名簿/512749

  • (どこから仕入れてきたのか、いつの間にか買ったセーラー服をきてひらひらと踊る)
    ほほほほ、ついにワシも学生デビューであるな!
    えーと、書類申請はこれでいいのかのぉ……まぁ、間違ってたらあとでハリガネにやらせればいいか -- トロン 2014-07-16 (水) 00:04:10
    • え、課題とかもあるのか……しかもペナルティつきとな?
      ふぅむ……何かしら考えんとだなぁ -- トロン 2014-07-16 (水) 00:08:28
      • (怪訝な顔)……。どっから出したの、そのセーラー……。 -- ハリガネ 2014-07-16 (水) 00:09:03
      • (スカートの端を摘んで翻しながらくるっと一回転。ふわりと銀髪を風に乗せながらクスクスと笑う)
        くふふふ、喜べハリガネ、勝手に注文しておいたぞ?
        ハリガネも見たかったであろ、ワシのセーラー服? きっとそうであろう、まちがいなくそうであろう?
        察したワシは既に分割払いでこれを購入しておいたというわけよ……褒めてもいいのだぞ? -- トロン 2014-07-16 (水) 00:12:10
      • コスプレにしちゃいい生地してるよねェ。いんちき臭い本の装丁としちゃ上等というかてめえ!
        だいいちアドベンチャラーアカデミーに制服なんてもんは存在しないし、必要性皆無じゃないか!(怒りのスカートめくり) -- ハリガネ 2014-07-16 (水) 00:15:57
      • 何でも形から入ることは大事……ととととと! ハリガネぇ、昼間からお盛んであるなぁ?
        みたいなら最初からそういえばいいではないか、ほれほれ
        (別段抵抗せずにあっさりとめくられ、薄い青と白のストライプ模様をチラりとみせつける)
        (嫌がるどころか、むしろ、誇らしげに)
        ついにロリコンの本性を現したか? まぁ、ハリガネがそういうならワシも吝かではないがなぁ? ははははは! -- トロン 2014-07-16 (水) 00:22:20
      • ……。…………。条件反射で捲ってしまったけれど、なんだろうね。この敗北感は……。
        ボクが見たかったのはそんなものじゃないんだ……!(トロンに含羞など期待するほうが間違っている。解っている。でも言わずにはおれない。セーラーなのだから……) -- ハリガネ 2014-07-16 (水) 00:29:59
      • なんだ、いやがる少女を無理矢理のほうがよかったか? ハリガネは本当に変態だな
        (事実、恥じらいなど海の底に沈めたといわんがばかりにひらひらと、スカートも気にせず飛び回る)
        (天真爛漫といえば聞こえがいいが、これはどちらかといえば跳梁跋扈とでもいったほうが適当だ)
        それはそうと、ハリガネ、学校いくぞ、学校
        保護者としてハリガネも顔くらいだしてみるか? -- トロン 2014-07-16 (水) 00:37:49
      • スカート捲りで暴漢みたいに言われちゃ堪らないけど、そんな開けっぴろげな処へ忍び込んだり盗みに入ったりしたくはならないね。
        (犬猫に着せる服がある。あれは格好だけ人間を真似ていて、滑稽に見える。トロンも同じくらい滑稽だ)
        学校? いってらっしゃい。寄り道せずに帰ってくるんだよ……! ……ってナンだよ。ボクが顔出せるわけないだろう。
        泥棒だぞー。泥棒。冒険者といえば盗賊をバシバシ打ち取るというじゃないか。護衛依頼なんかしてる奴らの目の前になんか出れないね。 -- ハリガネ 2014-07-16 (水) 00:49:27
      • ほほう、なるほど、泥棒の理屈としては道理だな
        今の言い回しは中々面白かった、褒めて遣わすぞハリガネ
        (それこそ満足気にニマニマと微笑んで、駄猫のように身をすり寄せる)
        (急拵えの舞台衣装から尻尾を覗かせるようにヒラヒラ裾を翻して、漏れる笑みはただただ愉快気)
        いいではないか、どうせとっつかまったところで数日足らずで脱獄してくるであろ?
        ワシはあのハリガネ捕物帳と脱走劇をみるのが好きなのだ、またやってくれ
        (無邪気満面といった笑みでそう答える -- トロン 2014-07-16 (水) 01:07:29
      • そいつはどうもありがとう。
        (擦り寄られる。鬱陶しいが、振り払えばさらに引っ付く。葹宛らに)
        (ただボクは趣味がハイソサエティだからセーラー服に寄られて悪い気はしない)
        (トロンなんざ三次元立体的な高度構造を持っているだけの画餅なのだから、若干量虚しさはある)
        きがるに言ってくれるなぁ。アレだってボクはだいぶ骨を折るんだぜ。例えじゃなくて事実でさ。
        ピアスを通して魔力を伝導させて骨を削り、顔面の骨格を変えるんだ。棍棒持ちどものデータベースに残らないために苦心惨憺なんだ。
        ……まあ、精々学園生活でも謳歌するがいいさ。気が向いたら見に行ってやるよ。(「どんなとこだか興味もあるしね」学校。学校か。ボクの人生が極まともに推移してたならボクも今頃学生かな。今更さらさらゴメンだけどさ) -- ハリガネ 2014-07-16 (水) 12:47:57
      • ほほう、そんな大仰な事をしていたのか
        どうりでいくらでも逃げ回れるわけだ、しかし、そうなるとハリガネの今の面相も……もしかしたら? と思えてくるな
        如何様にも目に映るワシと同じというわけだ、くふふふ!
        (紙屑が転がるような笑い声を漏らす。喜悦が混じっているようにもみえれば、嘲りを全面に押し出しているようにも見える)
        (両方と断ずるにはいまいち中途半端。少女はよくそんな笑みを浮かべる)
        我が主と似た者同士とわかってワシはより一層機嫌が良くなったぞ?
        機嫌もよくなったところで学校にでもいってくるか、またなハリガネ、気が向いたらいつでもこい!
        歓迎するぞ!
        (御大尽も宛らといった高慢な面持ちでそういって出かけてくる)
        (学費から制服代から何まで全部おっ被せておきながら、とる態度はこれである)
        (それもまたいつもの事と言えば、いつもの事であった) -- トロン 2014-07-16 (水) 19:28:46
  • (街角のベンチに座って、脚をパタパタさせながらソフトクリームを食べている。1月なのに) -- トロン 2014-06-23 (月) 19:58:08
    • んーっ! この季節感を台無しにしている感じ!! たまらんな! -- トロン 2014-06-23 (月) 19:58:28
      • しかし、実際ソフトクリームを今は食べたいと思ってしまったのだから仕方のないことであるな
        しかし、何故こんなクソ寒いのにワシは相も変わらずミニスカでぶらつきながらアイスなんぞを喰らっているのか? -- トロン 2014-06-23 (月) 19:59:32
      • それは今食べたいとおもったからである、なぜかといえば今が食後で、ワシはさっきまでカレーを食っていたからだ
        あったかいものをたべたものは冷たいものを食べたくなる、身体がほてったら冷ましたくなるのは当然のことであるな、ははっ! -- トロン 2014-06-23 (月) 20:00:25
      • それはそうと -- トロン 2014-06-23 (月) 20:04:14
      • 程よく暇であるが、何をするか、誰かいじるか
        誰をいじるか? ハリガネを弄れれば一番ではあるが、ないもの強請りをしてもしょうがないことであるな -- トロン 2014-06-23 (月) 20:05:56
      • どこかに遊びにいくか? それも悪くないな
        アイス食ったら考えるとしておこう -- トロン 2014-06-23 (月) 20:11:25
  •   -- 2014-06-23 (月) 19:55:57
  •   -- 2014-06-23 (月) 19:55:52
  • なぁ、トロン…お前のマスター、こないだ頭から赤いバケツを頭からかぶった格好で帰ってこなかったか?
    …もしそうだったら、あれがお前のマスターさんってことになるな…(どうやらハリガネと出会ったようで) -- リッパー 2014-06-04 (水) 20:27:08
    • ん? そういえばそんなこともあったような……はははははは!! そうかそうか、リッパー、うちの主にあったか!
      どうだ、中々いい面構えの変態であろう? -- トロン 2014-06-08 (日) 14:15:31
      • …俺の目の前を歩いてたらな、連続で不幸が起こってな…あんなに連発するのは珍しいんだけどさ(目をそらして)
        …あぁ、変態かどうかは分からないけど…なかなかいい青年だった…ようにも感じるんだけど…
        (何か違和感があり、そう不幸をあたってもそれを知ってもどこか羨ましそうに見られていた気がして) -- リッパー 2014-06-08 (日) 22:04:40
      • まぁ、ハリガネは日頃の行いが悪いからのぉ
        凶運すら奴には何かしら恨みがあるのだろうて、はははは!
        (くるくるとリッパーの周囲を回りながら笑う)
        いい奴であろう? あれは面白い奴だぞ、いじり甲斐がある
        まぁそこはリッパーも似たようなものではあるがな -- トロン 2014-06-10 (火) 18:00:53
      • …日頃の行いが?…そんな風には、あまり見えなかったけど…(それは隠してるのか、トロンが嘘を言ってるのかは判断がつかずに)
        …ともかく、俺の周りをウロウロとしながら回るな。何あれって目で見られてるだろ(チョップを繰り出し)
        …面白い、かどうかはまでは分からないけどさ…久しぶりに出会った差別しない人、だし一応は仲良くはしたいな
        …そこは俺の分まで自分のマスターに甘えればいいんじゃないか?(俺を巻き込むなよって顔) -- リッパー 2014-06-10 (火) 20:31:03
      • いてっ! こら、女子をやたらめったら叩くな!
        (抗議の声をあげながら隣に移動する)
        無論、甘えるとも。しかし、それとリッパーをいじるのはまた別の話であるな?
        リッパー味とハリガネ味は異なるものであるぞ、ふふふ
        ま、仲良くはできるだろうさ。ハリガネはあれで外面はいいほうであるからな -- トロン 2014-06-10 (火) 21:35:44
      • トロンは叩いてもいい分類だと思うんだよな、俺の中ではそうなってる(とはいえ、一度叩くだけで)
        …あぁ、もう…どうせ言ったところで聞きやしないんだろうな…でも、いつまでもいじる方だとは思うなよ?(負け惜しみのようなことを言いながら)
        …外面ね…まぁ、危害加えてくるようには見えなかったしいいんだけどさ…
        そういえば、トロンは開拓村には…興味はないだろうな、人の多いところの方が好きそうだし -- リッパー 2014-06-10 (火) 21:54:53
      • 早急に修正するように! 叩いたら叩いた分だけそうだな……(しばし悩む)
        うむ、叩いたら叩いた分だけああしてこうしてくれるとしよう、くくくく!
        (にまぁっと口元だけで笑う)
        まぁハリガネは臆病者でもあるゆえな、それで開拓村とはなんぞや?
        この酒場の街そのものが既に似たようなものであろうに -- トロン 2014-06-11 (水) 21:32:50
      • …待て、何をする気なんだよ。それにお前も好きにされる気もまったくないからな!
        まったく…トロンはすぐに自分勝手に話を進めようとするから安心出来ないよ…
        臆病か…まぁ、人なら誰しも臆病な面はあるとは思うけどね。そう簡単に人生リセットなんてできないんだよ
        あぁ、この町の近くではあるけど自給自足?村人のようなところから始める計画…かな? -- リッパー 2014-06-11 (水) 22:11:21
      • 多少強引でも進めなければ進まない話も世の中にはあるのでな
        それにリッパーは振りまわしたほうが色々と映える男にみえるからな? ははははははは!!
        ふむ、よくわからんが、そのうち見にはいくとするかの
        そういうリッパーは顔出すのか? -- トロン 2014-06-12 (木) 22:20:41
      • それは進めてもいいものなのかどうかも考えてみようぜ…あとは、進める側の都合とかもさ…(肩を落とし)
        …あーもう、あの呪いの本といい、変なのに好かれるな俺…お前は呪いなんかかけてくれるなよ?
        俺は…どうしようかなって悩んでる、むしろあっちで済むのもいいかもって…こっちからそう離れてもないし、相棒次第だけど -- リッパー 2014-06-12 (木) 22:45:23
      • 考えているからこうして同じ枝葉を紡ぐリッパーにこうして次から次へと話題を放り投げているのだろう? はははははははは!
        ワシが進めなくていい話は読むだけ読んで触れないだけの事よ、いつも通りにな
        (にやりと口元を吊り上げ、肩を竦めて苦笑する)
        呪いをかけて面白そうならそれも吝かではないが……まぁ今の所予定はないな?
        ふむふむ、そんでもって向こうに住むのか、まぁそれはそれでいいのではないか?
        その呪いを解く方法を考えているのなら、東奔西走するのもまた手であろうて -- トロン 2014-06-12 (木) 22:56:55
      • …あぁ、それでかこの会話の違和感…お前ってほんとろくでもないな…
        …やれるのかよ!しかも面白いのならやるのかよ!…やったらお前燃やしてやるから覚悟しとけよ?(本気ではないが、一応脅しとして)
        まぁ、会えなくなるなんてことはないしトロンの方から遊びに来るかもしれないし…そこんところは今までとあまり変わらないだろうしさ
        まぁ、いくかどうかはまだ分からないけど…行くのなら向こうでも今まで通り頑張るさ。それじゃあまたな -- リッパー 2014-06-12 (木) 23:08:23
  • ひらり、ひらり。何か白いものが宙を舞う。雪?それとも風に散った花びら?
    そのどちらでなかったとしても、「雪だ」「花びらだ」と口に出せばそれはその通りなのかもしれない。
    何かを別の何かと捕らえて遊ぶ、「見立て」。実に無意味で素晴らしい、とハリガネなら言うかもしれない。

