exp034272.jpg名前スピカ
所属Holy
学年1
生徒情報
種族人間
性別
年齢14
出身地トアル村
将来の夢正義の味方!ヒーロー!!
行動方針
RP傾向文通歓迎! 一人遊び多め
好みカッコイイもの! 可愛いもの! きらめく星空! 
苦手きのこ!!
企画企画/Holy Nightmare High School

三行でまとめた!! Edit

  • 星の力を借りて!
  • 未来の自分に変身!
  • そしていつか最高のヒーロー!

あらすじ! Edit

僕はスピカ! 山奥のトアル村で暮らしていた14歳の女の子!
ある日星空を眺めていると、流れ星が山に落っこちてきたんだ!
そこで、星の形をした可愛いヌイグルミ?のカペラと出会ったんだ!
だけど、カペラだけじゃなくってでっかいぬいぐるみが現れて村で暴れ始めちゃった!
カペラを追ってきたらしいんだけど、戦うにはカペラだけでは無理だったの…
というわけで! 僕が戦うことしたんだけど、カペラがくれた星の力で、なんと未来の僕に変身しちゃった!?
ドカバッキーン!とでっかいヌイグルミを倒した僕は、ヒーローとしての道を歩み出すのだった!!

僕とお話ししよう!! Edit

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編集:願い事は全部この手で
お名前:
  • スピカ君は海で見かけなかったけれど…もしかして体調でも崩してしまっていたかな
    それとも出来上がった武装を試したりではっちゃけ過ぎたのかもしれないね、気が付いたら休みに入ってしまう位にって訳さ -- マキナ 2019-02-25 (月) 20:35:58
    • あ、先輩! どうもどうも、わざわざ〜(これはこれはとお茶をお出しする。可もなく不可もないただの麦茶だ!!)
      え〜っと、ちょっと特訓と言いますか……上手く言い辛いのですが……(つんつんと自分の人差し指を合わせてバツの悪そうな顔)
      海もいいですし、この夏は今だけ、というのもあるのですが……あはは、ちょっとなんと言いますか……(言い辛そうに言葉を濁すさまはいつもと違う様子だ)
      あ、そうですそうです! そうなんですよ先輩! ついに僕の武装が出来上がったのです!(さっきとは打って変わっていつもの様子)ええっとですね、こちらはベレッタ先輩から作っていただきました、ナックル銃です!!ナックルダスターに銃をつけたみたいな感じになりましたので、割と普通に銃器です! 魅了弾が撃てますが、他の属性弾も撃てるそうです! まだ試し打ちくらいしかしていませんけども! 
      反対のこっちはシャオロンくんから作っていただきました! 僕の感情と想いで強くなるすごい武器なのです!
      -- 2019-02-25 (月) 22:45:44
      • やあこれは…麦茶…!どうやって生まれたのか不思議なお茶さあ、緑茶とかとは全然違うと言うのにねえ(ぐびぐび)
        えっ、特訓?ずいぶんスポーティな事をしていたのだねえ(イメージされるのは崖の上から落ちてくる大木をパンチで割ったりする様子、失敗すると拳が砕ける)
        ベレッタ君とシャオロン君で片腕ずつと言う形にしたんだね、普通の銃器はいいけれど…魅了弾とは面白いねえ、防御してもスピカ君にメロメロになってしまうと言う事かな
        シャオロン君の方は際限なくパワーアップする可能性がありそうで、補助と強化の二種類が揃ってる具合なんだね、ところで…副作用と言うかなんと言うか、そっちは大丈夫だったかい? -- マキナ 2019-02-25 (月) 22:53:45
      • そうなのです?! 普通に飲んでるので全然知らなかったのです……
        スポーティ……(だいぶ死にかけたりしたことを思い出して苦い顔になりながら)まぁそう言う感じなので、ようやくこれから夏休みなのです!
        そうですそうです、まぁあの一本の矢の効果を分割しているので短時間しか効果が出ないのですが……遠距離攻撃が欲しかった僕としてはありがたくもあるのです!
        副作用、というものはなかったのですが……しょぼんとしている、要は気合がのらないと攻撃力が下がってしまうみたいなのです!
        -- 2019-02-26 (火) 00:06:01
      • 麦茶とかコーン茶とか…なぜお茶って呼ばれるんだろう?とたまに気になったりすることがあったくらいさ…深く調べようとは思わなかったけれどねえ
        (自分を岩に括り付けた状態で坂道を転がり、耐える特訓とか想像しつつ)夏休みはその…自由に遊べる感じなのかい?
        一本の矢がベースじゃそんなものかあ、沢山持って来れればよかったのだけれどそこまで考えてなかったからねえ、おっ、初遠距離攻撃だったりするのかい?
        副作用…と言うより、使用制限みたいな所かな?でもよかったじゃないかい、シャオロン君に七支刀を作って貰った時はね、使うと使った人が死にかねないようなものが出来上がったからねえ -- マキナ 2019-02-26 (火) 00:21:15
      • 砂糖を加えると美味しい!という辺りはお茶と呼べなくもないのです!
        はい、それは大丈夫です!! ばっちり遊びますよ〜!!(腕をぶんぶん回して)
        いっぱいあっても効果が長引けば長引く程〜だと思うと…なんともかんとも、テイマーみたいな感じになりそうです!
        何やらその分とんでもない破壊力になりそうです……!! 町が一つ消し飛びませんかそれ?
        -- 2019-02-26 (火) 00:58:17
      • 麦茶に…砂糖?それはボクにはない知識だね…緑茶に砂糖もやったことはないし…烏龍茶にもお砂糖は入れないさ…!
        おー、元気が有り余っている感じだねえ、何をして遊ぶかとかはもう決めているのかい?なんとなく山とか登りそうだけど…ギアナ高地とかね
        おもしろいねテイマーなファイターって、盾は魅了した男たち…凄く悪女な感じに案ってしまう寝、ナイトメアっぽい…!
        町で済むかなあ、1000m級の深海から会場の太陽が拝めるぐらい海がクパァって割れちゃったよ、6の6乗の6乗回いっぺんに切ったのと同じで、反動もいっぺんに来るっていう奴だね -- マキナ 2019-02-26 (火) 01:07:45
      • あんまりない文化ですけども、でも紅茶しかりコーヒーしかり、苦いものを飲みやすくするのは甘さだと思うのです! まぁ僕も試したことはないですし、緑茶にも烏龍茶にも入れた事はないのですが!!(単なる知ったかぶりだった!)
