施設/深淵

  •   -- 2010-05-24 (月) 01:09:04
  • 闇の聖域内に充満する、生ある者を一切寄せ付けようとしない瘴気
    普段は決して晴れる事の無いそれが、今は不思議と消え失せている…捜索を始めるには絶好の機会だ
    -- 2010-05-23 (日) 16:30:36
    • 透き通るような女がひとり。レイピアを携え、暗い地を踏みしめて、歩を進める。
      冷たい眼をしている。そしてどうやら、街からやって来た冒険者ではなさそうだ。 -- 2010-05-23 (日) 16:39:43
      • 少し行くと、女の前に奇妙な広間が見えてくる。中央に一本、そしてその周囲を囲むように5本の石碑が立ち、
        その上空には鎖で縛りあげられた巨石…不気味な魔力を放つそれ等は全て、何者かが魔力を使い、作りあげた物だというのが女には判るかもしれない
        -- 2010-05-23 (日) 16:45:23
      • 風もないのにブロンドの髪が揺れ…女の双眸は宙空にある巨岩を捉える。
        一瞬の躊躇の後……砂利を踏むような音を響かせて、広間に足を踏み入れた。 -- 2010-05-23 (日) 16:52:04
      • 広間に足を踏み入れた瞬間、空気が震える。それはただの偶然なのか
        或いは果敢なる挑戦者の登場による歓喜か、どちらにしろ今の女に確かめる術は無い。
        中央と巨石mその真下のステンドグラスからは、魔力は感じれど特別な気配は無い、調べるのなら周囲の5本のどれかが良いだろう
        -- 2010-05-23 (日) 16:58:55
      • 「蟲の化身、塔の名を冠する者」
        澄んだ声が響く。しかしそれは感情の篭らない冷たいもの。
        4つ目の石碑の前に立った。 -- 2010-05-23 (日) 17:10:28
      • その名を口にした瞬間、南東の石碑から猛烈な瘴気が吹き出し、祭壇の間を
        覆い尽くす。やがて瘴気が晴れると…そこは先程までの不気味な祭壇の間ではなく
        冷たく、暗い地下遺跡だった
        -- 2010-05-23 (日) 17:23:43
      • レイピアを抜くと、金属音が地下に響いた。鈍く輝く刀身。材質は不明だが、何らかの加護を得ているらしい。
        女とは別の気配が、刃に纏わり付いていた。
        ……かすかな明かりを頼りに、標的の捜索を開始する -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 17:28:46
      • 遺跡の中は川の流れる音と、時折吹きこむ風の音以外一切気配が無い。
        そう、生き物の、それこそ虫一匹の気配すらも。そうして進んでいく内
        貴方の目の前に、突如光すら通さぬ黒い闇が現れる…貴方はこの闇の中へ足を踏み入れてもいいし、一旦止まって調べてもよい
        -- 2010-05-23 (日) 17:32:24
      • 突如現れた しかし、これは自分を絶命させるためのものではない、そう判断して、踏み入れることにした -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 17:36:56
      • マーシャが一歩その闇の中に足を踏み入れると、不意にグシリという音が足元から聞こえた。
        その足元には踏み潰された蟲の死体。そう、闇の正体はこの無数の蟲達が寄せ集まったものだったのだ。
        「ふむ、お客様がいらっしゃったようですね。」
        声は蟲の群れの中から、と同時に、闇を作り出していた無数の蟲が集まり、ローブを纏った少女が代わりに集まった蟲の群れから姿を現す
        -- 2010-05-23 (日) 17:45:34
      • その感触に、身体を震わせる事もなく、ただ冷徹にその光景を見据えるモーブシャドーの瞳。
        「……真祖を滅ぼすためには、貴方のような者の魂が要る」
        女は、強大な魔物を滅ぼすため、それに必要な魔なる者の魂を貫くため、ここに来たのだ。
        それだけ言うとおもむろに、構えた。 -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 17:56:26
      • 「貴方は…いや、でも…」かつてとは大分異なる様子に、恐らく違う可能性の存在である事を悟ったのだろう。一人で呟いた後、納得した様子で頷く
        「…私も下に見られた者ですね、その程度の武装で簡単に破れると思われるとは…」その見た目からは想像もできないほど冷たい瞳で、マーシャを睨む。
        「いいでしょう、貴女の様な身の程知らずは…」その言葉の途中、不意に、少女のローブから数匹の巨大ムカデが飛び出し
        マーシャへ食らいつこうと襲いかかってくる!「蟲の餌におなりなさい」生前の少女からは考えられない様な、感情の感じられない声で、一言、あっさりと告げた。
        -- ? 2010-05-23 (日) 18:08:19
      • 唇の端が持ち上がった。嗤っている。そう、これは尋常のレイピアではない。
        巨大ムカデの知覚範囲から、女の姿がかき消えた。
        次の瞬間、先程よりタワーに近い位置に、構えたままの姿で出現。早業だった。
        心臓と眉間を中心に、無数の穴が開いた蟲が、数匹。
        傷口には細胞の、いや魂魄と肉体の結合を崩壊させるような、光が煌いている。
        「…あなたを斃せば、この烙印の突剣は完璧になる」
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 18:17:09
      • 「なかなかやるようですね、ですが」マーシャが現れた方へ向く事もなく、まるで予測していたかのように語りかける。
        「ですが…剣だけで私とやりあおうというのは、やはり些か愚かだと言わざるを得ませんね」突如、マーシャめがけ無数の黒い礫が、いや、蟲の群れがローブの背後から飛び出し、その柔肌を食らわんと飛びかかる
        そう、全身が蟲であるという事は即ち全方位の知覚、攻撃が常に可能という事、それを利用しての更なる奇襲を、目の前の少女は仕掛けてきたのだ!
        -- 2010-05-23 (日) 18:32:23
      • 「攻城兵器でも持ち歩けと言うの? 物事を、甘く見ているのは、あなたの方」
        黒いうねり、蟲の大群を烙印の突剣(レイピア)を突き出し、その先端から溢れる光で逸らす。
        しかし全てを逸らすほどの力はないらしい、光の反発力を突破した蟲が、女の白い肌に次々と赤紫の烙印を刻んでいく。
        彼女の血液は赤紫。猛毒を持ち、傷を瞬く間に塞ぐ、調整された体液。
        毒気に中てられた黒い礫が幾つか、足元に転がっている。
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 18:57:37
      • 「わかっているではないですか」声は天井から、上を見上げれば
        そこにはローブから蜘蛛の様に生えた8本の足と、触手の様に生えたムカデを使い天井に張り付いている少女の姿。
        「どうやらそのレイピア、仕掛けがある様ですが…流石に全てを逸らしきるだけの力は無いようですね。」いいながら腕をマーシャに向けて刺し伸ばす、すると、作り物の腕が裂け、中からは先程とは比べ物にならない程の巨大ムカデが3匹現れ
        下にいるマーシャめがけ、先程逸らされた蟲達と共に襲いかかる!
        「どれだけの武器を持とうと貴方は一人、この圧倒的な数の暴力を前にして、いつまで持ちこたえていられますか?」
        冷たい声が頭上から投げかけられる、そうしている間にも大ムカデと蟲の群れは、確実にマーシャへ向け迫ってくる…
        -- 2010-05-23 (日) 19:04:34
      • 「…魔蟲の一群を滅ぼせない者が、吸血鬼の長を滅ぼせるわけがない」
        高く跳んだ。天井まで。魔蟲の主と目線を合わせる高さまで。
        まばゆい光が煌いた。塔の名を持つ存在に、烙印を刻もうとする一撃。
        瞬く間に、10mは先の天井にいくつも穴が穿たれた。剣先が伸びたのか?一条の光が光線のように走ったのかは定かでない。
        兎にも角にも、それは標的の正中線に沿って放たれた。命中すれば肉だけでなく、その魂魄に酷い傷を付ける威力すらある。
        もっとも、女にとってもリスクはあった。この攻撃の後、迫り来る蟲の大群の攻撃を、ほぼまともに受けることになりそうだ。
        -- 平行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 19:16:53
      • 「!?」不可視の攻撃に、気づけば体を貫かれていた。普段ならば大した事の無い傷
        だが、どういうわけかその傷はまるで毒の様に自身から力を奪ってゆく…。
        「…そういう仕掛けでしたか…」ダメージは重くは無い、が、決して無視できるほどでもない、証拠に、先程まで完全に統制の取れてた蟲達が、力が弱まると共に
        数匹、統制から外れあらぬ方向へ突撃する。
        「…どうやら、貴女は早めに倒した方がよさそうですね…」
        蟲軍形成:妖蟻獣ミルメコレオ
        その言葉に反応したように、蟲の群れと大ムカデが絡み合い、蟻の身体に獅子の頭を持つ
        不気味な魔獣の姿へ擬態する。獅子頭蟻身の怪物ヘと変化した蟲の群れは、その巨大な口と無数の牙でマーシャを噛み砕かんと口を開けて襲いかかる!
        -- 2010-05-23 (日) 19:29:35
      • 魔蟲の主が知覚したように、『烙印の突剣』は、肉と共に霊を貫き、そして霊を以ってその威を増す、強力な兵器だった。
        よりおぞましい姿となった『妖蟻獣』の巨大口を、すんでのところで躱す。
        しかし無数の牙が、鋭いナイフのように肌を裂いた。苦悶の表情と共に、片膝をつく女。
        赤紫の血液のお陰で、その傷は見る間に塞がっていくものの、ひどい痛みを感じる。そして、大量に血液を失った時……
        再生能力を失い、意識も永遠に。それが、女の最期となる。
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 19:41:19
      • 効いている。確かに、高速再生能力に加え、毒による反撃能力まで持つ
        相手はカナリ厄介なタイプだ。だが、それも近接対近接の肉弾戦ならの話。レイピアにさえ気をつければ遠〜中主体の自分に十分勝機はある!
        蟲軍形成:邪蝗龍アバドン
        その名を唱えれば、少女の体から止め処なく溢れだす黒い塊が龍の姿を成す。
        蟲の群れで作られた黒龍と、黒蟻獅子が主を守る様に前へ出る。少女の号令さえかかれば、二体はすぐにでもマーシャに襲いかかってくるだろう
        -- 2010-05-23 (日) 19:50:49
      • 2体の巨大魔蟲に臆することなく歩み寄る。そして体中からこぼれている赤紫の体液を掌に掬い取ると、口に含み……
        フッ、と霧状に噴きだす。そこへ間髪いれず突剣一閃。紫色の突風、いや炎のような衝撃波が2体の魔蟲と、その主の衣を揺らした。
        軽ダメージを伴うフェイント。毒血に唾液と 霊とを混ぜて惹き起こされた大音響が、僅かの間ながら3体の感覚を低下させる。
        その隙に一気に龍蟲に肉薄。身体の中心軸を下から斬り上げにかかった!
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 20:02:29
      • マーシャの攻撃に、3体ともが見事にかかりその感覚の全てを封じられる。
        元より蟲の群れであり統率のために感覚を最大限駆使している状態だ、その感覚能力を下げられるという事は、一時的に全ての能力を下げられるに等しい。
        気づいた時には、女は既に蟲龍の足元へ
        「アバドン!」
        咄嗟に掛けた少女の掛け声に反応し、無数の蟲の毒を集めた、ポイズンブレスをマーシャの一撃に合わせるように吹きかける!
        -- 2010-05-23 (日) 20:10:30
      • 毒のカクテルにまみれながらも、手を休めない。光り輝く刀身が鞭のようにしなりつつ、龍蟲を左右に裂いていく。
        突くだけでなく、裂くことにも使え、刃毀れひとつない。このレイピアはやはり尋常の武器ではない。
        跳び上がりながらの攻撃を終え、着地すると、またも軽く跳ね、魔蟲の主の眼前に降り立った。効いていないのか?
        いや効いている。双眸から血液が流れ、身体は小刻みに痙攣を。毛穴まで犯すような刺激臭が漂い……
        それでもなお、闘志を失わず。タワーを蜂の巣にすべく、無数の切っ先が迫る!
