MI/0074

  • (もしやこれは桑野さんにも春が…?ともおもいつつ、もしかしたら最後のやり取りで気ぶって血が繋がった未来が分岐したかもしれないのサインだよ…)
    (生殖能力がないものが勝手に増えるのはモンスターパニックものの定番…!と思う反面強力な血を残そうぜ!という考えのせいか魔族のように殺し愛がふつうなのかもしれないとも…)
    (あっやばいこれは何個残機があってもたりない…とおもう模擬戦にキテル…とおもいつつおつかれさまでしたのかまえ。) -- D.D. 2021-11-17 (水) 00:20:38
    • ようこそ親を確実に越えてしまうという呪われた道へ…!歓迎しますよ…!キミの姿は僕に似ている…
      良いと思いますよ怪物であろうとも血を残したい子を愛したいという願いは美しく平等だと思いますし
      あとターゲス団長はちょっと無いですね…私より強いですし世界も移動出来ますけど超正義馬鹿ですので…何時も誰かの幸せを願って行動するけど自分自身は捨ててるタイプですので、そしてお疲れ様でした!
      -- 桑野 2021-11-17 (水) 00:31:31
  •   -- 2021-11-14 (日) 00:14:05
  • (一応別に写本とかしちゃってもいい、とだけ念を送っておく顔) -- 彼方 2021-11-07 (日) 03:27:49
    • (あ、いやでも他の人の本の名前出しちゃってるな、まあその辺含め扱いはおまかせ!とだけ補足念してスゥー) -- 彼方 2021-11-07 (日) 03:30:20
      • 今こちらに気付きました…ええ絶賛写本しますのでご安心下さい
        我等の魔界では勇者物は普通に人気ですので…
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 04:58:04
  • 一旦流しましょう -- 桑野 2021-11-03 (水) 02:13:47
    • (そして最近流行っているという毒親キャラ投入の前フリをしつつ今日は撤退なのです…) -- エメリー 2021-11-04 (木) 23:48:37
      • 成程始まる神殺し…という訳ですね?(手を振り見送る) -- 桑野 2021-11-05 (金) 00:07:43
  • 困った!実は桑野さんは悪魔なので日本系の怪異が全く思いついていないんだ!
    何か良さそうな案があればください!向こうの悪魔とかでもいいよ! -- 2021-10-30 (土) 00:42:37
    • ぬっ!てっきりあの名簿に割り振られてる辺りもう決まってたのかと!ちょっと探します! -- 桑野 2021-10-30 (土) 00:59:03
      • せめて能力が分かればなんだけど
        本が好きみたいだからその手のヤツを探したんだけど
        学業の神だとこっちは菅原道真公になるのでそれはバツ
        (間違いなくめぐさんが使うだろうから)
        メフィストフェレス辺りを考えてたんだけど
        どうにも本人のイメージに合うかどうかわからなくて -- 2021-10-30 (土) 01:02:30
      • 能力としては実にシンプルに物凄い剛力と転移と隠し技としてアキベドルの配下のカレンジュラ由来の憎しみでパワーアップなんですが…
        その場合は72柱の魔神のセーレとか日本っぽくするなら十二神将とかでしょうか、私も12人の騎士の1人ですし
        毘羯羅大将とかがドゥルガーという怒りの神由来なので丁度良いかもです
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:07:21
      • OK、能力も含めて大体わかりました
        毘羯羅大将が分かりやすく描写しやすいかな…武器も一杯出せるし
        ありがとうございまーす! -- 2021-10-30 (土) 01:12:06
      • って、転移って時空間転移?時間も移動するのこれ?
        ・・・どんどん人間離れしていくな洋助… -- 2021-10-30 (土) 01:13:45
      • 時間移動もやろうと思えば自由ですよ、やろうとするといつかきっと頭おかしくなるのでお勧めしませんが
        すみませんもうちょっと探せばもっと何かあるかもですが…悪魔由来の仏教の何かとか
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:16:52
      • 別に今すぐに描写はしないので(戦闘も無いのに力は行使しないので)
        まあ、次の戦闘があるまでなら他に何かあれば言っていただければ…
        って、人に任せる者じゃないんだよね、本当は!お手数をお掛けします -- 2021-10-30 (土) 01:22:23
      • いえいえ問題ありません、うーんお手軽パワーアップ行っとく?言っておく?と言ったら了承されて嬉しいぐらいですし
        名前に関しては私も今ピンと来ないのならそんなものだと思いますしね -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:33:53
      • 乞われれば悪魔でも女性の血でもホイホイ飲んじゃうからね洋助君
        兎も角ありがとうございまーす。描写は近日公開!・・・かな? -- 2021-10-30 (土) 01:44:57
      • 尻軽…!まあでも特に毒とかはないとは思うので大丈夫です
        はーい楽しみにしてまーす!見守ってます!
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:54:55
  • (突然殴り込むように出した長文にスッキリする) -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:12:08
    • いやあ大変申し訳ない(土下座) こんな大事になるとは!(主犯) 大魔王様怖い。 -- 勇樹 2021-10-25 (月) 21:30:35
      • (いやあなんだか大変なことを振ってしまったぞ。というわたし。) -- D.D. 2021-10-25 (月) 21:33:57
      • いえぶっちゃけあの時皆救出された時点でもう何やっても許される状態に入りましたので…
        大魔王様もガハハ!と魔界で笑っておられましたので…そして何を振られたんです??
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:50:07
      • (よし!問題なかった…がしゃどくろの事でお叱りされていたみたいだからもとはと言えばお前のせいだろ的なことにならないかと…) -- D.D. 2021-10-25 (月) 21:52:52
      • 乗った時点で責任はこちらにありますので…それにラミアさんはあくまで魔界の外の方ですからね -- 桑野 2021-10-25 (月) 22:02:30
  • ぬあ(さっき捕まえた怪異をまんじゅうみたいに食べながら)寝る前にスイッチだけ書いておきましょう -- 桑野 2021-10-03 (日) 02:19:19
    • (とても切りがよいのでここまでかな。ありがとうございましたー。懐かしい巨大ムカデ…) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 23:19:31
      • どうもどうも、多分一人で齧ってたら大魔王様に怒られてたと思うので有り難い助っ人でした
        また宜しければ気楽に闘争に巻き込まれてやって下さいな(ふかぶか)
        -- 桑野 2021-10-04 (月) 23:28:52
      • ラーメン屋に巻き込まれるとは思わなかった…ありがとうございました…(今日は追加1レスさせて戴きましたの意) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 22:59:04
      • フフッ良い経験になったね…秒数で選ぶとマジで事故るという(またねーと手を振る、魔界なのでまた来ない方が良い) -- サフィリア 2021-10-13 (水) 23:04:58
  • 久々に…設定を書くと…長くなって疲れますね…  -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:20:11
    • あっ見えないですねこれ -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:20:45
      • どうでしょう… -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:21:52
      • こう… -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:22:41
      • これで… -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:23:18
      • これで行きましょう、ピンクいいよピンクと念話が飛んできましたが時間軸的に不可能な筈なのでやめて下さい先輩 -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:24:50
      • 寝ゆ! -- 桑野 2021-09-26 (日) 03:25:37
    • (すでに黄昏時代の「ツナキ」だということにまで情報が…!オソロシイ。) -- ラミア 2021-09-30 (木) 21:21:26
      • はい、これでもあちらの世界の人類史の編纂を任されているので書物に一度でも載ったのなら大体知っています
        誰にも知られない戦いとかそういうのは厳しいですが部下に遺跡を掘り返させたりして調査も行っていますので
        -- 桑野 2021-09-30 (木) 21:34:50
      • 黄金歴の時代の一族としての「ツナキの赤目衆」と、黄昏時代のヒノモトの鬼になれないものを「角無き鬼ツナキ」と呼ぶ
        というふたつのややこしい事があってですねえ…(イネスさん的説明おばさんを召喚、目が赤くないね?っていうのは後者のツナキだから…という事を伝えたい!) -- げま 2021-09-30 (木) 21:40:02
      • 成程角無し鬼のツナキは瞳の色が違うのですね…勉強になります
        前者しか知らずあの気配は赤目衆にしか力を貸さない筈では?などと気配を見ていて思ったという事にしておきましょう、はい
        -- 桑野 2021-09-30 (木) 21:57:13
      • 不肖の弟…何考えてるかわからないのは昔っからでさあ?(あちこち飛び回ってたと思ったら、ある所に落ち着いてそこで何百年か…)
        そこ行くとあたいも作られた目的ガン無視なんだけどね!(この姉弟、とんだエラー品…これからどうなるかは来週のげまたまご先生にお願いしよう!グビッ!というわけで仲良くしてあげてください…) -- げま 2021-09-30 (木) 22:10:50
      • 自由であるというのは良い事ですよ、それだけ持たされた機能に可能性を与えられるという事です
        ロックマンさんの彼らのように生きる道を見つけられたのならそれだけで価値がありますから(仲良くに関しては特に問題無い様子)
        -- 桑野 2021-09-30 (木) 22:19:45
  • (デカい同僚その1。183cmの視点から見下ろす形)お、桑野さん。お疲れ様です(ぺこり、と頭を下げる。下げてもまだこっちのほうが高い)
    いつも夜勤お疲れ様ですね。どうですか最近は。夜に妙な怪異とか出てません?(仕事の労わりついでに夜の様子を聞いてみる) -- 千透 2021-09-28 (火) 19:27:08
    • あ、どうも(軽く頭を下げてアイサツを返す、外見だけでなく何処か幼さを残す声と世を達観しているかのような冷ややかな視線が返された)
      いえいえ、夜の方が向いている性分ですので…そうですね、今の所は恒常的に生きていられる程の怪異は殆ど発生していません
      若い想念の集う所だと珍しいんですけど、怪異混じりが多いからでしょうか(何か妙な情報をさらりとした表情で語る)
      -- 桑野 2021-09-28 (火) 19:57:26
      • (年上……だと、職員に伝わる話では聴いている。が、どう見ても少女だが…そういう種族や人もいるだろうと。特に障害を抱えた妹を持つ兄としては、外見で人を判断しなかった)
        そっすか…一先ずでかい怪異はなし、と。結構年度切り替わりは新入生絡みで事件も起きたりしますからね。念のため確認ってところで。
        …この学校は何の因果か、色んなヤツが入ってきますからねぇ。その分学べることも多いですが…危険も多い。桑野さんも夜勤は気ぃ付けてください。最近怪異が活発らしいんで。 -- 千透 2021-09-28 (火) 20:00:57
      • (どうやらこの人物は多少信頼しても良いようだと何か判断されたのか手を体の前で組む、敵意の無さを示しているのだろう)
        ご苦労さまです。それでも教師を続けようと想えるのですから生徒さんは幸せ者ですね、ええまあ今どきの子からしたら暑苦しい先生とかでしょうけども
        私の方はご安心を、そういった事を含めたお仕事ですし48mある同僚も居ますから…ああそういえばここってそういうの普通なんでしょうか(涼やかな表情に僅かに疑問が浮かぶ、48mの機械の巨人についてだ)
        -- 桑野 2021-09-28 (火) 20:10:04
      • (内心の機微までは見通さぬまま。年上の、用務員とはいえ学内の先輩の立場の人に。経緯を示した対応で)…ま、それはそれ。生徒が前向きにいてくれりゃ俺は結構やりがい感じられるほうですんで。
        暑苦しさを感じさせないように毎日距離感計ってますよ(肩を竦めて)…ん、そーすか。急に桁違いの数字になって数学専攻の俺もびっくりしてますが。コンバトラーかなんかっすかね(48mて。すげぇ奴もいるもんだ)
        いや少なくとも普通ではないっすね推定0.84コンバトラーは。学校壊さないように気を付けてほしい感じですね…(これは冗談なのかマジなのか計りかねてる25歳の若いあんちゃん) -- 千透 2021-09-28 (火) 20:14:42
      • 人を育てる事がやりがいですか、素晴らしい事です。私はええ、まあ、やはりこちらこそがやりがいですから(人差し指と親指で丸を作る、微笑む姿は可憐だが手の形がゲスい)
        ああ普通ではないんですか…そうですよね、どうやって働いているのか私もちょっと分からないので…多分剣とか投げるんでしょうけど…
        (若干の困惑を見せる辺りどうやたら冗談ではなくマジらしい、用務員を調べれば怪異の類だと感じる何かを発見する事だろう)
        ただ、どちらかと言えば学校よりも外に目を向けた方が良いかと思います。あまり良くない遊びをしている生徒も居られるようですから…怪異狩りとか
        -- 桑野 2021-09-28 (火) 20:27:48
      • いいと思いますよ。俺だってこっち(マネーサイン)も重要だと思ってますし、働き方は人それぞれっすからね。そこにやりがいを見出すのも自由ってことで。
        そりゃそうですね、少なくとも俺はその48mさんが出たら速攻逃げますね(マジっぽかった。マジか……この学校怖……と感想を抱いた)
        (が、よほど邪な気配を感じなければ魔眼でサーチはしない。話は切り替わり)……あー、そういう噂も耳にしますね、たまに。力の使い方を間違えてほしくはないんですけどね…(軽く話しを合わせる)
        (平坂会の事は口外してはならない。二重に重ねた掟を破るつもりもない)そういう生徒を見かけたら注意しておきますよ。そんじゃ失礼して。次の授業の準備がありますので(お疲れ様です、と別れ際再度社交辞令を交わし、廊下を後にした) -- 千透 2021-09-28 (火) 20:31:05
      • その大きさは見慣れない方ではないんですけどね…用務員っていうのが、ああ凄いなぁ先進的なんだなぁとか思ってましたがそうですか…(どうやら似た様な感想をこの女も抱いたらしい)
        ええお願いしますね、私はそういった事には無頓着というか…星の瞬きを美しいと感じても一つ一つに手を伸ばす程命に対して真摯ではありませんから
        お疲れ様です(深々と頭を下げて見送る、ただでさえ小さい背がより縮まって)良い餌場かと思いましたが遠巻きで済ませますか、こういう時団長や先輩なら救わねばとか言うのでしょうけど
        -- 桑野 2021-09-28 (火) 20:41:57
  • …あながち特異点っていうのも間違いではない、のかな?(事は数日前、『あいつ大魔王!大魔王のところのやつ!大魔王!大魔王!』と用務員の同僚に某大魔王の配下がいる!!とエク之内くん状態になったエメリーの話を聞いてから。)
    (留学生はGWの連休でも里帰りせずヒマを持て余していたが、好奇心が猫を殺すヤツだったのか?事を構えることになってしまえば学生生活を楽しむどころではないはずだが…桑野さんの様子を見に来てしまった、もっとも連休中であるし自宅にいるというセンも捨てきれないが…) -- ラミア 2021-09-29 (水) 21:14:15
    • (当の本人といえば何やら邪な野心やらを見せるという訳でもなく只管に本屋巡りだ)
      (店員に新刊ありますか?と聞く時点で大体の本屋での常連になっているようである、新たな本を手に入れた時などはおほー!と年齢にそぐわぬ喜び方で本を抱きしめていた)
      (一見すればただの子供にしか見えないが…その正体を知っている以上そうではない事も知っているだろう)
      (だからこそ時折この少女は自身を見ている者へ視線を投げ掛ける、どれ程離れていても、どう隠れていても、隠れていなくても)
      -- 桑野 2021-09-29 (水) 21:54:23
      • 大丈夫そうだ。(思惑はどうあれ、ここには楽しみに来ている。本を手に入れたときの喜びようは演技ではないと取ったようで…尾行しながら微笑むという怪しい構図。)
        こんにちわ、お買い物ですか?桑野さん。(あくまでたった今、本屋で出会ったという体で…白々しい芝居は専売特許でございとばかりにツラの皮の厚い笑顔を向けて。) -- ラミア 2021-09-29 (水) 22:08:43
      • 詐欺師の常套句ですね(対面即座にバッサリと満面の笑みで返す)
        ですがこちらの事情を知りたいというそちらの思惑は理解出来ます、世界渡り特有の様々な世界の香りがしますものアナタ
        それで理解出来たから姿を現してくれた…という事で宜しいですか?これ以上ありませんもの私の目的(前に抱えた本の袋を少し持ち上げて)
        -- 桑野 2021-09-29 (水) 22:18:25
      • 話が早すぎて言う事が無くなってしまいましたね?(エメリーがキョドっていたこと以外にも「世界の香り」などと言われればもはや言い逃れもできまい、降参!という態度で両手を上げ…)
        では世間話でも…例えばそう、残り5000年のタイムリミットがついた黄昏の世界の話とか。(自分がどこから来たかバラすような事を言ってみるのはどこまでバレているのか聞いてみたい、という毒を食らわば皿まで精神だろうか。)
        (その間も抱えた本の袋を持ちましょうか?などと余計な事をしようとしてやめたり、膂力の差が解らないほど愚かなのか、解っていておちょくっているのか…見ている側がオイオイオイ死んだわアイツ。というヒヤヒヤさせる状況。) -- ラミア 2021-09-29 (水) 22:30:09
      • ああ…すみません、あの世界の方だったんですね?地上の方ってどうにも滅ぼすまでの間本を生産してくれる存在というか…時折自滅する代物を作って大魔王様や先輩が出張ってるナァ程度の認識でした
        ちょっと待って下さい私の知識を総動員して思い出してみます(そんな事を言いつつ本に関しては大丈夫ですと微笑みながらも抱きしめる様は微笑ましいながらも竜種の様な宝への執念を見せる)
        …あれ、でもおかしいですね。アナタ目が赤くありませんけど(何か気付いた事があったのが不思議そうだ)変えてます?
        -- 桑野 2021-09-29 (水) 23:04:36
      • お恥ずかしい限りで。(こちらがそういう感情を黄昏の人々に抱いている。という情報を織り交ぜての皮肉にも聞こえるそれを皮肉っぽく笑って聞く。)
        どうでしょう?ボクもボク自身について知らないことだらけで…(やっと解らないところに行きあたってくれた。という態度…自分のルーツ探しでもしたかったのか。)
        ただ、ボクの「ステージ衣装」はだいぶ古いものだとか…そっちの情報と混同しているのかな?(桑野さんの知っているソレについて、心当たりをそれとなく述べる。)
        (ちなみにいまは学生らしく制服…それもスカート、今日は女の子の気分…という以前に休日でも制服というのは世間ズレならぬ世界ズレを感じさせるかもしれない。)
        なにせ「もらいもの」で…こっちも知らないことが多いんです。(欲しいものをもらった。そんな口ぶりだがその実…奪っただけ、ゆえに情報のズレがあるのだろう。) -- ラミア 2021-09-29 (水) 23:22:51
      • ああそうですか…そうなるとあの魔神とは関係が無いのでしょうか、確かD…安藤さんでしたか
        地上にも敵は居ないと言われていた三魔王の一画と互角の存在が居まして(うーんと首を捻りながら考えているようだ)
        (そしてラミアの服装に関して特に思う所は無いようだ、LGBT的な配慮以前に性癖という点では淫魔などの類を知っているからなのだろう)
        まだまだ読んでいない本があちらにもあるようですね、日々遺跡の調査をしたりと調べてはいるのですが…ヒトは自身の血の歴史を物理的にすら忘れてしまうのが難点です
        ただ…自分を知った所で得る物は納得だけですよ、その納得が一番大事なんですけどアナタはどう思います?
        -- 桑野 2021-09-29 (水) 23:52:04
      • さあ…存じ上げませんが親近感がある名前だ。(Dと呼ばれたソレにD.D.と名乗るコレはそう答え。)
        あなた方にも殴り合いの友情、ジャパニーズ河原の決闘コミュニケーションが?(物騒な殺し合い、というより友情のようなニュアンスを感じたのかそんなことを…)
        生きてせいぜい100年、例外はあるにせよ何かを残すには「記憶」より「記録」頼りになる…それがヒトの限界でもあり、いい所でもある。
        何に懲りたのかも忘れて、愚かにも繰り返し、できるかどうかも考えずに立ち向かおうとする原動力にもなるのだから。(ヒトの肩を持つのか、貶しているのか、どっちつかず…)
        かく言うボクも自分を知った「納得」で満足できるほど賢いとも思いません。…足りなければ喰らい、満たされるまで…あなたもそうでしょう?
        (自分のやりたいことに貪欲、桑野さんの場合は本を求めること…こちらも面白そうなことを求め続ける、自分を知ることはその一つに過ぎない。)
        ではまた、なにかいいネタがあったら「世間話」でもしましょう。(楽しいお話ができた。と満足げに笑ってランウェイを歩くモデルかなにかのような軽やかに去っていく…) -- ラミア 2021-09-30 (木) 00:11:08
      • だそうですねぇ、いえ私には理解の及ばない感覚なのですが…魔龍が凄くシンパシーを感じていたらしく我が主に楽しそうに語っているのを見た事があります
        (どちらかと言えば男と男の世界なのだろう、本を嗜む少女にとっては今一つ理解が及ばないと言った表情だ)
        さてどうでしょう…私の精神は汎ゆる本を網羅して満たされるのでしょうか?きっと満たされません、ならば挑むに足らないのやも
        ええですから私も愚かだとは思います、でもそれ以上の宝は既に見つけていますからそう怖くは無いのですけどね
        はいそれではまた会いましょうラミアさん(軽く会釈して見送る)うーん…でも…赤と青の瞳が混ざれば紫に、なるのでしょうか?
        -- 桑野 2021-09-30 (木) 00:45:16
  • -- 2021-09-30 (木) 02:00:23
  • -- 2021-09-30 (木) 02:00:27
  • どちらかと言えば、GWが終わるという事は自然と溜まっている仕事を片付ける日々と言えます
    具体的に言えば草刈りです、春の息吹を感じさせる草種は心擽る世界の色ではあるが残念ながら伸びてはいけません
    命を刈り取る感覚に愉悦感を感じながら草刈り機で一定の長さに校舎内の草を刈っていく
    こまめな作業が肝心です、伸びてくると木化して刃を削ってくる植物は案外多いですから
    こういった単純作業は嫌いではありません、何処となく秩序を破壊しようとする勢力の首を全部引っこ抜いた時の感覚に似ていますから
    -- 2021-09-30 (木) 02:00:52
  • 君…どこの子?おうちは近いの?
    暇だからパパとママの所まで送ってよ…案内して -- 夜奈 2021-10-01 (金) 21:36:19
    • ははぁ…(買いに買い足した本が入った袋を抱えて歩いていたら掛けられる声)
      (一見、というよりも確かにこの女は子供に見える事だろう。なので気の抜けた返しをしたものの首を傾げて)
      ちょっと不思議な誘い文句ですね?まるで別の目的があるかのような言い方です、お腹でも空きました?(冷たい色をした青い瞳で女は少女を見る)
      -- 桑野 2021-10-01 (金) 21:46:48
      • はぁっ?何訳わかんない事言ってんの…小さい子が歩いてたら心配すんのは普通でしょ
        もしかして家出とか?…やめときな、面倒だよそういうの…ん、お腹は空いてないかな
        何か食べたいならお姉さんが来るよ?
        (屈みこむようにして視線を合わせながら、むすっーとした印象を受けるいつもの表情で) -- 夜奈 2021-10-01 (金) 21:55:49
      • 成程どうやら現代の冷たい倫理観に毒されているのは私のようでした…もう少し心は綺麗でなくばいけませんね
        (その正体を知るならば誰が何を言うのかとなるかも知れないが只人の目からすれば小さな子がやれやれと何か変な事を口にしているようにしか見えないだろう)
        (視線を合わせられればニッコリと微笑む、やはり子供にしか見えないが…)お気遣い有難うございます、でも貴女にとって意識の残らない中に私は居ますから大丈夫ですよ
        変な事を言いましたがこう見えて31歳ですのでご安心を、それにお腹も空いていませんから唯月さん
        -- 桑野 2021-10-01 (金) 22:04:01
      • 何難しい事言ってんのさ…ま、子供は素直がいちばんって昔かっら言うし、そうかもね
        (さ、いこうか、と取り合えず近場のコンビニに行こうとし立ち上がった所で)
        だから子供が難しい事言わないの、ドーナツ食べよっか?……マジ?
        (相手が自分の名前を知っている事不思議にも気が付かず呆然) -- 夜奈 2021-10-01 (金) 22:11:33
      • ええでしょうねそういった顔をされる方を良く見ますよ、ですが正真正銘31年以上生きていますのでご安心を
        むしろ私がドーナツを奢る立場でしょうか?本は買い込みましたからその程度は残していますよ
        (などと笑って見せながらその重そうな本の束を軽そうに片手で持てばもう片手で自身の胸に手を当てて)貴女の通う高校の用務員ですもの
        確かに…48mの巨人とハーピーと比べるとどうしても印象には残りませんが、ええ、ドーナツ食べます?
        -- 桑野 2021-10-01 (金) 22:34:51
      • うぅわぁ、シクったぁ…年上相手に失礼取っちゃった…ホント、すみません…
        (顔を手で抑えて逸らしながら、うぁ〜〜〜〜と情けない声をあげながら)
        更にマジすか…えー、…あの、はい、食べます…えぇっと、あの…お名前聞いていいですか
        ああぁもう、年上だなんて思う訳ないからめっちゃ調子狂うんですけど、もー…! -- 夜奈 2021-10-01 (金) 22:56:03
      • いえいえ気にする事はありません、むしろ私は世の中を自由に歩いている巨大な落とし穴の様なものですので
        こうして善意がふと落ちてしまう事はありますが恥と思わずこれからも困っているヒトを助けてあげて下さいな
        (そう口にする女の表情はとても柔らかい、優しさに満ちていて何処か懐かしそうで)
        じゃあコンビニでちょっと買いましょう、あっ私の名前は桑野です。桑野実、フフフ気兼ねの無い善意は美しいですね
        (そんな事を楽しげに口にしつつもコンビニへ向かいつつどれにします?などと聞いて)
        -- 桑野 2021-10-01 (金) 23:13:23
      • うっわぁ…本当に大人って感じの対応じゃん、すごっ…
        うん、ありがと…あー…桑野さん。
        (照れと申し訳なさで、身体をもじもじさえせながら、コンビニで買い物と言われたら)
        んじゃ、私エナドリ…モンスターの口閉じれる缶のやつ、地味に高いから遠慮しちゃうんだけど、いただいちゃうね
        (ありがとっ、なんてちょっと笑って色々質問攻めしながらコンビニに寄ったりして楽しく別れた) -- 夜奈 2021-10-01 (金) 23:30:48
      • (お互いに笑顔で別れた後にやれやれと自身の首を回す)いけませんね…魔族が人を疑うようになってはこの世の終わりです
        確か吸血症、異能の類と記憶していますがそれを患っているからと身構える…
        こういう時先輩の無限に湧き出してくる脳みそお花畑が羨ましくなりますね
        (そう口にして自分のお口にチャック)魔物は口に出すと呼んでしまいますからほどほどに(そう口にすると本を幸せそうに両手で抱えて帰っていった)
        -- 桑野 2021-10-01 (金) 23:44:21
  • (校内訓練場。入学以前から訓練そのものは行っていたが、ここは設備も充実し何よりも放課後すぐに寄れるのがいい、と入学してからちょくとくと訪れていた)
    (本日の訓練は探知訓練。人の眼に見えざるものを感じ、掴み、捻じ曲げる…異能を使う上でも欠かせない訓練だ)
    ふぅー………(呼吸を整え、通常の五感を抑え、形而上のベクトルを感じ取る多層感覚を広げる。自身の体を中心とし、訓練場内へ静かに広げる)
    …………(少しずつ広がっていく感覚。それは訓練場の建物の壁を貫通して越え、更に広がる。そして多層感覚が建物の外の更に先に広がろうとした時)
    ………ッッッ!!!(超越触覚の指先が、異物を捕らえた。それは…巨大な魔。通常、その存在の残滓でさえ出会うことのない尋常ならざるモノの感触)
    くそッ…!こんなとこで…!?ど、どうする…!(思わず即座に戦闘態勢を取る。未だ姿を視認せざるとも、その驚異に対し、身構える) -- 彼方 2021-10-01 (金) 22:10:42
    • (触られたな、と感じた。自慢ではないが自身の隠蔽は鍛え抜かれたヒトであろうとも見抜けられるようなものではない、なのに触られた)
      ああ、まあ、伸び盛りですものね(そう口にした少女の姿がその場から消えた、彼方にとってもそう感じられた事だろう、だが縁が途切れた訳ではない)
      (「彼方のその感覚ごと座標が触れたモノの気配が彼方の真後ろに現れた」のだ、振り向けばそこには小さな用務員の姿)
      (訓練場から突然音が途切れる、先程までヒトは居た筈なのに誰も居らず、まるで異界に連れてこられたかのようにこの場の命は二つだけとなった)駄目ですよ、明るい内から血気に逸るなんて私達じゃないんですから
      -- 桑野 2021-10-01 (金) 22:20:56
      • (触覚が、消えた。そのことに驚愕を覚える間もあればこそ、体が先に動く。このタイミング、この瞬間に、あれだけの存在がただ消える?有り得ない。有り得ぬことが起きているのであれば)
        (思考は一瞬にも満たない。のろのろとした思考は、そのまま自身の危険と直結することを知っているから。だから、とにかく動いた。それが正解か、間違いかを考えるような余裕は、無い)
        (右手を振り上げて振り向きつつ展開していた超越触覚を用いて、周囲のベクトルを拾い、捻じ曲げ、増幅し、集める)
        (蒐めた方向こそは、重力。『→→↓↓←←』振り向くまでの僅かな時間を精一杯使って右手の先に生まれたのは、小さな小さな、パチンコ玉よりも小さな黒い玉)
        (マイクロブラックホール。いや、集める時間が足りない。これではナノブラックホールだ。それでも、並の怪異ならば一瞬にて押し潰されるそれを、振り返りざま投擲して……)
        ……えっ!?用務員さんッスか!?(初めて強大な魔の姿を視認して…間抜けな声が出た。入学してからちらほら姿を見かけてはいた、その小さな女性の姿)
        あ、危ねぇッス…ッ!!(もう止められない。何がなんだかわからぬままに、空間に穿たれた虚の如くの微小重力塊が、燃えるような金色と凍えるような青い瞳へと飛んだ) -- 彼方 2021-10-01 (金) 22:45:14
      • (少年の準備をする様を女はニコニコと満面の笑みで眺めている、何を見せてくれるのだろう?そんな様子を隠しもせず)
        (そうして出されたのが4つの力の1つを自在にする姿であれば彼方の見る魔性の表情には間違いなく艶が満ちていた)
        素晴らしい(そう呟いた女はその重力塊へと手を伸ばす、人差し指と中指と親指の指三本)
        (それでただ、ただ当たり前のように相対論も無視して重力塊を「握り潰して」しまう…超重力の崩壊の余波すらも生み出さぬ程の圧倒的な力で)
        (ただその直後に彼方は見る事となる、握り潰した指先から女の頭部に掛けて何かの薄膜が剥がれていき…差異は少ないが、それでも悪魔の角を宿した何かであると)
        そう用務員さんです、本が欲しくて働いているこの学校の用務員さん。ですので敵意はまるで無いんですよね、信用出来ます?
        (伸びている爪を見れば自身の隠蔽が剥がれた事に気付いたのかポンポンと手で叩いていき元通りの姿へ)
        -- 桑野 2021-10-01 (金) 23:09:00
      • (そうして行き過ぎた暴走…のはずの黒い塊は、あっけなく。本当に本当にあっけなく、キャッチボールの玉を取るよりもあっさりと受け止められ、消えた)
        (残る3つの力を操り相殺したか、それともただただ強い力を持って、重力子をすり潰したのか。驚きのあまり、そんな分析もできないまま…彼女の角、そして爪を見る)
        ……桑野…さんでしたっけ。…話は聞いたことがあるッス。真面目で細かい仕事も熱心にこなす、よく働く人だって(半ば呆然としながらそう言う)
        まさか…悪魔だったとは思わなかったッスけど…(と、そこまで言ったあと、元の可愛らしい普通の少女の姿になったのを見れば、はた、と)
        も、申し訳ねッス!!(がば、と頭を下げた)敵意が無いのは分かるッス。…あんだけの力があれば、俺の重力弾を消した上で、素っ首かっ切れただろうッスから(それこそが、真実を語っている) -- 彼方 2021-10-01 (金) 23:23:56
      • いやあ流石にそこまで言われると褒め過ぎだとは思いますねぇ、仕事なんていうのはそうやるのが普通でしょう
        (呆然とする少年に対して女は少し照れたのか困ったように笑いながらそんな事を返すが…戻ってきた音が先程までの非日常を嫌と感じさせるだろう)
        いえいえ貴方の行動に間違いはありません、例えばですがこれが怪異でしたら間違いなく友好的な転移ではなかったでしょう
        力を利用するのか?喰らってしまうのか?ともあれ碌でもない事になります、試した私も悪いですしね
        (その言葉に嘘偽りは無いと示すかの様に女は自身の薄い胸に手を当てて)ですので今回の事は何一つお互い気にせずに、私の正体含めて
        ですが驚きましたね、私の術は腕の立つ退魔師でも違和感を覚える程度で精一杯ですが…まさか掴まれるとは(素直な称賛がそこには込められている)
        -- 桑野 2021-10-01 (金) 23:40:29
      • (その言葉で、より一層安心できた、気がする。自身の行うべきことを行うように。そしてそれを普通と言ってのける様は仕事に…用務員としての振る舞いを良しとしていることだ)
        (先程まで無音であった空間に、音が戻ってきた。遠くから聞こえてくる下校中の生徒たちのささやかな雑踏に、ふう、と無意識に抑えていた呼吸を一塊吐く)
        そ、そうッスかね…でもそれで仕事熱心な用務員さんに万が一があることしてたんじゃ、間違い方面の要素高くないかなーって感じするッスけどね(などとバツが悪そうに頭を掻きつつ)
        (そうして、その提案にはこくりと頷いて答える。普段見ていた時は全く気づかなかった、あれだけの隠蔽術、転移術、そして圧倒的な強い魔力。それを隠しているのはある種正解だと思うから)
        …恐縮ッス。…多分に想像が入った推測しちまうッスけど…用務員さんの力や姿を隠してる術、空間を捻じ曲げるとか位相をズラしてるとかして成立させてる系の術とかじゃないッスか?
        俺の異能は、そういう"場"を構成してる力を読み取ったり干渉したりする力とも言えるんで…相性が良かっただけ、かもッスね(などと言いつつも褒められれば悪い気はせず笑みを浮かべ) -- 彼方 2021-10-01 (金) 23:55:17
      • 大丈夫ですよ、断りも無く転移をしてくる相手に気遣いなんて私の居る魔界では…殆ど見ない概念ですから
        (殆ど、と語ったのは僅かに思い当たる人物が居るのだろう…ただ基本的には不用意な転移は戦闘と繋がる世界ではあるようだ)
        (彼方が自身の隠蔽の方法をピタリと当てれば驚いたのか少し目を見開いて、その後に妖しく目を細めて少年を見る…その仕草だけで魔性だと感じる程の妖しさ)
        相性が良いだけでそこまで言い当てられては参りませんね、異能でしたか…私の世界でも近しい発現者は居ましたがやはり、なんというか、ヒトは素晴らしいです
        ああですので…少し付け加えるのなら私は世界の持つ認識自体を意識、精神空間と定義して干渉しています
        そうして想像を広げ干渉の幅を広げていく事で貴方の思考の領域…力は広がっていく事でしょう、ただ暴走だけはしませんように
        (そこまで言うと女は邪魔をしたとでも言う様に両手を太ももの前に置いてしっかりと一礼)怪我も良い青春ですけど大怪我は良くありませんから、では(そう告げると女は踵を返す)
        -- 桑野 2021-10-02 (土) 00:10:44
      • (細められた色違いの二つの瞳に見つめられれば…背筋にぞくりとした感覚を覚えた。それは生命としての上位種への悪寒か…それとも恍惚か)
        ……そッスね。俺はそんな素晴らしくはねッスが(私の世界、という言葉が耳に残る。つまりそれは、ここではないどこからか、彼女が来たという証左だ)
        ううーん?(そうして出てきた補足は難解だったものの、なんとなくは理解して)…なんだかガイア論なんてのを思い出しちまうような力ッスね。
        そんでそんな論みてーな術を実際に成立させて、使ってんのが用務員さんマジでこえーッス。あ、いや悪魔がこえーって話でなく、ッスね(と、畏敬の念を覚えつつも)
        あ、いやこっちこそすまねッス!怪我しねーように頑張るッス!!(慌てて頭を下げる。そうして一人訓練場に残された男は)
        ……思考の領域、か……(ひとつ呟き…訓練を再開した。その日の訓練は…相当に捗ったそうだ) -- 彼方 2021-10-02 (土) 00:36:49
      • (真正直でかつ将来性も抜群な少年の力を垣間見られれば用務員は酷くご機嫌に歌を歌いながら剪定をしていく)
        ヒトよ、ヒトよ、育て、育て、天をも追い越して。追い越された神々よ、我等の喉を潤す血肉へと堕ちたまえ。
        かくして楽園の扉は汝等に開かれり、無限はその手に、瞳に、足に、全てに広がりヒトに与えられん。
        我等はその先に、無窮の果てへ、三千世界の仏達よ、無貌の神よ、善悪の彼岸たる神々よ
        諦めたモノ達よ、地と成り果ててさようなら
        (とても綺麗な声が響いていく、だがこの歌声を聞いている者は…恐らく殆ど居ない事だろう、呪いの歌)
        -- 桑野 2021-10-02 (土) 01:03:02
  •   -- 2021-10-02 (土) 22:50:35
  •   -- 2021-10-02 (土) 22:50:39
  • (渡された今後の資料を元にふんふんと頷いている)ああでは修学旅行は我々は特には…ああ人手が要りますか
    (幾人か用務員が居るが一名は学園に残すべきなのだろうが…こういった時自分が残りたいのだが適任と言えるのが一機居る)
    うーむむ…(流石にそれを口には出来まいと思いつつ予定表とにらめっこしていた)
    -- 桑野 2021-10-02 (土) 23:11:54
    • はふっ!(予定表を見てムズカシイ顔をしている…これはきっと何かを考えている顔だわ!と桑野さんの様子に戦々恐々…)
      (お互いの素性が割れているなか同僚として過ごすのは最初こそスパイ大作戦みたい!と思っていたエメリーだったが…)
      (その実想像以上にハードな用務員ワークにヒィヒィ言いながら泣きべそかきつつ仕事をしているため、いつヘタこいて虎の尾を踏むような事になるかヒヤヒヤなのだ…)
      あ、あの〜…どうかされました?(あくまでさりげなーく、同僚どうしの世間話として近づく。) -- エメリー 2021-10-03 (日) 19:55:53
      • (声を掛けられれば首を傾げて、別段こちらとしてはエメリーに対して思う所は特にはない…は言い過ぎではあるが)
        (いずれ戦う敵と今は戦わない敵の分別程度は付いている、その他の分類もあるにはあるが)
        (少なくとも後者に入っていない事はその笑みに何処か妖しさが含まれている事から確かではあった)
        いつも通りのお仕事の話ですよ、修学旅行に用務員も付き添わなければなりません。雑事はどうしてもありますから
        その時さあ誰が学校に残れるのかという点で悩んでいた訳ですが…まあ約一名…いえ一機が居ますからねこの学校は(やれやれと、修学旅行が面倒臭そうに)
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 20:41:45
      • (エメリーはメガネによって理性のブレーキがかかった状態…このメガネは桑野さんのように自力で律することができない者を強制的に調伏させるシステムである。)
        (現にこうして必要以上にビクビクして戦いを避けるかのような挙動をするのを見て、ひとたびメガネが外れればどうなるかホンシツを見極められているといえよう。)
        旅行!そうだわ修学旅行…いいですねぇ!(付き添いで旅行に行けるわ!という楽観的な思考にすぐ振れ…)あっ…ですよね…(理性メガネによって仕事があるに決まってるだろという事実をブーストして受け止め鬱る…)
        アレ…どこの誰が盛ってきたのかしら?(そして、同僚にはもう一人どう見てもどっか別の世界とか、宇宙の彼方とかからやってきたロボがいるので思考がそっちに…)
        で、でもよかったですよね。アレが待っててくれれば旅行いけますよ旅行!(面倒くさそうな桑野さんに対して、なんやかんややっぱり楽しみらしく鼻歌を歌ったり…) -- エメリー 2021-10-03 (日) 20:54:44
      • まあ精々がアテンダントの類でしょうから余程の問題児が居なければそう気に病む事も無いでしょう
        さあ…私の知る所では「彼」は無数の世界に渡って存在しているのでこの世界に居てもおかしくはありませんからね
        私としては本を買う機会が減ってしまったなという印象ですが、ええ、楽しみで在れるのなら良い事かと
        (はあと少しわざとめのため息を吐きつつ語るのはあくまで日常会話という事なのだろう)基本インドア派ですからね私
        でもそう喜んでいる姿を見ていると多少は気が晴れますよ、見知った人に似ていますので(幻かも知れない、桑野の後ろにダブルピースをする珊瑚色の髪をしたアホ女が見える)
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 21:18:00
      • 桑野さん、それフラグ…(何か絶対やべー問題が起こるヤツじゃん!?と冷や汗。)
        げェ…親愛なる隣人…でしたっけ?どこの世界にもいるのね、そーいうヤツ。(こうしている瞬間にも、『見つけた!!』なんて襲い掛かってくるかもしれないヤツに心当たりがあるのかイヤそうな顔。)
        旅行先にも本屋くらいありそうだけど…そーいうのじゃ満足できないってことかしら。(観光地じゃせどり業者が目の色変えそうなレア書籍なんてものは見つかりそうにない…なんて桑野さんがザンネンそうなのを見る。)
        えっ…あ、あたしでよければ…(何を勘違いしたか瞼の母的な意味と履き違えて、目を閉じ受け止めようと両翼を広げるポーズ…アホさ加減はこっちもかなりかもしれない。) -- エメリー 2021-10-03 (日) 21:32:20
      • その時はその時です、旅行先でハメを外したくなる生徒が居ないとは言い切れませんから
        (さらりとした態度、別段何が起こっても対処すればいいと思っているのだろう…地力に絶対の自負を持っている証拠だ)
        お嫌いですか正義の味方?私は嫌いではありませんよ、上司がそうですので苦手だとは思っていますが
        私は本屋で過ごすのも好きですので…時間が取れませんよ(そう言いつつ両翼を広げられれば手を示してノーのポーズ)
        直ぐに死んでしまう方々相手なら一時の事と受け入れるかもですが違うでしょう?(一瞬凄絶に笑みを浮かべる、我々は敵だろうと…)あくまで用務員同士です
        ああそういえば旅行先はご存知です?何処なのでしょうね、京都とかでしょうか
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 21:48:15
      • くわばらくわばら…(トップレスビーチデビュー!…なんてやらないほうが、いいな…理性ブレーキがなくてもそれくらいは解った。)
        そりゃ5000年も待つくらい好きな方ならそーでしょうけどー?(あまりにも一方的すぎるから力をつけるまで待ってやる。という風に受け取られているソレ、その間レベリングで狩られる側はたまったものではない。)
        (挙句こんな形に歪められ、過去の栄光…といっても眷属の一員というだけだが。…とは程遠い、ヒトに顎で使われる神とは名ばかりの式めいた境遇としては面白くもなさそう。)
        あっなるほど…(インドア派でかつ現地派という一見矛盾するようだけれど、ベストプレイス派?なんて落ち着く場所を求める気持ちと解釈。)
        あやっ!いやねそういうのじゃなくて…(やべー笑い!すぐにポーズ解除!ほんとに気が抜けない…)えー?ウワサによるとワイハーらしいですよワイハー!(常夏ビーチの解放感!リゾートの王様ワイハ!…行ったことないけど。)
        ま。どこ行くにせよまずはお仕事お仕事…よーしもうひとふんばり!(やる気がないのは問題だが、やる気があって問題のある人材というのはいる、コイツだ!桑野さんは実質仕事を増やされているようなモノだが鼻息荒く仕事に向かうエメリーははたしてそれに気づいているのか…) -- エメリー 2021-10-03 (日) 22:04:00
      • 少々考えすぎですよ、我々も人手が足りぬ足りぬで苦労の連続です。我等が大いなる主は負け犬と見るや拾ってきますから
        負けた癖に噛み癖のある犬ばかりですので…ですのでええ、噛みたいのでしたらその名を口にしてみたらどうでしょう
        (そうして浮かべる笑顔は先程の凄絶とは比べ物にならない邪悪で魂に忍び込むような昏さを見せている、神にすら魔に降れと言うのだ)
        …ハワイ?はぁー…(先程までの表情はなんとやら今度は純粋に驚きと呆れ)最近の若者は旅行先もご立派ですねぇ…
        程々に頑張って下さいね、何事も(何か含みつつその背を見送り自分の仕事に戻った)
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 22:20:54
  • 用務員さんじゅういっさい、おいーっす!(片手をあげて挨拶する)
    (ここは書店。水白駅の高架下に位置する比較的大きな店)
    (そこでたまたま桑野を見かけ、なんも考えずに声を掛けたのだった)
    何の本探してるのー? -- 睦月 2021-10-03 (日) 20:27:25
    • おあ…ああ睦月さん、どうも(声を掛けられれば最初何処かぼうっとした様子で受け答えしたが直ぐに普段の様子で)
      申し訳ありません…本を探すのは一対一の戦いの様なものですので声を掛けられるとつい反応が遅れます
      今日は冒険活劇の類でも探そうかと思いまして、こういった土地の作品はどんな物があるかな、と…睦月さんはどのような?
      -- 桑野 2021-10-03 (日) 20:44:24
      • ん?だいじょうぶ?ねむいの?(首傾げ)それとも、うんこしたくなった?(書店あるあるを言って笑う)
        おー、そんな真剣勝負をしていたとは。たしかに、限られたお小遣いの中から、面白いマンガを選ぶのはしんちょーにならざるをえない…!
        ボクのお目当てはこれ!今日発売なんだー(「怪獣8号」の3巻。それを手に、えへへと笑う)
        これね、怪獣退治したいおじさんがね、怪獣になっちゃうお話なんだよー。
        …ん?こういった土地って…売ってる街ごとにラインナップ違ったりするの? -- 睦月 2021-10-03 (日) 20:53:25
      • 大丈夫ですよトイレには行かないタイプの人種ですから(クスリと笑って語る様は…どちらだろうか、もしかしたら本当かも知れないし冗談かも知れない)
        ああ正義の味方の正体は正義の心を忘れなかった怪物という王道の一種ですね、そういった作品も嫌いではありません
        親近感もありますし…というよりも嫌いな本がまず無いのですけどね、解読不可能な支離滅裂な文法の奇書もそれはそれで好きですし
        (ラインナップが違うのかと問われれば微笑んで)違いますよ、住むヒトが違えば作品も変わるものです。時折別の土地で完全に同一の物もありますがそれはそれで醍醐味ですよね、つい買ってしまいます
        とはいえ新たに買った本を読みながら以前読んだ本を読み返してばかりもいられないのが社会人の辛い所ですが…
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 21:03:44
      • 何ィーッ!!?そんな、そんなアイドルみたいな人間がいるなんて…!(普通に信じる。この町に来てへんな生き物を何度も見たせいか)
        うむり(うむり)仮面ライダーから続く、怪物と同じ力で戦うヒーローってやつだよね!ボクもそうなってみたいなー。
        (そんな事を言ってあははと笑う。声がデカいせいか、店員がコホン!と咳払いをするがアホには届いてない)
        ええ、じゃあ小説とか…あの、字ばっかりの本も読むの!?すげー…すげーよ用務員さんじゅういっさい!
        えーと…つまり、ここに住んでる人が書いた本を探してるってことかー。水白市の作家さん…どんなお話を書くんだろうね。
        あー…字の本は読むの時間かかるもんね(うむうむと頷く)絵ならわかりやすいのに! -- 睦月 2021-10-03 (日) 21:10:31
      • (あまり回りくどく言うのも意味が無いなとは感じつつも苦笑で済ませておく、これが性分なのだ)
        望むのならば何時でもなれると思いますよ、大事なのは自分を律する心と大切な何かだと相場は決まっていますから
        まあとはいえ…正義の味方なんていうのは居なくて済む方が良いのですが、対処が困難な明確な悪が居るという事ですもの
        (一方でこちらは物静かにそう語る、正義に関して真実そう思っているという風ではないが…同時に何処か実感もあった)
        そうですねジャンルは問いませんが活字の物も多いかと、漫画や図鑑なども勿論読みますけどね
        フフ…さてどうでしょう、睦月さんも記憶にあるのでは?やる事があるのに漫画を読み返したら…と、それが本の魔力ですよ
        こればかりはスマートフォンが普及して嵩張らなくなった世界であっても避けられない恐ろしい魔力です
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 21:26:52
      • いやー、怪獣になるのは無理じゃないかな!?仮面ライダーも!(あっはっはと笑う)
        まあたしかにヒーローがいなくていい方は平和だけど…でもいるとカッコいいし!
        それに、みじこー(水白高校)には、実際ヒーローっていうか悪いオバケと戦ってる男子とかもいるんだけどね。すごいよねー!
        (目をキラキラさせながら言う。それこそテレビのヒーローを語る子供の様に)
        絵がない本とか、あんなん読んでたらあたまがおかしくなってしぬ…(プルプル震える)
        あ、それはわかる!宿題しようとしたら、いつの間にか漫画読んでるやつ!昨日もそうだった!
