なだらかな丘に平穏があらんことを
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- (結婚式の招待状が届いた)
拝啓 立春の候、皆様にはお健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。 このたび 桐生 山茶花と桐生 英龍、ファウスト・ペレグリーニとレイチェル・ペレグリーニの2組の結婚式を挙げることとなりました。 つきましては、日頃お世話になっております皆様に感謝の気持ちを込めて、ささやかな小宴を催したく存じます。ご多用中誠に恐縮でございますが、ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます。 敬 具 --
- ・・・。(招待状を眺め、宿の机の上に置き)
・・・めでたき話ではあるが、顔出すほどでもなかろう。 -- デュラン
- ほう、ほう、ほう。ここらでは珍しいタイプのイケメンじゃのう。 -- ガイン
- ・・・。(挨拶をされれば目礼を返すが、それだけである) -- デュラン
- 寡黙な男じゃ。…それはそうと、おぬし中々の覇気じゃの。隠しきれとらんわい。
もう少し抑える事も覚えた方がええかもしれんぞ。 -- ガイン
- ・・・。(老人の言葉を耳に傾け目を細め)
・・・忠告、痛み入る。(それだけ答え、再び押し黙る) -- デュラン
- デュランさん。その腰の剣からして剣術に長けているのではと思ってお願いがあるのですが
ナイフの使い方について簡単にアドバイスを頂けないでしょうか。主に投げナイフとして使っているのですが -- シィホ
- ・・・教えるのはかまわんが。それをなにを成すために使う? -- デュラン
- わたし、強くなりたいんです。勿論それは誰かを傷つけることもあると思います。魔物を倒したり、身を守ったり
ですがゆくゆくは炎翼の誇りに従って、誰かを守るために使いたい……と思ってます -- シィホ
- ・・・。(男は静かに話を聞いて、うなずいた)
・・・武術というのは日々の鍛錬がものを言うのだが(と前置きをして) たとえばだ、ナイフの命中率などは実際には高くはない。ならどうすればいいか?答えは簡単だ・・・ナイフ以外の武器で対処すればいい。 方法はいろいろあるだろう。格闘術、剣術、槍術・・・1つを極めるのが大事、とも言われるが俺に言わせれば逆だ。 無数の選択肢から1つだけしか選べない、という状況に追い込まれないように幅広く戦闘技術を学ぶのは良いことだと思う。 -- デュラン
- なるほど……日々の鍛錬を欠かさず更に様々なことに対処できるよう色んな戦闘術を身に付けろ、と
わたしも投げナイフはあくまでサブ的なもので、メインはこのワイヤー術になります(袖に隠したワイヤーを見せて) デュランさんは色々な武器を扱えるのでしょうか。気になりますね -- シィホ
- ワイヤー・・・鞭というのは扱いは難しいものだ。しかし、肉眼で捉えるのは難しく、扱いに長ければ有利に戦えるだろう・・・。
・・・俺は冒険者だからな。それこそ生きるためなら何でもやるさ。(腰の剣を見せながら) いろいろといったが、ようは自分が使いやすいものを選び、さらにそれを補う技術を身につけること。 俺の場合は剣術と格闘術が主だな。君の場合はどうしたら良いか、というのは自分のことをよく考えて決めるのがよいだろう。 ・・・あまり参考にはならなかったかもしれない。 -- デュラン
- いえいえ、参考になりました。ありがとうございますデュランさん!
わたしもまだまだ未熟ですが、訓練を重ねて……いずれは模擬戦にも参加できるよう頑張りますね (深々と頭を下げて帰っていきました) -- シィホ
- ・・・弱いからこそ、鍛え抜き己を守る。それが武術の基本だ・・・。
君の行く道に光があらんことを。(去っていくシィホに祝福の言葉をささげる) -- デュラン
 -- メイ
- ・・・たいしたものではない。古い文献だ・・・。(黄金暦時代の遺物の古い古文書を持って行ったようだ) -- デュラン
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- ほほぉ…いい相棒(=鳥)だねぃ アンタの作戦目的とIDは?(SPRITS的なノリで) -- レクトール
- ・・・正義。そして、勝利だ。(男は静かに答えた) --
- フッ……そうか
(「貧乳」じゃないんだ… 鳥男は答えに満足したのか、背を向けると去っていく…男同士それ以上の言葉は不要だった) -- レクトール
- ・・・。(微かな笑みを漏らし、男たちは別れた。)
ガチで秘密だから漏らしたら殺しちゃうからね --
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なるほど。秘する花=丘ほど美しいからな……仕方ないな) -- レクトール
その通り・・・ひそかに愛するのが紳士の嗜み・・・ --
- 7月2週目(6月4日)19:00から海水浴場で海開き!!
大人数が遊べる砂浜から、大部屋宿泊無料の旅館、ミスコンの開催も予定されています!! 楽しみたいあなた、モテたいあなた。この夏は海へ急げっ!!
(…というチラシが配られている 質問等は相談所まで、と末尾には載っている) --
- 海・・・か。(チラシに目を落とし、懐にしまう) --
- お隣の方は何だか物静かな異国系のかたですね……? -- シィホ
- ・・・。(シィホを一瞥した後、頭を下げる。 --
- これはどうも(ぺこり)鷹さんですね、動物は好きなのですか? -- シィホ
- ああ・・・こいつは俺の相棒だ。ジョーと言う。鳥はいい・・・。自由に飛ぶ姿はいいものだ。(そう言うと男は鷹の首の辺りをなでてやる --
- ジョーさんなんですね。鳥はわたしも好きです。飛ぶことができるということは確かに自由を知っているという事です
こう見えてわたしも飛べるんですよ。貴方は、自由ですか? -- シィホ
- 俺の名はデュラン、だ。誤解させたようだな・・・。空を飛ぶ・・・。この街には変わった人間が多いと聞くが。
早くもお目にかかるとはな・・・。空を飛ぶ、と言うのはどういう具合なんだ? --
- あっ、いえいえ。こちらのジョーさんにもわたしは敬意を払ってますので
寡黙な、デュランさんですね。よろしくお願いします 空を飛ぶというのはまず視界が変わります、空を見下ろすのは気持ちがいいですよ そして風を感じることができます。見降ろした世界に確かに自分が存在しているんだって感じられます その気持ちがあるからこそ、こうやって地に足をつけても生きていられるんだ、って実感できます…… 少しポエムすぎましたかね(照れながら) -- シィホ
- ・・・。(少女の話を真剣に聞き、話し終わるのを待つ)
なるほど、地上で生きるものより確かに視野は広まりそうだ・・・。とても素敵な話だ。 ・・・お嬢さん、お名前を伺っても?(握手を求める) --
- シィホです。よろしくお願いします(握手)
それでも。世界はもっと広いんです。だからわたしはもっと広い世界を見に来ました この街では何故か、もっと視界が開けてくるような……そんな気がしたんです(にこりと微笑み) お邪魔しました。デュランさんもジョーさんもお元気で(帰っていきました) -- シィホ
- そうだな、世界は広い。俺も広い世界を眺めにきた。どこかで一緒になったときはよろしく頼む・・・。
なだらかな丘に平穏があらんことを・・・。(シィホがいなくなったあと、そう呟いた・・・。) --
- 男でもいいの? -- クレア
- ・・・。(男は静かに首を振った) --
- 貴方の信念に幸があらんことを… (ぺかー) -- クレア
- (光るラバーの女性に静かに頭を下げる --
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