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 20:18:36
      • 無惨に切り裂かれた蟲龍が、音を立てて崩れ、蟲の死骸の山と化す。
        甘く見ていた、相手の身体能力の高さを。意志の強さを。
        そう思った瞬間には時既に遅く、その体は蟲龍と同じく、その体を貫かれ、斬り裂かれ…少女もまた呆気なく蟲の死骸の山と化す。
        残る黒蟻獅子は、主の仇を取らんとしてるのか、ギチギチと声を鳴らしながら飛びかかってくる!だが、その勢いに先程までの恐ろしさも、力強さも感じられない
        -- 2010-05-23 (日) 20:26:30
      • 「……手応え…あり」
        魔蟲の主、その霊に、魂に直接刺突した感触。
        派手に血を吐きながら、霞む眼をやっとのことで見開き、獅子頭の蟲が襲ってくる様を見つめている。
        命を燃やすような神速の攻防。その最中に受けた損傷は全身を蝕み、女の命火も消しにかかっていた。
        『烙印の突剣』を落としそうになりながら、緩慢な動きで、アルファベットの最後の文字Zを、残された巨大蟲の身体に刻み……
        …そして、意識を失いかけながら、眉間にピリオドを打つ。
        『ファイナルレター』
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 20:36:18
      • その体にZの文字を刻まれ、同じく蟲の死骸の山となる。

        蟲軍形成 最終形態:魔蠅姫 ドゥルジ・ナス

        かつて少女であった蟲の死骸から、いや、蟲龍と蟻獅子の死骸からも、大量の蛆が這い出して来る。蛆は急速に膨れ上がると破裂
        遺跡の天井をその瘴気で腐食、崩壊させる。そして遺跡上部ヘ飛び出すと、
        巨大な黒い球体となり不気味に空中に制止する。その周りは、無数の蠅が飛び回り、全てを腐らせる瘴気を振り撒いている…
        -- 2010-05-23 (日) 20:49:03
      • 血が足りない。
        赤紫色の液が入った銀色の袋を取り出し、口で破ると飲み干した。
        しばらくすると目に再び光が宿り、傷だらけの肢体はやっとのことで艶を取り戻す。
        一呼吸入れるといくつかの墓石状の物の横を通り過ぎ、階段に足をかけて、その暗黒球を睨んだ。
        「なんて濃い魔素」
        猫科の肉食動物のように女の瞳孔が拡大、軽やかに『烙印の突剣』を握り直す!
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 20:57:23
      • 「この姿を見て、尚戦意を失いませんか…ならば」
        先程、2度目と同じように、その体を構成する無数の蠅を散弾の様に放つ、違うのは、その量と威力
        瘴気を纏った蟲が視界一面に突撃してくるその様は、例えるなら黒い大波か、漆黒の雨か
        「今度こそ、完全にその息の根を止めてあげましょう」敵意の籠った言葉でマーシャを、瞳の無い黒い塊が睨む…
        -- 2010-05-23 (日) 21:09:21
      • 「あなたの魂の切れ端、それに大きな蟲の魂はもうわたしのもの。つまり……」
        相手の霊を吸った突剣は、先の戦いの中で、更に攻撃力が増したということ!
        最初と同じように、突剣を突き出して光を放ち、己の周囲の黒い嵐を破砕して防御する女。
        周囲の石畳が次々と砕かれる中、そうダメージを負うこともなく立っている。
        ……と、不意に光量が増す!それは閃光となり、球体へ向けて一直線に伸びた!
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 21:16:37
      • まずい、仕組みは理解していないが、あの剣はどうやらこちらの力を吸い取っている
        咄嗟に球体の体を、剣が伸びた先の、あたるであろう部分だけ隙間を作りよける。
        その時、一瞬だが防御陣に守られた、一匹の蟲が見える。恐らくそれが、この蟲達、即ち厄災の塔の本体であろう。
        「正直、これほどまでとは思っていませんでした。しかし…
        私とて意地があります、これで終わりにしましょう…」防御は無意味と悟ったのだろう、自身の防御に当てていた蠅達を集め、巨大な弾丸とする。
        「終わりです!」始めて熱の籠った声で、止めを宣言する少女。
        自らの全ての使い魔を使い作られた、魔蠅の弾丸が放たれる。瘴気の塊と化した魔蠅の群れは
        主の敵を骨すら残さず腐蝕させようと襲いかかってくる!
        -- 2010-05-23 (日) 21:32:36
      • 「…そうね。わたしもあなたの霊力を見誤っていた。それにここの空間も。立っているだけで削られて、いつかは……」
        飛び上がる女。黒い弾丸がその半身を削った!腹に大穴。左腕がちぎれ跳び、左足も瞬く間に黒く変色していく。
        「……その前に。あなたを滅ぼして、使命を果たしに還ります」
        赤紫の尾を曳いて魔蟲の主のすぐそばまで迫り……左目が破裂。しかし舌を噛み締めて死に瀕した激痛を堪え。
        黒く変色した右腕に握られた突剣が、光を放つ。それは光魔術や、聖なる力のように、まばゆく。
        右手の爪が割れ、皮膚に青黒い血管が浮き出ながら、最後の一撃!
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 21:43:16
      • 「あ…」どすり、と防御陣を貫き、脆弱な本体…人の目の様な模様を持つ、不気味な黒い蝶が呆気なく刺し貫かれる。
        それが、死合の終わりだった。殺意と敵意の塊となった魔弾は跡形も無く霧散する。
        蝶の方は、少しの間弱弱しく羽ばたいていたが、やがてその動きを止めると跡形も無く灰となる…
        おめでとう、貴女は見事、厄災を退ける事に成功したのだ!
        -- 2010-05-23 (日) 21:54:06
      • 廃墟に落下していく、所々欠け、黒く変色しつつある女の身体。そして土煙が上がった。
        指を動かすのがやっと、という程までに酷く欠損し、憔悴しきった女は、魔蟲の気配が、霊が潰えたことを悟る。
        ……遅れて落ちてきた『烙印の突剣』は更なる輝きを放つ。『ヴァンパイアキラー』完成の瞬間だった。
        もっとも、災厄を退けたものの、最早動くことすら叶わない女、天を仰ぐ。……どれほど経っただろう。廃墟に人影が1人、2人。
        同じ髪と、瞳を持った者たち。
        数日後、雪深き酷寒の北方辺境にて、遂に真祖の一族が討ち滅ぼされ、ノースフィニーの地に、数百年ぶりの平和が訪れたという。
        そしてその戦いで、魔蟲の霊を宿す突剣を持った女剣士は落命し、その剣だけが残ったとも。
        -- 並行世界のマーシャ 2010-05-23 (日) 22:17:46
  •   -- 2010-05-15 (土) 00:15:00
  • (黒く、丸い謎の空間に目掛けて走る漆黒の馬のような何か・・・そう表現するには理由があり、その理由とは詰まるところ・・・首が無いのだ)
    (そしてその背に跨るカウボーイ風の格好をした男もまた、首がとれ、それを自らの左腕に乗せている)
    HAHAHAHAHAHAHAHAHA〜HAHAHA!! -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 21:22:20
    • 静寂が支配する空間に置いて一点、明らかに雰囲気の違う陽気な不死者。
      だが、その声に反応を返す者はここにはいない、あるのは奇妙なステンドグラスと6つの石碑、そしてギロチンの刃の様に、祭壇の上空で縛り上げられた巨石のみ…
      -- 2010-05-13 (木) 21:29:33
      • HAHA〜!(馬を停め、降りる)・・・フム、此処か、常春の地の猫殿が言っていた場所は・・・こい、コシュタ・バワー(首無し馬を連れて歩を進める)
        ・・・祭壇、か・・・命惜しくば・・・ね。HAHAHA死ねぬ者にはありがたい話だ!・・・フゥ・・・ム?6つの影を倒せ・・・か面白い!やってやろうではないか!!
        (6つの石碑を順番に見ていき)・・・なんだ、一つは既に壊れているのか・・・猫殿の言っていたのはこれか・・・もう少し早く此処を見つければ君と決着をつけられたのかな・・・
        ・・・さて、と・・・では。(拳銃を抜き。構える)君で行こうか(3つ目の石碑目掛けて弾丸を放つ) -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 21:39:25
      • ハーヴェイの放った弾丸は寸分違わず石碑の中心へ撃ち込まれる…だが、その証である
        弾痕はいつまでも刻まれず、代わりにまるで液体の中に何か物を落とした様な、とぷんという音と、水面の様な波紋が石碑に現れる。
        どうやらこの石碑自体が、何処かへと繋がる魔術的な転送装置の様だ
        -- 2010-05-13 (木) 21:42:27
      • ・・・マヌケな事をした。過去ログはちゃんと読んでからいくにゃーよと言っていた猫殿の言葉を無駄にしてしまったようだ・・・何の事か判らんが
        よし!行くぞコシュタ・バワー!!(首無し馬に跨り、煽る!ヒヒーンと嘶くや駆け出す)HAHAHAHAHAHAHAと〜つ撃ィイイイイイ!!(石碑に向かって飛び込むデュラハン) -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 21:47:57
      • 石碑の形をした、転送装置を抜けるとそこは黒き太陽により、滅びゆく退廃的な空間だった。
        大地も、空も、海も…あらゆる全てが宙にある巨大な暗黒球に呑まれゆく…。ただ、その速度はけして早いものではなく、崩れる大地を利用すれば、探索も行えそうだ
        -- 2010-05-13 (木) 21:55:10
      • これはまた・・・面白みの薄い所に出たな・・・酒の一つも無さそうだ(左手の首に葉巻をくわえて火をつける)
        ・・・どれ、少し散策してみるか・・・フッ!(ぱっかぱっかと小走りに馬を進ませる) -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 22:00:47
      • どこまで行ってもあるのは宙に浮く暗黒の太陽に吸い込まれる瓦礫ばかり…
        それ以外には何もない。

        「へえ、今度は首無し馬と首無しガンナーか…」
        突如、どこからか聞こえてくる男の声、大きさからしてそう遠くにはいないようだ -- 2010-05-13 (木) 22:12:29
      • 〜♪・・・(口笛を吹いて進んでいたが)・・・止まれコシュタ・バワー・・・(背後を中心に周囲に意識を向ける)
        あぁ、そうだ。私はハーヴェイ・マドック、見ての通りのガンマンだ・・・君は誰かね?・・・姿が見えんが・・・ -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 22:28:50
      • 「ああ、わりいわりい、そっちからじゃ見えねえか」
        声はよりはっきりと明確に。方向はハーヴェイの真下…。一瞬の沈黙の後、突然ハーヴェイの影から一部分が離れ、影だけが水溜りの様に
        ポツンと存在する。その水溜りが広がれば、そこから青年と呼べる位の年頃の男が、影から出てくる。
        「よ、あんたが俺と遊んでくれるのかい?」軽く手をあげ、馴れ馴れしく語りかけてくる
        -- 愚者 2010-05-13 (木) 22:38:10
      • ほう・・・(影に向き直り)HAHAHA、これはまた珍妙な・・・ウム、そのようだ。先に見た遺跡だか聖域だかにあった通りであれば・・・貴殿が6つの影のうちの一つと言う事になるのかな?
        適当に選んだ一つではあるが・・・今のを見る限りでは・・それなりに楽しめそうだ。貴殿が楽しめるよう・・・私も善処しよう(葉巻を咥えてにやりと笑う生首) -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 22:46:44
      • 「ま、そういうこった。女の子なら無条件で楽しめたんだけどなあ…」軽くため息をつくと、一転、帽子を脱ぎ畏まった挨拶をする。
        「スワロウ・グリード改めグリード幹部が一人、フール・グリード、誠心誠意お相手させて頂きますよ…ってな」
        ポスリと帽子を被りなおすと、懐からトランプの束を取り出す…瞬間、男はそれをハーヴェイめがけ投げつけてくる!
        -- 愚者 2010-05-13 (木) 22:54:31
      • HAHAHA、それは言えているな・・・だがまぁ私は女性に積極に発砲する趣味は持ち合わせていなくてね
        ウム、馬上で失礼・・・(同じく会釈を返した後、まるで兜を被るように頭を両手でホールド、ボディにパイルダーオン)お、気持ち悪くならないぞ、これはいい
        HAHAァ!!(手綱を引き、方向転換。片手で走らせる準備をしながら)早速いくぞぉ!(右手から赤く、細長い円筒形の何かが放られる、それの先にある糸状の物が先端から火花を散らしながらどんどん短くなっていく)
        (・・・ダイナマイトだ、爆風で怪しげなトランプをとりあえず叩き落すつもりだ)走れコシュタ・バワァアアア! -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 23:04:40
      • ハーヴェイが投げたダイナマイトが爆発、土煙が巻き上がるも程無くして晴れる…
        カード自体は特に仕掛けは無いのか、その全てがこっぱみじんに吹き飛ばされてる。男の方は…
        「不意打ちかけた俺もだが…いきなり爆発物とはご挨拶だなあ…」いた、爆発のせいだろうか、右半身は醜く焼け爛れ
        内臓を曝け出しながらも平然と男は立っている…不気味な事に、これだけの重傷でも特に痛がる様子もない
        -- 愚者 2010-05-13 (木) 23:12:59
      • (走り出す馬、爆風に煽られるもしっかりと駆け)HAHAァ!!しょっぱなからド派手に行くのは心情でね!景気付けという奴だ
        (馬の首断面から切り詰められたレバーアクション式ショットガンを抜き、振り向いて構えようとした所で)・・・痛そうだなオイ!(自分でやった癖に思わずツッコむ) -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 23:19:34
      • 「何」メキメキと音を立て、その痛々しい姿を覆うように黒い闇が男を包む
        そしてその闇がまるで液体の様に男から離れていくと、そこにいたのは先程の男ではなく
        不気味な、悪魔の様な、骸骨の様な姿をした人型の怪物。
        「さあて、それじゃあ…本気でいくぜ
        その賭場に反応したかのように、男の体から不気味な、怪物や悪魔、天使の顔が次々浮かび上がってくる、刹那、それ等の全てが来るおしい程の悲鳴をあげる!
