中野さんの超ド真っ黒+誰得な設定群
せめて読みやすくしたい




グリードについて Edit

大体の事はこれに書かれているのでもう知ってるし!

という方は
構成員の所まで飛ばして大丈夫です。

概要 Edit


その規模が殆ど不明の犯罪者ギルド。
世界中で暗躍しており、傭兵、暗殺、破壊活動、人身売買や
密輸など様々な事件に関わっている。
現在判明しているのは経歴、一部構成員等断片的な情報のみである。


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組織発足までの歴史 Edit


西方にある強国、聖皇を中心とした宗教国家シャングリラ。
豊かな資源と優秀な兵達により、長くこの国は安寧を保ってきた。

だが長過ぎる平和は人々の心を、まるで黴のように徐々に蝕み、腐らせていった。
貴族や高位の神官達は己の利益ばかり求めるようになり
民は貴族達に搾取され、虐げられ、最も神の御座に近き国と言われたこの国は
いつしか腐敗し、堕落していく。

貴族達は己の欲のままに動き、民から搾取するだけに飽き足らず
貧しき者達を金を餌に殺し合いや売春を強要するようになっていった。
だが民衆もただやられているわけではなかった。そうした貴族達に団結し、反乱を起こすようになる。

幾ら貴族達でも己の私欲を満足させるためだけに正規軍を動かせるほどの力はない。
そこで代替えとなる力、非合法な事も平気でこなす、裏の私設軍が必要になった。
この時できたならず者達で構成された軍が後のグリードの前身となっていく。

貴族達にとってこの私設軍は最高の召使いとなった。

騎士崩れの無法者や元暗殺者などで構成された軍は、犯罪行為に精通し、望む結果を残してくれた。
女が欲しいと言えばすぐに攫い集め、暴動が起きれば皆殺しにして反乱の芽を残さず摘んだ。
これにより完全に暴走した貴族達は、更に欲のままに動くようになっていく。
軍も貴族達の金により更に強化されていき、やがて正規軍すらも越える程の人数と力をつけていった。

そして、その時は訪れる。

もはや完全にシャングリラを掌握できるほどの実力をつけた私設軍は、貴族達に対し突如反旗を翻す。
今までの自分達との繋がりと、行ってきた事の内容を脅迫の材料にし
逆に貴族達を体のいい金蔓にすると急速に勢力を拡大、世界中へとその根を伸ばしていく。
これ以後、軍は自らに七罪の一つ、グリードの名を冠し
この世界のありとあらゆる所で犯罪に加担するようになっていく。

強欲の名を持つ悪鬼の群れが、現世に解き放たれた瞬間だった。


構成員について Edit


特に規制はなく、あらゆる人種、あらゆる種族が組織の一員として行動している。
また、特徴としてグリードの一員となった者は、本名の代わりに
動物、植物の名でコードネームを与えられる。

やがて実力をつけ、はれて幹部になるとさらにそれとは別に
タロットカードの大アルカナにちなんだ名前と、特殊な魔術で作られたタロットカードを与えられる。
幹部の椅子はタロットの大アルカナにちなみ22席。
幹部になる方法は二つあり、一つは幹部が自ら選んだ者にタロットカードを譲渡する方法。
もう一つは幹部を殺害し、タロットカードを奪う方法。大概は後者がメイン。

そして幹部の中でも最も力を持つ者は、組織のトップにつき、動物でも、アルカナでもない
特殊な名を名乗る事となる。

その名は「混沌」(ケイオス)

何故この名かは諸説あるが、有力なものは現世を地獄へと導き、破滅を齎す者達の頭目として
象徴的な意味でこの名前が使われているのでは、というものがある。


構成員一覧 Edit

現在判明している者達は以下の通り

 ハイエナ Edit


本名不詳、経歴不詳の構成員。重度の麻薬中毒者であり、また善悪に関する倫理観が著しく欠けている。
魔獣の力を手に入れる麻薬の実験台に自ら志願し、その結果人狼をベースにした様々な魔獣の力を手に入れる。
最も、本人はタダで麻薬を使えるという見返りに興味を惹かれただけの様。

たび重なる服用によりついには人間へ戻ることが不可能となり、以後は彼が冒険者として向かった地方から西にある森で、殺人を繰り返していたものの
最終的には討伐された。

組織が開発した発動の際、魔力を感知されない呪文式を埋め込んだ靴を使い、空中を足場とし移動する事による3次元的な高速戦闘が得意だった。

現幹部の『星』とは幹部の座を巡りお互いに競い合っていた。


 ホーネット Edit


本名不詳、人体実験のサンプルとして孤児院から連れてこられた。
改造適性は低かったものの、卓越した身体能力を持っていたため本来なら実験動物として限界まで体を改造され
処理される所を少年兵として九死に一生を得る。

人体改造により対象の動きをミリ秒単位で捉え、幻覚、障害物を無効化する邪眼、生体弩弓、および複腕の生成能力を手に入れる。
改造で得た能力を元に組織の一員として仕事についていたが、ある時ハイエナ達の居た街へ潜入する様命令が来たため、学園の新入生として入るため
経歴を偽りスラムに潜伏する。