        スマホで読める漫画も増えたよねー。まあ画面大きくないと読みづらいけど。 -- 睦月 2021-10-03 (日) 21:36:25
      • どうでしょう?ある日向かった祠で拾った石を持ったら変身!などもあるかも知れませんよ
        (どうやら冗談ではないらしい、普通に真顔で言っている辺り…余程のロマンチストか、もしくはそれを知っているのか)
        へえ…それはまたご苦労な事で、まあ怪異を倒せばお金が出る機関もあるようですし実利もあるのなら不思議な話ではありませんか
        (そう語る女の表情は今度はうっすら笑っている、何処か妖しい雰囲気を漂わせているが…)
        そうですか?案外頭の中でそのキャラクターを想像して読むので楽しいものですよ、漫画化やアニメ化で思ってたのと違う!というのもありますけどね
        私が言うのもなんですが程々にしておきましょう、後で大変になりますから。スマホはその分やめ時がありませんよね、そういった点ではやはり活字…と言いたいですが私も読み込んでしまうんですよねぇ
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 21:55:14
      • おー、そういうのありそう!あとなんかカードデッキ拾ったり、ベルト拾ったり!(思考がライダーよりになっていく)
        (こちらは冗談の範疇。怪異や怪奇現象への遭遇経験も少なく、実感はまるでないのだ)
        あー、そう言えば、ゆーき先輩がバイトだって言ってたなあ。ボクも強ければウェイトレスとかじゃなくてもっと稼げるのに!(むむむと唸る)
        (桑野の思わせぶりな態度や物言いはバカには通じ難いが)んん?もしかして用務員さんじゅういっさ…言いにくいなこれ。
        えーとさんじゅういっさいも、あれ…退魔師とかしてるの?(用務員の方を省いた!)というか、名前は?(聞きそびれてたのを思い出した)
        なるほど、エア声優とかそういうやつだね!
        うんうん、スマホ見てるとう夜更かしして、次の日起きれなくなっちゃう。でもなかなかやめられないよねー。
        まったく魔性のアイテムだよ、スマホってやつは(くすくすと笑いながら) -- 睦月 2021-10-03 (日) 22:05:02
      • ゆーき…ああ勇樹さんですか、あの方なら適任でしょうね。ですが睦月さんも向かないという訳ではないと思いますよ、勿論平和に生きるのが一番ですけどね
        平時に伸びない才能というのは平時のままであればそれで良いんです(睦月の異能を良く知っているような口調、用務員であれば知る機会もあるのだろうが)
        さてどうでしょう(目を瞑るのは真意を語らないという現れか、流石に怪異喰らいは語らない…が嘘が吐けない性分なのだろう)そういえばすっかり忘れていました
        私は桑野、桑野実です。今年からこの学校で働く事になった新進気鋭と呼ぶには少しトウの立った女盛です(自分で言ってておかしくなったのかちょっと笑い)
        突き動かされる欲があるのは素晴らしい事ですねぇ、ですのであまり強くは言いませんが…スカッとした寝起きも心地よいものですよ
        (こちらもくすくすと笑って返す、同じ表情を作るのは友好を示しているのだろう)でも本の山に囲まれるのも良いものですよ、幸福を感じます
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 22:31:17
      • そうそう、2年の……えーと…ゆーき先輩(苗字が出てこなかったようだ)
        そうだねえ、でもボク、殴り合いとかしたことないし!鹿くらいなら轢けるけど。
        (異能については学校側に知らされている情報。それに睦月自信もしょっちゅう使っているので知っていてもおかしくはない)
        おお、ミステリアスだ!そんで名前はくわの…クワマン…はあれだし…みのりん!ってよぶね!(放映中のプリキュアが頭をよぎったのだ!)
        そんでみのりんも新入生だったんだね。ボクは村田睦月!しってるだろうけど、あらためてよろしくね!
        あはは、朝はどうも弱くって…(笑いながら頬をかきかき)本の山…(想像する。漫画ならヨシ!と思えるが…)
        ボクはお菓子の山のほうがいいや!ってわけで、そろそろボクは行くね!これからバイトなんだー。んじゃね、みのりん先輩!
        (そう言って、漫画を手にレジの方へと歩いていくのでした) -- 睦月 2021-10-03 (日) 22:46:36
      • おやそれはまた素晴らしい、この世界の余裕を感じます。もとい世界にとって…(そこまで言って言葉は飲み込んだ)
        そうですねクワマンよりはみのりんの方が個人的には実に嬉しいかと…先輩でしたら喜びそうですけど…
        (先輩、この学校のだろうか?どうやらそうではなさそうだが睦月の名字が語られればお願いしますね、とこちらも頷いて)
        お菓子の山ですか…実に飽食、何処ぞの誰かも喜びそうではありますが蟻にはくれぐれもお気を付けを
        バイトの方頑張って下さいね、ええそれではまた村田さん(深々と頭を下げて見送る)
        (そうして本を見て歩き…)ヴィオラ…いやまさか、ヴィオラ・セラ・ダイモニオン著…えっ…(真顔でその本を買っていったという)
        -- 桑野 2021-10-03 (日) 22:55:31
  • (今日も夜のバイト。要は怪異退治なのだが今日は予備調査…怪異の発生しやすいとされたポイントの見回りだった。実際に怪異が出現していれば倒すのだが今の所空振り報告ばかり。)
    (次の目的地に向かう最中。桑野の気配を感じた。厳密には、桑野との接近により勇者としての力が勝手に上昇したため感知できるようになったのだが)
    …うーん。一応行くか。怪異食べるって言ってた気がするし
    (力は抑えつつ、しかし気配は隠さずに桑野の気配を追っていく。気配を隠して近づくと敵意ありとみなされかねないという配慮。) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 20:26:27
    • (そうして桑野を追っていればその速度がある瞬間からグンと加速する、勇者であるその身であれば追う事自体は容易いが)
      (どうやら何らかの怪異と遭遇したのだろう、もう一つ見慣れぬ魔性の気配が漂っている。相応の相手なのか度々覆い隠されている女の魔の気配が濃密に溢れる程覆いを剥がされている)
      (接近すれば何を相手しているのか分かるだろう、飛び込む虎穴には虎子ではなく大食らいの怪物しか居ないが)
      (一瞬桑野の気配が激烈に膨れ上がったかと思えばもう一つの魔の気配は猛烈な勢いで南区へと飛んでいった)
      -- 桑野 2021-10-04 (月) 20:49:36
      • ………戦闘になってる?(気配の変化。速度の変化。彼女は並の悪魔ではない。それが「戦闘」をする必要がある相手が出現している?)
        (ここまで来たら、何が起きているか確認する。そう決めて速度を上げて現場へ移動していると)
        !!(激烈な気配。にすさまじい勢いで南区に移動する魔の気配。移動? 違う。これは…)
        ……吹っ飛ばしたのか!?(どんな膂力だ、と思わず吹き飛んでいった魔の方向に視線をやって) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 20:59:42
      • (現場へと向かえば…正確には遠目に見える段階で何と女が戦っているのか分かるだろう)
        (ムカデだ、ただしべらぼうに巨大なサイズの。山を七巻半とまでは行かないがビル程度なら七巻でも足りない巨躯を誇っている)
        (それに伴うだけの怪異としての気配を放っているが勇樹の記憶には無い辺り伊上の土着の怪異であるという事は無さそうだ、つまり外来種)
        (全身の細かなヒビが入りながら更には頭部が大きく凹んでおり損傷が激しい、これが通常の虫であれば十分致命傷なのだが戦意は滾っている)
        (それに相対する女といえば…衣服は破れ更には女を覆っていた何らかの被膜が破れているのか片方の角が見えている、ただ戦意は隆々らしく片腕をぐるぐる回して楽しげだ)
        さてさて制限下とはいえこれで死なないのは立派ですよ、とはいえ人気の無い所まで連れてきた以上は諦めて下さいね?(女の気配がムカデの直近まで一瞬で飛ぶ、空間を跳躍したかのようだ)
        -- 桑野 2021-10-04 (月) 21:21:33
      • 何だありゃ…巨大ムカデ?(現場に到着する前に、視認可能となった化け物を見て絶句する。あの大きさなら逸話もありそうなものだが覚えがない。)
        外から来たのか…(今の勇樹の速度は人間離れしている。地面を砕かないギリギリの強さで跳びながら現地に到着)
        ──空間移動の魔術? 権能か?(今の目ならそれを見逃さなかったが、驚愕を覚える事には変わりなく)
        (手助けする気はあるが、近接戦、しかも空間移動を伴う者との連携は高度な訓練を要する。迂闊に手を出さず、介入可能なタイミングを伺いつつ……剣を抜いた。)
        (勇者の戦意ともいえるものが、巨大ムカデに向かう。) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 21:30:16
      • おやご協力して下さります?(剣を抜いた事を感じたのか言葉が耳元に飛んでくる、山を揺らすような大怪異相手との取っ組み合いであれば聞こえる筈の無い言葉)
        (であれば聞こえるように飛ばしたのだろう)それは助かります、一応正当防衛とはいえこのクラスを私個人で仕留めると少々言い訳も大変ですからね
        (勇者の戦意を向けられればムカデがなんと咆哮した、殺意に漲っているそれは何もかもを喰らう無限の空腹を叫んでいるかのようだ)
        (直後の突撃、蛇行しながら走るそれは通常二人に与えられぬ攻撃を容易く成し遂げる)
        (このサイズともなればただ移動するだけでも凶悪な攻撃方法だ、岩を砕き鉄をも千切る無数の足が通り過ぎれば残るモノなど何も無い)
        (だが女の体は鉄より硬いのかギャリギャリと猛烈な音を立てながらもその指をムカデの甲殻に食い込ませて足止めを行おうとする)
        すみませんが…!頭と尾を断って貰えますかね!虫の構造ですと足を全部もぐべきですがそれでも十分仕留められるかと!
        -- 桑野 2021-10-04 (月) 21:45:34
      • …! 声も飛ばせるのか。便利ですね(剣を構えた佇まいは崩さず、返事を返した。驚きは僅か)
        こんなもん、勇者とか以前に市民としてほっとけないだろ(ムカデの咆哮を受け、戦意を返せば敬語が崩れつつ)
        (すれ違いざまに足を切って解体していくか、と突撃を見据えていたが、頭と尾と指定され)
        了解(議論を交わさずに従う。地面を砕きながら跳躍。ムカデにも分かるように頭に向かい……)
        (頭に切りつける。とみせかけて振り上げた剣はフェイント。首元を蹴りつけて、殻を砕きながら尾の方向にさらに跳び…)
        (一閃。奇しくも、桑野が近くにいる事によりかかった猛烈なバフが、尾を一撃で断つレベルの斬撃を可能としていた) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 21:55:57
      • (念話も飛ばせますよ、ファミチキ下さい。ですがこれは今回精神的に協力体制を敷いてくれているからで貴方なら弾けるでしょう)
        (バツン、と勇者を狙ったムカデの一噛みは空を切る。滴り落ちる唾液からは余程の毒性が出ているのか地面がジュウジュウと音を立てて嫌な臭いの煙を放つが…)
        (それすらも掻き消える程の勢いのままに勇者の斬撃がムカデの尾を断たれれば女はピュウ、と珍しく口笛を吹いた)
        いやはや素晴らしい、流石は勇者ですね。ここまで殴りに殴った甲殻を一度で断たれては…
        (大きな節を一つ断たれた事で一瞬体の震えたムカデを見れば女はそのままに指を更にめり込ませてガシリと掴めば…)
        (なんとそのままの勢いにドラゴンスクリュー、バリバリメキメキと周囲の木を薙ぎ倒しながら回転するムカデが徐々に意識を手放し始めたのか体がピンと張り始める)
        あっそのまま頭も断って下さると嬉しいです、多少動くとは思いますがそのまま私が齧ってしまいますので
        -- 桑野 2021-10-04 (月) 22:14:44
      • 器用すぎる…やはり超高位の魔族(弾ける。という部分は否定しなかった。精神性に反映される理屈もなんとなくわかる)
        毒をまき散らすのか…こりゃあ後始末の人大変だわ
        (なんて言っていれば、目の前で決まるドラゴンスクリュー。ありえるのかあの体格で)
        わかった、あんた一番の武器は怪力だな!?
        (直接返事をしなかったものの、指示通りにきちんと動く。さっさと決めたいのは同じ事)
        (月下に重なる様に跳躍、ピンと張りつめた巨大ムカデの体は至極狙いやすい)
        ッ!!
        (トドメのお膳立てをされたようなものだ。正確に、無慈悲に。勇者の斬撃は巨大ムカデの頭を切り離すギロチンとなった) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 22:25:36
      • ご明察!(勇樹が首を断った瞬間に女はムカデから手を離しムカデの頭に飛び出していた)
        (頭一つでさえ小さな建物程あるそれが飛び跳ねて最後の一撃を喰らわさんと、もしくは逃げようとした所を真正面から手で捕まえればその顎を力尽くで抉じ開けて正面からその小さな口で齧り付く)
        (毒を撒き散らそうともまるで気にせずガリガリゴリゴリという音を立て液体を伴うものへと変われば…)
        (観念したのかそれとも血が回らなくなったのか巨大ムカデは半物質的な怪異から負の想念の塊へと変質し女はそれを全て啜り上げてしまった)
        (毒を撒き散らされて溶けた衣服を纏わせながら僅かに舌舐めずりをする姿はこの上なく妖艶だ、見間違うなど有り得ない魔性)
        (だが食事を終えれば勇樹に向き合いまずは一礼)ご協力感謝致します市川さん、お陰で随分と楽に仕留められました
        やはり勇者という人種は味方である限りは頼もしいですねぇ(笑いながらまだ足をワシャワシャと動かすムカデの体へと視線を向ける)
        お礼と言ってはなんですが残りはそちらで、恐らく名のある怪異でしょうから懸賞金が出るかと。
        -- 桑野 2021-10-04 (月) 22:40:45
      • (ムカデをあっさり斬り倒した事への感慨は少ない。今の状態なら出来て当然。と本人の思考。)
        ……消えた? 違う、実体を維持できなくなったのか(巨大ムカデの末路をみとってそう呟いた)
        (妖艶さに唾を飲む事はなかった。ただ、魔性としての本質を再確認しただけ。何たる大存在か)
        (これが本気になって襲い掛かるであろう数千年後?の人類は苦労するだろうなと若干心配になっていた。)
        俺は木っ端の勇者のはずなんですがね。ま、お疲れ様でした(本人の自覚では間違っていない。外部からの見識はまた異なるであろうが)
        ああ。個人で倒すと言い訳が大変ってそういう…じゃ、遠慮なく報奨金は頂きます。そちらは俺が役所に連絡する前に立ち去ります?(嫌がらせする気もないので、スマホを持ったまま意思確認) -- 勇樹 2021-10-04 (月) 22:55:05
      • いえいえ、助けられた人間にとっては勇者であるという事実は揺るぎないものですよ…はいお疲れ様でした
        (魔族の自分が言うのがおかしかったのかクスクスと笑う、本来であれば首と胴を分けるか食い殺すかの間柄なのだから)
        あまり過干渉は許されない身ですので、では宜しくお願いします。恐らくは進化の為に竜種を喰らいに来たのでしょうが随分と目が悪かったようですねこの子も
        まあ、私としてはこれで食費が浮いてまた本代を捻出出来ますけどね(ニコッと素直に微笑むさまはあどけない、どうやらそこに嘘は無さそうだ)
        (もう一度勇樹に深々と頭を下げれば女はそのまま掻き消えて何処へともなく去っていった)
        -- 桑野 2021-10-04 (月) 23:10:57
  •   -- 2021-10-05 (火) 01:29:43
  •   -- 2021-10-05 (火) 01:29:47
  • (その世界に在るのならばその世界での糧を以て在るべし、そうでなくば残す傷跡が大きくなってしまうから)
    (正直な所怪異を喰らう必要も無くはあるのだがその場合出力されるのは純然たる異界のエネルギーを以て為された結果だ)
    (不純物は毒であり害である、とまでは言わないが自身が魔族である以上この世に住まう生命にとっては悪しき方向性は持つだろう)
    (なので今日もこの世界の怪異を狩り喰らい生きるのである、え?普通にご飯食べるのとかは無理なのかって?勿論出来ますよ?)
    (本代の為に食費節約したいじゃないですか私にとって食費のQOLって大分低いですし)

    (それとこう見えて単純に戦うのが好きなんですよ)
    -- 桑野 2021-10-05 (火) 01:30:20
  • (ろけけーっ!) -- エメリー 2021-10-06 (水) 23:20:44
    • ( ゚д゚)

      (つд⊂)ゴシゴシ

      (;゚д゚)

      (思わず往年のリアクションで目をこする、用務員室の戸を開けたら…ドコココ) -- エメリー 2021-10-06 (水) 23:23:02
      • サフィリア道場ぁーーーーーーーーーーー!!!(ハァーーーー!!!と圧倒的な勢いで女が横からスライドしてくる)
        (いやそもそも此処は何処なのだろうか?道場、道場なのは間違い無いが何か明らかに隔絶された空間にあるとエメリーの超感覚に触れた事だろう)
        (そもそもこの女は誰だ?エメリーの知る女と比べれば貼っている隠蔽があまりにも薄っぺらい、魔術に一切知識が無い人間でも無ければ到底騙せない薄っぺらさだ)
        (その薄っぺらさの奥には桑野と同等、もしくはそれ以上の力を持つ尋常ならざる魔神である事が容易く分かってしまう)
        (という感じでアタシは今貴女の脳内に語りかけています、謎の女は物凄い雑魚っぽい感じで飛び掛かってきた!)
        -- サフィリア 2021-10-06 (水) 23:26:50
      • くっ!コイツ脳に直接…!(何を言っているのです星矢…何もかもなくしてなんかいない…貴方たちにはまだ生命が残っているではありませんか。…じゃなかった、)
        聞こえてるなら念話じゃなくていいじゃん!(飛び掛かる第二の刺客サフィリアさんをリーチに勝るとおもう手羽先クローでがっちりキープからの横回転!このままだとラピュタから滑落してシータとパズーがピンチになったあの時のような…)
        はあはあ…えっなに…あたしにも解るように説明しろサフィリアさん!(気分はみんながみんな好き勝手するものだから振り回されてしまい、ノリがよいものだからついノってしまう元A級囚人(冤罪)のような表情になるあたし。) -- エメリー 2021-10-06 (水) 23:36:39
      • ぐああーーーー!(横回転からの何故か車田吹っ飛び)うぐぐ…!話せば長くなる…!此処はアタシの上司のターゲスってのが経営している書道教室兼剣道道場…!
        所謂魔界の一画!しかもキミの知る世界とは異なる世界の魔界という特級やべえ感じに感じる奴!
        そしてこのアタシは通りすがりの頭のおかしい女!暇な時こうして多次元に渡ってなんかこう…アレだよ、蜘蛛の巣的な奴をやっている!
        そうして弟子3号に相応しい娘を探しているのだ…そうでなければお土産持たせて帰らせる、まあ運が悪かったって奴だ(五代雄介バリの良いサムズアップ)
        …ん?君あれかい?覚えがあるな…アタシの少ない脳細胞が語り掛ける…あっツナキさんの所の子か、えっあれ結構遠い世界で引っ掛けたよねアタシャ
        (んん?と首を傾げる)自己紹介とかどう、やってみたくない?異世界に何故キミが…という事情を知りたいネ
        -- サフィリア 2021-10-06 (水) 23:44:00
      • いま書道も剣道要素も無かったよね!?(道場なのは本当だったんだ…!というそっちのほうにむしろ驚く。)
        くそっ!世界渡りだの並行世界ウォッチングだのどうして渡しちゃいけないヤツばっか持ってんのそういう力!(できたほうが面白いから?そうだね!そんな気がする。)
        しかも入門者いたの!二人も!(目下三人目を狙ってるなんてつぎつぎ意外な情報が…エメリーの理性がはじけかかっている!メガネが!)
        で、2001の技を持つ女にモノ申すでもないけど…たぶんソイツあたしたちより結構未来のUFOハンターじゃないかな?100年か80年くらい未来の。
        (黄昏1020年代くらいから来たヒリおんなはこの異常空間であたまおかしい化しはじめたので時間と空間との関係を理解した凱みたいになりつつある。)
        ん〜…雇用主のプライベートとか抜きにして話すのも難しいけど…まあいいか、オフレコ(死後)ね。
        …七曜の魔神って知ってる?あたしあそこのとある方の舎弟?眷属?まあはしくれで…いろいろブイブイ暴れまわってたのよ。(ヤンキーが武勇伝を語るようなアレであのころ…を回想。)
        もちろん新参でー…無辜補正もかかりまくりの。(それはせいぜい黄金歴の終わりごろに活動してた『若い』部類の眷属だということで。)
        調子こいてたらヒトにとっつかまって、それからしばらく飼い殺しで閉じ込められてー…そこから連れ出してくれたのがアイツ。(いまの雇用主。と説明、他のメンツも同じ経緯で閉じ込められていたのを連れ出された。)
        それから方々歩き回ってつい最近あの水白って街に流れ着いて…こうして初対面のウーマンに自己紹介してるの、やっぱやべーなこれ…飲みすぎたかな?(ワンチャン飲みすぎてバッドトリップしてることを疑いだす。) -- エメリー 2021-10-06 (水) 23:59:35
      • フフッ!最初に言った通り此処はサフィリア道場だが?例え上司の道場であろうともお借りしている以上はアタシの支配領域…!
        (特にそういう事は無さそうだ、この空間を支配しているであろう魔族の気配に満ちている…清廉で一本太い筋の通ったそれは勇者のモノ)
        弟子1号2号の名はそれぞれリリアとイリディナ…どちらもブルマは履いてくれなかったし弟子も名乗らなかったけど素晴らしい子達だよ…
        まあそれは置いといて(両手で何かを置く仕草、この女は眼鏡のないエメリー並の理性蒸発度だ)
        あー成程成程…成程?うんアタシの思考速度は3世代前ぐらいのスマホで新しいソシャゲしてる感じなので大丈夫です
        金曜はうちでも信仰の対象だねぇ〜アタシは信仰してないけど商人に多いヨ、うんうんそういう敬意だったか…大丈夫貴女は正気だよ、大丈夫負けないで
        えーとつまり?話を纏めると?うちのマルベリーがお世話になっていると思うので宜しくお願いします?
        (何か思考の過程で大分幾つも飛びまくったのか突然結果を吐き出し始めた)あっキミは弟子3号にはちょっと年齢オーバーなのでお土産組です!
        サブレかアップルパイか延々はちみつ入エールが湧いてくる戦士の杯のどれか選んで!(ポンと何処からともなくお出しされる三つのお土産)
        -- サフィリア 2021-10-07 (木) 00:13:02
      • 一国一城のあるじって感じじゃあ…ないわねぇ〜…?(さっきの戦闘員的な飛び掛かり方と言い、やっぱこれ上司さんの…?なんて思うけれど、魔族にしちゃ動機が不純?というか違和感?のような…やっぱ異常空間?)
        そりゃ履いてくれないよねえ!?(むちゃくちゃいってやがるコイツ!100年の恋も覚めるわ!)まあいい子たちなんだろうなとは?思いますよ?(あたし今くじけそうだもん!と)
        負けないで…まけ…負けないで♪もう少し♪(最後まで走り抜けそうな…)ぐぬぬ…やっぱ現世利益強い方は信仰強いわっ…!(ヒトだけでなく魔族にまで!太白の眷属の笑いが目に浮かぶようだわ!とオロシャのイワンに悔しがるヒトのような反応)
        あっいえこちらこそお世話になっております。(ニホンジン的な90度会釈でぺこぺこ…実際お世話になっててご迷惑も…)チクショーーッ!(とうが立ちすぎてる!と宣告されればまだピチピチの23歳!(人間換算!)という自己評価がガラガラ崩れ去る音。)
        考えるまでもねェ…コイツよ!(ここでアドリブが効かないヤツは勝てない!コレだっ!と、当然戦士の杯に行くとおもわれた指をひときわ美味しそうなアップルパイに移していただくことにする、そうするとなにやら空間がぐねぐねと変わっていくような視覚効果で…)
        はっ!?(気が付いたら、アップルパイを大切にキープしたまま棒立ち、用務員室の前で…いったいなんだったのだろう…?と思いつつ、アップルパイに引き寄せられた雇用主と、同僚、いままさにヨロシクされた桑野さんも交えてアップルパイを頂くことにしたのかもしれない…) -- エメリー 2021-10-07 (木) 00:27:57
      • ヘヘッ!おわかりになっちゃいます!(最高に三下感溢れる手揉み…やり慣れている、やる意味が無い程度に力は在る筈なのに)
        ええ素晴らしく良い子達で片方は神様になっちゃうぐらい…やべーなアタシ今超高次元知覚してるよ
        (何かブツブツ言っている、恐らく理解はしなくていいし理解しても特に問題は無いだろうがそれはこの女の思考回路に付いて行くという事だ)
        ガハハッ!アタシぐらいになると月末は節制レシピが出来るので魔神の加護なんら要らんがなぁ!キミも頑張り給えよ!
        フッ…弟子になりたかったらカルチャーショック感じる十代前半の魂になってくるんだな、その日を楽しみに待っているゼ…
        ではでは〜〜〜(アップルパイを手に取ったエメリーを手を振り見送る…アップルパイの味は中々絶品だ、使われている林檎が何か金色だが特に気にする事は無いだろう)
        (アンブローシア、黄金の果実。数多の神話に語られる不死の果実、を贅沢に火を通してブチ殺した品…かどうかは分からない)
        (一方そのアップルパイを見た桑野は物凄い顔でエメリーを見たかも知れない、時系列的に有り得ない)
        -- サフィリア 2021-10-07 (木) 00:42:24
  • いやー用務員さんは相変わらず小さいねぇ〜ほーら高いたかーい(冗談っぽく捕まえて持ち上げようとしつつも)
    アイスノン助かったよ〜おかげで熱も38℃しかでなかったよ!おでこより首が…首があつい!って感じでアイスノン助かる… -- ナエカ 2021-10-07 (木) 21:08:19
    • はあ…(特に逃げずに持ち上げられるがその目線は若干冷たい)野生の猫の習性をご存知でしょうか
      持ち上げられると何時でも逃げられるように足を前に突き出すらしいですよ、私は猫ではないので大丈夫ですが
      (つまりはあまり宜しくは無いぞと言いたいのだろう…ただアイスノンが効いたと聞けば頷いて)38℃もだとは思いますが無事で何よりです、夏風邪は色々体から生えてきたりしますしね
      -- 桑野 2021-10-07 (木) 21:27:28
      • 大型の犬は猫に寛容だから、前足でペシペシされても大丈夫だよ?(身長別に高いわけじゃないから中型犬くらいかも、柴犬っぽさ)
        そだねーほんとまいっちゃったよー一人で心細かったから、お見舞い多くて助かったなー(そのまま持ち上げて抱っこしたまま歩く)
        (よっこいしょーなんてちょっとわざと年寄り臭いこといいながら、ベンチに座って膝の上に乗せておく)ヨシ!(ベストポジション!みたいなドヤ顔で) -- ナエカ 2021-10-07 (木) 21:31:48
      • 全力全開で爪を振り回すのがお好みでしょうか、真のネコ好きはそれでも許せるそうですから中々の肝だとは思いますが…
        (そうは言いつつも特には振り回さない、気に入っているからという風ではないが周囲の目を気にしているという訳でもない…)
        (単に面倒だという感情が目にじっとりと載っている辺りは確かに猫に似ているかも知れない)
        病は気からとは申しますし戻ってくる気概を得られたのなら何よりです…ただぬいぐるみ的なそれではない事はご存知で?
        まあ、あまり無い経験ですのでとやかくは言いませんけどね(任せるままにはあ、とため息を吐きつつ胸を枕に空を見る)大体こういう時は頭齧り取ろうとされる時ですし
        -- 桑野 2021-10-07 (木) 21:48:03
      • ちっこみ用務員さんもそういうところはちゃんと大人っぽくて助かりますにゃーわん(変な語尾しつつ)
        そうそう、珍しい経験と思って〜あーなんか、用務員さん、体温低め?ちょっとひんやりしてきもちーかも(もっふるもっふる)
        私は犬神憑きだけど、人を食べたりしないから大丈夫〜ほーら…口だってオマエノアタママルカジリ!できそうな大きさじゃないでしょ?(なんてあーんしつつ) -- ナエカ 2021-10-07 (木) 22:02:00
      • 基本的には低燃費な生き方をしていますから、仕事と趣味の手間とならない限りは本さえ読めればそれで良いです
        (そう言いつつもふられながらゴソゴソと何かを服の下から取り出す…本だ、明らかに入る容量も膨らみも無かったが取り出した)
        いえいえ顎に自身のある方々はそのまま頭骨ごと行く気満々で行きますよ、幸いにしてそれに耐えるだけの骨密度はありますけど
        (胸元の間から覗く少女のうなじは白くか細い、まるで容易く手折れそうな程だが…何か同時にそのサイズの金属塊を抱いている感覚もあるかも知れない)
        (匂いというべきか何かがおかしいがそれを探ろうとするには奇妙に隠されている)こういう経験は…幼い頃母にして貰ったぐらいでしょうか…あっ母は普通に存命です
        -- 桑野 2021-10-07 (木) 22:14:54
      • 高燃費な生き方してる私とは逆だねー燃費が悪いんだよー犬神様に巫蠱様に陰陽師に犬耳で女子高生って…やだ…私…過積載すぎ…?
        (とかいってるとどこから出てきたのか不思議な本、後ろから少し覗き込みつつも)
        そうなんだよねー用務員さんって不思議な匂い、人とも、獣人とも、怪異とも似つかない匂いでさ、犬神様がすっごく興味持ってる〜
        (そういって母と言われたので、いい子いいこーなんて撫でくりまわしつつ)私も、お母さんにされたのは小学生入る前までかなー -- ナエカ 2021-10-07 (木) 22:19:31
      • 今は女子高生という1日のウェイトが大きなモノを背負っていますがいずれは多少燃費も良くなりますよ
        とはいえ犬神というのはそれ自体が燃費の良いものではありませんけど、奪い奪われる神を現代まで継ぐのは相応に苦労があったでしょう
        (それはおやゆび姫の本、原本に近いのか挿絵が濃い…子供向けの内容に見えるがそれの持つ教訓は深い)
        何か奪うべき価値でも感じましたか?(そう口にする女の気配は妖しいがとはいえ尻尾を出す様な真似はしないようだ)
        私も年齢的にはそれぐらいまででしたね、仲が悪い訳ではないのですが少し…同じ目線で生きる事が出来ませんでしたので
        (そう口にする声色に寂しそうなそれはない、それはそれで仕方なかったのだという納得が含まれていた)
        -- 桑野 2021-10-07 (木) 22:44:47
      • 高校生が終わったら大学生、それが終わったら働くか…それとも…みたいなのでウェイトがかわるだけな気もするなぁ
        (親指姫だーっと見つつも、割と絵こいなぁ…確かこういうの昔流行ったな本当は怖い童話みたいなのとか思い出しつつも)
        んー…理解しきれないものは取り込むと、内側から侵される可能性があるからやめとくってさ
        何より食べるよりも、もっと用務員さんのことしりたくなっちゃったしね
        (どこか寂しそうにしてるので、しばらくなでりこすりなでりこすり、妖怪すねこすりと化しつつも)
        はいおわりーこれ以上やってたら、流石に爪たてられそうな気配も感じとったしね…!
        (そういってベンチから立ち上がると)また遊びにくるよ、お見舞いありがとうね用務員さん! -- ナエカ 2021-10-07 (木) 23:11:11
      • おやお気付きに?甘い夢を見て貰おうかと思ったのですが…ええ世間との付き合い、社会との付き合い、増えていく仕事…比重はまあむしろ増えたり
        (理解出来ないものは取り込まない、と語られれば妖しくクスリと笑って)賢いですね、毒のある餌を食べたご経験でもあるのでしょうか
        (だが実際それで正しい、この女は何気ない顔をしているが体の内にはある種の蜜でありある種の猛毒が流れている)
        ぬああ…(嫌そうな猫の顔)知ってもあまり意味は無いと思いますよ…
        (はあ…とぐったりしつつ立ち上がられればこちらも一礼)いえ、元気になられたのならばそれで何よりですので…常々のご健康を
        -- 桑野 2021-10-07 (木) 23:29:22
  •   -- 2021-10-08 (金) 02:42:35
  •   -- 2021-10-08 (金) 02:42:39
  • 来週から夏休みですか…となると夜に学校に忍び込む生徒に気を付けなければいけませんね
    とは言っても我々が居る以上ろくな怪異は根付きませんが…あの巨大ロボが居るだけで寄り付きませんよ
    (などと今後の予定表を手にぶつぶつと呟く、一人暮らしが長い分つい確認をする時口に出してしまうのだ)
    ううん…とはいえ怪異は増えてくれるのでこの時期は楽で良いですね、生徒と出会う危険も増えますが
    さてトイレのタイル張替えをしてきますか…一体全体何をすればトイレでモノを壊す様な事になるのやら
    -- 桑野 2021-10-08 (金) 02:47:00
    • きっと、ものすごい勢いでおしっこ出たんだね!
      (どこから聞いていたのやら。桑野のぼやきに答えるような事を言いながら、ひょいと姿を現す)
      それにしても夏休みかー。みのりん先輩は夏休みの間はどうするの?
      流石に毎日学校で仕事ってことはないでしょ?(と、軽く首を傾げながら尋ねてみる) -- 睦月 2021-10-08 (金) 20:22:05
      • そういった能力を持っている方が居ないとは言いませんが…所謂宴会芸の部類ですよね、部位からして不意打ちにも向いていませんし…男性ならそうでもないのでしょうか
        (何処か大分捻じくれ曲がった常識を覗かせつつも睦月が現れればどうも、と会釈して)
        そうですね基本的には学校を閉じた後は我々も自由な時間ですよ、生徒さんが学校の使用許可を求めた場合は詰める事もありますし保守もありますから毎日が休みとは行きませんが
        ああそれに草刈りもありますが…まあその辺りを抜いても休暇は得られるかと、その場合は本屋巡りの日々です。
        -- 桑野 2021-10-08 (金) 21:14:35
      • あの能力か…!(頭の中にでてくるオシッコマンパワータイプ)…って、もしかして女子トイレなの?
        ふーむ、女子でタイルを壊すとなると、めっちゃ便器からはずれて…いや貫通した可能性も…!(うむむと唸る)
        おー!用務員さんも夏休みだ!本いっぱい読めるね!
        あーでも、ボクら…えーとオカルト研究部なんだけど、部活で学校使うと思う。しかもお泊りで!
        それでお仕事増えちゃったらごめんね!(拝むポーズ) -- 睦月 2021-10-08 (金) 21:19:14
      • ああいえ男子トイレですよ、ついつい私だったらどうするかという視点で考えてしまいました
        流石にそういった猛烈な尿をしている形跡はありませんでしたのでご安心下さい、睦月さんなどなら可能かも知れませんけどね
        (素知らぬ顔で言う辺りは冗談なのかシラフなのか、ただ実際に睦月がやったとは思っていなさそうだが)
        おやそうですか…(少し残念そうではあるがまあ仕方ないかという空気も残し)なるべく穏当に活動して下さる事を祈っています
        とはいえもしもの時は大人を頼って下さい、その為に我々が詰めているのですから。後はアルコール類の持ち込みと風紀を乱す行為はお控え下さい
        -- 桑野 2021-10-08 (金) 21:31:36
      • そうだったんだ。うん、まあ男子のほうが似合うし使い易い能力だよね!(うんうんと頷く)
        えっボク!?試したことないけど、おしっこの勢いも強くなるのかな…(ごくり、とツバを飲んだ)
        う、うん、ごめんね!なるべく活動におんとーする…!(先に誤りながらも睦月は思った。おんとーって何だろう?…と!)
        そうだねー…、でもたぶん怪異とかでてくる気がするから、その時はみのりん先輩は逃げてね!
        お酒とかはたぶん大丈夫だけど。 -- 睦月 2021-10-08 (金) 21:48:45
      • そうでしょうか…そうかも知れませんね(あまり興味が無いのか凄く適当に返しながらも尿の勢いに関しては頷いて)異能とは認識ですので恐らくは、トイレが壊れるので止めて欲しいです
        ふむ…どうやらご理解頂けなかったようなので言葉を変えると楽しくは良いですが暴れないで下さいね
        (少し優しめの口調で諭す、とはいえ学生であればこういった言葉はあまり意味を成さないとも分かってはいるが)
        用務員なのに生徒より先には逃げられませんよ、ですがそうですね…貴方方の手に余るのであれば残りますがそうでなければ見てみぬふりをしましょう
        青春というのは時に暴力も必要ですから(それはまるで怪異に対する対処は十分に持っているとでも言うようだ、幼く見える身体に何処にあるのかという話ではあるが)
        -- 桑野 2021-10-08 (金) 22:02:00
      • お、おう…。ま、まあボクも3倍おしっことか出す気はないから!…あでも、急いでる時には使えるかも(そのうちどっかでやってみようと思った)
        あばれるか、あばれないかは……うんしだい…(なぜか五七五調で答えた)
        (なにしろ怪異と見れば武力にうったえそうな面子が何人もいる。暴れがないとは思えなかった)
        あはは、用務員さんは警備員じゃないんだから…って、んん?(続く言葉には首をかしげる)
        それって、みのりん先輩は強いってこと?怪異退治とかヤラネーダ退治とかできちゃうってこと!?
        (おおー!と歓声をあげながら、その点について質問し)そう言えばすごい力持ちだもんね! -- 睦月 2021-10-08 (金) 22:07:47
      • であればきっと暴れる事でしょう、これが冬であれば多少落ち着くかも知れませんが今は夏ですからね(冗談めいてそんな事を語る)
        プリキュアの如く浄化が出来るかと言えば少々方法は違いますが可能ですよ、元より我々用務員はそういった部分も求められて集められたのやも…経費削減の為に
        ただ怪異祓いには仕事ではそこまで興味は無いというのも本音です、色々と不都合もありますし
        (そうして回りくどく口にしていたが恐らく睦月には無意味だろうと多少正面からの言葉に切り替える)
        単純に…そうですね、人間ではないんです。人ではなくともとてもか弱い種族の生まれなのにとてもとても強い力を持って生まれたのが私ですので概ね大体どうにでもなります
        あまり人に聞かせる話ではないのでオフレコでお願いしたいですけど
        -- 桑野 2021-10-08 (金) 22:32:36
      • 夏は怪異が元気になるんだっけ。なんで夏なんだろう…虫みたいだよね!(けらけらと笑う)
        って、本当にできるんだ変身!(情報が飛躍した)あー、この町だとそういう事もあるのかな(なるほどーと頷く)
        人間ではないって、誰が?(ほへ?と不思議そうな顔をする)え、みのりん先輩が?(不思議そうな顔のまま桑野の全身を眺める。耳ふつー、四肢ふつー、角なし羽なし尻尾なし)
        …わからん。しかも弱くて強い…うむむむむ…よくわかんないけど、わかった!誰にもいわないよ!
        (見た目で判断。しかもまるで理解してないままに気楽に口止めには頷いた) -- 睦月 2021-10-08 (金) 22:38:39
      • 人がそう思うからですよ、夏は生に満ち同時に死者の時でもある。であれば恐怖を抱くに足る季節である、恐怖を抱けば怪異も必然湧きますから
        この世界では良くある事でしょう?角の生えていない鬼、翼の生えていない天使、尾の無い狐、私もそれらに類するという事ですよ
        そもしかしたら中身はおぞましい虫の集合体やもとか思って下さっても構いませんよ、生憎とそういった姿ではありませんけれど
        (それはつまり睦月が今見ているこの姿もまた真実ではないと語っている…が、知ろうとして知れる真実ではない、世界に干渉する異能でもあれば話は別だが)
        ですので学校に泊まる際は学校を壊さない事さえ念頭に置いてくださればそれで十分ですので、業者を呼ばない程度だと一番困りますねええ
        -- 桑野 2021-10-08 (金) 22:51:27
      • そういうものかー。あー怪異は人の心から生まれるって言われてるんだっけ…(なるほどなーと納得した)
        えっ、そんなのよくあるの!?ボクは見たことないけど…(見ても気付いてないだけかもしれない)
        んー?虫って感じじゃないなー。虫は本読まないし、アイス食べないと思う!難しいことばっかり言うのも虫っぽくないしね!(にひひと笑う)
        おー!なるべく壊さないようにする!学校なくなったらボクも困るしね!
        (了解!と敬礼してみせて笑い)そんじゃボクはそろそろ行くねー!夏休みをエンジョイ&エキサイティングだよー!!
        (微妙に物騒な事を言い、手をふりふりその場を後にするのだった) -- 睦月 2021-10-08 (金) 22:59:05
      • 語るほどの事ではないでしょうから、実の子にすら語らない親も居るのでは?そうでない生き方を願って
        (そう語る桑野の視線は睦月を見ているが…会話であればそれは当然ではある)
        知識を求める虫が居てもおかしくはないのでは?私の知る限りでは昆虫種族の学者も居るには居ますしね
        (と…この世界でも恐らく稀であろう存在を語る、当然それはこの女の属する世界での話だ)
        そう願いますよ、私のお給料の問題もありますし何より学業を為す場が失われるのは睦月さんにとっても損失です
        (そう語れば深々と頭を下げて見送った)さて夏休みも間近ですか…どんな新作が発売されますかね
        -- 桑野 2021-10-08 (金) 23:23:13
  • ロケッ -- 2021-10-09 (土) 01:08:45
    • フリー!意味ねぇじゃん!(考え中) -- 2021-10-09 (土) 01:09:18
      • (桑野が図書室の電球が壊れているとの報告を受け、放課後にそちらに足を踏み入れると)
        (その場に似つかわしくない紫色の頭をした男が本棚の語学コーナーの前で難しい顔をして立っている)
        (何かを感じとったのかふと顔を桑野の方へ向け)
        ・・・なんだ、用務員さんか…ビックリさすなよ(と、眉を寄せた) -- 2021-10-09 (土) 01:15:33
      • (報告を受ければすぐさまに対応する、長い脚立と交換用の電球ともしもの時のドライバーを脇に抱えてやってきて)
        (祇がこちらにふと顔を向けた事に気付けばクスリと微笑んで)怪異の類が現れたかと思いましたか?大丈夫ですよ、逢魔が時には随分遠いですから
        ただ生徒さんが残るには部活動でもなくば遅い時間ですが…勉強中ですか?(電球の切れている場所を探している)
        -- 桑野 2021-10-09 (土) 01:38:02
      • (実の所、その通り彼の中にいる『饕餮』が怪異かそれに近い者が後ろに居ると警告を発して振りむいた。とは流石に言えず)
        まぁ、逢魔が時じゃなくても怪異は出るみてーだけどな、この街だと(微笑に対しては現に自分がそうだと皮肉を込めて笑い返す)
        (勉強中かと聞かれると、らしくないと指摘されたようで気まずいのか)
        あ〜…まあ、そんな感じ。ちょっと探し物をねぇ…(と、短く返す。ややあって彼女が本が好きだと言う事を思い出し)
        ああ、そうだ用務員さん。本好きなんだっけ…?畑違いかもしれねーけど…ちょい聞いていいか?(と、質問を投げかける) -- 2021-10-09 (土) 02:07:22
      • ええ全く以て慎みに欠けている事で、勿論薄暗がりの恐怖を否定はしませんが日中から出てくるようではただの異常者でしかありませんよ
        (怪異、魔性の類であるならば相応の時があるだろうに…とでも言うように少し呆れた様子で語りつつも目的の電球を見つけて)
        別に気まずく感じる必要はありませんよ祇さん、知識欲というのは誰しも持つモノでそれが沸き立つ時は人それぞれですから
        (声色から察したのかそんな事を返しつつも質問が飛んでくればはい?と顔を向ける)どうぞ、知識でも本の場所でもお好きな方を
        それともまた別の話題でしょうか(その口振りから大凡の頼みなら応えてはくれそうだ)
        -- 桑野 2021-10-09 (土) 02:31:46
      • ごもっとも(同意して、笑う。「オイ、お前。異常者だってよ」と内心で『饕餮』を馬鹿にしつつ。質問に対しては心いい返事がもらえたので)
        いや、普通にそういう話…あ〜…っと、英語…いやどっちかって言うと英会話をな?覚えてーんですけど…そういうのに向いてる本ってあります?
        あ、俺割と頭良くないんで、その辺考慮してくれると助かんですけど(と、付け加えて) -- 2021-10-09 (土) 02:38:45
      • 英会話ですか、ですと単純に文を記憶するよりは…ええと、確か業者さんが試しにと置いていったモノが…
        (そう言うと本棚…ではなくその奥、資料室へと向かえばカタリと戸棚を開く音が響いてくる)
        (そうして表紙が妙に厚い一冊の本を持ってきた、中に何らかのモノを内包している本特有の構造だ)
        (表紙には日常会話集と書かれており開いて見せれば中にはCDと会話集が載っている)
        多言語能力というのは複数の感覚を使って記憶すると効率が高まります、ですので英会話を聞きながら和訳を読むこの教本が有効ですよ
        残念ながら一度読めばポンと記憶出来る類ではありませんが…あ、すみませんCDを再生可能な機器や吸い出せる機器はあります?
        -- 桑野 2021-10-09 (土) 02:54:01
      • オォウ…なんかすみませんね
        (流石に資料室などは考えつきもしなかった。彼女に相談して正解だったと動向を見守り、出された物を確認する)
        ハハァ、見た事あるわ。なんかお高い奴だよな、これ!(かなりアレ感想を言いつつも、CD再生機能があるかと聞かれると)
        あぁ、全然大丈夫。格ゲー趣味だもんで、PCも家に置いてあんですよ。なんでCDも読めるしスマホに落とし込むのも問題ないです
        (その手の方面に明るくないと、どういう繋がりか分からなそうな返答をしつつ、本を手に持つ)
        って、これ長期貸し出しもOKな奴ですか?流石に一週間で覚えられると思えないんですが…(と、確認する) -- 2021-10-09 (土) 03:05:14
      • そうですそうです、お値段の方が少々張るので生徒全員に毎年買って頂くのはあまり現実的ではないなと一旦お蔵入りになりまして
        いずれは数を揃えて生徒さんに授業中貸し出す形に…という風になるかもですが
        (などと地味に内部事情まで食い付いている事を語りつつもそれを知らせたのは祇に対して信頼を一つ見せたのだろう)
        おやPCで格ゲーとは中々にガチ勢で、ですがそれなら問題は無いですね
        その点は大丈夫です、恐らく本格的に購入を検討し始めるのは来年再来年の話になりますので…しかし英語ですか、渡米や渡英の予定でも?
        (なんとなしの世間話といった風だ、電球を脚立を立てて交換し始めているので実際そこに他意は無いだろう)
        -- 桑野 2021-10-09 (土) 03:18:23
      • なるほど…まあ、やらない奴のが多いだろうからな…(自分も興味が無ければ触ろうともしないだろうと納得して)
        っていうか内部事情に詳しすぎません…?隠れ教師の人?それとも業者?(と、突っ込みを入れつつ)
        フレームの遅れは精神衛生上よくないんで…っと。話戻して…(趣味の話をしようとすると横道にそれるとすぐに戻し)
        ああ、じゃあ取り敢えず借りちゃってもいいんですね?なら遠慮なく借りよう(と、笑うが続く質問に表情をこわばらせ)
        あ〜…興味がある相手と話したいから…ってとこですかね(大分間をおいて答えた) -- 2021-10-09 (土) 03:29:55
      • ああ本の事に関してはその作者や周囲の事情についても知りたくなるという癖がありまして…何となしに聞く術というのが得意なんです
        (それはつまり大分悪辣な話術だろう、今この時の会話ですら何かを引き出す為かも知れない。が…それは祇が本の作家や編集にでもならない限りは縁の無い事だろう)
        そうですね、ついつい趣味となると脱線が迸りますので…(分かります、と何処か強い実感の籠もった返しをしつつ電球を交換していく、体幹が優れているのか揺れ一つ無い)
        (借りた旨をカードに記載してくださいねと付け加えつつ祇の雰囲気が僅かに濁ればおや、と顔を向ける)
        青春の一言で済ませても良いですが…相互理解の為というのは素晴らしいですね。言葉だけでは埋められない隙間もありますがそれでも理解しようという想いが重要です
        ですので足りない知性の分はその熱意がどうにかしてくれるでしょう、すみません祇さんの言葉を引用したら少々きつくなりましたが…まあそういう感じで
        (顔は祇を向いているのに手元は寸分違わず交換を済ませて脚立を降りてくる、電源をパチパチして確認)
        -- 桑野 2021-10-09 (土) 03:48:08
      • あ〜…(確かに。いつの間にかに自分も色々と話をしていると実感して)
        (言われた通りに貸し出しカードに名前を書く。図書委員が見たら目を見開くだろうか)
        …そりゃどうも(と、彼女のその感想には短く。そもそも誰かの為にという行動自体あまりしてこなかったせいか、居心地が悪そうにしている)
        あーいやいいですよ。別に勉強自体は言ってる通り得意じゃねーし(と、知性云々にはその通りだと首肯)
        (なんでこちらを向いたままで作業できるのかというのはこの際聞かない事にして)
        一応、手伝うつもりだったんだけど。仕事速いのなぁ…ま、いいか。それじゃ有り難く借りてきますんで
        (言い置いてその場を後にするのだった) -- 2021-10-09 (土) 03:59:05
      • (居心地が悪そうな様子を見て取ればクスリと微笑む、善であれという精神性を持ちながらそれに対する忌避感が少しおかしかったのだ)
        脳の言語を司る部分に異常さえ無ければ熱意があれば覚えられますのでまあお気楽に
        いえいえ…これが私の仕事ですから、皆さん手伝おうとして下さって善い方ばかりですけどね
        いえいえ、お手伝い出来たのなら何よりです。仮にそれでも言葉が覚えられなければ手段が無くも無いですがそれはその時に
        (見送った後に周囲の電灯にも異常が出ていないかをもう一度確認すれば道具一式を抱えて女も図書室の灯を消していった)
        -- 桑野 2021-10-09 (土) 04:24:22
  • -- 2021-10-09 (土) 22:58:04
  • -- 2021-10-09 (土) 22:58:08
  • ああようやく夏休みですね…労働から開放された訳ではありませんがそれでもグッと減るというのは心地良いです
    (そんな独り言を呟きながら安アパートの一室にてシャワーを浴びて身体をさっぱりさせれば洗面台の前へ)
    (肌の調子を確認するように角度を付けて見ているが…正直な所これら一連の動作は全くの無意味だ)
    (上位の魔族は汚れず、排泄せず、世界へと還元する事は無い虚とも言うべきモノ。一度喰らったモノが世界へ還元されるのはただ二つ暴虐か偶々の気まぐれのどちらかしかないのだ)
    (これらの動作はあくまでこの世界に住む一個体として認識する為の儀式という面が強い)
    (ただ…だからこそ休暇が得られたという実感も得られるのだが)星新一のこの世界での作品を網羅せねば…あの方も差異が大きいんですよねぇ
    (そんな事を愉快げに呟きながら洗面台を後にした)
    -- 桑野 2021-10-09 (土) 22:58:30
  • マズいことになったわ…(くっ!なにかセクシーシーンが挟まれた気がする…!という内心を隠しつつ桑野さんのアパートを訪れる、サングラスにつば広帽子で変装中のエメリー。八尺様人気に便乗でもしようっていうのか?)