        叫びは衝撃となり、周囲のもの全てを吹き飛ばさんと男を中心に響き渡る!
        -- 愚者 2010-05-13 (木) 23:34:17
      • んなっ・・!?(突如の変貌に驚愕の表情を浮かべ、荒れ狂う衝撃波に馬ごと吹き飛ばされる)
        ゲホッ・・・ゴホっ・・・な、何だこれは・・・(痛みに耐えながら身を起こし、観察する)
        ・・・フッHUHUHU・・・HA〜HAHAHA!!そうだ!やはりこうでなくては!(驚愕が喜色に変わる)
        フム、コシュタ・バワー・・・この衝撃をどうにかせねば・・・狙撃だ、とっておきその一を使うぞ・・・(取り出したるはリボルバーカービン、六連装の弾奏に)
        ・・・鉛球一辺倒でやるのが私の流儀なのだがね・・・(叩き込まれるは銀の弾丸・・・構え・・・)天使に利くかは判らんが・・・それ以外もいるようだし、いけるだろう!(引き金を引く) -- ハーヴェイ 2010-05-13 (木) 23:56:45
      • 「へへ、驚いたかい?」無数の顔が唸り、蠢く…魔人へと変貌した体に、人面瘡の様に生えた
        いくつもの顔がハーヴェイを睨みつける。「久々だからこいつ等も張り切ってるんだ、ま、手加減できなくても許して…ん?」
        男の目が、ハーヴェイがとりだしたソレを、はっきりと目にする。すると、先程までの余裕のある態度を急に変え、放つ瘴気もより禍々しいものへと変化する
        「させるか…」忌々しげに呟いた日とこと共に、異界の祝詞をあげ、人面瘡達と共に呪式を完成させていく
        「くらいな!血塊怨魔砲(ブラッディ・スフィア)!」
        呪式の完成と共に、魔人の目の前に人間大程の巨大な赤黒い炎を放つ炎球が顕現する。
        呪文の名を叫ぶと共に、紅と黒の二重の炎球が、ハーヴェイへ向け勢いよく発射される!
        -- 愚者 2010-05-14 (金) 00:12:19
      • ッ!?(構えた先に見える巨大な二つの火の玉、その揺らぎに狙いが僅かにそれてしまう)・・・っく、一発無駄にしたかっ(馬に乗って逃げる暇は無い)
        ふんっ!・・・(横っ飛びで一つを回避、片足の先が触れてしまう)グァ・・・(其処に迫る二つ目の火球を・・・首無し馬が割り込んで止める)っ!?こ、コシュタ・バワー!(主人を守って炎上する馬)
        お、おのれぇ・・・くらえぇい!(今一度構え・・・)すぅ・・・(今度は確実に狙いを定めて撃つ) -- ハーヴェイ 2010-05-14 (金) 00:25:02
      • 弾丸が変にした己の方を掠め、遥か彼方へと消えていく…
        「は、残念だったなあ!」勝ち誇るかのように嫌味な声でハーヴァイに語りかけると、すかさずトドメを刺すべく呪文を唱える…今度も先程と同じ呪文のようだ、違うのは…作られた火球は一つ
        そしてそれは、先程以上の高熱を放っているという事。
        だが、性急にトドメを刺そうとした事が、結果として隙を作ってしまう
        「今度こそ…グァ!?」銀の弾丸が性格に魔人の左胸を貫く、と同時、銀の持つ退魔の力が働き、アンデッドの身たる
        不死の魔人の体を浄化せんと聖なる力を流し込み、魔人の左上半身を吹き飛ばす!
        -- 愚者 2010-05-14 (金) 00:39:32
      • !利いた!・・・弾丸は後4発・・・ってか貴殿はよく体が吹き飛ぶな・・・全て叩き込めばいけそうなほどだ・・・
        (ふらりと立ち上がり)さぁ・・・我が友、コシュタ・バワーを傷つけた罪、あがなってもらうぞ!コシュタ・バワー!!(完全回復状態でガンマンの影から飛び出る馬)
        (飛び乗る)この隙は逃さん!一気に決める!行くぞ!チャァアアアアアアッジ!!(一度前足を振り上げて大きく嘶く)
        (四つの肢が地を蹴り加速に加速を重ねる・・・体当たりだ・・・奴の詠唱速度から鑑みて続けざまに今一度の狙いを定める時間は無い、移動をコシュタ・バワーに全て任せ両手でカービンに手を掛ける)
        ・・・少し、賭けになるぞ・・・決死の覚悟で望めっ(相棒にそう囁く)オォォオオォオォオオオ!! -- ハーヴェイ 2010-05-14 (金) 00:54:18
      • 「んの野郎…!!」効いている、不死を手に入れ、悠久の時を生きた魔人とはいえ所詮は死の理から外れ、邪悪な力で仮初の生を手に入れただけのアンデッド
        不浄の力を払う神聖な力には自慢の不死も効果が薄い様だ。
        「殺す…俺を、バカにしやがって…!」明らかな怒りを浮かべ、作りかけの火球を無理やりハーヴェイへと向け放つ、そして瞬時に、呪文の詠唱に入る、ただし、今度は今までの様な強化目的の多重詠唱ではなく、各節をそれぞれの顔が唱える事で、超高速の呪式の完成を最優先として!
        「おらいくぞぉ!!黒死刺槍嵐(ブラックスティングレイ)!」
        男が呪文を唱えれば、その身から溢れる瘴気が槍となり、男の全方位へ無差別に伸びる!当たれば刺突による傷もだが、瘴気による汚染も受けるだろう
        -- 愚者 2010-05-14 (金) 01:02:49
      • (正面より迫り来る火球、広がる瘴気の槍。火球をよければ槍がある、受け止める事は、恐らく難しい・・・されど正面には決して無視できない威力の火球、全方位であるならば火球の先には其処にもやはり槍があるはずで・・・)
        (正面は言語道断、迂回して槍を防ぐのが妥当な線か・・・だが!!)
        その、           (カービンの横、銃のグリップから銃身までを固定する金具のピンを抜く)
            火球に、       (銃全体を前後に強く引く、っとそれは三つに分解される)
          用がある!        (グリップと長めの銃身を放り捨て、掴み取るは残り四つの銀弾が入った6連弾奏)
        とっべぇええええええ!!!(馬を跳躍させ、腹を見せさせる事で簡易の盾とし、そのまま火球に飛び込む)ングッ!?(一瞬で広がる高熱に目を、肌を喉を焼かれながら)
        不死は・・・貴殿のみの特権では無いと知れ!!(左手で保持した弾奏を右手で殴って飛ばす。周囲の熱気で加熱された火薬は、それで容易く自然発火を起こし・・・)
        (火球の中から4つの銀弾が放たれた!) -- ハーヴェイ 2010-05-14 (金) 01:21:12
      • 「…こいつ!?」正直にいえば、甘く見ていた。幾ら不死者と言えど、意識があれば痛覚も働く、心があれば恐怖も抱く
        それゆえに、自らあの地獄の様な熱さの火球に飛び込んでくるなど、ある筈がないと踏んでいた。
        だが、目の前の…首無き銃士は、その無謀をいとも簡単に実行してみせるではないか!
        「て…めえ!」本能が危険信号を鳴らす、アレをまともに食らえば、幾ら不死身を名乗る自分でも危険だと。とっさに、多重詠唱で複数の防御陣を張り巡らせる。
        だが、それも詠唱の間にあった自分と、複数の人面瘡の部分のみ、銀の弾丸を止めるには、その防御陣は余りに心もとない。
        咄嗟に、吹き飛ばされ、失った左半身を持ってくるように空中で傾く、そこまでが男にできる精一杯の防御だった
        「ぐ、おおおおおお!!」弾丸は4発、そのうち3つが男の腕、足、腹に命中し、それぞれの部分を根こそぎ吹き飛ばしていく!
        -- 愚者 2010-05-14 (金) 01:32:50
      • アァアァァァァァァァァーーッ(焦熱に焼かれたせいか喉は焼け、声が出ない。前に突き出していた左腕は炭化してしまっていた・・膝から下は存在せず・・・目は・・・ぼんやりと見えている事が奇跡を通り越して不気味にすら感じる。体全体を包むえもいえぬ不快感は、瘴気か・・・)
        (首無し馬は再び姿を消してしまった・・・落馬し、スワロウの前に転がるガンマン)(まだだ・・・まだ、首を飛ばしてはいない・・・)(まだ意識が飛んでいない事が、心が正常に保たれている事が不思議でならない、脳裏に浮かぶは愛馬との契約。『願いを叶えるまでは死ぬ事は許されない』)
        ーーーーーーーーーーーーーー!!(笑おうにも声は出ない、だがそれに答えるように再び背後に現れる首無し馬。使えと、そういうようにガラリと落とされる重量級)
        (取っておきのそのニ  ガトリング砲だ。横に付いたハンドルを震える手で握り・・・スワロウ目掛け・・・・・・回す) -- ハーヴェイ 2010-05-14 (金) 01:55:03
      • 「く…そがぁ…」下半身は千切れ飛び、上半身と頭部だけになった魔人が忌々しげに呻く。
        「よくもやってくれたなあ…不死身っつったっていてえもんはいてえんだぜ…?」眼前の、敵である銃士が恐らく切り札であろう、大型の重火器を取り出すのを見る。こちらも既に余裕は無い、4発の銀の弾丸は、男からそれだけの力を奪っていたのだ
        残った上半身から浮き出ている人面瘡が、呻く様に、嘆く様に呪文を唱え始める、そしてそれに合わせ自身もまた
        眼前の敵にトドメを刺すべく最後の呪文を唱えにかかる…
        「こいつで終わりだ…暗黒死散波(スプレッドダークネス)!呪文と共に浮かび上がるのは無数の小型の魔法陣、淡く緑色を放つそれは、魔人の周囲を覆い尽くさんばかりに展開されている。
        「穴だらけになりなあ!!」その言葉を引き金とし、魔法陣から精製された漆黒の魔力弾が、雨の様に瀕死のハーヴェイへと降り注ぐ、ガードのための魔法陣は展開しない、全ての魔力を攻撃に振り、相手を一気に叩き潰す気だ!
        -- 愚者 2010-05-14 (金) 02:13:27
      • ーーーーーッ!!(省みず、恐れず、迷わず放たれる鉄の暴風・・・そしてその身を守るように首無し馬が上から盾となるが・・・・)

        (限度があった、降り注ぐ無数の魔力弾は次々とコシュタ・バワーに叩き込まれ・・・遂には貫きハーヴェイの体に穴を開けていく)
        (それでもただ、何かに憑かれたようにハンドルを回し続けるハーヴェイ・・・最期に頭を貫かれ、右の腕が千切れるまでガトリング砲はまわされ続けていた・・・) -- ハーヴェイ 2010-05-14 (金) 02:22:56
      • 「…!!!!」声にならない悲鳴を上げながら、なおも追撃の手は緩めない。
        銀製の弾丸ではないため、見た目以上のダメージは通っていないが、それでも弱った体にこの鉛玉の嵐は、十分に魔人ヘの致命傷となりうる力を持っていた…
        だが、その猛攻も不意に収まる…それは、決着の証。己が勝利した事に、安堵の息をつく
        「ちっ…同じ不死者のクセに、厄介なモン持ちやがって」悪態をつきながら、体の形だけでも再生させていく…実際、アノ銀の弾丸が後一発、何処かに当たっていたら勝敗は逆転していたかもしれない。
        「まあいい、勝ちは勝ちだ…んじゃあな、首無し。おっさんじゃなくて残念だったろうが、まあ我慢してくれや」
        その言葉と共に、空間全体が闇に覆われ、全てが闇に沈む…次にハーヴェイが目を覚ました時、恐らく彼は深淵の手前で、倒れ込んでいるだろう、この場所で負った傷を、一切残さずに
        -- 愚者 2010-05-14 (金) 02:29:47
      • (聖域の外に立ち、振り返る)・・・負けたか・・・(愛馬を撫で)・・・ふん、あと少し・・・か?私はそうは思えん(ばっと跨る)
        上には上がいる・・・銀の弾丸(あんなもの)に頼った時点で私は既に負けていたのだよ・・・(ぱっかぱっかと歩き出し・・・振り返る)何時の日か又合間見える事があれば・・・その時こそ勝たせてもらう
        ゆくぞコシュタ・バワー!HAHAHAHAHAHA〜HAHAHA!!(去っていった) -- ハーヴェイ 2010-05-14 (金) 02:37:12
  •   -- 2010-05-08 (土) 00:31:19
  • (何者をも死滅させる瘴気が濃度を増し不死の怪物どもが活発に動く中、一人の巨人が黒い球体へと歩を進める)
    (漆黒の甲冑を身に纏い、手には巨大な鉄槌を持った巨人は尋常の生物ならば死滅し、穢れし不死の怪物と成り果てる瘴気を物ともせず、それどころか一歩ごとに瘴気を取り込み力を増している様にすら見える)
    (否、それだけでは無い。巨人は瘴気を吸収し、自身も瘴気を撒き散らし、その空間をさらに歪めてゆく……)
    -- 災厄 2010-05-06 (木) 21:23:19
    • 巨人の瘴気とこの地が放つ瘴気が混じり合い、最早不死の怪物ですら近寄ることが叶わぬ程の闇の魔力が、祭壇を吹き荒れる
      その尋常ならざる闇の魔力のせいだろうか、二つの石碑が共鳴し、まるで巨人を呼ぶようにその碑面に波紋を描いている…。
      -- 2010-05-06 (木) 21:30:44
      • (巨人は二つの石版の前に立ち、無造作に鉄槌を振りかぶる ……そして、横薙ぎに二つの石版を殴り付ける!)
