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      • 「あ、コラ…離せ! てめ…おわぁっ!?」
        (単にバットを手放せば良かったと気付くよりも前に、てちと共に荷台へダイブ。運悪く顔面から落下し、完全に意識を失う)
        (その姿は既にネーロではなく、構成員の一人だった)
        「チッ、顔を見せやが…ぐえっ!!バカ、な……」
        (リラーゲンがあらぬ方向に撃っている事を不審に思いつつも警戒を怠った結果、予想外の方角から魔弾で蜂の巣にされ倒れる)
        (その男の姿も、ネーロではない。やはり構成員の一人)
        「死にやが…な、消えたっ!?」
        (激痛を齎す薬を飲んだヘルトが見るのは、ネーロではなく構成員。引き金を引こうとした瞬間に視界から消えたその姿に動揺)
        (飛び蹴りを横からもろに喰らって、木箱に突っ込んだきり動かなくなった)
        「貰った! え、あ…速いッ…がはっ」
        (先手を取ったつもりが地面を撃つ羽目になり、アニーの正確無比な射撃が3発とも急所を撃ち抜く)
        (更に回避行動までも読まれたお陰で、次々に身体に穴が開けられ遮蔽物から転落。これもやはり構成員の姿に戻る)
        -- 2024-03-09 (土) 21:42:59
      • (これらのネーロは全て囮。本物は認識阻害の術で自身の姿を隠し、無音の歩法にて静かに彼らの背後から忍び寄る)
        (そうして手近な二人に狙いを定め、構えた。あとは引き金を引けば、無防備な相手は姿なき暗殺者に始末される)
        (…筈だった) -- ネーロ 2024-03-09 (土) 21:43:38
      • もう一人居たか!この前の礼だクソ猫っ!(誰もが視認できない筈のネーロを、一人だけ直視し、アナイアレーターの連射を浴びせた)
        (ネーロの術には、本人さえも知らなかった欠陥があった。ほんの数千分の1秒だけ、術が途切れて姿が映る事があるのだ)
        (到底、常人には認識できないサブリミナル効果の如き欠陥。リーサルショットの効果が、その認識を可能とさせたのだ)
        (或いは、ジェシーが存命であったなら ネーロの術を看破することも容易かっただろう)
        -- エリオット 2024-03-09 (土) 21:44:39
      • ぐあっ…!! ど、どうなってやがる……見える筈なんざ…(咄嗟に回避を試みるも、数発の45口径弾を喰らい、銃を落とす)
        あぁ、クソッ…分かった、降参だ降参!(両手を上げ)どっちみちこれじゃ勝ち目も無ぇ…
        オイ…幾らなんでも、まさか丸腰の相手を撃ったりはしねぇだろうな? -- ネーロ 2024-03-09 (土) 21:46:33
      • さぁ、どうだかね…運命の女神にお伺い立ててみようじゃないか(片手の銃をネーロに向けたままコインを弾く)…裏だ。
        このまま撃ち殺すのは良くないってさ。じゃあ、うちのホテルで洗いざらい喋って貰おうか(ゆっくりと、銃を下ろした)
        -- エリオット 2024-03-09 (土) 21:47:11
      • (その瞬間を見逃さなかった)……馬鹿めがァ!(上げた両手を勢い良く振り下ろす)
        (両の袖口に仕込まれた小型拳銃が、レールに沿って飛び出す。2発の乾いた銃声。25口径の弾丸はエリオットの胸を正確に貫いた)
        すぐにお前らも後を追わせてやるよ!(残弾を撃ち尽くす勢いで一同に向かって二挺を発砲する)
        (如何に素早いといえど一人撃ってからの振り向きざまの射撃。動き出すにも遅く、口笛を吹く暇もない)
        (攻撃を叩き込むならば、これ以上の好機は無いだろう。ネーロを打ち倒せ) -- ネーロ 2024-03-09 (土) 21:48:27
      • (少し時間は巻き戻る・・・今の攻防、リラーゲンは上空へと幾つもの魔弾を放っていた・・・降り注いだのが散弾である為、撃ったうちの幾つが降り注いだかなど知る余地もあるまい)
        (実際には降り注ぐ追尾弾の中に)『散弾』(cluster)『変化弾』(viper)(別の魔弾を混ぜていた・・・)
        (その散弾は埠頭上空に到達すると・・・普通の物理法則ではありえない事だが、空中で制止した)
        エンチャントライン接続(さらに装填し、撃つ・・・その繰り返しの中にひっそりと空砲を混ぜ、上空にいる魔弾に追加でエンチャントをしていく)『強装弾』(asteroid)×2(破壊力強化2倍)『追尾弾』(hound)(追尾性能2倍)
        (囮はとうに死んでいた・・・そのままデリンジャーを抜き・・・静かに紫の双眸を光らせて待つ)
        (準備は万端だったが・・・どうやら自分は振られたらしい・・・銃声が聞こえ、警戒しつつ走る)
        (そして二人の姿を捉えた時には・・・)エリオットぉお!!(すでに彼は撃たれていた)
        てンめぇ!!(デリンジャーの引き金を引く・・装填されているのは『変化弾』(viper)の空砲・・・上空に待機している弾の雨を再起動させる引き金)
        (16発の弾の雨が、ライフル以上の破壊力を与えられてネーロに襲い掛かる) -- リラーゲン 2024-03-09 (土) 22:00:10
      • (乾いた音、だがエリオットの名前を叫ぶより先にすることがあった)
        (ここが鉄火場だから、私はマフィアだから)
        (ネーロは防弾は万全だろうか)
        (関係ない、確実に殺す)うおおおおおおおおおぉぉッ!!(相手の胴体に向けて狙撃の精度で6連射した)
        (ロックオンデストロイだ、破壊してやるッ!!) -- アニー 2024-03-09 (土) 22:00:59
      • (倒したネーロの姿が別の構成員へと戻り 意気揚々とふん縛っていた頃)
        (気付く)
        (エリオットがコインを投げ 裏が出た事に)
        ダメだヨ!!! 銃を下ろしt
        (ダメだ間に合わない けれども駆け出す)
        (この行動は攻撃の為じゃなく 撃たれ倒れるだろうエリオットの身体を受け止めるために) -- てち 2024-03-09 (土) 22:03:51
      • クソがぁ!!痛ってぇぇぇ!!!(痛みに叫びながらも、自身の視界に映ったのは、構成員。それを蹴飛ばしたのち)
        ……こ、こいつも…囮かっ(見回せば、仲間へ迫ったネーロはその誰もが実体ではあれど偽物。幻影を被せたのだ)
        …!(となれば、本命はそれ以外。つまりは、エリオット。彼の身を案じ、即座にそちらへと向く)
        (視界の先。エリオットは…見ていた。見えないはずのものを、その赤紫色の瞳で、確かに。そうして、撃った)
        (銃を落とし、両手を上げるネーロ。勝負は決まった。身体を蝕む痛みに呻き、ふと後処理の事を僅か考えた、その時)
        ……待て、エリオット、撃て、撃つんだ!!(嫌な予感がした。彼が、いつものように、いつものコインを弾いた)
        (彼の綱渡りのような人生を支えたコイン。今だけはそれが、死神が齎した切符のように見えて…)
        て、めぇーーー!!!!!(叫ぶ。間に合えと。口から赤い煙をたなびかせ、エンジンが唸り、速度を上げる)
        (だが、しかし。無常にも銃声は響いた。ちっぽけな音。小口径の軽いそれ。されども、死神の鎌足り得る、それ)
        ふざけてんじゃ、ねぇぇぇ!!!(左拳が、奔った。力よりも速度を重視した拳。放たれた瞬間、ぱんっ、と乾いた音がする)
        (拳の先端が音の壁を越えてソニックブームを放射したのだ。そして、音速に匹敵する拳がネーロへと迫る。烈火のような怒りと共に) -- ヘルト 2024-03-09 (土) 22:08:47
      • 殺してやる…どいつも、こいつも…!
        (リラーゲンの魔弾は変幻自在。前回の事で警戒こそしてはいても、上空に留まっているそれを認識できていない…その結果)
        (頭への直撃を避けたのは果たして幸運か 肩から両腕にかけてを幾つも撃ち抜かれ、その下にある足までも穴が開く)
        ぐ、お前らさえ…居なければッ!!
        (当然、防弾ベストは身につけていた。だからこそエリオットの射撃を受けて死なずに居たのだ。だが防弾性能にも限界がある)
        (アニーの放った1発目が着弾し変形。それを2発目が潰れながら更に押し出し、3発目が、4発目が…そうして6連発のピンホールショットが)
        (6発分の質量と破壊をもって、防弾ベストを貫き 臓腑を無惨に破壊していく それは凄まじい苦痛を齎す)
        が…あぁぁっ! 俺が……こんな所で…!!
        (ヘルトの拳、普段であれば海まで吹き飛ばされそうな衝撃だが今回は違う。音速にも至るそれは、余りの破壊力と速度ゆえに…)
        (衝撃は着弾した一点に集中し…右の肺から背中にかけて、綺麗に拳の形に穴を穿つ)
        (信じられないといった表情で、呼吸もままならず 口をただぱくぱくさせて倒れた) -- ネーロ 2024-03-09 (土) 22:26:18
      • (足元から力が抜けていく。自分の中の致命的な何かが切れてしまったような、そんな感覚がした)
        (ぐらりと揺らいでいく視界。今、ボクは倒れていっているのか?)
        (やっぱりダメだったか。でも、まぁ…結構楽しかったな。色んな思い出が作れた…ジェシーさんなら、こんな場面でも起死回生の一手が思いつくのかな)
        (…そういや、アニーと話したっけな シャンデリアを撃ち落とす…だっけ)
        (ぼやけた視界に映るのは、荷下ろしの為の大型クレーン。大きな積荷が吊るされたままのそれは、ちょうどネーロの真上にある)

        (ボクにもできるだろうか?拳銃じゃ無理にしても…コイツなら)
        (祈るように、残された力で引き金を引く。毎分1500発の暴れ馬…まともに目標へ届くのは最初の数発がせいぜいだ)
        (バキン、とロープの留め金が破壊され 積荷はネーロをその膨大な重量で押し潰す もうチェシャ猫が笑う事は無い)
        (まもなく地面に倒れ込む…その衝撃を無くし、受け止めたのはてちの体だった)
        ……随分、柔らかい地面…だね。
        -- エリオット 2024-03-09 (土) 22:27:45
      • ・・・ちっ・・(ネーロの撃った弾丸が掠めていた・・・額を流れる血には気にも留めず)エリオット!(駆け寄る)
        おいおいおいしっかりしろ!・・くそっおい救急車だ早くしろ!!(近くに来ていた舎弟を怒鳴りつけて) -- リラーゲン 2024-03-09 (土) 22:33:30
      • なんで? (銃を下ろしたのか)
        なんで? (防弾ベストを着ていないのか)
        なんで? (押さえても押さえても血は止まらないのか)
        なんで? (君は既に諦めたような顔をしているのか)
        なんでだよ!
        (何もかもが わからない) -- てち 2024-03-09 (土) 22:38:43
      • (ずずん、と積み荷がネーロを押しつぶし、人を惑わす黒猫の命運は尽きた。しかし、今はそんな事はどうでもいい)
        (てちが抱えるエリオットの元へ走り込んで、彼の様子を伺う。だがそれは、もはや、もう)
        ……この馬鹿野郎…。こんな時まで、コインに従いやがって…(分かっている。コインが彼の人生を繋いでいた事を。それでも、そう思ってしまう)
        ………お前のおかげで…みんな生きてる。あのリーチェル商会のお嬢さんも、お前さんの策だろ?……ありがとうな。
        (穏やかな声で、そう言う。彼をもう、これ以上ざわめつかせたくなかったから。せめて、今は。この時は) -- ヘルト 2024-03-09 (土) 22:41:48
      • ……エリオット。(悲しみに表情を歪めて)撃ち落としたんだな、“シャンデリア”。
        なぁ………(涙が滲んで仕方がなかった)どうしてなんだよ……
        (戦うこととは、本当に失うことなのか? それはわからない)
        (ただ今は何故と理不尽に問い続けることでしか心のカタチを保てなかったのかも知れない) -- アニー 2024-03-09 (土) 22:49:56
      • リラーゲンさん……(救急車を呼ぼうとするのを制するように、力なく手を上げる)…いい。 もう、いいんだ……
        だって、全然痛くないしさ…ごほっ(咳き込むと、血の塊を吐き出し)…と思ったけど、そっちも怪我… してたか(額の怪我に気付いた様子で)
        なんで…だろうね。 てち……どんな事もね、いつか…終わりは来るんだ いや、最初から息をひそめて……出番を静かに、待ってるんだよ。
        ありがと、ね…? 地面で、頭ぶつけたら…こうやって喋る事も…できなかったかもだ……(血の気の引いていく顔で、無理矢理笑って見せた)
        どう……いたしまして、だよ ヘルト……ボクは、役目を…果たせた。(懐から、壊れた注射器を出して見せる)これの…耐性を見込まれてね…
        こいつで、皆を守るのが……ファミリーとの…ボスとの、約束だった… 36回… へへ……普通の奴なら、5回で死んでるよ…
        く……ふふ、してやったり…だろ? アニー…君は、本当に…強くなった…。 君に追いつきたい…一心でね …やってみる、もんだ…
        君は…この理不尽との、折り合いの付け方…を…… もう、知ってる筈…さ…だから、前に進め…。

        (まともな死に方はできないだろうが、生き方を選べなかった分…せめて死に方ぐらいは選びたい。そう思って生きてきた)
        (そんな中じゃ、けっこう上出来な方なんじゃないかなと…そう思う)
        …ほんと、みんな……ありが、と……楽しかっ………(壊れた注射器が、力の失われた手から離れ、割れた)

        (静寂の訪れた埠頭に、シガロットに、雪が降り始めた…)
        -- エリオット 2024-03-09 (土) 23:05:51
      • 馬鹿野郎諦めるな!(自分のはかすり傷だと、それより自分の事を気にしろと告げて)
        ・・・(懸命に呼びかけるも虚しく、その時は訪れて)・・くそ・・・くそぉ!(叫び、地を叩いた) -- リラーゲン 2024-03-09 (土) 23:12:29
      • ……っ!(涙が堪えきれない)エリオットーッ!!(その日、雪が降った)
        (何もかも覆い尽くしてしまえばいい。そう思った) -- アニー 2024-03-09 (土) 23:25:33
      • (36回。それほどまでに。そして、それを打つたび、誰かを守った。自分は知っている。その幾ばくかは自身が助けられたのだから)
        (いつか、彼が言っていたのを思い出す。死に方を選びたい、と。彼は選べたのだろうか?その答えは聞かずとももう、分かる)
        ………ハッ。女の腕の中で死ねるたぁ、上等も上等だったなエリオット。羨ましいくれぇだ(歯を噛み締めながら、言う。いつものように)
        …お前さんは誰よりも真面目に仕事したさ。もう休め。そして…いつか向こうで会って…楽しくやろうや。
        (動きを止めた彼をしばらく見つめて…空を、見上げた。分厚く全てを覆い尽くすような灰色の雲を。氷の結晶が降り落ちて)
        (全てが白く消えてしまう前に、膝をついて、割れた注射器の片割れを拾う。この薄汚れた世界の中で駆け抜けた彼の生きた証を)
        それまでは……こいつは預かっておくさ。じゃあ、また、な(冷たいその感触を、きっと、忘れることはないだろう。ずっと) -- ヘルト 2024-03-09 (土) 23:30:15
      • (事切れたエリオットを強く強く抱きしめては なでなでと頭を撫で)
        (その身体を持ち上げ 歩き出す)
        (今はただ)
        帰ろう… 家族の元へ -- てち 2024-03-09 (土) 23:31:06
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  • 3月某日、21時
    ミラネッティ・ファミリーは月に一度、夜間に密輸品の積み下ろしを大規模に行うタイミングがある。
    調査により、次回の日時が判明したことで、以前の報復も兼ねて荷の破壊と襲撃が計画された。
    元々護衛はついているものの、大半の人員は雇われた港湾作業員ばかり。奇襲できれば大きな反撃は予想されないものだった
    作戦当日。エリオットは体調不良の為、彼を除いた面々が埠頭にて襲撃を開始した。
    しかし、それ自体がネーロの仕組んだ罠であった。
    作業員に扮した構成員は全員武装しており、木箱で隠されていた装甲車が突如姿を現し、猛烈な機銃掃射を浴びせる
    更には、密輸船や倉庫から次々現れて無謀な突撃を仕掛けてくる準構成員、あるいは金で雇われたごろつき達。
    そしてそれらの波状攻撃に紛れ、倉庫の屋根から狙撃してくるネーロ
    火力と数の暴力により、次第に埠頭の端へと追い詰められ 包囲が狭まっていく…
    -- 2024-03-09 (土) 19:46:35
  • 髑髏塚もサンタ・ブランカも消えてくれて、仕事がやりやすくなって助かる。ついでにお前らフェニーチェが消えれば文句なしだ。
    そいつは髑髏塚の襲撃があった時も、誰一人寄せ付けずに蜂の巣にした。対戦車ライフルでもなきゃ壊せねぇぞ?
    (装甲車は銃塔に装備された2挺の重機関銃と、車体に装備した1挺の軽機関銃で絶え間なく弾幕を張る)
    (そしてそれを盾に前進してくる構成員達。手にするのはショットガンやサブマシンガンといった近距離用の火器)
    (一方で、遮蔽物を迂回し側面を突こうとしてくる準構成員やごろつきは、拳銃がせいぜいで バットやナイフを手にした者までいる)
    (明らかに後者は消耗戦の為の捨て駒だが、彼らの方が士気が高く、果敢に突っ込んで来る それは勝利した場合の報酬が破格なためか)

    …結局のとこ、数の暴力で殴るってのが最適解なのは歴史が証明してんだよな(攻勢をかける部下の動向を見つつ、ライフルに弾を込める)
    あの時俺の誘いに乗ってりゃ、こんな所で死なずに済んだ物を…お前ら自身の選択が招いた結果だぜ、甘んじて受け入れろ
    左翼部隊は側面に回り込め、正面は制圧射撃!頭を出す暇も与えるな!(部下に指示を出し、遮蔽物の端から誰かが姿を見せれば即撃つつもりで)
    ……? そういや、三月ウサギが居ねぇな…あれで死んだか -- ネーロ 2024-03-09 (土) 19:47:58
  • アイツ……!!(怒気に満ちた声を上げてから側面から来る有象無象を撃ち倒す)
    ここまでやられると逃げる場所もねぇなッ!!(リロードしてる最中に重機関銃の唸り声に顔を歪めて) -- アニー 2024-03-09 (土) 20:25:23
  • (身体を出さぬよう遮蔽物から遮蔽物へ跳び移りながら どんどん端へと追いやられていく)
    ソレって… この後どこかから対戦車ライフルがぶっ飛んでくるフラグじゃナイ? カナ?
    呵呵呵ッ
    (好奇心で遮蔽物から頭に似た形の偽物を出してみれば 綺麗に吹っ飛ばされ)
    (ハーイお手上げでーす のポーズ) -- てち 2024-03-09 (土) 20:39:56
  • だぁもぅ・・・リーチェルといいミラネッティといい・・なんだってこうトンデモないもん平気で運用してるんだ
    (場所は港湾、運よく鉄骨の山に近かったので陰に飛び込めた、さしもの機銃と言えどこの質量の山を容易くは貫けまい)
    加えて・・・(覗こうとした直ぐそばを狙撃の銃弾が掠める)くそっ・・・何処にいやがる・・・(狙撃地点を捕捉出来なければ反撃も何もない)
    『散弾』(cluster)『変化弾』(viper)(側面から飛び込んでくる準構成員らに魔弾の雨を浴びせて撃退しつつ)幸いなのは・・これが一応襲撃計画だったって事だな(魔弾は十分揃えてきた・・・つもりだが、この物量だ、弾切れを起こしても不思議じゃない)
    救援とか・・・期待できねぇ?・・どっかで思い切った手を打たねぇとダメだなこれ -- リラーゲン 2024-03-09 (土) 20:42:34
  • オラァッ!!(ぷは、と白い煙を吐き、前進する構成員達を薙ぎ払うように蹴り飛ばす。数人まとめて吹き飛ばし、その飛んだ者が後ろの者へとぶつかる)
    …行けるか…!?(包囲網を僅かに押し込んだのを見て、前に出ようとするも…)うおおお!?(そこへ、どどど、と装甲車からの機銃掃射)
    (慌てて横っ飛びに飛び、機銃を回避。その間に前線を建て直され、構成員たちの銃撃が放たれるのを、更に後ろへ飛んで回避する)
    シィィット!(距離を取って建物の影に隠れ、悪態をつく。散弾や拳銃弾を使う短機関銃程度なら、多少は食らっても耐えられる、が)
    (装甲車の搭載火器、特に重機関銃は無理だ。食らった箇所がまるごと持っていかれかねないし、頭を腕で守っても腕ごと撃ち抜くだろう)
    ったく景気のいいこった…!どんだけ気合入れてんだよ黒猫野郎…!(かといって、隠れているだけではジリ貧だ。危険を承知で側面から迫る準構成員たちへと突っ込み)
    人のケツを覗こうなんざ、行儀が悪いぜ!(振るわれる近接武器を食らうに任せ、とにかく押し返さんと準構成員達をひたすらにぶん殴る。それが、ただの時間稼ぎに過ぎないと、分かっていても) -- ヘルト 2024-03-09 (土) 20:43:30
  • 「こいつらさえ倒せば、俺も晴れてミラネッティの一員だぜ!」などと息巻いていた連中も、攻勢の割には死者が増えてくると 徐々に怖気づいてくる
    「な、なんなんだこいつら!?こんな話聞いてねぇっ」「束になってかかれ!」
    だが、実際数で押したところで君達の敵ではないだろう。
    (銃声、怒号に罵声、悲鳴。それらに混ざって…突然、1発の砲声がした)
    (一瞬の出来事だった。37mmの砲弾は装甲車の車体を貫通し、内部で炸裂。リベット止めの車体はバラバラに分解し、炎上した)
    (遠方。大型トレーラーの荷台上で砲身から硝煙を吐くルノーFT17軽戦車がある。成果を見届けるとトレーラーは速やかに離脱していく)
    (僅かな街灯に照らされる黒い海面を走る白い一本の筋、それは真っすぐにミラネッティの密輸船の中央に吸い込まれ…直後、凄まじい轟音と水柱が立ち上った)
    (海中に潜む見えない敵からの雷撃を受け、くの字に折れながらあっという間に沈没していく密輸船。船から射撃していた構成員達の殆どが海に投げ出されるか、爆発で肉片と化した)
    -- 2024-03-09 (土) 20:52:34
  • この2発は、ツケにしておきますわ…だから、ちゃんと支払いに戻ってきて。(トレーラーの助手席から、燃え上がる埠頭が遠ざかるのを見る) -- アロイジア 2024-03-09 (土) 20:53:13
  • 何だ……何が起きた!?(ほぼ同時に起きた二つの出来事。一瞬で主力が失われた事実には驚愕せざるを得ない)
    ふざけやがって…体勢を立て直せ、攻勢を緩めずにこのまま押し切る!(しかし、思考をすぐに切り替え 混乱で散り散りになった構成員を呼び集め)
    窮鼠が猫を噛みやがった。 俺も出るぞ、この代償は高くつく…(倉庫の屋根から音も無く飛び降り、愛用の二丁拳銃を抜く) -- ネーロ 2024-03-09 (土) 20:53:53
  • (ミラネッティの残存兵力が隊列を整えつつあるその時、倉庫の間から猛スピードで突っ込んでくる一台のトラックがあった)
    (避け損ねた者たちを跳ね飛ばし、トラックはフェニーチェの面々の方へ向かって来る。そしてその荷台には)
    …騎兵隊の登場ってワケさ、待たせたね!(三脚に据え付けた水冷式の重機関銃で、ミラネッティの構成員達をばたばたなぎ倒していくエリオットの姿)
    (トラックはドリフト気味に一同の前で停車し、今度は此方が猛烈な制圧射撃を加えていく)
    戦えそうにない人は?居るならトラックで運ぶ。 さぁ、ここからが本番だ…皆。反撃開始さ!(ベルト弾倉が空になれば、今度はアナイアレーターを手に荷台を降りて)
    -- エリオット 2024-03-09 (土) 20:55:06
  • …生きてやがったのか。しぶといな(舌打ちしながら、残った部下に散開するよう指示し、自身も木箱の裏に身を隠す)
    結局人任せじゃ片付かねぇ、面倒な仕事だ…(そう呟けば、口笛を吹き始める 埠頭に反響し、音の発生源が次第に捉えられなくなり…)
    (それから数秒後のことだ。 アニーの隠れた遮蔽物の上から、サブマシンガンを手にしたネーロが奇襲を仕掛ける)
    (そしててちの元には、バットを手にしたネーロがフルスイングで殴りかかってくる)
    (リラーゲンの元には、鉄骨を同じく遮蔽物として拳銃を撃ちまくってくるネーロが)
    (ヘルトに対しては、ソウドオフショットガンを持ったネーロが至近距離での射撃を狙い、突っ込んで来る)
    (装備も戦術もバラバラな、複数のネーロが同時に現れたのである) -- ネーロ 2024-03-09 (土) 21:01:20
  • オヤ? てちには拳銃は使ってくれないのデス?
    (頭から生えた龍の両腕ががしりとバットを受け止め)
    (てちの両腕ががしりとネーロの胴体を抱え込みジャンプ)
    (乗ってもいいよと言われたトラックの荷台の上へと 共に落ちてゆく)
    どうダイ? 一緒に? ご休憩ダ! -- てち 2024-03-09 (土) 21:15:03
  • (ふぅーーっと深く息を吐くと)おせぇんだよ(と言って笑う)
    おうよぉ助かったぜぇ(実際装甲車はすぐ近くまで来ていて、いい加減隠れているのも限界だった)
    反撃開始だ・・・(と言いかけた所で口笛が聞こえた・・・気がした)・・・!!(とっさにスピードローダーを抜いて・・・)くそっ(ネーロの姿を視界の端に捉え、慌てて身を伏せる)
    わざわざ俺狙い?ありがたいね!(障害物越しに撃ちあう・・・ただし、リラーゲンは障害物に隠れたまま、上空に向かって撃ちまくっては装填しと繰り返す)
    『散弾』(cluster)『追尾弾』(hound)(障害物を迂回し襲い掛かかる魔弾の雨を降らしてやりながら)・・いや・・・(見ればアニーもてちもヘルトもネーロに狙われている・・幻?武器が同じ・・部下に自分の姿をさせている?)
    随分広範囲で使うじゃねぇの!大盤振る舞いってか? -- リラーゲン 2024-03-09 (土) 21:21:46
  • ケッ、安い、安いなぁてめぇらは!(傷を負いながらも準構成員らを吹き飛ばしていれば、相手は士気が多少なりとも下がっている)
    (これならば、突破口を作れるかもしれない。自身は兎も角、仲間を離脱させねば、と考えていた、その時。砲声)
    …!?(遠い。どこからだ、と思う間もあればこそ…装甲車が爆散。続けて、海からも爆音。もはや見なくても分かる。船がやられたのだ)
    (砲声の元にちらりと視線をやれば、そこには以前見た、可愛らしいリス獣人の姿が遠くに)…ハッ!もっともっと景気の良い奴が居たもんだ!(と笑う)
    (このチャンスを逃すわけにはいかない、と流れていた血を払えば…現れたのはエリオット。九死に一生を得たかのような援軍。思わず笑みを深め)
    へっ、ハイヨーシルバーってなもんだな!助かったぜエリオット!(恐らくはタイミングから見てアロイジアの援護砲火も彼の差金か、と思う間もあればこそ…)
    ……ぬっ!?(響くは、口笛。いつかも聞いた、それ。聞いた瞬間、即座にポケットに手をやり一粒の錠剤を取り出して)
    オイオイオイ、てめーはニンジャかっつーの!(こちらへ迫るネーロ、それだけではない。仲間の元へも…装備こそ違えど、同じネーロの姿)
    (悪い夢を見ているかのような光景。否応無しに分かる。幻術だ。短い銃身を振りかざしてこちらへ迫るネーロを男は睨みつけ…)
    ……同じ手品のタネを擦るたぁ、お前さんは一流のエンターテイナーにゃ、なれねぇな(錠剤を口にし、がりり、と奥歯で砕いて飲み下す)
    ぬっぐぅっぅおおおおぉぉっっ!!!(途端。体中に百万ボルトの電撃が走ったかのような激痛。しかして頭脳はクリアに、その痛みを十全に、鮮明に受け取る)
    (いつか、エリオットと話したネーロへの対策…つまりそれは痛みで幻術をかき消す試み。フルメルが専用に調合した、凄まじい痛みをもたらせど、動きそのものには支障の無い特殊な薬剤)
    がぁっ…さ、さぁて、俺に配られてんのは、ブタか、ジョーカー、か…っ!(薬の圧倒的な痛みで己に迫るネーロが消えるなら、いい)
    (しかしそれが本物だった場合は…当然として、迎撃を行わなければやられるだけだ。痛みに少しよろけながらも…)
    カードオープンと行こうぜぇ!(頭を腕で守りながら走り、ショットガンの射程に入る瞬間、超人的な脚力で斜めに飛ぶ。それは倉庫の壁へと)
    (自身に迫るネーロが実体であれば、三角跳びの要領で壁を蹴り、飛び蹴りをかまし、幻影なのであれば仲間の元と飛び、援護する目論見だ) -- ヘルト 2024-03-09 (土) 21:29:06
  • エリオット!!(状況が変わった、反攻に移るなら今だ)ったく、オイシイ登場したなぁッ!!
    (その時、殺気を感じ取った。何故、自分が殺気を感じられたのかはわからない)
    (それが───あまりにも途方もない悪意と共に来たからだろうか)
    (奇襲に来たネーロから間一髪加速で逃れて)なッ!?(そこにいたのは)
    (だが何かがおかしい)分身かッ!!(制圧のタイミングは完璧)
    (恐らく今までの自分なら為す術もない、だけど今なら)
    (ロックオンアクティブ、ドッジムーブで横っ跳びに回避しながら自分を狙うネーロの急所に三発、そして回避できるであろう位置に四発、置くように撃った)
    (回避の余地をなくすロジカルシュートだ) -- アニー 2024-03-09 (土) 21:35:33
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    • マフィア『サンタ・ブランカ』が根城にしている屋敷
  • てちの言葉通りだ、カルロスの姿が見えない。
    死んだのか、それとも。
    屋根の上から探すてちの目に、遠くから屋敷に向けて走ってくる男の姿が見えるだろう。
    ──カルロス・ゲレーロだ。
    彼の留守中に惨劇は起きたのだ。
    用心棒としての彼はもう再起不能だ。もっとも、そんなことを気にする必要はないが。

    エリオットのアナイアレーターの銃声と派手な動きに気を取られるボスたち。
    「そいつから殺せ!!」
    機関銃の銃口が向くも、彼を捉えることはできない。
    鉄火場に準備をしてきた者と襲撃を受けた側。その違いでもある。
    幾人かがエリオットに射殺され、さらに。

    呪いの言葉。呪詛。放たれた銃弾の形をした怨念がアンドリューの部下を襲う。
    「ぎ……!」
    当たった者は。
    「ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
    聞く者の足を竦ませる絶叫を上げて苦しみ、悶え、そして死ぬ。
    肝臓を撃たれた者がそうであるように、だがどこに当たっても痛苦と惨を受けて死ぬ。
    ──リラーゲンの撃ったものは、そういう銃撃だ。

    ヘルトが石壁を掴んで遮蔽とする。
    その規格外の戦術にボスたちが怯む。
    「そ、そんな馬鹿げたことがあるか!!」
    機関銃も無駄だ、石の壁を削って終わるだろう。
    「屋敷に残ったマイトを持って来い!!」
    ボスがそう言った直後に。

    足元にアニーの放ったダイナマイトが転がってくる。
    しかし、それには火がついているが。
    「う、おお!!!」
    逃げ出す時間は……無かった。
    爆発音と共にボスたちが全滅した。 制圧力だけでは、どうしようもない差が彼我にはあった。

    そこに男が駆け込んでくる。
    カルロス・ゲレーロだ。
    「なんだ……お前ら…何をしている…」
    「終わったぞ、全部終わった!! 何もかも終わりだ!!」
    狂気に駆られた彼が拳銃を抜く。二丁拳銃だ。
    銃弾が君たちを襲うだろう。
    そして左手の拳銃がオートで君たちの銃弾を撃ち落とす。