    しばらくかくまってくださいませんこと!緊急事態!SOS!(玄関のほうからあたりを伺いつつ声をかける、ガタイもあって不審者が押し入り強盗でもしようとしてる様子に…) -- エメリー 2021-10-10 (日) 20:42:49
    • はあ…(語尾にハテナが付きそうな感じで扉を開けて出迎える、キク科の大輪が編まれたTシャツとショートパンツという出で立ちだ)
      別段構いませんけど戦闘になるようでしたら事前に言って下さいね、状況を鑑みて何処に飛ばすかを決めますので
      (どうぞと招き入れる、中は古びた内装に本棚と山積みにされた本。だが動線はきちんと用意してあるようで見た目に対して動きづらさは無い)
      (室内はエアコンで除湿が完備されているのかボロアパートの割に快適だ)お茶を飲む余裕程度はあります?
      -- 桑野 2021-10-10 (日) 20:49:46
      • はーっ…ここまでくれば一安心ね…(抱えているのは骨壺、どっかから盗んできたのか?)
        なるかどうかはコレがここにあることがバレるかどうかに…いや、問答無用で殴ってきそう…(理性マシの状態なせいかブツブツと頭を抱えて髪をかきむしるように…)
        あ、これはどうも、ご丁寧に…(お茶を頂いてノドを潤すと…)アイツが来たのよ!アイツがーっ!(追っ手に追われているのね。ということを理解してくれ!という叫び)
        ああもう、アイツが人助けしようなんて言い出すから雪か槍でも降ってくるかと思ったらなるほどスイと鬼が出た。ってなもんで…
        (ふつう良い事したら良い事が起こるはずよね?と納得いかない顔…今度はグチりだしたぞ。女友達の家に駆けこんで喚いてグチ言ってくる面倒な女!) -- エメリー 2021-10-10 (日) 20:58:58
      • はあ…(やはり語尾にハテナが付いた返事をしつつもお茶を淹れ始める)
        (緑茶をかなり濃い目に煮出しながら)要領を得ない言葉の中から掬い上げようとするとどうしても想像を込にしてしまいますが…
        出てきた鬼というのはどの鬼でしょう、貴女が言うのですから角の無い方々かと推測するのですが
        あ、どうぞ(お出しされたのはアイスグリーンティー、ガムシロップとミルクも付いている)その骨壷の持ち主を聞いても?善行とイマイチ繋がりませんね
        -- 桑野 2021-10-10 (日) 21:05:36
      • えーとあの、マジ赤いヤツね。(紅い鬼、雇い主D.D.と因縁浅からぬ紅いヤツが来た、と情報を小出しにするウーマン。)
        そうなのよ!アイツも角無しのほうなのに?ここと地続きだっつーとこから帰ってきたら鬼になりきってて?(とうとう完全体になったんだ!と興奮気味に。)
        あっオシャレ…糖分は必須よねえ。(そしてあまーいヤツをもらうとだいぶ落ち着いてきて…するする染み渡るように頂くアイスグリーンティー)
        …がしゃどくろ。(の、骨…誰かの遺体からモギってきたものではない。)とりあえずコレ持って逃げてれば時間稼ぎにはなる。って…なんかヤクい事件みたいなのよ。
        (そんなことを頼む雇い主も雇い主だが、それではいそうですか。と骨壺持って逃げるコイツもコイツでだいぶ付き合いがいいのかバカなのか…) -- エメリー 2021-10-10 (日) 21:16:45
      • つまりがしゃどくろの遺骨…というよりはそれ自体ががしゃどくろなのですが、それを安置しておくと不味い事になるとラミアさんが盗んだと
        (自分の分のグリーンアイスティーを用意して口にしつつ)そうしたらツナキに襲われた…という解釈で良いですか?
        私の知る知識を以てするなら人を害する様な鬼ではなかったと思いますが…(首を傾げつつ女の左手の人差し指と中指が交差する、その瞬間この一室が世界と隔絶された)
        (幾つかの異世界を断層として持ち運んだそれはたったそれだけの動作で通常行える代物ではない、空間を、世界を玩具にする魔族が故の業)
        とりあえずこれをパリンとやるような相手でしたら怖いですね、さてこれでもう少し落ち着けるとは思いますが…その方はその骨を喰らいたいのですか?
        (事情を知らないためまずは色々と詰めていく、がしゃどくろは死者の想念の塊だ…栄養としては申し分無いと知っているのだろう)
        -- 桑野 2021-10-10 (日) 21:31:06
      • コレキメるとパワーアップできるみたいだからその辺の怪異も狙ってるっぽくてね…こうやって持ち歩いてるワケ。(どっか置いておいたら嗅ぎつけられて掘り返されそう。というのが持ち歩いている理由だった)
        ハデに封印だの人払いだのするとかえって目立つし…ほんとめんどくせえわね!(ここにありますよ。と言っているような厳重な封印もできないとまたもやグチ)
        うーん…あの二人ってば、昔なにかあったみたいで?こっちからちょっかいかけてんだか、あっちがちょっかいかけにきてんだか解んないとこがあって…
        (あの紅い鬼がこの骨狙い…ってことはない、と思う。と情報を整理、骨が何なのか知らずにラミアことD.D.を追ってきたようだった。と…)
        (こうやって身を隠すのは骨狙いの怪異から逃げるというより、紅の鬼からすればD.D.の手下の自分のほうを追っかけてるから逃げてる…そんなとこかな。)
        やった!持つべきものは110番の家!セーフハウス!(この前のサフィリア道場でピンときて駆け込み寺みたいな認識でいたがこれで助かった!と異空間に隔絶されるのではーっと息を吐いて伸びる…)
        あの角無しメガネの赤鬼は『おばあちゃん』に世界渡りさせてもらってるはずだから、これくらい離れちゃえば追ってこれないはずよぉ(腐れ縁なせいかお互いの手はだいたい解ってるらしく逃げ切った安堵で声も軽く…) -- エメリー 2021-10-10 (日) 21:53:32
      • ヘルズクーポンという訳ですか…まあ地獄に変えるのは周囲でしょうが、成程事情は理解出来ました
        であれば事情を話すべきなのでしょうが何らかの問題が双方にあるのならそれも難しいのでしょうか、例えば信頼を著しく損なっているとか
        (何となしにラミアの人となりを見てどうなのだろう?と疑問に思いつつも喉を潤し)恐らくご友人絡みでしょうかね、ラミアさんが動いたという事は
        価値を感じて盗むには少々美的感覚が欠如している品に感じますし…ああそれと此処は別に異空間にある訳ではないですよ
        ちょっと試しに結界を張ってみただけですから(明らかにフラグを構築していくエメリーに対してフラグをドカンと渡すのは魔族が故の悪辣さか)
        つまりは間が悪かった…という事でしょう、それでそれを狙う怪異を封じる術に当てはあるのでしょうか
        -- 桑野 2021-10-10 (日) 22:13:37
      • あたしはパスよ?こーいうの…(手下にされる時いじくり回されたので十分、ヒトに対する不信感やら、敵対心やら…そういったモノは案外強い。)
        そーなのよね…お互い未練タラタラなクセにさ。(戻りたいヤツと戻って来てほしいヤツ、お前らケンカックス前のカップルかなんかか!と思わなくもない。なんてグリーンティーを頂きつつ)
        当たり!それで人助けってワケ。(友人の…これ名前言ったらまずいわよね。とそこはボカしつつ、その子のために骨集めというわけだ。)
        ちょっ!(周囲を警戒!)…脅かしっこなしよお…(噂をすれば鬼。なんてことはなかったようで冷や汗を拭う。)
        コレを全部集めるとがしゃどくろが復活!みたいなことらしいから…復活したところをブッ叩くのが一番いいみたいね。
        (こうやって『骨』の形であちこち散らばっているのではがしゃどくろが自分で行動できないかわりに、こちらからも決定打に欠ける。一網打尽を狙おうというわけだ。) -- エメリー 2021-10-10 (日) 22:26:46
      • ええ素晴らしい事です、こちらに来て下さる理由にいつかなるかも知れませんからね?
        (妙に耳にこびりつく声、所謂悪魔の誘惑という奴だ。心に隙間があるとするりと入ってくる為気を付けた方が良いかも知れない)
        青春ですね(ラミアの男性関係と友人関係に本当に何となしにそんな事を口にしつつも結界を警戒したエメリーに微笑み)名を語ると来ますからねぇ
        成程、それはまた…大化性の類でしょうに情けない話ですね。ヒトの手を借りなければ元に戻れませんか、ならスッパリ諦めれば良いものを
        とはいえ一度負けて砕けたその気持も分からなくもないですが…自力で立ち上がれないからと敵対者を利用するのはどうにもです
        (やれやれと、この女は果たしてどちらに感情を傾けているのか)それで骨を一端置いて欲しいという事ですか?
        -- 桑野 2021-10-10 (日) 22:46:35
      • …ま、今の雇い主がくたばるまでは頑張ってみますわ。(ヒトは嫌いだが…連れ出してくれた恩義というのは忘れたくない、だからこうして理性の鎖で縛られてでもヒトの中に暮らしているのだろう。)
        …まあ?雇い主が事故死したらその限りじゃないけどね?(なんてギザギザの歯を見せて嗤うあたり、悪魔と取引をするなかれ。なのか…桑野さんの誘惑がスーッ効いてやりたい事の本音が漏れているのか…)
        青春よ…あーもう!青春って聞いて燃え尽きた気分になるからサフィリアさんに年取ってるって言われるワケじゃない!(わーん!と泣くポーズ、情緒不安定か!理性メガネが仕事してない…)
        煽ってキレて出てきてくれるんだったら、楽なんだけどねぇ?(強い上に用心深くて何個も「保険」をかけてきやがる…分散された骨、骨狙いの怪異、使われるヒト、それを強制するネタ…指折り数え。)
        さっすが話が早い!「アレをどこに隠した!」「ここにはないわ?」ってやりとり。一度やってみたかったのよねえ…(持ち歩いて取られないようにするっていうのにも限界がある、どこか安全な場所にキープしておかないといけない…そこでここなワケ!とにっこり。)
        もちろんタダとは言いませんことよ?(すすすと近寄って、何やらノートに挟む下敷きくらいのサイズのヤクそうな石板を取り出す…未知の文字、未知の言語、だが底抜けの悪意や呪いの籠った『予言』が刻まれた…『黒曜石』のような輝きを放つソレ…書物といえば書物だがこういうのって桑野さんのフォロー範囲なのか…?鑑定やいかに!) -- エメリー 2021-10-10 (日) 23:05:25
      • (お互いに悪そうな笑みを浮かべあっていたがサフィリアの名前が出てくれば先輩と相性良いのやら悪いのやらと苦笑して)
        大丈夫ですよまだ全然お若いです、夢があり野心がありそれでいてお綺麗ですので魔族基準では青春の部類でしょう
        (今度はごくごく素の声、表情。気遣っているというよりは本当にそう思っているのだと伝えてくれているのだろう)
        木を隠すのなら森の中とは言いますが怪異を隠す為に異世界の魔神を使うというのもおかしな話で
        それも対価に必要なモノを既に用意している辺りは周到な事です(そう言って呪いを気にする事も無く手に取る)
        マグシ=タクベの書ですか、ビ・ブルン・バ・ニグレトの持ち物だった筈ですが…これを渡されて首を横に触れる趣味ではありませんね
        (それはつまり対価に十分という事だろう、笑顔を一つ見せれば大丈夫ですよ、と)
        -- 桑野 2021-10-10 (日) 23:27:48
      • あらそう!?どうしよう惚れちゃいそう…!…ありがと。(若い男と見れば食い殺す、性的嗜好的にまさか…?という雰囲気だが…お世辞ってわけじゃないなら感謝、いつものつりあがった口角での笑いでなく、微笑み。)
        失敗できないもんね…あっちが念入りならこっちは念には念入れないと。(用心してし過ぎってことはない、それだけ気の抜けない相手だという事だ。)
        わっ!(フルネーム言っちゃった!しーっ!とあたりを見回して口に指を当てるポーズ。)…オブシドの『中の人』がね、時々気まぐれで作ってはその辺にばら撒こうとするのよ…
        (大本の予言書そのもの…ではなく、『写経』とか『写本』のようなものなのだろう。確かに鉱物のはずなのに表面が変形しては何か文字の配列を変化させる…情報端末のような働きもするのだろう。)
        ヨロシク!…はーっやっと肩の荷が下りた気分だわあ…(受け取ってもらうと安心して…骨壺を預けるかまえ。)
        真夏の空があたしを待っている―ッ!ぶべっ!!(これで遅れながらも夏休みをエンジョイだーっ!と窓から外に飛び出そうとするも…まだ隔絶されてるって!とおもいっきり障壁に阻まれ…テイク2、ちゃんと玄関から出ていくのでした…) -- エメリー 2021-10-10 (日) 23:46:25
      • どう致しまして、念を入れて持っていて欲しいという願いは確かに承りました
        (その言葉は呪いだ、上位の魔族が口にした以上それはこの魔種の命を以て成し遂げられる事だろう)
        おや神が蘇る事を恐れますか?力のある魔性の言葉であれば確かに呼び水となるやも知れませんが…
        神様でも選ぶ水の種類もありましょう、眷属であれば兎も角よりにもよって運命を噛み砕く事を目的とした魔に付いて良い事なんかありません
        (そうして笑うさまはあまりにも獰猛だ、獣じみていて、悪意に満ちている…あの魔界の魔族の一人ではあるのだ)
        それはそれで原典ではあるのでしょう、ええそれではまた(骨壷を受け取ればエメリーがぶつかったのを苦笑しつつ人差し指と中指を今度は逆に交差、結界は解かれた)
        さてさて…よもやよもやこの世界の事態に関わってしまいましたね、大人しくしていて下さいね?悪い子は仲間として持って帰ってしまいますよ
        (ニコリと骨壷に微笑めばそのままに骨壷を…自身の胎の内へと沈めてしまった)
        -- 桑野 2021-10-11 (月) 00:04:00
  • (夏休みロケーションチョイス:本屋)
    (あれも欲しいこれも欲しいとマニアックな工学系の専門書や化学本を物色していたら、こちらもまた楽しそうに本を物色する桑野と遭遇した)
    (こちらは1冊も買えるかどうか怪しいところなのに対して桑野は購入予定の本を山のように積み上げており、財力の差を感じざるを得ないっ)
    はわー……こんにちは用務員さん、すごい本ですね? 全部買うんですか? -- 姫乃 2021-10-11 (月) 21:14:00
    • (こちらはファッション雑誌から昆虫図鑑、マタニティの本から小説にと選ぶものに暇がない)
      (それを見た人が首を傾げるようなラインナップだが…)おや倉花さん、どうも(軽く会釈して)
      ええ勿論です、財布は悲鳴をあげますがこの程度なんて事はありません。素晴らしいですよね。
      (目がぐるぐるとしており何かキマっている…薬物…この場合は本中毒か)特に差異が素晴らしい、ああですがマタニティ関連はやはり変化は少ないですねそこは少々残念ですがまあそれも味です
      -- 桑野 2021-10-11 (月) 21:27:20
      • (この本狂いっぷり…通ずるところがある…っ と勝手に仲間意識が芽生えた)
        同じような内容の本でも…いえ、同じ本でも版によって違いがありますもんね、いいですよねっ
        でもマタニティの本も集めるということは、用務員さんはもしかしておめでたなのですか? おめでとうございます? -- 姫乃 2021-10-11 (月) 21:37:21
      • 分かりますか、理解者が居るというのは実に心強い…別の版というのも図鑑などはまだ集めやすいのですが漫画などは難敵ですね
        当時の世相を反映しているお陰で今では出せなくなった作品やら内容が変更されているやらで…プレミア価格が中々恐ろしい事になっていますから
        その時間軸に行けば良いのかもですがそれはそれでロマンが足りていませんしねぇ(本で脳髄が若干麻痺しているのか妙な事を口走るもマタニティに話が及べば首を横に振る)
        いえこれもただの読書の一貫です、そも男性との縁は父以外は仕事仲間以外ほぼありません。縁談なども面倒臭くて(あっけらかんと語る、恋愛にあまり興味が無いようだ)
        -- 桑野 2021-10-11 (月) 21:50:59
      • こっそりと間違っていた箇所が直っていたり表現が違ったりしますし…
        はい、そうなんですっ! 今では違法になってしまったとかで記述が変わってしまっているものもありますよね!!
        (こちらは漫画よりも技術書科学書などがメインになるのだが、ジャンル問わずそういったことは起こるもので)
        読めないようにしてある本なんかだと、値段くらいしか版の参考になるものがないので見分けるのは難しいですよね…はわー分かります、私もタイムマシンほしいって思います。 行けたら他にも関連書籍を集めたり……絶版のあれそれ……(希望の話かな、と読み替えている)
        あや…違いましたか… 本当に広い範囲の本が好きなんですね あはは、用務員さんは一人で時間を過ごすのが上手なんですね -- 姫乃 2021-10-11 (月) 21:57:23
      • ありますね…倉花さんですと薬品関係の本などは顕著では?年々新薬が出て年々安全基準から落ちた薬は出ますから
        僅か40年前はこんな環境に影響が出る薬を使ってしかも垂れ流していた?と読んでいてワクワク出来ます、少々不近親な楽しみ方ですね(クスリと笑う、その表情はあどけない)
        (タイムマシンに言及されれば一瞬しまったなという表情をするが直ぐに何時も通りの冷静な顔で)刷った数が少ない本も自分にチャンスが…とか、なりますものね
        (一人で時間を過ごす、という言葉に柔らかい笑みを浮かべ)一人ではありませんよ、それを作るのに魂を注いだ方々が確かにその本には居ますから
        実に美しい光です、一つ本を集める度にその光は増えて星空の様に私を出迎えてくれます
        (どうやら少々感性が独特なようだ、もしくは…本当にそれが見えているのか。ただだからこそそこまで本が好きなのだろう)
        -- 桑野 2021-10-11 (月) 22:20:15
      • 薬品関連の本! あれは本当にヤバい…といってはなんですけどヤバいですよね。 ほんの少し前まで合法だったあれこれが信じられません
        でもそういった時代の変遷を知ることもまた重要かなーって思うんです これからも変わっていく、そういうことでもありますから
        貴重な本を手に入れたいと思うのは、愛書家の夢ですよね(うっとりと。)
        …ほわ……用務員さんには本が星々のように見えるんですね うん、それはきっと素敵なことです 本は導にもなってくれますし、ぴったりです!
        時々間違った内容の本に振り回されたりもしますけどね…(たははと笑い) -- 姫乃 2021-10-11 (月) 22:35:46
      • そうですね日々の進歩を感じられるという点もやはり見過ごせません、それが人倫的には科学的にかは問わず日々進んでいる証拠ですから
        そういった点では錬金術もかつてはとにかく物質の安定には金とお財布が軽くなる代物でしたから、それに応じた物質を触媒とする技術が行き渡るまで大変でしたでしょう。とはいえ賢者の石などは金は現役ですが
        (何か妙なモノの名を口に出しつつうっとりとする姫乃を見て優しい表情を向ける、愛書家への理解が深いようだ)
        まあ、そこはそれ…道にも外道魔道というものはありますので…惑わされたのもまた良い経験だったと思えば良いのです
        大事なのは頭を固くしすぎない事と楽しむ事ですから、おっとこの辺りは錬金術師には耳にタコでしょうね(冗談も込みなのかすみませんと笑顔で言う)
        -- 桑野 2021-10-11 (月) 22:46:01
      • かつての錬金術なんて完全に名前負けでしたからねぇ… ここまで長い道のりでした…なんて私がいうのはおこがましいですね、長くてつらい道だったと思います。
        (今でこそ学問として成立してアカデミーまであるが、それは決して楽な道のりではなかった)
        いつも柔軟で斬新なアイディアを、が調合に大事ですからね!(ばちーんとウィンクまでして見せた)
        ……ついつい楽しくて話し込んでしまいましたが、ここは本屋さんだったので周囲の視線が刺さってくるようになりました…っ
        今度はブックカフェなどでお話しさせてくださいっ それではまた〜!(そそくさと本屋を後にするのでした) -- 姫乃 2021-10-11 (月) 23:03:50
      • もしかしたら遠い遠い未来の錬金術では現代などかつてヒトが石と骨を拾って武器としていた時代とそう違い無く見られているかも知れませんしね?
        何もかもが日進月歩ですよ、遅々としていますが歩む事を止めないのが人間という種の素晴らしい点です
        (そのウインクに込められたモノがゆっくり頷いて見せた、そこにある誇りを尊んだのだろう。姫乃もまた錬金術を推し進めるものなのだと)
        いえいえこの程度造作もありません、と言いたい所ですが本屋で話し込むのも正道ではないですね…ええそれでは(深々と頭を下げて見送ればこちらは山と積んだ本を購入していった)
        -- 桑野 2021-10-11 (月) 23:16:31
  •   -- 2021-10-12 (火) 01:46:22
  •   -- 2021-10-12 (火) 01:46:22
  • (ある日の事節約の為に小麦粉を練り少し寝かせて肉まんの為の皮作りをしていた所突如念話が走る)
    あのさあ!今手空いてる!?この店やばい、ヤバイんだ!お客がね、多いの!バイトの子も全員魔界痛風で倒れちゃってて!
    すみません今ちょっと手が空いてませんね、100年ぐらい後にしてくれます?
    チッしょうがない…!アタシが増えるか…!「「いらっしゃいませー!」」
    あの先輩…ちょっと良いですか?割とシリアス目なんですけど
    「「「「えっ何?困ってるなら助けるけど何かあった?」」」」
    4人に増えました?(頭痛を抑える姿勢で)ああいえ…先輩の時間軸どうなってるんです?干渉不可能な筈ですよね?
    「「「「「「知らないなぁ、ああやっと手数足りてきたよ、ごめんね肉まん作り頑張ってね」」」」」」
    (プツンと念話が途切れる。滅茶苦茶だ、自身も魔性として人の理解の外に在るがちょっとあれは難しい、自由過ぎる)
    (以前ターゲス団長にどうやって不壊の黒陽神を斬ったのか聞いた時グッといってスッで返されたので基本ああいう人達は何処かおかしいのだろう)
    (仕方ないので深く考える事はせず蒸した肉まんをもがーと食べる事にした)
    -- 桑野 2021-10-12 (火) 01:46:31
  • (夏休みロケ) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 20:46:33
    • ナニココ(ゆうしゃは こんらん した!) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 20:47:45
      • へいらっしゃい!(「「「しゃーせー!!」」」という威勢の良い言葉が厨房のガタイの良い…どう見ても完全に悪魔だ、種族は様々、体躯も様々だがどれもこれも翼が生えており角が生えており肌の色も色々に加えて黒いTシャツと鉢巻をしている)
        (清掃はなされているようだが床は若干のべとつき具合、全開の脂マシマシにんにくマシマシの香りが鼻を擽る…)
        (周囲の客も魔術書の中で見るような山羊の悪魔やら人間より大きな人型の蛸烏賊類など様々で全力全開で勇者としての能力を湧き出すのを助けているが…全員脇目も振らず山盛りのもやしと大量の叉焼と大量の麺を啜っている)
        あっ人間?じゃあ初マジロ?ここ券売ね、通貨はほぼ大体入るから(そう言って勇樹を迎えた人に良く似た女が券売機を指差す、ただ翼と尾と角が生えており…湧き出る魔力量は桑野と匹敵するか凌駕している)
        -- サフィリア 2021-10-13 (水) 20:58:30
      • えぇ…(勇者としての力がガンガンに湧き出ている。昇華は済んでいる。しかしこう、剣に触ろうとも思えないこのラーメン屋にしか思えない状況よ)
        おかしい…魔族系ばっかり…俺は桑野さんに夏休み中に妙な怪異かがしゃどくろについて何か知らんか聞こうと探してたんだが…また異世界転移したぁ…
        (モノローグも出るってもんである)
        初見です!! 店員さんが大概桑野さんレベルじゃねーかなんなんだよもー! ラーメンにトッピング全盛りで!!!(こうなったらやけくそである。券売機に日本円を入れて言ったとおりの食券を買う。) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 21:05:07
      • はぁーい並全マシマシー!(女がそう声を上げれば厨房から並全マシマシー!という最高に男臭い反芻が返ってくる、通常これだけの魔族達の叫びともなれば呪術的力により恐るべき呪いが働く事だろう)
        (だがにんにくの力かそれともラーメン屋だからか特にそういう事は無い、一方で最初に受け答えした女がちょっと相手するねと店員に告げればウッスと店員が頭を一つ下げた…どうやら此処を統率しているらしい)
        ちょいごめんね(そう言うと女は勇樹をテーブル席へ案内しつつ自分も対面に座る)キミこの世界…あっ魔界の外の地上とも違う世界の人だね?呟いてたし
        そこに加えて桑野って言ってたしマルベリーの関係者と推測する…フフッアタシ冴えてるぜ?ので多分アタシが引っ張っちゃったかな、なので帰りはご安心をば帰せます
        (ニッと満面の笑みを勇樹に向ける、魔力量は確かに魔神級だがその笑顔はどう見ても無邪気だ。闇の無い魔族にしてはあまりに異質なモノだが…)あっそれとも自力で帰れる?キミ勇者でしょ
        (窓の外から覗く世界は魔術的な外観はあるものの発展している…が、神秘の量も魔力の量も歩き行く人々も全てがこの世のモノではない)
        -- サフィリア 2021-10-13 (水) 21:20:12
      • ここはラーメン屋だ…間違いねえわ…(勇者としての昇華で呪いの影響をシャットアウトしているせいでなおさらラーメン屋認識が消えない勇者。)
        (腹はくくった。ラーメン食って帰る…どっから帰る? とか悩んでいたら対面に、一番ヤバそうだなと思った女性が座り…)
        あっ魔界なんですねここ。魔界はじめてきたわぁ…(こんな所で転移しやすい体質が刺さるとは思わなかった。悲しいね勇者)
        マルベリー?(疑問顔) 桑野さんの事かな? なるほど桑野さんの縁者…それで引っ張られたと…水白市の空間ぶっこわれてねえかこれ…
        あ、はいラーメン食ったら返して下さい。騒ぎになっても困るしそもそも帰り方分からないんで…(目の前の女性を、本能は超常の強敵だと叫んでいるのだが…)
        (無邪気な対応と、桑野の縁者らしいという事が警戒心の度合いを下げていた)しかし、見ただけで勇者ってわかるもんなんですね?(窓を外をちらりと見て異世界だあ…と諦観を深めながら尋ねた) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 21:32:15
      • そうですラーメン屋です、地上の親方から暖簾を分けて貰って230年…の店長が腰イワしたのでアタシが一時的に任されてる感じ
        いやー大丈夫大丈夫、今回はねキミの体質とマルベリー…桑野の縁とアタシの力が合わさって引っ張っちゃった形だからサ
        (それこそ外に広がる風景はヘルサレムズ・ロットだ、ただ勇樹に対して珍しそうに見るモノが滅多に居ない辺り此処は少なくともヒトが珍しくは無いのかも知れない)
        分かるヨーだってアタシの上司が勇者だし、昇華されてる存在ってのはあっ天敵だなーってのもある
        (それはつまりこの女は以前桑野が言った騎士の一人という事だ、騎士団の団長は勇者である…と)
        (そうこう言う内に山盛りのラーメンがやってくる、もやしヨシ、タレヨシ、叉焼ヨシ、にんにくヨシ、たっぷりの麺に豚骨醤油スープヨシ、良く出来ている…若者向けで多いが)
        あっそうそうそれでさ戻った時にアタシに会ったと伝える時は先輩に会ったって風に変えてくれる?んであの子…桑野の事はマルベリーとは呼ばずに頼めるかナ
        -- サフィリア 2021-10-13 (水) 21:47:23
      • うーん暖簾分け経過年数の桁数が魔族基準。でもそうか、魔族でも腰イワすんだな…(自分、勇者じゃなかったっけ? ここ敵地じゃないの? みたいな緊張感がヤバイ)
        妙な所で大丈夫保証をもらってしまった。しかし引っ張るにせよなんでラーメン屋に…
        (そういえば奇異の視線が少ない。人間がいない世界でもないのか…魔界に? 疑問も積み重なっていくのである)
        勇者が上司…つまり魔族の騎士の人か。昇華は自動的なんで大目に見て下さいね(自分でもどうしようもない。出来るのは戦意を消すことくらいである)
        お、美味そうでよかった…頂きます!(来たとあれば容赦はしない。こちとら高校生。量が食えないほど衰えてはいない────!!)
        (食べる手を止めて)…先輩? まあ、名前も聞いてないのでそういっておきますけど…ふむ。マルベリーさんと呼ぶのも避けたほうがいいと…別にいいですけど理由は?(真名とかで呼ぶだけでまずいとか? みたいな顔をしつつラーメンは食べる。) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 21:58:45
      • フフッそれは多分アタシが店忙しすぎてマルベリーに送った念話のチャンネルが繋がったままだから…
        (ニコッ…と物凄い作り笑いをする、悪いと思っている人間がどさくさに何とか謝ろうとする時の笑顔だ…つまりこの女が悪い)
        あっそこら辺は話してあるのか、大丈夫だヨーうちの上司なんかは常に勇者力ギンギンで疲れないの?ってぐらいなんで、むしろキミの気遣いが素晴らしい!
        (戦意を消している事を褒めて笑顔で見守る女、善良な悪魔というのも奇妙な話だが。一方ラーメンは見た目通り美味だ、元の世界でも味わった事があるだろう味)
        (そして痛感の失敗をしたという感じで顔に手を当てて)いかん…!初対面の人に話しかけておきながら名乗りもせず…!アタシはサフィリアさんです、趣味は地上魔界問わず人助け!
        (と女が名乗った時点で何か魔縁が出来たと感じるだろう、強大な魔族特有の呪いに近いモノ…この女との縁など特に問題は無さそうだが)
        これで実感したかもだけど魔族との縁ってのは色々引っ張っちゃうんだよネ、もしかしたらそちら側にも。なのであの子はそこら辺凄い気を使ってるみたいなんだ、真面目だよねぇ
        -- サフィリア 2021-10-13 (水) 22:12:48
      • 念話のチャンネル…一度切ったらつなぎ直すのが面倒とかそういう?(なるほど、異世界間通話。つくづくとんでもないなこの人ら。やはり奥にいる大魔王とやらが怖い。)
        (知識がないのでなにやら大変な魔術なんだろうなあみたいな勘違いをしている勇者。悪い事に気が付いてない! まだ。)
        さわりくらい?は聞いたので(どの程度の情報を得ているか確信がない)…勇者力ギンギンてヤバそう。まあ問答無用で暴れても意味ないですから…
        (美味そうにガツガツ食ってラーメンの量を消していく)…魔界でも味になんか覚えがある感じ…素材は似てるのか…にんにくいいね!
        (名乗られれば、趣味の部分に盛大に突っ込みたくなりつつ、箸を一旦置いて)どうも、サフィリアさん。市川勇樹です。趣味が謎…!(そして挨拶をきちんとすればラーメン攻略の続きを)
        …なんか縁が繋がる感触はわかりました。昇華してなかったら気付かないなコレ…なるほど桑野さんはだいぶ気を使ってくれてたんですねえ…(ラーメンも残り少なくなり、汁も飲み干して)…ヨシ! -- 勇樹 2021-10-13 (水) 22:27:23
      • ま、それだけ忙しいという事さ此処はね。ああでもこの階層は平気だよー下の方に行くとオレサマオマエマルカジリが普通に起こり始める
        (下、というのは適切ではないのだろう。この魔界は別の異次元、異世界が層を為して一つに纏められているが…女の感覚的にそう言っているようだ)
        それを聞いたら大将も喜ぶよ…進歩はあっても根本は変えてはならないがモットーだからね(うんうんと頷く、客数は常に安定して入っている)
        フ…民の為に在るのが騎士、ならば困っているなら即参上よ!カー!勇樹君に言うのは照れるねこれ!勇者だもんなぁ!
        (ガハハ!と笑って自身の頭を掻く、…その動きに一切裏表が無い。そして勇樹が食べ終えたのを見れば頭を下げて)完食有難う御座います
        という訳で…うちのマルベリーを宜しく!あの子はねぇ良い子なんで困ったら何か言うと良い!あっこいつはオフレコ!(ワハハと笑って女が指をパチリと鳴らせば場所は勇樹の住まい)
        (まるで幻の様な一時だったが…胃に入ったにんにくの香りが現実だと教えてくれる事だろう)
        -- サフィリア 2021-10-13 (水) 22:46:29
      • 下(一瞬地面を見るが、思い直し)…違うレイヤーに世界…層が重なってる感じ? ここはまだ浅いのか
        魔族の騎士概念、人間と同じっぽい…どういう事か分からんけどまあいいのか…?(悪い魔族には全く見えない?感覚狂ってない?とかも思うのだが…)
        はい、休戦してますし遠慮なく尋ね…あ、ちょっとまった。挨拶! ご馳走様でした!(そこで指パッチンによる帰還が発動)
        あ。…家の前だ(腹は膨れている。白昼夢ではない。謎の異世界転移から帰還したのである。)
        ……また異世界転移したっていって信じられるかなぁ……(ぼやきながら、帰宅したのであった) -- 勇樹 2021-10-13 (水) 22:58:16
  • (あーし様ろけっ!) -- パイラ 2021-10-13 (水) 23:45:21
    • おーいエメリーいる?ちょっと軍資金が〜…エメリー?(宿直中の用務員室に金の無心に現れる山羊獣人めいた中学生くらいの女子、水白高校の生徒でないことは明らか)
      (生徒でないどころかおそらくは…エメリーの同類だ。しかしいまエメリーは外に出ていて、そこにはおそらくもう一人の用務員さんが…) -- パイラ 2021-10-13 (水) 23:48:33
      • 申し訳ありませんがエメリーさんの当番は明日です、あまりお仲間との連絡は密ではないようですね
        (そこには緑茶を手に小説を読んでいる女の姿、パイラはこの気配を知っている。あの日あの夜…越え太った屍を喰らうソレを喰らった魔族だ)
        (ス…とその金色の瞳がパイラを見た、憎しみを糧とする魔族だけが持つ憎悪の炎の色が焼き付いた瞳)…金曜の眷属ですか、勿体ない事をしますね
        -- 桑野 2021-10-13 (水) 23:59:24
      • なんだよもーっ!緊急時だってのによお〜〜!(連絡が密じゃないどころか、呼び出しをフケることもザラなパイラはエメリーがいないと聞かされて髪をかきむしる。)
        …あーっ!あんた、あの時の!!…で、いいんだよな?(あの時…ディナーショーにご招待されたラミアのすぐ横で遊び惚けていて、呼び出しに応じなかったくらいだ。)
        も、もったいなくねえって。かかか…勝てば増えるし?(目を逸らし、どぎまぎ…『絶対勝てる』『異能を疑うレベル』の強運も、莫大な富も齎せない…『金曜』の眷属『太白』の名が廃るぞ。という指摘はぐさっと来たらしい。)
        そだ、あんたも一回どう?(一緒にいけば勝てるよ!勝つまでやるから!と…勤務中にギャンブルいこうぜ!などと誘うあたり不真面目らしい。) -- パイラ 2021-10-14 (木) 00:15:05
      • ええお久しぶりです、とは言ってもあの時はああ護法神の方が居られるのですねとエメリーさんかもと思いましたが
        (あまり興味の無い様子であの時の事を語る、実際興味が無かったのだろう…その程度を間違える程の感性ではない)
        結構です仕事もありますし読まなければならない本もありますので…(とそこまで言ってふと何か思ったのか読んでいた本をパタリと閉じて口元に当てる)
        軍資金が必要なのでしたらお貸し出来ますよ、特に利子も無く
        -- 桑野 2021-10-14 (木) 00:27:21
      • エメリーはアイツにべったりだからなあ〜…世話焼きなんだよ。(一番付き合いよくラミアに従ってるのはエメリー。という判断は間違ってないと頷く…仲間内でもそういう認識だ。)
        つれないこと言うなってば!1回…いや5回くらいやれば…(しつこく食い下がるあたり地獄の閻魔からも金を借りようとするだろう、むしろもう借りてると言い出しかねない。)
        えっマジ!やったありがとう…いやいやいや…騙されねえぜこいつはひっかけ問答だ。(利子まで無い!というあたりでさすがにおかしいと思ったか首を振って罠だ!するくらいの警戒心はあるようで。)
        さてはあんたの手下になれとかそういうヤツ?いやー気持ちはありがたいけどあーし様まだ契約期間中で…(ラミアとの契約は続行中、なんやかんやそれを反古にはできないというのは最低限の仁義か。)
        (…いやまだ交換条件があると決まったわけではないが。) -- パイラ 2021-10-14 (木) 00:39:08
      • でしょうね、あの方は見ていて私の先輩とよく被るのでだろうとは思いますよ
        (邪神の眷属としてはかなり生真面目で恩に対して真摯な部類なのだろうと常々感じている、24時間殺すつもりで接していない時点でこのパイラも相当だとは思うが)
        (パイラが一瞬食いついてから離れると先程までの無表情から一転して酷く邪悪な笑みに変わる、避けたのが正解なのだろう)
        強欲の眷属ですからもしや食い付くかと思いましたが…残念です。交換条件がある、などとお考えでしょうか。
        いえいえ御座いません、ただ私から見た魂の値段を付けるというだけの話ですよ。例え返せても次に何らかの貸しをアナタが作った時容易く奪れるように
        (それはとてつもなく邪悪な思考だ、此処で仮に軍資金として精々数万、数十万を要求した時点でそれを自身の値段と見るという…暴利どころではない)
        -- 桑野 2021-10-14 (木) 00:55:52
      • わかる?もつべきものは先輩だよな!(ピンチのときオゴってくれたり、お金くれる…そういう存在?冗談はさておき、無理やり従わされているわりに日常生活の縛りがユルいのはボスの方針なのだろう。)
        ほらーっ!!やっぱあんじゃんそういうウラがさあ〜!あんた…ワルだな?(さらっとそんな事言う!?びっくりするほど淡々とケツの毛も残らないほどのムシり方されるところだったので自分の身体を抱くようにしてゾッとした。のジェスチャー)
        そこいくとあーし様のなんと良心的なことよ…軍資金もらったらソレを増やしてあげるっていうささやかな…ささやかで悪かったな?!(ノリボケからのノリツッコミ!)
        はあ…あーし様だってほんとはドハデにほいっと増やしたいんだけどさあ、『あの方』みたいに全身から富オーラでも出てないと無理だって実際…
        (『あの方』は自分でも商売をやっていたり、多芸だと聞く…人間どころか魔族の信者も多いとか…なんで伝聞かって?直接お会いできるほどの格じゃなかったからだよ!とまたもやノリボケノリツッコミ…)
        あんただってやろうとすればそういう風にがばーっと儲けられるのに、なんでこんな仕事やるのさ?(『大魔王様』は時が来るまで大それたことをしないように徹底しているらしいが、儲け方はいろいろだし…と) -- パイラ 2021-10-14 (木) 01:12:41
      • ワルですがウラはありませんよ正々堂々パイラさんがそう宣言して下さるのを待っていただけですから
        (パイラが名乗っていないパイラの名を語る、つまり後は言質だけという事だ。ただ実際にそう口にしてる時点で本気では無かったのだろう)
        (そしてふと気付いたのか視線を横にズラして)ああ申し訳ありませんまだお互い名乗っていませんでしたね、私は桑野実です。この世界ではですが
        でしょうね、我等が魔界の商業ギルドにも羊の角の印や像もありますし何故堕ちたのかと思う程度には未だ格の在る魔神ですよ
        その眷属としては下積みを好まない様ですが…私ですか?世界の影響を最小限に留める為もありますが…
        まあ別段隠していませんし話しますか、充実感の為ですよ。本を得る為の感動を少しでも増やす為に労働をしています、ありません?アナタにもそういう感覚
        (パイラの指摘は正しい、この魔族なら汎ゆる財を、本を転移させてしまえば良いのだ。だがそれではあまりにつまらない、目指す事もまた楽しいと言うのだ)
        -- 桑野 2021-10-14 (木) 01:31:37
      • 言わんよ!?あーし様だって安心して踏み倒せる相手からしか借りないからーっ!?(後日またエメリーの財布から軍資金が調達されますが無害です。)
        あー…ヨロシク桑野サン…あーし様はここだと真鍮パイラってことになって…あれ?いまあーし様の事呼んでたよね?(コワ〜〜〜!とまたもや自分を抱くように)
        だろだろ!?あーし様もハナが高いよ…下積み、するかなあ。(なんでお前が後方眷属ヅラする。と言われそうだがトップが偉大であればあるほど末端の部下も誇りを持つというのはカリスマが為せる業なのかもしれない。)
        本…?あっ!オブシド…の『中の人』が投げてよこしてきたヤツどっかやったのかと思ったら桑野サンとこ持ってったのか!(書物の類を集めるのが好きという話を聞いてピンときたらしくガッテンポーズ。)
        ん〜……確かに身体動かして腹減ったあとのオヤツとかメシはウマいけども…(食欲は強い、ギャンブルが仕事だとするならおいしいお菓子を食うのが趣味といっていいだろう。そして腹を減らしていればより美味に感じられる。という実感で納得。)
        それ聞いたらがぜん仕事しにいかねーとな!いいネタありがとさん。(仕事ってそれ…またパチか何かだろう?と突っ込まれそうだが、第二の軍資金のたかり先のエージのバイト先へと向かう!怪異事件などでわりと壊れがちな建築物の工事現場だ。) -- パイラ 2021-10-14 (木) 01:49:14
      • (その眷属としての在り様を目にすればアレだけの格を黄昏の時代に残せる訳だと納得する、そして内心で僅かに親近感も持つ…この魔にとっても憧れる王は居る)
        ええ対価として、生みの親としては預言を読める者が欲しいのでしょうが蒐集家としては時々ああ内容増えましたね程度ですが価値は高いですよ
        (ただし現状置いて良い場所が無いので自身に仕舞っている、これだけの特級の厄モノを誰かに取られましたではそれこそ大目玉だからだ)
        ご理解頂けたようで何よりです(実際その理解で正しい、この魔族にとって本を読む事は食事にも近い。魂へのカンフル剤なのだから)
        おやそうですか…もしも資金にお困りでしたら声をお掛け下さいね(そう背に優しい声を掛けながら見送る、さて草刈りの時間だとこちらも準備に入った)
        -- 桑野 2021-10-14 (木) 02:00:20
  •   -- 2021-10-15 (金) 00:25:19
  •   -- 2021-10-15 (金) 00:25:23
  • ん…おや、蟲が一匹死にましたか(何かを口にしながら女は本を読む、手元の食料が無くなればそのまま自分の腰の下に手を伸ばし引きちぎり口にして)
    あれは上位の次元の生物ですのでヒトが認識をした時点で卵を植え付けられる筈ですが…
    (少し首を傾げればああ、と)アリシアさんですか、いえいえ正義の味方というのは実に有り難いものですね
    フフフアナタにとっては羨ましいですか?怪異とはそう生まれたらそう在るしかありませんもの
    (また引きちぎる、今度取れたのはぐちゅぐちゅと蠢く黒い人の腕…女の下に在るのは人の死骸で作ったヘドロの塊の様な怪異…だったもの)
    ですが生まれの苦労というのは変えられないものですよ、アナタも私も(微笑みながら女は腕に食らいついた)
    -- 桑野 2021-10-15 (金) 00:25:41
  • (普通の表でらんだまいざー!) -- 睦月 2021-10-15 (金) 20:17:18
    • (夜の学校。荷が暮れ、下校時間が過ぎた後の学校に生徒がいる事は稀である)
      (しかしこの時期、文化祭の前は違う。普通に準備してはどうしても間に合わない!という生徒が居残って夜遅くまで)
      (場合によっては泊まりがけで準備を行うのだ)
      (睦月もそんな準備中の生徒の1人。お化け屋敷の準備中に、校舎から講堂へと続く連絡通路にやってきた。連絡通路に並ぶ自販機で飲み物を買うために)
      (――と、そこで先客に出逢う)お!みのりん先輩ちーっす!今日はざんぎょー?
      (時刻は20時すぎ。こんな時間まで用務員は働いているのかと首を傾げる) -- 睦月 2021-10-15 (金) 20:21:29
      • (自販機のボタンを一つ押せば落ちてくるのはアイスココア、この時期だからこそ売れ筋の商品の一つだ)
        (それを手に声を掛けられれば向いて)どうも睦月さん、ええ私は今日の当番です
        残業というよりはこれも基本の業務の一つですよ、夜の見回りはこのご時世必須の一つですからね
        (防犯の目的もあるが…怪異が根付くのを防ぐのも目的の一つだ、その為それが可能な人間が用務員として収まる事が多いのだが…)
        そちらは文化祭の準備ですね、ご苦労さまです。名の通り文化…社会を知るのに良い機会でしょう
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 21:35:59
      • (もともとはカロリーと涼と爽快感を求めてコーラを買いに来た。しかし振り向いた桑野が手にしたアイスココアを見ると)
        むむ、そういうのもあるのか…!んじゃボクもー!!(ころっと目的の物を変えて、自販機にコインを投入。アイスココアのボタンを押す)
        おー、夜の学校の見回りかー。そ言えばみのりん先輩も強いんだったねー(先日話した事を思い出して納得)
        (アイスココアのキャップを開けて、ひとくちぐびり)キンキンに冷えてやがる…!犯罪的だ…!
        そうそう、もうすぐだからねー。お化け屋敷は用意するものけっこう多くて大変だよー。
        まあお化け屋敷で社会をしれるのかはわかんないけど。 -- 睦月 2021-10-15 (金) 21:41:49
      • おや良いのですか、アナタの顔を見た時にはどうやら爽やかな炭酸を求めていた節がありますが
        (と心でも読んだのかというような事を口にしつつも)ココアの甘さと僅かなほろ苦さは作業の助けにはなりますか
        ええですので作業に関してはご安心を、日を跨いでの大仕事になろうともネズミ一匹怪異一匹訪れません(むん、と両腕力こぶと珍しい動きを見せる…夜なので元気なのかも知れない)
        何となく…あまり将来賭博はしませんように、それはそれとして将来そうしたアミューズメントに携わるかも知れませんし…
        何より期限を以て目的のモノを用意するというのは良い勉強になるものです、何処までのクォリティ、何処までの規模で作るのか…失敗も含めて
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 21:52:27
      • いいの!こっち飲みたくなったんだもーん!(そのままココアをぐびぐびと飲んで、ぷはー!)
        でもよくわかったね、ボクがコーラ買いに来たって。もしかしていつも見てるー?
        (ここで買うのは9割くらいコーラだ。それを知られてるのかと思ったのだ)
        おー怪異は困るね、忙しい時だし。ネズミはまあいいや、ボクにゃんこが捕まえちゃうからね!(片手をくいっと曲げて猫っぽく言って笑う)
        ギャンブルかー。麻雀とか面白そうだけど、あれ難しいのかなー。
        おーなるほど。将来、遊園地で働かないとも限らないしね!ていうか、遊園地でお仕事いいなー楽しそう!