    ひらり。雪ではない。ひらり、ひらり。花びらでもない。タンポポの綿毛でもなければ小鳥の羽毛でもない。
    紙吹雪?そう、紙。無数の紙片が風に舞い、ひらりひらり落ちてくる。

    どこから?

    見るからに打ち捨てられて久しい、教会だったであろう建物の影から、
    ふわりふわりと紙片が舞い上がり、風にゆられ方々へと散らばるのが見て取れた。 -- 紙片 2014-06-01 (日) 13:38:31
    • 舞い上がる紙吹雪。ただ空に浮かぶ塵紙
      人はそれを見れば雪や花と見立てるだろう
      しかし、本たるトロンからすればそれは血であり肉である
      だが、トロンは気を悪くすることもなく、ただ楽し気にそれを眺め、発生源に向かって歩いていく
      興味の赴くまま、鼻歌を口ずさみながらゆっくりと -- トロン 2014-06-02 (月) 16:11:25

      • 両舌の少女は鼻歌を歌いながら建物へと近づいていく。
        「Twinkle, twinkle, little bat♪ How I wonder what you're at…♪」
        ハートの女王を苛立たせた事で有名なキラキラこうもりさんの詩だ。

        もっとも、これはトロンプルイユから発せられた歌声ではなかった。
        トロンとは違う、別の少女の歌声。近づくにつれ、建物の影に隠れて見えなかった物が見えてくる。

        瓦礫。建物の一部が瓦解したのだろうが、転がり落ちて間もないようにも見える。
        やや節くれだった、荒々しい美しさを感じさせる脚。 脚?

        脚。うつぶせに寝そべっているのが判る。 尻。衣服をまとっていないのが判る。
        背中。恐らく男女がまぐわっているのであろう刺青が彫られている。
        頭があるべき場所は、出鱈目にぶちまけた様に紙束が散らばっている。

        大人の両手の平をあわせた程のサソリが、その紙束の一部を無遠慮に引きちぎり、粉々に切り刻む。
        放られた紙吹雪の周りを、炎をまとった甲虫が螺旋を描き飛ぶ。
        炎は紙片の一部に引火し、残りのものは熱による気流に乗って舞い上がっていく。

        大きな瓦礫に腰掛けているのは黒紫色の機械生命体
        折り紙で作られたカゴやカップに囲まれ、その一つ一つに怪しく輝くキューブ状の何かを盛り付けている。

        「…あら、こんにちはアリス。 あなた、おままごと遊びは好きかしら?」
        黒い、歌声の主がトロンに声をかけた。 -- 黒紫の機械少女 2014-06-02 (月) 19:30:42
      • ありきたりな言葉で飾るなら、こういうべきだろう
        まるで……絵本の中に迷い込んだしまったかのようだ、と
        それも趣味がいいものとは言えない
        誰もの心を癒す暖かい幻想の世界ではなく、痛烈な皮肉が利いた、昔ながらの古い寓話の世界
        仰々しい挿絵のついた、余り語られない古典の一幕
        それに見立てるなら、なるほど確かにトロンはアリスであり、瓦礫に腰掛け語りかける機械生命体は不思議の国の住民であろう

        「うむ、いい陽気であるなチェシャ猫。そういえば、またチェシャ猫だな? いや、こっちの話だがな」

        目前で繰り広げられる禍殃に鼻白む事もなく、肩を竦めて苦笑する
        散らばる紙屑の肉片の中で、紙の茶宴に興じる機械の少女にただ笑う

        「おっと、そういえば、質問に答えていなかったな。御飯事も御医者さんごっこも好きなほうであるぞ。ただし、ワシはこの手の遊びをすると半端にリアリティを求めて喧嘩のタネにしてしまうクチじゃがな、はははは!」 -- トロン 2014-06-08 (日) 14:14:51

      • 猫と呼ばれれば両の手の平を頭へ。蛇の翼とあいまって、なるほど猫のようかもしれない。
        その左手からコロリ、角砂糖のようなキューブが転がり落ちる。

        機械少女はそれをつまみ上げると、キューブの山に放り込もうとして手を止める。
        なにやら、色が違う?

