名前 | ウィルコ・ファーディナンド |
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性別 | おとこ |
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年齢 | 11 |
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出身地 | 物心ついた頃には東人街にいたっす |
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職業 | 販売業(食品等) |
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理由 | 生きていくためっす |
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行動方針 | 握り飯とか作って売るっす |
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RP傾向 | 何も考えてないっすよ |
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目的 | 自由になりたいっす |
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好み | 金・利益・客 |
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苦手 | 変態・損益・子供扱い |
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曲 | hello |
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声 | 佐倉綾音みたいな声がいいっす |
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企画 | |
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霊圧 | 夜勤でいないオイラ! |
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販売物リスト †
値段?てきとうでいいんすよそんなの お求めいただきやすいよう勉強させてもらってるっす!
おしながき | 店主より |
めし | 銀シャリと雑穀米を用意してあるっす。健康志向っすよ |
バター醤油 | ベルフリーズ牧場提供のバターとしょうゆで味付けしたごはんっす 単品でもおいしいっすし、こいつに具を入れるとまたうまさがひとしおっす |
つけもの | ただしつけもの、テメーは単品オプションだ、っす。たくあんと柴漬けを用意してるっすよ |
しゃけ | おにぎりといったらコレっす。最強っすよ |
梅 | 東国人にはよく売れたんすけどイムルトンじゃいまいちっすね。 オイラもあんま好きじゃねっす |
味噌漬けチーズ | これもベルフリーズ牧場産っす。ねっとり濃厚なうまあじと塩っけがごはんによく合うっすよ |
焼たらこ | 生?焼いたほうがうまいっすよ絶対 |
ツナマヨ | しょうゆをちょっぴり混ぜるのがうまさの秘密っす |
おかか | 軽く炒りつけて香ばしくしてるっす。これも東国人以外にはあんまりっす |
牛肉 | 甘辛く煮たやつっす。肉と飯!これも最強っす! |
えび天 | 箱根の元締の好物で、見に来るたび買ってくれたっす。 売ってるオイラとしてはおにぎりにテンプラぶっ刺さってるビジュアルはどうかと思うっす |
塩 | 炊きたてのごはんは塩まぶして握るだけでもうまいっすよ! |
お茶 | 緑茶(あつい)と麦茶(つめたい)があるっす |
新商品アンケ †
なんかいいのがあったら突っ込んで欲しいっすよ
こめんつ †
+
| | オイラはロケーション!
