ARA/0010

  • 🗿 -- 2022-06-04 (土) 00:08:36
  • (静かに祈りを捧げている……) -- 女神像 2022-05-14 (土) 00:46:25
    • (学院の内部に女神の像があるという話と幾つかの噂を耳にして)
      (一目見ておこうと足を運んだ所で、噂通りの造形のまま佇む姿を見つければ、その前で膝をついて)
      神よ、貴方が与えらえた試練と原罪を私は必ず克服して人という種を成長させます
      どうかその時まで見守りください… -- 刀夜 2022-05-14 (土) 00:51:48
      • (人通りの多いこの場所で、女神の像を前に足を止める生徒はさほどに多くはない ごく当たり前の日常の光景に溶け込んでいるためだ)
        (けれど、心に願いを抱く者や、目に映るものすべてが物珍しい新入生、感受性や信仰心の豊かな生徒たちはきっと感じることだろう)
        (戦乱の御代より数多の人の手によって守られ続けたその姿に―――悠久の時をも越えゆく神の息吹を)
        -- 女神像 2022-05-14 (土) 00:58:43
      • 神よ、私の研究が禁忌であるというのならば天罰をもってお示しください
        私の存在全てで抗い私の正しさを貴方に証明いたします
        ……私の信じる神とはまた違う神なのでしょうが、神秘が宿るモノというのは素晴らしいですね、やはり
        (満足が行ったという顔で立ち上がると、少しだけ目を細めて)
        裸婦像というのはいささか…青少年への刺激が強いように感じられますが、それもまた芸術という美なのでしょう、きっと -- 刀夜 2022-05-14 (土) 01:06:54
      • (石像は黙して応えない あるいは、応える必要さえないと考えているのかもしれない 願いを抱くもの、そして問いを抱く者はどこか似通っている)
        (いずれの場合にも、問いの答えは当人の胸中にのみ見出されるものゆえに ならばその身の姿形は、一心に祈りを捧げる乙女の姿に似ていながらも―――)
        (女神像の本質は《鏡》なのかもしれない 向き合う者の心に宿るものを映す鏡だ そこには裸婦像を見つめることへの微かな恥じらいさえも映りこむ)
        (とはいえ、目のやり場にどうにも困ってしまうのも……いつ何時もそこにあるもの、として見慣れてしまうまでの話だ)
        (どんなに初心な生徒でも、いつかは慣れる その時までは、毎日少しずつでも目を慣らしていくほかなさそうだ)
        -- 女神像 2022-05-14 (土) 01:25:03
      • えぇ、えぇ、どのような女神様か存じませんがつまりボクの願いは罰せられるものではない
        それが知れただけでもありがたい、神の黙認を得る事でボクはさらに高いステージに勧めそうですよ
        (胸に手をあて歓喜を押し殺すように一度震えたかと思えば、呼吸を吐いて)
        石像に興奮するという趣味はありませんが、あまりじろじろと見るのも在らぬ誤解を生んでしまいそうですし
        女神様。今日はボクの話を聞いてくれてありがとうございました……これは捧げものとしてお受け取りください
        (そう言って懐から一凛、白いダリアの花を取り出すと台座において一礼して帰っていく) -- 刀夜 2022-05-14 (土) 01:32:13
      • (女神像は世の安寧を祈っているのだと言う者がいる 万人の安寧を祈るなど、開闢の地母神にこそ相応しく壮大な話だ)
        (けれど、本当のことは誰にもわからない この聖遺物を世に齎したという女神の御心を窺い知るなど、いかなる聖者にも適わぬ御業なるがえゆえに)
        (可憐な花を残して去り行くあなたを、女神像は沈黙のうちに見送ったことだろう)
        -- 女神像 2022-05-14 (土) 01:42:39
  • (夜の中庭にて大柄な影が動く、身に纏わりつく夜の闇に恐怖を欠片すらも示さずにノシノシと歩き女神像の前に立ったソレ)
    何度か目にしちゃあいるが成程、刀夜の言う通り神を感じるってなぁあながち間違いじゃねえかも知れねえな
    (一つ跳ねれば台座の角に左足の指掛けて女神像を見下ろす)だが単に神域に届いた人間の作の気もするがなぁ、何を祈るってんだよ同胞がよ -- ディノク 2022-05-15 (日) 01:01:57
    • (曲がりなりにも王国重要文化財に近づこうとする者はそういない 台座に登る者など言わずもがなだ)
      (これが昼間の出来事であれば教師の目に留まって叱責が飛んだかもしれないが、今は行き交う人の姿もない真夜中のこと)
      (女神の像は黙して応えず、夜の静寂が破られることはない ただ月光と星々の瞬きを浴びて仄白く、淡く微かに光り輝いているだけだ)
      -- 女神像 2022-05-15 (日) 02:26:41
      • (僅かに首を傾げてまじまじと女神像を眺める)掛かってんのは…後世の連中が掛けた魔術か?元々のじゃあねえか
        そもそも同胞が掛けたんなら人間共が黙っちゃいねえから当然か、ふーん…竜角、正直死んでる頃のオレぁあいつ等をしっかり見た訳じゃねえから参考にゃならねえが…
        受け継いだ神祖殿の特徴だってんなら何かおかしい事もねえな、親にゃあ随分迷惑を掛けちまったな…生きたいように生きたがよ
        (しみじみとした声と共にはあとため息が漏れる)…動くってな噂だったがそこらは所詮は噂か(隅々まで確かめる、アイジア像ならば杖の遺失も考えて痕跡が無いかと) -- ディノク 2022-05-15 (日) 02:43:23
      • (女神像は人間世界を二分する大国同士の対立、すなわち「人」の歴史にとって初の覇権争いが終息して間もない時代に製作されたと推定されている)
        (伝承の上では女神ミネラの奇跡の産物たる聖遺物 しかし学術上の作者は不詳で、これほど有名な作品であるにも関わらず特定には至っていない)
        (睫毛の一筋一筋に至るまで、大理石の岩塊から削り出すなどおおよそ正気の沙汰ではない 肉感的な肌の表現は微細な血管の存在まで感じられるほどだ)
        (さながらに生けるが如し、という定評は決して過言ではない ディノクの舐め回すような鑑賞ぶりにも耐えうるだけの彫刻芸術の極致がここにある)
        (そして何より、竜の系譜に連なる者には感じ取れるかもしれない 数百年を経て尚も残りつづける神の息吹、すなわち真正の奇跡たる神聖魔術の微かな痕跡を)
        -- 女神像 2022-05-15 (日) 03:21:47
      • (この竜の魂を持つモノに美の価値は分からぬ、天に在りしモノに地の価値は分からぬ)
        (破壊を伴う光たる生命にとって黄金の輝きだけは多少惹かれるモノはあったが…それでもこの像の価値は分かる、これは恐らく完璧な美を備えているのだろうと)
        (そこまで至ればこれは凡そ人の作ではないのだろうと気付く)…これを作る奴が他に何も残さねえなんてこたあるか?完全なコレを作った事で以降完全を超えられず彫れなくとも習作はある筈だぜ
        そも(ぞわ…と背筋に怖気、いや武者震いが走れば男はその場から即座に飛び離れた)…何処ぞの聖者か真に女神作かかよ
        成程なぁ、オイこりゃあ正解の一つかも知れねえ(見上げて愉快げに一つ笑えば)真に繋がってるかはともかく痕跡を追うには上等そうだぜ
        ただこいつを口にしちまえば撤去されかねねえな…仕方ねえ今気付いた事は調べ終わるまで暫く腹ん中に収めとくしかねえか(首をごきり、と鳴らせば踵を返す)なあおい、今この世はオレの時代よかマシかよ?(去る前に顎を女神像へ向けて) -- ディノク 2022-05-15 (日) 03:43:30
      • (女神像は黙して応えず、白亜の裸身に月光を浴びて佇むだけだ)
        (そんな様子を眺めるものがあった 実習棟の窓辺に仄白く浮かぶおぼろげな人影に、自問自答の数々は聞こえているのかいないのか)
        (いや、聞こえていたとてわからない 論理的な思考を長く保つことができず、集中力が持たずにたちまち霧消してしまうためだ)
        (ゆえに、最後の問いにも小首を傾げた わからないことをわからない、と表明することだけはかろうじてできた)
        (そよ風を受けただけで拭き散ってしまいそうな程に儚いその姿は、クォー・サー・ディノクが次なる問いを発する前に闇へと溶けて掻き消えた)
        -- ??? 2022-05-15 (日) 04:10:42
  • (中庭の正門正面、《伝 女神ミネラ像》を見上げて見つめ続ける。)
    (数々の怪奇現象の噂、この前体験した現象と合わせて興味、好奇心を抱き、こんな時間に噂の女神像の前に立ったようだ。)
    (一方は重要文化財、一方は手が込んだ冗談のような人間もどき、同じ作り物でもここまでの差。その差について考えているのか?)
    僕は、なぜ僕が人間の女性に似せて作ってあるのか、わからなかったが…(独り言をつぶやき始めた。)
    美、趣味、浪漫、実用性とは異なった価値観によるもの、なのかもしれない。(ぶつぶつと夜の正門でつぶやくファムは不審者そのもの、話しかけられているだろう女神像からも返事は…?) -- ファム 2022-05-18 (水) 20:14:29
    • (首を垂れるではなく、ただ姿勢を正して敬虔に祈りを捧げている 女神と称される女性の頭部には竜種の系譜に連なることを示す双角があしらわれている)
      (これこそが創世を生した始原の竜アリウスの子たる証、と言われているが……それは後世の人間が勝手に言っていることだ 本当のところはよくわからない)
      (思案に耽るファムの問いに答える言葉は無いが、月明かりと星々の瞬きを受けて、像の目元に何か光るものが垣間見えた)
      -- 女神像 2022-05-18 (水) 21:48:09
      • (神話の年代の真偽はいまとなっては確かめようもない、確かなのはこの像が、この形で、この日この場に存在することだけ。)
        …?(夜中に涙を流すとか、血の涙だとか、そんな噂がある女神像だが、さっそく怪奇現象が発生したのか?それとも朝露や結露といった自然現象を見間違えたのか?)
        (近づいた、周囲に保護魔法が厳重に施されているのにもかかわらず、その光るものの正体を確かめるべく一歩ずつ距離を縮めていく…) -- ファム 2022-05-18 (水) 22:07:14
      • (この彫像が人の時代に製作されたことも確かだ 人界を二分する大戦、という混迷の時代に創られ、やがて希望の象徴として時代を代表する芸術作品と見なされた)
        (それほどに多くの人が、この女神像に幻想を投影してきたということだ 近づいてみれば、実際に像の目元は濡れている 夕方に一雨あったあとの湿気が残っていたのか)
        (はたまた夜露が滴って落ちたのかもしれない 目尻から頬を伝って、一筋の雫が滴り落ちたあとが見てとれた こういう自然現象が、長い歴史の中で数多の伝説を生みだしてきたのだろう)
        -- 女神像 2022-05-18 (水) 22:48:31
      • (モノは作られた時点ではただのモノである、誰かの思いを受け、長い年月を経て、それ自体が意味のある、かけがえのないモノになっていく。)
        (過ごした時間は女神像に遠く及ばないが、学院で過ごし始めてからのファムはただのモノから、意味のあるモノになれたのだろうか。ファム自身もまだわからない。)
        …幽霊の、正体。(単なる自然現象。その一言で片づけられるような他愛ないことだったとしても、それが女神像に起こったことならば意味も見つかるのだろう。)
        ……だが、あれは…(点検中の身体の感覚器官の誤作動、見間違い、あの時ファムの身体に起きた不可解な体験にはどんな意味があったのか、それに答えが出る前に夜は明ける。)
        (今日も一日が始まる、他愛ないいつもの、だが…今日という日は明日の伝説の一歩なのだ。……その前に朝食だ、腹が減っては何事もできない、空腹を告げる腹をさすって食堂に向かうのだった。) -- ファム 2022-05-18 (水) 23:07:53
  • (女神ミネラ像を前に考え込む)
    (確かに以前、スラムで見た影に似ている……けど、どうして) -- ユイ 2022-05-18 (水) 20:35:13
    • (女神像には謎が多い そもそもが謎めいた彫像で、具体的な作者の名前も伝わっていない その題材となっている神々にすら諸説がある)
      (そして第二に、この像は学園の歴史と深いかかわりを持ってきた 学院の創設90年周年記念で正式に寄贈される前から、この像は学園の敷地に保管されていたという)
      (学園に隠された秘宝の在り処を示す手がかりになっている、という与太話は長らく信じられており、今でも台座を調べたりする生徒が絶えないそうだ)
      -- 女神像 2022-05-18 (水) 21:48:25
      • (ぐるりと一周しながら像を見る)
        (六軒島秘宝伝説みたいに角度で財宝の扉が開く、なんて与太話を信じているわけではない)
        (ただ、もしかしたら)……この石像、人間なんじゃ… -- ユイ 2022-05-18 (水) 21:56:33
      • (女神像の台座の下に秘密のダンジョンがある、という噂は公式に否定されている 実際に調査が行われ、地下空間がないことも立証済みだ)
        (公式に、といえば、学園側はあらゆる憶測を否定する立場をとっている オカルト研究会の有識者によれば、学園当局は何らかの情報を秘匿しているとの見立てだ)
        (彫像の生々しさゆえに、そして正確に1/1の縮尺で再現された姿を目にして同じ印象を抱く生徒は少なくない もっとも、憶測を裏付ける証拠を得られたものはいなかったのだが)
        -- 女神像 2022-05-18 (水) 22:06:38
      • (まさか……まさかね)
        ………一応。(お祈りをしてから、その場を去っていった) -- ユイ 2022-05-18 (水) 22:08:40
  • ―ん〜〜〜……分からん(女神像の前、難しい顔をして腕組みする兎野郎)
    これ…芸術とかそういうヤツなんやろ?文化財とかなんとか…。そういうの、分かるようになった方がええんかなぁ
    (女神像は確かに精巧な作りをしているし、見事だとも思う。思うが、どの辺に価値があるのかはよく分からない)
    (商人の端くれとして目利きが必要だとは思うが、イマイチ分からないアーウェンはじろじろと女神像を見つめている) -- アーウェン 2022-05-20 (金) 23:07:54
    • (美術品に対するスタンスは人それぞれにある 表現の巧みさに感じ入る者、歴史的な由来を重んじる者、誰かの唱えた権威に膝をつく者……)
      (学院は地母神ミネラに深く帰依する王国きっての教育機関ではあるが、生徒たちに礼拝を強制することはない 女神像への向き合い方も生徒の自由に委ねられている)
      (ゆえに「よくわからん」もひとつの正解であって、これまでに最も多くの支持を集めてきた見方のひとつともいえる 別に感心してみせる必要もないのだ)
      (女神像は今日も語らず、瞑目して静かに祈りを捧げている)
      -- 女神像 2022-05-20 (金) 23:23:48
      • (幾ら見つめたところで、女神像に何か変化があるわけでもない。当然の話だ)
        こういうの、バシィっと値段つけて見せたらカッコえぇねんけどなー。ええもんありまっせー言うて骨とう品出してきたりとか!
        (女神像を背に己の思うカッコいい商人像を想像して楽し気だ)
        待っとれよ女神像さん!そのうち俺も一人前の商人になって、今の俺みたいな奴ら相手にアンタの価値を説いたるからな!