        バンッ!
        (音速の壁を突き破る轟音が、鉄槌を後から追い、空間を揺るがす!)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 21:37:03
      • 災厄の巨人が石碑を殴りつけた瞬間、空間が爆ぜる。一瞬世界が水に垂らした絵の具の様にぐにゃりと捩じ曲がったかと思うと
        気がつくと巨人は夜の街崩壊する空間が混ざりあった、奇妙な空間に放り出される
        -- 2010-05-06 (木) 21:44:50
      • (世界が混ざり混ざり混ざりゆく 汚染し、殺戮され、崩壊し、捕食され、刻まれ、混ぜられ)
        (巨人は空で無い空から、無限とも一瞬とも言える時間を賭けて降り立ち、大地でない大地に両足を付ける)
        (その間にも世界は歪み捻れ変質し歪曲し巨人の存在に侵食されてゆく)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 21:50:38
      • 「ヒヒ!こりゃまたでけえ肉が降って来たなあ!」
        崩れゆく街、崩壊し、空に浮かぶ黒い太陽に全てがゆっくりとのまれゆく退廃的な雰囲気を持ったその中で
        不意に、建物の一角から声が聞こえる。声のする方を見れば、半ば崩れかけた時計塔の水平になった針の部分に、二つの人影
        -- 狂人 2010-05-06 (木) 21:56:33
      • 「ぎゃあぎゃあ耳元で騒ぐなようるせえ…えーあれと戦うの、俺帰りたいんだけど、怖いし」
        二つの人影の片方が、黒の巨人に対して挑戦的な態度をとったのに対し、もう片方はいかにも覇気の無い返事を返す
        二人とも年は青年位だろうか、片方は血走った目と全身の不気味なタトゥーが、もう片方は紫の目と軽薄そうな見た目が印象的だ
        -- 愚者 2010-05-06 (木) 22:00:18
      • (聞こえてくる声は、上……巨人の目の前の時計塔の針に二人の姿を認めると巨人は再び無造作に鉄槌を振り上げ……時計塔の根元に超音速で叩きつける!) -- 災厄 2010-05-06 (木) 22:13:10
      • 「っておいおいおい!!?」
        災厄の巨人の一撃は、時計塔を苦も無く粉砕する、二人の姿は…今だ上空、紫の目の青年は空を浮遊し、獣の様な雰囲気を持つ狂人は砕かれた塔の破片に、まるでヤモリか何かの様に張り付いている。
        「あちらさんはやる気MAXらしいな…しゃあねえ、やるか…」
        言葉とは裏腹に、嗜虐的な笑みを浮かべる青年。その懐から取り出したのは…何の変哲もない、トランプのカード
        「さあ、楽しい楽しいショーの時間だ!」
        青年がトランプの束を勢いよく巨人へ投げる、トランプの束はまるで散弾銃の様に、巨人の目の前で散開、刃の雨となって巨人に降り注ぐ!
        -- 愚者 2010-05-06 (木) 22:22:39
      • 「ヒヒヒヒ!!!暴れるぜぇ!!!」
        こちらは紫眼の青年とは裏腹に、心から楽しそうに巨人へ敵意を向ける。
        青年がトランプを投げたのと同時、こちらはそれこそ奇術の様に空を駆け
        トランプの雨に紛れ、的確に人体の急所の一つ、腹部、内臓を狙い的確な突きを繰り出す
        -- 狂人 2010-05-06 (木) 22:27:57
      • (散弾銃のように、雨のように降り注ぐ無数の、刃 しかし、それは巨人を傷つける事なく、その鎧の表面で虚しく弾かれ地に落ちる)
        (それに紛れ繰り出される突きもまた、巨人の甲冑……否、結界に阻まれる)
        (そして、獣の如く飛び込んできた男にまるで虫でも払うように鉄槌を持たぬ方の腕を振るう)
        (無造作な仕草……しかし、それすらも一瞬よりも尚、短い時間で音速を突破し、衝撃波の轟音を響かせる)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 22:37:40
      • 「ぐえ!!」
        潰れたカエルの様な悲鳴を上げる狂人、巨人の剛腕の直撃を受け、その体は跡形もなく吹きとんだ…筈だった
        「よお、お元気ぃ?」嫌味な声が巨人の近くから響く、声の主は先程の狂人、いる場所は…巨人の腕の上。
        「っはー!!あれ位じゃ当たんねえよ!」
        不快な笑い声とともに、巨人の腕を足場代わりに跳躍、全力の振り下ろしを
        巨人の鎧の隙間めがけ放つ!
        -- 狂人 2010-05-06 (木) 22:45:14
      • 「おーおー盛り上がっちゃってまあ…」
        こちらは、今度は新しく取り出したトランプの束に火をつけると、ハイエナの振り下ろした先へ投げつける
        火のついたトランプの束は、腕に着弾すると同時に、一瞬収縮、その後爆発。狂人をも巻き込み爆音と灼熱を辺りに放つ
        -- 愚者 2010-05-06 (木) 22:49:21
      • (男の振り下ろしは狙い違わず巨人の甲冑の隙間に命中する)
        (しかし、結果は同じ……その一撃は巨人の体勢を崩す事すら出来ない)
        (続いて後ろに控える男から放たれるのは爆発と炎!それは巨人そのものを傷つける事は無いが、炎は巨人へと瘴気の流入を阻害する!)
        (そして、巨人は……ゆっくりと鉄槌を振り上げる)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 22:56:29
      • 「キヒ!いいねえ!そんだけ固けりゃ女にもモテんだろ!?」
        腕への一撃を受けなお無傷でいる巨人へ、火傷の残る顔で凶悪な笑顔を向ける。巨人が槌を振り上げると同時にこちらは空中を蹴り後退、一旦距離をとるとさらに逆方向の空中を蹴り、自身を弾丸とした超高速の体当たりを放つ、狙いは一点、巨人の頭部!
        -- 2010-05-06 (木) 23:05:31
      • 「幾らなんでも固過ぎだろ…」ため息をつくと、更にトランプを取り出し火をつける
        「それじゃあ…こっちもキツめのいってみるか」火のついたトランプを手に、呪文を呟く、それは爆音の影響か…青年の唱える呪文が、まるで複数の人間が唱えてる様に
        声が重なって聞こえたのは、気のせいだろうか
        呪文を唱え終えると、トランプの火が黒く変色し、トランプの束は見る間に赤と黒の入り混じった禍々しい炎へと変色する…
        「さあ、これくらっても余裕こいてられっかあ!?」
        その赤黒い火球を、男は容赦なく巨人へ向けうち放つ、赤黒の火球と野獣の様な狂人の突撃、両方まともに食らえば普通ならタダでは済まないだろう
        -- 愚者 2010-05-06 (木) 23:13:17
      • (狂人の突撃に対し、迎え撃つ巨人のする事は変わらない……振り上げた鉄槌を、振り下ろす!)
        バンッ!!
        (超音速で振り下ろされた鉄槌は空気との摩擦に赤熱し……その瞬間、血のように赤く、闇のように黒い火球が巨人の体を覆い尽くし……灼く!)
        (狂人と巨人の姿が、炎に遮られ……衝突の結果を隠すヴェールとなる)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 23:24:29
      • 「ぶっは!!!」焦熱地獄と化した巨人の周囲から先に飛び出したのは、全身に火傷を負った狂人
        「きひ、おーイテェ…」軽く一言で済ますが、その状態たるや体中が焼け、肉が一部炭化し、巨人の槌とぶつかった右肩は不自然に垂れ下がり、ぶらぶらと揺れている。
        まさに悲惨の一言に尽きる有様だった。
        -- 狂人 2010-05-06 (木) 23:30:24
      • 「っふー…まああんだけやりゃあ流石にくたばっただろ…」
        息を吐いて軽く首を鳴らす青年、自分のせいで全身を焼かれる羽目になった相方へは、謝罪の一言もない。
        「まあくたばってないにしろあれだけやりゃ後はちょいと小突くだけで終わりだろ」
        嫌味な笑いを浮かべ、青年が今だ炎渦巻く巨人の居た場所を眺める。

        「キキ、ちょっと暴れたりねえけどナア、俺としちゃ」対して、狂人の方は満身創痍の状態にもかかわらず不満そうだ -- 愚者 2010-05-06 (木) 23:34:18
      • (赤黒い灼熱の炎の中から)(重く)(不吉な足音が)
        ズゥ……ン
        (響く)
        (炎の中から姿を現した巨人の姿は、甲冑が赤熱しながらも大きなダメージにはなっていない……)
        (炎から全身を現した瞬間に世界の汚濁を食い散らかし、汚染を撒き散らすその姿は正に世界を喰らい潰す災厄そのもの!)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 23:40:25
      • 「き、キヒヒ…ヒャハハハハハハハ!!!いいねえでけえの!気にいったぜ!!
        狂人が吠える、この全てが滅びに向かう、闇の世界の中でその滅びの力すら喰らい、尚強大になる漆黒の巨人に対して
        「おっさんいいねえ…こっちもやる気が出るってもんだゼェ!!そっちがその気ならこっちも本気出さなきゃナア!」
        瞬間、狂人の体に変化が起こる、不自然な程の体中の筋肉が隆起し、焼けただれた肌は再生と同時にそこから固い獣毛と、所々に鱗が生えてくる…
        やがて、変化が終わる頃、そこに狂人の姿は無く…代わりに、漆黒の巨人に勝るとも劣らぬ、巨躯の人狼が立っていた
        -- 狂人→人狼 2010-05-06 (木) 23:48:22
      • 「こっちも本気出すか…」
        相棒である狂人が人狼と化すと同時、こちらもその体を本性たる魔人の姿へと変貌させる。
        指を鳴らせば、その体は強烈な瘴気の竜巻に包まれ、一瞬の後霧散したそこには
        鳥と、悪魔と、骸骨を無理やり合成したような不気味な怪人が立っていた
        「正直、ここまでする事になるとは思わなかったぜ…あんた何者だい?」
        恐らく帰ってくる筈のないであろう問いを、災厄の巨人へ向け、不意に魔人が投げかける
        -- 愚者 2010-05-06 (木) 23:52:26
      • (答は無く、応えは鉄槌を振りかぶっての超音速での突撃!)
        (その魁偉なる巨躯、それ自体を砲弾として姿を変えた二人に漆黒の災厄が迫る!)
        -- 災厄 2010-05-06 (木) 23:55:51
      • 「ハハハハハァ!!男は拳で語れってカァ!?」
        その漆黒の巨体が疾走を始めると同時、それに対するように異形の人狼が走る。
        「いいぜ、ゲロ吐く程語ってヤルヨォ!!」その槌を振り被るよりも更に早く、五叉の槍を思わせるような鋭い爪で巨人の胸元を引き裂かんとする!
        ともすれば魔法の加護を受けた鉄ですら引き裂く程の一撃が、巨人へ向け放たれる!
