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コメント欄 †
設定 †
身体特徴 †
身長 169cm
体重 夢の様に軽い
細身な体つきに、それに似つかわしい白い肌
常に閉じられた瞼。それを気にしてか、隠すように黒髪を少し伸ばし目元付近を見え辛くさせている
受ける印象は小春日和。常にぼんやりとして眠たそうな雰囲気を漂わせ
そのもの常に眠たそうにしている。というより寝ている
事情 †
- 眠り男になる以前
一切覚えていない。こうなった経緯と自身の過去を知る為に
怪異探しをしている
- 怪異探し
学園入学以前から、怪異を探し回り調査している
他者の依頼や自身の興味の向くまま行動し
見つけたものに関しては、害が及ばない限りは滅したり、消したりはしない
彼にとってはあくまで探し、見つける事が目的なのだ
学園に入ったのはこの場所限定で出没する怪異があると聞いた為である
- 住んでる所
普通に学生寮
黛 墨薫宅
- 家族
居ない
黛 墨薫
その他細かい設定 †
眠り男について †
常に寝た状態であり、それでいて普通の人間と変わらない行動をとる
他人と会話し、物を食べ、歩き、行動する
違う点といえば寝る事と起きる事。彼は常に寝ており、起きる事はない
更に詳しく
この世界では広く夢遊病の一種として扱われている
病名『眠り男』。通称名『チェザーレ』。
サイレント映画『カリガリ博士』という作品に出てくる
夢遊病患者『チェザーレ』に酷似した症状が出る為、そう呼ばれる
この病気の原因となりうる要素は複数あり、現在
ウィルス性、寄生虫起因、精神病の物
そしてそれらに属さない原因が不明の要素=『怪異』によるもの
暁 春は正しくこの『怪異』によって『眠り男』となっている
その為か通常の患者とは違う様々な能力を持ち合わせ
意思疎通も起きている時とほぼ変わりがなくできている
能力 †
- 耐久性
『眠り男』は文字通り夢の住人である為
現実世界で幾ら傷を負ってもあまり影響を受けない
寝ている人間が夢の中で傷ついたり、死ぬ程の目にあっても
目覚めが悪い程度でさして影響がないのと同じ理屈である
『眠り男』にとっては現実世界が常人にとっての夢の世界だからだ
そのせいか暁は常人が死ぬほどの傷を負っても6時間ほど行動不能になる程度で済む
この時間は『眠り男』になる前の元の人間の平均睡眠時間と一致している
- ビジョン
主に朝方に稀に発現する。いわゆる予知夢
暁の場合、怪異に対してのみ働く。これによって未確認の怪異に対する情報を得たりする事もある
- 夢の欠片
暁が欠伸をする事によって発生する、シャボン玉のような物体
速度はないが指向性を持ってふわふわと宙を飛んで行く
一見すると無害そうに見えるが、対象物に触れ、割れると
触れたもの共々『夢になって』この世から消える
攻撃手段として使えない事もないが、手加減が効く類の代物では無い為
暁は本当に必要に迫られない限りは、この行動をとる事はない
欠伸するたび勝手に発生する為、暁は普段から欠伸をしない様に気をつけている
- その他身体能力
夢の中での自身の身体能力に準じる
暁の場合、一般男性より多少身体能力が上がる程度の物
怪異『蜃』について †
蜃(しん)とは、蜃気楼を作り出すといわれる伝説の生物。
古代の中国と日本で伝承されており、巨大なハマグリとする説と、竜の一種とする説がある。
蜃気楼の名は「蜃」が「気」を吐いて「楼」閣を出現させると考えられたことに由来する
霊獣の一種とされることもある(wikipediaより)
暁のいう所の『蜃』は蛤の方、見た目は極彩色の大型の貝(大体人を丸々飲み込むぐらい)
夢の世界にある楼閣の頂上で眠り、幻を生み出す『怪異』
夢の世界に迷い込んだ犠牲者を捕らえ、その夢と時間を食す
寝たままでも意識はあり、外敵に対しては幻を生み出し、その幻が攻撃する
攻撃は精神に関するもの、「やられたと」感じればその通りの傷ができ
自分が「死ぬ」と思えるほどの攻撃を受ければ同じく、攻撃を受けたものは死ぬ
幻は非常に精緻であり。普通に見ても、魔術的神術的な要素で判別してもその違いは分からない
その精緻さから向こうに攻撃を加えれば、精緻さゆえに幻相手でも物理攻撃は通じる
特に精神的に強い者が幻を消す事を強く念じて攻撃すれば、拳ひとつでも幻は消せる
覚書 †
・人と良く付き合うようになった為か、多少常識がついてきた
・ジンベエザメのぬいぐるみは棚の上に動かないように縛り付けて置いてある
・『蜃』を倒したため徐々に目覚めていく
・黛 墨薫宅へ引っ越した
・目覚めの影響で感情が出やすくなっている
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