        クオリティは…まあ、いろいろだけど衣装はがんばるよ! -- 睦月 2021-10-15 (金) 22:03:47
      • いえいえただ顔を見れば何となく誰が今何を飲みたいのか分かるだけですよ、本を読んで培ったスキルです
        (と冗談っぽく言うが人の顔を見て何となしに察するのは本当だ、意外と人の顔を見ているのだろう)
        おやそれは有り難いですね、では私は怪異に注力すると致しましょう。ただネズミに見えるソレも居ますのでご注意を
        どうでしょう、案外運は強そうに見えますが…あまりそういった運命論は好みませんのでやはりオススメはしませんね
        (学生ならばそうだろうと納得の様子を見せている、と…睦月でも分かりやすく表情の変化を付けているのは睦月の性格を考えてか)
        ですがあまり遅くなるようでしたら一声掛けて下さいね、集団で帰れない方角の方は私が付いていきますので。この前も一人一時行方不明になりましたし
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 22:22:01
      • すげー!それすごいよみのりん先輩!だがしかし、食べ物はどうかな…!?
        (ニヤリと笑い、萩の月、萩の月、萩の月食べたい!と念じてみる。思い出す甘さに口元がゆるみ、目線がちらりと頭上の月を見た)
        ふふふー、まあにゃんこになるのは文化祭の間だけだけどねー。
        運かー。どうかなあ、ガチャとかあんま当たらないし…(何度か爆死した経験があるようで、ちょっぴり苦い顔になった)ギャンブルはともかく宝くじとか当てたいなー。
        (と、アイスココアを飲み終え、ボトルをゴミ箱に放り)りょーかい!たぶん泊まらなくても大丈夫だと思う感じ!
        あ、それってあかりんでしょ!大丈夫、もうみんなが助けたからねー!みのりん先輩もお仕事がんばー!
        (サムズアップして、そのまま教室の方へと戻っていくのでした) -- 睦月 2021-10-15 (金) 22:29:31
      • (その目線の動きを見てああ…と察して)丸くて甘いモノ、萩の月でしょうか(ドンピシャだ、魔物じみている)
        ではあまり賭博と関わらない方が良さそうですね、もしも…賭けなければならない事態となったのなら盤をひっくり返すだけの準備は必要そうです
        (それは何処か意味深な言葉だが…少しして首を横に振った、魔族の自分が心配した所でむしろそれが実現してしまうだろうと)
        そうですか、ある程度終わりが見えているようでしたら何よりですが…最後の最後にこそ神は宿ります
        適当に終わらせる事が無いよう頑張って下さいね、きっと良い思い出になります
        (サムズアップする睦月を見送ればこちらもココアの蓋を開けて口にする)皆が助けた…蟲を相手に
        植え付けられていない所を見るに立華先生かアリシアさんがどうにかしましたか(少しその声に艶が混じりつつ女は宿直に戻っていった)
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 22:38:08
  • (普通の表でダイスロール!) -- 2021-10-15 (金) 20:21:24
    • (昼休み中、食事の邪魔をするのは悪いかと思いつつも用務員室にノックしてから入室する)
      チワーッス、祇です。…用務員さん、こないだの教材…あれ他にもうないんですかね?
      流石にあれだけじゃ十分とは言えないんですけど、無いっすよね、やっぱり?
      (と、中の様子を窺いつつ) -- 2021-10-15 (金) 20:33:18
      • (祇の目に飛び込んだのは…ごくごくありふれた安アパートの様な内装、小さな台所と眠るのと食事程度の用途しか満たさない最低限の空間だ)
        (そこでフィセル、小さめのフランスパンの横を割いて具を挟んだサンドイッチを驚く程強い顎で食べながら祇へ視線を向けた)
        失礼、食事中ど真ん中でした。…うーん…(女はフランスパンを顔の前に設置したまま視線を斜めに動かす、何かを思い出そうとする動き)
        業者の方が置いていったのは基礎の一作だけですから…応用編もとなると私の一存では厳しいですね、似た作品を学校外で探すことになります
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 21:43:29
      • あ、やっぱ食事中だった。すみません、あとできましょうか?
        (女性の食事風景を眺める訳にもいかないかと、躊躇いつつ)
        駄目かー…うーん。どうしたもんかな…
        (やはり学校内で探さなければならないかと首を捻る)
        やっぱ、それ以外だと直接、英語できる奴と話すとかがいいんですかね?
        (帰ろうか帰るまいか、悩んではいたが、それだけは聞く事にした) -- 2021-10-15 (金) 21:53:55
      • ああ問題ありませんよ、こちらの文化圏では恥とする所もあるようですが魔族の文化では特に見られて困るモノではありません
        むしろ取られる方が悪いと堂々と食事をしてこそですから、あっまだ食事をしておられないのならもう一つありますよ
        (そう言って自分のお弁当箱を示す、同じくフィセルのサンドイッチだ。一つのフィセルを半分に切ってから割いて中にたっぷりのごぼうサラダとテリヤキチキンが挟んである)
        (半分を差し出す事になるが気にしている素振りが無い辺りあまり量に対する執着が無いのかも知れない)
        そうですね…探すのでしたら心当たりはあるので場所と名前は教えられますが、ああけれど英語の出来る方と意思疎通出来るのならそれが一番手っ取り早いですよ
        祇さんが多少は話せるようになっているか相手が日本語を話せるか…それを介せるデバイスは必要になりますが、やはり実践が一番です
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 22:11:40
      • そっすか、なら良いんですけど…あ、おすそ分けは結構でーす。既に食べてますんで(あまり時間は経っていないはずだが、既に食事は終えている旨を伝え)
        やっぱそうなりますよねぇ…?うーん…向こうも日本語は分かってるっぽいんだけど喋ろうとはしないんだよなぁ…
        まー、真面目に習うより慣れろって奴ですね、そこは…(仕方が無いか、と息を吐く)
        それより食事はもっとちゃんと食べましょうね…って、悪魔だからあんま必要ないんですかね?
        (そういえばそういう存在だったな。と分かっていても時々忘れそうになるといった調子で) -- 2021-10-15 (金) 22:42:02
      • おや早弁、もしくは早食い。健康で宜しいかと(そう返されれば女はフィセルをモリモリ齧り出す、顎が異様に強い)
        ふむ…日頃を見るに会話をしたい方というのは恵比寿橋さんの事と推測しますがあの方英語では普通に会話を為さるのですよね
        あまり日本語に慣れるつもりが無いのかも知れませんね…会話自体はするという辺りに呪を撒く事を警戒している訳ではないようですし
        他の言語を学ぶ時は口に出す事も大事ですので必要な段階に入ったと思えば良いと思いますよ(そう語る女の口調は真摯だ、相談に関してはきちんと乗る部類らしい)
        (残ったフィセルも齧る)基本これは社会に馴染む為の擬態に近い食事なんですよ、普段は怪異で補ってます…食事に対するQOL低いんですよねぇ私
        味で言えばこちらの方が断然美味しいとは思っていますが本代の事を考えると同じ栄養価なら怪異で良いという風に(魔族だと明かしたからか自身の食性を酷くあっけらかんと語る、内容はおぞましいの一言だが…祇を信用はしているのだろう)
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 22:59:30
      • …別に相手が誰でもいいでしょうが…(それについては顔を背けて答えず)
        ふーん、しかし、なるほど…でもなぁ…あーやっぱあっちにも覚えてもらうのが一番そうだな
        (どう考えてもそれが一番理解するのが早いだろうと一人納得し)
        ああ、なるほど…じゃあ別にオレの目前で食べなくてもいいのでは…?って、旨くは思うんだ…
        (それなのに、本をより重く考えるあたり、彼女にとって食事にあたる部分は本なのかなと思考する)
        (食性については特に何とも思ってはいない。内に似た食性のものが巣くっているせいで、慣れ切っている為だった)
        しかしその感じだと普通の本も読むんですね?国立図書館とか行ってみては?既に行ってそうだけど
        (なんとなく興味が沸いたのかそんな話題を振る) -- 2021-10-15 (金) 23:09:18
      • (正直にそうですと言えない若者特有の気性は穏やかな表情で受け止める、そこに言及をする程の情の無い魔族ではなかった)
        ええ双方に不慣れなのならそこを互いに補強し合うのも良い勉強になりますよ、日本語を学びたいという熱意の糧となるモノが必要になりますが…まあそこは祇さん次第です
        ええこれも一応栄養にはなりますし、それに自分で作った手前無駄には出来ませんもの(食べ終えればお茶を啜る)
        (祇の推測は正しい、栄養価という点では本から得られる物は少ないがそこに含まれるロマン…煌きをこの女は何よりも愛しているからだ)
        あっ行ってます行ってます、あそこは素晴らしいですよ祇さん。例えば稀覯本なんですが180部しか刷られてないという煙草渡来期という昭和18年に発行された本がありまして何と収蔵されています
        その他にも版別に図鑑が並べられていましてこれも中々無いんですよね、持ち出せない本も多いのですが複写も受け付けていましてそちらも有り難い…
        …(そこまで語ってニコッと微笑む)失礼唐突に振られたので漏れました、とまあ…知識の宝庫ですので私にとっては宝の山ですね、その世界の図書館に足を運ぶ…異世界の醍醐味の一つです
        -- 桑野 2021-10-15 (金) 23:39:37
      • ・・・うん。用務員さんも人間らしい面があるのが見れて少しほっとしたよ
        (常々冷静な彼女の意外な一面を見て微妙に笑いつつ)
        そんなもんですかー…俺は本より見た事ない景色を見るのが好きだな
        あ〜…でも本って行った事のない場所に行った気分になれる。っていうぐらいだしそういうのもありなのかもなぁ
        (そんな台詞を漠然と言いつつふとひとつの考えが思い浮かぶ)
        ふむ…紫色の道路って知ってます?(本の知識にあるのかな、と気になって聞いてみる) -- 2021-10-15 (金) 23:59:15
      • 分かっています趣味の事になると早口になる悪い癖があるのは…こればかりはどうにもどうにも
        (腕を組んでむーんと唸っている…冷静なこの魔族には珍しい恥があったのだろう、失敗したという様子だ)
        ええそういった楽しみ方も勿論あります、名探偵が出向いた洋館の作りを自分なりに頭の中で組み立ててもみたり…
        旅行記などを読むと時々フラッとその風景を見に行ってしまう事も無くは無いですから(何処か人間臭い事を語る、ヒトと隔絶していながらヒトの見た光に憧れる存在)
        おやご存知とは悪い方ですね、学生にはまだ少々早い風景かと思いますが…美しい光景ですので見るなとも言えませんか
        薄明に入る一瞬にだけ現れる世界というのは古来ヒトの魂を掴んできたようですので知っていますよ、そこがアナタにとっての魂の風景でしょうか
        -- 桑野 2021-10-16 (土) 00:20:54
      • 良いんじゃねーっすかね。可愛げがあって(引き続き笑ってる)
        誰だって好きな物に対してはそうなるもんだと俺は思いますよ(事実自分も好きな事に対してはそうなると含ませ)
        人間も魔族も変わらねーって知れたのは、まー僥倖ですけど(と、続けて後の発言については)
        単車のエンジンの構造を外観から想像するみたいなもんですかね?
        (それで合っているかは分からないがそんな解釈を口にして)
        ああ、普通に見に行ったりもするんですね…本に影響される人だな随分(との桑野への感想を抱く)
        そりゃまぁ、オリャ不良ですしね。そもそも漫画ですけどそういう描写があって気になって単車に興味持ったぐらいですから
        魂…魂ねぇ…俺にとってはそうなんでしょうかね、多分…(未だにそれを好んでいる辺りその通りなのだろうと思いつつも)
        用務員さんの場合は(魔族に魂があるのかと、軽く考えながらも想像して)
        ん〜…心を打つ本を見る度に、魂の風景が変わる?的な?だから打たれたら見に行こうとする…感じ?
        違うな、魂の有り様が分からねーから探してんのかな…だからそれを見つける為に本を見てるとか?
        まあ、適当ですけどね、全部(我ながらなんとも分かり辛い事を言っている事に気づいて笑い)
        じゃーま、聞きたい事は聞いたんで、俺はこれで帰ります。読書の時間を邪魔してたらごめんなさい
        (話を切り上げるとその場を後にした) -- 2021-10-16 (土) 00:47:13
      • そうですね純然たる魔…この世の澱の中から生まれでもしなければ生を積み重ねてしまえばそんなものですよ
        これでも両親が愛し合って生まれたもので(冗談めいた表情で語る、嘘ではない、その後に両親と多少相容れない差異はあったが)
        (祇の理解はそれで正しいので頷いた、創作の世界を脳裏に浮かべるというのはそれに近しい。構造を理解しても真に作者と同一の構造ではないのだから)
        前にも言いましたが魔族の在り方を理解しようとするのは危険ですよ(そう口にはしつつも女は微笑んでいる)
        ただそうですね…今回ばかりは少々違います、まあその辺りは次の機会にでもお話しましょう
        でも魂の風景が変わるというのは近いかと、その風景を実際に目にしてもああこれかとしかなりませんので…感受性がやはりヒトではないのです
        ええそれではまた、いえいえ用務員及び私個人の話自体は不要でも何でもありませんのでお気になさらずに
        (軽く頭を下げて見送る、読書の時間は失ってしまったが一人の少年の青春を知れたのは中々面白い事ではあったのが表情には笑みがあった)
        -- 桑野 2021-10-16 (土) 01:11:04
  •   -- 2021-10-16 (土) 19:38:00
  •   -- 2021-10-16 (土) 19:38:05
  • (夜の見回り、女は歩いている筈なのだが足音一つ無く埃を立てる事も無い)
    (生徒達の作り上げたそれらの間を歩きながらいつもの冷静な表情だが…)
    まだまだ拙いモノから随分と気合の入ったモノまで並んでいますが…ええ、どれもこれも想いが籠もっていますね
    (何処かその声は明るい、人の想いが籠もった作品というモノに対して思い入れがあるのだろうか)
    ですので残念ながらあなた方の入る場所は此処には御座いません
    申し訳ありませんが生徒として入学するか外部参加者として明るい内にお越し下さいね
    (そう女が明るく語れば店舗より這い出てきた怪異は女の眼前から消えていつの間にやら学校の外に立っていた)
    (校舎の内より見下すモノと学校の外より見上げるモノ、その意味が分からぬ程にまで低級ではなかったようで怪異は姿を消した)
    (それはとても珍しい事だ、獣が餌を前にして慈悲を見せたのだから)
    -- 2021-10-16 (土) 19:38:15
  • いやあ…文化祭は強敵でしたね!(後片付けには参加したものの、途中サボってステージに上がったりパイ食ってぶっ倒れたりというアレなことをやらかす用務員…)
    でも大丈夫!もう片付け終わらせてきましたから!(使い終わったモノを焚き上げたりという作業もひと段落させてきました!と平謝り。) -- エメリー 2021-10-17 (日) 22:34:58
    • 当社比150%業績アップといった感じでしょうか、ああいった広告を見る度にまあ何とも人員に余裕を持たせているのですねとなりますが…
      我々用務員からすれば過去何十年と渡るノウハウを預かっていますしそう苦労する事もありませんよ
      (一過性の忙しさについてはそんな事を若干チクリとさせつつは言うものの表情に変化は無い、実際は全く気にしていないようだ)
      お疲れ様でした、ガスボンベの返還なども滞りなく済みましたし我々の文化祭もこれで終わりと言えるかと
      -- 桑野 2021-10-17 (日) 22:42:47
      • 持つべきものは先輩よねえ…はうっ(あれ?こんなセリフどっかの誰かも言ってなかったか?遊んでたことには良心が…ぐさり!)
        …あたし、こんな生活がもっともっと…ずっと続けばなんて…(思いっきり歌って楽しかったし、平和に暮らすのも楽しいし…というのも本心。)
        ……でも、物足りないな。って思うことも、あって…(久しぶりに満たされた欲求はかえって、衝動や本能を揺さぶったのか…理性が揺らぐかのような兆候を見せ…)
        あっ!ち…違うの!物足りないならもっと働きましょうか?とかそういう事じゃなくて!?(…気のせいだったのかも?理性はもはやエメリーの一部だ。) -- エメリー 2021-10-17 (日) 22:52:53
      • (僅かに首を傾げてエメリーを見る、疑問に思うだとかそういったものではなくどちらかと言えば見透かすようで)
        大暴れしたくなりましたか?我々魔性のモノというのはそういった衝動は常日頃からありますので理解は出来ますよ
        歌いながら血肉を撒き散らし食い散らかす事がエメリーさんの本音でもあるのでしょう、それを否定する事は無いかと
        暴れたい程度でしたらお相手しますが(それを気の所為とはさせない、むしろ自覚させるような口調。それが必要な事だとでも言うように)
        -- 桑野 2021-10-17 (日) 23:06:24
      • …ありがとう。こんな事話せる相手って、いないから…(たまには思いっきり人をブチ殺して食い散らかしたあと歌って踊って宴をしたいよねえ〜なんて、いくら人間以外の種族もいる世界だとしたって話せるわけがない。)
        そんなストレートに言われちゃうとなんか恥ずかしいわね!?(間違いなく本音ですけれども!?とそっちを見るけど…照れてるのか顔真っ赤)
        ……ごめんなさい。(メガネを示す。)……暴れようとしても、ね…(いくら自由行動を許されているとはいえ、縛られた状態ではお相手してもらうほどの事もできなければ、ストレスの発散もできないだろうと申し訳なさそうにメガネの奥の瞳はそちらを見る。)
        一番スッキリしたいのは桑野さんのほうかもしれないのに…。(タイムリミット付きで敵対行動を禁ずる。大魔王様の命令は絶対、絶対であるからには感情を差しはさむ余地はない…だからこそこちらの気持ちを汲んで胸を貸そうと気を遣ってくれたのかも?エメリーはそう取ったのだろう。)
        あーあ、こんな時に限ってボスからの呼び出しはなし。と…(ストレス発散がボスからの呼び出し、付き合いが良いというのは面倒見がいいからではなく…?いや、これも本音の側面だろう。どちらでもある。)
        それに、虫の知らせっていうの?近々ヤバいヤツと遭遇しそうだし?(逃亡生活を続けるうちに、追手が近づいている感覚に目覚めた?などと言い出して…気のせいと言ってしまえばそれまでだが。) -- エメリー 2021-10-17 (日) 23:19:27
      • そうですか、エメリーさんであれば元々はあちらの世界の方ですし特例で半殺しぐらいは許されるかな?と思ったのですが
        (神を相手に酷く舐め腐りそして猛烈に血腥い性分を真顔で語る、自身の性分に対してシリアスなエメリーに対してこちらは実際の所脳筋オブ脳筋な事を伺わせつつ)
        とはいえ私の方はお気にせず、元々騎士ですので破壊衝動に関しては下から這い上がるアホ共に対して発散していますから
        (なのでどちらかと言えばエメリーの考えよりもこの女の気遣いはずっと甘い、本当にただエメリーをスッキリさせたかっただけだ)
        それに無理矢理にソレを外す事もまた貴女の望みではないでしょうしね(虫の知らせにはハテ、といった表情で)
        恐らくですがそれは確かな勘でしょう、我々にとっての虫の知らせというのは運命の外にあるものです。事実に他なりませんが…心当たりでも?
        -- 桑野 2021-10-17 (日) 23:54:00
      • あっちが構わんワシが許すっつってもあたしは嫌よお!?(あれこれあたしがサンドバッグにされちゃう流れ?!と…理性によって恐怖感も植え付けられた状態ではパイラと反応が似て…姉妹?のような。)
        ボスの方針が違うとこうも職場環境が…(脅威からは怖いので、逃げます…というボスの下ではそんなザコ相手だろうと基本逃げ、場合によっては呼ばれないことまで…隣の芝生は青く見える。転職、かんがえよ…とまたもや揺らぐ。)
        えへへ…メガネは顔の一部っての実感なんだぁ…つけてると落ち着くの。(理性付与以外は伊達メガネだが、付与された理性とは関係なしに『気に入っている』というのも本音ではある…縛られることは不自由だが、求められていることでもある…だめんずの本質はこのメガネなのか?)
        …オブシドの『予言』で死を先送りするたび。なんかあるのがほぼ確定…みたいな?(運命に立ち向かわなかった対価は運命からの試練。シンプルな対価で予言使い放題という加護は桑野さんの知る狂気の邪神からの対価にしては甘すぎる…これも歪められ都合よい存在になった故なのか?)
        どうしても死ぬってんならともかくアイツ…ヒマになってくっと意味もなくソレやるからあ…(なんだ、ストレス発散イベントをボスが用意してくれてんじゃん、よかったね!ということなのかも…発散できるほどヌルければいいのだが。)
        でもほら、なんもないパターンだってあったし?あくまで目安…確率よ!あたしはない方に賭けるわっ!(不安をごまかすように明日からまた仕事…頑張りましょ!とカラ元気で用務員室を後にする。) -- エメリー 2021-10-18 (月) 00:14:28
      • (パイラに似ているな、と感じつつも)あまり口にはしたくありませんが私は私の住む層を気に入っていますので方針以外もあります
        (それぞれ思惑は別だが12人の騎士による下層からの魔王や魔神を抑え込む事に関してそこが住みよいという事実はあるのだろう)
        自由とは自由であるべくと呪われている事である、フランスの哲学者サルトルの言葉です。本で読みました。
        そうあれと呪われていてもしかし不自由に納得の出来る部分があるのならばそれこそが真の自由なのでしょう
        (作られた試練、と言えば聞こえは良いがやっている事は運命を都合よく使っているという事だ…それに対しては少し危ないな、と感じ)
        (その背を見送り…)我々は魔性、運命を破壊し飲み込むモノ。それを忘れない限りは大丈夫ですよ(聞こえはしない言葉を贈った)
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 00:38:03
  • んっ、桑野さん…こんにちわ
    あの…ん−、お願いあるんだけど
    (探していた、という風な感じで、少し言葉を濁しながら) -- 夜奈 2021-10-17 (日) 22:48:31
    • おや唯月さん、こんにちは(きちんと頭を下げて挨拶を返す、ガムを剥がしていたのか手にはスクレーパーと除光液と紙袋)
      どうかしましたか、内容如何ですが問題の無い範囲であれば大凡対処しますが
      -- 桑野 2021-10-17 (日) 22:58:18
      • ………あ、本当に仕事してるんだ…や、今のなし、そういう訳じゃないんだ
        なんか不思議な雰囲気があるから、あれかなって思って……
        (ああ、もう、と目を細めながら)
        ………夜に、壁をよじ登らずに、屋上に行きたい -- 夜奈 2021-10-17 (日) 23:09:22
      • 例え不思議な何かであってもフシギな力でガムを取り除くのは用務員の仕事の内ではありませんからね
        (仕事自体は本当にごくごく普通に行っている、その正体に勘付いているモノも居れば知っているモノも居るがそれはそれとして仕事は驚くほど真っ当なのだ)
        夜に、ふむ…(珍しく少し考える様子、とはいえ思考時間は短い)学校の用務員としては認めるべきではありませんが…良いですよ
        私の当番の日に来て下されば開けておきます、…必要な事だと判断しましたので
        -- 桑野 2021-10-17 (日) 23:28:19
      • もったいな…養護教諭とかになればいいのに、まあ今は用務員さんがちょうどいいんだけど
        (考えに考えてなんて言い訳しようと思った後で)
        …良いの?実は全然、必要じゃないかもしれないのに? -- 夜奈 2021-10-17 (日) 23:33:37
      • いえそこまで生徒さんの事情に踏み込む程の気持ちは私にはありませんので、そうその通りに丁度良いんです
        ええ構いません、何か溜め込んでいらっしゃるようにお見受けしましたし学校側に知られなければ査定にも響きません
        若い内の溜め込みなんてのは発散しておいた方が良いんですよ、ああでも薬物や乱交等ではない?そちらは少々…
        (冗談なのだろうが割と真顔で語る、だがそうでなければ問題ないという事でもあるのだろう)今週の(水白時間で)火曜木曜日曜が私ですのでその日に来て下されば
        -- 桑野 2021-10-17 (日) 23:59:21
      • ふぅん、そっか…でもまぁこれで飛び越えたりしなくて済むのは助かるよ
        …ん、そういう危ないのはしないって、サボって遊びまわりはするけどこれでもまじめだからさ
        (軽く肩を竦めながら悪戯っぽく言うと)
        わかった。…何してるのかは…ちょっと恥ずかしいからあれだけど… -- 夜奈 2021-10-18 (月) 22:46:13
      • (分かっていて聞いたのか乱交等の類ではないと返されればいたずらっぽく微笑み返す)
        ええ、そこに貴女の必要があるのでしたら。歌を歌おうとも構いませんし踊る事も構いません
        まあ邪神の召喚の儀式ですとその邪神を叩きのめす事になりますが…他の同僚が出張るよりは穏当な結果になる事でしょう
        ただそろそろ夜風が寒くなってきますので出来れば厚着でお願いしますね、生徒さんが風邪を引いてはこちらが気にしますので
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 23:06:44
      • そっか、じゃあ少しだけ騒がしくしても平気だよ、大丈夫だよ…私が居ないと始まらないから
        ……(邪神を、と聞けば、少しだけ考えて、この人なら或いは、いやだが、と逡巡する時間を設けた後に)
        だいじょぶ、だいじょぶ、…風邪ひいたらサボるだけだし、んじゃその日に行くね…ついでに用務員さんの話も色々聞きたかったり、んじゃ -- 夜奈 2021-10-19 (火) 00:36:25
      • (首を傾げて少女を見る、制御の効かない魔眼はあるがそれはそれとして悩み口にした事を覗き込みはしない)
        おやおや、それでは風邪の菌が入り込まない程度には気を付けねばなりませんね
        ええそれではまたお会いしましょう、私の事情などは聞いてもほーとなる程度かとは思いますが
        (僅かに頭を下げて見送り)さてさて…当日の気温を調べておかなければいけませんね(ててーとガム剥がしの道具を片付けに向かった)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 00:47:28
  • (本屋にいる桑野を見つけるとヨシ、とばかりに近づいて話しかける)
    桑野さん、この本屋の本は制覇した…! みたいな事ってあるんです? -- 勇樹 2021-10-18 (月) 20:17:25
    • んお…あっこれは市川さん、どうも(余程集中していたのか意識がそちらに向いていたのか珍しく気の抜けた返事を返す)
      そうですね私の住んでいる世界では魔界と地上共に大凡の本は手に入れたと自負していますよ
      大凡というのは遺跡などをひっくり返して手に入る本などはまだまだあると目されていますので、ですのでヒトと魔が現状手に入る物は手に入れたと言って良いと思います
      (既に何時も通りの冷静な対処…だが何処か誇らしげに聞こえる事だろう)
      -- 桑野 2021-10-18 (月) 22:04:37
      • だいぶ集中してましたね。邪魔しちゃいました?(気が抜けてたので面白いなと見つつ)
        なるほど。コレクションはだいぶ進んでいると…ふむ、参ったな。何か代わりに買うから代わりに…みたいな交渉はきついか
        (誇らしげな反応からして、見栄を張っているという事もあるまい。)
        ちょっと尋ね事と頼み事をしようと思ったんですが、魔族と安易に契約やら借り作成はないですよねー。うーん…(軽く悩む) -- 勇樹 2021-10-18 (月) 22:24:21
      • 本屋に入ると基本こうなるのですよ、ですので私を倒したい時は本屋に居る時に後ろからバッサリが楽でしょうね
        (冗談なのかそうでないのか分からない冷静な表情でそんな事を語りつつ籠に本を入れていく、ぎっしりだ)
        ああそれでしたらご安心下さい、あくまで私が手を伸ばして収めたのは元の世界の発売されている本だけなので
        こちらの世界ではそれこそ砂浜の砂を一瓶詰めた程度の収集率です、いやいや夢があります(非常に楽しそうな声だ、それだけ本を集め読む事が好きなのだろう)
        ですので借りを作りたくないのでしたら特段苦労は無いと思いますよ、薄給である事に感謝ですね?(悩む少年に対し女は笑って持った本を少年の胸元に、サルトルの哲学書だ…3200円で地味に高い)対価です、願いを聞きましょう
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 22:31:47
      • なるほどぉ、人気のない本屋で店員の気配もなくなったら注意してくださいね(冗談めかしてそう返した)
        …ああー。凄い勢いで買い集めてるのかと思ったら勘違いでしたか、そちらの世界の本だけと
        趣味が捗っているようで何よりです(ホント楽しそうだな、本関連の時だけは本当に邪気がないと信じられる)
        おっと結構重い。ありがとうございます、では親切に教えてくれた礼に先払いという事で(哲学書を抱えるとレジに行って清算。地味にたけえ…という顔は店員が見た)
        (哲学書を手渡してから)単刀直入に、がしゃどくろについてご存じでしょうか。というのと…こちらが本題なんですが、軽く助力願いたい事があります -- 勇樹 2021-10-18 (月) 23:05:15
      • (おお怖いと自分の身体を抱きしめる、そういった不意打ちはされないと分かっているからこその一時)
        ええ生憎と用務員の給料では毎日発売されていく新刊すら買い占める事は不可能ですので…全く以てロマンばかりが膨らみますよ
        (楽しげなため息混じり、この魔神の力を以てすればそれらも指を動かさずとも全て集められそうなものだが…影響という物を考えているのだろう)
        ほお、学生ながら頑張りますね(渡されれば満面の笑みで哲学書を見る、そしてがしゃどくろが語られればその笑みのまま)知っていますよ、広瀬さんの事情も大体は
        (酷く残酷な事を女は口にする…つまり知っていて手を出していないのだ、一少女のどうしようもない不幸を)
        ああで…助力というのは?がしゃどくろの欠片集めでしたら食事の合間に骨入っているなという感じですが
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 23:16:08
      • いわれてみれば本って毎週毎月でてますもんね。まっとうな稼ぎじゃ追いつくはずもないか(ジャンルを問わなければ。と付け足すが)
        (手間をかけるのもロマンのうち、なんだろうなあとか予想しつつ。哲学書代は学生にはそれなりに痛い。だがまあ、必要経費だ)
        …おせんの事情まで? 一体誰から聞いて…いや、これはいいや。本題じゃないんで…
        いや、聞いておこうかなぁ…悩むなあ。桑野さんに誰が話したのか…
        骨を稼いで汚染に渡したいというかぁ…(無駄口を叩きながらスマホに何か打ち込んで見せる。メモ帳に「骨、がしゃどくろ本体とつながりがあったりしません? 防諜対策はいかがでしょう」) -- 勇樹 2021-10-18 (月) 23:29:56
      • 成程(メモで見せられればその事情にも理解をしているのか頷くが…その直後周囲から人影が消える)
        (昇華していれば気付けた事だろう、女が一瞬にして二人の居る場に薄膜の如く新しい空間を敷いたのだ)
        (同じ場に居るがほんの少しだけ位相が違う、だが他の誰もが認識出来ない世界…蟲についての知識があればアレと全く同質だ)
        誰も、と返しておきましょう。事情そのものはこの世界に訪れた折に崩壊の原因になりそうなモノがないか覗きましたので知っています
        とはいえ…(女は自分の腹に手を当てるとそこから骨壷が出てくる)コレそのものは別の方に預けられましたが、中身は食べ次第追加していますね
        繋がりは無いので安心して下さい、基本的にこの世界の怪異は餌としか見ていません(骨壷にも更なる多重の空間封印、出鱈目な強度の為この会話も聞こえていない事だろう)
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 23:42:48
      • (昇華はとっくにしている。空間が切り替わる。否、塗り替わる。そして…やはり助力を求めるべき相手だと認識した)
        ありがとうございます。これで気兼ねなく話せる…(虫の知識はないが、状況はおおまかに理解して)
        崩壊…? ふむ、色々調べていたと…自力で。そりゃまたすごい(なんでか、など聞きたい事はあるが本題ではないので後回しに)
        うわ、お腹から出されるとグロくはないのに引くな…こほん。なるほど、まあ骨の収集については桑野さんが持つ分には別に気にならんかな、必要ならまた代価を払って交換に来るかもしれませんが
        本題は…要するに、がしゃどくろから人質…おせんの家族をかっさらうのに協力してほしいな、と。最高の人員でしょう、空間を操る魔族なんて(魔族に協力をもちかける勇者という時点で問題だが)
        (それを気にしない程度にこの勇者は現実的に、確実、人質を救う方法を求めているわけだ)対価、足りないようならもうちょい追加考えますが…しばらく後に(財布事情。) -- 勇樹 2021-10-18 (月) 23:56:20
      • おやそうですか、胎に封印というのは古今優秀な封印術ですのでこれから見る機会があるかと思いますよ
        (なんて事は無いといった風に語るがそれを人の身でやるにはその人の生涯を捧げる事になるだろう、故に見る事などまず無い)
        まあ魔族に対して何とも大盤振る舞いで、ですが私が頼まれたのは保管をしておく事ですのでその辺りはD.Dさんとご相談を
        あの方はどちらに付くべきかを見計らっているようですが真摯に引けば傾いてくれるかも知れませんね?
        (個人情報の秘匿もへったくれもなくこれを預けていった連中の情報を平然と語る、そこまでは契約の内ではないとでも言うように)
        ただ…ふーむ…(女は口に手を当てて少し考えている)神格級は下手に殺すと上に怒られますので戦闘面では期待しないで下さいね、前回のムカデの時点で中々怒られました
        広瀬さんのご家族をその時に確保して欲しい程度でしたらこれでも十分ですが(そう言いつつ哲学書を振り振り、人の命の値段が酷く安い…だが言葉に嘘は無い、行動を偽る事は無さそうだ)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 00:15:09
      • へぇ…中々見た事がなかったのでつい。でも女性の腹の中からにゅっと出てくるのは中々慣れそうにない…!
        人を救うための対価を惜しんでたら勇者じゃないでしょう?(軽く笑いながらそう言うが)………D.D?(あいつなんか関わってるの? と平坂会でしか見てないので今気づいた顔をする。)
        事情はわかりませんが、桑野さんが自主的に保管してたんじゃなくて誰かからの依頼だったと。干渉もそちらを通せと、了解です。(本題ではないのでさっと引いた)
        なるほど。可能なら最高のタイミングで横合いからあのパワーでぶん殴って欲しかったのもあるんですがではそちらは諦めます。あのムカデで怒られるならがしゃどくろとの直接対峙も無理か…
        (戦闘好きそうだったし、やってくれないかな? とかちょっと思ったらしい。まあそれはいい)
        それで十分です。決行時に人質奪って安全地帯に引っ張ってくれたら回復やら護衛は別に手配しますんで…よし。いや、対価足りてるんですよね?(ほぼこちらの望みが通っているので再確認)
        //そして申し訳ないですが文通でお願いしますーーー -- 勇樹 2021-10-19 (火) 00:28:43
      • 有り難い限りです、そちらも対価を頂いている以上私としてはあまり自由に動かせる案件ではありませんので
        (その点に関しては実に魔族めいている事を覗かせる、契約という形を取った以上それは絶対に遵守されるべきなのだと)
        ええ、あのムカデは放置しておいたら龍を喰らって山の七包みとなり神話再現していた筈ですので一つ事件を潰してしまった形になりまして
        (と…そう語るが勇樹に横合いからぶん殴って欲しいと言われれば少しピクリとする、少しだけそわそわして)
        そちらに関しては…ええ、まあ、追加料金になります。殺さない程度でしたらまあ、お安いですが
        広瀬さんのご家族を安全地帯に運んで欲しいという願いでしたらもう対価は十分に満たされていますので
        (どうやら問題は無さそうだ、猛烈に闘争と血の気に餓えている様子が漏れ出ているこの魔族を除いてはだが)
        ええと、他に必要が無ければ解除しますが良いですか?(元の世界に戻る旨を問う)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 00:41:24
      • //了解です! -- 桑野 2021-10-19 (火) 00:45:27
      • 山を7巻きするのか…なんか弓で殺せる英雄が出てこないの駄目な奴とかかな…
        (あ、ぴくっとしてる。そわそわしてる…うん、この人戦闘好きだな? と直感する)
        その辺はうーん。対価を用意できたら…にしましょうか、そもそも殺す…全部片づけてくれと頼む気はなかったんで
        (殴るくらいならお安いのであれば、こちらの用意次第だと結論を遠ざけて)
        ではそちらはよろしくお願いします。時期はまた別途お伝えしますので…はい。これでもう大丈夫です。ありがとうございました。
        (元の位相に戻る旨を伝えられれば了解し、戻してもらうとじゃあまた連絡します。と立ち去って行った) -- 勇樹 2021-10-19 (火) 20:09:19
      • 怪異の考えそうな事ですよ、唾を付けた弓でなら倒せるという事は唾を付けた弓でしか倒せないという裏返しになりますので
        (それは現代に於いては中々に厄介な進化を目指した個体だ、弓道など現代にも生き延びてはいるが直ぐにピンと来なければ相当な被害を出していた可能性がある)
        (一方で勇樹の想像は正しい、普段本を読み文化的な事を嗜んでいるが闘争もまたこの魔族にとっては血沸き肉踊らせるのだろう)
        いえいえ、流石に殺すまでとなると少々肩入れが過ぎるとは思いますのでそれで良いと思います
        (自分の血の気に気付いて少しため息を出しつつも了承を受ければ元の世界に戻し勇樹を見送った)
        はてさて…闘争を得られるからと逸る癖だけはどうにかしませんとね、さっ買いましょう(籠に積んだ本を抱えてレジに向かった)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 20:51:00
  • (本屋で適当な本の表紙を見て棚に戻すを繰り返していて)
    ん?(前に見た顔を見つけて小声で話しかける)悪魔も本を読むのか。いや、悪魔だから本を読むのか。 -- アリシア 2021-10-18 (月) 22:00:47
    • ぬ…(小声で話しかけられれば目線だけをそちらに返す、挨拶は済ませたぞと言った感じで。少ししてちゃんと首を向けて視線を合わせた)
      すみません本を探している時の私の思考回路は本にのみほぼ向いているせいで妙な対応をしてしまいました、悪癖です
      悪魔といえども全知でなくば勉強は大事ですからね、とはいえ私が本を読むのは趣味の面が殆どです
      その点に関しては…ええ、悪魔だから本を読みますね。ヒトの遺した夢、願い、ロマン、それらがコレほどまでに詰まった物は本だけでしょう
      (酷く饒舌に微笑んで語る、そこに在るのは以前見せた悪魔の顔ともまた違う星の光を啜る悪魔…人々の魂の煌きを眺めるモノの顔だ)
      -- 桑野 2021-10-18 (月) 22:14:05
      • ふむ。(饒舌に語るその喋り方、そしてまた違う一面を見せる悪魔に)
        すまないが私でも読めそうな本を見繕ってくれないか。日本語は読めるが、難しい物語は苦手だ。
        かといって選ぶにも時間と手間がかかる。おすすめを教えてくれ。(それはある意味、試すような言葉) -- アリシア 2021-10-18 (月) 22:28:52
      • 貴女の?人々にとっての都合の良いおとぎ話が望むお話などというのがあるのでしょかね
        (そう語る時だけは少し皮肉げで悪魔めいていたがその場から足を動かしだせば本を探しだした)
        (対価を求めるでもなく何か罠に掛ける様子も無く、魔族としては極めて珍しい光景と言えるかも知れない)
        (その足は一端子供向けのお伽噺に、しかし少し考えて古典へと足が運ばれた)
        (そうして手に取ったのは一冊のお伽噺…金太郎、あまりにありふれたカリカチュアすら無き御伽の話を原文と共に解説をしていくモノ)
        どうぞ、もうご存知かも知れませんが(そう言って差し出される御伽話、ただこの女が手にとった以上ただの本では無さそうだ)
        (読めば納得の行く事だろう…龍と山姥、神と鬼の間に生まれた怪異の子がすくすくと育ち人界の守り手として侍になるまでが語られているのだから)
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 22:45:57
      • 言ってくれる。人に名乗れば不思議の国の物語を勧められるので飽いただけだ。
        (御伽噺の本を受け取り)なるほど? 面白そうだ。買おう。
        しかし……(買った本を両腕で抱えるように持って)本当に本を愛しているとはな。
        ビブリオマニア、というのは侮蔑的なニュアンスを含む。だから、あえて愛という言葉を使わせてもらおうか。
        (様々な問いが脳裏に浮かんではいるものの、姉に叱られた言葉がそれらを上書きする)
        …ありがとう。(お世話になったら礼を言え、だ) -- アリシア 2021-10-18 (月) 22:51:47
      • (金太郎を知らないのかと少し驚いた表情を見せる、趣味に生きる人間というのは人気の作品を知らないとこういった顔を作りやすい)
        いえいえ、ギリギリ生活に支障を来さない程度に給料を注ぎ込んでいますのでどちらかといえばそちらです
        (別に気にしていないといった表情でそんな事を語りつつもお礼を言われれば微笑んで返す、嘘偽りの無い優しい表情だ)どう致しまして
        ただ今貴女の内にある言葉は吐き出しても気にしませんよ、例えば何故用務員として働いているのか…とか
        聞いてみれば案外大した事が無いモノばかりが返ってくる事でしょう
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 23:02:05
      • なんだ、その顔は。日本の創作物には疎い……姉にはドラゴンボールを知らんと言ったら半日寝込まれた。
        それはどうなんだ……?(趣味という範囲を超えている、紛れもないビブリオマニアだ)
        ……怪異の心まで察するとはな。(本を抱えたまま)では問おう。なぜ用務員として水白で働いている? -- アリシア 2021-10-18 (月) 23:06:38
      • その点に関してもむべなるかなという気持ちですよ、1億部突破した作品だけでも10以上あるので2億部突破した作品ぐらいは読んでは?と思うのは愛読家の悪い癖でしょうか…
        (姉、という言葉に対して特に疑問に思っていない。覗いた訳ではない、だがこの女の柔らかな有り様を見て何らかの事情があると思っている)
        怪異の心まで、というよりも怪異の心だからでしょうね。ヒトよりはずっとその思考形態は我々と近い
        さてその答えは単純、金、金ですよ(手でマネーのサインを作る)と言っても納得が行かないでしょうね、貨幣などそれこそゴールドを生み出せば話は早い
        偏にやり甲斐ですよ、私は趣味に対して真摯でありたいというやり甲斐。下らなく愚かな思考ですが汗水垂らして働いて得た賃金だからこそ星の輝きを手にするに相応しい…それにこの世界の本全てを購入などやっては影響も出てしまいます
        (どれもこれもに嘘偽りが無い、つまりは…この女はこの世界に本を買いに来たのだ、清く正しく働いたお金で必死に買い集めて読むという趣味の為に)
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 23:26:18
      • 読んだ……読まされた…(力なく肩を落として)面白かった…(でも疲れた、と続きそうな語調)
        ………それ、だけ…か?(嘘をついた様子は相変わらずない、いや)
        (真実以外に興味がなさそうにすら感じる)
        星の輝きか………なるほど。(顎に手を当てて)私も一度真面目に働いてみるかな。
        そうすれば食事も、読書も。今とは違った感想が得られるかもしれん…(大真面目) -- アリシア 2021-10-18 (月) 23:32:41
      • 成程成程…その点に関しては我々もヒトも怪異も反応はさして変わりませんね、面白かった…けどですからね
        (仕方ないかという表情、どうやらこの女も他の魔族に本を勧めて似たような態度を向けられた事があるのだろう)
        ええそれが良いかと思いますよ、趣味を見つけてその為の労働を一度味わってみて下さい。特に読書は良い、永遠の命持つモノが患う病にはそれが覿面です
        前を見ても横を見てもいずれ居なくなるのなら後ろに趣味を見出す事が延命に効果的なのです、…まあこれもある魔族の考古学者の受け売りではあるのですが
        (その言葉は魔族にしては何処と無く優しさに満ちている、怪異という同じく闇より這い出たモノだからか?永遠の苦痛を知るからか?ただ気遣いがあるようだ)
        -- 桑野 2021-10-18 (月) 23:51:33
      • いや、こう……悟空が意外とクレバーに戦闘を運んだり、その上でパワーで上回る構造がすごかったぞ? すごかったんだけど一気読みはちょっと…
        魔族の考古学者か。(確かに、前だけを見ていればいずれ絶望する。我々が永久の中で倦んだ感情を抱える以上、それは必定)
        ……何か、気遣われているように思うな。(髪を手で靡かせて)
        それほど脆弱な存在に見えるか? それとも哀れんでいるだけか? -- アリシア 2021-10-19 (火) 00:00:33
      • そうですかその感動による疲労が齎す脳の震えという快楽は理解出来ませんでしたか…残念です、もう一本行っておきましょう
        (冗談めいて、こうして日常会話に対して乗り気なのは読書だからだろうか)
        や、今度は貴女が魔族の心を読みますか?さて、そうであれば…4割程度正解といったところでしょうね
        どちらかと言えば貴女の在り方が希少であり今後の成長に大いに期待出来るから、という部分が5割程度でしょうか
        何となくもしかしたら貴女なら人という種の成長に置いていかれずに済むのではと思ってしまっただけですよ
        (そう語る女は自分でも不思議そうだ、まるで人と競う合うべき種は増えるべきだとでも言うようで)
        (ヒトもアリシアも天敵であり滅ぼすべき種、魔族であればそう口にすべきなのだ。)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 00:27:31
      • ウッ……次はなんだ、鬼滅か呪術かチェンソーマンか…(名前だけは知っている)
        ……変わった魔族だ。だが、面白い。興が乗った。(本を抱え直して)
        魔とは業、魔とは罪、魔とは悪、ゆえに全てを滅ぼすまで止まらぬが定めと思っていた…
        しかし、ああ。どうして……面白いじゃあないか。(ふ、と口の端を持ち上げて)
        また会おう。(大事そうに本を抱えたまま去っていく)次までに読んでおく。 -- アリシア 2021-10-19 (火) 20:24:42
      • ご安心下さい2億部越えた作品は5つだけ、その内ドラゴンボールを読んだ以上次に読むべきは完結しているNARUTOですかねえ?(んひひと珍しい笑い声)
        その興の種類にも依りますが出来れば敵対の方向でない事を祈っておきますよ、まだまだこの世界で買いたい本は幾らでもありますので
        (ただ笑顔を向けられれば苦笑にも似たなんて事は無いといった表情を返す)魔とは欲も深いものでして人の領域にも手を伸ばしたいのやも?
        単に我等が魔界の在り方が少々おかしいのかも知れませんがね(また会おう、と告げられれば手をひらひらと振り見送る)
        さて喜んで貰えますかね?これで三太郎から興味を持って貰えれば読書も捗りそうなものですが
        (そんな事を呟きつつ本を探す作業に戻っていった)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 20:57:24
  • みのりん先輩いるー?(宿直室のドアをトトトン!トトトン!トトトントン!とリズミカルにノック)
    お宝を発見してきやしたぜアニキー!(そのままドア越しに声もかける。なぜか三下口調で) -- 睦月 2021-10-19 (火) 21:16:58
    • 別段秘密基地とかそういう類ではないのでそういった符丁は必要ありませんよ村田さん
      (開けた女は作業着姿だ、ほんの少しだけグリースの甘い様な香りが漂っている)
      (どうぞと招き入れれば手持ちの高圧洗浄機の修理をしていた事が分かるだろう、時折これで学校の壁を洗っている)お茶とお茶請けぐらいしか出ませんが構いません?それとお宝とは…
      -- 桑野 2021-10-19 (火) 21:21:41
      • みのりん先輩ちいーっす!(ドアが開けば片手上げて挨拶。逆の手にはでかく重そうな紙袋を下げている)
        いやー普通にノックするのも芸がないかなーって思って!ってあれ?なんかお仕事中だった?(何のニオイだろうと、鼻をくんくん)
        って、こ、これは…!(修理中、つまりカバーなどを開かれた洗浄機を見て目を輝かせる)これあれだよね!水とかお湯とかジョバババー!!って出るやつ!なになに?パワーアップさせてるの!?
        あ、お仕事中なんだしおまかいなく!それに今日はね、こないだの萩の月のお返しにきたんだー。
        (言って紙袋を差し出す。中には雑誌や本がぎしっと詰まっているが、なんとなくホコリっぽいニオイがするだろう)
        昨日の日曜ね、冬のものを出すって言うんで物置をあさったんだ。そしたら古い本とかが出てきたの。
        (それは昭和40年代…今から50年ほど前に発行された本や雑誌、ついでに新聞だ)
        おばあちゃんが若い頃のなんだけど、いらないって言うから持ってきたー。 -- 睦月 2021-10-19 (火) 21:29:04
      • ええ機械のメンテナンスも一応我々の業務の一つではありますので、ただ特に強化という訳ではありませんよ
        説明書に対して性能が明らかに足りていないのでメンテナンス中です、案の定中のスワッシュプレートが破損していましたので交換をしていた所で
        (ただその作業ももう大体終わっているのか組み立ての段階に入っている、異様に小器用だ)
        おや、情けは人の為ならずを実感する日が来ましたか(そう言いつつ手を洗いタオルで拭いながらやってくる、お構いなくと言われれば直ぐに飲めるぬる目に淹れた緑茶を出して)
        おや、おやおやおや、おやおやおやおやおや(何処ぞの白笛の様な妖しい驚き方をしながら直ぐに受け取った紙袋の中を覗く)
        コレは素晴らしいですね、ええ素晴らしい…当時の品を得るのなら当時にだなんて言う方も居ますがやはり年季を感じさせてくれるのが良いんですよ
        (ほおーと目を輝かせて新聞を広げる)物持ちが良いですね…ああですが本当に良いのですか?50年前…ふむ(何か思う所あるのか新聞をしっかりと読む)
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 21:54:19
      • 機械の整備もなんて、用務員さんって何でもできるんだね…。ボクにはさっぱりわからん…!
        あでも、スラッシュブレードが強いのはわかる!(切れ味するどそうな名前になった)
        (そのまま高圧洗浄機の組み立てを、まるで理解できないながらも興味津々と眺めつつ)すごい手際いい!慣れっこというか、なんか本職の人ってかんじ!
