IAL/個人イベント『結末フォックスどこへいく?』
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コメント/FrontPage
DAF/古物商
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企画/ダンジョンアンドフォージング
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DAF/キャラリスト
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前職
ワープゲート
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更新順ダム
チャット部長
ガイドマップ
ASH課金マネージャー
編集:MenuBar
結末フォックスどこへいく?
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今起きた
タダイマー
別ゲー中
アニメタイム
飯食ってくる
ごはん
風呂
休憩中
もどた
眠い
眠れない
寝ゆ
半分寝てる
ごろごろ
だらだら
そわそわ
へろへろ
まうまう
えうえう
あうあう
うにゃうにゃ
もけもけ
でろーん
ぐんにょり
ぼけーっ
はふー
待ってる
待ってた
寂しい
ちゅっちゅしたい
こいよベネット
漏れそうにござる
酒場
暇
体調不良
酔ってる
中の人が酔ってる
二日酔い
療養中
あたま痛い
おなか痛い
助けて
死にたい
死んでる
レイプ目
千の風になってる
もるもるもるね
コタツムリ
もるね
コーブラー フフフフーン
イーオンー フフフフーン
明日から本気出す
どうでもいい
キスしてグッナイ
自慰中
発情中
賢者タイム
ハイパーテンション
ハイテンション
ノーマルテンション
ローテンション
お絵かき中
設定書いてる
趣味の時間
空気を読め
空気など読むな
呑もうぜ!
いそがしい
世界樹なう
ベンセレーモス!
はいだらー
会話のキャパがおっぱい
花粉肋骨折れろ
暑くて死ぬ
ヘヤサムイトーユナイ
チラ見
反応鈍
徐々に眠る方向でいきます
いない
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秘密(はぁと)
ごめんなさい
(土下座)
ありがとう
お出かけ中
働いてる振り
携帯環境
戦闘中
イベント中
文通モード
作業中
混乱中
生きてます!
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ナニココ
†
マンマ・ソラナ
の個人イベントページ。
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幻惑のバトルフィールド
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実のところ、首輪の解除の仕方は我にもわからんのじゃ。
(グオカの質問に、マンマはそう言って肩を竦める)
まあ我の頑丈さなら死にはせんじゃろうが、アフロになるのは嫌じゃしのう…。
では、所長から解除方を聞き出してもらおうかの。
もちろんそのあとで処しても構わんぞ(シュエにゴーゴー!と親指を立てる)
よし!とりあえずキンタマを蹴り潰すのじゃー!
(マンマの目が細まる。なんだかんだで日々の拷問を根にもっている様だ!)
ってジンは今更格好を付けるな。新たな里には男の働き手も必要となろう。
(同行を承知したジンにならよし!と頷く)
もちろん、漫画文化の振興もじゃぞ。
(ココナにはそう付け加える)
(回復剤でグオカとジンの負傷が癒されれば、とりあえず安堵の息を吐いた)
ん?んんんん…?
(ポテチの魅了を見れば、それが人の業でない事を看破する)
(元魔王軍幹部。サキュバスの魅了は何度も見てきた光景なのだ)
ポテチ、おぬし…
いや、いいか。ポテチはポテチなのじゃ。
(フッと笑ってそれ以上の詮索はしなかった)
--
マンマ
2024-06-09 (日) 21:08:18
(そのまま脅しを掛けるジンと、薬剤をもって迫るココナに)
(身動きが取れない異能忠敬はヒィとちいさな悲鳴をあげる)
「えっ、薬漬け!?やめやめやめやめろそういう体に悪そうなものは!!」
「ええい止めろキツネ女!私の支配を受け入れよ!」
(マンマは何言っとるんじゃお前って顔をした)
「そうすれば!私の下でステージを高めれば!4thに達すれば!」
「森羅万象あらゆるものの!過去を!未来を!自在に弄ぶ!」
「運命の女神になれようものを…それをあっあっウッ♡」
(異能ステージ説。ジアリウスの者にはわからないであろう言葉は)
(またも言い終えない内に、ココナにおクスリを打たれ、中断された)
(その上で魅了され、なんというかポテチの犬みたいになった)
(こうしてとても従順になった異能忠敬は)
(皆の要求を全て受け入れ)
(首輪を解除するための合言葉をアッサリと教える)
(それは帝国国歌の一説、人類の勝利を称える言葉であった)
(望むならばほかの異能者達を解放した事にしてもいい)
(精神に異常をきたした者も、いずれは癒す事が出来るだろう)
--
2024-06-09 (日) 21:08:42
うむり! まずは所長の研究所の所業を臣民に詳らかにしておくべきか? (その辺ポテチに(行間で)頼めぬかのう と思っている)
(魔族相手にやったことだ 世論まで動かすのは難しいかもしれない)
(しかし 個々の恩情くらいには響くかもしれぬ)
あ いかに所長がこうであろうと 捏造は無しめに頼むの
あとは助けた異能者も居場所が無いならつれて行こうぞ! --
グオカ
2024-06-09 (日) 21:23:27
ふふーん新しく里作るならいくら人はおってもええですからね(受け入れる構えで)
…まっそこらへんは相談しつつ日付決めていこっか(などと呟くのでした) --
シュエ
2024-06-09 (日) 21:26:31
(こうして――)
(マンマ救出隊は彼女を連れ帰るという目的を果たすのみならず)
(彼女の心すらを救い出す事に成功した)
(完璧な成果だ!)