        「そう、ケンカになっちゃうんじゃ駄目ね ケンカはもう充分。」
        腰掛けていた瓦礫から降りれば、左手からまたキューブがコロリ。
        訝しげにキューブを摘み上げると、少し考えてから同じくキューブの山に積み上げる。
        紙の茶器に積み上げられたキューブを、今度は手の平大の蜘蛛が器ごとザラザラと小さな穴へと流しいれていく。

        「おままごと遊びが駄目なら納棺ごっこかなぁ ん? ごっこじゃないか」
        鋭い指先が、瓦礫に文字を彫り付けていく。

        『カーマ・シャーストラ ここにねむる』
        そこまで書き終えて、機械少女は再びトロンに質問を投げかけた。
        「っと、…今、こっちの暦で何年だっけ?あなた、わかる?」 -- 黒紫の機械少女 2014-06-10 (火) 19:07:47
      • 古代の性愛書……その名を記した瓦礫の上でそう訊ねる少女に、トロンは朗らかに返事をする
        「たしか、黄金暦280年12月……いや、281年1月であったかな? ワシも時間にはとんと疎いほうで自信がないな、ははははは! それはそうと、そっちで納棺されている色狂いは喧嘩相手か?」
        積み上げられるキューブを後目に、トロンはそう訊ねる
        興味深そうに、ただ訊ねる -- トロン 2014-06-10 (火) 21:32:54

      • 「ま、正確じゃなくてもいいか」
        瓦礫の墓標に日付を刻み終える頃には、キューブも性愛書の亡骸もあらかた片付いていた。

        ころり、ころり。またも機械少女の左手からキューブが転がり出すのを、今度は落とさずにキャッチする。
        どうにも、トロンがしゃべるたびにキューブが転がり出ているような気がする。

        「そんなトコ。ずいぶん『溜まって』たみたいだけどね あなたも変な男には気をつけるのよ。」
        地面の穴が大きく開くと、機械少女と虫達は樹のうろに飛び込む兎のようにそのなかへ、穴もろとも消えていった。 -- 2014-06-11 (水) 21:42:30
  • 一重積んでは父のため〜♪ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:01:30
    • 二重積んでは母のため〜♪ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:02:01
      • 三重積んでは故郷の……ため……だったかの? まぁいい -- トロン 2014-06-01 (日) 09:02:37
      • 兄弟わが身と回向して〜♪ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:03:02
      • 昼は一人で遊べども〜♪ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:03:22
      • 日も入りあいのその頃は〜♪ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:03:44
      • 地獄の鬼が現れて〜♪ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:04:08
      • やれ汝らは何をする……と -- トロン 2014-06-01 (日) 09:04:42
      • 出来た出来た -- トロン 2014-06-01 (日) 09:05:12
      • 何ができたの… -- 2014-06-01 (日) 09:05:47
      • (見物中) -- ディーブレイク 2014-06-01 (日) 09:06:56
      • ハリガネの奴にくれてやる予定の首輪であるぞ、曳かれ者の奴には似合いと思ってな、ふふふふ -- トロン 2014-06-01 (日) 09:11:02
      • (よその連中はだいたいこういう可愛げのある連中なんだろうかとため息をつく) -- ディーブレイク 2014-06-01 (日) 09:16:02
      • ん? なんじゃお前? ずっと見てるがお前も首輪ほしいのか? -- トロン 2014-06-01 (日) 09:23:03
      • 『冗談だろう』(その曳かれ者ってやつにプレゼントしてやるといいと言うと、少し羨ましげに見て帰る) -- ディーブレイク 2014-06-01 (日) 09:24:19
      • なんじゃなんじゃ、どいつもこいつも幼女に首輪つけられたいのか? ハリガネはドのつく変態だからしょうがないと思うが……業の深い奴がおおいのだのう -- トロン 2014-06-01 (日) 09:34:45
  • 匂う…匂うわ(くんくんくん、とめっちゃ鼻を鳴らして街中を歩むケンタウロス)…魔導書の匂い。どこかしらー…どこかしら?(街中できょろきょろとあたりを見渡している)
    (230cmの高い位置からの視線に、一人の少女をとらえた)…あの子かしら?ねぇ、そこの魔導書!(いきなりカマをふっかけてみる) -- ムァン 2014-05-29 (木) 20:44:20
    • ぬ?
      (クレープ片手に頬に生クリームをつけながら振り返る)
      (大分、視線の位置が違うせいか、殆ど眺めるような形で見上げる)
      なんだ、ワシの事がわかるか。大したものだなケンタウロス
      お前も魔道書を欲する者か? -- トロン 2014-05-29 (木) 21:02:53
      • あらドンピシャ。ええ、多少鼻が利くものだから。(見下ろす形で微笑んで)初めて見たわ、人をかたどった魔導書。喋るっていう噂しか聞いてなかったから驚いたけど。
        そう、私も。「も」、ってことは…魔導書さんは、すでに契約済みだったりするのかしらね。契約してみたかったんだけど…残念ね(ため息)
        まぁ、でもすごい興味はあるからお話聞いてもいいかしら?クレープ奢るから。私はムァン、ケンタウロスで冒険者よ。この町に長く住んでるわ。 -- ムァン 2014-05-29 (木) 21:10:29
      • うむ、残念ながら売約済みじゃな。ロリコン趣味の変態にする予定の男と仲良くやっているぞ(じまんげ)
        え? クレープおごり!? マジか!!!! そういうことならいくらでも話をしようではないか
        ワシの名は【両舌】のトロンプルイユ
        気軽にトロンちゃんと呼ぶがいいぞ、冒険者にして長命の者ムァン -- トロン 2014-05-29 (木) 21:14:28
      • 楽しそうな契約主じゃない。ぜひ会って話をしてみたいものね、ロリコンさんに。どんな経緯で魔導書と契約を結ぶにあたったか、とかね。
        マジよ、望むならいくらでも買ってあげるわ、懐はあったかいの(店ごと買ってあげてもいいわよー寝返ってくれえればと茶化しつつ)
        トロンプルイユ…トロンちゃんね、可愛い名前だわ。トロンちゃんはどんな魔導書なのかしら?(まずクレープ×1を奢りつつ) -- ムァン 2014-05-29 (木) 21:17:57
      • 機会があればあうこともあるであろう、ムァンの魅力的な尻に抗えるほど理性的な男でもないからな、ひひひひ
        (主の顔を思い出して楽しそうに笑う)
        さて、では対価も頂いたことだし質問にこたえるとしよう
        ワシは真実の書じゃ。ワシにはこの世の全てが書かれている

