ローディア国境付近 連合王国側の平野部 Edit


現在:傭兵らが集まり、雇用主を探したり徴用官に申請したりするところで駐留なう 相談は黒山羊ページにて承ります

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  •   -- 2012-08-20 (月) 02:32:26

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  •   -- 2012-08-20 (月) 02:32:26
  •   -- 2012-08-20 (月) 02:32:21
  • 【黄金暦224年 8月 神国アルメナ ゼナン城砦南方の丘陵地帯 】 -- 2012-08-04 (土) 01:30:15
    • 戦況は優勢だ。膠着している。ゼナン要塞に詰めている兵士や市民は誰もがそう思っているだろう。
      圧倒的な城壁と火砲を持つ城砦…帝国の蛮族は成すすべもなく引き下がるだろうと。
      しかし彼らは見誤っていた。帝国は蛮族でも野蛮人でもな、徹底的な合理主義者であることを…
      黄金暦224年8月。毒攻めのための散布部隊と護衛部隊が南方の丘陵地帯に侵入
      風読みにより場所を特定した彼らはその歩を着々と進めていく…
      気付いた連合の兵士はいない。しかしその闇の中には確かに何かが歩いていた。
      -- 2012-08-04 (土) 02:13:15
      • 見つけたか。
        「すごいねネリスの読み通りだよ、あと言ってた通り兵隊っぽくないのもいた」
        (そうか、よくやったとシェラルの頭を撫でてまた闇に潜み歩を進める)
        (兵糧攻めなどせんだろうと読んでいたが、やはり毒や香に関して知識を持つものがいると違う)
        (先のローディア戦の数々でも見られたがそれらを戦術として使えば面白いように数を制圧できる)
        (今回は大規模に行うだろうと読み、ローディアへの帰りの道楽にと思っていたが)
        (元東ローディアの暗殺者であるシェラルを偵察に出させたのは正解だった)
        (よもやの偶然でまさかとは思ったが、あの2人がいる)
        (この時をどれほど待ちわびたか。あのバルトリアでの戦いで見た見えぬ光と輝き)
        (今思い浮かべるだけで笑みが零れてしまう…)
        (さぁ、いよいよだ。会いに行こう。今がその時だ。) -- ヴァイド 2012-08-04 (土) 02:28:51
      • (毒を使う、という事自体に忌避感はないが、実際片棒を担がされて見ると不満、というよりも退屈である)
        (毒を散布するのは薬士に任せつつ、退屈げに周囲を警戒していた)
        (まず、それの接近に気付いたのは…)
        (『……敵が来る』)
        (「何? こっちの作戦に気付いたのか?」)
        (『…気付いた者も居る、という事だろう。心せよ、私の目には不吉が映っているぞ…』)
        (いつになく厳しい、梟の助言に警戒心を高め)
        …どうも一筋縄でいかなくなったみたいだな。風の方は?
        (風読みを任されていた爛煌に声をかける) -- 暁翼 2012-08-04 (土) 02:36:12
      • (振られた魔剣はと言えば、人型をとったまま立ち尽くしただ一点を見つめている)
        (風読み師も護衛も一人に任されている訳はない、足を止めれば部隊へ置いて行かれる)
        (それらを理解した上で尚足を止める理由とは不吉を感じているより他ならなかった)
        風向きなど気にしている場合では無さそうであるぞ……遺書を書いて来れば良かったやもしれんな
        獣臭い
        (先日のアレが来るぞ、と姿を消し)
        部隊に先を急がせることは出来るだろうか、僅かでも足止めせねば全滅であろう -- 爛煌 2012-08-04 (土) 02:48:34
      • (それは死へと引きずり込む獣の香り)
        (悠々とそれらは歩いてきた。あまりに堂々としすぎているものだから)
        (誰も敵だと思えぬぐらいにそれらは、歩いてきた)
        (で、あるからその危険性は2人とその肩にある彼しか気付けなかった)

        ん、元気そうだな暁翼、爛煌
        息災で何よりだ
        (黒山羊傭兵団の総勢50名ほどが取り囲むわけではなく現れた)
        (驚いたのは彼ら帝国の兵だろう。護衛の兵が続々と武器を取り)
        (風読み師や散布の兵らは駆け足のごとく、数人の兵と目的の場所へ歩を走らせる)
        (そんな慌しく殺気だった中、男は笑顔だった。愉しみでも悦楽でもなく、ただ胸を躍らせるような…)
        (久しぶりにあった自らの子に挨拶するような、気さくさがまた異様だった)

        バルトリアで見た輝き、実に素晴しかった。
        よもや双方この短期間でここまで魂の霊格を昇せしめるとは見抜けなかった。
        あの時、あの村で見つけた時よりまさかとは思っていたが…ハハハハハ!
        楽しい、楽しいぞ胸が踊る。貴様らは世界の全であり一であり、一であり全となった。
        陽であり陰であり中である。脈動する世と天、地において汝らは紛れも無く輝きとなる!
        それは生と死が混在し循環する正しく流れ生きる血流のごとく!
        今ここに我と汝らが相対することでついに適うのだ!
        天冥相対することで遥か古来より続く因縁が、雌雄が!
        ついに決する!
        天と冥、どちらがこの世界の理となるか決めようではないか!
        汝らは天であり地であり全であり!
        我は冥であり死であり果てである!
        さぁ我等今より最も野蛮であり原始である戦いにおいて!
        この世の命運を決しようではないか!


