戻る
- 広場
- 広場
- 屋台通り
- 始祖魔王像前広場
- (張り紙を剥がした)ふぅ。これで全部か……? -- コアクトー
- 広場
- 屋台通り
- 始祖魔王像前広場
- (ポスターを貼り直して)これでよし、と。 -- コアクトー
- ナニコレ、包囲作戦?(バーサタのワッパーを持ち帰ってベンチで食べていた所にポスター発見) -- ヴェロニカ
- おお、ヴェロニカか。ダンジョンの最奥で待ち構え、やってきた人間どもを甚振るのだ。
宝目当ての人間でも優秀な者は踏破してくるだろう。そこをガツンだ、ガツン。(拳を握って) -- コアクトー
- あらアンタ、確か冥炎の。シンセロが世話になってンだっけ?(配下のコアクトーとは初顔合わせだったかと)
fu-n、つまり優秀なやつほどダンジョンの奥にやってこれるわけね。……勇者の奴らもくるかしらね?(忸怩たる思いでポスターを見つめる) -- ヴェロニカ
- フン、オレはお前を知っているぞ。ラブアンドピースを歌っているシンセロのバンドメンバーだ。
さぁな? わからんが優秀な人間の心を折るチャンスだ。魔族に逆らう気も起きなくしてくれる。 -- コアクトー
- そーよ。ヴェロニカ。アタシがバンマスよ。アイツはまぁ、ざっくり駆け出しってトコ
少なくともアンタん所でシンセロがうまくやってるのは感謝してるわ。変な所に行って戦死でもされたらまたドラムスの探し直しだもの 他の連中はどーでもいいけど、勇者の連中には痛い目見せなきゃ気がすまないわ(大分と苦い思いをさせられたようで) -- ヴェロニカ
- そうか。ヴェロニカがメインというわけだな……(よくわかってない)
オレが友を無駄死にさせるわけもない。ドラムに欠員が出ることはないぞ。ククク…… 確かに。(ガリガリと頭を掻いて)勇者の連中には随分と苦汁をなめさせられた。冥炎魔団も被害が拡大している。 -- コアクトー
- 大体そういう理解でいいわ。バンドなんて理屈で理解するもんじゃないわ。フィーリングよフィーリング
そりゃ助かるわ。アイツの分の心配をしなくていいなら、アタシが背負う荷物が一人分減るもの(はぁ、と溜め息) あちこちで被害が続出してるみたいね……神竜族も大分手酷くやってくれたけど、勇者は具体的な対策もないわね。魔技研の偽勇者が対策といえば対策なのかしら? -- ヴェロニカ
- フィーリング……?(ふむ、と考えて)ラブアンドピースもフィーリングなのか?
シンセロは荷物ではない。我が冥炎魔団の……(勇者の話になれば頭痛を覚えて) 正直、勇者には勝ったことが一度たりともない。ニセ勇者は……確かに本物にぶつけるには良い作戦なのかも知れんが… のりかずが真の力を発揮した場合、勝てるイメージがなー……(首を左右に振って)い、いかん。弱気はダメだ。 -- コアクトー
- お題目ってところかしらね。偉い連中に反逆するための。そもそも上が戦争なんて勝手言い出したから振り回されてんじゃない(ロックンローラーゆえ、反骨心の塊だ)
そっちでうまくやってるならアタシは何も言わないわよ。アタシはバンドを背負ってんの。軍をやめた連中も含めてね ……確かに、のりかずとかっていう勇者、正面から当たってよく分かったわ。マジでアレは世界を変える、モノホンのレジェンドよ。……だからやるなら、徹底的に囲んで叩く、それだけよ(拳を握り込んで) -- ヴェロニカ
- お、おう………(内心かっけーな、と思ったコアクトーだった)
あー………そういうことか。いや、言いにくいことだったらすまん。 人数次第で勝ち目も見えてくる、というのは正しい。遊撃する勇者にどれだけ戦力を集中できるかだな…… まずは人間の戦意を……いや、勢力を拡大…………作戦の実行…(ぶつぶつ) -- コアクトー
- 上が悪魔らしく侵略を始めた。だからアタシらはラブアンドピースを歌って反抗した。そんなトコね。……結局、アタシの力じゃそれでもどこかに属さなきゃ振り回されるだけだけど
