怪異パレード伊上山
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【南区】
--
2020-06-07 (日) 03:12:53
【南区 ロボ部秘密基地】
--
2020-06-07 (日) 03:13:06
御神体さえ、盗み出してしまえば…!
(魂が宿る部分さえ抜き取れば、動きは止まる。そうすれば騒動は終わりにできる。
動きを止めたロボットの体を、有名が駆け上る!)
ツミちゃん!
(止めた後はどうしよう。知ったことか!ただ、少女の体を抱きとめようと両腕を伸ばして飛び込む!) --
有名
2020-06-07 (日) 02:41:23
(ツミちゃんの元へ駆け寄ると、黒いヘドロの中に露出した少女の胸にあるカケラへと手を伸ばす。
有名の能力は、逃げ隠れすること、そして盗むことだ。瘴気によって正気が失われた今この場であれば、埋め込まれたものを
盗み出すこともできるはず。
案の定、有名の腕は少女の体へすぅと潜り込んだ。そして、引き出そうとして尻もちをつく)
えっ…?
(有名の両腕が、二の腕から先が消えて、白い振袖がだらんっと垂れさがる。さらに、その体が
沸き立つ黒いヘドロに飲み込まれていく…) --
有名
2020-06-07 (日) 03:02:37
(皆の声が背中に掛かる・・・振り返り、応えたくなるのをぐっとこらえて前を向く)
有名ちゃんっ(追いついた目の前で、彼女の体がヘドロに呑まれていく)有名ちゃん!立って!そこから出て!(手を伸ばす・・・) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:06:33
有名さん!!(ロボットの装甲の上を駆け、追い付いたが。そこに有るのは、吸収されゆく無残な姿で)
……取り込まれてる。これは――(最早、助けることは出来ないのだろうか。やどりが必死に手を伸ばすが、果たして――) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:07:37
どうして…ツミちゃん……ああっそうか!!髪飾り!!
(有名の髪飾り、実はそれ…有名が盗んだりゅーちゃんさんのボディを封じているものなので…)
そっかー、ツミちゃんお腹空いてこれ食べようと…くっそぅ!私はまた大事なとこでぇぇえええ!!!
(なんかあんまり緊張感ってものがないが、状況は切羽詰まっている。
龍神の体なんてものを取り込んだら、ぜったいまた、すぐに暴れだすのだから…)
やどりっ!髪飾り取って!はやく!私は良いから!おねがい!ツミちゃんを…ッ! --
有名
2020-06-07 (日) 03:10:59
・・・っ・・何言って・・有名ちゃんもこなきゃだめっ(そう言って助け出そうとするも、手にできたのは彼女の髪飾りだけで)
う・・うぅ・・・「弥堵里、まだ終わってねぇぞっ」
・・・・・うんっ(頷き、彼女の髪飾りを自分に付ける・・・そこに封じられた力がりゅーちゃんに還元されて、改めて体に宿るのを感じる)
(半透明の角と尻尾に続き、手に半透明の鉤爪が付く・・体表に走る鱗めいたエネルギーのラインが上半身にまで至って全身を覆う)
「さぁ、反撃の時間だべ」 ・・・絶対・・助けるからっ --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:18:31
(やどりの事情は知らないが、どうやら龍神が力を取り戻したようだと、その漲る霊力の強さを目の当たりにして)
――今すぐ、殺すんだ。大杭神を。有名さんが完全に吸収されてしまう前に。
いけるね、やどりさん。(視線を交わし、頷き合う) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:22:19
(コロンッと木琴を転がすような音がする。有名を完全に取り込んだ少女は、
今度はやどりとクロへとヘドロの触手を伸ばす。
いつしか空を覆っていた雲は切れ、夕焼けが差しこむ。一足さきに夜が来たようなヘドロが
泡立ち、さざめく) --
2020-06-07 (日) 03:25:51
(赤い瞳でツミちゃんを睨み、構える・・・どんなスロースターターだって、いい加減動き出す・・・覚悟は決まった)うん・・・出来るよ --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:26:01
・・・・!(龍の腕が巨大化する・・伸びあがってくる触手を・・)てぇい!!(べしーんと真正面から、ツミちゃんごと叩き潰す勢いで振り込まれる) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:28:01
じゃあ、やろうか。(燃え盛る車輪、火車を二つ展開する)
止めは貰うよ。完全に殺し切るのは、きっと僕じゃないと出来ないから。
(呼吸を合わせて、動き出す) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:30:07
(叩き込まれる拳に、ヘドロの触手がつぎつぎと束になり押し戻そうとする…が、逆に押し込まれる!
泥の絶対量が足りないのだ。完全体となった龍神の力を押し返すこともできず、その場に縫いとめられる。
彼女を守るという結界の気配もない。彼女が力を取り戻そうとしたのと同じように、側に自身のカケラがあれば
元に戻ろうとせざをえないのだ) --
2020-06-07 (日) 03:35:18
わかった・・・っ(クロに頷くと・・・)じゃぁちょっと集めてくるね(ばんっと空気の破裂する音と衝撃波を伴い、一瞬のうちに東区の空へ飛んでいく)
──
おいで
!─
(次の衝撃で北区の空へ)
──
きみも
!─
(そして西区を経由して)
──
きて
!─
(戻ってくる・・・散り始めていた、伊上のありったけの雲をかき集め、巨大な積乱雲として)
──
いかづち!こんじょーみせろぉおおぉお
!!!─
(怪獣めいた咆哮を上げながら、雷を纏うその水と氷の集合体を)でぇぇいい!!(一点に集約して叩き落とす) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:43:19
(巨大な雷に撃たれ、閃光の中で堕ち行く少女の姿を、猫の瞳は捉えていた)
(二つの火車が回転する。徐々に速く。漸うと熱く)
妹を攫ったお前を殺して、僕はお前に殺されて、でも互いに蘇ってここにいる。
こんな因果も終わりにしよう。お前を殺したモノとして蘇ったからこそ、僕はお前を殺せる。今度こそ、完全に。確実に。
(瞑目して、妹のことを想う。大杭神に囚われた4年間で、どれほどの傷を負っただろう?)
(大杭神が再び現れ、これだけのことをして、またどれほどの傷を受けているだろう?)
(瞳を、見開く。神を、見据える)
――お前がいると、深白が安心して生きられない。だから。
(回転する二つの火車が業火を纏って、大杭神の本体を両側から――挟み潰す)
今度こそ、消え去れ! 大杭神――!!
(燃え盛り噛み合う一対の車輪は、その神体の全てを粉々に磨り潰し、その魂の全てを焼き尽くす)
(存在のひと欠片すら残さずに。燃ゆる両輪は少年の怒りを映して過熱し、大杭神の神核を、ついに完全に消滅させた――) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:49:05
(雷と火炎が、ヘドロの闇を払う。一瞬、夕焼けを青空に戻すほどの閃光があった。
そして、後には、何も残らず…。強い光に誘われるようにヘドロの山は、音もなく、風に巻き上げられるこの雪のように
なって散り始める。その光の中を、生き物とも何とも言えない不思議なモノたちが泳ぎ、その姿もすぐに薄れてきえていく。
気配が消えて、静寂が戻ってくる。夕焼けに染まる街の遠景に、破壊の後の煙がたなびく) --
2020-06-07 (日) 03:58:03
おわった・・・いや・・(ツミちゃんは倒した・・でも・・・まだ終わりじゃない)
・・・守れなかった・・(破壊された町と傷ついた人々を見る)
・・・(これは、大杭神を呼び出した私の罪・・・落ち着き、安心した事で改めて湧いた罪悪感に胸が締め付けられる)
りゅーちゃん・・・私の中には、龍珠があるんだよね・・・(そんな事をしても、無かったことになんて出来ないけれど・・・それで少しでも償いになるのであれば)
「弥堵里・・・お前が何をしたいのかはわかってる」
・・・でも・・それをしたらさ・・
「お互い、ただじゃぁすまねぇなぁ・・・」
「まぁでもなんだ?きっとオラでもそうしただろうよ・・・ここまで来たら一蓮托生だべ」
「やりたい事、やるべき事・・それが一致するってのは幸運な事だ・・間違えた分、しっかりやれ」
うん・・・っ・・ありがとう・・・りゅーちゃん・・(静かに、決意を固める) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 04:02:42
(振り返り・・眼下の皆を見る・・・巻き込んでしまった・・いくら謝っても謝り切れない・・)
(あるいはもっと早く助けを求めていたら、違う結果になっていたかもなんて思う・・・それらはすべて、考えても栓のない事だ)
・・・あいちゃんは何処にいるかな・・・無事だと・・いいな・・・(これからも、きっと大丈夫だ・・・倉守先輩と一緒なら、怖い事はそうそう起こらないない筈だから)
クロちゃん・・・ごめんね・・・「後で話す」って言ってたけど・・多分無理・・(ちろっと、昔みたいな悪戯っぽい表情をして)
有名ちゃん・・必ず戻してあげるから・・・(深く呼吸を整えて決意を新たにする)
(最期に・・・)・・・そーい先輩・・・(皆の中にいる人を見る・・どうしても、言いたい事があった・・)
──
私は、貴方の事が・・好きでした・・・
─
(人間には理解できない龍の言葉を紡ぐ・・・それでいい・・世の中には伝わらなくていいことだってあるもんだ)
・・・よし・・行こう! 「おう!」(雲を呼び、空高く舞い上がる・・今ならなんだって出来る気がした)
「力を使う時、お前はいつもオラの龍珠にアクセスしてる・・・その感覚には覚えがある筈だべ」
うんっ・・わかってる(それの使い方を、少し変えればいいのだ)
(空に辿り着けば・・胸に手を当てて)
──
お願い・・・ツミちゃんが傷つけた人たちを・・・巻き込んでしまった物たちを・・もとに戻してっ・・
!!─
(龍がなけば雨が降る・・)
(龍が持つ珠・・・それには願いを叶える程の神通力が込められているとされている・・・)
(弥堵里の魂に宿ったその珠の力を開放する・・伊上の空が瞬く間に薄曇りに包まれ、地上に光を帯びた雨が降り注ぐ・・・)
(光雨の持つ不思議な力が、百鬼夜行で傷つけられた人々を・・・壊された町を、元のあるべき形に癒していく・・・) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 04:09:50
(謝罪と笑みに、一抹の不安を覚えた。一瞬止めようと思うも、出来ない。それだけの覚悟が見えたから)
(街に光の雨が降り注ぐ。どこまでも優しく、慈雨のように)
これは……(街が、人が、元に戻っていく。まさしく、奇跡を目の当たりにしているといってよかった)
(でも。その、代償は果たして――) --
クロ
2020-06-07 (日) 04:15:21
(眩い光の中にいる・・・街が癒されていくのを実感していると・・・)
・・・きた・・(その時が来たことを悟る)
(自分が今いる雲の上よりさらに高い場所・・・そこから何かが来る・・・否・・何が来るのかは分かっていた)
あれが・・・ 「大龍王様だ」
(姿は見えなかった・・・見る事を許されなかったという方が正しい)・・・・っ!!(そこにいるという気配・・ただそれだけで体がすくみ、息が詰まる)
(「畏れ」とはこの事を言うのだと強く実感する・・目の前にいる者に逆らってはならない・・叶うのなら、一生気にも留められぬよう静かに静かに生きるべきだと・・・)
(でもその願いは叶わない・・・自分はもう、この方の怒りに触れてしまった・・・)
・・・・・・・──
龍の力を使ったのは貴様か、小娘
─・・・
(声をかけられた、ただそれだけで立っていられない程にくらくらする)そ、それ・・・は・・・には・・理由が・・・
・・・──
お前が何を思って力を使ったかなど、どうでもよい話だ・・龍珠は人間風情には過ぎた力・・・それを使って世の理を曲げた以上、代償を支払ってもらう
─
「
お待ちくだされ大龍王様・・
」
(何も言えないでいる私の前にりゅーちゃんが飛び出す・・・いつの間にか、憑依合体がとけていた)
──
印旛・・また貴様か・・・罰を受け、情けをかけてやったにも関わらず再び禁忌を冒すか・・・余程儂の顔に泥を塗りたいらしいな
─
「
申し開きのしようがありませぬ・・・これはもう私めの性分なのでしょう
」
「
此度の一件・・全ては私の独断でなした事・・小娘はただ利用されただけにございます・・・
」
(りゅーちゃんが・・龍王様と何かを話している・・・それが何なのかは分からない・・なんなのか・・理解させてもらえない)
──
その娘の罪を被ると申すか・・・いい度胸だ・・しかし、罰も二度目ともなれば前の様にはいかぬぞ?
─
「
承知の上にございます
」
(りゅーちゃんが向き直る)「アマエビってすんげぇのな?予言の通りだべよ」
・・・・え?・・・
「弥堵里・・・これでお別れだ」
・・りゅーちゃ・・・なに・・どういう・・ぅわ!?(揺らぐ・・・乗っていた雲が薄れていく・・)まさか・・りゅーちゃん・・だめ・・ダメだよ、りゅーちゃん一人で死ぬのなんて・・そんな事っ
「弥堵里、生き物はなんで死ぬと思う・・・?」
(降りていく・・りゅーちゃんから引き離される・・・慌てて飛び移ろうとするけど、叶わない・・・認めたくなくて・・くしゃりと顔をゆがめて首を振る・・そんなこともう何回も聞いた・・そんな説教じみた事が聞きたいんじゃない!)
りゅーちゃ・・ま、待って!・・・ズルいよそんなの!
(叫ぶ・・涙が溢れて)嘘つき!一緒にって言ったのに!騙したんだ!・・ひどい・・ひどいよ!私を・・一人にしないで!!