        (歓喜、歓喜、それしかない)
        (待ちわびた。世界が産み出した奇跡、神の偶然か悪戯か)
        (出会えたのだ。ついに、そして上り詰めたのだこの2人らは)
        (ようやく変わる、世界は変わる)
        (流転し六道の車輪が如く周り…)
        (今ここに世界は変わる)
        (笑う 笑い 笑え 笑う) -- ヴァイド 2012-08-04 (土) 03:13:28
      • 先は急がせるが…相手の出方次第だな。逃げ切れるかは
        (ともかく、護衛役として、他の護衛に油断するなと、迂闊に動くなよとも伝える)

        ……ヴァイド
        (低く唸るように名前を呼べば、相手の挙動にいつでも動けるように構え)
        …(言葉は耳に入るが、それよりも気さくな様子が皮肉や恐怖を煽る意図ではない…アレにとっては本気なんだろう。というのがひたすらに異様だ)
        …あれを見ていたのか…魂の霊格?
        (この手の話は、爛煌の担当だろうとそちらを見やる…今は剣だが)
        (「…つまりどういう事だ。あいつは何が言いたい?」)
        『…この二人が太極に至るというのか?』
        (梟の訝しげな。しかし否定でもない声が響き)
        この世の命運とか言われてもな…戦いが望みなのは分かったがよ
        (少なくとも、暁翼のこの時点で自身や魔剣の力の引きよせる者への自覚は一切ない) -- 暁翼 2012-08-05 (日) 00:17:32
      • 守りながらでは全力で戦えまい
        戦闘力の無いものを残しておいてはどうされるや分からぬぞ、相手は
        (あの獣である、言うと同時にその災厄が姿を現した)
        (悠々と歩くその姿は異質である。狂気の一欠片すら感じさせぬその親しげな笑顔も)
        (まるで遊びに来たかのような気軽さである。何もかもがこの場に似つかわしくない)
        (構えた兵士たちの間、混乱の空気が流れやがて困惑に変わる)

        わけの分からぬことをつらつらと…
        死者を弄び木偶遊びに興じるような下賤の者が、思い上がり甚だしい
        よもや我らの格が等しくあると思っては居まいな
        …であるとすれば、その愚かさ万死に値するぞ
        (剣より出で、戦地へ降り立つ)
        (強い言葉を使うほど自信が在るわけでもない。)
        (本調子でも無い今、ぶつかり合えばまず死より他ないように思える)
        (運が良ければ逃げ出せるやも、と思うが期待はしない。運の無さは折り紙つきである)
        (それでも兵士の前である、既にその資格無い身とは言え皇女として揺らぐ姿は見せられまい) -- 爛煌 2012-08-05 (日) 00:56:25
      • あぁ見ていた。お前らの言葉で本爛、フリストフォンと共にな
        あの奇跡を見ていた…魂が融合しあった奇跡の中、その中で輝いていた…
        お前ら2人が導いた輝きを
        至高天とも言うべきか、天に至る高みへようやく至った者がいるとは!
        (傭兵団もまた、構えていた。この団長がことこれまで歓喜したことがあったか)
        (子供の無邪気さ、興奮、それらを内包などすることなく開放した姿)

        何をいう、今ここに至ったものらがいる。
        陽、生が溢れる世界から冥府より出でる死が満たす世界になるか…
        その命運を決めようというのではないか
        貴様の質からすれば理を持って解するというものではないが
        感じているだろう。その梟と、爛煌を通し…拡がり

        ハハハハ、爛煌よ。何を鬱陶う。天の摂理を手中にした者が何をいう。
        汝らと我は対極、霊格が同格などとは…
        (そして揃い踏みとなった。爛煌が実体化したことにより舞台は整う)
        (かに思えた)
         
         
         
         
         
         
        …………………何だ、これは
        (笑みが、喜びが消えた)
        (秘匿しているのだろうと思っていた。あの輝きが覗けない今は)
        (だが爛煌が実体として剣より出れば感じる。霊体か、魂の姿か)
        (人として現れればはっきりと見えた)
        (霊を、魂を、弄び楽しむ術も愉しみも持つ者であるからこそ…)
        (以前みた時よりも 明らかに)
        (輝きが鈍り、曇っていたことが)


        ……どういうことだ、これは
        (一番先に団長の異変に気付いたのは、彼ら傭兵団だった)
        (散布部隊の護衛兵士らの困惑と同じ…いや困惑どころか恐怖が傭兵団の顔に表れる)
        (少年兵らに至っては短く声を持って恐怖を表した)
        (歓喜の声、空気が怒り…憤怒に。薪に火をつけるかのごとく広がる)


        何だこの有様は!!!!
        (怒号、咆哮。あふれ出すような殺気がこの丘陵地帯に瞬間的に着火した)
        (ただの武に関わらぬ人がいればそのまま意識ごと魂を奪われそうな『邪気』が)
        (タライをぶちまけたかのごとく氾濫する)
        (傭兵団の兵らは恐怖に動けず、また護衛の兵士らはようやく目の前の者が敵だと認識できた) -- ヴァイド 2012-08-05 (日) 01:27:33
      • この距離に陣どられた時点で全員護りきるのは無理だな…
        (ヴァイドが居るだけでなく、向こうに見えるその一党そのものが強く…そして不気味に映る)
        ま、要望には出来るだけ沿うがね
        (どうも、爛煌には皇族として兵士の前に立ち責任を持って在る…というような義務感があると見て取りそう言った)

        ……本爛……? 爛の字があるってこたぁ…
        (帝国皇族…皇子か。しかし、それが何故西側に居るであろうヴァイドと?)
        (話の続きを待てば、次第に様子が変わる。一体、何がどうあの男の表情を変えているかが読めない)
        ……ッ!?
        (思わず、怒号に反射的に剣を握っていた…それほどの怒り。邪気)
        (敵味方、その場のあらゆる者が戦慄を禁じ得ないその方向の中で、暁翼さえも静かに息を呑んだ中で)

        (返答を寄こせたのは梟だった)

        『気付いたかな。酷く失望させたようだが少し先走りすぎだ』
        『私の見に寄れば暁翼(うつわ)爛煌(かぎ)も未完成』
        『あれは生死の境界に顕れた可能性の片鱗にすぎん』 -- 暁翼 2012-08-05 (日) 01:45:29
      • 何が未完成だ!!!
        ふざけるな!
        見えてないとは言わせんぞ!
        穴の開いた器に、朽ちた鍵!
         