(しかし帝国という一大国家を敵に回した以上)
(魔族のために人類を裏切るという愚を犯した以上)
(これから、一行に安寧の時は訪れない)
(帝国はその威信にかけて、世界各国に密偵を送りこみ)
(草の根わけてもマンマと一行を探し出し、幾度でも討伐軍を送りこむだろう)
--
2024-06-09 (日) 21:10:43
ま、そんな事にはならないのじゃー。
嘘じゃけど、の。
--
マンマ
2024-06-09 (日) 21:11:04
『結末フォックスどこへいく? 完』
--
2024-06-09 (日) 21:11:41
お名前:
発言色
ナレーション、NPCの発言・行動、等。
マンマの発言・行動。
開催日時
2024年6月8日(土)21時予定。
当日終わらない場合、文通モードで翌日以降へ持ち越しとします。
↑
相談のダベリフィールド
†
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コメントページを参照
【キャラメイク編】
--
2024-06-22 (土) 22:58:21
<1ー01:4月1日だったから>
今回は企画発表の後すぐにキャラのアイデア出しをします。
奇しくもこの日は4月1日、エイプリルフールと言う事で
「嘘」をテーマとしたキャラを作る事にします。
最初は嘘しか吐けないキャラを考えましたが
RPというか会話が非常にめどい事になるのは明白。
早速、心のマヨイちゃんが発想を逆転させるのよ!と叫んだので
嘘を吐けないキャラとします。
しかしこれだけだとただの正直者…。
そこで、本来は嘘吐き。しかも嘘を吐く事で異能を発現する。
けれど今は嘘を吐く(=異能を使う)事を禁じられている、とします。
キャラの大枠は出来ました。
--
2024-06-22 (土) 23:05:08
<1ー02:嘘から出た誠>
骨組み終わり。肉付けに入ります。
まず、何故嘘を吐く事を禁じられているのか。
これは嘘による異能が強すぎ、危険すぎるからとします。
で、どんな異能か…
これはもう嘘を真実にする、虚を実に変える異能で即決定。
ドラえもんのひみつ道具の中でも最強のひとつと言われる
ソノウソホントの力を有するとします。
まあ本当にそのままだと強いとか弱いとかいうレベルではないので
過去改変は出来ない…できると整合性を取るのが非常めどい
それから視界内の対象のみ、という制限を付けます。
これでも相当に狂った設定ですが、そこは設定の妙。
嘘を吐く、異能を使う事でキャラが破滅を迎える様にしておく事とします。
--
2024-06-22 (土) 23:07:19
<1−03:禁じられた力>
キャラは異能を禁じられていますが、これを破るとどうなるか?
まあ単純に死ぬものとします。個人レベルでは最大の刑罰。
では誰に禁じられているのか?
