三行 †
フェニーチェ・ファミリーと縄張りバトルしてたりするヤクザと
揉めたりドンパチしたりしよう
あまった
髑髏塚の縄張りだったりそうでなかったり 髑髏塚一家は壊滅しました †
設定 †
※企画側で作った組織ではありません(重要)
フェニーチェ・ファミリーとの敵対組織であるヤクザ。
大日出帝国(ダイヒイズルテイコク。日本的な国)からの移民を基礎とする武闘派ギャングである。
主なシノギは、暴力による支配を行った地域からのみかじめ料、及び賭博。
麻薬については「下手にハマると弱くなる」との理由で特に禁止もしていないが扱いは小さい。
組長は日出国からの移民である日系一世の髑髏塚勢源(どくろづかせいげん)
その暴力でのし上がり、一代にして一家を築き上げた。
フェニーチェや他の非合法組織に比べれば規模は小さいものの、
手段を問わないその凶暴性は知られている。
構成員は日出人が多いが、無節操にアメリア人や他国の腕っぷしが強い
はぐれものや亜人を取り込んでいるため多国籍でもある。
近年勢力を拡大しているため、フェニーチェに限らず他の組織とは大概敵対的。
- 一月に発生した髑髏塚一家一斉蜂起事件により、組織全体が大きく消耗した上、髑髏塚勢源が死亡。本拠地は壊滅した。
結果として残った残党は雲散霧消となり、組織だった動きはできなくなり個々に散らばっていった。
組員 †
組員は大きく主に「松竹梅」の階級で分けられており、一員は刺繍や指輪などの
各々が好きな形でそれぞれの紋を身に着けている。それぞれの紋の役割は以下。
松紋:幹部組員。多数の手下を従えていたり、強力な能力を持っていたり、インテリヤクザだったりする。
竹紋:一般組員。それぞれが一芸を持つ戦闘員。異能持ち、魔術師、呪術使い、拳法家など。
梅紋:雑魚。一応組員であり荒事もこなすが、一般人に毛が生えた程度のチンピラやごろつき、ホムンクルスヤクザなど。
- 松紋
- 人斬り十蔵
やや細身の体を着流しに包んだ角刈りの日系人の男。紋は着流しに刺繍されている。
髑髏塚でも古参の部類であり、アメリアに流れる前から人斬り稼業を生業としていた。
大小様々な極道の食客をしていたがそれに物足りず渡米。抗争に次ぐ抗争が行われる髑髏塚を気に入り
愛用の長ドスを構え積極的に鉄火場へと飛び込んでいった。
能力は異能『飛び八丁』。斬撃の延長を行い、剣閃を飛ばし遠距離の相手を切りつける事ができる。
使用強度によって剣閃そのものの鋭さも変わり、力を強めれば長ドスで直接切るよりも高い威力の剣閃を放つ事ができる。
「あっしは銃構えて優位だと思ってやがる奴を膾切りにしてやんのが好きでしてねェ」
- フェニーチェの密造ビール工場を襲撃した事件において、防衛にあたった構成員らにより迎撃され死亡した。
- 宝田義一
細いサングラスを掛け、髪をオールバックに撫でつけ折り目正しいビジネススーツに身を包んだ日系人の男。紋は指輪に。
武闘派の髑髏塚一家では珍しく戦闘能力はほぼ無く、常に腕の立つ護衛を側に置いている。
そんな彼が松紋の幹部であるのは、一重にその卓越した経済力からである。
髑髏塚の資金力を背景に不動産業、貸金業、証券業を営んでおり、髑髏塚で動く金の半分を稼ぎ出しているとされる。
基本的に考えるより体が動く髑髏塚において珍しく、頭脳を武器にする男である。
人斬り十蔵によるビール工場襲撃事件で、情報屋へ敢えて襲撃情報を流し奇襲を指示したのは宝田であり、
施設の破壊のみならず、戦える力を持つ構成員をまとめて始末することで組織の弱体化を目論んだ。
歯ごたえの無い戦いを嫌がった十蔵の意思に沿う形でもあったが。
「仕手戦を仕掛けるぞ。…うちの馬鹿ども?放おっておけ」
- 髑髏塚の賭博場での丁半博打において、管理者及び見届人として参加。
賭博場が存在した十数回建てのビルの権利書を賭け敗北した。
- 極道小隊 グレイグ・ライト
軍服を着た体格の良い厳しい髭面の男。アメリア人。紋は勲章に模して身につけている。
元アメリア軍の軍人であり、アメリアの先住民族であるラパッチ族との戦争を経験した熟練の兵士。
その兵士としての腕もさることながら、彼が率いる手下は一般的な髑髏塚構成員ではなく
自らが兵士として手塩にかけて鍛え上げた構成員であり、梅紋であっても侮ることはできず、
高い統率力にて手下を率いる様はまるで戦争だと警察内部で噂されているという。
彼らは髑髏塚内でも、小隊、と呼ばれその部隊では彼は少尉と呼ばれている。
「さあ諸君、また新しい戦争を始めよう」
- 竹紋
- 血塗れし牙 飢狗/ルーゴウ
チュニアーズの伝統衣装である長袍を纏い、白く長い髭を伸ばした老爺のチュニアーズ人。紋は襟に刺繍されている。
その年齢を感じさせぬ鋭い眼光を宿した彼は殺し屋であり、門外不出の徒手による暗殺術『哭流』を会得した拳法家である。
組織のための殺しを日常的に行いながらも、外部から髑髏塚への依頼があれば報酬と引き替えに殺しを行う。
依頼さえあれば女子供、赤子さえも無慈悲に殺しを行う徹底した仕事ぶりが裏の世界では知られている。
また、それだけではなく内部の粛清や裏切りに関してもその拳が振るわれることもある。
噂によれば東洋の神秘、気功を扱うらしく徒手でありながらどのような武器にも遅れを取ったことはないという。