    このクソッタレの運命にケリをつけろ。
    -- カルロス 2024-03-07 (木) 22:03:42
  • (カルロスの拳銃が誰かに狙いを定めたその瞬間)
    (一つ大きな声が 声だけが彼の耳へと届くだろう)
     カルロ!!! 
    (これは声帯模写 かつてのジェシーの声を模した音が)
    (強く こちらを向けとカルロスの気を引き付ける) -- てち 2024-03-07 (木) 22:12:59
  • 派手な死に様だなぁ…固まってたせいで殆ど巻き添えじゃん(散開してても各個撃破されただろうけど、と呟いて)
    本命が出遅れてくるとはねー…どしたの、寝坊しちゃった?ヒゲの手入れに時間かけすぎちゃった?(にぃっと笑ってカルロスを出迎える)
    何をして…って、分かってんじゃん。そうだよ、全部を終わらせに来たのさ その中には、あんたも含まれてるけどな。
    あんたの為に、わざわざ持ってきてやったんだ…コイツのうち、何発を迎撃できる?
    (如何に超人的な技量を以てしても、1発で弾き切れる量は限られている。ならばそれを上回る連射で押し切ればいい そんなごり押しという名の対策)
    ジェシーさん程じゃあないが…見えるぞっ…!(此方も遠慮のない二挺の弾幕射撃。僅かに身を捩って急所への被弾を避ける)
    まだ、だ…っ!(脇腹と、太腿に被弾。それでも撃ち続ける アニーがカルロスを討つための隙が作れればそれでよい) -- エリオット 2024-03-07 (木) 22:18:30
  • (アンドリューたちがアニーのダイナマイトで吹き飛んだのもつかの間、見知った男がやってきた。遅れてきたパーティの主役だ)
    …ああ、終わってるな。お前はもう、終わってるんだ(削れていた石壁を放棄。どすん、と庭に投げ捨てて庭を走る)
    (拳銃を抜いたカルロスを横目に目指したのは…敷地に止まっていた、大型車両。一般的な車両に比べ倍以上もある、それ)
    (エンジンの出力を高める。瞳が赤く染まる。血の色をした煙を吐く)ぐっ…!(大型車に近寄りそれを掴まんとしている最中銃弾が襲う)
    お前は負けるんだ。俺らに(流石、有象無象の構成員と違い狙いは正確だ。内臓の一つがおしゃかになった。凄まじい激痛が襲う)
    (だが…痛みを無視し、尋常ならざる怪力を持って大型車を片腕で持ち上げる。そうして靴で地面をえぐりながら、ぐお、とそれを振りかぶり)
    そして…ジェシーさんに…ッ!(投げた。十人は乗れそうな車が、カルロスの元へとぶっ飛んでいく)
    (知っている。あの戦いを見た己は知っている。如何な弾を撃ち落とす凄まじき腕を持っていようとも、貯水塔を凌ぐにはギリギリだった)
    (つまりは奴は対銃には強くとも大質量を捌く手段には乏しい。そしてこれは貯水塔より更に破壊困難な車両。ならばこれで最悪でも回避なりの一手を奪える)
    (それを己は知っていた。あの日にもう。だから、カルロスは二度負けるのだ。ジェシーに。そして…その意思を受け継いだ、一人の女に) -- ヘルト 2024-03-07 (木) 22:22:05
  • (撃ち切った・・・が)・・・本命がいねぇぞどうなってる?(不振がっていると声がかかる)・・・っ!?
    (位置が悪かった、アンドリューらの射線を切ろうと隠れた位置は、カルロスからは丸見えだったのだ)
    (反射的に腕を掲げ・・)・・・ぐっ!(カルロスの弾丸が腕や腹を抉る・・・とっさに体を魔力で強化していなければやられていた)
    やるぅ・・・っ
    (二丁拳銃、銃弾を打ち落とすカルロスの異能・・・まだ斃れる訳には・・・行かない)
    (左手でデリンジャーを抜き・・・)エンチャントライン接続・・・『強装弾』(asteroid)!(空砲の魔弾と)『単発』(single)『変化弾』(viper)(一発の魔弾を発射する)
    (リラーゲンから放たれた魔弾は・・・明らかに遅かった・・・ベースボールで言うチェンジアップといった所だろうか・・・緩やかな速度で、しつこくカルロスを追う)
    (その常態の法則から離れた弾は、カルロスが迎撃しても運動エネルギーを消失させず、軌道が変わっても直ぐに建て直す・・・つまり、簡単には打ち落とせない)
    (この魔弾は命中しても止まらない、ゆっくり体を抉る・・・そんな凄みが、カルロスには伝わるだろう)・・・最低でも3発は使って貰うぞ・・ -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 22:26:31
  • カルロス。カルロス・ゲレーロ。
    ずっと考えていた……お前を殺す方法をッ!!(装填したマガジンには四発、最後の一発は返し矢の魔弾)
    (撃った、それは連続で撃たれた四発の銃弾)
    (同じ軌道、同じ角度、同じ部位狙いのその銃弾は)
    (一発や二発反応射撃しても止まらない銃弾直列(ブレッドファースト)
    (そして最後の銃弾は───当たった瞬間に命すら消し飛ぶような彼女の殺意が籠もっている) -- アニー 2024-03-07 (木) 22:30:41
  • てちの声帯模写。それは狂気の只中にいる男の意識を絡め取る。
    アイツは口笛が上手かった。
    アイツは銃を使わせたら誰もが舌を巻いた。
    アイツは──俺のことをカルロと呼んで慕った。
    「ジェス………」
    拳銃を指に引っ掛けるように弱々しく握る男の声は誰の耳に届いただろうか?

    そしてエリオットに対する反応射撃が一瞬遅れる。
    異能で撃ち落とす、だがそれは決してアナイアレーターを上回るわけではない!!
    「うおおおおおおおおおおおぉぉ!!」
    叫びながら太ももと脇腹、肩に銃弾を受け、それでも最期の力で撃ちまくる。
    カルロスもまた、かつて西部の伝説と共に生きた男なのだから。

    声帯模写に注意が向いていたが、ヘルトの声に反応して銃撃。そして。
    「お前らは俺が遺そうとした全てを潰したんだッ!!」
    「畜生ォォォォォォォォォォォォ!!」
    そして、彼の口からジェシーの名前が出ると。
    「俺はジェスに勝った!! 西部の伝説は終わった、俺が……俺がアイツを…!」
    その声は迫りくる大型車に途切れる。もはや反応射撃がどうという次元を超えている!!
    「うおおおおぉぉ!?」
    咄嗟のドッジムーブ、しかし爆発する大型車に巻き込まれて軽く吹き飛ぶ。

    起き上がろうとした瞬間をリラーゲンの魔弾が執拗に襲いかかる。
    「くおお!!」
    反応射撃しても追いすがるそれは、カルロスの胴体を抉った!!
    「貴様……………!!」
    血走った目でリラーゲンを睨む。反撃が始まる、その時。

    アニーから銃弾が来た。
    考えるより先に銃弾を撃ち落とす。そういう異能だ。
    「!?」
    しかし銃弾は自分の中心を撃ち抜いていた。
    死だ。確実な……
    「ジェス……」
    そうか、ジェシーが守ろうとしたものは。
    その思考が結実することはなかった。

    魔弾により魂ごと消し飛ばされた彼は。
    二度と起き上がることはなかった。

    こうしてフェニーチェとの抗争を続けてきたサンタ・ブランカは全滅した。
    火の手が上がる屋敷を前に。
    君たちは何を思うだろう。
    -- カルロス 2024-03-07 (木) 22:35:38
  • (ガンスピンさせてホルスターに拳銃を収める)
    朝飯前(ブレックファースト)だぜッ。(そうして父に執着した仇を見下ろした)
    みんな、大丈夫か? 怪我は……(そう聞いて頭を振る)いや、その前に。
    みんな……ありがとう。(その素直な言葉は、死体だらけの敷地に少しだけ響いた) -- アニー 2024-03-07 (木) 22:37:36
  • ・・・終わったな、アニー・・・気にすんなよ(礼をいう彼女に応える・・・復讐を果たした娘をみて、ジェシーは何を思うだろうか・・・それを知る術はない)
    (\アニキィ/と大砲を引っ張ってくる舎弟には)屋敷はもう燃えてる、これ以上はいらねぇだろ(はい撤収撤収っと追い払う)
    (痛む傷を抑えながら改めて炎上する屋敷を見ると)・・・(静かに黙祷を捧げた) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 22:44:25
  • (ぴょーんと上から飛び降りて来れば)
    (いえいえ そんな言葉必要ないヨ と拱手し)
    シカシ 最近チョット建物破壊しすぎるネェ?
    (火の手の上がる屋敷を見上げた) -- てち 2024-03-07 (木) 22:46:33
  • (燃え上がる屋敷を前にし、少し前の記憶が蘇ったので目を背けた)
    あんたは強かったよ、でもルール無用なやり方を選んだから…同じようにルール無用で返された。
    決闘してた頃は、まだ敬意を持つに値する男だったのにね…残念だよ。(じゃあね、とカルロスに別れを告げ アニーに向き直る)
    お疲れさん、アニー。そしてどういたしまして…役割はきちんと果たせたから、怪我だってどうって事は無い。
    今度は、誰も失わずに済んだ。奴らにはツケを全て払わせた。 上出来だと思う(傷口の止血を始める) -- エリオット 2024-03-07 (木) 22:46:53
  • はぁ、はぁ……(ぷしゅう、と大きく赤い煙を吐いて、エンジンの鼓動が緩やかになる)
    ああ、やったな、アニー(痛みを堪えながら笑みを向ける。彼女の素直な声の響きを聞けば…思わずそんな物も出る)
    ……しかしやっぱ最後まで…ジェシーさんの事を越えられなかったな、こいつは…(思えばこの男も哀れなのかもしれない、と一瞬だけ思うも)
    (カルロスの死体を見ていた視線を切って、ポケットから煙草を取り出して、火をつける。燃え盛る屋敷を篝火として)
    ま、アレだ。とりあえず朝飯前っつーならメシ奢ってくれ。俺ぁ腹ぺこぺこだ(むしろ内蔵が一個潰れてるのだが、そんな事を苦笑して言う) -- ヘルト 2024-03-07 (木) 22:47:41
  • リラーゲン。(胸の当たりを押さえて)終わった……よ。
    てち姉さん。(鼻の頭を擦って)それと、父さんの声を聞かせてくれてありがとなッ。(そう言ってくしゃりと表情を歪めた)
    エリオット……(心配そうに彼を見て)こいつは道を間違えた。残念だ、本当に……でも、勝ったよ。勝った…
    ヘルト。(彼に微笑むと)おう、内臓は大丈夫かぁ? 大丈夫なら何ポンドでも食え食えッ。(と冗談っぽく言って)

    ……帰ろう。(ホテルに戻る前に振り返る)
    (カルロスと父の確執、その全てを知る機会は永遠に失われた)
    (だが、これでいい。そう自分に言い聞かせて歩き出した) -- アニー 2024-03-07 (木) 22:53:52
  • お疲れ様です。後片付けに入りますね(掃除班のバイト)怪我をしている人はいませんか
    喉が渇いている方にはレモネードもございますよ -- リオーネ 2024-03-07 (木) 22:55:02
  • 助かるぜリオーネ、また入院だこりゃ(いてててっとお腹押さえてる) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 22:59:17
  • お、言ったな?お前さんの財布が空になるまで食うぞ?(笑って返し…)うおっ…お前か…後処理お疲れさん。
    (リオーネにちょっとびっくりし、レモネードを受け取って飲みつつ、全ての因縁が燃えゆく様を振り返るアニーを見守る)
    …ああ、帰ろう(夕日は消え、その帳を下ろした影も今や消え去った。ならばあとは…新しい光が登るだけだ)
    (そう素直に思い、そう心より願って、かつてあった古い時代の終わりを背にして、去っていった) -- ヘルト 2024-03-07 (木) 23:01:36
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    • マフィア『サンタ・ブランカ』が根城にしている屋敷
  • 夕陽が落ちた直後。ここは街外れにあるサンタ・ブランカの本拠地だ。
    既に君たちは見張りを仕留めた後だ。今日の目的はこの屋敷を地図から消すこと。
    ジェシーを殺したガンマン『カルロス・ゲレーロ』に報復を行い、組織を舐めた者たちに制裁を。
    -- 2024-03-07 (木) 20:29:16
  • さて……今日はよろしくな。(組織のメンバーに話しかけて)
    サンタ・ブランカを潰す。正面からだ。記者には気の毒だけど明日のニュースペーパーは差し替えになる。
    ……それにしてもなかなか良い屋敷だな、今から壊すのが勿体ないくらいだ。 -- アニー 2024-03-07 (木) 20:32:42
  • (血に染まったナイフを拭う)やな感触・・・やっぱ銃の方がいいなぁ
    おう、ド派手にかまそうぜ(良い屋敷だと惜しむアニーに)どうせすぐにそんな感想は持てなくなるぞ
    (ごろごろと舎弟が運んできた大砲を設置する・・・中には既に・・・魔弾が装填済みだ)リラーゲン流砲術・・ご先祖様は海賊時代にこいつをぶっぱなしまくったそうだ。贅沢な話だよなぁ(からから) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 20:44:07
  • (大砲を見て肩をすくめる)やっぱり穴だらけになる屋敷なんて惜しくもなんともないなッ。
    砲術まであるのか……海賊時代に魔弾でやるとはなかなか強烈だなリラーゲンッ。 -- アニー 2024-03-07 (木) 20:47:42
  • (気絶をさせた見張り達をずーりずーりぽーいっと積み上げては)
    ヨーシ おっけー
    後日流す目撃譚にはアニーの名前? 載せる? 載せない? どっちにするカイ? -- てち 2024-03-07 (木) 20:50:37
  • 名前はいいよ姉さん。(首を振って)私は伝説にはならない。父さんと同じ道は歩まない。
    でも、父さんと同じものを守って生きていくんだ。(組織と共に生きることを明確に示して) -- アニー 2024-03-07 (木) 20:52:40
  • ふぅー……(口元からエンジンの煙を細く吐く。徒手空拳の利点として音もなく見張りを倒した後だ)
    お、こいつはなかなかファンキーなクラッカーっすね。俺も花火の用意はしてありますぜ(にやりと背中のバックから取り出したのは…ダイナマイトだ)
    パーティは派手にいかんとなぁ、…ジェシーさんにも聞こえるくれぇに(僅かに目を細めながらそう呟く) -- ヘルト 2024-03-07 (木) 20:54:43
  • 実家から送って貰えた大砲はこれ一門、連続発射は出来ねぇ・・・初めに一発ぶちかまして以降は向こうも黙ってねぇだろうし、多分次に撃つのは此処を更地にする時だろうさ(肩をすくめ)
    もったいねぇ、折角なら残せばいいのによ(それならそれでいいけどもと) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 20:55:06
  • いいんじゃない?新聞記者も特ダネができた!って喜ぶさ、きっとね(植え込みの中に倒した見張りを引きずって隠し)
    (普段のブローニングM1918は持っておらず、代わりにトミーガンによく似た…それでいてストックが無く、細部の異なるサブマシンガンを二挺手にしている)
    ボクも本気モードで行こう…でないとあのヒゲ野郎に後れを取る。(ぷすりと注射を打つと、顔を顰める)ぐ……… んん、よし…いける。
    …あれ? 屋敷ごと倒壊させる作戦になったの?(リラーゲンの用意した大砲に唖然とする) -- エリオット 2024-03-07 (木) 20:55:36
  • え・・・この屋敷を地図から消すって聞いたから・・・(そのままの意味で)大丈夫大丈夫、この程度で死ぬ奴がジェシーのライバルやってねぇさ -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 20:57:52
  • 了解アニー アァアァ 哀しいかな 英雄譚は生まれない時代になっテしまったネ
    (見張りの一人をピックして洗脳を施すように頭をぐーるぐる) -- てち 2024-03-07 (木) 20:59:51
  • ああ、派手にいこうぜヘルト。私もダイナマイトを持ってきたよ、今夜は花火で遊ぼう。
    父さんは喜ぶかどうかわかんないけど……私はこうした方がいいと思ってる。だから、やろう。
    更地かぁ、跡地に次に建つ家は大事故物件になってしまうな。
    アニー・スレードの生き方はこれでいいんだよ。私は私の心とよろしくやっていく。
    (エリオットに笑って見せて)新聞社にコーヒーくらいは差し入れしてやってもいいかもね。
    本気か……あいつは……(カルロス・ゲレーロは。今日確実に殺す)
    なに、最初に一発かますだけさ。あいつらは……確実にやらないとな。

    (星空を見上げて)行こう。さぁ、出陣だッ!!(銃を握って屋敷の敷地へ) -- アニー 2024-03-07 (木) 21:01:59
  • あぁ行こう(頷き)
    (サンタ・ブランカの連中に語り掛けるかのように屋敷に顔をむけ)・・・今日は特別な日だ、楽しんで行ってくれ(いくぞーと軽い調子で声を掛けると着火する)
    (爆音と共に砲が火を噴く・・・放たれた魔砲は一度空高く舞い上がった後・・普通ではありえない鋭さでもって屋敷の地下まで貫通・・・そのまま大爆発を起こして建材をまき散らし、中にいる者達に大ダメージを与えんとする) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 21:03:58
  • 大砲の着弾と同時に屋敷から次々と出てくるサンタ・ブランカの構成員たち。
    「畜生ッ! 目が視えねぇッ!!」
    「お、俺の足どこだ?」
    「フェニーチェだッ!! あのクソ野郎ども!!」
    それぞれが銃を握り、君たちを見つけ次第発砲してくる。

    彼らを全滅させろ。
    -- 2024-03-07 (木) 21:06:40
  • おうっ!(アニーの号令に短く答えて、敷地内へと進撃する。それに続くようにして、轟音。大砲の砲火だ)
    よーし…盛り上がってこうぜ!(どん、と胸を叩く。控えめにしていたエンジンが唸りを上げる。ぶあ、と大きく白い煙を吐く)
    (文字通り屋敷に大穴を空け敵陣を開いた箇所へと、火を付けたダイナマイトを振りかぶって…)
    おおっと、こいつぁ害虫駆除になっちまうな!(ぶん投げた。この時のために導火線は短くしてある。剛力にて弾のような速度で爆弾は屋敷へ飛び込み)
    (爆発。砲撃で浮足立った構成員たちを更に吹き飛ばすだろう。そうして男はその中へ片腕で頭を守りながら凄まじい勢いで突っ込んでいく)
    オラオラァ!!ノリが悪いぜぇてめぇら!(一振り、二振り、その左腕が振るわれるたび、人がゴミのように吹っ飛んでいくだろう) -- ヘルト 2024-03-07 (木) 21:15:03
  • エー? もう行く時間なの?(洗脳中断)
    (見張りのヒトをぐいと引っ張り上げては肉壁に)
    ダメだヨー 混乱状態で撃ちだすものじゃナイよー
    ほーら残念 同士討ちダ -- てち 2024-03-07 (木) 21:15:53
  • おうお前等、大砲下げとけ、後で更地にするのに必要だからな・・・壊されたらたまんねぇ(舎弟に指示しつつ己は前へ)
    『散弾』(cluster)『追尾弾』(hound)(未だ噴煙立ち込める屋敷目掛け魔弾を連射していく)
    (放たれた弾丸は銃口から出た瞬間から2つ、4つ、8つ、16と分裂を繰り返し散弾へと変化・・そのまま猟犬の様に敵を嗅ぎ分け、グネグネと軌道を変えて障害物をよけながら生き残りのサンタ・ブランカ構成員たちに殺到していく)
    ・・・(この魔弾の組み合わせは分裂や追尾にリソースを喰われる為威力は控えめだが・・・負傷した者に止めを刺すのなら十分だろう) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 21:17:34
  • フェニーチェだ、お前ら全員死んでもらうッ!!(拳銃を撃つ)
    (おおよそ拳銃が届く距離ではない位置から次々とサンタ・ブランカの構成員を射殺していく)
    (これはジェシーを弔うための戦い────AVENGING BATTLEである) -- アニー 2024-03-07 (木) 21:19:34
  • うっわー……開幕から派手だなぁ、あれだけでだいぶ片付いたんじゃないの?楽できるかもしれないな…(砲弾の破壊を見届ければ、そんな感想)
    それじゃ、露払いといこうか…!(両手をクロスさせるようにして構えるは24挺しか存在しないトミーガンの試作モデル、アナイアレーター)
    (絶滅者の名を持つそれは、毎分1500発という超高レートの発射速度。50連ドラムマガジンでも一瞬で撃ち尽くしてしまう代物だ)
    元々、リーサルショットは…コイツを正確に扱う為に開発されたんだ。(異常なほどの連射速度を、指切りで小刻みにバースト射撃にして制御。飛び出してきた構成員をバタバタと打ち倒す)
    (常人では追いきれないブレを、スローにすることで完璧に制御し 無駄なく敵を制圧していく) -- エリオット 2024-03-07 (木) 21:20:57
  • ダイナマイトがありえない位置から投擲される。
    「いっ……!」
    驚く声も中途に爆発、サンタ・ブランカの人間たちの命が散る。
    「素手だと!? ナメやがって!!」
    しかし、何発撃ち込んでもヘルトは止まらない!!
    「あひっ!?」
    豪腕に吹き飛ばされ、動かなくなっていく構成員たち。

    てちが壁に使った見張りたちはサンタ・ブランカのメンバーが撃った銃弾で
    物言わぬ肉塊に変えられてしまう。
    「バ、バカ野郎ッ!!」
    同士討ちに浮足立つマフィアたち。
    しかし、その感情も長続きはしないだろう。

    魔弾で構成された散弾は、負傷しながらも出てきた者たちや
    遮蔽物に隠れているマフィアたちをも正確に貫いてしまう。
    「悪夢だ…ティンダロスの猟犬……!!」
    怯える声を上げたものもまた一人、心の臓を穿たれて死んでいった。

    アニーの撃った銃弾は確実に男たちを抹殺していく。
    しかし、サンタ・ブランカ側が撃った銃弾はアニーに当たらない。
    ……当たる距離ではないのだ。
    「畜生ッ!! なんで、なんでぇ!!」
    焦りがさらに銃口を跳ね上げる。アニーの銃弾はさらに命を奪っていく。

    エリオットのアナイアレーターが工作機械のような唸り声を上げる!!
    構成員たちは圧倒的な弾幕と制圧力に声もあげられず倒れていく。
    「畜生ッ!! あんな銃聞いてねぇぞ!!」
    泣き言に近い叫びも血煙に消えていく。
    殺戮の夜は来る。それは今日であり、一つの終焉の形だ。

    サンタ・ブランカのトップであるアンドリューが飛び出してくる。
    かなりの手勢だ。残った戦闘要員をまとめ上げて攻勢に出たのだ。
    「てめぇら……!! 俺が築き上げた城をッ!!」 タイプ音が刻まれる。機関銃の一斉掃射だ。
    制圧力で上回り、各個撃破する腹積もり。それは間違った選択ではないが……

