MOG/0021
- おあー寝落ちしてましたねこれは…! ごめんなさいねシンセロくん…!! -- ベアテ
- NoPro.風邪引かない様にだけ気を付けて -- シンセロ
- はてさて、勇者と遭遇してしまったし、初の重傷撤退ということで。 -- ベアテ
- 魔法の武器なあ、欲しいなあ…診断の結果で何か賜れたら考えたい… -- ベアテ
- 診断結果が積み重なって、シナリオフックになりそうなネタはぽつぽつ増えてきた気がする -- ベアテ
- あらあら面白いことになりそうだわ!(魔王城を見ながらポテチ食べる) -- ベアテ
- 特注装備!? そんなのもあるのか!!(ひゃっほい!) -- ベアテ
- あ、ちなみに寝るなら気にせず寝ちゃってね。この時間だし文通も考えてるからさ。遅い時間に失礼。 -- ケイル
- ふふふ土曜休みなのと、久しぶりにロールプレイ熱が高まっているので、もう少し遊びませう! -- ベアテ
- わーケイルさんちも専用装備を賜る結果だ。特注装備で絡んでくれた人が特注装備の診断引くとかフラグめいてて嬉しいし面白いなあ! -- ベアテ
- 面白い偶然だよねぇ。一応素手派なんだけどどうしようか…、と思ってた所だけども。しかも名義上はホーミだし…ホーミを強化するのもアリかもねぇ。
(そちらの装備も何になるのか楽しみにしていますという顔) -- ケイル
- シナリオフック、会話の種にするのにいい要素ですよねこれ。企画人のセンスの勝利だと思いまう。 -- ベアテ
- 特注ってのがいいよね、扱いきれなかったらまあ置いときでいいかとも出来るし、何か思いつくなら割と自由にやれる。
そして有り難く瓦割りをさせてもらったけど、爆肉鋼体前だとベアテちゃんに力相撲で負けるけど、後だと勝てるかなくらいで考えております。そんで次で帰るねぇ。 -- ケイル
- ふふふベアテは魔王軍の中でも最弱…くらいの気持ちでおりますので! 楽しいロールプレイありがとうございました! -- ベアテ
- あらあら面白いことの矛先がこちらに向いてきましたのだわ!(わくわく -- ベアテ
- 巻き込めそうな人は積極的に巻き込んでいくスタイル………本当に申し訳ない(申し訳なく思っていなさそうな例の画像) -- サリウス
- このメタルマン履修者め!!!!
すでにシンセロの無血開城計画を、雑談のていとはいえ聞いてるのよねベアテさん。いやあボディブローのように効いてきますねえ! -- ベアテ
- (エンディングで流れる、本編で一切なかった飛行シーン)
我含めて各人いい感じに揺さぶられておるよなー。そしてあと一返信くらいで終わると思うけど、夜までいったん霊圧が飛ぶのだ -- サリウス
- おかしいなあ、ベアテさんのキュートさが削れてシリアスさがどんどん盛られていくぞお -- ベアテ
- キュートとシリアスを両立すれば最強であると考えられる(無責任な提案) -- サリウス
- ベアテさんの戦う理由については、そのうち詳細が語られるかもしれないし語られないかもしれない!
でも理知的とはいえ、基本は蛮族思考だからなあベアテさん。オーガだし。 -- ベアテ
- いやホントに出向くつもりだったんですレンダさん…!! -- ベアテ
- つまりワシが機先を制したと言う事じゃな! -- レンダ
- これで特注装備周りのロールプレイはひと段落だわー。ありがとうレンダちゃんぐ! -- ベアテ
- いいんじゃ、後は行間で魔力装填式特注破壊槌が火を噴くようになるのかの -- レンダ
- 当面は『魔軍破城鬼神勲章』を取得するのが目標なのよな -- ベアテ
- おっとぉ…診断が新しくなってるのかな -- ベアテ
- 雷を纏う狼とかとんでもなくかっこいいじゃないですかやったー!!! -- ベアテ
- ヴェロニカさんちも何やら大きく動いたようですね -- ベアテ
- 2回連続で騎乗用動物を捕獲してしまったベアテさんの明日はどっちだ!(ビーストテイマーになれるかな???) -- ベアテ
- 今日は諸事情により、こんな時間からだらだらできるのです…!