(遠ざかっていく空の上・・)「弥堵里・・・お前は一人じゃない」
「泣いてもいい、怒ったりすることもあるだろうけんども・・・お前にはちゃんと仲間がいる・・そいつらと仲良く、達者で暮らせ」
「んで出来たら」(大龍王から放たれる光に包まれながら)「最期は笑ってな」(りゅーちゃんは笑っていた)
う・・う・・・うぁぁぁああぁ!!(嗚咽は雨空に消えていった)
う・・ぅう・・・りゅーちゃん・・(ゆっくり・・ゆっくりと空から落ちてくる) --
やどり
2020-06-07 (日) 04:19:52
(地上に戻って来たやどりの側を風が吹き抜けた。風は先ほど散って行った大杭神の体から
昇った粉雪のような光を運んで、吹き溜まりを作る。
光が、人の形になる、やがて質感と存在感を得て、それは白い着物をきた有名の姿を取った。
…しかし、うすぼんやりと光るその体は、重さが希薄で、まるでまた風にのって消えてしまいそうで…。
体が地面に着くと、光はそよと吹いた風に散らされて消えた。
その場に、着物だけがふぁさり…と落ちて、ぽたぽたと雨に打たれる…。)
(…なんか、着物がモゾモゾして…)
(すっげぇ気まずそうな顔した、なんかシュッとしてない生き物が顔を出す) --
有名
2020-06-07 (日) 04:29:29
う・・っく・・・う・・ぐすっ(雨に濡れる伊上の地に横たわり、泣きはらして・・・)
(やがて現れたシュッとしてない生き物を認めれば)・・・(取り戻せた確かな温もりを感じ取ろうとするように、強く強く抱き寄せる) --
やどり
2020-06-07 (日) 04:32:53
(少女の嗚咽を確かに聞き届けた。罪は贖われ、代償は支払われた)
(これでよしとしないほど、玄道は狭量ではなかった――だが)
やっぱりタヌキじゃないか。(締まらない姿に、そう苦笑する。此度の災禍は大事ではあったが、結局のところ)
(一柱の龍神と、皆の奮闘のお陰で誰も死なず、ロボという一部の例外は除いて何も壊れなかった。そこにこれでは、すぐに怒る気も失せようというものだ)
(ただし、罰としてスマホで写真は撮っておく。やどりがすぐに抱きしめたせいで、間抜けというよりは幾分エモい記念撮影にはなってしまったが)
(ため息を一つついて)
世はなべてこともなし、かな。 --
クロ
2020-06-07 (日) 04:37:05
(しばし、気まずそうにやどりに抱きしめられた後、もぞもぞと体を捩って腕から抜け出すと。
ダッシュで2人から離れるピンクのたn…なんかシュッとしてない生き物。
そして、2,3度その場で跳ねると、ヒャンッ!と一声啼いてひと際高く飛び上がり、ふっと姿を消した。
降り出した雨は、濡れた大地から土の香りを上らせて。大地の陰気を流し去る春の雨が降る) --
有名
2020-06-07 (日) 04:41:32
【混乱する現場から離れた場所/SAFE SPACE】
--
2020-06-07 (日) 03:13:14
――あ、頭だけでた(髪飾りを取らせるため、だとはまでは判らないが、有名がまだ生きているのはわかった) --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:14:34
あんのやろう…自分の術を過信しやがったか!(そんな器用なタチではあるまい、と歯噛みして見る) --
総痍
2020-06-07 (日) 03:16:29
まだ生きてる…!(声が聞こえた。髪飾り…やどりちゃん──そうか)…あれが取れれば、吸収されることもなくなるかも…?お願い…! --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:17:28
あれはやどりちゃんが探してた龍の…体!?有名ちゃんが持ってたの…!?(ナンデ?って顔になる) --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:20:49
有名が前に吸収していたのよ…やどりちゃんも知っててそのままにしていたみたいだけれど…それを、大杭神は吸収しようとした…?
けど、すべてが揃った今のりゅーちゃんとやどりちゃんなら、行けるの…?(けど、ツミちゃんは…どうなる?…有名を信じるしかない) --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:23:34
ゆーなちゃん……!(止めようとした有名が取り込まれていく 状況は既に自分の手に負える範疇にはない 見ているしかないのが歯がゆい) --
楓
2020-06-07 (日) 03:23:48
有名……!?(巨狼となった成哉に跨って遅れて姿を見せて)
大体の暴れてる怪異は何とかなったわ、でも……あれは。 --
アリス
2020-06-07 (日) 03:26:23
あれが本当の龍神の力か…!(離れていても分かるその力に、目を開く)久常の奴も意気軒昂、早く仕留めちまえ…!(でなければ、有名が、と) --
総痍
2020-06-07 (日) 03:30:37
あたしは信じるよ。今までだってみんなで何とかしてきたんだもん。
(それだけ言って、勝利を、救いを信じて戦う者達を見守る。信じる事、人の想いがもう一度力になると、それをまた信じて)
どうか「みんな」で無事に…。 --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:32:10
有名を…!(助けて…くれる。そのはずだ。やどりも、久常君も、彼女を見捨てるような真似はしないと…信じられる)
(だが、ツミちゃんは…前に、私の家で少しだけ、一緒の時を過ごした少女…もちろんその中身の危険性も知っているが、その子の無事迄願うのは、我儘ということもわかっている)
(口に出すはずもなく。…ああ、けれど。それでも願ってしまうのは、私が怪異だから?…否。私が、私だから。叶わぬ願いと知っていても、祈る…) --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:33:14
(圧倒的な力の奔流、でもこの力は)……終わるわ………(全てを終わらせるための力で) --
アリス
2020-06-07 (日) 03:46:18
(やどりの神の力と、久常の怪異としての権能…神殺しのその力で、恐らくはトドメになるだろう一撃が見舞われたのを見据える)
(……これで、よかったはずだ。それでもやっぱり、身勝手な想いは消えなかった。ツミちゃんを、助けられないか、という、そんな想い)
(でもきっと。私以外にも、一人くらいは……同じ思いを抱いているだろう)……有名……(その者の名前を、呼ぶ。貴方は、無事なのでしょう。そう言って…) --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:51:41
なかなか、みんな、とはいかないもんだね…(何事もそうだ。誰かが犠牲になる、と溜め息を吐いて)
ごめんなさい、神様…(墨薫の顔に勝利の喜びはない。煙の方へ両手を合わせた) --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:02:20
奇跡………神龍の巫女………! --
アリス
2020-06-07 (日) 04:15:59
傷と痛みが消えていく……… --
アリシア
2020-06-07 (日) 04:17:11
やどりん……(龍の巫女が慈悲の雨を降らせ、破壊された街を、人を、元通りにしていく)
(まるで神の所業を見ているかのようで)そっか、やどりんは神様とともにいたのか(彼女の力の真意にようやく気づく ……そして、それだけ大きな力を振るうことの代償は、一体) --
楓
2020-06-07 (日) 04:18:50
奇跡――…ね(そう思えるほどの力の行使。それと引き換えに今度は…どれだけの犠牲が払われる…?) --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:20:08
そう…なるのね…(神に匹敵する力の代償は、神そのもの。妥当ではあるけれど…)どうしても、誰かが泣かないといけないの…?
--
墨薫
2020-06-07 (日) 04:26:50
流河……(彼女が無事だったことに、心より安堵した。初めて見た頃から無茶をしてばかりで、実の妹よりも放おって置けない妹のようで)
(その小さな体に抱えきれないような重い荷物を背負って、その一部でもと支えるようなこともしたが、それは果たして助けになったのだろうか)
(龍の声が響く。あらゆる獣の王、天に揺蕩う神秘の存在、そして今は神の欠片を抑えきった、沼収める古き龍神)
(遠く遠く、市内全てに届くかのようなその声に、何かを感じた。意味は分からねど…龍としてではなく、一人の少女の声として)
……よくやった。お前はよくやったよ。先輩として、誇りに思う(深く頷いた。そして笑う…男が人にはめったに見せぬ、彼女に見せた、優しい笑顔を)
(そうして降り注ぐ光に目を開く、その意味)……阿呆が。だからお前は…優しすぎるんだよ(苦笑をして…彼女なら、そうするだろうと。己を苦しめてしまうほどの慈悲の心をもつ彼女なら、と) --
総痍
2020-06-07 (日) 04:28:09
あ、あれ?あそこになんか…………
やせおとろえたタヌキが
。 --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:31:43
『……シメて毛皮を剥ぐ気も失せる間抜け面とは、ああいうのを言うのでしょうね』(なんてばつの悪そうな顔だ…) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 04:35:43
……つまりあれがゆーなちゃんの正体というわけか。(たぬきのような、妙に気の抜けたナマモノが振り袖から現れたのを見て)
こりゃあ、いつぞくらあじに言ったやらかした時の罰ゲーム、べんけーくんを頭に乗せてぱーりなぃ、ゆーなちゃんにやってもらわねば(とても地味で邪悪な計画が いまここに) --
楓
2020-06-07 (日) 04:38:15
だいじょうぶ。もうシメられてたからね(倉守くんに…。と言って少しだけ、微笑んだ) --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:38:55
(男が龍神の気配を察知すれば空を駆けてやってくる、どうやら伊上山で待ち受ける必要は無くなったと見たからだ)
(ぐるりと見渡せば大凡の結果を把握する、想定よりもだいぶ甘い結果とはなったが…笑える空気では無いようだ)
総痍ちゃん、あのみすぼらしいよぅ分からん狸…そうよう分からん狸見てるとこ悪いんやけどそっちの集まりの手配頼むわ、諸々忙しくなる(とだけ言う…つまりは概ね隠蔽に関わる話、まだまだ怪異に関わる者の仕事は終わらない) --
倉守
2020-06-07 (日) 04:43:14
…はー…まさかタヌキだったとは…。こりゃもう、皆化かされたと思うしかねーな(からからと笑う)
……しかも逃げ足は人間の時といっしょときた(ふう、とそこまできて…ようやく、終わったのだと肩から息をついて…木刀を腰に収めた) --
総痍
2020-06-07 (日) 04:44:43
んン?おめーにしちゃタヌキ確定言い切れーもんなんだな。ありゃ北川だよ(迷惑かけられついでだ、と倉守に密告しておく)
……あー…そっか、そうだったな。壊れたモン概ね治ったとは言え…記憶まで戻った訳じゃねーしな(やれやれと、改めて肩を伸ばし)
ああ、ウチの人間にゃ声かけとく。おめーんところの人間が誤魔化せる隠蔽範囲以外をピックアップしてまとめとけ(と、てきぱきとスマホを取り出しつつ連絡をして) --
総痍
2020-06-07 (日) 04:49:58
(その密告を男は口に人差し指を当てて)今僕は耳が遠いから聞こえへんかったわ、被害がゼロやったら鍋にする狸も居らへんさかい
(見なかった事にする…という事なのだろう、事前に有名には散々に釘を差しこの結果となった以上罰を与えるつもりもない)
避難解除諸々出すよう連絡も回さんとなぁ…はー面倒が随分あるわ(溜息一つ男もスマホを出して諸々の作業へ向かった) --
倉守
2020-06-07 (日) 04:54:44
お疲れ様、専門家は大変だね…。いくらギャラが良くても怪異絡みのお仕事なんて、就きたくないよ。
(気楽に言って街の方を眺める。本当に?と心の声が笑うのを感じる)
(変身を解き、メイド姿に戻る)さて、あたしはあたしの仕事に戻ろっと。(スマホを取り出し、母親や店の安否を確認)
(それから帰――ろうとして)ここ伊上山で徒歩じゃん!?ちろりちゃん!送ってえええ!(またドタバタしたのだった) --
墨薫
2020-06-07 (日) 05:00:07
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記
【南区】
--
2020-06-07 (日) 03:12:53
【南区 ロボ部秘密基地】
--
2020-06-07 (日) 03:13:06
御神体さえ、盗み出してしまえば…!
(魂が宿る部分さえ抜き取れば、動きは止まる。そうすれば騒動は終わりにできる。
動きを止めたロボットの体を、有名が駆け上る!)
ツミちゃん!
(止めた後はどうしよう。知ったことか!ただ、少女の体を抱きとめようと両腕を伸ばして飛び込む!) --
有名
2020-06-07 (日) 02:41:23
(ツミちゃんの元へ駆け寄ると、黒いヘドロの中に露出した少女の胸にあるカケラへと手を伸ばす。
有名の能力は、逃げ隠れすること、そして盗むことだ。瘴気によって正気が失われた今この場であれば、埋め込まれたものを
盗み出すこともできるはず。
案の定、有名の腕は少女の体へすぅと潜り込んだ。そして、引き出そうとして尻もちをつく)
えっ…?
(有名の両腕が、二の腕から先が消えて、白い振袖がだらんっと垂れさがる。さらに、その体が
沸き立つ黒いヘドロに飲み込まれていく…) --
有名
2020-06-07 (日) 03:02:37
(皆の声が背中に掛かる・・・振り返り、応えたくなるのをぐっとこらえて前を向く)
有名ちゃんっ(追いついた目の前で、彼女の体がヘドロに呑まれていく)有名ちゃん!立って!そこから出て!(手を伸ばす・・・) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:06:33
有名さん!!(ロボットの装甲の上を駆け、追い付いたが。そこに有るのは、吸収されゆく無残な姿で)
……取り込まれてる。これは――(最早、助けることは出来ないのだろうか。やどりが必死に手を伸ばすが、果たして――) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:07:37
どうして…ツミちゃん……ああっそうか!!髪飾り!!
(有名の髪飾り、実はそれ…有名が盗んだりゅーちゃんさんのボディを封じているものなので…)
そっかー、ツミちゃんお腹空いてこれ食べようと…くっそぅ!私はまた大事なとこでぇぇえええ!!!
(なんかあんまり緊張感ってものがないが、状況は切羽詰まっている。
龍神の体なんてものを取り込んだら、ぜったいまた、すぐに暴れだすのだから…)
やどりっ!髪飾り取って!はやく!私は良いから!おねがい!ツミちゃんを…ッ! --
有名
2020-06-07 (日) 03:10:59
・・・っ・・何言って・・有名ちゃんもこなきゃだめっ(そう言って助け出そうとするも、手にできたのは彼女の髪飾りだけで)
う・・うぅ・・・「弥堵里、まだ終わってねぇぞっ」
・・・・・うんっ(頷き、彼女の髪飾りを自分に付ける・・・そこに封じられた力がりゅーちゃんに還元されて、改めて体に宿るのを感じる)
(半透明の角と尻尾に続き、手に半透明の鉤爪が付く・・体表に走る鱗めいたエネルギーのラインが上半身にまで至って全身を覆う)
「さぁ、反撃の時間だべ」 ・・・絶対・・助けるからっ --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:18:31
(やどりの事情は知らないが、どうやら龍神が力を取り戻したようだと、その漲る霊力の強さを目の当たりにして)
――今すぐ、殺すんだ。大杭神を。有名さんが完全に吸収されてしまう前に。
いけるね、やどりさん。(視線を交わし、頷き合う) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:22:19
(コロンッと木琴を転がすような音がする。有名を完全に取り込んだ少女は、
今度はやどりとクロへとヘドロの触手を伸ばす。
いつしか空を覆っていた雲は切れ、夕焼けが差しこむ。一足さきに夜が来たようなヘドロが
泡立ち、さざめく) --
2020-06-07 (日) 03:25:51
(赤い瞳でツミちゃんを睨み、構える・・・どんなスロースターターだって、いい加減動き出す・・・覚悟は決まった)うん・・・出来るよ --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:26:01
・・・・!(龍の腕が巨大化する・・伸びあがってくる触手を・・)てぇい!!(べしーんと真正面から、ツミちゃんごと叩き潰す勢いで振り込まれる) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:28:01
じゃあ、やろうか。(燃え盛る車輪、火車を二つ展開する)
止めは貰うよ。完全に殺し切るのは、きっと僕じゃないと出来ないから。
(呼吸を合わせて、動き出す) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:30:07
(叩き込まれる拳に、ヘドロの触手がつぎつぎと束になり押し戻そうとする…が、逆に押し込まれる!