        そうそう、情けないより情けあるだよ(うんうんと頷く)あ、お茶ありがとー!(遠慮なくいただく。ずずーっとすすり、はふーと熱い息を吐いてまったり気分)
        なんか古くさい本ばっかだけどねー(当時の女性誌やファッション誌。その情報はどれも昭和中期を思わせるもので、今見ればダサいの一言)
        (本は当時流行した小説に詩集、エッセイなどなかなか雑多。しかし一度読んだ程度で仕舞いこんでいたのか状態は悪くない)
        (更に漫画。ジャンプが黄金期にはいるより数年前のもの。あまり知られていないマイナーなタイトルのものがあったり)
        ふふふ、レアものとかあるかな?まあその辺区別はつかないんだけどねー。
        でも喜んでくれてよかったよ。もしいらないーって言われたら焼却炉に持っていくしかなかったし。
        (特にこれとかね!と新聞紙を手でたたく。当時の地方誌、一面には行方不明事件が報じられている) -- 睦月 2021-10-19 (火) 22:10:54
      • 何でも出来るからこそお手当が伸びるんですよ、金、全ては金ですよ村田さん
        (指で作るマネーサイン、小汚い大人の世界…そう口にはしつつも仕事は真摯だ)
        真に本職の方と比べては随分と遅いとは思いますけどね、私のそれは構造把握し組み立てと分解をしているだけですので元々手に慣れがある方とは速度が違います
        (どれもこれもをまるで黄金の財宝を見つけたかの如く煌めく笑顔で見ている、その顔は見た目相応の幼さすら感じさせる程に)
        うー…ん、どれもこれも素晴らしいですよ…ええファッションというのは時代と共に移り変わるもの、であればこれらは時代遅れかもですが…
        今の貴女方に繋がる熱量は確かにあるのです、もっと美しく…もっと綺羅びやかに、そういったモノが私には何より美しい
        そうして過去を燃やしてしまうのもまた人の強みなのでしょうが…いえいえこうしてお渡し下さる以上何も言いますまい(睦月の手に持つ新聞紙に目を向ける)
        (それがお目当ての物だ、数十年前の物を残していたのは恐らく…忘れたくても忘れられない年となったから)過去に学べる事というモノも多いんですよ村田さん
        以前何が起きてどう解決したのか…それを掴むにはこうした過去の新聞を見る事も役立ちますから
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 22:34:24
      • なるほど、ブアイセーってやつだね!うん、お金が大事なのはここ半年で身にしみてるよー(へにゃりとだれた)
        その構造はあく?ができるだけで十分すごいと思うよ。ボクにはとてもできない。…って、おお。
        (今まで見たこともない様な桑野の顔に、自分もなんだか嬉しくなってきてにこにこ)
        なんだか、髪型とかお化粧も今とはだいぶ違うよねー。あでも、恋の話とかは今とあんま変わらないかも!(女性誌ならではの恋愛に関する記事を見てむふふと笑む)
        過去を燃やすってそんな大げさな。でも、50年前のことなんてそうそう覚えてる人いないよねー。あ、くまりん先輩(雨竜)はとくべつー。
        当時なにが起きていたか、かー(新聞紙を床に拡げ一面の記事に目を向ける)こころ…なか…?
        (50年前に起きたそれは、高校生男女2人の行方不明事件。駆け落ちか、さもなくば心中ではと記事では推察されている)
        (その高校生はともに…水白高校の生徒だ)うえぇぇー。字ばっかり!ニュースももっと絵使えばいいのにねー。
        (描く者の苦労もしらず、気楽にそんな事を言ってお茶をすすった) -- 睦月 2021-10-19 (火) 22:44:38
      • 良い事ではないですか、それだけでも十分な成長ですが次にお金を稼ぐ事の楽しさを知れたなら大きな成長となるでしょう
        (金、金、金と拝金主義者の様に言うがこの女の在り方を見ればそれを注ぐ為の趣味を見つける事は有意義だと語っているようだ)
        (見られていても喜びを隠すような事はしない、恥とは思っていないし魂が震える様を抑える術を持とうとも思っていない…悪魔が故のあまりに純粋なそれ)
        色恋ならばそれこそ1000年、2000年前であろうともそれが人であるならば避けられない事ですからね
        ただファッションも巡ります…こういったハイボトムの裾の広いズボンも今それなりに見ますし古いからこそセンスに見える事もあるのでしょう
        (行方不明事件の内容を代わりに口にしていきながら)50年前ですか、当時は倫理が随分と甘くも厳しい時代でしたのでおかしくはありませんが…
        実態はどうなのでしょう、水白高校の生徒だそうですが何か怪異に巻き込まれた可能性も否めません。はて…どうしてしまったのでしょうね
        ただ村田さんのその疑問は真っ当ですね、ええ、かつて新聞は文字通り字のみの時代が長く写真や絵が載せられた時物凄く大騒ぎになったんですよ
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 23:13:42
      • か、稼ぐほうはまあそれなりに!まかないいいよね…(バイト代よりそっちがメインになってるレストラン勤務)
        みのりん先輩は稼いだお金はやっぱり本に消えていくの?だったら家が図書館みたいになってそうだね。
        おおー2000年前って、恐竜とかいたころだよね!(歴史赤点)そんな昔から、人は好っきっとっかっ嫌いとーかー言ってたんだねえ…。
        なんかこういうズボン、昔のライダーの動画ではいてるの見たよ。こういうのがまた人気になる時が来るのかー(むむぅと唸る)
        行方不明とか、家族が心配するのにね。どこ行っちゃったんだろこの人たち(神妙な面持ちになって言うが)
        (すぐにころっと普段の調子にもどって)あでも!この後見付かったり帰ってきたりしたのかも!
        (怪異事件の可能性は否定できない。このところ、それを連続で魔の当たりにしてしまったから)
        まあ無事で、今ごろ孫に囲まれてるといいよねこの2人。
        え、ええ…写真すらない時代もあったの!?そ、そんなのを見てたらしんでしまう…(ぷるぷる震えた)
        っと、そろそろボク行くね!今日はバイトだから!いっぱい稼いでいっぱいおやつ食べる!
        (それが趣味と言えるのかは微妙だけれど、意気揚々と立ち上がるとそれじゃ!と手を振って用務員室を後にする)
        (阿部真理愛と村田安彦、二人の高校生の名が記された古新聞を残して) -- 睦月 2021-10-19 (火) 23:35:21
      • ええお恥ずかしながら、と言いつつも恥とは思っていませんが。本の城というのはなんとも甘美なものですよ…
        (とうっとりしていたが睦月の歴史観を聞けば女の表情が珍しくぎょっとなる)えっアカンバロの恐竜の話ですか?それともここ異聞帯でした?ああいえ竜種…は居ます…が…
        (睦月の事なので恐らく思っているのは確かに恐竜の事なのだろうなと考える、歴史の勉強が必要そうだと感じながら)
        ふむ…さて…どうなのでしょうね、ええ、帰ってきて愛し合っているのならそれが一番だと思います
        私が愛などと口にするのもおかしな話ではありますが(新聞を読み解いていく、他の新聞にその顛末が無いかを)
        写真が掲載されるようになったのがたったの100年前ですのでそれこそ何百年と文字だけ、稀に挿絵があるという程度でした
        ですので長い長い時間を掛けて段々と村田さんの好む形に変わっているという事ですよ
        おやそうですか…ええ、日々の充実のために頑張って下さいね(そう言って見送れば最後の気になる見出しを見てから新聞を戻し高圧洗浄機を戻しに向かう)
        村田、村田…血は繋がっているようですがはて、結末は…どうなったのでしょう
        -- 桑野 2021-10-19 (火) 23:56:56
  • 我等の王は言いました。ヒトは我等の天敵であり約定が過ぎし時必ずや最大の敵になるだろうと。
    であれば今滅ぼしてしまえばいいと幼い頃の私は返しました。
    当然です天敵となるまでに成長するのであっても今は到底我等の敵ではない。
    我等に匹敵する特異個体はあれどそれでも我等の数に太刀打ちのしようなど無いのだから。
    友との約定などという下らないものに囚われずに滅ぼしてしまえばいいのです。
    -- 2021-10-20 (水) 00:47:49
  • それに対して王は静かに笑って返します。
    それでは言葉を違える神とまるで同じ末路になるであろうな、と。
    私には王の考えは理解出来ません。
    あの御方の語る神とはこの宙が17度生まれ変わるよりも前のずっとずっと古い神々の事です。
    今や我々の力は汎ゆる神話の勢力を越え神々を喰らうに足る闇の者共となりました。
    ヌエという一妖怪と適当に交わした言葉がそれほど大事だと言うのでしょうか。
    そう思っている魔族は私以外にも沢山居る事でしょう。
    -- 2021-10-20 (水) 00:48:16
  • それは今も変わりません。
    自分達を滅ぼすに足る種族ならば先に滅ぼしてしまえばいいと思っています。
    けれど魔界に秩序を齎す私の王を見たあの日から少しだけ考えは変わりました。
    1日1日この平和が続いていけばいいとヘドが出るような甘い思考が時折生まれるのです。
    そんなある日我等が王は私を見てこう言ったのです。
    そなたの様な魔が増えればヒトとの闘争も然程苦労はすまいな、と。
    私には王の考えは理解出来ません。ただ、恐ろしい御方だなとは感じます。
    あの御方はヒトだけが持つモノすら奪おうとしています。
    -- 2021-10-20 (水) 00:48:39
  • や、桑野さん(屋上、いつものように一服をして……彼女が来るのを待っていた男が、声をかける)お仕事お疲れさまです。
    …勇樹から聞きました。とある怪異と戦う時の、救出部隊に参加していただけるとかで。…自分も参加するので、詳細を打合せしておこうと思いまして。 -- 千透 2021-10-20 (水) 20:31:28
    • (声を掛けられれば青い眼が向けられる、水底の様に心を映し出さない色。その手にはガム剥がしのスクレイパーや箒)
      別段タダで参加する訳ではありませんよ、3200円の哲学書を見せたら寒い懐から頑張って出されましたので。勇者というのはまったく以て有り難い慈善家ですね
      (いきなり悪魔らしい生臭い話をする…が、大人から見れば僅か3200円だ。それを命を救う対価とするのならばこの魔族にとって人の命がその程度なのかそれとも思う所があったのか)
      掃除しながらとなりますが宜しいでしょうか(ガム剥がしの道具を示す)大凡の詳細は把握しています、餌となるだけの骨を持ち込む旨も
      -- 桑野 2021-10-20 (水) 20:50:55
      • 勇樹…そんな対価を払ってたのか…(生徒に3000円はデカい…それはそれとして桑野さんも動くの安いな…いや、理由を作ってくれたのかもな)
        構いませんよ、こっちも一服しながらですし。……まぁ、改めて説明するまでもないかとも思っていましたが…(魔眼で視てはいないが。只人ではないことは察しており)
        …シンプルに言えば救出に一番力を入れてくれれば、という所です。…広瀬の家族、そこにいるのは間違いない……ただ、(言葉を切って)…どんな状態でいるのかは、俺も視えてない。
        …生徒だけに任せると、そこで足が止まってしまいそうだ。桑野さんならそこは任せられる。……もちろん、ちゃんと生還させてもらえると嬉しいですが。 -- 千透 2021-10-20 (水) 20:56:16
      • おや咎めないんです?事情を知っているのに何一つ助けるような素振りを見せなかったのに?
        (茶化すような口調で語りながら除光液で掃除をした箇所のガムを溶かして手際よく剥がしていく)
        生還させる旨はご安心を、死体でも勿論運びますが…アリシアさん曰くあの手の大怪異は悪辣な分真の希望を用いるそうですし…そういう手合の手口は私も知っています
        何より勇樹さんには救助を頼まれていますので、要はパッと転移させて呪いを断ち切って栄養を与えれば良いのでしょう?契約をした以上は守りますよ
        (それは魔眼で見ずともこの女の正体に触れる一端、契約を遵守し空間を好き放題する何か。同時に酷く優しい何かであるとも、救助に対し拡大解釈にも程がある)
        とはいえ契約がマッチングした時は少し困りましたけどね、この学園には善良な方がどうにも多いようで(ペリペリと剥がれていくガム)
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 21:12:30
      • 逆に好感が持てますね。…事情を知るといつも首を突っ込みたがるような奴よりは(肩を竦める。自戒だ)…神様じゃありませんからね、俺らは。何でも解決しよう、なんてのはおかしい話で。
        相談されて、救いを求めていたら…もしくは、救いを求められないほど追い詰められてたら。助けるくらいでいいんです、大人なんてのは(子どもに…生徒に任せることも大切だという教師理念であった)
        ああ、アリシアの言があるなら俺も信用が増しますね。…家族を生かしておかない理由がないわけで。そこは敵さんが律儀であることを期待しますか…
        まぁ、それができれば一番です。ある程度他の生徒と足並みは揃えたほうがいいとは思いますが……やばい場であることは間違いないんで。その辺の判断は任せます(恐らくは生徒たちでも、大丈夫だろう…信頼のおける奴らではあるが。最後の切り札を手札に入れておくのは大切だ)
        ……不思議なことを言いますね。普通、市立の高校に通う生徒なんて、大抵善良だとは思いますがね、俺は。……困ることってありますか?(わからん、と。素でそう思い聞いた) -- 千透 2021-10-20 (水) 21:19:11
      • 立派な事です、ただ神ではないから救える命もありますよ。事実総体として貴方方は多くの困難を解決してきましたからね
        (そこにあるのは素直な称賛だ、今まで数多く千透や千透が関わらぬ困難を見てきたとでも言うように…事実見ていたのかも知れない)
        その辺りは哲学書に免じて無理はしません、何よりこの世界であまり格の高い怪異に関わりすぎると上が怖いですし…
        悪党揃いのとこが元々の住まいなもので、それとマッチング先で意見が食い違うとええ、これの扱いで困るかと思いまして
        (ガム剥がしを一端中断して背筋を伸ばせば女は自身の胎に手を当てて…そこから骨壷がズルリと現れる)
        (骨壷が現れただけでも異常だがそこに張られた結界もまた、無数の異世界や法則を多重に重ねて包んでいる…それでも尚千透の目ならばそこにがしゃどくろの骨が相当数あるのが分かるだろう)
        ラミアさんに骨を預かって欲しいと言われまして、ああついでに私も少し追加しておきましたがマッチング先共々これの扱いは同意見で安心です
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 21:38:53
      • …人として、教師として。生徒を救うのは当たり前の話ではありますがね。…干渉しすぎがよくないとは常に思ってますが(ふぅ、と煙を吐く。…これまでにやってきたことを知っていることについては、もう、そういうものだと理解することにした)
        …まぁ、深い事情は分かりませんが。桑野さんも色々大変そうっすね…(人在らざるものは人在らざるもので苦労があるのだろう。察された)
        …そんなところにいたんすか……って、何を……(その動作を視る。骨壺が出てきたことも驚いたが……)
        (魔眼で視た。視たことを若干後悔する程の無作為かつ大量の法則の重ね書き。脳が理解を拒む。…だが、中にあるモノは視えた)……ラミアのやつが?…あいつ…(D.D.…あいつが)
        (前に話した時の印象…求めるものを求める、そんな雰囲気の底。集めた骨を悪事に使わぬ判断はできている……信頼が内心で強まって)…問題ないでしょう。骨はあればあるほどいい。
        現場では、そこに骨がいっぱいあること…広瀬には伝えておいたほうがいいとは思います。それまでは誰にも知られないって意味で、そのまま預かっておいたほうがよさそうだ。……何でもできますね、桑野さん。 -- 千透 2021-10-20 (水) 21:50:15
      • ええ本当に…(生真面目な性分に見える女だがそれでも怒られる何かがあったのだろう、はぁー…と苦労が滲むため息が出た)
        (所謂魔界な為睦月の言うヨハネスブルグみたいがチワワぐらい可愛い土地だが本筋から逸れる為一端置いて)
        さて現場で味方してくれるかは分かりませんがね、アノコの内面には色々と複雑なモノがあるでしょうし
        (ただそれでもラミアの事を口に出したのはアレをそちら側…人の側に置いておくべきだという優しさだ、それを口にする事は無いが)
        ああ実は広瀬さんにはもうこっそり骨がある事は感覚でお伝えしちゃっていたりで、正体を知られない様に会いまして…(と、先日せんりに会った事を告げる)
        (他の怪異の横槍やらがしゃどくろ本体に気付かれる事を嫌っての措置だという、骨壷を再び胎へと仕舞い)
        何でもではありませんよ、空間に関する事と力尽くで壊す事だけです。それを仰るのならアナタこそ…とは言えませんね、勿体なくもありますが高潔な事で
        (そう語る女の口調は柔らかい、人のまま誰かが困った時に使えればそれで良いという在り様は嫌いではないのだろう)はー…やっと終わりました、冷えてくるとガムが凶悪になりますよ
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 22:08:56
      • …どうでしょうね。アイツは……多分、本当に皆が困って助けを求めたら、動く奴だと思いますよ。少なくとも俺はそう信じてます(邪気ではない、ある意味で純粋な印象を受けたから)
        え、もう伝えてあったんですか。ならいらない心配でしたね……いろいろと気を利かせてもらって助かります(気配りのできる人だ。心配はいらなかったか、と)
        …アリシアみたいなことを言う。俺は人間で沢山なんですよ、神様にはなれませんから。(肩をすくめて。本心を吐露した)
        (そんな相手が、ガム一つに苦戦する姿に苦笑し)ホント、お疲れ様です。…んじゃ、後は現地で。頼りにさせてもらいますよ(タバコも吸い終えて。一足先に屋上を後にした) -- 千透 2021-10-20 (水) 22:18:18
      • うちはサービス満点なのが売りなんだヨというのは先輩の受け売りですが単に必要な事をしただけです
        もしも現場に見知らぬ女が…というのは用務員の言葉ではありませんね、ただ用務員が現れたら広瀬さんも驚くでしょうから
        (アリシアと同じと言われれば少し皮肉そうに笑った)恐ろしい事です、それは同時に人の世を守ろうとする強い意思に繋がりますので我々にとっては中々抗し難い、神の方が余程潰しやすいぐらいに
        (そんな事を集めたガムを袋に入れてしまうアンマッチな姿を晒しつつ)ええそれではまたお会いしましょう
        ハッピーエンドなどという反吐が出る物に辿り着けるかは貴方達次第ですが、まあ、疑うべくもありませんよね(男の背に語る声はとても優しい響きに満ちていた)
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 22:35:56
  • ロケッ -- 2021-10-20 (水) 22:13:49
    • (夜の街を単車で流すのは、洋助にとってはひとつの趣味だ)
      (人気が消えた、街の中をGS400の独特の排気音が響くのを聞くのが溜まらなく好ましい)
      (交差点で赤信号が切り替わるのを確認すると左折した道路の先に横切る何かを確認して、バイクを脇に止める)
      (何かの正体を、探る。訳ではない、気配の正体がわかっているからそれが何を行っているか気になって降りたのだ)
      (街の中とは言え大分寒くなってきた夜の時間帯、うらぶれた路地に入り込んだ影を追う様に歩を進める) -- 2021-10-20 (水) 22:19:46
      • (秋風に徐々に冬の気配が混じり始めた夜の街、吹く風に身を晒せばそれを感じる事が出来るだろう)
        (そんな風の中に一陣の生ぬるい風が吹く…怪異が現れた時に感じる嫌な、張り付くような気配)
        (それを示すように路地裏で無数の怪異と一人の女が争っている)
        (怪異は完全に同一とは言い難いがそれぞれが白い仮面の生えた歪な道化師めいたもの、女が一つ腕を振るえば一つ吹き飛ぶ代わりに別の個体が増殖する)
        (女が乱雑に開いた手を縦に振るえば無数の細切れへと代わり霧散する…)
        (怪異達が抱きしめて押し潰そうとすれば一つ一つ頭を潰す、実力差は歴然だが尚も個体数を戻し時間が掛かりそうな相手だ)
        (だが女は嗤っている、ああ楽しいぞと語るのを隠すつもりも無い凶相。昼間の学園では到底感じられない暴力の化身としての姿が在った)
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 22:25:21
      • (見慣れた知り合いが、怪異に囲まれるのを見て、右手を口元へ持って行った洋助)
        (手伝うべきかと考えていたのか、能力を行使すべく右親指を咥えていたが、嗤っている桑野を認めると手を降ろす)
        (手伝うまでもなく、彼女が勝つだろうと予測したのか、はたまた彼女の本質を知りたいとの欲求か勝ったのかは分からないが)
        (ともかく、黙ってその行く末を見守る事にした) -- 2021-10-20 (水) 22:38:01
      • (怪異側もそれを強く感じているのか仮面は笑っているがその対策は様々に手を変え品を変え抗しようとしている)
        (時に他の個体が剣となりまたはそれぞれの怪異の手足が武器となり火を噴いた事もある、融合し巨大な個体となって力で抗そうとする)
        (そしてそのどれもが貫けない、何よりも逃げられない。それが怪異から僅かに覗けた瞬間女の表情がスン…と静かな、普段祇が見る顔へと変わった)
        (…直後に女が増えていた、怪異よりももっと多く、だがそのどれもが間違いなく女自身であり慌てる怪異を一箇所に押し込めばパァン…と弾けさせてしまう)
        (そもそも勝負にすらなっていなかったのだ、…単なる捕食。それを示すように女は砕けた怪異をその全身から吸い上げていく)
        はあ…(ため息が一つ漏れれば女は振り向く、そこにはもう祇の知る表情だけがあった)夜のドライブですか祇さん、秋の夜長には良い趣味ですが冷えません?(まるで何事もなかったかのように女は口にした)
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 22:51:47
      • (彼女の一連の補食行動を見て、自分と移し替える、成程自分を他人が見たらこういう感じか)
        (「化け物じみているな」と、彼女は正しくそれなのだろうが、自分の行動を仲間が見たらそう思うのだろうかと想像して、自嘲しつつ)
        あ〜、用務員さんこんばんは…寒くはあるけど、単車に乗るってのはそういう事だからなぁ
        (それ以上に楽しいから乗っているのだと、分からない人に言っても分からないのでこれは言わずに置き)
        食事ですか?…すみませんね、見るつもりは…いや、興味あったから無い事も無かったんだけど
        本以外の栄養も取るんですね?(自分は甚だ怪異を喰らう事には後ろ向きだが、彼女はどうなんだろうとふと疑問に思いつつ食事の話題へ) -- 2021-10-20 (水) 23:02:38
      • 成程それに勝る感動が…ああ、バイカーの本にありましたがそうして身体が冷える事すらも喜びの一つなのでしょうか
        このモンスターマシンが与える全てが歓喜なのだと、これは勿論本の受け売りです
        (先程までの混じりけの無い化性としての姿から一点ほのぼのとした日常会話、…だからこそ人ではないのだろう、此処は路地裏だ)
        構いませんよ、出来るだけ人目に映らないようにはしていますが分かる方には分かってしまいますし
        (一方本以外の栄養と言われれば少し残念そうに微笑む)本だけで済ませられるのならそれが一番幸福なのですが…生憎本から得られるモノは微々たるものでして
        本は楽しく美しいから読んでいるんです、怪異を喰らっているのはそれが一番低コストて高コスパだからですね。まだ人類はエネルギーに転換出来ていませんから影響も少ないのです
        (そもそもの考え方が…違う、自分と異なるモノ、同じモノ、正のモノ、負のモノ…そういう垣根がこの女には無い)
        (本来怪異の分類にすら割り振るべきものではないのだろう、それこそ悪魔なのだ)ついでに暴力も好きなので
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 23:20:09
      • 感動は人それぞれだし…理解されたい訳じゃねーから
        (その話はこれで終わりだとばかりに手を振る。こちらも怪異に関係してからか、どこか一般人と感性がズレてきているようで気にした様子もない)
        まあ、要は趣味は趣味であって、実益じゃねーって事な?そっちの方が良いとは俺も思うよ (必要でやる事と、必要でないのにやりたい事はやはり別の方が良いと含ませ)
        にしても、怪異をエネルギーに転換か…随分と壮大な話だけど
        (実際そんな事が起きたら人間社会がガラリと変わってしまう。喜々として怪異を狩り始めそれをエネルギーに変換する人々)
        (そうなった怪異はもはや人間の手に負えない現象=怪異などではなく。人類にとってはただの捕獲対象に成り下がるのだろうかと)
        (想像して身震いをする。体が冷えたわけではない、空恐ろしさに心が震えた)
        …流石にちょい冷えてきたな…用務員さんは?寒くねーの?魔族だから平気なのか?ちょいそこの自販で温かい物でも飲みませんか?
        (冷えた心が温かい物を欲したのか、そう問いかける。恐らく彼女は大丈夫だろうが、一応社交辞令として聞くのも忘れずに) -- 2021-10-20 (水) 23:39:48
      • そういう事です、私が同族と同じぐらい弱い魔族であれば本だけで暮らせたのかも知れませんが…ね
        (それは僅かに諦めを含んだ言葉、どうしようもない、仕方ないのだと言い聞かせるように…これだけの魔神であってもどうしようも無い事があると)
        おや何か随分と冷える様な事でも?人によっては胸の熱くなるような話だとは思いますけどね
        欲を掻き欲に溺れ欲を燃やす…実に人間らしい、しかして心を燃やしてしまえば果たしてどうなってしまうのでしょうか
        (クスクスと笑う女の顔は悪辣に歪んでいるが…)そうでなくとも人は理解はしようとするでしょう、もしかしたら燃料でなく隣人として見るやも
        (冷えを抑えるためにかそんな事を言いつつも温かい飲み物に話が移れば頷いて)そうですね飲むとしましょう、嫌いじゃないんですよ温かいのは
        (自販機に向かえば500円を入れてホットのココアを買う、残った残金にどうぞと言うのは大人の癖か)ご安心を、人は効率だけでは生きられませんよ。魔族である私がまず生きられませんから
        -- 桑野 2021-10-20 (水) 23:53:17
      • (哀愁を漂わせる台詞に眉を寄せる、魔族でもどうしようもない事もあるのかと漠然と考えながら)
        (懐からお金を取り出し缶コーヒーのボタンを押す。胸が熱くなる話と言われて、なぜそうならないか自分に問いかけ)
        …科学者とか政治家ならそうかもしれねーっすけどね、残念ながら俺はちょっと怪異に深く関わり過ぎたのかもしれない
        (自身に憑りついた怪異のせいか、それによって怪異に関わってきたせいか、大分怪異側の考え方をしているのかもと返し)
        (取り出し口から缶コーヒーを手に取り、続けて桑野の釣銭を手に取る)
        効率とかそういうのだけで生きてたら、バイカーってのは生きられんでしょうよ。…これ、年上とはいえ女性に奢られるのは好かんので
        (効率的だとは言え怪異相手でも残酷な事を平気で実行する人間にはなりたくないと思いながら)
        (洋助はどちらかと言えば怪異側に居るであろう相手へ、彼女の入れたお金の釣銭を缶コーヒーで少し暖まった手でもって手渡し返した) -- 2021-10-21 (木) 00:13:07
      • 先程も言いましたが人は理解しようとします、どれほど遠くどれほど違くとも重なる所を探します
        例え隣人が悪魔だと分かっていてもこうして小銭を返してしまうように、年上で女性であるのならば自分を貫き通す
        (少し苦笑混じりつつもココアを口にすれば小銭を受け取る、笑いと共に白い吐息が漏れて)
        (女の手は普段冷たいのだが受け取る時はホットココアを持っていたからか少しだけ温かかった)
        何より効率的でないから恐ろしいんですよ、少しでも余裕を、余剰を、楽しい社会を…ロマンに満ちてヒトは成長します
        いつか我々はその進化に置いていかれるという懸念は常に胸の内にありますので…(それは何処か自分達は隣人ではないと言ってもいるようだ)
        (では何故この女が人の世に在るのか、恐ろしいのなら滅茶苦茶にしてしまえば良いのだ…人に寄り添う怪異ではないのだから)
        -- 桑野 2021-10-21 (木) 00:32:05
      • (缶コーヒーに口を付けると、息を拭く。暖まった体内温度を象徴する様に白い息が口元から立ち上り)
        そうですかね?逆にわからない。怖い。理解できないものをあえてそのままでいようとする奴もいますけど
        (そういった人間が居たからこそ、今でいう所の「怪異」が居るのだろうと思いつつ)
        (それをそのままで居るのか、理解しようとするのかは)
        ま、どっちが良いか悪いのかってのは…流石に俺には難しい話だけど(自分には大きすぎる話だと笑いつつコーヒーを再び口へ)
        あー…趣味の為に文化を広げようとするってのも人間の特性なのかもですね…
        (だからこそ発展してきた側面は確かにあると、同意して)
        懸念、懸念…置いてかれるって、4000年の間にって奴ですか?不安なんですか?その間手を出せないのって
        …そういう感じにも見えねーけど(実際彼女の表情と感情の変化は洋助には殆ど分からないので、無神経にもそう問いかける) -- 2021-10-21 (木) 00:54:19
      • その辺りは考えてくれる人が考えてくれる事でしょう、私も考えねばならない立場だから考えているだけでして
        (あははと笑う姿はその見た目相応のあどけなさだ、ただ祇が文化に触れればやはりその表情は大人びて)
        その特性があるからこそ本という文化が数多の世界で見られるので否定も出来ませんよね
        正直に言うと私個人としては不安はあまり無いんですよ、魔界に帰れば結構偉い立場ですから不安に思わねばならないんですが…
        私の王が目指す未来へ進めればそれで良いですし日々平和を守るのに手一杯で充実しているというのもあります
        ただ…ええ、幼い頃に我等が王にそう伝えた事はやはりあります(特に無神経とは思っていないのか、または踏み込まれて嫌がる質ではないのか)
        (そして私の王と我等が王、明らかに使い分けている)勿論今でも人を滅ぼせという魔族は多いですよ、刹那的になった私がおかしいんです
        -- 桑野 2021-10-21 (木) 01:11:45
      • ですねぇ、俺に何ができるかはさて置いて適材適所という奴ですね
        (そういう難しい事を考えるのは誰か他の者がやるだろうと、考えながら)
        あ〜…ジレンマですね。人間を滅ぼしたい存在なのにその人間の本が好きって
        (実際滅ぼしたいかどうかはさて置いて、そんな感想を抱きつつ、後の発言には)
        ふーん…?(内部抗争でもやってるのかなと首を傾げる)
        若気の至りって事ですか?用務員さんにもそういう時代があるんですね
        (見た目はともかくとして、歳としてはどうやら相当に上であろう女性に対して、冗談交じりに笑って返しつつ)
        (空になった缶コーヒーを、ごみ箱に捨てて踵を返す)
        ま、誰にでも間違いはあるって事ですかねぇ、ではまた
        (自分がそうならないように、気を引き締めつつ、別れの言葉を口にしてバイクの所へ戻っていく)
        (少し後にエキゾーストノートが鳴り響き、それが徐々に小さくなっていった) -- 2021-10-21 (木) 01:28:39
      • そうなんですよねぇ〜こうして他の世界で本を買えると言ってもいずれは汎ゆる世界を手を伸ばす筈ですから
        ただ…(それを口にしようとしても言葉は出てこない、あまり口にすべき事象ではないと留められているのだろう)
        おやおやこれは恥ずかしい、温かなココアが私の喉を軽くしたのでしょうか?ですがあったんですよそういう時代が
        本来であれば今もそうであるべきなのに変わりました、変わってしまって、変われた
        (それは何処か奇妙な言葉、通常精神などというのは変化するものだが…まるで魔族は本来変化しないとでも言うように)
        (こちらも笑いながらそんな事を言う…つまりはそれはこの魔族にとって良い事だったのだろう)
        ええそうですよ、私でも失敗する事はありますから常にお気楽で居るぐらいが丁度良いんです
        (去っていくバイクを見送れば自分もココアを飲み干し)置いていかれるかも知れない、ええ本当にそう思っていました
        我等が大魔王はとても恐ろしい方なのでしょうね、約束を守りながらも完全なる我等に進化を齎しかつてを越えようとしている
        まるで人間みたいです(そんな事を呟けばこちらも缶を捨ててフッと姿が消えた)
        -- 桑野 2021-10-21 (木) 01:43:01
  •   -- 2021-10-21 (木) 23:32:33
  •   -- 2021-10-21 (木) 23:32:37
  • (園芸部のサポートも用務員の業務の一つだ、というよりも学校の植物管理は大体こちらに任されている)
    (実態としては常日頃土を弄っていた訳ではなく本による知識の付け焼き刃でしかないがそれでも用務員の仕事には十分量)
    (ただやはりと言うべきか魔族特有のセンスの無さは垣根の処理などで感じるが…どうしても画一化されたモノを生み出してしまう)
    (本で読んだ形に出来なくもないが気を抜くとそれらを量産してしまうのだ、その点は作家性の無い生まれなのが多少悔やまれる)
    (一方で植えたじゃがいもが盛大に為り生徒が掘り出す姿を微笑んでいる自分がいる、恐ろしい事だ、あまりに恐ろしい)
    (未だ自分にとってヒトはじゃがいもと同価値だがしかしそれが育つ事を喜ぶ自分が居るのだ、それは予想だにしない自我の成長)
    (いつかヒトをこの手に掛けた時痛みを感じるのかも知れないと思うとそれがたまらなく恐ろしくなるのだ)
    (それはそれとして出来たじゃがいもを生徒各々と自分で分けても随分な量となるので本代が作れそうでホクホクした、じゃがいもだけに)
    -- 桑野 2021-10-21 (木) 23:34:08
    • 食欲の秋ですよね(と、ここにジャガイモを分けて貰った生徒が一人)まさか高校でこれだけのじゃがいもを作れる農園があるとは思いませんでした
      桑野さんが育てたんですよねこのじゃがいも(と、畑に目をやって)用務員さんの仕事でしょうか、それとも趣味とか? -- 芙美 2021-10-21 (木) 23:52:22
      • 読書の秋でもあります(さらりとした態度だが確と語る)経年で少しずつ広げていった園芸部の皆さんの賜物ですよ、初めは酷く苦労した事でしょう
        いえいえ基本は生徒さん主導ですので、私はあくまでじゃがいも作りに必要な知識をお伝えしただけです
        基本的に私の趣味は読書ぐらいですので…これは学校の植物全般を任される我々の業務の一つとなります、流石に一部活に専門職は雇えませんから
        じゃがいもはお好きですか?(世間話なのだろう、何となしに聞いた風だ)
        -- 桑野 2021-10-22 (金) 00:21:39
      • 運動の秋でもありますよね(読書は苦手との態度を隠さず、自分の得意を上げていくスタイル)
        はい、とても一年で作れるようなものじゃないのは分かります、土とかも何年もかけて作るって聞いた事ありますし
        つまりこのジャガイモはその血と汗がにじむような努力の結晶……味わって食べなくちゃ(調理室ですでにじゃがバターにしている)
        勿論好きです!あ、ジャガイモ以外にも芋なら大体何でも好きです、桑野さんはジャガイモお好きですか?よければ読書に合間にでもどうぞ(ほくほくに蒸されたそれを取り出して)
        あはは、またまたご謙遜を、この間馬仙神社に来てたじゃないですか?興味がないとあそこまでは来れませんよ(特に深い意味はなく、単純にそう考えただけであろう) -- 芙美 2021-10-22 (金) 00:57:04
      • (//来て早々でごめんなさい、文通スイッチ押します) -- 芙美 2021-10-22 (金) 00:58:51
      • //了解です! -- 桑野 2021-10-22 (金) 01:00:30
      • そして芸術の秋とも(苦手ならば致し方無いとそれ以上は語らない、趣味というのはそういうものだ)
        ええですので大事に食べてあげて下さいね、とは今年から入った私が言うのは少々偉そうですね
        ただ今年からは私も担当させて頂きましたので多少は偉そうに語りましょう(胸に手を当ててわざと少し偉そうに、その後ちょっとだけ笑い)
        ええ私も好きですよ、基本的にはシンプルな調理で済ませますが…本に誘発された時はポタージュなりコロッケなりと加工をする事も
        おやこれはすみません、一つ増えましたね(調理されたそれを受け取る、優しく微笑むが…神社について問われればその笑みに少し妖しさが混じる)
        興味の種類にも依りますよ、神社が好きなのか馬耳の不思議が好きなのか…怪異が出た事に興味があるのか、それに距離などというのはさして意味はありませんから(妖しいが、しかし締まらない。ほくほくと湯気の沸き立つ芋)
        -- 桑野 2021-10-22 (金) 01:10:53
      • え、あ、うーんと……天高く馬肥ゆる秋と、も……!あああー(自爆して頭抱える)でも仕方ないですよねじゃがバター美味しいし……
        あーいいですねコロッケ、あとカレーにシチューに肉じゃがに……!はい勿論、一つ残さず食べて見せますよ!ホント素晴らしいですよねじゃがいも……!
        うーん(と考える、桑野さんなら……)その中なら3つ目の怪異でしょうか?いえ、あんな大きなのが出てきたらそりゃあネットで噂にもなりますよね
        幸いあれから同じような事は起こってませんし、もう大丈夫ですよ多分!(どちらかと言うと、大丈夫と自分に言い聞かせる感じであった)
        も、もしかしてあれですか!瞬間移動とかテレポとかそう言うの?!異能!?(怪しくてもぐいぐい行く、ある意味鈍感である) -- 芙美 2021-10-22 (金) 23:02:37
      • 良いんじゃないですか?秋高塞馬肥、その諺が元にした詩ですが騎馬民族にとっては戦争のしどきの良い時期となりますので
        (戦争が良いかはともあれそれだけエネルギーに満ちた季節だと言いたいのだろう)
        おやおやおや、中々にそう推されてしまうと私もじゃがバターだけで消費しようと考えていたのを改めねばと思わされますね
        (自分に言い聞かせる少女を見る目は何処か普段と気配が違う、ゾッとするような冷たい青い瞳と胃の腑が焼け付く様な金色の瞳)
        (が、グイグイと踏み込まれればキョトンとして色が戻る)まるで村田さんですね…学生特有の勘ですか?それとも巫女だから感じるのでしょうか
        ともあれ異能ではありませんよ、ええ貴女の思う通りの能力ですが元々の機能です。私に距離は意味がありません
        大正解ですのでネタバラシをするなら現れた怪異がどの様な種類か見に行ったのです、人を害するモノかそうでないのか、在るべきか無くても困らないモノか
        -- 桑野 2021-10-22 (金) 23:30:39
      • 思ったより物騒な故事成語だったー!?てっきり天気が良くて旬の食べ物美味しいくて馬娘が肥ゆるとばかり……あ、そのまんまとかの突っ込みなしですよ?
        ちょっと手間はかかりますけど、手間をかけた分だけ美味しくなりますからねー、グラタンもあり(じゅる)
        い、いえ、睦月ちゃんと同じって、流石にあんなには食べませんよー(そういうことじゃない、盛大に勘違いした馬娘)
        いえいえただの直感ですよー、でもすごい!だからあんな時間に神社に居たし、いつの間にか消えてたんですね!でも、異能じゃなくて元々備わった機能、ですか(まじまじと見る、見た通りにしか見えない)
        えっとつまり、人に害をなす怪異なら倒していた、って事ですか?(桑野さんの言葉からはそう言うニュアンスに受け取れた)
        一応あの怪異は兄ぃが倒しましたし、幸い被害も出ませんでしたから、あの後は定期的に見回りとかしてるそうですし、ちょっと大げさだなーって思うんですけどね、あはは
        ちょっと長くなっちゃいましたね、お仕事もあると思いますし私はこれで、じゃがいもありがとうございました(と頭を下げて立ち去りました) -- 芙美 2021-10-23 (土) 00:01:02
      • いえいえこの国では穏やかなものです、本来の詩では妖星が降ってくるので〜とありますが日本では本当にただ馬肥ゆるのみ、ですよ
        (一応は突っ込まないでおいた、馬が肥える程に穏やかならばヒトであろうとウマ娘であろうと肥える時は肥えるものなのだ)
        おやそれでも十分には食べるのですね、などとは言いませんよ。学生であれば身体を壊さない程度に食べられるだけ食べれば良いのです
        アナタぐらいの年頃で培った血と肉は将来きっとアナタの役に立つ事でしょうから、強い身体を育てるのも学業の一つです
        (その勘違いを勘違いと理解はしつつも優しく後押しする、若者が若者らしく育つ事は嫌いではないのかも知れない)
        (芙美が驚く程鋭くこちらから読み取り続ければ自身の膜が薄いか?とも思うが…どちらかと言えばこの少女の勘が特段鋭いのだろうと考え)
        ええ生まれながらの力ですから(涼やかな顔で返しつつ怪異を倒す事には返答しない、嘘は吐けない、喰らう為だと口にしなければならないから)
        成程…いえやはりただのお節介でしたね、そも数十年に一度の事だったそうですしアナタの兄が居るのなら安心でしょう
        いえいえ、ええそれではこれで…美味しく食べてあげて下さいね(深々と頭を下げて見送る)馬鬼は現れませんか…そうですか
        -- 桑野 2021-10-23 (土) 00:13:55
  • やあ桑野さん、お時間よろしいですか?(修学旅行前、さらにハロウィーンという浮かれた時期にイカレた仮装で用務員室へゴアイサツに向かうラミア。)
    ……少々気になることが、ありまして…(イカれた仮装とは裏腹に、その表情は硬い。)
    『鬼神楽』…なんでもいい、それについて貴女の知っていることを…(この世界、黄昏の世界、その他にもあらゆる世界で書籍を集めることをライフワークにしているという彼女なら何かを…)
    払えるものは…今のところないんですが。(こんな格好で来たというのは『身体で払う』とか…『自分の秘密を話す』とか…皮を剝がれる『因幡の白うさぎ』気取りというアピールか。) -- ラミアバニー 2021-10-22 (金) 21:32:27
    • 生憎と神話体系が違いますので火に身を投げ込まれてもはあそうですかで済ませますが構いませんか?
      (仏教に纏わる話を絡めながら女は休憩時間だったのか熱いお茶を手に本を読んでいた)
      はあ…随分入れ込んでおられるご様子で(まるで鏡だな、と思いながら鬼神楽という名を出されればそんな事を呟く)
      多分ですけどそちらは途中で行き詰まりますよ、まず鬼神楽というのが本来ありえない名前ですので
      神楽は穢れを祓うもの、それに鬼が付けば鬼を祓うのか鬼が祓うのか。ですがそれは村田町の出であれば本来有り得ません
      あの地に根付くのは鬼狩りの血と鬼の血ですので…阿部真里愛や村田町についてはご存知で?
      -- 桑野 2021-10-22 (金) 22:21:07
      • ハハハ…違いない。(供物であるとか、崇拝であるとか…そもそものチャンネルが違えば受け取る側からしても『間違い電話』や『誤配』のようにしか思えない…そのはずだと。)
        『鬼』というものに狂おしくどうしても執着してしまう、ボクの悪い癖…サガと言ってもいい。(『鬼』と呼ばれる存在に対しての執着はとっくにお見通しとなれば素直な感想を。)
        やはり…(すんなり村田の郷出身の『鬼神楽』であることを話したのは、行き詰まることが分かっていたから…『おたまさん』…食えない方だと手を顔にやり。)
        『この世界』の村田町については一通りは、ですが…その方については何も。(そこに差し伸べられた手、欠けたピース。『阿部真理愛』とはいったい何者か…) -- ラミアバニー 2021-10-22 (金) 22:30:48
      • ああやはりツナキなんですね貴方も、まつろわぬ鬼の方のツナキでしたか。もう一つにばかり目が言ってすっかり記憶の底にありました
        (お茶でも飲みますか?と問いかけつつ)そも、何故渡辺姓ではないのかなどの疑問も付いて回りますがそこは一先ず置いておきましょう
        (女はどうぞ、と突然ラミアの前に新聞を出現させる…実に古い、今から数十年も前の新聞だ)
        (そこにあるのは村田安彦…睦月の祖父と阿部真里愛という高校生二人が失踪したというもの)貴方ならこの名前でピンと来るでしょうね
        ですが村田さんは祖父を環さんだと言う、不思議な話です。阿部さんはどこに行かれたのでしょう
        -- 桑野 2021-10-22 (金) 22:39:29
      • 単純な話ですよ。ボクは…『ツナキであり、ツナキでもある。』(鬼となる力を持たない百鬼衆の血を引く者、角無き鬼『ツナキ』と…白髪赤目の赤目衆を指す『ツナキ』の血を分け与えられ…どっちでもあるから、誤認もする…真実は単純なのだと。)
        いただきます。(バニーガールのまま正座でお茶を頂き…)『鬼』としての彼女の純度はいまや『大豆』に拒否反応を示すほどだ、『渡辺』であったならどうなっていたのでしょうね?(と、とりあえずその話は置いておいて…)
        …(突如出現する新聞を驚くでもなく、受け取って広げ問題の記事を目で追う)ええ、『ムラタヤスヒコ』…ボクの得た情報が間違っていないのなら彼女の祖父であるはずの人物。(その情報自体がフェイク?それとも…?)
        とても素直に解釈するなら、『オニカグラタマキ』という人物は存在せず…彼女こそが『アベマリア』である…と言う風に聞こえますが?(はたしてその通りなのか、もっと込み入った事情があるのか…お茶をすすりながら話を聞くかまえ。) -- ラミアバニー 2021-10-22 (金) 22:53:03
      • そうですか(あまり感慨を感じさせない声、そういう事もあるのかと。だがふと考えたようで)それらを本に纏める気とかはありません?
        (それは女にしては珍しい態度だ、他者を理解しようという素振り。ある程度はラミアという人物に対して興味を持つ程度の信用はあるのかも知れない)
        もう少し抑え込めたかも知れませんね(と、その程度で話は抑えつつ質問に対してはうーん…と首を傾げる)
        生憎と私も全知の魔ではなくあくまで見たモノを見たモノとして処理しますので…そこに関しては所詮想像となってしまいますが実在したと思いますよ
        村田さんのご祖母が時折参る土饅頭は二つありましたので(それは、あまりに無体な話。ヒトの守られるべき秘密を当たり前に覗き込もうとする常識の無さ)
        そもそも論ですが村田さんの母に関しても目を向けるべきだと思いますよ、出ていった理由が不明瞭に過ぎますので
        ああそれと…我々の世界にも鬼神楽は在りましたね、ただあくまで同じく鬼混じりの同名の方。マルチバースでは珍しい事ではありませんが
        -- 桑野 2021-10-22 (金) 23:19:47
      • なかなか魅力的な提案なのですが、すでに生まれから実らぬ初恋、惨たらしい末路に至るまですべてが書き上げられているのかもしれませんよ?どこかで『脚本』を執筆している誰かさんにね。
        (自分を傍観者だの、道化芝居を演じる道化だのと言ってみるだけあってモノの例えか、それとも…?)
        なるほどなるほど…お二人は確かに生きて…すでにこの世の者ではないのかな?(それを求めていた、外道の誹りを受けようともそれが自分の身の振り方…嫌われ者の動き方…そういう開き直りなのか、新たな情報に頷いて。)
        それだ、行方不明というだけで…生きているのか亡くなったのかも判然としない。(睦月くんがこの水白にやってきたという『そもそも』である母親の行方不明、ナゾはそこに隠されている…?)
        『鬼神楽』という存在が偏在して、相互に…相対的に影響し合っている…というのは乱暴な推理でしょうか。(現状ではここまでで手詰まり?と考えつつも、突飛な考えが案外…などと。)
        …お時間を取らせてしまいました(すっくと立ちあがって礼。)…情報の整理や息抜きに修学旅行というのもオツなものです。楽しみましょう?(まずは目の前のことから、一つずつ…と気分転換のために修学旅行の準備に戻っていく。) -- ラミアバニー 2021-10-22 (金) 23:43:27
      • それの何が問題があるのでしょう、出来上がりが三文であれそこに本があるのなら取り敢えず読んではみるのが私ですので
        (価値観がやはりどこかおかしい、誰かに繰糸を付けられているとなればそちらを気にするのが普通だが脚本がある事をヨシとしている、本だからかも知れないが)
        さてさて…アナタの論は確かにある話です、偉大なりし脚本家は汎ゆる世界に生まれ汎ゆる名文を生み出す。波及し広がり続ける
        ですが我々の世界の環さんは半ばで亡くなっておられるので影響をし合っているかはどうなのでしょう?といった所です
        ただ、ええ、誰もが鬼を制御出来なかったようですのでこちらでそれがどうなるかは興味はありますね。…持ち込むべきはご祖母に対し阿部、そして村田さんの母親についてでしょうか
        (この女自身が動くつもりはあまり無い…一個人の運命を動かすのはそれだけで後世に大きな傷跡を残す、だからやれる事はこうして語る事だけ)
        いえいえ構いませんよ、丁度暇でしたし…私は用務員ですので楽しむよりも仕事ですよ(クスッとあどけない笑顔を見せればその背を見送った)村田、村田…宮城に鬼は幾つもいますが村田の鬼はあれですがねぇ
        -- 桑野 2021-10-22 (金) 23:53:52
  •   -- 2021-10-24 (日) 17:40:17
  •   -- 2021-10-24 (日) 17:40:17
  • うーん… -- 桑野ハワイ着 2021-10-24 (日) 17:42:44
    • あっ成程ロダ2ではこれは駄目と…ではこうですか -- 桑野ハワイ着 2021-10-24 (日) 17:44:18
      • なんで閃光さんを真似しようとしてそのまま貼りました???? -- 桑野ハワイ着 2021-10-24 (日) 17:45:13
      • こんな所でしょうかね -- 桑野ハワイ着 2021-10-24 (日) 17:46:50
  • (夜の街を駆ける桑野の前に、小さな影二つ)
    (金髪の妖精と青髪の妖精は、物理的な体積こそ小さいが存在はちっとも小さくないので気を付けなくとも気づくだろう)
    「あんなに…暴れて……… あなたの上司…怒ら…ない?」
    「契約したの? 強制送還されないの?」
    (口々に何かを問いかけるが、要するに暴れてずるいと言いたいらしい)
    (精神圧を抑えることなく普通に語りかけているが、まあ問題ないだろうとふんでいる) -- みあ&みむ 2021-10-25 (月) 20:41:56
    • (女は自分の城である安アパートへ帰ればやれやれと言うようにベッドへと身を投げて)
      はーあ全く以てこれはお恥ずかしいオチですよ、グリム兄弟に聞かれればお伽噺にでもなりますかね?