その後学園へ入学し、街で得た情報を組織へ報告していたが運悪く『正義』に遭遇、殺害される。

同じような境遇だった現幹部の『太陽』の後輩にあたり、街に行くまでは『力』の部下であった。

 スネーク Edit


本名大蛇丸。かつて東の果てにある国にて、忍者といわれる斥候を務めていた。
改造により全身の骨格が蛇腹状になっており、自身の肉体を自在に操作、伸縮する事ができる。
組織から出奔した『節制』の追跡のため、この街へとやって来る。

鍛え抜かれた五指と、伸縮自在の四肢を用いた、素手による格闘戦を得意とする。
またそれだけでなく、忍としての経験からか暗器や卑怯な手を使う事も戸惑いが無い(むしろ嬉々として行う)。
その他、奥の手として自身の体内で毒を生成する事ができ、対象を触れるだけで殺害する事が可能。

当初は冷酷な人物であったが、冒険者の街に長くいる内に感化されたのか
今では多少角が取れて丸くなった。
現在は他の構成員や幹部の補佐を主に行っている。

 マンティス Edit


本名不詳。元はマフィアの用心棒をしていた。
他人を裏切る事に喜びを見出す陰険な性格をしている、病的なサディスト。
実験段階の人から魔物への改造と、機械化の改造を受け、肉体の一部を鋭利な刃物と化し
鋼鉄すらも切断する事が可能であった。
グリードの構成員である事を隠し、他の中華系マフィアの職業凶手として活動していた所を、ゴルロアマフィアにその実力を買われ、引き抜かれる。
その後はゴルロアマフィアに在籍しながらも、グリードにて更なる改造を重ね、ついに蟷螂の様な怪物へと変身する能力を得るまでに至る。

最期はゴルロアマフィアから離反するも、組織の追手であるリム・クライドと激闘を演じた後、首を断たれ死亡した。

 イール Edit


本名不詳、ニット帽を被り、ダウンジャケットを羽織った少女、ホーネットと同じ孤児。
額を一周する様に残る、大きく醜い傷跡と隈のできた目、長い茶色の髪が特徴。
頭部を切り開かれ試験的に脳を弄られた結果、想像性の欠如と、重度の殺人衝動を発症する。
他人を思いやる心に障害を持った彼女は、己が衝動に逆らうことなく、息をするように殺人を行う。
その殺し方も思いつき次第であり、被害者が気づく暇もないほど鮮やかな物もあれば、誰もが目を背けたくなる様な残酷な手口を行う事もある。

脳を弄られた他に、生体電流の強化も行われており、掌から自在に電流を放電できる。
ただ、本人のこだわりから素手で行う事は少なく
針状の暗器を突き刺し、そこから体内へ電流を流すという方法を好んでいる。
電流はある程度自身の意思で操作でき、これを用いて、針を突き刺した人間をコントロールする事も可能。(単調な行動に限る)

他者の評価から自身が異常であることは自覚しているが、治す事が不可能な程脳を弄り回されてるのを知っているため、治療は諦めている。
ただ、内心では普通に友人を作る事に憧れているのか、時折寂しそうな目で公園の子供達を眺めている姿が、暇な日に見かけられる。

最も、その子供達を自ら手にかける事も少なくないが

 カープ Edit


本名不詳、赤いジャージを来た青年。元孤児であり、ハイエナとは遠い血縁者。
他人の物を盗む事、奪う事に快感を得るという、破綻した趣向の持ち主。
人体改造により、技や魔術を一度見ただけでコピーしてみせるという破格の特技を持つ。以前は魔力に恵まれなかったため
魔術は再現不可能だったが、後にそれも克服し、あらゆる技能を再現可能となった。

この街で幾度か行われたといわれる聖杯戦争の調査のため、養成校生徒としてこの街へ潜りこむ
在学中は生徒として生活をしていくも、次第に生来の嗜虐趣味故に、同校の生徒達と衝突
最終的には二度の決定的な敗北を喫した後、この街を去っている。

現在は構成員として、スネークと同じく他の者のサポートを主に行っている。

 ヴァルチャー Edit


本名シャンゴ・ソポナ。かつては南方、暗黒大陸と呼ばれる地域におり、ある部族の戦士であった。
肉体強化こそ殆ど行っていないものの、戦士として鍛えた肉体と技術、経験、呪い師として得た多彩な呪術、魔術により
入団してすぐに頭角を現し、『魔術師』の部下につく。
かなり早い時期からこの街にはいたが、当初は『魔術師』の弟であり、邪教の司祭を務めるギルモア・ファーネスの警護が主な役割であり
表立って活動する事は無かった。
後にギルモアがグリードの『正義』に殺されると、彼の兄である『魔術師』から処分されかけるも、実力を持って対抗、他の幹部の取り成しもあり
別の地方に左遷される様な形でこの街を去る。

しばらく後、カープ・グリードが聖杯戦争の調査と、英霊召喚に必要な触媒を持って帰還する。
折しも聖杯戦争の開催が間近に迫っている事を知った彼は、『魔術師』に強く頼みこみ、ついには彼の弟の復活を聖杯に願う事を条件に
聖杯戦争への参加を許される。(最も、彼自身は別の事を願うつもりであったようだが)

 エイプ Edit


詳細不明

 シープ Edit


数少ない『悪魔』の配下。結界、防御の魔術等を得意とする。
見た目は羊の角を持った、シスター服の様な黒衣を身に纏った女性。
どんな時でも微笑みを崩さない。


 モール Edit


本名不詳、褐色に焼けた肌、ドレッドヘアーにレゲエファッションという独特の
ファッションセンスを持つ『教皇』の部下。
元神国アルメナの神聖騎士であり、その頃は今のような姿ではなく黒く長い髪
透き通るように白い肌をした女性と見紛う程の姿をしていた
生まれつきかアルメナでの改造の副作用か他人の気持ちを理解できない障害を抱えている。