        ただし、ワシに書かれている事は全部嘘だ

        そういう魔導書だ -- トロン 2014-05-29 (木) 21:37:45
      • へぇ…獣姦趣味もあるなんて素敵な殿方ね(肩を竦めてため息一つ)トロンちゃんの匂いがする男を探せば見つかるかしらね…今度探してみるわ
        (メガネをくいっとあげてインテリぶりつつ話に耳を傾ける)…つまり。トロンちゃんを読めば、書かれていることの『逆』を知ることで、この世のすべてがわかるのかしら?
        いえ、でもトロンちゃんが真実の書だというのなら、真実であることが嘘になって、つまり嘘の嘘で書いてあることは本当に…?うーん…(冷や汗垂らした悩み顔 インテリっぽさがだんだん失われていく駄馬)
        ………(クレープ×2)でも、今のトロンちゃんを感じる限り、全知なようには見えないけど。それも嘘?…駄目ね、頭が痛くなってきた。頭脳労働は苦手よ…(メガネくいっ)
        じゃあトロンちゃん、マスターの事聞いてもいいかしら?せっかくだしどんな人なのか知りたいわ、トロンちゃんがなんでその人と契約したのかとか…契約の方法とか。(クレープ×3) -- ムァン 2014-05-29 (木) 21:43:53
      • 見つけて誑かしてやるといい、アレはああ見えて寂しがりのムッツリスケベだからな、はははは!
        (一個目のクレープをぺろりと平らげて、クレープ屋台の隣にあるベンチに座る)
        ワシは全知でも無知でもあるが、その逆でもある
        ワシは全てを知っている。だが何一つ知らない
        そう創られたのがワシだ。それ以上でもそれ以下でもない
        (ニ個目のクレープを食べ終え、満足気に微笑む)
        ワシを理解するということはこの世の全てを理解した瞬間に全てを忘れるということだ、故に考えることはないぞ
        考えるだけ徒労に終わるだけだ。何せワシに書かれている事は全て真実であるが大前提として嘘であるからな
        ははははは
        (そして三個目のクレープを食べながら)
        ハリガネの事はワシもまだ良くは知らん
        だが、そうだな、強いていうならこう、なんだ、可愛い奴だな
        いじり甲斐がある。実にな(口元で弧を描きながら楽しそうに笑う)
        契約した理由は簡単だ
        ワシは禁書であり焚書であり悪書だ
        故に封じられていた。故にそれが解き放たれた
        そしてワシは今それを行ったハリガネと此処にいる
        ワシを解き放ったことでハリガネは指名手配くらったからな、ははははは! -- トロン 2014-05-29 (木) 22:08:59
      • そういう子は大好きよ。それじゃあ今度、マスターを籠絡しちゃおうかしらね。(くすっと悪女な微笑みで)
        (ベンチの横に馬体をしゃがませて会話の構え)……うーん?(もっとも笑顔で冷や汗を垂らすその頭では全く理解できていないが)
        (クレープ×4)とりあえず…トロンちゃんは不思議な魔導書で可愛い、っていう認識で行くわね。(理解することを放棄した!)…ふむ、可愛くて、いじりがいね。
        なんだか恋人の事を語ってるような感じね(ほほえましさにこちらも笑みがこぼれて)…あら、そのハリガネって人は中々やることが大きいわね。豪快な人なのかしら…(首をかしげて)
        そのマスターさんにすっごい興味がわいてきたわね。指名手配のハリガネさんを私も探してみようかしらね。隠れてても見つけるのは難しくないし。(くすっと微笑んで)
        興味深い話をありがとう、トロンちゃん。マスターさんにも今度挨拶するとして、また楽しくお話してほしいわ(腰を上げて、最後にクレープ×5を買い与えて、頭を撫でて去って行った) -- ムァン 2014-05-29 (木) 22:15:37
      • ソレは是非とも興味深い、2人揃って姦しくハリガネをからかうのは面白そうだな(こっちもそれにあわせて意地悪な笑みを浮かべ、四個目のクレープも完食)
        (指先についたクリームを舐め取りながら、こくりと頷く)
        そのとおり、不思議で可愛いトロンちゃんなのだ
        他は全部なんというか、おまけだな! ははははは!
        (恋人、といわれると嬉しそうにニヤリと口元を綻ばせて)
        恋とは少し違う気がするな。だが、ワシはあれを気に入っているし、恋人のようと評されても悪い気はしない
        ハデな事をするわりには肝の小さい奴だがそこもまた愛らしいところであるな
        ムァンも会ったらからかってやってくれ
        アレもきっとそれを喜ぶ。それではまたな
        ワシもガァルズトォクという奴ができて楽しかったぞ、はははは
        (頭を撫でられると嬉しそうに身を捻りながらクレープを受け取り、見送った) -- トロン 2014-05-29 (木) 22:51:21
  • …げっ…(普通に道を歩いていれば、前の方からあの少女が歩いてくるのが見えて回れ右を)
    (君子危うしには近寄らず、相手が気づく前に逃げ出そうと考えている) -- リッパー 2014-05-29 (木) 20:40:06
    • (すると、既に回れ右した先でニヤニヤと笑って片手を上げる。目元が前髪で隠れているせいで見えるのは口元だけだ)
      よう、少年久方ぶりだの
      元気にしてたか? -- トロン 2014-05-29 (木) 20:42:38
      • …目ざといな、目が髪に隠れてるのに…そして、素早いな…(逃げそびれて肩を落とし)
        …あぁ、今さっきまでそこそこ元気だったよ…今は元気ないけどな…そっちは、元気そうだな?
        ちなみに、相変わらず呪いとけてないから近くにいたら、何かあっても知らないぞ? -- リッパー 2014-05-29 (木) 20:46:43
      • そりゃあワシは人ではないからな? お前たちと違って元気でいようとおもえばだいたいいつでも元気さ、ははははは!
        ああ、その事なら気にするな、ワシは不幸もそれはそれで楽しめる性質だからな
        たまにあるアトラクションと思えばそれも悪くはない、例えば世界が消し飛んでしまっても後で元に戻るのならそれはそれで一興だ
        多少面倒ではあるかもしれんがな? ひひひ -- トロン 2014-05-29 (木) 21:11:09
      • …便利なものだな、ラキーユ…うちの魔導書とは違って弱みとかもなさそうだもんな…
        …Mなのか、Mなのか…人じゃないものの思考ってのが相変わらずよく分からないな、人なら聞けば避けていくのにな…
        …あと、リッパーだ…(ちゃんと覚えていたのか律儀にも、ぶっきらぼうにポツリと名前を名乗り) -- リッパー 2014-05-29 (木) 21:16:11
      • 弱みは一杯あるぞ? ただ簡単に見せないだけだ
        女にとって弱みは武器だからな
        (にやにや笑いながら隣をあるく)
        (そして、名を聞けばにっこりをほほえみ)
        うむ、覚えていたようだな、偉いぞリッパー
        褒めてやるからほら、頭をさげろ、なでちゃる
        (そういってぴょんぴょんジャンプする) -- トロン 2014-05-29 (木) 21:35:02
      • …弱みが武器って…まぁ、女子はずるいのは俺も良く知ってるけどさ…
        でも、トロンの場合弱みに見せかけてるだけって気もするけどな…例え、弱みを見せたとしても(そんなイメージだった)
        …う、うるさいな。こっちも名乗らなくて気持ちが悪かっただけなんだからな?
        …こんなちっさな子に撫でられて喜ぶ趣味はないよ、俺には(逆に頭を上から押さえてジャンプを止めて) -- リッパー 2014-05-29 (木) 21:39:25
      • 真と偽の境など瑣末事であろう? それについては考えすぎないほうがいいぞリッパー、思考の陥穽に捉われ……おい、頭おさえつけるな! ぴょんぴょんできないだろうが!
        (抗議しながらもリッパーの続く言葉を聞けばにんまりと笑I)
        つまりおねぇさんに撫でられるなら嬉しいということか?
        豊満な肉体を持った女性になら撫でてもらいたい、とそういうことか? ん?(興味津々) -- トロン 2014-05-29 (木) 21:51:26
      • …いや、本当か嘘かは全然些細じゃないだろ。大きな違いだろ…その辺りの忠告は、よく言われるけどさ
        はは、ぴょんぴょんされないためにしてるんだから当然だろ?(押し込めてちょっと満足そうに)
        …い、いや別に俺はそんな事一言も…言ってもないし、思ってもないからな!(どちらかというとそっちだが、それだけに声も大きく否定を) -- リッパー 2014-05-29 (木) 21:55:03
      • 嘘であるか真であるか、それ自体は些細な事だ
        大事な事はその真実と虚実の中身がどういうものであるかという点のみだぞ
        本当に大事なものは外側ではなく内側にある
        身に染みてわかっているのではないかなリッパーには?
        (まさに外見と内面が全く違う少女はそう笑う)
        しかし、そうかぁ、リッパーはボンキュボンのあらあらうふふ系おねぇさんのほうがよかったかぁー
        なるほど、そういう性癖であるのならフラットかつキュートでスレンダーなワシの肉体に興奮しないのも詮無い事といえるな
        ボンキュボンになったら撫でてやろうか? あ、それともむぎゅーってしたほうがいいか?
        色々押し付けられるしな -- トロン 2014-05-29 (木) 22:24:38
      • …いきなり難しい事を言い始めたな…そう言う風にあえて言って煙に巻いてるだけかもだけど…
        …その辺りは俺はなんとも…そこまで悟りきってるほど、長く生きてもいないし達観もしてないからな…(しかしなんとなく、何が言いたいかは理解だけはして)
        …しかし、やっぱり人でないだけあって見た目とは全然違うよな…見た目は俺よりもガキなのに
        ……んで、そういう事言うなっての!ぐぬぬぬっ…
        いや、ただの幼児体型なだけなんじゃねーのかな…それが好きって人もいるだろうけどさ
        …いらない、遠慮しておく、後が怖い…と言うか、トロンも成長することあるのか?
        (確か、ラキーユも成長することがあるらしいと言う事は聞いていた) -- リッパー 2014-05-29 (木) 22:41:47
      • ワシは本であるからな、難しい事も『書いて』当然だ
        少しは見直したか?
        (ケラケラと笑う)
        あるとも。ワシもずっとこの姿でいるという保障はない
        変化するという保障も当然ないがな
        まぁまぁ、リッパー、遠慮なんてしなくてもいいぞ? ワシは多少のラッキースケベなら甘味で手打ちにしてやるからな
        ワシはコレでお前の事は中々に気に入っている、その時はまぁ色々してやろう
        楽しみにしておけ、はははは -- トロン 2014-05-29 (木) 22:58:11
      • 見直す…ってのはないな…難しい事言われて煙にまかれたって感じの方が強いしな?(苦笑して)
        あぁ、そうなのか…んじゃ、トロンの相棒さんもがっかりしそうだな…確か変態さんじゃなかったっけ?(大変失礼)
        いやいや、何でされる事前提になってんだ?…ちょっと待て、話進めんな!
        あーもう…まぁ、当分はなさそうだし、その時は逃げるからいいか…やめろって言ってもしにくるだろうし…(それまでに強くなろうと改めて決心を)
        …ま、それじゃあそっちも元気でな…俺は修行の時間だからさ -- リッパー 2014-05-29 (木) 23:21:44
  • //話しかけてもいいだろうか?挨拶返しする前に大災害で…復帰したらと思ってました -- リッパー 2014-05-29 (木) 20:27:28
    • //どうぞどうぞどうぞ、ワシも丁度リハビリしたかったところだしな! ありがたい -- トロン 2014-05-29 (木) 20:34:37
      • //二人同時会話は可能かな?私も話しかけようと思ってたけど -- ムァン 2014-05-29 (木) 20:36:35
      • //無論だとも!! おお、ムァンも無事であったか、よかったよかった -- トロン 2014-05-29 (木) 20:37:42
      • //それはどういう会話になるだろうか…まぁ、とりあえずこちらは普通に話しかけよう…と言う訳で一応2件表示に変えてと -- リッパー 2014-05-29 (木) 20:38:13
      • //流石にいきなり3人で会話はキツい!ので普通に上のツリーで話しかけるのだー
        リッパー君優先的に返信してええんよ(のんびり会話スイッチぽちり) -- ムァン 2014-05-29 (木) 20:42:53
      • //わしは複数ツリーでも3人会話でもどれでもいいので任せるぞ -- トロン 2014-05-29 (木) 20:43:05
      • //了解だ、かもんかもん! -- トロン 2014-05-29 (木) 20:43:33
      • //まぁ、3人会話はまたの機会と言う感じで?次があるさ! -- リッパー 2014-05-29 (木) 20:45:01
  • (どこぞの宿。ベッドの上でごろごろとしながら)
    ハリガネー、ハリガネー、何でも国内指名手配(メジャーデビュー)したそうじゃの、すごいな!
    今日はお祝いでもするか? -- トロン 2014-05-11 (日) 21:48:19
    • (キーをくすねて台帳にしれっと自分の名前を書き入れる。チェックイン完了。余計な手荷物さえなければシングルで済んだのにね)
      おう、そうだよー。ついでに、キミの存在のせいで児童誘拐の裏ドラまで乗ったよ。余罪が明らかになったら世界狙えるんじゃないかな。
      あーっはっはっはは。ははっ!(額を圧さえながら素晴らしい笑顔を見せる)お祝いか、そうか!
      -- ハリガネ 2014-05-11 (日) 21:55:39
      • 手荷物(余罪)と一緒に可愛い女の子までついてきたのは誤算であったが、それは嬉しい限りである)
        (様々なドラマがあったがボクは今何も後悔はしていない。だってこんなにも可憐な美少女と共に旅ができるのだから……)
        そうかそうか、その笑顔もそういう心裏があってことか……いじらしい奴よのハリガネ! さ! そういう諸々ごと祝おうではないか!
        ワシはスーシーとやらがくってみたいので奢れ -- トロン 2014-05-11 (日) 22:01:50
      • (笑い声は急制動し、無表情となる。鬱陶しい前髪の奥にあるトロンの瞳を睨んだ)キミはどれだけ自分に自信があるんだ? ちんちくりん。
        ボクはなぁ! 自分の部屋に他人が居ることに我慢成らないやつなんだよ! 無機物なら良かったが、本になれないってどういうことだ!
        (店内無線の受話器を取り上げ、フロントへ連絡する)スシ!!(ガチャ切り)……。(冷静になる。悪いことをした。あるわけがない)
        (前向きに考えよう。連れているともれなく職務質問を食らう呪いつきのこの魔本とやら。もしかすると大魔術を秘めているかもしれない)
        ……祝う、とはいうけれどね。ソレ以前の問題として、ボクはあまりキミのことを知らない。教えてくれないか、トロンプルイユ。祝宴はそれからでも遅くはない。
        -- ハリガネ 2014-05-11 (日) 22:23:28
      • (睨まれてもにへらと笑い返して眼を細め)本であるからな、事実を偽る事はワシにはできんのじゃ。かっかっか!

