剣術部部長 加賀智 一華 Edit

exp034266.jpg名前加賀智・一華(かがち・いちか)
所属Holy 剣術部(部長)
学年三年生
生徒情報
種族人間
性別女性
年齢17
出身地和の国
将来の夢剣の道を究める
行動方針
RP傾向ゆるゆる霊圧
好み鍛錬・試し合い・かわいいもの
苦手流血・殺し合い・足の多い虫
企画企画/Holy Nightmare High School
編集:info/HNHカレンダー
3月(西暦 2024-04-23)
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一華>HNH/0019
 
お名前:
  • 一華は… 孝一のためなら時を超えて頑張っちゃうんですのね (檻の中からちらっ)
    (ちらっちらっ) 私のためには? -- オリヴィア@女給さん 2019-03-24 (日) 23:02:37
  • すまねぇ、一華! 兄妹共々、世話んなっちまった……
    (考え込んで)いや、ここで言うべきは詫びじゃなくて……アリガトウ、か…? なんか俺の柄じゃねーが、とにかく言わせてくれ。 -- 川添孝一 2019-03-20 (水) 22:09:25
    • 構わんさ。(くすりと笑って)今回私がしたのは、そうだな、我儘を捏ねたとでもいうのか、ともかくその程度のことだよ。
      お前が馬鹿をして戻ってこないのも嫌だったし、お前の妹が何もせずただ諦めた顔をしているのも、いつかの誰かを見ている気がして嫌だった。
      そんな現実に丸ごと厭だと言ってやりたくて、お前の妹にひとつ説教をぶったのだ。
      そこから先は三枝あかりの努力と、川添孝一の人徳が為さしめたものだよ。……ああ、そこで少しは剣を振ったかな。その分の礼は、稽古の続きで返してもらおうか(くすり) -- 一華 2019-03-21 (木) 21:49:24
      • …そうか。(話を聞いてしんみりとした表情をしていたが最後の笑顔を見て)
        地獄の特訓がまだ途中だったからな。ドラゴンくれー斬り伏せられるようになるんで夜露死苦ゥ。
        それにしても匹夫の勇、ナントカカントカってヤツだなぁ…人徳はピンとこねーが、頼もしい仲間だったぜ。 -- 川添孝一 2019-03-21 (木) 22:41:04
  • (秋の夕暮、夜の帳が下りるのも随分と早くなってきており灯りが灯された道場で道具の片付けが行われていた)
    (それらも概ね終わった頃男は一華に問う)竜を斬った事は? -- ターゲス 2019-03-12 (火) 21:25:56
    • (こうした力仕事を行う手が、いつもよりひとつ足りない。その分だけ常よりも時が経ち、夕暮れが夜闇に傾いたころ)
      亜竜の類であれば。……伝承に連なるような真(まこと)の竜族となると、ありません。 -- 一華 2019-03-12 (火) 21:31:08
      • そうか、であれば話は早いな…感覚としてはその延長線上で構わない
        彼奴らの強度の高い神秘によって亜竜よりも遥かに頑強な鱗を持つが斬ろうと思えば斬れる代物だ
        君があの時見せた技ならば十分通用するだろう…試してみるつもりは?(男は妙な問をしている、まるでこれから一華がそうした物と戦うとでも言うようだ) -- ターゲス 2019-03-12 (火) 21:38:31
      • 天羽々斬……竜を断つには似合いの名ではありますが、未だ成ってはおりません。
        だからこそ、試しの場を与えていただけるのであれば、喜んでお受けいたしましょう。私には、必要でありましょうから。
        (彼が消えたのは竜どもの巣。奥に巣くうは何物だろうと――想像は容易であった。すべき準備はしておかねばならない) -- 一華 2019-03-12 (火) 21:47:44
      • (既に覚悟を済ませている少女を見れば男は満足げに目を細める)