        (振り向き、びし、と指さして決意表明)そうなれるように何卒、何卒〜
        (と、信仰心の薄いミオ国人らしく無節操な祈りをささげてから去っていった) -- アーウェン 2022-05-20 (金) 23:43:51
  • (ロケーションころころーして置きコメントとする) -- エクレール 2022-05-21 (土) 00:29:41
    • (あれから暫く、意図的に避けていた訳ではないのだがつい、普段よりも見ないようにしてしまっていた)
      (単なる、素晴らしい出来の彫像ならば気にならなかったのだが、ああして生きた……?感情のある姿を見てしまうと、どうにもこうにも)
      (だって裸じゃないですか。ただの彫像に重ねてみてるだけ?そりゃあ、そうなのですが……)
      (珍しく不満のような物を胸の内に勝手に貯めながら、静物画の授業自体はきちんと参加しているのだった) -- エクレール 2022-05-21 (土) 00:35:04
      • (女神像の実物を初めて目にした生徒は、すぐに目をそらしてしまうことが少なくない 思春期にさしかかったばかりの子供の目には、ある種の生々しさが感じられて―――)
        (見てはいけないものを目にしてしまった様な、そういう気恥ずかしさや気まずさを覚えてしまうのだろう それも毎日続けばいずれは慣れる 当たり前の日常となるのだ)
        (何人かの生徒がざわめいて上を指さす 祈りを捧げる乙女の側頭に備わった一対の双角、その片側に小鳥がとまったようだ さえずりながら羽を休めて、地上の様子を伺っている)
        (エクレールの身に起きた心霊現象など知る由もなく、生徒たちは小鳥が逃げないように示し合わせて声を抑え、珍しく真面目にデッサンを続行している……)
        -- 女神像 2022-05-21 (土) 01:18:11
      • (そう、今や感じる生々しさに於いて、他の生徒の追随を許さぬ程に生々しい。母の乳を知らぬ少年にとって、初めてと言って良い女体である……言い方がなんかアレだが)
        (首から下を見ないようにすれば必然、頭部の模写に熱が入る。角に小鳥が止まればこれ幸いとばかりに、そこに傾注した)
        (「おい、エクレール。頭ばかりじゃいつまで経っても人体の構造は把握出来ないぞ?」何だこの教師、突然刺してくるんじゃない。大体、人体の構造なんかとうに理解している)
        (大きさはそれ程ではないが、実に良い形をしている。豊かな曲線や先端の上向き加減などはかなり好みかもしれない*1
        (恐らく材質は大理石だが、生身であればどのような色艶だろう。その整った容姿に見合う、美しさに相違ない*2
        (……結果としてやけに詳細にデッサンされた角を中心に首あたりまでが収まった絵が完成しつつあった) -- エクレール 2022-05-21 (土) 22:20:13
      • (生徒たちは思い思いの場所にイーゼルを据え、一番いい角度を狙ってデッサンを進めている 特定の部位だけ大きく描く者には先生から修正が入った)
        (「男子サイテー!」とか「は? ゲージツだよゲージツ!」とかちらほら聞こえてくるが、戦闘訓練の一環?ということもあって真面目に取り組む者が多い)
        (もしかすると、いかなる相手を前にしても心乱さずに冷静な観察を行う……という試練も兼ねていたのかもしれない)
        (エクレールの絵には「観察眼には光るものが感じられるが、もっと全体を見るように」との講評がついた)
        -- 女神像 2022-05-21 (土) 22:52:43
      • (講評にやや渋い顔をする。やはり、ことこういった事柄に於いては、まだまだ修行が足りないと痛感する)
        (と言って免疫の付け方など知りようもなく、相談する相手もなく……スラム街に居るらしいと聞くタチンボ、という人物に当たろうという気にもならなかった)
        (……あの霊?は居なかったな……いやまあ、授業中に見えても困るだけではあるんだが。そんな事を思いながらデッサンの授業を終えた) -- エクレール 2022-05-21 (土) 23:13:51
  • 🗿 -- 2022-05-22 (日) 21:36:20
  • 🗿 -- 2022-05-22 (日) 21:36:22
  • 🗿 -- 2022-05-22 (日) 21:36:25
  • (昼休み、女神像前)蒼く透き通った宝玉……と、手紙。(あと石像)
    ……捧げろって…具体的にどうすればいいんだろう。(とりあえず宝玉を石像の前で掲げてみた) -- レオン 2022-05-22 (日) 21:58:51
    • (手紙の内容が正しければ、探検部の一行が手に入れた宝珠は300年ほど前に製作された品物らしい)
      (ダンジョンの形成時期が比較的新しいことを考えると、宝珠がそこにあったことには、不可思議な矛盾や未だ解き明かされぬ謎を残しつつも)
      (宝珠はともかくここにあり、今まさに女神像へと捧げられたのだ 女神像へと近づけられた宝珠が、淡い輝きを放ち始める―――)
      -- 女神像 2022-05-22 (日) 22:08:32
      • な、何ぃー!?(思わず慌ててしまう、宝玉が光を!! そしてこの大理石製にしか見えない女神像になんの秘密が!?)
        っていうか……300年前に何があったんだ…………!? -- レオン 2022-05-22 (日) 22:10:30
      • (問いに答える声はなく、宝珠はひたすらに強く強く輝きを増し続ける 裸眼で直視してはいけないレベルを通り越し、今や目も明けていられないほどだ)
        (魔術的素養を備えたものがいれば 駆動しつつある魔術機構が標準魔術のそれではなく―――未知の《神聖魔術》の残滓を含んだものであることが感じ取れるかもしれない)
        (回路を、機構を、ロジックを最小単位まで分解して、逆回転を引き起こすように配置し直す……それは《標準魔術》でしばしば行われる対抗魔術の在り方ではあるが)
        (神の比類なき権能の顕現にして証左たる《神聖魔術》に対してそれが行われている 言うなれば、これは《神聖魔術》のリバースエンジニアリング)

        (紛れもなく不世出の天才が遺した仕事だ こんなことのできる人間が百人にひとり、いや千年にひとりも現れるだろうか?)
        (学院の一角を呑み込んで放たれる蒼き煌めきの烈しさときたら、地上に二つ目の太陽が顕現したかのようだ)
        -- 女神像 2022-05-22 (日) 22:26:51
      • なにやら不思議なぱぅあで女神像が動き出したりするんデスカネ?(おもしろそーなので見物に来たぞ) -- ニコ 2022-05-22 (日) 22:27:18
      • (レオンに促されて後についてきた部員そのいち)
        ・・・へぇ、これが女神像…(訝し気な視線を投げかけ)
        石化が解けて女の子が出てきたりしてねー。ハハハんな訳ないか…
        (と、冗談を交えつつ行く末を見守る) -- ジン 2022-05-22 (日) 22:27:36
      • 置手紙を見ましたが…何だこの光は!? -- バルター 2022-05-22 (日) 22:28:44
      • ///中庭正門前がめっちゃ眩しくなっています!! http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst032968.png -- 女神像 2022-05-22 (日) 22:29:13
      • やばいやばいやばい……!(どう考えても普通じゃない光量が掌の上で輝く)
        みんな、なんだと思う!?(混乱)俺も知りたい!!(錯乱) -- レオン 2022-05-22 (日) 22:30:00
      • 行くなら声かけてくれりゃいいのによ
        ってほう・・これは・・・(カメ先生連れて来ればよかったなとぼやいて) -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:30:33
      • ヒエッ めちゃめちゃ光っているのです!? 目も開けていられませんけど…どちらかといえば、神聖…奇蹟の部類のような…なんて女神像ですし当然ですですかね!? -- アルベルティーナ 2022-05-22 (日) 22:32:05
      • めっちゃ眩しいけど、ある種の対抗魔術が起きてるな…やってる事が手紙の内容通りなら、この現象もそいつの思惑通りな訳だ -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:33:16
      • (魔術で光をカットしながら女神像を見るが)…信仰系…術式が走っている……対抗魔術…!…(過集中モードでブツブツ呟いている。) -- バルター 2022-05-22 (日) 22:33:28
      • …ああ?どういうこった、こりゃあ女神の作かとも疑ったがこいつぁ…オレ等の領域に手を伸ばしてやがる
        (光を特に気にする様子もなく顎に手を当てて首を傾げている、いやさやはり神の所業なのか?それとも他の可能性…聖者の物か、もしくは神域に手を伸ばした何かが居たのか) -- ディノク 2022-05-22 (日) 22:33:47
      • おお……強力な魔術ですね。もしかすると女神が降臨してどんな願いも3つ叶えてやろうとか、御伽噺的なやつでしょうか(置手紙を見てふらりとやってくる) -- シデル 2022-05-22 (日) 22:35:35
      • あぁ…何かと思えば女神像ですか
        そりゃぁ女神さまの像なんですから光り輝きもしますよ
        皆さんお揃いでどうかしたのですか?(左目を閉じて、右目の金眼だけで集まってるメンツと像を眺めて) -- 刀夜 2022-05-22 (日) 22:36:17
      • なるほど 神の降臨ですかにぇ?(光に集まる野次祝福を約束されたニェ族) -- にぇ 2022-05-22 (日) 22:38:47
      • 「ふっふふふ…ヨーヤクこの忌々シイ女神めの封印が解けよったワ……!」的な展開かも知れまセンヨ(のんきだ!) -- ニコ 2022-05-22 (日) 22:38:52
      • どう…と言われても。…眩しくて…見えない
        爆発したらどうしましょう… -- ジン 2022-05-22 (日) 22:40:39
      • 爆発!?(あ、これ死ぬやつだ!!ってなった) -- レオン 2022-05-22 (日) 22:41:23
      • (刀夜に)どうしたかって聞かれりゃ・・・300年前からの宿題やってるとこ、かなぁ
        (爆発・・・)・・・・・・・・・まぁ・・大丈夫だろ(根拠なし) -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:41:41
      • (いつの間にか手に握られている竜骨を手に思案中)ぶち壊すか…?いや本当に女神なら取り敢えず張り倒さねえといけねえ -- ディノク 2022-05-22 (日) 22:41:57
      • (宝珠そのものに熱はなく、音や振動を発することはない 全てを塗りつぶすかのような光量がピークに達した時、宝珠はひとりでにレオンの手を離れて飛び出す)
        (光源は王国重要文化財を粉々にしかねない勢いで大理石の乙女を直撃し―――学園のシンボルたる彫像が内側から蒼白い焔のようなものを噴き出す)
        (対抗魔術の最終工程は滞りなく進行し、滑らかな無機物の肌から無数の剥片が燐光となって空に立ちのぼり……その下から生身の人体が現れはじめる)
        -- 女神像 2022-05-22 (日) 22:42:41
      • いえいえ、女神様の像ですよ。これも神の思し召し
        貼り倒すや壊すなんてことはしてはいけません、バチがあたります! -- 刀夜 2022-05-22 (日) 22:42:57
      • ……(信仰魔術を標準魔術で再現しようとしている…それだけなら分かるが規模が凄まじい。…何の奇跡を再現しようとしている? 再臨…降臨?) -- バルター 2022-05-22 (日) 22:43:41
      • へ?(手から離れた宝珠、そして)わーッ!!(青白い焔が石像から吹き出した)
        こ、壊れた!? 壊した!? 学園長ごめんなさーい!!(錯乱) -- レオン 2022-05-22 (日) 22:44:19
      • 今まさに壊れかかってるけど!?
        ・・・人・・?対抗魔術でそれが出てくるって事は・・・つまり、そういう事か -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:44:57
      • 👁……(此処から先、見逃してはいけない場面を目撃できる気がする!) -- ニコ 2022-05-22 (日) 22:45:35
      • ハーッ!そいつぁ人の理屈だぜ刀夜ぁ!罰?オレぁ神より古き竜よ!オレが居て神が居る!ならやるこた一つだろうが!
        (爆発ではなく生身の身体が出てくれば男の凶相が浮かぶ…止めなければ諸々確認次第飛び込みそうだ) -- ディノク 2022-05-22 (日) 22:46:52
      • おっ、女神?が出てきたみたいですよ。むむ、願い事を考えておいた方が良いでしょうか -- シデル 2022-05-22 (日) 22:46:43
      • 先に宝珠を見ておけば解析できそうだった…おのれ(金に染まっている眼を隠したまま呟き、それを落ち着かせて赤に戻し)…ふむ。 -- バルター 2022-05-22 (日) 22:47:56
      • えっ こわ・・・ 壊れそうですー!? というか中からヒトっぽいもの出てきてませんか!? -- アルベルティーナ 2022-05-22 (日) 22:48:12
      • 神の信徒として女神さまに攻撃する事を許容することは流石に見過ごせませんよディノクさん
        ですが…えぇ、人ですね。女神さまから現れた。いえ。降臨なさったのですね
        (手を組んで祈りをささげる) -- 刀夜 2022-05-22 (日) 22:49:02
      • 待てディノク!! 減給じゃ済まなくなる!! 女神像壊して女神様殺したら俺の命がリデンプション!!
        (錯乱しながら右腕まで使って全力でディノクを止めにかかる) -- レオン 2022-05-22 (日) 22:49:08
      • (すべての煌めきが地上を去った後、台座の上で祈りを捧げる乙女がそこにいた)………………(ゆっくりと、目を見開く) -- ??? 2022-05-22 (日) 22:49:09
      • (暴力的な程の眩しさが収まり、静かに目を開け)
        爆発…は、なさそうか…良かった良かった -- ジン 2022-05-22 (日) 22:49:13
      • ・・・・・・なぁ、女神の裸像が石化した人間だったとして、そこから人が出てくるって事はだよ -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:49:25
      • (石像の中から出てきた人影を認め)
        親方!石から女の子が!
        (思わず口からついて出た) -- ジン 2022-05-22 (日) 22:50:15
      • (あぁやっぱりって顔、シデルやアルベルティーナに任せるのが良さそうだ) -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:50:36
      • アルベルティーナ、シデル、何か被せてやってくれたまえ。(女性陣に声かけ) -- バルター 2022-05-22 (日) 22:51:34
      • 私は後ろを向いているよ -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 22:52:33
      • ぬ……布ならありマスヨ(行商鞄からごそごそとシーツくらいある布を取り出して……すごいそっぽ向いてる!裸は見ちゃだめなやつだろだって!) -- ニコ 2022-05-22 (日) 22:53:20
      • ほわきゃーーー!?(やっと眩しさが消えたと思えば、そこには観衆の視線にさらされてよいものではないものが)
        (ダッシュで近寄って自分のコートを巻き付ける)すすすすみませんいまはこれしかないのですがないよりかはいいと思うので我慢してくださいすみませんすみません -- アルベルティーナ 2022-05-22 (日) 22:53:32
      • (うーん、石化が解けたのかなあ……最初から見ておけばよかったですね。失敗失敗)えっ、服いるんでしょうか?元々裸だったのでは? -- シデル 2022-05-22 (日) 22:54:06
      • 何事かと来てみれば見てはならない光景でした(この目を……潰すッ!) -- エクレール 2022-05-22 (日) 22:54:27
      • (しまったなぁという顔の祝福を約束されたニェ族)
        まだまだ先だと思っていたのですがにぇ…
        熟しきらぬこの身をお許しくださいにぇぇ
        (自身の身を捧げるようにごろりと横たわる祝福を約束されたニェ族) -- にぇ 2022-05-22 (日) 22:54:40
      • はへ?(ディノクを止めながら半泣きの情けない顔のまま振り返る、乙女だ)
        えええええぇぇ!?(女神像が、人ぉ!?) -- レオン 2022-05-22 (日) 22:54:43
      • にこおおおおお!!!(ありがとうの言葉の前に布をとり、とにかく肌が見えないように布も被せた)
        こ、これでとりあえず何とか隠れました……!! -- アルベルティーナ 2022-05-22 (日) 22:54:56
      • シデちゃんや俺とは違ってこっちの人達は裸だと気になるみたいなのよ
        ま、それより息があるっぽいのでそれが何よりだね
        (一応顔を背けつつ)
        服を着せるのならお早めにお願いします -- ジン 2022-05-22 (日) 22:55:59
      • 知らねえつったああ!!!てめぇえーーーーはミネラかアイジアかあああああああ!答えろや女あああああああああ!!!
        (物凄い膂力でレオンを押しのけようとしながら紫電を竜骨に纏う)ハーッ!我が名は天に響きし暴竜が一つ!ドゥク!! -- ディノク 2022-05-22 (日) 22:56:16
      • ………………戦況は、どうなっている?(あたりの様子を見まわしてからの第一声、それは現代のそれとは異なる声調をもって紡がれる言葉 中世の帝国語だ) -- ??? 2022-05-22 (日) 22:56:18
      • にぇの人、食われる気満々ですけど女神かどうか本人に確認してからでいいのでは?(恐らく違うだろうし……) -- シデル 2022-05-22 (日) 22:57:57
      • こ、この女神だったヒトやシデルちゃんジンサンが気にしなくてもボクらはすごく気にしマース!そーゆーものなのデース!(これが文化の違い…!) -- ニコ 2022-05-22 (日) 22:58:04
      • 先生は面白いなぁ(笑ってる)しっかしたまげたが・・・やっぱり言葉は少し違うか
        (でも単語はちょっとわかる)・・・戦?・・なぁ、300年前って言ったら確か・・・(ミネラとゼイムとの・・・とバルターを見て) -- テンバー 2022-05-22 (日) 22:58:57
      • (あ、違うわ・・・と発言を取り消す学力低め) -- テンバー 2022-05-22 (日) 23:00:42
      • 昔の人っぽいですね。戦争中に裸で石化することとなった状況が凄く気になります……!(メモを取り出して) -- シデル 2022-05-22 (日) 23:00:42
      • (何を言っているのか分からないのでおろおろ) -- アルベルティーナ 2022-05-22 (日) 23:00:57
      • 竜谷正面の防衛線だ 何を言っている……? そもそも、ここはどこだ? あれから何日経った?(お立ち台状態の台座から軽やかに降り立つ)
        (300年も祈り続けていたとは思えないような動きだ 降りた拍子に薄い腰布がはらりと落ちたが、いたって堂々としている ディノクの名乗りには当惑のまなざしを向けた)
        -- ??? 2022-05-22 (日) 23:02:31
      • (女神像だった者の言葉を聞いて、細くなっていた目が少し開かれる)
        ・・・なんて?



        あ〜・・・通訳できる人居るかな? -- ジン 2022-05-22 (日) 23:02:46
      • ……? 帝国語にしては何か…戦況…戦況とはいつの、どこの話だ?(ミネラ=ゼイム戦争は約350年前) -- バルター 2022-05-22 (日) 23:02:51
      • ディノクー!!(八十二ある農業科相撲技その62イナーシャルキャンセル河津掛け)
        お前は!! 女の人に殴りかかったらいけないって!! ジュニアスクールで教わらなかったのか!?
