北の雪国 Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019978.jpg ここはラズールカや、彼に関連するキャラの故郷・一族の設定置き場です。

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簡単に画像で説明 Edit

簡単説明国と鬼の一族の年表現在の状態
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土地の事 Edit

  • 海と険しい山に囲まれた雪の多い国。
    • 海から吹く湿気の多い風が山で冷やされて雪になる。風は一年中吹くので雪も同じく一年中降る。
    • 夏季は一ヶ月もない。気候は春より少し暑いくらい。半袖はギリギリ寒いかも知れない的な。
  • 王族が国を支配する力を持ち、鬼という強力な魔法使いの一族と建国前から土地に棲んでいる黒竜によって守られている。
  • 国は中心の湖に浮かぶ王都の他に五つに分かれている。
    • 青月石の都・琥珀の都・赤真珠の都・翡翠の都・黒曜石の都。
    • 各都市は五つの貴族によって治められている。
  • 世界で唯一ここだけで採掘できる魔法石、虹色月長石がある。
  • 千年に一度「大災害」と呼ばれる大地震が起こる。

国を治める人々 Edit

王族 Edit

  • 国を築いた最初の人間のひとり。竜語を話し、国に棲んでいた黒竜から土地を譲り受けた。
  • 魔力こそ無いけれど、神に近い生き物や精霊と対話し心を通わす事ができるシャーマンのような力を代々の王が引き継いでいる。

ミハイロフ家(鬼の一族) Edit

  • 建国数百年後、はじめての大災害の後に海の向こうはるか東の島国からやってきた一族。
  • 長い寿命と再生能力、強い魔力を持つ。
    • その強い魔力を使い、大災害を回避するために国は彼らを王宮の魔法使いとして受け入れ、権力と土地を与えた。
    • 二度目の大災害を魔法で押さえ込み、それ以来国王とほぼ同格の権力を持つ事になる。
  • 二番目の一族。
    • 彼らが国に来た時に国王の二番目の姫君が「ミハイロフ」という姓をつけたため、国では鬼をそう呼ぶ人もいる。
    • 現在ミハイロフ姓は純血の鬼のみ名乗る事が許されている。

セルフェール家 Edit

  • 建国前から王に仕える魔法使いの一族。精霊の居ない土地でも独自の研究で魔法を使えるようにした。
  • 鬼が土地に訪れるまでは彼らがその魔法の知識と技術で建国されたばかりで不安定な国を守っていた。
  • 一度目の大災害は防げなかったもののそのため王から絶対の信頼を受け、権力を欲しいままにしてきた。
    • 二度目の大災害の直前、東の海から鬼の一族がやってきてその繁栄に影が差す。
      その力をもってしても防げなかった大災害を鬼の一族が防いでしまったのだ。
    • その後鬼に半分ほど地位は奪われたけれど、二つの家は表向きは協力して国を守ってきた。
  • 二度にわたる大規模な魔道実験の失敗で現在公爵家は断絶中

    (※セレイア君と設定をあわせてみたよ!セルフェール侯爵家について詳しくは彼の名簿で!)

貴族 Edit

  • 王族の血を引く者と、鬼の血を引く者。特に権力があるのは各都市を治める五つの貴族。

黒竜 Edit

  • 異界へ繋がる門を守る存在。その名の通りの黒い竜。国境沿いの山に世を捨てた信者と共に住んでいる。

国民の暮らし Edit

  • 精霊の居ない土地は作物があまり採れないので大半が輸入に頼っている。
    • 虹色月長石と魔法技術の輸出のおかげで豊かではある。
    • 宝石や美術品の職人が多い。閉鎖的な土地柄のため細工は独特で、異国では高い価値がある。
  • 肌の色は白い人間が多く、髪の色は様々。高貴な人間は銀髪を好むので銀に染める人もいたりする。

宗教 Edit

  • 黒竜を神と崇める黒竜信仰が深く根付いている。
    • 年に一度、2月に門を守り土地を守る黒竜を慰めるお祭りがある。
  • 黒い服は神聖なものなので身分の高い人間以外はあまり身に着けない。

虹色月長石 Edit

  • 王都の地下から採掘される虹色の宝石。
    • 魔力を増幅させる魔法石。とても質が良く、高値で取引される。
    • 魔法使いや精霊が死ぬと魂がその石になるという言い伝えがある。