    サンタ・ブランカのボスを始末しろ。
    -- 2024-03-07 (木) 21:34:15
  • (壊れた肉壁をポイと捨て)
    ごめんナー 今日の目的お前じゃナイのヨウ?
    (現れたボスにも興味なさげに 今はまだ破壊を免れているだろう屋敷の高い部分へとぴょんぴょんと登って行く)
    ハテサテ 今日の本星はどこから現れるノカ
    逃げた? 正面? 既に死んではいないヨネ?
    (斉射も届かぬ屋根の上)
    (さぁさぁカルロスはどこだ? と期待して) -- てち 2024-03-07 (木) 21:45:25
  • 船積み直前に終戦になって、グレートウォーに間に合わなかったトミーガンのご先祖さ。先祖には敬意を払えよなっ!(とはいえ、100発撃ち尽くすのは秒単位の出来事である)
    リロードだけちょっと面倒だな…!(二挺撃ち最大の弱点である。マガジン交換の時間が倍以上かかる間、遮蔽物に身を隠し)
    っと、向こうも火力で押してきた!あいつが親玉か…取り巻きの頭数を減らさないとだな…よしっ、リロード完了っ!
    ヘルトだけを囮にはさせらんないし…こっちだ!(敵集団の側面を突くように走って回り込みながら、散発的に射撃を加えていく)
    撃ってこい撃ってこい! 動く的にきちんと当てられる奴がいるならだけどさ…!(此方も走りながらとなれば精度は若干落ちる それでも敵の目を引く事を優先し) -- エリオット 2024-03-07 (木) 21:47:00
  • おっとぉ?・・・流石、建て直すのがはえぇな(手勢を引き連れボスが飛び出してくるのを見れば、射線から逃れるように慌てて走って)
    (遮蔽物あんまりないなとぼやきつつも樹の影に飛び込んだ・・・ところで気づく)・・・いるな・・あん中に
    (背嚢から新たな銃を抜く・・・銃口に向かって大きく広がる砲身を持つ古式短銃・・・所謂ラッパ銃だ)
    (装填されている弾は・・・)カルロス・ゲレーロの分はアニーに譲ったがな・・・残りの仇は貰うぜ・・・(ジェシーの遺体から回収された弾丸たちだ)
       !お返しするぜ!!(呪いの言葉を吐きながら発砲・・・敵を追尾する散弾としては先ほどまでと同じだが・・・込められた殺意が違う、穿った者を確実に、惨たらしく殺すという意思を伴いアンドリューの部下たちに襲い掛かっていく)
    (この弾で撃たれた者の死にざまは、見る物に恐怖を与える事だろう) -- リラーゲン 2024-03-07 (木) 21:48:07
  • (数発の弾丸を喰らい血を流すものの、まるで意に介していない。この程度で止まるわけにはいかない)
    お、気合入ったのも居んじゃねぇか、っとっとと!(屋敷内に飛び込むか迷っている間に、アンドリューと手勢が飛び出してくる)
    さすがに…これは厳しいな…!(まるで嵐のような一斉掃射。新聞社でもこれほどのタイプはされていないだろうと思えるくらいの)
    (後ろへ退いて、庭へと戻る)ぬ…おっ(そうして屋敷の庭に作られていた石壁をむんずと掴み、ごご、と低い音を響かせてそれを盾のようにし)
    はっはァ!お前らも儲けてやがんな!上等な塀じゃねぇか!(仲間とアンドリューらの間に立ちはだかるようにして銃撃を防ぐ)
    (釘付けにさえすれば、味方が奴を止めるはずだ、と確信にも近い信頼を持って。弾丸に削られながらも、石壁はその思いを表すようにその大半を通さない) -- ヘルト 2024-03-07 (木) 21:51:40
  • お前らにはこの銃弾は撃たなくていいからな……(リラーゲンから預かった返し矢の銃弾が入ったマガジンを大事に持ち)
    (ヘルトの置いた石壁の向こうから火のついたダイナマイトを投げると)よっと。
    (銃を二発撃った。それはダイナマイトに掠ってコースを変え、ボスの足元に転がるだろう)
    楽に死ねることを祈ってるよッ、グッドラック!(そのまま銃をリロードした) -- アニー 2024-03-07 (木) 21:58:11
  • ロケーションフリー
    • 告知
      • 21:00〜24:00 髑髏塚組長戦の戦闘イベントを行います。
        途中参加、抜け、スポット参加などご自由にお気軽にどうぞ。
        詳細・相談・メタ話は髑髏塚一家メタコメ欄へ -- 2024-03-02 (土) 20:34:40
    • 髑髏塚一家本拠地
  • 一月のある日、シガロット市がざわめいた。
    髑髏塚の縄張りの限界ギリギリ、各敵対組織との境界線である各地に分散していた髑髏塚の組員が、
    手に手に銃と刀を取り、同時多発的に一斉に抗争を初めたからだ。
    ある組織の事務所はあっという間に穴だらけになり、ある組織の娼館には女の奇声が轟き渡り、
    ある組織の仕切る薄暗い地下酒場は、血と酒と硝煙の臭いで満たされた。
    そんな中、髑髏塚に縁深き場所であるのに不自然に静かな場所があった。それは、本拠地である屋敷だ。
    髑髏塚勢源の邸宅。普段は多勢の組員が詰めている、髑髏塚の本拠地であった。
    -- 2024-03-02 (土) 20:35:07
  • …つーことで、なんだか知らねぇが俺が掴んだ情報によっと、この屋敷にゃ組長しか居ねぇらしい。
    つまりはよ、今こんときがあのクソジジイを仕留めるチャンスってこった。腕が鳴るぜぇ。
    (ぱきぱきと指を鳴らしながら、ヘルトは邸宅の庭を我が物顔で歩んでいく) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 20:35:22
  • 歩を進めていくのは、広々とした日本庭園。日出国式の山水を重視した、アメリアにおいては少々異質な風景だ。
    大きな庭石を山に見立てあちこちに配置し、庭木は立派に生き生きと伸び、池やそこから流れる川めいた水路まである。
    昼間であるため、今は明かりは灯されていないが石灯籠まで設置されており、こだわりが伺える。
    そんな中を進んでいけば…やがて平屋の建物が見える。まるで異国に来たかと思えるような、本格的な和式建築の屋敷が。
    そうして、庭園に面した空け放たれた一室で、膝を立てて白鞘の刀を肩に抱き外を眺める人間が居ることに気づくだろう。
    黄金色の瞳に検も深く眉を顰め、その凶相を隠そうともしない老齢に差し掛かった日系人の男性が。
    それは髑髏塚組長、髑髏塚勢源である。
    -- 2024-03-02 (土) 20:35:40
  • ようフェニーチェの坊主ども。ここにゃ誰かくっかと思やァ、来たのはテメェらか。じゃあ"遊ぶ"とすっか。
    そいや貴様らのホテルへ兵隊よこすのは忘れてたな、ウチの縄張りから遠いんだよあっこは(やれやれと言って腰を上げる)
    ま、言っても祭りにゃ間に合ったな。まだ始まったばっかだ。ワシの…国盗り祭によ(どん、と白鞘を杖のように立て、凶相を歪ませ)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 21:03:29
  • あん?国盗りだと?あちこちで盛大にやってんのはそれか。へっ、どうにもチンケな国盗りだな?(国ってレベルじゃねぇだろ、と笑い)
    そんなどうでもいいことよかよ。…返してもらうぜ、てめぇがうちの店長から奪ったモンをよ。お前を、ぶちのめしてな。
    (どん、と胸のエンジンを叩いて『心暴再動』を起動。瞳が灰色に染まり、白い煙をぶわ、と口から吐き出して構える) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 21:04:24
  • (エンジンを起動したヘルトを見れば、勢源は片眉をあげて珍しい物を見た、という顔をし)……お前、あの貸し出し屋の。
    んだよ、カリュプスの心臓は実用化にゃ早ェつってたのに、完成させてたんか。まあいい、それも面白ェ。
    あんとき見逃してやった小僧がどんだけやるのか、見てやる。だが…(片手を宙に上げれば…手のひらの上の空間が歪む)
    …賢者の石は返さねェよ。師匠にもそう伝えといてくれ。伝えられるものならな(にやりと、鬼のように嗤う)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 21:05:00
  • …は?賢者の石?(聞いた話と違う、と男が思う間もあればこそ、勢源の手のひらの上に手のひら大の黒く丸い珠が現れる)
    (見れば、直感した。金属のような鉱物のような少し不思議な硬質な質感。そして何よりも、その内から感じられる魔力にも似た形而上的な強い圧力)
    なんだか分からねぇが…そいつを…よこせ、勢源ンン!!(あれだ。あれこそが。男は口から煙を吐き出しつつ、前へと一歩踏み込む) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 21:05:15
  • 返さねェつってんだろうが阿呆が。盗られる方が悪ィんだよ。そう、この国も、ワシに盗られちまうなら、な。
    (黒い珠を掲げれば…辺りが薄暗くなり周囲、いや邸宅の外、遠方から凄まじい勢いで青白い光が次々とそこへと差し込んでくる)
    (その光に見覚えがあるものは、あるだろう。それは魂の光だ。髑髏塚の賭場で鏡に映っていた、それ。魂が外から集まってくる)
    よーしよしよし、宝田の奴らァ上手くやってるようだな(幾閃も、いや幾十にも殺到するそれは、集まる程に幾何学模様を描き)
    (青白い光は黒い珠の表面に複雑な式を描き出したのち…勢源の手のひらの上で安定し、収束する)
    …極道錬金式、連結起動。ラピス・フィロソフォーラム、限定駆動…開始。
    (勢源が呟くと同時、異変は起こる。老爺を中心として屋敷の部屋の柱が、畳が徐々に金色に染まっていくのだ)
    (それは、紛うことに黄金の輝き。卑鉄を金へと変換する錬金の御業。それが今まさに繰り広げられ、そして)
    (黄金に置換されながら、がらがらと崩れる屋敷の屋根が形を変える。瓦が、梁が蠢き成形され…人の骨格の形を取り始め)
    (勢源の背に立つようにして現れたのは、上半身のみの巨大な人間の骨格。日出国の伝承に詳しい物なら分かるかもしれない)
    (それは、餓者髑髏と呼ばれるモンスターに近い。ただし…その大きな身体を構成する骨は、全て黄金ではあるが)
    さァ…おっぱじめよォぜェ!!!(主人の声に応じるようにして、黄金餓者髑髏が突進し長い腕を振り回し殴りかからんとする)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 21:06:27
  • エー? ほんとに大丈夫なのアル?
    この状況 意図が読めな過ぎて罠の可能性ほぼ100なのアルけど
    (ぴょいんと大きな大きな庭石の上へと跳び逃げれば)
    ねぇねぇ ほらネ? -- てち 2024-03-02 (土) 21:14:28
  • ヘルトッ!!(彼の名前を叫んでから大きく跳躍して餓者髑髏の長い腕の質量攻撃を回避して)
    当たったら終わりだろこれ……(意識を集中させて)てち姉さんはできるだけ離れてくれッ!!
    うおおおぉぉ!!(拳銃で撃つ、連射して撃ち尽くす。ただそれがどこまでアレに通用するか) -- アニー 2024-03-02 (土) 21:18:38
  • リクエスト通り遊びに来てあげたよ、髑髏塚のお爺ちゃん。(ライフルを肩に担いで歩いてくる)
    んー、いい趣味してるね エキゾチックな庭だ…けど他に誰も居ないってのは寂しいね、だから遊び相手が欲しかったのかい?
    (ぷすり、と懐から出した注射器の中身を注入して)…く、ッはぁ…! せっかく遊んであげるんだから、お小遣いちょーだい?
    (祖父に小遣いをせびる孫のような感覚でそう言うが…屋敷がみるみる金色の巨大な骸骨へと化していくのを見れば)
    うはー……こんなに貰っちゃっていいの?だいじょぶ?生前贈与とかで税金が色々ヤバイ額にならない!?(軽口を叩くが冷や汗が頬を伝う こんな現象は遭遇したためしが無い)
    でもまぁ、純金だったら結構脆い筈なんだよね…鋼鉄で作らなかったのが運の尽きかも?(全力疾走。振り回される金の腕を跳躍でかわし、その腕めがけてライフルを一連射) -- エリオット 2024-03-02 (土) 21:19:32
  • 護衛もなしたぁ随分手薄じゃぁねぇの・・・いや・・(むしろそれだけ自信があるという事だろうか)
    (ヘルトについていけば、見えてくるその姿)・・・いよう、組長さん。直に遭うのは初めてだな
    しかし賢者の石たぁ大きく出たな・・・っておぉぉ!?や、屋敷が変形しやがった!?(なんか最近の戯曲でそんなのを見た気がする・・・そう、これは)変形ロボ・・・!?
    おいおいおいシャレになってねぇなぁ!!(走って黄金餓者髑髏から距離を取ろうとする・・・そうしながら)てめこの!
    『散弾』(cluster)『追尾弾』(hound)!!(振り返りながら拳銃をぶっ放す・・・狙いは黄金餓者髑髏?違う、拳銃弾じゃ威力が足りない、狙うべきは勢源だ)
    (放たれた弾丸は何度か使っている追尾弾・・・ただし、その弾丸は銃口から出た瞬間から1発から2発、2発から4発、4発から8発と分裂し、追尾弾の群れとなって勢源に襲い掛かる) -- リラーゲン 2024-03-02 (土) 21:24:12
  • 罠っつーか…畜生!こりゃ試運転だ!!やつのとっておきのな!クソッタレ!!(黄金餓者髑髏の姿を目撃して抜けた声を上げるも、即座に覚悟を決める)
    うおおおおおぉぉ!(ぶは、と大量の煙を吐きながら、エンジンの回転を上げんとする。あの巨体を相手にするには、力が足りない)
    (てちに迫る腕、だが、アニーが叫んだ。彼女ならば、とその一撃を任せてエンジンを回す。アニーの連射がその腕へ殺到し)
    (正確に全てを着弾させた弾丸は、ぎぎぎぎぎん、と硬い音を立てて弾け、剛腕の軌道がずれる)
    (結果、庭石を跳ねるてちを追う黄金の巨腕は彼女を捕らえられず、ぶおんと大きく空気をかき回し空を切る)
    (しかし、もう片方の腕はそれを気にもせずまた振るわれた。命無き黄金の塊であればこそ、そこには迷いも躊躇もない)
    (なればこそその動きは読むに容易かったろう。エリオットの放ったライフルが返し手に迫り、能う事無く着弾した)
    (人間の上腕を構成する二本の大きな骨である橈骨と尺骨。その二本のうち尺骨が折れ、勢いが減じる)
    これ…ならッ!(残る橈骨の丸太のような黄金の骨の腕が迫る。それに両腕を持ち上げ全身で身構えて、ガード。ずどん。土木工事のような音が鳴った)
    ぎぎぎぎぎ……(今や鋼鉄並の骨格を備えた男であるが、その体格差は如何ともしがたく全身から軋みが走る。それでもなんとかその一撃を食い止めた) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 21:45:24
  • ほお?喧嘩の道理を分かってるやつも居るもんだな?(こちらを直接狙うリラーゲンに楽しそうに凶相を歪め、長ドスを構える)
    …せぇの!(そうして、自分の足元、黄金の畳へと、どす、と突き刺せば…半ば黄金へと変わっていた畳が急速に変換)
    (足元の畳に呼応するように勢源の周囲を囲んで立ち上がり畳返しとなる。分厚い黄金の障壁となって)
    面白ェ手品だがな、ンなもんじゃ俺のタマぁ取れねェぞ(高らかな煽りと共に黄金の畳が追尾弾の群れを全て受け止めた)
    (そうして黄金の畳は変質する。それは、拳銃、サブマシンガン、ライフル、ショットガンと、各種の銃へと)
    (無論、全てそれは黄金製。更には一部を火薬へと錬成させ、ゆっくりと浮かび上がりながら…)
    喧嘩ってェのは…こうやんのさ。拳にゃ拳を…弾には、弾を、だ!(空中で彼らへと狙いを定める幾つものの黄金銃)
    (それだけの数である。狙いは甘いだろう。しかし鉛よりもなお重い黄金の弾が、通常の数倍の威力を持って一斉に掃射される)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 21:46:15
  • (もっと、もっと力が必要だ。このイカれた極道を止めるには全然足りない、と、胸のエンジンはさらなる駆動を始める)
    (ドゥルルルルルルルルルルルン。鋼の心臓が唸る。その硬い心房は男の血肉を吸い上げ、それに答えて激しく細動する)
    ぐ、うぉぉぉ…!!(自身が燃え上がるような痛みと熱に耐えて男は呻く。その口からは、まるで血の色のような赤い煙が漏れ出す)
    ギンギラギンと…悪趣味なんだ、よぉ!!(エンジンのトルクは上がる。常よりも跳ね上がる怪力、男の瞳は赤く染まり)
    (黄金の弾を幾つも食らう。痛み。衝撃。腹、肩。しかして男の胸は唸り続け、空いた穴は直ぐ様埋まり始める)
    (髑髏の腕を強かに蹴り上げて弾き飛ばせば髑髏の体勢が僅か崩れた、が。めき、と反動で足の骨にヒビが入った感触がした)
    い、ってぇなぁクソがぁ!(さらなる激痛が走る、が、無視する。そんな物はどうでもいい、と勢源を睨んで) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 21:46:58
  • (加速しながら回避し続けるも、金色の銃弾が左肩を貫通し、身悶える)クソッ!! 直撃もらった!!
    (右腕でフラフラと銃を構えて)ヘッ、ガトリングでも持ってくるんだったな……ッ!!
    (撃つ、撃つ、撃つ。今のままだと足手まといだ、とにかくリロードを) -- アニー 2024-03-02 (土) 21:57:41
  • (龍によりもくもくと生み出された雲の中へと 皆に守られたその身を沈めて)
    アイヤー
    それじゃあもっと リスクに見合った試運転を オススメするアルなァ?
    (中に人間大の影を浮かべた雲はその場で幾つかに分裂し デコイとして多方向へ散っていく)
    鬼サンこちら ダヨー?
    (放たれた金の弾が その雲に触れたならば ばちりと電撃によって弾けるだろう) -- てち 2024-03-02 (土) 21:58:06
  • はんっやるぅ・・・っておいマジか(日系的庭園に配置されたワビやらサビやらを感じる大きな石の影に飛び込み弾丸から身を守る)ってぇっ掠った・・
    触れたもんを黄金にする、黄金を操る・・・そんな所か?要はあの黒い珠・・「賢者の石」っぽいが・・・あれをピンポイントで狙い打つのはちと厳しいな・・・
    (ぼやきつつ考える)髑髏が護衛、巨体で主人を守りつつ腕を伸ばして前線を広げる・・・一応正面は空いてるが、主人は前面を守ればいいだけだから守りは固く、弾幕を張って近づけないと・・・・・・盤石すぎるな・・・一発デカいのぶちかまして揺らすか
    (呟くと背中のマスケットを降ろし・・・)ムカデの干物、バッファローの角・・・(銃身内に怪しげな素材を封入していく・・・背中を預けた石が弾幕でヒビいっていくのを感じながら) -- リラーゲン 2024-03-02 (土) 22:02:46
  • おぉ、あれが噂に聞く畳返し…!(初めて見たなと思いながらもその先、無数の黄金銃が形成されていけば)ちょ、なにそれなにそれ…!
    (手近な石灯篭を遮蔽物にするが)…ダメだこれ弾避けにしちゃ使いづらい!(髑髏の動向を一瞥しながら、銃撃にも対処しなければならない)
    ったく、アロイジアの銃より悪趣味なモン出してくるじゃないか…魔法だ何だはよく分からないっ(最低限、致命傷になりそうな弾を、身体を逸らして回避)
    ……ヘルト?(普段と違い、赤い煙を吐くその姿を見れば 何か嫌な予感がして)一人で突っ走っちゃダメだ!
    くそ、どっかに弱点とか…都合のいいモン無いかな!(銃撃の合間を縫って、髑髏に対し先程ダメージを与えた方の腕を狙い 反撃を試みる)
    まずはこのデカブツを戦えなくしないと邪魔でしょうがない…!(頬を弾が掠める 赤い線が横に引かれたように血が滲み) -- エリオット 2024-03-02 (土) 22:03:58
  • (黄金の嵐のような掃射を、避け続けるアニーを見て凶相の老爺は目を細める。遮蔽物に頼るでなく、前に出るその胆力は好ましく)
    (そんな動きをしている故に銃口を多く引き付けている。彼女を追うだけで決して少なくはない制御力を持っていかれている)
    あの貸し出し屋の小僧よかずっといい動きしてやがんな。だが…(一発入った。あれでは同じような動きはできまい、と)
    (突き立てたままの長ドスから錬金式を流し込んで、更に畳を立てて続け様にリロードされる弾を防ぐ。狙いは正確だが、若い)
    そンな素直にワシを狙っちゃ、防いでくれって言ってるようなモンだぞ?嬢ちゃん?(と笑いつつ、黄金銃を放つも)
    (てちの放ったデコイが散った。それに軽く目を向き老爺が楽しそうな顔をする)ほうほう、そいつぁ道術…いや仙術の一種か。
    しかも体系立った学問で学んだ奴じゃねェ、体感して感覚で使ってンもんと見たぜ。…ワシと似たような、な。
    (デコイを次々と撃ち抜いていき、電撃によって落とされていく弾。独特な彼女の術は天賦の才を持つ老爺でも見切れていない)
    (アニーが引き寄せたのとは別の一角の黄金銃はデコイを落とすのにかかりきりになる。そうして黄金銃の狙いは更に分散されるも)
    ……あの弾の魔術師ァ怖ェな。知ってんぞ、テメェが十蔵にやったことはな(一部の黄金銃がリラーゲン隠れる岩陰を撃ち続ける)
    (そうして岩陰に釘付けにしつつ、岩を迂回するように何門かの銃が動く。時間をかけ過ぎれば、岩が割れるを待つことなく、弾が襲うだろう)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 22:45:38
  • (エリオットが体勢を崩した黄金餓者髑髏の腕を撃った。残っていた橈骨も折れ、片腕は上腕の半ばで無くなってしまう)
    (腕を失ったことにより、勢源の与えた錬金式の命令がロジックエラーを起こしたか、餓者髑髏の動きが一瞬惑ったようになる)
    (皆の攻撃に気を取られ、勢源の意識が逸れている。餓者髑髏もエリオットのお陰で、こちらへは攻撃していない。ならば)
    あんがとよエリオット!これなら…!…店長に話聞いといて、よかったぜ(痛む身体を押さえて背中に手を回し思い出す)
    (フルメルから聞いた、久遠の種の性質、そしてあの、恐らくは奴なりの錬金式で編まれた制御式は強固だが、繊細だ。ならばそれを、壊す)
    お前らから貰ったもんだ、返してやるよ(背中に差し込んでいたものを取り出す。それはM1917リボルバー。ごく一般的な、ありふれた拳銃)
    (しかし、その弾が違う。それはリラーゲンから買い取った追尾弾の弾頭を、賭場で勝ち取った宇陀忌たちの魂が呪いの塊となった血魂珠へと替えたもの)
    (つまりは、魂を材料とした、強力な呪弾。複合呪術追尾弾とも言える、彼をして爆弾を載せた犬ぞりと評した弾を込めた銃を額にあて)
    俺の可愛いワンちゃんたち…よろしく頼む(強く願う。その炸薬に宿る猟犬たちへ。この一発を届けてくれ、と。そうして銃を構える)
    (狙いは適当でいい、真横でだっていいのはリラーゲンが実証していた。ただただ、当てる事だけを願い…)
    『追咒弾』(curse)!!(ぱん、と乾いた音を立てて、一発の呪いが放たれた) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 22:46:00
  • (ヘルトが撃った弾が、通常の弾ではありえない起動を描いているのを見た。しかし結局は一発の弾だ。そんなものは腐るほど受けた)
    (回避は困難と見たが、まあいいだろう、と勢源は思う。宇陀忌からも取り込んだ呪術をも使ったこの魂の錬金式は強固だ。弾の一つなど小石ほどにも影響しない。と)
    ……なッ…!(だが。手のひらの上の黒い珠に着弾した追咒弾の赤黒い弾頭が弾けた時、そのドス赤い怨念そのものの力は弾け、青白い錬金式を侵食し食い荒らす)
    クソったれがァ!(綻ぶ錬金式。それに伴い黄金餓者髑髏の動きが止まる。勢源を中心として広がっていた黄金の領域が逆に狭まっていく)
    (アニーを撃ち続けていた黄金銃がぴたり、と止まり地に落ちて元の畳のイ草へと戻る。てちのデコイを撃っていた銃もまた同じくだ)
    (リラーゲンを追い込んでいた銃はどちらが早いかは不明であるが、黄金銃の追撃は無いだろう。暴風のようであった攻撃が完全に止まる)
    (賢者の石の力は失われたかに見えた。が、鬼神の如くの気迫で老爺は身体を震わせる。このままでは止まらない、と)
    …ワシを…髑髏塚勢源を、舐めるンじゃあねェ!!(叫ぶと同時、長ドスを持った手で自身の胸を掴むようにすると、何かを引き出す)
    (それは、勢源の魂の一部。青白いものではなく、黄金色に輝くその輝きは黒い珠へと届き、赤黒い怨念の力へと襲いかかる)
    (錬金式を削った事で力を使っていたのか、怨念はその圧力に消え、崩れかけた錬金式を黄金の光が補っていく)
    (なんの作用か、新たな錬金式に覆われたことにより、勢源言う所の賢者の石は、黒から白へと色を変える。そして)
    まだだ。まだ止まらねェぞワシは。このシミったれた世の中ァ、ぶっ壊すまではなァ!!
    (黄金餓者髑髏が、再動せんとする。勢源の怒りに似た叫びに呼応するように。そうして、黄金の領域も広がり始める)
    『ラピス・フィロソフォーラム・レナトゥス』…!極道錬成式・強制拡張起動…ッッ!!!
    (屋敷の建材が変性する。まるで勢源にとって、それがもっとも信頼できる武器だとでも言う風に、錬成されるのは、長ドス)
    (黄金の長刀の総量は先の黄金銃の比ではない。その数倍以上の量であり、無論、一本一本の質量は弾とは比べ物にならない)
    (しかし、怒りに駆られて守りを捨てたか、ガードを固めていた畳が動く気配はない。殺られる前に、殺る。それが老爺の信条でもある)
    (そうして黄金餓者髑髏の失われた片腕はみるみる内に修復され、両腕を取り戻すどころか、両肩から手にかけて黄金の糸のような繊維が纏わりつく)
    (それは黄金の筋繊維。骨だけであっても脅威であったのに、肩から拳まで強固なる肉体を得てその黄金の両手を組み高く持ち上げる)
    (動くは圧倒的な黄金の量。屋敷は今やその半分以上を攻撃のために解体されている。だが、勢源を持ってしてもその制御は困難なのか、動き出しは遅い)
    (当然だ、綿密に構築された式を突発で強引に動かそうとしているのだから。しかし、精緻さを失った代わりに、その烈火のような欲望を直接反映したか、力強さは増そうとしている)
    (そうして星降るような黄金の長刀の群れは放たれ始め、肉を得た黄金餓者髑髏はその両拳による巨人の鉄槌を振り下ろし始める)
    (もはや狂気に駆られ初めた老人は目の前に映るもの全てを壊すことしか考えていない。叩くならば、今だ)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 22:48:02
  • へ・・そうかい?でもこれから撃つのは、あれよりもうちょっと素直だぜ
    (火薬と共に魔法薬を装填し終えると、弾を入れ・・・)   (呪文を唱えながら杖で押し固める)
    (しかしそれでは終わらなかった)『強装弾』(asteroid)・・(弾の出力を向上させる魔弾・・その空砲を掲げると)仮想エンチャントライン接続・・・(マスケットの周囲の空間に魔力で固定していく)
    (固定された6発の空砲、それの尻を一つ一つ小突いて炸裂させると・・・)1,2,3,4,5,6・・(火薬と共に炸裂した魔法薬がマスケット・・その内にある弾丸に吸い込まれていく)オーバードエンチャント・・・ッ!
    (マスケット内の弾が青白く輝きを放つ)
    強化!(リラーゲンの家に伝わる特別製のマスケットは、本来ただ物質的な構造だけで魔弾の発射に耐える・・・それを、さらに魔力で強化する・・・これから放つ魔弾は、そうでもしなければ銃身がまず持たない)最大出力・・・巻き込まれるなよ・・・
    (黄金銃の弾丸は止んだが・・・それでも庭石は限界を迎えていた・・・崩れ、あぶり出される・・・ただし)おいおい・・・ちょっと見ないうちにイメチェンしたか?(その紫の双眸と銃口は・・・過たず黄金餓者髑髏へと向けられていた)露払いはする・・・勢源はお前が決めろよ
    ・・・!(引き金が引かれたその瞬間、リラーゲンの周囲の地面が衝撃で巻き上がり、大気が裂けて紫電を走らせた・・彗星と見まごうその弾丸は、青白い軌跡を残しながら空を駆け、黄金餓者髑髏を貫かんとする) -- リラーゲン 2024-03-02 (土) 22:58:28
  • (てちが次に姿を現したのは庭木の中でも一等高い樹木の上)
    (ごそごそと袖口より愛銃の水鉄砲を取り出しては)
    (ぽーい と黄金髑髏の口を目掛けて放り投げる)
    知ってるカナー?
    確か 黄金ってネ?
    雷サマとクソ仲良しなのアルヨ?
    (てちの愛銃を目指し 遥か頭上より落ちるのは大きな大きな稲妻である)
    (上手く通電をしてしまえば その雷は勢源へまでも届くのかもしれない)
    拜拜 真的愛你了
    (これは愛銃への別れの言葉) -- てち 2024-03-02 (土) 23:03:43
  • 派手にやるなぁ、リラーゲンッ!(銃創を押さえていた手で拳銃を握り直し)
    私は地道に行くとするぜ……(片手で必死にリロードを終えると、拳銃を餓者髑髏の額に向けた)
    やっぱ撃つなら脳天だろ……(そのまま撃った、フルファイアだ)
    (その全てが一切のブレもなく髑髏の額を穿ちに向かう)
    (頭狙いの全弾発射だ) -- アニー 2024-03-02 (土) 23:05:26
  • あれはただの追尾弾じゃあなかったのか…特別製ってワケだ(勢源の術が一部解除されたのを見て、ヘルトの言葉から材料が何なのか察せられた)意外な使い道があるもんだ…
    (だが、それも束の間の事 すぐにこれまで以上の力で再起する様子に)…向こうも無茶するじゃん、年寄りの冷や水ってやつ?
    そんなら、こっちも本気で遊んであげないと失礼かな…!(ついに肉体を得た黄金髑髏を見上げ)お人形遊びってのがイマイチ締まらないけど、ね…
    (石灯篭を踏み台に跳躍。此方を狙って飛来する黄金の長ドス、それを空中で更に足場として蹴り…跳躍、更に跳躍。空中で確実に黄金髑髏への間合いを詰めていく)
    弾丸に比べりゃ…止まって見えるよ(よけ切れなかった1本が左肩を貫くも 黄金髑髏の肩めがけて飛び降りる形で)
    そろそろ馬鹿騒ぎも終いにしよう、この距離ならヘッドショットし放題だ!!(空中で既にリロードは済ませてある。残弾20発をフルオートで黄金髑髏の頭部に撃ち込んだ) -- エリオット 2024-03-02 (土) 23:06:38
  • (黄金餓者髑髏の両腕は、今や高層ビルだろうと一撃で倒壊させる大型質量兵器に等しい、が)
    (巨大なダムが一つの穴で崩壊するように、極限まで研ぎ澄まされた一発はその腕をも確かに穿つだろう)
    (すなわちそれは、天からの鉄槌を穿ち上げる彗星のように。撃ち抜かれその一点から、黄金の巨腕は崩壊する)
    …くっ、やっぱテメェは鬼札だったか魔術師ィ!(長刀は放たれる、餓者髑髏の腕が失われようとも)
    (空中に数多の黄金の破片をばらまいて、輝く空間を作り出したそこを……一匹の兎が跳ねる)
    (まるで星空を跳ねる、月の兎のように。傍目には童話の一幕の幻想的な光景を描き)
    (放たれた長刀を一つたりとて踏み外すことなく軽快に。さりとて刀を受けようとも止まること無く勇猛に)
    弾ァならともかく、刀を食らって止まらねェだと、狂ってやがんなクソ兎よォ!!(それでも髑髏を制御し、頭突きで落とそうとするが)
    (空舞う行進を止めず、兎はひらりと頭を躱して両腕を砕かれた餓者髑髏の鎖骨に乗り、銃を構え、放った。童話は終わるとでも言うように)
    (髑髏の頭蓋骨が幾度も跳ねた。一発一発が響く度、その横顔には穴が空きヒビが入り、強烈なダメージとなる)
    (そこでエリオットに気を取られたのがいけなかった。彼にゼロ距離といっていい位置から攻撃されたのもあるが)
    この鉄火場で見極めてやがったかお嬢ちゃん…!髑髏ォ!避けろォ!(頭を振り、アニーの銃撃を避けんとしたものの)
    (その挙動さえも見極め正確無比を極めた全弾発射は、避けること叶うこと無く全ての弾を額へと食らう)
    (そこは黄金餓者髑髏のウィークポイントの一つ。勢源が巡らせた制御錬金式が集中する一つだ)
    (偶然ではあろうが、人体の急所を的確に狙うアニーの腕が、頭蓋骨でもっとも強固であるはずの箇所でもある額を確かに穿つ)
    チィッ!だが…まだだッッ…ぬッ!?(完全に止まる餓者髑髏。しかし、再度錬金式を構築し直し、再生すれば、と動くも、遅かった)
    (止まった餓者髑髏の口へ、おもちゃらしき水鉄砲が放り込まれた。嫌な予感がした。あの娘の仙術は読めない)
    (直ぐ様、餓者髑髏の再構築を諦めて、長刀を攻撃ではなく自身へと戻し、髑髏と自分の間へと何本か突き刺す)
    (その瞬間。豪雷。僅かに曇り空ではあれど、今まで雨も降っていなかった空から、本当の天からの鉄槌とも思えるような、稲妻)
    (自身への余波は、その刺した黄金の長刀を避雷針として回避。しかし髑髏へと迸る電撃は止めようもなく)
    (黄金は、多少の条件はあるが電気に溶ける、とも言える。余りにも高い数百万ボルトの電圧に強制的に電気分解され)
    (黄金餓者髑髏は、再生を許すこと無く電気精錬され、溶け…元の崩れた建材へと変性し、もはや輝く事はなかった)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 23:54:21
  • (勢源が吠えた。一瞬にも満たない刹那の間ではあるが…その叫びに、少しだが同意してしまった。…けれども)
    うっせぇよジジイ。そんなにこの世が嫌いなら…とっとと地獄へ行っちまいな!!
    (認めるわけにはいかない。どんなに汚く醜く思えるような世界であっても。その大地は泥と血で出来ているのであっても)
    (無様にでもそこに立ち、今を懸命にあがいて生きているのは、自分の家族と…仲間、なのだから)
    (動く黄金餓者髑髏を睨むが、そこへ天へ登る彗星のような光。更にはそれらを穿つ人の鉛、トドメは天から舞い戻る雷だ)
    ハッ!まったく最高の奴らだぜ!!(笑う。楽しげに笑う。そうして自身の胸を打つ。大きく、強く)
    (ドゥルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルン。エンジンが、かつて無い鼓動を上げる。暴れだす)
    (エンジンは吸入する。男の熱量、血肉のみならず、その魂の力を。人の持つ大きな力を)
    (エンジンは圧縮する。錬金合金のバルブを閉じ、ピストンして多形質混合質量の力を)
    (エンジンは燃焼する。圧縮された質量をプラグで点火し爆発させ熱く燃えるエネルギーとして)
    (エンジンは排気する。力の残滓をその躯体の呼吸器を通して、大量の青白い煙として)
    (借りたものは、返さねば。己が受けた恩を、恩人へ。そして、力を貸してくれた、ファミリーへと)
    ぶっ………飛べぇぇッッッ!!!!(人を超越した脚力で、まっすぐに飛ぶ。勢源の元へと)
    (めきめきめき、と生き物の肉が立てるとはとても思えない音を立てる筋肉へ力を込める。かつてない力を) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 23:55:43
  • (餓者髑髏が溶けるさなか、冷静さを僅かに取り戻した勢源は、攻撃を止め、命令の届く全ての黄金の長刀へと指示を出す)
    ふざけるな…ふざけるなァ!四十年、四十年、海を渡ってまでこの時を目指して来たんだ!こんな所でェ!!
    (突っ込んでくるヘルトと自身の間に残る全ての長ドスが舞い落ち刺さり、組み合わさり分厚い黄金の障壁となる)
    (どどどどど、と地を鳴らし殺到するその長刀の数、実に千刀に届かんとするほど。全力の制御で一刀残らず)
    (積年の執念とでも言うべき炎をその黄金の目に宿して、自身がその熱に溶けようとも構わぬとでもいう風に)
    (力こそが、全て。そして力とは、暴力と、カネだ。それを揃えれば、何もかもが思い通りになる。そう思っていた、が)
    (この世のものとは思えないような轟音に、障壁が歪む。そしてその瞬間、弾ける。そこから現れたのは…鋼の心臓を持つ男)
    ……へっ、ワシの式ァ…間違ってた、か(黄金を打ち破った男の右腕は、強すぎる力に弾け飛んでいた)
    煉獄の四里塚で、また会おうや(しかし、男は残る左腕を真っ直ぐに、勢源の心臓へと振りかぶり…その胸を、確かに貫いた)
    -- 髑髏塚勢源 2024-03-02 (土) 23:56:06
  • (勢源の心臓を潰した感触がした。それは…野望に燃えた男の強靭な心臓ではなく…老いてなお身を燃やした男の感触がした)
    ………正解を選べる奴なんざ、誰もいねぇさ(そう呟いて、腕を引き抜き…あとには、倒れた老爺が残った) -- ヘルト 2024-03-02 (土) 23:56:50
  • 燃やせ・・んで、ぶっ飛ばせよ(ヘルトが決める様を見届ける)
    ・・・出会い方が違ったら・・・そう思う事もあったけどな・・やっぱ、根っこの所じゃ理解し合えなかったかもな(屍を見つめて独り言ちる)
    やったなヘルト(労う様に声を掛け)組長は倒したが、髑髏塚の奴ら自体はまだ残ってるな(まだ終わってないと) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 00:03:34
  • (肩の傷を手で押さえて顔を顰める)まーた入院コースかよッ。しまらねぇなぁ。
    ヘルト、おつかれさんだ。またなんかあったらいつでも呼んでくれよな。 -- アニー 2024-03-03 (日) 00:07:16
  • アー 残念
    (既に黄金ではなくなった崩れた瓦礫を一つ 摘まみ上げ)
    素晴らシイ才能だったノニ
    アナタ 家族に恵まれなかったアルね
    (ポイ捨て) -- てち 2024-03-03 (日) 00:10:30
  • え…てち、それは……?(いつも持ってた水鉄砲。何故?と思ったが、疑問が解けるよりも早くに嫌な予感がした)下りる方法を考えてなかった…!!
    (迷う暇もなく、鎖骨部分から飛び降りる 落ちて死ぬ高さでもないだろう、多分)…あ、危なかったー…(一歩間違えば、刺さったままの刀から左腕を通して感電である)
    あぁ、よし…まだ生きてる。 で、ヘルトの方は……何とかなったみたいだね…(負傷が酷いようだが、彼の回復力なら再生も可能だろうかと思いつつ)
    こりゃ、帰ったらたらふく食わないといけなくなりそうだね… まったく、金は元に戻っちゃうし…でもこれで、髑髏塚も終わったようなもんかな。 -- エリオット 2024-03-03 (日) 00:10:38
  • (黄金の欠片が大量に散らばり、じわじわと錬成式が抜けて元の建材へと戻ろうとするさなか、ふらりと黒髪の女が)
    (十代の少女にも、成熟した女性のようにも見える奇妙な雰囲気の女性はいつからそこに居たのかも分からないように現れ)
    ………勢源、我が弟子よ。いつか…時の果ての向こうで、また会おう。
    (倒れた老爺へ…僅かに悲しみを込めた声色で思いを込め、しかし淡々と女は述べた)
    -- フルメル 2024-03-03 (日) 00:12:06
  • ……ああ、あんがとうっすリラーゲンさん。はぁ…まあこいつは案外似たもん同士で…やっぱ違ったんかもしれねぇっすね。
    まあ…この組はこいつのカリスマで持ってたようなもんっすから、時がたちゃどうにでもなるでしょう。
    …とりあえずは…疲れましたね(はは、と笑う。その右腕は二の腕から弾け飛び、失われている。出血こそ異能で止めているようだが)
    って、店長(と現れた女性、フルメルに気づくが、声をかけられず…地面に落ちた黒い珠を左腕で拾い上げ…彼女へと渡す)
    確かに……回収しました。お返し、します(万感の思いを込め、そう呟いた) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 00:12:31
  • お疲れ様でーす(疲労に効く謎のドリンクを配りつつ、必要な人には組織の息がかかった病院へ向かう車を手配し、掃除班に合流して後片づけるウェイトレス) -- リオーネ 2024-03-03 (日) 00:13:48
  • アニーも、あんがとな。お前さんの動き…やっぱ凄かったな。引き付けてくれなかったら、もっと穴だらけになってたぜ。
    見舞いにゃ甘いもんがいいかね?(好きだろ?みたいな顔をして笑って言う。なんせ組織の歴は長いのだ)
    …どうかな、恵まれちまったからこそ、こうなったとも言えなくはねぇ(てちのつぶやきを聞いて、フルメルの方を少しだけ見て、また目をそらし)
    どちらにしろ…こいつはその力の使い方を間違えてた。そこは本人も認めてるとこだな(やれやれと、捨てられた建材を見て残った肩をすくめる) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 00:16:14
  • (そうだなぁとヘルトと話していたら)錬金術師さんか・・・弟子だったのか・・・コイツ
    (リオーネに)お?お疲れー・・・ちょうどよかった、怪我した奴もいるんだ -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 00:16:16
  • へー、あの人がヘルトの店の店長さんね……想像してたのと全然違う…(テンプレ的魔女の婆さんイメージが崩壊していく脳内)
    にしても、弟子があの爺さんとはね… あ、ボクもそれ貰うー(リオーネからドリンクを受け取って飲み) -- エリオット 2024-03-03 (日) 00:20:22
  • …エリオット、お前さんに刺さってる刀、金であるうちに抜かねぇと面倒くさいことにならねぇか?(元が畳だったら、体内に大量にイ草が残る羽目になる、なんて苦笑して言い)
    はは、右腕は無くなっちまったし、なんか使っちゃいけねぇもの使ったみてぇだからクッソ体中ダルぃけど、生きてるさ。
    腹ももちろんめちゃくちゃ減ったわ。ピザ千人前でも喰いたい…ってうぉいリオーネどこいた!?(フルメル以上にスッっと出てきたな!?って顔し)
    あー、でもドリンク超たすかるー。あんがとなー(一人分どころか十人分くらい貰ってごっくごく飲む。とりあえず腹と肩の銃創は治った) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 00:20:35
  • …そうだ、リラーゲン。勢源は…この子は、四十年前ほど、私の弟子であった時期があった。だからこれは私の不徳でもある。
    (そう言い、黒い珠…勢源言う所の賢者の石を見下ろして)お前はエリオットだったな。お望みであれば老婆にもなろうが、
    特段それが必要な事もあるまい。ひとまず、今必要なことは…(リオーネが配るドリンクに手を差し伸べれば、青い光がほのかに浮かぶ。効力が何倍にも増すだろう)
    -- フルメル 2024-03-03 (日) 00:24:17
  • 言われてみればそうだ…痛くないとはいえ、出血が増すから安易に抜きたくなかったのに…あのジジイ、余計な置き土産を…
    (ヘルトの指摘に、恨めしそうに勢源の死体を睨む それから一気に右手で刀を引っこ抜き)くっ……!
    (引き抜いたそばからはらはらと形を失い、いぐさに戻っていく 血の滴る傷口を押さえ)
    ボクの心を覗き込むのはやめてほしいなぁ…どうせなら婆さんよりも、ボク好みのお姉さんかイケメンで頼むよ。 -- エリオット 2024-03-03 (日) 00:30:26
  • (フルメル ←たぶんファミリー外の人でたぶんヘルトの恩人でたぶん今回の元凶のヒト)
    んんーーー 回り回ってトータル±0なのアルかも!?
    (まぁ良し! 敵ではないな!) -- てち 2024-03-03 (日) 00:31:13
  • ・・・なんていうか、色々あったって感じだな(破滅的な思想と海を渡る程の執念、渡った先にはかつての師匠がいるのは・・・偶然だとは思えなかった)
    その黒い珠、賢者の石・・・じゃぁないんだったか(伝承では赤かったような気がする)
    ・・・っておいおい大丈夫かよおい・・・(包帯になりそうなモンあるか?とりあえずコートで縛る?とエリオットに聞いたりしてる) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 00:33:08
  • (エリオットが刀を抜けば、コートのポケットから小さな瓶を出して彼へと無造作に差し出す)
    この場では、お前がもっとも重症だろう。要るのならば使うがいい、一言で言うならば傷薬だ。錬金術に忌避感がなければな。
    (すぅ、と彼をまるで物を観察するような視線で見て)…肉体そのもの負担をかけず癒せる薬だ。もはやヒビ割れているものだとしても、な。
    (心を見透かしたどころか、彼の身体の状態まで見透かしたような事を付け加えて淡々と言った。薬は受け取っても受け取らなくてもいい、という風に)
    -- フルメル 2024-03-03 (日) 00:37:02
  • (若干唸っているてちの方を無造作に眺めながら、彼女がひとまずの結論を出すのを聞けば)
    ……総合してゼロならば、それは相対的にマイナスと言えよう。我々人という種は、常に拡大しゼロをプラスに変えて生きているのだから。
    だが…しかし、私を敵をして見做さないことには、礼を述べておこう(淡々と僅かに、人形のように。しかし分かる程度には、てちに頭を下げた)
    -- フルメル 2024-03-03 (日) 00:40:44
  • …難しいな。この石は賢者の石、とも言える。正確には…その代替だ。この子には伝えなかったが、私はこれを、久遠の種と呼んでいる。
    (リラーゲンにはそんな事を言う)違う使い方をすれば…本来はもっと、賢者の石に近づくはずだったのだがな…(それが、赤い色を示さなかった理由の一つでもあるのかもしれない、と)
    -- フルメル 2024-03-03 (日) 00:44:32
  • とりあえず、生きてて喋れてるからまぁ…何とか?薬切れたら超痛いんだろうけど…(と、リラーゲンに応えつつ ハンカチで応急的な止血)
    ん、あぁ…ありがと。魔術だ錬金術だはサッパリ分からないけどね…今は怪我で休んでられる状態じゃない、貰っとくよ。
    (フルメルから瓶を受け取って、その中身をすぐに使い)…感謝はする。 するけど…これ以上ボクの中を無遠慮に覗き込むな、不愉快だ。
    敵を倒すって役割は果たしたし、あとの事は任せるよ…(空になった瓶を放り捨て、その場を後にした) -- エリオット 2024-03-03 (日) 00:54:26
  • そっか・・まぁお大事にな・・・っておいおい、病院位には行っとけよ(エリオットを見送って)
    久遠の種・・・東洋と関わってるっぽいのはその絡みか(ただ自分の半端な知識では結局よくわからなかった)
    何にせよ、俺の舎弟がまだ髑髏塚とやり合ってる筈だ・・・リオーネともども怪我人の面倒見てくれるんならありがてぇ・・・俺はもう行くよ(じゃぁまたなっと声を掛けると銃の調子を確かめ、去っていく) -- リラーゲン 2024-03-03 (日) 00:58:32
  • (いえいえ と応えるように頭を下げ)
    敵味方の審美眼については なかなかの自信があるアルネ!
    (家族への恩はなかなかデカいのである)
    謝々 有縁再見吧
    (その場を任せて去って行く) -- てち 2024-03-03 (日) 00:59:48
  • あ、各地で出てる怪我人も皆病院送りになっていますので、お見舞いもそちらにー
    ところで……今ならこの屋敷の財産その他諸々奪い放題なのでは?(後片付け班の中でなにやら企みを囁きつつフェードアウトしていく) -- リオーネ 2024-03-03 (日) 01:05:40
  • (小瓶がエリオットに放り捨てられる様を無表情に見れば、薬は無駄にはならなかったか、という程度の顔で)
    …すまないな。私は人の心の機微に疎い。次からはそうしないようにすると約束しよう。…あくまでも努力できれば、だが。
    (去りゆく彼には言葉とは裏腹に特に感慨もないような声色で言う。心の内はどう思っているのか、分からないような)
    いや、東洋とは特に関係は無いな。敢えて言うなら…関係があるのは、全世界だ。それもあらゆる時、あらゆる場所に、だ。
    (リラーゲンの言葉にはよくわからないような事を言う。煙に巻こうとしてるような様子はないものの、去っていくのを見送り)
    君は賢いな。知識の点ではない。生き方の点でだ(てちを見て、心からそう思うという風に言う。淡々と、ではあるが)
    如果命运让我们走到一起,那就这样吧(そして、その背へ完璧な発音で返し…ヘルトの傷のチェックに入る)
    -- フルメル 2024-03-03 (日) 01:14:56
  • リオーネ、お前もも大概有能だな…?(その手があったか、と後で権利書なりパクって置こう、と決意して)
    あーあ、店長、またやっちまったな(傷を見てもらいながら、エリオットの機嫌を損ねた件に対して言う)
    (それに、フルメルは『仕方あるまい、それが私という人間存在だ』と無表情に返し、ヘルトは苦笑を浮かべ)
    …………ちなみにこの腕、元通りになっかね?(恐る恐るそんな事をフルメルに問うも、彼女は首を静かに振り)
    …ガッデム!(力強い悪態が、数十分前までは静かで厳かな空間だった、今は凄まじく荒れ果てた庭園へ響き渡ったのだ) -- ヘルト 2024-03-03 (日) 01:15:24
  • ロケーションフリー
    • 告知
    • 倉庫街
      • (視界の端でアニーが走り出す。当たる距離まで詰めてから撃つ腹積もりだろうと、口笛の用意として息を吸い込んだ)
        ッはぁ…!(想定の何倍もの速度で迫り、射程圏内に捉えられればスライディング中の足を穿つ2つの穴)
        チッ…何だ今のは…!(アニーは賭場では見なかった、それゆえに聞きかじりの情報しか知らない。知っていたとしても、初めて発現した能力の事は知りようがない)
        (今度は短くではなく、曲の一小節。だがそれも早送りの様に素早く吹いた。リラ―ゲンの読みどおり、詠唱の代わりである)
        (そして、吹き終わるか終わらないかの内に…ヘルトに当て損ねたリラ―ゲンの弾が、背に突き刺さる)
        (どっちみちスライディングの姿勢からは、立ち上がる動作を挟まねばならない。そこが致命的な隙となった)
        がっ…! てめ…ぇ……やってくれ、た……(柱に手をつき、何とか立ち上がろうとしたところへ 今度はヘルトの投げた木箱が飛来する)
        (初めて、チェシャ猫が驚きの表情を見せた それも一瞬のこと。木のひしゃげる音ととガラス瓶の砕ける音。大質量に押しつぶされ、酒と赤黒いものが混ざった液体が辺りに広がる)

