名簿/475049
- 食べると発情してしまう発情蟹が届いた --
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- そこの貴女、これ(カードのようなものを示す)
(国家魔術師免許証かもしれないし、定期券など他のカードかもしれない)落とされましたわ -- ディアマンテ
- わふん?
(呼び止められて足を止めると、魔族と思しき女の手に、国家魔術師のライセンスカードが握られていた) まあ。最近使っていなかったから嫌われてしまったのかしら。ご親切にありがとうございます。 (笑顔で礼を述べると、差し出された免許証を受け取った) 無くしていたら大変でした。大切なもので、再発行が効かないものですから。 -- アイリ
- チラ見してしまいましたけれど……凄い、ですわね。あなた国魔連の…
フフッ、この子(ライセンスカードのこと)が拗ねないよう構ってあげてください、ね? -- ディアマンテ
- ええ、末席を汚しています。(金色の錬成合金で出来たカードを、大切そうにしまった)
本当に助かりました。何かお礼をさせていただけませんか?お急ぎでないのなら、どこかでお茶でも。 -- アイリ
- そんな、お礼なんて(気恥ずかしそうに笑って角を軽くさすり)
この街の住人は助け合うのが美徳と習いましたわ……悪魔が徳を語るのは変かしらね……ともかく、お気になさらないで わたしが拾わなくてもきっと、誰かが拾ってあなたに届けるでしょうし。だからあなたも誰かに小さな手助けをしてあげて (笑顔で会釈して彼女の横をすり抜ける デーモンにしては珍しい、光の力を持つ存在) (しかしデーモンというより堕天使や、性質の反転した土着神に近い気配を感じさせる女だった) -- ディアマンテ
- けれど。(二の句は魔族の女の笑顔で閉ざされた)
変なことなんてありませんよ。心に差はありませんから。 (僅かなベルチア訛り。匂う光の魔力。通り過ぎた背中を見送りながら、頭を下げた) 不思議な人…。 -- アイリ
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- (相も変わらずの元気な様子で笑顔で手を挙げ)どうもっ!アイリ先生!…ちゃん、さん!
クッ何度直そうと思ってもついつい敬称で呼んじまう…こればかりはどうしようも無いな… (何か用事があって来た様子ではあるが持ち前の軽さなのか脱線気味に苦笑を見せて) -- フェリックス
- あら。フェリックスさんご機嫌よう。(原稿用紙に走らせていたペンを止めて、笑顔を向けた)
どうぞお好きなように呼んでくださいな。フェリーシアちゃんとアーブルくんは元気ですか? 今日はなんの用事かしら。新作メニューの相談?(着席を促すと、ティーポットから紅茶を注いで差し出した) -- アイリ
- んーそれじゃあ…やっぱ一番馴染み深いアイリ先生だな、前はちゃん付けで呼んだがどうにもしっくり来なかったし
(子供の事を問われれば幸せそうに満面の笑みで肩を竦めて)いやいやこれがまた元気で元気で、スクスクと育ちすぎて時々フェリーシアには叱られる始末で?アーブルもよく食べ良く寝てます 育つ姿を見ているとああ俺の日々はこの子らの幸せな未来の為にあるんだなと…実感しますねえ… っとそうそう、今回来たのは店の事じゃなくてその子供達の事で…ああいや気が早い質問だとは思ってるんですけどね (紅茶の香りを楽しんだ後喉を潤し)もしも子供達が魔術師になりたいと言ったら…その場合どういった場や人物に師事を願うべきかと、やはり最初から学校等に? -- フェリックス
- 困ったわ。この前抱っこさせてもらったばかりなのに、そんな話を聞かされたらまた会いたくなっちゃう。
(屈託のない笑顔の二人を思い出しながら、笑みを浮かべた口元をカップで隠した) あら、気が早いなんて事はありませんよ。 早期教育なんていう言葉もありますし、私が魔術を学び始めたのも、フェリーシアちゃんくらいの年頃でしたから。 (机の引き出しから、魔術学校のパンフレットの束を取り出して、フェリックスに差し出した) 私に講師をと、色んな学校から誘致が来るのです。 もし子供たちが魔術の道を望むのなら、そうした場所へ通わせるのも選択の一つでしょうね。 あとは個人指導…誰かの元へ師事するという選択も、もちろんあります。 学校を通わせるにしてもそうですが、信頼を置ける人物を見出すのが前提ですけれど。 (そこで悪戯っぽく笑うと、カップを下ろしてじっと瞳を向けた) たとえば私はあなたに、どれだけの信頼を得られているのかしら? -- アイリ
- なぁに、いつでも会いに来てくれて構わないですよ?(笑いながらアイリの話を聞いていき、深く頷く)
魔術師、ってのは俺がおっさんだってのを差っ引いても若い内から伸ばすべき感性とでも言う様なもんがあると感じるしな… その為にも信頼の置ける人物、か…(アイリが著名である事は知っていただけに特に驚く事無くパンフレットに目を通していき)あの美人魔術師が!とか売りにするつもりなのかねえ (そして問われれば首を傾げた後笑い)少なくとも子供の将来の一つを相談する程度には? こういった事はより慎重になるべきだからこそ信頼出来る人に聞かなけりゃいけませんし、何せ「力」に関わる事ですから… -- フェリックス
- それなら、私では?(フェリックスの言葉に満足そうに頷くと、胸に手を添えてそう言った)
魔術師としても、教育者としても、ある程度の経歴があると自負していますし それに何より、他ならぬフェリックスさんの子供たちですもの。 この手で魔術を授け、傍で見守り続けていけるなら、とても嬉しく思います。 -- アイリ
- (深々と頭を下げて感謝の意を示し)願ってもない申し出だぜ…実際のとこアイリ先生に頼めるんならそれが一番だと思ってますし
ただ…(一旦言葉を切り真面目な顔で)あの子達…特に物心付いて来たフェリーシアはこれから多くの事に興味を向けます その中で力を必要としない生き方、目標を好んでくれれば親である俺としては安心する気持ちもあります けれど俺達の子である以上似た道を望む可能性は高い、その時はアイリ先生…宜しく頼みます(再度頭を下げて) いや肩の荷がちょっと降りました!まっ私お嫁さんになるのが夢なの!とか言ったらこの頼みも水の泡なんですけどね!(笑った後暫く歓談していったという) -- フェリックス
- こちらこそ宜しくお願いします。(フェリックスの礼にあわせて、丁寧に頭を下げた)
2人がどのような人生を歩むのか、誰にもわかる事ではないですけど。どんな道を往くのであれ、その一助となれたのなら、教師冥利に尽きます。 あらあら、子煩悩なパパさんですこと。あんまりべったりしすぎると、本当にお嫁さんに行く時に辛いですよ? (しばし楽しげな一時がアトリエに流れた) -- アイリ
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- 魔法の唱え方 ??br;すべては手に取ることから始まります。日焼けした雑書でも、木の枝でもなんでもかまいません。
肝心なのは、思い立つこと。それを実行に移すこと。それが世の習い。 --
- わふん --
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