大災害 Edit

  • 大地震のこと。異界の門を封じる儀式の一部。
    • 土地から湧き出す「世界の力」を黒竜が吸収する時におこる。
    • ミハイロフ家の魔法使いはその力が出てこないように押さえ込む魔法を作った。
    • 大災害を押さえ込み続けることは、門の封印が弱まるということ。
      • 王家も黒竜もすべてを承知で、ミハイロフ家に魔法を使わせている。

異界の門 Edit

  • 異界とは、大昔に世界を滅ぼした魔物達が閉じ込められた世界のこと。
    • こちらの世界の人間は「魔物」と呼ぶけれど、神の様な存在でもある。
    • 門を守る黒竜は異界側の存在。

各都市の特色 Edit

王都 Edit

  • 王宮とその中にミハイロフ本家の屋敷がある。
  • 虹色月長石が採掘される地下の洞窟がある。
  • 神聖な土地とされているため外国人は入ることができない(国から許可を得た人は可)

青月石の都 Edit

  • 二番目の姫君の血を引く貴族が治めている。争いを好まず、王族とも鬼とも仲が良い。
  • 当主は代々女性。綺麗な人が多いので民にアイドル的な人気がある。
  • 当主を守る鬼の魔法使いが常に側にいる。

琥珀の都 Edit

  • 王族の血を引く貴族が治めている。基本は温厚。国のためならどんな事でもためらわない。
  • 鬼を迫害をする事はないけれど、昔から距離を置く。
  • 熱心な黒竜信仰者の多い一族。

赤真珠の都 Edit

  • 王族と鬼の血を等しいくらいに継いでいる貴族が治めている。
  • 厳しい治世のせいで民からは嫌われ気味。
    • 貿易が一番盛んな都市なので厳しく差ざるを得ない。
  • 実直すぎるというか堅物な当主が多い。
  • 海港警備隊を作って治安維持を行っている。

翡翠の都 Edit

  • 純血に近い鬼の一族が治めている。国の中で一番治安のいい場所。
  • 一番人口が少ない都市で、農業が盛ん。
    • 森や緑が多い土地なので魔法使いが好んで住む。
  • 美術品を作る工房なども多い。
    • 芸術品をこよなく愛する貴族が多いので、特別に援助があったりする。

黒曜石の都 Edit

  • 王族と鬼と外国から来た人間、様々な血の混じった貴族が治めている。
    • 一説では黒竜の血も混ざっているという噂。
  • 大陸への輸出はここから行われる。商業の盛んな土地。
  • 黒竜の住処が近いせいか治安は海港の方ほど悪くない。
    • 黒曜騎士団と呼ばれる騎士達が治安維持を勤める。
  • 外国人が一番多い都市。

黒竜の山 Edit

  • 黒竜の棲む山。狂信的な信者が門のそばに屋敷を立てて暮らしている。

鬼の一族 Edit

鬼とは Edit

  • 東の国の七人の神すべてと交わった娼婦の子という言い伝えがある。
    • 300年ほどの長い寿命を持ち、魔力が強く、二つの角を持つ人に良く似た存在。

鬼の歴史 Edit

  • はるか昔に東の国であった、人ではない生き物と人との大きな戦の時、人側についた。
    • 結果東の国は人だけのものとなり、人でないものは闇に潜む。
    • 鬼は人と共に陽のあたる場所で暮らせると思ったけれど、徐々に人に疎まれ迫害されて国を追い出された。
  • 一部の鬼は国に残り、その後絶滅している。

東の国の昔話 Edit

+  最初の鬼のお話
+  最後の鬼のお話「藍鬼伝承」
+  藍鬼人形
+  鬼の子人の子(子守唄)