結構変わった診断結果を引く率が高い気がするベアテさんですけど、”銀の手”絡みを引いてきましたねえ…。 -- ベアテ
- 過去の診断結果を振り返ってるけど、ベアテさん城を攻めたこと一回しかないねえ -- ベアテ
- 勇者のりかずへのリベンジ成功。やったねベアテさん! -- ベアテ
- ギィン、という耳障りな異音が、甲高く響き渡る。
「……ッ!」 握りしめた長柄から伝わる衝撃を、奥歯を噛み締めながら堪えた。 得物を取り落とさないよう、そして反動で自分の体が反り返らないように意識しつつも、ベアテは前へと視線を向ける。 今しがた、自分の一撃を剣で迎えうった敵を――『勇者』を。 人間側の最重要戦力の一角。自分達の同胞である、魔技研のホムンクルスの原型。 そして――以前、他ならぬ彼女自身を窮地へと追い込んだ、忌まわしい敵。 さらに奥歯を噛み締めそうになるのを、意識して止める。 そして、ベアテは前へと一歩を踏み出した。 足が地を叩くその衝撃が、彼女の意識を揺さぶり、透き通らせる。 遠くから響く、火薬の轟音や、そこかしこから聞こえる怒号を、戦場の雑音を、意識の外へ追い出した。 目の前の状況に、集中する。 今、彼我の距離はそれなりにある。 勇者が、自分の一撃を受け止めた反動に逆らわず、そのまま吹っ飛んだからだ。 それが相手の計算のうちであることは、ベアテにもすぐにわかった。なぜなら―― 「――やはりか……!」 勇者が纏う空気が、その質を変えたのがわかる。 彼らのいう、『神聖なる』気配。自分達、魔族を害する力が、あの勇者に集まり始めたのだ。 前の時も、そうだった。距離を離され、魔法を連射され、そして最後は、聖なる力とやらをぶつけられ――自分は、敗北したのだ。 「させるか…!」 吼える。一瞬湧いた怖気は、それを抱いた自分への怒りでかき消した。 走る。ただただ前へ。自分の怨敵への距離を詰めるべく。 以前は、間に合わなかった。敵の魔術の発動を止めることは叶わなかった。 今も、そうだ。自分の足では、この距離は詰め切れない。あの強大な術の発動は、止められない。 ――で、あるならば。 自分以外の要素をもって、この困難を打倒する――! --
- 左手に槌を握り、空いた右手を腰に回す。そこに携えていたものを、握りしめた。
逆手に握り掲げたのは、紫色に輝く刃を持つ、一本の矛だった。 彼女が持つには少し小さめのそれを、走りながら、肩越しに構え―― 「ふっ……!!」 大きく踏み込み、投げ放つ。 それは狙い過たず、空気を切り裂き、勇者へと一直線に走り――彼が構えた盾ごと、その腕を貫いた。 苦痛から漏れるはずの声は、聞こえたかどうか。それを押し殺したのであれば、敵ながら大したものだとも思う。 自分が今投げ放ったのが、大魔王から賜った、『どんな盾も貫く矛』だったとは、相手も知る由はないだろう。 ともかく、これで詠唱を遅らせた。距離を詰められる。 さらには―― --
- 矛が突き刺さった腕を抱えるようにうずくまる勇者へと、飛び掛かるものがある。
青い毛並みを持つ、巨大な狼が、その口を開き、牙を剥いて、勇者へ襲い掛かっていた。 ベアテは、その狼を知っている。 自らこの戦場に連れてきたのだから、当然のことではあった。 だがその狼について、彼女が知ることは多くはない。 人間に味方するエルフの一団。彼らが騎乗していた、『聖獣』と呼ばれていたもののうちの一匹。 獣でありながら魔術を使えるのか、雷光を放つ強大な獣。 せいぜいが、その程度だ。 だから、なぜあの獣が、勇者へと牙を剥くのか、その理由はわからない。 わからないが、少なくとも今は、どうでもよかった。 さらに、数歩の距離を詰める。槌を振るえる間合いまでは、あと少し。 だが、そのまま事を成せるほど、敵も甘くはなかった。 体捌きで狼の襲撃を躱した勇者の後方から、火弾が飛んでくる。 数えるのも馬鹿らしいほどの焔の弾幕が、狼と、そして自分を穿とうとする。 恐らくは、勇者の一味、魔術師の放ったものだろう。 彼の窮地に気づき、援護のために唱えたに違いない。 すでに、躱せる距離ではない。 左右に進路を切り替えたところで、あの火矢の群れから、自身の巨躯を逃れさせることはできないと、すぐに判断できた。 覚悟を、決める。 全速で走るそのままに、身をできる限り屈めて姿勢を低くする。 その直後、火弾がベアテへと殺到した。 --
- 「が、ああああっ……!」