泥の絶対量が足りないのだ。完全体となった龍神の力を押し返すこともできず、その場に縫いとめられる。
彼女を守るという結界の気配もない。彼女が力を取り戻そうとしたのと同じように、側に自身のカケラがあれば
元に戻ろうとせざをえないのだ) --
2020-06-07 (日) 03:35:18
わかった・・・っ(クロに頷くと・・・)じゃぁちょっと集めてくるね(ばんっと空気の破裂する音と衝撃波を伴い、一瞬のうちに東区の空へ飛んでいく)
──
おいで
!─
(次の衝撃で北区の空へ)
──
きみも
!─
(そして西区を経由して)
──
きて
!─
(戻ってくる・・・散り始めていた、伊上のありったけの雲をかき集め、巨大な積乱雲として)
──
いかづち!こんじょーみせろぉおおぉお
!!!─
(怪獣めいた咆哮を上げながら、雷を纏うその水と氷の集合体を)でぇぇいい!!(一点に集約して叩き落とす) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:43:19
(巨大な雷に撃たれ、閃光の中で堕ち行く少女の姿を、猫の瞳は捉えていた)
(二つの火車が回転する。徐々に速く。漸うと熱く)
妹を攫ったお前を殺して、僕はお前に殺されて、でも互いに蘇ってここにいる。
こんな因果も終わりにしよう。お前を殺したモノとして蘇ったからこそ、僕はお前を殺せる。今度こそ、完全に。確実に。
(瞑目して、妹のことを想う。大杭神に囚われた4年間で、どれほどの傷を負っただろう?)
(大杭神が再び現れ、これだけのことをして、またどれほどの傷を受けているだろう?)
(瞳を、見開く。神を、見据える)
――お前がいると、深白が安心して生きられない。だから。
(回転する二つの火車が業火を纏って、大杭神の本体を両側から――挟み潰す)
今度こそ、消え去れ! 大杭神――!!
(燃え盛り噛み合う一対の車輪は、その神体の全てを粉々に磨り潰し、その魂の全てを焼き尽くす)
(存在のひと欠片すら残さずに。燃ゆる両輪は少年の怒りを映して過熱し、大杭神の神核を、ついに完全に消滅させた――) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:49:05
(雷と火炎が、ヘドロの闇を払う。一瞬、夕焼けを青空に戻すほどの閃光があった。
そして、後には、何も残らず…。強い光に誘われるようにヘドロの山は、音もなく、風に巻き上げられるこの雪のように
なって散り始める。その光の中を、生き物とも何とも言えない不思議なモノたちが泳ぎ、その姿もすぐに薄れてきえていく。
気配が消えて、静寂が戻ってくる。夕焼けに染まる街の遠景に、破壊の後の煙がたなびく) --
2020-06-07 (日) 03:58:03
おわった・・・いや・・(ツミちゃんは倒した・・でも・・・まだ終わりじゃない)
・・・守れなかった・・(破壊された町と傷ついた人々を見る)
・・・(これは、大杭神を呼び出した私の罪・・・落ち着き、安心した事で改めて湧いた罪悪感に胸が締め付けられる)
りゅーちゃん・・・私の中には、龍珠があるんだよね・・・(そんな事をしても、無かったことになんて出来ないけれど・・・それで少しでも償いになるのであれば)
「弥堵里・・・お前が何をしたいのかはわかってる」
・・・でも・・それをしたらさ・・
「お互い、ただじゃぁすまねぇなぁ・・・」
「まぁでもなんだ?きっとオラでもそうしただろうよ・・・ここまで来たら一蓮托生だべ」
「やりたい事、やるべき事・・それが一致するってのは幸運な事だ・・間違えた分、しっかりやれ」
うん・・・っ・・ありがとう・・・りゅーちゃん・・(静かに、決意を固める) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 04:02:42
(振り返り・・眼下の皆を見る・・・巻き込んでしまった・・いくら謝っても謝り切れない・・)
(あるいはもっと早く助けを求めていたら、違う結果になっていたかもなんて思う・・・それらはすべて、考えても栓のない事だ)
・・・あいちゃんは何処にいるかな・・・無事だと・・いいな・・・(これからも、きっと大丈夫だ・・・倉守先輩と一緒なら、怖い事はそうそう起こらないない筈だから)
クロちゃん・・・ごめんね・・・「後で話す」って言ってたけど・・多分無理・・(ちろっと、昔みたいな悪戯っぽい表情をして)
有名ちゃん・・必ず戻してあげるから・・・(深く呼吸を整えて決意を新たにする)
(最期に・・・)・・・そーい先輩・・・(皆の中にいる人を見る・・どうしても、言いたい事があった・・)
──
私は、貴方の事が・・好きでした・・・
─
(人間には理解できない龍の言葉を紡ぐ・・・それでいい・・世の中には伝わらなくていいことだってあるもんだ)
・・・よし・・行こう! 「おう!」(雲を呼び、空高く舞い上がる・・今ならなんだって出来る気がした)
「力を使う時、お前はいつもオラの龍珠にアクセスしてる・・・その感覚には覚えがある筈だべ」
うんっ・・わかってる(それの使い方を、少し変えればいいのだ)
(空に辿り着けば・・胸に手を当てて)
──
お願い・・・ツミちゃんが傷つけた人たちを・・・巻き込んでしまった物たちを・・もとに戻してっ・・
!!─
(龍がなけば雨が降る・・)
(龍が持つ珠・・・それには願いを叶える程の神通力が込められているとされている・・・)
(弥堵里の魂に宿ったその珠の力を開放する・・伊上の空が瞬く間に薄曇りに包まれ、地上に光を帯びた雨が降り注ぐ・・・)
(光雨の持つ不思議な力が、百鬼夜行で傷つけられた人々を・・・壊された町を、元のあるべき形に癒していく・・・) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 04:09:50
(謝罪と笑みに、一抹の不安を覚えた。一瞬止めようと思うも、出来ない。それだけの覚悟が見えたから)
(街に光の雨が降り注ぐ。どこまでも優しく、慈雨のように)
これは……(街が、人が、元に戻っていく。まさしく、奇跡を目の当たりにしているといってよかった)
(でも。その、代償は果たして――) --
クロ
2020-06-07 (日) 04:15:21
(眩い光の中にいる・・・街が癒されていくのを実感していると・・・)
・・・きた・・(その時が来たことを悟る)
(自分が今いる雲の上よりさらに高い場所・・・そこから何かが来る・・・否・・何が来るのかは分かっていた)
あれが・・・ 「大龍王様だ」
(姿は見えなかった・・・見る事を許されなかったという方が正しい)・・・・っ!!(そこにいるという気配・・ただそれだけで体がすくみ、息が詰まる)
(「畏れ」とはこの事を言うのだと強く実感する・・目の前にいる者に逆らってはならない・・叶うのなら、一生気にも留められぬよう静かに静かに生きるべきだと・・・)
(でもその願いは叶わない・・・自分はもう、この方の怒りに触れてしまった・・・)
・・・・・・・──
龍の力を使ったのは貴様か、小娘
─・・・
(声をかけられた、ただそれだけで立っていられない程にくらくらする)そ、それ・・・は・・・には・・理由が・・・
・・・──
お前が何を思って力を使ったかなど、どうでもよい話だ・・龍珠は人間風情には過ぎた力・・・それを使って世の理を曲げた以上、代償を支払ってもらう
─
「
お待ちくだされ大龍王様・・
」
(何も言えないでいる私の前にりゅーちゃんが飛び出す・・・いつの間にか、憑依合体がとけていた)
──
印旛・・また貴様か・・・罰を受け、情けをかけてやったにも関わらず再び禁忌を冒すか・・・余程儂の顔に泥を塗りたいらしいな
─
「
申し開きのしようがありませぬ・・・これはもう私めの性分なのでしょう
」
「
此度の一件・・全ては私の独断でなした事・・小娘はただ利用されただけにございます・・・
」
(りゅーちゃんが・・龍王様と何かを話している・・・それが何なのかは分からない・・なんなのか・・理解させてもらえない)
──
その娘の罪を被ると申すか・・・いい度胸だ・・しかし、罰も二度目ともなれば前の様にはいかぬぞ?
─
「
承知の上にございます
」
(りゅーちゃんが向き直る)「アマエビってすんげぇのな?予言の通りだべよ」
・・・・え?・・・
「弥堵里・・・これでお別れだ」
・・りゅーちゃ・・・なに・・どういう・・ぅわ!?(揺らぐ・・・乗っていた雲が薄れていく・・)まさか・・りゅーちゃん・・だめ・・ダメだよ、りゅーちゃん一人で死ぬのなんて・・そんな事っ
「弥堵里、生き物はなんで死ぬと思う・・・?」
(降りていく・・りゅーちゃんから引き離される・・・慌てて飛び移ろうとするけど、叶わない・・・認めたくなくて・・くしゃりと顔をゆがめて首を振る・・そんなこともう何回も聞いた・・そんな説教じみた事が聞きたいんじゃない!)
りゅーちゃ・・ま、待って!・・・ズルいよそんなの!
(叫ぶ・・涙が溢れて)嘘つき!一緒にって言ったのに!騙したんだ!・・ひどい・・ひどいよ!私を・・一人にしないで!!
(遠ざかっていく空の上・・)「弥堵里・・・お前は一人じゃない」
「泣いてもいい、怒ったりすることもあるだろうけんども・・・お前にはちゃんと仲間がいる・・そいつらと仲良く、達者で暮らせ」
「んで出来たら」(大龍王から放たれる光に包まれながら)「最期は笑ってな」(りゅーちゃんは笑っていた)
う・・う・・・うぁぁぁああぁ!!(嗚咽は雨空に消えていった)
う・・ぅう・・・りゅーちゃん・・(ゆっくり・・ゆっくりと空から落ちてくる) --
やどり
2020-06-07 (日) 04:19:52
(地上に戻って来たやどりの側を風が吹き抜けた。風は先ほど散って行った大杭神の体から
昇った粉雪のような光を運んで、吹き溜まりを作る。
光が、人の形になる、やがて質感と存在感を得て、それは白い着物をきた有名の姿を取った。
…しかし、うすぼんやりと光るその体は、重さが希薄で、まるでまた風にのって消えてしまいそうで…。
体が地面に着くと、光はそよと吹いた風に散らされて消えた。
その場に、着物だけがふぁさり…と落ちて、ぽたぽたと雨に打たれる…。)
(…なんか、着物がモゾモゾして…)
(すっげぇ気まずそうな顔した、なんかシュッとしてない生き物が顔を出す) --
有名
2020-06-07 (日) 04:29:29
う・・っく・・・う・・ぐすっ(雨に濡れる伊上の地に横たわり、泣きはらして・・・)
(やがて現れたシュッとしてない生き物を認めれば)・・・(取り戻せた確かな温もりを感じ取ろうとするように、強く強く抱き寄せる) --
やどり
2020-06-07 (日) 04:32:53
(少女の嗚咽を確かに聞き届けた。罪は贖われ、代償は支払われた)
(これでよしとしないほど、玄道は狭量ではなかった――だが)
やっぱりタヌキじゃないか。(締まらない姿に、そう苦笑する。此度の災禍は大事ではあったが、結局のところ)
(一柱の龍神と、皆の奮闘のお陰で誰も死なず、ロボという一部の例外は除いて何も壊れなかった。そこにこれでは、すぐに怒る気も失せようというものだ)
(ただし、罰としてスマホで写真は撮っておく。やどりがすぐに抱きしめたせいで、間抜けというよりは幾分エモい記念撮影にはなってしまったが)
(ため息を一つついて)
世はなべてこともなし、かな。 --
クロ
2020-06-07 (日) 04:37:05
(しばし、気まずそうにやどりに抱きしめられた後、もぞもぞと体を捩って腕から抜け出すと。
ダッシュで2人から離れるピンクのたn…なんかシュッとしてない生き物。
そして、2,3度その場で跳ねると、ヒャンッ!と一声啼いてひと際高く飛び上がり、ふっと姿を消した。
降り出した雨は、濡れた大地から土の香りを上らせて。大地の陰気を流し去る春の雨が降る) --
有名
2020-06-07 (日) 04:41:32
【混乱する現場から離れた場所/SAFE SPACE】
--
2020-06-07 (日) 03:13:14
――あ、頭だけでた(髪飾りを取らせるため、だとはまでは判らないが、有名がまだ生きているのはわかった) --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:14:34
あんのやろう…自分の術を過信しやがったか!(そんな器用なタチではあるまい、と歯噛みして見る) --
総痍
2020-06-07 (日) 03:16:29
まだ生きてる…!(声が聞こえた。髪飾り…やどりちゃん──そうか)…あれが取れれば、吸収されることもなくなるかも…?お願い…! --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:17:28
あれはやどりちゃんが探してた龍の…体!?有名ちゃんが持ってたの…!?(ナンデ?って顔になる) --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:20:49
有名が前に吸収していたのよ…やどりちゃんも知っててそのままにしていたみたいだけれど…それを、大杭神は吸収しようとした…?
