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企画/HRBG2
『メイ・ユー暴走事件』について、黒幕の存在が明らかとなった。 その名も“GGG(トライジー)カンパニー” 惑星クマリを擁するドラゴニア星系を含む、複数の星系を跨ぐ一大コングロマリットである。 哺乳瓶からソウルユニットまで、金さえ積めば手に入らぬ物はないとさえ言われる暗黒メガ・コーポ。 彼らが惑星クマリの気象コントロールシステムに目を付けたのだ。 本来、旧文明の遺産の本格的な研究は銀連中央総督府に申請し、許可を得なければならない。 だが彼らはそれをせず、違法に模倣体を作成、実験を繰り返しているのである。 現在、銀河連盟警察機構、通称“I.G.P.O.”の内偵が終わり、GGGカンパニー各施設への強制捜査の準備が進められている。 敵は強大であり、証拠隠滅を防ぐ為全ての強制捜査は同時に行われなければならない。 銀連軍とも協力体制を敷いているがそれでも人手が足りているとは言えない。 そこで白羽の矢が立ったのが、前回の件で活躍を見せた君たちだ。 是非、力を貸しては貰えないだろうか?
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GGGカンパニー(トライジーカンパニー) コェフト・トールネン クォコヤ・シトルシフ ヨクパットル・カワノッツ ジャモー・ノネカ の四人からなる共同CEO。 良い物をお安く、大量に。をキャッチフレーズとする一大コングロマリット。 ──あるいは哺乳瓶から棺桶までをキャッチフレーズとする暗黒メガコーポ。 惑星クマリのあるドラゴニア星系近傍のいくつかの星系をまたいで活動している大企業である。 そのキャッチフレーズの通りあまねく商品を安く、大量に売るのが常套手段であり、その商材にはソウルユニットも含まれるという。 実際、隠し施設で雇用している私兵には自社製品を使わせていたりする。 GGGの由来については公表されていないが一説には、“Glitter is Greedy Gold”(輝くもの全て貪欲な金なり)という創始者のモットーだという。 銀河連盟警察機構 通称I.G.P.O. 銀連政府とは独立した警察機構。銀連軍同様、加盟惑星にそれぞれ支部が置かれている。 装着型のソウルユニット“ディテクティブアーマー”を使用するが、『銀河保安官シリーズ』に配慮してか総じてマットな質感となっている。 捜査官にはD〜特Aまでのランク付けが為されており、特A級捜査官はかなり強力な権限を持つ独立独歩のワンマンディテクティブである。