企画の舞台となる学園か、もしくは帝国が妥当なところでしょうか。
だとすれば、キャラは一度何かしらやらかして捕らえられ
制約を課せられた罪人か…
もしくはいっそ魔族にしてしまうのが良さそうです。
世界設定を読み返すと、魔族の扱いがかなり酷く
これは使えるな!と思いました。
--
2024-06-22 (土) 23:09:07
<1ー04:学校へ行こう>
人間に捕まり、人間に制約を課せられ、下僕にされている魔族――かいというイメージが出来てきましたが
そんなのが学園に通うのはおかしいですね。
学園に通う理由を考えます。
嘘を吐いてはいけない、という制約を守ったまま卒業する事で
人間社会における立場を得る事が出来る…
すなわち通学は試練であり試験なのだと設定。
すると今度は、人間社会で生きて行きたい理由が必要になります。
魔族を捨て、人間に迎合する理由です。
基本的に質は魔族の方が上、となると人間の長所は数と、短命ゆえの変化でしょうか。
すなわち人間の文明文化に惹かれたとします。
これにより、キャラに目的意識が生まれました。
「制約を守り卒業し、人間社会で生きる権利を得る」
この目的を達成するために学園に通うわけです。
--
2024-06-22 (土) 23:11:29
<1ー05:異世界文化の基礎知識>
しかしジアリウスは中世ベースの世界観。
それもずっと中世のままっぽい野蛮世界です。一体何に惹かれたものか…
よし、ここは異世界すなわち日本の文化に惹かれたとしましょう。
アルミネラの時も勇者トーマがドラゴンボール等の漫画を齎した、と
言った記憶がありますし、今回はこの点を更に堀り下げ
新キャラの魔族はトーマと面識…魔族なので戦った事すらあり
その際に異世界の文化を知ったという経歴を持たせる事にします。
しかもそのために魔王を裏切り、人間側に付き、魔王討伐にも一役買った。
ゆえに人間社会で生きる試練を受ける、という特典を得られたのだと。
うむり。だんだん整合性が取れてきました。
ああでも人魔大戦ってだいぶ昔なのね…。 まあいいや、トーマに捨てられ、炊飯器に封印されてた事にしちゃいましょ!
(トーマは誠実だという設定から目を逸らしながら)
--
2024-06-22 (土) 23:14:17
<1−06:フォックス三原則>
ここらで制約をもっと厳しくする方がいいなと思いながら
立ちあがった企画ページで人類に従属している魔族を登録したいのですが、と
企画リニンサンに尋ねてみる事にします。すると
「あまり制約がゆるゆるだと不自然かとは思われますので
制約加減には気を配っていただいた方がそれらしいと思われます。」
「人界である程度普通に行動できるような、そのための設定は必要かと思われます」
とのこと。
その言葉が聞きたかった!
お墨付きが出たので、新キャラにはがっつり制約を賭け
地獄の被虐学園ライフを送らせようと考えます。
まず、人間にいっさい反撃が許されないものとします。
更に、人間の頼み事には逆らえないものとします。
これに嘘を吐いてはいけない、を加え
ロボット三原則ならぬ魔族三原則とします。
自分を守らねばならない、が無いためロボット三原則より酷いですけど
この際、酷ければ酷いほど良いでしょう。
企画リニンサンのアドバイスの後者は、分かり易く首輪。
奴隷の証たる首輪を装着しているものとし
制約を破った際にはこの首輪が爆発。
エヴァQのカヲル君みたいに首が飛んで死ぬものとします。
--
2024-06-22 (土) 23:17:44
<1ー07:三原則の罠>
今回は元魔王軍の異能者という事もあり、異能も含め基本強キャラです。
強キャラじゃないとたちまちの内に人間に殺されておしまいでしょうから。
人間からの度重なる暴行は、とんでもない量のHP…
具体的には山を吹き飛ばす様な勇者の必殺技にも
一発なら耐えられる程の耐久力で受け止めているとし
そして、実質何でも出来る異能がある。
そんな強キャラだからこそ、後のシリーズに尾を引かない様に
死んで終わる事を前提として考えます。
終わり方としては、誰かのために嘘を吐き、死ぬ。
こんな形が美しいでしょう。
…まあ死に方は爆死ですが!
で、この死のための仕込みが前項で考えた三原則です。
1:嘘を吐いてはならない
2:人間の役に立たねばならない
3:人間を傷付けてはならない
…お気付きになられただろうか?
この三原則、単純に厳しいのみならず…
誰かに嘘を吐けと頼まれる、もしくは人間を攻撃しろと頼まれる事により
矛盾を、二律背反を起こすものだと。
頼まれた時点で新キャラは死ぬしかなくなるのだと。
まあジッサイ頼まれる事となり
しかも死ぬ時間がなくなるとは予想できませんでしたが…!
