■ 序章
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大陸の南側、美しい山河に囲まれた獣人たちの王国は
近年、トロウルやゴブリンといった悪鬼たちの侵攻に押され気味である。
そこで獣人の王は、王国を守護する騎士団員を方々へ派遣し、形勢を押し返す策を持ち帰るよう命じた。
チェルシーもそのような経緯で送り出された獣人の騎士のひとり。
悪鬼との戦いで優勢を維持する人族の戦い方を学ぶため、
長い旅路の末、鶏鳴騎士団の城塞へと辿り着く。その手には紹介状が握られていた。
■ 人物
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身長153cm(耳を含まず)、体重51kg 年齢は17歳前後。
大きな耳のお陰か聴覚に優れ、ふわふわの小さな尻尾も付いている。
雑食性で、血の滴る生肉を食べたりするので、ちょっとケモノ臭いかもしれない。
一見すると華奢だが、実は、標準的な人間の成人男性以上の体力と筋力があり、
大きな背嚢を背負っての行軍であろうと平然とこなす。
そしてひとたび戦闘となれば、軽快な身のこなしで場を撹乱し、
身の丈ほどもある戦槌で、鎧兜や盾ごと敵を叩き潰す 頼もしい前衛要員。
また、獣人王国の騎士は武芸だけでなく、
語学に堪能な者や、魔術に明るい者が居たりと知識階級でもある。
チェルシーもその例に漏れず、大陸標準語や蜥蜴人語、南夷小鬼語など多くの言語を扱えるため、
今回の任務に抜擢された経緯がある。
■ 装備
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夜明けの大戦槌『ククルカン』
ウォーハンマー。これをもって内部に衝撃を浸透させる攻撃を得意とする。
たとえ鎧がある程度無事でも中身はグシャグシャとか割とえげつない。
もっとも、衝撃を吸収するような軟らかい物との相性は悪い。
革の軽鎧(レザーアーマー・ライト)
上質な物ではあるが、動きやすさ重視で防御力はそれほど期待できない。
そして合わせのスカートが妙に短いので、少し動いただけで下着が見えてしまう。
注意を惹くためわざと というより、無頓着で、ただ暑いから風通しの良い格好をしているだけなようだ。
■ 追記
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・存命の母親もチェルシーと同じくらいのバストサイズらしい
・姉が2人、妹が5人いる。獣人王国では人口減少のため多産優遇政策を採っている
・騎士団長の右腕ブンスターセ、メビウスは只者ではないと感じている
・世話焼きアルエットから人族社会の慎みなどを学んでいる
・肩の力が抜けているライに、猫でないことは理解してもらえた
・寝坊助クロトを兄と呼んでいるが、血縁関係は無い
・身体の獣臭を消すため、ライに香水「穀物と湿った土の活力のほのかな香り」を譲ってもらい、代金がわりに団員の噂話を集めることになった
■ 戦跡
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