        明鏡止水の極意を会得して帰ってきます!! 僕のこの手が真っ赤に燃える……!! まぁそれはともかく山登りも海とかもいいのです。臨海学校に行けなかったのが残念でならないのです……
        なので近距離戦が難しい時や、集団戦などの時くらいでしょうか。牽制にも使えるので、間違いなく選択肢が一つ以上増えているのでいいのですけども! 確かにナイトメアっぽさはあります!!
        反動で体が爆発したりする奴ですそれ……? シャオロンくん凄い武器を作っちゃったんですね…… 
        -- 2019-02-26 (火) 21:16:05
      • 緑茶に砂糖は何となくあるらしいとは聞いたような気がするけれど…苦いものを飲みやすくって…麦茶は苦くないとボクは思うんだけど…これもニガ系!?(ちょっとびっくり)
        スピカ君の場合手よりも髪の毛を伸ばして炎の髪みたいになるとかっこよさげな感じかなあって思ったり、海は無理だけど…プールで遊ぶならまだまだいけるさ!
        格上相手には難しいけれど格下無双!とか、ボスの取り巻きを相当するとか…そう言うときに出番が来そうだね
        体全体に反動が来て動くの辛そうだったけれどねえ、爆発するのは腕の中身位…かな?気になったら置いてあるのを見て来るといいのさ、回収して購買に置いてあるんじゃないか…な? -- マキナ 2019-02-26 (火) 23:09:37
      • 人によりけりですけれどもニガ系に入るみたいです! 試したことは、ありませんけども!
        そそそそうですかね?!(変身後の姿が近かったので軽く動揺しつつ) しかし元の髪の色がこれですのでー……黒髪から一気に!というギャップがカッコよさと可愛さを生むのでは? とも思うのです! しかし何故でしょう……もはや目の前には体育祭すら近づいてきているような、そんな気がするのです……
        腕の中身はとても恐ろしいのですけども……うーん、怖いもの見たさはあるかもしれないので見てみようかと思うのです!
        -- 2019-02-28 (木) 21:48:03
      • 知らなかったよ…麦茶も香ばしいから作り方でニガあじが強くなったりするのかねえ…
        そうさ!風でなびく髪が揺らめく炎の如く…凄く素敵だと思うのさ、なるほどギャップによるインパクトも必要って事かい…だとするとスピカ君の場合は青くなって氷的な?それはクール系担当相だからちょっと違うかなあ
        (カレンダーを見る)いつまで夏休みだと思っていた…?(新学期が始まっている…だと?)
        どれだけのダメージが入ったかの説明も反動を受けた本人に聞いた方がいいだろうからねえ、耐える自信が無かったら使わない方がいい…そんな危険物なのさあ
        さてさて、ボクはいつの間にか新学期が始まっていたから帰るのさ、それではまたね -- マキナ 2019-02-28 (木) 22:02:08
  • (ネビュラストーム?のスピカの自室の前。小脇に包みを持って現れる)チィース!宝貝屋お届けに参り……
    (元気よく言ってドアを…いきなり開け放たない位のデリカシーは流石にあった)…ましたー(とんとん、とドアをノック。女子の部屋にいきなり特攻はマズいなとギリギリで気づいた顔して) -- シャオロン 2019-02-19 (火) 22:47:49
    • はいはーい、今開けますよー!(ドアの奥から声がする。次いでペタペタと足音が近づいてきて)お待ちしていたのです、宝具屋さん!(満面の笑みでシャオロンを迎えて)
      どうぞどうぞ! 狭いお部屋なのですが、今お茶もお出しするのでお待ちくださいです!(ワンルームの一人暮らし用と呼べる部屋の中は、意外と物は少な目だが、ぬいぐるみなどは数多く辺りに置いてある)
      -- 2019-02-20 (水) 20:40:30
      • おおこりゃすまねぇな(いい笑顔で迎え入れられれば、茶を待つ間、部屋の中をぐるっと見回す。生活するには充分そうな部屋の広さだが、そこかしこにあるぬいぐるみが印象的だ)
        ……俺そういや、女子の部屋入るの始めてかもしれんな…(少しだけそわそわしながら、ぬいぐるみをつついたり、撫でたりして浮き立つ気持ちを抑える) -- シャオロン 2019-02-20 (水) 21:51:46
      • まぁ、あんまり女の子って感じのお部屋でもないのですが!さて、お待たせしたのです! 待たせた割にはただのお茶なのですが……!(テーブルの上にお茶が入ったコップを置いていく)
        それで、宝具屋のお名前を出していたという事は……できたのですか?!
        -- 2019-02-20 (水) 22:04:00
      • このぬいぐるみの数だけでもう俺にとっちゃ女の子って感じだわ…お、ありがとよ。ここでハイになれる危ない葉っぱ茶なんてのが出てきたらびっくりだから充分さ(ずずーっとお茶を飲んで一息つけば)
        うむ…あのキューピッドの矢を使った宝貝、しかとここに(そうして包みを置いて布を解けば、そこから現れたのは前腕部を半分ほど覆う形の手甲)
        (グローブと言うよりは、彼女が最初に言ったガントレットのような印象を受けるだろう。そして、その手首辺りにはハート型をあしらった紋章のようなものがある)
        情撃握/じょうげきあく 、と名付けたが…名前に関しちゃお前さんのやりやすいように好きにしてくれていい。効果としては、この手甲をつけて、こなくそ!とか気合を入れて殴ると
        その入れた気合の分だけ攻撃力が増す。気合に限らず、いわゆる正の感情…やる気だとか闘争心とか…愛とか。そういうのを込めれば込めるだけ強い攻撃になるんだ。
        まー、キューピットの矢の愛を司る権能があったからそいつを応用したもんだな(からから笑って)…で、まあ欠陥としては…その反対、負の感情を持ったまま攻撃しちまうと逆に攻撃が弱まっちまうんだ。
        恐怖や、迷い、それに…憎しみ。だから、こいつを使うなら、お前さんの戦いに対する姿勢が問われる。この前聞いた限りじゃ…まあ、大丈夫そうだが(とそこまで説明し、また茶を飲んで) -- シャオロン 2019-02-20 (水) 22:30:58
      • いえいえ、真の女の子はそれはもう凄い事になりますよ? もうとんでもない女の子旋風を食らいます……!(などと嘯く)ふふふ、まぁまぁできる系女子なのですよ僕! なのでそういうコメディ寄りが良ければ次回から……
        おお〜、なんだかすこぶるカッコいいものに変わったのです! ハートのマークもそれっぽくていいなんだか凄い事に……!