けど、すべてが揃った今のりゅーちゃんとやどりちゃんなら、行けるの…?(けど、ツミちゃんは…どうなる?…有名を信じるしかない) --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:23:34
ゆーなちゃん……!(止めようとした有名が取り込まれていく 状況は既に自分の手に負える範疇にはない 見ているしかないのが歯がゆい) --
楓
2020-06-07 (日) 03:23:48
有名……!?(巨狼となった成哉に跨って遅れて姿を見せて)
大体の暴れてる怪異は何とかなったわ、でも……あれは。 --
アリス
2020-06-07 (日) 03:26:23
あれが本当の龍神の力か…!(離れていても分かるその力に、目を開く)久常の奴も意気軒昂、早く仕留めちまえ…!(でなければ、有名が、と) --
総痍
2020-06-07 (日) 03:30:37
あたしは信じるよ。今までだってみんなで何とかしてきたんだもん。
(それだけ言って、勝利を、救いを信じて戦う者達を見守る。信じる事、人の想いがもう一度力になると、それをまた信じて)
どうか「みんな」で無事に…。 --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:32:10
有名を…!(助けて…くれる。そのはずだ。やどりも、久常君も、彼女を見捨てるような真似はしないと…信じられる)
(だが、ツミちゃんは…前に、私の家で少しだけ、一緒の時を過ごした少女…もちろんその中身の危険性も知っているが、その子の無事迄願うのは、我儘ということもわかっている)
(口に出すはずもなく。…ああ、けれど。それでも願ってしまうのは、私が怪異だから?…否。私が、私だから。叶わぬ願いと知っていても、祈る…) --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:33:14
(圧倒的な力の奔流、でもこの力は)……終わるわ………(全てを終わらせるための力で) --
アリス
2020-06-07 (日) 03:46:18
(やどりの神の力と、久常の怪異としての権能…神殺しのその力で、恐らくはトドメになるだろう一撃が見舞われたのを見据える)
(……これで、よかったはずだ。それでもやっぱり、身勝手な想いは消えなかった。ツミちゃんを、助けられないか、という、そんな想い)
(でもきっと。私以外にも、一人くらいは……同じ思いを抱いているだろう)……有名……(その者の名前を、呼ぶ。貴方は、無事なのでしょう。そう言って…) --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:51:41
なかなか、みんな、とはいかないもんだね…(何事もそうだ。誰かが犠牲になる、と溜め息を吐いて)
ごめんなさい、神様…(墨薫の顔に勝利の喜びはない。煙の方へ両手を合わせた) --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:02:20
奇跡………神龍の巫女………! --
アリス
2020-06-07 (日) 04:15:59
傷と痛みが消えていく……… --
アリシア
2020-06-07 (日) 04:17:11
やどりん……(龍の巫女が慈悲の雨を降らせ、破壊された街を、人を、元通りにしていく)
(まるで神の所業を見ているかのようで)そっか、やどりんは神様とともにいたのか(彼女の力の真意にようやく気づく ……そして、それだけ大きな力を振るうことの代償は、一体) --
楓
2020-06-07 (日) 04:18:50
奇跡――…ね(そう思えるほどの力の行使。それと引き換えに今度は…どれだけの犠牲が払われる…?) --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:20:08
そう…なるのね…(神に匹敵する力の代償は、神そのもの。妥当ではあるけれど…)どうしても、誰かが泣かないといけないの…?
--
墨薫
2020-06-07 (日) 04:26:50
流河……(彼女が無事だったことに、心より安堵した。初めて見た頃から無茶をしてばかりで、実の妹よりも放おって置けない妹のようで)
(その小さな体に抱えきれないような重い荷物を背負って、その一部でもと支えるようなこともしたが、それは果たして助けになったのだろうか)
(龍の声が響く。あらゆる獣の王、天に揺蕩う神秘の存在、そして今は神の欠片を抑えきった、沼収める古き龍神)
(遠く遠く、市内全てに届くかのようなその声に、何かを感じた。意味は分からねど…龍としてではなく、一人の少女の声として)
……よくやった。お前はよくやったよ。先輩として、誇りに思う(深く頷いた。そして笑う…男が人にはめったに見せぬ、彼女に見せた、優しい笑顔を)
(そうして降り注ぐ光に目を開く、その意味)……阿呆が。だからお前は…優しすぎるんだよ(苦笑をして…彼女なら、そうするだろうと。己を苦しめてしまうほどの慈悲の心をもつ彼女なら、と) --
総痍
2020-06-07 (日) 04:28:09
あ、あれ?あそこになんか…………
やせおとろえたタヌキが
。 --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:31:43
『……シメて毛皮を剥ぐ気も失せる間抜け面とは、ああいうのを言うのでしょうね』(なんてばつの悪そうな顔だ…) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 04:35:43
……つまりあれがゆーなちゃんの正体というわけか。(たぬきのような、妙に気の抜けたナマモノが振り袖から現れたのを見て)
こりゃあ、いつぞくらあじに言ったやらかした時の罰ゲーム、べんけーくんを頭に乗せてぱーりなぃ、ゆーなちゃんにやってもらわねば(とても地味で邪悪な計画が いまここに) --
楓
2020-06-07 (日) 04:38:15
だいじょうぶ。もうシメられてたからね(倉守くんに…。と言って少しだけ、微笑んだ) --
墨薫
2020-06-07 (日) 04:38:55
(男が龍神の気配を察知すれば空を駆けてやってくる、どうやら伊上山で待ち受ける必要は無くなったと見たからだ)
(ぐるりと見渡せば大凡の結果を把握する、想定よりもだいぶ甘い結果とはなったが…笑える空気では無いようだ)
総痍ちゃん、あのみすぼらしいよぅ分からん狸…そうよう分からん狸見てるとこ悪いんやけどそっちの集まりの手配頼むわ、諸々忙しくなる(とだけ言う…つまりは概ね隠蔽に関わる話、まだまだ怪異に関わる者の仕事は終わらない) --
倉守
2020-06-07 (日) 04:43:14
…はー…まさかタヌキだったとは…。こりゃもう、皆化かされたと思うしかねーな(からからと笑う)
……しかも逃げ足は人間の時といっしょときた(ふう、とそこまできて…ようやく、終わったのだと肩から息をついて…木刀を腰に収めた) --
総痍
2020-06-07 (日) 04:44:43
んン?おめーにしちゃタヌキ確定言い切れーもんなんだな。ありゃ北川だよ(迷惑かけられついでだ、と倉守に密告しておく)
……あー…そっか、そうだったな。壊れたモン概ね治ったとは言え…記憶まで戻った訳じゃねーしな(やれやれと、改めて肩を伸ばし)
ああ、ウチの人間にゃ声かけとく。おめーんところの人間が誤魔化せる隠蔽範囲以外をピックアップしてまとめとけ(と、てきぱきとスマホを取り出しつつ連絡をして) --
総痍
2020-06-07 (日) 04:49:58
(その密告を男は口に人差し指を当てて)今僕は耳が遠いから聞こえへんかったわ、被害がゼロやったら鍋にする狸も居らへんさかい
(見なかった事にする…という事なのだろう、事前に有名には散々に釘を差しこの結果となった以上罰を与えるつもりもない)
避難解除諸々出すよう連絡も回さんとなぁ…はー面倒が随分あるわ(溜息一つ男もスマホを出して諸々の作業へ向かった) --
倉守
2020-06-07 (日) 04:54:44
お疲れ様、専門家は大変だね…。いくらギャラが良くても怪異絡みのお仕事なんて、就きたくないよ。
(気楽に言って街の方を眺める。本当に?と心の声が笑うのを感じる)
(変身を解き、メイド姿に戻る)さて、あたしはあたしの仕事に戻ろっと。(スマホを取り出し、母親や店の安否を確認)
(それから帰――ろうとして)ここ伊上山で徒歩じゃん!?ちろりちゃん!送ってえええ!(またドタバタしたのだった) --
墨薫
2020-06-07 (日) 05:00:07
【南区】
【南区 琴城川河川敷/BATTLE】
・・・っ(しまった、打撃が芯まで通った実感がない・・殴るのは腕ではなくもっと・・・)
ぐ・・・っ(時間切れだ、パキンっと音を立てて鍵が外れる・・・体が戻っていく・・・目の前で再生した泥野郎がアリス達に向かって腕を振るう)やめ・・っ
(幸いアリスはその程度でやられるほど柔じゃない・・というかアリシアみたいな強さを見せる様に)っは・・・(思わず笑ってしまう)
(気負う事はない・・・俺の恋人は、信じられない位頼もしい相棒でもあるんだ・・だから、気兼ねなく踏み込める)
(金の鍵を手にし・・指す)・・・行くぞっ
(吠える、体が再び変じていく・・・今までで最も巨大に・・泥田坊と張り合えそうなほどに・・・四つ足をしっかりと着いた四足歩行の巨大な狼へと変わって行く)
(人が持つ狼への畏れ・・・その中でも特に古い記憶を呼び覚ます)タイプフェンリル・・・(ベルセルクと違い、問題なくしゃべれる・・・自分の中で、大きな何かを越えた、そんな気がした)
ウォオオォオオォ!!(吠える、泥弾の前に躍り出て、その全てを受けとめてもなお、その足には力がある) --
人狼成哉
2020-06-07 (日) 00:08:56
成哉!(大きく変化する成哉。そして泥弾を全て防いで、なお前に出る!!)
よし……!(そして、彼に劣らずサポートはできる。今の私の力なら)
(右手を浅く開いて、何かを握るように閉じる。ただそれだけで泥田坊の動きを阻害するように氷の蔦が周囲から襲い掛かるだろう)
殺さない程度にってのも、難しいね!! --
アリス
2020-06-07 (日) 00:18:47
(血塗れでその場に蹲っていたが、顔を上げて)
(ああ、私には今────仲間がいるのだな)
(こんなにも力強く、共に戦ってくれる。仲間が) --
アリシア
2020-06-07 (日) 00:19:42
(泥田坊が、明らかにひるんだ。怨念の唸り声は止まる。それは現れた己自身と変わらぬ体躯を備えた雄々しき狼の姿にだ)
(しかして存在基底に刻まれた怨讐はもはや尽きぬ。泥の弾を受け切ってさえ突進する偉大なる終焉を告げる獣へ立ち向かう)
(大地へと叩きつけるように腕を差し込む。その場の土に干渉し、伸びるは電信柱のような硬い土の柱。それを脇に抱えるように獣へ叩きつけんと)
(だが、その動きは鈍くなった。何故か?受け継がれたアリスの力が、泥田坊の泥の体を凍りつかせ、制限したからだ)
(怨念しか持たぬ怪異には理解できぬ、信じたもの同士の絆が、怪異を縛り付け威力を弱めた)
--
2020-06-07 (日) 00:24:08
(怪異の動きが止まる・・・アリスの力によって縛られたのだ躊躇う事は何もない、今だったらなんだって出来る気がした)
(跳びあがる、全ての力を前足に集約し)
オオォオオォオオっ!!(その爪を叩きつけた) --
人狼成哉
2020-06-07 (日) 00:27:01
(泥田坊に爪が叩きつけられ、相手の勢いが弱まる)
今!!(概念操作で影を伸ばして、泥田坊の影から精神にコネクトし)
怖くないわ……あなたは怨恨以外のことだって覚えているはず…(相手の精神から瘴気による混乱を取り除いていく)
(次の瞬間、怪異の精神から記憶が逆流してきて)あ……大杭神…?(その名前が想起される姿が断片的に頭に流れ込んでくる) --
アリス
2020-06-07 (日) 00:39:09
莫迦者。(血だらけの手でアリスの肩に触れて)気安く誰かの精神に繋がるな。自我を失いたいのか。
(そのままアリスの異能をサードステージに戻して)だが……この状況は異常だ… --
アリシア
2020-06-07 (日) 00:40:17
(土の巨柱が振るわれる。それはまともに当たれば強大なる獣でさえも一筋縄では行かぬダメージを与えるはずだったが)
(アリスの力で弱まっていたそれは、成哉の爪に脆くも砕かれ、更にはその勢いのままに泥田坊の体を引き裂いていく)
(おのれ、おのれ。体を崩されるも恨み忘れじ、泥の体がなおも再生しようとするが…ぴたり、とその動きが止まる)
(成哉が砕いたことにより、隙ができた精神に、少女が繋がったのだ)
(アリスの問いかけに、怨念は浮かべる。たたわに実り、頭を下げた稲穂で埋め尽くされた田を)
(その米で作った握り飯を食べた己の親しい者たちの笑顔を。…そして米で作った酒を捧げた、大杭神への祈りを)
(怪異に残っていた瘴気は、今の大杭神の姿さえも見せるだろう。それを消していけば…泥は、再生をやめて崩れていく)
(怨念は、少年と少女たちによって正しく祓われたのだ)
【泥田坊を倒した!】
--
2020-06-07 (日) 00:55:55
よし・・(泥田坊が完全に崩れ去った事をしっかりと確認する)
(アリスに歩み寄ると労わる様にべろりと舐める、引っ張られてるのか仕草まで
犬
狼っぽい)まだ終わってない、行けそうか? --
人狼成哉
2020-06-07 (日) 01:01:31
(顔を舐められると笑って)くすぐったいわ、成哉。でも私は大丈夫。
あとはアリシアの傷を塞いでから……(轟くような音に顔を上げて)あれは……RXガーディアン! 起動に成功したの!?
ロボ部も事態の解決に動いたみたい…(成哉のマズルを抱くように撫でると)ごめんね、まだ付き合ってくれる? --
アリス
2020-06-07 (日) 01:07:23
(創傷を一つ一つ異能で埋めながら)…フン。あれは私たちの夢だ。そう簡単に負けようはずもない。
(何とか立ち上がり)よし、動ける。血は歩きながらでも補える。あとは……この怪異たちのパレードを止めなければな。 --
アリシア
2020-06-07 (日) 01:09:17
なにあれすごい(びっくり)え?ロボ部あんなの作ったの?あの予算で?あの期間で?(まじかよ・・ってなってる)
・・・知ってりゃ来年度予算優遇の話はなしにしてたのに(全然余裕じゃねぇかと)
(マズルをぎゅってされる・・凄く心地よくて思わず尻尾が揺れながら)構わないさ、乗りな、今かなり調子がいい!(伏せる) --
人狼成哉
2020-06-07 (日) 01:11:38
ロボ部一丸となって努力した結果だから……(そんなことを言いながら成哉に跨って)
よーし! それじゃ怪異を倒しながら街を守るわ! 行きましょう! --
アリス
2020-06-07 (日) 01:20:32
やれやれ、今日は長い一日になりそうだな。(巨大な怪鳥を創り出して乗り、空から全体を見て成哉を誘導していった) --
アリシア
2020-06-07 (日) 01:21:34
【南区 ロボ部秘密基地】
(琴代川にかかる、大野橋が大音響を立てて崩壊した、巨人の歩みは止まらず、ついに川を私伊上の山に迫る)
--
2020-06-07 (日) 00:10:02
OK、マチルダ。悲しみのソードパイルはほどほどに手加減してやってください(軽く鉄棹を振るって物化けの頭部を破壊し)
完全機械化してるのはともかく、半端に人が混じってる奴らは本気出すと死にますよ(人化けには優しく蹴りをくれて昏倒させる)
……で、お客さんきてますよ! はよロボ起動! ハリーハリーハリー! --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 00:11:10
『ラージャ。さっきのやつは頬骨くらい折れてるでしょうが、まぁ必要な犠牲、コラテラルダメージというやつですね(ブレードをしまう。人は斬られると死ぬからね)』
ハリーったっていきなりだから……ああもう!(カタカタカタカタカタカタカタカタカタ。起動コード打ち込んでスキャンして…本来マチルダに任せるところを手動でやってるのだ!)
