せみじゃないよ?

  • (ハナちゃんは結界の発動時に必ず他者を巻き込む)
    (それは他者を結界の要とし、中心に据えているからである。)
    (故に巻き込んだ者と共に行動しなければ遠くまで行くことはできず、またその者に万が一の事があれば、即座に結界は崩壊しハナちゃんは外に放り出される事になる)
    はぁ‥はぁ・・・お願い・・マヒナ・・・私と一緒に着て・・・(少し強引に、マヒナの手を引く)
    (消耗は激しく足取りは怪しいが、それでも逃げなければならない・・・クロの感知の外まで・・かなえに追いつかれない距離まで)
    -- ハナちゃん 2023-06-14 (水) 19:18:04
    • なるほど、これが奥の手というものじゃな(マヒナとナノカが消えた教室で、吐き捨てるカナエと気にした風もないクロ、対照的な二人が残された)
      こうなっては外からの干渉は不可能だからのお……我らに出来るのは待つだけよ、だがまあ安心せいカナエ、今のマヒナなら問題あるまい(影を仕舞いこんで椅子に座る)
      むしろ、我が同情するのはハナちゃんの方よ、自分すら焼きかねんまばゆい光を間近で見て浴び続けたのだからな、白でも黒くなるであろうし、逆もまたしかりであろうのう
      -- クロ 2023-06-14 (水) 20:35:16
      • (空間が歪む感覚、あの時と、最初にハナちゃんに会った時と同じ、カナエとクロの姿が遠ざかり、わずかな喧噪すらも消えてしまう)
        (自分とナノカしかいない世界、そこにまた導かれたのだと)
        (違う点があるとすれば、今のナノカがハナちゃんである事を知った点と、ハナちゃんが弱っている事、だからその手に抵抗するのは容易いはずが)
        わかりました、ここから離れればいいんですね?(逆にナノカの手を強く引き、そのまま抱き抱えて走りだす)
        とりあえず河原まで行きましょう!(走るうちに少しだけ理解する、この世界は元の世界とほぼ同じ、ただ僅かなずれが互いを認識できないようにしている世界)
        (であれば近道も同じ、車も走っていないのであれば道路だってショートカットできる、あっという間に学校を出て近くの川べりまで走ってきてしまった)
        ふぅ、ここならクロもカナエもおっては来れないはずですね!と言う訳で、これからどうしましょうかハナちゃん? -- マヒナ 2023-06-14 (水) 20:35:30
      • 上手い事言ったつもりかよっ・・・何だよ、どういう事だ(時系列的にはまだニンジャソウル(ニンジャソウルではない)と戦ってない筈なので白狐モードの事は知らない)
        (ちょっと不機嫌な感じ、ハナちゃんがどのように移動するか不明な以上、探し回りたくても下手に動けないのだった)
        -- かなえ 2023-06-14 (水) 21:34:06
      • え・・・?(強く手を引かれ、抱きかかえられる・・・)マヒ・・ナ・・・?(その力強さに戸惑っている)
        (女の子一人抱え上げているとは思えぬ軽快さでもって二人きりの世界を駆け抜けていく)
        (「怒っていないの?」「どうして何も聞かないの?」そんな言葉が浮かんでは消えて・・不安げにしがみついている)・・・よかったの・・・?(もはや主導権はマヒナの方にある、自分に付き合う道理はないのだ)
        (少しでも消耗を抑えたいのか、奈乃香からハナちゃんの怪異としての気配が隠される事なく漏れ出る・・・小さい、簡単に祓えてしまえそうな、弱々しい気配だった)
        (川べりに辿り着けば降ろしてもらう・・休んで少しは持ち直したのか、先ほどよりは足取りもしっかりしている)
        (これからどうするかと聞かれれば通りの方へ眼を向ける)・・・もう、この街にはいられない・・・逃げるよ・・トラックにしがみ付けば、朝には全然違う所に行けると思う・・・
        結界もここで解く(脱臼した指をぱきっと元に戻す・・・骨は折れていないが筋は痛めている、奈乃香は暫く辛いだろうがどうしようもなかった)
        女子高生の一人旅なんて目立つから、奈乃香はここに置いていく・・・マヒナとも、ここでお別れ・・・奈乃香を見ていてくれると助かるな?(寂し気に振り返る顔がブレて・・・奈乃香の頭にしがみつくようになった・・・小さい、まだはっきりと自分の形も定められない怪異の姿が見える事だろう)
        -- ハナちゃん 2023-06-14 (水) 21:34:17
      • なに言葉通りの意味じゃよ、怪異と言えば邪悪なものヒトに害をなすもの、それがまあ普通の印象であろうが……生憎マヒナはそう言う物を持ち合わせておらぬ
        そして怪異は人の心に影響を受けるもの、例え怪異であったことを知らなかったとは言え、一年あまり普通に接し続けられたハナちゃんはどうであろうかな
        (そう言って窓から外を見回、ぴょいっと飛び降りたクロ)心配であればついて来るかカナエよ、我もずっと影に潜んで居った身、マヒナが行きそうな場所は大方予想がつく
        神隠しの世界で移動したその場所に戻って来た、そう言っておったからのう(カナエにとってマヒナが一度被害に遭っていた、と言うのは初耳かもしれない) -- クロ 2023-06-14 (水) 22:27:36
      • (ハナちゃんの言葉を黙っていく、逃げると言う言葉、諦めの言葉、それでいて尾のまま消えるのを良しとしない意志)
        さっき、よかったの?って聞きましたね?私はハナちゃんを助けたい、そう思ったからここまで連れて来た、それだけですね!
        ハナちゃんは一年近くも遊んできた大事な友達ですから、だから……私の希望を言うなら、ずっと近くにいて欲しいと思います
        …Ah.勿論ナノカの体を操っていた事とか、神隠しされた事とか、色々言いたい事はありますし、ハナちゃんはその在り方に縛られている、と言うのは分かります。
        だから無理強いはできません、ただ……ハナちゃんも「自分がそうしたい」と本当に思っている事を話して欲しいです
        怒られるのが怖いなら私も一緒に怒られますし、いい方法が無いなら、皆でいい方法を考える!一人よりは絶対にいいアイデアが浮かぶはずです!
        (そしてそっとナノカの顔に、ハナちゃんの足元と思えるところに手を差し伸べる、これをどうするかはハナちゃん次第である) -- マヒナ 2023-06-14 (水) 22:27:44
      • マヒナ一人の想いが、怪異の在り方を変えるっていうのか?・・・まぁ、あれくらい小さな怪異ならそう言う事もありうる・・のかもしれねーけど
        (飛び降りたクロを見下ろして)・・・奴が逃げた事は間違いない、ここでじっとしていても仕方ない・・・アテがあるってんならついていくよ(当たり前みたいな顔をして飛び降りると追従する)
        ・・・マヒナが既に?そんな記録は・・・いや、ハナちゃんとの遭遇以外に貧血ってのがあったな・・・(あれかーとか呟きつつ付いていく)
        -- かなえ 2023-06-14 (水) 23:13:17
      • (何処までも純粋に、自分の為にしてくれたことに)・・・ありがとう、マヒナ(素直に礼を言う)
        ・・・(わかる、マヒナはもう全く自分の事を畏れていないと・・・怪異は恐れられ、敬われてこそ強くなれる・・・差し出されたこの手に移れば、その道を閉ざす事になる)

        ・・・ずっと・・・怖かった・・・いつ消えてしまうかも判らない・・・忘れられちゃったら、いなくなる・・・爪痕を残し続けなきゃいけないのに・・そうする度に、私は独りになっていった・・・(奈乃香の頭から、小さな白い靄の様な姿が出てくる)
        怖れられるのは心地いいの・・・力が充足していくのを感じる・・・でも・・どうしようもなく、胸に穴が開いたような気がする・・・
        好かれるのは・・・怖いの・・自分が消えそうになるのを感じる・・・でも同時に・・胸の穴が塞がっていく様な気がする・・・(小さな姿が胸を抑える)
        私は・・・・・・

        (暫しの沈黙)

        ・・・・・・・・・私は・・マヒナといたい・・・離れたくないっ(そう訴え、一歩を踏み出す)
        (ハナちゃんの体が完全に奈乃香から分離し、彼女の体がぱたりと崩れ落ちる・・・同時、ハナちゃんと奈乃香が分離した事で結界の許容人数がオーバーし、カシャンと音を立てて崩れ落ち、元の世界へと帰還していく)
        (奈乃香からマヒナの手に・・・小さな姿はそのまま強くマヒナにしがみついて・・・徐々に力が抜けていく)
        -- ハナちゃん 2023-06-14 (水) 23:13:38
      • 在り方を変えるまでは行かなくとも、切っ掛けにはなりえるであろう?生きて行くためとはいえ自らの在り方を疎ましく思う怪異とておるかもしれぬ
        ハナちゃんがそうであるかは分からぬが、あのマヒナを結界に捉える一瞬の揺らぎ、あれは自らを問うそれであった
        (学校を出て西へ、桂川へと向かうクロ)であれば、その矛盾に耐えられなくなり消えるか、原因たるマヒナから逃げるか、あるいは……(いずれにしてもマヒナもナノカも無事であろう、と) -- クロ 2023-06-15 (木) 00:13:28
      • そんな矛盾を抱えて、今まで過して来たんですね(手に感じる小さな重さ、懸命にしがみつく感触、それが次第に弱くなっていくのが分かる)
        (好かれる事を選んだ故に、怪異たる在り方が反転しその力を奪っているのだ、そっとその小さな存在を撫でる)
        怪異は恐れられるから存在できる、でも、そうでない者だっているんですよ?クロもギョクもクダも、元々は妖怪とか怪異だったみたいれすけれど
        恐れられなくてもちゃんとそこにいる大事な私の友達です、だからハナちゃんだってきっと大丈夫です!
        もしかしたら別の存在になってしまうのかもしれないですけれど、ね?
        (手の上のハナちゃんを自分の肩の上にのせて、怖かったらしがみついていいんですよ、と)
        (その一方、倒れたナノカ仰向けにし頭を膝の上にのせ……結界が崩れればクロと霊力が繋がる、すぐに駆け付けてくれるであろう) -- マヒナ 2023-06-15 (木) 00:13:37
      • ・・・・あり方を変える怪異・・・ねぇ・・・(そんな事がありうるのかと・・)いや・・・(ここにいるなと胸に手を当てる・・・神から魔性へと転じた魂が)
        (だがその手法はこの場にいる誰も知らない・・・魔から聖へと転じる事が出来るのかもだ・・・出来たとすればそれは)奇蹟か・・
        -- かなえ 2023-06-15 (木) 19:58:18
      • うん・・・そう、なれたら嬉しいな・・(弱々しく、でも何処か救われた様な心地で強くしがみ付いていて)
        (そして倒れたままの奈乃香を見て…)・・・今まで、ごめんなさい(マヒナのまぶしい程の明るさと優しさに胸が満たされて・・・素直に謝る事が出来た)
        (摂受という言葉がある・・・力を用いず、相手を受け入れ、穏やかに諭す仏教の化導法である)
        (マヒナの優しく暖かな陽の気に包まれ、怪異としてのハナちゃんは消える・・・しかし、そのぬくもりに憧れ、満たされた心は、潰えることなくマヒナの思いに導かれていく)
        (人を喰らうダーキニーが、仏の教えに諭され、荼枳尼天となったように)
        (人の生気を吸っていたハナちゃんは、マヒナの気によってその在り方を変容し、妖精とでもいうべき小さな光となった)
        (ヒト一人分の認識に寄った儚い存在ではあるが・・・無害な形に生まれ変わった以上これから徐々に成長していくことだろう)
        -- ハナちゃん 2023-06-15 (木) 19:58:34
      • (うむ、と頷くクロ)そして、奇蹟と言うものは起きるのではなく起こすもの、積み重ねた意志こそがそれを成す根幹じゃな
        見てみるがよいカナエよ、その奇蹟と言うものは、存外身近に起こるもののようだのう(河川敷まで来れば、横になったナノカとそれを開放するマヒナ)
        (そして、その周りをふわふわと飛び回る小さな光が見えるだろう) -- クロ 2023-06-15 (木) 22:34:41
      • 大丈夫です、きっとなれます、そう在りたいと思って、そう在るべきと行動さえしていればきっと……それに、私が絶対怪異には戻してあげませんからね?
        (ナノカの首元に手を当てれば、ちゃんとした脈拍と呼吸が感じられ、ほっ、と小さく息を吐いた)
        (謝るハナちゃんを優しく撫でて)ナノカが目を覚ましたら、もう一度、ちゃんと謝りに行きましょう、勿論私も一緒に行きますからね?
        でも、ナノカは覚えているのでしょうか?(マヒナが毎日話していたのはハナちゃん、その間の本当のナノカの意識はどうなっていたのだろう)
        (もし眠っていたのであれば、きっと覚えていないに違いない)覚えていないなら、それはそれで、ちょっと寂しいですね
        (そう呟いて、安らかに見える寝顔を覗き込む、お話をしていたのはハナちゃんだけれども、毎日見ていたのはナノカの顔なのだから)&bt; (そこにクロとカナエが駆けてくるのが見えて笑顔で手を振るマヒナ、全員無事ですよ、と宣言するかのように) -- マヒナ 2023-06-15 (木) 22:34:49
      • ・・・(河原を見て・・・頭を掻く)わぁったよ・・アタシが間違ってたって・・・(あんま見せつけんなよと呟く) -- かなえ 2023-06-15 (木) 23:16:16
      • (撫でられて、チカチカと明滅する)・・・わからない、意識はなかった筈だけど・・・奈乃香とは、長い事深く繋がっていたから・・・私を通して夢みたいな感覚で見ていたかも
        (今までずっと無責任に放置してきた事だったから、十分には知り得ない事だった)
        (そしてクロとかなえが近づいてくるのに気づけば)ひぃっ(怖がってマヒナの影に隠れたりしたのだった)
        -- ハナちゃん 2023-06-15 (木) 23:16:28
      • ──・・・拝啓お父様お母様、奈乃香です。
         えぇそうです高校デビューでミステリアス少女を演出しようとして唯の陰キャと化したあなた達の娘でございます
        ──指がめっちゃ痛いのですが私に憑りついていた怪異がまだ近くで留学生とイチャイチャしているので起きるに起きられません・・・我慢です、ここは我慢です奈乃香!
        ──嗚呼なんて事でしょう、私に絡んできた怪異とヤンキーが合流しましたよ?もうちょっと寝たふりを続けましょう
        (奈乃香はまだ暫く目を覚ましそうになかった) -- 奈乃香 2023-06-15 (木) 23:16:43
  • (あと数日で春休みと言う日、マヒナは思い出の写真を撮ろうとナノカの元を訪れている)
    そうそう、もっと寄りましょうナノカ!そこで止まって……ん!いい感じに取れました!(と、ツーショットを見せて来る)
    春休みに入ると会えるかわかりませんからね!今のうちにって思ったんです! -- マヒナ 2023-06-13 (火) 13:47:43
    • (教室で二人、並んで写真を撮る・・・始めは上手く笑えなかったが、マヒナに促されて最終的にはいい笑顔を撮れた)
      「マヒナ・・・本当に、ハワイに帰ってしまうんですよね・・・なんだか、実感が湧きません」
      (知らされたのは少し前・・・やはり表情は暗い)「マヒナがいないと、寂しくなりますね」
      -- 奈乃香 2023-06-13 (火) 19:52:29
      • ナノカとも随分長いお付き合いになりましたからね!そう思うのも仕方がないかもしれません!(but、でもと付け加え)
        次の夏にはまた遊びに来ますから4カ月くらいのお別れです!それと、まだしばらくはいるんですから笑顔で、ですよ?(さっきと同じ笑顔を作れーとほっぺをつつく)
        でも私はナノカの方が心配です、もっと友達作っていいと思います!(仲がいい子が少ないと感じているのであろう、ほんのちょっとだけお説教めいてそう言うマヒナ) -- マヒナ 2023-06-13 (火) 20:06:20
      • 友達・・・正直、マヒナ以上の友達が出来る気がしません・・・でもそうですね・・・独りは、寂しいですから・・・(お説教にぽつりと呟いて返す声は、いつもとは少し雰囲気が違っていた)
        マヒナ・・・マヒナは、どんな時に孤独を感じますか?(というより、「いつも」の方がもっと台詞じみていたと感じるかもしれない)
        -- 奈乃香 2023-06-13 (火) 20:32:28
      • 孤独、ですか?変な事を聞きくんですねナノカは(ちょっと変?そう考えつつも、それでも、ふむ、と教室の天井を見上げて)
        暗闇や一人でいるときは勿論ですけれど、やっぱり……そこにいるのに誰にも見られいない気づいて貰えない、そう感じる時が一番寂しいですね
        見えているからこそ、逆に寂しさが際立つというか……(と、ナノカを見やる) -- マヒナ 2023-06-13 (火) 21:01:54
      • (マヒナの応えを静かに聞いていて)・・・そうですね・・集団の中で孤立している時・・それが一番寂しいです・・・(ふっと笑う)それにしても、言い当てられるとは思いませんでしたよ?・・・ひょっとして、マヒナにもそういう経験があったりして?
        (少し遠い目をするように)・・・私、マヒナにいなくなって欲しくないです・・・でも、貴女はいなくなる・・・4ヵ月もすれば、きっと私の居場所はどこにもない・・ここにも、いられない(私は嘘つきだからと呟く)
        (振り返る・・・「いつも」の調子に戻っている)「だからね?マヒナ・・・どうせこれで最後なんだから・・・今日はもう少し長く、一緒にいたいなって、そう・・・思うの」(そう続けながら、両の手がゆっくりと合わさっていき──)
        -- 奈乃香 2023-06-13 (火) 21:23:32
      • 待ちなっ(その時だ、ばんっと音を立てて教室の扉が開かれる) -- かなえ 2023-06-13 (火) 21:23:40
      • ・・・?!(予想していなかったのか、急な事態の変化に驚き、手を止めてしまって) -- 奈乃香 2023-06-13 (火) 21:23:48
      • 言い当てる、ですか?(何をだろう、私はただ私が考える一番寂しい状況を考えただけ、それは友達をたくさん作りたいと言う気持ちの裏返し故に思い至るは難しくなく)
        ナノカ……?(そして、一度体験した世界が閉じた、その前の手の動きと雰囲気、それがマヒナの背筋を凍らせた、が)
        What!?カナエ!?(突然の乱入者にその感覚派吹っ飛ばされてしまった)
        (ちなみに現行犯逮捕しようとして拘束の影を伸ばそうとしたクロも唖然とした表情のまま固まっている)
        カナエどうしてここに?(そっちに駆け寄りながら) -- マヒナ 2023-06-13 (火) 21:37:02
      • (突然の闖入者に驚く二人をよそに、かなえはずかずかと奈乃香へと近づいていく)
        瀬見奈乃香だな?いや・・・ハナちゃんって呼ぶべきか?
        (問いかけ、駆け寄ってくるマヒナの肩にポンと触れ、離れさせる)
        よし、まだ無事だな?間に合ってよかった・・・離れてろ、コイツは怪異だ、お前、あと少しで生気吸われて死ぬ所だったぞ
        「えっと・・・マヒナの友達ですか?かなえ・・さん?・・・その、突然出てきて何ですか?私の事をハナちゃんだとか・・・人を殺すだとか・・・」
        (かなえと対峙しつつ焦った様子でマヒナちらちらと伺っている、動揺を紛らわせようとするように両の手を重ね──)
        逃がさねぇよ!
        (かなえの蹴りが走り、奈乃香の左手を強かに打ち据える・・・「ぱきり」と小気味のいい音がした)
        折れちゃいねぇ、でももう印相は作れねぇだろ
        「・・・!?・・な・・・何を・・・」
        (奈乃香はうろたえた様子でかなえからじりじりと離れようとしている・・・指が脱臼しているのに、痛がっている様子はない) -- 2023-06-13 (火) 22:01:28
      • カナエ、何を言っているんですか?ナノカは怪異なんかじゃ……Huh!?(その瞬間に放たれた突然の足技にただ呆然とするしかない)
        (それがナノカの指を直撃して折れ曲がっているのに、痛がるそぶりを見せない様子に驚きながら)
        ふむ、どうやら目的は同じであったようじゃのう、マヒナよ其方が話していたのはハナちゃんよ、正確にはナノカを乗っ取った、であるがな
        (逃がさぬよ、敢えて言葉にはしないが、その蠢く影はハナちゃんの退路を確実に断っている)
        ちょ、ちょっと待ってください!カナエ!クロ!ナノカを、いえ、ハナちゃんをどうするつもりですか!? -- マヒナ&クロ 2023-06-14 (水) 00:24:29
      • 「・・・!?」
        (足元から広がり退路を塞ぐクロの気配・・・気づいた時にはもう手遅れだ)
        どうもこうもねぇぶっ飛ばす、放っておけばマヒナがやられる、一年も囚われっぱなしな瀬見奈乃香も助けなきゃいけない・・・
        それに、気づいてないかもしれないが、この学校でももう何人か被害が出てるんだ…幸い、まだ死人は出てねぇけどな・・・