        -- 人狼 2010-05-07 (金) 00:06:49
      • 「こっちもいくぜ…今度は手加減なしだ
        怪異なる魔人が異形の祝詞を唱えると、その肩に、腹に、体のあちらこちらから人や魔物の、果ては天使の顔までが浮かび上がる、そのどれもが目を塞がれ
        魔術的な儀式で魔人の中に取り込まれているのが、同じ闇の力を持つ者なら分かるだろう
        「くらえ!」
        まるで号令の様に敵へ向け手をかざせば、その顔の一つ一つが呪文を唱え、漆黒の巨人を打ち滅ぼさんと牙を向ける!
        -- 愚者 2010-05-07 (金) 00:11:57
      • (獣人の爪が巨人の胸板に迫る!しかし、巨人は動作を止めず鉄槌を掲げ……)
        バンッ!!
        (その爪が突き刺さった瞬間、密着する程の至近距離から超音速での突撃を仕掛ける!)
        (ずぶり、と巨人の胸に突き刺さった凶爪は巨人自身の突撃に深く、深く突き刺さり……)
        -- 災厄 2010-05-07 (金) 21:48:28
      • 「ヒヒャヒャヒャ!いいのかイ?そのままいくと、心臓がグシャリといくぜえ?」
        突き進む巨人へ向け、こちらも更に力を込め、巨人の中へその腕を沈める。
        この男の言う通り、このまま突撃を仕掛け続ければ心臓を掴まれ、無残にも握り潰されるだろう。
        漆黒の巨人と異形の人狼、二匹の獣が真っ向からぶつかり合う
        -- 人狼 2010-05-07 (金) 21:55:19
      • 「熱いこって…」ぼそりと呟きながら、自分は体から生えた無数の顔と共に、魔術の詠唱に入る。
        巨人は気づいただろうか、己が人狼と戦っている間に、宙にいる魔人の周囲に、大小いくつもの魔法陣が形成されていくのを
        「せいぜい足止めよろしく頼むぜ…」
        -- 愚者 2010-05-07 (金) 22:00:19
      • (己の心臓を握り潰される前に、相手を叩き潰せる自信か……それとも唯ひたすらの狂気か)
        (巨人は獣人の言葉にも一瞬たりとも停止せず、その漆黒の肉体を叩きつける! ……その鋼の如き筋肉で、突き刺さった腕を固定したままに!)
        -- 災厄 2010-05-07 (金) 22:05:31
      • 「ヒヒヒ!死んだぜテメエ…!?」
        巨人の体内、熱く鼓動する心臓、今まさに握り潰そうとして…届かない、後少し
        手を差し伸ばせば届くという位置で、巨人の恐るべき筋力に進行を止められる。そして、致命傷を与えられなかったという事は、今の状態は
        巨人の目の前に無防備な姿を晒すという、一転して危機的な状況。
        「ヒヒ…すっgガブォ!」
        今度こそ、異形の人狼が宙を舞う。余りの威力に突き刺した腕が抜け、遥か後方、宙に浮く建物の中へ突っ込む…その生死は確認できないが、確実にダメージは与えただろう
        -- 人狼 2010-05-07 (金) 22:14:37
      • 力と力のぶつかり合いを制したのは巨人。だが、その瞬間を狙う者が宙に不気味に浮いていた…
        「よお、力比べに勝って満足かい?」
        声は上から。上空には、先程から詠唱を続けていた異形の魔人が今まさに魔法を発動せんとしている!
        「さあ、満足したなら…とっととくたばれ!狂王殺戮陣!(カーネイジ)
        恐らく術の名前であろう、魔人がその名を叫んだ瞬間、漆黒の魔力でできた鏡が何枚も現れる
        そして魔人から放たれた無数の光弾が鏡を乱反射、跳弾し…鏡の魔力を通して強化されながら、あらゆる方向から襲いかかる!
        -- 愚者 2010-05-07 (金) 22:27:56
      • (その声に巨人が顔を上げ、その狂気に満ちた瞳で異形の魔術師を見据える)
        (鏡の森の中、巨人は乱反射する魔力弾に幾度も打ち据えられる!最初は巨人に当たり虚しく散る魔力が乱反射し、増幅され、少しずつ、巨人の肉体を削り始める)
        (鏡と光弾の乱舞の中、魔人から見える位置にある鏡に巨人の姿が映る……)
        (巨人は、笑っていた……嘲っていた……嗤っていた……全身の至る所から黒く濁った血を流しながら、しかし五体満足で、両足に、両腕に、全身に力を漲らせ!)
        -- 災厄 2010-05-07 (金) 22:38:07
      • 「うへえ…マゾかよあいつ」わざとらしく嫌悪を表し、嗤う魔人へ悪態をつく
        「そうかいそうかい…そんなに痛いのが好きなら…」再び無数の顔と共に魔術の詠唱、今度は単純な術なのか、呪文自体は短い。だが、複数の呪文により極限まで強化されたそれは、最早禁呪レベルの魔力の奔流を放っている…
        「こいつで死ぬ程痛がってろ!」
        凄まじい量の闇の魔力が槍状に変化させると、まるで投擲槍の様に漆黒の戦士へ向け投げつける!
        闇の魔力に耐性があろうとも、これ程まで高められた魔力を受ければ、その体には間違いなく風穴が開くだろう
        -- 愚者 2010-05-07 (金) 22:50:53
      • (漆黒の槍が巨人に投げつけられるのと同時、巨人もまた禍々しく巨大な鉄槌を投げつける!)
        ドンッ
        (音速の壁を突き破る轟音が大気を震わせ、水蒸気の円輪を砕き、空気摩擦で赤熱する鉄槌が呪いの黒槍と交差し、魔人へと飛来する!)
        (黒槍は巨人の心臓を貫き、漆黒の巨人は息絶える……しかし、既に放たれた狂気の力は停止しない)
        (隕石の如き威力を秘めた鉄槌は地から天へと一直線に……)
        -- 災厄 2010-05-07 (金) 23:00:33
      • 「はっはー!!終わりだなあ黒いの…何!?」
        放たれた、まさに魔弾ともいえる巨人の鉄槌。渾身の力と魔人の瘴気を受けたそれは、文字通り異形の魔術師を粉砕すべく敵めがけ一直線に飛んでいく!
        「くそ!厄介な置き土産を…!」舌打ちをしながら、多重詠唱により作り出した防御結界を幾重にも張り巡らせる
        だが、それをも突き破りなお巨人の槌は止まらず…「!?」
        魔術師の上半身を根こそぎ吹き飛ばし、はるか上空、黒き太陽へと吸い込まれていく…
        -- 愚者 2010-05-07 (金) 23:13:28
      • 上半身を吹き飛ばされ、落ちてゆく魔術師の亡骸…それを無造作に掴むと、宙を駆け崩れた大地へ飛び移る影がある…
        「キヒ、そっちも派手にやられたなあ?」声の主はあの異形の人狼
        亡骸となった己の仲間へ、嘲笑うかのような一言をかける
        -- 人狼 2010-05-07 (金) 23:17:44
      • 「うるせー…くそ、トンでもねえ奴だったなあ…」
        ふと、どこからともなく声が聞こえる。声の主は…死んだはずのあの魔術師
        と、次の瞬間、上半身を失った魔術師の死体から、瘴気が流れ出したかと思うと魔術師の遺体を包んでゆく…
        「っつー…やっぱ死ななくてもいてえモンは痛えわ」
        そして瘴気が霧散すると、そこには…死んだはずのあの魔術師が、頭を振りながら立ち上がろうとしていた。
        「さて、あの野郎はどうしたかな…」自分が見た限りでは確実に仕留めた筈だが、相手が相手だけに油断せず、すぐさま倒れた巨人の方を見やる
        -- 愚者 2010-05-07 (金) 23:23:53
      • (魔人が視線を向ければ、ちょうど胸に槍が刺さったままの巨人の足元が崩れ始めている)
        (否、そこだけではない……辺り一面、戦いの余波で地獄まで通じているかの様な地割れが発生し、そこから赤黒い溶岩の舌が伸びる)
        (漆黒の巨人は立ったままその中へとゆっくりと沈んでゆく……その姿が完全に溶岩の中へと消える寸前、息絶えたはずの巨人が二人の方を見て狂気の笑みを浮かべたのは、はたして気のせいだっただろうか……)
        -- 災厄 2010-05-07 (金) 23:30:41
      • 「キヒ、面白え奴」その或いは幻かもしれぬ笑みに対し、手を振り応える狂気の人狼
        巨人が消えると同時、その体も徐々に幻の様に薄れ始める。
        「ひひ、終わりか…。しっかし久々に組んだなスワロウ、酒場来てから組んだのこれ初めてじゃね?
        まいっか、んじゃなー」戦いも終わり、気が済んだのかそのまま消え去る人狼の影…後には血の匂いだけが残っていた
        -- 人狼 2010-05-07 (金) 23:39:08
      • 「どうせなら美少女と知り合いてえし…死んでからもムサマッチョの相手とか泣きたくなるんだけど」
        スワロウと呼ばれた異形の魔人もまた、それと同時に幻の様に徐々に消えてゆく…
        「ま、いいか…偶にやあテメエと組むのも悪くねえ、んじゃなハイエナ」
        先に消えた己の相棒へ別れを告げると、自らもまた消えさる…そして、二人が消えると同時にこの奇妙な空間もまた、完全に闇に呑まれ消滅するのであった…
        -- スワロウ 2010-05-07 (金) 23:43:06
  • -- 2010-05-04 (火) 21:06:30
  • まるで夜をそのまま切り取った様に暗闇が支配する祭壇の間、普段なら立ち入ることもできない様な瘴気の濃さだが
    今、その瘴気はどういうわけか薄れている…今なら探索が可能かもしれない
    -- 2010-05-03 (月) 22:33:29
    • ごほっ、ごほっ・・・ここは・・・?なんかすごい濃い霧・・・(両手を突き出し、足元に注意して深淵を進むわたし) -- ノノ 2010-05-03 (月) 22:35:03
      • (一方、新たに探索者となったパステルインプの少女を見守る。否、監視するような不可視の存在がいた) -- 夢魔 2010-05-03 (月) 22:37:09
      • 二人が少し進むと、床にステンドグラスのある奇妙な場所へ出てくる。
        その手前と、ステンドグラスを囲むように描かれた六茫星の陣の各端には、黒い石碑が墓の様に建っている
        -- 2010-05-03 (月) 22:41:43
      • がらがらがらっ!!(足元に開くがけを踏みそうになるわたし) うあっ!うぁー・・・なにここー・・・
        なにこれ・・・黒い、墓標?(そーっと石碑に触ろうとするわたし 触った!) -- ノノ 2010-05-03 (月) 22:43:48
      • (触れたわね‥‥。ふふ、一体何がでてくるのかしら) -- 夢魔 2010-05-03 (月) 22:49:13
      • ノノが触れた石碑の部分が、まるで水面の様に波紋を描く。貴方が魔術師であるならば、これ自体が石碑の形をした転移装置である事が
        わかったかもしれない。貴方は六茫星の各端、どれか一つの石碑を選び入ってみてもよい
        -- 2010-05-03 (月) 22:54:24
      • がおんっ!!6つ目・六茫星の南西の石碑に触れた!)
        きゃあっ!?(そしてどこかへ転移された!その先には何が待ち受けているのだろうか!?) -- ノノ 2010-05-03 (月) 22:59:17
      • (転移する直前、不可視の存在は掌よりも小さい一珠へと変じて少女の衣類へと紛れた)
        (‥‥ふふ。危ないところね) -- 夢魔 2010-05-03 (月) 23:05:45
      • 転移は一瞬で終わった。飛ばされた二人の目に映ったそこは、遥か東の国に伝わる地獄と呼ばれる場所
        に瓜二つだった。荒廃した地面を覆い尽くす死体、所々に築かれた死体の山、そしてそれ等から流れ続ける血が池を作り、咽返る様な血生臭さを漂わせている
        -- 2010-05-03 (月) 23:15:19
      • ごほっ!な・・・なにこの・・・すごいにおい・・・すごい赤い!地面が、池が!まるで血がにじみ出てるみたいだ・・・
        違う、地面じゃない!あれは・・・人・・・人の山!みんな死んでる・・・
        うわっ!ひええっ!(足元の自分が立っている地面も、死体だという事に困惑するわたし)
        うっ・・・ぐ・・・(口を押さえ、呼吸を落ちつけ、喉の奥からこみ上げてくる感情をなんとか飲み込むわたし) -- ノノ 2010-05-03 (月) 23:21:46
      • (悪魔の私が言うことじゃないけど‥‥)
        (珠は少女の中に潜んで考える。ここは地獄だと)
        (‥‥悪趣味でしかないわ) -- 夢魔 2010-05-03 (月) 23:24:39
      • 「ほっほっほ、女子供がこのような所に何用でござるかな?」
        小悪魔の少女が吐き気を催すような悪臭に苦しんでいるその時、いつの間にかその側に人影が佇んでいた。
        血肉を持たぬ白骨の体に黒の着ながし、一目でわかるその異様な姿の侍は、見下ろす様にノノを見ている
        -- 2010-05-03 (月) 23:34:08
      • おじさまだれ?ここはどこなのー・・・ノノなんか、妙な石にさわってこんなとこに・・・ゴホッゴホッ・・・
        あ”ー!なんかもー、しゃべるのもきっつい・・・なんとゆーか、地獄みたいd・・・!?(骸骨の顔を見てびびるわたし)
        な、なん・・・ガイコツだ・・・うっ・・・(ノノは混乱している!後ずさりするわたし) -- ノノ 2010-05-03 (月) 23:39:51
      • ――!?