アオイくん!ぼくマチルダのかわりで忙しいから!きみがRXの操作してくれるかい!?くれるね!ありがとう!(天才も必死だ) --
クリス
2020-06-07 (日) 00:15:33
グッドラック! マチルダ! こっちは私でなんとかするからオメーも起動手伝え!
(濃密に展開させた黒霧が一瞬で複数の獣を形取り、妖の一団へと襲い掛かっていく) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 00:17:41
へ?や、まあ確かにこの中で一番役に立ってないのアタシだけど(うわーきっしょーとか言いながらハンガーの上の方に避難中)
(ずん、と地面を揺るがす響きがどんどん近づいてくるのを感じ)てかま、言ってる場合じゃないっぽいし
やるけど、サポートしっかり頼むんで(カンカンカンとハンガーデッキ駆け上がってハッチに乗り込むぞ) --
アオイ
2020-06-07 (日) 00:22:29
『それがね、あとはメインパイロットが発進の号令かければ起動するところまでプロセス進んでるんですよ。あの眼鏡さすがにやりますね』(それなりに手加減したパンチを映画泥棒に食らわす。人と怪異の区別がつかないのでぜんぶ手加減することにした様子)
『おっほ!レディ・キリコはハデにやりますねぇ。ロボの私もびっくりです』(左腕に電流迸り)『よっと!』(ひときわ大きいテレビカメラ型を殴れば、ビクンビクン痙攣して倒れ込む)
『スタンナックル…こんな冗談みたいな武装ほんとに使う日が来るとはねぇ』(ロボット嘆息!) --
クリス
2020-06-07 (日) 00:26:39
おっけー!マチルダを作ったのはぼくだ、あいつがいなくてもどうってことないさ!(モニターをずらりと並べたサブ操縦席に座る天才)
起動コードは言わなくてもわかるね、操縦桿握って高らかに叫べばいいんだよ!そう……ロボの名前を! --
クリス
2020-06-07 (日) 00:29:10
(霧で生み出した影の獣たちが怪異共と取っ組み合う。獣はまた姿を変え、反硬質化した霧が怪異達を拘束していく)
おっと流石に仕事が早い! じゃああとは起動シークエンスからの格闘戦オナシャス! 時は一分一秒を争うちまってるんだ!
(あらかた片付けたところで鉄棹を肩に担ぎ巨大ロボを見上げる。もとよりロボが起動してしまえば、人間大の怪異の群れはスルー上等) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 00:31:16
いちお、訓練ってかシミュレーションはしてたけど、マジで動かすとはね……!(シートベルトしてツインスティック握りつつ深呼吸)
それじゃま、いっちょいったるかぁー!
RX(ロボ部X)ガーディアン起動!!
(声と脳波に反応し、ヴンという音とメインジェネレータの微弱な振動が広がる、メインカメラに火が灯り、一斉に起動チェックが入る)
お、おお、マジ行けるね……んで、考えると良いんだっけ(右腕の指を順に連動させ握り、そして一歩前へ、発進口を目指しゆっくりと歩く) --
アオイ
2020-06-07 (日) 00:36:32
ヤッター! カッコイイー!(重厚な鋼の巨人が歩き出す。地を震わす振動に、知れず心は熱く滾る)
(全長50mの巨体は下から見上げれば圧倒的な威容を放っている。遠巻きに見ていた怪異達も、その無言の圧力に散っていく) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 00:40:39
『いやぁ……さすがに壮観ですねぇ。あのサイズのロボが動くの』(殴り倒した天体望遠鏡マンをぐりぐり踏みつけながら)
『ぶっちゃけ私とRXはダイレクトで繋がってるんでここからでもサポート自体はできるんですよね、あの眼鏡は必死でそれどころじゃないでしょうが。はは、笑える』(蜘蛛の子散らすように逃げてく怪異どもを眺めながら。そりゃ逃げるよね) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 00:40:48
いいねぇ最高だ!やっぱりぼく天才だよ、ジェット入れても想定したとおりに稼働してる!(ハイテンションで立体キーボードカタカタやってる。なんか楽しそうだねこんな時に)
うん、考えたとおりに動いてくれるから!操縦桿はぶっちゃけ気分を出すためのものだね!さあ急いで急いで!あのデカブツもうけっこう近いよ!(メインモニターに表示されるのは…おお!巨大なヘドロ様の怪異!コワイ!) --
クリス
2020-06-07 (日) 00:43:54
ヤバい、これ想像以上いテンション上がるわ……!ってか建造棟の扉開くの待ってる時間勿体ないし、押し開けるかんね(手のレバーを前に倒せば、ロボが前に手を突き出し一気に扉をあけ放つ)
(モニタに映る高さ50mからの景色は、まさに一望であった、が、川を渡る巨大な黒い何かを見れば楽しむ余裕もなく)
うっわ、あれが大怪異か……で、どうすんのクリス、一気にやっていいのこれ?(バトルシークエンス移行しつつも相対し、一応確認のために聞く) --
アオイ
2020-06-07 (日) 00:46:53
いきなり接近して最大火力でどかんとやったほうがいい気もするけど…どんな攻撃してくるかわかんないしねぇ……
ソードパイル展開させて電磁フィールドを……うん、考えただけで出てくるから。射程に入ったらそのまま振ってみて、カッターみたいに射出されるから。連射も効くよ! --
クリス
2020-06-07 (日) 00:52:00
(立ちはだかる人型の巨体に、初めて巨人の足が止まった。その大質量、立ち上がる姿を明確に障害と認識したのだ!)
--
2020-06-07 (日) 00:52:20
なる、ってかアレも動き止まったし……んじゃ、ひとまず先手必勝って事で!
ソードパイル展開!かーらーのー!電磁スラッシュ的なヤツ!(ぺろりと唇を舐めて考える、右腕を振るい、大怪異目掛け斬撃を飛ばすイメージを)
(RXはそれに答え、各部モーターが唸りを上げる、右腕を水平に構え振り払うように振りぬけば、一条のエネルギー派が飛ぶ!) --
アオイ
2020-06-07 (日) 01:00:51
(エネルギー波が動きののろい巨人の胸部にめり込む!両断、とまでは行かなかったが衝撃に巨人はたたらを踏んだ。
地響きがズゥゥンと山を揺らす。
胸に大きく開いた裂け目に、ドロドロとヘドロが流れ込み、埋めてゆく。次の瞬間、砲撃のような音がした
同時にRXに打ちうつけられるものがある!巨大な蟷螂の鎌だ!ヘドロで成型され、凄まじい速度で振りぬかれ、衝撃とヘドロの散弾を伴い襲い掛かる!) --
2020-06-07 (日) 01:06:20
アオイくん!RXの電磁フィールドは対怪異用の結界装置だ、あれくらいは防ぐ!そっちはぼくがやるからとにかく前進!
ソードパイルのブレードと左拳はバリア密度が濃いから、地面に落下しそうなやつは破壊しながら進んで!君ならできるしぼくもサポートする!『私もついておりますよ』
うわぁマチルダ!?
(びっくりした!) --
クリス
2020-06-07 (日) 01:10:25
行けんじゃん!(相手の動きは鈍い、そう判断し第二撃、三撃を入れるべくソードパイルを振るうが、それは相手の反撃で防がれる)
うわっ、とと……ちょ、あっちの方が手数多いしって、りょーかいクリス、防御は任せたかんね(と、モニター越しに大怪異と向き合えば)
いっくぞ、っらぁ!(両足のペダルを思いっきり踏み込む、RXの足が大地を割り、一歩ごとに地面を震わせ加速して、ぶちかましをかける!) --
アオイ
2020-06-07 (日) 01:15:23
(電磁フィールドに当てられて、鎌が高々と弾きあげられた。突進を向かえうとうとするも
やはりヘドロからできた体は鈍重だ!ぶちかましを当てられ、巨人の全身に巨大な波紋が広がる。
体の端で衝撃によって体が千切れ、中に取り込まれていた物や人が吐き出される)
(完全にRXの優勢と思われる。だが、大きく波打ちながら地面に頭の付くほどにのけぞった巨人が、
全身を鞭めいてしならせ、叩きつける) --
2020-06-07 (日) 01:24:20
よーしよし、フィールド出力は安定してる、このくらいなら…さすがぼくのキルリアン振動機だ!(自画自賛しつつカタカタしてると)…げっ(サブモニタの1つにアラートが。質量攻撃できたか!)
くっそヘッドバットは反則だろ……アオイくん、頭上……ええい!!(カタカタカタカタカタカタッターン!!となにやら入力すれば)
\がきぃぃぃぃん!!/
(左腕を掲げてガード!直接入力で腕を動かしたのだ!)
やっばい左腕のフィールド機構死んだ……でも今だよアオイくん!その右腕のそいつを……ぶちかましてやれ!!(ぐっ。決め所だぜ相棒!) --
クリス
2020-06-07 (日) 01:30:48
甘いし!(防御は全てクリスに任せてある、アタシがどうこうするトコじゃない、はじめっから狙うはカウンター)
いっけぇ!(左腕で大怪異の反撃を受け止めた瞬間、その胸に深々と右腕のパイルが突き刺さる)
(そして連打連打、電磁モーターが駆動する度にヘドロに穴が穿たれ、一歩また一歩と後ろへ追いやるだろう)
(最後に浮き上がった頭部と思しき場所へ)これで、フィニッシュってヤツ(渾身の一撃を喰らわせた)
ふー……さすがクリス、よく分かってんね(これで終わっただろうとサムズアップ) --
アオイ
2020-06-07 (日) 01:38:58
(オオオオオォォォオン…ッと断末魔めいた叫びをあげて、巨人が大きくその形を崩す。
流れ出たヘドロが体に戻ることは無い。かなりの質量を減らし、貧相なテルテル坊主状態だ!
手も足も出ない。とはこのじょうたいである。
ただ延々と叫び声だけをあげてている。いや、これは叫び声ではない。体が新たな構造を構築し蠢く音だ
真っ黒な体内に、鼓動のように明滅光るが生まれた。鼓動の度に光は大きくふくれあがっていく…) --
2020-06-07 (日) 01:49:17
ふっ……この一年でずいぶんこの手のアニメに詳しくなっちゃったからね!(サムズアップを返す。やったぜ)
これが本体……なんか貧相だねぇ(なんて言ってたら体がもこもこしてる)……ってやば、復活しそう!?
たぶん怪異ならビームが効くはずだ、アオイくん、ビーム……えーと、目から光線、おもいっきりにらみつけるイメージで!たぶん今なら効くはず! --
クリス
2020-06-07 (日) 01:54:35
え?やあれ、絶対ヤバい方だって(直感的にそう判断して、フィールドが無いことを知りつつも左腕を前に)
(ちらりと後ろを見れば、市街ではないにしろ建物がある、避けると言う選択はない)
クリス、ビームじゃなくて防御に全集中するし……くるよ!(耐衝撃、対閃光防御と強く思う、あとはクリスとマチルダ次第だ) --
アオイ
2020-06-07 (日) 02:03:41
(果たして予想通り、膨れ上がった光球の部分を大きく露出させるように体が開き。
凄まじい熱量の光線が放たれた!RXの上半身を飲み込み、光線は装甲に火花を散らし赤熱させる!
後方へ逸れて行った光線は、遠方で山に当たり、煙を舞い上げた、数秒の照射ののち光線は止む。
そして、ふたたびドクンッドクンッと…光が鼓動しはじめる) --
2020-06-07 (日) 02:07:19
『そゆとこがほんと経験浅いガキですよね……おまかせをレディ。貴女がたを無事に下ろすことがマチルダの仕事です』
なっなんだとう!?(メガネの抗議と支持は無視してクリスがビームに回そうとしてた出力をカット。フィールドの維持に注力させる) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 02:07:22
くっそぼくだって必死なのに……うわほんとにきたぁぁぁ!?(ぶつぶつ言ってたせいで反応が遅れた!)
うぐぐぐ……マチルダ、状況は!?『装甲融解率22%、フィールド出力もかなり落ちてます。もう一撃来るとまず耐えられないでしょうね、来そうですが』
やっば……たぶん攻撃したら破裂して飛び散るよね、さっきのビームが……え、どうしようこれ、殴って潰したらみんなが……えぇ!?(ここにきて天才の土壇場に弱いところが出た!) --
クリス
2020-06-07 (日) 02:12:29
きゃあああああああっ!!!(凄まじい光と衝撃に思わず悲鳴を上げ、それでも無事であると確認すれば赤面しつつも即判断を下す)
……っ、コホン、左手はもう役に立たない的なヤツ?てかクリス、男ならしゃんとして欲しいんだけど、こういう場合はね、やれる事をやる
んで、アタシ達に出来るのはこれだけっしょ!(クリスの懸念なんて知るか、と右手を突き出しソードパイルの外側に装備してある剣をマウントし構える)
(その光が命脈する場所目掛け、光線を撃たれようとも一直線に走るのみ)クリス、エンジン全開で!(背負っているジェットも全部出せと支持する) --
アオイ
2020-06-07 (日) 02:20:23
……ん゛ん!!(咳払いして頬をぱんぱん。頭の中にオムライスを浮かべる。ふわとろの…オムライス……)…ごめん、こゆ時こそしっかりしなきゃだよね(おちついた様子)
おっけー!なにがどうなろうとついていくからね、おもいっきりやっちゃって!!(攻撃に振って……炸裂の瞬間、全ての出力を防御に回す!)
\カッ/
…………いける……いけ……っだぁぁぁ!!!(がくがく揺れるコクピットで衝撃を堪えつつ出力の維持を図り)
……な、なんとか……いきてる…………『損傷率79%。ギリギリですが……持ちこたえました、レディ。あとマスターはもっとしっかりしろ』はい……(やり遂げたのにしょんぼりだ!) --
クリス
2020-06-07 (日) 02:44:51
(光線2撃目!切っ先が赤熱する!だが、融解する前に発光部へ到達!