        なんだこれは!
        片鱗が現われた!?歪なまま合せ削れただけではないか!!!
        梟よ!貴様のような存在がついていながらこの有様か!
        とんだ木偶以下だな!風見鶏か貴様は!
        汝にある目も耳も翼も飾りか!!!
        失望など程遠い!

        (何と会話しているのか、何に憤っているかもわからぬ護衛の兵士らは)
        (ただ合理的なその思想ゆえに、目の前の敵を排除するために向かう)
        (無手、徒手空拳、遊びに来たという体の男に切りかかる)
        (誰もがみても殺されると思う有り様、しかし傭兵団は動かない。動けない。)
         
        (だが、男の。赤髪の男がその瞳を紅く燃やし…怒りを含んだため息を吐けば)
        (護衛の兵らは…この世のものとは思えぬ断末魔をあげてその場に倒れ、死んだ)
        (梟や爛煌なら解るだろうか。彼らは皆…行きながら魂を引き剥がされた)
        (故にあるのは肉体で、魂のない肉体は、死体である)
         
         
        (残る生きる者は傭兵団と2人だけとなり)
        (赤髪の男は数度深く呼吸を取れば落ち着きを取り戻したか)
        (部下に死体の処理を命じ、この場から取り払った)
        (これでこの場所に残るのは本当に彼らだけとなったが、そのまま自分以外のものらに)
        (西ローディアへ先に返すように命じた。誰も背かなかった。)
        (今この男の命に背くことは、死を意味すると誰もが本能で理解していた)
         
        (丘陵地帯、今この場にはこの男と、暁翼、爛煌と梟だけになった)
         
         
        何があった。
        (ようやく彼らに向けて開いた口は、短く。しかし深く刺すような言葉を放った) -- ヴァイド 2012-08-05 (日) 02:13:13
      • 『穴も朽ちる前も同じく未完。治すべき意思と流れが回れば完成するのだから』
        『私は見守るのみの古い翼、力を貸すは憑いた対価のみ。意思を向け、焼き切るも鍛ち糺すも人の仕事だ』
        (現段階で、梟は天に繋がる剣は完成しないと見ている。しない方が、世界の流天にも沿うと。その意思が変わる時が来るかは、梟自身にも分からない)
        (精霊は、そうすべきという直感がなければ動かず。あればそれを世界の意思と見て全うする。今は、どちらもない梟はただの傍観者だ)


        (そして、惨劇が起きる。理解の追いつかないまま)
        (流れるように、状況が進むのを見ているしかない…いや、動いても止められる気配がした)
        (今、場を支配しているのはヴァイドなのだ。それを脱せずに行動を起こしても掌握される事に変わりない)
        ……死んだ……ちげぇ。なんだ今の……屍の兵の残骸みたいに…
        (言葉に出して、確認しようとすることで落ち着こうとする暁翼)

        (そして、三人だけになった後に尋ねられた言葉は…端的で。まさに単刀直入)
        (何を指しているか分からぬほど愚鈍ではなかったが…どう答えればいいかは別だ)
        あの力は引き出せない。お互いそりが合わないまま無理矢理だったからな、無理すればこいつが壊れる -- 暁翼 2012-08-05 (日) 02:31:48
      • (よせ、と言葉に出して止める間も無かった)
        (耳を劈く絶叫に肩を震わす。ただ兵を制しようとした姿勢のままその光景を呆然と見やるのみ)
        (あれは本当に人であるのか、人の形をとったあやかしではあるまいか)

        …身体より生命を剥がし捨てられた…
        ……いや、馬鹿げた事を言っているように聞こえるやもしれんが…そう言うより他わからぬ…
        (一太刀すら浴びせることが出来ず、恐らく何故かもわからぬまま地に伏した兵士達)
        (敵兵の手によって無為に処理されるであろう、彼らを思えば歯噛みする)
        (しかし身体は動かず、止める事すら出来ない)
        (誠の恐怖というものを真正面から叩きつけられ、言葉を発するのが精一杯であった)

        ………この者が何を考えているやわからぬ
        私を用い戦いへ赴く確固たる理由もわからぬ、あいにく我が身には意思がある故
        …意思が合わねば、どうにもならぬ
        (取り繕った言葉を言った所で、待つのは死のみ)
        (ならば正直に言うよりあるまい、と) -- 爛煌 2012-08-05 (日) 02:58:54
      • (保護者かと思ったが賢すぎる)
        (比類なき知を持つであろうが、この梟はあまりに賢すぎたため)
        (こと今の話において頼りにはならぬだろうと感じた)
         
        (2人の言葉を聞けば出るのは、深い、深いため息)
        (頭を抱えたくなるほどの問題)
        (だが、あの大将。宗爛を思い出せば…それも無理なかろうか)
         
        人と人との間の話と捉えているか。であるならば上には話したか。
        大将である宗爛に話したか。話してこうであれば器が知れているが…
        (と応えを待ちつつも話を続けた)
         