      悪魔に約束を持ち掛けて結局自分で成し遂げてしまうんです、悪魔の面子は潰れて家族は戻りめでたしめでたし
      契約外の勘定となるとどう考えれば良いのでしょうね(はー…とため息を吐けば疲れかどうにも動きにくい事に気付く)
      (いや…身体が重い、…有り得ない、あの程度で疲労する程脆弱な存在ではない、1000年だって続けられる)
      (その直後にふと部屋が暗くなる…窓辺の月の灯りすらも消えて、きっと夜空の全ての星々すら消えてしまったのだろう)
      (身体が、動かない)な…にが…(肺を振り絞る、これは不味い、呼吸そのものはそこまで必要な工程ではないがそれが不可能な程の負荷というのが最も不味いのだ)
      (生命にとって息をする事がその存在の証明であるならばそれを手放す事は肉体が死を選ぼうとしている事に他ならない)
      -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:10:00
      • (急いで自身の身体に力を満たす、マルチバース2…上位次元の法則を自分に満たし始める)
        (視界だけは動く、何かが在る筈、…在る、月明かりすら無い漆黒の部屋の中それでも尚より暗い影)
        (マルチバース3、身体に強い負担が掛かり始める。指先一つ動かせない、これで既に大凡のマイナー神話の神々の束縛も抜け出せる筈なのに)
        (マルチバース4、身体にヒビが入り始め何か黒い液体がヒビより漏れ出し始める。有り得ない、有り得ない、有り得ない、これ以上は神話の限度を越え始める)
        (在る事には在る、雷霆を以て全宇宙を破壊する神達、宇宙の外側にあるという愚かな神々、もしくは宇宙を解脱した覚者)
        (だが、そもそもこの星単位の神にすら目を付けられる程暴れたつもりは無い)
        (侵略の前兆と見る事も出来るかもだがこうして動くのはあまりに早計だ、息が詰まる、身体が死のうとする、だが生きようとする意思で押し留める)
        (思索を捨ててはならない、この黒い何かを矮小化…自身の理解の及ぶ形にまで押し留め早急に離脱しなければ)
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:10:18
      • (本来この肉体に存在しない目眩が起こり始めればかつての記憶が見え始める)
        (王酸の海での一時を思い出したのはハワイが中々楽しかったからだろうか、あの海に住む黄金の鯨は見事なものだった)
        (カレンジュラ様に貰ったブランドスーツのタダ券をそのまま換金した事を思い出す、お許し下さい、魔界法典の新刊が欲しかったんです)
        (オリバのビーズ教室に何故か無理やり誘われた事を思い出す、あいつはクズの一言ですがあのビーズ作りは芸術でした)
        (その記憶の中のオリバが語りだす、我等の王は常に見ていなさるよ、と…まあそうでしょうがだからなんです)
        (そう、思索を巡らせた所で…至った、最後に残った肺の中の空気を必死に絞り出した)
        われ…らが…王…!大魔…王…アキベドル…ッ!
        (その言葉と共に傍らにあった黒い影は形を取り始める…)
        (その憎悪の熱に燃え尽きたような真っ白な髪、今も尚煮え滾り熱を絶やさぬ金色の瞳、黒い黒い悪魔の角…)
        (老人と呼べる筈なのに、どんな悪魔よりも強欲で恐ろしい力に満ちた身体)
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:10:36
      • (息が、戻る。全身から汗が噴き出す、本来魔神には不要な機能である筈の危機に陥った時の生物の緊急回避が起こっている)
        (動けない、全身が震えるのは純粋な恐怖だ。罰されるのか?…悔しいとは思いつつも目を瞑る、あまりに下らない幕引きだ)
        (そう…感じた直後に上より静かで穏やかな声が響いた)
        「随分と気付くのが遅い、僅か一年足らずとはいえ余の顔を見忘れたかと思うたが…思い出せたのならば良しとしよう」
        「今のはこちらに許可を求めず魔神態を現した罰だ、余であれカレンジュラであれ魔界の外に於いては世界に仇為す姿を用いる時には許可を求めるは当然」
        「だが仮に許可を求めていたのならば…認めていた事だろう、フフ…中々に良い余興だった、魔族が騙される話は世界中にあるがこれでまた一つ増えたのだ」
        (噴き出す汗の中抗議の視線を向けようとするが実際の所その通りなので観念したように天井の闇を見つめる)
        (おやつ用に放置しておいた天井の怪異が居ない、逃げたか四散したのだろう)
        「既に理解はしていようが人を甘く見たな、あの場に在ったのががしゃどくろではなくそなたであったとしても結末は変わるまい」
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:10:53
      • (その言葉を否定しようとして…やはり唇を噛む、反論は王に対する不敬でもあるしきっとそれは恐らく、正しいのだろう)
        (常に注意深く当たればどうにでもなるかも知れないが油断がある時点で覆せなくなる程度の差があるのだろう)
        ええ…そうなのでしょう、私は人という種は遥か後方にある遅れた存在だと思っていましたので
        (はあ…と深く息を吐き出した、目眩は収まっていく、吹き出した汗がやっと止まり始めた)
        「それに気付けただけでも重畳、ヌエとの約定をそなた等は枷と感じているようだが甘い考えに過ぎる」
        「ソレはそなた達にも時間が与えられているという事、我等が天の先へ至るにはヒトを越えねばならぬという事を努々忘れるな」
        (その言葉にふと思った事があるが…それはどうにも口にしてはならない気がして止めておいた)
        (貴方はきっと一人でもそこに行くのだろうと、ただ独りの玉座に身を置く大魔王を見ようとすれば…その姿は消えていた)
        (荒くなった息が収まり始める、…軽んじていたのは事実だがこうも分からされるとどうにも胸の奥で悔しい熱が沸き立つ)
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:11:16
      • とまあこんな事がありまして、いえいえ勿論私としても強制送還覚悟ではありましたが居なくても話は回ったんですよ
        (唐突の始まる物凄い長い話、みあとみむが来る前に貼る予定だった話だ)
        そもそも暴れてないんですよねぇ、本来の予定では骨を囮にして広瀬さんのご家族を救助してから一発ぶち込むつもりだったんですよ
        面白いですよね?(ハ…と自嘲気味に笑いながら夜の空両手を広げる、精神への圧はどうやら無いようだ)
        ですので自省した貴方達は大正解です、恥を掻かずに済みました(あの時自分を見て声をあげていた妖精達に気付いていたのか何とも言えない笑顔で言う)
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:11:32
      • (ながいながーーーい話を空中で横になりつつパイを齧って聞いたり聞いてなかったりした)
        「まぬけ… でばんなし……」(トドメをさしていくスタイル)
        「また1つ悪魔の面白話を聞けたわ。 歌にしましょう、そうしましょう! 私たちはあの場に出ていく気はなかったけど。 でも普段もかなり控えめ、人類にも優しい妖精をしている…ちょっと退屈。」
        「…ミーリ・アールムがうるさい…」
        「そう、最近のミーリ・アールムはよくわからないからなにがしっぽで何を踏んだら怒るのか分からないものね」
        (彼女らも上司?のご機嫌伺いをしなくてはならないので他人事ではない様子)
        (もちろん全然関係ないし、ここでどう暴れようともお咎めはないのだが…彼女らにはその機微は分からない) -- みあ&みむ 2021-10-25 (月) 21:34:28
      • (皮肉と共に歌にしようと言われればガリガリと歯を擦るように動かす、噛むぞとでも言うようだ)
        『全ての市民』?…ああいえ言霊の種類が近いですが違いますね、古代アッシリア語かと思いましたが…
        どちらかと言えば万物万象ですか、それが貴方達の長の名…妖精の母、または妖精を作った方…辺りでしょうか
        お互いに息の詰まる事があるようで、…ただそれだけの名を持つ方がどうして貴方達をヒトの世界に派遣しているのです?
        文明社会などというのはそうした万物より最も遠ざかったモノでしょう、ヒトの感性は失われそれらを知覚する事も無くなっていく
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 21:45:35
      • 「こわいこわい…怖い悪魔の愉快な歌…」
        「こわいこわい、怖い悪魔の愉快な歌よ! 契約の不履行はどんなお味♪」
        (手をつないでくるくる、歌って踊る)
        「万象は、万象…  万物の王、 …今代は妖精ではない…」
        「派遣? いいえ、いいえ! 私たちは…すこぉし、ひとかけらふたかけら、遊びに来ているだけ」
        (どや顔ダブルピース x2)
        (目を盗んで(というか見逃されているので)分体を作って勝手に来ているだけのようだ) -- みあ&みむ 2021-10-25 (月) 21:58:50
      • 因みに我々の魔界では妖精は味噌を付けて頭からバリバリ食べるのが推奨されていますよ
        冗談です、そういった文化はあるにはありますが私の住む所には無いのでチャレンジしてみる甲斐はありますかね?
        (いーっとわざとらしく嫌味な顔をしてみせるがそれもまた冗談なのだろう、こちらの世界で影響力のあるモノを口にする気は無いのだ)
        おや…つまりは実に妖精らしい気まぐれですか、妖精の気性というのはこちらでもそう差は無いのですね
        はてさてその妖精が私に如何なる用事があって、これも気まぐれでしょうか。神々を蹴倒して唾吐くのが仕事ですが今はまだ休業中なんですよ私
        (飛んで移動する中何かをパンッと掴む…蝙蝠に良く似た怪異、夜の街をフラフラと飛ぶ矮小な存在だ…それを普通に齧りだす)
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 22:09:24
      • 「おいしくない…」
        「食べるなら羽がおススメ? それなりの階位の妖精でなければもう二度と飛べないかも」
        「ようじー…? 見に来た」(きょとん)
        「あわよくば上司とやらに遭遇できるかも?と期待して来てみたけど、遅かったみたいで残念ね」
        (まさしく妖精らしい気まぐれさで無計画に怖いもの見たさ、というわけだ)
        (そも聖でも魔でもない存在なので嫌悪ということもない)

        「「さよならばいばい またこんど」」
        (満足したのか、妖精はもういない) -- みあ&みむ 2021-10-25 (月) 22:27:53
      • (その言葉に僅かに絶句した後にフフッと楽しげに笑い)実に自由ですね、ええ何とも貴方達は美しい
        ですがあまり口に出すのも良くはありませんよ。魔というのは見ようとすれば、耳にしようとすれば、口に出そうとすれば会ってしまうものなのです
        こんな事を言えば会おうとして口に出し続けてしまいますかね?(消えゆく妖精達にそんな事を呟きながら女は手に持った怪異をポイと口に放り込み)ええではまたお会いしましょう
        (闇の中をより一層濃い闇が駆けていった)
        -- 桑野 2021-10-25 (月) 22:37:31
  • (ココッコン、ココッコーン♪平日昼間。学校は授業中。だと言うのに用務員室のドアがノックされる。マリオのイントロで)
    おーい、みのりん先輩いるー?いなかったら返事してー!(さらに学校を病欠している筈の睦月の脳天気な声) -- 睦月 2021-10-27 (水) 20:58:43
    • 人によってはジョークとして受け取れる事も在ればそうでない事もありますよ、偏在する事が可能な者なら返事も可能でしょう
      (そう言って女は扉を開く、何という事は無いという表情だが実際増える程度ならば造作もない)
      (首を傾げ目を細めて睦月を見る、ここに来た理由を考えているのだ)お腹でも空きましたか?
      -- 桑野 2021-10-27 (水) 21:42:50
      • ありゃ?マリオは嫌い?ソニック派?とにかく、ちゃーす!(言葉の示すところを勘違いしつつ、元気に挨拶)
        おなかの具合はそこそこ。今日はみのりん先輩のおなかを満たしに来たのさー!
        こないだうちに来たっておばあちゃんが言ってた!宗教の勧誘にきたって!
        そんでお土産もらったし、お返し渡してこいって!(つまりは祖母、環のおつかいである) -- 睦月 2021-10-27 (水) 21:48:20
      • いえいえ、単純にゲームに関する知識が余りに薄いだけです。漫画でならどちらも読んだ事はありますよ
        空いていないのなら何よりです(招けばお茶を淹れ始める、かつて藩政として奨励された宮城の緑茶だ)ええ残念ながら環さんには受け入れられませんでしたね、先輩のようには行きません
        ですが色々と面白い話は聞けましたよ(冷え切っている季節だが用務員室は温かい、だがそれでも内側は冷え込んでいるものだ…熱いお茶が出されて)
        しかし私のお腹をですか、ここ最近満ちた事は無いので興味はありますね(どちらかと言えば何を持ってきたのだろうという興味だ)
        -- 桑野 2021-10-27 (水) 22:00:37
      • そっかー。本もいいけどゲームも面白いよ!物語性のつよいゲームもあるしね!(マリオの漫画…と首を傾げる若い世代)
        おじゃっましまーす!(用務員室に上がりこみ、背負っていたリュックを降ろすと中から綺麗に包装された箱を取り出して差し出す)
        (喜久水庵と記された包装。中身はそこの名物、喜久福。抹茶クリーム入り大福の詰め合わせだ)
        そうなんだ?まあ異世界魔王を崇めよーって宗教だと、お年寄りにはきついかもね!(そういう宗教の勧誘で来た、と環は睦月に伝えている様だ)
        満ちた事ないって、ちゃんと食べないとだめだよー?これから寒くなるんだし、体あっためるためにもしっかり食べないと!
        それとも、この世界の食べ物は口に合わない?(どこまで信じているのか、冗談の様に言って笑う) -- 睦月 2021-10-27 (水) 22:10:42
      • どちらかと言えば攻略本で済ませてしまう勢なんですよねぇ(首を傾げる様を見てそもコロコロは高校生は読まないかと考える、マリオくんが未だに連載中なのだ)
        おやなるほど…これまたいいお土産を選んで下さりました、本を読みながら食べるにも良さそうです
        ですがお茶にも合う事でしょうし少しつまんでいきますか?(睦月が応えるのならばそのまま小皿に載せられて出る事だろう)
        ご利益の方はバッチリなんですけどねぇ(これに嘘は無い、かつて自分の同僚が地上に流布した形式は汎ゆる宗教に喧嘩を売る現世利益型だからだ)
        合わない訳ではないのでご安心を、ただ私は満腹になるまで食事をしようとするととてつもない大食らいなんですよ
        ハワイでも随分と食べていたでしょう?あれでも全く足りません、くじらだってペロリですよ(何時もの表情、冷静に語る様子はまるで嘘ではなさそうだが…冗談かも知れない)
        -- 桑野 2021-10-27 (水) 22:34:35
      • おー攻略本!昔はゲームごとに出てたみたいだねー。今はもう攻略サイトで一発だけど。
        みのりん先輩がお茶を持ってきたって聞いたから、お茶のものなら好きなんじゃないかって思って。
        (気にいってもらえた様でよかったー、と胸を撫でおろす)うん!おひとついただくー!(まったく遠慮がない)
        まあ神様じゃなくて魔王をってとこで普通は引っかかるよー。あれだよ悪魔すーはいじゃん!
        (睦月の宗教感は一般的な日本人のそれを、さらに薄く不謹慎にした程度のもの。なのでお気楽である)
        おー、くじら!くじらはボクでも無理だなーっていうか、お前がナンバー1だ…!(ベジータ風に言った) -- 睦月 2021-10-27 (水) 22:44:25
      • 残念の極みです、その結果立ち行かなくなり発売される事も希…調査していない妖しい情報を元にした文など正に過去のものですからね
        (そう言われるとはた、と少し不思議そうな顔をする。少し考えて)鉄板だと思いお茶にしましたがそれもあるかも知れませんね、本を読む時には毎度手元にお茶を置く事が多いです
        (お出しされる喜久福は熱いお茶と相性が良い事だろう、温められた空気と共にゆったりとした時間が流れる…対面に女も座り)
        悪魔崇拝も元を正せば悪いものではないんですよ?最も有名なバフォメットですがあれも悪魔とされる前は知恵の神ですので(とまるで悪びれる様子も無く語る)
        どうもどうも(ふふんとわざとらしく勝ち誇った風)ですが鯨を一匹食べては問題が起こりますので程々に、という訳です。なので今は別のモノで小腹を満たす感じですね
        -- 桑野 2021-10-27 (水) 23:00:13
      • あくまでみのりん先輩は書籍派なんだね。あー、源氏の籠手が盗めるとか盗めないとかの…。
        おー、緑茶派とはしぶい!なんか本読んでる人って紅茶でオシャレってイメージだったよ(偏見)
        (いただきまーす!と手を合わせて喜久福をむしゃり。ほろ苦い抹茶クリームがあんことよく合う…はずなのだが)むぅ…(自分が齧ったものを見て怪訝な顔をした)
        バフォメットってヤギっぽいのだっけ。しってる、大昔は神様だったんでしょ。
        それがもっとすごい神様に負けたか何かで、悪者にされちゃったんだよね。
        なるほどー…それだとなかなか満腹になれないね。んでも、みのりん先輩の場合って、食べたものどこ行くの?
        (桑野の小柄な体躯を眺めて首を傾げる) -- 睦月 2021-10-27 (水) 23:15:57
      • おやご存知でしたか…いえむしろ村田さんの世代だからでしょうかね、かつてよりもそうした知識はずっと目に付きますから
        そういった間違った情報すらも私にとっては愉快だったのですが…いやはや、まあネットも嫌いではありませんけどね
        (熱い茶を啜り)紅茶も飲みますよ、勿論珈琲も。そこに拘りは実は無くて…本を読みながら温かい物を飲むのが好きなんでしょう
        …ずんだ入でしたか?辛ければお吐き出しを、四種入りでしたかね…(鬼の身でふと思い至ったのか睦月に渡された箱の包装紙を見る)
        おや中々深い知識…見事なものです、何処かで学ぶ機会が?ええそうして後に見た目が同じレオナールというサバトの悪魔と同一視されて今に至ります
        人の解釈というのは何時の世も恐ろしいものです(微笑みながらそんな事を口にするが首を傾げられれば少し考え)圧縮魔力として貯蔵しています
        そこから順次必要分を取り出しますね、…モノとして見てみます?(少し意地悪く微笑んでそう口にする)
        -- 桑野 2021-10-27 (水) 23:30:33
      • 伝説のウソ情報みたいだね。それにいったい何人のゲーマーが泣かされたのか…!(むふふと笑う)
        まあネットだって正しい情報ばっかりじゃないよね。ウソとか思い込みとか、そういうのでいっぱいだよ。
        (多人数で検証ができるゲーム攻略などは比較的、それが少ない方ではあるが)
        なるほど、でもこう…喫茶店とかで読書してる人ってかっこいいよねー。絵になるってやつ?
        ずんだじゃないけど、んー、ボクにはあんまり美味しくないみたい。せっかくくれたのに、ごめんね!(拝むポーズ)
        (特に鬼の弱点を突く様なものは入っていない。苦あじが子供舌に合わないのか。それとも――)
        ふふん、これもゲームの知識だよー(胸張っていばった)あと、おばあちゃんが言ってた。
        この辺の土地にも、天の神様の一族にやられた人達が住んでたって。大昔だけどねー。
        (そこまで行って、あ。と気付く)つまり、みのりん先輩の宗教はそういう古い神様をあがめてるわけか!…って、あ、あっしゅく魔力。電池みたいな感じかな…。
        って見れるんだ!?見る見る!魔力ー!(即食いつく。ただただ興味本位で) -- 睦月 2021-10-27 (水) 23:48:59
      • 他のサイトをただただコピペしただけの劣悪な模造品も随分と多いですしね、偽書とは違いこちらの価値は酷く低いので困りものです
        (はあ、と残念そうなため息。女にとって読むべき対象とは作り手の魂を、心を、想いを練り込んだモノで無くば何も楽しくないのだ)
        であれば村田さんもそうして格好良い生活を試してみてはどうでしょう、ええ小説でしたら幾らでもお貸ししますので
        (と悪戯っぽく笑うものの口に合わないと言われればそうですか、と特に驚く様子も無く)そういう事もありますよ
        (かつては好きだったのならばより進んだのだろうと考えつつも願い事を叶える魔法の壷はそこを飲み込む)
        環さんが…天の神に追いやられたとなると相当古い話ですね、確かに宮城にはアマノウズメの伝承もあり天津神と縁深い地です
        (そういえば環もかつて追いやられた種族について言及していたなと考えつつ…)そうですね、最初から純粋悪の方は珍しいかと(居るには居るらしい)
        (一方求められれば…いつの間にかテーブルの上に天丼、熱々で良い香りだ。そこからハンバーガーに萩の月にとどんどんと湧いてくる)
        (そうして最後に何か飴玉の様な白い塊がコロコロと睦月の前に転がってきた、何か酷く芳しい、魔性の類にはどうにも魅力的なそれ…こちらの世界に最適化された圧縮魔力)それを元に再構築したのがそれらの料理です、食べられますよ(何という事は無い表情、種も仕掛けも無い本物のマジックだ)
        -- 桑野 2021-10-28 (木) 00:10:13
      • パクリも多いよねー。twitterとかでも、ツィートのパクリだらけだよー(やれやれポーズ)
        …うっ!(藪蛇だった!と額に汗)そ、そのうちね!?ラノベとかなら頑張れば読めると思うし…たぶん、きっと…。
        んー、なんか最近美味しくないものが多くてさー。学食でも前は普通だったのがマズくなっててつらい。つらあじ(はへ、と溜め息を吐く)
        おー!しってる、アメノウズメ!すっぽこぽんで踊った人…じゃなくて女神さま!(あはははと笑う。ストリップがギャグに思える小学生マインド)
        神様同士、仲良くすればいいのにねー…って、おおおお!?天丼だ!それもエビが大きくて衣がサクサクしてそうな!…え?どゆこと?(どんどん出て来る食べ物に目を丸くする)
        わわっと(食べ物に目を奪われるも、転がってきた白い玉を慌てて掌で受け止める)なんだろこれ。すごいいいニオイがする。いやニオイっていうかなんだろこの感覚…。
        (魔法の心得のない睦月には、魔力を感じるという感覚自体が掴めていない。そんな睦月でも感じとれる濃度の魔力の塊に首を傾げる)
        これが魔力なんだ!?しかも魔力って食べれるんだ…!(ゴクリ、と喉を鳴らす)食べていいの!?ん、んじゃこの…萩の月を!(やはりと言うべきか、最も好みの一品を選ぶ。そして早速パクリ!) -- 睦月 2021-10-28 (木) 00:25:46
      • 期待して待っていますよ、先日もアリシアさんを読書の沼にハメるべくNARUTOを少年編までお貸ししましたし
        (何か悪魔めいた事を語る、少年編だけで20巻以上なのにハマったらそこから追加で50巻近く渡される完全な沼だ)
        体質の変化かも知れません、特にこの街は大昔に何か混ざった方も多いので強く味覚が変化する事もありそうですし良く検査をしてみると良いかと
        そうして笑って貰えるのなら女神様様でしょうね、何せ太陽神を引っ張り出す為に必死に楽しい踊りを踊ったお話ですので
        (口にした萩の月は馴染みの深いカスタードの香り、甘く濃い味、ふわっとろっとした生地…完璧に同じ味だ)
        (何より驚く程身体に馴染む事だろう、かつて名のある鬼女が柘榴を口にしたかの如く睦月に良く馴染む…こちらの世界の則を以て編まれたモノ)
        食べられますよとは言いましたが食べて良いとは言ってないんですよねえ、フフッ冗談です。うっかり合わないお茶請けを出したお詫びですよ
        嘘は無いんですよ、今まで本当の事しか言っていません(微笑む女の表情は何処か…大人びている、何時もよりずっと)
        -- 桑野 2021-10-28 (木) 00:51:30
      • ありしあ…って転校してきた金髪の人だっけ。あー、ニンジャものすすめたらハマるよ、ひどい!(痛快そうに笑う)
        うん、なんか角生えるし(どうせ学校の噂で知ってるだろうと)怪異カイトーとかキタロー先生には鬼だとか言われるしー。変な体質になったらやだなー。
        でも、前におばあちゃんに聞いたら、村田家はずっとただの農家だって(それはそれで地味すぎる、と口とがらせる。わがまま)
        あ、そうだったね。みんながわらってるー(サザエさん風)で、太陽が出てきたんだよね。
        (もぐもぐと食べる魔力は普通に萩の月のあじ)むむむ…?美味しい!美味しいけどこれ…本物じゃないの?でもなんか、こう…
        (美味い言葉が見つからない。力が湧く、とも違う。ブーストではなくベースがアップする感覚)…トロピカってる!(結局、言葉が見つからなかった)
        って、そ、そうだった!もう食べちゃったよー!(もしかしてお高いの!?と戦々恐々。しかし冗談と言われ、はふーと安心)
        (嘘ではない、という言葉、それはどこからだろうか…等と考える。尤も、何かウソを吐かれる覚えも睦月にはないが)
        (そうこうしている間に、学校のチャイムが鳴る。1日の授業の終わりを告げるチャイムだ)
        あっヤバイ!ボク、病欠をサボってきてるからね、そろそろ逃げないと!
        (慌ててリュックを背負い)そんじゃね!最近お客が多いって、おばあちゃん喜んでるから、またおしゃべりしてあげてねー!
        (最後にそう告げて、わたわたと、校門ではなく裏口の方へ走っていくのでした) -- 睦月 2021-10-28 (木) 01:07:07
      • (鬼であると明かされても動じる様子は見せない、でしょうねという様子だがそれを指摘した者達については少しだけ眉を落とす)
        変な体質の種類にもよりますが悪い事ばかりではないと思います、少なくとも村田さんが求めていたスーパーパワーは得られるでしょうから
        (ただここまで食事を愛する少女に対して残酷過ぎる変化は起こる事だろう、何よりもヒトを噛んだという事実は理性を上回る本性の存在も示している)
        (それと同時に…環が黙っている理由を考えて内心でため息を吐く、…ただ嘘も無いのではとも考える。あの家の豊かな畑を見るに農家なのは事実だろうと)
        今回は栄養面を特に考えずに編みましたがそちらも可能ですよ、一家に一台といったところでしょうか
        (などと冗談めいて口にしているがやっている事は尋常ではなく高度な魔術、見る者によっては卒倒しかねないがそれは見る者に依って)
        (これを見たのが魔術を知らない少女であればそれはただの凄い手品だ)
        おっと…(チャイムが鳴ればこちらもスピーカーに視線を向けて)そうですね…急いで飛び出てくる方と会う可能性も無くはないですし急いだ方が良いかと
        ええそれではまた、お祖母様にも宜しくお伝え下さい。もう少し聞きたい事があるとも
        (深々と頭を下げて裏口へ向かう少女を見送る)………さて、勿論怒られますよねぇ
        -- 桑野 2021-10-28 (木) 01:26:44
  •   -- 2021-10-28 (木) 02:41:13
  •   -- 2021-10-28 (木) 02:41:19
  • (女子トイレの個室の配管が業者に交換されていく場に立ち会う)
    (この配管は本格的に凍りつき始めた時に破損していたであろう物だ、事前に交換した分だけ多少は安くつく)
    (実は配管の交換には法的な規制がありこうした業者に頼まなければならないのだ)
    (配管を弄るという事は水道局の管轄に手を出す事に他ならない為下手な工事をされると困るからだ)
    (なのでお風呂場の浴槽の個人の交換も同じく法律ではグレーだったりする、ある程度配管に手を入れる以上悪影響の可能性は付き纏う)
    (ので、それらの資格を持ってればもう少しお給料もアップするだろうが流石にそれは用務員の管轄から外れだす為取らなかった)
    (ヒトにはヒトの、魔には魔の在り方があるようにそれらの職業が在るべき立場というものはある)
    (ただ保守が仕事ではある為調査結果を事細かには報告しておいた、少なくともあと5年は他の配管も影響は無い事だろう)
    -- 桑野 2021-10-28 (木) 02:41:33
  • (さて会う場所を決めるロケ) -- 勇樹 2021-10-29 (金) 20:46:14
    • (冬休みも近づいてきたある日の放課後に、たまたま用務員室の前を通り過ぎた時に桑野がいるのが見えた)
      お、桑野さんどうも。あれから特に問題とか起きてませんか?
      (がしゃどくろ戦直後は落ち着いていたので何もなかったのだろうと思ったが確認をしてなかったなと) -- 勇樹 2021-10-29 (金) 20:50:40
      • (基本的に冬の用務員の仕事は少ない、配管の凍結時の損傷が無いかの確認やネズミなどの害獣が住み着いていないかの確認はあるが草刈りなどの面倒が諸々無いのだ)
        (せいぜいが乾いてきた事で埃が普段より広い範囲に広がりやすい程度だろうか、その為用務員室に居る事も多くなってきた)
        ええ幸いにして、誰かさんが頑張りすぎましたから(言葉は皮肉じみているが僅かに微笑んでいる所から気にしていない事が分かるだろう、悪魔の微笑みの時点で何か含んでいる可能性はあるが)
        その旨は我等の王にも笑われながら言われてしまいましたよ、いやはや…ああ、一応魔神態を使った事を叱られはしましたね
        (なんて事は無い、とでも言うように。『我等の王』がこの世に顕現した事を平然と語る)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 21:11:51
      • いや…はい。頑張りすぎて大変申し訳ない…(怒りはなさそうだが事前の段取りを忘れて一気に抱え込んだのは事実である)
        その後の細かい骨を一掃してもらったので十分助けられてましたけど…ああ、ラーメン屋の人から呼ばない様にって名前を名乗っててびっくりしました…(ん? 何か突っ込み損ねたぞ)
        ……我らの王? 笑われながら? それはあの…通信とかそういうもので?(まさか降臨したり知り合いの工房にまで行っているとは気づきようもない。) -- 勇樹 2021-10-29 (金) 21:18:08
      • さてその辺りも貴方達なら何とか切り抜けた事でしょう、幸いにして立華先生も居られましたしね
        かなりの荒業を使ったのは事実です、あの場ががしゃどくろの支配圏でかつ結界が張られていたから行えた無茶ですね。同じ事を現世で行えば叱られるでは済みません
        (一応上の者から叱られる理由を最大限減らせるという目算もどうやらあったようだ、それでも多少の賭ける部分はあったのかも知れないが)
        いえ?大魔王様がこちらの世界に顕れましたが、ただお気付きにならないのも仕方ないかと。こちらに顕れた時は闇の中でしたし倉花さんの時には闇の衣をお纏いになられてたようでしたので。
        (2度も、だがそこで反応をしない辺り勇樹の勇者の資質の問題ではなく大魔王側の隠形の質と世界の危機という面から反応しなかったのだろう、侵略であれば話が違ってくる)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 21:29:40
      • まあ…というかめぐ後輩だけじゃなくてモス母までいて戦力の過剰供給もあったのは否めない…先生はまぁいつもいてくれるありがとう枠
        なるほど、結界で現世から隔離されてたからこそ…自分の力じゃない結界の中ならOKという感じですか。そういえばあの時咄嗟に桑野さんの名前を叫び返してしまったけどなんか影響ありました?
        ………はい!? なんで!? 大魔王そんなに腰軽いって事あります!? 偶然会ってたら死んでたかもしれない…(冷や汗が例えでなく出る)
        なんで倉花さんの所に…!? 闇の衣て…隠形ですか…(視認していればそれでも何か起きてしまっていただろうが…)…ニアミスしなくてよかった… -- 勇樹 2021-10-29 (金) 21:41:11
      • そういう事です、まあですので我々魔神階級が外で名を名乗るようでしたらお気を付け下さい、明確な侵略行為ですので
        私の名をお呼びになられた事でしたらご安心を…こちらの世界の勇者の認識を得た事で私本来の出力により近くかつ世界に無理の出ない形で力を出力出来るようになっただけですから
        (ソレは勇者からすれば割と聞き逃がせないかも知れないがしかし以降勇樹が語らねば済む話でもある、一代だけの承認で数千年後を語れば鬼が笑う事だろう)
        軽いですよ、何せ私の一族を全員集めた方なので。倉花さんに関してはどうも倉花さんに関わる上位存在に認識されたから…かと
        時折そうやって自身を認識した上位存在に釘を刺すようです、市川さんも多分認識はされていますね。声には出さないので会いには来ないだけで…ええですので下手に会うという事はありません
        (そこから引くべき線はきちんと引ける類の魔王であるとは思うかも知れない、見るな、聞くな、声に出すな、それさえ守れば声を向ける事は無いのだと)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:00:47
      • 侵略行為ときましたか。わかりました…外では桑野さん達系の大魔王の配下の人は数千年は名乗らない、はず。という事でOKです?
        おや、認識ってやっぱりそういう影響が出るんですね…引き続き気をつけておきます。しかしがしゃどくろの件で思いましたけど…あの状態になられると俺も昇華段階が上がってましたね…
        あの状態、異世界でもそうそうならなかったのでびっくりしましたよ(桑野が振るえる力が増した事ついてはそれほど気にせず、自分の変調に思いを馳せていた)
        …全員集めたってえ、力でぐわっと全員引き寄せたとかではなく自分の足で回ったと!? 上位存在……みあとみむか? 倉花さんに何もなければいいんだけど…(個人的な事情でしばらく連絡してないが気になるという顔)
        認識されてるのか…!? 勇者とはいえ俺程度で…? いや、俺から名前を呼ぶことはないですよ。出会うだけならまだしも、大魔王側にとって遊びでも攻撃をしかけられたら非常にヤバい…と直感がいっているので。そもそも名前も知りませんし…
        大魔王由来…糸電話の糸がすーっと移動してくる可能性ってあります…?(ラーメン屋の事を思い出した。別の意味で忘れられんわアレという顔) -- 勇樹 2021-10-29 (金) 22:15:00
      • そうですね、…そう…ですね?すみませんラーメン屋で会ったあの人だけは素で自己紹介して握手を求めてきます
        (珊瑚色の髪をした女魔族、害が無いとはいえ魔族との縁をばら撒くという点では色々問題はあるのだろう)
        ああでしょうね、現状は世界に殻を用意させているのですが勇樹さんの昇華を初めて見た時少し驚きましたもの、そもそも見抜けるのかと
        私の隠形は中々だと自負していましたがまだまだ鍛えねばなりませんね(一方勇樹の驚きに関しては少し自慢げだ、それだけの階級ではあると)
        (実際に回ったらしいと語りつつ)恐らくは平気でしょう、あの妖精達より更に上の存在が人の世に悪影響を及ぼすのを禁じている?ようです。そういうブームなんですかね?
        自己認識がどうあれ勇者ですからねぇ、大魔王にとっての対存在であれば意識されるのでしょう。…ただ会いたくはないが会話を成されたい、だと…ふむ
        (少し考える)私から伝えた上で…大魔王アキベドル、その名を口にすれば可能かも知れません。あのお方の思考を読み解くのはどうにもなので確実とは言えませんが
        (『アキベドル』、女はこの世界への影響を徹底して減らしながら口にしたがその名を聞いただけで勇樹の昇華が反応を見せるかも知れない、悪の中の悪、善の敵、いつか何処かで誰かが倒さなければならないと…勇者であるならば)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:39:56
      • あの人は規格外で例外でついでに裏もないんだろうなーというのは1度あっただけでも概ね把握しました。(真顔)
        世界の殻。そんなものがあったのになんで気づけたんでしょうね?(何か、自分が自覚している以外に理由があると、この発言で初めて気づいたが…結論は出ず)
        鍛える余地あるんですねえ…いやあ恐ろしい(完成系と言われても頷ける力があるのに、先があるという。それはとても…魔族なのに人らしい。となぜか感じた)
        俺、異世界では最下位の勇者ですよ宣言されたんで…客観。対存在…(ピンと来ないのだ、何故か)…えっ。いや会話したいわけでもな…(倉花が無事ならそれでいいので。とは学生らしい恥ずかしさで言えなかった)
        アキドベ────(その名を、聞いただけで。思わず口にしかけただけで「勇者の剣」から莫大に力が流れ込み…魔族にとっては悍ましいほどに光るが、すぐ消えた…ブレーカーのようなものだろう。意識も寸断したようで。無意識で全て言わない様に口を自分で塞いで…意識が戻ると手を離し)
        …ぐ…えっ(空咳をするようにえづいて)…なんだ…今の…冗談じゃないぞ…次元跨いでるんじゃないのかよ…!(一切の余裕なく、挨拶すら忘れてフラフラ去っていく…) -- 勇樹 2021-10-29 (金) 23:04:05
      • おや特にご自覚が無い?ああであればまだまだ貴方には鍛えるべき余地があります、恐ろしい事ですが、ええ
        一方で私からすればどう鍛えれば良いのか中々ですよ、がむしゃらに試すだけです
        (そう語る女はだが諦める事は無いのだろう、先があると信じる、そう考える思考回路そのものが何処か人間らしいのかも知れない)
        ああそういう意味でしたか(参ったなという風に口に手を当てる、恋愛小説も嗜むが少年の機微に気付けなかった事を悔やむ…錬金術師と勇者は絵になるなと考えて)
        (だが直後にこの世を捨てざるを得ない程に少年が光かければ女の表情に僅かに残念そうな色が灯る、昇華の限度を見誤っていたのだ)
        (酷く良く出来た勇者追放装置だなと感じる、実際に至っても出ていく必要は無いが…)ごめんなさい、少し考えが浅かったようです
        お気になさらないで下さい、それはきっと貴方ではないですし既に一度世界は救っているんですから(優しい声がその背に響く、世界を救った少年にはもう十分だろうと)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 23:26:41
  • 桑野さん…いよいよ決戦が…近いわッ!(緊張の面持ち、迫る期日…そう、決戦とは…)
    独り身クリスマスパーティー!(いっしょに…来てくれるよな!?という独りにしないでおいていかないでほしいという顔。) -- エメリー 2021-10-29 (金) 21:46:31
    • ん?何か来たるべき殺し合いでもありましたっけ…黒の王とかあの辺りとは特に縁も無いですし…
      (そう言われて奇妙そうな顔をしていたが独り身クリスマスパーティーと言われればやはり首を傾げる)
      あっいえ特に相手は居ませんがこちらではそういった風習があるんですね、十字教の祭りに魔族が参加ですか。中々涜神的ですね
      -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:07:07
      • そうね…ある意味殺し合い、持つ者と持たざる者を分け隔てるウロボロスの輪〜〜!!(理性が蒸発しかかってるようなことをのたまい…)
        そうよ!聖者の生誕をブタの丸焼きと黒い頭巾を用意して背徳的なポエムを読んで穢すのよっ!(えめりーは ぼうそう している!)
        はあはあ…あれ?あたし今何言ってた…?(そして、落ち着くとそんなことを) -- エメリー 2021-10-29 (金) 22:14:51
      • おや参りましたね、レオナールは同業他社なのであまりサバト的なのは行いたくはないのですが…
        (エメリーが落ち着いた様子を見ればおしるこの温かいを買って渡してやり)どうぞ、甘いモノはストレスに更に効きますよ
        確か似たようなのは先輩達がやっているのは知っていますが…成程これが、独り身というのは長いと狂気に陥るのですね…参考になります
        (うんうんと頷いている、実の所魔族年齢だと相当に若い)まあとはいえ実は魔界にもあるんですよねクリスマス、似た感じにケーキ食べてシャンパン飲んでターキーを丸かじりする祭りですが。
        アルコールやらドラッグやら増えますし夜に一戦どころか普通に戦う方々も居られるので仕事が増える日という印象でした
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:24:04
      • しみるう〜〜〜!(くねくねしながらおしるこをグイッ!とイッキ…ふだんから火吹いてるんだもん猫舌なわきゃないよね!という…でも温まって脳に栄養がしみた様子。)
        冷静に分析しないで!はずかしい…(おちついて振り返るとはずかしすぎて顔から火が…出さないですよ、ええ…火属性だからって…)
        あら楽しそう…やっぱ食って騒いで飲み明かすのが一番よね!こういうの!……あー…(ヤクキメるのはルールで禁止ッスよね?というヤツで渋い顔…)
        でもそういうお仕事する人の気持ちもわかるって年くった証拠なのかしら?(俺たちの若さを押さえつけやがって!という考えにはならないあたり…いろんなところで年を感じてしまうお年頃。) -- エメリー 2021-10-29 (金) 22:37:20
      • いえいえ私ももしかしたら同じ様な立場になるかも知れませんし分析はしますよ、それでも結局踊り狂うのでしょうけど
        (などと笑って語る、正直に言えば恋愛に関して思う所は無いのだがあくまで年齢に依るものかも知れないと考えている)
        その辺りは魔界ですのでルール無用って奴ッスよ、忌憚の無い意見って奴ッス(飛び出すマネモブ語録、当然Toughも読んでいる)
        とも言い切れません、我々の階層では麻薬は宜しくないので(くるりと返される掌…女の所属する所は相当にマトモな階層なのだろう)
        ですので住みやすいですよと勧誘しつつそれだけエメリーさんが落ち着いておられるという事です、何故彼氏が出来ないのかと思う程度には…趣味で忙しいんですか?
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:57:22
      • なんやかんやでオスメスの区別がある…ってことは、自ずと求めるってことなのよきっと。(魔族にしたって、形を変えられるとはいえそういった自然な形というものはあるわけで…といいわけがましく。)
        なにっ 桑野さんもタフ定・型を!?(このやりとりの意味は…!?)例の上司さんの上司さん…勇者だっけ?そういうの厳しそうだしねえ。(ヤクいいよね!するヒーローなど知る限りは世界唯一の諮問探偵くらいしか、エメリーには思いつかない。)
        ええとね?こう…イキのいいオスだとね…(loveじゃなくてlike…美味しそう!食欲的な意味で。になってしまいがち…と眼が泳ぐ。)
        住みやすさ…例えばの話だけど空間ズラししてあの狭小住宅の部屋とそっちを繋げたりできたら便利なんだけどね?(狭小住宅こと、エメリーたちを縛っている拳銃型のアイテムの中身の空間は一種の異世界…そこから行き来できれば便利という発想。) -- エメリー 2021-10-29 (金) 23:13:21
      • であれば恐らく私にはまだ早いのでしょう、同族と比べても随分成長は遅いせいかまだ大人ではないようで
        単に読者の一人と考えられる。ああ私の上司ですよ勇者は、その上に魔王カレンジュラ様…そしてその上に大魔王様が居られます(つまりはその魔王が厳しいのだ、魔王で在りながら)
        成程、流石にそこまで抑制は出来ない…と。ただそれすら抑え込める男性も居るかも知れません
        (邪神の眷属を相手に噛み付かれても耐えきる個体など滅多に居ない事だろう、だがそれでも、もしかしたらと語るのは随分エメリーに寄っているのかも知れない)
        出来ますよ、上位神格級など余程の術式相手でなければですが(空間という話になれば大概の相手を物ともしない、ただ上位神格を出したのは黒曜を封じ込めている事に関して疑問の余地があるようだ)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 23:38:44
      • 伸びしろがあるってことじゃない、そういうところを買われてるのかもよ?(例の大魔王さまとの圧迫面接もどちらかというと、若いヤツが無茶をするのが好ましい。というふうにも受け取れたような…まああれこれ考えるのは野暮か。と)
        上見ればキリないってこういうこと…でも決めたらこう!ってタイプのお方がウン千年も待つって何あったらそう考えるのかしらね?(ヒト相手にペテンにかけられたでもなし、『レベル差がありすぎるから待っててやる』という余裕であるとの見方が多いその真意はエメリーたちにもわからない。)
        えっ縛られちゃう?!あたし…(怪異狩りでありながら、怪異に恋してあれこれヤったという男の逸話とか…ケータイ小説めいた出会いを妄想中。)
        ……無理かもお…(心当たり、あった…本人ではない七曜の数合わせとして集められた他の4人とは一線を画す、眷属というより端末という表現のほうが正しいオブシドの存在がひっかかる…と桑野さんと同様の結論に至る。)
        アイツも縛ってんのか、それとも使われてるのか、さっぱりなのよね…(なにせ『予言』を吐くとき以外はだんまりだ、いいように使われているようでいて、そうなるように仕向けているようでもあり…)
        ひとつひとつが相生の輪になって、あるいは相克の星になって、運命共同体の『五輪星』…首に輪っかつけられて逃げることもできなきゃ、抜け駆けもできない…ってね。
        (お互いがお互いの力を縛り、活かす、かの7人ミサキを彷彿とさせるような閉じた輪を用いて仮にも邪神の眷属の五体同時契約という事をやってのけているが、それが限界でもある。)
        つまりアレよ!アレコレ考えてもしょうがないからパーッと!(結局理性がパーッとはじけて、独り身パーティーのために仕事しましょ!という…近視眼的処世術で今日も仕事に乗り出すのだ…) -- エメリー 2021-10-30 (土) 00:09:29
      • さあ…私には大魔王様のお考えはどうにも、ただ成長しきった種同士の戦争でこそ見えてくるモノがあるのかも知れません
        もしくは、本当に大魔王様を甘く見た考え方ですが。かつて黄金の時代であった頃に出来たご友人との約束が何より大事なのかも知れません
        (それは無いだろうというような口調で、でも、本当に人類を滅ぼすなら早い方がきっと良い。でもそうしないのは多分そうなのかも知れないと)
        いえ?単純にこう…物凄い力でぎゅっと(太陽の下3倍みたいなマッチョに抱きしめられる図、脳筋オブ脳筋な魔族の恋愛観、極めてピュアでもある)
        (エメリーが同じ答えに辿り着けばこちらも渋い顔)うー…ん、そうなると適切な場で時間が掛かりますね
        流石に運命を司る最上位格の神格が入っている可能性があると手に余りますので…とはいえ皆さんが納得して下さるなら上に話を持っていきますよ、一番上に
        まあ一先ずこの話は置いておいて仕事に戻りますか(頷いてエメリーに付いて行った)
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:43:56
  • (学校で何時もの様に用務員の仕事をこなす桑野を見つけると)
    ああ、いたいた・・・どうも背が低くて見つけ辛くて困るよなぁ
    (そんな事を呟きつつ近付いて声をかける)
    こんにちは用務員さん。そういえば借りた教材返すの忘れていましたので持ってきました
    (以前桑野から借りた教材を手に持ち、それを差し出す) -- 2021-10-29 (金) 21:51:09
    • (ネズミ避け入と書かれた缶と良い感じの木の棒を手に天井を突いたり倉庫の角を調査している女の姿)
      (本来耳に入る筈の距離ではないのだがそう呟かれれば微笑みながら振り向いた)
      ご安心を、あと200年もすればもう少し背は伸びていると思いますので
      おやそうですか(差し出された教材を受け取る、受け取った品をまじまじと眺め)もう十分という事でしょうか、話せるようにはなりました?
      (貸してからそれなりの日数は経っている、日々の努力と会話への熱意があれば会話そのものは不可能ではないだろうと問うたのだ)
      -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:13:33
      • ・・・(言った事が聞こえていたような反応が返って来たのでバツが悪そうに顔を顰め)
        魔族って奴ですね、その辺は…その頃には俺はもうこの世にはいないかな、流石に
        (現実感がわかないのか漠然とした答えを返すのみだ)
        コピーは取りましたし、今でもよくスマホで聞いてはいますよ?