        (そして何もない空中に手を伸ばせばそこから1m程の漆黒の楕円形の板を取り出した)
        (だがそれがただの板ではない事は直ぐに気付くだろう、それは生物的で、アパタイトに見えるが金属質でもあり、何よりもこの時代に非ざる強烈な神秘と怨念に満ちている)
        (男は少女が問う前にそれを試し切りの台へと立て)使い潰しても良い数打ちはこちらで用意してある、存分に試す事だ -- ターゲス 2019-03-12 (火) 22:02:48
      • 竜鱗を模したる何か……異界の物質でありましょうか。(その物質の持つ神秘と邪気の混沌は、一華の持つ魔瞳が自然、励起されるほどであった)
        (これならば申し分ない。そう直感して、一足一刀の間合いに立った)
        では、早速試させていただきましょう。
        (すらりと剣を抜き、諸手上段に構える)
        (一華の抜刀術の境地、『不抜剣』は主として対人の剣技である。真に硬きを断たんとするのであれば、より理に適っているのは自然、このような構えであった)
        (輝血色(かがちいろ)に魔瞳が煌めく。一華自身が持つ清廉な霊気と、魔眼より漏れ出す邪気が交じり合い、溶け合い、純粋な剣気となって剣の内で練りあがってゆく)
        ひとふたみよいつむゆななやはここのとをなりけりやふるべゆらゆらとふるべ――
        (黒白の剣気が刀身より溢れ出すほどで、周囲を圧し砕くようですらあった)
        (即ち無駄である。断つに使えぬ漏れである。成らず、というのはこの点でもあった。鞘内で行っては鞘を砕いてしまう。抜刀術ならず諸手上段を選んだのはこれが故でもあった)
        神代に三剣あり。加賀智に連なる縁(えにし)に寄りて、その一握を擬し加持奉る―ー『天羽々斬』
        (出来得る限りの入念な集中とともに、まず一刀、斬り下ろす。果たして魔性の漆黒を断ち得るか) -- 一華 2019-03-12 (火) 22:23:24
      • いいやそのままに竜鱗だ、こうした黒色の鱗を持つ竜は竜種の中でも際立って残忍でな
        高度な知性を持ちながらただただ只管に他の生命を弄び苦痛を与える事を至上とする…故に魔界で最も危険でありながら最も戦う機会の多い竜種なのだ
        (男がそう語るだけあり鱗にはこれの持ち主以外の怨念が無数に染み付いているのが分かるだろう、この黒は怨念と血が染み付き変色した物だと思える程に)
        (そして質が悪い事にその怨念が更にこの鱗の強度を高めている)
        (故に無駄のある剣技ではこの鱗を断つのは至難だろう、研ぎ澄まされた一刀を以て怒りを、怨念を、そしてその先にあるそれらを生み出した強靭な鱗を断たねばならぬ) -- ターゲス 2019-03-12 (火) 22:38:13
      • (真の邪龍の鱗は、一華の一刀を容易に弾き返した。数打ちが折れ飛び、切っ先が道場の隅へと転がってゆく)
        (器に収まりきらぬ剣気を通された数打ちは、見るも無残に罅割れていた)
        感想を正直に申しますと……手応えはあります。しかし未熟故、数打ちでは荷が勝ちます。
        神秘も宿らぬ若い鉄、霊気の透りもよくはない。今の私の技量にて、この得物ではこれが限界かと。
        (すらりと、また一本の刀を取った。ターゲスが無数に用意した、先ほどとまったく同じ数打ちである)
        であれば、今より限界を超えてみせるしかありますまい。
        (実戦で、先のような詠唱や集中を行える余裕など有り得ない。それを刹那に縮めながら、練気をなお鋭く高めてゆかねばならぬ)
        (どれほどかかる行であろう。しかし、成さねばならぬ。彼を救うため、己が限界に挑んでいるのは一華だけではないのだから)