        暁翼、お前は天涯孤独の身だろう。
        最初みたときその武もあって名のある将の嫡男が前線に出ているかと思ったが…
        気風は野の者。それに加え武もあるとすれば武力を持って自由に世を渡り歩いてきた者だろう。
        故に力に頼る。何故空を舞う翼が大爛の軍門に下っているかは知らんがことそれも悪い。
        貴様が今、爛煌の体も指し「こいつが壊れる」と言ったように社会集団はこと能力を持って要とする。
        役人が人間を都合の良い駒と見るのがわかりやすい例だ。
        わかるか暁翼、どう出会ったかは知らぬが。
        貴様は奇跡的に出会った縁ある者…側にあるべき存在を。都合のよい道具として爛煌を見ている。
        大方よく切れる人斬り包丁、都合の良い道具としてしか手にしていないだろう。
        それ以外知らぬ、どういうものかも知らんのだろう。
        剣の形に惑わされて質を見誤っている。誰も止めるものがいなかったのなら尚更だろうが。
        でなければここまで朽ちぬ、曇らぬ、錆びぬ。
        意思がある、すなわちそれは心があるということだ。
        わかるか?心だ、魂だ。魂がなければ人は人足り得ない。それほど重要なものだ。
        それを自然と物として扱っているならば根本で不満もでよう。
         
        爛煌も爛煌だな。
        それをわかるように表に出さぬ、出せぬということは…相当道具としてその力を求められてきたな。
        であるならその剣の姿になる前から力を持っていたな、人の尊厳なしに張る皇女の面など人形だ。
        何を考えているかわからぬのは当然だ。立場ある、皇の括りがある人間にとって野にある者を理解するは難しい。
        だがそれに加え今では将としての役も加わっている歪さがより困難としているのだろう。
        意思が合わぬ?それ以前のであろう。意思など出してるものか、道具であることを容認しているようではな
        お前は本来戦いに使われる道具、戦争の道具であってはならない存在だ。
        わかるか?いやわかっていたところで口にも出せないのだろう。
        よくもまぁそこまで歪な傀儡となれたものだ。
        人の世の業をよく表している。
         
        貴様らはただ2人でいるだけ、それだけだ
        何の繋がりも結んではいない
        (なんともつまらなそうに、唾棄するが如く) -- ヴァイド 2012-08-05 (日) 03:31:23
      • …上役に話した事まで見抜いてら
        (さすがに、そこまで間者がいたとは思えない。ならば、僅かな会話と得ていた情報で推察したのだなと思った)
        (さて、何を聞かされるのかと思えば…)
        (おおよそ人生初の説教である。そして、それは…的を射ているという点で暁翼に反論を許さない)
        (強いていえば、宗爛と話してから既に一度リセットした考えではあるが、脇に置いて保留しただけでもある)
        (そこを正確に射抜かれては黙って聞くしかなかった。片隅でなんでこんな事指摘されてんだ? という思いはなくはないがそれは脇に追いやる)
        ………魂が、意思があるなら人として扱えってか
        (さすがに、ここで爛煌が物として扱えと言ったなどという愚にもつかない言葉は吐かなかった)
        (奇しくも、リセットして考えつくべき関係性の答えを示された事になる)
        (唯々諾々とああ、そうすればいいのか。等と言うつもりは無かったので、答えを返さなかった部分に言及した)
        帝国の軍に居るのは成り行きだよ、初っ端に上手く周り固められたんでな -- 暁翼 2012-08-05 (日) 03:54:14
      • (戦場である、おまけに目の前の男は敵である)
        (というのに何故今このような状況に追いやられているのかさっぱり理解出来ない)
        (理解できないものの、何を戯言をと斬って捨てるには言葉が余りに重すぎる)
        (人形と言われれば、侮辱するかと眉が釣り上がる、ものの)
        ………仕方なかろうよ
        (返す言葉も無く、代わりに出たのは余りに情けない一言であった)
        (── ではどうすればよかったのだ、尊厳や誇りで腹が膨れるのか)
        (その更に情けない言葉だけはかろうじて飲み込めた。)

        …だからその成り行きで戦に赴くとか、したことがないからしてみたいとか…
        そういう姿勢がわからぬといっておろうが
        (暁翼の言葉に不満気に呟いて)
        …なにゆえここでそのような戒めを言われねばならぬ
        今ここで我等を斬って捨てるに容易いであろう -- 爛煌 2012-08-05 (日) 21:56:55
      • はっ!それでこれか、本爛め。あそこで会う必要があったかも怪しいぞ。
        とんだ凡愚だなあの宗爛とかいう小僧は。
        いいか、役人の考えることは2つだ。自分の幸福と、自分の仕事がうまく回ることだ。
        あいつが相談したお前にどう諭したか当ててやろうか。
         
        「爛煌はかわいそうな子なんです。女の子として優しく接してあげてね。そうすれば自然と仲良くなるから。」
         
        どうだ?こんなところだろう。耳に触るによい言葉で丸く収めようとしただろう。
        そうして円滑に機能させようとしただろう。
        本爛が出来すぎているかは知らんが、同じ血を持つ将とは思えん…
        それで丸め込まれる暁翼、お前もお前だ、すっかり翼を押さえられているな…
        いいか、これは物事の本質に触れずに収めようとしている…なぜなら踏み込めば爛煌の力を使わせないという選択を孕んでいるからにほかならない。
        わかるか?役人、宗爛もまた爛煌を力としてしか見ておらず、その行使ができなくなることを避けている。
        お前ら2人がどんな評価、感情、心情を持っているとしても役人は信用するな。
        どんな善良な人間だろうとその役職や立場があれば必ずそちらを取る。ローディアも大爛もそうだが連中は社会構造の一部だからな。
        合理主義の強い大爛なら尚更だ。
         