アルメナとグリードの二度の人体改造により腕の形を自由自在に変化させる力と
亜人をも凌ぐ体力と再生能力を得ている。
また、彼の師匠にあたる人物から土を扱う魔術の手解きも受けており
強靭な肉体を土の魔術で更に強化し、遠きにおいては魔術、近きにおいてはアルメナの神聖騎士として鍛えた力と技で戦う
奇抜な見た目に反したオーソドックスな重装魔法戦士の戦闘スタイルを得意とする。

最初はアルメナ似て『教皇』の側近として仕えていたが、後に『教皇』の扱う神聖魔術の生贄を調達するため
洋上高校に潜入、生徒であるモック・モッキー、違反部活売買部の部長『モ―ロック』の二つの顔を使い分け暗躍する
その際、洋上校特有の力により生命力を操作する異能『絶頂する生と死(ゲーデ)』
の力を獲得する。

売買部結成後はウィドウ・グリードと共に多くの観光者や二級学生を餌食にしてきたが
最終的にはレジェム、雨宮、シュンクの手により倒された。

 ウィドウ Edit


本名不詳、黒い髪に三つ編みにした二本のおさげ、白い拳法着に眼鏡をかけた少女。
モールとは初任務からの長い付き合いであり、数少ない彼にブレーキをかけられる人物の一人

大陸の拳法を習得しており、またグリードでの改造により髪の毛を伸縮・硬軟を
自在に操作することが可能となっている。
戦闘の際はこれらを用いた手数の多さと髪による多角的な連続攻撃で隙を作り
そこを気を通した剄を叩きこみ、必殺の一撃で相手を倒す戦法を得意としていた。
洋上において傷を悪化させる異能『拷問夫人(バートリー)』を手に入れた後は
能力を生かした戦法も取り入れるようになった。

彼女の上司に当たる人物の命により、先に売買部を立ち上げていたモールの護衛
及び邪魔者の排除を行うため、新入生を装い洋上校へとやって来た。

その後グリゼア・クロムドロスとの戦闘に敗北、モールは死亡し彼女も捕らえられるも
強引な交渉により無理やり釈放させ、以後は落第街で洋上校という
土地そのものの調査を行う。

現在もグリードの一員ではあるものの、グリゼアの言葉に思うものがあったのか
前ほど汚れ仕事を請け負う事はしなくなり、代わりに修行に時間を割くことが多くなった。
また友人のためと色々勉強をしているようだが、元々座学が苦手なためか悪戦苦闘している


 ホーク Edit

本名ラッシュ・ブレッド、元は『エトガルドの絞殺魔』と呼ばれる
小国を恐怖に陥れた連続殺人鬼であり、更に前は
『見世物小屋』と呼ばれる亜人傭兵団に属しており
その当時は『鷹の目』と呼ばれる凄腕の狙撃手であった

グリードの中でもとりわけ変わり者であり
改造による力の獲得を強化ではなく自身の趣味のために行った。
それにより獲得した力は霊的手術により背中の翼を収納自在な翼へと変化させることと
視線と左右の手に相手の力を萎えさせる呪術の力を宿すという
およそ狙撃手という立場には不要なものであり
事実銃を使った本気の戦闘では視線の呪い以外は余り使う機会は無かった。

裏世界で急速に流行した『闘精』という精霊を戦わせる娯楽、その精霊を確保するため
また、そのため貧民街の拡大を行うために、空中学園都市へと教師として潜り込む。

精霊を確保し地上へと引き渡す傍ら、自身の趣味である絞殺による殺人を頻繁に行い
更には空中学園の生徒達にも襲いかかるも、生来の高慢かつ油断しがちな性格が災いし
その素性を暴かれ、返り討ちにされた挙句灰の剣士マーキスの手により
凄惨な最期を遂げた

各幹部について Edit

以下に書かれているのはその情報を掴む事ができたグリードの幹部達である。
※この設定ページのメイン。時間が経つとどんどん増えていく…筈。


0 愚者 Edit


グリード発足時からのメンバーであり、最古参の幹部の一人。
その経歴から、本来ならかなりの高齢者の筈だがその外見はどう見ても20代の男性そのもの。

驚異的な不死性を誇り、例え塵一つ残さず消滅させても時間が経てば完全に再生してしまうほどである。
闇の魔術、特に広範囲を破壊する魔術に詳しく、いかなる攻撃をものともせず強力な魔術を扱い
敵を壊滅させるその様子は、まさに魔人と呼ぶに相応しい。

現在はスワロウ(燕)の名を使い、冒険者として街で暮らしている。

その後、冒険者を引退後本部へ戻る途中、『正義』と遭遇、激戦の末敗れ死亡する。

機)盻兒 Edit


若くしてグリードの中でもトップクラスの実力を持つ。魔術師を名乗る前はサラマンダー(火蜥蜴)の名を名乗っていた。

その名が示す通り魔術全般に造詣が深いが、火属性、特に爆破の魔術に関して詳しい。
破壊による混沌を楽しんでおり、彼の魔術により殺された人々の数は計り知れない。
戦闘時は火属性の魔術を主軸に多彩な魔術で敵を圧倒する戦い方を好む。