--
2024-06-22 (土) 23:23:28
<1ー08:黄色いナス>
キャラの背景設定、肉付けデカパ…おおむね出来ました。 そろそろ皮の部分に入ります。
まず名前。毎度のごとく花言葉から取ろうと思います。
アレコレと検索した結果、見付けたのがキツネナス。
別名フォックスフェイス。なんかすごい黄色いナス。
「偽り」「真実」両方の花言葉があり、新キャラにぴったりです。
んで、学名のSolanum mammosumからソラナとマンマを取り
ソラナはナス科全体の学名のため苗字とし
マンマを名前とします。
マンマ。なんともアレな響きですがまあ良いでしょう。
--
2024-06-22 (土) 23:26:03
<1ー09:キツネ巫女>
名前をキツネナスにしたため、外見もキツネ獣人ぽくする事にします。こゃーん。
でも獣人ではなく妖狐。長生きし魔術を修得し、獣人タイプに化生したもの…
まあ魔物の類だと設定します。
人を化かす妖狐のイメージが出来たため
幻影、幻覚を得意とする魔術師タイプのキャラとします。
東洋の島国出身の和風キャラとしますが、基本は制服。
せっかく制服設定があるのだから、描かない手はないですからね。
和装はここぞという時のためのネタとして取っておく事とし
あとはまあ拘らずに手癖でばーっと描けばいいかって感じですが
何故かまろまゆになりました。口調はいやじゃいやじゃ!と言わせるためにのじゃ系とします。
このへんは本当にテキトー。
--
2024-06-22 (土) 23:27:57
<1−10:らくちんプレイモード>
ここまで設定を作っておいて何ですが
今回は個人ストーリーなし、自分の名簿に来た者だけ相手する
らくちんモードで遊ぶものとします。
HRBG2,マフィア企画と連続でストーリー&自分ボスをやった事だし
今回はだらだらと過ごし、機会があれば1イベント程度参加しようと考えます。
毎回同じ様な事をするのも飽きますしね(した)
自分が魔族である事も、人間らと関りを避ける理由として丁度いいと思えます。
三原則が二律背反を起こしかねない物だと自覚しており
目的達成のためには、極力、人間と関わらない様にするのが良いと
考えているものとします。
まあジッサイは関わらないと遊びにならないため
そこらは避けている事を悟られない程度に
ゆるめに対応するものとします。
--
2024-06-22 (土) 23:30:57
<
1ー11:マンマと謎の神様
>
新キャラことマンマの異能<虚実>は
形の上では嘘を吐き、それが誠になるわけですが
実質的には運命に干渉し、これを確定するというものです。
ではその力はどこから来ているのか?
魔族らしく悪神、と言いたいですが、それっぽい権能の神は居ません。
では実質創造神たるアリウス…
異能、魔族、異世界に加え竜にまで設定を繋げると
流石に設定が取っ散らかるのでパス!
しかし和服的に巫女要素を加えたいため
何らかの神を信仰している事にしたい…
そこで目を付けたのがマクマクという謎の神。
宇宙にたゆたう白痴のマクマクは私の中ではアザトース的なものとイメージされました。
なのでこれを全ての運命を作っては壊すだけの白痴の超越的存在と仮定し
これの巫女なのだとします。
本当にマクマクがそういう存在なのかはしりません。
--
2024-06-22 (土) 23:34:14
<1ー12:破滅へ向かい突き進む運命!>
おおよそこんな経緯でマンマ・ソラナというキャラは作られました。
初めから死という破滅の運命が確定している、運命を確定する能力を持つキャラ。
ただ一度の嘘を誰がために使うか…
これをポイントとし、その時まではだらだらこゃーんと過ごすものとします。
個人ストーリーが無いため、すべては流れ次第。
ジッサイどうなったかは、皆さんご存知の通り。
友人達の想い、心により死の運命は覆されたのでした。
めでたしめでたし!
--
2024-06-22 (土) 23:36:47
以上、キャラメイク編はおしまい!
次回、実プレイというかどうしてこうなったクライマックス編!
なるべく近日中に、できたら…!
--
マンマ
2024-06-22 (土) 23:38:12
噂のAIで動くマンマを精製したのでついでに貼ろうとおもったけど
ここのろだはmp4上げられないのか!