        (カードを手にし、スキャンすれば黄、橙、赤の輝きがかなえをつつみ・・・魔法少女へとその身を変化させる)
        「さ、さっきから何の話をしてるんです!?知りません!そんな、なにか勘違いしてます!・・・っ・・」
        (奈乃香が強く否定し、今更のように痛がる素振りを見せるもかなえは止まらない、手を、奈乃香の前に掲げる)
        どっちだっていいさ、瀬見奈乃香は人間、浄化の力は意味を為さない・・・でも、ハナちゃんは違う・・・それではっきりする
        (奈乃香が目を見開く)
        ま、まって・・・!
        (かなえの手から白光が走り、それを浴びた奈乃香──もといハナちゃんが悲鳴を上げる)
        いやぁぁあぁぁぁぁぁっ!!
        やっぱ一撃とはいかねぇか・・・でも、このまま祓いきるっ
        (全身を大きく震わせて悲鳴を上げるハナちゃん・・苦しみ、悶えながら・・・マヒナを見た)
        たす・・・け・・・て・・・まひ・・な・・ぁ
        耳を貸すなマヒナ! -- 2023-06-14 (水) 00:56:28
      • (目の前で友達同士が争っている、口喧嘩とかであればよかった、でもこれはそんな生易しい物ではない)
        (黙っていればナノカを永遠に失う、その事だけははっきりと直感する)ごめんなさい、カナエ!(弾かれるように床を蹴り、勢いそのままにカナエへ抱き着くような形で飛びかかった)
        耳を貸したわけではありません、助けてと言われなくても、私は同じことをしました
        ナノカは友達です、例え怪異であっても、この前怖い目に合わせた犯人だとしても!一年間一緒に遊んだ友達なんです、だから、祓うのだけは止めてください!
        (だからと言って、これ以上の被害者を出さぬようハナちゃんを大人しくさせる方法は持ち合わせていない、ただの衝動である事は分かっている、だとしてもこれは譲れなかった)&bt; まったく……こうなったマヒナはもう折れぬぞ、どうしたものかのう(そうするであろう事は分かっていた、故にそんな主の姿を見て叱りつけるでもなくただ頭を掻く) -- マヒナ&クロ 2023-06-14 (水) 01:47:31
      • うお!?
        (マヒナがとびかかってくる、避けたり払い落としたりなどできよう筈もなく受け止めて)くそっこのタイプの怪異はこれだから…おいクロっ呑気こいてる場合じゃ…
        (ムービーカードの力は所詮は借り物、加えて浄化の力はかなえの魂にも害ある物である為扱いは慎重にならざるを得ない・・マヒナの妨害は的確にかなえの力を乱した)

        (ハナちゃんにとっては好機だ・・・苦し紛れの賭けではあったがマヒナの性格を鑑みれば勝算はあった・・・目論見通りと言っていい)
        (後は逃げるだけ、「思い通りに動いてくれてありがとう」と、マヒナに呼び掛けたいくらいだ)
        (そうやって・・・あの子の気持ちを弄んで・・・)
        (友達を・・裏切って・・・)
        (・・・信頼を・・・あざ笑って・・・)
        (そういう風にしか、生きられない・・・この先も、ずっと)

        ごめんね…まひなぁ・・・
        (口をついて出た言葉は、涙交じりの謝罪だった)

        (印相は、必ず周りの者・・・特に対象者が観測できる形で結ばなければならない・・・これもまたハナちゃんが負ったリスクの一つ)
        (逆に言えば、印を結ぶのが奈乃香の手でなければならないなんて決まりはない)

        (奈乃香の口から、白く小さな、細長い手が伸びていた)
        (それは、現れた時には既に隠形印の形を作っていて──)

        しまった!!?
        (かなえが気づいた時にはもう遅い、結界が発動し、奈乃香(ハナちゃん)とマヒナの姿が消えて干渉できなくなる・・例え式神としての契約のつながりがあったとしても、結界に閉ざされたマヒナを捕捉する事は出来ず・・・)
        (同時、結界発動時に締め出されたのであろう、マヒナの札がはらはらとその場に舞い落ちていた)
        くそっ‥やられた! -- 2023-06-14 (水) 19:17:44
  • (ある日のことだ)
    • 「奈乃香」
      • (夕食の後の事・・・両親に呼び止められた)「なぁに?」(と二人に応え、席に留まる事にする)
        (成績は落としていない、家の手伝いもしっかりしていたし・・・まぁ悪い事ではないだろう・・・そう思っていた)
      • 「あなたには・・・感謝しています」
      • (でも・・・)
      • 「奈乃香が・・・ずっと引きこもっていたあの子が出てきてくれた時は・・・本当に嬉しかった・・」
      • (その内容は、思ったよりずっと核心を突かれていて)
      • 「でも・・・やっぱり・・・間違っています」
      • 「どうか・・・お願いします」
      • 「私たちの奈乃香を、どうか返してください」

      • (流石は親と言うべきなのだろうか・・・何の力もない筈の彼らは、しかし想像よりもずっと鋭く私の事を観察していた)
        (学校でも、徐々に肩身が狭くなっていくのを感じている)
        (当然だろう、これまでに数人の人間がハナちゃんと遭遇して・・・そのいずれとも自分が関わっているのだから)
        (確かな証拠が一切なくても、「瀬見奈乃香といるとハナちゃんに襲われる」この因果関係自体はどうしようもなかった)
        オオカミ少年・・・か(先生の言葉を思い出す・・・いずれ誰も、私の事など見てはくれなくなる・・独りになるのだろう・・・・・)・・・いや、ずっと独りか
        ・・・”奈乃香”はそろそろ、潮時かな
  •   -- 2023-06-12 (月) 23:36:18
  •   -- 2023-06-12 (月) 23:36:16
  • (冬休みを越えて3学期となった)
    • (瀬見奈乃香に注目して日々を過ごしていると、その行動パターンには不穏な点が散見される)
      (トランプを常に持ち歩いている事・・・持つ事自体は別に不思議ではないが、常にと言うのは何かが引っかかった)
      (図書室に頻繁に通っている事、やっている事は自習らしいが・・何か変というか・・・図書室に向かうまでが長いのに、いつも似たようなページを開いていて、割と直ぐに出てくる・・・)
      (運動場を頻繁に見つめている事・・・特に知り合いがいるという事はない様だ)
      (そして何より、食虫植物の鉢を持ち運んでいる事だ・・・どうもいたずらに合うので場所を移動させているという話だが・・・それにしたってそんなに頻繁に動かす必要があるだろうか?・・・それに)
      もっと奥に隠せばいいのにな?(移動する場所はどれも、比較的触れやすい、むしろその植物が目立つ様な場所に置いていたのだ)
      (どれもこれも、妙な部分があるのだ・・・まるで何かを待っている・・誘っている様な・・・実際、それをきっかけに誰かと話をする機会が多いように見えた)
      ただの会話のきっかけづくり・・・にしちゃ随分回りくどい
      • (奈乃香が会話していた生徒たちに聞き込みをする・・・奈乃香自身と話すのは避けた方が良いと、なんとなく考えた)
        (共通点が見えてきた・・・奈乃香は必ず、同じ話をしている・・・あの日被害に遭った茂歩も同じ話を三つとも聞いていた)
        「意外と命がけ」・・・「代償やリスクが必要」・・・「ルールを守っていれば怪我をしない」・・・ね・・
        (友達と話す話題に困っているから、いつも同じ話をする・・・だけで片付けるには違和感があった)三つ揃った時に何かが起こる・・なんかの、条件みたいだな・・・(漫画でよくある強力な技を放つ前に行う儀式)
        ・・これ以上は、術の知識がいるか(わっかんねぇなぁと呟き)・・・・・・これは・・使いたくなかったけどな・・・(と呟く手にはムービーカード、灰色頭脳(インスピレーション)が握られていた)
  • (10月のある日)
    • (・・・互助部の活動を終え、そろそろ帰ろうかと校内を歩いていると血相を変えた様子の生徒が走ってくるのが見えた)
      おい、どうした?何があった
      • 「嗚呼よかった!人がいた・・・!いなくなったんです!友達が!急に!」
      • ・・は?
      • (慌てている様子の一年生をいったん落ち着かせ、話を聞く)
      • (教室を覗き込む)じゃぁ・・・トイレから戻ってきたら、その友達がいなくなっていたんだな?
      • (一年生・・・もとい(しげ) 舞子(まいこ)が首を振る)
        「居なくなってたんじゃなくて、消えたんです・・・私の、すぐ目の前で」(その瞬間を目撃したのだと訴える)
      • ・・・神隠しの類・・・か
        (参ったなと頭を掻く・・・頼れそうな人間は皆もう帰ってしまった)先生残ってる人いるかな・・・探すのは当然として、その前に相談に行こう