ミハイロフ家の人々と関係組織 Edit

冒険者に関わるミハイロフ家の人一覧 Edit

  • ラズ
    • 最後の純血の鬼。国を追われて冒険者になった。現在は引退して冒険者の酒場で働いている。
    • 延命魔法の副作用で老いず、死ねない体になっている。設定などはこっち。
  • アレクセイ
    • ラズの兄であり父。現在は冒険者だった妻と共に隠居生活。
    • 北の国でのすべての権利を放棄するのと引き換えに、平穏な日々を手に入れた。
      • カミラの身元引受人でもある。
  • リラ
    • ラズの腹違いの妹。ミハイルが砂漠の国の娼婦に産ませた子供。
    • 生まれてすぐに父によって暗殺組織に入れられて、教育を受けた。母親は彼女を手放した後流行り病で死亡。
    • 現在は冒険者を続けながら暗殺者としても活動している。娼婦でもある。
  • カミラ
    • ラズの腹違いの妹。ミハイルが砂漠の国の貴族に産ませた子供。
    • リラのように暗殺組織へ取り上げられるのを恐れた母親がカミラをつれて逃亡。
      • 砂漠の果ての老人達だけが住む小さな村に逃れた直後に母親は死に、村の老人達にカミラは育てられた。(詳しいいきさつは彼女の名簿にあるtxtにて)
    • BOL隊に所属し、現在は北の雪国で柱候補の護衛を仲間と共に勤めていた。
    • 妹のスィーニが生まれ世話係として冒険者の街に戻り、妹の命を救うために自ら命を差し出した。
      • 現在はスィーニに魂を譲り渡して彼女の中で眠っている。
      • 彼女の魂のない体から作ったホムンクルスがスィーニのそばにいる。
  • ラーラ
    • リラと同じ暗殺組織の暗殺者。ミハイロフ家の血は少し。ラズの養女。娼婦でもある。
    • 夫殺しの未亡人であり、本家の血を引くリラと何かと比較・差別されて育ってきた。
      • 現在は妊娠をきっかけに新しい夫と共に組織から逃げのびて、遠く離れた地で暮している。
  • ミハイル
    • ラズ、アレクセイ、リラ、カミラの父親。純血を疑われたため不幸な少年時代をすごした。
    • グリードという犯罪組織の幹部であり、自らも暗殺組織を作っている。
    • 現在はグリードに追われていて、隠れるために魔法によって女性になっている。
      • その姿に惚れた男の子供を出産。
  • スィーニ・ツビェット
    • ミハイルの産んだ娘。本来ならば3年30日の妊娠期間を数ヶ月で無理やり産み、魔法で15歳に急成長させ、知識を植えつけた。
    • そのため魂も出来ておらず、とても不安定で未熟な心を持つ。
    • 冒険中致命傷を負い、姉の命(魂)を移すことによって体を再生。
      • 現在はミハイロフ家当主として北の国へ。宮廷魔法使いになって忙しい日々を送っている。

ミハイロフ家に繋がる組織 Edit

BOL隊 Edit

  • 正式名称BLOOM OF LOTUS(ブルームオブロータス)冒険者に与えられる再殺者称号取得を目的とした私設部隊。
  • 将来的に北の国から追っ手が来た時に必要かもと思いついてラズが作った。
  • 現在は北の国にて柱候補の護衛任務中。

死の報復((ムスティーティ ザ スミェールティ)) Edit

  • 北の雪国にある暗殺組織。
    主に特殊な血(鬼の血)を持つ人間で構成されていて、様々な国から暗殺の依頼を受けている。
    • 人工的に作った鬼を戦士に育てる実験と、内戦のための資金集めのため組織。
    • 長い間「黒竜」と「鬼」の守りに頼り切って生きてきた北の雪国を人の手に戻し、
      自分達だけで生きていくために鬼を作り出す。間近に控えている大災害を抑える力を持つ鬼を作るという目的もある。
    • 創設者は不明。北の雪国の王族と純血の鬼らしいということだけ判っている。
  • 戦争の家(ダール・アル=ハルブ)
    砂漠の国にある「死の報復」暗殺者育成施設。
    組織は北の雪国の血を引く身寄りの無い子供を買い集めて「検査」をする。
    鬼の血を引いていればそのまま訓練に、引いていなければ人工の鬼の実験に使われる。
    • 検査
      • 腹部を切り裂いて鬼にのみ作用する再生薬を使い、常人より治るのが早ければ鬼。治りが遅い、もしくはそのまま死ねば人間。
  • 蜂の巣(ビィ・ハイヴ)
    暗殺者による娼婦の組織。幼い頃から体を売らせる。実験の資金源の一つ。女性の大半はここに所属する。ラーラもリラもここの所属。
  • ちなみに各組織の読みの言語がばらばらなのはそれぞれの組織の偉い人の出身に会わせてるからです。