--
マンマ
2024-06-22 (土) 23:42:32
【どうしてこうなった編】
--
2024-06-26 (水) 21:18:29
<2−01:死にぞこないの末路>
キャラメイク編で述べた様に、今回のキャラであるマンマは
どこかのイベントなり何なりで誰かのために一度だけ嘘を吐き
制約破りの咎により首輪が爆発。
デッドエンドを迎える予定でした。
この舞台として選ばれた、というか流れ的にそうなったのが
スヴィーカリ討伐イベント。
スヴィーカリを根本的に滅ぼす方法が無い、という事もあり
ああ、そのために嘘を吐くのが良いなと思っていました。
――が、イベント主催者との意思疎通の不備によりこれが失敗。
その後、ジンを死なさないために嘘を吐く事になったわけですが
運良くと言うべきか、運悪くと言うべきか
ここでようやく制約の二律背反が発生します。
グオカとネルに異能の使用を頼まれた事により
1:嘘を吐いてはならない
2:人間の役に立たねばならない
この両方を満たせないという状況に陥ったのです。
まあそれ自体は狙い通りなので全然OKなのですが
問題はイベントが時間いっぱいいっぱいで
とてもじゃないが、今から爆死してる尺は無いという
メタ方面での無理が出てしまいました。
仕方がないので、その場での死亡は諦め
方向を変える事にします。
んで、即思い付いたのがマンマ逮捕からの甲斐公開処刑イベントです。
--
2024-06-26 (水) 21:21:00
<2−02:これから毎日魔族を焼こうぜ!>
公開処刑。ジアリウスは中世ベースの世界ですから
広場等での公開処刑は市民の娯楽のはず。
しかもそれが憎き敵たる魔族であれば
帝国臣民は熱狂する事でしょう。
まあ、そんな狂乱の中でサクッと救出して貰い
マンマは帝国を出奔、逃亡者エンドという形でいいかなと思ってました。
この公開処刑。もともとは、マンマのロケーション表の0番で
捕獲されたモブ魔族の公開処刑を見詰める、という内容を考えており
そこから持ってきたもの。
ですので、内容としては救出劇ながら
ジッサイにしたかった事は、恐怖と敵意に狂った人間の残虐性の描写。
デビルマンの終盤の如く、引き裂かれた魔族の死体を槍に刺し
それを掲げて踊り狂う市民とかの描写をしたかった。
メタ的なメリットとしては捕まったマンマを探し出す必要も
牢獄に乗り込む必要もない事。
マンマの方から現れてくれるので
現場で上手い事救出するだけでOKという、かんたんイベント。
今回はストーリーも無いため、かんたんで良いのです。
--
2024-06-26 (水) 21:23:32
<2−03:いつもの>
しかし公開処刑自体を企画人サンにダメ出しされてしまいます。
ガーンだな、出鼻を挫かれた…
というわけで方向転換を考えます。
とりあえず救出&脱出という流れはそのままに
何処か誰もしらない様な場所で、こっそり処分されるマンマを救出する形に
企画人サンのこちょこちょ刑案は個人的にはアリなのですが
帝国があまりにもバカになってしまうため、これは見なかった事にします。
まずはその帝国の意図から考えます。
もともと帝国はマンマの異能を利用したかった。
これと引き換えにマンマに市民権を得るチャンスを与えたわけですが
マンマ自身がそのチャンスを捨てた。
ですので、帝国としては無条件でマンマを隷属化。
まあ洗脳なり何なりするのが自然と考えます。
そうなると、マンマの存在はそれまで以上に秘匿され
監禁および洗脳処置は誰も来ない様な場所で密かに行われる事でしょう。
――で、これを救出しに行くとなると
まずはマンマの居場所を突き止めねばならない。
これによりストーリーもないのに調査ターンが発生。
いつものうちの子のストーリーイベントの流れになるのでした。
ああめどい…。
--
2024-06-26 (水) 21:26:57
<2−04:情報と対価>
帝国の陰謀に連なる秘密…
これを知るためには、帝国内部の事情に詳しい人物が必要になります。
そのためのNPCなどもちろん居ません。急に湧いたイベントですから。
しかし幸いロートガルデ学園は貴族や金持ちの学校。
何らかのツテがあるキャラも多い事でしょう。
ポッと出の魔族の味方を出すよりはよかろう、と
既存のキャラにおまかせする事にします。
まあ紆余曲折あり、前作キャラが引っ張り出される事になりましたが…。
さて、私のストーリーの基本姿勢として
「何かを得るためには、何かを支払わねばならない」
というものがあります。
今回もこれを適応する事とします。
マンマを救うという事は、帝国への、あるいは人類への背信行為です。
それすなわち帝国と敵対する事になる…
最終的にそうならない(マンマの嘘がありますから)としても。
それでも救いたいという覚悟を見せて貰う事にします。
これは私の拘りであり
同時に、次の項で挙げる理由からの参加者の選別行為でした。
ともあれ、オリヴェール殿下お疲れ様でした。
--
2024-06-26 (水) 21:30:56
<2−05:なぜ、どうして>
一方、マンマの思惑について考えます。
まず、マンマ自身がラスボスになる事は確定。
私は縁もゆかりもない強敵と戦う話に面白さを感じません。
ですので、救出に来たPCと戦うのマンマ一択です。
では何故マンマが戦うのか?