        人は尊厳なくして飯が食えればよし。
        力があればそれは尊厳となり飯が食えずともどうにかできる。
        爛煌、お前は腹を満たす尊厳、即ち力がある…わかるか、暁翼と同じだ。
        武であるか、天の才かの違いなどあるまい。合理主義である大爛の社会において力こそ社会機能を動かす要因の一押し。
        独りであればその力を持って如何様にもできる。 しかしそれでも傀儡と化していたということは…
        枷があったか。 皇族ということは父は一人で母は子の数だけであろうから母だろうな。
        ならば今も見る皇女としての振る舞いは母あってだろうと頷ける。
        最も見るに外見も心も若い、野に出たところで猛禽に食われるのがいいところだ。
        疎ましかろうが母に感謝するべきであるな。
        しかしその子が変わらず人形であり続けるとは…冥府より引きずり出しその顔見せてやりたいぐらいだ。
         
         
        …舐めるなよ爛煌、俺は奪うものだぞ?
        野の石ころなぞ奪う気にもならん。その場で如何様にも朽ちるからな。
        奪うは煌き輝く宝玉、それは人の心。
        原石が輝いたと思えば石ころに成り代わりつつあるとすれば、磨くのまた奪うものよ。
        それほどのものであることを忘れるな。
        忘れ朽ちれば死後の安息などないと思え。
        兵学校の優しい教官殿でもない俺がここまでしている意味もまた裏がある故だ。
        それぐらいわかるだろう、感じているだろう。
        貴様もまた、目と耳を塞がれたな。
         
         
        ここまで言っても尚だが問うことを省くぞ。
        成り行きで、ということもだが体よく使われているだけだ。
        戦にでる将として翼を縛られ、戦に出る武具として道具とされる。
        貴様らは戦に出るべきではないし、大爛という社会機能に取り込まれるべきではない。
        その上で見極め出ているのかと思っていたが、それ以前だったとはな。
         
        まずは戦場から離れろ。
        さすれば爛煌のわからぬという暁翼の姿勢の1つも、道具として使わなければならぬ状況も消えるだろう。
        人を知り繋ぐは容易くない。時間をかけるしかない…下らぬ戦場に出ては余計な苔をつけるだけだ
        宗爛には「爛煌が不調が戻らない、後方で休ませたい」とか適当に言っておけ。
        能力の重要度でいえば一将より極を動かす力が機能するかしないかを取る。
        爛煌を理由に2人で戦から離れるのが最良の手だ、今はな。
        戦局もしばらくは動かん、使えぬ1、2人下がるぐらい構わぬと下すだろう。
        それと暁翼、戦場では頼るがいいが離れれば梟は頼るな。
        お前は梟を頼ればよいだろうが爛煌に頼るものはない、今はお前だけだ。
        そういうことも感じ、理解しておけ。
         
        他に聞きたいこと、問いたいことはあるか。
        しばらくは会わんだろうから今のうちに言っておけ。
        俺がここまで口を開いているのはそうはないからな。 -- ヴァイド 2012-08-05 (日) 23:15:27
      • 役人の考える事、ねぇ…っ(息を呑んだ)
        (ヴァイドの物言いは、多少女を強調しすぎだが、その意図において間違ってはいない)
        (この男は、人間の機微を知り尽くしているのだと思った時…暁翼は今までと別種の戦慄を得た)
        (冷徹な思考などより余程恐ろしい「人の心を知り尽くした挙動」を為すからこの男は強いのかと)
        (最初の敵対で、大凡全ての手を読まれていた事をまざまざと思い出したのだ)

        なるほどな。確かに手玉に取られてた面は否定できない。
        本質に触れないってのは、表面的に機嫌取るのと変わらない、か


        悪いな爛煌、俺はまだお前の事を舐めてかかってたらしい

        (あろう事かヴァイドから気を逸らし、隣に爛煌に謝罪した)

        (大きくため息を吐く。やるせない、何がやるせないかというと不倶戴天の敵と思う男に諭されている現状が情けない)
        (だが、それは現実だ。夢見でも幻でもなく。認めねば己の狭い視界はそのままだ。それは何より嫌だ)
        …癪だしお前は根本的に信用ならんが、今まで言ってる事にはそっちに理がある
        少なくとも、爛煌に何にせよ一旦戦場から引かせるってのはよさそうだ
        問いたい事か。そうだな…。ああ、質問させて貰うんだ。梟、こいつの言う通りしばらく寝てくれ
        『よかろう、私はしばらく眠る。直接生命の危機以外では出んよ』

        お前が随分買ってる、その本爛って奴は何処に居る? -- 暁翼 2012-08-05 (日) 23:46:16
      • あ、兄君殿は…!
        兵を束ね国を守る役割があるゆえ…仕方なかろう…世の中皆心のままに生きれるわけでない…
        (特にこの国では、と続けようとして、その擁護の言葉すら叩き潰される)
        (もはや言葉も出ない。)
        (それに真正面から反論を叩きつけられる程、賢くもないし積んできた経験も無い)
        (意地のみで言い返せば、より強い正論を叩きつけられるだけだ)
        (歪んでいる、気が狂っているとは思えど、現状その男に口だけで叩きのめされている)
        (惨めであったし、情けなくもあった)

        (ただ黙るより無く、唇を噛んでいる爛煌の耳に暁翼の謝罪の言葉が入る)
        な…
        (何故謝る、と戸惑い問いただす前に続けられる、更に信じられぬ言葉)
        ち、ちょっと待て…、戦から引くというのか?!
        何を考えている?!
        あのような…(戯言、と続けようとして黙り込んだ)
        (その戯言に反論すら出来ぬのは誰だ、と) -- 爛煌 2012-08-06 (月) 00:07:15
      • で、爛煌よ。その兄君様に下った結果がこれか。
        兵を束ねるための一機能として使われる。それが望みか。
        それでこの様か。たとえ爛煌。お前が理解できる、相方に変わったとしても
        誰が誰でもその枠の中では何も変わらん、いつ折れるかが変わるだけだ。
        皇女である立場も容認する一員だろうが、それは今のお前にとってただの鎖でしかない。
        戦場を離れ忘れろ。機能の一端であることを忘れろ。
        (そんな誰もが言うだろう役人へ媚売る擁護の弁など貴様を腐らせるだけであり、聞きたくもないとの目で返す)
        (つくづく心身共に大爛という基盤に根ざしているなと容易に感じられる)
         