        お名前があるのであればそれを拝命するのですよ! 折角作ってもらったものですので(さっそく装備しながら)しっくりくる感じですねー、いい感じです!(試しに軽く拳を振って)
        なんだか凄い効果が来ましたよ!? 気合や感情を力にするとは……すっごいです! 愛の武器ですね!!(情撃握を装備し、グーパーと手を動かす)
        そこからこの武器になる発想が僕にはなかったので、とても驚きましたし凄く性に合う武器です!! もちろん、欠陥も含めてです。僕の弱い部分が、強さに影響する……
        はい。いつかきっと、僕の心は下を向くかもしれません、ですがこの宝具がきっとまた前を向かせてくれるのでしょう。
        情撃握――彼に恥じない様に、僕は頑張ろうと思います。改めまして、ありがとうございますシャオロンくん、こんなに素敵な宝具を作ってもらって感謝しかないのです!
        ひとつ、お聞きしたいのですが…なんでシャオロンくんは宝具を作るのです? どのようにしてこのような武器を作ろうとしたのか気になるのです!
        -- 2019-02-20 (水) 23:05:12
      • ただまあ、お前さんの言った通り攻撃力に重点を置いて作ったから、武具の宝貝としちゃ防御力は低い。普通の武器の刃なりなら余裕で防げるだろうが…
        魔術武器…魔剣やらの類いとなると数度防ぐのが精々って所か。その魔剣のデキにもよるけどな(情撃握を握って確かめる様を、楽しそうに眺めて、うんうんと頷き)
        気に入ってくれたなら俺としても作ったかいがあったってもんさ!どういたしまてだぜ!(ぐっとサムズアップ。彼女の前向きな気持ち、それがあれば、この欠陥など問題にはならぬだろう、と)
        ん?俺がなんで宝貝を作るかか?あー…それはだな…。俺の師匠に関係するんだ。俺の師匠は…いわゆる仙道、仙人ってやつでな。妹共々、孤児になってた所を拾ってもらったのよ(そうして茶に口をつけ、懐かしむように) -- シャオロン 2019-02-20 (水) 23:32:51
      • そうすると、出来る限りこれで防ぐのは避けた方がよさそうですね。ですが、この宝具の性質から考えれば些細な事です! そもそも受ける前に打ちのめす! これに尽きます、相手の攻撃がもし飛んできたら躱すか、それを上回る攻撃で押し潰します!(笑顔でえぐい事を言う。バトルジャンキーではないが、普通に脳筋ではある攻撃こそパワー系女子だ)
        とっても気に入りましたよ! 情撃握、確かに受け取りました!!(サムズアップにこちらも同じようにして応える)
        仙人様に……お話では聞いた事がありますがそういう方が実在するのですね…しかしその、孤児だったのですか……(ナイーブな部分にガッツリ踏み込んでしまった!と申し訳なさそうにして)
        -- 2019-02-20 (水) 23:48:09
      • かかかっ!前のめりだねぇ!それでこそその情撃握を使うのに相応しいとも言えるが!攻撃こそ最大の防御ってな!(こいつちょっとナイトメア向きなんじゃないかなーとか思いつつ)
        んー、ああ気にすんな気にすんな(とひらひら手を振り)別にそれ自体仕方のねーことだし、今となっちゃ師匠に会えてよかったと思ってっからな。んで、やっぱ師匠が作る宝貝ってのは、
        俺が作る宝貝なんかと違って欠陥もねーしすげぇ訳よ。一緒に育てられた妹の方は術の方に興味を持ったみてーだが…俺は、その宝貝に心を奪われた(その眼は、何か輝かしいものを見る眼で)
        そうだな…女子っぽく言うなら…灰かぶりの姫っつー御伽噺があるだろ?あれで言や、妹は姫をドレスアップした魔法に、俺はかぼちゃの馬車に憧れた、ってとこかね(などと言いつつ、からからと笑う) -- シャオロン 2019-02-21 (木) 00:11:25
      • 先制攻撃は大事なのですからね! 敵の攻撃を受けるだけの余裕が僕にあればいいのですが、少なくとも今の僕にはないですから
        なるほど……わかりやすい例えなのです! さしずめ師匠さんは魔法使いでしょうか?(首を傾げて)そして二人とも主人公ではなくそっちに興味を持つのですね、いえ、たとえ話ですけれども!
        ですが、大切な出会いであり…大事なものなのですね(その眼は、想いは、なにか既視感を感じた)
        しかし、憧れたからにはいつかは師匠さんを超える的なサムシングもあったりするのです?
        -- 2019-02-21 (木) 00:19:35
      • んー…まあ下手に守りを固めるよか、そっちの方がいいのは確かだが……(少々考えるようにし)…お前さん、ちと危ういな。
        攻撃力が足りてるときゃいい、だが何かしらの理由で力が足りない時。そんな時でも真正面から突っ込むような、そんなことしちゃいねぇか?
        …何かしらで助けが入るならいい、だが、もし、なんの助けも無い、そういう状況も想定しておいても悪いこた無いと思うぜ。
        (売店で彼女から感じた何かしらの力…それは武術の腕に比してアンバランスに強大だ、だからこそ、少し心配になり)
        いやー!そこまではまだかなー!……将来的にそうなれたらいいなとは思うがよ、まだぜんっぜん追いつけてないのが実情だからよ。
        来年のこと言うと鬼が笑うなんて言うだろ?まずは目の前の目標を見据えて、それにしっかり歩いてかなきゃな(と苦笑して言って…お茶を飲み切り)
        さて、それじゃ俺はそろそろ行くわ。俺の宝貝、しっかり使ってやってくれよな!(そう軽やかに言って、彼女の部屋を後にした) -- シャオロン 2019-02-21 (木) 00:47:20
      • 危うい……ですか?(きょとん、とした表情を浮かべる)
        そ、そのような事は……!(ないわけじゃない、むしろ直近であった事だった)……ですが、そうしなければいけなければ……やるだけなのです。僕はヒーローになるのですから
        でも、シャオロン君の言葉はしっかり刻みました。覚えておくのです!
        (そう、今の自分には足りていないものばかりで……その焦りを何故だか見透かされたような気がした。だが、それを諌めてくれたのも理解できた)
        (そういった存在がいかに大事か、わからないわけでもない)
        そうですね…目の前の目標をしっかり見据えて……その言葉もまた、親近感がとっても湧くのです!!(苦笑する様に、こちらも苦笑して応える)
        はい、大事に使わせてもらうのです!! それではバイバイですシャオロンくん! おやすみなさいっ(その背中に小さく手を振った)
        -- 2019-02-21 (木) 01:00:38