単に洗脳されている、でも良いのですが
それではそこにマンマの心は介在できず
結局のところ単にすごい力を使い合うだけの
よくあるバトルになってしまう恐れがあります。
倒すイベントではなく救うイベントでこれはお粗末すぎます。
じゃあどうするか?
まず、マンマは救出に来てほしくないのだと思えます。
何故ならそれは、自分のために、魔族一匹のために
友人らが犠牲になる事を意味するからです。
ですので、友人らのその後の事を思えば、自分は救出されるべきではなく
帝国の飼い犬…飼い狐として生きて行くのが良い。
どのみちほかに行く場所もないのだから。
この様に考えたとし
そのために、洗脳もされたフリをしている。
すなわち嘘を吐いているものとします。
(本当の嘘は、救いに来てほしくないのだという事も)
んで、PCらを追い返すために立ちはだかるわけです。
さて、RPを行うにあたり、私が重視するもののひとつに
キャラクターの目的意識、行動の動機があります。
マンマ救出イベントにおいてもこれは同じ。
マンマがラスボスになる以上、ただ戦闘するだけでは済まないのは明白。
何かを殺せばそれで解決する話ではありません。
マンマを帰る気にさせる、いや…
新たなどこかへ行く気にさせる必要が出て来る事でしょう。
であれば、今後の人生をマンマと共に歩く
そのくらいの想いを、覚悟を持ったキャラでなければ
このイベントにはついて来れないと判断。
ゆえに、前段階として参加者の選別を行うのでした。
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2024-06-26 (水) 21:38:38
<2ー06:誰このジジイ>
イベントの内容はだいたい決まったので
後は形の部分、細かい設定を考えつつ
マンマが洗脳されるに至る描写を一人遊びでしていきます。
(マンマ=ボスである事のにおわせ兼ねます)
まずマンマが捉えられているのは異能の研究所。
異能=マナにも神にも撚らない、わけのわからない特殊能力
すなわち、埒外の能力と位置付け
研究所名もこれに合わせ、埒外能力研究所とします。
そうなるとこの研究所の責任者。すなわち所長くらいは出したいところ。
研究員が全員モブと言うのもどうかと思いますし。
でも、これまでそんなキャラは影も形も無かったし
どう足掻いても急に湧いたキャラになります。
であれば、せめて異能に詳しいキャラをと考え
白羽の矢を立てたのが、伊上高校は墨薫ストーリーに登場した脇役
異能研究所職員の異能忠敬です。
くこんなキャラ覚えてたな私…。
異能の専門家たる日本人が所長を務めているのだ!という設定。
異能ステージ説なんかも加え、知ってる人をニナリとさせる快楽要素。
更にコイツは<支配>異能者を支配する異能に目覚めているとします。
ただし、この<支配>は、ポケモンをゲットする時のごとく
相手を弱らせていないと効かない、相手の心を折っていないと効かない事とします。
これにより、マンマに拷問を加える理由とし
またマンマが支配されたフリを出来る余地とします。
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2024-06-26 (水) 21:44:40
<2−07:衝撃のファーストバトル>
埒外能力研究所の場所は山奥としました。
理由は大した事はなく、異能により何が起きても
帝国の市街に影響が及ばない場所、というだけの事。
隠蔽も出来てバランスがいい。
しかし、そこに乗り込むためには
山を歩くか、もしくは空から降下するかのいずれかとなり
PCは恐らく空路を選ぶだろうから
ここに普通の軽い戦闘を1ターン入れる事を考えます。
相手となるのは帝国竜騎兵。
設定があった気がするけど結局お目に掛からなかったドラゴンライダー!