別に。戦えないからやめた連中の面倒も見てやってる、そのぐらいの話よ。だからシンセロが頑張ってくれてるのは助かってる。もちろんアンタらにも感謝しないとね 気を張りすぎよ。出来ること一つ一つやんなさいな(ワッパーをひとかじりして立ち上がり、コアクトーの肩を励ますように叩く) -- ヴェロニカ
- 何を……コミュニティに所属しない知的生命体など滅びるだけだ。不自由こそが自由の本質だ、見誤るな。
フン、そういうことか………気にするな。オレとシンセロは助け合っている。 お、おお……(肩を叩かれると)今度、オレが砦攻めの指揮をするからナーバスになっているのかも知れんな。 よし、気合を入れなおすか!(残ったポスターを抱えて)それじゃまたな。 -- コアクトー
- アタシはそうは思わないけどね。コミュニティが無ければ打ち立てればいいのよ。……それが出来るやつは、ほんの一握りだけど
AiAi,その意気よ。目の前のことに集中してる限りはしくじらないでしょ?またね(残ったワッパーを齧り、コアクトーを見送った) -- ヴェロニカ
- 広場
- 屋台通り
- お腹すいたなぁ。なんか美味しいものないかなぁ。(屋台通りをウロウロ) -- クロマーク
- ふむー。羽根跳びカエルの串焼き………ピチュ=ッパイガヤか。
一つもらおうかな。(鳥のような羽根が生えたカエルの串焼きを買ってベンチに座る) -- クロマーク
- (甘辛く味付けされたカエルの串焼きを食べながら)
(ああ、なんて平和な時間だろう。戦時中であるとは考えられないな、とか思っている) -- クロマーク
- (異世界の魔人はそんなものが好みなのじゃのう、との視線を向けつつクレープをもちもち) -- レンダ
- あれ? 奇遇だねぇ。やぁ、レンダ。かわいいものを食べているね。(もぐもぐ) -- クロマーク
- ワシは基本的に後方勤務だからのう、気分転換にこうして出歩きつつ人間の甘味を食すのが最近のマイブームと言うやつなのじゃ(食べてみるかの?と一切れ千切って渡す)
しかし今改めて気づいたのじゃが、クロマークお主ら異界の住人も食べる物はそう変わらぬのかの?特にその辺気にもせずに補給品輸送していたからのう(ちなみにカエルは食べませんと丁重にお断り) -- レンダ
- なるほど、良い趣味だ。人間の甘味は癒やされる。ほっとする味だからね。(もらったクレープを食べる)
うーん、フルーティ。(手を左右に振って)変わらないよ。我はたまたまこのグルメが好きだけど。 普段は白いご飯にアジの味醂干しとか。シチューにパンとか。そんな感じだし。 -- クロマーク
- 急に親近感が湧いたと言うか、庶民じみて来たと言うか……いやあれじゃな、結構苦労してきた感がしみじみと感じられるのう
まああれじゃ、前線で戦うにあたり欲しい食べ物があるなら遠慮なく言うとよいぞ、それを可能な限り果たすのはワシらの務めじゃからのう (ぺろりと平らげて)よし、腹も膨れたし脳に必要な糖分もとれたのじゃ、ではワシは行く、ではなクロマーク -- レンダ
- ははは、返す言葉もない。でも気に入ってるんだよね、今の生活………夜露が凌げるのがいい。
うんうん、ありがたいね。それじゃ今度その辺のことを相談しに行こうかな。 あいあーい、またねレンダ。(手を振って串をゴミ箱に捨てる)それじゃ、我も行こうかな。 -- クロマーク
- 始祖魔王像前広場
- 広場
- 屋台通り
- 始祖魔王像前広場
- (張り紙を貼り付けて)これでよし、と。人間どもめ、今に見ていろ。 -- コアクトー
- ほほぅ?前に言っていたやつじゃの -- 綺琳
- ああ、綺琳じゃないか。そうだ、広く人材を募って冒険者……上手くいけば、勇者をダンジョンで葬ってくれる。 -- コアクトー