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設定置き場 Edit

スピカについて Edit

本名:スピカ・プラネッタ。14歳。正義の味方に憧れている。悪い事には黙っていられず、首を突っ込みたがる
星の事が好きで、頭に親からもらった星の形をしたヘアピンをつけている。星の知識に関してはそこそこ
変身できることは一応秘密(カペラとの約束でもある)
とはいえ、割と気にせず変身したりする。あくまでもできる限り、である
力を振るう事に対しては好意的ではなく、暴力を振るう強者に対して攻撃的
変身していないとしても、スピカは平然と強者に立ち向かう。
正しい事を実行する、という事に迷う事がなかった。
戦闘力は変身してない時は駆け出し冒険者程度。技はメテオストライクのみ使える。
変身した時は英雄の称号に相応しい冒険者程の戦闘力
現在Holy Nightmare High Schoolに入学した所。お住まいは学生寮。
変身した未来の姿がこちら

能力について Edit

変身するには『星の力』と呼ばれるものを使い、未来の自分に変身して戦う。
掛け声は『星に願いを(ウィッシュアポンアスター)
左手の甲に星のマークが刻まれている。力の契約をした時に行われたものであり、力を手放さない限り消えない。
変身後の両目には星が映っているが、力を使っている人物には必ずそれが映る傾向にある。 両目に映る事例は一度もなかった。