         
        阿呆、人で遊び、人心を弄び愉しみとする者なぞ相手に信用などという言葉を使うな。
        さらに言えば人心において理で解釈するな。
        人は自分の価値観を規準にし、相手を理解したつもりになるものだ。
        頭で考えようとするな、感じろ。特に暁翼。お前のような人間ならその方がよりよい。
        信じる者あればその者に言葉に出来ずとも言葉にし全霊を持って伝えろ。
        (また翼が風を取り戻しつつあることをようやくと思い、最後の言葉をもって返した)
        (やはりこいつとこいつらは自由に生きて矮小な人の世に縛られるべきではないと)
         
         
        何も考えずただ与えられた役割のまま戦場に出ていれば俺が殺さずとも
        今のお前らであれば適当に死ぬわ。
        賢さでは暁翼が鋭いな、学は爛煌ほどなさそうであるが。
        (ようやく笑い、長くしゃべりすぎたかと手持ちの水で喉を潤し、問いを待てばひとつため息)
         
         
        その問い、ここまで言っておきながら役人として問うたのであれば殴りつけるところであるが。
        そうでないものとして応えてやろう。
        フリストフォン・ラヴェル・フォラン…大爛でいう本爛は今ごろアルメナに向かっている
        ゼナン近辺ではないが、中央だろうな。西方諸侯として赴いているはずだ。
        俺がここまで言うだろうから気付いているだろうが、あいつも俺と同じと思え。
        如何なる言葉も空気も人心も愉しむためのものであるとし
        時が来て、立てば表の世を崩し整え制する者だ。
        (信じるも信じないも勝手だろうがと爛煌に呟き…)
         
        これから会うのであれば、それを心しておけ。
        (そう言い放てば護衛の部隊が置いて行っただろう馬を2頭引き寄せてくる)
        (一頭に飛び乗り、馬を制す。その馬上の目は2人に向けられ、問う)
        (行くなら早くしろ、と) -- ヴァイド 2012-08-06 (月) 00:29:07
      • はっ、信用するな。か、分かってるがよく言うもんだ
        理で解釈するんじゃない…よし(直感を信じろ。というなら否もない。センス、という意味では己には自信がある)
        (思えば、最近は随分理屈をこねて考えを凝らしていたものだ)
        (風を感じるように、もう一度世界を見直そう。戦乱に身を置くのは、きちんと世の見方を正してからだ)

        役人なんて良く知らんから殴られなくて済みそうだな
        (ニヤ、久しぶりに笑い、そして。次に耳に入った名前とその性質を聞いて表情を締める)
        フリストフォン・ラヴェル・フォラン
        (こいつのように、自分より今は上の相手が認める相手。会えるなら会っておいて損は無いだろう)
        (理屈ではない。勘でそう思う)

        (馬上の目が、こちらに向けば、自分も別の馬に一歩を踏み…そこで、爛煌に向き直った)
        (迷いに満ちたその顔に、何を告げてもそれを晴らす事は出来ないだろう。それでも)
        (自分が投げる言葉は、目の前の相手に全霊で、手を差し伸べて)

        一緒に行かないか、爛煌

        (恐らくは、爛煌に向けて初めて放った、利害も都合も立場も関係なく共に在ろうとする言葉で)
        (頷きがあれば、手を取られれば、そのまま馬に乗せるだろう) -- 暁翼 2012-08-06 (月) 00:51:32
      • …何がどうなっておるのだこれは…
        (井の中の蛙が前触れもなく大海に突き落とされたような心境である)
        (敵相手に生き様を諭され、叱咤され、挙句敵の懐に飛び込みに行こうというのか)
        (ただただ惑うばかり)

        (あまりに心細い、標となる思想もたった今打ち砕かれたばかりである)
        (頼るものも縋るべきものも見失えば、こうして姿を晒していることすら恐ろしく感じる)
        (このザマで更に惑わされれば、最早どうなるかも分からぬ)
        (これ以上ここで話すことはない、とばかりに進もうとする二人を他所に、一人動けずにいた)
        (どうせ持ち手が進めば、嫌でも付いて行かねばならぬ)
        (ならば動けぬままで良いではないか、と)

        (俯いていた所に、差し出される手)
        (行くぞ、でも無く、来たくないのであれば置いていく、でも無く)
        (波に揉まれて彷徨う中、僅か光明が見えたように思えた)
        (掴んでみればただの葦であるやもしれぬ、そもこんな問い掛けただの茶番である)
        (迷い迷いて)
        ………………うん
        (戸惑いを振り切るように、ぎこちなくその手を取った) -- 爛煌 2012-08-06 (月) 01:33:25
      • (静かに笑う)
        (口元が歪めば、馬の腹を小突き走らせる)
        (よくよく見ればやはり何かの下にいるべきではないなと)
        (解き放たれたことでがその鋭さが、人が戻っていくのが感じられる)
         