        (そうして、倉庫内に静寂が訪れる…)
        (チェシャ猫は死んだのか? 否、リロード中のリラ―ゲンは真っ先にその殺気を感じ取ることとなるだろう)
        …見ぃつけた。(高く積まれた木箱の上から、リラ―ゲンに向けられる銃口 口が裂けんばかりの笑みを浮かべて、発砲する)
        (術自体は完成し、行使された。自身の死という幻影を見せ、その隙に最も厄介な相手を探す時間を稼ぐこともできた)
        (だが……足への被弾は現実であり、何より…高所に陣取るという事は、他の全員に居場所を晒す事になる その事実にまだ気が回っていない)
        (有効打を与えるならば今をおいて他にない) -- ネーロ 2024-02-24 (土) 22:29:30
      • (もくもくもくと 徐々に室内に現れるのは霧ではなく雲である)
        (それらは緩やかに怪我をしたエリオット元へと集まっていき)
        (ゆらり とエリオットを回収していく) -- てち 2024-02-24 (土) 22:29:32
      • (傍から見れば、雲に乗せられふわふわと移動していく不思議な光景と映るかもしれない 少なくとも戦闘不能の彼がこれ以上標的とされる可能性は低いだろう) -- エリオット 2024-02-24 (土) 22:37:22
      • 死んだ……?(いや、何かがおかしい。確かに木箱に押し潰され、彼は死んだはずなのに)
        (てち姉さんに回収されていくエリオットを見る、そして)
        (胸騒ぎに手が押し出されるようにリロード、まだ終わっていない、何かが)
        ……ッ!!(再び現れたネーロに)うおおおおおおぉぉッ!!
        (雄叫びを上げながら、リラーゲンへの攻撃が始まる前にと早撃ち)
        (頭部、喉、心臓、腹、左肩、右肩に撃たれる弾丸)
        (それは父が得意とした急所撃ちの十字だ) -- アニー 2024-02-24 (土) 22:38:43
      • っしゃあ!スットラーイク!!(来るかもしれないと警戒していた反撃は訪れず、小さくガッツポーズ)
        (何故かいきなり凄まじく動きの良くなったアニーが放った弾が、ネーロの足を止めたのも良かったのだろう)
        どうだ?うちの酒は美味ぇだろ。天国にも行けそうだろ?…ま、お前さんが行くのは俺と同じで地獄だろうが。
        (ゆっくりと赤い液体が広がっていく場所へ歩いていく。が、違和感。アニーが足を止めた後、追尾弾は奴に当たったが)
        …床に弾が当たった音も、聞こえたような(エンジンを使っている間は、感覚も鋭くなる)
        (リラーゲンの魔弾だ、床に跳弾してなおネーロを追尾する事もあるかもしれない。しかし…)
        (てちがエリオットを助けるのを見、輸送に使う車、うず高く積まれた木箱、書類仕事をするための事務机、静寂に気を抜ききる事無く歩き)
        …ッ!(発砲音。即座にそちらを向き…もしや下に潜り込んではいないか、と覗き込もうとしていた車のフレームを握り締め)
        (ドゥルルルルン。エンジンが唸りを上げる。男の身体を燃やして、その内の爆発を高め、ごは、と大量の白い煙を吐く)
        悪戯猫!そこ、かぁ!!(めきめき、と乗用車のフレームが軋む音を立てながら、木箱の上のネーロへと、ぶん投げられた) -- ヘルト 2024-02-24 (土) 22:51:47
      • お?跳ねて推進力が残ったか・・(運のない奴めとぼやく・・・そしてヘルトの投げた木箱が直撃して)
        ・・・・・・・死んだ・・?(違う、死んだにしては魔力の流れが静かすぎる…未練があるであろう死にざまにしては潔すぎると言い換えても良い)
        これは・・・(エリオットとの会話の中で出たミラネッティの手口から推測はしていた・・・まともに攻撃を当てられた奴がいないという事実・・・銃はよく狙って当てる物だ・・それ故に)認識阻害!
        (気づくと同時、チェシャ猫の声がかかる)チッ!(撃ちおろし、反射的に飛びのきながら腕を掲げて頭部を守る)・・ぐっぅ・・・!(致命傷は避けたが被弾そのものはどうしようもない、右腕や腹に銃創を作りながら投げ出されて)
        へ・・・へへ・・・獲物を前に舌なめずりたぁ余裕あるこって(折角仕掛けを施したメインの拳銃を握る右腕は被弾により構えられない・・・だが左腕の方は無傷だ)よく見とけよアニー・・・(既にデリンジャーを抜いていた)
        これが返し矢だ・・・(それを自らのわき腹に当て、発砲する)
        (返し矢とは、敵が放った矢を用いて打ち返すと、その矢は元の射手に必ず命中するというまじない・・呪術の一種だ)
        (敵が認識阻害を仕掛けると推察した時から準備はしていた・・・追尾弾すら躱しうる可能性を考慮し、敵の攻撃を逆に利用する・・・術者が誘導するのではなく、「撃った」「撃たれた」という関係性を辿る魔弾を構築する)
        (デリンジャーに込められた魔弾は空砲だ、火薬と共に炸裂した魔法薬は自らが宿る対象、弾丸を求めてさまよい、リラーゲンの体内に残るネーロの弾丸に付与されると)
            いっけぇ!(傷口から跳ねるように飛び出し、空中で再加速、その魔弾は途中どんな障害があろうと必ず乗り越え、主人の元へと帰還し、食らいつく) -- リラーゲン 2024-02-24 (土) 23:00:13
      • (リラーゲンに命中弾を見舞ったことで、今度こそとどめを刺そうとするが その銃声は既に他の二人にも聞こえている)
        (他の二人に標的を変えようとした刹那…リラーゲンは何故か自身の脇腹にデリンジャーを押し当てている)
        …正気か?(自決にしては妙だ、だが違和感の正体を探る時間は一瞬たりとも無い 迷えば、死だ。)
        クソッ……!!(無事な方の足を軸に、木箱の上から更なる跳躍 その間にもアニーの放った弾丸が十字の陣形で向かってくる)
        (口笛で風を起こして逸らすか…否。その奥、ヘルトが投げた車に潰されてそれで御終いだ)
        う、おおおおおっ…!!(自身の銃と腕とで辛うじてアニーの銃弾を急所に貰う事を避け、そこで初めて口笛を吹く)
        (空中で加速し、車の右側のドアのガラスを突き破り…左側のガラスを更に突き破って抜け、潰される事を避ける)
        (この時代の車のガラスは、粉々に割れるようにはできていない それだけに、生身で突っ込めばずたずたにされてしまう)
        (そして銃を手放し、空中で懐に手を入れた瞬間…今度はリラーゲンの返し矢ならぬ返し弾が、その脇腹に到達した。背中越しに車が落下した轟音が響く)

        …いや、大したもんだ……はは、今日のとこは… 諦めるしかなさそうだ。 
        (満身創痍の血だらけ。それでも、腐っても猫。すとんと姿勢を崩さず着地したのは半開きの扉の前)
        まぁ、目的も一応達したしな……その内また会おうぜ。
        (扉の隙間に身を滑り込ます瞬間、手には紐のようなものが握られていた。一瞬遅れて、床にカツンと落ちる金属音)
        (芋潰しのような形状をしたそれは、手榴弾。 落下した車を爆破し、ガソリンに引火すれば倉庫内に火の手が上がる)
        (倉庫の破壊、という副次的な目的を達し、チェシャ猫は去っていった) -- ネーロ 2024-02-24 (土) 23:22:35
      • ぅぉぉ・・・っく・・(倒れていた事で結果的に手榴弾の攻撃そのものはなんとかなった・・でもその後の火災はどうにもならない)
        はぁ・・・はぁ・・・あっつぅぅ・・・(自分でも正気じゃないと思う、空砲だって火薬は火薬だ、痛いに決まってる、絶対痕になってる)もっとスマートな方法考えよう・・・ってか逃がしたのか・・やべぇな(返し矢を使う時、その相手は必ず仕留めなければならないのに)
        兎に角、今は死ねねぇ・・(ひーこら立ち上がって出口に向かう)おい出るぞ、このままここにいるのはまずいっ -- リラーゲン 2024-02-24 (土) 23:31:14
      • (爆風を受け、破片で全身が傷つき、肺に熱した空気が入る)
        ぐ、うう……!(さすがの幹部だ、最後の置き土産まで極上)
        で、出よう……(咳き込みながら火の手が上がる倉庫から脱出していった) -- アニー 2024-02-24 (土) 23:36:10
      • (まるで父親が乗り移ったかのような早撃ち、そして追尾弾よりもなお奇々怪々な軌道を描き迫る魔弾)
        (仲間が放った銃弾が迫り、そして車が後を追うようにして飛んでいく。さしもの猫も、これでは逃げ切れまい、と思ったが…)
        ……マジかよ!飛びやがった!(動きの取りづらい空中で、アクロバティックであり、ダイナミックである挙動をネーロが取った)
        (逃げるではなく、前へ、脅威を自身の力でぶち抜いていく様は幹部と名乗った実力を感じざるを得なかった)
        クソ!ならもう一発だ、今度は避けようがねぇように掴んでぶん殴って…(そう言い、着地した扉へと走ろうとしたが)
        …?…!(紐に気づき、背中から、轟音)あんの野郎!タダで済まさなかった!(火の手が上がる。ここには弾薬もある。危険だ)
        了解!ったく幹部サマってのはボロボロでも厄介だなオイ!!(金額的な被害は以下ほどになろうか、想像もつかない)
        覚えてろよ…ファッキン黒んぼ猫野郎!!(中指を天へ突き立てながら、まずは人命だと倉庫を後にした) -- ヘルト 2024-02-24 (土) 23:40:43
    • 倉庫街
      • 11月某日 霧の立ち込める肌寒い朝のことだった。
        シガロット市内、港湾区域の倉庫街。その中の一つに、フェニーチェ・ファミリーの管理する倉庫が存在する。
        書類上はある商社の倉庫という事になっているが、実際には銃火器、弾薬、その他違法な物品の保管庫として使われている。
        今まさに荷下ろしを終え、出て行こうとするトラックも 特に車体にロゴは入っていないものの
        ファミリーと取引のあるリーチェル商会の車輛であった。
        「これにて受け渡しは完了、またのご利用をお待ちしておりますわ。それでは…」
        商会代表を務めるリス獣人、アロイジアが一同に挨拶すると トラックの助手席に乗って走り去っていった。
        後に残された仕事は、下ろされた荷物を仕分けして倉庫内の適切な場所に移動させるのみである。
        外では隣の倉庫の労働者達も仕事を始めているようで、何かを運ぶ音や会話、鼻歌や口笛などが聞こえてくる。
        -- 2024-02-24 (土) 20:50:48
      • さぁて、片付けを午前中に終わらせて…どっかでお昼を食べたらさ、午後はのんびりしたいよね
        寒いとどーにも動こうって気が起きないからさー…あれ? ちゃんと閉めてないじゃん。
        (誰にでもなくそう言って、手近な木箱を持ち上げた兎。トラックが出て行き、閉じられた筈の扉が僅かに開いていた)
        -- エリオット 2024-02-24 (土) 20:51:39
      • …よお、フェニーチェの命知らずども。相変わらず元気そうだな?
        (それは、最初からその場に居たかのように。しかし今この瞬間に現れたかのように)
        (腕組みをし、壁際に背を預けている黒スーツ姿の少年が声を発した。そこで初めて気配と存在を認識できた)

        と言っても、こっちが一方的に知ってるだけか…前に、髑髏塚の賭場で見かけてな。あの時の度胸には感心した。
        はるばるハチリアから足を運んだ甲斐があったってもんだ。
        (一歩前に出ると、組んだ腕を解く。胸元を飾る金色に「M」の字が入ったタイピンは、ミラネッティ・ファミリー構成員の証)
        初めまして、俺はネーロ・ガット。知ってる奴も居るかもしれないが、ミラネッティの幹部の一人…「チェシャ猫」だ。
        こっちの支部の連中はどうにも役立たずが多くてうんざりして居てな…早い話が、お前たちをスカウトしに来た。
        (手招きするようなジェスチャーをして笑う)どうだ、うちのファミリーに鞍替えしないか?
        俺の権限でそれなりのポストを与えてやるし、元敵だなんてことも気にはしねぇ。有能な命知らずが欲しいんだよ、俺は。 -- ネーロ 2024-02-24 (土) 20:53:50
      • ……は? 幹部?なんの冗談さ…どう見てもそんな歳じゃない。それに…仁義もクソもあったもんじゃない提案じゃないか。
        仲間を売るようなやつは、また必ず裏切る。それでも勧誘したいってんなら、イカレてるとしか思えないね…
        それに、お前だよな…うちの仲間を殺ったのは。その落とし前もつけずに…帰れると思うなよ…?
        (木箱を置くと、柱に立てかけておいたブローニングM1918を手に取り)でも一応聞いとこう…誰か、あいつの提案に乗るやつ居る?
        -- エリオット 2024-02-24 (土) 20:54:52
      • いるわけねぇってッ!!(セミオートマチックピストル、Lignose Einhand 3Aを片手で握り)
        ファミリーを殺したヤツに振る尻尾は持ち合わせてないねッ!(チェシャ猫を名乗るネーロを睨みつけて) -- アニー 2024-02-24 (土) 20:59:45
      • ……あんときのやつか(黒いスーツ、黒い耳の闇から姿を表したような少年を見れば、目を細める)
        幹部ぅ?オイオイ殺し屋が来るかもたぁ聞いてたが、そんなお偉いさんが来るたぁ聞いてねぇな。しまったな、こっちもパリッとスーツ着とくべきだった。
        (へらり、と笑ってそんな事をほざくよれよれのシャツの男。そしてその自称幹部の提案には、へぇ、と眉を上げて)
        いいぜ、乗ってやるよ。ただし…俺をミラネッティのボスにするならだ。そしたらそのダセェタイピンをイカしたデザインにして、
        文字も「H」にしてやらあ。そんでお前ら全員、フェニーチェの下っ端以下だ。シビれるねぇ。
        (口元は緩んだまま、馬鹿にするようにして言う。…いつでも動けるように、身構えながら) -- ヘルト 2024-02-24 (土) 21:07:05
      • うぉぃ誰だぁ口笛吹いてんの(夜道で口笛が聞こえたら〜・・・その話を知らないとは言わせない、紛らわしい事するなと注意しようとした所で異変に気づく)
        っ・・・誰だぁ?(いつの間にかその場にいた少年に警戒度MAXな表情を向ける・・・相手を観察する紫の双眸がタイピンを捉えたと同時に向こうが名乗る)
        (提案に乗るか?とエリオットに聞かれれば鼻で笑って肩をすくめる)・・・どうかなぁ・・小さくても自分の組持てるってんなら魅力的だが・・・それなりのポストって別にボスになれるって訳じゃねぇんだろ?
        それに、元敵ってのは・・・そっちは気にしなくてもこっちは気にするかなぁ(拳銃を抜き、構えようとして) -- リラーゲン 2024-02-24 (土) 21:11:02
      • (外見年齢について触れられれば)人ってのは視覚情報にその多くを頼らざるを得ない、そこから来る判断の誤りは許そうじゃないか。ガキ扱いはもう慣れた。
        なるほど、このタイピンはダサいのか。デザインの変更は本部に掛け合ってみるか…どうにも流行の機微ってのがわからねぇ。
        あぁ…お前が例の「三月ウサギ」か。という事はこの前始末した躾のなってない二人が、帽子屋と眠りネズミだったのか?
        気の毒だがお茶会は今度から一人でやっててくれ。(エリオットの態度には、元々あまり興味がなかったようで すぐに視線を外した)
        そんで……(一同をぐるりと見渡して、それぞれの反応を見る)…交渉、決裂のようだな。
        残念、フラれちまった訳だ。 俺は独占欲が強くてな…気に入った連中が他人の手に渡るのは我慢ならねぇ。
        (背中側に手を回せば…その両手にはニッケルメッキされた大型自動拳銃)…ならここで消えて貰うのが一番だろ。
        (にぃ、と笑えば壁を蹴り その勢いのままに二挺の銃を乱射し向かって来る!戦端は開かれた) -- ネーロ 2024-02-24 (土) 21:13:16
      • そもそも、その三月ウサギっての自体が間違いなんだけどなぁ…こっちももう慣れた!
        (相手が突っ込んでくる理由は明白。閉所での多対一の戦闘ならば、同士討ちの危険が高い位置を占めることが有利だからだろう)
        させるかっての…!(狙いが甘いネーロの銃撃は牽制に過ぎないとみて、怯まずに応射する 味方が射線上に入らない内に仕留めねば)
        -- エリオット 2024-02-24 (土) 21:18:39
      • (相手は向かって来るッ!! 横っ跳びに遮蔽物に隠れる)
        (遮蔽を取っていた鉛のインゴット───銃弾の元となる物質が入った木箱が木片を撒き散らす)
        (大型拳銃の強みは、当たったら死だけでなく制圧力が凄まじいことにもある)
        てめえッ!!(横に走りながら銃弾を3発、決して狙いは甘くはないが決定打とも言えない射撃だった) -- アニー 2024-02-24 (土) 21:20:47
      • 持ってもねぇ物に独占欲なんざ出すなよ欲しがりさんがっ(こちらに向かって突き進むネーロに対し、こちらは横に駆ける・・走りながらでは狙いはつけづらいだろう)
        (走りながらも紫の双眸は過たずネーロを捕え・・・)『単発』(single)『追尾弾』(hound)(倉庫の資材の影に飛び込みながら3発発砲する)
        (普通の銃弾であれば到底当たる筈のないタイミング・・されどそれは、銃口から飛び出た瞬間から、まるで意思を持つかのようにその軌道を歪め、倉庫の資材や柱の間、その場にいる他の者らの横をぐにゃりするりとすり抜け、ネーロに殺到しようとする) -- リラーゲン 2024-02-24 (土) 21:27:45
      • (ヘルトの減らず口には全く持って冷静。表情さえも変わらない。ネーロのその様を見れば、チッ、と舌打ちして)
        ハッ!ちったぁ怒れよつまんねぇ。ジョークの理解できねぇ奴はモテねぇってこった(僅かでも冷静さを失わせようとする小細工は失敗、ならば)
        ……懸想相手を縛り付ける男もな!!(どん、と自身の胸…心臓であるエンジンを叩き、起動する。自らの異能である『心暴再動』の発動時間は長くない、ぎりぎりまで引き付け)
        (瞳を灰色に染め、ぶは、と口から白い煙を吐き出したなびかせながら、向かってくるネーロに対して、こちらも前へ)
        うおおお!!…ぐっ!ぬぅぅ!(両手で頭を守りながら突っ込む。奴の銃は一見するならば恐らく38口径。頭さえ守れば即死はない)
        (腹に一発、もらいながらも前へと進む。狙いはこちらのフロントラインを押し上げることで相手の動きを僅かでも制限すること)
        (拳の間合いにならずとも、前に出るだけで意味はある。そう、あの子猫を撃つのは…仲間がやってくれる) -- ヘルト 2024-02-24 (土) 21:31:48
      • (十字砲火に近い射撃の中、銃口が確実にこちらを向いたと認識したタイミングで…ヒュウ、と小さく口笛を吹いた)
        (ネーロを中心に、風が吹く。屋内では有り得ない、銃弾の弾道をも捻じ曲げるほどの突風が、限定された狭い範囲で)
        (彼を狙った弾丸のいずれもが、壁や屋根、床へと狙いを外される)
        まずは一人…だ。(風の勢いをも利用し急加速でエリオットの懐に飛び込めば、その腹に右手の銃口を当てるように2発)
        (そのままエリオットを蹴り倒し左手の銃でアニーに向けて2発、牽制)…箱の中身を知ってての位置取りか。腕は悪くねぇ
        妙な弾使うじゃねぇか…(リラ―ゲンの放った追尾弾のうち2発までは突風で別の場所に着弾させたが、風を切る音が消えない もう1発残っている)
        まぁ、度胸は既に見せて貰ってたからな…そう驚かねぇ(まさか銃を使わず突進してくる男がいるとは)
        …ヒュウ♪(好都合とばかりに、こちらもヘルトめがけて駆け出す。そしてぶつかる寸前にスライディング…口笛で風を起こし、横へずれながらすれ違う)
        (リラ―ゲンの弾がヘルトをうまいこと捉えてくれるかは賭けだが、その間に現状で位置の分からないリラ―ゲンの気配を探るのだ) -- ネーロ 2024-02-24 (土) 21:50:49
      • が、はっ……!(赤い飛沫を散らせながら、床に倒れた 少なくとも死んではいないようだが、動けるような状態とはいえない) -- エリオット 2024-02-24 (土) 21:52:59
      • (こちらに銃が向く、咄嗟にドッジムーブで回避するも、目の端に鮮血)
        エリオットッ!!(視界が白く蝕まれていく)
        (このままでは同じだ、自分が守りきれなかった死体の山で泣くしかできないのか)
        (違う、私の───父さんはそうじゃなかったッ!!)
        (瞳に力。常人離れした身のこなし、風のように走り出し)
        (新たなる異能『加速行動』、アクセラレイターと共に相手の足を狙って拳銃を二発撃った)