他者を見下す傲慢な性格で、普段はそれを紳士的な態度と口調で隠しているが、一度仮面が剥がれると途端に本性を顕にし、口汚く罵って来る。
見た目は白く長い髪をオールバックにしておさげ風に纏めた、白いスーツ姿の青年。

本名アーモリー・アーセナル。冒険者の街にいたギルモア・ファーネス(本名ファーネス・アーセナル)は彼の弟である。
目を開くとギルモアと同じように血の様な赤一色の不気味な目をしており、その歯は鮫の様に鋭い。

根源属性は『憤怒』、怒りを抱くほどに強くなるがその分冷静さや合理性など
本来魔術師に最も必要な要素を失いやすくなるため、本人は自身の根源を余りよく思っていない。

妹のモルト・アーセナルを溺愛しており、彼女がミロク・フィズと子を成したのを知った時は
卒倒し一週間飲まず食わずで衰弱しきった挙句、極秘で某国の評議長を襲撃訪ね
兄妹仲の修復の方法を強引に聞き出した後自棄酒に朝まで付き合わさせた。

供―教皇 Edit

女帝 Edit


奇人集団『老人窟』が一人にして、グリード幹部の中で唯一の『人を殺さない殺人鬼』。

外見はズタズタに引き裂かれ、血をぶちまけたように汚れた白いドレスを纏う美しい女性の姿をしている。
服装は異常であるが肉体に一切の損傷はなく、今まで公的な記録で傷つけられたという事実すら存在しない。

『許容』を生き様とし、この世に存在する全てを許容する。
他人の潜在意識や欲求を後押しし、行動に移させるという恒常魔術を纏っており、
彼女が傍にいるだけで普段行わない行動や言動を取ることが知られている。

その正体は他人の体温の操作であり、
他者が持つ基礎的な魔術の防壁を軽々と突破して本人に気づかれないように体表の温度や内臓の温度を上げ、
擬似的に興奮・高揚状態を作り出す心的操作を行っている。
また、他人に対して鎮静の作用の後押しをすることもあり、
その調節によって他者の感情を動かし、自発的な死を『許容』することも可能。
今まで直接人を殺したことは一度もないが、彼女の周囲には常に死と殺人が付き纏う。

魔術師としての根源属性は『熱』。

パーソナルな部分では老人窟に所属しているだけあって読書家。
だが書物に於いて拘りがなく彼女曰く『どの作品も面白い』らしい。

幹部になる前の名前はケィヴィ(モルモット)

検々陳 Edit


幹部になる前の名前はレオ(獅子)。武勇と知略で名を馳せた、とある元国王の嫡男。
性格は高慢かつ繊細、何かにつけて自らの血筋や父親の威業を傘に威張り散らすが、大抵は相手にされず他の幹部に馬鹿にされ、落ち込むまで弄り倒される。
また、単純、隠し事ができない、騙されやすい、更に頭も並かそれ以下と、可愛そうな位謀には向かない。

このように(他の幹部とは別ベクトルに)ここまでダメ人間の彼が何故幹部としてやっていけるかというと、それは偏に戦闘能力の高さ故に他ならない。

内臓を強化手術で補強している以外は異能力もない、剣と身体能力の高さだけが取り柄の人間であるにも拘らず
単騎で最強の怪物とされる龍を屠れる程の実力を持ち、戦う事だけに関してはグリード最強と言われている。

また、何だかんだで他の幹部につくよりは(命が)安全なので彼の元につきたがる者も多い。

全くの余談だが彼の父が今際に残した台詞は「お前には期待していないから頑張ってわしに似た孫を作ってくれ」だとの事。

后ゞ宜 Edit

こちらを参照。

此[人 Edit


年端も行かぬ幼い少女、妙齢の美女、醜悪な老女等、様々な姿を持つ。
その正体は他人に寄生し、その体を乗っ取る事で自在に操る事ができる禁術を使う暗殺者。

この術により寄生された者は文字通り術者の手足となり、自由自在に操られてしまう。
また、他に術者の体の一部分を、まるで木の様に寄生先の体から生やす事も可能。
なお、寄生された宿主は最後には生命力を根こそぎ奪われ、木乃伊になって果てる。
こうした能力から、主に暗殺を得意としており、裏の世界では千変万化の暗殺者として恐れられている。

その能力故戦う事はあまりないが、戦闘では禁術の力と魔術を用いた、トリッキーな戦い方を得意とする。
術者であるラヴァーズ本人は、顔の半分が焼け爛れた女性の姿をしている。ラヴァーズの前はミスルトゥ(ヤドリギ)の名を名乗っていた。

察\鐚 Edit


魔導科学により造られた巨大なゴーレム。変型機能、自己修復機能等様々な力を持つ。また、他に特筆すべき特徴として、自己進化が可能な点がある。

このゴーレムは戦場で死した者達の武具や死体を取り込む事により、怨念を魔力、死体や武具を自身を構成するパーツへと、練金術の理論を用いた回路により変換し
強化、修復にあてる事が可能である

戦場ではその巨体と自らに搭載された様々な兵器を使い敵味方諸共に滅し、戦の後は死した者達を取り込み更なる進化を遂げる
勝利ではなくただ生ある者を滅ぼすためだけの兵器、それがチャリオットである。