        (駆けるは闇の中か、深淵か…常闇の中か)
        (見えた光明は果たして…)
        (ただただ風を切り走る馬の足音だけが響く) -- ヴァイド 2012-08-06 (月) 01:56:16
  • 【黄金暦224年 2月 神国アルメナ ゼナン城砦】 -- 2012-07-28 (土) 22:32:59
    • (夜。アルメナの神聖騎士団らが一軍を率いてゼナンを後にする。その中には黒山羊らも加わっており…) -- 2012-07-28 (土) 22:48:45
      • 「バルトリアも重要ですが神国にとって都合の悪い事情が1つあります」
        (フォンとの軍議ともわからぬ駒遊びの後、その意図をもってアメクス枢機卿に会えばその話が共にでた) -- 2012-07-28 (土) 22:50:25
      • 「大爛との戦いにおいて神国アルメナとの最前線、ゼナン城砦は知っていますね」
        (あぁ、なるほどなと思う。おそらく西ローディアを速攻で落としたい大爛の連中は兵を寄越さないだろうがしかし)
        (いずれここが最前線となり多くの剣が飛ぶ場所となるのは神国アルメナ、その最前線がゼナン城砦であり)
        (それらにもっとも近い河川と交易路がある元東ローディアの都市が今は大爛の支配下にある) -- 2012-07-28 (土) 22:53:27
      • 確かに貿易都市として栄えていたトラバは厄介な場所だな。大欄の連中のことだ、街道も施設もそのままにして足がかりになるようにしてあるんだろう
        おまけにアルメナへの水路が確保してあるとなれば、都合が悪いことは確かだ -- ヴァイド 2012-07-28 (土) 22:54:41
      • 「ですのでゼナン城砦より出て、その兵力と場所を誇示します。最もゾドやレムザもありますから奪還する必要はありません」
        (奪還、とはまたと笑うと失敬と枢機卿も笑い…)
        「この題目にそって兵を出させましょう。いずればゼナンでの戦いもありえますから出資と補給物資、建材の運搬の任とそこからのことは、お任せします」 -- 2012-07-28 (土) 22:57:42
      • (そこからのこと、すなわちそれは大爛への側面からの攻撃、加えてその可能性の誇示…なるほど充分すぎる繋がりになるなと)
        (それらを思い出しながら夜を馬で駆ける…夜明けにはトラバを包囲することが可能だろう)) -- ヴァイド 2012-07-28 (土) 22:59:24
      • 『こうして一部の神聖騎士団と傭兵による元東ローディア領遊撃が始まったのである』 -- 2012-07-28 (土) 23:13:33
  • 【黄金暦223年 3月 フロフレック公爵領 山間部集落】 -- 2012-07-24 (火) 21:48:10
    • (時間を少し戻し、後に続く話の一端を思い出そう) -- 2012-07-24 (火) 21:48:32
      • (悪名高き黒山羊傭兵団を雇った依頼主は知らぬ。だが金額もさることながら異なる依頼であったと覚えている) -- 2012-07-24 (火) 21:51:15
      • はて、妙な依頼ですな。何を奪うかは書かず。殺した後のことだけを指定しています。
        これではまるで奪うものは命だといわぬばかり。(エスターが書面を確認する山間部の陰。そこには服装を整え変えた傭兵団が時を待っていた) -- エスター 2012-07-24 (火) 21:54:29
      • おそらく儀式に使うものでしょう。しかしこれは神国アルメナのものよりスリュヘイムのネクロマンシーに近い気はするものの、どちらも近いと思えるわ
        (場所はどこでもよかった。といっても震災の崩落もあり、助けが訪れないだろう山間部の集落に限って見定めた)
        (本来通れないはずの集落への道は、山道を徒歩で走破するという軽装にて行う行軍あってこその業といえる。)
        (既に目的の集落も見えており、そこに入る盗賊も見えていた。時間は近い) -- ネリス 2012-07-24 (火) 21:59:18
      •  
        【集落】
        (山賊の強襲に悲鳴が上がる。震災の影響もあったのだろう。街道が潰されたことで食い扶持を失った山賊が集落に目をつけたのだ)
        (雪崩れ込む暴虐に人々は怯え、恐怖し、なんとか武器になりそうなものをとろうとする。しかし…その時、集落に響く声があった) -- 2012-07-24 (火) 22:04:25
      • 我らはフロフレック騎士団!我らがフロフレック侯爵家当主ハインス侯の命により賊退治に参上した!
        速やかに縛に付けばよし、付かぬならその身をもって御威光を受けるがよい!
        (集落の人々は歓喜した。まさかの救いの手、騎士団がやってきたと)
        (反対に山賊たちは殺気だっていた。ここまでくればほぼ牢の中か死刑は免れない。こいつらとやりあうしか生き残る手段はないと…) 
         
        が、候はまたこうも下された。賊と徒党を組み街道の荷を襲い我らに仇名す下郎の集あらば斬って捨てよともな!
        総員目に付くものは皆殺しにしろ!粛清だ! 
         