        いいではないかいいではないか、実際ワシは見た目はかわゆい少女であっても無機質であり本であるぞ?
        そら誰もいないと思って趣味に勤しむがいい!
        ネコだのが見ていると思えば気になるまい? くふふふ!
        (ベッドの上でごろごろしながらフロントとのやり取りをみてまた笑う)
        (そして、ハリガネにそう訊ねられればただただ笑う)
        構わないぞ。何から聞きたい?
        あとワシのことは親しみと愛情を込めてトロンと呼ぶがいいぞ、ハリガネ -- トロン 2014-05-11 (日) 22:29:17
      • (一理ある。長い毛並みをシーツの海で転がしている姿を見ると、なるほど長毛のネコ科動物のそれを彷彿とさせる)
        (だからと言って気になるかならないかといえば別問題で、端的に言ってしまうとやかましい。ボクは憮然とした。気が散って何もできやしない)
        (調子を狂わされる。陳腐な表現だ。だけれど、ボクの中にある歯車の間に、何かが挟まって潤滑な回転を妨げているのは確かなのだ)
        (……トロンはボクについてくることが確定事項のような口ぶりで言っているが、いつまで共に過ごさなきゃならない?)
        (憂鬱だ。ああ、忌々しい。面白半分で禁止区域に忍び入るんじゃなかった。ロクなことにならないから人の立ち入りを禁じているんだな、あそこは)
        親しみ、とか愛情、とか、ボクからもっとも縁遠い言葉なんだけどネー。……まあ、いちいち長々と呼ぶのも面倒だから呼ぶけど。トロン。
        (憎しみ、とか激情を含ませつつそう呼ぶと、徐ろにベッドへ近寄る。腰掛けると、無遠慮にその長い銀髪の一房を引いた)
        ……。キミ、一体なんなの。もう、一切合切わかんないんだけど。とりあえず……何か、できることとかあるの? 特技とか。
        -- ハリガネ 2014-05-11 (日) 22:49:07
      • 髪を引くとはいきなり結構マニアックな……おお? んんぅうう? 何かできることがあるかとな?
        (いわれてきょとんとした後、またごろりと転がり)
        ……ひぃいいひははははははははは!
        (髪の隙間からハリガネを見ながら、少し大きめに笑う)
        (腹を抱えてケタケタと笑い、がしっとハリガネの腕を掴んでにぃと口端を吊り上げる)
        今更何をいうかハリガネ。ワシに出来る事は既に決まっている
        『お前の生き様を面白おかしく飾って穢してやることだ』
        最初、そう約束したであろ? -- トロン 2014-05-11 (日) 23:00:52
      • (頓珍漢な抗議は無視する。髪の房を握り、指先でその感触を確かめる。……髪というより、“紙”の触り心地がするような)
        (無機物だ)……。(態々人の姿をとっておきながら、その実、トロンは限りなく本なのだ。意味がわからない。無意味は好きだが、これは意味不明だ)
        あすこの深層に保存されてる魔導書なんて、ボクの理解が及ばないの……。あぁ? 何を笑って……?
        (腕を掴まれる。細い指先。真白い肌。気圧される)……。はい?
        約束? ……面白く? 確かに、そうだけど。……。
        (意味を上手く嚥下できず、別の言語でも喋繰っているのでないかと疑いを抱いた)
        (そこへ寒気が襲う。なんだかんだでこいつに絆されていたボクの心だが、今になってようやくその警戒心を復活させられた)
        (もしかして、ボクは、酷く、面倒な、手に負えない“モノ”に……。ちら、と目を落とす。腕を掴まれている。か弱い手指は、軽く振り解けそうだ)
        (だが)…………。離して?(微笑んで歎願する。本能的に思った。逃げよう)
        -- ハリガネ 2014-05-11 (日) 23:24:40
      • (髪の房はさらさらと触り心地がよく、指に絡みつくこともなくするりと抜けるが……その触り心地は細かく砕いた紙屑に手を突っ込んだのと似ている)
        (なるほど。確かに質の良い『かみ』ではあった)
        (近寄ってくれば匂いも漂う。古書独特の人を落ち着かせる香り。だが、少女が纏う香としては余りに不釣合いである)
        (絡み付くように腕にすがりつく『本』は、小さく笑う)
        いやじゃ♪
        もう約束してしまったろぅ?
        諦めてワシと面白おかしく過ごそうではないかハリガネぇ
        メジャーデビューも無事果たしたことであるし、旅は道連れ世は情けであるぞ?
        それにロリコンのお前にはワシのような少女がくっついてあるったほうが何かと役得であろう、ほれほれ
        (身体をすりよせるようにさらに強く腕にひっつく。半ばいやがらせのように) -- トロン 2014-05-11 (日) 23:39:23
      • わあっ……。あーっは、ははははっ……。(ボクの体の隅々まで行き渡った神経の張りが、緩む。恐怖に近い何かで)
        ロリコンじゃない……!(人間不信だ。すなわち、男でも女でも深い関係になるのは嫌いだ。役得云々なんてものはボクには存在しない)
        (反論できたのはそこのみ。纏わり付いてくるトロンを排ける気力もない。これからボクはどうなるというのだろう)
        (いつおっ死んでも悔いはないと常に思いながら生きてきたが、まさか、こんなことになるなんて)