戦い方について Edit

戦闘スタイルは徒手空拳。基本はその身体に漲る『星の力』を使い戦う。
戦闘時のトドメとして一時的にアーマーを各部位に装着できる。または召喚し遠隔操作できる。
召喚する場合は巨大な腕、足となっている場合が多く。顕現できる時間は5秒のみ。
アーマーの装着は大体10分程。両方とも星の力を扱えるレベルが上がれば時間は長くなる。
リチャージは、召喚は消えるとすぐに再召喚できるが回数が決まっており日に3回。
アーマーは一度消えると5秒のリチャージ時間がかかる。

技表 Edit

  • 通常技:メテオストライク
    • 『星の力』を込めて、殴る、蹴る、頭突く、体当たるなどなど。単純ではあるが込められた『星の力』でダメージも増す為、通常技でもあるが必殺技でもある。変身せずとも使える唯一の技だ。
  • 通常技:オービットストライク
    • 上記の技を連続して繰り出す。だけではあるが、それだけで強力なのは言うまでもない。現在は3コンボくらい
  • 必殺技:サテライトウェポン
    • 巨大なアーマーを召喚する。本来であればフル装備するものであるが、現在のスピカでは不可能。腕は『ポリマ』脚は『ミネラウバ』。
      威力は一撃で建造物が吹き飛ぶ程度だが、先述した通り5秒の顕現しかできず行使すればそれだけで現在のスピカは倒れてしまうだろう。

カペラについて Edit

ほかの惑星より文字通り降ってきた異星(人)?
星の形をしており、その為スピカは一瞬で気に入った
性格は穏やかで、よくスピカに振り回されている。
逃げる事を最初に提案する臆病者。しかしスピカを止める事はできない
自分の惑星で暴れていた「ガイスター」と呼ばれるヌイグルミから『星の力』を守る為この星に訪れた。
『偶然』その場にいたスピカに『星の力』を渡し、戦う為の力を授ける。
一人称は「私」3人称は「あなた」

スピカの物語(一人遊び用スペース) Edit

お名前:
  • 第二話 そして星は回り出す -- 2019-02-18 (月) 20:34:10
    • 「これで、おっわりぃっ!!」
      呼び出された巨大な拳が蠍の形をしたぬいぐるみを打ち払う。
      内側から発光するように消滅したそれは
      「よっと、また『星のイシ』だ!」
      光の粒子が四散する中、ひときわ輝くそれを空中でスピカがキャッチする。
      「でも、最初の奴より小さいね」
      「ウェズン。ドゥーベと比べたら小さいが、しかし前の奴よりは大きい」
      変身を解き、ポケットに星のイシを放り込むと街への道行きを歩き出す。
      これまでに5体。スピカはガイスターを退けていた。
      季節は廻り、6月。ガイスターとの戦いは、まだ誰にもバレずに行えていて、変身自体もバレずにここまで来た。
      「でもね、流石にこないだ出た課題の討伐リストは……変身しないと難しいと思うんだよ〜…ね?」
      機嫌を伺うように、許しを請う様に、そんな声を上げるスピカ。誰に、とは言うまでもなく
      「駄目だ。人前で変身をしないのは、私との約束の筈だ」
      一刀両断。歯牙にもかけず、カペラはスピカの言葉を拒否する。
      「だよねぇ……わかっていたんですよ? わかっていたんですけども〜」
      ぶちぶちと言葉を紡ぐスピカだったが、カペラはそれどころではなかった。
      現在、5体ものガイスターを倒している。
      そもそもガイスターとは自然発生するような類のものではない。
      『誰か』が力を注ぎ、故意に発生させられているものだ。
      つまり明確な目的があって繰り出されている、いわば刺客。
      今回も街の外での戦闘だった。最初と同じ場所ではない。一見散らばるように敵がやって来ている。
      だが実際は、街を囲むように。力を持つ者の所在を明らかにする様に現れている。
      威力偵察。そうだろう、ここに『星』の力を持つ者が現れたのはイレギュラーだ。
      ゆえにどのような者が現れたか試されているのだ。それは、最初よりも明らかに弱いガイスターを送られている事からも明らかだった。
      「カペラ……カペラ、ねぇカペラってば!!」
      思考の海に落ちていたカペラをスピカの声が無理やり引き戻す。 
      「あれって、もしかして……!」
      途端、先程まで歩いていたスピカが駆けだした。
      「っ……! 急ごう、スピカ」
      夕闇が下り始めた空。星々が瞬きだす紫の世界。
      「遂に……始まった」
      夕闇を引き裂くように三筋の星が街へと降り注ぐ。

      街についた頃には、大きな騒動が起きていた。
      子供、大人、人間、獣人、多様な種族と多様な人がひしめく街だ。
      そこが今、襲撃されていた。何故襲撃されるのか。多くの冒険者が排出されている街だ。
      理由は単純だった。
      『星』の力に対抗するのは同じ力。『星』の力が必要だ。
      獅子、蠍、牡牛、それぞれの姿をもった巨大なヌイグルミが、街で暴れるその姿は喜劇的でもあるが
      その被害は、悲劇と言うほかない。
      建物が焼け、怪我をし悲鳴を上げる人々。その光景は、この光景は
      「スピカ、落ち着いて聞くんだ……今すぐ、ここを」
      「逃げるって、言うの?」
      「スピカ」
      「こんな、こんなのを見て、逃げられるわけないよ!!」
      「スピカ、聞いてくれ」
      「ヒーローになるって決めたんだ。カペラ、僕は約束したよ」
      「スピカ!!」
      「必ず全てを救ってみせるって、ここだっておんなじだ!!」
      「逃げなければいずれ捕まると言っているんだ!! 君は!! 君だけは捕まってはいけないんだ!!」
      「僕は……それでも……!!」