        って……戦況? 何の話だろう…… -- レオン 2022-05-22 (日) 23:04:06
      • (350年前といえば、ミネラ=ゼイム戦争か、と進み出でて。礼を示しながら声を)
        ゼイム帝国第三皇子、オリヴェール・ウム・ゼイムが畏れ多くも申し上げます。
        かの戦いはゼイムの敗北に終わりました。今は終戦より340年、その敗戦も歴史の中に埋もれております。 -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 23:04:37
      • (台座がひとりでに崩れ落ち、二通目の手紙が収められた小箱がまろびでてきた) -- ??? 2022-05-22 (日) 23:05:13
      • (いちおーミオ人のたしなみとして各国の言葉は一通り喋れる。ちょっと発音や単語がヘンだけどゼイムの言葉なのもわかる)
        ……アー……魔族は魔界に引きこもっテ双方不可侵という形デ手打ちになりまシタヨ?(それくらいの頃のヒトかなー、と当たりをつけて言ってみた) -- ニコ 2022-05-22 (日) 23:06:15
      • (寝転び待機姿勢のまま状況を見守る祝福を約束されたニェ族) -- にぇ 2022-05-22 (日) 23:07:16
      • って台座は壊れたらダメだろーう!?(損害額ぅ!!ってなりながら)ん?
        (小箱を開いて手紙を取り出す)なんだろう…… -- レオン 2022-05-22 (日) 23:07:28
      • ……(長文を聞いて)……古代帝国語じゃないか。聞き取りはいける。竜谷正面の防衛線の戦況が聞きたいと言っているわけだが…(兄上が進み出たので対応は任せていいかなと)…箱が出て来たぞ -- バルター 2022-05-22 (日) 23:07:54
      • ミネラ=ゼイム戦争なら165年ごろに終わっていますから、199年というとまた別の戦いなのでは? -- シデル 2022-05-22 (日) 23:07:44
      • 竜の名乗りに応えぬとは貴様!!(そのままレオンごと抱えて飛び込もうとした瞬間その腕の謎の力で動きが止まる)
        ごわっがっ!?何しやがったテメエ?!そもそもんなモン通ってねえってんだよ!(謎の力で投げられれば目を丸くする) -- ディノク 2022-05-22 (日) 23:09:17
      • ・・・(一度発言を取り消しはしたが)石化したタイミングと、昔の魔術科長さんが手紙を書いたタイミングが同一じゃないって事なんだろうよ
        まぁなんにせよ、コイツの名前とか話をちゃんと聞いた方が良さそうだ(言葉はわからない) -- テンバー 2022-05-22 (日) 23:10:12
      • そう言えばこちらの言葉はある程度までしか習得してきませんでしたね
        皆さんの反応から何を言っているかなんとなくわかりますが…察するに
        当時の戦争における指揮官が呪術か何かで石にでもなったので?
        それであのダンジョンの奥底に解呪のアイテムがあり、それを持ってきた先生が解いた形になったと? -- 刀夜 2022-05-22 (日) 23:10:47
      • 慣性殺しだよ……(右腕を開いて)彼女の正体がどうあれ、乙女を殴らんとするなら俺は教師として人として男として…
        ディノク、お前を全力で止めるからな。(かっこいいことを言いながら顔に『これ以上揉め事を増やして胃痛アタックやめて!!』と書いてある) -- レオン 2022-05-22 (日) 23:12:18
      • (古語くらいなら知ってはいるが思いが錯綜し混沌としてるので他の話せる人に託そうと決めたネクロマンサー) -- シデル 2022-05-22 (日) 23:12:36
      • 『宝珠を届えてくれたであろう君へ。

        この手紙が君の目に触れているということは、概ね予定通りに事が運んだということだろう。
        君たちの目の前で何が起きたのか。すべてを説明し尽くすことはどれほどの紙幅を費やしても叶わぬことだ。
        端的に伝えよう。君たちの目にした者はミネラ神の祝福―――いわゆる《神聖魔術》の解除工程だ。

        そして今まさに、困惑を示しているであろう彼女の名はガラテア。
        ミネラ=ゼイム戦争で近衛兵団を率いた将であり、皇帝陛下の寵愛を受けた公主のひとりだ。
        史家は兵たちの習いに従い、彼女を《篝火》のガラテアと呼ぶ。
        この私、アンブロジウス・V・マールベルクの旧主にあたり、教え子の一人でもある。

        彼女こそは私の宝、そしてとこしえに消えぬ罪の証でもある―――』
        -- ガラテア 2022-05-22 (日) 23:13:59
      • まあまあ、レオティー、ディーノ落ち着いて(手で制しつつ)
        ディーノも戦うにしたって邪魔が入らない時にやった方がいいんじゃない?
        多分この場でやると他全員が止めに入るし…それって俺も困るからさ
        部活メンバーが減られると冒険が・・・ね?何れにしろ事情聴いてからにしません? -- ジン 2022-05-22 (日) 23:14:47
      • 只人ではないだろうとは思っていましたが……将、そして公主とは…… -- エクレール 2022-05-22 (日) 23:15:42
      • 思ったヨリ最近のヒトでしたネー(人魔戦争時代くらいの人だと思ってた。封印の仕方が大仰だし) -- ニコ 2022-05-22 (日) 23:15:57
      • ミネラ=ゼイム戦争で裸で石化した人をその30年後くらいに手に入れた学院の人が、解除魔法を手に入れつつも自分では使わず生徒に託し、不特定多数の生徒の前に裸の女性を出現させる……
        これは、壮大なドッキリなのでは!? -- シデル 2022-05-22 (日) 23:16:39
      • (開かれた手紙を横から覗く)・・・ガラテア・・・《篝火》ねぇ・・(知ってる?とゼイム勢に目を向けて)
        ・・・何やったんだよこの教師・・・とりあえず襲われない事を祈るばかりだけど -- テンバー 2022-05-22 (日) 23:18:03
      • …人なんですか、残念
        (女神様でもなく、きちんとした人間であったことに肩を落とし)
        あぁいや、待ってください。…中の人は記憶がない
        なのに女神像は動く噂が立つ程度には稼働していた
        …なぜ、どういうカラクリがあるのですか? -- 刀夜 2022-05-22 (日) 23:18:07
      • ぬうううおおおおおおお!!(全身に紫電満ちればその慣性殺しに抗う、とはまた違う形で無理やり立ち上がろうとする)
        (身に満ちた雷は元よりその形であると慣性を無視した形で男の姿勢を再現しようとしているのだ、が…)…ああ?赤の他人じゃねえか!!!!!!! -- ディノク 2022-05-22 (日) 23:18:11
      • (むくりなう) ええとつまりこの人に今すぐ必要なのは衣服なのではないかにぇ? -- にぇ 2022-05-22 (日) 23:18:58
      • 篝火のガラテア!(それは皇子の知識と一致する記述であった)なるほど、であればそこに書いてあることはきっと正しいのだろう。
        石化していたのか。それにしても、罪の証とは一体…… -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 23:19:07
      • 全然誰か分からないので、その辺は後にヴァーさんに聞くとして…
        あんまりここで喋るのもあれだし(他の生徒の目もあるだろうから)
        個人的には部室に移動する方がいいのでは?と、考えたりもするのですがー -- ジン 2022-05-22 (日) 23:21:08
      • 神聖魔術の解除工程…ミネラ側にかけられた神聖魔術で石化していたのか?(そんな単純な話なのか?と疑問しつつ)
        《篝火》のガラテア…(脳内で歴史を検索中なのでお待ちくださいという顔)…かつて近衛師団…兵団を率いていた…名前は覚えがあるな。 -- バルター 2022-05-22 (日) 23:21:38
      • バ、バカな……!?(右腕の力に抗うなんて!? そして紫電がここまでの力を!!)
        って……(ガラテアという名前が出ると)女神像、だけど…女神様じゃあない。
        近衛兵団の将だったのか………(ううむ、と考え込んで) -- レオン 2022-05-22 (日) 23:22:06
      • 本人がいらない風なのでいらないのではないかと(衣服)……いや、男性方が困るのでしたっけ -- シデル 2022-05-22 (日) 23:22:38
      • 終戦から340年……だと? 敗戦……の可能性は常にあったが、しかし………ミネラの王は陛下を害し奉ったのか?(オリヴェールに険しい目を向ける)
        我が名を問うか、ドゥクとやら(頭を殴打されたような衝撃に耐えながら、威儀を正して名乗りを上げる)私はガラテア、《篝火》のガラテアという
        -- ガラテア 2022-05-22 (日) 23:23:34
      • 部室・・というか病院とかじゃね?ン百年と石になってたんだぜ?何の影響もないとは思えないんだが
        (所でアイツは何をやっているんだ?って目でディノクを見る) -- テンバー 2022-05-22 (日) 23:23:49
      • ティナちゃんが己のコートと布でなんとかしてくれたノデ…まぁ部室までごあんないするくらいはいけそーデスネ(ヘンな格好ではある) -- ニコ 2022-05-22 (日) 23:24:07
      • っくしゅん!!(一糸まとわぬことに何の疑問も抱かないレベルで堂々としていたが、くしゃみは中世帝国語ではなかった) -- ガラテア 2022-05-22 (日) 23:26:32
      • 精密な魔術だったようですし大丈夫だと思いますが……医薬科の生徒に頼むとか…… -- シデル 2022-05-22 (日) 23:26:53
      • 仕方ねえだろ!ハーッ!神を殴れる数少ねえ機会だと思ったのによ!(イナーシャルキャンセル対策を諦めて大の字)
        おお!応えたのなら今の名も答えよう!我が名はクォー・サー・ディノク!礼を言うぞ戦人の王よ! -- ディノク 2022-05-22 (日) 23:27:05
      • いいえ。歴史では、帝国との間に致命的な禍根を残すことを避けたミネラ王によって助命を受けたと聞き及びます。
        ゼイムの皇統は続いております。我が身に宿る竜血がその証左になるかと。 -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 23:27:34
      • 病院送りにしたら事情が聴けないでしょ(サラッと酷い事を言って)
        しかも、かなりの事情持ち。放っておいたら国に捕らわれて下手すりゃ斬首だよ
        テンさんはそれでいいかもだけど…俺は困るかな。夢見悪い… -- ジン 2022-05-22 (日) 23:27:48
      • ここは王国歴499年のミネラ王国首都アルミネラ。王立学院の正門前です。
        人が集まれば事ですから、ひとまず暖かいところで事情を伺いましょう。 -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 23:30:18
      • 言い過ぎじゃね!?ってか300年前の罪がどうこうとか流石にありえねぇし、ぶっ倒れでもしたらそれこそ夢見悪いって(でも部室行きなんだろうなぁと思いながら) -- テンバー 2022-05-22 (日) 23:31:28
      • くしゃみに古代語は関係ないようだな(少し笑い)
        改めて布ではないちゃんとした服の用意と場所を移す案は的確そうだ…場所を移しましょう。 -- バルター 2022-05-22 (日) 23:31:56
      • (話してる部長と元女神像を見ながら、この学院ってゼイム帝国の皇族関係者多いな……と今更しみじみ思う) -- シデル 2022-05-22 (日) 23:32:23
      • クォー・サー・ディノク……どこかで聞いたような名だ(額に手を当て思い出そうとしている 帝国の存続を耳にすれば、強ばった表情にほんの少しの安堵のようなものを浮かべて)
        情報が欲しい、オリヴェール 我らの抗戦が益なきことではなかったと……戦が終わったのだと、卿の言葉だけで信じる訳にはゆかぬのでな
        -- ガラテア 2022-05-22 (日) 23:32:32
      • かがりびのガラテアサン、デスカ。ボクはミオの……アー、ゼイム戦争の頃ってまだミオ国なかったんデシタっけ……(うろおぼえ歴史知識。あんま歴史とか興味ない!)
        アー、タルトゥスのニコラウス、デス。タルトゥスがどこかッテ?砂漠のはしっこの海の町デスヨー(雑な自己紹介だ!) -- ニコ 2022-05-22 (日) 23:34:27
      • 只人に衣食住は大事ですよにぇ… よしなにぇ
        (話的に皇子のヒトに任せようとフェードアウトしていく祝福を約束されたニェ族) -- にぇ 2022-05-22 (日) 23:34:46
      • 俺も国の事情は詳しくないけど、多分この人ヴァーさんの所の国の人なんでしょ
        で、聞いてるとこの人昔の人で、ここは元敵国…あんまり良くはないんじゃない?
        兎も角、その辺はヴァーさんとかバルタン辺りに判断させた方がいいと思うけど
        現在と過去の違いはあっても同じ国のしかも皇族にさ…
        (それ以上は言わずに事の成り行きを見守る) -- ジン 2022-05-22 (日) 23:37:12
      • (ゼイムの皇子と先生が居たらだいたい大丈夫だろう、とフェードアウト竜) -- エクレール 2022-05-22 (日) 23:39:41
      • ああ?(そう返した女に奇妙そうな顔をする、石像に話しかけた事はあったが名は名乗らなかった筈だ)
        おう解けやゼッファー先生!もうぶん殴りはしねえよ!殴れる強え女か分かる前に殴る程血肉に飢えてる訳じゃねえんだ、今のオレじゃこいつに抗うのが面倒臭え! -- ディノク 2022-05-22 (日) 23:39:45
      • 勿論です。帝国の史料を取り寄せましょう。ミネラのものでよければ、史書は図書室に。ただ、これらは後ほど。
        それよりも、先ずは貴女の安全を確保したい。場所を移しても構いませんか? -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 23:40:18
      • あ、ああ。(呆然としていたがディノクから右腕を離して)部室……かなぁ? その後に学園に掛け合おう。 -- レオン 2022-05-22 (日) 23:41:41
      • 王都の学院? いつか訪れてみたいとは言ったが、しかし……ニコラウス、他の者たちも また改めて挨拶をさせてほしい
        (振り向いて、崩れ落ちた台座を眺める オリヴェールの申し出には奥床しい仕草で頷きを返して)案内せよ 諸般の支度は卿に任せる
        -- ガラテア 2022-05-22 (日) 23:43:41
      • チィッ、いずれそいつにも対応しねえとよ(レオンの能力に物騒な事を口にしつつ背筋のバネだけで立ち上がる)
        オレも幾つか聞きてえ事はあるがまずはゼイムのテメエ等だろうよ、ったく…血が沸いて仕方ねえや(はーぁとため息一つ腕をぐるぐると回す) -- ディノク 2022-05-22 (日) 23:48:26
      • 我々はアルミネラ王立学院の探検部……ダンジョンを探検する集まりです。
        迷宮にてアンブロジウス・V・マールベルクの手になる宝珠を見つけ、それによって、この場に来歴確かならぬ石像として安置されていた貴女を目覚めさせました。
        とっても、当時何があったのかなど、諸般の事情は分からぬまま。我々としてもお話を伺いたいところです。
        (と、軽く現状の説明をしてから)
        承りました。まずは我らの部室にご案内致します。
        (話の続きをロールプレイするのであれば部室へ、行間に投げるのであればここまでになるだろうか?) -- オリヴェール 2022-05-22 (日) 23:49:39
      • (短く嘆息して)
        ディーノにも困ったものだなぁ…
        相手が務まるか分からないけど、戦いたいのなら相手するよ
        事情は後で聞かせてねヴァーさん(困り顔でその場を離れる) -- ジン 2022-05-22 (日) 23:51:35
      • (何かあれば兄上のフォローとして背景で動…動くでしょう。霊圧が消えるので背景になります。) -- バルター 2022-05-22 (日) 23:57:04
      • あははお気遣いナク、300年の時を超えて巡り合った美女とはじっくりお話したいデスガ、まずは眠っていた間の空白を埋めたいデショーからネ
        ボクらへの気遣いよりまずはご自分を優先なさってくだサイ、ってことデ(部室についてくなり流れ解散なり…激流に身を任せどうかしたのだろうさ!) -- ニコ 2022-05-22 (日) 23:57:37
      • (いくつもの謎を残しつつ、とにもかくにも……300と数十年ものあいだ凍りついていた時が、今ふたたび動きだそうとしていた)///ありがとうございましたー!! -- ガラテア 2022-05-22 (日) 23:57:59
      • 話はまとまったようですね。やはり説明は部長に任せておくのが一番よさそうです(一通りメモってから立ち去る) -- シデル 2022-05-22 (日) 23:58:41
  • 🗿 -- 2022-05-23 (月) 21:43:29
  • 🗿 -- 2022-05-23 (月) 21:43:34
  • 🗿 -- 2022-05-23 (月) 21:43:39
  • (図書館にて300年の時を埋めている女に対し手に本持った巨躯の男が隣に座れば小声で問うてくる)
    んで結局テメエは何だって石化してたんだよ、テメエに掛かってた術は間違いなく神の権能に近い力だろうよ
    だからこそオレぁテメエがミネラだと思った、完璧な美を持った身体と龍角に神の力を来りゃあ間違いねえとな(男はその本を開く)
    (内容は子供でも作れるジャムクッキー、絵入りの図解でパパとママと一緒に作ろう!と本に書かれている) -- ディノク 2022-05-25 (水) 01:36:02
    • いきなり本題を持ち出したな、ドゥクとやら 単刀直入、直情径行は大いに結構だが、口外は無用に願いたい(椅子のサイズが相対的に赤ちゃんサイズに見えて笑いそうになる)
      卿は今、知らずともよいことを知ろうとしている 秘密を知るとは、終生の重荷を負うことだ とはいえ、それしきのことは百も承知と言うのだろう?