        (ノックが響く。勝手にトロンが返答する。ドアが開く。黒塗りの丸い寿司桶を抱えたボーイが入り、テーブルにソレを置いていった)
        (あったんだって。チップを渡したよ。祝えというのか。なるほど、運命の糸は面白可笑しくできているらしいな)
        (生魚はあまり好かない。卵とガリなどを主に食べた)……呪いの本め……。(ぽつりと怨嗟を漏らす。前途の明暗は判然としないが、ボクの気は重い)
        -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 00:01:21
      • なら、恐かれ早かれロリコンにしてくれるわ、こんなワシのようなかわゆーい少女とこれから苦楽を共にするのだからな?
        しかも一つ屋根の下で!!
        (本来そういうことするのは邪淫の奴の仕事なんだがのぉ、などといいながらケラケラ笑う)
        お、寿司あったのか、すばらしい!
        まぐろくれまぐろ!
        (赤身を美味しそうにまぐまぐと食べながらも、ずっとハリガネにひっついている)
        (呪い。それは正しいのかもしれない)
        (祝いと字も似ていることだし)

        (気重そうなハリガネの顔を他所に、トロンはいつも通り機嫌よさ気であった) -- トロン 2014-05-12 (月) 00:25:32
  •   -- 2014-05-11 (日) 21:21:15
  •  “ガーデン”特別監査区立図書館『禁書区』  -- 2014-05-06 (火) 21:30:43
    • (禁書を世の中に出してみたくなった)

      (この国“ガーデン”では“天使”というのが人間を管理しているらしい)
      (神様が居て、国全体に影響を及ぼしているというわけではなく、何人か天使が居てそれぞれが単一行政区画(ユニタリー)を持ち、対等な立場で統治をしているのだと言う)

      (さて、話は変わって。禁書はいかにして禁書たるか?)
      (この国では単純に、“天使”が禁止したものが禁書である。どこかで禁止されている書物が、隣の地方では特に制限なく読めたりもするのだ)
      (今、ボクが居るエンソルチ地方ディイーノ区は、魔術の研究が特に盛んで、管理天使もまたそれを支援している。ゆえに禁書管理も厳格である)
      (絶版、ワンオフ、希少本なども含めて魔導書を世界中から蒐集しておきながら、そのまま禁書として死蔵してしまうこともしばしばあるのだと聞いた)

      (勿体ないことだ。ここはボクが一肌脱ごう)
      (ボクは非生産的なことが大好きな男だ。貴重品の魔導書を持ちだして、世間に利益を齎すなんてもっての他だと思っている)
      (だから、ちょいと禁書区に忍び込んで、一冊取ってくる。そしてそれを、町中の古本屋の棚にそっとしまっておく)
      (で、何食わぬ顔で出国しよう。酒場の街とかがいいかな)

      (禁書区は遠目に見ると巨大な城のようである。常時薄霧が覆っており、迷路のように入り組んだ街路が幾多にも積み重なった形をしている)
      (次元断層によって、それぞれの道はあらぬ場所に連結しており、目的の書庫に辿り着くのは至難であるし、そも、一度入ると出るのにまず一苦労する)
      (そう。一苦労するだろう。一苦労で済めばいいな)
      (一体、いまどこの階層に自分が居るのやら。ボクはわからなくなっていた)
      (巡回する警備員らしき者を縛り上げたり、書庫の鍵を片端から開けて通り抜けたり、そこらの魔導書を開いたらなんか出てきたからほっぽってきたり)
      (苦難の連続だが、ボクは諦めない。なにか、面白そうなやつをひとつ見つけねばならないのだから)
      -- ハリガネ 2014-05-06 (火) 22:40:43
      • (禁書から染み出す魔力がそうさせるのか、はたまた本以外に関心のない都市計画の杜撰さがそうさせるのか……薄霧に包まれた禁書区の路地裏は宛ら迷宮の回廊であった)
        (なら、右手を壁につけたまま歩けばいいのかといえば当然そんなわけもない)
        (そんなことをすれば、右手を壁に付けたまま円柱の回りをぐるぐると回るのがオチである)
        (針金細工に少し肉がつき、その上を皮で覆ったかのようなその男は、そんな街路を進んでいる)

        (締め上げられた警備員の口伝を頼りに)
        (くすねた鍵にあう鍵穴を頼りに)
        (本から現れる邪精の指先を頼りに)

        (地下道の天井を歩き、上天の雲中を進み、海底に沈んだ欄干を歩く)
        (比喩ではない。次元断層の彼方から見える景色はどれも本物だ。ただそこと今歩く道が直結していないだけである)

        (昇り階段の裏側を下りながらただ進む)
        (ただ、ただ進む)

        (回廊の標識には「∞階層」と書かれている。多分8階層と読むのだろう)
        (くすねた鍵束の中で、一つだけ余った鍵がチャリチャリと音を鳴らす)
        (どの鍵穴にもあわない鍵)
        (仲間外れのように端にどけられた鍵が、憮然とした態度でチャリチャリと抗議を続けている)
        (チャリ、チャリ、チャリ)
        (チャリ、チャリ、チャリ)

        (自分に合う鍵穴はまだか、まだかと、文句を垂れる) -- 2014-05-07 (水) 00:33:22
      • (一角獣が泉の傍で草を食んでいた。どうもこの幻想的な光景はフィシオログスなる禁忌の魔導書から生まれ出たものらしい)
        (次元断層から見える景色は現実と、本から産まれた虚実が半々である。この草原と泉全体が、幻獣を再現する本なのだ)
        (縒り上げた霊銀の針金をそいつの角に巻きつけ、ハーネスにして背へ飛び乗り、階段のほうへ躍り出る)
        (ボクに乗馬経験はない。きっと、途中で振り落とされるだろう。ところで意外と乗り回せるものだ)

        (手綱を手放し、ワイヤーを手摺りに引っ掛け中空へ脱出する。ユニコーンは警備兵達の集う通路へ駆けていった)
        (あれはいわば本の1ページ。みだりに傷つけることは許されない。しかも、やつは凶暴だ。なにしろ男を背に乗せて随分走ったのだから)
        (ボクだって背中に男の股間がずっと乗ってたらきつい。あぶみがないものだから、体重をかけざるをえなかったし、かわいそうなことをした)
        (まあ、ともかく。あれを捕えるには苦労するだろう)
        (ひと目を気にしてこそこそしていては、変な場所ばかり歩かされて埒が開かない。暇潰しで始めたことが、俄かに規模を大きくし始めていた)

        (いよいよ視覚が頼りにならなくなってくる。文字も横転しているし重力すらまともに働いているか疑わしい。「これ、8なのか?」)
        (四つ辻には魔物が潜むと言う。では、目の前の上下左右前後に道が広がる、六つ辻ではどうなってしまうのだろう。なんとなく薄ら寒いものを感じる)
        (そんなところで鍵がちゃらちゃら啼くものだから、ボクは驚く)

        錠前を固く閉じておくための鍵だろう。なにを、開いてほしそうに自己主張してるんだ。キミのソレはある種の自殺願望だぞ。

        (六つ辻は、下を選んだ。この先は7階層でも9階層でもない。単なる8階層の深部である。ここいらではもう、上階だとか下階だとか考えるのがナンセンスなのだ)
        (ワイヤーに吊られながらするする降りる。多分ここで手を離したらずっとずっと落ちていき、さっきの六つ辻の上から落ちて永遠に落ち続けるのだろう)
        (多分、本来浮遊魔法などを使って往来する場所なのだろうが、ボクは合憎持ち合わせがない。さっさと別のゾーンに移動したかった)
        (横穴を見つけて降りる。横穴と言っても、巨人が読みそうな巨大な本が連なる本棚の隙間である)
        (そこにある扉を開くと、階段だらけ。先程は階段の裏側を昇ったが、恐らく今度は側面も登る嵌めになるのだろう)

        もう帰ろうかな。

        (偽らざる本音と、振り返る爪先。しかし、背後にもう扉はない。常識に立ち返ろうとした自分の愚かさが身に染みる)
        (仕方ないからひたすら昇った。二段飛ばしで駆け上ったり、ワイヤーを引っ掛けて階段から階段へショートカットしたり)
        (努力は講じたがひたすら階段しかない。ダイエットに精を出す主婦でもこんなに階段登りはしない)
        (膝が笑ってきたので、あわせてボクも乾いた笑い声を上げた。今度は、一段が8フィートほどある階段が目の前に立ちはだかっている)
        (意地で登る。どうせこの先には階段しかないが、もう関係なかった)

        (鍵穴があった。階段の最中に。何の脈絡もなく。先程やかましく啼いていた、精巧なバンプ・キーにも似た鍵を思い出した)

        (腰のシリンダーに巻きつけてあるごく細い霊銀製のワイヤーを引き出す。グラムが純金の10倍くらいする代物なので、行使には気を使う)
        (操作の魔法をかけると、それが蛇のようにくねる。先を鍵穴に入れる。内側を探り、そこに合致するよう、次の太さのワイヤーを忍び込ませる)
        (探査したが、どうも、罠でも幻でもない。こんな何もかも信じられない空間で、この鍵穴だけ信じろというらしい)