      「何をしているんだ君!! 早く逃げろ!!」

      会話を遮る様に声が響く。武装をしており、兵士というわけでもなくどうやら冒険者の類だろう。
      「ここは危ない!! 避難しろ!! 今なら間に合う、早く!!」
      「で、でも……!」
      「あれがここに来ないうちに逃げるんだ! 俺達が押さえておく、いけ!!」
      そう言ってガイスターが暴れている方向へと走っていく。
      「スピカ、彼の言う通りだ。この騒動の内に別の国に行く。今ならまだ…」
      「……カペラ、逃げて逃げて、どうするの?」
       逃げた先が壊されて、壊されて壊されて、そんなのヒーローの」
      「スピカ、君はヒーローではない」
      「……っ!!」
      「君はあくまでも私に巻き込まれただけの人間だ。力を譲渡したのだって不本意なものだった
       だから、私の言う事を聞いてる内であればその力を使っていいと言っていた
       だが、君はその力を私に逆らって使おうと言う。わかるね、その力は大事なものなんだ……
       スピカ……行くならその力を置いていってくれ。それならば、先に行く事を許そう」
      それは、もはや引き止める気すらない言葉。『星』の力なしではどうにもならない。
      だが、それがどうだというのだ。
      「うん、わかった。この力…『還す』よ」
      左手の紋章。スピカに刻まれた星の紋章が消える。
      「スピカ!!」
      「僕は、もう逃げない……これって僕の所為なんでしょ? なら、尚更逃げれないよ!!
       戦わないでする後悔なんて、もうしたくないんだ!!」
      カペラの入った鞄をおろし、スピカはこの騒動の大元へと走り出す。
      『星』の力なしでは勝てない。わかっている事だ。それでも、一度した後悔を二度もする気はなかった。
      この二か月で、色んな人に出会った。その人達に向ける顔さえ持てなくなってしまう。
      ヒーローになると言った自分を、肯定してくれた人たちに顔向けできなくなってしまう。
      何より、救いを求める人がいる場にいるのに……背を向けることなどできるわけがない。
      1人でも救う。この手が動く限り、この足が動く限り。

      Apart終了 -- 2019-02-18 (月) 20:35:05
      • 獅子のガイスターとの戦いは混乱を極めていた。
        一見それは巨大ではあるが見た目はただのヌイグルミであり、出現した時はどうということもないものと考えていた者もいたが、それは間違いだった。その巨体から繰り出される攻撃に技術などなく、ただ膂力による暴力。だが、それを止める事ができない。
        それだけでなく、こちらの攻撃もまるで手ごたえがない。ダメージが入らないというレベルではなく、
        もはや干渉することができない。その戦いは同じ場所にいるように見えるのに、ズレている。
        正面に捉えているつもりが当たらない。冒険者側も手出しできず、ただただ被害を抑えることだけで精いっぱいだった。
        混乱極まるその場に、弾けるように飛び出し、ガイスターの前に立つ影があった。
        「もう、何もさせないぞ……!」
        息も切れ切れ、『星』の力なしでは年相応の身体だ。鍛えてはいても、想定外の動きではない。
        「何をやっているっ!! 早く逃げなさい!!」
        「いいか! 俺は子供を助ける!! 道を作って……くそっ!!!」
        冒険者達がスピカを助けようと動き出すが、今まで無軌道に動いていたガイスターがスピカを認識した途端、そちらに向かって巨大なその腕を振り下ろした。