      • (運よく術師としての技能を持つ喪撫先生が残っていた・・・が、結果は芳しくなかった)
      • ・・・痕跡がないんすか?
        (教師を連れてきても、「それらしい気配はまるでないぞ?」と言われてしまった・・・舞子の雰囲気が真剣そのものだったから嘘を付いていると思われなかったのが幸いか)
      • 「先に帰ったのかもしれないぞ? もう遅い時間だ、ここは先生が見ておくから二胡市と茂はもう帰りなさい」
      • 「でも・・確かに目の前で・・・」
      • (舞子には悪いが、これ以上力になれそうになかった・・・彼女に慰める声を掛けつつ)今日はもう帰ろう、送ってくよ(そう告げた)

      • (そのすぐ後でだ・・・二人の女生徒が倒れているのを見つけたのは)
        「歩!奈乃香!」
        (舞子が駆け寄り、解放する)
      • なん・・・で・・・さっきまで確かに(何もなかったのにと呟きつつ急いで先生に声を掛ける)
        (保護した二人の生徒・・(もすそ) (あゆみ)と瀬見奈乃香・・・二人を保護した教師の話を横で聞く・・・)ハナちゃん・・・ね・・・
      • (ひどく消耗している様子の二人を先生と二人が心配だと語る舞子に任せ、かなえは一先ずその場を離れる事にする)
      • 奈乃香・・奈乃香・・・?(聞き覚えのある名前だ・・・何かと考え、思い至る)
        破出須天・・・(痕跡を残さない怪異ハナちゃん、破出須天の隠れ兜・・・そしてそのどちらとも繋がる瀬見奈乃香)
        ・・・(明かりのともる職員室の方を見ながらかなえは何かを考えていた)
  • (9月の中ほどまで遡る)
    • (放課後、図書室を訪れると、委員たちの会話が耳に入る)
      • 「ねぇこれ・・・どうしよう?」
        「うーん・・・先生に相談する?」
        「・・・でも、怒られたりしないかな・・・」
      • ・・・?
        よう武美、どうかしたのか?(知り合いの図書委員、(そう) 武美(たけみ)に話しかける)
      • 「あぁかなえ・・・これ見てよ」
      • 仏像一覧・・・?結構古い本だな(人気なさげ・・・と呟くも示されたページを見てみると)・・・あー・・
      • (武美によって示されたページをみると、破れていた)
      • このページ、元々は何があったんだ?
      • 「それは・・・わかんない」
        (目次のページで調べてみても、『その他』の項目になっており相当マイナーなページである事を伺わせた)
        「ねぇ?どうしたらいいと思う?」
      • ・・・(最後のページ、貸出一覧を見てみる)・・・結構借りられてるんだな?最後のは・・・瀬見奈乃香・・・こいつがやった・・・っ---てのは言い過ぎにしても、話を聞いてみたらどうだ?
      • 「もう聞いた、っていうか・・その子が言ってきたのよ、このページ破れてるって」
        (もしこの子が破いたのならそんな事言ってこないだろうとも続けて)
      • ふぅん・・・そんなもんかね・・・(少し考えて)古い本だし、こう言う事もあるんじゃないか?普通に申請して、入れ替えて貰ったらいいんじゃないか?
        そんな事で怒られたりしねーよ、大丈夫大丈夫
      • 「うん・・・そうだね・・・」

      • (そんな事があった数日後、なんとなく気になって街の図書館で同じ本を探してみた・・・なくなっていた項目は)
        ・・・破出須天・・初めて聞いたな・・・隠れ兜・・・・・・兜をつけてるけど、武人って感じじゃないんだな・・(印相も、武人っぽい感じじゃなかった)
        ・・・隠形印、ね・・・
  •   -- 2023-06-07 (水) 21:33:30
  •   -- 2023-06-07 (水) 21:33:29
  •   -- 2023-06-07 (水) 21:33:27
  • (学校の廊下、奈乃香を見つけるとハンドベルをチリリと鳴らして)
    奈乃香ちゃんにクリスマスプレゼントをお届けだよ(学校で見るには浮かれすぎた格好のつばさが立っている)
    悩んだんだけどねー植物が好きみたいだからこれにしてみたの
    (多肉植物の寄せ植えを手渡し 白い陶器の小鉢に可愛らしく植えられている)
    お世話はほとんどいらなくて、室内に置いても大丈夫なんだって
    それじゃまったねー!(教師に見つからないように走って逃げてった) -- つばさ@サンタ 2023-06-03 (土) 22:07:57
    • 「あら、つばさ先輩・・・どうしたんですその恰好?(制服は?ってなってる)」
      (小鉢を受け取り)「・・・ありがとうございます、でも、何もお返しできませんよ?(どうしましょとちょっと困った感じになってるとあっという間にいなくなってしまって)」
      「・・・・・嵐の様な人ですね」
      -- 奈乃香 2023-06-04 (日) 00:53:07
  • 奈乃香ちゃんがマヒナちゃんと朝帰り一歩手前までくたくたになったと聞いて!!
    (…などと誤解を招きそうな言い方しつつ、ズザーッと横滑りで十日菊先生が現れた!) -- 十日菊 2023-06-02 (金) 17:04:08
    • (貧血で倒れたと報告されたが・・・奈乃香は翌日には平常通りに学校に通っていて)
      (放課後、自習の為に図書室に向かっていた所を十日菊先生に呼び止められる)
      「あら先生・・・」(くすっと困ったように笑う仕草をして見せて)「それ、聞く人によっては変な誤解されちゃいそうです・・・」
      「それに、朝帰りじゃないです、ちゃんとその日の夜には帰りましたよ?」(遅くなったといってもせいぜい1時間程度だろうと)
      -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 17:13:33
      • あら残念…じゃなかった!よかった〜、そこに不純同性交遊は無かったんですね。安心しました!!
        …いえね?私は全然気にしないどころかドゥンドゥンやっちゃえ!って気持ちなんだけどー、ほかの先生方が許してくれないんだコレが…
        (やれやれですよと肩を竦め、図書室へと並んで歩き始めた)…でも、だいじょぶ? 二人同時に貧血って、事件…っていうより事故の香りがするんだけど…!
        奈乃香ちゃんは、気分が悪くなる前に何か異変みたいなモノ感じなかった?たとえばガスや薬品っぽい臭いがしたとか〜? -- 十日菊 2023-06-02 (金) 18:25:35
      • 「ドゥンドゥン・・ですか?不純異性交遊を?(ダメじゃないですかぁと笑みを作って見せて)」
        「えぇ・・・(事件よりは事故・・・と言われれば少し言いよどむ・・しばし沈黙していたが)」
        「・・・・・・マヒナが、なぜか隠そうとしていたので・・・私もそのつもりだったのですが・・・先生には、話しておくべき・・・だと思うんです(そう、ぽつりと言って)」
        -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 19:51:10
      • マヒナちゃんが?なんで…っと、それも気になりますケド、まずは何が起こったか…のお話ですよね。
        もし言いづらいコトなら、他のみんなにはヒミツにしとくから…うん、話してごらんなさいな。
        それこそこれこそ、遠慮なくドゥンドゥン、ね。(と、柔らかな笑みとともに年甲斐無くウィンク!) -- 十日菊 2023-06-02 (金) 20:00:33
      • 「(マヒナが何故と問われてもわかりませんと首を振るのみ)何か・・・気づいた事があるのかもしれませんね・・・陰陽師の訓練何かも、受けているようでしたから」
        「本当に・・秘密ですよ?・・先生だから、言うんです・・・マヒナが隠そうとしていたことを、私が言っただなんて・・・申し訳が立たないですから・・・」
        「あの日、私たちは・・・多分、怪異の空間に引き込まれたんです・・・(肩を落としてぽつりぽつりと語りだして)」
        「直接、何かひどい事をされた訳じゃないですよ?本当に・・・でも、すごく怖くて・・・マヒナのおかげで何とか戻ってこれたと思ったら・・なんだかすごく疲れていたんです」(それで貧血と答えたと告げて)
        -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 20:29:44
      • ………(隣を歩む少女が語るのを、黙って、そして真摯な様子で聞き…)
        「神隠し」に遭いかけた、ってコトね…。…怖かったでしょう? 思い出すのもつらいでしょうに…ごめんなさいね。
        …けど、話を聞いてもう一つ気になっちゃったから…それだけ聞いていいかしら?(申し訳なさそうな調子だが、けれど遠慮をするでもなく)
        今朝、校内の見回りした退魔委員の子に聞いたんだけどさ。ほとんどなかったんだって。妖力とか霊力とかの残りものみたいなヤツが。
        もっとわかりやすく言うとー…校内に怪異が出て、そのうえ神隠しなんて大がかりな事やろうとした割に、その痕跡がなさすぎる!って話。
        もちろんあなたとマヒナちゃんっていう被害者がいるんだから、「実は気のせいだったんじゃない?」みたいなこと言いたいわけじゃ断じてありません。
        けーどー(うーん、と首を傾げて)不思議な状況なのは間違いないのよー。…それで、ソッチ絡みでも、何か気になることなかった?って聞きたいワケです。 -- 十日菊 2023-06-02 (金) 21:10:07
      • 「えぇ・・・私、のんきにしてて、途中まで怪異に襲われてるって気づかなくて・・・マヒナがいなかったらどうなっていたか・・・」
        「気になった事・・・痕跡がない…ですか?」(不思議そうに首をかしげて)「すみません・・私、そういうのよくわからなくて・・・(気になる事気になる事と呟く)」
        「・・『ほとんどなかった』って事は、ちょっとは合ったり?・・・なんて言うか、本当に何の痕跡もないのなら、そこにはやっぱり何もなかったんじゃないでしょうか・・・(そこまで言って気づいたように)それで、先生はガスや薬品って言ったんですね?」
        -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 21:58:50
      • (すみません、と謝られると)んーんー、いいのよー。私も霊感ほぼゼロ勢だから、そーゆーのがよくわからないって気持ちはよくわかる、みたいな?
        …オ、ナイス推理!そうですそうです。 怪異絡みの線が薄いなら、物質的なナニかが原因じゃないか、って考えに至ったのですよ先生は。
        けれどあなたは…マヒナちゃんもだから、あなたたちは、かな? とにかく、そうじゃなく怪異の仕業だって推測した。
        だからだから、そこにズレというか矛盾というかがあってー…(そこで言葉を止め…少女のほうを向いて、「たはは」って感じの笑みを見せた)
        …なーんて、ノー異能ノー霊力の私が考えてもー、答えなんて出るはずないかー。………ごめんねー、あなたのためにも“いい答え”を用意してあげたかったんだけど。 -- 十日菊 2023-06-02 (金) 22:58:04
      • 「怪異に襲われたのに、怪異の反応がない・・・痕跡がないのなら、それは怪異の仕業ではない」
        「・・・こういう矛盾が起きている時は、情報源・・・前提が間違っているのかもしれませんね・・・推理小説なんかじゃ、味方だと思っていた人が犯人だったりする奴です」
        (つまりと続ける)「だれが・・・先生に『怪異の反応がない』って言ったんですか?」
        (少しの沈黙を置いて)「・・・なんて、冗談ですよ・・・人を疑うなんてよくないですよね・・・きっと何か見落としがあったんですよ・・・」(うんと頷く)
        (困ったように笑う)「なんですか?私の為って・・・」
        -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 23:13:18
      • (推理小説を引き合いに出し、その実筋の通った推理を披露する少女。それに続いた沈黙の間も、十日菊は穏やかな微笑を湛え)
        いやいや。あり得る話だと思うよー。今回の件で、身近な誰かが嘘をついてる、って可能性。
        なにを隠そう、この十日菊先生自身も重度の嘘つきですからー!!(ビシィ!と親指で自分を指差します!)
        …だからかもしんないけどー…私、嘘をつかれても「ま、いっかー」って気持ちになるんだよね。
        私から見たそれが楽しい話、楽しい時間、楽しい思い出だったら…嘘でもイイんじゃね?それもアリだよアリ。…そう思うのよ。
        ………んむ。話が逸れちゃったかな? とにかくー、みんなが何となく納得するような“いい答え”があったら、
        あなたがみんなに嘘をつくのも楽になるんじゃないかなー、なーんて…(少女の困ったような笑みに、どこか悪戯な笑みで応える)
        ………あ、これはマヒナちゃんと一緒に今回のことを隠すために、って意味ですよ?(そう付け加えて) -- 十日菊 2023-06-02 (金) 23:42:23
      • 「・・そうなんです?・・・意外ですね、先生が嘘を吐くなんて」(驚いた様な顔で)
        (悪戯な笑みを浮かべている十日菊を、いつものようにじっと見つめる・・・それは最初の時からずっと変わらない、相手を観察している瞳だ)
        「・・・・・・・・・そう・・・そうですね、たしかに・・上手い答えがあるのなら、そちらに乗ってしまうのがよさそうです(ふふっと微笑む表情を作る)」
        -- 奈乃香 2023-06-03 (土) 00:16:03
      • あら?驚いた?んふふー、それじゃあ先生の嘘テクも満更じゃなかったのかなー。あるいは…あなたがお世辞でそう言ってくれてるか。
        (「だとしたらまさに、嘘で嘘を重ねるってやつかな?」なんて冗談めかしてまた笑う)
        でもねぇ…こんなアドバイスした後になんだけど、「オオカミ少年」って寓話もあるじゃなーい?
        嘘をつき続けてるとねぇ………だーれも私のこと、見てくれなくなっちゃうんだ。
        目は私のほう向いてるんだよ? でも、実際はみーんな私のこと見てない…気にしてないの。
        …寂しかったよー。それに気づいたときは。 だからー…(喋ってる内に、少女の目的地の、図書室の前へ着く)
        (足を止めて、少女を真っ直ぐに見つめ)…あなたが私のこと、そうやってじっと見てくれるの…なんだか、嬉しかったんだ。
        そりゃ、あなたにとっては珍獣を眺めるような気持だったのかもだけど…でも、ありがとね。(はにかみながら、そう言った。)
        (そして少女を残し、十日菊は再び歩き始め)…年が明けたら…先生はあなたのことを“忘れてる”かもしれません。
        なのでー…みんなが不幸にならない範囲で、って枕詞をつけてだけど………嘘をつくんなら、上手くやりなよ。最後までね。
        (ふ、と薄く笑い…そのまま歩み去って行った) -- 十日菊 2023-06-03 (土) 00:44:49
      • 「お世辞なんかじゃないですよ(小さく首を振っていたりして)」
        「・・誰も、見てくれなく・・・ですか?(自分が見つめていたことが嬉しいなんて聞けば「先生は自己評価低すぎますよ」なんて困った様な顔で返したり)」
        ・・・忘れている・・・?(何を言っているのかわからない、そんな目で)「えぇ、それではまた」(見送った後も、しばらく考えるような仕草をしていた)