  • 関係者リンク

ラズールカ・ミハイロフ Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst014375.jpg

  • フルネームはラズールカ・アレクセイヴィチ・ミハイロフ
  • 北の雪国に住んでいる鬼の一族の末裔
  • 人外なのでゆっくり歳をとり、本当なら寿命も長いけどラズは人並みの寿命
    • 現在は時間が止まった状態。ずっと変わらず生きているかもしれないし、明日には砂になって消えるかもしれない
    • 魔法使いに魔法を分けてもらう事によって少し安定を取り戻す
  • 彼に関わりある人間の復活は、彼の手によるもの
    • 自分の血肉を使って壊れた部分を直す魔法のような技術のような
    • その力を使いはじめてから時間が止まっている
  • 魔法で無理に生かされてるので半分死人のようなもの
    • なので死者が普通に見える

北の雪国での立場 Edit

  • 北の雪国を守るための「柱」候補であり、禁忌を犯した罪人でもある。
  • 黒竜が忌み子と呼ぶ不吉な存在のため、彼に関わる事は表向き禁止。
    • ただ命を扱う禁断魔法の才能と異界とのつながりによって得た知識を国にもたらす存在でもあるので、密かに王都や貴族達とつながりがある。
  • 忌み子と言った黒竜自身とも、彼の幼少期に一緒に暮らしたりしているので仲が良い。
    • ただ、国には帰るなと言い続けている。

異界とのつながり(黒いラズールカ) Edit

  • 彼が強く「可能性」を求めたために引き寄せられた異世界のラズールカ。
  • 一年ほど冒険者として過ごし、現在はこの世界の住人だった女性を連れて異世界に帰っている。
  • 帰りの際開いた道は今もラズの部屋の鏡に繋がっている。
    • とても不安定な魔法のため、繋がるのは数年に一度あるかないか。
    • その時にお互いの世界の魔法知識の交換などを行っている。

命を作り続ける理由 Edit

  • 彼には生殖機能が無い。正しくはあるけど機能しない。
    • そのため命をつないでいくことができないと思い悩み、自分の手で分身(子供?)を作る研究をはじめた。

??? Edit

  • 小ネタ的なもの
    • 鬼の子の心臓を食べると不老不死になれるという噂がある
    • 心臓には命の源の魔法石が入っていて、それを食べると不老不死になる
    • まわりの人間の命を吸い取り生きる化け物に変わる

女体化と妊娠について Edit

ラズ女体化はもともと「別の世界の可能性の体を引っ張ってきてた」から、
中身はこの世界のラズでも体は別人みたいな感じで安全だったんだけど
サイラスとくっついたあたりから「体を直接作り変えて変身する魔術」みたいなものに変えてるから
変身の度に何か体から失われていたり魔術が誤作動する可能性が増えていっている感じで
でもサイラスには自分を愛して欲しいので言わないでそうしているみたいな。
今まで孕まなかったのが孕めるようになったのは体の違いの理由があったのだ!

らずよし自体の生殖能力は不死の魔法により失われていて
今の女体化でも孕めないはずなんだけど、ホムンクルスを作る魔術をいじったものを女体化するときに一緒にかけていて
だから羊水は薔薇色の水銀のような液体だったりちょっと違うみたいな。
ちょっと生々しいからこの設定はなくてもいいみたいな。

かなりリスクのある方法だけど同じようなやり方(厳密に言うとちょっと違うけど)でミハパパがスーを産んで
ほぼ普通の人間と同じ存在が生まれるということがわかったので、らずよしは子供をうむことを決意したのだ。

でもらずよしにかかっている不死の魔法やサイラス自身も特殊な存在っぷりとか
どう作用するかはわからないのでうまくいくかどうかとか色々不安要素は山盛りなのだ。
そもそも孕むかどうかが分の悪い賭けである的な。

でも真っ黒なことはしないので安心して欲しい!!普通にはらんで普通にうむよ!!幸せいっぱい!!
黒歴史的な意味では真っ黒だが!!

ちなみに子供は自然から生まれるわけではないのでホムンクルス同様
神様の管理下を外れる子になるとかそういうさらに真っ黒いものが用意されていますが多分使いません。

北の雪国バナー Edit

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019978.jpg

[[http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp019978.jpg>設定/北の雪国]]

Last-modified: 2012-04-27 Fri 17:54:17 JST (4343d)