        (ここに西部の伝説の力と意志は受け継がれた) -- アニー 2024-02-24 (土) 22:03:22
      • (苦悶の声を聴く)くそっエリオットがやられたかっ?
        (障害物を回避し、目標に当たるまで追いかける追尾弾にも限度という物はある・・魔力の干渉による妨害であれば尚の事・・・着弾による推進力の喪失も加われば流石に機能を失う)
        はぁなるほどね・・・口笛が詠唱になってるのはマジっぽいな、風の音を模した事による類感呪術か?(壁越しに魔力の流れを検知し、舌を巻く)
        (残る一つの追尾弾はヘルトを回避してくれるが・・・これも流石に限界が来てネーロのすぐ横の地面に着弾してしまう)
        そう来たか・・・すばしっこい奴は厄介だねぇ(そう言うと弾倉を開いて別の魔弾を詰め直す・・・その際)・・・よっと・・(その内二つの弾頭を抜き、紙を詰め直して空砲に変更していく・・・手慣れた手つきだが、当然それは隙になる・・・ネーロがリラーゲンの場所を見つけるには十分かもしれない) -- リラーゲン 2024-02-24 (土) 22:05:58
      • (小さな口笛と共に…風が吹いた。明らかに不自然、明らかに恣意的な)……くっ!なんかの術か!!
        (走る最中、仲間の銃撃が逸らされたのが分かった。それほどの強風が屋内で突然吹くはずがない、と直感的に理解し)
        なら…その口笛、吹けなくしてやんよ!(風の余波を受けて僅かに減速しながらも、拳を構えるものの…)
        …ぬっ!!(ネーロが前へ出た。その胆力に目を開く)ちったぁ…驚けよ!(拳を放つ、が。ワンテンポ、ズレた)
        (ガタイの良い成人男性だろうと喰らえば一撃で昏倒する剛力は、澄ました黒猫の顔面は捕らえられず、それどころか後ろへ逃し)
        …ッ!(位置を交換された。このままではリラーゲンの弾が来る。だが)…へっ、うちの魔術師を舐めんなよ!
        (ヘルトは避けようともしない。信頼の笑みを浮かべ。その頭を守りさえもせず、起こったのは頬を追尾弾がかすめて赤い線を作るのみ)
        (とはいえ走り込んでいた勢いは殺せず、むしろそのまま前へと走り抜け、反対側の木箱が積まれた場所まで駆け込んで)
        (中に密造酒がたっぷりと詰め込めまれた、どう見積もっても数百キロは軽く越えるだろう木箱を、が、と掴み)
        オイ待てよハリチア野郎!うちの酒をゆっくり味わっていきな!(まるで小石を投げるかのように振り向きながら彼へとぶん投げる)
        (ちっぽけな鉛玉とは比較にならない大質量だ。風では反らせまい。そうして投げざま、また、駆ける) -- ヘルト 2024-02-24 (土) 22:15:58
  • ロケーションフリー
    • 告知
      • 2月23日(金)、つまり今夜21:30くらいから
        「スピークイージー襲撃事件:現場検証」をここで行わせていただきます。
        既に事件に関わる旨をローリエに伝えているキャラ、および今後事件に関わる気のあるキャラのみなさまは
        ふるってご参加ください。 -- ローリエ 2024-02-23 (金) 21:06:44
      • 序文はこんなものかしらん。
        急にはじまった急なイベントらしきものですので
        ざっくりと楽しみましょう。30分からスタートです。 -- ローリエ 2024-02-23 (金) 21:19:29
      • ながい!22:30に植え替えます! -- ローリエ 2024-02-23 (金) 22:16:02
      • 23:30にまた植え替えますぞー! -- 2024-02-23 (金) 23:13:25
      • 以上をもって、現場検証イベントを終わりとします。
        参加者同士でこのまま話し合いたい事があればこのまま続けてくれてもいいですし
        後日、ホテルなどで会議するのもいいかと思います。
        というわけで、おつかれさまでしたー!ご参加ありがとうござました! -- 2024-02-23 (金) 23:55:56
    • 現場検証その3
      • (水銀の葡萄はすぐにその形を崩し、カウンターに滴り落ちる)
        (まるで葡萄がワインに変わるかの様に。そして元の水銀の試薬へと戻る)
        (外はもう夜中だ。満月から2日が過ぎ、すこし欠けた月が真上まで来ている)
        (まだ何かやり残した事があるならば急いだほうがいいだろう)
        -- 2024-02-23 (金) 23:33:35
      • 酒と自由の神・・・ローリア系の神話にそんな奴がいたな・・・ドイツ系ってのが気になったが符合しない・・・彼の神と狼も符合しない・・・
        取り敢えず今ここで調べられる事はこれくらいか?(俺は十分かなってなってる) -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 23:39:28
      • 異能と魔術を併用してる…って事は分かった けど、満月の日に襲撃をするのはなぜなんだろう?種族的なものじゃないとするとさ…
        攪乱やミスリードを狙ったものなんだろうか… 最初っからこの件に関わっていながら、解決しようとする姿勢を見せず情報をコントロールする…
        そんな人間に心当たりがあるけれど、どうしたものだろうか。 できればその可能性を排除できる何かを…見つけたいところだけど
        (だが、証拠というにも確たるものでなく 疑いを排除するための手がかりも見つからず)…直接聞く方が手っ取り早いか -- エリオット 2024-02-23 (金) 23:42:01
      • (ザックからタオルを取り出して反応を終えた水銀を拭き取る。流石に残したままではトレイターも誤魔化しが効かないだろう)
        ……知ってるかもだが一応皆にも伝えとく。相談役………ローリエは勝手に体が即座に治っちまう体を持っていて、
        精霊を操る魔術を使う。異能か、魔術かを使うやつはそれなりに見るが、複合で使う奴なんてのは、そこまで居ない。
        それに…さっきの水銀は、場の歪み…言わば思いや感情、願望にも反応する。そのうえでブドウから作る酒が好きな奴なんてのは…
        (そこまで静かに言えば…それ以上は、言わずもがなだろう、と口を閉じて)…ありがとよ刑事さん、
        俺としてもここまででOKだ。ひとまずは、な(若干、眉間に皺を寄せた顔のままで、タバコを吸い出した。もはや構うまいと、乱暴に) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 23:44:13
      • 謝々ミスター
        (てちからも一つ 手持ちの密造ウィスキーを賄賂にトレイラーに手渡して)
        良い夜ヲ -- てち 2024-02-23 (金) 23:44:39
      • 9月と1月の満月・・・それに限定されるのも気になる所だな・・・
        (しかし割と皆普通にアイツを疑ってるな・・・と思いつつ)「できる」ってだけじゃ、疑うならまだしも確証としては弱いからな(刑事に礼を言いつつその場を後にした) -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 23:49:47
      • 確実な事は言えねぇが……前に店長から聞いたことはある、魔術の儀式として、人狼を模す魔術をな。
        その魔術を使うものは獣の皮を被り、人狼そのものになるとか。なら…満月の夜に力が高まることもあるかもしれねぇ。
        (そしてそれを抑えきれなくなることも、と呟きつつ)…そうだな、これ以上はもう、本人に当たるのがいいかもしれん(渋い顔で煙をくゆらせる) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 23:49:48
      • できれば信じたいところだけどね…ま、いいや。 一度少しだけカマかけてみようかな…
        本当に問いただすかどうかは、それ次第ってことにしよう…ボクももう用は済んだ。結局長居しちゃってゴメンね、ミスター・トレイター。 -- エリオット 2024-02-23 (金) 23:53:36
      • 「さっきの銀色の変なので何かわかったのか…?」
        (いまいち、いやまったく理解できてない顔で言うトレイター)
        (しかし皆が切り上げムードになっていればそれに流され、まあいいかと肩を竦め)
        (そのままてちが手渡してくる酒瓶を受け取る)
        (――と、トレイターに歩みよったてちの靴底が、ガサリと何かを踏んだ)
        (乾いた血でもない。ガラスの破片でもない乾いた音と感触)
        (見れば、枯れた葉の欠片だとわかるだろう。枯れて、乾いて、崩れかけた葉っぱの断片)
        (もし調べれば、それが葡萄の葉だという事はわかるだろう)
        「そんじゃ、扉を閉めるぞー。明日にはまた鑑識がはいってその後は清掃だ」
        (トレイターがこの後、ラプソディインブルー跡地が辿る末路を告げ)
        (そして酒場の扉は閉ざされた)
        (そこで起きた惨劇の真実、それをどれだけ持ち出す事が出来たのかは)
        (まだ見ぬ「狼」にしか分からない事だろう…)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 23:54:06
    • 現場検証その2
      • (床に転がる薬莢の中にショットシェルはない)
        (それはすなわち、用心棒以外で銃を抜いたのは客ばかりだと言う事だ)
        (もっとも、拳銃弾もすべてが同じではない)
        (西部劇に出てきそうな古式ゆかしい.45LC弾。ごく一般的な.38弾…まあこれが大半だ)
        (それに殺意高めな.45。そこにほんの僅かだけ、.22口径ほどの小口径弾が混ざっている)
        (その小口径弾は壁に深く深く突き刺さっており、よくは見えないが)
        「ああ、弾痕がすくねーのはそりゃあ被害者や犯人…「狼」野郎に当たったからさ」
        (手持無沙汰なトレイターが補足した)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 22:30:46
      • 「あー、まあ大柄な奴はけっこういたぜ」
        「ここで働いてる連中は、だいたい荷物の積み上げ積み下ろしをしてる黒いのだからな」
        (トレイターはヘルトの問いに答え、何本目かの煙草の先で港を指し示す)
        (そこでは言葉通り、日雇いの港湾労働者たちが重い荷物を運び、船に積み入れている様子が見えるだろう)
        「…もっとも、頭三つだの、片手でってのは無理だろうけどな」
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 22:35:01
      • 回収後に消えた遺体は無かったのアル? -- てち 2024-02-23 (金) 22:38:11
      • 「遺体が消える?いやそんな事はないな…」
        「まあ、警察が駆けつける前に消えていたんならわからんが」
        (てちの奇妙な質問にトレイターは肩を竦める)
        「ていうかお前の頭どうなってんの。こわい」
        -- 2024-02-23 (金) 22:42:20
      • 鍛えられてる港の労働者っていえば、2m近いのもけっこういるかもしれないね…こんな凄まじい爪が生えた奴は居ないだろうけど
        (爪痕を見るに、そのサイズも常識外れだなと思いながら薬莢一つ一つを検分する)…….45ロングコルト。ってことは、リボルバー…(オートマチック用の弾ではないそれが、薬莢のみ転がっているということは)
        …こいつはリロードする暇があったのか。 誰も彼もが一瞬でやられた訳じゃあない…
        狼を狙って皆が撃ったが…効果は無いに等しかった。で、外れたのがカウンターに当たった。
        これで、狼がどの席に居たのかは絞り込めたね…(カウンター席で被弾が少ない辺り、そこが犯人の座っていた席なのだろうと目星をつけた) -- エリオット 2024-02-23 (金) 22:43:51
      • 酒の方も、ここで探れるのは此処までか?・・・残ってたらいいんだが(念のためドイツ製のブランデーを探してみる)
        「狼」・・・ローリエも言ってたが・・・警察もそう呼んでるんだな?誰が言い出したんだ?
        (仮定としてカウンターに突如「狼」が現れたとして)この体格、この爪を持った生き物だ・・・移動すれば必ず痕跡が残る
        (足跡、爪痕を探しながらどの様に移動して、どこへ去っていったのかを見る) -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 22:46:22
      • (やはりか、とトレイターの言葉を聞いて目を光らせる。つまり、尋常ならざる体格の死体は居ない。恐らくはここに、件の狼は居たのだ)
        …っと、じゃあ、やっぱこれが必要か。店長に造ってもらっておいてよかったぜ…(そう呟くと、ザックから丁寧に取り出したのは4つの試験管だ)
        (その試験管に入っているのは、銀色の液体。見るものが見ればすぐに分かるだろうそれは、水銀。しかし、それぞれ僅かだが…色が付いている)
        んと、この青っぽいのが…呪術向けだったかな、呪いの力に反応するやつで…黄色のは、チュニアの道術とかで使われる、気に、
        緑色のが…この世界とは異なる理を体現する…異能に……赤いのが、魔力…マナやオドに反応する…魔術か(ぶつぶつと確かめるように呟く)
        (そうして4つの試験管の蓋を空け、その中身を少し、カウンターへと慎重に垂らす。それは、錬金術師であるヘルトの雇い主、フルメルが制作した錬金物質だ)
        …神秘を象徴し…形質を変換する働きを持つ水銀…ねぇ(若干半信半疑になりながら、平べったい楕円形の珠になる水銀を見守る)
        (もし、この場に先の四種の神秘、その残存する何かしらがあるのならば、水銀はそれに応じて反応するだろう)
        (ここに居たものが荒々しい魔性なのであれば、それは刺々しく、形違えどこの世界の人なのである亜人なのであれば、変化は無く)
        (残る神秘が余りにも濃ければ…もしかすれば、その姿を模そうと形を取ろうとさえするかもしれない) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 22:51:17
      • (エリオットが推察する様に、カウンター前に「狼」と称される何かが居て)
        (それに対し、客が銃撃を行い、「狼」に少なからず命中したのは間違いないと見ていいだろう)
        (そのカウンター席に、ずっと「狼」がいたのかまでは判らないが…)
        (一方、リラーゲンの求める酒は残っていない――)
        (――と思われたが、よーく探してみるとトイレの貯水タンクの中に安酒の瓶が沈められていた。いざという時のための隠し酒か)
        (こればかりは、「狼」も気付けなかった様だ)
        「狼か?あー、誰が言い出したかはしらねーが、お前さんらのとこの相談役…あのピンクの酔っ払いが前々から言ってるな」
        「ていうか、あのピンクぜんぜん歳とらねーな…」
        (トレイターは不思議そうに首を軽く傾げた)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 22:56:22
      • アイヤー? 本当のルーガルーなら 蘇るのも? わけないカナって? (思っただけなのである)
        (顔横の龍が ふしゃーっ と威嚇しトレイターを睨め上げた) -- てち 2024-02-23 (金) 22:56:27
      • (リラーゲンが「狼」の足跡を求めて床を探れば、血の跡やガラス欠片を踏んだいくつもの靴跡や、人間の裸足の足跡がいくつもあり)
        (その中に、案の定、大きな獣の足跡も見つかる)
        (知識があるならば、それが正に狼の足跡である事は判るだろう)
        (ただし、そのサイズは巨大。2mをゆうに超える大狼であり…)
        (しかも不自然なことに、二足しか使っていないのも分かるだろう)
        (そしてそれは時に跳んでいる)
        (片脚で、床板が歪むほどの力で跳躍し、そして片脚で着地しているのだ)
        (一方、酒場の出入り口辺りにはその獣の足跡はまったく無い)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 23:01:23
      • やっぱ、ローリエからの情報が発端……与えられた情報の殆どが、彼女からのものだったな…(思考が誘導されているかのような違和感を覚え)
        んで、ヘルトは一体何を持ってきてんの…? 水銀?にしちゃぁ体温計じゃなさそうだね…(何の器具なのかサッパリ分からずに)
        やっぱ酒に毒でも混ぜられてたとかで…集団で幻覚を見たとか… 用心棒や店主が酔ったみたいになってたってのはおかしいし。
        とはいえ、酒なんて割れるか押収されたかでもう残ってないよなぁ… -- エリオット 2024-02-23 (金) 23:04:44
      • お?みーっけ♪(見つけた安酒の瓶、その銘柄をチェックしつつくすねておく)
        逆に言えば、「酒がこれしか残ってない」事が奇妙だな・・・「狼」は酒にご執心らしい
        んで、やっぱり言い出したのはローリエくせぇな・・・ボスは何だってアイツに・・・(こればかりは聞きずれぇなぁとぼやく)
        (足跡をチェックしてるとある跳躍を最後に即席が消えていた・・・天井も見てみるが)この巨体が天井ぶち抜いて逃げたんなら一目でわかる壊れ方するわ(まぁまず掴まった様な痕はないだろう)
        「狼」は突然現れて、突然消えた・・・そういう事になるんじゃないか? -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 23:09:50
      • 「ルーガルー?なんだいそれは」
        「まあこの世には不死だの再生だの、おかしな力をもった面倒な連中もいるからな」
        「俺たちフツーの人間にしれみれば、そんな怪物がそこらにいたら怖くて酒もおちおち飲めやしねーって話だが」
        (トレイターはてち龍に威嚇され、おおこわいこわいと肩を竦めて笑った)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 23:11:36
      • (ヘルトが奇妙な試験管を取り出すのを、トレイターは怪訝な顔で眺める)
        (あんまり現場を荒らすなよ、と言いたいのだろうがまあ捜査が行き詰まるのも毎度の事か、と肩を竦めた)
        (カウンターに垂らした水銀は、まず青と黄色は特に反応を示さない)
        (しかし赤と緑は顕著な反応を現した)
        (2つの銀色の雫はプルプルと震えだしたかと思うと、共に芽を出し)
        (そこからするすると細い枝…いや、蔓を伸ばしはじめる)
        (2本の蔓はいくつも枝分かれをし、絡み合いながら伸び)
        (そして結実した。葡萄の実を。もちろんそれは水銀の塊ではあるが――)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 23:12:03
      • ルーガルーはまぁ 獣人アルよ たぶん変身タイプの?
        残念ながら そこらにいるらしいのアル ここに至っては 確実に?
        (いやだよねぇと 現場の方へ呼ばれたトレイターを見送って) -- てち 2024-02-23 (金) 23:22:14
      • (ヘルトの方を見る)錬金術師の入れ知恵か・・・この結果、お前はどう分析する? -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 23:25:31
      • (エリオットに問われれば)これ?ああこりゃ店長の造った奴。場に残る何かしらの超常的な痕跡に反応する水銀だってよ。
        (そう言いながら、水銀の動きを見守る。動き出したのは、赤と、緑。ということは、つまりは…)
        この狼野郎がなんなのかは分からねぇが…これで分かったことがある。この緑の水銀は、異能の力に反応し、
        赤の水銀は魔術、魔法の力に反応する。少なくとも、亜人としての人種的な人狼じゃねぇ(そこまで言いつつ)
        となると…変異するタイプの可能性が高い。…普段は人狼であることをおくびにも出してねぇかもな。
        ………意識せずとも体を治す力が異能であり、人を酔わせ精霊に呼びかけるのが魔術だとしたら……クソ。
        (不確定要素は多々あるが推測して呟き、その想像に該当する人物が居ることに気づき、悪態を付く。酒でも煽りたそうな顔で)
        にしても…ブドウ、か。もしそうなら…どんだけ酒が好きなんだあいつは(少しだけ呆れたように言う) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 23:25:47
      • 「獣人?ああ狼男ってことか。欧州のほうでそういう一族もいるらしいな」
        「こっちだと、南の方にジャガーに変身する…なんて獣人がいるって言うぜ」
        (てちの言葉になるほど、と返したトレイラーは腕時計…)
        (最近流行しはじめたちょっとお高い、腕バンド式の時計を眺め)
        「おいお前ら、もうすこししたら時間だぜ?」
        (皆に聞こえる様にすこし大きな声で言った)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 23:27:44
    • 現場検証その1
      • 192X年。9月28日。埠頭は酒の狂気に包まれた。 -- 2024-02-23 (金) 21:09:22
      • ラプソディ・イン・ブルー。
        シカロット港に面した倉庫の立ち並ぶ埠頭。その倉庫のひとつを改装した偽装酒場…
        それはフェニーチェファミリーの支配下にあるスピークイージーのひとつであった。
        港湾労働者や船乗り、近隣の住民が夜な夜な集まる、下層向けながら客の多い店であり
        港という場所がら、密輸酒を入手しやすいという特徴のある店であった。
        あった、というのはこの店が先日、何者かの襲撃に遭い、壊滅したからだ。
        「スピークイージー襲撃事件」、禁酒法が制定された20年からデカパイ年に1度の割合で、シカロット内の闇酒場が襲われる事件。
        今回のラプソディ・イン・ブルーへの襲撃もこの事件の一環だと、警察およびファミリーは判断している。
        そして襲撃から2日あけた9月30日。
        事件に対し、解決の意思を抱いたファミリーの有志たちが現場を検証するべく、もう誰もいない酒場跡を訪れるのだった。
        -- 2024-02-23 (金) 21:18:02
      • 酒場の入口には君達ファミリー構成員のほか、この事件を担当する刑事がいる。
        もっとも彼は汚職刑事。ファミリーと癒着し、便宜を図る外部の協力者だ。
        名前は、トレイターとでもしておこう。トレイターは告げる。
        「お前らの持ち時間は0までだ。尤も、俺はもっと早く帰りたいがね」
        ――と。
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 21:25:54
      • …やれやれ、誰も居ねぇ酒場ってのは辛気臭くてたまんねぇな。まあ…ここはそれ以前の問題だが。
        (何せ襲撃からまだそれほど経っていない。襲撃の痕は生々しく、ある意味では生者の行いが容易に伺えた)
        生きるも死ぬも関係なしの乱痴気騒ぎ、か(呟きながら忌々しげに煙草を胸ポケットから取り出し吸おうとして…止める)
        チッ。…ヤニの臭いで証拠見失っちゃコトか。ったく面倒くせぇ(紙巻きタバコの代わりに悪態を口にして、惨劇の痕へと一歩踏み込む)
        へぇへぇ、俺だってこんなとこに長居したかねぇですよ刑事さん。近頃寒くなってきた頃合いだ、今日も熱いシャワーを浴びてぐっすり寝ましょうや、お互いに。
        (などとトレイターへ軽口を叩きながら)…さて、まずは(酒場内で最も荒れている箇所、そこへと近づき観察しようとする) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 21:31:27
      • こっちとしても、なるべく早く済ませられるようには努力するよ…ミスタ―・トレイター。
        あぁ、血の匂いが酷い…屋内だから尚更籠るのかな(破壊と殺戮の痕跡を目の当たりにして)
        なんか、見落としてる何かがあればいい… 前回と決定的に違う何か、犯人に繋がる痕跡とか…さ。
        (ヘルトに遅れて、店内の調査を開始する 向かうのはレジやカウンター席のある辺り…主に店の関係者が出入りするエリア) -- エリオット 2024-02-23 (金) 21:39:01
      • (開け放たれた倉庫、のフリをした酒場の扉。軽く開いただけで中の臭いが流れ出て来る)
        (港故の潮の臭いに、倉庫の黴臭さが混じり、そこに酒場特有の香りもわずかに)
        (そしてここそこに飛び散り、溢れ、流れ、溜まった乾いた血痕の錆くさい臭いが混ざりあい、吐き気を催す様な悪臭を作りあげている)
        (もっとも、その血を流したのであろう死体はもう片付けられている)
        (捜査の都合上、まだ警察の遺体安置所に置かれている死体もあるが、大半は遺族の下へ帰されている)
        (そして目を惹くのは、今しがた開けた扉の裏に、壁に、カウンターに、テーブルに刻まれたいくつもの弾痕と)
        (なにか巨大な獣がつけたとしか思えない爪の跡)
        (あとは落ちて砕けて飛び散った酒瓶やグラスの破片、また脱ぎ捨てられた衣類といった遺留品だ)
        「まったくだ。こんな所よりもっと落ち着いた酒場で一杯引っかけて、そのままベッドに潜りこみたいね」
        (だから早く済ませてくれ、と言外に付け加えるトレイター)
        (彼にしてみれば、マフィア連中に警察の捜査以上の事が出来るとは思えないのだ)
        (もっとも荒れているのは、酒場のカウンター周りから、奥のスタッフルームへ続く辺り)
        (恐らく激しい銃撃でもあったのだろう、弾痕が一際多い)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 21:44:13
      • へー ミスター・トレイター? 警察側の? 協力者なんアルねェ?
        (協力者であるとわかれば警察の人をしげしげしげとながめ)
        ちょっと あーん して いーっ てしてくれる? -- てち 2024-02-23 (金) 21:51:32
      • それをあのおっさんが見落としてくれていりゃ、だがな。…見落としてそうだな(小声でエリオットへと皮肉げに言いつつ)
        (ここも、爪か、と血の匂いに辟易しながら扉を眺め、足が進む方向は概ねエリオットと同じだった。カウンター周りへ近づき、弾痕を見つめる。これそのものは見慣れた光景だが…)
        この辺りに弾が集中してるってこたぁ、奥の部屋にでも立てこもろうとしたのかね?…ちっと見てみるか。
        (いつもは密造酒を運んでいる背中のザック、それをいつもより丁寧に背負い直しながら歩みスタッフルームを覗こうとする) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 21:53:58
      • うわ、危なっ…(割れたガラス片がそこら中にあるため、迂闊に踏まないよう足を下ろす場所にも気を使う)
        普通、店でドンパチあった時ってさ…カウンターやテーブルを盾にして撃ち合うじゃん? ここ、カウンターにも被弾してるよね…
        (狼がカウンターの内側に居た、とは到底考えられない)…やっぱり異常な状況だ。
        あとは……(カウンターの裏側に回り、その下の方の棚を調べる。よく酒場での揉め事対策に、ショットガンが置かれている事が多い場所だ…それがあるのか、使用されたのかをチェックしようと) -- エリオット 2024-02-23 (金) 21:55:08
      • 「お前…そういう事、あからさまに聞くんじゃねえよ…!」
        (てちのあけすけな質問にトレイターはマジか…って顔で答える)
        「ま、早く済ませるんだな。あと俺は答えられる事しか答えねーぞ。金を積まれてもな」
        (そう言ってトレイターは開けた扉に背を預けると、煙草に火を付ける)
        (冷たさを帯びた潮風に煙がたなびいた)
        「って、なんだよそりゃ?」
        (怪訝な顔をしながらトレイターはてちの要求通りあーんといーをしてみせる)
        (ごく当たり前の人間の歯だが、煙草のヤニで黄ばんでる。あと奥歯に虫歯がある)
        「…けっ。かっこつかねえじゃねーか」
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 21:58:40
      • はい、失礼しますよーっと(少し遅れて入店する)
        (弾痕と爪の痕を観察する)交戦したのか…?怪物はマジでいたらしいな
        酒に・・・音楽か(この店がどんな酒を出したか調査してみる) -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 21:58:48
      • (ヘルトとエリオットが向かうカウンター周り)
        (見ればまず、スタッフルームの前からカウンター方向に向けて銃を撃ちまくったのがわかる)
        (用心棒による店主の射殺。フレンドリーファイアとされる、これがその跡だ)
        (店主への射撃は単なるミスか、酔っての凶行か、はたまた素面での犯行か。そこまではわからない)
        (また、それ以外にも2方向以上からカウンター目掛けて銃を撃った痕跡がある)
        (弾痕の角度から見て、テーブル席からカウンター側へ…打ち上げている)
        (テーブルに腰を降ろすか、肩膝を突いたくらいの高さから、2mを超える大男の頭でも狙ったかの様なそんな角度で)
        (使われたのはごく当たり前の拳銃弾。多くはカウンター奥の棚に並べられていたのだろう酒瓶を叩き割る結果になった様だが)
        (調べれば、まだ散らばったままの薬莢の数に比べ、弾痕の数が少ない事がわかるはずだ)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 22:07:20
      • んー? とりあえず 早々に歯医者に行くことをオススメするアルヨ ミスター?
        (ありがとありがと とトレイターの肩をポンポン)
        (トレイターの横にちょこんとしゃがんで居座っている) -- てち 2024-02-23 (金) 22:09:44
      • (リラーゲンが注目する爪の跡は、大きな熊かなにかを連想させる異常な大きさだ)
        (いや、グリズリーでもそうはならないだろう)
        (その爪跡はところどころで薄くなっている)
        (恐らくは、その場に被害者が居たのだろう。人間の肉の厚みの分だけ爪痕が薄くなっているのだ)
        (酒に音楽。店の奥には演奏用のちいさなステージがあるが、そこも今は血に塗れ、真っ二つになったサックスが落ちている)
        (酒については、まったくと言っていいほど残されてはいないが)
        (カウンターの裏に遺された帳簿を見れば、仕入れた酒の銘柄は判明する)
        (まあ8割以上はフェニーチェファミリーの取り扱っている密造ウイスキーだ)
        (それ以外にはまだ残されている禁酒法以前の正規の酒や、海外から密輸したワインやブランデーといった酒の名も見られる)
        (最近では、ドイツ製のブランデーを密輸したようだ)
        (恐らくは世界大戦の後、賠償ついでに接収されたものだろう)
        -- ローリエ 2024-02-23 (金) 22:15:20
      • ショットガンは無し…あるいは押収されたか……(床に転がっている薬莢の中にショットシェルが見当たらないのを確認し)…使われたのは拳銃弾だけ。
        カウンター内じゃなく、カウンター席側の誰かを狙ったってな風だ…(事件当時、発砲した者の立ち位置を弾痕から逆算するようにして想像し)
        けっこう撃ちまくってる割に…行方の分からない弾のが多い…のか?(あ、帳簿があったわとカウンター上に出して開いてみる)
        ふーん、なるほどね………サッパリ分からん!(銘柄なんて殆ど知らないのであった) -- エリオット 2024-02-23 (金) 22:20:55
      • てちは何やってんだ……なんとなく分からんでもねぇが、変異するタイプの狼さんだったらあんま意味ねぇぞ。
        (バツが悪そうにしているトレイターと遊んでいる?ようにも見える彼女に苦笑して言いつつ、カウンターを眺める)
        リラーゲンさんも来たか。ありがてぇや(銃の専門家であり、魔術にも通ずる彼。何かしらの異変を見つけてくれはしないか、と)
        ん?……妙だなこの弾痕。ただの酔っ払いを狙ったにしちゃあ、ちと上ずりすぎだ(酒瓶と、床の薬莢を見比べ)
        そして…多分だが、そこまで腕は悪くなかったか。それなりに当たってらぁ…(ふむ、と顎に手をあて想像する。その弾を受けた誰かを)
        ヘイ!ミスタ・トレイラー!(声を上げて刑事を呼ぶ)ここのガイシャに、俺なんか片手で持ち上げられそうなデカい奴は居ましたかね!?頭三つは大きい奴!
        (もし、死体にそんな者が居ればすぐに分かるだろう。居ないのであれば…それは、重要参考人だ)
        (そうしてヘルトは答えを待つ前に、ザックを背中から下ろしその中身をチェックし始めた。ぶつぶつと呟きながら) -- ヘルト 2024-02-23 (金) 22:22:41
      • (テーブル席からカウンター目掛けて撃ちまくった痕跡を眺め)あっこから、この方向か・・・デケェな・・狼・・・狼ねぇ・・・この体格ならこの引き裂きかたも頷けるが・・・怪物がカウンターにいたんならどこから現れたんだろうなぁ
        (サックスを見る)ジャズか・・・生演奏での競い合いが売りなんだったか・・・これに関しちゃ線としては薄いし、一先ずはいいか
        (銘柄をメモしていく)ウィスキーに・・・ワイン(神の血)に・・ブランデー(ワインの蒸留酒)か・・・ブランデー、ドイツ製ね・・・(アイツが飲んでたのもドイツ製のブランデーだったなとぼやく)
        さて・・・どうするか -- リラーゲン 2024-02-23 (金) 22:31:53
  • ロケーションフリー
    • 告知
      • 手短にジェシー・スレードの死亡イベントを行います。
        突然の凶行となります。乱入は彼が死亡した後にお願いします。 -- 2024-02-19 (月) 22:04:36
      • もし彼の死を悼みたい方がいましたらこのタイミング以降に乱入をお願いします。 -- 2024-02-19 (月) 22:38:23
    • 街外れのガンショップ
      • (夕方のガンショップで、アニーに銃の扱いを教えている)そうだ、銃の整備にガンオイルは欠かせない。
        アニー、適量を覚えるんだ。(手本を見せながら)多すぎても少なすぎてもいけない。 -- ジェシー 2024-02-19 (月) 22:10:01
      • わかったッ。(メモを取りながら銃の整備をして)ジェシーさんには色々教わったな。
        明日は何を教えてくれるんだッ。私、全部覚えるからさ。 -- アニー 2024-02-19 (月) 22:12:53
      • そうだな……明日は。(ふと考えて)銃は全部教えた。今日ので俺が学んだことは全部だ。
        明日はお前に何を教えよう。(それは希望の言葉) -- ジェシー 2024-02-19 (月) 22:14:24
      • 突然、表で銃声が響いた。何者かが上空に向けて銃を撃ち、市民を追い払っているのだ。 -- 2024-02-19 (月) 22:15:14
      • 「ジェシー・スレードッ!! いるんだろう、出てこい!!」
        「西部の伝説をッ!! 終わらせようじゃないか!!」
        彼は正気を失った目つきで大勢の手下を連れている。
        ジェシーが出てこなければ、サンタ・ブランカの手勢により無差別の破壊と殺人が行われるだろう。
        -- カルロス 2024-02-19 (月) 22:18:25
      • あの野郎……ッ!(整備が終わったばかりの拳銃を握り、立ち上がろうとして) -- アニー 2024-02-19 (月) 22:18:56
      • (銃を握る彼女の手に手を重ねて)やめるんだ。店長と一緒に奥に行け。
        静かになるまで出てくるんじゃあない。(帽子を被って拳銃をホルスターに納める)
        (そのまま表に出て)カルロス。カルロス・ゲレーロ………あの決闘で、俺はお前の全てを奪っていたらしい。 -- ジェシー 2024-02-19 (月) 22:21:58
      • 「俺は何も奪われてはいないッ!! ジェス!!」
        口角泡を飛ばすようにまくしたてる。あの頃の彼のあだ名を呼びながら。
        周囲にいるのはサンタ・ブランカの構成員。12、いや13名。それぞれが銃を構えている。
        「終わりだ……お前はここで終わるんだッ!!」
        -- カルロス 2024-02-19 (月) 22:25:08
      • 残念だよ、カルロ。(彼のこともあだ名で呼んで)
        (リラーゲン。もうお前の軽口を聞けないのは残念だ)
        (ヘルト。前にラジオを返しに行った時の会話が最後になったか。お前にもっとたくさんのものを借りていた気がするよ)
        (エリオット。もう一度、あのスピークイージーで。一緒に酒を飲みながら話がしたかった)

        (アニー。愛している、我が愛しい娘。君の幸せを祈る。ただ、君の幸せを)

        (早撃ち───拳銃を抜いた) -- ジェシー 2024-02-19 (月) 22:30:31
      • 広い空の下、無数の銃声が響いた。 -- 2024-02-19 (月) 22:32:02
      • (外が静かになると、駆け出すように店から出る)
        ジェシー……さん…?(そこにあったのは、六人分のサンタ・ブランカの構成員の死体と)