絶え間ない衝撃と熱波が、ベアテを鎧の上から打ち据え、苛み続ける。 数発は兜を連続で叩き、彼女の脳を容赦なく揺さぶった。 「……っ!」 一際強い衝撃が、頭蓋に走る。気づいたときには、兜の面当てが砕け散っていた。 開けた視界の中、それでも前を見据える。丁度、炎の弾幕を抜けきった瞬間だった。 額に、熱く濡れた感触がある。恐らくは、面当てが砕けたとき、出血したのだろう。 支障はないと判断し、意識を切り替える。 すぐ目の前に、敵がいた。 左足で踏み込む。両手で握りしめた柄を、右の肩越しに、頭上で一回転。 そしてその勢いのまま、目の前でうずくまる相手へと、大槌を振り下ろした。 「これで……っ!!」 決着をつける、会心の一撃。しかし―― その槌の先端は、勇者へと至るその寸前で、見えない何かに阻まれていた。 光の壁と、そう形容するしかないものが、槌の先端を防ぎ、弾き返そうとする。 堅牢たる、防護の結界。 自分の膂力を、それがどれほどのものかとばかりに、意味のないものに変える、不条理の権化。 絶対の確信を持った一撃を、いとも容易く防ぐその光景に、以前の自分は心を折られたことを覚えている。 ……そう。以前の自分なら、だ。 --
- 「おおおおっ……!」
反動を押さえ込まず、そのまま従う。自分の背後に回り込みそうになる大槌を、両腕を回して制御する。 さらには、後ろに伸ばしていた右足に体重を乗せ、転倒を堪えた。 そして―― 「くたばれ……!」 再度、強撃。 まだ輝きを宿したままの光の壁へ。 そしてその内側にいる、こちらをにらみ返す勇者へと、槌を斜めに振り下ろした。 結界と、槌が接触するその瞬間、ベアテが叫ぶ。 「ここだ……!」 握りしめた槌の長柄。その右の指に、触れているものがある。 槌に取り付けるには不釣り合いと言えるその撃鉄を、彼女は躊躇いなく押し込んだ。 瞬間。槌が、爆発した。 そう錯覚してしまえそうな衝撃が、ベアテの両腕に走る。 視界の中、結界に激突する大槌。その後部から、魔力の光が迸っていた。 己の、新しい装備。 それこそ、今、この瞬間のために誂えたもの。 自分の今までの戦いに与えられた特権を。 自分達の一族が蓄えた経験を。 自分達ではない、他の才ある賢者より賜った知恵を。 躊躇うことなくすべて注ぎ込んだ、己のための新たな力。 自分の進む道に立ちふさがる全ての困難を、高く分厚い壁を、砕いて進むための力――!! --
- 壁が、軋む。魔力光で増幅した大槌の衝撃を受け止めて、結界が悲鳴のような音を奏で始めた。
しかしその一方で、ベアテは結界の向こうに見える勇者の動きを見つめていた。 「来るか……!」 一時は散った神聖な魔力が、勇者の全身に集っている。 それは張りつめきった弓弦のように、放たれる瞬間を待っていた。 結界で打撃を防がれたあの時、だろう。 あの時稼がれた時間で、相手は反撃の準備を整えたのか。 決して諦めることなく、窮地を打破するための術を見出し、そしてそれを実行する。 ――敵ながら、見事。 そう、今度は間違いなく、心中で讃える。 そしてその上で、ベアテは目の前の現実を見据えた。 自分と勇者、どちらが先に相手へ一撃を届かせられるのか。 (――際どい……!) 結界を割った瞬間、相手の術が発動するかどうか。 以前にも同じ術を受けた経験と、勘。それと――こちらを睨む勇者の気迫が、ベアテにそう判断させた。 逡巡は、微塵もなかったと、そう思う。 「るぅあ――」 握り締める両手に、踏み出した左足に、さらに力を籠める。 退く時間はない。今、この時で、決めるしかない――いや、決めてみせる。 「――ああああああああッ!!」 槌から迸る魔力が、さらにその勢いを増す。 紫とも、焔色ともとれる激しい光が、ベアテの視界を染め上げる。 その光の中、別の光で染め上げられた壁が、一瞬大きく撓み、そして―― --
- なんで『ただの恥ずかしがり屋』なんて設定にしたお前、今までのシリアス系キャラが足引っ張ってんぞお前って腹抱えて笑いながらロールプレイしております -- ベアテ
- 俺は衛生兵!負傷してベッドに寝てる!リンゴを剥いても違和感がない!の三点セットが揃ったので可愛い所を見れるかな、と思った次第だねぇ(楽しそう) -- ケイル
- くそぅくそぅ! この手のキャラが最高に輝く展開ー!! -- ベアテ
- 来る時に、明言してないけどベッドに寝てるときは鎧脱いでるのか?まさか着たままなのか…!?と思ったのだけがネックだった作戦でござるふふふ -- ケイル
- (やべ明日ってもしかして昨日の今のことだったかって顔しておやすみなさーい) -- ケイル
- もう完全にプリンセスでコネクトなゲームのあの人ですねクォレハ -- ベアテ
- 6匹目て なんなの、ここに捨てれば拾ってくれる駆け込み寺扱いされてんのベアテさんの砦!(笑っております -- ベアテ
- 期間終了間際に『魔軍破城鬼神勲章』を獲得できたので、ベアテさんのメイン目標は達成できましたー -- ベアテ
- おめでとうなのじゃぁ -- 綺琳
- うえへへへ…もう少し早めに獲得できたら、軍団長に昇格するシナリオもあったのでそれは残念…。
でもメインシナリオとしての『ハーフオーガのサクセスストーリー』はちょうどいい区切りがついたのでこの上なくパーフェクトだわ! -- ベアテ
|