        まあ。
        人間以外のものだし、信じてやろう。(件の鍵を差し込み、回す)
        -- ハリガネ 2014-05-07 (水) 01:28:36
      • (階段は奈落から天へと至り、そこから再び地に戻り、そのまま地獄まで往復してからまた空を舞う)
        (先ほど昇っていたはずの階段はいつの間にか下り階段になり、気付けば四角く閉じられている)
        (仕方なく男が側面に身を乗り出してみれば、重力方向はあっというまに変転し、危うくそこにしがみ付く羽目になる)
        (雑草の段畑を踏み越え、司書にオーガでも雇わないかぎり用がないような巨大な階段を登り、先へ。先へ)
        (鍵が喚くままに先へ)
        (喚く先、唐突に現れるその鍵穴)

        (そこに鍵を差込回せば……)

        (階段が崩れ落ちる)

        (否。崩れ落ちるのはその背景)
        (ハリボテの階段がジグソーパズルのようにパタパタと景色ごと崩れ落ち、足元に載積する)
        (高低差も遠近感もまるで無視して、無限のきざはしは崩れ落ち……その景色の瓦礫の中)

        (それに腰掛けた『ワシ』はただ笑う)

        面白そうな物を探していたのだろう? 人の子よ?

        (チャリチャリと鍵と共に声を鳴らし、笑い)

        良かったな、一先ずワシが面白い事は保障するぞ
        ただし、ワシは大の嘘吐きだがな?

        それでも、信じてくれるのだろう? ワシは人以外のものだからな

        (先に言質を取っておく) -- トロン 2014-05-07 (水) 02:14:17
      • (この鍵は、外側から内側へ押し入るためのものではなく)
        (内側から外側へ、出て行くためのものだった)
        (そう思えてならない。ならば、いつからボクは内側に居たのだろう)
        (崩れ去る景色を傍観する。なに。ここで足掻いても仕方がない。どうせ墜落死するのなら、泰然としているべきだ)

        (階段は蛇腹状に折り畳まれる。別段驚きはしない)
        (あの段々とした格好は、折り畳まれるのに相応しいものだと先程から思っていたからだ)
        (今にも動き出しそうな人の絵が、額縁の内側で歩き始めてもなんらおかしくないのと同じことだ)
        (本来ならば受け入れ難い光景だが、これまでの八階層の道程で脳の常識を司る部分がゆるゆるになったボクは、そう考えて疑わない)

        (そういうとりとめもナイことよりも、もっと目下気になることは。冗談のように現れた小さな人影のこと)
        (先ほどの一角獣のように、“これ”も本なのだろう。しかしながら、本に思考を読まれては読者の立つ瀬がないな)

        ……受け取り方が難しいことを言うなぁ。キミの言葉のどれを信じたらいいのやらわからない。きっとどれも信じず、突っ撥ねるのが一番だね。
        でも、ボクは人間不信であって人外不信ではない。胸張って人間不信と言うため、キミを信じなければならない。
        仕方がないから信用してやろう。ちっこいの。

        (ボクはそうやって微笑みを浮かべつつ答える。怪しさ特盛りの少女様物体にだ)
        (彼女が“本”であるのなら、人の手によって書かれたものではないのか? 信用に値しないものではないのか?)
        (べつに、人の手が加わったからと言って、人以外のモノが信用を失うわけではないのだ)
        (でなければ、ボクは完全な自然の中でしか生活できない。そんなのはごめんこうむる。あくまでボクが不信すべきなのは人間本体である)

        (まぁ)
        (大嘘つきの彼女を信用するということは、それすなわち彼女の嘘を信用しないことに繋がるのだけれど)
        (さっさとこいつの“本”体に戻すなり見つけるなりして、古本屋に並べ、目的は終了だ。短い付き合いなのだ)

        ボクはハリガネという。……ボクはキミを信用した。ならば、それに応えて欲しい。
        キミは面白いのだろう? キミ自身でそれは保証済みだろう?
        見せてくれよ。

        (内心戦々恐々とする。何が起こっても不思議ではない。刹那的に生きているボクだが、この時ばかりは心臓が縮こまった)
        -- ハリガネ 2014-05-07 (水) 03:07:38
      • (挑発で返してくる男の……ハリガネの弁につい笑みを浮かべる)
        (描写の不便を感じれば、その視点は即座に都合よく俯瞰へと回帰し、明後日の方向から二つの影を見下ろす)
        (銀髪に隠れた目元。少女は半分以上相貌を隠しながらも、それでも分かるほど楽しそうに笑えば……)
        よかろう、それが最初の注文というのならば、ワシが手を下すまでもない……こういうのはどうかな?

        (ハリボテの背景が破られ、ハリガネが片っ端から開いてきた本に封じられていた物達が押しかけて、そのまま走り去っていく)

        禁書を暴いた大罪人として追われる日々
        そんな動機付けでまずは愉しんでみるのはどうか?
        しかも、こんなにかわゆい少女までついてくるぞ、ふふふ!
        (狂奔の中、のらりくらりとステップを踏み、ハリガネに近寄る)
        (それは人の形をしている。それは少女の形をしている)
        (だが、漂ってくるのは古書独特の香の匂い)
        (燻す際に使われる香木とインクの、独特な香り)
        (銀髪を棚引かせ、身を翻しながら、禁書の波の中で少女は笑う)
        自己紹介が遅れたな
        我はこの世の善を示すもの
        我はこの世の悪を記すもの
        禁書にして誓書
        焚書にして叢書
        世の十悪を嘲る焚書十篇が断章にして全篇

        我が名は焚書『【両舌】のトロンプルイユ 』

        気安くトロンと呼ぶがよいぞ、ハリガネ

        案ずるな、約束通り毎日面白おかしく彩り穢してくれよう

        尤も、ワシは大嘘吐きだがな

        さぁ、ワシを連れて脱出するのだハリガネよ!
        早くしないと警備員に囲まれるぞ?
        (いうなり、勝手に背に飛び乗ってしがみつく)
        (相手の都合などおかまいなしに)


        (それが、禁書と盗賊の最初の出会い)
        (まるで仕組まれたように都合がいいと誰もがいうだろう)
        (事実ソレは仕組まれたものだ。仕組まれたに決まっている)

        (当たり前のことだ、運命は常に偶然を仕組み続ける)