収束を失ったエネルギーは爆発を起こす!)
(体の殆どがうしなわれ、枯れ木のようになったその中に少女の姿がある。無傷だ。ただ、静かにあたりを見下ろしている)
--
2020-06-07 (日) 02:35:25
御神体さえ、盗み出してしまえば…!
(魂が宿る部分さえ抜き取れば、動きは止まる。そうすれば騒動は終わりにできる。
動きを止めたロボットの体を、有名が駆け上る!)
ツミちゃん!
(止めた後はどうしよう。知ったことか!ただ、少女の体を抱きとめようと両腕を伸ばして飛び込む!) --
有名
2020-06-07 (日) 02:41:23
(ツミちゃんの元へ駆け寄ると、黒いヘドロの中に露出した少女の胸にあるカケラへと手を伸ばす。
有名の能力は、逃げ隠れすること、そして盗むことだ。瘴気によって正気が失われた今この場であれば、埋め込まれたものを
盗み出すこともできるはず。
案の定、有名の腕は少女の体へすぅと潜り込んだ。そして、引き出そうとして尻もちをつく)
えっ…?
(有名の両腕が、二の腕から先が消えて、白い振袖がだらんっと垂れさがる。さらに、その体が
沸き立つ黒いヘドロに飲み込まれていく…) --
有名
2020-06-07 (日) 03:02:37
(皆の声が背中に掛かる・・・振り返り、応えたくなるのをぐっとこらえて前を向く)
有名ちゃんっ(追いついた目の前で、彼女の体がヘドロに呑まれていく)有名ちゃん!立って!そこから出て!(手を伸ばす・・・) --
龍神やどり
2020-06-07 (日) 03:06:33
有名さん!!(ロボットの装甲の上を駆け、追い付いたが。そこに有るのは、吸収されゆく無残な姿で)
……取り込まれてる。これは――(最早、助けることは出来ないのだろうか。やどりが必死に手を伸ばすが、果たして――) --
クロ
2020-06-07 (日) 03:07:37
どうして…ツミちゃん……ああっそうか!!髪飾り!!
(有名の髪飾り、実はそれ…有名が盗んだりゅーちゃんさんのボディを封じているものなので…)
そっかー、ツミちゃんお腹空いてこれ食べようと…くっそぅ!私はまた大事なとこでぇぇえええ!!!
(なんかあんまり緊張感ってものがないが、状況は切羽詰まっている。
龍神の体なんてものを取り込んだら、ぜったいまた、すぐに暴れだすのだから…)
やどりっ!髪飾り取って!はやく!私は良いから!おねがい!ツミちゃんを…ッ! --
有名
2020-06-07 (日) 03:10:59
【混乱する現場から離れた場所/SAFE SPACE】
Foooooooooooーーー!!! (目の前で繰り広げられる大怪獣ロボバトルに喝采の声)
YEAHHHH−−−−!!! (スマホを最大望遠でバッチリ録画)
おいマチルダ! オメーもしっかり撮影しとけですよ! 超高精細動画撮影機能内蔵されてんだろォ? --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 00:57:47
(邪魔にならんよう少し離れた場所で観戦する) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:00:56
『ノープロ。全身36個のサブカメラ・頭部メインカメラとマチルダの人工知能は完全にリンクしております』(腕組して兄弟の雄姿を眺めるロボ)
『終わったらありったけのデータを送るので編集は任せましたよ、レディ・キリコ。なんか優秀なスタッフがいるんでしょう?』 --
マチルダ
2020-06-07 (日) 01:01:47
素晴らしい仕事ですマチルダ! 編集は私のフィクサーに任せといてくださいよ! インスタプレビュー2021年TOP間違いなしですよ!
(ちょうどフィクサーからLINEでヒのトレンド情報が送られてくる)Twitterの日本トレンド一位にもなってますしねー! --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:08:21
『どこの報道関係よりも詳細で鮮明なデータですからね、一躍トップインスタグラマー間違いなしですよ。マチルダが保証します』
『トレンド一位?当然でしょうとも。こんな光景そうそう見られるもんじゃないですし…というかほんとに建造間に合ってよかったですね、RXなかったらどうすればいいんでしょ、あのデカブツ』(ロボにもわからない…) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 01:15:04
(南区に駆け付ければ、これだ。この場はロボットに任せたほうがいいだろうと、遠巻きに見守る)
(好機を、すなわち核である神体を狙うタイミングを探りつつ――半分は、男の子としての興奮混じりで) --
クロ
2020-06-07 (日) 01:16:44
まぁ編集映像はロボ部の宣伝として使こうてもろて……(流石に自分のインスタに上げない良識がこの女にも存在した)
意外とね、どーにかなっちまうもんなんですよ。どーにかさせちまうもんなんです。人間は。 --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:20:54
・・・いたっ!・・・ってなにあれ・・(ロボに懸念の表情)
「待て、弥堵里待て!」 ・・え? 「大杭神の相手は一先ずあのからくりにまかせるべ、一旦合体をといてお前は少し休め!」
な、なんで・・そりゃ、疲れてはいるけど・・まだいけるよ? 「琴代が心配だ」 ・・・あ・・
(これほど大規模な怪異の侵攻、濃密な陰気を纏って川を渡った大杭神・・もし琴代様が気分を害したら)
「オラはちょっと琴代を諫めてくるから・・・今はちょっと落ち着いて状況を見守ってるだ」
う・・うん・・・(川べりに降りると合体を解除・・・潜っていくりゅーちゃんを見守りながら手持ち無沙汰に待つ)
・・・あ・・スマホ・・・家だ・・・あいちゃん・・大丈夫かな・・・(落ち着けばだんだん心配になってくる) --
やどり
2020-06-07 (日) 01:22:20
フフフ……大怪獣よ。RXガーディアンはまだ全武装を見せていない……そう、とっておきの奥の手を、な!
(その大振りが命取りよ! と腕組みをして不敵に大迫力BATTLEの行く末を見守っている) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:29:33
『えっ、ロボ部のキリコがうpるんだから何も問題ないはずでは?「へんしうちうの動画チラ見せ♪」とかやりゃいいんですよ、そのくらいは撮影者として許可します』
『ま、そんなこたどーだっていいんです。勝ちましたね』(腕組したままドヤロボる。ボディがお留守なんだよなぁ…) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 01:35:18
そこは柔軟に対応させて頂きたい所存。当然編集中と銘打ったショートPVのBGMは……コレだ!(スマホで
YOUTUBEの動画再生
)
フフフ……盗まれた過去を探し続けてるところですね今は。 --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:38:51
炎のにおい染み付いてーーー
むせる!
YEAHHHH! パイルバンカー直撃!!
(パイルバンカー。それは巨大な杭の射出機である。知ってか知らずか、その寓意にニヤリと笑う) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:42:14
『マチルダにはロマンはわかりませんが、いまの乱打が相当な撮れ高で「さだめとあれば心を決める」くらいのシーンあることはわかります。実に────むせますね』(むせますね) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 01:49:34
(突然大きな鬼火つきの狐と、ただの柴犬が空から降ってくるみたいに飛び込んできた)
--
2020-06-07 (日) 01:50:40
(超巨大ネオ大杭神の内部から膨れ上がるエネルギーを感じれば、舌打ち一つして随心鉄棹を手に駆けだす)
マチルダ。私はいざという時のフォローに回るんであとよろしく! (疾風のごとくその場を後にする) --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 01:57:48
――。(突然飛び込んできた怪異に、警戒心に満ちた視線を向けた) --
クロ
2020-06-07 (日) 01:57:51
ウワーッ!ろ…ロボだあああ!
(遅ればせして今更ながらロボの威容と怪獣の取っ組み合いを目撃、いったい何がどうなって…?) --
サングラス
2020-06-07 (日) 02:01:30
やどり様!わかりましたよ!(狐が細面の巫女の姿にかわり。柴犬は敵じゃないよ!と吠えた)
(そしてなんか、巫女さんが首根っこひっつかんで連れてる、デッサン人形に目鼻みたなのがついてるやつがおる)
--
2020-06-07 (日) 02:01:47
・・・っ‥こんちゃんさん!(急いで駆け寄って)わかったって・・何が・・? --
やどり
2020-06-07 (日) 02:05:15
(巨大な怪獣の背を追いかけ、南区で追いついた楓が見たものは……)ろぼだこれ。(見事にロボットアニメから飛び出してきたようなロボットだった)
(こんな者一体何処から、と思っていたが一つ心当たりがあった)ろぼ部。あおいちゃん達か(なるほどまさかたった一年で巨大ロボットを完成させるばかりか、超抜級の怪異と渡り合う切り札となるとは) --
楓
2020-06-07 (日) 02:06:38
クリスたちが…!?(鞍馬センパイの言葉通りなら、ロボ部が作ったらしいロボを見上げて…)
とうとうやったんだ…
850億!
(実際動いて戦ってるなら調達できたんだな!とガッツポーズ!) --
サングラス
2020-06-07 (日) 02:10:36
……なんかもう…物凄いことになってるな……(ロボを見上げて呆然と)
…ん?なんだこの犬と狐…?流河…?(とそれはそれで奇妙なその光景も横目で見て) --
総痍
2020-06-07 (日) 02:13:30
ロボVS巨大怪異かよ…トレンドで1位になるわけだ…(大福にフィリーネを乗せて共に来た。スマホを見ながら)
今すさまじい光線が山を抉っていかなかったか…? --
三笠仁
2020-06-07 (日) 02:13:58
(あんぐり。 遠くから見ても大きかったが近づけばなおさら大きい) な、なんだこれ……!?
(ぽけーっと口を開けて見守った) --
フィリーネ
2020-06-07 (日) 02:15:01
(ロボの轟音に負けないバイクのエキゾーストが響く。雪洞銚釐が、後部座席に黛墨薫を乗せてやってきた。すごい光景だ)
…あれ、みんな?…町のために戦ってくれていたのね?無事でよかった。…あれ、ロボ部よね。クリス君、本当に作り上げたのね…すごい。 --
銚釐
2020-06-07 (日) 02:16:09
『りょーかい、んっとにあのガキメガネはアドリブ効かねーでやがりますね…!』(走り去る霧子にひと声かけて)
『あ、建造費はせいぜい2,30億くらいですね。材料費をほとんどアリス姉妹が賄ってくれましたので』(しれっと答えるロボ) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 02:16:57
はいっ円空さん。ちゃんと説明して!
(木人形さんが。やどりの前に放り出されて、痛ッて行った。どうやら山の怪異の1人らしい)
あー…あのなぁ…。わかった言うよ。
(言い淀んだけど、こんちゃんさんに睨まれて。パペットみたいな口を開いて…)
あの、ヤマノカミ様の御神体さ?俺が有名に頼まれて彫ったんだけど。…仏像って魂を入れるのに
わかった、すぐ言う、今言いますって。
(はよせなとせかされて)
あのご神体んなか、実は元のヤマノカミさまのご神体のカケラ入ってんだわ、胸んとこに。
いやぁ…ただ木像つくったんじゃ、神様降りてこないと思ってさぁ?こっそり拾ってきて入れたんだよ。
プロとしてクォリティの低い仕事は…なぁ?あいてっ
(なぁ?じゃありません!って頭叩かれた)
…という次第でございます。で、本題ですが…。おそらくはそのまま外部から攻撃を加えても
結界に阻まれるでしょう。これを…
(そっと赤いお守り袋を差し出し)
御神体の、別のカケラです。これを持って近づけば、自らを取り戻そうと結界を解くはずです。
(ちなみに、失敗した時ようの予備にとおもって念のため拾ってー…って円空さんが言って、柴犬に足をかじられていた)
--
2020-06-07 (日) 02:19:54
ちろり先輩! 私たちは巨大傘おばけと鬼蜘蛛をやっつけてここに来たの
えーっと…20億とか30憶とか聞こえたような…………
(とりあえず見守ることに徹した) --
フィリーネ
2020-06-07 (日) 02:22:26
(墨薫じゃないですー、謎の魔法少女ですー…と言いたいが顔はそのまんまだ)
ウワーッ!!?マジで巨大ロボだ!え、何でこんなのあるの?ロボ型怪異なの!?(大いに困惑する黒い魔法少女)
人が1000円浮かせるのにどんだけ苦労してると…(魔法少女は庶民派です) --
墨薫
2020-06-07 (日) 02:22:36
お値打ち価格…!(9割オフどころの騒ぎじゃねえ!?と金銭感覚がマヒしてくが…)
……えっ!?乗ってる…!?(じゃあ、もしあんなビームが当たったらクリスたち…マズいぞ!?) --
サングラス
2020-06-07 (日) 02:23:02
雪洞さんいつからそんなでけえバイクの免許を…? 俺とフィリーネは西区で戦ってた。大物が二匹くらいでて…でもまあ死人は出さなかったよ
なんか魔法少女もいる…見覚えがあるようなないような…にしても神の欠片? 事情が分からんな…(分からないので、背景に徹して様子を見る事にした) --
三笠仁
2020-06-07 (日) 02:23:49
『なんだっていいですが、このままだとうちのマスターとうちの部長がカミカゼかましてえらいことになりそうなんで、解決策あるなら早いとこやってあげてください』
『私?私の全力疾走はマスタークリスに50m走で負けるレベルなので。歯がゆいですがこうして見ているしかできません』 --
マチルダ
2020-06-07 (日) 02:26:45
大杭神の・・・神体の欠片が・・ツミちゃんの中に・・・?
「(川からざぶざぶ上がってきて)感染呪術だな、繋がりを持たせるって意味じゃぁ妥当なやり口だべ」
りゅーちゃんっ琴代様は? 「問題なし・・・ただし、オラたちがアイツを倒せればって条件付き・・・止められなきゃ、琴代がキレる」 ・・・
(お守りを受け取る)・・・ありがとう・・こんちゃんさん・・・必ず、やり遂げてみせるから・・・こんちゃんさん達の居場所は・・私がちゃんと守るから(だから円空さんを許してあげてと柴犬に語り掛けて) --
やどり
2020-06-07 (日) 02:26:57
さんじゅうおく。(当初の850億より相当削減されているが、それでもとんでもない額 鞍馬山にすら出せる額ではない)
ちろりちゃん。ばいく乗れたんだね(クールに乗りこなすちろりを見てぱちぱちと そんな光景はあまり緊張感がないが)
しかしあの怪異、ろぼだけで倒しきれる?他に手段は……(といって、あのクラスの怪異を相手したことはない 用意できる手段もそうないが) --
楓
2020-06-07 (日) 02:27:50
免許の事は気にしないで…(盗んだバイクで走りだす無免許運転の学生というヤバいシチュエーションから目を逸らす)
20億…(届かない数字ではないかな…と最近の月収入を計算する大物youtuber)
つまりは…その欠片を持って、あのデカブツに肉薄できれば、ということでしょう?…荒事になるわね、最後に(ロボから乗り移れればいいけれど…厳しいか?) --
銚釐
2020-06-07 (日) 02:28:23
あ、リーネちゃんと三笠くん。やどりちゃんに鞍馬さんまで!そっか、みんな動いてるんだね…。流石はねこ王に専門家。
ってことは、あのロボももしかして…ロボ部…?いやいやでも高校生がそんなまさか…ねえ?
