3つのキーワードは †
- 一つ、売出し中の超大型新人アイドル
- 二つ、裏の顔は組織の掃除屋
- 三つ、無茶振りしてくるプロデューサーはかつての舎弟
キリエ・ピントルーは今売り出し中の超大型新人アイドルだッ!
実はその中身はすでに別人であるッ!!
100人斬り!重戦車!ターミネーター!二次会をハシゴするように敵対組織に突っ込んでいっては壊滅させる人間核弾頭!破壊に関するありとあらゆる二つ名を持つ伝説的鉄砲玉!「ブラッドリー・バトラー」ッ!それが今の彼女の中身だッ!!
どうやったら死ぬんだこいつと呼ばれた彼が、ある日殺害されるッ!!
ブラッドリーがいなくなった途端、雨後の筍のように現れ始めた敵対組織にファミリーは、彼を生き返らせることを決定したッ!!
彼の身体はもうないッ!そんなとき、傘下の大手芸能プロダクションのトップアイドルが意識不明の重体になったッ!!そう、彼女の身体を使えばいいのだッ!!ビッグアイデア!!
こうして、アイドルの顔を持つ正体不明の鉄砲玉としてブラッドリーは蘇ったッ!!
だがこれは本編とはあまり関わりのない話である!!
握手会 †
これは本編とはあまり関わりのない話であるッ!! †
生前は特殊能力などを持たないタフガイだったが、少女の身体は以前のようにパワーが無いのでテクニックと創意工夫で敵対勢力の壊滅業務を行っている
だがそれは組織のボスと側近しか知り得ぬ秘密であるッ!
なぜそのような事態に陥ったのか、君だけに話そうッ!!
ブラッドリーが死んだのは10年前
何やっても死なないタフガイの彼が殺されたのは卑怯な手を使われたからだった
そして10年後ッ!彼は目を覚ますッッ!
「なんじゃこりゃああああ!!!!!」
そう、彼は10歳の(しかも絶世の美少女)身体になっていたッ!!
意識不明のファミリーが推すアイドルの身体に入れられたのだッ!!
戸惑うブラッドリニーにボスが告げるッ!!
「今またブラッドリーの力が必要となった
ブラッドリーが帰ってきたと思わせるために絶対に今の姿を見せずに鉄砲玉をやってほしい」ッ!!
ボスの命令ッ!断ることは不可能であったッッ!!
かくしてブラッドリーはキリエ・ピントリーとしてアイドルをすることになったッ!!
かつて三下の舎弟だった現敏腕プロデューサーにバレぬようにッッ!!