なお、彼?のみ完成と共に幹部の座に就いたため、幹部以前の名前がない。
(近接用の巨大な戦槍をつけていた事から、開発者達にライノセラス(サイ)とは呼ばれていた)

次\亀 Edit

幹部になる前の名はヒストリクス(ヤマアラシ)、魔剣コレクターであり、無数の魔剣を所持している。

冷徹なグリードの幹部としての一方、たった一人の肉親である姉に狂的な程偏愛しており、陰になり日向になり彼女が幸せに生きられるよう努力していた。
だが、ある時グリードの首領、ケイオスが彼の姉の住んでいた街を戯れで部下を率いて侵攻する。
駆けつけた時は時すでに遅く、目を覆いたくなる様な惨状の中…彼はそこで変わり果てた姉とその夫、そして生まれて間もないであろう姉の娘を目の当たりにする。

復讐鬼と化した彼はグリードの構成員、その肉親、関係者や果てはただ話しただけの者まで見境なく殺害するようになる。
その後古き邪神と契約、更なる力を手に入れると『愚者』、『塔』、ギルモア・ファーネス、ミアン・ホーネットを殺害。現在も復讐の旅を続ける。

精神の大半を占めていた姉の喪失と、邪神との契約により人格は崩壊寸前、自身の復讐こそが唯一絶対の正義とし
その為に無関係の者すら巻き込み、踏み躙りながらケイオスへ復讐するその時を心待ちにする。

宗 ̄者 Edit


黒いフードつきのコートを来た男。いわゆる吸血鬼であるが、神祖や真祖と呼ばれるものではなく、下等なレッサーヴァンパイア。
しかし、実力については先程挙げた純血種にも迫る実力を擁しており、確実に標的を殺害するその腕は
グリード随一の暗殺者と呼ばれ恐れられている。

特殊な呪印を刻んだコートにより、姿はおろか匂い、足音、殺気までも隠す事が出来る。
戦闘では吸血鬼故の高い身体能力の他、暗器、仕込刀、闇の魔術等多彩な戦法を持つ。
また、他の幹部にも見せない切り札が、まだ幾つかあるようだ。

吸血鬼ではあるが日光以外の弱点は克服している。隠者の前の名前はオクトパス(蛸)。

勝 ̄震燭領 Edit

こちらを参照

将砧 Edit


白い髪、ぼさぼさ頭に、ボロボロのロングコートを羽織った2mを越える大男。
魔界に住まうオーガの亜種であり、普段は人間の姿をしているものの、その真の姿はまさに地獄の赤鬼の様だと言われている。

見た目通りの力を持ち、鎧を纏った戦士をまるで紙きれの様に引き千切る怪力を持つ。
更に種族特有の力として自力での魔力による火の行使を可能とし、彼の力と合わさった一撃は要塞の城壁ですら打ち砕くと言われる。
また、再生能力にも優れ、愚者程ではないものの生半な事では致命傷にならない。

その高い白兵戦力から、よく星と組んで行動することが多い。幹部になる前の名前はバッファロー(水牛)。

II 吊された男 Edit


謎多き人物とされ、全身を棘だらけのローブで覆っており、その素顔を見た者は同じ幹部達を除き殆どいない。

その正体は特殊な巨大フラスコ内に閉じ込められたホムンクルスであり、普段出歩いている姿は彼によりローブが遠隔操作され、それらしい姿をとっているだけである。
本体の方は普段は呪文や魔法陣が無数に描かれた部屋の、天井から吊り下げられたフラスコ内に閉じ込められている。

この部屋で彼は遠隔操作をしている複数の分身(ローブ)を通し、情報収集を行っている。
非常に強力な魔力を持ち、身体能力も高いものの、ホムンクルスの宿命故、外に出れば急速に生命力を消費し、3日と持たず死んでしまう。

本来なら幹部の地位など到底得られないが、彼を造り出した先代ハングドマンによりタロットカードを譲渡され、現在の地位を得た。
性格はグリードの幹部としては奇跡と言っていい程まとも。

幹部になる前の名はジェリーフィッシュ(クラゲ)。

将掘死神 Edit

芝居がかった独特な科白を紡ぎ、大仰な身振り手振りで常に笑顔を絶やさない人当たりの良い女だが、その実中身は『演出家』を自称する狂人そのもの。
生命は散り逝く間際こそが最も命が美しく輝く『終幕』の瞬間であると信奉している。
等しく愛し、等しく美しいと思っている全ての生命に『終幕』……つまりは『死』を与えるためにあらゆるものを見境無く殺して回っている快楽殺人者である

かつて高度な情報体に触れたことで脳が変成しており、それのせいで異常なまでに高度な魔導技術と歪な精神構造を持っている。
魔術師であり、得意な魔術は回復魔術。無理やり回復魔術を重ねがけすることで攻撃する。
相手に回復魔術をかけ続けることでオーバードースを引き起こさせ、憤死させるのが彼女のやり方である。
新陳代謝を急加速させてのショック死、急な増血による血管破裂、骨の無理な増強による肉断裂などで攻撃。殺し方が殺し方なため、彼女の犠牲者はだいたいの場合、苦しみに苦しみぬいて死ぬか、二目と見ることも出来ないような無残な最期を遂げることとなる。
部分的にかけて対象の身体能力を向上や、他の生き物の身体を回復魔術で変性させてキメラを作成したりなどもできる。