        ・・・忘れている・・?忘れたら・・・どうなる?(記憶は失われても事実は変わらない・・・だから大丈夫だと思うと言い聞かせるように呟いていた)
        -- 奈乃香 2023-06-03 (土) 08:09:06
  • (せっかくなのでlocationゾロ目を選びますね!)
    (放課後の学校、互助部の部活を終え帰ろうとしているとき、1学年の教室に見知った友達が一人立っているのを見かけた)
    Hey!ナノカ!どうしたんですか一人で、帰らないんですか?(教室の中に足を踏み入れ、そう声を掛ける) -- マヒナ 2023-05-30 (火) 13:14:46
    • (夕陽の指す教室に、奈乃香は独り何をするでもなく経っていた)「あら、マヒナ・・・こんにちは」
      「(うーんと呟いて)何があるという訳ではないんですよ、ただ何となく残っていただけ・・・(いえと呟き)誰かと話したかったのかも?寂しかったのかもしれませんね」
      「・・・マヒナはこれから帰りですか?」
      -- 奈乃香 2023-05-30 (火) 18:54:42
      • なるほど、つまり一緒に帰る人を待っていた、と言うわけですね!(ナノカの言葉を聞き、ふむり、と脳を半回転させた結論を口にして、OK!とばかりに勢いよく片手を上げた)
        Yes!ゴジョブ活動も終わったので、今から帰るところです!でも、ナノカがまだする事あるなら待ってます!(白い歯を見せながら、上げた手を下ろして親指を立てた) -- マヒナ 2023-05-31 (水) 07:55:23
      • 「平たく言うとそうなりますね(ふふっと楽し気な微笑みの形を作って)」
        (まだする事があるならと聞かれれば少し考えるような仕草)「そう・・・ですね・・・する事と言うか・・ちょうどいい機会ですから、マヒナに一つ、伝えておきたい事があります(こくりと頷いて)」
        -- 奈乃香 2023-05-31 (水) 20:12:17
      • What?伝えたい事、ですか?(今度はこちらが考える仕草、しかし、ナノカが改まって伝えたい事に思い当たる節はなく)
        考えましたけど分からないですね、何でしょう?Oh!もし相談事とかなら、喜んで話を聞きますよ?
        (そう言うと、もしかしたら内緒話かもしれない、と、ナノカの近くまで寄っていくアメリカ人) -- マヒナ 2023-05-31 (水) 21:03:26
      • 「えぇ・・えぇ・・・(伝えたい事があると言ったのに、奈乃香はまた手を合わせてモジモジさせてる)その、なんというか・・・」
        「(もじもじさせていた手が・・・左拳を右手で包むような形に・・それは、あるいは偶然かもしれない・・・それでも確かに、隠形印の形に──)私、マヒナが好きです」
        「(焦ったようにうつむいて、手はまたさすさすもじもじと)も、勿論、変な意味じゃないですよ?・・・ただ・・マヒナからすると、私は数多くいる友人の一人かもしれません・・・でも、私からするとマヒナは、数少ないかけがえのない友達なんです・・・」
        (そこまで言うと顔を上げ、握手の手を差し出す)「それだけ・・言っておきたかったんです」
        -- 奈乃香 2023-05-31 (水) 21:52:20
      • いいんですナノカ、ゆっくりで大丈夫です!(きっと言いづらい事なのだろうと判断し、言葉に結ぶまで相槌を打ちながら待つ)
        huh?(その中で彼女が合わせていた手の形、それが何故か印象に残った。確かその意味は──と記憶を辿る前に予想外の爆弾が落ちた)
        What!?あ、そう言う意味ですね!それなら私も、ナノカは大事な友達ですし、もちろん好きですよ!(そして握手の手をしっかりと握って) それだけ?Huhu,それだけじゃ終わらせませんよナノカ、友情を深めるため!今日は何か食べて帰りましょう!(そんな提案を口にした) -- マヒナ 2023-05-31 (水) 22:09:45
      • (しっかりと握手の手を握り、嬉しそうに微笑むと)「いいですね?是非に」(そう応じながら連れ立って歩き出す・・・)

        (こうして・・・ハエトリグサは密やかにその葉を閉ざす)

        (初めに異変に気づくのは黒蛇であろう・・・今の今までマヒナの影に潜んでいた筈なのに、気づけば教室の真ん中に立っているのだから)
        (怪異や術の気配はおろか、魔力の流れ一つ感じさせる事無くマヒナと奈乃香が夕方の校舎から消え去り、黒蛇は取り残された形になったのだ)

        (夕方の校舎で、なにか食べて帰ろうと笑いあう二人・・・奈乃香は気づいていないが・・・つい先ほどまでまだ居残りで練習していた運動部の声が、不意に聞こえなくなった・・・目を向ければ誰もいなくなっているとわかる事だろう)
        -- 奈乃香 2023-05-31 (水) 22:42:01
      • (鋭い舌打ちの音が誰もいなくなった教室に響く、マヒナの影から追い出され辺りにある備品のそれから姿を現す黒蛇)
        我を誑かすとは、なかなかどうしてやってくれる
        (攻撃であれば即座に反応したであろうが、神隠し、それもかなり高度なそれを完璧に発動させて見せた、入念な準備としるしをつける必要があったであろう)
        あの隠形の印か、あれが発動の鍵であったか、しくじったのう……だが、本来であれば目撃者など絶対に作らぬはず、我が見ていた事が不幸中の幸いか
        (縦横に影を走らせ、あたりの捜索を行う、何か手掛かりがあるかどうかを) -- クロ 2023-05-31 (水) 23:10:44
      • マヒナSide
        Yes.最近とっても美味しいお店を見つけたので、そこに行きましょう!きっとナノカも気に入ってくれると思います!
        (外の喧騒に誘われるように、ナノカの手を握ったまま教室の外へ出ようと歩き出す、そこでふと気がついた)
        Huh?なんだか急に静かになりましたね?(そして窓越しに見えた校庭には誰もおらず、先ほどまでの人の気配が嘘のように消え去っている)
        (さすがに不安になる、握っている手を確かめるように力を籠め、そこにいるはずのナノカに向き合い)ナノカ、何だか変です……!(不安を打ち消すようにそう話しかける) -- マヒナ 2023-05-31 (水) 23:11:27
      • (縦横に影を走らせ、走査するもいくら探してもそれらしき手掛かりは見つからない事だろう)
        (入念な準備をしたという読み通り要となる様な器物は、そもそも存在しない様だ)
        (範囲を広げていけば、まだ居残っている生徒たちが黒蛇の影に驚く様子が分かるかもしれない)
        -- 結界の外 2023-05-31 (水) 23:34:33

      • 「・・・?どうかしましたか、マヒナ」(歩き、一緒に外の様子を見て)「あれ・・・誰もいない?」(とこちらは大した危機感も感じていない様に返して)
        (強く握り返す手に驚いたような顔)「・・・大丈夫ですよマヒナ、きっと今日の部活はもう終わったんです」
        (そんな風に呑気に応える奈乃香・・・直後──)

        パタパタパタパタパタ・・・

        (そんな音が・・・教室の外、廊下から聞こえ初め・・・)「あ、ほら・・・誰か来たみたいですよ?」(扉の前で、ぴたっと止まった・・・)
        「・・・入ってきませんね?」(扉の窓には、何の姿も見えなかった)
        -- 奈乃香 2023-05-31 (水) 23:34:49
      • hmm...でもそんなはずは(一人じゃないというのは心強いもの、多少落ち着きつつも、ナノカの言葉には素直に疑問を口にする)
        (もっとよく調べなくては、そう考えて動き出そうとした矢先、子供が走るような足音に廊下の方を向いた)
        Oh!そうですね、学校の靴の音とは違う気がしましたけれど、って……Huh?入って来ないんでしょうか?
        (ナノカと一緒に不思議そうな顔をする、とは言え、こっちから開けるのも怖いので)Hey!そこに誰かいるんですか?(そう声をかけて様子を見る、もし反応が無かったらこちらから開けると心を決めて) -- マヒナ 2023-05-31 (水) 23:49:03
      • (誰何の声が教室に反響し、本当に他になんの音もしないと実感させる・・・応えは帰ってこない・・・そしてマヒナが心に決めたとおりに戸を開けても)「誰もいませんね?」(やはり誰もおらず、夕暮れの無人の廊下がただ広がるのみ)
        「・・あら?」(否、変化があった・・廊下にチョークで輪が書かれているのだ・・・自分達のいる場所をスタートとし、一列に並び、時折二列に増えたりしながら廊下の奥へと続いていて)
        「けんけんぱですね・・・マヒナ、この遊び知っていますか?」
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 00:07:30
      • (開けたドアから顔を覗かせる、足音の主も他の人の気配もない廊下、まるで無限に続いているかのような錯覚を受けて軽く頭を振った)
        (廊下にある〇印の組み合わせをみて不思議そうにする)けんけんぱ、ですか?(ナノカにそう聞かれれば、やっぱり頭を横に振るしかない)
        いえ、私もニホンの事まだまだ勉強不足ですから!それでどういう遊び何ですか?(と、最初の〇の前にしゃがみこんで)hmm...それともこれで遊べと言う事なんでしょうか?
        (ぴょいん、と最初の〇の中に入ったりして何か変わるか確かめるアメリカ人)と言うか、ナノカ落ち着いていますね、私まだ不安で心臓ドキドキしてます! -- マヒナ 2023-06-01 (木) 00:17:15
      • (最初の一つに入って出てを繰り返しても何かが変わる様子はなかった)
        「えぇそんな感じです○一つの時は片足、二つの時は両足で…」(けん、けん、ぱっと実演して見せて)
        「こんな感じです…誰のイタズラでしょうね…こんなに書いちゃって」
        (落ち着いていると言われればきょとんとした様子で)「まぁ・・・確かに・・だってみんな先に帰っちゃっただけ、隠れた誰かが、いたずらをしている・・・そんな所でしょうし」(この状況を正しく認識できていないようで)
        「それに、マヒナがいますから」(そう言って微笑んで見せる)「独りじゃないから、二人だから大丈夫だなって」
        (でもこの遊び久しぶり・・・と呟くと)「ちょっと続けてみましょうか?」(そんな風に言ってけん、けん、ぱっと続けていってしまう)
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 06:12:41
      • hmm.誰かのいたずら……そんな所、なんでしょうか?うーん、その誰かって誰んでしょうね?(ふとそんな疑問を口にしつつ)&brl でも、そうですね、一人よりは二人のほうが安心できます!Yes!じゃあその遊びをやって見ましょう!(ひとまずはナノカに従って)
        片足の時がけん、で両足がぱっ、OK!これを続けるんですね!ってナノカ速いです!(けん、けん、ぱっとその後を追う)
        (その片手間に懐に手を入れると、時間や電波状況、メッセージ等が着てないかをスマホで確認してみるマヒナである)
        それにしても、これどこまで続くんでしょうね? -- マヒナ 2023-06-01 (木) 07:06:42
      • 「誰・・・か」(ぽつりとつぶやく)・・・ハナちゃんとか・・・
        (早いと言われれば微笑んだ気配と共に「すみません」とペースを落とす)
        (スマホを見れば、今が譌・莉倥?蛻?°繧峨↑縺?hであるとわかる、電波状況を示すアンテナは螟悶↓騾」邨。縺ッ蜿悶l縺ェ縺?hでありメッセージを確認すれば縺薙s縺ォ縺。縺ッ縲√o縺溘@繝上リ縺。繧?sとか縺ゅ↑縺溘?蜿矩#縺ェ縺ョとか驕翫?縺セ縺励gと書かれている・・・画面がちらつき、ひどく不安定に揺れている)
        (輪の連なりはどこまで続くのか・・・とりあえず廊下の曲がり角までは続いているようだ)「あぁハナちゃんって言うのはですね・・・私が子供の頃に少し流行った噂話です」
        「夕方に一人でいる子供の所に現れて・・・遊びに誘い、そのまま連れ去ってしまうとか‥なんだかちょっと思い出しちゃいました」
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 19:13:35
      • (震えだしそうな唇をにぐっと力を入れて、スマホをポケットの中に仕舞う。少なくとも普通ではないと言う事は確認できた)
        ハナちゃんの噂話、ですか?(ペースを落としたナノカの後を、けん、けん、ぱっ、と追いながら)夕方、一人、遊び……(足を運ぶごとに、ナノカの言葉に含まれる単語が頭の中でぐるぐるまわる)
        あの、ナノカ、その……遊びに誘われた子はどこに連れていかれるんでしょう?今って凄く美味し似てますよね?あと、さっきナノカの手を取りましたけれど
        その前のハンドサイン、あれ、自分を安心させるって意味だと思っていましたけれど、もう一つ、隠すって意味もあったはずです(ぱっ、と廊下の曲がり角前まで来ればナノカの背中がすぐ目の前にある)
        (友達を信じたい気持ちはもちろんある、でも聞かないと分からない、だから)……私をここに連れ込んだのは、ナノカなんですか?それとも、ハナちゃんなんですか?(意を決して聞いた) -- マヒナ 2023-06-01 (木) 20:09:49
      • (何処に連れていかれるのかと聞かれれば静かに首を振って)「わかりませんハナちゃんに連れていかれた子は、いなくなってしまうから・・・」
        (ハンドサイン・・・印相についてはくすっと笑って)「あぁ、あれですか?・・・前に言いませんでしたっけ?ただの癖ですよ・・・特に意味はなかったのですが・・・何かあったんですね?」(背中を向けたままそう答える)
        (連れ込んだのは誰なのか?)「・・・どうしてそんな事を聞くんです?私にそんな力ありませんよ?・・・でも、そうですね・・・ここが不自然だって事は、私もいい加減感じ始めています」
        「ひょっとしたら・・・唯の噂じゃなくて、本当にいるのかも・・・?」(その時)「ハナちゃん・・」(てん、てん、たっと音がする・・・自分達がけんけんぱを始めた、教室の方から)
        てん、てん、たっ・・・・・・てん、てん、たっ・・・てん、てん、たっ
        (徐々に近づいてくる)
        「ごめんなさい、そんな話をして、変に怖がらせちゃった私が悪いんです」(音が聞こえていないのか、奈乃香に気にした様子はなく、ペースを落としたまま進んでいる)
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 20:42:52
      • ナノカ……(あくまでも、どこまでも、他人事。その様子に落胆の色を隠せないまま、背後から聞こえるけんけんぱっの音に肌が総毛立った)
        Huu...no.I can't keep going on this way...(自分の膝を両手で支えるようにして、今のままじゃいけない、そう呟き大きく息を吸うと)
        Ahhhhhhhhhhhhhhhhhhh!!!!(肺に溜まった空気全てを一気に吐き出し、バチンと自分の両頬を叩く。赤い手形が付いた顔を上げた時には完全に心が座っていた)
        ナノカが何も知らない事は分かりました、だから知ってる人に聞こうと思います!どうしてこんな事をするのか、ここから出られるのか、をです!
        (先を進むナノカに追いつき、その手をぐっと握りその場に引き留める)だからナノカも一緒に話してみましょう、ハナちゃんと!
        映画とかでよくあります、逃げたところで結局追いつかれるんです、遅いか早いかの違いだけですからね?
        それと、私は連れていかれるのは嫌です!ナノカと離れ離れになってしまいますし、他の友達とももっと色々遊びたいですから!
        (にっと笑ってから、てん、てん、たっ、とだんだん近づいてくる足音に向き直る、スマホが入っている反対側にポケットに指を入れ、札があるのを確認してから指を抜く)
        (ぶっちゃけ自分の力はたかが知れている、けどいざとなったら暴れるだけ暴れてやります!そんな雰囲気を滲ませつつ) -- マヒナ 2023-06-01 (木) 21:34:01
      • 「・・・マヒナ?」(突然叫び、手を取って引き留める様子にどうしたのかと驚いた様子で)「話す・・・いるんですか?そこに」
        (わからないといった様子だったが、マヒナの言葉を聞くうちにうんと頷いて)「そうですね・・・このままじゃダメ・・二人なら、二人で一緒なら、きっと大丈夫です」
        (二人なら大丈夫、二人なら立ち向かえると励まし合う)
        (日が落ち、薄暗くなり始めた廊下で・・・二人で一斉に背後に向き直る・・・でも、やはりそこには何も見えなくて・・・)
        「・・・え?」
        (マヒナの視界の外、奈乃香が何かに気づいた様な声を出して・・・・・・消えた・・ほんのちょっと目を離したその一瞬でいなくなってしまったのだ)
        (そしてマヒナは独りになった・・・そして)
        ・・・てん、てん、たっ
        (マヒナのすぐ目の前で、足音が止まった)
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 22:07:27
      • ナノカ……?(首を横に向け、隣にいたはずの彼女を探す、握っていたはずの手もぬくもりを残したまま虚空を掴んでいた)
        (その手を二度三度と握り)本当に、ホラー映画みたいです(小さな吐息、それでも大丈夫と自分に行かせて、目の前で止まった足音に向き直り)
        ハナちゃんですか?もしそうなら姿を見せてください(誰もいないはずの廊下に向かってそう話しかけた)
        (怪異であろう相手が話に応じるかどうかは分からない、でも今できるのはこれくらいしかないのである) -- マヒナ 2023-06-01 (木) 22:18:32
      • (勇気をもって向き直り、交渉を試みるマヒナ・・・前方に集中する彼女を驚かせるように、不意に後ろから肩を掴まれる)
        (いつの間にかマヒナの背後に闇が広がっていて・・・そこから大量の黒い腕が伸びてマヒナを引き込む)
        (上も下もわからない、落ちているのか浮いているのかもわからない、何も見えず何にも触れられず、真っ暗で冷たく、まとわりつく様な湿度を感じさせる闇の只中に・・・マヒナは放り込まれた)
        (この後自分がどうなってしまうのか、まるで予想させてくれない闇の中・・・どれ程時間が経ったか・・不意にもがくように伸びてきた手がマヒナの手を取る)