      元よりそのつもりで訪れたならば、望み通りにしてやるまでだ(あたりの気配を窺い、声のトーンを落とした)一言で答えるとすれば……神の呪いをこの身に受けた
      司令部に詰めていた我が手の者や、兵たちも諸共にな あれを祝福と呼ぶ者もいるかもしれないが、結果が同じである以上、呼び名の違いに意味などない
      この世界の地固めをした女神の権能を生身の人間が浴びせられた 多くの者が塵に還り、存在の痕跡すらも保てなかった そんな暴虐が人の意志のもとに行われた
      -- ガラテア 2022-05-25 (水) 01:50:34
      • あ?そんなもん気にすんな、ステラの言葉を借りるとそうだな…時間の単位がねえんだよオレらは
        テメエ等と違って秘密をどんだけ背負おうが無いもんは重くもクソもねえ…言うなっつうなら言わねえがな
        (元々の価値観が違う事を告げつつも神の呪いを受けたと聞けばほぉと特に驚く様子も無く聞いている)
        カカッゼイムの連中らしい気持ちいい表現だな、神だろうとイヤなモンにはイヤな表現する感性は嫌いじゃないぜ
        ああだがそうなると…そうかよ、それなら納得が行ったぜ。人の意思っつったな?なら権能をテメエ等はどうやったかその手にしたんだな、なら戻る手段があったのも納得だ
        同時になんで戻す手段が用意されてたかって疑問も湧いたがよ、要はテメエ等を滅ぼす為に…この国の連中が権能をぶち込んだって解釈でいいんだよな?
        -- ディノク 2022-05-25 (水) 02:30:00
      • //そして早々文通スイッチ! -- ディノク 2022-05-25 (水) 02:30:40
      • 卿が自称した通りの竜種であるとして、人界の些細な事情にこだわる理由があるのか? 先日の様子を見るに、アリウスの子らには執着をしているらしいが
        帝国人は神に祈らない 人はアリウスの子らの奴婢でも玩具ではない 祈るとすれば、それは父祖に想いを致し無形の加護を求めてのこと(声を抑えろ、と注意を差し挟む)
        とりわけ帝室こそは人中の竜、我らの父祖とは始原の竜のことをいう……そもそもの話、アリウスの子らの下風に立たねばならぬ謂れはないということだ
        しかしな、ドゥクよ 人の世はさほどに単純ではない 王国の将らはたしかに、《篝火》を消さんと企んだ 刺客に襲われたことも一度や二度では済まなかったが……
        アンブロジウスの仕業だ 我が師にして、育ての父にも等しい男 幼少の頃よりこの身を教え導いてきた者に、私はすべてを奪われた
        -- ガラテア 2022-05-25 (水) 13:24:42
      • おおよ気にするも気にすらぁ、オレぁ兄弟の中でも出来の良い竜だったもんで親御殿を特に嘆かせたのよ
        その果てに親御殿がその身を掛けて兄弟共を諭したとあっちゃその在り方が間違ってたってのは嫌でも分かるってなモンだ
        (出来の良い竜、それは即ち強大な力と知恵持ち…どうしようもない獣性を持つモノ、集えば殺し合う愚かな古きモノ達)
        (だから男はこう口にしているのだ、かつての我等の二の舞いを演じてはいないかと)
        ほーん…ま、竜の系譜なら父祖はそうだろうがよ少なくともオレ達ゃそんな七面倒臭え事はしなかったな
        わざわざ殺す為には育てねえ、そう言うオレぁ系譜を作る前に死んだクチだから説得力はねぇが。何で裏切られたよ、金か?名誉か?神に言われたか?
        (重い過去を語る女に対しあくまで世間話の様な雰囲気で本を読みながら男は問う) -- ディノク 2022-05-25 (水) 19:52:50
      • 危うく勘違いで襲われるところだったものな 己が力を頼んで無道の振舞いを恣にする暴戻の性、そうそう容易く治るものか(反省してアレかと目をむいている)
        (裏切りの理由を問われ、ありのままを答えたものかと少し思案を差し挟んで)あれは手紙を残していた 勝手な言い分をつらつらと並べ立てていてな
        一歩引いて考えてみることだ 人界の大国ふたつが相争い、10年近くも流血沙汰を繰り返して利を得る者は誰だ?
        帝国の農業生産力は王国のそれに劣っている 通商関係の幅広さもな 長期戦に移るに従い、帝国の不利は看過しがたいほどに現れていた
        両国はひどく荒廃し、治安も食糧事情も極度に悪化した 故郷を追われた流民が魔物に喰われるような、痛ましい事態が毎日どこかで起きていた 世も末と言うべきか……
        帝国の敗戦が避けがたく、一日も早く和議を結ぶ必要があった訳だが……私はあの戦争に、どっぷりと浸かってしまっていた 最早抜け出せぬ程にな
        つまりは、終戦工作だ 帝国の希望を担う者を無惨な死に追いやり、敗北を決定づける 我が名望の失墜を許さず、汚辱に塗れることなく退場させる……それが最後の親心、というわけだ
        -- ガラテア 2022-05-25 (水) 22:22:09
      • カカッ仕方ねえ、かつてのオレならもうちょいマシな目をしてたんだがこの身体じゃあ色も何も少なくてよ
        (まるで反省の様子を見せないままガラテアの語る古代の策謀を耳にしている)
        分からなくもねえな、いやオレの闘争とお前らの戦争は根本のとこが違えってのは分かってるがよ
        泥沼の殺し合いの末に頭じゃこのままだと死ぬと分かってても相手の龍核噛みちぎって死にてえと思うのが獣性だ
        そこには理がねえ、知性がねえ、そこで生まれた汎ゆる思考は勝手な理屈よ、ただ眼の前の敵をぶち殺してえが全てだ
        南を求めた末の戦争がそれってな皮肉なモンだ、で…頭じゃそれが正しいと分かってるらしいな?ならテメエの心はどうよ
        (目を細めて男は問う、もしかしたらゼイムの皇帝も時折似たような眼をするのかも知れない、竜種特有の酷く冷たい瞳) -- ディノク 2022-05-25 (水) 22:40:48
      • はじまりの理想は歪み、誰もが悍ましい罪びととなる 私は民が思うほどに身綺麗ではなかったが、王国の諸将が言うほどの悪魔でもなかった 時代に呑まれて足掻いただけだ
        陛下の願いは……人の世をひとつに束ね、魔を断つ剣に鍛え上げること 悪神の尖兵を遠さげ、永き平和を齎さんとなさっていた その御心もまた、悪しき神々の食い物にされた訳だが
        私の感情など、知ってどうする? 言うべきことはさほどもないが、《篝火》のもとに集う兵たちを巻き込む必要はなかったはずだ 才気あふれる者たちが石榑と砂に変わった
        死すべき時に死したならば、これが天命と受け入れるまで……だが、あれは私を慕う者たちを………(竜の瞳の奥に蒼い燐光を燈して見返す)赦しはしない、とこしえにな
        -- ガラテア 2022-05-25 (水) 23:04:27
      • おおそうもなろうよ、何故ならそいつぁ根本の所が間違ってやがる。テメエ等が間違ってる訳じゃねえ、神々が間違ってんのさ
        そして結局の所神から離れると言っておきながらその言葉通りに生きちまったテメエ等もな、無論魔族もだ
        (酷く異様な事を言う、だが今重要なのはそこではなくガラテアの内心であるとでも言うように冬の青空の様な瞳が少女を見ていて)
        (その言葉を聞けば瞼を閉じた)成る程それが果たして変わるか変わらないのか、我等の過去の如くに燃え盛るのかそれとも火は萎えるのか
        それはこれからだろうが興味深えな(何度か頷けば男は本を閉じて立ち上がる)ジャムクッキーよりかは価値がありそうな話をありがとよ
        (そう告げれば男は立ち上がりあばよと声を掛ければ去っていった) -- ディノク 2022-05-25 (水) 23:18:14
  • ちなみに偽女神のヒトは 何に祈っているのですかにぇ? -- にぇ 2022-05-27 (金) 21:42:35
    • 女神というのは、卿らが勝手に言い出したことだろう 私たちに神は要らない この身に宿る父祖の血潮に、無形の加護を求めるだけだ -- ガラテア 2022-05-28 (土) 10:20:47
      • ? その父祖の祖こそ神々では無いのですかにぇ?
        お父さんオンリーで好きなのですかにぇ
        パパっ子さんですかにぇ? -- にぇ 2022-05-28 (土) 21:53:11
      • 人こそは神の似姿、とする解釈があるそうだな 我らはアリウスの子らの顔色よりも、連綿と続いた人の歩みを重んじている 先人の歩みに想いを致し、それを継ぐことを誉れと考える
        細かい理屈はその手の書物を読むがいい この時代は書物が溢れているのでな 帝国人の気質についてもっともらしく語りたがる学者たちが、この王国には数多ある……
        父上のことか? 無論、心から敬愛をしているとも 峻厳にして規律を重んじながらも、その御言葉には広大にして無辺なる慈愛が溢れておいでだった
        -- ガラテア 2022-05-28 (土) 23:28:29
      • つまり 自分の血に祈っているのですにぇ〜
        何を祈っているのですかにぇ?
        あっ 無形の加護とかでしたかにぇ?
        順調に得られていますかにぇ? -- にぇ 2022-05-28 (土) 23:39:50
      • 祈ることは色々にあるが、概して迷いを得た時、己の弱さに向き合う時……が多いだろうか 具体的な願いよりも、単なる瞑想に近いかもしれない
        加護については、どうだろうな……こうして卿と話をしているのも、父祖の導きかもしれない 私は佳き出会いと考えている であれば、順調と言えるかもしれない
        卿は信仰というものに並々ならぬ関心を抱いている様だ 今度は卿の話が聞きたい 後学のため、卿の奉じる神について教えてくれるだろうか?
        -- ガラテア 2022-05-28 (土) 23:48:44
      • 信仰の先 祈りの先には必ず神々が居られますからにぇ!
        ・・・ (ガラテアの方を見る)
        いないタイプもいましたにぇ!
        神々の残滓たる只人は大変興味深いのですにぇ -- にぇ 2022-05-29 (日) 00:00:49
      • いるにはいる アリウスの子らではないだけだ この身の内には、数多の《竜》が眠っている 遠祖は竜より発し、その後も度々……未だ世にある竜種の血をとりこんできた
        人の暮らしのあるところに、信仰はある その形もさまざまだ たとえば卿の顔を覆うヴェール……それは信仰に関わるものか?
        -- ガラテア 2022-05-29 (日) 00:11:03
      • あーーーーーっ
        この「卿」って 私を指す言葉だったのですにぇっ
        (なんとなく流してたが今気付いた顔の祝福を約束されたニェ族)
        なっとくっ
        あっ コレはただの光避けですのにぇ
        (ちらりとヴェールをめくればその顔面は少し光り輝いている) -- にぇ 2022-05-29 (日) 00:23:34
      • ああ、すまない……伝わっていなかったか(目をぱちくりとさせる)「卿」は相手を指す言葉だ 「きみ」や「あなた」と同じだが、敬意をもって接する意図を含んでいる
        他にも私の言うことで、判らないことがあれば申し出てほしい(中世帝国語が通じてなさそうな時は他国の言葉に切り替えている それも同じく中世のものではあるが……)
        卿の出身は、砂漠や草原地帯か? 目を焼かれぬように、強い光から保護する道具を用いる民がいると聞いたことがある………何だ、光っている…のか?
        -- ガラテア 2022-05-29 (日) 00:33:51
      • 保護っているのはどちらかと言えば相手方の目 ということですにぇ! (ちらぺかちらぺか)
        (なっとく顔からいいんだ…顔へ移行していき)
        今わかったので何も問題ないですにぇ うんうん 私はその喋り方好きですにぇ!
        (なっとくを得 聞きたいコトも自分の方が終わったのですすっと帰っていく祝福を約束されたニェ族) -- にぇ 2022-05-29 (日) 00:48:00
      • 直視することも叶わぬほどに、光が強まることがあるということか この竜角とすこし似ているかもしれないな(蒼い焔を宿したように、今も光がゆらめいている)
        ……そうだ、ガラテアだ 兵たちは《篝火》という名で私を呼んだ あれらに倣う必要はないが、せめて名前で呼んでほしい またな、うさぎの娘よ
        -- ガラテア 2022-05-29 (日) 00:58:07
  • 🗿 -- 2022-05-31 (火) 23:01:20
  • 🗿 -- 2022-05-31 (火) 23:01:24
  • 🗿 -- 2022-05-31 (火) 23:01:28
  • ガラテア。(彼女の前で険しい顔をして)残念ながらガラテアに間違った常識を吹き込むという遊びを画策している輩を見つけた。
    俺は教師としてそういうことを許してはおけない。最近、教わったことを俺にも伝えてくれないか? -- レオン 2022-06-01 (水) 22:27:46
    • ゼッファー教諭?(頭上に?を浮かべながら悪戯の話に耳を傾ける 陰謀というにはあまりにも他愛のない戯れだが、ゼッファー教諭は憤懣やるかたない様子だ)
      私が面目を失い、笑い者となることを願う者は数多あった 政治的な利害の帰結、あるいは単なる妬み嫉みか……理由はさまざまだが、いかにも下らぬ
      このガラテアの敵にすらなれぬ者たちだ 捨て置けばよかろうよ 少なくとも、卿が思い煩うような大事ではない
      -- ガラテア 2022-06-01 (水) 22:51:13
      • そうはいってもな……(ううむ、と悩む教育者)いや、ガラテアがいいと言うんだから。いいんだろう。
        最近、どうだ。現代は楽しめているか? それとも心配事があったりするのか。
        この楽園の未来に生きてるなんて、俺には想像もつかない。 -- レオン 2022-06-01 (水) 22:53:39
      • 卿の流儀を軽んじている訳ではない 衷心からの申し出であろう その者の罪の証を得たとして、卿は何とする?(どうするつもりだったのか少し気になった様子で)
        卿らの尽力あって、快適な暮らしをしている 私に直接好意を示す生徒も少なくはない 今は心配事の種にひとつずつ対処している、といったところだな
        たとえば、私の立場や帰属の問題だ つい先日のことだが、ビリウス二世陛下と非公式の会談が叶った 英邁の誉高き御仁だが……ただただ慈悲深く、お優しい御方だった
        -- ガラテア 2022-06-01 (水) 23:21:07
      • 叱る!(ふんすと鼻息)学園では学ぶという行為に真摯であるべきだ。人に嘘を吹聴するなんてもっての外だ。
        そうか……快適なら良かった。(心配事の種に言及されると)何か解決に困るようなことがあったら俺にも悩ませてくれよな。
        ふーむ……過去と未来が交錯したわけだ。それでお互いに融和の心を示した。俺はそれはとても良いことだと思う。 -- レオン 2022-06-01 (水) 23:27:12
      • それが卿の信条か 成程、道理ではある だが、道理を弁えぬ者はいつの世にもあろう 言って聞かねば何とする? 報いをその身に受けるまで学べぬ者らは?
        私や《女神像》を崇拝する者、余禄を求めて追従する者、己が目的のために利用せんと企む者、あるいは滅びを望む者……さまざまな思惑を抱えた者らが接触を試みてきた
        だが、何であれかの王を差し置いて身勝手を働くことは叶わぬ話だ この身の周りも、少しは静かになると思う して、卿はどうだ? 卿には卿の悩みがあろう
        -- ガラテア 2022-06-02 (木) 00:00:48
      • 卒業まで言って聞かせるだけだ。耳にタコができるまで言う。それが教師の示せる規範であり、範疇だ。
        それは……大丈夫なのか!?(滅びを!?)生徒って色んな悩みを抱えているんだな……
        そうか。(朗らかに笑って)俺か? 俺は……元の世界に帰るために色々準備をしている。いつ帰ってもいい準備だ。 -- レオン 2022-06-02 (木) 21:05:16
      • 教師というのは、損な仕事だな 苦労の絶えぬことだ 私はひとりの人間に、そこまで根気よく関われないだろう 卿は、この異邦にあってなにゆえ教師を志した?
        幼少の頃から様々な毒に耐性がつくように仕込まれてきた 爆殺や呪殺、事故死を装う策謀……警護の者らをすり抜けて、この手で打倒した刺客も一人や二人では済まぬ数だ
        私は数知れぬ希望と、憎しみをこの身に集めてきた その名残は、今の世にも続いている 卿らを巻き込むことの無いよう、できる限りのことはするつもりだが……
        心構え、だな 卿と同じだ 運命の転機は、いつ訪れるかわからない それは突然に訪れて、支度をする間も与えてはくれない
        -- ガラテア 2022-06-02 (木) 21:44:34
      • 損かな…損かも……(シベリアンハスキー顔)はじめは邪な目的があった。ダンジョンに潜りたい!ってだけだ。
        でも、いつの間にか教師であることが誇らしくなった。教師を続けたいと思うようになった。奇妙な心変わりだな。
        願いを集める器、か……貴人の血も苦労が積み重なるような感じだな?