        (一見して地獄の住人にもみえる白骨の剣士。だが珠はその姿を知っていた。彼を知っていた)
        ‥‥こんなところで獄卒の真似事かしらあ?
        (その声は少女から響く。まるでノノが発してるようにもおもえるが声はまったくの別物) -- 夢魔 2010-05-03 (月) 23:43:17
      • 「こんなところで獄卒の真似事かしらあ?」(ノノの声とは違う声が発せられた!びっくりして周囲をきょろきょろするわたし)
        な、なに!?どこから声が・・・すっごい近くから聞こえた! -- ノノ 2010-05-03 (月) 23:46:16
      • 「ホホホ、助流遁を見るのがそんなに珍しいでござるかな?」
        カタカタと笑いながら、気づかれないよう静かに抜刀する骸骨。だが、不意に聞こえた懐かしい声に思わず刀を抜くその手を止める
        「…ほほう、何やら大分懐かしい声が聞こえた様でござるが…」(虚ろな視線が珠のあるであろう場所を見つめる、気配は大方察しているようだ)
        -- 醍醐 2010-05-03 (月) 23:48:55
      • (すると珠に変じた不可視の存在が再びその姿を転じ、受肉してその姿を現す)
        (燃えるような赤髪、すらりと伸びた体のプロポーション、そして何より目を引くのが悪魔としか形容できない羽と尻尾である)
        ごめんなさいね?タクシー代わりにしちゃって
        (ノノの前に立つように降り立つといたずらにウィンクをして振り向く)
        (そしてその体を正面へと向き直すと‥) 久しぶりじゃなぁい?ガイコツさん -- 夢魔 2010-05-03 (月) 23:53:32
      • ・・・!?ガイコツさんが剣を・・・(少し驚いた そしてだんだんと瞳が大きくなっていく 呼吸が静かになり、重心が落ちる)
        ぱしっ!(右手にはめられた雷の魔導機を通じて、指の間から火花が散った パッと見では先ほどとほとんど変わらないノノの姿であるが)
        (ゆっくりと腕を前に突き出し、中指に集中する 戦闘体制だ!そして出現する夢魔!びびるノノ!)
        あ・・・あなた知ってる!昔、仮面舞踏会で会った・・・ -- ノノ 2010-05-03 (月) 23:59:36
      • 「ほほほ、いつかの悪夢以来でござろうか。確か…あでーれ殿と、申したかな?」
        久々の再開を懐かしむかのように大袈裟に喜ぶ骸骨、しかしそれも、ノノが戦闘態勢に入れば冷ややかな殺気へと瞬時に変貌し
        「ほう、やる気でござるかそこの童子。ふむ、少しお待ち頂けるかな亜出得零殿、この童子を斬ったらゆっくりと話でもしようでは…ござらんか!」
        会話中の意表を突き、先制の突きをノノの首めがけ放つ、喉を先に潰し、魔術を使わせない気だ!
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 00:10:09
      • (アデーレと呼ばれた女、まるで白骨の剣士の相対するかのような佇まい)
        (だが剣士のが先制の攻撃を繰り出そうとしたところで阻む動きがあった)
        (それは生まれいずる炎。駆け出す白骨の剣士の行動を遮るように炎の魔術が炸裂する)
        (気付けば女の指には発動の魔術式が展開され、淡い紫電の光の紋が宙に浮かんでいた)
        ‥‥悪いけど、この子は私のお友達なの。手を出させるわけにはいかないわ -- アデーレ・S 2010-05-04 (火) 00:15:00
      • ドガァンッ!!!(雷が落ちるがごとくの轟音!骸骨の刃と右手が触れるか触れないかの際、ノノの雷魔法・咆雷!発動!)
        ばばばばっ!!(衝撃!そして震える帯電した空気!伊達に数々の戦闘をこなしてきた英雄の魔力ではないのだ!近距離の威力はざっとこんなもんである!)
        プレスティアタゴチスアワレーハラントっ! クンッ!(右手のひらを返すと、指から5匹の雷蛇を放出!骸骨までの距離約1.4m!攻撃力はないが噛まれるとスタンするぞ!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 00:17:48
      • 「む!?」炎に阻まれ見せた一瞬の隙を、容赦なく剛雷が襲う
        辛うじて後退し致命傷は避けたものの、その腕は炭化し、指の骨が何本か欠けてしまっている。
        「ほう…お主、ただの童子では無い様でござるな…それと亜出得零殿、つまりそれは
        主も斬って構わんという事でござるな?
        (ぞっとする様な低い声で、人斬りが喋る。最初の妨害は不意打ち故上手くいったものの、次は効かないだろう
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 00:32:01
      • 生憎だけど私は痛ぶるのは好きだけど、痛ぶられるのは趣味じゃないの
        (向けられる殺気を柳のように流すも、その凛とした瞳は醍醐を捉えて離さない)
        それよりも答えてくれないかしら?
        (髪を梳くように掻いて流し、長い髪の毛がふわりと宙を舞う)
        此処は一体何なのかしら? -- アデーレ・S 2010-05-04 (火) 00:35:14
      • うひぇっ・・・(アデーレとは対照的に、骸骨の低い声にたじっとなるわたし しかしすぐに気を取り直した!)
        友達・・・?そーいえば、そーだったかも・・・そーだっけ・・・?(戦闘中はこの小さな隙が命取りになるのだ 細かいことは考えず、敵と味方で分けることにした!)
        モノスティアリクルトフェアネリーチェリアクセアスフォン・・・(下に向けた手のひらから12匹の雷蛇が放出される)
        モノッソギュリラレアスオウティレリミトブックローザモノ・・・(奥に引いた左手から9匹の雷蛇を足元に這わす そしてアデーレの方を見ながら様子をうかがうわたし)
        クリオノモティリアグレリアノムーティリキオウスリチュ・・・(さらに5匹の雷蛇を召還・・・アデーレと同じ問いを持つ自分、骸骨がそれに答えるのを待っている・・・) -- ノノ 2010-05-04 (火) 00:44:13
      • 「ん、ここでござるか?拙者もよくわからんのでござるが…どうやら一種の幻影みたいなものらしいでござるよ」
        本当に知らないのか、何とも適当な返答を返す骸骨。
        「一先ずわかるのは…拙者はここのぼすで、主等は拙者を倒すか、殺されない限り出ることも叶わぬという事でござるかな」
        そう言うと、唐突に刀を構え体を捩じる骸骨、次の瞬間
        魔剣・瘴龍
        必殺の名と共に捩じった体で速度を増した剣を振るえば、全てを飲みこむ瘴気の渦が姿を現す!ただ指が欠けてるせいか、平常時ほどの勢いは無い様だ
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 00:55:08
      • 何とも頼りない答えね。そんなんじゃ女の子にモテないわよ
        (ふぅ、と溜息をついて肩を竦めると振り向きもせず共にいるものへ声を投げる)
        そういうわけだからノノちゃん。今だけは私の力を貸してあげるわ
        (クスリ、と醍醐にも負けない冷笑を浮かべてノノを見た) -- アデーレ・S 2010-05-04 (火) 00:58:54
      • 幻影!?いやでも・・・この空気、地面の、感触・・・におい・・・ホンモノのよーですが・・・(地面をぐりぐりして感触を確かめるわたし)
        は、はい!アデーレさんは、味方・・・よし!(インプット完了!そして次の瞬間!)
        うわーおぅ!うわーーーおっ!!(魔剣・瘴龍!瘴気の渦に飲み込まれる雷蛇!9匹が中へと吸い込まれ散っていった!)
        渦には中心がある!空から!地面から!雷のへびを打ち上げて!這わせて!中身を!叩くッ!!
        ソシレリアティオレイネラボゲティンス!ジンバルテウォアライムスっ!!(空へ5匹・地面へ5匹の雷蛇が骸骨へと向かって飛び、地面へ消える!)
        そしてノノは逃げーるっ!とうっ!!とあーっ!!(逃げる逃げる!ちょこまかと逃げまくるぞー!!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 01:04:52
      • 放たれた雷蛇を飲みこみ、尚も肥大する黒き嵐。だが、不意にその嵐が放電したかと思うと
        勢いを無くし、黒い嵐は霧散する。
        「ち、やはり手をやられたのはまずかったようでござるな…」忌々しげな声で二人を見やる、消えた蛇はどこから来るのか、アデーレの動きも気になるが、今は恐らく
        先に来るであろう、雷蛇の方を警戒する
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 01:13:09
      • (すると羽を広げて夢魔は宙へと飛ぶ)
        (羽による浮力よりも魔術による浮力、まるで宙から吊るされたように立っていた)
        (まるで今はまだ動向を見守るといわんばかりに) ふふ‥ -- 夢魔 2010-05-04 (火) 01:16:19
      • ばばばばっ!!(空から5本・地面から5本の雷の軌跡!骸骨を包むように襲いかかる!)
        ばばばばっ!!(たとえるなら両手を開いて指をあわせるような感じ!そしてその手首にあたる部分からは!)
        ばばばばばばっ!!!(両手に雷をたずさえたノノが突進していく!上!下!右!左!前!後!瞬!!)
        ドガァァンッッ!!! (ノノが両手を触れ合わせるか合わせないかの瞬間!轟音とともに雷のエネルギーがほとばしる!雷蛇の檻と雷魔法の贅沢な使用方法!魔力消費もけっこー激しい!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 01:22:38
      • 強大なエネルギーの奔流に晒される骸骨、恐らくこのままでは悲鳴を上げる間もなく
        消し済みとなるだろう、だが…
        「ガキが…」
        先程の様に、怖気を震う様な低い声が明確に二人の声に聞こえた
        と、その時…荒れ狂う雷の力が爆散する!
        帯電する大気の中、立ちあがる煙の中から現れたのは右の袖と数か所の骨を焼かれた骸骨
        どうやったかはわからないが、驚くべき事にこの骸骨はあの魔力でできた雷のエネルギーそのものを、斬ってみせたようだ…
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 01:32:18
      • うぐぁう・・・っ!(左手を押さえる・・・そしてあふれる血!ノノは左手の親指と人差し指を飛ばされていた!)
        てめぇ・・・っ!(目を見開いてにらみつける!瞳孔がぎゅっと細くなり、ほほに赤みが差す・・・ない指をも握りこみ、左手でこぶしを作った)
        オーロックフワヒリェフェノモストレッチ・・・ノヴァウリヒェ・・・くっ (右手から5匹の雷蛇を召還!傷に動揺してか、いつもより召還する本数が少ない!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 01:39:38
      • ふぅん‥‥
        (すぐ脇を通過した落雷に動じるどころか、雷を斬ってみせた醍醐についても表情を動かさず逐次視線を向けている)
        ノノちゃん。聞こえるかしら?どうやら私たちの攻撃じゃ相性が悪いみたいね
        (恐らく相手は屈指の近接系、世辞にも夢魔が自らその懐に入って行くことはまずないだろう) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 01:39:50
      • 相性・・・防御力がたりないです!ノノいっつも壁の人に守ってもらってたから・・・アデーレさんどうしよう!? -- ノノ 2010-05-04 (火) 01:45:07
      • ふふ。お姉さんに任せなさい♪
        (目を弧にして笑い、頼もしげに人差し指を立ててみせる) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 01:49:24
      • 「ほ、首を飛ばすつもりでござったのだが…まあよい、ならば次で…」
        数が少ない、好機と見たのだろう、迫る蛇を気にも留めず、一点、ノノの首めがけ、太刀持つ死神が死体の荒野を疾走する!
        「その首、頂こうか…」友より渡されし霊刀が、邪気に染まり赤い妖気を放つ
        そして受ければ必殺となるであろう一撃が、今まさにノノを捉えようと首めがけ一直線に迫ってくる!