        「マヒナ・・マヒナもここにきてしまったんだ・・・」(奈乃香の声がする)「もう・・・祈るしか・・お願いするしかないよ・・・ハナちゃんに・・・『帰してください』って」
        (戦う事も、交渉も出来ないのなら、後はもう懇願する他ないと)
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 22:55:06
      • Huh!?(突然後ろから肩を掴まれバランスを崩す、しかし倒れ込む地面はそこにはなく、見えたのは視界を覆い尽くす黒い腕)
        (そして次の瞬間、次の瞬間上下の間隔が消え去った、目を凝らしても何も見えない本当の闇の中、幸い息は出来るようで深く深く深呼吸する)
        (どうしたらいいのか、どうするべきか、何もいいアイデアが思い浮かばないものの、自分の心音を聞きまだ生きてると、手を動かした)
        (不意にその手が何かに振れ、無心でそれを掴む)ナノカ?(姿は見えない、けれどそれは間違いなく彼女の声だ)
        お願いするしかない、それはNOです、さっきも言いましたよね?二人なら何とかなる、って、まぁ具体的な作戦は何もないんですけれど(お互いを確かめるように握った手に力を籠め、反対の手で懐の札を取る)
        (それに霊力を流し込めばほんのりと光を放ち、やがてマヒナの陽の気に反応するかのように強く輝く、この闇の中に一筋でも亀裂が入れば、そんな思いがあったかは分からないしハナちゃんの檻に効果があるという確証も無い、ただ諦めないとの意志であった) -- マヒナ 2023-06-01 (木) 23:26:33
      • 「・・・・・・・・・そう・・・」(決してあきらめないマヒナにどこか諦めた様な声音・・・)・・・マヒナは、強いんですね
        (強く輝く札・・・その輝きの中、しっかりと手を握り合いながら奈乃香は小さく震えていた)
        (ハナちゃんの作り出した空間に、マヒナの陽の気が力強く広がり・・鬩ぎ合う・・・攻防を繰り返す光と闇・・・やがて闇は「わりに合わない」と諦める様にその身を引いて・・・)