        だから、後悔しないように毎日を精一杯生きるのが大事なのかも知れない。明日、空が枯れ落ちても悔いがないようにな。 -- レオン 2022-06-02 (木) 21:56:05
      • アンブロジウスの鍵もいずこかの迷宮で見つけたのだったな 役得狙いで始めたものを、存外に気に入ってしまったか であれば、卿の性に合っているのだろう
        人はそれを《天職》という 誇りを抱き、この先も力を尽くしたいと願うことが条件だとすれば……私の転職は《篝火》であることだ 民に仕え、民の願いを担い続ける
        帝国の旧い……私の時代でも古めかしいと思われた言い回しに、『天落ちようとも善をなすべし(F i a t   j u s t i t i a   r u a t   c a e l u m)』というものがある 帝国人が大切にしている信条のひとつだ
        -- ガラテア 2022-06-02 (木) 22:26:33
      • 天職か……いい言葉だな。お互いの天職のために張り切っていこう。
        昔の人も良いことを言うもんだ。(感心して)天落ちようとも……か。
        良いことを良いと言ってやっていくかなぁ。(と言って手を上げ)仕事をしよう。またな、ガラテア。 -- レオン 2022-06-02 (木) 22:40:56
      • 卿の懸念は憶えておく 目に余ることがあれば相談を持ち込むことにする これでよかろうか? ある程度のことは、アレだ……「生徒の自主性」に任せてほしい
        さらばだ、ゼッファー教諭 貴き父祖の御名のもとに、御身に安寧のあらんことを(師に対する中世の儀礼に則って見送った)
        -- ガラテア 2022-06-02 (木) 23:18:09
  • (冬の日差しが降り注ぐ女神像のあった中庭付近。ガラテアを見かければ、差していた日傘をくるくる回し、一瞬思案する)
    もう相部屋のお相手は見つかったかしら?(ゆっくりと歩み寄りながら笑顔で語りかける) -- ステラ 2022-06-02 (木) 19:09:26
    • 相部屋……(寮の伝言板にそういう書き込みを残したことがあった 去年の暮れのことだ)芳しいとは言い難い状況だ 困ったことに、名乗り出る者がひとりもいない
      この《篝火》に取って喰われる、とでも思われているのかもしれないな(両の手の細指を竜種のかぎ爪のようにして、くわっとおどかすような仕草をする)
      -- ガラテア 2022-06-02 (木) 21:31:57
      • (ガラテアの仕草に暫し呆けた様な表情を見せてから、穏やかに微笑む)
        『まず中世帝国語を読める者はそう多くありませんから。加えて解読できる見識を有するものなら、額面通りに受け取る可能性も低いでしょうし。』
        (中世帝国語で語りかけながら思う。聞いていたのとは別方面で心配になる人だ、と)
        私は魔術科1年のステラ・ノーチェルクス。貴女の事は……気を悪くしたらごめんなさいね?
        実は貴女の事は、事前にオリヴェール先輩に教えて頂いて知っているの。氏素性とここに至る表向きの事情くらいだけれど。
        (日傘をくるくる回し、小首を傾げ)相部屋の件、同郷の方や知人の方には相談してみたのかしら? -- ステラ 2022-06-02 (木) 21:54:19
      • (当たり前のように慣れ親しんだ言葉が返ってきて、長い睫毛がわずかに持ち上がった)驚いたな 話し言葉のレベルで扱える者は数えるほどもいないというのに、見事なものだ
        我が名はガラテア 家名は持たぬ身の上だ(中世における未婚の帝姫の習いだ)我が手の者ら、帝国の臣民……この王国や、他国においても《篝火》の名で呼ばれた
        卿は私を見知っているようだ オリヴェールは何と語ったやら(遠い未来の子孫の一人、彼には最初の一日からずっと世話になっている 慎重に言葉を選ぶ様子を思い浮かべ、くすりと笑う)
        (相部屋の相手探しの件については、首を横に振る)多くの者たちと起居を共にしてきたが、傍に置く相手は……いつも自分で選んできた それは、人任せにしてはいけないことだ
        -- ガラテア 2022-06-02 (木) 22:13:41
      • 『言語の習熟の為、音読していた賜物かしら? ゼイムの古書は興味深い内容が多いもの』
        (彼女の事を語るオリヴェールの様子を思い起こす。ガラテア自身というよりも、部外者の自分にどこまで話したものかという言葉選びだったように思う)
        先輩は貴女の事を、そうねぇ……私には、やんちゃな親戚のお姉さんを心配するような口振りに映っていたわ。
        ただの同級生を「卿」と呼ぶようなところとか(知れず口元に微笑が零れる。その声音と笑み、揶揄するような色は薄い)
        (結びのガラテアの答えには、ふむと考え込む仕草をする。多種多様な人が居るこの学院の面々を思い返し)
        この学院の中にはガラテアのお眼鏡に適うような人は居なかったのかしら? どんな基準で選んでいるの? -- ステラ 2022-06-02 (木) 22:36:16
      • 声調も概ね忠実と言っていい この時代には、発声記号というものが振られた辞書があるようだ あれは素晴らしいな 一文ごとの抑揚も押さえればもっと良くなる しかし……
        布告を出して、ひと月の間に学んだのか?(真に驚くべきはその点だ)私の言葉は現代のものと異なる点が多い 話者が他におらぬものを身に着けるなど、尋常のことではないはずだが
        そうか、あれは私を案じていたか これでも自重をしているつもりだ 軽はずみな振舞いをすれば、無用の憶測を招く惧れもある……いずれ折を見て、直接話しあうことにする
        ふふ、共に並び立つ者たちを卿と呼んでいる 私にとっては自然なことだ 最近は新しい呼び方を試していてな カーラ・アシュザークのことは「カーラちゃん」と呼んでいる……
        (傍らに置く者の条件、問われてみるまではっきりと言語化したことはなかった 思い浮かんだ顔触れの共通点を探して)我こそは、と名乗り出る者を待っていた
        誘いをかけたこともあったが、断られてしまってな 男子は同室になれぬと言っていた……私はこの時代にも、無二なる友が欲しいと思う 基準など設けてはいない
        -- ガラテア 2022-06-02 (木) 23:11:20
      • 幼少の頃から学んでいたわ。話者については……生きたテキストが傍にいましたから。持つべきものは父と母ね。
        (遠い日々のスパルタ教育を懐かしむような若干虚ろな瞳。浮かべた笑顔がやや強張る)
        世事に疎い私には、表だったことしか聞こえてこないけれど、目立つ問題は無いようですし、貴女の自制心の賜物……カーラちゃん!?
        (突然飛んできた知己の呼び名に、思わず吹き出す。堪え切れぬといった様子で笑いをかみ殺しながら)
        んっふっふっふ……失礼。『カーラちゃん』……ふふっ。大変良い試みだと思うわ。良ければ私も呼び捨てで呼んで。
        (あーおかしい、と目尻に少し浮かんだ涙を拭う。学園広しと言えど『カーラちゃん』という呼び名を使うのは彼女とファセット先生くらいのものだろう)
        まあ、男子に相部屋の誘いを? ……これはオリヴェール先輩が心配するわけね(彼の別種の苦悩を偲び苦笑を浮かべる)
        うーん……(腕組みをして相部屋の件を改めて考え)
        ……友達作りの切欠なら、ちゃんとそれを書いてもう一度募集をかけたらどうかしら? 今度はミネラ語で。 -- ステラ 2022-06-02 (木) 23:54:07
      • 珍しい事例だな 私の時代にも、帝都に滞在する長命種の友人がいた 卿も縁のものか、成程……(表情の機微を読み取り、それ以上は触れずにおくことにする)
        かつて「先触れ」と呼ばれる者たちがいた 人通りの多い辻に立ち、新しい報せを話して回ることを生業とする……今は新聞というものがこれに代わった
        今のところ、王国の新聞社とは良好な関係を築くことに成功している(挿絵入りのインタビュー記事が日ごとに量産されている 懇意の記者もでき、報道姿勢は概ね好意的だ)
        歴史学者には苦労を掛けるが……この時代に馴染み、皆が私の名を親しみを込めて呼ぶようになってほしいと思っている 「カーラちゃん」もそういう試みの一環だ
        (カーラ自身は大いに悶えていたし、ステラは堪えきれぬとばかりに笑っている どうやらよほどの大ごとらしい)「ステラちゃん」よりステラがいいか 卿にも似合いそうだが
        (相部屋の件はといえば、布告のし直しが提案された もっともな話と思うが、それはそれとして)その前に、卿に問いたい あの布告を見て、私を探したのだろう
        しばし、寝食を共にして貰えぬだろうか 卿の目に留まったことも父祖の導きに相違あるまい(蒼く燃える瞳に熱を込める)ならば私は卿がいい ステラよ、無二なる友になってほしい
        -- ガラテア 2022-06-03 (金) 00:29:24
      • そんな感じでーす(笑顔の裏で一瞬ヒヤリとする。ゼイムといえば第一次人魔大戦の主戦場となった地で興った国)
        (その大戦に魔族側として参加していた父の事を思えば、何と因果なことであろう、とかつての帝国の姫を見る)
        (次いで、世情の話を耳にすればオリヴェールが語った事は、やはり正鵠を射ていたと認識を検めるも)
        ふふふ。それならば、その「試み」の範囲はもっと広げた方が良いかもしれないわね? お、オリヴェール先輩も「ちゃん」付けで呼んだり……。
        (私の呼び方はどうぞお好きにと笑顔を転がしていたが、ガラテアから出た予想外の言葉に笑みが止まる)
        (ああ、言葉には力が宿るのだ。胸を突き動かされるような意志ある言葉、ガラテアのそれはもはや魔術と言っていいほどだ)
        (対面の燃えるような蒼き輝きに、紅玉色の瞳が揺れた。脳裏では様々な計算が頭を過る)
        (本当に何て因果だろう。これほど自身の立場を危うくする話も無い。にも関わらず、口と身体は半ば自動的に動き出す)
        同室に当たって条件が2つあるわ。
        1つ目、私はあくまで貴女を同級生のルームメイトとして接する。命令や強制は受け付けない。
        2つ目、私はちょくちょく夜に抜け出して外出する。
        これでもよい? 貴女の方では何か条件は無いの?
        (ガラテアの目の前で指をチョキチョキ動かしながら、問う瞳と声音は平静どおりであった) -- ステラ 2022-06-03 (金) 01:27:59
      • (内心の密かな安堵までは読み取れなかった ステラには何か、思い出したくないような経験があり……苦手な話題が終わったことに気を緩めただけだと思ったのだ)
        (ミネラ=ゼイム戦争の影には、帝国指導部の情勢判断を誤らせ好戦的な世論を煽った者たちがいた 王国側でも同様の動きがあったことは歴史家の研究に詳しい)
        (高位魔族の策謀家たちが人界の衰亡を目論み、腐敗と堕落の誘惑、虚言をもって征服の地ならしを企んだのだ 世界が燃え落ち、人の愚かしさに絶望しながら戦い続けた身としては―――)
        (王国の民に一切の遺恨を持たない代わりに、流血の惨事を煽った者らへの憤怒が埋火となって消えずにいた 今はまだ、問われることもなく語りもしない話だ)
        オリヴェールは弟の子だ あれが五つや六つの頃であれば、そう呼んだかもしれないな 私は大叔母のようなもの、とでも考えるように言っている

        (胸の内で鼓動が早まっていく感覚があった 時代の異物/遺物として拒まれぬ保証がない これなら雲霞のごとき大群衆に即興の演説をする方が余程楽だと思う)
        (かつては己の非才を補うため、多くの才人を集めたものだった 誰かを口説く時にはいつもこうだ 懐かしくもあるが、心臓に悪いことこの上なく)
        卿に頼みごとをすることはあると思う ステラ、その是非は卿に委ねる 父祖の誉にかけて、何ごとであれ無理強いはせぬと誓おう
        それから……そぞろ歩きは私もする 星を見ることが好きでな 天の瞬きに父祖のまなざしを探す日もある 私に構わず、いずこへなりとも赴くがいい
        私からは、そうだな……暇さえあれば書見をしている 今の世情と、歴史の歩みを知るためだ 卿の妨げにならぬように気を付けるが、多少の場所を取るかもしれない
        場所を取るといえば、《女神像》の関連商品だ 新商品がむしろ増えていて監修依頼の試作品がよく持ち込まれる……なるべく溜め込まない様にするが、先に断っておく……
        生活様式も現代のそれとは違っている 今は卿らの流儀に改めているところだ 煩わしく思うかもしれないが、寛大に接してくれると有難い あと、そうだ……
        このガラテア、自慢ではないが朝は弱い 眠りが深い方でな 目覚まし代わりに矢弾が飛んでくる生活でもぐっすりと眠っていた……何をしても構わぬゆえ起こしてくれると嬉しい
        -- ガラテア 2022-06-03 (金) 02:19:32
      • 随分と条件が多いのね? 生活様式の件は適用範囲がどこまで及ぶのやら(ガラテアの提示した内容を聞けば、悪戯っぽく瞳を細めてくすくすと笑う)
        (どんな内容かと思いきや、とても慎ましやかな条件で。それを態々事前に提示してくるズレた生真面目さに好感を覚えた)
        ガラテアが言ってくれた条件みたいなもの、私にも数えきれないくらい一杯あるわ。
        それだけ貴女に迷惑をかけてしまうかもしれないけれど、その分貴女も私に遠慮なく迷惑をかけて頂戴。ね?
        (黒い長手袋を外して右手をガラテアの方に差し出し、満面の笑顔を咲かせる)
        これからどうぞよろしく。長いお付き合いになると嬉しいわ。 -- ステラ 2022-06-03 (金) 20:55:28
      • 条件……というより、取扱い上の注意事項といったところか 自分自身でも気づいていない習慣や奇癖のようなものもあるかもしれない それとなく教えてくれるとありがたい……
        (以前傍に仕えていた侍女はズバズバと物を言うタイプで、こちらもそれを許していた 奇癖はさほどもなかったはずだが、現代の常識に照らしてもそう言い切れる自信はなく)
        この出会いも父祖の導きかもしれないが……私が求め、ステラが容れた これは我らで成したことだ それが嬉しい(切れ長の目を穏やかに細め、外向けでない笑みを向ける)
        不束者だが、よろしく願いたい ステラよ、我らの道はここに交わった 今日の佳き日を共に言祝ぐとしよう(しっかりと握手を交わし、空いている方の腕で軽く抱擁を交わした)
        どの部屋も間取りは同じはずだが、そちらに空きは作れるだろうか? こちらに越してくるのでも構わない いずれにせよ、片づけは私も手伝う こう見えて整理整頓は得意な方だ
        -- ガラテア 2022-06-03 (金) 21:24:26
      • (ガラテアの柔らかな身体に抱擁されれば、そのしなやかな長身を間近に見上げて、鼓動が微かに高まる)
        (所作も麗しい容姿も、本当に絵になること。その言動から佇まいまで終始一貫している様に、感嘆の息を漏らす)
        こちらこそ。不調法者ですけど、広い心で大目に見てくれれば嬉しいわ。
        (お祝いに美味しい物でも食べに行こうかしら、と気楽なことを考える。自身の抱えた懸念を振り払うように)
        今のお話を聞く限り、私の方が手荷物は少ないでしょうから、ガラテアの部屋にお引越しさせてもらうわ。
        流石に……ベッドを置くスペースくらいは空けられるわよね? -- ステラ 2022-06-03 (金) 22:40:12
      • (間近に見える彼女はといえば、天真爛漫を絵に描いたようだった 眺めるほどに、この時代における”かわいらしさ”の擬人化のようにも思えてしまう)
        (ステラの姿を一目見て、好意を抱かぬ者がいるだろうか? 同性の身でさえこれほどに愛らしく、魅力的に映るのだ 年頃の男子はたまらぬだろうな、と心密かに思ってしまった)
        わかった 卿にばかり手間を掛けさせる訳にもいかない この身ひとつの助力ではたかが知れているが、是非とも手伝わせてほしい
        方々を駆け回って、重い荷物の上げ下ろしばかりしていたのでな(力こぶを作ってみせ、細腕についた筋肉を示す いかなる《女神像》マニアも想像し得なかったポーズだ)
        こちらも支度を進めておく 日取りを決めておくとしよう(連絡先の交換と引っ越しのスケジュールを簡単に話しあった 作戦計画の立案はお手の物だ)……といったところか

        ///こちらのコメント欄の逆順表示で使い回すか、共通コメントページの名前を考えてみるか……どちらがよろしいでしょう? -- ガラテア 2022-06-03 (金) 23:29:02
      • //取り合えず上のRPは〆として……で、出た……共有スペース……!(あまりその手の経験が無い)
        //えぇと、問題が無ければガラテアさんのコメント欄の逆順表示で如何でしょうか? -- ステラ 2022-06-03 (金) 23:55:39
      • ///御意 こんな可愛らしい子までjunくんちの住人に……!(ミスコン用の衣装を夜なべしてちくちく縫ってる重要文化財) -- ガラテア 2022-06-04 (土) 00:00:09
      • //当方依頼出来るような特殊性癖がなくて不甲斐なく思っております
        //なお私もミスコンの絵が描けてない&審査員があるので学院祭終了までは霊圧厳しめかもしれません -- ステラ 2022-06-04 (土) 00:06:22
      • ///女神像の絵、石化性癖の方々の目にとまって英語圏&中華圏のワールドワイドjunくんちの皆さんに過去イチふぁぼられたんですよね……ネットは広大だわ…
        ///こちらもお祭りに全振りしていく予定でしたので、ステラちゃんの水着絵楽しみにしてます! -- ガラテア 2022-06-04 (土) 00:15:29
      • //ふぁぼは3桁以上でお願いします案件……! こちらもガラテアさんのえっち水着楽しみにしております!(風のように去る) -- ステラ 2022-06-04 (土) 00:25:02
  • 🗿 -- 2022-06-04 (土) 01:25:38
  • 🗿 -- 2022-06-04 (土) 01:25:42
  • 🗿 -- 2022-06-04 (土) 01:25:47
  • (学院祭も終わった頃男はガラテアに不思議そうな視線を投げかけながら寄ってくる)
    何でルメンコ神に捧げんのに水着かも分からねえがまあいい、異界から持ち込んだモンを組み込んだらしいからな
    まあテメエのもテメエので美しいんだろう、そこぁ人の価値観だろうからよ。…だがうさぎってのが分からねえ、あれだろ片手に乗る小せえ生き物
    (男はバニースーツのバニーそのものに疑問を抱いたようだ)何か儀式的なモンがあんのか? -- ディノク 2022-06-06 (月) 00:35:46
    • いい加減に名前で読んだらどうだ、ドゥクよ 《篝火》だの殿下だのと呼ばわる必要はないが、少なくともテメエなどという名ではない
      あの装いに興味を示した者は卿で二人目だ 卿のように体格のよい者も着用できるかどうかわからぬが、試してみるか?(いろいろはみ出そうだなと想像しつつ)
      うさぎは多産の象徴とされる その足は幸運のお守りと信じられてきた 犬猫ほどではないが、うさぎは常に身近な獣であり続けた ここから察するに……
      -- ガラテア 2022-06-06 (月) 02:17:31
      • ああどうにも人の個体差ってのには相変わらず慣れねえな、ついでに返すんなら今のオレぁクォー・サー・ディノクよ
        異界の言葉で死したる雷鳴の主ってな?まっだがテメエ…ガラテアか、一応気を付けとくぜ。混じりは個体数はそう多くねえからよ
        (着てみるかという提案には顎に手を当てて)テメ…ガラテアの言葉を加味するなら女性的魅力の象徴ってえ所か?んならいい、一応今は明確にオスって事になってるしな
        もしくは狩られる側としてのアピールかい、まっそっちでもご免よ。オレぁいつだって頂点捕食者としての在り様を変える気はねえからよ!ガハハハハッ! -- ディノク 2022-06-06 (月) 20:50:43
      • 今の名はドゥクではないのか 単純に、卿がどちらを望んでいるかわからなかった クォー・サー・ディノク……三つの単語からなる呼称、竜種の命名規則のひとつだな
        (帝国には竜種に関する記録や文献が豊富に残されている 数多記された名前の中には、同じパターンに符合する個体が見られることもあった)
        卿の肉体は強固にして堅牢そのものだ あの衣装は起伏に富んだ肉体の魅力を増すようにできている 間違いなく似合うはずだぞ おそらく私以上にな
        ………いや、単に可愛らしいと…(マッチョな物言いに胡乱な目を向ける)思わなかったか? 装うとは、容姿の魅力を増すことだ その定義に従うならば、あれはとても優れた衣装だ
        -- ガラテア 2022-06-06 (月) 23:28:40
      • いいやオレ自身の名はドゥクよ、天竜ドゥクで間違いねえ。だがこの肉にはクォー・サー・ディノクと名付けてんのさ
        死して天に還ったモンが再び地上に在るなんざそうあるモンじゃねえから特別に名ぁ付けたのさ、それに我が竜名名乗るにゃこの身体は脆すぎるッ!