- うむ、よいアイデアじゃ・・・勿論万が一にも宝が取られてしまわぬ様手は打ってあるのよな? -- 綺琳
- フハハハ、奥でクロマーク様とオレが。そして参加者の魔族が待ち受けるのだ。
万が一もない。来た人間はそこで終わりだ。(ある種のフラグ、そして相変わらず馴れ馴れしい) -- コアクトー
- ははーん…なるほどのぅ(わかったわかったと頷く)面白そうじゃ、その日いけたらわらわも覗かせてもらおうか
(どうしてくれようかとも思うが今日はもう眠いので変える事にする)それではのー -- 綺琳
- ああ、来れたら来てくれ。じゃあな。(手を振って)
ククク………人間どもの希望を打ち砕いてくれる…… -- コアクトー
- 広場
- 屋台通り
- 始祖魔王像前広場
- (集まった魔族の子供たちを前に絵本を読んでいる)
そしてその時、人間の娘に化けた魔族は勇者の剣をこっそり盗み出したんだな。 -- コアクトー
- そして勇者の剣で魔族は勇者を退治してしまうんだ。(絵本のページをめくる)
それから聖剣は魔剣として生まれ変わり、魔族は魔王様に褒められましたとさ。めでたしめでたし。(絵本を閉じる) -- コアクトー
- (ナチュラルに魔族の子供たちに混ざっているにせ勇者)
(三角座りでパチパチと拍手を贈る) -- にせ勇者
- なんだ、ニセ勇者じゃないか。(絵本をしまって)お前も絵本に興味があるのか? -- コアクトー
- イア はい
いいえ (残念げにしまわれて行く絵本を目で追うにせ勇者) もう終わり? -- にせ勇者
- まだ一冊あるぞ、聞いてけよ。(別の絵本を開いて)
(周囲の子供たちにも近く寄るように言って)昔々、あるところに。 大きなサイクロプスがいました。サイクロプスは人間たちに迫害され、背中に何本も剣を刺されました。 -- コアクトー
- (あんまり表情には出てないがぱぁっと明るくなった雰囲気のにせ勇者)
イア はい いいえ サイクロプス 知ってる 一つ目の奴 -- にせ勇者
- うん、よく知ってるな。一つ目の巨人だ。昔は種族の誇りとしてずっと素手で戦っていたらしい。
サイクロプスは勇気がないため、人間から逃げて回っていました。 サイクロプスはある日、魔族の集落が人間に襲われているのを見ました。 人間どもは卑怯にも神竜族と手を組んでいたのです。 そこでサイクロプスは、自分の背中から剣を抜いて戦うことを思いつきました。 バッタバッタと人間を倒し、弱虫だったサイクロプスは英雄と皆に讃えられました。 それからというもの、サイクロプスにも武器を使うことを恥じない風潮が生まれたのでした。 めでたし、めでたし。(絵本を閉じる) -- コアクトー
- (再び拍手のにせ勇者)
サイクロプスが己の武器 己の強さに気付くシーンのカタルシスが良かったです (絵本の感想) -- にせ勇者
- だろう? モノの見方ひとつで革新的な行動を取れることもある。お前らもよく勉強して立派な魔族になれよ!
(わーっと散っていく子供たちを見て)ニセ勇者も絵本が好きとは。知らなかったな。 -- コアクトー
- イア はい
いいえ (満足げにこくこく) つ(10G) 絵本のあとはたしかお菓子が買えるとの情報があります -- にせ勇者
- えー? そりゃ紙芝居だろぉ?(ごそごそとカバンを漁って)ほら、これやるよ。
(10Gを受けとって、クッキー缶を渡す)もうお菓子は持ってない。他の子供には内緒だからな。 -- コアクトー
- (ぴこーんと何かをひらめきにせ勇者)
はい イア いいえ 己が武器最大限に です (去って行く子供たちの群れにまた混ざり コアクトーにばいばいと手をふる) (道すがら子供たちにクッキーを配るにせ勇者(絵本のサイクロプスが剣を取るシーンの再現付き)) -- にせ勇者
- あ、おい。(後頭部を掻いて)全く、変わったやつだぜ。
(そのまま自分も去っていった) -- コアクトー
- 広場
|