「節制」(テンペランス) †アサシンの一部。サーヴァントとして召喚された自覚はある。ただ何かをするつもりはない。 設定 †
個人的な保有スキル †
外見 †
†なんか用事あったらラズくんこめらんへどうぞー。 特攻野郎Mチーム †北国でならしたミハイル・ミハイロフは犯罪を犯して組織に捕獲されそうだったが、北国を脱出し女体化して地下に潜った
しかし地下でくすぶってるようなミハパパじゃあない
剛チン男に調教されてなんでもやってのける羞恥知らず
不可能を可能にし、巨大な娯楽を一家に提供する、極悪野郎ミハイロフ!
様式美。
誰よりも罪深いのに誰よりも幸せだなんて世の中間違ってる。
ミハイロフ家出身 ミハイル・ミハイロフ 374704 †昔々ある所に、生ける伝説になるくらいのとても悪い魔法使いがおりました。
悪い魔法使いが悪い魔法使いになってしまったのは、謂れのない迫害や様々な不幸な出来事の重なりのせいだったりするのですが そんなこと結局個人の性格の問題で悪いのは自分の責任です。…同情はしますが。 当の悪い魔法使いはそんな事わかっていましたが、今更良い方向に行くのもなんだか負けた気がして悪い事を沢山沢山続けていました。 そんな中悪い魔法使いは、悪い組織におわれている最中に慌てて行った変身魔法の失敗で、女性の姿から元に戻れなくなってしまいました。 そこへ偶然現れた横暴だけど強い男に手篭めにされて、なんの冗談か妻にされてしまったのです。 気持ちいいことだけは大好きだった悪い魔法使いでしたので、悪い組織から守ってもらえるしまぁいいやと、抵抗もそれほどせずに彼のそばにおりました。 どこかで彼に好意のようなものを抱く自分に驚きながら。 だって悪い魔法使いはこんな風に誰かに抱きしめてもらう事なんてありませんでしたから。男だったし。 女性と言うものは幸せなものだなと悪い魔法使いはこっそりと思います。 そして身ごもり、子供まで産まれてしまいました。 何でもどうでもいいと思っていた悪い魔法使いでしたが、流石にこれはどうでもよくありません。 恐ろしい事に悪い魔法使いはそこで初めて子供を可愛いと思ってしまったのです。 散々種をばら撒いて、実験動物のように扱ってきた子供たちのことも、それまで何とも思った事はなかったのに 少しだけ、本当に少しだけ…大事に思うようになってしまいました。 母性本能というものは恐ろしいものです。 それからも悪い魔法使いは悪事を重ね、気ままに生きていました。 ある時、魔法使いは自分とよく似た境遇の、正反対の性格の女性に出会いました。 女性は迫害され続けた身でありながらも、心の闇を押し殺して悪いものにならないように必死でした。 どうしてこの子はそんな我慢をするのだろう。闇を少しつつけば壊れてしまいそうなほどなのに、彼女はそれでも正しくあろうと前を見ます。 悪い魔法使いは遠く北の国の魔道書を彼女に渡しました。 その魔道書は「心の奥底にある願いを叶える」儀式の方法が載っている本。 彼女がこれを使って迫害してきた者達に復讐をするのか、正しいと思うことに使うのか、賭けをすることにしたのです。 『彼女がすべてを許すのなら、私もすべてを許して人々のために成ることをして生きよう』 さあ賭けはどうなるのでしょう。 久しぶりに期待に胸を高鳴らせながら待っていたのですが悪い魔法使いは魔物にあっけなく殺されてしまいました。 世の中うまくいかないものです。 …そんな生ける伝説と呼ばれるくらいの悪い魔法使いが簡単に死ぬかって? さあ、多分本当に死んだんじゃないでしょうか。その後の歴史では一切彼の名前は出てきませんから。 けれど、こんな話もあります。 悪い魔法使いが死んだとされる日、悪い魔法使いによく似た少女が 青銀の髪の大きな男と二人仲良く手を取り合って、冒険者の街から出る豪華な列車に乗っている所を見た人がいたとか。 二人の娘ではないかと言う人もいますが、どうなんでしょうね? ただ、悪い魔法使いはいなくなって、でもあいかわらず世の中は酷い事ばかり。 伝説と言われた魔法使いでも、一人いようがいまいがあんまり世界は変わらないみたい。 悪い魔法使いの事 †
こめ★あう † |