        (ドンドンと胸を叩く、力強いそれはこの男の頑強さを物語ってはいるのだが男自身は納得が行っていないらしい…それも当然だ、竜体と人体では何もかもが違う)
        そういうのも居らぁな、我等竜が名を名乗る時自身の本質を語るのならばその形は様々になるものよ(命名規則をそう語る、竜ならばどの様な言語でも本質ならば意味が通じるのかも知れない)
        あ?そうか?オレぁ人の価値観は分からねえがテメエを超えられる気はしねえぜ、何となくだがよ
        ただ結局なんとなくで可愛らしいの感覚が分からねえ、己より弱いモノを弄ぶ奴等は竜にも居たがそういうアレかよ?(可愛らしく装う、男はそう捉えたようだ) -- ディノク 2022-06-06 (月) 23:47:12
      • 竜種に比べればいかに屈強な戦士も塵のようなものだ 鼻息ひとつで骨と肉に分かれて散らばる(中世の帝国にも竜種の猛威と畏敬の念を謳い上げる叙事詩が多く伝わっていた)
        名は体を表すというが、今の卿は雷の権能を振るう竜種の骸に過ぎぬと? 好き好んで名乗るような名とも思えぬ 名は在りようを規定する たしかにそうだ
        私も《篝火》を名乗った身の上なのでな、重々承知している しかし、己を骸と規定するのは……どうなんだ、いや、どうというのも何だが………
        クォー・サー・ディノクよ、卿には強さの尺度しかないのか? 可愛らしさは弱さではなく、むしろ強さに近いと私は思う 「魅力」と言い換えても構わない
        そもそも、美神の祭典は個々人の持ち合わせた魅力を競うものだったはずだ 卿も名乗りを上げていただろう 人は魅力ある者に好んで従う
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 00:09:00
      • おおっ勿論納得の名じゃあねえ、戒めよ、オレぁ今でも力の信奉者よ、滅びたりし我が身をこそが最強の竜と今でも叫ぶようになぁ
        だが我等が獣性が神祖を嘆かせたのも事実よ、なら後の世が果たして正しきかを知るならばその獣性を一時とて封じねばなるまいよ
        獣の時代は最早終わったのだと知る為に(理知的に男は語る、果たしてそれは名の持つ力なのだろうか、恐らくはそうなのだろう)
        (普段の獣性すらきっとこの竜の本来のモノとは比べ物にならないのだ、だから獣は己を名を以て殺している…この男の真の殺意を一瞬でも向けられた少女ならばそれが分かるかも知れない)
        そんな訳でオレの尺度には期待すんな、かつてもいの一番に殺し合いに向かった竜種だぜ!ハーッ!(何か自慢げに)
        だからガラテアの意見は聞くに値すんのさ、成る程魅力…(うんうんと頷いている)殺しのねえ力か、理解は難しいが…存在すんのはあの祭典で確かに見たからな(難しい顔で男は呟く、美など誰にとっても当たり前の物の筈なのに) -- ディノク 2022-06-07 (火) 00:27:26
      • 己の暴虐を戒めるための枷ということか? 「名付け」は最古の魔術のひとつだ 我らが卿の名を呼ぶたび、その身は骸に過ぎぬという呪詛が加わる……
        (《篝火》を二つ名としたのも「名付け」の魔術の裏返しだ 等身大の皇女ガラテア以上の存在になるために、人の願いを集めて燃やす《篝火》となった)
        殊勝なことだが、私はかつての卿の悪逆無道ぶりを知らぬ 当時を知る者は殺しても足りぬほどに思っているかもしれないが、私はやはりドゥクと呼びたい
        そもそも、呪詛はこの身に返るものだ 私は付き合わぬが、よかろうなドゥクよ(ドヤ顔をするな、と鋼鉄の腹筋に軽めのジャブを打つ)
        卿の目から見て、魅力的に映る者はあっただろうか 竜種も時に人を見初める 身も蓋もない言い方をすれば、番(つがい)になりたい相手のことだ
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 01:00:37
      • ハッ理解も速えや、ガラテアが美しくあれと親に名付けられた様にオレは自分に死ねと命じ続けんのさ、そうでなくばオレが殺す事になるからよ
        (男は篝火ではなくその名自体に言及する、ガラテアとは乳白色の肌を持つ女を意味する…竜にはそう聞こえるのだろう)
        だがもしもテメエ等が生かすに能わずと感じたらおお当然オレはその名を取り戻すぜ、別段そこまで徹底してる訳じゃねえ
        だからそう呼びたきゃ呼びな、我が神祖より賜りし名だ呼ばれんのは嫌いじゃねえしよ
        (相変わらず自分達を作り出した創世龍への若干重い信仰心を覗かせながらミスコンの件に触れられれば首を傾げる)
        どうだろうな、派手やら何やらと色々と感じる事はあったが…ただあの場に居た全員が全力だとは何となく感じたぐれえだ
        ガラテアの言葉も悪くなかった、ステラの語る美の神の言葉には我等に無い視点を感じた。シデルの竜に与えられし術を見世物と出来る思考はオレにはないものだった、各々の歌には想いがあった
        リーリエの劇はアホ臭えと思った…それらの中にそういった感情を抱いた可能性は否定しねえ、オレにはそういったモノをまだ言語化出来ねえがな
        (そうであれば良いなという感情の入り混じった表情で男は語る、未だ理解が及ばぬ、だがその及ばぬ中で何かがあったのではないかという想い)まああった所でもう遅いがよ -- ディノク 2022-06-07 (火) 01:37:23
      • 生かすに能わずとは、竜種に相応しい傲慢さだな 卿が殊勝なことばかり並べるものだから、気味が悪くて鳥肌が立っていた 竜の骸よ、卿らは変わらず傲慢であれ
        我らもそのつもりで付き合っている(何ならこの身にも、その傲慢さの片鱗は脈々と受け継がれてきたのだろう そうでもなければ、力の象徴たる皇帝家などやってはいない)
        一様ならざる美の在りようを感得したか それは素晴らしい収穫だったな 私の言辞も研鑽の産物だ 他の者たちも同様に、己と向き合ってきた結果を示したのだろう
        もう遅いことなどあるものか 卿はとても佳い身体をしていたのでな 欲情を禁じ得ぬものもいたに違いない 何しろ、私も思わず見惚れてしまったほどだ
        そして私の見立てがたしかであれば、例の衣装は卿にも似合う 興味があれば同じものを調達しよう カーラちゃんにも赤いのを着せてきたところだ(ちゃん付けで呼んでいるらしい)
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 02:15:57
      • おうおうおう言うじゃねえかガラテアよ?傲慢?そいつぁ違え、オレぁ創世龍の写身として人を見ているに過ぎねえ
        初めから今の今までもな、ただ、まあ、例え写身であろうとも思う所無くはねえってだけでな
        (凶相に似つかわしい笑みであったが思う所と口にした時点で少し冷静な表情になる、それはやはり先程男が語った獣性に由来するのだろう、父祖を悲しませた獣性に)
        (己と向き合った結果と言われればやはり難しそうな表情、そうなのかも知れないがやはり実感は無いのだろう)
        いやだから着ねえっつってんだろ!なんでオレが食われる側の格好をしなきゃいけねえんだッ!オレぁ頂点捕食者だぞッ!
        …あ、ああ?カーラがぁ?アイツがか…(そう言われると悩む様子を見せる、それはまるでカーラもまた頂点捕食者とでも言うような態度だ)
        いや、いや、それでも尚オレぁ最強だッ!着ねえ!竜がふわふわのモンになったら笑い話でしかねえッ!!
        (どちらかと言えば鱗的な意味での謎のこだわりを見せると男は踵を返して早足で去っていった) -- ディノク 2022-06-07 (火) 02:32:04
  • ガラテア、きみに質問がある。(女子寮の廊下、ガラテアに遭遇すると急に質問。ファムはいつも突然である。)
    ルームメイトとの共同生活についてだ、どうすればいい?(相部屋でルームメイトと共同生活をしているガラテアならば知っているだろう。と)
    (どうすればいい?というかなりあいまいで漠然とした質問だが、開かれた質問ならばガラテアからも意見が言いやすい…などと考えているのか。) -- ファム 2022-06-06 (月) 19:25:16
    • ファムー?(彼女はいつもストレートに本題を切りだす 最初こそ面食らったが、この呼吸に慣れてくると何やら独特の小気味良さがある様でもあり)
      (どうすれば、に続く言葉にはいくつかの候補がある どうすれば始められるか、と受け止めるのが順当なところだろう)私の場合について問うているならば……
      まずは相手を募った 心当たりがあるなら、卿の方から持ち出してみるのもいいかもしれない 当人同士の合意があれば、部屋替えは容易だ 引っ越しの支度は数日あればこと足りる
      -- ガラテア 2022-06-06 (月) 20:00:55
      • なるほど、ガラテアの言う通りのことを、僕はなぞっていた。(ガラテアの言う『同居人を募る』というのは、同居したい存在を求める事に他ならない。)
        そして、当人同士の合意もあった。と言える。(『当人同士の合意』とは即ち、こちらが求め、相手が応じたという事に他ならない。これも満たした。とファムは言う。)
        引っ越し、いまもエースは僕の中にいる。(雲行きが怪しくなってきた、『同居人』とはガラテアの理解とは違う存在かもしれない。『エース』と呼ばれる同居人がファムの中にいる。とファムは言う。)
        この場合ならば、共同生活における問題点、実際に起こった問題や、その解決策…という聞き方のほうが、妥当だったかもしれない。(急に切り出すかと思えば、結論までが回りくどいことを反省するように俯く。) -- ファム 2022-06-06 (月) 20:26:56
      • すでに同居を始めている……?(ファムーは独特の話し方をする この時代に特有のものかと思っていたが、今では自身を客観視する傾向は彼女の性格によるものと判っている)
        察するに、説明が足りていないような気がする この会話を益あるものとするには、そのエースという者について知っておく必要がありそうだ
        私たちの問題点については……やはり生活様式の相違が大きいな 私にとって、卿らの生きるこの時代は350年ほど先の未来の世界だ 生活の仕方がそもそも違っている
        常識も食い違っていることが多い 私にとっては未知の概念が非常に多い……解決の手立てもたしかにあるぞ 歩み寄ることだ 私はステラの流儀を学び、ステラは私に寛容さを示す
        -- ガラテア 2022-06-06 (月) 23:19:05
      • エースは、僕の姉だ。(ファムにはラーゼスの手で同じように作られた『姉』がいる。と順を追って話す。)
        意見の相違から対決したが、そのあとエースと僕とは融合し、今の身体になった。(以前ガラテアのお供をして新年の祭りを回った直後に対決をした。ファムはそう告げた。)
        技術の進歩は著しい、文化も、言葉遣いも変化している。今この瞬間も。(ガラテアは350年を一瞬の間に経過してしまった。解らない事の方が多い、という点でファムはガラテアの苦労を理解できる、と頷いた。)
        なるほど…エースは破壊と暴力を好み、それを望んでいる。…僕は、それを、誰かに迷惑が掛からない形で、発散させるべきなんだな。(こちらの流儀ばかりをエースに押し付けるのではなく、ファムからはエースに寛容を示すべき。ファムはガラテアの言葉を受けて頷く。)
        そうして隣人とのやりとりが上手くできれば、無用な争い、諍いも、避けられる。(個人の間だけでなく、それが国の間であっても、と些か拡大解釈が過ぎる事を言うが…)
        僕たちは意思の疎通を完璧に行えないが、より良い関係を築けるように、努力する。ありがとう、ガラテア。(エースとの関係、より良い関係を築く決意を表明し、寮の廊下を歩いていくファムだった。) -- ファム 2022-06-06 (月) 23:43:37
  • (放課後、中庭。ベンチに座っているのを見かけて声を掛ける)……学院祭、お疲れさまでした。
    そう言えば、側仕え改めルームメイト、決まったそうですね?御目出度う御座います。実を言うと……あの後、突拍子もないアイディアも思い浮かびはしたのですが、これは胸に仕舞っておきましょう。 -- エクレール 2022-06-06 (月) 21:31:48
    • エクレールか 私の出した布告に、問い合わせを掛けてきた者があってな これも父祖の導きかと、誘いを掛けたら応じてくれた 今は大いに安堵している
      (『《篝火》のガラテア、ルームシェアを始める―――相手は一般の女子生徒……』云々と、新聞の芸能欄で扱われるような扱いのニュースになっていた)
      卿に断られて、何もかも300年前の通りにはならぬことを知った 私も考えを改めた、といっては大げさかもしれないが……卿の案とは?
      -- ガラテア 2022-06-06 (月) 23:35:08
      • (新聞を読んだ瞬間脳裏に過ぎったのは──結婚報道であった。普通であればルームシェアくらいで大袈裟な……と思う所だが、あの勧誘の仕方から考えればある意味そういうノリで合っているような気もしないでもなかった)
        私も少し軽く考えすぎたのかも知れませんが……あぁいえ……本当に突拍子もないので、聞いたらすぐに忘れて頂いて構いません。
        それはですね……(蓋を開けてみれば何の事はない、寮外に部屋を借りてそこに住むという案だ。要するに男女で住むのを禁止されていない場所ならば問題は無いだろうという事である)
        (突拍子もない、というのはそもそも男女で住むのはどうなのか、という問題が何ら解決していない所にあった。真面目である) -- エクレール 2022-06-06 (月) 23:49:07
      • 何だ、エクレールよ 卿にもその気はあったのか 脈などないものとばかり思っていたが(もっと食い下がるべきだったかと残念そうに振り返る)
        帝都の宮中においてはいざ知らず、戦地では男ばかりに囲まれていたのでな 警護も兼ねて、信の置ける者らに身の回りの世話をさせていた 私にとっては、今更気にするようなことではなかった
        さておき、ステラは側仕えの者ではない 無二の友だ 我らは対等の関係にある これが現代の流儀らしい 卿にはすまぬことをしたと思っている
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 00:18:30
      • (なるほど納得。軍を率いる上では当然、女性ばかりを集める訳にも行かない。それでいて狼藉を働こうという者も居なかったのだろう。無論相手は帝姫なのでそれはもう相当な狼藉だが)
        いえ、こちらこそ申し訳ありませんでした。言葉も、配慮も足りなかったと感じます……光栄だと思った事は社交辞令ではありませんでしたし、それこそ、現代の流儀ではこうなのだ、と示す事も出来たはずですから。
        まあ、その流儀で言えば男女がひとつ屋根の下で暮らす、というのはやはり大事ではありますが(それこそ新聞の一面が凄い事になりそうだ)
        しかし、お相手はステラさんでしたか……それならば、安心です。 -- エクレール 2022-06-07 (火) 00:45:34
      • 私に言わせれば、警護の者もおかずに出歩いている方が正気を疑われるような事態だ 実際、目覚めてからもいくらか刺客が送り込まれていてな
        今のところは返り討ちにしているが、実際の私は見ての通りの小娘だ 一人では追い払うだけで精一杯……いずれ、私の手に余る者が現れるかもしれない
        警護の者が要ると判ってはいるが、そちらはさっぱり当てがない(今でも帝国大使館の諜報員が陰ながら脅威を取り除いている 問題は、その網も完璧ではないということだ)
        相部屋のできる者を探すよりも骨が折れるに違いない 何しろ、いつ何時にも命の危険がついて回るのでな(ふと何かに気づいた表情をして、竜角を備えた少年をじっと見る)
        ふむ、剣を嗜んでいるな……(ぎゅっぎゅっと腕を掴んでみて、肉付きを確かめている)エクレールよ、ひとつ問いたい 腕は立つ方だろうか?