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 01:50:08
      • せっかちな男ね‥。欲しいものはゆっくりとモノにしていくのが定石よ
        (尻尾の先端に炎を生み出し、地面へと向けて横凪ぎに振るう)
        (炎は幾重にも分かれて四散し、地面に着くと火柱となって勢いよく燃え上がる)
        (青白い炎がノノを囲むように立ち昇り、収縮すると人の形を成す)
        (成した人の形はノノ。炎は少女の贋作を作り出し、本物を取り囲むかたちで本物そっくりの偽者たちが構えた) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 01:57:51
      • うわーっっ!?ぎゃあっ!!(迫りくる刃、魔法を発するヒマもなく刃に倒れ、首をはねられたわたし しかし何かがおかしい!)
        ばぼっ・・・ぼん!!(切り裂いたノノは炎に包まれて消えた!いつの間に入れ替わったのか!?そこには無数のノノが骸骨を取り囲んでいたのだ!アデーレの魔法にギリギリで救われた!)
        お姉さん・・・(口を動かさないように、小さい声でノノはささやく 偽者と本物と見分けさせないように)
        ありがとう・・・(光る指を隠しながら、偽者の陰に隠れるわたし スキを伺って魔法をぶちかまそうとする考えだ!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 02:05:19
      • 「ほう…目くらましか、なかなかいい手でござるな、が…」
        刀を持つ手が残像を残す程の勢いで2,3度振られる。それだけで、ノノを囲むように現れた炎が数体、霧散し消える
        「さて、本物に当たるには後何太刀振ればいいのでござるかな?」
        カタカタ歯を鳴らし、嗤う骸骨。炎が単なるデコイ程度の機能しかないとしたら、そう長くは持たないだろう
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 02:10:30
      • ノノちゃん?そんなんじゃ通用しないわよ
        (口元に笑みを保ったまま、本物のノノへと語り掛ける)
        (その間にもダミーは次々と四散し、炎が塵となって消え往く)
        言ったでしょ。手を貸してあげるって――
        (するとサキュバスは呪文の詠唱を始め、ノノの前に構築中の魔方陣を浮かび上がらせる)
        (そこに刻まれた式は攻撃でもなければ防御でもない。円形状の魔方陣は時計回りにゆっくりと回転を始めた) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 02:15:04
      • キリアルフェイレデルトリオクゾーシネリアエ・・・(呪文を唱えながら両腕を振る!落ち着いて唱えることで19匹の雷蛇を召還した!)
        キースクルエントモリアティッツァリ・・・(雷蛇に命令をしながら、アデーレが作った魔方陣に包まれるわたし)
        ミシマリーティエネリアトツっ!(戦闘準備完成!しかしアデーレの魔方陣の効果待ちでもある!果たしてどんな効果があるのだろうか!?) -- ノノ 2010-05-04 (火) 02:20:19
      • 戦闘準備が終わると同時に、最後に残った囮も切り捨てられる
        「ふん、どうやら今日はついてないようでござるな…まあ、拙者には肉も皮もついてないでござるが…む?」
        怪しく光り回転する魔法陣、そして19の蛇を召喚した小悪魔の少女
        攻めるべきか、相手の出方を待つべきか…一瞬の後、男が下した決断は
        「面白い…見せてもらおうか、主等の切り札」
        刀を構え、ひたすらに斬ることのみに神経を、妄執を研ぎ澄ませていく…男の持つ霊刀から放たれる邪気も、それに呼応するように
        鋭く、細くなっていく…
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 02:28:11
      • (すると準備は完了したと言わんばかりに夢魔の目が見開かれる)
        (設置された式は強化、それも肉体ではなく他の術式に干渉する特殊な術式)
        さ、ノノちゃん!派手にやっちゃいましょう!
        (まるでここに打ち込め、と告げるマーカーポイントが丁寧にも魔方陣の中心に浮かび上がる) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 02:35:00
      • (絞り込まれる邪気と裏腹に、骸骨の構える霊刀からは冴え冴えとした輝きが広がり…やがて靄のような亡霊の姿を形作る。亡霊は凄絶な笑みを浮かべると、その身で着流しの骸骨を包みこむ) -- …ジブン、ダイゴ マモル…( 2010-05-04 (火) 02:42:02
      • チリチリ・・・チチチッ(指先からもれる雷魔法・咆雷をすばやく魔方陣にくぐらせるわたし!これでも相当高圧縮されている!が!)
        ズギャアアアッ!!!(袖がはじけ飛び、両腕が激しく輝く!今にも爆発するのかと思えるようなエネルギー!ノノももてあましている!)
        うぉ・・・うおっ(閃光・衝撃・振動にさえぎられてフラフラするわたし) うおおおおっ!!!(醍醐に向かって一目散に詰め寄る!)
        ダァンッ!!! (右腕で咆雷・炸裂ッ!落雷の轟音が耳をつらぬき、すさまじい衝撃が醍醐を、そしてノノをも襲う!さらに!)
        ダァンッ!!! (左腕で咆雷・炸裂ッ!全ての魔力を使い果たしたノノは宙を飛ぶ・・・) -- ノノ 2010-05-04 (火) 02:47:30
      • (轟音、そして霊体をも震わせ、打ち抜く衝撃と雷火)
        (容易く消し飛ぶ亡霊…霊刀の輝きも失せる。ただ骸骨の腕…炭化したその傷は亡霊の残したエクトプラズムに覆われ、喪われた指も半透明ながら確かな手応えを骸の剣士に返している。亡霊が僅かの間に骸骨の「体」の記憶を読み、構築したのだ)
        (それでもなお、有り余る熱と衝撃が醍醐を襲うことだろう) -- …ダイゴ、クイ ノコサナイ デ ( 2010-05-04 (火) 02:55:21
      • あらあら‥‥
        (反動で飛ばされたノノを伸縮する尻尾で受け止め、固定するように巻きつけて吊るす)
        だけどここまでやってくれたからには、私も頑張らなくちゃ――
        (冷笑から微笑、それは心の底から楽しんでいるかのような楽しさを思わせる)
        (ノノちゃんとの付き合いも長かったし、ここで終わらせるわけにはいかないわ)
        (二門の落雷、だがそれだけでは終わらない)
        (強化の術式を通すことで轟きの落雷はその身を増して龍となる)
        (迸る魔力の奔流が稲光の牙となって龍は咆える)
        ――疾走する白蛇の咆雷(オーバー・ソーサリー)ッ!
        (二匹の龍が互いを競うように顎を開いて醍醐を飲もうとしていた) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 02:58:50
      • 「これ…は…!」想像以上の力の奔流が自らを目指して迫る、だが、その窮地に際しても亡霊は
        「か…かっかっかっかっか!!面白い!ならば我が武の極致!我が凶の神髄、とくと見せようぞ!」
        男の未練の原点、一切を斬るという妄執、それを太刀に乗せ斬る事で、世の理、雷も、斬撃も…万象全てを断つ最強の必殺剣
        今まさにその業を放たんとした時、不意に、刀から流れ込む力を感じる
        それは、かつて友と呼んだ名もなき一人の幽霊、唯一己の未練を忘れさせてくれた人物の声
        「…ふむ、自新異殿のあの時の言葉、少しだけわかった気がするでござるよ…」一瞬、穏やかな声を出す。だがそれもすぐに凄絶な闘気にかき消される
        「ではお見せしよう…これぞ、我が最強の一…」
        外法剣・狂骨ノ夢
        迫りくる雷撃へ向け、醍醐の剣が真っ向からぶつかる!
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 03:03:20
      • ・・・(意識が切れ、アデーレの尻尾に吊るされながらぶらぶらするわたし)
        う・・・(気合で起きた!が、腕はボロボロの魔力スッカラカンの状態だ!)
        やったか・・・っ!?(お約束のセリフを言っちゃうわたし やったかっつってやったとこみたことない!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 03:12:26
      • あ、その台詞。デンジャー (尻尾に提げたノノを揺らしながら勝負の決着を見守る) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 03:14:51
      • 「カ…カカカ…見事…全く以て…お見事…」
        煙の中から現れた骸骨は、左上半身は消し飛び
        刀を杖代わりにしてやっと立っているような状態だった。だが、相対している二人なら分かるだろう、その目は、未だ殺気を放っている事を
        片手で剣を器用に構え、恐らくこれで最後になるであろう一撃を、持てる力を振り絞って放つ!
        「死なば…諸共…!」
        断刀・津刃鬼
        業のキレこそ普段と比べるべくもないが、その最期に放った斬撃の軌跡は
        道連れとばかりにアデーレの首めがけ正確に迫ってくる!
        -- 醍醐 2010-05-04 (火) 03:24:24
      • あ――
        (それは完全な油断だった)
        (刃が迫ったとおもったら直後に視界が反転し、空が下、地面が上となっていた)
        (胴より分けられた首が地面へとつくと、尻尾がその握力をなくしてスルリとノノを地面へと降ろす)
        (首の後を追うように事切れた肉体が地面へと落ちた) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 03:27:58
      • く・・・ま、まだ・・・(ぐっとこぶしを握って悔しさを表現するわたし 致命傷には至らなかったか・・・)
        やはりあの一瞬だけ見えた幽霊のせいか・・・はっ!?(決死の覚悟で迫りくる醍醐!身構えるもアデーレに空中でしっぽに吊られた状態のわたし!)