        (血に濡れて倒れ込むジェシー、だった) -- アニー 2024-02-19 (月) 22:34:58
      • (自分の血の熱を感じながら、目を薄く開いて) -- ジェシー 2024-02-19 (月) 22:35:32
      • ジェシーさん、目を開けてくれ……父さん!! 父さんッ!!
        娘だよ、父さんの……(彼の頬に触れて)母さんが教えてくれたんだ、死なないでくれ父さんッ!! -- アニー 2024-02-19 (月) 22:36:39
      • (最後の最後、力を振り絞って)……知っていた…………お前を、愛している………(そのまま息を引き取り) -- ジェシー 2024-02-19 (月) 22:37:26
      • 父さんッ!!(泣き崩れて) -- アニー 2024-02-19 (月) 22:37:58
      • ……はっ、はっ(サンタブランカに動きがあったと聞いた。嫌な予感をしてシガロット市を走った)
        ちくしょう。…ちくしょう!なんでだよジェシーさん!!なんであの男じゃなくて、あんたが倒れてるんだ!
        (嫌な予感は当たる。当たってしまう。そこで見たものは…落ちて光を失ってしまった、夕日だった) -- ヘルト 2024-02-19 (月) 22:44:12
      • ヘルト……(顔を上げて)父さんは……六発の銃弾で六人倒した…
        父さんは西部の伝説なんだ……(小さく言葉を口にして) -- アニー 2024-02-19 (月) 22:50:26
      • 嘘…だろ………(立て続けの銃声に、車で駆けつけてみれば…そこにあったのは目を疑いたくなる光景だった)
        ジェシーさん、それに…アニー……(もはや、どう言葉をかけていいのか分からない)
        ……あいつ、なりふり構わずか…(だが、下手人だけは誰だか分かる) -- エリオット 2024-02-19 (月) 22:52:40
      • アニー…分かってる。分かってるさ(六人の遺体。そのどれもが一発で確実に仕留められている。でも、だから、だからこそ)
        そうだ、伝説なんだ。有象無象の俺みてぇな下っ端じゃねぇ、あんたは伝説だろう!それが…!(だん、と倒れたジェシーの近くの床を叩く) -- ヘルト 2024-02-19 (月) 22:54:58
      • エリオット……(ジェシーの銃を手に取り)父さん一人なら逃げられた…
        父さんは私を守ったんだ。(その瞳を憎悪が染め上げる)あいつらは私に戦う理由を寄越した。
        (ヘルトが床を叩く音を、どこか遠く感じていた) -- アニー 2024-02-19 (月) 22:59:39
      • 敵の死体が6つ…7人目以降に、必ずあいつが居た筈だ…(性格的にも、自ら手を下さなければ気が済まないだろう)
        戦う理由、か……(アニーの心中は、計り知れる物ではないが)…血は血で贖わせる、それがボクらの流儀だ。
        アニー、君が継ぐんだ…伝説を。 あのいけ好かないヒゲ野郎に、それを突きつけてやるといいよ… -- エリオット 2024-02-19 (月) 23:05:25
      • …クソみてぇな街の、クソみてぇな奴らん中で、あんたはマシだと思ってた(アニーを見る。父さん、と口にする彼女。その意味は概ね察せられる。彼女たちは告げたのだろう)
        あんたは…生きるべきだったのに…(悔しそうに言う。だが、それでも残したのだ。伝説は、その続きを)…そうだ、アニー。このまま終わらせちゃいけねぇ。 -- ヘルト 2024-02-19 (月) 23:08:30
      • (彼らの言葉に、目の前の父の亡骸に)
        うわあああああああぁぁ!!!(叫ぶ、ただ、叫ぶ)
        (葬儀を終える頃、そこにはアニー・スレードという一人の復讐者がいるはずだ) -- アニー 2024-02-19 (月) 23:19:16
    • 離れた通り -- 2024-02-19 (月) 22:50:55
      • (そろそろ店が開き始める時間、この通りも騒がしくなるな・・・そんな風に考えながら煙草をふかして時間を潰す)
        何だろうなぁ・・・目が疼く・・(こういう日は良くない事が起こる)
        (今日は気を引き締めた方が良いかな、そう思って吸殻を潰し捨てた所で…)\アニキー!!/(舎弟の一人が走ってくるのが見えた)
        ・・・ッチ・・・勘が鈍ったか?(どうやら一足遅かったようだ) -- リラーゲン 2024-02-19 (月) 22:51:07
  • ロケーションフリー
    • 告知
      • 21:00〜24:00 丁半博打イベントを行います。
        途中参加、抜け、スポット参加などご自由にお気軽にどうぞ。
        相談・メタ話は髑髏塚一家メタコメ欄へ -- 髑髏塚一家 2024-02-17 (土) 20:33:28
    • 賭場
      • シガロット市内、ダウンタウン。高層ビルが立ち並ぶ摩天楼の一角。
        十階建てを越える高いビルの最上階フロア、常は人の立ち入らぬそこは今…情念渦巻く鉄火場となっていた。
        髑髏塚仕切りの賭場。そこへ踏み込めばまず感じるのは熱気だろう。夏の暑さとまた違うそれは、人の熱だ。
        ライトではなく、数多くの赤い火の蝋燭が照らす薄暗いフロアには大きな畳敷きの盆座があり、そこへ人間が群がっている。
        顔を赤くして叫び腕を振り上げ興奮する男、反対に組織の金を使い込んだか青ざめる男。
        賭けに熱中するそれらの人間は、大小様々なギャングたちだ。その中には髑髏塚と敵対的な組織の顔もちらほらと混ざっている。
        狂猛で知られる髑髏塚ではあるが、賭場においてのみは法を守るからだ。ただし渡世の法ではなく、博徒の法ではあるが。
        暴力は厳禁。懐に刃を忍ばせていてもそれを表に出しただけで袋叩き。下手をすれば賭けの参加者にも襲われよう。
        ある者は勝利の興奮から、ある者は負けの鬱憤ばらしに。故に、そこはシガロットで最も危険な男たちが
        集まる場であるというのに、いつまで経とうと血の一滴さえ流れない奇妙な場となっていた。
        -- 2024-02-17 (土) 20:38:00
      • 賽を収める壺を持つは盆座の中央に座る金髪のアメリア人。その肢体を着物へ押し込み、胸をサラシで抑えた肩を片方だけ晒している。
        その横に座るのはボロの着物を纏った、どろりとした瞳の片目と口元以外を全て薄汚れた包帯で巻いている、恐らくは日系人の男。
        盆座の周囲で雑用係をこなす三下たちは髑髏塚の梅紋の者。金と交換するチップ代わりの木札を渡したり、回収したりしている。
        盆座から少し離れた場所には細いサングラスをかけ、髪をオールバックに撫でつけたビジネススーツの日系人の男が立っている。
        指には松紋が刻まれた指輪をしており、その脇に控えるようにして、細身のスーツに身を包んだ薄く青い口紅を引いた日系人の女がいた。
        そして…その盆座を見下ろすようにして、壁に設置されている大きな鏡。その鏡は熱気に一つたりとも曇る事無く、人々を映し出している。
        -- 2024-02-17 (土) 20:38:19
      • さあ張った張った。どちらさんも早ぇとこ頼んます(包帯の男が博徒たちを煽るように言う)
        ……おや、新顔さんですかね。こりゃ飛ぶ鳥を落とす勢いのフェニーチェさん方か。さあさ皆さん、場所を空けてやっておくんなせぇ。
        (盆座へ声をかけてスペースを確保して、包帯に包まれた手でそこを示す。その口元に下卑た笑みを浮かべて) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 20:39:15
      • この暑いのに酔狂なこった。かっぱぎに来てやったぜ、髑髏塚。……荒らさせてもらう。
        (にやりと笑ってネクタイを緩めた男があぐらをかいて席へ付く。この賭場でこちらが大きく勝てばしばらく賭場は冷えるだろうし)
        (噂では親である髑髏塚自身も勝負に乗ってくる事もあるという話だ。そうすれば直接髑髏塚へダメージを与えられよう、と)
        (この賭けは、仕事でもある。自分の金だけではなく上役に結構な資金を預かってきている。その重みに肝は冷えるが) -- ヘルト 2024-02-17 (土) 20:39:38
      • うわ暑苦しい(第一声がそれであった)ボクらがドンパチだけじゃなく、賭けにも強いってとこ見せてあげようじゃーん?
        (いつものようにコインを弾き)ふんふん、ここに座るのか…正座しなくていいってのは有難いね あれは足が痺れるし
        確か一応、ボクらって招待客なんだっけ?ふふん、こいつは注目を集めちゃうねぇ… -- エリオット 2024-02-17 (土) 21:21:24
      • 色々な意味で馬鹿だと思うわこいつら(暑苦しいにすごい同意しながら)そうそう、直々にやれるもんなら来てみろってよ。
        (エリオットのコインを見て、)…確か丁が偶数、半が奇数、だったよな。はは、そのコインの表裏と似たようなもんだな。
        さて…となると…(会場に入る前に資金に応じた数渡された木札を持って考える。どちらへ賭けるべきかと)
        (被害を抑えるならば、エリオットとは別の方へ賭けるべきだが…)…エリオット、俺は丁に賭ける。お前は? -- ヘルト 2024-02-17 (土) 21:38:46
      • ま、賭けってのは人を熱くさせる。理性を失わせて本性をさらけ出させるって点じゃ…酒と同じだよヘルト。
        そんでボクは…このコイントスで生き残ってきた。 賭けだろうと荒事だろうとやる事は一緒だよ…さーて、どっちだろうね?(ピィン、と指でコインを弾くと手の甲でキャッチ)
        表なら半、裏なら丁に賭けようか…(この書き込み秒数が奇数なら表(半)、偶数なら裏(丁)で) -- エリオット 2024-02-17 (土) 21:46:59
      • (知らない間に場に座っている)よし、私は半の方に穿いているパンツを賭けよう(今は男物スーツ姿) -- リオーネ 2024-02-17 (土) 21:49:06
      • ふぅむ・・よし、なんとなくわかってきたなよっしゃ行くか
        半!半だ!なんとなく!多分きっとそうだぁ!(頭の悪そうな賭け方をする、賭けってのはなぁパッションでやるのが楽しいんだよぉとか言う) -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 21:49:39
      • (大金が動く勝負をなんて気軽に決めるのだ、とエリオットがコインを弾く様を見る。だがその様は、行進する彼のようで)
        オッケェ了解だ。それじゃ俺はその背中を支援するか…!(と覚悟をきめて居れば、前の場が締まり) -- ヘルト 2024-02-17 (土) 21:56:50
      • (そうして前の勝負の木札が回収され、フェニーチェの人間が席についたのを確認すれば、包帯の男が着物の両肩を脱ぎ、上半身を露わにする)
        (とはいえ、その上半身も所くまなく、包帯に巻かれていたが…そうして両手を膝につき、前のめりになり)
        では改めましてご挨拶を。壺振りを努めますは、名うてのディーラー、地下カジノで巻き上げたチップは山のごとく、クリスでごぜぇます。
        私どもにて雇いましたフリーの凄腕。その手管はカードにあらず壺であろうとも切れは変わりやせん(その声に応じて壺振りの女が頭を下げる)
        こちら合力を努めますは、髑髏塚直参、ケチな呪術師の宇陀忌と申しやす(睨めつけるような声で包帯の男が口上を述べる)
        西に行きましても東に行きましてもとかく不行き届きがあるかと思いますが、お兄さん方お姉さん方、
        見苦しき面体ご容赦願いました上、向後万端ひきたって宜しくお頼み申します…(そこまで述べ、頭を下げ)
        …では(頭を上げ、壺振りへと視線を飛ばす。新たな勝負の始まりだ、と) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 21:57:53
      • よろしゅうござんすね。…入ります(片手に木のツルで編まれた壺、片手の指の間に二つのサイコロ)
        (二つの賽は、赤い点の1の面を二つともこちらに見せていた。その両手を示すように広げたのち…ぶつけ合わせるように賽を投げ込む)
        (からん、と壺に賽が当たる乾いた音がすれば、すぐさまそれを叩きつけるように盆座へと鋭く落として) -- 壺振り 2024-02-17 (土) 21:58:17
      • さあ、張った張った!丁方ないか、半方ないか!さあもう入ってますぜ、どなたさんもどんどんどうぞ!
        (博徒の作法として細工などしないという意思を示す形の手のひらを上にしたまま、包帯の男は盆座の客を煽る)
        (それに呼応するように博徒は木札を丁側、半側にそれぞれ賭け出した) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 21:58:37
      • 半だって半!何の根拠もありませんが半!(手持ちの四分の一ほどを吹っ掛けて) -- リオーネ 2024-02-17 (土) 22:02:25
      • 丁!丁だ!!(二つに区分けされた盆座の、丁の側、自分の席の前へ木札を重ねて置く。一枚が自分の年収をゆうに越えるそれを) -- ヘルト 2024-02-17 (土) 22:04:01
      • どうやら運命様は半だって言ってるんでね、半に賭けるよ(木札を半側へ)
        にしても、そんな大怪我してんのに仕事休ませて貰えないんだ…大変だねぇ(宇陀忌の姿を見るなりそんな感想が零れた) -- エリオット 2024-02-17 (土) 22:07:23
      • ひっひっひ…、なんとなくってぇのは案外馬鹿にできねぇモンですぜ旦那ぁ。そうそう思い切っちまえばいいんですよぉ。
        (ねとりとした声をリラーゲンにかける包帯の男、そしてスーツ姿のリオーネを見て下卑た笑いを浮かべ)
        おや?パンツの方はいいんですかい?ま、いくらになるのかは知りやせんが、ケツの毛まで取られねぇようにご注意を。 -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 22:09:40
      • 私の持ってるコマ札は着ている服を換金したテイのものですからね!(素寒貧で賭場に来て服を担保にした様子)今のがパンツ分ですっ! -- リオーネ 2024-02-17 (土) 22:14:43
      • 俺のこいつぁ怪我よりももっとヒデぇモンですからね、きっと未来永劫治るモンじゃありゃしやせんよ(くつくつとエリオットの声にはそんな笑いを上げ)
        はっはぁ…お姉さん見た目に似合わず勝負師だ。よござんす。その結果、いかがなるものか…(壺振りの女に視線をまたやれば一つ頷き)
        さあさ皆々様方!丁半コマ揃いました!では…勝負!!(宇陀忌の声が響けば、壺振りがその壺をスッと取り除き…)
        ゴロクの半!!(その賽の目は五、六をそれぞれ示していた。つまりは奇数。半の出目だ) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 22:21:50
      • ……マジかよ。ちっくしょうやっちまった!(下手に作戦を考えようとしたのが間違いだったか、と頭を掻きむしる) -- ヘルト 2024-02-17 (土) 22:22:10
      • 怪我より酷くて、治らない……(見せられないレベルの火傷、という想像が真っ先によぎった)…いやぁ、そりゃ悪い事聞いちゃったね
        さて、勝負の結果はどーなるか…(取り除かれる壺、その下の出目は…)よぉーし、まずは一勝ってとこ?
        このまま流れを味方につけていきたいとこだね…(慣れない胡坐に、足を組み替えながら) -- エリオット 2024-02-17 (土) 22:26:17
      • へへへあんちゃんもそう思うだろぉ?折角なら楽しいやり方で賭ける、それで勝てば万々歳よ
        っしゃぁ!とったぁ!(いえいっとガッツポーズ) -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 22:27:46
      • よしよし、やはりギャンブルはこれくらい攻めた方が面白いですね!新しいパンツ代が儲かりましたよ
        次はスーツの上を賭けますか! -- リオーネ 2024-02-17 (土) 22:31:34
      • (半に賭けた面々に、支払い金としての木札が配られる。その賭けた額の十倍もの額が。この高倍率の掛率もまたここの売りだ)
        いやいやフェニーチェの皆様方はお強い。…まあ約一名は除いてですが(ひっひっひ、とくぐもった笑い声を上げて)
        そんな皆様方に俺から提案です(ちら、と盆座から離れた場所に居るオールバックの男へと視線をやる。そうすればその男は頷いて)
        (それを確認次第、宇陀忌がその包帯の指をぱちん、と鳴らす。その瞬間、辺りをほの赤く照らしていた蝋燭の明かりが…青く冷たい色へと変わる)
        もっとデカく、賭けませんかい?相手は俺たち髑髏塚。賭けるものは…(青く暗い光が、壁にかかっていた大きな鏡を照らす)
        (その盆座を映していた鏡に写っている者が居れば、その頭上に何か淡い光の塊のようなものが浮かんでいるのが見えるだろう)
        ……魂。その半分。ついでに、このビルの権利書も賭けますよ、どうしやす?なぁに、ご安心ください。死にやしません。
        ここはあくまでも殺しはご法度。精々ぇ…廃人にぃなるくらいですかねぇ(そう粘着質に呟いた宇陀忌、幾人かの三下の頭上にも光の塊は浮いている) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 22:39:07
      • おぉっとぉ?そいつぁまた笑えねぇ話になってきたな(そう言いつつ不敵に笑っている)
        今日は遊びに来たつもりだったんだが、日系人は遊び方までネジ飛んでやがるらしい -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 22:46:55
      • おぉ…! 涼し気な色になったね、サプライズ好きなんだなー…髑髏塚って、そこは嫌いじゃないよ。
        わぁお、魂を半分賭けるだって イカレてるね…(正気なの?って顔して、鏡に映る自分の魂らしきものを見るのだ)
        でも、検討には値するかな…面白そうだ、戦わずして一網打尽っ(迷わずコインを弾く…結果は、表だ)…よし、乗った。
        他の奴がビビっても、ボクはやるよ これであんたらも、もう後には引けないぞ?(やっぱ無し、とは言わせないとばかりに) -- エリオット 2024-02-17 (土) 22:50:27
      • 魂なんてレート崩れたものいりませんよ、ビルが欲しければ不動産業の方でやりますし(むくれている)
        でかい勝負をしろというなら、今着ているもの全部を賭ける方がいいですねえ -- リオーネ 2024-02-17 (土) 22:53:38
      • そちらは此処にいる髑髏塚とビルの権利、こちらは此処に並んだ全員?
        賭けってのは釣り合って無いと成立しないんだぜ?もっと自分を大切にしなよ髑髏塚さん(まったくとため息をついて)
        でもよぉここまでお膳立てされてやりませんじゃぁ失礼ってモンだ・・乗ろうじゃねぇの、後から「やっぱなし」とか日和った事抜かすなよ? -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 23:03:04
      • ……は?魂だと!?(鏡にうつる自分の…恐らくは魂。もちろん初めてみたそれを見る)…けっ、シケた色してんな。
        (それでも、それを半分失ってしまえば自分は自分で無くなってしまうのだろう。それに、背筋が凍るような恐れを抱かぬ訳でもなかったが)
        (それを真っ向から涼しい顔をする仲間たち。それに…)お前さんらにゃ、まだドでかい貸しがあるんだ。それを回収するまでぁ…俺は止まらねぇ(ここで引く訳にはいかないのだ、と) -- ヘルト 2024-02-17 (土) 23:16:54
      • よござんす。では…丁方半方、揃えやしょう(魂を賭ける勝負に退く意思を見せなかった者たち、その者に応じた数の魂が髑髏塚の人間から宇陀忌の頭上へと)
        (幾人かの三下、オールバックの男や、青い口紅の女の魂は動いていない。先程の視線の意味は、その分はビルの権利書が賄うということだろう)
        スーツのお姉さんは、身ぐるみ全部、と。それもいいでやしょう。もしあんたさんらが勝てば俺らの身ぐるみ、魂ごと持っていきんなせぇ。
        (にやりと笑い、壺振りの女へと合図を飛ばす。壺振りは表情こそ硬くしたが…そこは凄腕のディーラー、合図に応じて壺を構える)
        いやいや、釣り合ってるんですよ。魂を頂けたなら…その魂は、呪に縛られる。地獄で針の山に刺されるよか、よっぽどひでぇ使わせ方、させてもらいやすからね。
        (呟きながら、「入ります」と壺振りの女が壺を振り…盆座へと置いたのを確認すれば…宇陀忌は目元の包帯を取りその泥のような肌を晒し)
        …ぬ、ぐぉぉ!!(隠れていた片目…禍々しく黒い、恐らくは本当の目ではなく、呪いの塊を引きずり出し、握り潰した。)
        …………(弾けたそれは鏡に霧のように纏わりつき、手に残ったのは幾つかの、呪いの残滓。黒い小石のようなそれは、四個)
        ……俺らは、丁に賭けやす(その数に意味はない。意味はないが…これこそ定めと、包帯の男は静かに呟いた) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 23:17:14
      • おいおい、半丁そっちで決めんのかい(ノリで受けてからまずったなぁなんて思ってる、ここでイカサマかまされればおしまいだからだ)
        (だが同時に「イカサマしない事」がこの呪いの成立条件なのかもしれないとも推測できる・・・魔力の流れを見極めようと魔術師としての目を光らせる) -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 23:30:38
      • …うへぇ、怖っ…(宇陀忌が黒い眼球のようなものを握りつぶせば、流石に不気味なものを感じ)
        相手方が丁に賭ける、となれば…ボクらは半に賭けるよりほか無いね。でなきゃ勝負が成り立たない訳で…
        よし、半に賭けるよ。負けたら死ぬよか酷い目、か…あぁ、ドンパチとセックス以外で生きてるって実感するの久しぶりだなぁ…! -- エリオット 2024-02-17 (土) 23:32:02
      • 賭けるのは私の服であって、貴方達の服なんていりませんが……だから魂なんていらないですってのに。間違いなくお金の方が便利ですよ(聞いてないなこの人という顔)
        困りましたね。私の服の分、賭けに出してもいいんでしょうか(周りの様子を見る) -- リオーネ 2024-02-17 (土) 23:33:31
      • (リラーゲンの推測は正しい。ファニーチェ側に魂を利用、保持する術がなければ髑髏塚が負けた場合、その魂はただ霧散するだろうが)
        (ファニーチェ側が負けた場合、その魂は宇陀忌の支配下となり労苦を背負わされることとなる。つまりは天秤の左右は表面的なもの以上に偏っているのだ)
        (だからこそ、勝負の形式、そのものも魂を縛るための複雑な術式の一つ。鏡を覆う霧にはその痕跡を見て取れるはずだ。天秤を正しく釣り合わせるための)
        …ふぅ。っくっくっく…まあ俺ぇの服なんざボロですからいらねぇですやね。じゃあスーツの姉さんには金を(その言葉に三下が服の価値に応じた木札を持ってきて、丁側に置いた) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-17 (土) 23:42:22
      • (読み解いた術やリオーネとのやりとりを見て)結構柔軟に対応できるんだな(双方の同意が得られる事、術師(ディーラー)側の価値観を基準に「吊り合っている」と思える事、その辺りが重要なのだろう)
        (「一種の契約術か・・・こりゃ、マジで逃れらんねぇな」そんな風に考えながらも腹を決めてどんと構える) -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 23:53:32
      • よしよし、お金が稼げるか素っ裸になるかの大勝負の方が正直燃えますとも(舌なめずり)……でも半オンリーはちょっとなぁ(さっき半に賭けたので次は丁にしようと思っていたようだ)
        丁に賭けたら駄目なんです?やっぱり(ファミリー側は全員半に入れる流れの場合、半に全額突っ張っておく) -- リオーネ 2024-02-17 (土) 23:57:00
      • (他のギャングはもはや見守るばかり。魂を賭けようなどという豪気なものなど居るはずもない)
        (髑髏塚は丁に賭けた。先程…妙に計算高くしようとして一人負けした丁にだ。辺りを見る。ファニーチェの仲間たちを)
        へっ…そうか、そうだったな。下っ端一人が小狡くやろうとしたって上手くいかねぇのは当然ってもんか。
        (相手が片方に賭けるのであれば、こちらは当然もう片方となる。だが、それとは関係なく…)
        半。俺も半だ。てめぇらなんざ真っ向から、ぶっ飛ばしてやる(とその気合ごと賭けるように、半側へ手を置いた) -- ヘルト 2024-02-18 (日) 00:00:47
      • (賭けが成立すれば、どろりとした瞳のない眼窩が面々を見回す。そうして一拍おき)
        ……丁半コマ揃いました。では…勝負!(宇陀忌の声に応じて壺振りが壺を切るように勢い良く外す。そして…)
        (現れたのは、三と、四の目を上にした、賽子。魂を賭けた一投の、それが結果だった)
        シソウの、半。……負けやした(文字通り、死相を浮かべた顔をし、ある意味では…憑き物が落ちたような表情をして)
        やれやれ…俺に博才は、無かったようです、ね…(鏡が怪しく輝く。その表面を黒く染めて)
        …ではでは皆様方、これにて今宵は締めでございやす。どなた様もお道行き、努々気をつけて帰られますよう…。
        (ぶわ、と鏡の呪力が膨れ上がればすぅ、と宇陀忌や、その後ろに控えていた三下たちの表情が消えた)
        (文字通り魂が抜けたかのような、生命力が失われた様相だ。勝負は、決したのだ) -- 竹紋:宇陀忌 2024-02-18 (日) 00:01:08
      • (脱力した髑髏塚の面々を腰を据えたまま見守る)だから言ったろ、今日は半なんだよ・・・って言ってやりたかったんだがな
        ・・お前さんは大したばくち打ちだよ、バカが付く程のな・・・出来れば、違う形で会いたかったぜ(ぽんっと労う様に宇陀忌の肩を叩いて立ち上がった) -- リラーゲン 2024-02-18 (日) 00:09:29
      • ………ふぅ。(出目が分かるまでの緊張が、一気に解れ…畳にぺたんと両手をついた)
        今日のところはボクらの勝ちだ、正直なとこ…これでフェニーチェに手を出そうなんて考え、捨ててくれると有難いけどね?
        (額の汗を拭い、顔を上げればスイッチを切り替えたように不敵に笑う)
        魂の半分はこっちじゃどーにもできないとして…ビルの権利を貰えるのか 成果としちゃ上々じゃない?(宇陀忌と三下たちの末路を見れば、手放しに喜んでいいやら微妙な心境ではあるが) -- エリオット 2024-02-18 (日) 00:12:12
      • それじゃこれは私のものという事で……(どことなく不満げに自分の取り分のコマ札を集める)
        ところでどうするんでしょう、この半分くらいの魂? -- リオーネ 2024-02-18 (日) 00:13:02
      • …負けやがったか。このビル買うのに何百万ドル使ったと思ってやがんだ(ぼやきながらオールバックの男が盆座を歩み寄り)
        (それと同時に場の髑髏塚の殆どの人間が魂を半分抜かれ、再起不能となった最中、その魂を抜いた鏡が黒からまた色を買える。僅かな黄金色へと)
        おーいオヤジぃ。宇陀忌の奴しくじりやがったぜー(と何を思ったか鏡へおもむろに話しかければ) -- 松紋:宝田 2024-02-18 (日) 00:23:07
      • (鏡の鏡面が歪み…そこに一人の男が映る。それは…壮年を越え、老年に入りかけた着物を着た日系人の男だ)
        (ただし、その歳にまるで見合わない、まるで鬼と思えるかのような、厳しい凶相を浮かべた)
        仕方あるめぇ。勝負事なぞ時の運よ。宝田、後始末は任せたぞ(重く低い声でオールバックの男へそう言ったのち…勝者たちへと視線を向け)
        ようおめえさん方、今はテメェらの勝ちを讃えようじゃぁねぇか。…でもな、いつか儂とも"遊んで"くれよ(口角を割れたように上げ凶相を更に歪ませ鬼が言って…映像は消えた) -- 髑髏塚勢源 2024-02-18 (日) 00:24:04
      • ……だとさ。ってぇことでお開きだ。お疲れさん。権利書の手続きはやってテメェらの事務所に送ってやるさ、穏便に、な。
        (オールバックの男…宝田と呼ばれた男がそう言い、残る三下たちが、廃人となった宇陀忌及び三下を抱え上げ奥へと連れて行った) -- 松紋:宝田 2024-02-18 (日) 00:25:16
      • ……髑髏塚………勢源…ッ!!!(そして、引きずられていく宇陀忌たちなど構うことなく…胸に機械を抱えた男は、シャツを掴み叫んだのだった) -- ヘルト 2024-02-18 (日) 00:25:37
      • (突如現れ、鏡へと話しかける宝田を見やる)・・・(pine)マークの指輪・・・
        (そして鏡に映る姿を見れば)おう、アンタが髑髏塚の組長さんかこんな形でお目にかかるとは思わなかったぜ・・・でもダメだぜ?アンタみたいな大物は俺らみたいな下っ端に軽々しく会うもんじゃねぇ
        (去り行く宝田を見送っていたが)・・・ヘルト?(不意に叫ぶ男の様子を不審げに見ていた) -- リラーゲン 2024-02-18 (日) 00:32:54
      • あは、遊びたければいつでもどうぞだよ?今日は楽しめたし…また次もこうだと嬉しいね
        (髑髏塚のボスと幹部、両名の名前と顔を目に焼きつけながらヘルトの反応を見て)
        どうやら、並々ならぬ因縁があるっぽいね…とはいえ、今日はここまでか… -- エリオット 2024-02-18 (日) 00:42:14
      • なるほど、メンツを重んじるヤクザらしく、全然堪えてないって感じの大物ムーブっぽいことだけやり逃げしていきましたね……
        そして魂をどうするかはまだ決まっていないという。……ですよね?(なんて言いながらコマ札を換金してきた) -- リオーネ 2024-02-18 (日) 00:43:11
      • (刺すような視線で消えた映像を睨みつけていたが、リラーゲンの声に、はっ、と我に帰り)
        ……いや、すまねぇリラーゲンさん。なんでもねぇ。…こんなトコであの馬鹿共のボス猿の顔を拝めるなんて思ってなかっただけさ。(無理やり作った笑いでそんな事を言い)
        大したことじゃねぇさ。酒でも飲んだら忘れちまうくれぇのな。ああそうだ、今日は皆に奢るよ。皆のお陰で勝てたから…な(エリオットにそう言う時だけは、いつもの気楽そうな顔だった) -- ヘルト 2024-02-18 (日) 00:45:02
      • どうするもなにも…どうしようもねぇんじゃねぇか、魂。どうにかできんのかリオーネ?
        (もし何か手があるならやればいいと思うが、自分としてはさっぱりだ。多分あの口ぶりからすればしばしすれば半分の魂は消えるだろう)
        俺等的には強力な戦闘員と人員を再起不能にして、ビルも手に入れたってとこで悪かねぇと思うがな。 -- ヘルト 2024-02-18 (日) 00:48:25
      • できますよ。とりあえず消えてなくならないようまとめておきますか?(スイッと片手をあげて手品の様にちょこちょこ指さばきすると、手のひらに血の様にドス赤黒い小さな珠が生まれる)
        ……正直私はいらないんですが?(誰かに押し付けられないかとキョロキョロする) -- リオーネ 2024-02-18 (日) 01:05:37
      • できんの!?(手のひらに生まれた禍々しい色の珠。それに目を丸くして)
        まあ一応きちんと勝って得た戦利品ではあるしな…うーむ…(とその珠を睨む。触ってもいいものなのかコレって顔)
        うちの店長なら、何かしら利用方法を思いつくかもしれんな…要らねぇなら一応貰っとくよ。どうなるかは分からんが。
        っていうかそれよりも俺はお前さんがこんなこと出来ることの方が驚きなんだが(ちょっと呆れ顔で) -- ヘルト 2024-02-18 (日) 01:11:56
      • 全員分まとめてあるので失くさない様にお願いします。……半ば押し付けられてるようなものなので、本音では知った事じゃないんですけど
        銃を撃ったりダンスを踊ったりするよりは得意な分野なもので……もう少し奇麗な魂なら利用法が無いこともないのですけれどー
        それじゃ、お任せいたしますね♪ (血魂珠をヘルトに手渡しして賭場を後にした……その懐は温まっていた) -- リオーネ 2024-02-18 (日) 01:23:52
      • えぇー……こっちの方が得意なのぉ……?(露出狂、凄腕、に続いて、ズギャっと怪しい印象が加わるイメージ。合体事故かな?)
        そりゃあ、あのクソみてぇな呪術師に髑髏塚の野郎どもの魂だし、綺麗な方がありえねぇけどさぁ(呪われないよな…と恐る恐る珠を手にとって)
        おう、…まあこれも回収屋としちゃ、上々の仕事か。じゃあな(苦笑して言い、自身も賭場を後にする。連れ立つ者が居れば、酒場にでも行って)
        (そうして他のギャングたちも消え、渦巻いていた鉄火場の熱い空気はもはや何処にも無くなったのだった) -- ヘルト 2024-02-18 (日) 01:32:27
    • 見物席
      • (フェニーチェの関係者では全然無いですよー面をしながら 賭場をふらふらと)
        へー チップじゃなくて木札を賭けるのアル? -- てち 2024-02-17 (土) 21:09:33
      • これが賭場ってやつか・・・(うーむと唸りつつ一先ず見に回ってる) -- リラーゲン 2024-02-17 (土) 21:15:37
      • (負け越して金を使い込んだのか青ざめる賭場客にこっそりと近付いて行き)
        えーーとぉ うちこんなとこ初めてでェ
        コレの使い方? とか教えて欲しいアルなァ 見本をまじえテ?
        (偽造の高額木札をチラつかせている) -- てち 2024-02-17 (土) 21:45:03
      • (勝ち気な者には縋るように 負けている者には施すように)
        (言葉巧みに数枚ずつ 賭場客たちに偽造木札を少しずつ少しずつばら撒き混ぜ込んでいく)
        はてさテ 彼ラ偽造防止法の秀逸さは如何ニ? -- てち 2024-02-17 (土) 21:52:19
      • (てちが偽造札をチラつかせれば、負けの込んだ客はカモが来たとばかりの顔をする)
        「あ、ああ、そりゃあな、こうやって使うんだ」(まだ締め切られていない盆座へひったくるようにして木札を奪い、丁に置く)
        「指南料もらうぞ嬢ちゃん、これが当たったら賭け金の1/3をな…!」(へへ、と嫌な笑みを浮かべる男)
        (その二人を、上半身裸のモンモンを背負った三下がじっと睨みつけている) -- 2024-02-17 (土) 21:53:22
      • ほぉ、あれがフェニーチェの…ねぇ(壁を背に、尻尾を揺らす黒スーツ姿が遠巻きに見物している)
        …お手並み拝見、だな。(胸元を飾るグリーンのネクタイには、ミラネッティ・ファミリーのタイピン) -- ネーロ 2024-02-17 (土) 21:59:12
      • (滑り込み賭けに走る負け客にふりふりと手をふりながら)
        (どうにか三下らの視線を切れないかなぁ と考えている) -- てち 2024-02-17 (土) 22:02:17
      • (ずっとてちを睨んでいた三下たち。一人だけであれば警戒しつつも何もしなかったろうが…その人数、怪しい木札の枚数が馬鹿にならなくなってきた)
        「………おいテメェ。さっきから何やってんだ。こっちに来てもらおうか」(屈強な体をした三下が一人、てちへ近づいていく) -- 2024-02-17 (土) 22:11:33
      • エエ? 楽しくおしゃべりをしただけアルが
        おしゃべり禁止だったアル? ここ?
        (木札の事には露ほど触れずしらばっくれるてち) -- てち 2024-02-17 (土) 22:16:48
      • んで…(三下とてちのやりとりに視線を向け)あっちは何やってんだか… あれもフェニーチェのか…?(目を細めつつ) -- ネーロ 2024-02-17 (土) 22:20:24
      • (背後で精神的に崩壊している丁に賭けた先程の負客を気にもせず、その客が賭けた札を手に取り)
        「禁止はしてねぇなぁ禁止は。……だが札のやり取りはちと厳しいぜ?この札、改めさせてもらうが、いいな?」(とにやりとてちを睨む) -- 2024-02-17 (土) 22:25:31
      • 別に良いアルけど? その木札を 私が渡したト? どう証明するのアル?
        (木札の出所からもうしらばっくれつつ)
        エー 君が目撃しただけ? 見間違いでハ? ネェ?
        (呆然とした負け客に話合わせてくれないかなぁと希望を抱くも)
        (まぁ別に否定されてもいいやと どう偽造を判別するのかを見守る) -- てち 2024-02-17 (土) 22:34:31
      • …ちょっといいか(壁際からゆっくり歩いて、てちと三下の所へ)さっきそのチュニアーズに札を渡してる奴を見た。
        そいつは物陰で鞄から木札を出してたようだったが……見失ったな、もしかしたらどさくさに紛れて出てったかもしれねぇ。
        (居もしない真犯人をでっち上げた)急いで追った方がいいんじゃないか? -- ネーロ 2024-02-17 (土) 22:39:34
      • 「てめぇ……、口八丁で逃げる気か。いい度胸だ。改方が確かめりゃ本物かどうかすぐに分かる」(そう言い、他の仲間を呼ぼうとした所で)
        「……あん?なんだとガキ。そらぁ本当の話か?」(ネーロの言葉に足が止まる。少しの間三下は考えたが…)「チッ、逃がす方がマズいか」
        「そこのチュニアーズ、後でケツの穴まで調べてやっから逃げんじゃねぇぞ!」(と会場周辺を探るべく、フロアから出ていった) -- 2024-02-17 (土) 22:45:38
      • 言い分は三者三様 君は 果たして 誰を信じるアルかネ…?
        ・・・・ (勝者であったネーロをパチパチと称えながら)
        謝々ミスター?
        どうして助け舟ヲ?
        アレ(負け客)の知り合いカナ -- てち 2024-02-17 (土) 22:53:26
      • どうせすぐバレるだろうと思ってたが、見当違いの奴を疑ってるモンだから…仕方なく指摘してやったんだ。
        焦げ茶のスーツにグレーのハンチングを被った野郎だった、見つかるといいな(割とどこにでも居そうな手掛かりを三下の背に伝え)
        …見つかった奴はご愁傷様だが。(何せ完全な濡れ衣である) -- ネーロ 2024-02-17 (土) 22:54:39
      • 面白い賭けが始まろうって時に、騒ぎで台無しになるのはつまんねぇだろ(視線は賭場に向けられたまま、てちにそう答え) -- ネーロ 2024-02-17 (土) 22:57:15
      • アアああ それは確かニ 失礼をしたのアル (拳を合わせ丁寧な謝辞を)
        うーん
        彼(三下)が戻ってくる前に決着つくアルかねェ?
        (逃げるならこのタイミングなのだけど確かに賭場に興味を引かれ) -- てち 2024-02-17 (土) 23:06:13
      • 騒ぎになっても面白そうだが、俺の興味はあっちにあるんでな …魂だとさ?(肩を竦める)
        当分戻ってこねぇだろ…フェニーチェに運が味方してるんならな。 -- ネーロ 2024-02-17 (土) 23:12:04
      • チョット偽造には向かないチップあるネ? (魂とは)
        どう取り立てれるつもりなのか 考えて欲しいナァ もう -- てち 2024-02-17 (土) 23:23:06
      • (ヒュウ、と短く口笛を鳴らす)大したもんだ…その運が、せいぜい長く続くといいな
        (歯を見せてにぃ、と笑う…その笑いだけを残して姿が消え…最後には笑いも消え去った) -- ネーロ 2024-02-18 (日) 00:06:15
      • これはまぁ
        騒ぎを起こす必要性も薄かったアルかネ?
        あーあ 判別法も謎のままアルかァ 残念アルな
        (偽造木札にチュっとキスしては ポーイと投げ捨て)
        (もくもくと生まれる雲の中へと消えた) -- てち 2024-02-18 (日) 00:15:02
  • ロケーションフリー
    • 告知
      • 決闘を見たい方は少し離れた場所でどうぞ。 -- 2024-02-12 (月) 21:27:09
    • シガロット市の街角
      • (夕暮れ。シガロット市内。私的な買い出しにアニーがついてきた。それだけの一日だったはずなのに)
        アニー。(手を差し出して荷物を受け取り)重いなら重いという顔をしろ。 -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:02:04
      • チェッ。私だって役に立てることあると思ったのになッ。(でもジェシーの優しさが嬉しくて荷物を渡して)
        あーあ、シガロットは6月にはもう夏ッ!みたいな気温してるぜー。(軽くなった手を振って扇いで) -- アニー 2024-02-12 (月) 21:21:05
      • (夕暮れ。夏の夕暮れ。それはいつだって大きい太陽に焦らされる時間)
        (その時、何かに気づき)アニー。(荷物を全部アニーに渡して)少し荷物番をしていろ。 -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:22:12
      • 向こう側から、賞金首であるにも関わらず大手を振って街を歩く男。
        フェニーチェと敵対しているマフィア、サンタ・ブランカのガンマン。カルロス・ゲレーロだ。
        「女連れか、ジェシー。あれだけ入れ込んだ女のことはもう忘れたのか?」
        肩を揺らして笑う。殺気が充満していく。周囲にいた人も異様な空気に、我先にと二人の周囲から避難していく。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 21:26:06
      • って……ジェシーさ………ッ(道を歩いてきた男を見るや総毛立つ、自分とは違う領域に生きている男の眼)
        ……ジェシーさん。(荷物を抱えて少し離れる。そう、)負けないで。(決闘になる) -- アニー 2024-02-12 (月) 21:29:05
      • さぁな。(相手の言葉には答えずに)三年前には随分と世話になった。お前も出世したらしい。
        お互い、望外の椅子を手に入れたわけだ。マフィア崩れにしては、なかなかだ。
        (帽子のつばを指先で上げて)だがもう終わりでいいだろう……カルロス・ゲレーロ。 -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:34:17
      • 「終わるなら……お前だけそうあればいい」
        腰の銃に手を当てて。
        「抜け、先手をくれてやる。そしてその上でお前を地面とキスさせてやろう」
        「三年前のようにな」
        手で連れていた手下たちを追い払う。ここから先は男の時間だ。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 21:38:55
      • 変わらないな、カルロス。(コインをポケットから一枚取り出し)
        (空中に弾いた) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:40:41
      • 中空を呑気な速度で上がり、自由落下を始める金貨。 -- 2024-02-12 (月) 21:41:51
      • (コインが地面に落ちるより速く動き、拳銃を撃った。圧倒的な早撃ちだ) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:43:01
      • 抜き撃ち。両者の銃弾はコインを挟んで完全にぶつかり合い、どこかに弾かれて消えた。
        否。銃弾に挟まれた黄金(コイン)は破片を周囲に撒き散らし──
        「何故、あの日。俺たちの元から去った」
        拳銃からジェシーを狙って三発。速射だ、それも回避の位置を妨げる位置を狙った。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 21:46:12
      • やはり反応射撃か。腕は鈍っていないらしい。(ドッジアクション、左に跳びながら射撃)
        (デッドアイでスローにしていなければ今、この瞬間にも死んでいそうだと感じた)
        (転がって花屋の柱で遮蔽を取り)あの頃の俺たちが盗みや殺しをやるのには理由があると思っていた。
        だがそれは幻想で、ただ無軌道な暴力だった。それが理由だ。(リロード) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:50:15
      • 「綺麗事で本音を隠すな、女の元に逃げただけだッ!!」
        反応射撃でドッジ&シュートされた弾丸を撃ち落とす。
        無敵の能力ではない。リロードの瞬間には隙ができるので可能な限り遮蔽を取る。
        「共に狼王ローボを追った日々に! 荒野で賞金首を追跡したあの頃に!!」
        「お前は砂をかけて出ていっただけだ、負け犬!!」
        リロードを終えてその身を晒す。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 21:55:09
      • お前は……(銃声が響いた)少し頭を冷やしたほうがいいな。
        (放たれたモノは全弾、木造の給水塔を支える柱を削り取っていた)
        (カルロスに向けて給水塔が倒れ込んでくる) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 21:58:48
      • 「う………」
        倒れてくるのは質量、そして水が入った致死性のグラインド・ウェポン。
        「うおおおおおおぉぉ!!」
        逃げても間に合わない、仮に逃げ切れても隙を撃たれる。腰から二丁目の拳銃を抜いて貯水塔を撃ちまくる。
        二挺拳銃で貯水塔の一部を破砕し、水を浴びながらも必死にリロードした。
        「ジェシー・スレードォォォォッ!!」
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:01:52
      • 頭は冷えたか?(拳銃を撃つ、周囲の金属や岩を狙って)では次のメニューを味わうといい。
        (それは跳弾を発生させる。跳弾を狙った場所に当てられたら怪物だ、だがジェシーは人間)
        (ただ相手に跳弾が来るかもと意識させるだけでいい)
        (夕陽の下、太陽を背に戦う) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:04:49
      • 跳弾が頬を掠った。ありえない、あいつにこんな能力や技術があるはずがない。
        ブラフだ、非常識的だ、こんなもの……ただの。
        「ジェシーッ!!」
        相手に向けて走りながら拳銃を撃つ。なりふり構わない、相手に撃たれても反応射撃で防御できること前提の。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:07:40
      • (時に遮蔽を取り、時に横っ飛びに回避し、時に制圧射撃をしながらやや下がる)
        (その時、左腕をカルロスの至近弾が傷つけた。夕陽よりも赤く激しいもの──血が地面に落ちる)
        やるじゃ……ないか…(左腕を手で押さえたまま呻く) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:10:44
      • 「終わりだ、ジェシー!!」
        相手の左目を目掛けて狙う。外す距離ではない、これで本当に決着は。
        カチッ。空虚な空転、弾切れの音。
        「…………ッ!!」
        懐に手を当てる、もうタマがない。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:13:59
      • 終わるのはお前だったらしい、カルロス・ゲレーロ。
        だがお前は三年前に弾を切らした俺に銃を一丁投げて寄越した。
        そして拾いに行った俺を気絶させても命を奪わなかった。
        フェニーチェのガンマンの名を地に落とすためのパフォーマンスだったとしても。
        (相手と自分の中間の距離にサイドアームの拳銃を一本、投げた)
        俺はお前に報いようと思う。どうだ? カルロス……(口の端を持ち上げて笑って) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:16:52
      • やられた。貯水塔も跳弾もこちらを焦らせて無駄玉を使わせるために。全ては……この瞬間のために。
        もうカルロスには銃を拾いに行く以外の自由がない。
        完全に命を握られているのだ。荒い呼吸を吐いた。