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 01:13:52
      • む、それはいけませんね……(ステラの方は一応『暴漢』という体なので護身術を教えるに留まっているが、こちらは明確に刺客だ。王都の治安さえ心配になってくる)
        (と、じっと見られ、こちらも目をぱちくり。しかしなんとなく言いたい事は読めたので素直に確認される竜)
        そうですね──(養父の言葉が脳裏に浮かぶ。『実力ってのは普段は隠しとくもんだ。でもな?売り込む時は別だ。勿論全部見せる必要は無ぇが、しっかりと誇れ。お前が大した事無い奴だって思われ無ぇようにな』)
        (今が、その時だ。いずれ来るかもしれない諍いの時よりも、今困っている人の方が大事だ、とも思う)
        (だから、嘘偽り無く。誇り、しかし驕らず)──あまり、ひけらかす物ではありませんが、自信はあります。 -- エクレール 2022-06-07 (火) 01:36:50
      • 戦時中は毎日のように襲われた 身を清めているところに押し入られて、徒手空拳で応じることもあったほどだ(遠い目をする)生きているのが不思議でならんな、まったく……
        暗殺は政治の一手段だ いつの世にも絶えることはない(このガラテアが存命では利益を損なう者がいる、ということだ 人の世が続く限り仕方のないこととも言える)
        いかなる対価を与えられているにせよ、手を汚すことを厭わぬ者たちがいる 相手をすれば、卿の手も汚れることになる 私の両手はとうに血まみれだ(両手の細指を開いて向ける)
        しかし、こうして友誼を交わした者が骸となっては卿も寝覚めが悪かろう 私は卿の良心をくすぐり、これに訴えようとしている……死線をくぐり、困っていることも事実には相違ないが
        エクレールよ、卿にその気があるならば……私の騎士となるがいい 以前の装備をすべて失い、今や刀礼に用いる剣も持たぬ身の上だ 少々締まりに欠ける点は許してほしい
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 02:36:29
      • (ふと、己の所持する神剣の出処となった女神を思い出す。沐浴中に悪神に襲撃され──なんであの女神盾持ってたんだ?)
        幸いにして、生かしたまま捕らえる術には長けています(冒険者ギルドの仕事をこなしていると、そういう事も少なくはないのだった。成功率で言えばダントツトップである)
        ……が、大切な人を守る為ならば、手を汚す事も厭いません(こちらへ向けられた掌へ、自らの掌を重ねる。その丈夫さ故にタコは無いが、靭やかな筋肉と頑強な骨がその下に確かにある)
        ああでも、騎士というのは少々照れ臭いですし、俸禄などを頂く訳でもありませんから……ただ、大切な友として、ではいけませんか? -- エクレール 2022-06-07 (火) 03:02:36
      • 以前であれば、私の封地から卿の気に入りそうな荘園を見繕っているところだ 現代の帝国騎士は国家に属する公務員と見なされている 俸禄の他に、退職後には恩給が出る
        騎士道物語の浪漫も何もあったものではないな(誘いを袖にされるのはこれで二度目だ 一度目ほどは驚かない)さておき、戯れで話している訳ではないぞエクレールよ
        友誼のためとあらば、手を汚すことも厭わない 命を捨てる覚悟だと……口にする者は多くいたが、生死の境に追い込まれて尚踏みとどまれる者は稀だった
        正直なところ、卿の申し出をいかに受け止めたものかと迷っている 過去の遺物にすぎぬ私は、現世に彷徨い出でた亡霊のごときもの……無償の奉仕など受けるに値しないからだ
        今を生きる有為の若者が、私のために傷つくことなどあってはならない それでも警護を求めるならば、卿の赤心に報いる手立てを講じて然るべきであろう
        そして、エクレールよ もしも卿が傷つき斃れることがあれば、その責は私が負わねばらぬ ゆえに必要なことと考えたが……卿の考えは違うのだろうな
        -- ガラテア 2022-06-07 (火) 17:48:18
      • そうですね……しかし違うからこそ、その考えを突き合わせて各々の望む最良を得られるよう努力出来る。そうでしょう?
        まず1つ──貴方は亡霊などではない。確かに、貴方が眠りに就く前に築き上げた多くは今や遥か遠い過去の出来事です……が、『これから』は依然として存在している。
        そう、貴方は今を生きている。私と一緒でしょう?少なくとも、私はそう思うからこそ、貴方の為にと口にし、最期まで踏みとどまる稀な者となろうと言うのです。
        それともう1つ──前回、私の事を聞いて頂くというお約束でしたので、それに連なる事として話しますが……私は竜です。ディノクさんのように人の体に竜の魂が宿っているのではなく、正真正銘──
        頭の天辺から足の爪先まで、爪、角の先から毛の一本一本に至るまで、全てが竜です。言わずもがな魂もですが、人に育てられましたので感性はやや人間寄りかもしれませんが。
        ……ですから、傷付く事があろうとも斃れる事はありません。如何なる奸佞邪知の徒輩と言えど、貴方を亡き者とする為に態々英雄や万軍を動かそう等と言う事も無いでしょう。
        故に、貴方が責を追う事は有り得ない(好きでやっている事だから、と言うのではきっと納得しないだろう。だから自分の特性を最大限に活かす事にした)
        ……これで御納得頂けなければ、やはり騎士になるしかありませんが……なるとしても帝国の騎士ではなく、貴方の騎士でありたいと思います。 -- エクレール 2022-06-07 (火) 21:18:55
      • 卿の考えを聞いて決める 騎士の叙任はそれほどの大事だ つまるところ、手が足りず困ってはいるが……私のために戦う者を、もう一人も作りたくはなかった
        以前、智慧者も武辺者も要らぬと言ったのはそういうことだ しかし、私の命が奪われることがあれば両国の強硬派に策謀の口実を与えるだけだろう 両国の友誼は壊れ、情勢の不安定化は避けがたくなる……
        (頭のてっぺんからつま先まで、と言われてその通りに上から下まで眺める)我らと同じ竜種の裔……創世の竜の系譜に連なる人かと思っていたが、よもや真正の竜種とはな
        私のような者に劣情を抱く竜種がいたことに驚きを禁じ得ぬ……(これまでのあれこれを思い返して真顔で身も蓋もないことを言う 竜人のはじまりは案外こんな巡り合わせだったのかもしれない)
        ともあれ、懸念は当たらぬと……あまりに都合のよい話だが、そこまで言うならば異存はない エクレールよ 我らの友誼の名の下に、助力を願えるだろうか?
        -- ガラテア 2022-06-08 (水) 00:15:36
      • (情勢の不安定化、それはこちらとて望まぬ話だ。そもそもそれを見越した上で側仕えを渋った所も無いではなかったのだ。しかし裏を返せば、その要因を守る事が出来るならば問題は無いのだ)
        (あれほど悩んだ答えがこれだ。起こりうるならば起こらぬようにすれば良い。それが出来る人物だと、そう思える)
        (……に、しても。こうしてまじまじ上から下まで見られるのも久々だ。奇異の目ではないのは有難く、嬉しい物だが)
        あはは……まあその辺りは人間の手で育てられたが故の感性という事で……(直截的な物言いに苦笑い。そもそも竜の姿をした雌竜を見た事がないので、もしかするともしかするのかもしれないが)
        (さておき気を取り直して)喜んで、貴方の剣となりましょう……こうした場合、跪いて手の甲に口吻をするのが作法でしょうか? -- エクレール 2022-06-08 (水) 00:32:16
      • 卿の嫌いな、騎士のようなことを言うのだな 騎士は騎士でも、おとぎ話に出てくる騎士だ 何、無理強いはせぬゆえ案ずるには及ばぬ(わざとらしい口ぶりで、くすりと笑い)
        この身の足下に跪くなど、友のなすべき振舞いではあるまい なにごとも契らず、なにものも負わぬ関係を望んだのは卿の方だぞ
        であれば、そうだな……(すこし思案をして、す、とエクレールの顔へと手を伸ばす 両の手の細指で包むようにつかまえ、その頬に軽く唇を当てた)これで足りようか?
        -- ガラテア 2022-06-08 (水) 01:18:39
      • ふふ、嫌いという訳ではありませんよ?ただ、私がそうなるというのが照れ臭いと言うだけで。おとぎ話でしたらむしろ好きな方です(ふふっと釣られて笑い)
        ……が、確かにそうですね。契らず、負わず、望みのままに……?(なにか思案する様子を見守っていると、徐に顔が固定され、顔が近づき……頬に、柔らかな物が触れる)
        (一拍遅れて何が己の身に起こったか理解して、一瞬にして耳まで真っ赤になった。隠しようのない距離だが、それでも照れ隠しに俯いて)そ、それはもう、十二分に……っ。
        (その後も暫く顔の赤みの引かぬままに、今後どういったタイミングで護衛に就くかを詰めたりしたそうな) -- エクレール 2022-06-08 (水) 01:29:47
  • 🗿 -- 2022-06-09 (木) 09:59:50
  • 🗿 -- 2022-06-09 (木) 09:59:55
  • 🗿 -- 2022-06-09 (木) 09:59:58
  • おうガラテア、心変わりしたか?(宿泊研修中、ステラと共に笑顔で過ごす少女がある時ふと離れた瞬間に男が声を掛ける)
    (それはピンと来ないかも知れない、何故なら竜種はそこまで複雑に無数の心を持とうとは思わないが故の言葉だからだ)
    (男はこう言っているのだ…そうして笑顔になれる程裏切られた傷は最早癒えたのかと、ただ知りたいという感情から) -- ディノク 2022-06-12 (日) 00:26:12
    • 少し前に、卿の話を思い起こすことがあった(折を見てこちらから話しにいこうと思っていたところだ)いったいどこから嗅ぎつけた……?
      アリウスの直系に近い原種の竜は特別な嗅覚でも持っているのか?(ステラの匂いでも残っていたかと制服の袖を嗅いでみる 実際残ってはいた)
      しばらく前のことだが、魔族との友誼などあり得ぬというような話をしたな 考えはさほども変わらないが、種族で雑に括るのはやめることにした
      -- ガラテア 2022-06-12 (日) 01:02:29
      • あ?どういう意味だそりゃあ?単にガラテアがステラと楽しそうにしてるから恨みが消えたのかと思っただけだぜ
        (実にシンプルな思考を覗かせつつも…同時にガラテアが雑に括る事を止めたと口にすれば途端に測る様な冷静な瞳で見詰めて)
        ほおそいつぁ良かったぜ、少なくともテメエもオレにとっちゃあ評価出来る考えになったらしいや。んでどうして改めた?信頼出来る一魔族でも見つけたか?
        (竜は探る事を一切隠さない、しかしそれが恐らくステラだろうと当たりを付けても口にはしない、ある種の律儀さ) -- ディノク 2022-06-12 (日) 01:11:18
      • こちらの台詞だ、ドゥクよ 私に何か、ステラを恨む理由があるとでも?(ステラはディノクに事情を話しているのかもしれない 同時に、そうでない可能性も残っている)
        (彼女の秘密を話題にする場合には、ゼイムの帝室に伝わる歴史の秘密について語るよりも慎重を期する必要があった)私には、卿が何を前提に話しているのかわからない……
        人類が善神のしもべであるとするならば、魔族は悪神のしもべだ 相手をするのに、今までも個体差には留意してきた……明確に敵と認識し、犠牲を払ってでも滅ぼした魔族も多くいる
        それはこの時代でも変わらないのだろう 人と魔のさだめが容易く変わるとも思ってはいない ただ、私にも心を通わせ……判りあえる魔族がいることを知った それだけの話だ
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 01:23:19
      • んん…おお…ああ…?(食い違いを起こしているなと理解すれば何処で齟齬を起こしたのか竜は考える)
        おおっそうか!ガラテアがテメエをハメた義父を許さねえつったろ?その怒りや憎しみがステラとの時間で癒えたかってぇ話をしてる訳よ
        人の心って奴ぁオレにゃどうにもまだ読み解けねえんでな喜びと恨みは並行しうるモンなのかとか知っておきてえんだ
        (ガラテアが疑問を呈した事で男は非常に素直にそう告げた、情緒に関してはまだまだ甘い部分が相当多そうだ)
        (一方でガラテアが判り合える、と言えばそうかと頷いて)それでも一歩としちゃ十分だ、テメエ等は同族ですら殺し合うのに元々殺し合ってる魔族とは全て判り合えねえってのは道理じゃねえからよ
        オレも全部と全部分かりあえとは言わねえさ、オレ程の知性を持つ個体でも人という種にまだ答えが出ねえんだから -- ディノク 2022-06-12 (日) 01:40:52
      • なんだ、そちらの話か 私はてっきり……(魔族との融和についての話かと勘違いをしていた それで話が噛み合ったり噛み合わなかったりした、ということらしい)
        たとえ私が許しても、部下たちが許さぬだろう 無論、未来永劫赦すつもりもない あれが余計なことをしなければ、今の生活はなかった
        というより、戦争が取り返しのつかぬほどに長期化した挙句に人類そのものが滅亡していたと思うが……それはそれ、これはこれだ 理解はしても共感はしない
        ドゥクよ、人の心の機微にはそういう微妙な違いもある(彼が理解するどうかわからなかったが、一応の説明は試みてみた)
        魔族を理解する試みは以前からあった 生存をかけて戦う以上、敵を理解している必要があったのでな 今は隣人として……受け入れることも考えている
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 02:06:46
      • ヘッ話を聞いてまわりゃ100年200年じゃ足りねえかも知れねえ話ってのぁオレも理解してる、そこまで焦りゃしねえよ
        (一方でガラテアの心が一元化されたモノではないという事は理解出来たようで頷いている)
        矛盾した思考と想いがあるのならそれを紐解くのは中々手間そうだな、とはいえその複雑さが生み出す益不益だけを見つめりゃ答えも出せるだろう
        失ったモンへ想いを馳せる心はオレも無くはねえからそこん所は理解出来るしよ、ある程度のすり合わせは出来ると思うぜ
        (あくまで自分の心すらも冷静に見詰めている事を男は語る、なのに竜種は滅びてしまう辺りそれを上回る獣だったのだろう)
        そうかよ、そいつぁ聞きたかった答えだぜ。だが焦らず一人から二人と少しずつで構わねえって話だ(そう言うと男はポンと肩を叩いて去っていく)
        (攻撃的意思ではない挨拶、男なりのあくまで模造だろうが友好を示して去っていった) -- ディノク 2022-06-12 (日) 02:20:35
      • いかに常軌を逸した暴挙であろうとも、それを為した者には一片の理がある 理解と共感は別のものだ 私はあれなりの考えを理解している
        だが、共感はできない 赦しもしない ドゥクよ、人はさまざまに異なる考えを抱くものだが……理解は共存の助けとなる 共感までは求めぬという知恵もあってな
        この二つを混同するのは不幸のもとだ これもひとつの考えに過ぎないがな(この竜種もまた取り返しのつかぬ過去に向き合う者だ 言いたいことは判らぬでもない)
        相変わらず、卿は勝手に満足をする……今の私にはひとりで精いっぱいだ その先はゆっくりやらせてもらうことにする(肩を押さえて見送った)
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 02:43:06
  • 初めまして…ええと、ガラテアさん、で合っているでしょうか?