        「星に願いを……!!」

        ポケットから取り出した『星』のイシを握り、唱える。変身はできなかったが、しかし身体には『力』が循環するのを感じた。
        「メテオ……! ストライクゥゥウウウ!!!」
        振り下ろしてきた腕に星のイシを握り込んだ左拳を繰り出す。
        「ぐぅっ!!」
        アッパー気味に振り抜き、その腕を弾く事に成功はした。だが、身体に掛かる負荷は激しかった。
        本来は変身するつもりで願った。しかし、結果は半々といったところか。
        願いが届かなかったわけではなかったが、叶えるには「星のイシ」に込められた『星』の力が足りていなかった。
        それに、多分ではあるがこれは限りがある力だとスピカは思考する。何故なら技を繰り出した時、何故だか直感した。左拳に漲っていた力が消失した、と。
        すぐにまた循環し、力が巡るがこんなことは一度もなかった。
        原因があるとすれば、おそらく正規の力を使っていないからだ。
        カペラが持つ『星』の力。あの力でなければ駄目なのだろう。
        しかしそれがどうした。と心の中でスピカは叫ぶ。
        「戦えるんだ、なら……今はっ!」
        スピカは獅子のガイスターへと跳躍した。周囲は戦えるものが現れた事に困惑が広がりつつも、戦えるものが現れたため避難誘導とスピカの援護に回っていく。
        「せーっの! 飛んでいけーっ!!」
        獅子のガイスターの胴体に、ドロップキックの要領で両足で蹴りを加える。
        周囲の建物を削りながら、避難を急ぐ人達とは反対側に移動させていく。
        先程の感覚が今度は両足に伝わる。どこまで戦えるのか、流れ星は三つ。
        他の場所にもガイスターはいる。ここで足止めを食ってる場合ではない。
        「サテライトウェポン!!」
        一気にトドメを刺す。そのつもりで叫び、能力を起動しようとした。しかし
        「……出てこない、っく!」
        正面に迫る牙を避ける。今にも噛み砕かんとするその攻勢をいなしながら、スピカは思考する。
        やはり変身しなければ呼び出せないのか、そうするとスピカの手持ちの技はメテオストライクのみ。それも、回数制限がある。まさしく窮地に立たされている現状。だが、負けられない。
        「僕は諦めない、ここで諦めたら……ヒーローなんかじゃない……!!」
        全身に力が入った気がした。『星』の力じゃない。それは、自らの意思。スピカの意思だ。
        あの日根ざした思いが、今の自分を作り動かしていく。
        力のあるなしではない。この状況を許せるのか、であればスピカの答えは一つだ。
        否。否だ。
        理不尽に誰かが踏み躙られる事など許された事ではない。その行いは悪でしかない。
        ならその悪に立ち向かうのは誰だ。決めた筈だった、そう立ち向かうのは
        「立ち向かうのは、僕だ……!!」
        火花が散る音が聞こえた気がした。胸の奥、ずっとずっと奥の方。
        スピカの声に呼応するように獅子のガイスターが襲い掛かる。その両の顎でスピカを砕こうと。
        バックステップでそれを躱し、続く爪による連撃も紙一重で躱していくが、赤い線が少しずつその身に刻まれる。
        「うぐっ……!?」
        痛みに呻いたその隙、身体が硬直したその一瞬。大きく振られた前足がスピカの肩に掠る、それだけで身体は近くの建物まで吹き飛ばされ、壁に叩きつけられた。
        痛みを感じる暇もなく、怒涛の追撃がそこに加えられる。しかし、それらをなんとか躱していく。
        痺れを切らしたように獅子のガイスターが真っ直ぐ突進してくる。それを、待っていた。
        「メテオストライク!!」
        真っ向から、スピカは左拳を獅子のガイスターの眉間と思しき場所に叩き込む。その反動がスピカの全身を貫き、軋むような痛みが走る。しかし、代償を払った甲斐はあった。
        獅子のガイスターの動きが止まる。見た目はヌイグルミであり、その構造が同じとは思えないがしかし、明らかにダメージが入ったようにグラリとその巨体が揺れた。
        であれば追撃に入るべきだが、スピカもまたたった一撃を与えただけで先程の反動だった。常人であれば動けなかったかもしれない。たった一撃入れるだけで、自らにも同等以上の痛みが走るようなものだ。
        スピカの年齢を考えれば痛みと恐怖で動けなくなってもおかしくなかった。
        だが、止まらない。その言い訳を用意しない。
        「まだ、まだぁあああああ!!」
        右拳で今度はその顎を下から突き上げる。浮かび上がる巨体。二連撃、それはオービタルストライクと名付けられたメテオストライクの連撃。
        今までの彼女であればそれが精一杯だったし、そもそも変身している事が前提だった。
        にも関わらず撃ち抜く。先程の一撃の時よりも大きいその身に走った痛みは想像を絶する。
        しかし身体の痛みでは止まらない、止まれない。
        大きく、引き絞るように左拳を後ろに引いた。
        「三、連撃……! オービタルストライク!!!」
        獅子のガイスターの側頭部を殴りつけ、力任せにという言葉では軽い程の剛力で地面へとそのまま叩き付ける。
        叩きつけられた獅子のガイスターは大きく天に向かって叫びを上げると、糸が切れるように動くなくなり、少しずつ光の粒子となり消えていく。
        その光景をスピカはかろうじて立ったまま見ていた。座ってしまえばもう動けなくなるだろう。そもそも、既に動くだけの体力は残っていない気がした。
        消えていく怪物と、その前で立ち尽くす少女。辺りにいた冒険者たちも眼を剥くような光景。それはそうだろう。子供とも呼べそうな少女が、熟練の冒険者ですら手出しできずにいた怪物を拳で捻じ伏せた。
        通常であれば歓声が起きてもおかしくなかった。しかし、事態は更に深刻さを増していく。
        「ウソだろ! なにかがこっちに……!あれは!!?」
        冒険者の一人が叫んだ。視線を向けた先には、2体目のガイスター。雄牛のガイスターが突進してくる様が見えた。周りがすぐさまスピカを助けようとするが、どう見ても雄牛のガイスターの突撃が当たる方が速いだろう。間違いなく間に合わない、せめて逃げられるならば逃げてくれと願う人々。だが、スピカは違った。
        「………」
        震える身体を無理やり動かし、拳を構えるスピカ。息は絶え絶えで、切り傷に擦り傷や打僕、それでなくとも技を行使し続けた結果見えないダメージが蓄積している。何より、既に『星』の力は消失してしまっていた。
        だが、そうであろうとどうであろうと関係がなかった。
        まだ生きている。まだ自分は動いている。どれだけ身体が砕けそうであっても、どれだけ困難が続こうとも。
        この心が折れる理由には及ばない。
        「僕の心は……まだ、輝いてるよ……カペラ」
        あの日の言葉。そう、あの言葉が支えてくれる。僕をヒーローにしてくれた言葉。