彼女からしてみれば優れた『シナリオ』に『終幕』を与えることは完全な善意からきているものであり、悪意は一切ない。彼女の主観から判断したもっとも美しい瞬間を与えると同時に与えられるためにやっているだけのことである。
また、本人は善意のみで動いているため、組織の幹部であるという自覚はほぼ無い。幹部仲間も部下も構成員も純粋な友達だと思っているので、いつか親愛なる友情の証として『終幕』を見届けたいと思っている。ようするに殺したいと思ってる。
一般的な狂人である彼女は何かにつけて近くにいる人間を最大の善意を持って『終幕』へと導こうとするので、彼女に普通の命令系統を使って指示を出すことは組織側も最早半ば諦めており、彼女への指令は『友達からのお願い』という形で伝えられる(そして彼女は友達からのお願いは滅多に断らない。ただ、お願いをしにいった哀れな伝令君はだいたい死体かキメラになって戻ってくる)

幹部になる前の名前はヌクティア(梟)
現在でもデスと名乗ることは稀で、だいたいは
『アラン・スミシー』
(何らかの理由で監督が不在になった映画作品で使われる架空の監督名)

『ジェーン・ドゥ』
(名無しの意。誰でもあって誰でもないという意味もある)

『ヌクティア』
のいずれかの名前を名乗っている

また、本物の彼女はもうとっくの昔に死亡しており、現在動き回っている個体は全てオリジナルの彼女のコピー体である。
だが、コピーとだけ言うのも御幣がある。何故なら彼女達は回復魔術を使った脳の強制変成魔術と生体変成魔術を用いた自己の完全複製が可能であるため、彼女達はその全てがコピーでありながらオリジナルである。
しかし、その全てをそのまま好き勝手行動させては互いの記憶の同期がとれなくなってしまうため一度に記憶同期をとりつつ動き回れる人数は10人前後が限界である。記憶同期は伝令用のキメラや他の自分に自分を遠くから監視させ、それを報告しあう事で成立させている。
故に余りの大人数で動くと記憶の同期は混乱を避けるために敢えて取らなくなるので、結果的に全員が全員コピーでありながらオリジナルであるという奇妙な事になる
動き回っていない個体や、報告から漏れてしまった個体、たまたま行方不明になってしまった個体も存在する為、最早彼女の全体数を把握することは誰にも出来ない状態となっており、相対的に見れば不死身といえないことも無い存在となっている。

ただし、聖杯戦争に参加している個体群だけは一体だけ『令呪』が発現している個体が存在する為、例外的なオリジナルが存在することになる。

将検\畧 Edit

こちらを参照

将后^魔 Edit


愚者と同じくグリード発足時からのメンバー。 現幹部達の中で最強の実力を持つと言われているが
戦っている姿を見せた事がないので実際の実力は不明。

見た目は髭を生やし、黒いスーツに身を包んだ男性。幹部になる前の名はゴート(山羊)。
(本人はその名が嫌なのか、呼ばれると無視をするが)

その真の姿は魔女のサバトに現れると言われる山羊の頭を持った悪魔の姿をしており
魔力も力も人間のそれとは次元の違う実力を持つ。

将此‥ Edit


塔の名を冠する前はアント(蟻)を名乗っていた。
一見するとローブを纏った少女にしか見えないが、その正体は無数の蟲の群体。
自らを形成する蟲達を操る力を持ち、その活動は暗殺や敵地への潜入工作、敵の殲滅など様々。

感情というものが極端に欠落しており、どの様な任務であれ顔色一つ変えずに行う事ができる。
極稀に人並みの感情を見せる事もあるにはあるがそれも恐らく虫で言うところの擬態の様なものである可能性が高い。

現在は愚者とともに冒険者として街で暮らしている。
こちらの地方はグリードという組織の情報自体が伝わってないのか 幹部名のまま登録しても特に何もなかったようだ。

『愚者』の仇をとるため単独で『正義』へと挑むが、逆に返り討ちにあい、死亡する。

将察\ Edit


くせ毛の金髪に、星の一点プリントが入った赤いシャツ、赤いジャンパーにジーンズという派手な姿の幹部。

目立ちたがり屋であり、何でも一番で無いと気がすまないという子供の様な性格をしている。
グリードに入ったのも本人曰く「一番悪くてカッコ良さそうだったから」との事。

亜人、ワータイガーであり、獣人の姿へと変身することができる。
更に、組織が作り出した魔獣の力を得る特殊な麻薬も服用しており、それにより元々高い身体能力が更に強化されている。

武器の扱いにも習熟しており、戦闘時は獣人と化した状態から、武器(主にナイフ)を使い相手を血祭りに上げていく。

好物は子供(種族は問わない)、幹部になる前の名はタイガー(虎)。

将次〃 Edit

見た目は黒髪長髪、目のハイライトが消えてるカソックを着た女性。
尋常ではないレベルでのネガティブ思考、被害妄想の持ち主であり、実際驚くほど運が悪い。

魔術も戦う力も持たないため、彼女自身に戦闘能力は無いが、その代わりの特性として「精気吸収」と「転換創造」という、極めて厄介な力を持つ。

「精気吸収」とは読んで字の如く、周囲から力を奪う能力であり、魔力、闘気、生命力…およそありとあらゆる超自然的な力を周囲から根こそぎ奪い取る。
そのため一度この力を発動させると、辺りは霊的にも生命力的にも死んだ土地となり、周囲の生物も一切が死に絶えた死の世界となる。
能力自体は魔力のバリア等でも防げるが、それでも直接受ければ甚大な被害を受けるだろう。
敵味方区別なく発動するため、この能力を発動させてから味方が増援としてやってくる、というのがセオリー。