        西風が二人の間を通り抜ける。

        「うおおおおおおおぉぉ!!」
        走った。ただ、ただ。前へ。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:20:31
      • (同時に弾かれるように前に出た) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:21:14
      • 銃をラグランジュポイントに。接近遭遇した二人。
        だが銃は使われない。お互いの拳が振るわれる。
        ジェシーの腹に、カルロスの顔に。拳が突き刺さっていた。
        -- 2024-02-12 (月) 22:23:22
      • 「が、ああ!!」
        呻いてソバットを放つ。何故だ、何故殺さない。お前は俺になんの未練もないだろう、ジェシー。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:24:43
      • (顔を蹴られても前に出て相手のボディを強烈に打つ) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:25:36
      • 内蔵が全部出そうになるのを堪え、相手のコメカミを狙ってフックを放った。 -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:27:30
      • (フックを掻い潜ってかわして、相手の顎を狙ってショートアッパー) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:28:24
      • 顎を打ち抜かれ、脳が揺れてその場に崩れ落ちるように倒れた。
        「何故だ……ジェス…………」
        朦朧とする意識、あの頃のようにあだ名で呼んで。
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:29:56
      • (荒い息をしながら血の混じった唾を吐いて)
        三年前、お前は俺を殺さなかった。それで、俺が決闘に勝って一方的に殺した、ではな。(煙草を咥えて火をつけた)
        全く……話を面倒にしてくれるなよ。(投げて寄越した拳銃を拾って背を向けた)

        (西部の伝説が不死身のカルロスを打ち負かした)
        (そのニュース・ペーパーは街を駆け巡るだろう) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:32:56
      • 「後悔するぞジェシーッ! 貸し借りがなくなったらなぁ……後は殺し合いだぞッ!!」
        「クソ………クソッタレ……」
        -- カルロス 2024-02-12 (月) 22:34:05
    • 少し離れた場所 -- 2024-02-12 (月) 21:26:47
      • (張り詰めていく空気、通行人が逃れてくるその先が現場なのは間違いない 人の流れに逆らって進み)
        何が起きてるんだか、確認だけでも…… あれは、ジェシーさんと…アニー?(生憎、先日の負傷もあってライフルは店に置いてある 街中で堂々と持ち歩けるものでもないが) -- エリオット 2024-02-12 (月) 21:33:08
      • …ん?ありゃジェシーさんにアニーか。おおーい(と声をかけようとした口は閉じた。ジェシーに近づいていく男に気づいたからだ)
        ………あいつは、まさか。…カルロスか(ただならぬ空気に背筋に寒気が走る。あの男が、と) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 21:33:56
      • (荷物を脇にどけると跳ねる鼓動を手で押さえて、二人のやり取りを見守っている) -- アニー 2024-02-12 (月) 21:35:16
      • そうね。騎士のそれも、無頼者のそれも。『決闘』は、男の世界。
        (傍らの虚空、少なくとも周囲の者にはそう見える、に頷きかけてから、殺気を放つ二人の無頼に再び視線を向けた)
        きにいらないあだ名だけど、使わせてもらうわ。(かの決闘を遠巻きにする、フェニーチェ以外も様々紛れているであろうギャング達に向けて)
        『死神』が、邪魔はゆるさない。(無表情の奥に、ほのかな緊張をのぞかせながら、二人の男の戦いを見守って) -- ロゼッタ 2024-02-12 (月) 21:40:07
      • で、対峙してるあっちの奴が…噂のカルロスか… 化け物みたいな腕前のガンマンだって事しか知らないけど
        (通行人が居なくなり、やけに静かになった通りは 1920年代だというのに、西部開拓時代のそれを思わす空気に似ていて)
        古風だけど、決闘となれば…横槍は無粋か。きっちり見届けさせてもらうよ…(最後に立っているのは、果たしてどちらなのか 頬を冷や汗が伝う) -- エリオット 2024-02-12 (月) 21:42:09
      • ねぇねぇ西部の決闘って 決着後の報復すら許されないのアル? かな? -- てち 2024-02-12 (月) 21:43:47
      • ・・・ジェシー・・ありゃぁ(カルロスかと遠巻きに彼らを見つけて)・・・(固唾をのむ) -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 21:45:09
      • (まるで西武の決闘だ。コインを弾く様を見てそんなことを思った。砂塵吹く荒野を知る二人、なんだか風が強くなったような気がした)
        ……ありゃあ、邪魔できねぇ、しちゃいけねぇ戦いだな(固唾を飲んで見守り…)…!(コインが、弾けた) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 21:47:20
      • それを望むなら、改めて相手に決闘を申し込むのが筋だろうね…でないと、負けた側の名誉に泥を塗る事にもなるよ。
        (てちの疑問には、そう答えて)…速い!(目で追える速度ではなかった、気が付けば銃声がしていた というような感覚だった) -- エリオット 2024-02-12 (月) 21:48:04
      • (黄金が煌めいている。何が起こったのか理解が及ばない。ただ、ただ。速い) -- アニー 2024-02-12 (月) 21:51:00
      • 報復自体は出来るはずだが…それもまたある程度はルールに沿わねぇといけねぇはずだな(てちに言って)
        ……だが、そんな事は無い。無いはずだ(もはや西部の人間は居ない。古き時代の人間はあの二人しか、もう居ないのだ。だからここで終わる。伝説が終わらせてくれるはず) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 21:52:09
      • ・・・(ジェシーは言っていた、カルロスは弾を打ち落とす、そういう能力だと・・・間接的にはダメージを狙えるという事だったが)
        (聞いてはいたが、実際に見ると舌を巻く、人の反応速度じゃぁない、未来予知に近い何かがいる筈だ)
        (ここはシガロットだ、もう西部劇の時代じゃない、割って入ろうと咎められる謂れはない・・・それでも)・・・(そうする気にはなれなかった、静かに見守る) -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 21:55:46
      • フランスの決闘章典のような、通用している規範は西部にはないけれど、そうね。
        名誉や恥。面子や矜持。そうした感覚によって、守られるべき不文律はあるはずよ。エリオットのいう通り、すくなくとも時と場をあらためるべきね。
        (自分の目ではよくわからないが、およそ互角なのだろう。そういった感覚を幽霊騎士を通じて感じ取る。知らないうちに、固く握った手の内が汗ばんでいた) -- ロゼッタ 2024-02-12 (月) 21:57:22
      • (空中で爆ぜる金属音。銃弾同士がぶつかる音とようやく理解し…理解の及ばない次元の戦闘だと結論付けた)
        …いや、訳わかんないな。 ただ言えるのは…今、ボクらは伝説の真っただ中に居る…そいつを目撃してるってことか…。 -- エリオット 2024-02-12 (月) 21:59:12
      • (弾ける銃弾にアイヤーと耳を押さえながら)
        どうにも ジェシー←カルロス の想いの方がやたら重そうなのアル -- てち 2024-02-12 (月) 21:59:50
      • ……あの野郎。一筋縄じゃいかねぇ関係だとは思ってたが…(カルロスの叫びは、通りによく響いた。それは…慟哭でもあった)
        む、間接的に止めにいった…!(大きな給水塔だ、簡単には止められまい。対処によっては隙を晒してしまう、と) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 22:05:09
      • (ジェシーは給水塔を倒すのに全弾使った・・・一方カルロスもまた身を守る為に全弾打ち尽くした・・・)
        (おそらくはリロードからの早撃ち勝負になるが・・・ジェシーの方が数手早くリロードに入れたはずだ) -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 22:06:46
      • (給水塔を執念をもって突破したカルロスに対し、冷静に次の一手を放つジェシー。歴戦のガンマンの強み。いつものジェシーだ)
        へっ…太陽が目に染みるぜ…(夕日を背に戦う彼は、とても、眩しかった) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 22:07:51
      • 頭が冷えるどころか、余計熱くなってる…(これもカルロスの性格をよく知るジェシーの計算通りなのだろうか…)
        …おわ。(足元まで流れてきた給水塔の水に、一段高い所に上がって靴が濡れるのを避け) -- エリオット 2024-02-12 (月) 22:11:14
      • ジェシーさんッ!!(負けるのか、そんな。まさか、あの西部の伝説ジェシー・スレードが) -- アニー 2024-02-12 (月) 22:11:35
      • ジェシー!?(ジェシーのペースだった、それは間違いない・・・それでも、どんなに優勢に進めていても、結局は弾が当たるか否かなのだ)
        ・・・っ!(終わった・・・と思ったが)弾切れ・・か? -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 22:16:25
      • まずいな…でも、利き腕じゃない(右手が残っているなら、まだチャンスはある…そう思いたかったが 今にも勝敗は決しそうで)
        ……あ。 あいつ弾切れしたのか…?(熱くさせる作戦が功を奏したように見えた 残弾を把握できなくさせたのだろう) -- エリオット 2024-02-12 (月) 22:17:57
      • 勝負は最後までわからない。――これは残酷なまでに、真理よ。
        (常に死者と共にある少女が、そう零した) -- ロゼッタ 2024-02-12 (月) 22:17:58
      • ・・・意趣返しかよ・・(はらはら) -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 22:19:55
      • ぬ…!オイオイオイ!(ジェシーの血が流れた。遮二無二に、強引に取りに来た。それほどの執念。それほどの妄執)
        …あ、でも…(熱くなりすぎた。カルロスの手が動かない。これで決まった、と思ったものの…ジェシーが、銃を投げた)
        えっ!?……あー…、これも、仕方ねぇの、か(彼の言葉に、納得してしまった。これでは、決着にならなかったのだ。ジェシーは、捨ててしまったものを取り戻さねばならなかった) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 22:20:34
      • ちなみに両者弾切れの場合の決闘って殴り合いなのアル? -- てち 2024-02-12 (月) 22:22:58
      • 何の何の何!?(なんで殴り合い!?) -- アニー 2024-02-12 (月) 22:25:57
      • 殴り合いなら、そうそう死ぬ事もないだろうし……やりたいようにやらせた方がいいんじゃないかな
        長年言いたかった事をお互い拳でぶつける、ってのも悪くないと思う 銃弾よりかは伝わるし…(内心、ほっとしていた) -- エリオット 2024-02-12 (月) 22:26:52
      • これが男と男、ということなの?……そう。まったく、ばかね。
        (傍らの虚空と会話してから、呆れたような溜息を零した) -- ロゼッタ 2024-02-12 (月) 22:27:52
      • 意地と意地の戦いじゃぁ・・・まぁ最後はこうなるよな・・・いけ!やれやっちまえジェシー! -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 22:29:01
      • よっしゃ、最後に立ってたのはジェシーさんだ!ナイスファイトだよ(とはいえ、カルロスの闘志も見事なものだった 敵ながらあっぱれ、と思えるほどに) -- エリオット 2024-02-12 (月) 22:32:49
      • ……見届けご苦労。帰るぞ、アニー。(左腕から血を流したまま) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:35:22
      • 決闘は要するに決着さえつきゃいいから、取り決めで武器の制限をしてねぇなら殴り合いだろうが成り立つが…(とてちに言いつつ)
        (ちょっとぽかんとして殴り合う二人を見ていたが…)ははっ!ジェシーさんはゲンコも強ぇや!(と殴り合いを制した様を見て歓声を上げる) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 22:35:31
      • びょ………病院だよッ!!(血ぃ!!) -- アニー 2024-02-12 (月) 22:37:22
      • 勝ったか・・・(やれやれとホッとするが・・・同時に不吉な予感を感じさせずにはいられなかった) -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 22:37:49
      • 蓄音機を抱えて後方で見ていたが、すぐに駆け抜けていった) -- テッポウダマ 2024-02-12 (月) 22:43:50
      • (向こうも見守ってたろうカルロスの手下たちに ふしーっ と威嚇をしつつ)
        (これ以上手を出してくる無粋もないだろうと)
        決闘のルールはなかなか複雑アルなァ -- てち 2024-02-12 (月) 22:43:51
      • 下っ端もそう思います(ジェシーさん結構ボロボロになるよな…って顔。カッコいいけども)
        …テッポウダマさん!?(カッケェ曲、と聞き惚れつつ見送るのだった) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 22:45:47
      • (紫煙を吐き出して)誰かアニーの荷物を持ってやってくれないか。
        俺の買い物だが……もう持てそうにない。(左腕に布を巻きながら) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:48:56
      • あいよ、ちゃんと届けてやるから、アンタは医者に診てもらいなよ(荷物を預かると名乗り出る) -- リラーゲン 2024-02-12 (月) 22:50:24
      • ねえ、おじさま。その傷……
        (口にした瞬間その予感が現実になってしまうような気がして。最後まで言葉は紡げなかった)
        だいじょうぶ、よね? -- ロゼッタ 2024-02-12 (月) 22:52:18
      • 感謝する、リラーゲン。(左腕を軽く振って顔を顰める)良いところを撃ってくれた。
        ……さぁな。(ロゼッタの言葉に口数少なく返して)男はバカな生き物だろう。
        (と笑って見せた) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 22:54:10
      • いいから医者だよ医者ッ。(半ば錯乱しながら彼の背中を押して) -- アニー 2024-02-12 (月) 22:56:55
      • (そうやって冗談を飛ばせるのであれば、少なくともただちに生命に関わる傷ではないと、ジェシー本人がそう感じているということだった)
        (怪我人のむこうずねを靴先で小突いてから、踵を返して)本当にばか。(背中越しにそうこぼして、この場を去って行った) -- ロゼッタ 2024-02-12 (月) 23:03:11
      • (ロゼッタにスネを小突かれると肩を竦めて)さて……行こう。すっかり騒がせてしまった。
        (そのまま去っていき) -- ジェシー 2024-02-12 (月) 23:10:13
      • へっ、男が馬鹿ってのは同意っすな。…帰っとすっか(アニーに押される彼の姿を見て安堵と共に苦笑を浮かべながらその場を辞していった) -- ヘルト 2024-02-12 (月) 23:10:55
  • ロケーションフリー
    • 告知
      • 21:00〜24:00 ビール工場襲撃イベントを行います。
        途中参加、抜け、スポット参加などご自由にお気軽にどうぞ。
        相談・メタ話は髑髏塚一家メタコメ欄へ -- 髑髏塚一家 2024-02-10 (土) 20:37:50
    • 密造ビール工場 -- 2024-02-10 (土) 20:40:50
      • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst090335.jpg
        シガロット中心部から南へしばらく下った場所にある施設。そこに建てられていたのはビール工場。
        禁酒法により、表向きには合法的にノンアルコールビールを製造する工場とされていたが、
        実のところ、フェニーチェの指示により製造工程の最後でアルコールを添付、立派な酒としてビールを生産している。
        無論、その事実は公にはされていないが、裏の世界ではそれなりに知られている話であり。