ご神体の、欠片…!?(胸がずきりと痛む)そっか、そのせいで…。 --
墨薫
2020-06-07 (日) 02:29:43
賑やかになってきたね。……ロボ、ピンチみたいだけど。
僕が砕いた最初の御神体か。その欠片があれば、あれを倒せる、か。
……やどりさん。僕も行くよ。 僕は一度死んで、怪異として生まれ直した。まあ、その後肉体を貰って今に至るわけだけど……。
怪異として生まれるときに、大杭神を殺した、神殺しを為したモノとして人々に定義され、この世に再現された存在。それが僕だ。だから――僕ならきっと、あれを完全に殺せるはずだ。 --
クロ
2020-06-07 (日) 02:31:34
(艶姫から叔母へ、神を復活させんという伊上山の怪異たちの動きは聞いていたが、流河たちが話す声を漏れ聞いて眉を顰める)
……はぁ(ため息をつく)熱意と情熱は立派なモンだが……ひっでぇ形に結実しちまったもんだ…(と超巨大怪異を見る)
(ここまでくれば疑いようもなかろう。アレは人ヘドロ事件に連なる怪異だ。桃色の髪の少女も…あるいはあそこに…) --
総痍
2020-06-07 (日) 02:32:36
クロくん…。そうか、噂の力で…でもまたクロくんに何かあったら!
(クロが一瞬で蒸発させられた時の事が脳裏をゆぎる) --
墨薫
2020-06-07 (日) 02:34:26
なるほど、そのカケラがあれば、ツミちゃんを捕まえられるんですね
(急に有名の声がした、そして、やどりの手から有無を言わさずカケラを取ると、再び姿を消した。) --
有名
2020-06-07 (日) 02:37:00
クロちゃん・・・(呟く・・・今日の今まで、彼の顔をまともに見る事は出来なかった・・・でも恐れずに向き直って)聞いて・・
有名ちゃんと大杭神を降ろしたのは・・・私なの・・だから私には、この事にちゃんとケリをつけなきゃいけない責任がある(苦し気に告げて)
クロちゃんからすれば都合のいい事を言っているように聞こえるかもしれない・・・最低な奴かもしれない・・・憎いかもしれない・・
・・・それを知っても・・私と一緒に戦うって・・言ってくれる・・・? --
やどり
2020-06-07 (日) 02:39:34
え?あっ!?(気を捕らえた隙をついて盗まれた)有名ちゃん!? --
やどり
2020-06-07 (日) 02:40:38
っ(声で存在に気づいた。いつも、この子は…!)…有名!(すぐに姿を消す。そういう存在であることは知っている。悲しいくらいに)
有名!(見えない姿に声を掛ける…何て?決まってる)…無事に戻ってくるのよ!必ず!!(無理はするなと、帰ってきてほしい、と)
…まだ、春物の新作スイーツ、一緒に食べに行ってないんだからね…!!(例え誰から何を言われようとも…有名は友だ。親友だ。だから、無事であることを祈る) --
銚釐
2020-06-07 (日) 02:41:30
有名ちゃん!?だ、大丈夫なの…?大丈夫なら、もうひと頑張りだよ。
大事なものを取り戻すんだよね?(その気持ちは、誰よりもわかるつもりだ。だから、頑張れとしか言わない。止めはしない) --
墨薫
2020-06-07 (日) 02:41:48
それに関しては、言いたいことは山ほどある。だけど、後だ。
(険しい表情で、足早に言い切る)
有名さんを追おう。大杭神の本体の所へ。――決着を着けるんだ。この災いに。 --
クロ
2020-06-07 (日) 02:43:48
・・・うんっ(こくりとうなずくと)りゅーちゃんっ「おうっ」(彼を身に宿して龍の気を纏う)
っ!(兎に角行くしかない・・慌てて有名を追って) --
やどり
2020-06-07 (日) 02:45:56
北川……!(少しの間だけした彼女の声に、声を上げる)どいつもこいつも無理しやがって…!(彼女の疲労した顔、その理由も今は分かっているが)
…流河…もう無茶すんなとは言わねぇ、ただ…生き残るんだ!!絶対にな!!(有名を追うその小さな背中に、届けと声を張り上げた) --
総痍
2020-06-07 (日) 02:48:34
(その場に膝を突き、両手を組み合わせて…祈る)神様、どうか、みんなを守って…。
(神殺しに加担し、今なおその神を食い止めようとする一団の中にいる。どんな神が、願いに応えてくれるというのか)
(ただ、墨薫自身の黒髪が風もないのに揺れた) --
墨薫
2020-06-07 (日) 02:49:31
久常君…(彼の妹のことを思えば…有名のしたことは許せないだろう。それでも…分かってほしい。あとで話し合う必要はあるだろう…)
やどりちゃんも…気を付けてね…(すでに駆け出して言った二人の背中に、届かぬ声を掛ける) --
銚釐
2020-06-07 (日) 02:49:49
あれが、大杭神……そして御神体を盗み出す、というなら(それは伊上山旧社殿で行った神殺しの再演 何の因果かまた生まれた山の神にとどめを刺すにふさわしい結末だ、と) --
楓
2020-06-07 (日) 02:50:17
『ロボのマチルダが言うのもなんですが、神は自ら動く者を助けると言います。これだけ皆様が動きまくってんですから、神だってちったー働くでしょーとも』(まさか神がこの場に複数いるとは思いもしないロボだ) --
マチルダ
2020-06-07 (日) 02:52:59
(祈りながら見守る、その視線の先で)うぇ…?(有名がヘドロの中に)そんな…!?有名ちゃんー!!!(ずるり、と落ちていった) --
墨薫
2020-06-07 (日) 03:06:38
有名っ!!!
(引きずり込まれて行くのを、見た。…そんな、嘘。嘘よ)……死なないで、死なないで有名…!! --
銚釐
2020-06-07 (日) 03:07:48
【南区】
--
2020-06-06 (土) 23:02:39
【南区 琴城川河川敷/BATTLE】
--
2020-06-06 (土) 23:05:06
(成哉が巻き上げた大量の土砂は、広範囲に拡散して刃の嵐とぶつかり合う。それで勢いは減じたが、やはり全てを止めることは叶わじ)
(アリスの前に立ちはだかるアリシアに、白き刃が降り注ぐ。一撃一撃はさほどなれど、ミキサーのように舞う刃は少女の体中を切り裂き)
(しかし影を用いたアリシアの決死のカウンター。彼女を切り裂いていた一反木綿たちは成り立てである未熟な精神を乱されて散逸させ、元の布へと戻ってしまう)
(残る怪異は、せめてアリシアだけでも仕留めんと、その白い身を打ち振るうように薙ぐ…が、アリスの生んだ岩壁を切り裂けるほどではない)
(そのショックで瘴気が抜け、攻撃を仕掛けた何割かの一反木綿が更に布に戻ってしまう)
(そうして発見した時に比べれば、もはや波どころか川の流れにも思えるようになった残り少ない怪異たちは一考を講じる)
(一箇所に集まり、次々と重なっていく一反木綿。ずらして連結されるように、その身を合わせ)
(生まれるは円を描く輪。妖力を連結させることで高め、外周を強靭な刃と化した生きる白き大きなチャクラム)
(人間などあっさりと両断する怪異の円月輪が、三人を両断せんと空を奔る)
--
2020-06-06 (土) 23:06:54
(怪物に限りなく近いタイプベルセルクで話すのは苦労する)アリス・・・今は、目の前、集中! アリシア 無理 するな!
・・・っ(再び姿を変じる一反木綿・・こればかりはうかつに手が出せない・・・それでも、無理やりにでも突撃するべきだろうか・・迷う) --
人狼成哉
2020-06-06 (土) 23:11:43
私は不死不滅だぞ……この程度の傷で死ねるなら苦労はない。(血染めのセーラー服のまま獰猛に笑い)
そして……概念で操作しやすいものがここにあるじゃないか…(足元に流れる血を操って)
私を切断しようなど、2000年早い!!(血の高圧カッターを円月輪に放つ) --
アリシア
2020-06-06 (土) 23:17:42
(成哉の言葉に頷いて)集中……!!(視線を鋭く怪異に向けて)
サードステージ……
空論の獣・災禍
(
ジャバウォック・ヒューマンドゥーム
)
!!(新たなる命────特撮に出てきた、宇宙飛行士が成り果てた怪獣を。3メートルサイズで創り出し)
(白布の円月輪を力任せに止めに行くように命じた) --
アリス
2020-06-06 (土) 23:21:16
(がつん、と円月輪がアリスの生み出した怪獣にぶちあたる。その乾いたような皮膚は高い防御力をもって白い刃を受け止める)
(怪獣の肉をある程度は割いた、割いたが…それだけだ。苦し紛れの一か八か、人を越えたモノを両断できるほどはなく)
(動きを完全に止めてしまった一反木綿の円月輪は、アリシアの血のカッターをあえなく受けて切り裂かれる)
(そうして、のこるは千々に千切れたひらひらと雪のように舞う布切れのみ…。そうして現代の生産力で生み出された大量の一反木綿は無力化された)
(だが、しばしの時、川べりから異質な気配。川岸の泥から何かが立ち上がるように伸び上がる)
(それは、腰から上の巨人。虚ろな目を向ける泥の固まり。かつて田を奪われた農民の怨霊が瘴気により活性化した怪異が、立ちはだかる)
【泥田坊が現れた】
--
2020-06-06 (土) 23:31:20
山野・・凄い・・(消えていく一反木綿を見る)
・・・!?(今度はなんだと目を向ければ泥の巨人が立ち上がっていた)
・・・っ・・(ベルセルクの時間切れも近い・・でもこのサイズの怪異相手に他の形態では厳しいだろう)
ウォオオォオオォ!!(サイドの咆哮、泥田坊めがけて突撃、殴り掛かる) --
人狼成哉
2020-06-06 (土) 23:41:20
くっ……(出血で目が眩み、片膝をつく)いいか、アリス……2分だ。
2分だけ私の異能を貸してやる。その間に成哉を助け、あの怪異を正気に戻せ。
できるだろう……お前は、アリス・アンダーソンなのだから………
(アリスの手を握ると、彼女の異能を自分の異能のステージまで一時的に高めさせて) --
アリシア
2020-06-06 (土) 23:46:54
成哉……(積極的に前に出る成哉に、光の粒子になって消えていく自分が創った命に、そして私を励ましながら力を渡してくれるアリシアに)
(恥じない、戦いをしなければ)
フォースステージ……
空論の獣・起源種
(
ジャバウォック・オリジン
)
!!(泥田坊が成哉に殴り飛ばされたタイミングを見計らって、横合いから創造した物理エネルギー…衝撃波を浴びせる) --
アリス
2020-06-06 (土) 23:49:36
(成哉が雄叫びをあげて殴りかかる。それに応じるように泥田坊は怨念をこめたうめき声を上げて腕を振りかざす)
(人狼の剛力もちて振るわれた力は、泥の腕にぶちあたり吹き飛ばす。いかな大きく太い腕もそれは泥であり)
(アリシアが、アリスの手を取った。もはや怨讐を向ける相手が何者でも構わぬと錯乱した泥田坊は、無防備にも見える二人へ接近する)
(成哉に吹き飛ばされた腕を周囲の土を取り込んで再生し、その大きな体で伸し掛かるようにアリスをつぶさんと迫るも)
(起源たる力が放った衝撃波がそれを留める。いやむしろ泥田坊の大質量を押し返し、泥の体が仰け反るように)
(うめく怨霊。おのれおのれと、後退しながら体から堅く固めた泥の固まりを幾つも三人へ発射する)
--
2020-06-06 (土) 23:56:46
【南区 ロボ部秘密基地】
--
2020-06-06 (土) 23:05:14
RXが必要に……えっなんで?タワーが倒壊するとか?『対怪異用巨大兵器が必要になる事態って…そのために作られたとはいえぞっとしませんね』
……アオイくん、マチルダ、いちおう準備しとこうか。何もなかったらそれはそれってことで『いえすますたー。雨が降りそうなら傘を用意するものです、それが人間です』(RXのセットアップに向かうぞ) --
クリス
2020-06-06 (土) 23:20:38
ロボの望遠レンズで北の方見てもらえば分かりませんかね? ゴジラっぽいの来てませんか?
(と、そこでぴくりと頬を震わせ、傍らにある鉄棹を握りしめる)……おいでなすった。狐狸妖怪か妖の類か? --
夜魔霧子
2020-06-06 (土) 23:43:10
夜魔の視線の先には、うじゃりうじゃりと人化けの一団。
ハンディビデオやデジタルカメラ、撮影機器を中心とした電化製品で上半身が形成された、奇妙な人妖達が集団で湧いてくる。
半機械化した怪人たちは巨大ロボの姿形をレンズに遠景に収め、より近くで収めようと徐々にハンガーへ群がってくる。
--
2020-06-06 (土) 23:43:53
ん、北の方、北のほう……
うっわ。
(変な声が出た。いるわ確かに黒くてどろどろした……)……ゴジラっていうかヘドラ?(マイナーな怪獣知ってるなこのあめりかじん)
やばいやばいやばい、今すぐだよこれ!動作チェックとか言ってる場合じゃないよ!?『マスター、すいませんがしばらくチェックは一人でお願いします』えっなんで!?