        (日の落ちた校舎、黒蛇は、不意にマヒナと奈乃香の気配が廊下に現れた事に気づく事だろう)
        (マヒナは、ハナちゃんの結界内で抱いた恐怖心の分だけ生気を吸われ、消耗する事だろう)
        (そして奈乃香は──)はぁ・・はぁ・・・・(ひどく憔悴した様子でへたり込んでいた)「もどって・・・これたんですね・・・?」
        -- 奈乃香 2023-06-01 (木) 23:45:46
      • (夜の闇に紛れるよう校舎の中を徘徊する影、事の次第を錦次郎に伝えた後、やはり学校の中を探索していたのだ)
        (それでも何の手掛かりも得られぬままでったのだが、何らかの力の乱れを感じれば、そこに間違いない探し人の気配を感じた)
        マヒナ無事か!?(影を渡り、瞬きする間にその場へ現れば、恐らく胸をなでおろす事であろう、少なくとも怪我はなさそうであったから) -- クロ 2023-06-02 (金) 00:14:39
      • (札の光が収まり、役割を終えたとばかりに燃えつきた灰が廊下に散る、そこでようやく大きく大きく息を吐いて)
        そうですナノカ!戻ってこれたんで……(そこで突然の疲労感に膝をつくマヒナ)Oh...なんだかすごく、疲れましたね……
        ナノカ、大丈夫ですか?とりあえず人がいるところへ行きましょう(そう言って肩を貸す、すっかり日が落ちた夜の校舎、当直の先生はいるだろうか)
        (そう考え歩き始めると懐かしい声が聞こえた、時間にしてはほんの数時間、そのはずなのに何日も会ってないような感覚に自然と涙がこぼれたという) -- マヒナ 2023-06-02 (金) 00:14:53
      • 「えぇ・・・すごく」(疲れたと呟く・・・そして疲労感に膝をつくマヒナを見れば何処かホッとしたように微笑む)
        (大丈夫ですと応えながらも結局肩を借りて立ち上がる・・・いつの間にか、二人の足元にチョークで文字が掛かれていた)「・・・『またね』・・・?」
        (声が聞こえればそちらに目を向ける・・・影を渡ってきたその姿を見て)「マヒナの式神・・・迎えに来てくれたんですね」
        -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 04:41:12
      • (マヒナの肩を借りる奈乃香を見る目は鋭い、大した役者じゃのう…とでも言いたげであったが、口から出たのは全くの別)
        分かった、そちらの娘は我が運ぶでな?とは言え当直の部屋までじゎが(言い訳はマヒナに任せ奈乃香を抱え上げる、その頃にはもう普通の表情であった) -- クロ 2023-06-02 (金) 11:04:18
      • こんな嬉しくないsee youは、初めてです…(残されたメッセージを見て顔を青くする、体も小刻みに震えているのがナノカには直に感じられたであろう)
        はい、ありがとうクロ、ナノカはお任せしますね?(肩をかわって貰いクロの横に足って歩く、窓から外へと視線をやれば、車のヘッドライトが行き交っているのが見えた。戻って来られた、そんな実感がようやく湧き出て袖で顔を拭う)
        (当直の先生には貧血と伝える。ナノカを信じたいマヒナと、十日菊との約束のためその嘘に口を挟まないクロ、今回の事件が公になるか否かは当直の先生次第と言う事になるだろう) -- マヒナ 2023-06-02 (金) 11:26:34
      • (震えるマヒナを間近に感じ、声を聴きながら「うん」と頷く・・・)
        「い、いえ・・・一人でも」(と式神の補助を断ろうとするも疲れているのは事実で、結局は運ばれる形になり、ひどく緊張したように身体をこわばらせていたとか)
        (二人揃って貧血である事を伝えれば、当直の教師は奈乃香を見て何かを言いかけ・・・結局は何も言わずに申告通りの形で処理されることになった)
        -- 奈乃香 2023-06-02 (金) 16:40:30
  •  
  •  
  • ロケ表ダイス -- 2023-05-22 (月) 21:39:00
    • (放課後、学校内を探索していた霧人は、通りがかりの教室に人影を見つける)
      (日の落ちかけた夕焼けの中に一人たたずむ少女の姿。凝視すると知り合いである事が分かり)
      (何とはなしに、声をかけずに教室の外からその姿を眺めた) -- 創真 2023-05-22 (月) 21:42:31
      • (教室に佇み、何をするでもなく虚空を見つめている)
        「・・・」(時折窓の方へ寄り、外の様子を眺めたり、逆に廊下の方へと歩き、外に誰かがいないか伺っていたりする)
        (奈乃香が廊下の方へ近づいてくる・・・何もしなければ見つかってしまう事だろう)
        -- 奈乃香 2023-05-22 (月) 21:54:14
      • ・・・学校内も怪異が出たりするから気を付けないとよくないよ
        (特に後ろめたい事もないので、普通に顔を出して声をかける)
        もしかして植物関係のお世話で遅くなったとか? -- 創真 2023-05-22 (月) 21:57:58
      • ・・・っ!?(創真が顔を出せばびくっと震える、気が付いていなかったようだ)
        「創真くんですか・・・びっくりしました・・・いえ、ただ少し、考え事をしていただけです(ふるふると首を振ってみせて)」
        「・・・創真くんこそ、こんな時間まで残ってどうされてたんです?いつも学校が終わると忙しそうに何処かに行く印象がありましたが」
        -- 奈乃香 2023-05-22 (月) 22:23:39
      • 近頃怪異が学校内にもよく発生してるんだ。んで、なんか原因あったりするのかなーと
        気になって探索したりしてたんだ…あいにく怪しい場所とかそういうのは見つからなかったけど
        (聞かれるので、自分がいる理由を説明し)
        それより、もう結構遅いよ。俺達以外生徒残ってないし…あんまり長居すると先生に怒られるよ?
        (自身は怒られる事になれているのかあまり気にした様子もなく、忠告をする) -- 創真 2023-05-22 (月) 22:28:54
      • 「そうでしたか・・・創真くん、結構危ない事するんですね?(ダメですよ?なんて軽く注意する姿勢)」
        「(もう遅いと言われれば改めて教室を振り返り──)・・そうですね・・・(向き直る)今日の所はもう帰りましょうか(忠告に素直に従う姿勢を見せて歩き出す)」
        「・・・そう言えば創真くん・・・『ハナちゃん』って、知ってます?」
        -- 奈乃香 2023-05-22 (月) 22:47:48
      • 退魔委員でもあるのでそういう事もしたり?(ごまかしてはいるが霧人自身の趣味も兼ねている)
        はい。送りますよ、折角ですので(自分も丁度帰ろうかと思っていたところだったのか、都合がいいとばかりに告げ)
        『ハナちゃん』?・・・いや知らないな。『花子さん』じゃなくて?(心当たりがないので首を傾げる) -- 創真 2023-05-22 (月) 23:08:27
      • 「退魔委員・・・あぁー・・(そういう事かと納得顔)」
        (送っていくと言われれば「ありがとうございます」と笑みを作って応えて)「えぇ・・・私が小学生の頃に少し流行った話で・・・学校とか公園とか、一人で遊んでいると現れて、何処か誰も知らない場所に連れて行っちゃう・・・そう言う感じの噂です」(何処か懐かしむように呟いて)
        「丁度、今みたいな時ですね?・・・教室に一人でいたら思い出しちゃいました・・・似たような噂、創真くんが子供の頃はありませんでした?」
        -- 奈乃香 2023-05-22 (月) 23:33:20
      • そういう事です(大概嘘が入ってるが納得したようなのでそのままにしつつ)
        神隠しとかそういうのは知ってるけど。俺その手の怪談とかには基本的に詳しくないよ
        一人でいる…っていうのなら今さっきまでの瀬見さんと俺がそうなわけか…
        (なぜそんな事を懐かしそうに喋るのか、自分にはまるで馴染みが無いので首を傾げつつ返事をする霧人)
        余りゾッとしない話だねぇ。それってあくまで噂なの?マジモンの怪異とかではなく -- 創真 2023-05-23 (火) 01:24:33
      • 「そうなってしまいますねぇ・・・(いやはやと首を振り)連れていかれてしまわなくてよかったですよ」
        (「おや?」と呟き)「怖いって、思いました?」(そう問いかける顔は、何処か愉しそうで)
        「・・・えぇ噂です・・・ハナちゃんには誰もあった事はありませんから・・・だって、会った子はいなくなっちゃいますものね?(うんうんと)」
        -- 奈乃香 2023-05-23 (火) 20:52:24
      • ・・・?・・・ああ、ごめん俺じゃなくって瀬見さんの方
        居なくなったらいやだなぁと思いまして…俺はむしろ面白い物なら見てみたいから
        そういう意味で良い気分はしないよ…うーむ(難しい顔しつつ)
        会ったら居なくなるのならいるなんて誰も証明できないものねぇ…
        ま、取り合えず帰ろうか(教室を後にする) -- 創真 2023-05-24 (水) 00:30:20
      • (ふっと息を吐き)「そうでしたか・・・心配してくれたんですね」
        (そうそうと頷きつつ)「えぇ、行きましょうか」(特段他の用事がある訳でもないのか、素直に帰る事にしたとか)
        -- 奈乃香 2023-05-24 (水) 21:10:08
  • (ここだけ9月末) -- 2023-05-24 (水) 00:02:25
    • (9月も半ばを過ぎれば涼しい日が増えてきて・・・末日を迎えるころには寒いくらい)
      (そんなある日、ふと落ちている蝉に気づく)
      ・・・(近づけば蝉はじじっと音を立てて跳ね上がり・・でもそれまで、すぐに落ちてしまう)・・・あなたは・・自分の一生が長くない事を知っていたのかな
      (問いかけても、蝉が応える事はない・・・)・・・いえ・・多分知ってた・・・だから、あなた達はいつもあんな風に力強く鳴いていたのよ・・・いつ終わってしまうか分からないから・・一生懸命に生きてた
      (悲しいような、諦める様な・・・でもどこか優し気に微笑んでいるような複雑な表情をして)・・・(首を振ると歩き去っていった)
      -- 奈乃香 2023-05-24 (水) 00:02:40
  • Hey!ナノカ!学園祭ぶりですね!(放課後に学校で見かけて手を振る)
    今更ですけれど、夏休みはどうでしたか?どこか遊びに行きましたか? -- マヒナ 2023-05-21 (日) 20:22:28
    • 「(園芸部の活動の傍ら、校庭で活動するサッカー部を眺めていたり)あら、マヒナさん(こんにちはと挨拶して)」
      「夏休み・・ですか?いえ、部活動をして、勉強をして、友達と話して・・・特に何をしたという事もありませんね(首を振り)マヒナさんはどうでした?」
      -- 奈乃香 2023-05-21 (日) 20:29:33
      • 私ですか?また琵琶湖に行きましたし、宇治とかまだ足を運んでいなかった京都の南を回ったり、後はオオエヤマに山登りをしました!
        他には漫画のイベントに参加しましたね!服を作るのに結構時間かかったので家に引きこもりましたけれど、それはそれで楽しかったです!
        hmm...それならナノカの事を誘えばよかったかも、勿論なのかの予定もあると思いますけれど!(そして視線に気づいて)
        サッカー部ですね、ナノカサッカーに今日もあるんですか?それとも……Oh!もしかしてお目当ての男の子とか?(によによ顔) -- マヒナ 2023-05-21 (日) 20:50:59
      • 「大忙しだったようですね(笑みの形を作ってみせて肩を揺らす)」
        「漫画のイベント・・・なのに服を作るのですか?(はてと不思議そうにしたりしつつ話していたが)」
        「・・うん?(によによ顔には困ったような顔を作り)・・・そう言うのじゃぁないですよ・・・ただ、少し考えてしまって」
        (やっているのは唯のサッカーではない、強力な異能を込めたシュートが飛び交うこの世界らしいサッカーだ)「よく大怪我をしないなぁ・・・って・・いやまぁしない訳じゃないんでしょうが、思ったよりも全然少ないなって」
        -- 奈乃香 2023-05-21 (日) 21:11:50
      • Yes!漫画やアニメのキャラクターと同じ服を作って着て楽しむ、いわゆるコスプレイベントですね!ナノカは興味ありませんか?
        What?それはそうです、学校のスポーツで大怪我するようなINOUの使い方はダメって言われていると思います!その加減をどうしているのかは分からないですけどね
        私はINOU持ってないので、ああいう形の試合は出ないですからよく分からないです!そうだ、ナノカってINOU持って居るんですか? -- マヒナ 2023-05-21 (日) 21:21:38
      • 「コスプレ・・・ですか・・・(よくわかりませんがと呟き)・・誰かになり切るのは楽しそうですね?(なんて言って微笑む)マヒナは何になったんですか?」
        「(ふんふんと頷いている)そう、そうですね・・・ちゃんとしたルールがある・・・ルールを守っていれば、だれも怪我をしないという訳ですね(そりゃそうだ、何を疑問視してたんでしょう?なんて肩をすくめる)」
        「(考えるように手を合わせてモジモジして)異能・・・ですか?・・・私も持っていませんね?おかげで、ちょっと苦労します」
        -- 奈乃香 2023-05-21 (日) 21:29:36
      • これです!(スマホを見せる、そこにはスマホゲー「青色アーカイブ」のコスプレをしてマヒナが)ナノカはこのゲーム知ってますか?
        私はニホンに来てからお勧めされたので遊んでます!それで和装でカワイイのでこの子にしました!(むふーと鼻息荒い)
        Yes!ルールは安全のためにありますからね、そう言う意味でもINOUは憧れますけれど、ルールを守ったり責任があるのはちょっと面倒かも?って思います!
        手に入れられるのが自分が欲しいINOUだったらいいですけれど、変なINOUになるよりは持ってない方がいいのでは?と思う事にしました、What?ナノカどうしました?(もじもじしてるなーと不思議そう) -- マヒナ 2023-05-21 (日) 21:53:54
      • 「あら・・・(スマホを見て)可愛らしいですね?これがマヒナですか・・・この服を自作したと、すごいですね?学園祭の時の凝った衣装も納得です・・・(ゲームの方は)見覚えがある気がしますねぇ(あまり詳しくはないらしい)」