        あとは実戦で大分やってますから、まあお陰様で何とか…(実戦の相手は相変わらず言わないままだが) -- 2021-10-29 (金) 22:16:46
      • (バツの悪そうな祇に対してこちらは相変わらずの微笑みだ、気にしていないと言いたいのだろう)
        ソレは残念です、きっと凄い魔族になっていると思いますので良い思い出になったと思いますがね
        (などと笑って返しつつもコピーの旨を聞けば文章の方も済ませたのかと納得した)でしたら何よりです、…まあでも大丈夫ですよシンプルな単語の羅列だけでも気持ちは伝わりますから
        ただそれならばそれであちら側で無茶をしすぎないようにお気を付け下さいね、黒の王…でしたか、生きてナンボですから
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 22:51:56
      • 流石に人の範疇から出たいとは思いませんので、今の所は
        (我ながら非現実的な会話だと、呆れつつ)
        伝わって…いると良いんですけどねぇ…いや、それに関しちゃ問題ないんでしょうが…
        (「アイツの事だから」と脳内で相手の姿を想像していたが、黒の王の話を振られて)
        ・・・そっちの話も知ってるんですね。流石に魔族といった所なんでしょうけど
        (総てを覗かれているようで気分は良くないと、感情が顔に出る) -- 2021-10-29 (金) 23:04:24
      • (おやそうですかと少し皮肉げに笑ってみせるがそれも分かっていたという態度だ、人であろうと常日頃努力している事は会話から知っている)
        ええ勿論、これは本の受け売りですが言葉にしない事が最も伝わりません。言葉だけの態度が最も意味が無い。だからこそ言葉があるんです
        (そう語る女の表情は柔らかく大人びている、対話を忘れようとしないその在り方を応援しているかのように)
        (ただ覗いていた事は申し訳ないとバツが悪そうに)流石にあの規模の負の想念に出てこられたら嫌でも視界に入るもので
        世界が違えばあれば魔王と呼ばれる規模の存在ですよ、勇樹さんが反応しない辺り成り立ちは違う様ですが…アリシアさんに投げるのが一番かと思いますがねぇ
        (それは何処か挑発めいている、逃げ出したいのなら逃げ出した方が良いとでも言うように…そんな事は欠片も思っていないと分かっているかのように)
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 23:16:23
      • 金言ですね、それに関しては心にとどめておきます
        (確かにその通りだと、数度頷く。見た目が子供っぽい相手に言われていてもその事に関して気にした様子はないが)
        ・・・いや、あのねぇ。女一人戦場に立たせるなんて男のする事じゃねえよ
        それ以前に彼女も仲間なんだよ。ほっとける訳ないでしょうが
        (簡単に挑発に乗って語気を荒げる。この辺は誰相手でも変わらない) -- 2021-10-29 (金) 23:25:43
      • (であれば大丈夫だろうと頷いた、誰かと縁を結ぶというヒトの考え方は嫌いではないようだ)
        (一方で…祇が挑発に乗ればフフッと何処か妖しく、けれど申し訳無さそうに笑って)
        すみません分かっていて煽りました…そう返されるだろうなと
        ですのでこうもお返ししましょう、それならきっと大丈夫ですと
        アレは確かにとてつもなく強いですが所詮は負の想念が凝り固まった一個体に過ぎません、であれば仲間という差で必ず押し込めます
        押し込まれる側が言うんです間違いありませんよ(自身の胸に手を当てて、その表情に、言葉に嘘偽りは無い)そういう時勝てないと思うのは自分だけの視点で見た時だけなんです
        -- 桑野 2021-10-29 (金) 23:52:30
      • (「分かっていた」返され謝られると、憮然とした表情に変わり)
        ・・・アンタ女性じゃなかったら殴られも文句言えねーからな。今の
        (謝っている以上これ以上は言うまいと、短く息を吐いて、話題を切り替えた) 魔族側からの視点って奴ですか?正直その言葉はその言葉は有り難い
        ・・・一人じゃ無理だってのは、ちょっとこないだ色々あって・・・痛いほど分かりましたんで大丈夫
        (そこまでお見通しかもしれないので、言葉を濁しつつ苦笑い) -- 2021-10-30 (土) 00:05:17
      • (フフッと意地が悪い笑みで返す、だがそれ以上語らないのならばこちらもそれ以上は語るまいと)
        ええ魔族としての視点です、アレは私のような誰かの子供として生まれたモノと比べたら桁違いに純度の高い闇でしょうけど
        それでも光には光の、闇には闇の弱点というものがあります。ただ、ええ、仲間の大切さが分かっているのなら無用な言葉でしたね
        であればその光をもっともっと強めて下さい、具体的に言えば英会話を頑張ると宜しい(とそこまで言ってあどけなく笑って見せた、本当に闇の者かという程に)
        ただそれでも辛いと思うのなら少しだけズルをお貸しします、貴方の能力なら異界の血でも対応出来るかと思いますので
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 00:37:24
      • (真摯に話を聞いていたが、後半の件を聞いて)
        ・・・からかってんでしょアンタ?(流石に苦い顔をするが)
        あ〜…そっちもお見通し…(自分の能力も知っているのかと、息を吐くも)
        ズル…と言われるとちょっと気が引けるけど、負けるわけにはいかない戦いなんだよな
        (自分より遥かに背の低い相手に対して、やり辛いだろうと片膝をついて手を伸ばす) -- 2021-10-30 (土) 00:44:37
      • からかっていませんよ、日常というのは何にも勝る光です。時折そこから闇が生まれる事もありますがそれでも
        貴方達が世を紡いできたからこそ今があり明日があるんです(苦い顔をする青年に対し真面目な顔で返した、真にそう思っていると)
        (青年が跪けば女は自分の人差し指の腹に親指を突き立てて血を流す、流れる血の色は…黒い、恐らくまともなルールの上に成り立つ血ではない)
        私の血には我等の王由来の憎魔という種族の血も混じっていますがそちらは取り込まないで下さい
        それは憎しみを…愛情を糧に魂を燃やす力です、ヒトとは相性が良すぎて寿命が削れますので
        (そう忠告しながら手を差し出す、ただでさえ異界の魔神の血だ、それを取り込んでどうなるかは女も予測は付かない)
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 00:55:37
      • だったらいいんですけど…やりづれえなぁ…(年上らしく、軽くいなされるなと苦笑いしながら手を取って流れて来る血液に口を付ける)
        分離ね…できるものかな(なるようになるだろうと血液を飲み込むと、彼の中に新たな怪異が生まれ、その力と名前が脳内にフィードバックするが…)
        ん…ペッ!(途中で、口から何かを吐き出す、床にへばり付くとすぐに煙が上がって蒸発した)
        ふー…上手く行ったんですかね?取り敢えず、怪異は発生しましたが(手を離す「女性相手に失礼な行為だったかな」と、微妙な顔をして入るが) -- 2021-10-30 (土) 01:20:59
      • (蒸発しゆく何かを目にしつつ一先ず異能に書き加えられたのを確認すれば頷いた)
        いえいえ大丈夫ですよ、そもそも魔族の血を提供している時点で危なっかしい真似はしてますし
        (傷付けた指には既に傷はなく付いていた血もいつの間にか消えていた、再生力が高いなどでは説明出来ない光景)
        何より異能に関しては私も今一つ理解の及ぶ能力ではありませんので…何を以て参考にして能力にしているかも
        まあですのでお腹を壊さない限りきっと平気です、多分、メイビー(気楽そうに笑って言う、待つのは最悪の怪異との決戦だというのに)
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:31:40
      • まあ、確かにそうなんでしょうが…大丈夫ですか?上司に怒られたりとか?(妙な心配をしつつ、指をチラ見。既に傷が無いので直す必要もないかと納得する)
        ああ、これって魔族とは別の部類の力って事なんですか?…本の悪魔でも分からないものはあるんですねやっぱり
        いや、そうじゃなきゃ本読まないか…(総てを知っているなら本など必要無いと笑う)
        気楽だなぁ…これで決戦時にお腹壊して参戦できなかったら恨みますよ…?(冗談交じりで笑う)
        っと、兎も角。協力ありがとうございます。いい結果をお知らせするつもりなので楽しみに待っててください
        (礼をするとその場を離れた) -- 2021-10-30 (土) 01:43:16
      • ええ流石に眷属を増やしたらコトですがあくまで祇さんの異能で私の血から能力を編み出していますので大丈夫ですよ
        (全てを知っている訳ではないと言われればその通りと頷く)正直な所何故こんな力がこの世界で発現しているかは謎なんですよ
        私の世界でも異能を発現させる実験がある事にはありましたがそちらでは外なる宇宙の者達…連中の実験ではありましたが
        (冗談を言われればこちらも笑って返して)流石にそうして恨まれると栄養として食べるにも気にしますので大事になさって下さい
        ええ是非とも、王を名乗る不届き者をコテンパンにしちゃって下さい(深々と頭を下げた後その背を見送る)
        さてさて…助けになれば幸いですが、幾ら混沌の化身でも別宇宙の法則なら多少は通じてくれますかね
        -- 桑野 2021-10-30 (土) 01:53:29
  • -- 2021-10-31 (日) 00:44:33
  • -- 2021-10-31 (日) 00:44:40
  • (黒い血が夜の街に飛び散れば闇に染め上げられた壁にそれよりも尚暗く黒が染め上げられる)
    Marry〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
    (振り上げられる白い袋、あまりに遅くこの程度ならば転移する必要すら無い)
    (だが…)
    (避けた筈の身体に何が詰まっているかも謎な袋が叩きつけられればメキメキと音を立てて吹き飛ばされる)
    ほっほほプレゼントじゃよぉ〜〜〜
    (白髪の老人の邪悪な凶相が笑顔に歪む、何処かで見た事がある気がするがマッチョの老人など大抵こういう顔になるのだろう)
    (恐らくこの一晩だけ生まれるであろうこの老人の怪異、生まれたての割には能力が高すぎる)
    (恐らく全人類規模の負の感情が由来しているのだろう…全人類というよりは非モテの類か)
    (それでも億単位の呪いが一箇所に一方向に集まればこれだけの力を持つという訳だ)
    うー…ん、これはまた。モテは死ねという問答無用の意思が回避を認めずこれだけの威力をという所ですかね
    (相性が悪い、だがそれを楽しんでいるのは生粋の魔種だからか。それとも単なる脳筋か。)
    まあでも私はモテ側ではないので大人しく食べられて下さい
    (横振りに大きな袋が小柄な少女に訪れれば…少女はその袋に拳を突き立てて跳ね返す)
    (そのまま脇腹に拳を叩き込もうとすれば突如横腹に突っ込んできたのはソリだ、だがそのまま踏ん張り押し留める)
    (そしてソリを掴めばそのまま黒いサンタに叩き込んだ、何度も…何度も)
    (怪異の形が無くなった頃手に持っていたソリもその握力に耐えきれず砕け散る)
    (さて食事だと怪異に近付けば…)
    「「「「良い子にしておったかなぁ〜〜〜」」」」
    (背後に4人の黒いサンタ、成程道理で街の退魔師達が総出で大慌てな訳だ。ご苦労さまと言える)
    (笑顔が止まらない、怪異だったモノを齧りながらそのプレゼントに大歓迎の意を示す)
    (やはり暴力は良い、私にはそれが必要なんです)
    -- 桑野 2021-10-31 (日) 00:44:49
  • こんちゃーッス(とがらりと用務員室に気楽に訪れてきた学生一人。片手には紙袋など持っている) -- 彼方 2021-10-31 (日) 19:26:57
    • おや雲野さん、どうされましたか?(冬休みの間の仕事など用務員には殆ど無い)
      (保守点検はいつものことだが他には怪異を含む悪質な輩が来ないか見張る程度だ、そんなのも学校を相手となればやる者など殆ど居ないのだが)
      (なので珈琲を手に静かに本を読んでいた)新年なので皆様に挨拶やらなどという奴でしょうか
      -- 桑野 2021-10-31 (日) 20:05:27
      • お、桑野さんもコーヒー派ッスか?たまたまッスかね(などとコーヒーの香りに目を細めつつ)
        …そ、そう言えばそうだったッスね…年末から年明けと色々と激動で新年だっての忘れてたッス…あけましておめでとうございます(苦笑するも、姿勢を正して頭を下げる)
        それじゃお年玉ください…ってのは冗談として(頭を上げれば現金なことを言うも、へら、と笑い…その笑みを収め)…桑野さん。貴方と取引をしに来たッス。 -- 彼方 2021-10-31 (日) 20:13:09
      • どちらかと言えば読書に飲み物派でしょうか、好みの差はありませんね。時間の区切りにもなりますので便利です
        いえいえ…それらをナチュラルに忘れているのも私ですのでお気にせず、明けましておめでとう御座います(こちらは三指を付いて頭を下げる、妙に作法がしっかりしている)
        成程そのお願いは想定していませんでしたね…(少し考えつつ、取引と言われれば首を傾げて雲野を見た)それは人とですか、それとも悪魔とですか?
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 20:17:15
      • 俺は漫画ばっかであんま本読まねッスがその意見は始めて聞いたッスね、確かに便利そうッス(覚えておこう、と思い)
        (なんか良家のお嬢様みたいだなー、と思いつつ、首を傾げる様まで可愛らしくその印象を強める。実際、歳は30どころではなさそうだが)
        悪魔と、ッスね。それもそんじょそこらのじゃない悪魔と、ッス(今度は違う意味で姿勢を正し…言う。その声色は真剣な響きだ) -- 彼方 2021-10-31 (日) 20:25:10
      • 良いですよ、作業を中断出来ない時は大抵立つのが面倒だな…と思う時ですので淹れないとと思うだけで随分区切りやすいです
        (実際雲野の推測は正しくはあるのだが魔界の作法という点では少なくともこの東国式かどうかは謎があるだろう、ただ彼方が悪魔、と口にすれば空気が不思議と冷えた)
        (空気は灯油ヒーターで温かいままだ、であれば…冷えているのはきっと彼方の背筋なのだろう。彼方を見ている女の顔に妖しい笑みが浮かんでいた)
        成程それはそれは…分かりました(女は立ち上がればどうぞ、と手で座敷を示す。テーブルで対面で話そうという事らしい)
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 20:34:48
      • (仕方のないことなのだろう。これはもはや生物としての本能だ。体に浮かぶ寒気はどうしようもない。だからこそ…こちらは人として…本能を理性で抑える事に成功した生き物としてテーブルへ向かう)
        ……さて、俺もまあ怪異狩りなんてやってるんでそれ系の事は知らなくもないッス。前に、困ったことがあれば、なんて言ってたッスが、人ならともかく無償の代償なんて程、悪魔相手に怖いものはない。
        文字通り、タダより怖いもんは無い、って奴ッスよ。金が欲しいなんて言って、どこぞの元商人みてーに触ったモン全部金に変えるよーにされちゃたまったもんじゃねぇッスからね。
        だもんで、対価を払う代わりに、頼みがあるッス(言いつつ、よ、とテーブルへとつく。真剣ではあるが…緊張はしていない、そんな風な様子だ) -- 彼方 2021-10-31 (日) 20:45:41
      • (どうぞ、と彼方の前に温かな珈琲とお茶請けが出された。砂糖とミルクが付属されておりお茶請けの内容は宮城名物の一つ霜ばしらだ、冬だけ販売の品)
        (対面に座り悪魔に対するその理解に対してクスッと笑い)それは少しだけ誤りです、ええ、中にはそうした悪辣なモノが居ないとは言いませんが…
        その話の原型にて加護を与えたのは狂神デュオニュソス、酒に狂える神にそのように願えばそうなる事もありましょう
        まあとはいえ気を付けるに越した事はありませんよ、私も対価に何も条件を付けなければ魂で良いかな?と雑に行動しますし
        (笑いながら語るが嘘の無い笑い方、ただそれを語る時点で彼方に対して地雷を踏まないよう忠告しているのだろう)
        ただなんでもと言ったのも嘘ではありません、そこを気を付けて下されば殺人と蘇生以外は受け付けますよ
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 21:09:16
      • (頂きます、と一言添えて砂糖もミルクも入れずコーヒーを一口。いい香りだ。良く淹れられている。そうして霜ばしらの綺麗な見た目を少しだけ楽しむ)
        はは、確かにそうだったッスね。まあ、桑野さんがそういう狂ってたり、レートを詐欺ったりしてこっちを騙すようなことはしねーってのは分かってるつもりッス。
        ……うん、ですよね。桑野さんレベルだと魂か、寿命か、はたまた運命かを捧げる必要あるかもたぁ思ってたッスよ(遠い目する)とはいえ寿命を少し、くらいなら兎も角他はキッツいんで…
        (テーブルの上に紙袋を置く。長方形に膨らむそれは桑野ならすぐ気づくかもしれない。中に入っているのは本だ。それも四冊ほどか)
        …足りるかどうかは別として、先払いの形になるッスが。桑野さん、本好きッスよね?この辺りの本屋で桑野さんのこと知らない本屋居ねぇッスよ?(と、苦笑。これは悪魔云々関係なしの、自然な笑みだ) -- 彼方 2021-10-31 (日) 21:22:23
      • それが悪魔に願いを叶えてもらうという事ですよ、神に祈る事が明日も少しだけ良くなりますようにというモノならば…
        悪魔に願うのはそれでは到底叶わない明日という事になりますので、支払うのならばその三つはむしろ妥当だと思いますよ?わざと脅してみました
        (なんて事は無い風に語る、悪魔に願う事はそういう事なんだぞという再三の言葉。ただ叶える前提な辺り他の悪魔には気を付けろと言っているのだろう)
        (一方知らない本屋が無いと言われるとうーん…と困った様に苦笑して唸る)こればかりはどうにも我慢出来ませんで、この世から本屋が消えない限りそうなるでしょう
        まあですが対価としてはこれで大丈夫です…きっと私がまだ買っていない本を選ばれているでしょうから
        では漂流魔『歩まぬ』マルベリーの名に於いて雲野彼方の願いを聞きましょう(その言葉と共に周囲が酷く静かになる)
        (自然の音が一つも無く、雲野の内より巡る鼓動すら聞こえず、機械類の音すら一つも。まるでその魂から言葉が出るのを待つように)
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 21:41:21
      • 俺本当は神にも仏にも祈ったこたねぇんスけどねぇ。こうやって目の前に出てきてこられると、選択肢の一つとしても浮かんじまう、ってなもんで。
        (苦笑いを浮かべつつも、おっと、という顔。願いを言う前に対価を認められてしまった)…こりゃお見通しって感じなんスかね。一応、桑野さんの手持ちと被るかもって事で複数選んで来たんスが。
        (桑野…いや、マルベリーが厳かに伝えあげれば、廻りから音が消える。間違い在るまい。今のは彼女の真名だ。ならば今から自身が放つ言葉は、正当な契約となる)
        ……雲野彼方の名において奉る。これ成る書物と引き換えに…歩まぬマルベリーの力と魔の一部を貸し与え賜りたい。
        (呼吸を整え─その呼吸音さえ聞こえなかったが─、静かに、唱え上げるように言の葉を紡いだ。しかと、その意味を心の内で噛み締め) -- 彼方 2021-10-31 (日) 22:01:19
      • 被ったらむしろ凄い事だと思いますよ、用務員の安月給を侮らないで下さい。毎日毎日取捨選択に苦しむ日々です
        (悪魔が語るには何とも世知辛く日常的なモノ、ただそれはあくまでこの女がこの世界に対して害を成さぬ為のモノ)
        (ただ同時にそれが楽しいとも思っているのだろう…語る表情には楽しさも込められていた)
        ───確かに。
        (謙譲語も何も在ったものではないただ認めるというだけの言葉。同時に何かが彼方の内で掴まれたかのように感じた。悪魔との縁、いずれ魂が地獄に引きずり込まれるような、そんな恐ろしい何か)
        (対面に座る女の顔は虚ろで笑いに開いた口の中は真っ暗だ、結局の所コレは人によく似ていて人と交わるべきではないモノ…と示すかのように)
        (けれどその掴まれた何かはパッと放されて)きっとそれは貴方の願いなのだろうと思ってまたまたの脅しです
        もしも将来再び挑む時には人々の力だけで成し遂げられますよう、貴方達が望むのは地の底ではなく天の果てですから
        で…具体的には何をすればいいんです?宇宙に運びますか?それではあまりにロマンが無いとは思いますけど
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 22:25:55
      • (分かった。念の為構築しておいた内的自己防壁をも安々と突破して、自らの内へと…そう、黒い、真黒の蜘蛛の糸が一筋かかったかのような感覚)
        (…しかし、それも自身の選択だ。甘んじて今は受け入れよう、と静かに一つ頷きを交わし…契約は、成った)
        ……ふう。いや、流石に今のは緊張したッスよ。…ま、ぶっちゃけ言っちゃえば本くらいの対価でそこまですげーことを頼むつもりはねッス。
        おっしゃるとーり直接宇宙へ…なんてのも行ける範囲なのかもッスが、そいつは…(紙袋をぽんぽん、と叩く)こいつらにも悪いッスからね。
        (あれ?と言ってる最中に…体の内から正体不明の寒気が消えた。……ああ、と思う。この悪魔は、優しいのだと。なんて困りものだ、優しい悪魔なんて)
        (そうして事情を話す。宇宙船を作った際、打ち上げの際に皆に腕力を借りること。即ち桑野の力だ。続けて話す。魔術的エンジンを製作中であり燃料について桑野の魔力を充填してほしいこと。即ち桑野の魔だ)
        …っつーことでこれがお願いしてーことッスね。んで…本は…(とりあえず出した4冊の本の内、んーと呟いて二冊を持って確認) -- 彼方 2021-10-31 (日) 22:37:35
      • (それを言葉にしないのはきっと正しいのだろう、悪魔にとって優しいなどというのはとんでもない事だ)
        (だからそれはただの気紛れ程度の事なのだと場の空気で流してしまうのが一番なのだ)
        我々にとっては宇宙の外にも敵は居ますので、それに今回は彼方さんにとって将来の為の予行演習でしょうしね
        (ふんふんと話を聞いている、女の知識は概ね書物頼りだが二段式かと納得はしているものの…)一段目が腕力式ですか、極めてシンプルですが…危険じゃありませんか?
        初速こそが最速となりますので宇宙船の強度が肝心となりますが全体をカバー出来る程度には能力の精度があると?
        (彼方に掛かるGは問題視していないようだ、重力を操れるのならばさして問題は無い)
        ああ魔力は大丈夫です、こちらの世界の大体の法則に適した形で出せます。固形でも液体でもどうぞ
        (そんな事を語りつつ彼方が本を手に取れば不思議そうにする、元々全て渡す予定では?と思っているようだ)
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 23:00:56
      • へっへっへ、このために十年近く異能を鍛えてきたんスよ、怪異狩りなんてバイトをメインにしてまで。
        流石に数百メートル、なんて大きさのモンをずっと操作出来るたぁ言い過ぎッスが、今予定してる10メートルくれーのもんなら行けるッス。
        それに…強度に関しては姫乃に任せてるッスからな。あいつは…すげー錬金術師ッス。それなら、安心ッスよ。
        (それに、補強手段も色々と考えている。船体への重力に関しては千透に任せ、腕力の作った運動エネルギーのみに集中する方法を取る予定と伝え)
        えきたい。個体ならともかくそんな形にまで…今ん所は姫乃が魔石を調達してくれるはずなんで、その魔石に込める形を考えてるッスな。
        (すべて渡すのだが…自分でもどっちの方に桑野的に価値があるのか分からないので順番を考えたようだ。まず差し出された二冊は)
        祭りん時にガチャどくろなんて妙な怪異のガチャで手に入れた星新一のショート本ッスな。これはちっと読んでねーんスが、
        ネットで調べたら絶版本だとか。ちょっとレアなんじゃねーッスか?(一冊は、「宇宙のあいさつ」、もう一冊は「悪魔のいる天国」、と題されている) -- 彼方 2021-10-31 (日) 23:14:48
      • 成程成程、私が考えるような問題は既に対策済みですか。素晴らしい、夢を願いへと変える人の熱量にはやはり驚かされます
        (満足げな様子で聞いていく、それでもきっと想定外はあるのだろう、けれどそれすらも熱意を以てこなすのだろうなと考えて)
        完全に安定させるのなら固体が一番ですが即座に使うのなら便利なものですよ、出力を求めてそれそのものを肉体とする魔族なども居ます
        (一方魔石に関しては了承した、というよりも受けると答えた以上拒否するという事は無さそうだ)
        ふむ…中々気になる名前の怪異ですがそれは置いておくとして(その黒い表紙を見た女の目が見開かれる、少し驚いている)
        ほぉ〜、こちらはそこそこレアですよ。状態によりますが悪くて1000円、良ければ8000円つきます。まあ私にとっては持っていない本ならば価値は一緒ですが、須らく価値があります
        他の再録で内容は読んだ事があるのですが持っていなかったので有り難いですね、こちらは随分刷られたのか中古の常連ですね。60年前の作品なのに凄いですよね(そう言いつつも宇宙のあいさつを笑顔で手に取る、本そのものが好きなのだろう)
        -- 桑野 2021-10-31 (日) 23:38:30
      • ……魔力を?体そのものに?……あー…肉に縛られる人間にゃなかなか出ない発想ッスね…。ああ…でも…。
        (自分の手を見る。これもまた一つのエネルギーの形。物体はそれだけで莫大な力を内包していることは、知っている)
        …高度に発展した魔術は科学と見分けがつかない、なんて言うッスが、逆もまた真なり、なのかもッスね(なんて笑い)
        …えっ(えっ)はっせんえん!?まさかこんなボロっちい本がそんなするとは…!?(ほんのり売ってもよかったかなーなんて思うも今となってはそれこそ契約破りだ。無念)
        ほほー…俺は星新一はもっと短いのをまとめた奴を何冊、って程度だったんスがそんな昔から…ショートショートの広場っしたっけ。サクッと読めるから俺でも楽しく読めて…
        (なんて笑いながらさっきまで悪魔の契約を交わしてたのはなんだったのか、と思うような空気の中で笑い合う。そして残る二冊だが…)
        (明らかに先の二冊とは装丁が違う。日本の本では無く外国の本…いや近代の本でさえ、もしくはそれ以上に…異質な物を彼女なら感じ取るだろう)
        で、こっちが…裏世界…(と言ってしまい、知るはずもないかと思ったが)…いや、桑野さんは知ってそーッスけどね。この水白に縁のある異世界なら。
        ともあれ、そこの怪異が経営してた本屋で仕事して貰ったモンッス。どうにも引かれて貰ったんスが。いやぁ面白かったッスよ。
        (そして出された二冊のうち一冊の本、その題は『ヴィイ・ブレイクピースの海洋異界冒険譚』)
        なんか海に包まれた星で、変なおっさんがしっちゃかめっちゃか大騒ぎ!幾つもの遺跡を巡ってお宝見つけたり壊しちまったり!
        笑えるのは作中に何度もこれは学術書だなんて書いてあるんスよ、創作に手軽にリアリティつけるにしちゃ内容が荒唐無稽すぎてギャグにしかなってない!(けらけらと笑いながら言いつつ)
        極めつけは、このその星に行った理由が事故とか書いてるんスけど…その理由、なんだと思うッス?バナナを踏んでコケたからッスよ!!ぶはははは!!(大爆笑)
        …でも…いい本なんスよ。この本の主人公のおっさん、アホで間抜けでトンチキなんすけど…ロマンがあるんス(とその時はしみじみと言い…続けてもう一冊の本を)
        (その本の題は『パイニテンティア』。派手さはなくしっかりとした装丁で、不思議な雰囲気の素材が使われている)
        で、こっちの本も…作者が一緒なのか知らないッスけど、同じ星が舞台の海洋ロマンSFファンタジーッスな。
        どうも…読んでてこっちの本の主人公の女の子には親近感沸いちゃって…ロボットのイルカと一緒に、伝説を巡って海じゅうを駆け回って、
        遺跡をめぐって、すげぇ化け物と戦って、果ては偽物の神様まで倒して…夢が思い通りのものじゃなくたって、しっかりと生きて、恋をして。
        …これも、ロマンがみっちり詰まった、いい本ッス。…だから、さっき言ったんスよ。こいつらのためにも、桑野さんにそういうことは、お願いしたくないな、って。
        (心より染み入るような微笑みを浮かべて言って…残る二つの本をテーブルの上へ置いた) -- 彼方 2021-11-01 (月) 00:07:41
      • そういう事です、いつか貴方達はその肉体の脆弱さすらも乗り越える時が来るのでしょう
        その時果たしてどのような形になっているのか?もしかすればかつて神々と呼んだ、もしくは我々の様なモノになっているのかも知れません
        (そのほんのり思った事を心を読み取るまでもなく気付いているようで笑って)おやおや価値が高まりましたね、惜しいと思う品を渡して下さるとは
        ええ何せ生まれたのが1926年…生涯に随分と書かれたようですがこれが書かれた頃は脂の載っていた時期なのでしょう
        やはり短編集ですがこの頃から星新一らしさはぎゅっと詰まっている名作ですよ(と…星新一について笑顔で語り合っていたが…)
        (それを見た女の表情が凍った、…だがそれが裏世界から取り寄せられたと聞けばふぅー…と深い溜め息を吐いた、安堵の息だ)
        知ってますよ、だってこの本は私も持っていますから。…ええ、この冗談めいた内容の作者は少々虚言癖で有名でした
        どう考えても有り得ない、それが事実なら学会がひっくり返る、危ないから出版しないでくれと頼まれる事多々
        ええ全く以て下らない本ですが実にロマンに溢れている、それをまさか魔族が書いたとは知らぬ人は驚かされる事でしょう、私も驚きました
        ただこちらは…私の知らない本です、けどその題名には覚えがありますね
        先程の海洋異界冒険譚にその名がありますので…でも作者はきっと違いますよ、込められている熱意は同じぐらいですがこちらは青く澄んでいます
        (パイニテンティアを目を細めて手に取る)成程、彼はアレをこの世界に捨てましたか…まあ回収は諦めましょう(などと雲野には通じない何かを呟いて)
        …ええ、対価としては十二分です。こういったロマンも大好物ですから(4冊の本を大事そうに手元に置いた)
        -- 桑野 2021-11-01 (月) 00:44:07
      • (ん?と思った。真顔とも違う、彼女の表情が固まる、と表現するような状態になるとは珍しい。このトンチキ本に何があったのだろう、と思うも)
        おっと……訓練場の時も含めてようやく桑野さんに一本取れたッスかね。"被ったら凄いこと"でしたっけ(なんてにやり笑う)
        とはいえ…俺もこれが事実たぁ思えないッスけどね。よく出来た冒険小説だとは思うッスが…ああ、それは俺もびっくりしたッスねぇ。
        途中辺りで著者が魔族である事が判明した、なんて言うんスもん。何が驚いたかってぜんっぜん魔族っぽくないのがまた受けて!(けらけら)
        魔族ってのは桑野さんみたいなのがやっぱいかにも魔族!って感じッスよねぇ(と、この発言に関しては、例のあの姿を思い浮かべて)
        あ、そーッスね、おっさんの方もパイニテンティアに出てたッスもんね。その逆も。だから同作者別作品なんだけど配役はある程度被らせてるのか、スターシステムかーとか思ってたんスが…。
        ふぅーむ、確かに語り口がおっさんのよりなんか若々しかったッスからね。元気いっぱいとゆーかやんちゃとゆーか。
        (?と彼女の呟いた言葉にははてな顔)……なんか…?え?もしかしたら作者の人、お知り合いかなにかで?(と不思議そうに呟いて)
        ああ、良かったッス。足りなければタダ働きでもしようかと思ってたッスからね。この学校結構広いッスし、聞いた話じゃ修繕まで桑野さんやってるって話だったし。
        (そうしてきらきらとした霜ばしらをもぐもぐと食べその甘さに舌鼓を打ち、コーヒーをぐい、と飲んで飲み干して空にする) -- 彼方 2021-11-01 (月) 01:01:06
      • (被った事に関してニヤリと笑われればこちらも苦笑する、異世界の本、それもここまでピンポイントに被られれば笑うしか無い)
        本当ですよね、我々すら預かり知らない事実がまだまだあるような口振りで書くような作者ですから色々嘘っぽくて
        …きっと同じ題材を元にしただけなのでしょう、本当にあったかどうかははてさてどうなのでしょうね
        (嘘ではない、この女にとってもあの海洋世界に関する諸々は未だ認識していない事象だ)
        (ずっとずっと昔に大暴れをした学者と女学者の冒険など今を生きている者にとってはやはり夢物語なのだ)
        ただだからこそロマンがありますよね、もしかしたらこの二冊の本で見たモノ全てが事実かも知れません
        そう思うと余計に楽しいでしょう?なんて(知り合いかと言われればいえ、と首を横に振る)
        その子孫が私の先輩ではあります、随分昔の人なんですよこの魔族(魔族にとっての子孫という語り方の時点で1000年2000年と長いスパンなのを感じさせる口振り)
        おやタダが一番怖いと言っていませんでした?冗談ですよ、修繕と言っても基本的な事ばかりです
        (そんな事を語りつつ女はパイニテンティアを撫でる、この本は一体何を語ってくれるのだろう?これもまた読書の楽しみの一つだ、二つを参考に一つの交差を描く)
        -- 桑野 2021-11-01 (月) 01:18:05
      • (ああ、と思った。静かに頷く)……それはとても、ロマンがあると思うッスよ。そのどれもが事実だとすれば…
        それは赤く、青く、綺羅星のように輝いてる。とても強く、とても綺麗に(深く、感じ入る。海に包まれた星の冒険。その潮風さえも聞こえてくるようで)
        流石ッスね桑野さん。楽しい本の読み方をよく知ってる(そう、今までとは違う意味での感心をした。純粋に、尊敬するような)
        ……子孫が?ああ!そういうことなんッスか!っつーか…桑野さんがそんな言い方するなんて…ホンっとに昔のことなんスねぇ。
        そんなに昔のことが……そうして本っていう形になって、今へ届けられてる。ああ…パイニテンティアでも似たようなこと言ってたッスが…。
        過去が、現在を経て…未来を作る。その本も…桑野さんの未来の一部になれて、幸せだと思うッスよ。
        (平行線は、交わる。二つの時間軸は…時空をも超えていまここへ繋がって、その先へ往く。きっと全てがそうなのだろう。今までも、これからも)
        さ、それじゃコーヒーも頂いたし、そろそろ失礼させてもらうッスよ。頼み事はいつになるかはちょっとまだ未定なんスけど…その時は、また。
        (そうして少年は軽く頭を下げて、ひらひらと手を振って用務員室を去っていった) -- 彼方 2021-11-01 (月) 01:35:35
      • 有難うございます(本の読み方を褒められれば恥ずかしそうに笑う、そちらの方で褒められる事はあまり無いのだ)
        そうなんですよ、まあ確かに血が繋がってるんだなっていうぐらいアグレッシブな先輩なんですが…
        そういう意味でも今に繋がってます、本ではありませんがそういう意味でもロマンを感じなくはないです
        …フフッ(自分の一部になれて幸せかな?と笑ってみせる、だがそうであればあれば良いなともいう笑み)
        ええ分かりました、流石に宇宙船ともなるとそう簡単に完成はしないでしょうしね。突貫で作って隙間があったでは本当に笑えません、僅かな歪みでも良くない物ですから
        (深々と頭を下げて見送った、一人残ればパイニテンティアを開く、ある少女の書いた偉大なりし冒険の一節)
        (彼の書くあまりに活発で負けず嫌いで純粋な学者の少女は一体あの学者をどう評しているのだろうか?)
        (彼女から見た船団の者達はどう映ったのだろうか?まずはそれを自分だけで楽しむとしよう)
        (隅々まで読みきったその時には写しを作り読むべき者達へ渡そう、潮騒が聞こえる、海に沈み絶望すら感じるであろう世界で希望の物語を紡ぐ者達の潮騒が)
        -- 桑野 2021-11-01 (月) 02:10:28
  • (図書館。雪の多い水白の冬でもこの施設に人は多い。いや、冬だからこそだろうか)
    (全館暖房。上着を脱いでも寒くない程度に温められた館内は実に快適であり、屋外で遊ぶのをあきらめた若者も多く見られる)
    (そんな中、桑野はここでは珍しい姿を目にするだろう)
    (睦月…読書とは縁遠いアホ少女が何を思ったか図書館に来ているのだ)
    うーん。どこ探せばいいのかな。か、か、かいい…?か行?…うーん?
    (しかし使い馴れていないのか、本の探し方すらわからない様で、本棚の間をうろうろとしている) -- 睦月 2021-11-02 (火) 20:12:57
    • 何かお探しですかお客様?(図書館ではあまりにも有り得ない言葉、司書や司書補も尋ねられれば答えるが探すのもまた図書館の醍醐味の一つだからだ)
      (単純に人手が無いという事情が無くも無いが)村田さんをここで見るのは珍しいですね
      何か読むに足る趣味や出来事でもありましたか?幸あれ悪しきあれ良い事です(読書大前提という思考回路)
      -- 桑野 2021-11-02 (火) 21:04:09
      • えっ!あ、なんかその怪異のあれを、鬼で…!(まさか声を掛けられるとは思っていなかった。しどろもどろで答えながら声の主の方へ体を向ける)
        (しかしそこに居たのは館職員ではなく、見知った顔だった)って、みのりん先輩じゃん!なんだよもー、びっくりしちゃったよ!
        いやー、外は寒いし、ブックオフとかで立ち読みもずっとだと疲れるし…
        タダで使えて、あったかくて、座れて、ヒマつぶし出来る場所を探したらここだったんだー(へへへ−と笑う)
        んで、ついでだからちょっと調べようかなーって思ったんだー。その…怪異とか、そういうのの事。
        ほら、ボクって一応オカルト研究部員だし、たまにはね? -- 睦月 2021-11-02 (火) 21:10:46
      • ちょっとした悪戯です、私も時にはこういう事もするんですよ。普段は諌める側ですけどね
        (鬼の怪異についてと睦月が口に出せばこちらですと女が歩き出す、まるでこの図書館の本全てを知っているかのように)
        そうですか、どちらかと言えばまるで家出少女が温かな場所を求めてここに辿り着いたといった風に聞こえましたが…
        それはそれとしてどういった鬼か分かりますか?鬼と言っても色々在ります、単に力の強いモノ、恐ろしい何かを宿すモノ、時に人と交わる善い鬼、鬼なってしまったモノ…色々居ますよ
        -- 桑野 2021-11-02 (火) 21:18:17
      • あはは、なんだか最初にお話した時とはずいぶん印象が違うよみのりん先輩(そのアダ名の元ネタみたいだな、なんて思ってくすっと笑む)
        おー、本の場所わかるの?あのね、鬼化っていうのを調べたくて…(もう少し具体的な調査内容を告げながら後を追う)
        (怪異特区の水白市であるから、その類の書籍や資料は多い。一般的な妖怪本から怪異学の専門書。この街で起きた怪異事件をまとめたローカルな資料まで様々だ)
        うえ!?あーえー…そ、そんなことないよ?(目の前にいるのはちっちゃくとも学校職員。家出を知られるのはマズい!と頭が働いた)
        (もっとも、家出から1週間が杉田てなお、学校側に知られてないと思っている程度にはアホでもあるが)
        どういう鬼…。んーわかんないけど、人間が鬼なっちゃう感じの。そうそうそれ!(最後の一例に大きく頷く) -- 睦月 2021-11-02 (火) 21:24:13
      • そういう時もありますしこういう時もあるんです、ただそれだけお互いに馴染んだという事でもあるのでしょう
        (実際に出会った当初と比べれば随分と柔らかい印象を受けるかも知れない、どれだけ出すべきか腹の内を出し渋っていたのだろう)
        さてそう仰るのならそう受け止めるとしましょう、睦月さんにとって頼るべきが誰なのか分かっておられるという事でしょうし
        (そんな事を言いつつ睦月の言う条件の本をひょいひょいと手に取っていく、ただ少し考えて流石に多いか?と核心に触れる書物以外は戻し)
        (そうして幾つか本を持ってくれば…その手には鬼化に纏わる古い書物から何故か金太郎や桃太郎の解説本)
        (他にも古代の東征に纏わる本など…この女が持ってきたという事は縁が無い訳では無さそうだ)一先ずこんな所ですかね、調査が必要なら手伝いますよ
        -- 桑野 2021-11-02 (火) 21:46:19
      • そうだね。たしかに用務員さんと何度も話すって、中学まではなかったなー。そんだけみのりん先輩が話しやすいって事だね!
        (うんうんと頷いて笑む。桑野に対しこちらは胸の内に隠したものなどないかの様に脳天気であけすけだ。…表面上は、常に)
        た、たよるべきはじぶんじしん…!(ぐっと拳を握って言うも、自信の無さはにじみ出てしまう)
        (そして桑野が選んでくれる本、その量だけで1歩、2歩、退いてしまう)そんなに。しかもなんか難しそうな…あ、そうでもないかな?(桃太郎の描かれた表紙を見て、ほっとした)
        ありがとみのりん先輩!これ見たら、鬼のなおしかたとか分るかな…?(そんな事を言い、手近な椅子に腰を降ろすと早速1冊手にとる)
        (まずは簡単そうな桃太郎の解説本)…き、きびつの…いのち?おにがしま…瀬戸内海、はわかる。温羅…あたたかおに?園崎…。
        (桃太郎に纏わる伝説と、その由来、ルーツについて書かれている。鬼ヶ島の鬼、彼らもまた渡来人に討ち果たされた、当時の地方豪族。海賊を生業にしていた先住民ではないかと)
        うーん?つまり、もともといた人たちが鬼になった…?された?(首を傾げた) -- 睦月 2021-11-02 (火) 21:58:15
      • (こちらも微笑みながら女は少女を見る、何となしにだがその内にある闇は感じているが口には出さない。それは多分この世界の人間の役目だと思って)
        成程力強い言葉有難う御座います、ですがそれでも踏ん張れない時は誰かに頼ると良いですよ(それが普通だろうとでも言う様な口調で)
        きびつひこのみこと、こちらの鬼はうら、おんらとも読みます。他にも吉備津彦命は振根という人物も討伐していますね、こちらも鬼退治のルーツとなりました
        ええそうです元々鬼などではないんですよ、その時代の…もしくはそれらを継いだ政権によってそれらは鬼なのだと後付されました
        だからそうした鬼達はヒトと交わる事が出来ます、当たり前ですよね結局の所はヒトなんですから
        ですのでそれらが色濃くない時代の鬼の子は英雄となったモノも居ますよ(そうして示されるのは金太郎の解説本、坂田金時が一人の侍として数々の怪異を打ち倒すまでを書いた本)
        母が山姥、鬼なのは同じですが一説には父親が竜神だとか…今の世で言うなら完全に怪異ですね
        -- 桑野 2021-11-02 (火) 22:21:28
      • そうだね。誰か…誰がいいのかよくわかんないけど…(所詮はぼっちでクリスマスを過ごした身。今だって独りホームレスだ)
        うら。うららーうららーな感じか。昭和な鬼だね(風評被害)ふんふんなるほど…
        つまり、アイツらは鬼ってことにしようぜー!ってやってるうちに、本当に鬼になっちゃったのか(こわ、と呟き加える)
        おー、鬼で英雄ってかっこいいね!って金太郎?さかたのぎん…きんとき。
        鬼と竜神の子、なんだろう…すごいラノベ分を感じる…!(あははっと笑う)
        問題は、鬼になっちゃったら元に戻れるかなんだよねー(別の本、古い書籍…出版社もわからない一冊を手にする)
        鬼化事件…あー、これ水白市の昔の事件なんだ(パラパラとそれをめくり…)うう、字ばっかりだ…(あきらめた)}; -- 睦月 2021-11-02 (火) 22:30:26
      • 本当にどうしようもなければここに一人居ますので御一考を、この世界にはもう居られないと思ったのなら
        (何か…酷く冷たく、魂が掴まれる様な恐ろしい声が一瞬響いた。それに反応した者も僅かに居る、退魔師か鬼の血筋か)
        (昭和な鬼という言葉に少し笑いつつも実態として遠くは無い、当時の豪族であれば声に出して分かりやすい名として与えられたのだろう…歌と成り立ちは変わらない)
        鬼から人にという点ではやはり金太郎由来ですね、ええと確か…(源頼光の伝説を持ってくるとパラパラと調べて)
        ああありました、茨木四天王という鬼の内二人は源頼光に降り武士の位と共に人になったとされています
        力の在る存在にそうであると定められれば可能性も無い訳ではないみたいですね(一方で睦月の読んでいる鬼化事件を代わりに読もうとする)
        ただ…参考にするのなら水白での出来事は不完全ですね、これを読むに情報伝達がギリギリ遅い時代だったのが大きそうです
        とはいえ戻れる可能性そのものはあるようですよ(ここを読んで下さいと半鬼化した者達の事を示して)
        -- 桑野 2021-11-02 (火) 22:54:08
      • この世界にはって!あ、そう言えば異世界大魔王教の人だった…!(異世界の存在自体をフィクションだと思う人間の反応)
        ――っ!?ん?ん?(キョロキョロ)なんか今…なんだろう?(何か怖い声が聞こえた、そんな気がした。しかしその声の主はわからない)
        むぅ…茨城には四天王がいるのか!納豆好きそう。って、へー…人間の家来になったんだ。
        アレだね、ZENKIとかああいう感じかな(真っ先に頭に浮かぶのが漫画である)
        (桑野が読むのなら、と「鬼化事件」、その名の事件の記録を記した本を手放す)
        (白髪紅眼の鬼女の出現と、それを機とする人が鬼となる事件の勃発)
        (暴れ人を殺し、喰らう鬼。不安に包まれる街、誰が鬼になるか判らない、そんな状況で発生する根も葉もない噂がさらに鬼に堕ちる者を生み出すという悪循環)
        (しかし、その流れを異能でもって食い止めた陰陽師、阿部真理愛)
        (彼女は事件を解決したばかりでなく、その命を賭して鬼女すら救った…そんな話が記されている)
        どこどこ!?えーと、完全に鬼になってないなら戻れるんだ!?記憶をなんとかする…自分が鬼なのを忘れさせる…。
        世間の人の噂、その人が鬼だと知ってる人たちの記憶も…(読んでるうちにだんだん声が小さくなっていく)…無理じゃん! -- 睦月 2021-11-02 (火) 23:05:03
      • ええ我等が大魔王はその辺り実に寛容ですので、宗教としても特に決まりもありませんので楽なものです
        (もうその声は聞こえない、それを発したのは眼前の女だがそう易易と結びつく事は無いだろう)
        当人は納豆は苦手だと思いますよ、生まれは兵庫か新潟とされていてそこの茨木村で鬼になったから茨木童子だそうですので
        (ZENKIが例に出されれば頷いた、あれの元ネタも前鬼後鬼だからだ)その漫画の元ネタですが現代でも普通に鬼の末裔を名乗り暮らしていますよ、五鬼一族には判事なども居ます
        (多少の救いとなればとでも言うようにそんな事を口にする、彼等一族は修験道に救われ長い時間を掛けて神や人と成った為容易い話ではないが)
        (指でなぞっていて白髪紅眼の鬼女の項目に恐らくは環だろうと当たりを付ける、より詳しい話を聞けたがこちらでも知れる情報もあった)
        …Twitterなど拡散する要素は幾らでもありますからね、現代での鬼化の対処は国を出る他無いかと
        根本治療となるとそれこそ伝承自体を改めるとか…人と共に暮らす下地そのものは多種多様な創作作品で無くは無いですからね
        恐ろしいから廃するでは呪いが溜まる一方なんですよ、そういう場所を私は知っています…そういう土地の出ですので
        -- 桑野 2021-11-02 (火) 23:24:03
      • そうなの?宗教って悔いあらためよー!とか毎日お祈りとかそういうイメージだよー。
        あー、イバラギって村なんだ?村の名前で呼ばれちゃうとか何か微妙だよねー(地味ーっと笑う村田)
        おー、鬼の子孫とかいるんだ。みんな角生えてるのかな…。そんで恥を知りなさいッ!しちゃうのかな(判事のイメージが固定されている!)
        (冗談を口にして気は楽になった。こんな脳天気な少女でも1人で街を彷徨えば気は沈む)
        く、国を出るかあ。あ、聞いてよみのりん先輩!おばあちゃんがさー、イギリス行けって言うんだよ。そんでフィッシュアンドチップスとにしんのパイ食べてサッカーしろって!(微妙に脚色された愚痴を口にする)
        それこそボクにはどうしょうもないや。まあ確かに最近だと、モンスターと普通に暮らしてる様な漫画とか多いけどねー(うんうんと頷く)
        ぎしんあんきって奴だね。そういうのが無くなればいいんだろうけど…難しいね、たぶん戦争根絶くらい難しい。
        (はあー、と溜め息ついて)それにしても…なんでこんな事調べるのかって聞かないんだね、みのりん先輩?(じー…と桑野の目を見る) -- 睦月 2021-11-02 (火) 23:34:30
      • おっとそれは不味い発言ですよ村田さん、何故なら茨木村は現代では茨木市に成長しています…茨木さんもとても多いんです
        (などとちょっと意地の悪い笑みを見せながら語る、鬼の血か、そうでないのか、けれど茨木の名を持った者も続いているのだと)
        (一方で判事の例として出されればフフッと素で笑ってしまう、例が悪いが鬼の様な女という意味ではあの判事が適切だからだ)
        イギリス…留学ですか(最悪の中では最善だろうと考えるも)あまり乗り気では無いようですね、まあ誰も自分を知らぬ地というのはそうもなるでしょう
        (そこで温羅と同じとは言わない、睦月の中で結びつくかも知れないがそれでも今を生きる個体にとって現代の在り様というモノもあるからだ)
        (自身の瞳を見れば真顔で睦月を見る、冷たい水底の様な瞳、この世の全てを恨んでも足りない金色の憎悪、人ならざる瞳)
        知るという事にはそれだけで価値があります、そこに絶望が在ろうとも模索する為の知識となる
        貴女が語らないのなら聞きません、けれど生きる為に足掻いているのならその一助となる事は惜しまないだけです
        私もそうでしたから(それは睦月の事情を知っているという事を隠さない言葉、同時に、自分もまつろわざるモノだと)
        -- 桑野 2021-11-02 (火) 23:56:41
      • むむむ、時代の流れだね。全国の茨木さんごめんなさーい!(どこかに向かってあやまる)
        (鬼の様な人もいれば、人の様な鬼もいる。そしてどっち付かずの者も…)
        まあねー。だってそんなの追い出したくて、どっかから持ってきた話じゃん!ボクと暮らすの嫌なのは仕方ないけど
        それならそうって言えばいいのに。しかも、おかあさん見付かってないのに、よその国行けとかさー(ぶーっと口を尖らせる)
        (イギリス送り。たしかに島流しと言えない事はないが、流石にそこで温羅みたいだとはならなかった)
        (桑野の瞳、顔色からは特に何も読み取れない。瞳の色は不思議だが、人でない事は知っている。年齢的に)
        そっかー、知る事が…(ちらりと見る「鬼化事件」の本)…や、やっぱやめとく!