        「スピカァァアアアア!!」
        頭上から、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
        その叫び声に導かれるように、スピカは左手を掲げる。
        左手の甲に再び、黄金色に輝く星の刻印が刻まれていく。
        来るとは思っていなかった。来てくれればと思っていた。約束を違えた自覚はあった。
        だけど、誓いを違えたとは思っていなかった。だから、もしかしたら、きっと。
        あの、マスコット然とした姿のくせに、まるでマスコットをしない口調の彼が現れるだろう。
        確信はなかった。でも予感があった。期待があった。願いがあった。
        短い付き合いではあるが、それでも信じていた。
        弱く、臆病で、しかし思慮深くスピカのブレーキとなってくれるスピカのヒーローが現れるのを。

        「……星に……願いを……!」

        光の粒子がスピカを包み、そして弾けるように光が辺りへと散らばる。
        その光の中で、自分が置いてきた鞄を抱えながら言葉を投げる。
        「遅いよカペラ。待たせすぎ」
        「無茶をする…スピカ、本当にあなたはどうかしている」
        「ヒーローになるんだよ? どうかしているくらいじゃないと」
        目の前に流れる長くなった髪を振り払うようにスピカが顔を振り、その動作に合わせて拳を突き出す。
        「名乗れないでしょ。常識に囚われてるようじゃまだまだってね」
        「限度があるという話をしている」
        すでに目前まで迫った雄牛のガイスターが止まっている。拳どころか、指先。突き出した人差し指一本でガイスターの動きを止めていた。
        「限度なんてないよ。『私』は全てを救うヒーローになるんだから、ね!」
        鞄を足元に置いて、ガイスターを止めている腕とは反対の腕を掲げ、叫ぶ。
        「…サテライトウェポン!! 君だけじゃないんだ、さくっと終わらせていかないとね!!
         あいつを砕いて、ポリマ!!」
        巨大な腕がスピカの背後から空間を捻じ曲げるようにして呼び出される。雄牛のガイスターとほぼ同等のその拳と対峙したガイスターは感じているだろう。圧倒的過ぎる死の予感。喰らうではなく、触れるだけでも致死。
        先程まで自分の仲間をかろうじて撃退し、風前の灯めいた体でいた少女は、今や先程までの姿はなく漲る光の粒子は『星』の力が滾り、身体から溢れる程となっているその姿はまさしく、天敵とも呼べる彼女らに似ていて。
        轟、と叫び声を上げる。怒りからではなく恐怖から。有りえなかった。有りえないのだ。
        ここでは、あってはならない。その存在を認められない。創星の巫女。ここにいる筈がない。ないのに。
        目の前の彼女からはそれに近しいものを感じた。しかし、近しいだけでその悍ましさは比べようがない。
        散々敵対してきた彼女たちが小さく見える程、目の前の彼女は酷く歪で、ねじ曲がっている。
        存在してはならない。存在しえない者だからだ。
        どこまで思考できたかはわからないが、後ずさろうとしようとするがもう遅かった。
        「どっっっっかあああああん!!」
        圧倒的な破壊を伴い、巨大な腕が雄牛のガイスターを粉砕する。獅子のガイスターとは比べるまでもない瞬殺。
        余波で周りの建物にもヒビが入り、崩れかけていた建物には致命的な一撃だった。
        雪の様に、光の粒子が辺り一面に散らばっていく。

        「……ありゃ」
        「やりすぎだが…………大丈夫だ、スピカ」
        「え、そうなの?」
        「ああ……彼女もいたからな」
        「かのじょ…?」
        首を傾げるスピカ。だが疑問を問う余裕もなく、背後の方で目の前で起きた光の爆発と同じものが起こる。
        「カペラ!? 今のって!?」
        「今ので、ガイスターは全部消えたようだ…」
        「そうじゃなくって、一体だれが……」
        「私です」
        声が響く。それだけだった。瞬間、視界がどんどん変わっていく。崩れ落ちていた建物が巻き戻されるように元に戻る。
        建造物だけではなく、この街にいた人達、いや街全てが巻き戻されていく。その力に干渉されないのがスピカとカペラ、そして二人の前にいつの間にか現れた少女。年の頃は元のスピカと同じか少し上に見えた。
        やがて何もなかったように、普段の喧騒が戻ってくる。当たり前の日常風景。
        「君は……一体?」
        「結界を張り、星巡りを行いました。3体分の星のイシと私が持っていたものの半分
         これでなんとかといったところでしょうか」
        「まってまって! 理解が追いつかないよ?! ど、どうなってるの!?」
        急すぎる展開に叫びだすスピカ。それも当然と言えるだろう。さっきまでの悲劇めいた展開が嘘のようになくなっている。何が起きている? なんなんだこれは。
        「事情を、説明します。ついてきてくださいスピカ。貴女には話さなくてはならない
         我々創星の巫女の事、貴女の事、大事な事ですので……本当に……でも……」
        そう言って目の前の少女がスピカに近づく。あまりの情報量に動けずにいるスピカ。しかし、さらにフリーズする。
        「会えてよかった……」
        見知らぬ少女に抱きしめられ、さらにフリーズする羽目になった。
        Bpart 終了 -- 2019-02-19 (火) 22:40:51

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Last-modified: 2019-02-23 Sat 21:57:54 JST (264d)