彼らの攻撃を凌ぎつつ、研究所に乗り込むという
ホットスタート展開を考えていました。
しかしこれは、グオカの地下を掘り進むという案により立ち消え。
まあ結果オーライと言いますか
これをやっていたらイベントがもう1日延長していたかもしれませんね。
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2024-06-26 (水) 21:48:20
<2ー08:撃滅のセカンドバトル>
2番目のバトルとして考えたのがマンマ前哨戦。
幻術、幻覚を得意とするマンマによる、同士討ち狙い作戦です。
吹雪の幻影を用いたホワイトアウトにより、各自を分断。
1対1を2組、互いに敵異能者に見える様にし
余りの1人は、自分自身と戦って貰う事にします。
このための前フリとして異能兵という存在の情報を流しておき
しかし、まったく見破れないのも問題のため
怪人ウサギ女等、元のPCっぽい情報を残しておく事にしました。
シュエ=ウサギ
グオカ=ゴーレム
ココナ=精霊
ポテチ=新聞
ジン=教師
まあマンマが率直なイメージでテキトーに見せた幻影です。
このへん、あまり重くならない様にコメディ色を加えます。
更にその流れでマンマにも洗脳された者っぽい
コスプレをさせる事とします。
同時にこれはマンマ自身の要求による衣装だとし
コイツ本当は洗脳されてないんじゃないか…?という疑念に
繋がるヒントの一環にします。
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2024-06-26 (水) 21:51:11
<2−09:抹殺のファイナルバトル>
同士討ちを突破したPCとマンマの直接対決。
これが最終戦の予定でした。
尤も、戦うのはマンマですし、マンマはPCを殺したくはない。
ですので、幻影と幻覚を駆使した嫌がらせを駆使し
イライラしたPCに
「もうコイツ助けなくていいんじゃねえかな!」
と言わせたいと思っていました。
(マンマは勝利条件的に。私は面白半分に)
ですが、ジッサイのところは流れ的に
「もう最終戦なくていいんじゃねーかな!」
と思えたため、これをばっさりカット。
(同士討ち作戦が効きすぎたのもありました)
そのままマンマとの対話に突入するのでした。
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2024-06-26 (水) 21:54:37
(
<2−10:救うということ>
マンマは皆に問います。
何故、そこまでして自分を助けようとするのかと。
イベントがどう転ぶにせよ。
(PCが救出をあきらめなかった場合)
この問いはぶつけるつもりでした。
これが有るからこその参加者の選別です。
そもそも力で相手を上回れば解決する話ではありません。
そしてこれこそ、この「救出」イベントの本質です。
人間の中に生きようとする魔族であるマンマ。
存在するだけで忌み嫌われ、差別と迫害の中
学園生活を送って来た彼女にとって
魔族である自分は価値なきもの。
言動にはあまり出さないものの
傷付いたマンマを本当の意味で「救出」するには
マンマの存在を肯定する言葉が必要です。
それを率直に言い表すのは「好き」という一言。
これだけあれば、マンマの心は救われ
イベントはハッピーエンドへ向かう事とします。
幸福か。不幸か。
結末を決めるはいつだって当事者の心。
大事なのは心です。
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2024-06-26 (水) 21:58:02
<2−11:知らない場所へ導いて>
最後まで迷ったのはイベントタイトルです。
既に「これから毎日魔族を焼こうぜ!」という内容ではありません。
これはマンマを救い、連れ帰る話…。
そう言えば今期、そんなアニメが有るなあという事で
終末トレインどこへいく?をパロディする事にしたのでした。
「結末フォックスどこへいく?」
最終的にマンマがどこへいくのか?という結末は必要になるでしょうから
まあこれでよし!
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2024-06-26 (水) 21:59:33
<2ー12:行動せよ!>
これだけ考えてもジッサイのイベントでは進行はほぼアドリブです。
おおまかな予定こそあれ、私は基本的に状況描写だけ行い
PC自身に行動を考えさせ、決断させるというスタイルなので
予想外の事はいつも発生します。
結果的に5人の救出隊は
第1戦をやりすごし
第2戦は誤チェストなどバタバタしながらも突破し
最終戦を発生させる事なくマンマを追い詰め
その心を救い出し
そして、それぞれ新たな道を進み始めるのでした。
まあそんな感じで
デッドエンドで終える筈だったマンマの運命は覆され
うちでは珍しい掛け値なしのハッピーエンドと相成ったのでした。
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2024-06-26 (水) 22:03:04
以上!どうしてこうなった編、すなわちラストイベントの構築の解説でした。
そしてこれをもってマンマ・ソラナを完結といたします。
マンマに関わってくれた皆様、このくそ長解説を読んでくれた皆様。
お付き合い本当にありがとうございました!
また別の企画で縁があらば遊びましょう。
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2024-06-26 (水) 22:05:49
また、ご意見、ご感想、好きな漫画などあればこのままこのツリーにどうぞなのじゃー!
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マンマ
2024-06-26 (水) 22:06:46
地味に… 一番の奇跡はジンイベの時間が押していた事ではないかの?