        「皆が持っているのに持ってないのは不便だと思っていたのですが・・・そういう考え方もありますね(気持ちの切り替えは大事ですと頷く)」
        「(手の動きを指摘されると)あら・・・?またやってしまいましたか(いやはやと収めて)すみません、癖の様な物で・・・親にもやめるように言われているのですが、気を抜くとつい(困ったような笑みを作ってみせて手を後ろ手に組み直す)マヒナには、そう言うのあったりしませんか?」
        -- 奈乃香 2023-05-21 (日) 22:07:52
      • Yes!好きこそものの上手なれ、です!そして、コスプレは元のゲームを知らなくても衣装を見れば楽しめますから大丈夫ですよナノカ!(フォロー)
        本当に特別なINOUは羨ましくも思いますけれど、無くてもオンミョージュツとかであれば勉強して怪異とも戦えますからね(ぐっ)
        癖ですか?(ummと考えて、両手をポンと合わせる)自分じゃ分からないですね!やっぱり誰かから指摘してもらって、ようやく気付けると思います
        私のdadとmamからは特に言われた事ありませんけれど、ナノカの両親はちゃんとしてるんですね!もじもじが悪い癖なのかはわかりませんけれど
        Oh!もうこんな時間です!それじゃあナノカまた明日!Good Bye!(と駆けていくのでした) -- マヒナ 2023-05-21 (日) 22:22:03
      • 「どうでしょうか・・・知って楽しんでいる集団に知らずに踏み込んでも、本当の意味では楽しめないように思えます」
        (そういえば、マヒナは陰陽術を習っていたんですね?あれから順調ですか?なんて雑談も交えつつ)
        「・・・周りの人が気になってしまうのは、やっぱり良くないのかもしれません(そんなふうに首を振っていたが)・・えぇ、それではまた会いましょうマヒナ」(見送りに笑みを作ってみせた)
        ・・・・・・ふ・・ふふふ・・(そして、思わずといった風に笑っていたとか)
        -- 奈乃香 2023-05-21 (日) 23:50:30
  •   -- 2023-05-15 (月) 20:52:10
  •   -- 2023-05-15 (月) 20:52:08
  •   -- 2023-05-15 (月) 20:52:06
  • ハナちゃんはおみくじを引いた!結果は――
    運勢:ゴミ
    神託:内なる声と会話せよ 戦うために飛び出せ パイルダーオン!
    願事:計画性が大事
    商売:財を成す
    学問:得意科目を伸ばすとき
    争事:鍛錬不足
    縁談:奈乃香の元へ赴け そして「じゃあどうするの!?ドラゴンに●●れろって言うの!?」と伝え縁を深めよ -- 2023-05-15 (月) 20:51:50
    • (祇園祭の会場、人の群れから少し離れた所でくじを丸める)びっくりしすぎて思わず笑っちゃったっ
      内なる声と会話せよ、ですって・・・占いは誰にでも当てはまる様な事を言うなんて聞くけど・・・まさかここまで刺さるなんてね?
      計画性は大事、鍛錬不足は認めないといけないけれど、それでも得意は伸ばしていきたいわね・・ドラゴンはさながら、抗えぬ、恐ろしい相手といった所かしら?(くすくすと笑いつつ祭りを眺めて)「じゃあどうするの?ドラゴンに殺されろって?」・・・ねぇ?奈乃香?・・・
      (楽し気に呟くとまた人ごみへ消えて行った)
      -- 2023-05-15 (月) 20:51:59
  •   -- 2023-05-12 (金) 20:38:51
  •   -- 2023-05-12 (金) 20:38:49
  •   -- 2023-05-12 (金) 20:38:47
  • (ろけっ) -- つばさ 2023-05-11 (木) 21:41:14
    • (定期考査期間の休み時間 遅くなったが看板作りを手伝ってもらったお礼を言いに来たら、なぜかトランプでブラックジャックが始まった)
      周りが必死に教科書を見ているのにトランプゲームをするの……たのしいねぇ!?(わっくわくである)
      奈乃香ちゃんは大丈夫なの? -- つばさ 2023-05-11 (木) 21:43:13
      • 「まったくよくありませんよ?どうしてこうなったのでしょう」(しかも奈乃香、あんまり強くない、大分劣勢である)
        (手元のカードを見る・・・18・・・17点以上ではあるが勝負するには心許なく、されど引くのは躊躇われる場面)
        「そう言えば、展示会はどうでしたか?・・見学など出来るかと思っていたのでしたが、大阪での開催だったんですね」
        -- 奈乃香 2023-05-11 (木) 21:51:13
      • えっ 大丈夫じゃないの…? じゃあこのゲームで終わろうか
        (こちらは勝気にカードを引いてにんまりしている 表情通りなら勝負に出なければ奈乃香は負ける可能性があるだろう)
        インディーズゲーム展示会は毎年いろんなところでやるんだけど、今回は大阪 大阪だと比較的近いから楽だったよ
        それでも気軽にこれる距離ではないもんね… 学校が全員にバス出してくれたらいいのになー
        で、肝心の結果だけど…アドリブでプレゼンやらされてひやひやしたけど色んな人に遊んでもらえたし上々だと思う -- つばさ 2023-05-11 (木) 21:57:09
      • 「・・・いえ、考えてみれば今更あがいても変わるものではない気がします」(リラックスするのもいいかもと)
        (展示会の結果を聞けば笑みの形を作ってみせて)「それは、とてもよかったですね?看板は間に合ったでしょうか」
        (そんな風に言いながらカードを見ていたが)「先輩、折角だから掛け金を増やしましょう」(使っていたのはおもちゃのメダルだったが)「ただし・・・チップはこれで」(代わりにシャーペンの芯を取り出す)
        (要するにこの賭けで負けた者は定期考査の後半を筆記用具無しで挑む事になる・・・名前すら書く事ができなくなるわけだ)「どうします?・・・降りてもいいですが」(じっとまっすぐ見つめている)
        -- 2023-05-11 (木) 22:24:59
      • 諦めちゃったー!? 私後で先生に怒られないかな……
        うん! 看板もばっちり間に合ったよ(ぐっと親指を立てた もちろんブロックの草はあのまま展示した)
        な、奈乃香ちゃん意外と思い切った勝負を振ってくるね?(この目、ガチである…)
        さすがにそんなどちらかが赤点確定するような賭けには乗れないかなー(自分ならまだしも相手を赤点にする賭けに乗ったなんて怒られるだけでは済まない) -- つばさ 2023-05-11 (木) 22:44:39
      • 「いえいえ、より自然体の形で挑むという事ですよ」(諦めてはいませんともとまっすぐ見つめる眼は揺るがない)
        (看板が間に合ったと聞けば)「それは何よりです・・・お手伝いが出来てよかった」(目を細めて見せて)
        「では、先輩の負けという事で」(ちょっと得意げな顔を作りながらトランプを片付ける)「私は結構負け気味でしたし、手札も弱かった・・・だから少し賭けに出させてもらいました」
        「劣った者がそれでも勝負しようと考えるのなら、それなりのリスクを負わなければならないという事です・・・脅す様なマネをしてすみませんでした」(ぺこりと頭を下げる)
        -- かなえ 2023-05-11 (木) 22:56:14
      • 自分を高めた結果を見せるのが定期考査だから…勉強…… ま、今からやっても付け焼刃というのには同意するけども
        (片付けられる前に手札を見る 勝負に出ていたら自分が勝っていた)…ああああっぶな もし私が勝ってたら奈乃香ちゃんどうするつもりなのー! リスク取りすぎだよ、ギャンブラーすぎるよー!
        私は成績はいいけど内申点は最低すれすれだからこれ以上私の内申点を下げるようなことは避けなきゃいけないのっ はーひやひやした もしこれが奈乃香ちゃんの想定通りなら…恐ろしい子!
        (そんなこんなで休み時間は終わり、テストに戻るのでした) -- つばさ 2023-05-11 (木) 23:03:53
      • 「負けたのであれば、その代償は潔く受ける・・・それが賭けという物ですよ」(微笑みの形をみせながら去り行くつばさを見送り)
        ふふふっ・・・さて、どこまで・・・でしょうね?(くすくすと肩を揺らしながらテストの準備に入るのだった)
        -- 奈乃香 2023-05-12 (金) 20:38:42
  •   -- 2023-05-11 (木) 20:21:43
  •   -- 2023-05-11 (木) 20:21:41
  •   -- 2023-05-11 (木) 20:21:39
  • Hello!ナノカ!教室にいなかったから聞いてみたら園芸部にいるって言われたので来てみました!
    それで(ごそごそと鞄を探り)この前教えて貰ったシンキョウゴク!遊びに言って見たのでお土産です!
    ナノカの好み分からなかったので、私の趣味ですけれど!気に入ってくれたら嬉しいです!(と綺麗にラッピングされた小さな箱を取り出す) -- マヒナ 2023-05-06 (土) 16:41:13
    • 「あら、マヒナさん」(こんにちはと目を細めて見せて)
      (お土産と言われれば如雨露を置き、手を合わせて)「嬉しいです・・・・なんでしょうか?」(小さな箱を見て小首をかしげて見せて)
      -- 奈乃香 2023-05-06 (土) 17:07:24
      • (何かと問われれば、口に人差し指を当てて)それは秘密です、ナノカが開けてみてください!(と手渡した)
        (中身はアロマキャンドル、グラスは猫をモチーフにしており、使い終わった後も置物として飾って置けるものだ) -- マヒナ 2023-05-06 (土) 17:29:20
      • (受け取った箱を開くとアロマキャンドルが出てきて)「あら・・・可愛らしい」(箱を抱えると笑みの形を作り会釈)「ありがとうございます、大切にしますね?」
        (そう言うと世話していた鉢植えの方を見て)「素敵なお土産を受け取るには、些か不釣り合いな場所だったでしょうか」(植えられているのはハエトリグサだった)
        -- 奈乃香 2023-05-06 (土) 17:37:59
      • Phew...よかった、受け取って貰えなかったらどうしようかと思ってました!
        What.不釣り合いですか?色々な花や植物が一杯で綺麗だと思いますが……hmm?Dionaea muscipula、ハエとリグサこれも育ててるんですか?
        (鉢植えのとげとげしい葉っぱを持つそれを珍しそうに眺めながら) -- マヒナ 2023-05-06 (土) 17:44:09
      • 「そんな事はしませんよ」(ふるふると首を振って)
        「えぇ・・・怖がる人もいますが、面白い子ですから」(珍しそうに眺めるマヒナを横目で見つめ)「・・・見てみますか?捕まえて、食べる所」
        -- 奈乃香 2023-05-06 (土) 19:18:57
      • Ah.怖がる女の子は多そうです、でも花は綺麗なんですよねハエトリグサ!
        What.いいんですかナノカ、でも確か、虫を食べるのは結構負担になるって聞きましたけれど、でもそれでよければ(見たいです、と) -- マヒナ 2023-05-06 (土) 19:44:11
      • 「えぇ・・この子はまだですが、そろそろ時期ですね」(「実は生で観た事はないのですが」と困ったような微笑んだような微妙な表情)
        「よくご存じですね?」(そう言ってピンセットを手にすると、入り込んでいたアリを摘まみ、乗せて──)
        (葉が素早く閉じてアリを閉じ込めてしまう)「・・・後はじっくり、溶かして終わりです」(その様を淡々と、じっと見つめていた)
        「ただ・・・今マヒナさんが言いました通り、この行為は凄くエネルギーを使うみたいで・・・無暗に閉じさせると枯れてしまうんです・・・・恐ろしいように見えて、案外命がけなんですね」
        -- 奈乃香 2023-05-06 (土) 19:58:22
      • (よくご存じですねと言われれば胸を張って)漫画で読みました!ニホンの漫画は雑学の宝庫でありがたいです、ね!
        Wow……こうやって捕まえるんですね、実物を見るのは初めてです(ちょっと可愛そうだな、と思いながら)
        本当ならこんな事せずに生きてはいけるんですよね、あくまでも緊急手段だって書いていましたし…Ah...
        でも生きるために得た手段なら必要?あれ?必要?不要?Ummm??(ニワトリと卵理論に陥ったアメリカン) -- マヒナ 2023-05-06 (土) 20:15:31
      • 「・・・実際、どうしてハエトリグサがそういう生体になったのか、までは私にはわかりません・・・」
        「ただ・・・」・・・そういう風に生まれついてしまった・・としか(ぽつりと、どこか諦める様な哀れむような目でハエトリグサを見ていて)
        -- 奈乃香 2023-05-06 (土) 20:21:24
      • ですねー、私も学者じゃないのでどうしてそうなったか、それは分からないです!(あくまでもハエトリソウの事を言いつつ)
        だけど、ナノカが毎日水を上げて肥料もあげれば、虫を食べなくても生きていけますよね
        Oh!私この後予定がありました、それじゃあナノカまた!See you!(手を振って園芸部を後にしました) -- マヒナ 2023-05-06 (土) 20:30:07
      • 「えぇ、それではまた、マヒナさん」(軽く手を振って彼女を見送る)
        (毎日水を上げて、肥料をあげれば、虫を食べなくても生きていける)そうですね・・・そうだったら、いいですね
        (愛が君を救えるなら音楽はいらないさ・・・そんなフレーズを口ずさみながら世話を続けるのだった)
        -- 奈乃香 2023-05-06 (土) 20:56:57
  •   -- 2023-05-04 (木) 00:33:43
  •   -- 2023-05-04 (木) 00:33:41
  •   -- 2023-05-04 (木) 00:33:39
  • (自宅の本棚を漁る・・・引っ張り出すのは)・・・・・・(小学校のアルバム)
    (スマホを取り出し、学校の名前を調べて)・・・・・・奈良・・・
    (続いて中学のアルバムを開き、同じように調べ・・・・・・はらりと、何か紙が落ちた、手紙だ)