        (何振り叩き折った頃合いだろう。両手の指を倍にしても足りぬほどか。虚ろめく疲労の裡、遠い記憶に、綺麗な刃音が思い出された)
        (『あまねだち』と呼ぶのだという。口伝にしか伝わっておらず、敢えて字を当てれば、『天音太刀』。試斬の合間、父はそう教えてくれた)
        (真にただ斬らんとし、身と剣をひとつとなしてただ斬ること。剣体一致、一意専心の境地に鳴る天上の調べ)
        (斬撃とともにその音が鳴ったとき、森羅万象、念や魂すらも断てぬものは無いのだという)
        (己が、力と技ばかりで斬ろうとしていたことに気付いた。それもまた一つの道ではあろうが、一華の進むべき道ではない)
        (あまりにも心が欠けていた。その事に気付いたとき、『成せる』と思った。在るものをただ斬らんとする、意識をただそれだけに染めてゆく)

        (次の一振りには、霊気も邪気も込められていなかった。ただ一刀。振り下ろされたとき、鎬に彫られた樋が鳴るのとも違う、清廉な音がきぃんと鳴った)
        (邪鱗が二つに割れて落ちる。切り口はあまりに鋭く、刃物で斬ったとさえ思えなかった)

        (取り落としそうな刀を納めることも忘れて、一華は静かに、長い長い呼気を吐した) -- 一華 2019-03-12 (火) 23:05:16
      • よく言った、道具に頼れば自然とその道具を限界とした技量へと収まる癖が付く…
        常に己を超える事を主眼とする事だ
        (そうして一華の振り下ろす様を淡々と見ていた男だがその気配が変われば口の端が僅かに動く)
        (その境地こそが剣の道に於いて心の法とされる技術、どの様な相手であれ斬るという覚悟)
        (その迷い無き一刀により鱗に纏わり付いていた想念達も遂に自らの終わりを悟ったかそこには何の邪念も残っていなかった)
        見事(その一言が少女の為した偉業を示す)
        …言えば陳腐となるが敢えて龍に近き物を用意させて貰った、今の境地を忘れずに在れば生きた竜も斬れよう
        だが努々忘れぬ事だ…ドラゴンが強いのは強靭な鱗を持つからではない、その狡知にあるという事をな
        (そう告げれば男はその鱗を片付け始める)私の分も頼んだぞ一華君 -- ターゲス 2019-03-12 (火) 23:25:07
      • (忘我より戻ると、すらりと刀を剣に納めた)
        (我を失うほど疲労していたはずなのに、意識はなぜかどこまでも透徹としていて、ターゲスの声や鼓動までもが明瞭に感じ取れた)
        肝に銘じておきます。我が父も素晴らしき剣客でしたが、妖の狡知と邪智ゆえに負けたのですから。
        (折れた刀の無数の鉄片を、掃き清めるのには時間がかかりそうだった。踏んで足を痛めぬように注意しながら、丁寧に丁寧に道場を清めてゆく)
        その言葉、先ほどまでは荷が勝つと感じたでしょうが、今は不思議と受け入れられます。……お任せを。必ずや、仕果たして参ります。
        此度の機会に感謝を、先生。(掃除を終えた別れ際、心底から自然と一礼が発せられた。頭を上げた瞳には、静かな覚悟が灯っていた) -- 一華 2019-03-12 (火) 23:37:44

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設定 Edit

個人 Edit

  • 外見
    • 身長163cm、体重52kg
    • 黒髪、すらりとした肢体、出るところは出ている。
    • 日常的に和装。打刀を帯びている。
  • 人となり
    • 凛として、心のうちに芯の一本通った女性。
    • 克己心が強く、剣術の鍛錬を欠かさない。
    • 模範的なHoly生。
    • よく知らない者からは真面目で堅物という認識をされがちだが、それなりに冗談が通じる人柄。
  • 来歴
    • 東国からの留学生。3年目。
      • 退魔の家系の出という。神社の生まれ。いわゆる巫女の経験がある。
      • 魔術としては神道系の術式を修めている。剣術の印象に隠れがちだが、意外にも腕は確かである。
      • 特に付霊式(いわゆるエンチャント)と祓除(ディスペル)を得意とする。
    • 剣術、特に抜刀術を得意とする。
      • 入学時より既に達人の域であった剣技は、現在では理の外、すなわち異能の域にまで到達している。
      • 抜かずして斬ったかの如く抜刀、斬撃、納刀までを為す不可視の魔剣『不抜剣』で知られる。
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追加分 Edit

  • 妖気や瘴気といった邪なものに対して耐性がある。
    • 退魔の血脈に宿る力であり、一華の血液や体液、精気などは悪しきものにとってそれだけで毒となる。
  • 呪いなど、見えざるものを視認する特別な瞳を持つ。
    • 力を発揮している時には、血のような紅に光る。
    • それが能力の全てではないようだが、詳細は不明。見るものが見れば、特級の魔眼であるとも。

剣術部 Edit

メタ相談ゾーン Edit

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  • 何はともあれ、やはりここは落ち着くな……。幼精王にあらためて感謝を。
    仮装はその、少々リアルが強いので、あまり期待してくれるな……。 -- 一華 2019-03-21 (木) 21:55:37
お名前:

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http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp034394.jpg

Last-modified: 2019-03-06 Wed 22:13:07 JST (1874d)