流石に目の前で頭パーンは我が輩にも成す術無しなのであるなぁ --
グオカ(村)
2024-06-26 (水) 22:14:42
そうかもしれん!あのイベントがもう1日あったらいい感じに死ねた…かのう。
でも爆死じゃしなー。
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マンマ
2024-06-26 (水) 23:10:00
見えない(見えてる)爆弾はどこに潜んでいるのかわからぬものだの!
実際やられてたら我が輩どう反応したかのう
確実にトラウマは抱える案件である! (うむり!)
あと誤チェストはほんとに驚いたな! フレンドリーファイアは無い物とする に慣れ過ぎていた弊害じゃのう!
対マンマは想定していたのに幻対策していなさすぎとも言う --
グオカ(村)
2024-06-26 (水) 23:46:45
人のイベントで死になさんなよ?!
って、別に禁止とは書いては無かったんだからいいっちゃいいんだけど
圧倒的に時間的制約があったからね…まあ、結果オーライという事で
おつかれさまねー --
ジン
2024-06-26 (水) 23:51:41
何が起きるかわからない、だからこそ面白いのじゃ。
まあそこそこいい感じに何か言い残して死んだとは思うのじゃが、今となっては何ともなのじゃ。
サヨナラ!としめやかに爆発四散したかもしれん。
薩摩ドワーフまじヤバイのじゃー!
--
マンマ
2024-06-27 (木) 21:26:44
死ぬほどのリスクがあるからこそ、その行為に価値が生まれるのじゃ。
まあでも、結果的にはだいたい良い方向に転がったんじゃないかのう。
マンマという危険人物が野に放たれた事が、ジアリウスにとって良かったのかはさておきではあるけどのう。
ともあれ世話になった。お疲れ様なのじゃー!
--
マンマ
2024-06-27 (木) 21:29:36
マンマおねーさんお疲れさまー!キャラ解説久しぶりに見たよ!学校卒業後はマンマおねーさんの行動に付き合うことになったけど、逆にマンマおねーさんもあたしの行動につき合う事になる、のかもしれない?
いやねー、魔界の王にあたしはなる!って言ったらどうするのかなーってちょっと思った
それはそれとして!幻術同士討ちバトルでみんな脳筋と言う事が分かったのはめっちゃ笑った、笑いあり涙ありでとても良かったです、まる! --
ポテチ
2024-06-27 (木) 21:45:36
うむり。HRBG2以来の解説なのじゃー。
まあその後どうなったかは自由に考えて欲しいのじゃ。
魔界の王にのう。我はたたかいはあきたのさタイプなのであまり積極的ではないが手伝いくらいはすると思うのじゃ。
あと、最初にそれを聞いた時に言う台詞はきっと「え?漫画で…!?」なのじゃ!
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マンマ
2024-06-28 (金) 21:05:30
死にイベはのう! 本体が無くなってからはほんに減り申したからのう!
最近はあまり味わえぬタイプのドキドキイベントであるのう!
流れ流れての村長エンドであったが
立場的にだいぶフッ軽となったのでポテ魔王にも普通に協力出来そうじゃの! --
グオカ(村)
2024-06-28 (金) 22:00:18
数えてみたら令和以降うちのこ7名しんでる!デッドエンドはまだまだいけるのじゃー。
とりあえず魔界統一トーナメントからじゃなー。
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マンマ
2024-06-28 (金) 23:08:21
お名前:
↑
流れ
†
基本の進行
NPCの行動
→
ナレーション
→PCの行動
この様な順番で進めます。
突入!
地中を掘り進み、研究所に到着したシーンからスタートします。
前哨戦!
立ちはだかる強敵を打ち破らねばなりません。
決戦!
最狂の敵を前にマンマをいかに救い出すか。
以上の3シーンを想定しています。
↑
前提設定の追記
†
埒外能力研究所は、帝国の北の果て
ヴァイスヴェルト山脈の山中に存在します。
帝国語で白い壁を意味するこの山脈は、切り立った崖だらけの岩山であり
万年雪に覆われています。
また、極地より吹きこむ冷気と強風はたびたび猛吹雪を巻き起こすため
通常の手段での登山は不可能と言われています。
研究所員は転移ゲートにより、帝都より行き来しています。
異能兵。
埒外能力研究所で研究対象とした異能者を
何らかの方法で従わせ、特殊能力を有する兵士としたもの。
研究所と同様、公的には存在しない者達である。
Last-modified: 2024-06-13 Thu 00:32:43 JST (136d)