『マチルダは戦う時が来ました。えぇ、このときのためのRX。このときのための』(手近な8mm映写機頭の人化けを殴りつける。250kgの体重が乗ったストレート、並の人間ならタダではすまないね)
『……このときのための、マチルダです』(右腕にソードパイルを装着。本気のスタイルだ) --
クリス
2020-06-06 (土) 23:57:42
超人強度・5400万パワーのミスターVTRが一撃でやられた……だと……!? マチルダの超人強度は推定1億万パワーを超えている……? --
夜魔霧子
2020-06-07 (日) 00:00:22
『マスタークリス、レディ・アオイ、レディ・キリコ。3つの正義が合わさった今のマチルダは100万パワーですよ』(ブレード展開。飾りじゃないのよ刃は)
『というか私、ロボのサポートがメインなので怪異のこととかあまりわからないんですよね。スキャンとかデータベースとかないです。全員ブッ殺せばいいんですかね、これ?』 --
マチルダ
2020-06-07 (日) 00:05:49
【混乱する現場から離れた場所/SAFE SPACE】
--
2020-06-06 (土) 23:05:32
南部
--
2020-06-05 (金) 21:49:24
【南区 琴城川河川敷/BATTLE】
--
2020-06-06 (土) 21:22:09
スラッシュ一反もめんが現れた
(騒ぎを聞きつけて河川敷にやって来てみれば、海無き地であるというのにまるで津波のような白い波濤が現れたように錯覚する)
(だが違う。それは大量の白い布が地上から一定の高さで蠢いているのだ。それこそは縫製工場にて大量生産された白い布が変じた一反木綿)
(なんということか、それらは立木や家の一角を切り裂いて飛んでくる。ネオ大杭神の瘴気にあてられ鋭利な刃と化した布持ち辺りを飲み込まんと迫る) --
2020-06-06 (土) 21:39:11
くそっ何が南区だっもっと北の方からじゃぁねぇか!(肝心な所で役に立たない予言者の手紙を破り捨てる)
・・・っ!?なんだ・・あれ・・・(周囲の物を切り裂きながら殺到してくる布の群れに総毛だつ)
あれは・・あそこで止めないとダメだ・・・(鍵を取り出しベルトにセットしながら)アリス!アリシア!いけるか? --
成哉
2020-06-06 (土) 21:43:10
でも、怪異の出現に関しては当たってたわ……予知は本物みたいね。(白衣を錬成して身に纏う)
ええ、もちろん!(集中、大気中にあらゆる物質を錬成できる万能の元素とも呼べる何かが満ちていく)…混乱してるみたいな動きね?
こっち側は任せて!
空論の獣
(
ジャバウォック
)
!!(複合合金で編まれたワイヤー製の網を幾重にも貼って、スラッシュ一旦木綿を一部捕らえようと試みる) --
アリス
2020-06-06 (土) 21:49:31
どうやら正気を失った怪異のようだな。(フン、と笑って左手首を右手で持ち、体を抱くように構えて)殺すに値せん。
陣楼成哉もアリスも、あまり派手に怪我をしてくれるなよ!(右手をスラッシュ一旦木綿に向けて)
(それだけで衝撃波が錬成され、スラッシュ一旦木綿に非殺傷ダメージの攻撃を仕掛ける) --
アリシア
2020-06-06 (土) 21:51:57
(挿した鍵は・・灰色!・・・呼吸を整え集中力を高めるルーティンとして気を練ると・・・)変身!!
(筋骨隆々の狼男へと変ずる)タイプベース!
(河川敷を駆け抜け、跳びまわって布を叩きのめすも)・・・っ・・多すぎだろ・・っ --
人狼成哉
2020-06-06 (土) 21:53:39
(アリスの放った網は、一反木綿の一角を当たり違わず捕らえる。いかに怪異となったとは言え、一体一体の力はさほどでもなし) (異能によって生まれた剛性高い複合合金の網を切り裂けるほどではなくしばし放置しても危険はないだろう)
(しかし数が数だ。網に捕らわれただけでも多いが、全体の数が多い。続けて放たれたアリシアの衝撃波が宙を舞う怪異たちをまとめて吹き飛ばす)
(ひらひらと舞い落ちる一反木綿たち。残る一反木綿が彼女らの攻撃で自らの驚異に築いたか、波が被さるように襲いかかってくる)
(その刃となった身を振り回し三人を切り裂こうとするも、成哉がそれを許さない。殺到しようとする怪異たちを殴っていけばそのたびに力を失い一反木綿は落ちていく)
(だが、じわじわと彼らを撫で切らんと攻撃を散発的に仕掛けつつ白い包囲網は縮まっていく。その分、周囲に被害が少なくはなっているが…) --
2020-06-06 (土) 22:04:57
・・・最高だな、完全に注目の的らしい(ガッツリ囲まれてしまって歯噛みする)
包囲を突破する!(包囲網を抜けて、一方向に向けてアリスとアリシアの技を重ねさせる・・・それが多分一番効果的だ)
(鍵を差し替える・・・灰から銀へ)ウォオォォオオォオっ!!(筋肉が肥大化し、さらに一回り巨大な人狼へと姿を変える・・タイプベルセルク・・・人狼症患者がなるべき本来の姿・・それを強靭な精神力で制御する)
ガァアァァァ!!(腕と爪を振るい、一点突破を目指す) --
人狼成哉
2020-06-06 (土) 22:13:40
…つ!(左肩が切れて血が流れる)数が多い……!(左肩を手で押さえて包囲網を見る)
成哉!?(体躯と膂力から察するに、かなりの力を解放するフォーム)…アリシア! 成哉の行動を無駄にしないで!!
捕縛パターンBでいくわよ!!(足元から複合合金のワイヤーを無数に錬成して) --
アリス
2020-06-06 (土) 22:17:19
(足を浅く切られると表情を歪めて)フン、有象無象かと思ったが……なかなかにやる。
わかった。後は任せろ、アリス!(錬成されたワイヤーに、相手を追尾し捕縛するという概念を創り出して操作)
全く、姉の恋人は無茶ばかりしてくれる!(伸びたワイヤーが白布たちを捕らえんと迫る) --
アリシア
2020-06-06 (土) 22:19:46
(成哉の体躯が大きくなる。その判断は正しい。それぞれの個体がさほど強力でもない一反木綿には的確だ)
(人狼がその強靭な爪を振るうたびに、数十枚もの布が引き裂かれ、その突撃止められはせず。白い波に、ぽっかりと穴が空いた)
(更には、その勇気ある突進に包囲網が形を変じる。波が成哉に引きつけられ円周を描くようにではなく、一方向に偏るようになっているのだ)
(だからこそ、アリスとアリシアが生み出した幾つものワイヤーはてきめんに効いた。一つ一つがまるで生きているかのように飛び)
(一反木綿の密度が高い場所へと霞網の如くに突き刺さり、一つ一つが大量にごっそりと波を削っていく)
(しばしの後には、もはや波は波でなく。穴だらけになり明らかに数を減じているのが分かる。そして一反木綿達が一瞬止まり…)
(突如動きが変わった。より攻撃的に、より凶暴に。数こそ減れど、一本一本が大きく暴れまわり、まるで刃の嵐が吹き荒れるように三人へと襲いかかる) --
2020-06-06 (土) 22:28:31
・・・っ・・(第二形態ってかぁ!)(数が減じた分、余った力を残りの物に過剰に供給した・・・そんな印象を受ける暴れっぷり)
(ここは河川敷だ・・・つまり足元には大量の砂利がある訳で)
オォォオオォオオォ!!(殺到する布に大きく吠えて力を高めると)
・・・ッ!!(思いっきり地面を薙ぎ、炸裂させる・・巻きあがる土砂が殺到する刃の嵐にカウンターとしてぶつかっていく) --
人狼成哉
2020-06-06 (土) 22:37:22
(アリスの前に立ちはだかり、白布の乱撃を一身に受ける)
…くっ。(足元の影を伸ばし、白布の怪異に触れると相手の意識を奪う攻撃へと転化させる)
(足元に血を流しながら)これも異能のちょっとした応用だ…(と、血に塗れたまま不敵に笑って怪異の精神を乱しにかかった) --
アリシア
2020-06-06 (土) 22:41:56
アリシア!?(目の前で自分を庇った彼女に悲痛な声をあげて)
この……!!(周囲に岩壁を何枚か錬成する。ぶつかれば衝撃で目を覚ますかもしれないと期待しての、半分以上防御行動としての錬成)
成哉、アリシアが! 成哉ぁ!!(足元に流れてくる血に、どうしていいかわからなくて) --
アリス
2020-06-06 (土) 22:44:41
・・・っ・・(守り切れなかった・・アリシアなら大丈夫・・勝手にそう思い込んでいた所はあって)
オォォオオォオオォ!!!!!(力強く叫ぶ・・・アリスもアリシアも戦えない・・殺到する布たちを力づくで叩きのめし切り裂き、一刻も早く彼女たちの元に駆け付けなければ) --
人狼成哉
2020-06-06 (土) 22:54:36
【南区 ロボ部秘密基地】
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2020-06-06 (土) 21:16:57
伊上山のふもとに佇む謎の高層施設……そこは伊上高校ロボット部の建造施設・通称ひみつきちであった!
近隣住民いわく「少し前までがきょがきょブッピガンってうるさかったけど、最近はあの建物も静かだねえ」
なぜ騒音が止んだのか、中で何が行われていたのか……今回取材班はその衝撃の真実をカメラへ収めることに成功した!
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2020-06-06 (土) 21:38:06
……マチルダー、どんな感じー?『稼働率76%。イオンエンジンだけだと基本動作だけでせいいっぱいですね』
(説明せねばなるまい!この眼鏡の少年の側にいるのはロボ部所有の巨大ロボ・RXガーディアンのサポートロボ!名をマチルダ!RXと同じ姿の彼…彼女?はRXの稼働状況から部品の損耗率まで瞬時に把握できるのだ!) --
クリス
2020-06-06 (土) 21:43:01
たまには使わないとサビちゃうだろうけど、暖気以外でジェットエンジンは使いたくないなぁ…イオンだけでも動かせるのはむしろさすがぼく!って感じだね!
『それは本来こんなものがフルパワーで動く必要なんかないから、という意味ですか?』ジェット燃料ってめちゃくちゃ高いんだよね『感心して損した』(この日もいつものように自分の作ったロボットと雑談していたのだ!) --
クリス
2020-06-06 (土) 21:52:04
(棒付き飴を舐めながらボケーっと作業風景を眺めている) --
夜魔霧子
2020-06-06 (土) 22:02:47
(書類の山に埋もれた部長専用デスクから、ス……と請求書やら光熱費の明細やらを出す、電気代や燃料費は流石にこっち持ちなのだ)
ま、そう言わずにバンバン使っていいし、ロボはやっぱ100%を超えてなんぼっしょ?不測の事態に備えるって意味でもさ
(そう言って不敵に笑うのがロボ部創設者にしてその財布を一手に握る伊上高校1年アオイである、春休みだと言うのに毎日のようにロボの調整に来ていたのだ) --
アオイ
2020-06-06 (土) 22:03:24
(HMDを外す。動作確認自体は搭乗してなくてもできるのだ!)キリコくんも動作チェックやってみる?楽しいよコレ、自分の考えたとおりにロボが動くの
『マスタークリスは「ヒマなら働け」と言ってます』言ってないよ!?
oh、頼もしすぎる帳簿がスーッと出てきて『ありがたい……』そうだね、いざって時にエンジンが回りません!とか笑えないし…近いうちにフルパワーの動作テストもやりたいねえ『現在の時点で燃料は満タンです、2時間は動作できますね』
カラから満タンにするといくらくらいになる?『……マスターがしんなりするくらい?』だよねぇ……ほんとアオイくん様々だねぇ(頼れる事務屋がいてこそ研究者は好き勝手できるのだ!) --
クリス
2020-06-06 (土) 22:13:09
(霧子の脇腹を攻めようと言うムーブ)霧子パイセンはもうすぐ帰国なんでブルー入ってる感じ?なんか珍しい、ってかちょい気味が悪いに足突っ込んでる的な
や、流石にね、今までは作る事だけ考えてればよかったじゃん?これからは運用もってなると、維持がなかなか手間な感じ、ま何とかするけどさ、んで現状でRXは仕様通り100%機能するでいいん?やー視察は何度もしてもらったけど、実際の活躍見せろって突き上げが酷くてさ出資者から --
アオイ
2020-06-06 (土) 22:29:28
……これはあれを言うべきシチュかな?『出資者は無理難題を仰る…』だからお前が言うなよぉ!?(自分の作ったロボに小馬鹿にされてるのだ!)
『マジに答えるなら、カタスペは現状で100パー発揮できる系。そのへんのサポのために作られた的なアタシが保証するし。動かしてみねーとわかんね的なトコはあっけどね』もうなんなんだよコイツ…(自由なロボだね) --
クリス
2020-06-06 (土) 22:38:46
ワタシが精密機械に触るとヤベーことになっちまうんで……(どこか浮かない顔で、飴を口内に転がす)
(アオイに脇腹を衝かれれば、ひょわーと悲鳴を上げて飴を落しそうになる)……アオイちゃん。もっと際どいトコロを触ってもいいんですよ?
(軽口叩きつつも、晴れない顔で北の方角を見ている) --
夜魔霧子
2020-06-06 (土) 22:41:02
いよいよアタシの真似しだしたんだけど、その口調はアタシだけで十分なんだけど?
まあ歩く程度のデモンストレーションはしてもいいじゃん?敷地だけは広いかんねここ
マジか、今にして明かされるパイセンの異能……ん?なんか浮かない顔っすね霧子パイセン、北に何かあるんすか?(今度は足の裏をくすぐりながら)
--
アオイ
2020-06-06 (土) 22:50:16
だいたいマチルダがアオイくん口調でもかわいくないから愛せないねぇ『えー、私も愛されロボになりたい系ー』だからやめろって
そーだね、ちょっと騒がしくするけど、ジェット吹かして軽く走ってジャンプして…パイルバンカーとバリアフィールドのデモストくらいはしとこうか『わかりやすいパフォーマンスは大事ですからね』
あー、何もしてないのに壊れる系の異能持ちだったか…ていうかいつものキレがないねキリコくん、どうかした?(すごくシリアスな顔してる…) --
クリス
2020-06-06 (土) 22:56:25
アタイは触れるもの何でも壊しちまう切れたナイフ的異能なのさ……(確定裸足裏くすぐりで悶絶しながら)
まー、なんでしょーねー? ロボの出番かもしれませんねー、これは(先だってこの地の龍脈と繋がった女は北区の異常を朧気ながらに捉えて溜息をつく) --
夜魔霧子
2020-06-06 (土) 22:59:10
セックスー! --
有名
2020-06-05 (金) 21:40:39
Last-modified: 2020-06-07 Sun 05:00:07 JST (1421d)