        (だからこそ、面白くなる。面白く出来る)
        (そのために、我々はいる) -- トロン 2014-05-09 (金) 01:14:49
  • できたよ。 -- ハリガネ? 2014-05-06 (火) 20:51:02
    • 現れたなごしゅじん、くくく、思う様ワシをめでるがいい…… -- トロン 2014-05-06 (火) 20:57:05
      • よし。じゃあまず動いて喋る本になってくれ。人型とかほんと無理だから。 -- ハリガネ? 2014-05-06 (火) 21:05:10
      • ロリコンより重度の変態になっているではないか! -- トロン 2014-05-06 (火) 21:06:33
      • フフフ……冗談だよ……。じゃあまず四肢をワイヤーで拘束するから、身動ぎができない状態で5時間ぐらい観察されるところから始めようか。 -- ハリガネ? 2014-05-06 (火) 21:14:28
      • やだ、どっちにしろ怖い……!
        なんか出会いのイベントでもするかの? ワシはどっちでもいいぞ -- トロン 2014-05-06 (火) 21:15:59
      • どっちでもいいということはやるということだな! せっかく泥棒なんだからどこかから盗み出すよ!
        ちなみにボクは特に理由なく盗みを働くので、動機付けは必要ありません。 -- ハリガネ? 2014-05-06 (火) 21:19:38
      • なら盗みにくるがいい!! ちょうどいいので本編と相談欄でわける
        書き出しはワシがするとしよう -- トロン 2014-05-06 (火) 21:21:44
  • ぼちぼち準備だけしとくかの -- トロン 2014-05-02 (金) 16:58:54
    • よしよし、大丈夫そうじゃの -- トロン 2014-05-02 (金) 16:59:50
  • 準備完了! -- トロン 2014-05-06 (火) 21:23:06
    • その隙にボクは名簿を作る! -- ハリガネ? 2014-05-06 (火) 21:27:15
      • はい、ワシはここにいるからあと頼んだぞ! -- トロン 2014-05-06 (火) 21:31:05
      • そして仮名簿爆散! この仮名簿意味なかったなこれ! よーしあとは設定書き足しつつ出会いを演出。
        貴様!!! 畜生!! 頑張ってくれるわ!! -- ハリガネ 2014-05-06 (火) 21:35:41
      • すぐに爆発するとおもってそもリンクつけてなかったワシは賢い
        くくく、見せて貰おうかごしゅじんちの設定をな…… -- トロン 2014-05-06 (火) 21:37:11
      • あ、ごしゅじん眠かったりしたらいつねてもええからな? -- トロン 2014-05-06 (火) 22:38:36
      • 眠いと思ったか! 絶好調だコラ! 禁書区とか言われたからでっち上げるじゃない!! -- ハリガネ 2014-05-06 (火) 22:44:17
      • てんめぇえええ! さすがごしゅじんじゃのぉ!! ワシもいくぞ!! -- トロン 2014-05-06 (火) 22:48:59
      • 結構かかってしまったな……すまんな!! -- トロン 2014-05-07 (水) 00:33:58
      • なあに、キャラの駆け出しには時間がかかるものよ! 動き方定まってないとああでもこうでもないとなる。なった。さて行こう。 -- ハリガネ 2014-05-07 (水) 00:36:21
      • まだワシでてきてもいないのにな!!
        ごしゅじんはやさしいなぁ、だっこしてもいいぞ! -- トロン 2014-05-07 (水) 00:40:15
      • ボクも殆ど喋ってないのにね。おかしいね。本当におかしいね……? そして無駄な文章で長くなったね……? なあにその最初だから、最初だから仕方ないさあ! 最初が肝心って言うしね!
        わぁーい。(お姫様抱っこ)……。(地面に降ろす)
        -- ハリガネ 2014-05-07 (水) 01:36:03
      • 最初は大事であるからな! おい、なんで黙って降ろした……? ワシ抱っこしたら可愛くてテンションあがるのが正しいのでは……? -- トロン 2014-05-07 (水) 02:15:07
      • ねむけが限界突破したので先におやすみ! -- トロン 2014-05-07 (水) 02:52:17
      • ボケようと思ったけど何も思いつかなかったからだな……。(素直)いろいろやってたらこんな時間だ!! ボクも寝る! 寝るぞ! -- ハリガネ 2014-05-07 (水) 04:07:58
      • はぁはぁ……今戻った、無理にボケなくてもいいのだぞごしゅじん!!
        というわけでワシがなんか返事して〆ておこう、これからよろしくなごしゅじん! -- トロン 2014-05-08 (木) 02:40:56
      • 健康な目覚め! ボケが必要ない状態で抱っこ……? そうなると死ぬほど愛でるだけになってしまうが……??
        はいよろしくぅ! 一緒に非生産的なことを一杯しような!
        -- ハリガネ 2014-05-08 (木) 07:41:53
  • 帰宅&やっとおへんじ!! 今日から一杯非生産的なことしてあそぶぞハリガネ!! -- トロン 2014-05-09 (金) 01:15:50
  • 帰宅!! なんか寒いのか厚いのかわからんのぉ、ここ最近 -- トロン 2014-05-09 (金) 22:16:26
  • 今日は帰宅がおそくなりそうな気配
    もどってきたらハリガネんちにでも遊びにいくかぁ -- トロン 2014-05-10 (土) 20:50:06
    • フフフ……ボクも遅くなりそうだよ……
      しかし明日明後日は休み! 帰ったらまともに動けるのである! -- はりがね? 2014-05-10 (土) 21:31:36
      • やったー、なら御主人とあそべるぞーあそぶぞー -- トロン 2014-05-11 (日) 21:21:31
      • ところであの後、警備員に追われ一週間ほど本の迷宮をさまよい、命からがら脱出した頃には国内全域で指名手配されたので古本屋に売っぱらうとかそういうの考える暇もなく密出国して酒場の町に逃げ込んだという流れでございます。
        そんな感じです。 -- ハリガネ 2014-05-11 (日) 21:44:47
      • ハリガネはせわしないのぉ!
        まぁワシはそもそも本の形になれないからうっぱらったら人身売買でさらに余罪じゃな! アグネスされるまえに愛でれ愛でれ -- トロン 2014-05-11 (日) 21:46:07
  • @ 外見要素見逃してるとこあったらごめん ハリーさんは完全に妄想産物 -- 2014-05-11 (日) 23:26:04
    • なんじゃこれワシかわいい!!! ハリガネハリガネみろ、おまえも男前じゃぞ!! 土下座せい土下座!!(どげざさきにしている)
      ありがとうございます!!! -- トロン 2014-05-11 (日) 23:27:01
      • えらいこっちゃやで!!(地面を掘削して土の下で土下座を敢行する)ありがとうございます! ありがとうございます!!
        鼻にはピアスはないが! 口元のやつは一致!! -- ハリガネ 2014-05-11 (日) 23:28:57
      • しめっぽくしておいた!
        やれやれ、ハリガネめ、ロリコンでないと抜かすか、ではロリコンにするしかないな
        覚悟しておけ! -- トロン 2014-05-12 (月) 00:26:13
      • あっいいなあ…すわちゃん羨望のまなざしです -- スワスチカ 2014-05-12 (月) 01:44:05
      • ふふふ……来いや!! こちとら人間不信よ! 手強いぞ!!
        ……なんか居る!!? -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 01:44:53
      • すわちゃんです!トロちゃんの後をスニーキングミッションでたどり着きましたがまだマスターはいないので命拾いしたな! -- すわちゃん? 2014-05-12 (月) 02:03:44
      • すわちゃんですか。ハリガネさんです。どうもうちのトロンがお世話になって……。おかき食べる? 早くマスターが見つかるといいわねぇ……。 -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 02:07:53
      • すわちゃんお菓子で懐柔されるほど安くはバリバリ(おいしかった) 超かっこいい総統待ちなのです!ツーショットもキメキメなのです! -- すわちゃん? 2014-05-12 (月) 02:15:29
      • すわちゃんお高く留まりますか。超かっこいい総統かぁー……そうそう転がってないからな超かっこいい総統。やっぱりチョビ髭生えてないとだめかな。 -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 02:27:06
      • 髭は超かっこ良くはないと思いました!演出力の勝利です!高級すわちゃん。(黄色い名前欄でお気づきの通り今にも寝そうです 寝ましょう) -- すわちゃん? 2014-05-12 (月) 02:30:44
      • だよね。ボクもくそねむいのでねます。 -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 02:32:04
  • @ -- 2014-05-12 (月) 23:15:16
    • (二度見) -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 23:19:34
      • 変わってる!!? うわあありがとうございますそういえば服はこの画像の参考にさせて頂きましたハイ! 全くお手数かけて!! -- ハリガネ 2014-05-12 (月) 23:21:23
  • 戻ったぞハリガネ!! -- トロン 2014-05-29 (木) 10:58:09
    • うわーっトロンだああああああ!!! 真面目にもう会えないかと思った!!! 真面目に!! 良かった!! -- ハリガネ? 2014-05-29 (木) 14:40:52
      • ワシだってもう会えないのではないかとそりゃもう気を揉んだぞ!!
        また会えてよかったぞ、お互いにな!
        寂しかったからなでていいぞ -- トロン 2014-05-29 (木) 19:39:14
      • (あごの下を撫でる) -- ハリガネ 2014-05-29 (木) 21:04:15
      • (ごろごろごろごろ)
        なんじゃ、ハリガネ特殊性癖か?
        しってたわ -- トロン 2014-05-29 (木) 21:11:31
      • 正直首輪つけたい。 -- ハリガネ 2014-05-29 (木) 21:55:29
      • 突然カミングアウトされたが? -- トロン 2014-05-29 (木) 22:09:40
  • すわちゃんのごろごろーたいーむー -- スワスチカ 2014-06-01 (日) 11:22:15
    • 首輪ブーム来てますね…すわちゃんはつけられる側ですが! -- スワスチカ 2014-06-01 (日) 11:22:49
      • この…なんでしょう、首輪というかチョーカー、なぜかボンデージファッションといっしょくたにされることが多いSS制服ともよくあうのですよー 更に中学生が好きそうなシナジーも加えてドン -- スワスチカ 2014-06-01 (日) 11:25:05
      • スワちゃんではないか!!! 丸一日たってから気付くこの有様よ
        うむ、首輪とそのあたりの組み合わせは無限台であるな、ハリガネもきっとロリっこ限定で一家言あるに違いないぞ -- トロン 2014-06-02 (月) 15:15:30
      • すわちゃんですよ!もうすわちゃんこのままよそさまの相談欄を渡り歩くキャラになってしまうのではないかと思い始めたすわちゃんですよー
        ハリガネ様純人間なのに変態なのですね、もったいない… -- スワスチカ 2014-06-02 (月) 19:03:20
      • やっと返事である……ハリガネはあれでいいのだ! 少しくらいかわっているほうがいじりがいがあるからな! -- トロン 2014-06-08 (日) 13:48:36
  • 掃除でもするか!! -- トロン 2014-06-23 (月) 19:55:42
  • あっちなんか、大変そうだからこっちでいうけど、おちつけよハリガネ!!! -- トロン 2014-07-11 (金) 23:11:21
    • 落ち着いた^^
      やっぱモバイルルータ駄目だわ!(責任転嫁)
      -- ハリガネ 2014-07-11 (金) 23:16:35

Last-modified: 2014-07-16 Wed 19:28:46 JST (3571d)