    (『奈乃香ちゃん、京都に行っても友達だよ』)

    ・・・・・・(手紙を読み、少し考えるような仕草)
    ・・・・・・瀬見奈乃香は、高校入学と共に京都に来た・・・家族もいるのは、同時期に引っ越しをしていたから・・・

    (頭を抱える)大丈夫、大したミスじゃない
    -- 2023-05-04 (木) 00:33:18
  • (先生は作りかけのロケーション表だって遠慮なく使っちゃうタイプなんですよ…)
    (そういうわけで「放課後:球技系の部活動を眺めている奈乃香と話す」でお願いします!)

    …瀬見さん。サッカーに興味があるの? あ、いえ…じっと熱心に眺めてたから…
    (いつの間にか隣にいた十日菊教員が、少し遠慮がちに声をかけてきた) -- 十日菊 2023-05-02 (火) 15:35:14
    • (園芸用品を手にしたまま見つめていた所に声がかかり)「あら、十日菊先生・・・いえ、そうではないんですが」
      (ボールを蹴り、コートを駆け抜け、時に異能がどかーんと飛び交う様を見つめて)「不思議ですよね・・・あんなに激しいのに、皆怪我とかあまりしないんですよ」
      -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 15:49:40
      • …高校生にもなると、運動部に集まるのはある程度の経験と…あと、才能のある子たちですからねぇ…。
        ………夢の無い言い方かもしれませんが、大きな怪我をするような拙い子は…だいたい中学まででサッカーを辞めちゃうと思うんですよ。
        (チームのエースと思しき生徒が異能を使った必殺シュートを放ち、それに劣らぬ貫録を持ったキーパーが同じく異能でシュートを止める)
        (そんな激しいプレイの度に、サッカーコートの傍の小さな人だかりから黄色い歓声が聞こえた) -- 十日菊 2023-05-02 (火) 16:03:31
      • 「それだと選別される以前の小中では毎年怪我人が続出する事になりますね・・・下手をすると死人もでそう」
        (異能と異能の激しいぶつかり合いに、コートにクレーターが残っていく…きっと今夜もクレーター埋め子が大活躍する事だろう)
        「・・・少なくともその様な記憶は私にはありませんね・・・そりゃ皆無傷とはいかないでしょうが・・・そこまで殺伐とはしていなかったように思えます」
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 16:18:09
      • ふふ…怪我するのは、体とは限りませんから………「ああ、私じゃ敵わないんだな」って…そんな小さな心の傷でも、諦める理由としては十分。
        …妬むことすら何だか恥ずかしくて…何か言って水を差すのも忍びなくて…それで…ただ、静かに去って行くの。
        だから…残った皆は殺伐とすることもなく、楽しく明るくプレーできる…そういうわけなんですよ。
        (ちょっと冗談めかした口調、曖昧な笑顔で瀬見さんのほうを見て、語る) -- 十日菊 2023-05-02 (火) 16:38:02
      • 「いえ、シンプルに『怪我をしないようルールを守っているから』と言いたかっただけの事なのですが・・・」(奇妙な方向に進んだ会話に少し小首をかしげて見せ)
        (そして微妙な顔を浮かべる十日菊をじっと見つめる)「・・・今のは何か・・・経験談の様な物を感じましたが・・・思い当たる節があるので?」
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 16:46:08
      • あはは…えっとー…先生が小学校に入るくらいの頃にちょうど、日本でもプロのサッカーリーグができてー、
        みんな猫も杓子もサッカーだ!って感じになって…私も、サッカークラブのマネージャーみたいなコトしてたんです。
        それで…夢破れる子たちをそこそこ見てきたと言いますか………いえ、偉そうにいえるほどじゃなくて、ほんの短い間だけでしたけど!
        (思わず自分語りの流れになっちゃったことに気恥ずかしさを覚えたのか、誤魔化すように小さくひらひらと片手を振る)
        あ、でもでも、「ルールを守っているから怪我をしない」って視点はイイですね!
        特に高校生の年頃は「規則を破るのがかっこいい!」って考えに流れがちですしー。そんな誘惑に負けない瀬見さんには…はなまるを差し上げたい…ッ!! -- 十日菊 2023-05-02 (火) 16:58:07
      • 「そうでしたか・・・サッカーのプロリーグができた頃・・・私にはイメージがし辛いですが、そうとう盛況だったようですね」
        「てっきり、先生も何かスポーツに打ち込んでいたころがあったのかと思ってしまいましたが・・」(「プレイする方はどうだったんです?」と続けて)
        (はなまるを貰えば柔らかな表情を作ってみせて)「そんな派手な事をする力がないだけですよ? 私だって、すごい異能を身に付けたらはっちゃけちゃうかもしれませんよ?」
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 17:34:24
      • それはもう、駄菓子屋の店先のガチャガチャがサッカーグッズ一色になってたぐらいに盛況でした!(これも若い子には伝わんないんじゃないかなあ!)
        …ほぇ?…あ、あぁー、人気だ盛況だって言ってもまぁ、「サッカーは男の子のスポーツ!」ってイメージの時代でしたし、それに…
        マネージャーもどきとしても、ろくなアドバイスができませんでしたからー…自分でやるなんて、とてもとても…。(ちょっと苦笑交じりに)
        (ともあれ、瀬見さんの表情が和らいだのを見ると、十日菊先生もなんとなく安心した様子で)
        ふふっ…マトモな教師なら、ここは「瀬見さんはそんなことしない子だって信じてますよ!」って言うところなのでしょうけれどー、
        私としてはえーっと………その時は、お手柔らかにお願いします。みたいな?(…変わらず眉はハの字のままだけど、普段よりは朗らかな笑みを返す)
        (そうこうしている内に、サッカーコートのほうから一際大きな歓声。どうやら練習試合が終わったようだ)
        …さて今日も無事に、怪我人も無く終わったようですね? やっぱりルールを守るのは効果的、と言えそうです。
        それじゃあ先生も教員のルールに従って、放課後の見回りを再開しますか…。
        (色々話して満足したのか、ちょっと面倒くさそうな表情を隠すつもりもなく、「ではまた明日、たぶん国語の授業で会いましょうー」と去って行く先生でした) -- 十日菊 2023-05-02 (火) 17:55:08
      • (今の若い子にとって駄菓子屋はフィクションの中か大型ショッピングモールのテナントの一つに再現されている物でしかない物で、ガチャガチャは専用のコーナーでまとまっている物だ)「駄菓子屋にガチャガチャがあったんですねぇ」(故にこういう感想になる)
        「そうですね、安全に務める事はとても大事です」(頷きながら見送り)
        (その去り行く背中を・・・まっすぐに見つめ続けていた)えぇ・・・その時はお手柔らかに・・せんせ?
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 18:08:39
  • 貴方が休み時間に廊下を歩いていると対面から一人の人物が歩いてくる
    学校の制服を着ているからには生徒なのだろう、長身痩躯の少年。首元に一年生という身分を示す銀の印が光っていた
    体格に似合わずまだ幼い顔立ちを残した彼が、春の陽気に誘われたのか丁度、貴方の目の前で大きく欠伸をする
    見られた事に若干の気まずさを覚えたのか、苦笑いをして貴方を見据える少年
    さて、貴方との関係は?初対面、知人、友人、家族、恋人 etc,etc... -- 創真 2023-05-02 (火) 01:45:34
    • (創真霧人、名前は知っている、別に親しいという訳でもないが敬遠する事もない。合同の授業で話す機会も数回あるし、顔を合わせれば挨拶位はする・・・すなわち)
      「こんにちは、創真くん 大きなあくびですね?夜更かしでもしてました?」(よっ友である)
      -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 01:52:48
      • (声を掛けられ苦笑い。やはり見られていたのか、とのリアクションだ)
        (目の前の女子の名前は瀬見奈乃香。と、霧人は記憶している)
        (問いかけた時に首をかしげたのか、茶色か栗色と言っても差し支えない髪、さらりと流れる彼女のそれを目で追い)
        (続けて彼を見据える眼鏡の奥に光る瞳を見つめる。黒い…が、それ以上に全くこちらから目を離さないので、流石に気恥ずかしくなって視線をそらした)
        あ〜…ちょっと色々調べ物を…近頃知識が入用になったので
        (と、手短に答えた。流石に自身の物騒な活動で必要になったと答える事はせず、随分と答えはあいまいだった) -- 創真 2023-05-02 (火) 02:04:02
      • 「そうでしたか」(頷く・・・少年が視線を逸らしても、その目はまっすぐ見据えられたまま逸れる事はなかった)
        「・・・学校の勉強ではなさそうですね?趣味でしょうか?」(目は細められ頬は緩み、柔らかな笑みの表情が向けられている)
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 02:11:53
      • (視線を逸らしたにもかかわらず変わらずこちらに向けられる視線。実の所、霧人はこの視線が苦手だ)
        (というより健全な思考を持つ年頃の男子だったら、近しい女子に視線を投げられっぱなしは基本的に居心地に良いであろうはずは無い)
        そう、趣味趣味(視線をちょっと戻す。柔らかな笑みを見て再度視線を戻す。『これ、人によったら俺の事好きじゃん!って勘違いするヤツ!』)
        (心の中で一人ごちるが、流石に彼はそこまで自分に自惚れてはいない。そんな事は無いとその思いは断ち切り)
        やりたい事が増えたもので。その手の本を色々とね…ん…なんか俺が本読むとか意外とか思ってません?
        (何とはなしにそんな感じがしたので眉を寄せて質問する) -- 創真 2023-05-02 (火) 02:21:58
      • (少年の複雑な感情の動きを知ってか知らずか、柔らかな表情とまっすぐな視線は崩さず)「やはりそうでしたか」
        (両手を重ねてモジモジするようにしつつ)「勉強だったら『勉強の為』と言えばいいのに、そうではなかったですから。とても個人的な内容かなと」
        「いえ?調べ物をするのであれば本は基本かと・・・でもネットの方がらしいかもしれませんね?」
        「・・・時に創真くんは、どのようにしてその趣味を定めましたか?」
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 02:35:24
      • (彼女が手を動かす様を横目で追いつつ)
        ネットだと結構情報ソースとしては曖昧な部分があるから…それだと色々と困る部分があるので
        (と、色々と補足を入れつつ、問いかけられた応えに対しては)
        ・・・何時頃・・・?何時頃だろうか(ふと思い返す。親が言うには物心つく前から結構無茶な事をやっていたらしい。とは聞いていたが)
        (その親が余り自分の家に居ないせいもあったのだろうか。自分の本質を聞かれると。難しい事だなと思い至り)
        正確にどうやってそうなったかは分からないなぁ。親が家に居ない事が多くて外にばっかりいたから
        それが原因なんじゃないかな。あと、俺自身の力のせい(と、自分の異能について軽く口にした) -- 創真 2023-05-02 (火) 02:45:09
      • (創真の視線に反応するように左拳を包むようにしていた右手の動きが止まり、また少しもじもじと動いて引っ込められた)
        (少年の話を聞ききってから考える様に首を傾けて)
        「聞いた限りだと、何かしたい事があって始めた事というより、ご自身の力が原因で習慣づけざるを得なかった・・・という事のように思えます」
        「・・・すみません、いまいち要領を得ない物でもう少し踏み込んで・・・創真くんの力とはどのような物なのですか?」
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 03:02:38
      • ん…?じゃあ、はい(周囲を見回し周りに人がいないか確認すると。掌を広げる、するとそこから手のひら大、人型の何かが生まれてくる)
        (この学校の女生徒の制服、明るいボブカット、眼鏡をかけ、左手に右手を重ねた白肌の女生徒)
        (目の前の瀬見奈乃香をモデルにしたと思わしきフィギュアが出現しそれを手渡そうとする)
        知りうるものを作り出す能力。一応『創造』って俺は呼んでるけど…
        俺自身が知りえないものは再現できないんだよね(と、補足を入れる。スカートの中を覗いたり制服を脱がす事はできない安心設計) -- 創真 2023-05-02 (火) 03:10:57
      • (差し出されたフィギュアを手に取る)「おや・・・これは・・・」(手の形・・・手足の長さ、胸部からくびれを通って臀部へとなぞり)「とても正確なように思えます・・・見ていない様でいて、よく見ていらっしゃるんですね?」
        「先ほどまでの話と合わせると、この力を使いこなす為に様々な事を知ろうとするようになった・・・と解釈できます・・・大分得心が行きました」
        (そして)「・・・単純な興味から聞くのですが、以前から色々な物を知る趣味を持っていた筈の創真くんが、近頃、寝不足になりそうなくらい急いで知識を取り入れなければならなくなった・・・何か想定外な出来事でも?」
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 03:26:34
      • 昔から力の関係で観察眼だけは上がったからね〜…って、自分とはいえその触り方止めね?
        (何か値踏みされているようで妙な気分になるのか微妙な表情をする)
        (のちの疑問、寝不足になるほどのの件に関しては)
        あ〜…そりゃまぁ、色々とね…(ネットで調べられるとはいえ異界映画研究部の事を軽々に口に出せるはずもなく)
        高校生になったら色々世界が広がったので、新たに必要になる知識が増えたって感じだよ
        (と、なんとも微妙な言い訳をして)じゃ、休み時間も終わるのでこれでね!(逃げるように立ち去って行った) -- 創真 2023-05-02 (火) 20:29:24
      • 「それで女性の体を視線だけで採寸できるようになったのですね(言い方ぁ!)むっつりすけべ大魔王の称号を授けたい気分です」
        「自分がどんな風に見られているのかはやはり気になる物でして」(なぞるのも程々に)
        「そうでしたか、少し応えづらい質問をしてしまいましたね?」(「気を悪くされたのなら申し訳ありません」と謝って)「えぇ、それではまた」
        (逃げる様に立ち去る創真を見送った後)「・・・・・・」(先ほどは他の部分に触れる事で誤魔化した、手の形を改めて確認するのだった)・・・いい観察眼・・・・良すぎるくらい
        -- 奈乃香 2023-05-02 (火) 20:47:55
  •   -- 2023-05-01 (月) 20:17:17
  •   -- 2023-05-01 (月) 20:17:14
  •   -- 2023-05-01 (月) 20:17:13
  • ん、んん?? どっかで見た顔だな……いや待て、待ってくれ(す、と手のひらを向けて、こめかみをぐっと一押し)今思い出す!
    (しばらくうんうん唸った後に)アレだろ、たしか去年の今頃見た顔だ てことは、新入りじゃねえな 同級生か? -- しらせ 2023-04-30 (日) 22:47:34
    • 「・・・」(自分を見て何か考えている様子の女生徒をじっと見つめている)
      「確かに私は新入りではありません、昨年入学して、その後しばらくお休みしていたので、もう一度一年生からしています」(簡単な説明の後)
      「すみません、私の方はすっかり忘れてしまっている物で・・・」(少しうつむきしょぼくれて見せ・・また顔を上げると表情を柔らかな物に)「改めて、瀬見奈乃香です」
      -- 奈乃香 2023-04-30 (日) 23:01:18
      • なるほどそういう事情かい どおりでとんと見かけねえわけだ でもって、この春からまた顔出しに来たんだな そりゃあ良かった!
        つまり何かい? 去年一組だったんなら、オレの元・クラスメイトってことにならねえかな あいにくと覚えがねえのはオレも同じさ おあいこってことにしとこうじゃねえの
        改めて、海道しらせだ 水泳部の部長をやってる 時節柄、活きのいい新入りどもを集めててよ お前もどうだ、奈乃香 すっげえ楽しいんだぜ! -- しらせ 2023-04-30 (日) 23:18:06
      • 「そうですね、そういう事になるのでしょう」(うんと頷き自己紹介を済ませ)
        「水泳部ですか・・・すみません、泳ぎは少し苦手な物で」(断る旨を伝える)「しらせさんは泳ぐのが好きで水泳部に?二年生で部長になれるなんてすごいですね」
        -- 奈乃香 2023-04-30 (日) 23:31:37
      • 去年のノートは取ってあるから、今度持ってくるよ オレもそこまで利口な方じゃねえが、ノートはそこそこ取ってたんだ 何かの役に立つかもしれん
        わかった 楽しみは人それぞれだもんな いきなり身体動かせって言われて、気後れしちまうやつも少なくない 苦手ってのも無理もねえ話さ
        オレにとっちゃあ、泳ぎってのは歩くのと同じよ それが競争になるってんだから不思議なもんだ まあ、好きには違えねえか 奈乃香、お前は何が好きなんだ? -- しらせ 2023-04-30 (日) 23:44:09
      • 「いいんですか?とても助かります」(目を細めて見せて)
        (泳ぎがいかに得意かについて聞けば)「そのレベルで・・となると、何か秘密がありそうですね」(今は陸上に適応しているであろう足を見てたり)
        (しかし何が好きかと問われると少し動きが止まって)「私の、好きな事ですか?」(考えた事もないといった様子で考え込む仕草)
        -- 奈乃香 2023-05-01 (月) 00:03:43
      • 秘密も何も、人魚だからな 鳥が空を飛ぶのと同じさ 陸に上がってる間はこいつを(ふとももを叩く)生やしてるが、お前らみたく達者には使えねえ
        歩くの走るのってなると、もうからっきしだ 長く走ろうもんなら、草臥れてへろへろになっちまう ま、誰しも得手不得手があるってこったな
        (悩みだした様子を見て小首を傾げる)オレは果物が好きだよ 儀来じゃべらぼうな値が付く貴重品だったからな 洋画とかドラマもよく見る
        そういうのだよ 暇な時に何してるとか、こういうことをしてると落ち着くとかさ -- しらせ 2023-05-01 (月) 00:11:51
      • (「なるほどそう言う事でしたか」と頷き)「同じような物、という事ですね」
        「しかしそうなると、水泳の大会はやはり人魚の方々が強いのでしょうね」
        「暇なとき・・・(本当に、なにもする事がない時があったとして)街を、歩きますね、地図で見ただけでは見えてこない物もありますから」
        -- 奈乃香 2023-05-01 (月) 10:44:48
      • マラソン大会じゃアフリカ系の選手がブイブイ言わせてるよな カッパだの海座頭だの、べらぼうに速えやつは色々いるし、独壇場ってほどでもねえさ
        ほお、そぞろ歩きたあ乙だねえ そいつぁ街に「潜ってる」のさ 物見遊山の人間が潜りたがるのとそっくり同じよ
        そこで暮らしてる連中にとっちゃ当たり前の景色だが、初めてのやつには未知なる海だ わかるぜ、愉しいよな オレもよくやるよ
        あんまし長く歩いてっと疲れちまうんだけどさ へへっ、今度遊びに行こうぜ またな、奈乃香!(後日ノートが届けられたという) -- しらせ 2023-05-01 (月) 19:34:04
      • 「なるほど、種族の特性の上で胡坐をかいていたら生き残れないと(「それはわかる気がします」と)」
        「えぇ、そうですね?色々と見ておくべき事は多いと思います」(「それではまた」と見送ると)
        (暫しの間、物思いにふける様に窓の外を見ていた)
        -- 奈乃香 2023-05-01 (月) 20:02:47
    • 『好きな事』なんて考えた事もなかった、そんな余裕はなかったから・・・そしてそれはまだない
      街を歩くというのは住む土地の構造を把握する為の行動で、その場しのぎでしかなかったが、一先ずは上手くやれたと思う
      こういう時に説明できる趣味を、何か用意しておかなければならない
      ・・・・・・・・・・・・
      ・・・・・・・・・
      ・・・・・・
      いや、私は多分、羨ましいのだ
      当たり前みたいに『これが好き』と言える人達が・・・・・・・・・いつか、そんな風になりたい
      -- 2023-05-01 (月) 20:16:29
  • (教室にて、休み時間中立ち上がった女がふと頭をガクッと前に倒せばそのまま俯いた状態でススススと足音を妙に消して瀬見に近付いてくる)
    (第一印象としては愉快な人間…というよりもやべー奴の部類に入るだろう。)ドドドドドーモ、瀬見=サン。織部御影です。(手と手を合わせてアイサツ。実際奥ゆかしい)
    今現在人間社会を学ぶ為に同級生に挨拶回りデース!えーなのデーどういう質問をすればいいか分からないのデー貴方は今幸せデスかー? -- 御影 2023-04-30 (日) 19:59:18
    • (次の授業の準備をしていた奈乃香、御影が不気味なムーブで近づいてくれば柔らかな表情を向けてみせて)「こんにちわ御影さん」
      「自分が幸せかどうかについては考えた事がありませんが・・・(ふむと顎に手を当てる仕草)恵まれている、という意味ではそうなのかもしれませんね」
      「一般的に、その質問は宗教勧誘の類の定番ですが・・・御影さんはその手のタイプの方なんですか?」
      -- 奈乃香 2023-04-30 (日) 20:08:37
      • へああああ客観的に見て幸せだと言えるとか昔に凄い不幸背負ってそう!
        (バサアと頭を立てて顔…とはいえ眼帯付きだが、を見せながら偏見を盛大にぶちまける)
        あ?宗教?無いねー。入院してた頃何度か勧められたけど最終的にブッダも神も私を救わないクズ共という結論に達しました。
        勧誘するなら宗教よりハンバーガー屋の新商品でも食おうぜのがずっと魂には優しいや!味濃くていいよねあれ、旨いかどうかは今後の経験によるけど。 -- 御影 2023-04-30 (日) 20:15:48
      • 「そこは想像にお任せしましょう」(「不幸自慢とか寒いだけでしょう?」と続けて)
        「初詣など、こうしてくれ〜というよりこうするから見守っててくれ〜という物らしいですね、神様は積極的に誰かを助けたりはしないのでしょう」
        「それはいいですね?宗教の話よりずっと有意義に思えます・・・と、言いつつ私はその辺り少し疎いのですが・・・御影さんの最近のお勧めなどあったりしますか?」
        -- 奈乃香 2023-04-30 (日) 20:28:11
      • そうかー?いくらだー?いくら不幸を背負ったー?他人の不幸は常に蜜の味だと思うなぼかぁ。
        (ヒヒヒヒと笑うが単なる冗談なのかソレ以上聞くつもりはなさそうだ、一方で初詣の内容にはへーとどこか興味無さげ、やはり興味が無いのだろう)
        俺はすぐさま助けてくれる誰かのがずっといいやな。んーそうだなあのナゲットのソースあるだろ、あれでマスタードとカレーを選んでチキンフィレオにナゲット共々挟んで食べるの。
        (物凄いジャンクだ、学生らしい瞬間瞬間を生きているとすら言える。)(((あんまり良くないとは思うなぁ…いや私達みたいに山の菜を食べてとは言わないけどさ。)))良いじゃないですか人生楽しければ。(何か突然独り言を呟いた) -- 御影 2023-04-30 (日) 20:42:22
      • 「どこのお店の期間限定のなにがー・・かと思ったら・・・なんというか、思った以上に裏メニューみたいなのが出てきましたね」(疑わしい物を見る目)
        (「でも折角ですからチャレンジしてみてもいいかもしれませんね」と続けていた所で独り言)「・・・どうかされました?」
        -- 奈乃香 2023-04-30 (日) 21:05:18
      • おいおい待てよーナゲットソースのカレー味は今が限定だぜ!一期一会ならオリジナルバーガーで限定を作った方がハッピー度はたかぁい!
        (あひゃひゃひゃと笑っていたがどうしたのかと問われれば首をカクン、と横に倒して)大事な人と話してたの!
        (傍から見たら完全に頭のおかしい人だ、おかしい人だが…憑かれているという人間は珍しいとはいえ存在しない訳ではない。)
        (それを瀬見が感じ取れるかはまた別の話になるかも知れないが)まっともあれそんな感じ。
        おっ次の授業が近付いてきたな…じゃー僕はこれで、青春しろよー(妙な事を伝えれば女は席に戻っていった。) -- 御影 2023-04-30 (日) 21:13:06
      • 「なるほど得心が行きました」(「今度試してみましょう」と頷いて)「良ければご一緒に」
        「大事な人・・・ですか」(じーっと見つめ・・・)「えぇ、それではまた」(席に戻っていくのを見送った)
        -- 奈乃香 2023-04-30 (日) 23:14:13
  •   -- 2023-04-29 (土) 00:45:34
  •   -- 2023-04-29 (土) 00:45:33
  •   -- 2023-04-29 (土) 00:45:31
  • 息をしている 君は生きている
    当然のこと 誰も疑わないの

    息をしている ように見えている
    生の裏側 私にとっての何か
    -- 2023-04-15 (土) 17:11:59

Last-modified: 2023-06-15 Thu 23:16:43 JST (316d)