「転換創造」はこちらも読んで字のごとく、精気吸収で吸った力を転換、別のものとして作り出す力である。
彼女が闘う場合、この力を使い吸った力で魔法生物を作り出し、戦わせるのが一般的な方法である。
その他にも、吸収した力を味方に分け治療したり、直接自然現象を起こして魔術の様に攻撃する事も出来る。

どちらも人体改造により後天的に得た能力であり、能力の使用時には体に甚大な負担がかかるため、過剰な使用は命に関わる。
そうでなくても元々無茶な人体実験を施されてるため、そう長くは無い。同じ幹部の太陽(サン)とは実験体仲間であり、唯一心を開いてる。

幹部になる前の名前はローカスト(イナゴ)。

将宗‖斥 Edit

粗暴な性格の、ボーイッシュな髪型と服装の少女。見た目は悪人面のニーギ・ゴージャスブルー

人体改造により邪眼を持つ生物の目を、魔導器、魔力増幅器として無数に埋め込まれている。これ等は普段は閉じられているが、戦闘や任務の際は
体内に埋め込まれた目が開き、そこから瞳を媒介とした様々な魔術や能力を操る。
また、普段は帽子で封印しているが、頭部に埋め込まれた一際大きい邪眼を解放する事であらゆる邪眼の力を常時発動、全能力の強化をする事ができる。

本来はかなりの強さを誇るが、本人が能力解放時の醜悪な姿を晒すのを嫌うため、普段の実力は幹部の中では低め。

幹部になる前の名前はスカラベ(太陽虫)フンコロガシというとキレる。

将勝/拡 Edit

将将機\こΑ Edit

見た目は金髪ストレートロングの少女。ある大富豪の一人娘だったが
自分は世界を統べるに相応しい器だとある日突然家を飛び出し、紆余曲折の結果
グリードに入団する事になった。

その実力は決して口だけではなく、他人を認めない魔術師(マジシャン)をして
「恐るべき才能の持ち主」と言わしめる程。

だが、彼女の真の恐ろしさは先天的に生まれ持った邪眼の能力にある。
彼女の眼力には魅了をも超える支配の力が宿っており、彼女の視線に晒された者は
それが意志を持つならば何であれ隷属させてしまうという破格の力を持つ。
防ぐ手段は2つ、彼女の視界に入らないか、超高位の防御魔法で防護(プロテクト)するしかない。
組織内では唯一、邪眼に完全耐性を持つ太陽(サン)だけがこの効果に完全に抗うことができる。だが、向こうも彼女の邪眼の能力を再現する事はできないらしい。

犯罪者ギルドに身を置くものの、その性質は邪悪なものではなく、基本的にグリード絡みの依頼は行わないし、振られてもサボる。
行く行くは(彼女基準で)組織の悪人どもを排除し、グリードを乗っ取る気でいる。
皇帝とはお互いライバル視している

幹部になる前の名前はピーフォウル(孔雀)

組織の長 ケイオス・グリードについて Edit


現在のケイオス・グリードは2代目である。
何れ劣らぬ魔人揃いであった幹部達を束ねる当時の初代ケイオス・グリードをあっさりと下し(その後初代の生死は不明)現在の地位を奪い取った。

その姿、能力、経歴…どれも一切の情報がなく、一説には実在しない人物とまで言われている


その姿は銀色の長い髪をした20代半ばの青年の姿であり、黒いトレンチコートの様なローブを身に纏っている。
性格は明るく陽気、悪鬼の群の頭目とは思えないほど表情豊かであり、よく笑い、よく泣く。
自身の部下達にもまるで友人かのように接し、その結果辛辣な言葉を浴びせられる事も少なくない。
普段のグリード本部では、彼が他の者に話しかけては鬱陶しがられるという光景が半ば日常と化している。

が、それらは全て彼の極表層的な部分にしか過ぎない。
その真の姿は森羅万象、あらゆるものを破滅と暗黒に誘い、この世を地獄へ引き摺り落とそうとする
魔人の王に相応しい邪悪と悪意の塊である。

気分一つで笑顔で虐殺や無差別テロを命じ
友人の様に明るく振る舞った次の瞬間には、その者を虫けらのように殺害する。
部下とてそれは例外ではなく、構成員が彼を避けるのはただふざけてるのではなく、殆どは完全な恐怖心からである。一見してフランクな間柄も一皮剥けば
狂気の暴君による、純然たる力による上下関係が構築されており、余程の狂人でも無ければ自分から彼に近づこうというものはまずいない。
また、おぞましい魔道兵器を作り出し、人を魔物へと作り変えてしまう禁忌の邪法や技術を編み出しては
部下に秘術を授け、或いは新種の邪法として闇の魔術に携わる者達に広めては人体実験を繰り返させる。
幾つかは強力な異形へと変異できる為、今日では上位の暗黒魔術に指定されているものもある。
上辺では万人を平等に扱うものの、本心では他者に対し心底無関心であり、ただ動いて喋る肉人形程度にしか思っていない。(厄介な事に、本人にはこの辺りの自覚は無い)。
口では愛や友情の素晴らしさを説きながら、その手で幾千幾万もの人々を手にかける事等、彼にとっては造作もない事なのである。