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秒数下一桁 | ロケーション表 | 0 | クソ長屋(朝) | 金も家族もないクソやもめがひしめくクソ長屋にしてオイラの自宅。オイラは朝飯!と言わんばかりに握ってはやもめに売るぞ | 1 | クソ長屋(夜) | 夜はおにぎりより酒を飲むクソやもめ共を尻目に明日の仕込みをしたり束の間の休息を楽しんだり | 2 | 農村地帯 | 昼飯時を狙って出没する。作業の合間に食べられる手頃な軽食を喰らえ! | 3 | 市場 | ガキだからって足元見られつつ食材の仕入れ。オイラはガキじゃねぇ! | 4 | 公園 | 砂遊びでもしてると思ったか?仕事中さ!昼下がりの小腹空きにちょうどいい軽食を喰らえ! | 5 | 現場 | オイラはドカコック!……あっすいませんドカ仕事とか無理っす…それよりおにぎり食ってドカうまー!と言え! | 6 | 大通り | こういうところで商売すると地廻りが寄ってくる、という東人街時代のトラウマがあるので商売はしない。なんかふらふらしとる | 7 | 酒場 | 仕事でも探してんじゃないですかね?オイラは飲酒しねぇ! | 8 | 住宅街 | おにぎりいかーっすかー、なんて声を出しながらぶらぶら。オイラは行商人! | 9 | おもいつかねぇ… | えー、なんかどうにかなるんじゃない? | ゾロ目 | 自由 | どーにでもなーあれ☆ |
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ウィルコ>IK/0580
書き直っす
せってい †
魔法の箱を引きつつ国内を巡り、開拓や農作業の現場にちょろちょろ現れて軽食を売る少年
元々は東人街に一家を構える侠客・箱根屋卯右衛門が抱える「箱子」の一人だったが、そちらでトラブルを起こし逐電
箱根一家の縄張りから遠く離れたイムルトンで再起・独立を図るのであったー。べんべん
雑多なこと †
- 身長139cm体重33kg 仕事中は作務衣に三角巾の正調メシ屋スタイル
- プライベートはもうちょいゆるいが年中無休の行商稼業にオフの日なんてものはない
- 仕事中は笑顔を絶やさず愛想のいい応対をする
- プライベートではこすっからいひねくれたクソガキ
- オイラの愛想は売り物っすよ、タダで出すなんてもったいねーっす
- 魔法の箱を持っていて、そこから食材を出す
- タテ50cm・ヨコ1mほどの箱で、側面には箱根屋の家紋である一つ鱗が描かれている
- 箱根屋の先祖が北条の殿様になんか褒められるようなことをした際に、北条家の家紋から鱗を一枚いただいたんだってさ。どうでもいいね
あくまで箱根屋から借りているだけなので毎月リース料を払っていて、年期が終われば買い上げという形になる。こっちはどうでもよくないね
- 箱の中には強力な「停滞」の術がかけられていて、この中に入れたものの時間はほぼ止まったと同然になる
具体的には水槽と魚入れとけば1週間経ってもぴちぴちしてるくらい強力
当然、箱の中に手を入れた瞬間その者にも術がかかってしまうため、モノを出し入れするにはなんらかの形で停滞の術を中和する必要がある
- オイラのおにぎりはいつでも炊きたてのアッツアツっす!
- 両手の甲に入れ墨がある
- 箱根屋お抱えの彫師に入れてもらった停滞封じの呪印
- 他の箱子は印の書かれた手袋や特殊なインクで印をするが、素手でやらざるを得ない職種なのでいっそ彫り入れてもらった
- オイラはスジモノじゃねぇ!
- Q.箱子ってなーに?
- 「はこ」と読む。箱根一家の資金源のひとつで、簡単な職業訓練を受けさせた孤児に、魔法の箱を貸し与えて商売をさせるというもの
頭領の卯右衛門いわく「慈善活動」 事実箱子事業自体の儲けは殆どない
- 年期を終えた箱子はだいたい恩義を感じて箱根一家に入るため、子分の養成という側面もある
- 箱子は数名を集めて組を作り、組頭の指示を受けて動く
ウィルコがやらかしたのはこの組頭が相手。当然、盃を受けているバリバリのアレなので一家に弓を引いたも同然の扱いと
- 「箱子が逃げるのは組頭に器量がないせいだ」という考え方が箱根一家では一般的であり
むしろ処分の対象となるのは組頭で、箱子にはほとんどの場合お咎めはない
- ただ逃げた箱子からも貸与されている箱のリース料はきっちり取り立てるし、ウィルコも毎月ちゃんと払い続けている
- 組頭から逃げられても箱根の元締からは逃げられねぇっす、おっかねぇっすよ
あとはどうせそのうち増えるよ
オイラがたり †
イムルトン王国入国審査記録より抜粋
+
| | 一幕
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……あ、もうしゃべってもいいんすか?話したことが記録される?へー。なんかわかんないっすけどすごいっすね
えー、オイラの名前はウィルコ。ウィルコ・ファーディナンドといいましてー、ウッドワードの東人街から来たっす
いえ、間違ってないっすよ?東人街からっす。自分の出身がどこかはオイラも知らないんすけど、育ったのはあそこっす。
ウッドワードじゃ「子供を捨てるときは東人街がいい」って言い伝え……というよりジンクスっすかね?