        ───その工場を、髑髏塚一家が襲撃する。というネタが情報屋を通じてフェニーチェに
        届けられたのは、つい先日のことだった。
        -- 2024-02-10 (土) 20:43:25
      • …輸送途中の襲撃はちょいちょいされてたが、とうとう大本を狙いに来やがるか。やれやれ。
        (工場内。仕込み釜や麦汁濾過器、煮沸釜に発酵タンクに貯酒タンク。大型の設備が金属製のパイプで繋がれ)
        (普段は従業員が忙しなくその間を動いている場所には、今は働いているものは誰一人として居ない)
        (そこにいるのは煙草を吹かしながらぼやくのはシャツをだらしなく着た下っ端の男だ) -- ヘルト 2024-02-10 (土) 20:49:03
      • 奴らもそれ位力をつけてきたって事かね(かちゃかちゃと拳銃と古式銃の調子を確認し、外の様子を確認したり) -- リラーゲン 2024-02-10 (土) 21:03:13
      • 情報屋のおかげでこっちの流血は最小限にできる。それだけが良いニュースだな。
        (リピーターカービン装備、あとは普段と変わりない服装に拳銃一丁) -- ジェシー 2024-02-10 (土) 21:04:54
      • (この兎が最も得意とするのはエモノの火力と自身の脚力を活かした機動戦である。しかし屋内においては銃の取り回しの悪さがそれを殺してしまう)
        (ならばどう立ち回るのか。防衛が目的であると分かっている以上、銃の火力を活かす方向に徹するのだ)
        (分隊支援火器としてのライフルから、軽機関銃的立ち位置として…正面入り口を狙える位置に土嚢や木箱で即席のバリケードを積み上げ)
        (弾薬箱とありったけの予備マガジンを脇に置き、中央にブローニングM1918を据えた)…奇襲に失敗したって時点で、あいつらには最悪の失策だねー ふふ、早くおいでー? -- エリオット 2024-02-10 (土) 21:06:52
      • 日時はまぁ特定済みなんだとして 鉄砲玉自体にはアタリはついているのアル? (稼働してない施設に興味深そうに覗き込みながら) -- てち 2024-02-10 (土) 21:08:05
      • 襲撃はまだかしら。さっさと終わらせて、お茶にしたいわ。(適当に運んできた椅子にちょこんと座っている、場に似つかわしくない少女である) -- ロゼッタ 2024-02-10 (土) 21:12:31
      • (カルカノ・ライフル、狙撃銃を握って緊張の面持ち) -- アニー 2024-02-10 (土) 21:14:51
      • 輸送ルートから絞り込みつつ機会を狙ってたんでしょうねぇ(リラーゲンが持つ古式銃を珍しげに見て言い)
        (お、拳銃以外持ってるの初めて見た、とジェシーを見て)ははっ、そうですね、あいつらも間抜けなこった。馬鹿だたぁ思ってたが予想以上だ。
        ひゅう、準備は万端だなエリオット。俺のやることが無くなっちまう。実にいいことだ(と、まるで要塞だ、なんて目を細める)
        んー、幹部が動くかもしんねぇってことは小耳に挟んだな。でも誰が動くまでは、っつーとこだ(てちに肩を竦めて言って)
        おっと死神さんも動いたか。茶菓子の用意はねぇが、おやつのチョコレートならあるさ、あとで分けようぜ(ロゼッタへ気楽に言う)
        (そうして、緊張した様子のアニーを確認し、ふう、と一つ深呼吸をする。エリオットの銃口が向く出入り口を眺めていたが…) -- ヘルト 2024-02-10 (土) 21:21:19
      • 突如、轟音。ビール工場を揺るがすような衝撃が辺りを襲う。しかしそれは工場内へ入る入口の大きな扉からではなく
        ファミリーの人員が待機していた横側の、壁から。吹き飛ぶ壁、崩れるレンガ。そこから現れたのは、
        ボンネットをひしゃげさせた貨物輸送に使われる大型のトラックだった。粉塵が舞う中、その荷台から
        男たちがばらばらと降りてくる。その顔に凶相を浮かべて。
        -- 2024-02-10 (土) 21:22:32
      • ほうこりゃア意外なモンだわな。てっきり酒焼けした赤ら顔のローリア野郎共が雁首揃えてっかと思や…。
        なかなかぶった斬りがいのある顔が並んでおりやすなぁ。へっ、上々(いつの間にかトラックの上に居たのは、東洋人の男)
        (角刈りに、この国では見慣れぬであろう着流し。その手に白鞘の刀を持ち、胸には松を模した紋の刺繍がある)
        (何故かファミリーの構成員が居るのが当然かのように、楽しそうに語る男。つまり…彼らの防衛は、織り込み済みだったのだ)
        ンじゃまあまずはご挨拶だ。テメェら…殺れ(気楽そうな口ぶりから、一転、重々しく襲撃者は命じた) -- 松紋:人斬り十蔵 2024-02-10 (土) 21:23:05
      • 粗野な男たちがトラックが空けた穴から工場内へと侵入してくる。日系だろう東洋人が多く見られるが、
        アメリア人やローリア人らしき白人もちらほらと居るのが伺える。中にはサングラスを掛けた無表情な男も見られる。
        サングラスの男たちは他の男たちと違いどこか画一的であり、異質な雰囲気があったものの、男たちには共通した点があった。
        その体の何処かに、髑髏塚一家の一員である証の梅の意匠を備えていたこと。そして…
        「酒臭ぇ臓物ぶちまけろやぁ!」「はっはー!殺っちまぇ!」「オラオラオラッ!穴だらけにしてやらぁ!」
        その手には、武器。拳銃、短機関銃、ショットガン、様々なそれを撃ち放ち男たちは下卑た声を上げた。
        -- 2024-02-10 (土) 21:23:36
      • (バンザイ降参)
        アイヤー タスケテタスケテー アルー
        (仲間じゃない 仲間じゃないアルよー とアピールしつつ)
        (何やら捕まってしまっているチュニアーズの振りをして)
        (襲撃者たちの方へと近寄って行く) -- てち 2024-02-10 (土) 21:31:20
      • ありゃ、とんだサプライズ(壁をぶち破っての強引なエントリーに予想を外され、悔しさ半分嬉しさ半分)
        (しかしながら、バリケードもコの字型に配置していただけあってやや守りは薄くなるが無効化はされていない)
        ったく、髑髏塚の連中ってドアの存在も知らないワケ?お行儀が悪い子はキツーいお仕置きが待ってるぞ…!
        あのサムライ野郎はけっこうヤバそうだな…ボクは露払いに専念しとくかね!(トラックから次々下車して突撃してくる男たちに対し、フルオートでの掃射。正確な狙いよりも相手に攻撃の機会を与えないための制圧射撃だ) -- エリオット 2024-02-10 (土) 21:35:24
      • 相手の頭はサムライか……(拳銃を抜く、それはあまりにも速く)
        (デッドアイ、周囲がスローモーションのように動き始める)
        (最初の三発は眼や心臓など即死する部位を、後半三発は有象無象たちの肝臓を狙って撃った)
        (即死せず、戦闘不能になり、痛苦に豚のような悲鳴を上げさせ、相手の気勢を削ぐために)
        (すぐに遮蔽を取ってリロード)アニー、一人ずつだぞ。焦っていいことなんて一つもない。 -- ジェシー 2024-02-10 (土) 21:36:28
      • ひゃいっ!(緊張したまま遮蔽の向こうからスコープを覗き込み)
        (一人、乱入した有象無象の胴体を狙って撃った) -- アニー 2024-02-10 (土) 21:38:47
      • ぬぉ!?(いきなりの衝撃に驚く)
        (現れるや否や攻撃を命じる上役っぽい男と発砲を始める髑髏塚の連中に対し、こちらは物陰に隠れて身を守る)
        んだぁ?人ン家に突っ込んできて挨拶もなしかよ、日系ってのは礼儀正しいんじゃなかったっけかぁ?
        (弾薬箱から魔弾を取り出して装填すると・・・)『単発』(single)『炸裂弾』(meteor)(天井に向かって3発放つ)
        (放たれた弾丸は・・・普通の弾とは明らかに違った・・・遅いのだ、銃弾でありながら弓矢のそれ程度の速度しかない)
        (弾丸は天井すれすれでぐにゃりと軌道を変え、配管やタンクの合間をぐねぐね曲がりながらすり抜けると髑髏塚の連中の背後に着弾・・・そのまま爆発、衝撃波をまき散らす) -- リラーゲン 2024-02-10 (土) 21:39:35
      • やばんだわ。(埃を吸わないよう、口元にハンカチを当てながら闖入者たちを無表情に見据えると)
        命じます。我らにあだ為す者たちに混乱を。(無数の浮遊霊達がロゼッタの周囲に浮かび上がる)
        (彼らは銃弾の雨を意に介すこともなく宙をゆく。浮遊霊たちは各々やくざものへと憑りつこうとして)
        (それに憑依されたやくざものの一人が、味方に向けてでたらめに銃を放つ)
        (敵の一角に同士討ちの混乱が巻き起ころうとしていた) -- ロゼッタ 2024-02-10 (土) 21:41:46
      • 「あん?チュニアーズの餓鬼が何してんだよ。ああてめぇカタギの従業員か。邪魔だ邪魔!どけ!」
        あくまで狙いは施設であり…組織の構成員。もはや狙いを隠す必要も無くなった髑髏塚の梅紋の男は、
        弾の無駄だとでも言いたげにてちへとあっちへ行けと手を振るう。無視して近づけば、撃たれてしまうかもしれない。
        そうしてジェシーの拳銃が唸る。その瞳が見つめる先を正確に把握できた者は居なかったろう。結果として、
        梅紋の男たちは三人がうめき声さえ上げず絶命。三名が弾けて倒れ、くぐもった汚いうめき声を上げる。
        完璧な銃さばき、だが誤算と言えば、男たちの気勢はほぼ変わること無く倒れた仲間を踏み越えて来たことか。
        エリオオットが構築したバリゲードへ、トミーガンの弾が次々と刺さる。が、貫通することはない。ウサギの穴ぐらは堅牢だ。
        それでも角度を変えて回り込もうとした男たちの体が跳ねる。その動きは薙ぎ払うような掃射に押し止められ、
        二の矢を継ぐ動作も遅くなる。それでも、ならばとフルオートを撃ちまくるエリオットへショットガンを構えるサングラスの男。
        だが、男の腹に風穴が空いた。倒れる男、その体が僅か崩れる。アニーのライフルが無機質なホムンクルスヤクザを亡き者に…いや、停止させたのだ。
        そして、魔弾が放たれる。リラーゲンの放った弾丸…いや、魔術は鉛玉ではあり得ない起動を描いて飛ぶ。
        そんな埒外の弾に反応できず、下手に工場内へ入り込んでいた男たちはまとめて吹き飛ばされる。一度、二度、三度。
        ヤクザたちの集団が崩れ始めていく。それに拍車をかけたのが…死神、ロゼッタだ。彼女が放った浮遊霊は
        次々放たれる銃にも、振るわれるドスも意に介さず男たちへと取り憑き…がたがたと奇妙に震えだしあろうことか
        味方へ弾を撃ち始めた。その男を止めるために、撃たれた者はまた撃ち返し、泥沼の様相を呈し始めた。
        -- 2024-02-10 (土) 22:11:20
      • シィット!なんだよぜんっぜん慌ててねぇじゃねぇかよあいつら!!ガセネタか!!(叫びつつタンクに隠れて悪態を付き)
        クソっ、楽できっかと思ったのに…しゃぁねぇ!(覚悟を決めて、男は自らの胸を手で叩く。そこにある、機械の心臓を)
        (ドォルルルルル、と男の体の内側から低く重い重低音が響き始め、ヘルトの口から、煙草の煙のような白い息が漏れ出し、瞳が灰色に染まる)
        こぉのアドレナリン中毒者共が!散れぇ!!(片腕を高く振り上げ、跳躍。男の普段を思えばありえない高さ、そしてそこから)
        (また、轟音。振り下ろされた男の拳。工場の床材がめくれ上がり、大きく凹む。それ崩れ初めていた有象無象の集団の陣形に大穴が空いた) -- ヘルト 2024-02-10 (土) 22:12:03
      • あんらま、流石は音に聞こえたフェニーチェだ。この程度じゃビクともしやせんか(とんとん、と白鞘の背で肩を叩いて楽しそうに)
        じゃ、ま、あっしも一仕事致しやすか。さあ良い血の色を見せてくだせぇよ!ぶった斬れろ!『飛び八丁!』
        (着流しの男が、トラックの上に居たまま。白鞘から一気に白刃を抜き放った。無論、その刃は誰にも届かない)
        (はず、だった。その長ドスの刃の軌道、そのままに剣閃が飛ぶ。異能、斬撃の延長だ。地面を凹ませた直後のヘルトへそれは襲いかかる)
        (ヘルトは残る片腕を上げてどうにか守ったものの、その斬撃を受けて大きく切り裂かれ血を舞わせて吹き飛んだ)
        そらそらそらぁ!!(続けて髑髏塚幹部の男は、幾度も刀を振るう。構成員たちに向けて一流の剣士の剣閃が放たれた) -- 松紋:人斬り十蔵 2024-02-10 (土) 22:12:24
      • あぁあぁ哀しいアルなぁ 残念なコトに私の救助ではなかったようアルー
        (しくしくと泣くフリをしつつ もう一歩さらに近づいて)
        おや? まだ撃たないのアル?
        呵呵 優しい優しいアルなぁ?
        (顔横の龍ががぱりと口を開ければもくもくと雲を呼び)
        (今更 銃弾は間に合いはしないだろう ゆらりとその姿を晦ました) -- てち 2024-02-10 (土) 22:21:01
      • 怯まない、これがニンキョウか……!(その時、十蔵の剣戟が寸分違わず首を狙って襲い来る)
        !!(拳銃の銃身で咄嗟に防ぐ、鍔迫り合いのように火花が散って)
        (しかし、こちらは近接武器でもなんでもない。拳銃は弾かれて後方に飛んで)
        アニー!(後方に跳びながらリピーターカービンで十蔵をの胴体を狙い撃ち)銃を拾ってくれ。
        (言いながら銃弾の雨から隠れる)厄介だな……気勢が削がれた様子がない。(リロード) -- ジェシー 2024-02-10 (土) 22:22:43
      • (浮遊霊達が呼ぶ混乱の中、放たれた斬撃の気配)
        (幽霊騎士の巨躯が実体化し、拡張された一撃を受け流し少女とその仲間を守護する)
        (幾重にも放たれる遠隔の斬撃は、ローリア一流の剣術によって次々と弾かれ、斬り落とされる)
        (洋の東西が剣戟を介して交わる。丁々発止の仕太刀と受太刀)
        (騎士が歩を進めるにつれ、徐々に間合いは詰まっていく) -- ロゼッタ 2024-02-10 (土) 22:23:49
      • 当たっ……(ヒット確認。すぐに襲いかかる銃弾、銃弾、さらなる銃弾)ひーッ。
        ジェシーさん!!(言われるがままに銃を拾いに行って、その先で血に汚れたホムンクルスヤクザの亡骸を見つけて)Amen!(身を低くして拳銃を探して) -- アニー 2024-02-10 (土) 22:24:45
      • ねぇ、あんま怯まなくない!?(真っ先に気付いた違和感 ミラネッティの連中との小競り合いでは特に有効だった制圧射撃も、あまり効果が感じられない)
        (そして20発というマガジン容量ではすぐに弾が切れ、頻繁なマガジン交換が挟まる)リロード!
        くっそー、アロイジアに頼んでノイツ製の重機関銃でも貸してもらうべきだったかなー(とかなんとか言いながらボルトハンドルを引き)
        (その間に迫って来た男の銃口が此方を向く 間に合うか…と思った矢先、アニーの狙撃に救われた)…サンキュ、こないだに続いてナイスアシスト。
        流石にそろそろ厳しいなぁ!陣地を放棄して戦術を変えよう…(たまたまバリケードから飛び出した事で、十蔵の剣閃に首をはねられる事は避けた が、コートの左袖がぱっくり割れたかと思えば布地に赤い染みが広がる)
        ってぇ……こりゃ、出し惜しみすると死ぬやつ…(次の遮蔽物まで駆ける間、適当に乱射し 隠れると同時に懐からケースを出し、中の注射を打つ)
        ……オーケー、痛くない、痛くない……(世界が色を失い、耳鳴りが強くなる 銃声がくぐもって聞こえ、脇を掠める銃弾さえも見えそうなまでに感覚が研ぎ澄まされた) -- エリオット 2024-02-10 (土) 22:30:40
      • !(放たれるは魔性の剣戟、その軌道を紫の双眸で捕えて)なるほど…そう言う系ね
        (そうこうする内にこっちにも来た、配管の群れを盾に魔力を迸らせた腕で防御姿勢をとり)ぐぅ・・・!!(切られながらも気合で耐える)
        こら・・・やべぇな(そう言うと工場の奥へと身をひそめる)
        ・・・ふぅ・・(戦場から少し離れた位置、しょってた古式のライフルを立てると装填を始める・・・しかし)
        『火竜の尾』…『ハレツマツの炭』・・『アメリアグリズリーの肝』(様々な粉末を入れながら呟く言葉がなんか怪しい…しかもその量もヤバい・・・普通のマスケットだったら火薬の圧力に耐えかねて裂けてしまう程の量だ…オマケに銃の底の方から紫やら緑やらの変な輝きが漏れ出てる)
        (そして弾を入れると、杖を差し入れ・・・)        ──(呪文を唱えながらしっかりと突きこむ…) -- リラーゲン 2024-02-10 (土) 22:36:00
      • 飛び交う鉛玉の嵐の中、なおも近づくてちに異常性をようやく見出す松紋の男。この鉄火場で、こんな怪しい女が居る事自体が間違いだったのだ。
        「てめっ、奴らの仲間か!」叫んで慌て、てちへ銃口を向けて発砲したが時は既に遅く、弾は残った雲を穿つばかり。
        結果としててちに気を取られた男はロゼッタに操られた仲間に撃たれ、自分の愚かさを反省する間も無くなった。
        -- 2024-02-10 (土) 22:51:55
      • おっとぉ器用なもんだ!流石は荒野の伝説ってぇトコかい!(拳銃で斬撃を防がれたのもまた楽しい、と笑みを浮かべる男)
        …ふっ!(カービンでの銃撃は飛んで交わす…が、着流しが弾ける。腹に一筋の傷。銃口を読んだものの、ジェシーの正確な銃撃を避けきれなかったのだ)
        はっはぁ騎士さんまで居やがるとは前時代的なこって。亡霊の出る幕じゃねぇですぜ(剣閃を弾くロゼッタの幽霊騎士もまた難敵、と)
        死人は地獄で血の池にでも入っててくだせぇ!(床へ降りたのち、幽霊騎士を近づけさせまいと貯酒タンクの根本を切る。ゆっくりと騎士へと倒れ込む大きなタンク)
        へへ、ウサギの血ぃは初めてみやすがなかなか良い色だ。ジビエっつぅんですかい?味付けもしてくれるなんざ、いたせりつくせりでさぁ(何やらケースを出している様を横目に)
        …んで、魔術師の兄さんも何か出し物の用意ってぇ訳だ。いいねぇいいねぇ(リラーゲンが明らかに何かをしようとしている。それが楽しくてたまらない)
        となりゃア…こっちも張り切らんとなァ!(熟練の足さばきで銃の狙いを付けさせないまま、刀を次々に振るい工場内を駆ける着流しの男)
        (その剣閃の威力は機銃弾など比較にならず、徐々に徐々に遮蔽物を切り裂きボロボロにし、削っていく。配管が幾本も切れ落ちてがらんがらんと音を立てる)
        (もはや残り少ない梅紋の男たちはそれに巻き込まれないようにするので精一杯だ。そうして着流しの男は笑みを深め…白刃へ力を込め始める) -- 松紋:人斬り十蔵 2024-02-10 (土) 22:52:15
      • エリオット、あの薬は……ッ!(また使ってる!?)ああもう、どうしたものかなぁッ!!
        (銃を見つけて、ジェシーに放る)ジェシーさんッ!!(こうすることが正しいと信じて) -- アニー 2024-02-10 (土) 22:57:11
      • 俺は不器用だよ。(十蔵の言葉に手短に返して)
        (アニーから投げ渡された拳銃を握り、手早くリロード)
        殺すことしかできない。(再びデッドアイ、十蔵の頭部、喉、心臓、腹、左肩、右肩に早撃ち) -- ジェシー 2024-02-10 (土) 23:00:08
      • く、はぁっ……(薬の成分が体中を巡る。つーっと一筋、鼻血が垂れる)…別に発情してるワケじゃあないよ?(誰にともなく言い訳)
        まぁ、コーフンする状況ではあるけどさ… ヘルトは生きてんのかな?(安否を確かめようにも敵を始末しない事にはそれもままならず)
        そんじゃ、始めようか…March Hare(三月ウサギ)改め、Marching Fire(行進射撃)をね。(銃を構え直し、一歩。)
        (その一歩は、一瞬でかなりの距離を稼ぐ。縮地にも似た歩法といえるだろうか それでいて、先程と違い十蔵の手元をしっかり「見て」 剣閃を最小限のダメージに抑えながら、向かっていくのである)
        (1歩進むたびに1〜2発。本来グレートウォーで用いられた集団戦術を自己流にアレンジした射撃で十蔵に対し反撃に転じる)
        (幸いここには仲間も居る 相手の動きを制限させるか、あるいは何らかの注意を引くだけでも効果はある筈だ…と考え) -- エリオット 2024-02-10 (土) 23:09:00
      • (それはリラーゲンの原初、欧州で起きた戦乱の最中、狙撃手の傭兵として活躍した紫眼の魔女…彼女が用いた魔弾・・・)
        よし・・・(装填した銃を静かに構える・・・壁がある、配管がある、タンクがある、敵も、仲間もいる・・・それでも、リラーゲンの紫の双眸は過たずその先にいる十蔵を見据えていた)
        ・・・仕留める(マスケットが火を噴く・・・直後、銃口から離れた魔弾が・・・別の次元へと消えさる)
        (それは障害物も、角度の細かなずれも全て無視し、リラーゲンが狙いすました先目掛けて位相の異なる空間を駆け抜けて──)
        (十蔵の目の前、刀を振るうその間合いの内側で…再び元の次元へと復帰、十蔵に襲い掛かる) -- リラーゲン 2024-02-10 (土) 23:09:25
      • (倒れ込むタンク。零れ落ちる大量の水の中に幽霊騎士は姿を消した)
        南北戦争の名も無き英雄たち。
        (ぼろぼろの軍服を纏い、旧式のライフルを携え幽霊馬に騎乗した亡霊たちが姿を現し、虚ろな眼窩で十蔵を見据えた)
        (銃を持つ反対の手には抜身のサーベル。亡霊による騎兵突撃) -- ロゼッタ 2024-02-10 (土) 23:15:56
      • (込められ続ける力。異能により、十蔵の長ドスの刃が空間に揺らぐようにゆらりと揺らめき始める。その刃がブレるように)
        『重ね十三』!、束ねて分かつ!ぱぁっと血の華を咲かせちまいなァ!!(白刃が、舞った)
        (瞬きの間に放たれる十三の刃。その一つ一つは先程まで放っていた剣閃と比較にならぬ鋭さを持ち工場内を切り裂かんと飛ぶ)
        (幾度も鉄火場をくぐり抜け、何十、何百と人間を切り裂き身につけた血で血を洗うヤクザ剣法だった、が)
        (その白刃が、凄まじい早撃ちによって放たれたジェシーの銃弾とぶつかり軌道を変えられ壁へと弾かれる)
        なんてぇ早撃ちだ…!ぐぅっ!(頭をかすり男の角刈りが弾け、その腹に、左肩へと弾丸が深く食い込んだ。だがそれでも、と足を踏ん張っていたが)
        (男は目を見開いた。弾かれなかった剣閃の中を歩んでくる者がいた。あろうことか、前へ)はっ!あんたァ、イカれてやすね!ウチのモンも驚きだ!
        (独特な歩法でエリオットの銃撃を避けようとするも、ジェシーの銃弾が、重い。なんとか躱すもその行進射撃を何発か貰ってしまう)
        (当然だ。いかな歩法で誤魔化そうと、相手は前へ進んでいる。無謀にも。射撃において距離は正義。距離を詰められれば回避は困難となる)
        …ふははは!ヤベェ、ヤベェですなこりゃア!(凶猛さで知られる流石の髑髏塚でも、脳裏に撤退の二文字が浮かび上がる)
        (いや、浮かび上がったのはそれだけではない。剣閃どころか刀の、腕の、その内側に、突如現れる、魔弾)
        ……!?(もはや言葉もない。ゼロ距離とも言えるような距離に現れた弾。回避が困難どころではない)
        (猛獣じみた直感で具現化とも言えるような挙動で現れた弾に対して身をひねるも、その弾は胸へと吸い込まれて男は吹っ飛ぶ)
        ごはっ……(そうして壁に叩きつけられた着流しの男へと、殺到する、古き時代を作り上げた戦士たちの姿)
        ……ああ、あんたさん方があっしの死出の旅立ちの案内人って訳ですかい…(血を吐きながら、それでも最後の力で刀を構える)
        ようしやした、こちらフェニーチェのクソったれな皆々様方!地獄の三里塚でお待ちしておりやす!!
        (亡霊騎兵の突撃に対し…血を撒き散らせ笑いながら突撃。数々の亡者の刃に貫かれ、ようやく着流しの男は崩れ落ち、命を散らせた) -- 松紋:人斬り十蔵 2024-02-10 (土) 23:41:11
      • (連ねられるは辺獄の刃、乱れ飛ぶそれは蒸留装置を切断するほどに)
        ぐっ……!(全身に創傷を受けて片膝をつく)お前は強かった。
        だが……(気合。何事もなかったかのように立って)伝説は死なない。
        アニー。(埃を払って)帰るぞ。 -- ジェシー 2024-02-10 (土) 23:49:28
      • ぐッ!(重ね十三、それは紛れもない魔剣技に等しき殺し技。肩口を斬り裂かれて)あ……!
        (見えたのは、全身に傷を受けたジェシーの姿)ジェシーさんッ! みんなッ!?(周りを見ながら狼狽える)
        (そしてジェシーの言葉に)いや病院が先だよォウッッ!! 負傷者は病院、それに…(血と遺体、惨劇の場を見て)ここはしばらく使えねぇな。 -- アニー 2024-02-10 (土) 23:55:33
      • ──よし・・・(壁に向かって撃った姿勢のまま、十蔵の死を核心して頷く)
        やー・・・派手にやられたなぁおい、問題の奴は仕留めたとは言え、この損害は笑えねぇ
        (拳銃を手に再び戦場に戻り、髑髏塚の残党がいないか、まだやる気なのか目を光らせてる)・・あとヘルトは無事かー?なんか斬られてから反応がねぇようだが -- リラーゲン 2024-02-10 (土) 23:56:37
      • 下っ端もそう思います(崩れていた機材を持ち上げながら現れる男。その腕と脇腹には大きな刀傷があったが)
        (ドッドッドッ、と切り裂かれたシャツから顕になった胸のエンジンが動くたび塞がっていく) -- ヘルト 2024-02-10 (土) 23:56:45
      • なーに、さっきのサプライズの…礼ってやつぅ…?(幾ら感覚が加速しようとも完全な回避はありえない それゆえに大小幾つもの刀傷を負うこととなり)
        防弾ベストもちょっとは役立ってくれた、かな……(弾切れのライフルを杖代わりに、がくりと膝をつく 十蔵の最期を見届けながら)
        まー、一足先に行っててよ どのみち行く先は地獄しかなさそうだし…嫌でもそのうち会うだろうさ …じゃーね。
        (世界に色が戻る…と同時、強烈な眩暈をおぼえて)…あ、やば。(どさりとその場に倒れ、意識を手放した) -- エリオット 2024-02-10 (土) 23:58:07
      • (倒れ伏した幾名かの髑髏塚へ 生死を確認するように)
        (すちゃりと取り出した愛銃(水鉄砲)からぴゅうと水をぶっかけている)
        生き残りはいなそうなのアル? -- てち 2024-02-10 (土) 23:58:21
      • もはや簡単に数えられる数になっていた梅紋の髑髏塚構成員だったが、幹部が倒された事によってもはやこれまでと観念したか
        トラックの穴から脱兎の如く逃げていく。そのまま根城まで逃げ切れるかは…五分五分といった所だろう。
        後に残されたのは、ただただ血を洗い流していく焦げ茶色の麦汁の光景だった。
        -- 2024-02-11 (日) 00:00:12
      • あ 全然生きてたあるアル
          捕えよ? ねぇねぇ捕えよ?アル
        (一番弱ってそうな負傷者を見定めて捕えようとジャンピングストンプを試みる) -- てち 2024-02-11 (日) 00:04:31
      • 大丈夫っすよ、意外に俺、頑丈なんで(とリラーゲンにひらりと手を振り)
        ジェシーさんもだけどエリオットがやばくね。つつ…結構な切れ味だったもんなぁ(痛そうにしているが、この男は放おっておいて良さそうだ)
        …ってかてちどこに行ってたんだ…消えたのは見えたけど…(そう言って見回し)んーむ、全員は死んでねぇみてぇだけど…あ。
        (ストンピングされて逃げ遅れる髑髏塚一家のチンピラ一人を、南無…といった風に眺める) -- ヘルト 2024-02-11 (日) 00:05:52
      • ・・・(逃げていく構成員、彼らが通常の拳銃の射程から離れ安心したであろうそのタイミングで・・・・先頭を走る者の頭を魔弾で弾いておく)
        (先頭を走るという事は全ての者がその死を目撃するという事だ、戦意を失った者たちとってそれは、確かな恐怖として刻み込まれる事だろう)
        二度とくんじゃねぇぞぉ!
        (仲間に向き直る)あぁ、生きてんならいいや・・・俺も腕いてぇし、何はともあれ病院だなぁこりゃ -- リラーゲン 2024-02-11 (日) 00:08:57
      • 文字通り 少し雲隠れをネ(てへぺろ)
        (うごうごとするチンピラ一人を見事に捕らえて 上にしゃがんで載っている)
        一応生かして捕えたケド なんか知ってるアルかねー
        下っ端そうだし まぁ 全然知らなソーね -- てち 2024-02-11 (日) 00:18:34
      • (遠く小人のようになっていた残党の一人が倒れたのを見て)リラーゲンさんも念入りなことで。あーあ、ビビって速度あげてら (ご愁傷様、と苦笑を浮かべ)
        医者は手配してるはずですね。闇医者っすけど。…ぷしゅー(傷が大体塞がったのを確認し、大きく息を…大量の白い煙を吐く男)
        …ああ、腹減った(煙を吐けば目も元に戻り、倒れたエリオットをよいせと起こしてせめて医者が来るまでと椅子に寝かせておく) -- ヘルト 2024-02-11 (日) 00:21:03
      • 指示を下すのは上の連中、あんな事しても奴らの攻撃は止まらねぇだろうけどよ…それでも実際に動くのはああいう下っ端どもだ、ビビらせといた方がいい(良しと頷いて)
        (傷をいやすヘルトを見て)便利だなぁおい(自分もハンカチで適当に止血しとく)
        (てちの捕まえたチンピラを見て)・・・何も知らなそう・・・アジトの場所くらいか?幹部の自宅とか? -- リラーゲン 2024-02-11 (日) 00:26:05
      • てちに捕らえられ動けなくなっている梅紋の下っ端は、観念はしているもののその目の色からは反抗的な色は消えていない。
        「良く分かってんじゃねぇか。俺の知ってることなんざ大したことねぇぞ。ああ、だが分かる事は一つだけあるな」
        「お前らは完全に俺たちにマトをかけられたってことだ。精々モグラみてぇに地下で酒を舐めて震えてな」
        「アジトだって幾つも知らねぇ。悔しいなら俺らの賭場に来てみたらどうだ、歓迎するぜ」
        -- 2024-02-11 (日) 00:28:16
      • うん 出てこのくらいの情報アルなぁ
        (ぴょんと上から飛び降り チンピラの顔に手を添えれば)
        謝々
        有縁再見吧
        (ばちりと 龍の放つ電撃によりその意識を刈り取った) -- てち 2024-02-11 (日) 00:36:23
      • HAHAHA、この状況でそれ言えんのすげぇよお前(楽しそうに下っ端をぺしぺし小突いたり)
        (てちによって意識が狩り取られるのを確認して)下っ端でも覚悟はしっかりキマってやがる、俺こいつ等嫌いじゃぁねぇなぁ(なんて感想を漏らしてた) -- リラーゲン 2024-02-11 (日) 00:39:05
      • 「今はいい気になっとけ。俺等をいくら潰しても、いつか組長がてめぇらを地獄へ…ぴっ」
        最後の瞬間までてちへ凄んでいたものの、電撃を喰らえば変な声を上げて昏倒する下っ端。だが、彼はまだ幸せなのだろう。
        この後組織へ喧嘩を売ったその身に訪れるであろう災難は、こんな優しい拷問では済まないのだろうから。
        -- 2024-02-11 (日) 00:48:51
      • 今のチュニアーズ語?面白ぇ響きだな(その龍、便利だなー、と適度に気絶させる様を見て変に感心しつつ)
        …ま、好きでも嫌いでも、命令されりゃ俺らはやるだけですよ。良くも悪くも、このクソッタレな世の中はそう回ってんだ。
        (はぁ、とため息をついて奇跡的に落ちていなかった胸ポケットの煙草を引き出し、咥えて火をつけようとして…)
        あーあ、シケてやがる(血とビールでびしょ濡れの男の声が荒れ果てた工場に響いていた) -- ヘルト 2024-02-11 (日) 00:49:32
  • ロケーションフリー
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    • 街近くの荒野にある樹
  • フェニーチェの下っ端がヘマをした。
    それだけの光景だ。
    数年前から小競り合いが続いているマフィア『サンタ・ブランカ』の構成員が。
    樹にロープで輪を作り、フェニーチェの若者の首を通した。
    絞首刑だ。見せしめの。
    -- 2024-02-05 (月) 23:04:59
  • 「文句があるならよ、お前のクソみてぇな親父を恨むんだな」
    後は踏み台代わりの木箱を蹴れば、奇妙な果実(ストレンジ・フルーツ)の一丁上がり。
    -- サンタ・ブランカ構成員A 2024-02-05 (月) 23:08:13
  • 「俺ァよ、東洋でこんな言葉を聞いたぜ……」
    「酔生夢死ってんだッ! 酒売りブタ野郎の最期にピッタリの言葉だろ!」
    -- サンタ・ブランカ構成員B 2024-02-05 (月) 23:10:48
  • 「ああ、ああ。命乞いでもしてるんだろうけどモゴモゴとしか聞こえねーな」
    「お前はメッセンジャーだ……俺らサンタ・ブランカからの、フェニーチェに対する……な」
    -- サンタ・ブランカ構成員C 2024-02-05 (月) 23:12:53
  • 待ちな。(帽子のツバを左手の指で持ち上げて)そいつは俺のファミリーだ。勝手なことをされると困る。
    (ガンベルトには拳銃一つ、吹き荒ぶ荒野の風にスーツの裾が翻る) -- ジェシー 2024-02-05 (月) 23:15:46
  • 「ジェ……ジェシー・スレードッ!!」
    拳銃を構えるより早く、フェニーチェの若者の命を支えている木箱を蹴った。
    同時に三人がジェシーに向けて得物を構え────
    -- サンタ・ブランカ構成員A 2024-02-05 (月) 23:19:27
  • (一人目の頭部と、二人目の心臓と、三人目の拳銃と帽子を撃ち抜いて、五発目で首吊りのロープを撃った) -- ジェシー 2024-02-05 (月) 23:20:57
  • 首を吊っていたロープから解放され、転がるように地面を這う。 -- フェニーチェの若者 2024-02-05 (月) 23:21:55
  • 仲間を殺され、拳銃を弾かれ、帽子を撃ち抜かれ。その場にへたり込む。失禁さえしていた。眼の前にいるのは桁違いの怪物だ。 -- サンタ・ブランカ構成員C 2024-02-05 (月) 23:23:41
  • 残弾は一発だ。(肩を竦めて)行方が気になるとは思わないか? サンタ・ブランカの。 -- ジェシー 2024-02-05 (月) 23:24:33
  • 「頼む、殺さないでくれ……っ!」
    神に祈る……いや、縋るポーズを取り、命乞いをした。
    -- サンタ・ブランカ構成員C 2024-02-05 (月) 23:28:31
  • 頼まれたって今は殺さないさ。お前はメッセンジャーだ……俺たちフェニーチェから。サンタ・ブランカに対する。
    (意趣返しを手短に済ませると吊るされていた若者を立ち上がらせる)大丈夫か、ジェイムズ。 -- ジェシー 2024-02-05 (月) 23:30:09
  • 「は、はい……すいません」 -- フェニーチェの若者 2024-02-05 (月) 23:31:26
  • みっともなく叫びながら荒野を走り、街へ逃げる。その姿は確かなメッセンジャー・ボーイとして機能するはずだ。 -- サンタ・ブランカ構成員C 2024-02-05 (月) 23:32:41
  • いいさ、家族だろ。(若者を立たせると)一応医者に行って診てもらえ、首を痛めてたらコトだからな。
    (そのまま荒野から街の方向へ歩いていった) -- ジェシー 2024-02-05 (月) 23:34:33
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Last-modified: 2024-03-09 Sat 23:31:06 JST (48d)