恐ろしいのはこれら全てが、ただこの世に不和と混沌を齎すためだけに行われているという事であり
このため彼には金銭による取引や、脅迫といった行為の一切が通用せず
ただただ無軌道に、己が心の赴くまま非道を重ねていく。
その有様はまさしく『混沌』そのものであり、今日も彼は邪心のままに、破滅へと至る陰謀を張り巡らせるべく、思案に耽る。

長らく謎に包まれていた二代目ケイオスの能力だが、ダート・オウルとの邂逅の際に遂にその力が明らかになる。
その能力は

一切のあらゆる魔力、霊力、その他超常の力の源たる元素に頼らず
ありとあらゆる闇の力が起こしうる奇跡を、無制限に行使する。

という、まさに神の如き力である。
魔力等を用いず魔術と同等、それ以上の力を持つ奇跡を無限に(しかも殆どがほぼワンアクションで)放てるため
並の魔術師では彼には手も足も出す事ができない。また、その特性上魔術師殺しと呼ばれる者達(魔術無効化、魔術反射能力)
にもその力は有効であり、魔術師殺しと呼ばれる者達にとっては、まさに天敵とも言える存在である。
また、闇の力の要素があれば複合属性の魔術(厳密には魔力を介さないため魔術ではないが)も使用可能
なお彼の力は'現時点では存在しない、未来の闇の魔術や過去に途絶えた筈の、失われた古代魔法(ロストマジック)すら放つ事が可能である。
暗黒の力を用いたものであれば、どんな取るに足らない小さな魔術でも、実現不可能な大魔術でも奇跡として発現が可能な能力の持ち主
それこそが二代目ケイオスなのである

ただ、如何に強力な力といえど、真に万能な力ではく、それ故弱点も存在する。
まずは単純に「闇の力を無効化できる力の持ち主には、何の効果も発揮できない」という点がある。
これは単純に属性の問題であり、前述の彼の力により放たれる奇跡の全てが闇の力を宿したものであるため
それらを無効化できるものには逆に彼の力は何の意味ももたないのである。
(最も、神域の力に達した彼の力を無効化できる者自体、どれ程いるかは不明だが)
ただ、それでも彼は闇以外と光以外の三属性について、魔術師の称号を得る程の力を持っているため、単純に魔術師としての実力もそれなりに高く、侮る事は出来ないだろう。

もう一つは「対極の力である光の力、魔術に極端に弱い」という点である。
まさに存在そのものが闇の化身と言っていい彼に対し、光魔術や光の力を宿した魔導具は
かなりの有効打となり得る。
ただし、こちらも強大な暗黒を打ち払うだけの力があればの話であり、生半可な魔術等ではレジストされてしまい、全く効果を挙げる事ができない。

なお、彼はこの他にもう一つ、隠された別の力を持つといわれている。
ただ、それがどのようなものであるかを知る者は少なく、また、知っていたとしても皆一様に口を閉ざしている。

前述の能力から、彼には「混沌」の他にも、「闇の王」、「暗黒の化身」等の多くの異名を持つ。

他に、その所業故「47人の人類の敵」の一人にも挙げられている。
付けられた名は『貪る虚無』(ヴォイド・グリード)。
本人は気に入っており、また認定された際他の「47人の人類の敵」が
どういった者なのか
興味が湧いたらしく、名と身分を偽って時折探しに出かけている。

それから時が経ち、かの黄金の伝承の紡がれる街にて、サーヴァントとして召喚された
彼は、同じく召喚されたディーラー(ダート・オウル)との戦いの際、遂にもう1つの力を解放する。

ありとあらゆる物を消滅させる無の力を司り、操る

それこそが彼が持つ真の力であり、彼の数々の異名や人類の敵対者として『虚無』の 名を冠した理由である。
その力は究極の終焉を齎す力と呼ぶにふさわしく、文字通りあらゆる物を消滅させる。

形のある物体は勿論、時間や空間ですら消滅させることが可能であり
その力を利用し平行世界や時の跳躍ですら容易に行う事が可能である。

ただし、未来へ飛ぶ際は間に流れる時間を消し去るだけだが
過去へ飛ぶ場合現在から指定の時間までの間に起きた事象と世界の全てを
消さなくてはならず、実行した場合世界の修正力や事象の改変の揺り戻しが
追いつかないような大惨事(時空間の歪みによる世界の崩壊等)を引き起こしかねないため
彼が実際に過去への移動を行った例は(今まで観測された限りでは)存在しない。

彼の操る『虚無』により消されたものは
どんな方法を用いても二度と復元する事は出来ずこの世から完全に消えて無くなる。
例外は唯一彼自身のみであり、その他の如何なるものも『虚無』は消滅させる
ため、彼の『虚無』を防ぐ手段は事実上この世には存在しない。

魔力を介さずに魔術と同等の力を行使する事
現時点ではその術式の再現すらできない唯一無二の力を振るう事から
こことは違う、神と呼ばれる存在の住まう高次元の存在ではないかと
彼を知る者たちの間ではまことしやかに噂されている。

彼の正体が何者であるか、それを知る術は…今だない


Last-modified: 2014-06-07 Sat 00:33:52 JST (2082d)