あそこの人間は情が深いから、きっと捨て子によくしてくれる、みたいな認識があるんすって。オイラ育ててくれた婆さんに聞いたっす
アッハイ、ファーディナンドって姓もその婆さんが考えてくれて。ウッドワードの領主の姓なんすよね、ファーディナンド。まぁ勝手に名乗ってるだけっすけど
「ウィルコ」って名前は産着に刺繍してあったらしいんで、たぶん親が付けてくれたんでしょーねー
またその肌着が絹製のすっごい高そげなやつで、こりゃ絶対ワケアリの子に違いないって婆さん思ったらしいんすけど…
…まぁ、言い伝えは本当だったってことっすかね?おかげさまでこうやって大きくなれたっす
小さい頃はうっかり「母ちゃん」なんて呼ぶと「あんたみたいなガキ産んだ覚えはないよ」なんて、よく言われたっすね
で、その婆さんが居酒屋やってましてね。オイラも小さい頃からよく手伝わされたもんっす。イモの皮むきだとか飯炊きとか
女一人で板場に立って酔っぱらいの相手するような婆さんですからね、気が強くて口が悪くて……何度泣かされたかわかんねっす
炊いた飯がぬか臭かったり、むいたイモに皮が残ってたりすると「こんなもん客に出させようとして、あたしの店をどうする気だー!」なんつってね。
そんな婆さんでしたが、仕事のこと以外では、いま思えばけっこう可愛がってくれましたね。メシだって腹いっぱい食わせてくれたっすし
婆さん……おかねって名前だったんすけど、もともとは旦那と二人で店やってたらしくて。
この旦那の方は婆さんとは真逆の温和で人当たりのいい爺さんだったそうなんすけど、一旦怒りだすと婆さんでも手がつけられないくらい凶暴になるとかで
旦那の名前が銀治郎で、二人の名前から金角銀角の金銀酒屋ー、なんて呼ばれてたそうっすけど
その銀角のほうが、オイラ拾われる半年くらい前に風邪こじらせて死んじまってたそうなんすよね。
一度べろべろに酔った婆さんが「あんたはきっと、あたしが寂しくないようにって爺さんが遣わしてくれたのさ」なんて言ってたっすね
オイラとしても、捨て子ほっとくような人のところに行かされなくて銀爺さんありがとうってなもんっす
そんな婆さんとの暮らしも…オイラがもうすぐ8つになるって時にね、急に終わったっす。
店閉めて二人で掃除してる時に、急にどすぼこばたーんってものすごい音がして、振り返ったら婆さん倒れてるんすよ
オイラ急いで近所中の大人叩き起こして医者に連れてってもらったんすが、途中で目を覚ました婆さんが、ちょっと止めてくれ、ウィルコと話しをさせてくれと言い出して。
まぁオイラも神妙な顔して聞くっすよ。そしたら「あたしはもう死ぬから、あんたは箱根屋さんの世話になれ」って言い出して。
箱根屋っていうのはあのへんで一番幅きかせてるやくざ者でね、身寄りのない子供を集めて商売させて、売上をかっさらうってのがシノギなんす。
当然周りの大人もオイラも反対したんすけど、いいからそうしろ、あんたが一人で生きていくにはそれっきゃない、と。
今にも死にそうな婆さんがね、もう時間もないだろうに、ゆっくり含むように言うんすよ。
あそこに行けば手に職をつけてもらえる、ガキでも生きていけるようにしてくれる。
本当ならあたしが一人前にしてやりたかったがもう無理だから、きっと嫌な思いもするだろうけど、あんただけは何があっても生きてくれ、なんてね。
実際、婆さんいなくなってオイラ一人で何やるかって言ったらなにもできないっすからね、わかった、と。わかったよ母ちゃん、って言ってやるとね
にやっとして「あんたみたいなガキ産んだ覚えはないよ」って。それっきりっす。
んで、近所の人に坊さん呼んでもらって、簡単な葬式済ませて……あとで聞いたら婆さん前々からそのへんの準備してたらしいんすよ。箱根屋にも話しつけてあったっす
オイラも身の回りのもの…って言ってもガキっすから大したもんもなかったっすけど、一通りまとめて、婆さんの板通り箱屋根の世話になることに……
……え、休憩?話が長い?いやすんませんねどうも
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コメントの外 †