    (修学旅行の直前、終業の際不意に声をかけてくる学生が一人)
    (だが、戦の場にいたガラテアなら感じ取れるだろうか…少年から放たれ、死そのものを撒き散らすかのような嫌な気配が)
    (そして、巧妙に隠されているが悪神の加護をその身に受けているのが) -- プレイグ 2022-06-12 (日) 01:39:11
    • いかにも……魔術科1年、ガラテアだ 兵たちには《篝火》と呼ばれていた(時々こうして声をかけてくる生徒がいた 学院の内外に多少なりとも顔が知れているためだ)
      何用だろうか?(剣呑な雰囲気に対する感度は人一倍に高い 一人でも手にかけたのある者は、直感的に見分けがつくようにもなっていた 黒い瞳の色彩の揺らぎに注意を向ける)
      -- ガラテア 2022-06-12 (日) 01:58:57
      • …ええと、まず…誤解させたのならすみません…(頭を下げて謝罪しつつ、簡単な防音の結界を張り)
        元々、僕は「ツェアシュ=ヴァの足」という教団で暗殺者をしてまして…それと僕自身ツェアシュ=ヴァの加護を受けているから
        嫌な気配がするのはそのせいかと…あ、今はゼイムの暗部に勤めてるので…立場的にはガラテアさん達王侯貴族の配下になります、どうぞよろしく…
        それで、今日は聞きたいことがあって…(そう言って懐から取り出したのは…ただのメモ帳)
        ;ずばり、肌や髪をそこまでキレイに保つ秘訣とは…何でしょうか?(余りに先ほどとはかけ離れた抜けた質問を繰り出してきた) -- プレイグ 2022-06-12 (日) 02:08:01
      • 少し前のことになるか……全く同じ口上で近づいて暗殺を試みたものがいてな 結果は見ての通りだが、最低限の用心は欠かさぬようにしている
        (暗殺者は極力自身の身元を明かさないものだ 暗殺教団の狂信者であれば尚のこと、いかに過酷な拷問を受けたとしても口を割ることは無いだろう)
        (それがあっさりと身元を明かした 手の内を見せたつもりか、何もかも全くの虚言であるかのいずれかだろうと目星をつけた)我が国の特務か 念のため、大使に問い合わせをかけておく
        私に不規則な接触をしたことで責を問われるかもしれないが、なるべく寛大な処分となるように言い添えておく 卿の名前は―――(メモの用意をはじめたのを見て怪訝な顔をした)
        もしや雑誌の取材か? 記事にするなら後で原稿を見せてもらうぞ 秘訣などないが、しいて言えば規則正しい生活だ 睡眠と栄養をしっかりとり、適度な運動と朝夕のケアを欠かさぬようにする
        それから、身だしなみを良くしていれば印象は大きく変わる 清潔感とは、雰囲気だ 十分に気を遣っていれば、実際以上によく見えるということだ
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 02:32:00
      • あ、すみません…名前言い忘れてましたね…プレイグ…暗部には「疫病」って言えばわかると思います…
        あ、その辺りは大丈夫です…今の僕はただの学生という事になってますので…いえ、知り合いが
        この学校の女子がみんな、美人なので…何人かに秘訣を聞いてきてほしいと…(ビックリするほどふざけた理由で接触してきた)
        それで、聞き込みをしてる内よくガラテアさんの名前が、挙がっていたので…(メモリながら説明をする、少なくとも嘘をついているようには見えない) -- プレイグ 2022-06-12 (日) 02:36:20
      • 流行り病の厄災か 帝都もずいぶん死人を出した 縁起がいいとは言えない名だな(もっとやる気が出そうなコードネームが与えられるように申し入れてみようか、とも考えつつ)
        今は仕事ではなく、プライベートだと? 当たり前のことしかしていないし、参考になったかどうかもわからぬな ひとつ付け加えると……王都の化粧品屋に名を貸して、スキンケア用品を造らせている
        《篝火》のガラテアプロデュースという触れ込みでな 瓶に余計なしるしが入ってはいるが、モノはさほどに悪くない 300と30年の技術の進歩を感じられる程度には効能がある
        よければ使ってみて、具合がいいようなら続けるといい(使いかけだが、と携帯用の小瓶を渡す 化粧水など数種類ある)卿ではないぞ 誰とも知れぬ、その女子に渡してほしい
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 02:58:13
      • ええ、ツェシュヴァの眷属、「四騎士」からあやかったものらしいので
        (異界の神話にも伝わっているという、終末の日に現れる4人の馬に乗った騎士達…「支配」、「戦争」、「飢饉」、「疫病」それらが由来だと口にしつつ、メモメモ)
        はい…僕はどうも、普通の人と大分ずれてるらしいので、一般常識を身に着けるという名目で…成程、王都の化粧屋さん…(そちらも書き込み)
        これは…ありがとうございます、多分二人も、喜ぶと思います…(大事そうに化粧水を受け取り)
        貴重なお話、ありがとうございました…それと、今更になりますが、ミスコンお疲れさまでした…とても綺麗だったと、思います
        では…(そういうと、次の瞬間には影も形も消えてなくなる)
        (後日同僚二人に化粧水は喜ばれたが、秘訣の件になるとそれができたら苦労しねえ!!となぜか怒鳴られた少年であった) -- プレイグ 2022-06-12 (日) 03:20:12
  • おうガラテアくん。ちとお話良いかのう?我はこの春デビューの新人戦技科美人教師エトワールじゃ、よろしぅな(にこにこと柔和な笑みを浮かべる竜)
    あ、別に成績に問題があるとかそういうんじゃのぅてな、ぷらいべぇとなお話じゃ。安心せい、じゃが心して聞け(にこにこは引っ込め、真剣な顔に)
    ……さてまあ、見たら分かるかも知れんが、我はエクレールの親戚じゃ。簡単に言うと遠い昔、数代前の祖母じゃな。でそのエクレールの話なんじゃが……
    あ奴を騎士にと言った時、どういう気持ちじゃったんじゃ?というかそもそも、あ奴がお主をどう思っておるのか知っておったか、気になってのう?
    (有り体に言えば、『脈が有ったのか』と問うている。実に直球。ディノクと同じく古き竜に良く見られる言動である) -- エトワール 2022-06-12 (日) 20:27:30
    • (いきなりワッと話しかけられて目を瞬く)エクレールの親戚……叔父上とは別の竜種か? 我が名はガラテア、エクレールとは親しくさせて貰っている
      (何がどこまで伝わっているのかよくわからないが、エクレールは細かい経緯まで報告していたということだろうか)単刀直入に過ぎるぞ 迂遠な物言いをされるよりは有難いが
      当人の問題を聞きつけた親戚とやらが、頭ごなしに怒鳴り込んでくるだと? 当代の竜種の習いは、ずいぶん軟弱になったものだな 過保護に過ぎるとも思わぬのだろうな
      であればこちらも言わせて貰うが、エクレールの心情など私にわかるものか あれはいつも本心を隠し、煮え切らぬ繰り言ばかり並べる優柔不断の男だ
      あるいは、己自身にさえ本心を明かしておらぬのかもしれん 求めるものを口にせず、ゆえに私から問うたまでのこと……優しさと軟弱さは似て非なるものだ
      -- ガラテア 2022-06-12 (日) 20:41:34
      • (答えを聞くなりにこーっとする)うんうん、悪かったな。じゃがまあ、竜でなく人間が育てたのじゃから、その出来不出来が心配になるのも無理はなかろ?あと孫とか出来てみたら分かると思うんじゃが、それはもう可愛くてな(中略)
        ……さておき。分からんと、それが正解じゃ。なにぶん、あ奴自身分からぬ事を他人が分かる訳もあるまいて。
        あ奴は親愛の情、というでっかい箱の中になんでも詰め込んどるようなもんじゃった。『好き』と一口に表す中に様々な色がある事を知らんかったのじゃ。
        じゃから、お主に何を求めて良いかも分からずただ、離れたくないと、そう思ったんじゃろな。
        じゃからこそあのような、煮え切らぬ事ばかり……煮え切らぬと言うかもうあれ生じゃろ(冗談を飛ばしてかつかつと笑う)
        ああ、因みに報告は受けとらんよ。我が勝手に見た、見えただけじゃ。星月竜の祖の一たる我はな、今は極一部がこの世界に現出しているに過ぎぬが、それでも縁深き者の去就の一端が垣間見える。
        若い頃の失敗は案外後を引く物でのう……その辺多くは語らんが、そういう訳じゃ。気を悪くしたのなら謝ろう。すまぬ(頭を下げる)……あ奴にも後で謝らせておこうかの? -- エトワール 2022-06-12 (日) 21:02:05
      • なんだ、ほんのひと押しで引き下がるのか? 勝手に覗いて、当人の了承も得ぬまま私のもとに押しかけて……随分巫山戯たことを言ってくれるな
        卿の謝罪は受け付けつけない 軟弱の性質は人の手で育てられたせいだと言ったな あまり人を侮るなよ竜種 エクレールの父母はそんなことを教えてはいない
        たった一人で放り出されても……生きていけるだけの術を、心得を教えてきたんだ 人の親とはそういうものだ 人の世を知らぬにも程があるぞ、エトワールよ
        何ぞ故ある名高き竜だか何だか知らないが、卿は私の敬意を享けるに値しない 大方、異界に引きこもっている間に呆けてしまったのであろうよ
        我らは皆、美徳と悪徳を持ち合わせている 竜種も人も、違いなどあるものか エクレールを長く見てきたものなら、あの悪徳を知らぬはずがない
        エクレールの性質は怯懦ではない であればあれは健忘か? 無自覚にやっている分、余計に性質が悪いと思う それでも私は二度も尋ねた 私のものになれ、とな
        かつて《篝火》として名を馳せていた時代でさえ、私の誘いを二度も振った者など数えるほどもいなかった エクレールはそれをしたんだ 誇るべきことだぞ
        その判断に疑問を差し挟む余地はない エクレールは卿の傀儡ではない 相応の見識を備えた一人の男子だ 私の背中を預けるに足る者だ 卿はあの者の心根を軽んじている……
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 21:18:20
      • (ガラテアが語気を荒らげれば尚の事、にこにこと笑みを深め)っく、ふふ……ふふふふっ(そればかりか終には笑い始める)
        (一頻り笑った後小さく咳払いをし)……ああ、失敬。これは嘲笑ではなく愉悦じゃ。古き竜に対して啖呵を切って、勇ましい事。そしてお主があ奴を、エクレールを良ぅ見ておる事に愉しみ、悦んでおる。
        それと惜しいとも思っとる。二度、じゃろ?んぁー、なんじゃったかな……あー、参勤……じゃのぅて、三顧の礼、か。三度目の正直があったやもしれんではないか?
        ……じゃがその前にお主は大切な、隣に置く者を見定めた。責めとる訳ではないぞ?あ奴一人にかかずらわっておる訳にも行かぬしな、より良い導きが有った、それだけじゃろ。
        我は結局の所、ちょろ出ししてチラ見しとるだけじゃからな、言うなれば夏休みに田舎に帰ってきた孫しか知らぬ祖母と同じよ。近くで良ぅ見ておる友がおれば我は安心じゃ……番で無いのは少々残念じゃが、そちらはそちらで良い縁もあろうて。 -- エトワール 2022-06-12 (日) 21:50:56
      • (竜種は個体差が激しく、付き合う場合には慎重にも慎重さを重ねることが求められる まして相手は、得体の知れない初見の竜種だ)
        (逆上させて、一戦交えることになりかねない行為に及ぶなど、正気を疑われても仕方のないことだ だが、こちらにも笑って聞き流すことできぬ話があった)
        ふんっ、根に持っている訳ではないぞ 私のことがそんなに嫌なら、もう勝手にしろとも思ってはいない……判らぬなりに話を聞いて、折り合う点を見つけることができた
        我らゼイムの帝室は、ある種の装置だ 《篝火》たるこのガラテアもまた然り 民の願いを集め、その願いを叶えることに力を尽くす 多くを集め、多くを与える……
        私の心は、この身にまことを捧げた者のものだ エクレールとは違う関係を結ぶことになったが、それはあれなりの考えを貫いた結果に過ぎぬ 私は満足を覚えている
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 22:17:12
      • (根に持っとるし、勝手にしろとも思っとるなこれは……可愛いのう……等とシリアスな背景情報とは全く関係ない事を考えていた)
        そう、それなんじゃよ。怒鳴り込んで来ておいて何じゃが、当人同士の相互理解と納得があるならば、我の口出し出来る事ではないんじゃな。
        ……というかそもそも怒鳴り込むと言うほどのテンションでもなかった気がするんじゃが。まあ良いか(竜気の自覚が薄い)
        兎に角じゃ、あ奴の中でもその内、気持ちの整理がつくじゃろ。言われずともであろうが……良き友であって欲しい。お節介婆さんの切なる願いじゃ。
        ではまた、授業でな(その後雰囲気を察したエクレールに折檻されたのはまた別の話である) -- エトワール 2022-06-12 (日) 22:28:39
      • 大概のことは時間が解決してくれる 少々の行き違いがあっても、終生抱えつづけることは稀だ そもそも、エクレールこそ番う相手を見つけたと聞いている
        私の与り知らぬところでよくやるものだ、まったく……卿を我が師と認めたわけではないぞ せいぜいエクレールに絞られるがいい(嵐の気配が遠のいて、ひそかな安堵を覚えるのだった)
        -- ガラテア 2022-06-12 (日) 22:39:24
  • やぁ、ガラテア。(校門前で左手を上げて)今、帰りか。宿泊研修はどうだった? 何か思い出はできたかな。 -- レオン 2022-06-13 (月) 21:19:57
    • ゼッファー教諭(その姿を認めると、柔らかい笑みをみせて)たくさん遊んで、絆を深めた 賑やかで、楽しくて……こんなに幸せでよいのかと戸惑ってしまう程だった -- ガラテア 2022-06-14 (火) 00:12:43
      • そうか。(笑顔で答える)しかし幸せとは大げさだな……いや、大げさでもないのか?
        ガラテアにとっては……(いや待て、相手のこの口調は)……待て、恋人と過ごしたとか…?(恐る恐る) -- レオン 2022-06-14 (火) 20:56:11
      • 遊びなど、この身には最も縁遠いことと思っていたのでな これも平和の果実、といったところか……スキーの道具が劇的に便利になっていて、あれにはたいそう感動をした
        んっ……どうだろうな、ステラと二人で遊んだだけだ 年始の頃から相部屋をしていてな 私にとっては無二なる友で、かけがえのない存在だ
        -- ガラテア 2022-06-14 (火) 22:15:56
      • スキーは楽しそうだったな……俺も右腕がまともだったら是非遊んでみたかった。
        そういうことか。いや、友情は良いものだ。青春である以上、みんなには仲良くしてもらいたいしな。 -- レオン 2022-06-14 (火) 22:21:14
      • ふむ、ゼッファー教諭は左右のバランスが取りづらいのか 帝国でも、極地に近い地方では犬ぞりを使ったりもしていたな 冬の遊びは色々にある
        ステラには学ぶことが多い 現代の暮らしを知るうえで、またとない教師になってくれている……彼女は特別だ 巡り会えて本当によかったと思っている
        ゼッファー教諭、卿には特別な友誼を結んだ相手がいるか? それこそ、恋人というのでも構わないが……
        -- ガラテア 2022-06-14 (火) 22:27:40
      • 犬ぞり……良いなぁ、犬は可愛いもんな。それなら俺にもできるかもな…
        ステラか……なるほど、良い関係を結べているようで何よりだ。(うんうんと頷いて)
        俺にはそういう相手はいないが。生徒が仲良くしてくれると……その。弟妹ができたみたいで嬉しいな。 -- レオン 2022-06-14 (火) 22:39:54
      • 卿にも大切に思う者が多くいる それは得がたい僥倖だ たとえば卿が疲れ果て、深く傷つき、膝をつきそうなとき……卿を支える矜持となるだろう
        たとえ膝をついたとて、再起を促す力にもなる その中にはきっと、私も含まれているのだろうな しかし、兄というのは損ばかりさせられるものでな
        私も弟妹を持つ身だったゆえよくわかる いよいよ悩みの深まった時には、ファセット教諭を訪ねるといい 教諭にとっては、卿も愛らしき幼子だ
        -- ガラテア 2022-06-14 (火) 22:52:09
      • そうだな……それが。(それこそが、自分の人間らしさなのかも知れない)
        もちろん、ガラテアだって俺の生徒であることに変わりはない。学科はまぁ…違うけどな?
        ファセット先生にはお世話になりっぱなしだし、そういうものなのかも知れないな…しかし、俺が幼子か。 -- レオン 2022-06-14 (火) 22:55:09
      • 導きの光は、闇の中でこそ強く瞬き求められるものだ 平時には、無用の長物と思われるくらいで丁度いい……この時代に乱世の燃えさしはいらない
        そのことを知るにつれ、得も言われぬほどに嬉しく思っている この荷を下ろしても構わない 明日が続いてゆくことを当然に信じられる
        太平の世では、卿のようなものこそが人を導く その点、このガラテアも右も左も判らぬ幼子なのでな 一歩先を進み、我らに道を示してほしい
        -- ガラテア 2022-06-14 (火) 23:03:12
      • そこまで言われて先を進まなかったら、教師じゃないな。
        (よし、と意気込んで)ガラテアにとって明日が続いていくように。
        俺にとっても続いていく明日のために頑張れる。平和な世界ってのは、いいもんだな。
        (しばらく話して、俺は校門前から去って)
        (それでも、胸にある熱いものを俺は初めて希望として認識したんだ) -- レオン 2022-06-14 (火) 23:08:36
  • 🗿 -- 2022-06-17 (金) 21:12:26
  • 🗿 -- 2022-06-17 (金) 21:12:30
  • 🗿 -- 2022-06-17 (金) 21:12:33

*1 角の話です
*2 角の話です

Last-modified: 2022-06-17 Fri 21:12:33 JST (681d)