        (桑野にまで自分が鬼だと知られたくない。思われたくない。そんな心が働いて帽子の被りを深くする)
        みのりん先輩も?(桑野の頭を見る)うーん角ないよね。みのりん先輩は何が生えたの?(そして語るの落ちる) -- 睦月 2021-11-03 (水) 00:07:09
      • 違うと思いますよ、貴女と一緒に居たいと思うからこそ一緒に居られなくなってしまう
        でも貴女を見ていたいからサッカーという活躍の場を…(そう口にした所で至る、母親の件…見落としていた最大の案件)
        (環は敢えて口にしなかった、であれば悪い結果が比重としては重いが…恐らく鬼の血が勝ったかと考える)
        ありますよ、角(睦月が本を見る事に対し怯えた様子を見せれば一歩踏み込む事を決める、死ぬ覚悟はない、だが罰は受けようと)
        (周囲から人の姿がいつの間にか消える、閉館?そんな筈は無い、突然認知の外…別の空間が押し付けられた様な異変)
        (ぬるりと角が生える、紫と黒の角)牙も(口を開ければどれもが尖る、禍々しい肉食の牙)
        翼も(四対の天使と悪魔の翼、だがどれもが黒い)尾も(ぐにゃりと湧いて出る…尾)
        (鬼を西洋ではデーモンと呼ぶ、しかしこの姿は…真にそう呼ぶに相応しい悪魔(デーモン)だ)
        我々は知識の末に大魔王の存在を知りました、全ての世界から捨てられた我々を救って欲しいと願いました、そうして住める世界を得た…だから貴女が知る事を私は望むのです
        (あまりにも恐ろしい姿をした怪物はあまりにも優しい言葉を吐く、そこに嘘は無く、悪意も無い、住む所を失い続けた生き物だから)
        -- 桑野 2021-11-03 (水) 00:24:22
      • 一緒に居たいなら一緒に居ないのはおかしいじゃん!家にいたって、おばあちゃんあんまり部屋から出てこないし…
        (そんな事を家族以外の人に言っても仕方ない、とわかっていても言わずにはいられない。愚痴とはそういうものだ)
        (尤も、その祖母の態度すら鬼化事件に繋がっている事など、睦月には想像もできない事だが)
        って、え?あるの?(あらためて桑野の頭を見る、が、その時周囲の空気が一変するのを感じ、ぞくりと背を震わせた)え!?何、何…みんなどこに…。
        (やや混んでいた筈の図書館。それが一瞬にして二人だけの空間になった。わけがわからず狼狽える)
        (しかし、自分ではないもう1人の姿を見れば)お…おおおお…!?な、なにそれなにそれー!?変身したの?デビルフォームなの!?(周りの異変を忘れ、桑野の姿に目を輝かせる)
        うおー!天使と悪魔が合わさり最強に見える!あー、翼いいよね。ボクもどうせ生えるなら翼がよかったよー。
        …で、それがみのりん先輩の本当の姿ってことなの?じゃ、じゃあ異世界とか、大魔王も…マジで?
        住める世界ってのはここだよね?つまり、大魔王が異世界転生で用務員にしてくれた…?
        (とりあえず知ってる情報をくっつけてまとめ様としている!) -- 睦月 2021-11-03 (水) 00:36:05
      • (その姿を見て恐れない様子にどうにもといった苦笑を浮かべる、大凡の見目は変わらないのでそういった判断をする者もあるのかも知れないが)
        一度も、そう一度も嘘を口にした事はありません。敢えて黙っている事はあっても嘘だけは
        ご自分の情報だけで答えを目指す直球さは微笑ましいと見るべきか何なのか…いいえ私の故郷は此処ではなく別の世界の魔界です
        私は私の世界の大凡の本は買ってしまったので時々こうして別の世界に本を買いに来るんですよ、用務員はその為のお給料目的です
        悪魔なのに労働を?と思うかも知れませんが労働で得られたお金で本を買うのは実に良いんですよ、環さんもお給料日に贅沢をした事がお在りでしょう?
        (端的にだが自分の目的を語る、そして…)我々は1つの世界に精々数年居られれば良いという凧の様な種族でした
        ある日ふとした拍子に別の世界に…仲間ともバラバラになるんです
        その世界の誰かと子供が出来てもバラバラに、でも私の先祖が大魔王の居る世界に辿り着いてあの御方に頼みました
        大魔王の出した条件は部下になる事…そうして様々な世界に散った種族は集められ今に至ります、今はもう大魔王の力で何処に散る事もありません
        (それはきっととても恐ろしい事だ、世界から要らないと言われた種族を単独で留めてしまう力。運命すら軽く捻じ曲げる大悪魔)
        …だからその世界に要られなくなる恐怖は分かります、ただそれだけですよ
        (そう口にして…世界を切り替えるべく手を上げるがピタリと止まる、では睦月は?自分にそれを見せられるのかと確認するように)
        -- 桑野 2021-11-03 (水) 00:54:57
      • そっか。それって…ウソつかないのも悪魔だからかな(悪魔は契約を重視する。そういう辺りの一環だろうかと)
        (頭を抱えて)つまり、生まれた世界…異世界があって、そこから魔界に行った、でいいのかな。けど今はさらに別の世界…ここで働いてる…?(頭がフット―しそうになっている!)
        そんでこっちの世界に居る目的は本だと。わざわざ世界を超えて本買いに来るなんて…どんだけ好きなの!
        まあ、お給料のうれしさはもう知ってるけどね!(うんうんと頷いた)
        (そして身の上を聞くと、ほへー…と呆けた顔で)なんだか、すごい壮大なお話だね。もともとバラバラになる理由がよくわかんないけど…。
        でもまあ、今は家族(?)いっしょなんだし、それでいいよね(ちょっと自嘲気味に笑む)
        世界にいられなくなる、かー。そうだね、ボクの今の世界がこの街だとすると、そこから追い出されそうになってるわけか!
        むむむ、これはここに居られる様にがんばらないとだ!
        (桑野が挙げた腕を止めれば、そうだね、と頷き、深く被った帽子を今度はズボッ!と一気に脱ぎ去る)
        あははボクね、今こんななんだよ。角生えてきちゃって、ネットで鬼とか鬼化とか言われてるんだ。あとたけのこ。
        悪魔の前でこんなこと言うのもアレなんだけど、ボクは鬼になりたくない。人間でいたいよ。だから…(治し方を調べにきたのだと) -- 睦月 2021-11-03 (水) 01:07:45
      • (必死に自分を理解しようとしてくれている少女を穏やかに見詰めている、悪魔なのに悪辣さの欠片も無く)
        (ただ家族一緒にと睦月が口にすれば少しだけ顔に影が灯る、この女自身にもまだ何か話していない事でもあるのだろう)
        (睦月が角を見せてくれれば知っていたという様な頷き、たけのこと言われて素で笑ってしまった後に顔を何とか元に戻すが)
        ええですから環さんにも同じ事を言いました、もしも睦月さんがこの世界に居られないのだったら…と
        こちらに来れば鬼だからどうだという話です、悪魔だろうと外なる魔だろうと邪神だろうと何だって居ますよ…無論鬼も
        ですが貴女はそうしてこの世界に居る為にどうにかしたいと思っています、であれば貴女は道を探すべきでしょう
        (女がパチッと指を鳴らせば人が戻ってくる、その直前に女の姿は人に戻り睦月の帽子もボスっと定位置に)
        先程提示した私の道はどれも時間が掛かります、ただ近道抜け道などというのは何処にでもあるもの…探しましょう、手伝いますよ
        -- 桑野 2021-11-03 (水) 01:23:02
      • ひ、ひどいよ!たけのこじゃないからね!この鬼!悪魔ー!
        (たけのこを笑われ、自分でもちょっと笑いながらも言う。鬼が悪魔に)
        おばあちゃんにも!?そ、そうなんだ…。その魔界…だよね、そこには色んな人がいて、鬼でもいいんだ…。
        (そこはどんな怪物楽園なのだろうと思う。思いはするが、自分は人間でありこの世界を離れられない理由もある。だから頷く、道を探せという言葉に)
        そうだね。ボクが人のままでいられる道、おかあさんといっしょに、この世界で生きていける道を見付けないとね。…って!
        (空間が急に戻れば、自分の角を隠そうと帽子を探す。しかしそれは既に頭に戻っており…結果、メガネメガネ…のコントみたいになった)
        (頭上の帽子を不思議そうに触りつつ)うん!がんばってみる。少なくともボクはまだ鬼になりかけてても怪異じゃない。
        だって怪異って人に悪さするオバケの事でしょ。だからボクは怪異じゃない!
        (言って席を立ち)もちろん、みのりん先輩もね!(言ってウインクして笑む。悪魔であっても怪異ではない。そう思っていると)
        そんじゃまず、先立つものを何とかしないとだ!ボク、バイト先に電話してみるー!
        (そう言って手を振ると、スマホを使うために図書館の外へと向かっていった)

        (しかし、鬼とはそれ自体が厄である。鬼が何かをすればロクな結果を生まない。いや、生めない)
        (それが、まつろわぬものへ課せられた罰なのだ…) -- 睦月 2021-11-03 (水) 01:35:54
      • (少女を見送る、そしてその背が背負う厄を女は分かっている)
        (何故なら冬の化身が鬼と化した大魔性を知っているからだ、殺して、腐らせて、何もかも血の海へと変えた過去を持つ鬼)
        (純化された鬼…あれは常に何かの不幸を作るために生きている、だから何時も酒を口にして酔わせて自身の魔性を抑え込む)
        (あれを基準とするのも間違いだろうがしかしいずれ睦月はそれと同類となる筈だ)
        …必要なのは運命の破却、人が改心しないのならば成程やはり神かそれと比肩する何かの赦しはいるのでしょう
        手っ取り早いのはアリシアさんでしょうが………村田さんの母親が生きていなければ駄目でしょうね
        (呟く、漏れ出るため息。これが魔界であれば運命の崩壊など笑って済ませてしまうのだが)
        (殺しすぎるな、救いすぎるな。大魔王より与えられた自身の見えない枷を手で弄べば鬼化事件を隅々まで読むのだった)
        -- 桑野 2021-11-03 (水) 02:00:27
  •   -- 2021-11-03 (水) 21:37:16
  •   -- 2021-11-03 (水) 21:37:22
  • (残り2ヶ月、自分がこの世界に留まる期間だ。別にこの世界に留まる期限は幾らでも引き伸ばしても良いが…)
    (自分にとって戻るべき世界はあそこなのだ、魔性が何をと言われるかも知れないがそれでも)
    (それは大魔王の配下であるからとかそういう事ではなく自分はあそこで生まれあそこで育った事から来る)
    (根付くとはそういう事だ、我等の祖の苦労が如何程かなど到底推し量るつもりも無いし興味も無いが)
    (マルベリーという悪魔はあの魔界で生まれカレンジュラという魔王に心惹かれて騎士となった、それが全てだ)
    (だから、精々この2ヶ月の間に出来る事は精々やっておこう)
    (一先ずはこれより来る新入生の為に机が新しく感じる程度には削ってニスを塗っての偽装工作)
    (穴を開けた阿呆の机には上の合板を剥がして新しい合板を貼り付けてさも新品の様相を呈した机とする)
    (本当に新品の机なんて一斉に買い換えるので滅多に見られないのです)
    -- 桑野 2021-11-03 (水) 21:38:11
    • 立つ鳥跡を濁さずなんていうけど…ええっ!?まだあるのお!(そして、そんな桑野さんについて作業の助手につく用務員のエメリー)
      (桑野さんはここを離れるつもりらしいが、エメリーはどうするつもりなのだろうか?)
      2か月先のことを考えてられるほどヒマじゃねーのよ!(近視眼的な仕事ぶりなので明後日、そんな先の事はわからない。を地で行くあたり何も考えてないのかも…) -- エメリー 2021-11-04 (木) 22:17:54
      • 良いんじゃないですか?目の前の事だけ常に見るのも魔性としては大事な要素の一つだと思いますから
        先の事を延々と見据える方もいますがそんなのは上に立つ方に任せておけばいいんですよ(上に立つ者とは思えない脳筋発言、ただし手元は机の最上部の板を器具でベリベリ剥がしている)
        ともあれその前に片付けなければならない事があるにはありますがね…(サンダーで飛ぶ木粉)
        -- 桑野 2021-11-04 (木) 22:27:20
      • おー…どうしたの桑野さんなんかこう…燃えてるわね!(若者らしさというか、向こう見ず感が出ているように見える桑野さんを見て…あっこれも老けたアピールになってる!?と頭を抱え。)
        ……やっぱ気になる?あの子…(うちの雇い主が凄い入れ込んでる例のあの子、その動向が気になって…というヤツなのだろうが…これは感だが、入れ込みすぎるとのちのち痛い目を見るというヤツなのでは?)
        (こういうところでだけ痛い目ブレーキがかかるということは昔あれこれ痛い目を見たせいなのか、これからそういう目に合いそうな子を見たらなるべく止めたいとか…老けたアピールじゃないが、やはり気になって…)
        あっ!それはそれとしてこのまえのおせちゴチでした。(これ…と、ちょっと早い友チョコ……まあ市販品だよ!色気のないプロテインチョコバー…) -- エメリー 2021-11-04 (木) 22:38:14
      • 燃えてる…燃えているのでしょうか、エメリーさんから見てそう感じるならそうなのでしょう
        (机にベッタリと塗られた接着剤の上に合板を落とす、少し上から押して密着させれば辺りにプンと漂う接着剤の香り)
        思う所はありますよね、私の先祖もかつては住む所の無い悪魔だったんですよ。ですので怪我をすると分かっていてもつい首を突っ込んでしまいます、それは多分ラミアさんも
        (やれやれと語りつつ同じ手順を繰り返していく)ん、ああこれは有難う御座います。今どきおせちという事で二種だけにしましたがお口に合いましたでしょうか(受け取って)
        -- 桑野 2021-11-04 (木) 22:58:42
      • うん、例えるなら恋する女子高生くらいの燃え方だわ!(まさしく愛だ!ではないがどんな方向だろうが種族だろうが情熱を持つと『燃える』)
        (…燃えて燃えて…その先は…炎と言うよりは燃えカスを想起させるだろう黒に赤をぶちまけたような羽毛のエメリーはその末路なのかも。)
        ああ…クソいまいましいこの異臭ともお別れかと思うと名残惜しかったり…(する?しないわ!という小芝居をしつつも…)
        ……アレにもそういうカワイイとことか、若さがあるって…思いたいんだけどぉ…
        (小賢しくも次善の策、『真っ先に鬼化を受けて自分が鬼になる。その上で睦月ちゃんに感謝して祝福してやる。』という)
        (睦月ちゃんを人間のままにしたいのか、利用したいのか、神輿に担ぎたいのか…おそらく本人にも解ってないプランBにドン引きしているところだ。)
        ちかごろめっさ頭使ってたからね、糖分ガツンと取らないとあたしの脳細胞バックギア入っちゃうところだったし…(それはパイラやエージも同じこと、残り二人は…人間の食事とかとらないタイプだから…と眼を逸らす)
        つってもXデーまでに睦月ちゃんが狩られてもしょうがないから、それだけが心配ねえ…(不安の芽はさっさと摘もう。という一番カンタンな解決を図られないとも限らない。まあ…ないとは思うが) -- エメリー 2021-11-04 (木) 23:10:46
      • それは少々燃え過ぎでは?ガソリンに火薬を入れてよく掻き混ぜてから噴出させて火を付けるぐらいだと思いますが
        (この女の考える女子高生像がだいぶパワフルだ、恐らく魔界の女子高生を参考にしているのかも知れない)
        そうです?私は案外好きですよ、人類の叡智を感じますからね(そう言いつつ乾いた机の横のはみ出た接着剤をサンダーで削り紙やすりで整える作業、地道だ)
        賢しく口にする事も本質でしょうけど一瞬見せた焦りが彼の本質でもあるのでしょう、人はただそれだけの顔を持つ生物ではありませんから
        そういった方は自分の心が違うと叫んでいても計画通りだったのさと囁くんですよ、知り合いにそういうクズが一人居ます。オリバと言うんですが毎度他人を雑に導いて放置するのが趣味なんです
        (珍しく語られる同僚の話、それだけ打ち解けてきたのだろう)そうですね…正直な所まだよく保っていると思いますよ、何時成ってもおかしくないとは思います
        鬼については幾人かこちらの魔界にも居ますが完全に成ったら少なくとも人の世には居られなくなりますからね…(ふぅ、と小さくため息を吐いた)
        -- 桑野 2021-11-04 (木) 23:31:36
      • もうそれ過激にファイヤーとかボンバーとかダイナマイッって言ってるミュージシャンくらいの燃え方じゃない?(IKUSABAに出てって歌いながら戦っちゃう系のJK…という認識がエメリーの中で生まれた。)
        そのサル知恵にいいようにされて『調伏されますぅぅっ!』なんてやらされたらそうも言えなくなるわよ。(行くとこまで行き過ぎて最終戦争やった文明の作り上げた代物に取っ捕まって恥ずかしい調教を受けた過去が…と匂わせをしつつ。)
        なのよねえ〜…ブッ殺したいとは思うんだけど、ほっとけなくなったり、気づくと面倒見させられたり…(いろんな顔に翻弄されて…という実体験にうんうんと頷く。)
        ウワー…めっちゃやるわそういう事。(行動パターンを『クズ』の一言で簡潔に説明するあたりそいつと桑野さんはそれなりの付き合いである。と同じく『クズ』と付き合っているエメリーはなんとなく思うのだ。)
        本人の希望は実家住み、家族同居、人間のままでいたい…だものね。(いくら悪魔でも望まぬ事を無理強いはできない、契約が優先される…とエメリーは思っているので、桑野さんのため息の理由をなんとなく解ったような…)
        まあなるようになるわ!今までだってそうしてきたんだから…(今日中に全部終わらせちゃうぞー!と気合を入れて仕事に戻るが…エメリーは忘れていた、現在進行形で机は傷物にされていくことを!…というお話なのだが…)
        (桑野さんにはどこかから、誰かの視線が感じられたかもしれない。ラミアにも似て…上質の喜劇を楽しむかのような好奇の視線が。) -- エメリー 2021-11-04 (木) 23:47:56
      • であれば鍛えましょう、我々の魔界にこんな言葉があります…知識とは力である。だが力オブパワー、ストレングスイズパワー(筋肉濃度300%、とにかく鍛える事を推奨とする脳筋魔界を匂わせるどころかぶちまける)
        (あの大魔王がそれを言ったかどうかは兎も角それは思想として根強く染み付いているのはあの体格からも分かるだろう)
        それもまたエメリーさんの顔のように、です(血腥いのもエメリーだが同時に面倒見が良いのも事実、ただそれ一辺倒というのは純粋な神や魔でなくば早々在るものではない)
        ここからはキミの道だ!って放置して破滅させて何が楽しいんですかね?(ただ同時にだからこそラミアの面倒を見る理由でもあるのだろう、そこに僅かにでも善性があるから)
        …そうですね、我々魔性がうだうだ考えても運命を悪い方に引き寄せるだけですし(そう言ってエメリーと共に机のニス塗りを行っていく…繰り返されていく、どんなに防いでも穴は空いて、それを閉じて、守って、壊れて)
        (その視線に対して眉を顰めた、大魔王の掌の内にある限りこの女に他者の運命を壊す事は許されない…出来るが、その覚悟は持てない。だから眉を顰めるしか無かった)
        -- 桑野 2021-11-05 (金) 00:06:31
  • バレンタイン…我等の魔界でもチョコを贈り合うのと華を贈る日とはされていますがまあ前者でしょう
    (そう言うと異様に均一化されたチョコレートクッキーを教師や同僚に配っていったという)
    -- 桑野 2021-11-05 (金) 23:31:15
  • うぃーッス桑野さんコーヒー頼むッスー(夜の用務員室。喫茶店かなにかと勘違いした男が今度は頑丈そうなアタッシュケースとまた紙袋を持って少年がやって来る) -- 彼方 2021-11-06 (土) 22:05:26
    • そも、あまり生徒さんの立ち寄りは推奨されない場所だというのはご理解下さいね
      (きちんと線引は伝えつつも珈琲を求められれば二人分淹れて持ってくる、相変わらずの砂糖とミルクを添えて)ああとうとう準備が出来ましたか
      それとも別件ですか?色々と大きく動いているようですし(首をぐるりと回す、それらが一旦止まる方角には各々の決戦が待っている)
      -- 桑野 2021-11-06 (土) 22:50:08
      • えっ(えっ)普通に知らんかった…(本当に普通に知らんかった顔)桑野さんがどこに居るのか一番わかりやすかったんでつい。気ぃつけまース。
        (出てきたコーヒーの砂糖とミルクには、んー、と言いつつテーブルに着き珍しくミルクもコーヒーも入れてかき混ぜる。黒から茶へと色が変わる)
        (彼女が首を回す幾つかの方向、それに心当たりはありどこまで彼女は知っているのだろうかと思うも苦笑して首を振る)
        …まあ、そっちとかはこう言っちゃなんスけど、俺ら人間がやるべきことかな、と(言いつつまずはアタッシュケースを置く)で、今日はこれッスな。魔石、出来たッスよ。 -- 彼方 2021-11-06 (土) 23:00:53
      • 治安面から溜まり場になると宜しくありませんから、今回の様に用事がある限りは別ですが
        (生徒がお茶を飲む為の場所ではない事はきちんと伝えつつも珈琲を出す辺り溜まり場にはするな程度の忠告なのだろう)
        (首を戻せば珈琲をそのまま口にする、淹れ方がきちんとしていて良い香りだ)ええ在るべき事は在るべき形に、ですね(そうして魔石と言われれば頷く)
        コランダム二種かそれともダイヤモンド辺りでしょうか、比較的埋蔵量が多くかつ人造でも作れますからね…早速作業に入っても?
        -- 桑野 2021-11-06 (土) 23:18:08
      • (注意を粛々と聞きつつ、いつもは入れないミルクと砂糖を入れたコーヒーを飲む。これもまた美味い。きっと、桑野の入れ方がいいおかげだろうと思う)
        (とはいえ…ある額に角生やす少女については、彼女の力も必要かもしれないが、と思いつつもそれは口にせず、アタッシュケースを開ける)
        (現れたのは彼女の予想通りの、大型タイヤモンドを基にした魔石12個。正確に言ってしまえば…ダイヤとしては超大型が6個に大型が6個だが、この場合大差あるまい)
        お願いするッス。ギリギリまで詰め込んで…だと爆発しそうッスから、安全が保たれる限界くらいまで入れてもらえれば(なんて笑う。その辺りの塩梅については自分よりも彼女のほうが玄人も玄人だろう) -- 彼方 2021-11-06 (土) 23:30:33
      • (アタッシュケースから現れたのが数百gはあるであろう代物と来れば女もほぉーと僅かに驚く)
        素晴らしいですね、気付かれたらダイヤモンドカルテルが肩を叩きに来るであろう程度には努力の結晶と言えます
        私のお給料ですと普通に購入しようと思ったら何年掛かりますかねぇ、薄給の辛い所です
        (そう苦笑しながら軽口を叩きつつもダイヤが一つ一つ浮いて女の前へ移動していく、その指先がツ…とダイヤに触れればキィンという妙に甲高い音が響いてダイヤが輝き出す)
        まあ夢を飛ばすにはこれぐらい要りますか(一つ触れる度に一つ輝きを灯す、あっという間に莫大な魔力が注がれていく)
        (疲労の様子はまるで無い、確かにこの女に頼んだのは正解なのだろう…輝きの灯ったそれらはアタッシュケースへ独りでに戻っていく)
        -- 桑野 2021-11-06 (土) 23:52:52
      • まあ今のほうだとこっちの小さいほうで…(小さくないけど)ごにょごにょごにょ…(桑野の給料を高く見積もって一つ一年分くらいかなぁ、みたいな小声。大きい方は試算も出来ない、なんて苦笑)
        (そうして見守っていれば、耳に響く高い音。続けて輝くダイヤ。術式ではなく、単純に、純粋に強い魔力であるため、異能でもその観測はそれなりに容易だった。正直常人では倒れそうな量だ)
        (しかし、その倒れそうな量を続けて幾つも。呼吸をするようにして魔石へと収めていく。眉は上がり、驚きを隠し得ない)
        ……いやお見事。これ、元のダイヤの価値なんて比べ物にならないくらいの価値が今ついた気がするッス。…もっと頑丈なアタッシュケース買えばよかったッスな!(ちょっと苦笑を浮かべてケースを閉じて) -- 彼方 2021-11-07 (日) 00:04:30
      • (やれやれという表情でその小声を聞いている、全く羨ましいなどと呟いて)
        (注がれた魔力は極めて澄んでおり揺らめくという事も無い、純粋に無色の輝きを持つ魔力)
        (これならば火と水双方に対し均衡を崩す事無く魔力を吐き出し続けるだろうという直感に近い何かを得られるだろう)
        あまり驚かないで下さい、私からすれば外付けの魔力を必要とする事自体が涙ぐましい努力ですので(フフンといった様子で女は喜んでいる、自慢出来る時には自慢をするタイプのようだ)
        大丈夫ですよ、これを狙う時点で物の価値が分からない輩ですので大した敵じゃありません。価値があると狙う時点で夢に値段を付けるような行いですので
        (妙にロマンチックな事を言う、女にとっては人のそうした情動はそれだけ素晴らしいと思っているのか)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 00:29:16
      • (珍しい自慢をする様子の桑野を見て、ふふ、と思わず忍び笑いを漏らす。その様はその年重ねた魂と強大な力をもってしても…可愛らしいと思えてしまって)
        やー、狙うのが同じ人間としちゃ、そーゆー夢もきぼーもない奴の方が厄介ってのもあったりするんスよね。だからこれも厳重に守って帰るッスけども。
        (苦笑して言う。ある意味では…そんな夢を語るような悪魔よりも人間が恐ろしい、という言葉を放つ。だからどうしても彼女を警戒しきれないのだ、なんて不思議な感情もあるが)
        んでー、こっちは裏世界…はもう無くなっちまったんスが、その直前に前に本を貰った本屋に行って、今度は品片付けだかを手伝って本をもらったんスよね。
        で、折角ッスし桑野さんに。と。まあ取引とかじゃなく、本好きの桑野さんへのお土産と言うか。ああ、お願いでもなんでもないッスが、願望みたいなのはあるッスけどね。なんとなくの。
        (そうして紙袋からがさり、と一冊の本を出す。それは一見、江戸期の日本の雑記帳にも見えるような古い古い本だ。しかし…以前の冒険書二冊と同じようにまた、不思議な雰囲気を持っている) -- 彼方 2021-11-07 (日) 00:40:05
      • 成程、人間には人間なりにそういった相手の方が恐ろしい訳ですか。我々としてはそういった遊びの無い相手の方が御しやすいのですが
        (それは魔神なりの考え方なのだろう、用意周到に準備をする者よりも予想だにしない立ち上がりの方を恐れている…単純に死に難いが故にもしもの見方が違うのだ)
        (そもそもの種が違う…が、だからこそ人間のロマンを理解しているという奇妙な関係)
        ああ…あの異世界の本が置いてあるという、失敗しましたね一度はそちら側に足を運べば良かったです
        黒の王の級位が思ったより大きいな?と気を付けたのが敗因ですね(はぁーと本当に残念そうにため息を吐いた…趣味の事に関してはそういった存在に喧嘩を売るのも吝かではないようだ)
        とはいえ頂けるのならば喜んで、願望程度なら聞くだけは聞きますよ(出された本を見て首を傾げる…妙に古いなと、スン…と香りを嗅いでいるのは偽造の確認か、魔族である為何かを探っているのか)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 00:57:01
      • あー…そういうことッスか(とため息に察する)確かにあいつが弱ってない時に桑野さんが直接やりあったら…色んな意味でタダじゃ済まなかったかもッスっしね。
        (苦笑する。下手をすれば裏世界が割れ、こちらの世界へ王含め異形が漏れ出していたかもしれない、と。それでもやる気はあった辺り危なかったな…なんて思うも)
        や、本読みのスタンスの話しでもあるんでそれに沿わないなら聞き流して欲しいんスが……桑野さん自身は本を書かないんスか?
        (なんて言う。本当に軽い疑問だ。別に探りを入れているとかそういうのでもない)いや、桑野さんが本書いたら良い本になるだろうなーってだけなんスけどね。
        (題名の無いその本からは微かにだが、何かしらの術の香りがするだろう。が、それはこの本を読むための術だ、なぜなら)
        ああ、この本も良かったッスよ。直筆本っぽくて多分一冊だけの本ッスけど、だからか書いた人の思い?みたいなモンが詰まってるみてーで。
        良かったらちょっと読んでみたらどーッス?(直筆であれば本来なら読めぬような文字を読んだ男が言う。本をテーブルの上に置いて滑らせ、差し出しつつ) -- 彼方 2021-11-07 (日) 01:06:39
      • そうですね最悪私が死んだ上で黒の王の現出も有り得ました、黒の王を産んだ噂の核が私とかなり相性悪かったんですよねぇ
        (はーやれやれといった風に女は語る…同時に魔性が故に危険に対する嗅覚が優れているという事でもあるのだろうが)
        私がですか?(きょとんとした顔で彼方を見る、これも随分珍しい表情ではある)
        それは難しいですね、精々が読書日記ぐらいしか書けませんよ。創作に魂を注げる悪魔も居るには居ますが私は専ら読む専です
        (他意のない質問だからか素直に応える、魔族だから…と言う辺り種族的に創作活動への熱意は強く無いのだろう)
        とはいえ創作に勤しむ方々だけの街もあるので単純に私にセンスや熱意が無いといった感じですね(魔界の事をほんのりと語りつつ微笑んで首を横に振った)
        (手元に来ればじっくりと眺める、術を見て取ればふむ、と)では触りだけでも、失礼します
        (そう言うと女は本を開いて読み出す、一体これは何処の本なのだろうと。恐らく異世界でもおかしくはあるまい、術式が誰が読んでも良しと物語っているからだ)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 01:25:21
      • ありゃそーゆーことッスか。桑野さんの読書量なら読書日記でも面白そうッスけど、残念ッスね(またまた珍しい表情が見れたのでそれで充分だ、とばかりに断念する)
        あー…なるほどー…まあ確かにそもそも書く気が出てこないんじゃ本を書くもなにもねぇッスよなー(なんて言いながら、甘いコーヒーを楽しみつつ、桑野が本を開くのを待つ)
        (表紙は赤黒い厚紙、白い奇妙な紐閉じで作られている本だ。年月が経っているのか、扱いが悪かったのか、少しぼろぼろになっているが、中身は充分に読めるそれを開けば、古い漢字にも似た文字が並ぶ)
        (そこに書かれていたのはまず最初に『東国の黒鬼』という本があり、灰色の剣士が書いたとされるそれを読み感銘を受けて本を書いてみたくなったという言葉)
        (本を書くのは緊張する、とか。字が変じゃないだろうか、とか、言い訳を重ねつつも、それでもその本を読んで自分も書きたいと思った、なんてことが書かれている)
        (どうにも文章そのものを書き慣れておらず、筆記は辿々しく荒々しく。読むのにも一苦労といった文字ではあるが、本そのものに何かしらの術がかけてあるのか)
        (異国の…そもそも異世界の文字であろうと思われるのに読むこと自体に支障はない。まあ、桑野にはその術さえも不要で読めるのだろうが)
        (ともあれ。物語は、その世界で東国、と呼ばれる土地から始まる。日本の江戸期に似てどこか違う土地で、ある村が化け物に襲われそこで命からがら逃げ出した一人の少女)
        (しかし逃げた先はとある強大な鬼を封じた封印石があった場所であり…化け物がいなくなった代わりにその鬼に取り憑かれた少女の物語)
        (鬼憑きとしてさげずまれ化生と戦い、追手の法力僧と戦い日々を懸命に生き抜き、流れ流れ、西の冒険者が集まる街へ辿り着いたこと)
        (その街で暖かな人たちと出会い、まさに鬼のごとくであった気性の少女が人として生き、過ごしたこと)
        (果てに…ある一人の男の信念を持って、本当の人へと、成ったこと)
        (赤裸々に、生々しく、著者であろう者の言葉をもってその半生が描かれている)
        (そして、その本はそこでは終わっていなかった。先の感銘を受けたと記されている著者がモデルとなった本では伏せられていた思い出を記そう、と続けられている) -- 彼方 2021-11-07 (日) 01:33:33
      • そういう事です、光には光の、闇には闇の、創作家には創作家の、読書家には読書家の領分というものがありますので
        (何か並べるには妙な物が前二つ付いたがそれだけ遠いという意味合いもであるのだろう、それでも飛び越える熱意を持つ者だけが挑めば良いと)
        (読んでいる女の表情が惹き込まれているのか真剣な表情でそれを読んでいる)
        (ほーと楽しげな表情を見せつつも時に別の思考がよぎるのか真面目な表情へと戻ったりと目まぐるしい)
        …鬼の覚者(何か至る事があったのか女がぽつりと呟く)
        (時折大魔王の語る英傑の中に現れるソレ、最後は人になり…という部分まで似通っている)
        これは中々良い本ですね、赤裸々ですが確かに魂をぶつけています…ええ作家とはこうあるべしです
        (完全に本を読む体勢に入ったのか珈琲を口にしつつ足を交差に組んで読んでいる)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 01:48:48
      • (ん?と桑野の呟きに反応する。それはその本を既に読んだ男は思い当たる言葉だが、何故桑野がそれを知っているのだろう、と)
        さっきの桑野さんの話しじゃねーッスけど、なんか書きたいんだ!って気持ちが伝わってくるッスよね。
        これもいい冒険小説だと思うッスよ(とは言えそういう事もあるかもしれないと、のほほんとコーヒーを飲んで本を読む桑野を見る)
        (そして続きを読めば、それはある遺跡の物語。探し求めていた呪物を見つけるために狼の少年と共に冬の屋敷へと突入し、そこで二匹の鬼と出会い、盃を得たこと)
        (二匹の鬼の片方は中国拳法にも似た拳術を使い、もう片方は純粋なる鬼としての享楽を楽しむ鬼だったこと)
        (その時期、迷いに満ちあふれていた著者は、それらの鬼と戦い、進む先の道を得たことに深い感謝の念を述べている)
        (また、少女が本当の鬼となってしまった際、血を飲む鬼と拳を交わし、色恋多き鬼に桃を授けられ、助けられたこと)
        (そして…その先に、消えぬ疑問への回答を得に、あらゆる世界を統べるべく立ち止まらぬ魔王へと挑んだこと)
        (その名こそは、大魔王アキベドルと記され、持てる力を全て、魂をも研ぎ澄ませて戦ったこと)
        (大魔王は圧倒的に強大で、その言葉も重く、一つ一つが胸に響いたこと)
        (老人の姿とて、その金の瞳に宿る意思は強靭で、幾度も足をつきそうになったこと)
        (そして大いなる黒の獣の姿となりて魔界を支配したその力に立ち向かい、闇の衣を破ったところで…文章が途切れる)
        (頁をめくれば、一枚の空白の後に、ただ一言「強かった」とだけ。まるでその間のことは余人が知るべきではないでも言いたげに)
        (その後に続く文章を読めば少女は大魔王に力及ばず破れたことが分かる)
        (著者はその時のことを振り返り強者という存在の究極の一つの形とも、まるで煌々と燃える黒い太陽のようだった、とも)
        (死ぬ間際までも、いや死んでからでも彼の存在は胸に残り続けていくだろうと述べ、まるで呪いのようだと冗談めいて書いている)
        (だがそれを著者は素晴らしい事だと思うと。だからこそ…あの遺跡に行った意味があったと思うと、幾度も言葉を重ね)
        (ついでのようにももんがが可愛かったなどと書けば、書くことが尽きたのか後は何が美味かっただの何が綺麗だっただの、と文は続く)
        (そして最後に思い出したように、今までの文とは全く違う調子でそれほど長くない文章が記される)
        (少女に取り憑いた鬼ではない、その胸の内に居た鬼。初めての友達であり、たった一人残った家族。その鬼の名は『枝鬼』であったと)
        (著者だけしか知らぬその鬼の名。それを誰かに伝えたかった、と記され…それを結びの言葉として、本は終わった) -- 彼方 2021-11-07 (日) 02:12:54
      • スフェン・カティシオと…枯葉童子(ポツリと呟いた…女はその二つの魔性を知っている)
        (いや…そもこの事態を知っている、まだ自分が魔族としてあまりにも若すぎる頃に起きた大事件)
        (魔王にも比すると言われていた二つの大化性が黄昏の時代の冒険者二人に破れたのだ)
        (その後この二人を狩れると踏んだ随分な数の魔族があの階層を狙い襲い死体の山となり桜吹雪が隠した事も知っている)
        (当時は人に負けるだなんてと思ったものだ、それで奪えると挑んだ大勢の阿呆共を馬鹿だなと見下していた事も思い返す)
        私としては轍を踏んで学べたので最早笑えませんけどね
        (だがその後スフェンが地上に出ていた事は知らない、自身ではあの鬼の圏境を見抜けなかったかと呟いて)
        (そして読み進めていけばああやはり、と…我等の王の名。やはりこれの著者は自分の思った通りの存在だ、2000年に近い時間の中で彼の王に挑んだ数少なき勇者)
        (挑んだ者で言えばもっと数は増えるが我等の王がその名を出す数少ない存在…それを書物で読む女はまるでお伽噺を読む少女の様な表情だ)
        (自分で知る事と他者が本で残したものはやはり違う、込められた魂が文章を流れその感情を教えてくれる)
        ふー…(最後に著者の語りたかった名が綴られれば満足感の籠もったため息が吐かれる、パタリと本は閉じられて)とても良い本でした
        ええ素晴らしいの一言です、それだけ本に込められていた熱意は見事でした…
        唯一の難点は恐ろしい大悪魔の名が書かれているという一点のみですね、…元よりこれは元の世界でだけ済ますつもりの本だったのでしょうけど
        (先程から妙な事を呟く…まるでこれらを知っているとでも言うような、世界を渡るこの女ならば有り得るかも知れないが)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 02:34:08
      • (本に熱中する桑野は、見た目通りの可愛らしい女の子のようで。こんな様を見てしまえば学校中の男性が彼女を放おっておかないだろうな、なんて変な感想を抱くも)
        んんん〜〜〜〜?(首をかしげる。ぽつぽつと漏れる呟き。まるで知っていたような言葉。それどころか…身近であるような物言い)
        ……もしや…この本についてもご知り合いか誰かがお載りで…?(おそるおそる。先の海洋小説に比べても更に飛び抜けた内容だ)
        (特に大魔王については埒外の存在。あの桑野が…いやマルベリーが敢えて口に出さぬような恐ろしい大悪魔など、本の内容からすれば一人しか存在しない)
        …………いやぁ…世界って広いッスなぁ……(異世界だが。そんな存在が本当に居ることに、まさに新発見の遠き星を見てしまったような顔をする)
        ま、まぁともかく。桑野さんにそう言ってもらえてこの本も嬉しいと思うッスよ(とこちらも嬉しそうな顔をして少しぬるくなってしまったコーヒーを飲み干してテーブルへ置く) -- 彼方 2021-11-07 (日) 02:45:49
      • 知り合いというよりも同じ魔界の方々ですね、私が子供の頃に起きた事が私の知らない事まで含めて事細かに書かれています
        特にこの享楽の鬼というのは我々にも現役で厄介な手合で度々良質な骨を求めて深層の魔界から我々の階層に這い登ってきます
        いや骨を求めているのか闘争を求めているのか…ともあれ楽しければそれでいいという恐ろしい鬼なんですよ、殺しても死にませんし
        その鬼が慈悲の心を見せて桃を贈ったというのは正直驚きです…片方の吸血鬼は言う事はありません、この鬼のストッパーで凄いマトモですので
        時々上の層に拳法の教育に来たりしますし…それが外に出て鬼化を食い止めた事は知りませんでした
        (その言葉に嘘が無い、女はこれらを知っている…同時にこの女から見た魔性達をも語っている)
        (それはそれで彼方からすれば面白い話かも知れない、この女が本を読み側面を楽しむように語られる魔性の側面)
        …我等の王との戦いがどのようなものだったか興味は尽きませんがこればかりはこの方だけの思い出なのでしょうね
        (我等の王…女はそう言い切った、大魔王こそが自身の主であると)…何故この本が裏世界にあったか今では調べようもありませんか
        希なる本でした、恐らく個人発行で数は出ていないのか…私の持っていない本です
        ですのでこの御礼はいつか何処かで、…本を書くかは分かりませんが何かお助けしますよ(有難うございましたと深々と女は頭を下げた)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 03:01:19
      • (それはある意味での異文だ。彼女の口から語られている言葉は本の内容から想像する人物像を豊かに補強している)
        (今この本を読んで思いついたにしてはリアリティが在りすぎる。現役という言葉がすごい勢いで脳裏に突き刺さってくる)
        ……マジッスか…。今も居るんスかこの鬼…それはホントに…御苦労なさってるようで……(とおいめ。吸血鬼の方は兎も角として童の鬼の方は文章だけでも厄介というのは分かる)
        拳法教えてるってのもそっちは納得ッスけどね。…だとしてもやっぱ鬼だなーって戦ってる時の描写はぜってーバトルジャンキーだって感じだったッスけど。
        (けらけらと笑う。面白くないはずが無かろうか、それは出来の良い小説の魅力的な登場人物の裏話。物語を楽しむ物にとっては仙桃にも匹敵する格別の味だ)
        ……ん〜!(んっ、と変な声を出してたが)…やっぱそーッスよねぇぇぇ(諦めた)この爺さんも実在するとなると…いよいよ桑野さんに契約頼んだのがとんでもねぇって事が身に沁みてきたッスね!!
        (キリッ、と力強く情けないことを言う。桑野が大魔王配下としてもどれほどの階位なのかは不明だが…少なくとも直接知ることの出来る立場だ、雑兵では在り得まい)
        …ま、まあ文字からして主人公の雰囲気と一致してるッスし、たぶんそれだけの一冊だと思うッスよ。…だもんでその王様の名前はあんま漏れないかと(と苦笑を浮かべ)
        ははっ、礼なんぞいいッスよ、俺はただ面白そうな本を桑野さんに読んでみてもらいたい、って思っただけッスからね(そう言って席を立つ)
        ああ、それと…その本の裏表紙の裏、たぶん書いた奴の名前、載ってるッスよ。んじゃ、俺はこの辺で(言ってひらひらと手を振って用務員室を後にする)
        (そこには、少女の赤い瞳にちなんで呼ばれた朱き意味を示す二文字。それだけは練習したのかきちんとした文字で載っているだろう) -- 彼方 2021-11-07 (日) 03:20:45
      • (彼方が立ち去ってから女はその裏表紙の裏を見る、ああだろうなと…その名も知っている)
        (数少ない100年前の勇者の一人、人の身にてその生を終えんとする事があまりに惜しいと我等の王が微笑みながら語る者)
        (緋乃、紅き汝、我等の王を黒き太陽と評したのならばきっとこの女は赤き太陽なのだろう)
        (その在り方を以て命を育てる者…その女の垣間見た闇の中に見えた光を女はもう一度読み進める)
        本当に希なる本です、まさか別の地にて得られぬ本を得られるとは(その顔には笑みが浮かんでいた)
        -- 桑野 2021-11-07 (日) 04:22:00
  •   -- 2021-11-08 (月) 02:04:04
  •   -- 2021-11-08 (月) 02:04:09
  • (本の山の中で女が腕を組んで唸る、この本の山を自身の魔境へと運ぶべきなのだが…)
    (大事なのは本棚に並べた時の見栄えだ、メルヘン、クラシック、ランダム、ニューエイジ…色々と表現はあるが並べ方にも色々ある)
    (こればかりは毎度深く悩んでしまう、とは言ってもそれはそれで楽しくはあるのだが)
    ああその前に幾つか写本しておかねば、量産体制に乗せるかはまた別口ですが…少なくとも先輩に渡さなければならない本も手に入りましたしね
    …魔術王の遺産、恐らくは全知か魔神達に関わるソレの居場所がある程度特定出来そうな事も喜ばしいです。………調査は慎重にですね
    (彼の考古学者が遺した課題は幾つかが我等の王に預けられた事を知っている、サフィリアの先祖かそれとも考古学者自身が託したかは分からないが…)
    (そのどれもが何かが齎した莫大な遺産だ、喰らえれば極めて価値があるが逆に喰らわれる危険もある)
    とはいえ私にとっては全知よりそこであった数々の冒険を記したこの本の方がずっと価値がありますけどね(青い本を撫でる、いつか全知の先にすら辿り着くであろうロマンに女は微笑んだ)
    -- 桑野 2021-11-08 (月) 02:11:30
  • 金属の叩き合う音が響く、幾つも、無数に、空気を破砕して
    首が落ちる、腕が落ちる、足が落ちる、上半身が落ちる、かつて魔王を討滅した剣が自身を切り抜ける
    どれだけ空間を弄ろうともすり抜けようとしようとも何故か身体が切り裂かれていく
    離れていても斬られてしまうあまりの出鱈目、だから防ごうと思うのなら武器でかち合わせるしか無い…けれど剣技で敵う筈も無い
    「気が散っているようだな…いやどちらかと言えば逸っているのか」
    青黒くかつての清浄さを失った勇者の鎧より覗く力強い赤い瞳が自身をそう評する
    普段ならば空間を操作して複数の選択を具現化させて攻撃する所を自分は何故か全力で振り抜こうとする
    「おおあっ!!!」
    斧を持った手首が寸断される、だがそれでもそのままに押し込んでそのブルーメタル製の鎧を砕かんとするも
    今度は背後より肩から切り離された、空間操作は感じなかったので恐らく…私の感覚すら抜け出す謎の技術によって、この人は本当に無茶苦茶です
    多分、恐らくですが…カレンジュラ様をすら実際の所は越えてしまっているのではないでしょうか
    けれどそんな事は関係無いんです、私は私がやれる事を常に試さなければなりません
    だから
    斧の柄に噛み付いてそのまま体ごと振り抜こうとする、そのまま首を斬られる事は分かっています
    ですのでその前に身体を振り回し、首を落とされる前に捩り
    噛んでいた斧すら解き放っての一撃を勇者たる魔族へと放つ
    そのまま空間を操作して魔斧を多重に偏在させての全方位からの攻撃
    …それでも勿論足りていないので
    先程切り離された腕を残った手で掴んでその脇腹へ叩き込んでやりました
    ざまあみろです、鎧毎肋骨の何本かをへし折ったのは初めてと言えます…内臓も大分潰せましたねこれ
    私の方といえば面白い程にバラバラになっているのですが
    -- 2021-11-13 (土) 01:11:13
  • 勇者の剣が収められれば模擬戦闘終了の合図
    模擬とは言っても我々のそれはあくまで殺しはしないだけでありこの程度は日常茶飯事です
    そもそも上級の魔族ですので一度や二度死んだぐらいではどうという事もありません
    ただ…
    「首が妙にズレますね、治りが遅いのですが割と殺す気で剣振ってます?」
    そう問えば血泡の混じる喉で「ああ」と返しつつ我等の団長は首を縦に振る、やめて下さい死んでしまいます
    「わざとではない、今日の貴公は逸ってはいたが…実に良かった、一切の加減が出来ん程度にな」
    どう伝えるべきか考え込む内に内臓の治療が済んだのか団長は何時もの声に、殺すつもりで殴ったんですけどね
    「今までの貴公は何処か諦めているような節があった、いや努力を欠かしているという訳ではないが…それでも冷めていた」
    「だが今日の一撃は実に気持ちが乗っていてな、一歩前に進もうとする者の気概と成長というモノを感じられた」
    その言葉に内心で嬉しくなる、…ただ、同時に恐ろしくもなる
    それはきっと今回訪れた世界で様々な成長を目にしてしまったからだ
    ヒトを恐れている訳ではない…いや恐ろしい事には恐ろしいが今回はまた別口だ
    …それは多分触発されたから、珍しく本の外で充てられてしまったのだろう
    それを誤魔化すように首の骨の接合を手でゴリゴリとやってあまり聞いていないフリをする
    何故なら…そんな事は幼い時に見た私の王様以来だったから
    -- 2021-11-13 (土) 01:11:32
  • 「さあ試合はこれまで、帰りに中華料理屋に寄るとしよう」
    その言葉にやっと繋がった首を横に傾げる、そもそも団長に食事に誘われる事自体珍しいが何故中華料理屋なのかと
    勇者は頷いて見せて
    「サフィリアがおしりぴりぴり病で休んでいる店を手伝っているらしくてな、冷やかしに向かう」
    また何やってんですかあの馬鹿は
    「団員も全員呼んでおいたので忙しさで奴を殺すぞ、無礼講だ…頼みたいだけ頼め」
    ああという事は慰労会ですか、では有り難くご馳走になるとしましょう
    …この職場も悪くはないです、時々人助けに疲れてしまう事はありますけど
    そういう時は他の世界に行ってまた本を買います
    その時は宜しくお願いしますね?

    「あっそういえば先輩って分身しますよ、この前別の店のワンオペそれで乗り切ってました」
    その言葉に勇者は盛大に笑い出す…何とも無茶苦茶な奴だなと、おまえが言うな
    -- 2021-11-13 (土) 01:11:48

Last-modified: 2021-11-17 Wed 00:31:31 JST (853d)