「我の前に立ちはだかるは死と同義よ。屍山血河の一滴となれぃ」
- 冴木由奈
肩ほどまでのストレートの黒髪を垂らし、薄く青い口紅を引いて細身のスーツに身を包んだ日系人の女。
腰に二振りのナイフケースを携えており、基本的には宝田に同行している、彼の護衛。
凄腕のナイフ使いであり、かつ、魔術師。氷魔術を得意としており『氷のくちびる』の異名をとる。
常に沈着冷静であり、感情は薄く露わにすることは稀。宝田を信奉しており、髑髏塚そのものよりも、
宝田の命令を重んじる傾向にある。単独で行動する事はあまりないが、一人でいる時は大概が宝田の指示である。
「指示をお願いします。一息に凍らせてみせましょう」
- 髑髏塚の賭博場での丁半博打において、幹部である宝田の護衛として参加。事態を見届けた。
- 宇陀忌
全身に包帯を巻きボロの着物を纏った中肉中背の日系人の男。片目と口元だけが見えており、その視線は濁っている。
東洋系の呪術師であり髑髏塚に参画する前の過去もはっきりとはしていない。名も本名ではない。
敵を直接呪うよりは、場を穢し汚し呪い、自分の領域とする術に長けており、攻めの姿勢に偏る髑髏塚においては
頻繁ではないが、拠点防衛や単独での陣地獲得などに向く。かといって直接の攻撃が出来ない訳では無い。
故郷では追われる身であったらしく、日出国で過去にあったらしい裏の世界での呪殺抗争に関わっていたとか。
物理的な暴力を是とする梅紋の一般構成員からは若干ではあるが疎まれている。が、本人は全く気にしていない。
「ひっひっひ、さあさここも真っ暗闇に沈めちまいやしょうねぇ」
- 髑髏塚の賭博場での丁半博打において、魂を半分賭けた勝負を行い、敗北。魂を半分失い、再起不能となった。
なお、梅紋の構成員らと共に賭けた魂の半分は、リオーネにより物質化した珠として、ヘルトへ譲渡された。
- 物質化した魂は高密度の呪いの凝縮体へと変化した。それを加工されリラーゲンの魔弾の弾頭となり、追咒弾となる。
髑髏塚一家一斉蜂起事件において魂を材料とした賢者の石の制御錬金式へとヘルトによって撃ち込まれ、その制御式を一部破壊し、消滅した。
- 梅紋
- 総じて血の気が多く、抗争を楽しみ、暴力を振るうことに喜びを覚える者が多い。
そのためか死ぬような抗争であっても嬉々として参加し、戦う
- 忠誠心そのものはまあまああるが、そこまで高くない傾向がある。
暴れられるから居る、という者も少なくない。そのため仲間を思いやるものは少ない。
- とはいえ死ぬまで戦う狂戦士、というほどではなく明らかな死が訪れる事が確定している場合は、
戦いを避けることもある。ただし、これはホムンクルス組員以外の場合
- ホムンクルスを組員として使役している。総じて日系人の体格の良い成人男性を模しており
画一的な風貌をしている。また感情はなく言葉も殆ど話さない。最低限の知能はあり、
髑髏塚の人間の命令を聞いたり、銃を撃つ程度のことは可能だが、狙いは雑。死ぬと形を維持出来なくなり崩れる。
- 組長
- 髑髏塚勢源
髑髏塚一家を率いる組長。老年を迎えんとしている日系人の男性。着物を着ている事が多いが、それ以外も気分で着ている。
日出国から単身渡米を行い、裸一貫の身から喧嘩師として裏社会でのし上がり、いつしかギャングの一団を
率いるほどとなった。現在はシガロット市の外れに和式の大邸宅を構えており、そこが髑髏塚一家の本拠地でもある。
天性の喧嘩の腕、刀や銃さばきもさることながら、裏社会に身を投じてから今に至るまでの間に
様々な術に触れていく中で身につけたらしい術も操る。
「こんな世の中ぐっちゃぐちゃにしてよォ!どいつもこいつも楽しもうじゃねぇか!」
- 髑髏塚一家一斉蜂起事件により、超越級アーティファクトである、当人曰くの賢者の石を用い、
多数の魂を搾取し制御錬金式へと変換。石の力を引き出し、強大な力を得ようとしたものの、
フェニーチェの戦闘員らに襲撃され、敗北し、死亡。賢者の石はヘルトにより回収され、元の所有者であるフルメルへと返却された。
なお戦闘時の余波により、本拠地であった大邸宅は壊滅し放棄、組織全体も大規模抗争に失敗したため弱体化した。
勢源のカリスマで維持をしていた面のある髑髏塚一家は看板は以後、有名無実化し雲散霧消。組員は個々に散らばっていった。
メタ的説明 †
・名簿に書いてある事は知ってる感じで構いません。
・組員については捏造なりしてでご自由に扱って構いません。適当に極道はブッ殺すしてもおけ
・もし話したい殴りたい場合は当名簿で探りを入れれるなりで普通に出てきます。
・組長については申し訳ありませんがそっとしておいてください。なんかやるかもなので。
・組長の事を話しに出したりする分には特に問題ありません。
今の所、壮年を終えた辺りのお爺ちゃん入りかけの血の気の多い苛烈なジジイです
・なお説明とかのこの名簿は後から多分手が入るかもしれません
・日本的な国を設定しましたが、他に日本的国の設定をする方が居ればそちらに合わせますので一言ください。
※ヘルトと同じ中の人です。
髑髏塚一家のメタコメ欄 †
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