        きゃーっ!!!(もうだめだー!目をつむって走馬灯をみまくる!) -- ノノ 2010-05-04 (火) 03:29:39
      • うぎゃっ!?(べしゃって地面の死体に叩きつけられるわたし)
        は・・・あ・・・アデーレ、さん・・・?(アデーレの首を抱えて呆然とするわたし)
        アデーレさん!アデーレさんっ!!??(首に呼びかけるわたし それ以外にできることなど、もうないのだ・・・) -- ノノ 2010-05-04 (火) 03:33:48
      • (ノノが抱えるソレは何も応えない。まるで人形のように生気を感じさせずはっきりとした美しさを保っていた)
        (だがまるで砂となっていくように、その手からこぼれて消えて行く――) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 03:39:38
      • 「く、くははは…」無理をして放った反動だろう、全身に罅が入り、その場に膝をつく
        「死して…再び、冒険者と刃を交えられるとは、思っていなかったでござるよ…友にも会えたし
        もう、この世に未練はござらん…後は地獄で、剣を極めるとするか…
        さらばだ、名も知らぬ小娘、亜出得零殿…」
        限界を超えた骨の体が灰となり、その場に崩れ落ちる。後に残るのは、淡く光を放つ霊刀のみ…
        おめでとう、君達は死せる剣鬼を見事打ち倒したのだ
        -- 2010-05-04 (火) 03:40:22
  • だ、だめ・・・だめっ (崩れ行くアデーレを何とかつなぎとめようと、できるだけ砂を集めようとするわたし)
    死んじゃだめ!だめ・・・(たまった砂をかき集めるわたし しかし砂は砂なのだ・・・呆然としながら醍醐の最後を見送るわたし)
    ちゃきぃぃん・・・(剣を抜くわたし 壮絶なる戦いの記憶、それに礼儀を払うためである)
    ひっく・・・ぐすっ・・・(瘴気立ち込める地獄で、一人 声を殺して泣き続けた) -- ノノ 2010-05-04 (火) 03:52:47
  • あれだけ頑張って、報酬がその冴えない刀一つねえ‥‥面白くないわ
    (むせび泣くノノの背後、なじみのある声がなげかけられる)
    (そこに立つ姿は悪魔、蝙蝠に似せた羽、艶めいて輝く尻尾。そして見るものを惹かせる美貌‥) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 03:58:04
  • あ・・・アデーレさん!?あれ!?これはー・・・(足元の砂を確かめるわたし)
    いきてたー!うわおー!?びっくりした!魔法かなにかだったのですねー!(ふっと思い立った何かのいやな予感を振り払うようにはしゃぐわたし)
    すごい剣士だった・・・ほんの2分くらいでもう絶対死ぬって3回は思っちゃった!きれいな剣・・・(刀身をじーって見るわたし) -- ノノ 2010-05-04 (火) 04:02:13
  • 悪魔の本質は虚言よ、このくらいの嘘は付けなきゃしっぺ返しができないじゃない
    (先ほどまでと遜色ない姿で立ち、胸を持ち上げるように腕を組んで暇そうに髪を指先で弄る)
    私は興味ないわ‥‥どれだけ綺麗でも刀なんて美しくないもの -- 夢魔 2010-05-04 (火) 04:05:25
  • 刀は淡く、赤い妖気を発している。と、その時、空間に突如亀裂が入り、まるでガラスの様に
    二人の居た空間が砕け散る。砕けた先は漆黒の空間だったが、すぐに暗闇は晴れその姿を現す。そこは…
    最初に来た、あの奇妙な祭壇の間だ
    -- 2010-05-04 (火) 04:10:54
  • (元の世界に戻ったとき、そこに夢魔の姿は無かった)
    (神出鬼没にして気まぐれ、サキュバスの気質を体現しているかのようであった)
    (またチャンスさえあればまた彼女の姿をみることはできよう) -- 夢魔 2010-05-04 (火) 04:15:07
  • おおーう!さすが悪魔ー!さっきゅばす!(無事そうで一安心なわたし)
    いたっ・・・いたた・・・(両腕の痛みに気づいたわたし  特に左手の損傷がひどい)
    きゃっ!うわ、うわ〜っ!(破壊された空間に吸い込まれ、祭壇にほっぽり出されるわたし いつの間にかキズも癒えている)
    夢だったのかな・・・そんなはず、ないか・・・(手に持つ赤い剣が、死力を尽くした戦闘が真実であったことを物語っていた) -- ノノ 2010-05-04 (火) 04:16:09
  • あれ?アデーレさん・・・(気づけば戦友の姿はどこにもなかった 元のままであったのだ)
    (そして気づいたら、自分の家の中に帰っていた 手には赤い剣をたずさえて・・・) -- ノノ 2010-05-04 (火) 04:20:05
  • ノノが出て行くと同時に、深淵内は再び凄まじい瘴気に包まれていく…
    後日、深淵内で手に入れた霊刀は、ノノの元から忽然と姿を消しているのだが、それはまた別のお話
    -- 2010-05-04 (火) 04:21:10
  • トーサンがプライド閉じこめた空間かと思ったよ… -- 2010-05-01 (土) 21:01:54
    • 瘴気渦巻く祭壇からふと、声が響く…「そういえばパッと見似てるよねこれ」 -- 2010-05-01 (土) 21:41:38
  • -- 2010-04-30 (金) 21:34:09
  • (漆黒の球体、その内側…吹きすさぶ瘴気の中を意にも介さぬ様子で歩く人影)
    (古ぼけたローブ姿、フードを目深に被り真っ直ぐに南西の石碑を目指す) -- 2010-04-29 (木) 22:16:44
    • 瘴気に淀んだ祭壇の間、邪悪な空気が生ある者を拒むかのように支配している。
      祭壇自体はそこまで広い造りではないためか、目的の物の前まではすぐに辿りつけた。
      そこで、貴方は奇妙な現象を目撃する。石碑が、まるで水面の様に、微かにだが波打っているのだ。
      どうやらこの石碑自体が門であり、ワープゾーンの様だ。このまま石碑の形をとった門をくぐる事で
      貴方は石碑の向こう、相手の居る場所へとたどり着けるだろう。
      -- 2010-04-29 (木) 22:27:06
      • (生ある者ではないのだろう、まるで生家で振舞うかのように自然に…無遠慮に石碑の表に身を沈めるローブの人影)
        (石碑がひときわ大きく波うち、人影は消え去る) -- 2010-04-29 (木) 22:30:16
      • 南西の石碑をくぐり抜けたその先は、東洋で言うところの、まさしく地獄と呼ぶにふさわしい場所だった
        巨大な血の池の周囲には、無数の人間の屍が折り重なりあい、その様はさながら死体の絨毯といったところだ。
        周りに見える山も、よく見れば地形ではなく死体が積み重なってできたものだというのがわかるだろう
        -- 2010-04-29 (木) 22:36:39
      • ダイゴ殿は六道を踏み越えた… 過日、拙者はそうお見受けしたでござるが
        (この場の主…姿の見えぬ、凶状の主に語りかける飄々とした声)
        どうやら拙者の目は節穴でござったか…
        (ばさり、血なまぐさい風に煽られて外れたフードの下からは剥き出しの頭骨と虚ろな眼窩…所謂、髑髏)
        ああ、そういえば節穴でござった。…ホホホ、スカルジョーク!!(カタカタと骨の打ち合わさる音が響く)
        -- ローブの骸骨 2010-04-29 (木) 22:49:31
      • 「ホホ、中々面白い常句でござるな、ついでに言わせてもらうならば…その格好も
        常句のつもりでござるかな?」
        骸骨が独りごちると、屍の山の一つから不意に声がかかる。そこにいるのは…伽藍堂の瞳、落人の如く即頭部のみ残った毛髪、そして肉も皮もない異様な姿…ローブの中身と同じ
        骸骨が、着物を着て屍山の上に胡坐をかいていた
        -- 骸骨 2010-04-29 (木) 22:57:12
      • …この身は、ダイゴ殿の太刀の記憶より紡ぎしもの。ホホ、「この場」にあってはさらなる力も引き出せそうにござるが…
        いや、ナニ。かつてダイゴ殿が手にかけた亡霊たちが騒ぎ出したのでござる。「人斬りが娑婆に迷い出た」「醍醐は等割地獄に落ちた」などと…スラムが煩うてかなわぬのでござる
        (その頬に肉があれば歪んでいたのであろう、苦笑するような声でごちる)
        …拙者、確かめに来たのでござるよ。この身をもって。
        ダイゴ殿がまこと、解脱したのならば…かつての己を斬り捨てることなど、造作も無いことでござろう? (すらり、はだけたローブの内より抜き放たれる白刃)
        -- ローブの骸骨 2010-04-29 (木) 23:11:16
      • 「ホホホ、拙者生憎切り捨てた相手の事等、いちいち覚えておらんでござるからなあ(カタカタと、骨を鳴らして笑う
        ふむ、見れば見る程、拙者そっくりのいい骸骨でござるなあ…(それがかつての友と知ってか知らずか、親しげな様子で話しかける骸、だが…
        ふむ、そう言われてみれば、拙者ついぞ自分を切ってみた事は生前、無かったでござるな。
        どれ、ここはひとつ(そう言うと、ゆらりと立ち上がり、屍の山を蹴り跳躍する
        自分越えとやらを、してみるでござるかな!
        (その手にはいつの間にか、ローブの骸骨が握っている物と全く同じ刀が握られている、瞳のない目に、一瞬観喜の光が灯った様に見えたのは幻だろうか
        -- 醍醐 2010-04-29 (木) 23:20:04
      • (ただ抜け殻のローブが風に舞うように、此岸の骸骨が間合いを詰める…踊りかかるとは、まさにこのことか)
        ホホホ… 参ろうぞ!
        (虚ろな双眸に宿る狂喜の光…十分に撓み、引き絞られた骨格から伸びのある一太刀が打ち下ろされる)
        (醍醐が人界にあって研鑽に研鑽を重ねた太刀筋…恐るべき精密さで再現された自らの凶刃)
        -- ローブの骸骨 2010-04-29 (木) 23:36:03
      • 己に向け襲いかかる全く同じ姿の敵、思えば、生前死合った死者といえば、皆血肉があり、人の姿をしていた。
        骨のみの人間を立つのは果たしてどのような手応えか、暗い期待に思わず手に力が入る。
        鬼剣 落弩
        業の名と共に、跳躍から重力による加速を利用した、強烈な一撃を己が影に向ける
        初太刀は奇しくも相手と同じ打ち下ろしの斬撃、刃と刃がぶつかり、鉄槌の一撃の如き強烈な衝撃が、ローブの骸骨に襲いかかる!)
        -- 醍醐 2010-04-29 (木) 23:48:22
      • (刃に打ち付けられる衝撃を半ばまでは骨を軋ませて受け…半ばは腕の力を抜き、太刀を遊ばせることで流す)
        くくっ。まこと、鏡を見ているようでござるな…
        (密接した間合い…ローブの内より鞘が奔り出で、着流しの胸元を打ち据えんと伸びる)
        猟剣・巳槌
        (遅れて、衝撃を受け流した太刀の柄頭が鞘を打つことだろう。彼岸の骸骨に杭を打ち込むかのごとく)
        -- ローブの骸骨 2010-04-30 (金) 00:01:46
      • 「ホホ、余程拙者の猿真似が上手いと見える。だが、忘れておるのではござらんか」
        胸元に迫る鞘、それが今まさにその体を砕かんとした瞬間、膝蹴りを胸元の鞘めがけ繰り出す!
        「その業を考えたのは、他でもない拙者でござる。何が来るか位、予測できないわけが無かろう?」
        -- 醍醐 2010-04-30 (金) 00:08:58
      • (鞘が宙に舞う…もとより太刀の記憶から模られただけの鞘、荒涼とした大地に落ちるより早く霧散して消える)
        然り。然り…されど、拙者見届けねばならぬのでござるよ
        (身を捩り間合いから逃れ…鞘を放した手を独楽の芯のように着くとひらりと宙返り。新たに生み出された鞘に太刀を納め居合いの構えに)
        ダイゴ殿が確かにかの日の自分を…六道の境を越えて此処にあるということを
        (不意に、光さえ遮るほどに密度を増す瘴気…滑るようにローブの骸骨が間合いを詰める)
        (構えられた刃の最後の記憶…名付けられることのなかった超神速の秘太刀が醍醐を襲う)
        -- ローブの骸骨 2010-04-30 (金) 00:26:50
      • 「ほう」声の調子が変わる、己が生前終ぞ放つ事のなかった業、それを知る目の前の影…
        「…成程、そうまでして、拙者の真の力を見たいと、ならば」構えは青眼、己自身が作り上げた渾身の秘太刀を前に、それは無謀ともいえる暴挙
        「お見せしよう、死を越え、外法の身に堕ちてまで手に入れた、我が剣の全てを、その神髄を」
        強烈な瘴気を一点、己が刃に込め、渾身の一太刀を振るう。奥義というには余りにも芸のない、凡俗な一撃
        だが、その何も変哲のない一太刀が、あり得ぬ奇跡を引き起こす。
        醍醐めがけ放たれた斬撃を、避ける事の出来ぬ筈のその死神の鎌がまさに彼を捉えようとした瞬間、その一太刀により斬撃の軌跡が両断され、霧散する…
        そう、目の前の骸骨は相手の斬撃そのものを、斬ってみせたのだ
        -- 醍醐 2010-04-30 (金) 00:39:20
      • (神速を越える斬撃は確かに放ったれた)
        (しかし眼前の…着流しの骸骨に届くことはなく「斬り捨て」られた)
        なんと… なんとしたこと…
        (ローブの骸骨の身に無数の罅が入る… 此岸の身が放つには過ぎた秘太刀、その反動のためだ)
        ダイゴ殿は…それほどの業を極めてなお、此処にあると? …なお、充たされぬと?
        (罅の入った骨があるいは割れ、あるいは零れ、次第に形を失っていく)
        …今なお、何を 求めて いると いうのだ…
        -- ローブの骸骨 2010-04-30 (金) 00:49:33
      • 「知れた事」構えは居合、それは先程の影の写し鏡のようであり
        「神魔霊獣、万象全てを一刀の元に斬る、我が望みはそれだけよ…
        見た目ばかりで中身までは真似できぬようでござったな」
        そして、放たれる。神速の秘太刀が、あの日、完成する事のなかった魔技が
        断刀 津刃鬼
        斬首の比喩に用いられるその花の名の如く
        朽ち、逃げる事を許さぬと不可避の太刀が影の首へ迫る
        -- 醍醐 2010-04-30 (金) 00:58:02
      • (骨を絶つ手応え…そして、神魔霊獣を断つという…その霊をも断った手応え)
        (模ることをやめた亡霊も、深淵の地において在り続けること叶わず…消えてゆく)
        ダイゴ、ソレ ハテシナイ…
        (大気を震わせるような、くぐもった声…醍醐自身の飄々とした声とは違う、しかし聞き覚えのある声)
        …ダイゴ、マダ ガンバル。ナラ… コレ、カエス
        (亡霊の消え去った跡に残るのは、かつて人界で醍醐が携えていた刀)
        (二十と余年…濃密な霊気に護られていた太刀は、冴え冴えとした冷たい光を湛え…霊刀となって本来の主を待っている)
        -- …( 2010-04-30 (金) 01:09:56
      • 「ほほ、ダメそうなら自新異殿に言われたとおり、さっさと次の人生でも謳歌するでござるよ」
        カタカタと骨を鳴らし、亡霊の残した言葉に応える。
        「ふむ、茶位出してやるべきでござったかな…拙者ただいま後悔なう…む?」
        ふと、亡霊が消えた場所にある剣を見つける。それは生前、己が遺したたった二つの遺品の一つ。
        「…これはこれは、いやいや、全く持って幽霊殿には世話になりっ放しでござるな。」
        自らが遺した刀を手に取る。再び主の元に帰った刀が、一瞬喜ぶように震えた気がした
        「さて、逝くか」霊刀となり帰って来たかつての愛剣を握ると、また当所もなく歩き始める。後に残るは屍と血のみ
        それはまさに、男の生前、それを彩る全てであった
        -- 醍醐 2010-04-30 (金) 01:21:13
  • -- 2010-04-27 (火) 01:31:51

Last-modified: 2010-05-24 Mon 01:09:04 JST (4581d)