        (何を言っているのかわからないのは村人も山賊も同じだった)
        (だが、その凶刃が振り下ろされればわかる。皆殺されると。いかなる理由でこうなったかはわからない)
        (だがこいつらに殺される、騎士団に殺される ハインツ候に殺される 殺される 死にたくない と)
        (悲鳴と血が跳ねる音が幾重にも続き、最後には彼ら傭兵団以外残るのは死体となった) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 22:12:54
      •  
        (そしてその後。山賊、住民の死体は一箇所に山のように打ち捨てられた)
        (ある程度の略奪を働いた後に山を越え、そのままローディアから山沿いにアルメナへ渡る足取りがあった) -- 2012-07-24 (火) 22:14:59
      • しかし団長。殺し方の指定といいますか死体を山にしろとありましたが、あの芝居は何か理由があったのですか
        (帰り道、アルメナの領内に入り騎士団の衣装を捨てたとき、エスターが皆が思うだろう疑問を口にした) -- エスター 2012-07-24 (火) 22:16:15
      • あれはいわば不死者、霊魂の怨恨に根ざした儀式。即ち何かしらに向かう必要があった。その怒り、悲しみ、恨み…
        それらが1つに向かって、肉塊とかし血肉となって死体の塊になった彼らを1つに繋ぎとめる。
        …ようは、魂を1つにし肉体をひとつに纏める儀式だ。よって騎士団の衣を借りたわけだ。あぁすれば山賊も民もハインツ候や騎士団を恨む、憎しみを持つ
        ククク…ハハハ!あそこに騎士団の連中が来るときがあれば見ものだぞ。 間近で見られないのが残念だ
        (そうしてアルメナの古都アルマスへの街道に入り馬を走らせる)
        (死屍操霊術の一片。それを知るものの依頼だろうことはわかっていた。この不気味な術は今も闇に蠢きどこかでその力を溢れさせている…) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 22:20:08
  • 【黄金暦223年 9月:東ローディアより撤収】 -- 2012-07-24 (火) 20:33:41
    • (黄盾中隊に兵を寄越した後、残す仕事もないので北上。一路ウラスエダールに渡る算段であったが…そこに立ち寄った村は略奪の後、骸しか残らぬ墓地であった) -- 2012-07-24 (火) 20:34:51
      • いけませんな、これでは休むことも辛い。街中死体だらけです。
        戦争末期はどこもこんなものですな(どこの誰がいうのかとエスターは騎士然と応える。先か後かで違うだけでこの男らも略奪する予定だったのだ) -- エスター 2012-07-24 (火) 20:38:36
      • 水を取るのは別の街にしましょう。このまま北上を続ける余裕はあります。
        (いつ略奪されたのかもわからぬが今日やそこらのようだった…特に大爛ならば水に毒を仕込んで去るだろうと) -- ネリス 2012-07-24 (火) 20:41:16
      • ふむ…そうだな。ウラスエダールで休暇にしようと思っていたからな、特にすることもない
        しかしこれは残念だ、何かしらあるだろうという乞食根性ではいかんな。次からありそうな場所を狙おう
        (あっはっはそいじゃもっと北に行きませんとなぁと部下がはやしたて笑う) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 20:45:10
      • (そんな死骸だらけの街で愉快に笑う一行。しかしその瞬間、一陣の風が首領にくらいつく)
        (死体の山に潜んでいた何者かが、ナイフ一本で奇襲をかけてきたのだ) -- 2012-07-24 (火) 20:50:30
      • (だが、それを弾き縛り上げるのは鋼鉄の蛇腹剣。中空にてそれらは鋼鉄の束縛により悶絶していた。その姿は…子供) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 20:54:35
      • 「こっこのガキ!いつのまに!」
        「お頭!やっちまいましょう!八つ裂きにしちまいましょう!」
        「その場で血を絞り取ってやりましょうぜ!」 -- 2012-07-24 (火) 20:56:40
      • ほぉ…これは、団長ご存知でしたか
        (男はまだ殺していない。拘束したまま縛り上げるように吊るしている。その理由についてボロ切れのような服装から見て取れた) -- エスター 2012-07-24 (火) 21:02:46
      • あぁ……お前、暗殺者だな。神聖ローディア共和国の。イル派の刺客がそのようなみすぼらしい格好でどうした?
        彼らにとって不利益なことなど何もしていないが。むしろ利益をもたらし続けていた私に
        (問いかける。お前は何故俺を襲ったと。その理由を知って問う。敗戦の徒に問うた) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 21:06:11
      • (その子供の姿をした暗殺者は明らかに疲れていた。目は疲れ、血走り…先ほどの一撃ですべてを使い果たしていた)
        (その顔、憎しみと苦痛と飢えに歪む顔は殺せ…と諦める顔ではなく、それでも尚飢えを攻撃的に向けた顔をしていた。ナイフを握る手はいまだに力を持っており…) -- 2012-07-24 (火) 21:10:06
      • …よし。今日からお前は我らの同志だ。共に生き共に楽しむことを誓え
        (そう笑い拘束を解くと、自らの水と食料を分け与えると言う
        方々から「正気ですか?」「始まったぜ…こいつはやべぇな」との声が上がる)
        (状況はそこにいる子供の暗殺者だけだった) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 21:14:11
      • あぁそうだ、あれだ。我々はこれから北上しウラスエダールに入る。話はそこからにしよう
        (そうして自身の前へ、馬上に招き水と食料を分け与えるとそのまま一行は街を出た)
        (あとで聞けばハーフリングの小人の暗殺者だったらしい…) -- ヴァイド 2012-07-24 (火) 21:15:56
  • 【黄金暦223年 3月:バルバランド鎮圧】 -- 2012-07-17 (火) 22:21:21
    • (西方ローディアとバルバランドの国境付近にて。地震の影響で起きた難民が大挙として押し寄せたため起きた紛争) -- 2012-07-17 (火) 22:22:19
      • (エルフの呪歌を背にあらぶるバーサーカーらと急遽戦える戦力が足りぬため、多くの傭兵が現地で徴用された。この黒山羊らも同じ) -- 2012-07-17 (火) 22:23:14
      • アーッハッハッハッハ!見てみろ!こいつ首がなくなっても動いているぞ!
        東洋ではダルマというらしいな!四肢、五体をもぎ取ってやれ!女は使えればいい!
        (しかし…いかにバーサーカーといえど、難民が主体であれば補給のメドもなし。ゆっくりと構え、機を見て攻勢に転じれば些か手間が掛かるだけでこちらへ有利に働いた)
        (無論、あの極寒の地であるバルバラの民であろうと竜害の傷は大きかったということだろうが) -- ヴァイド 2012-07-17 (火) 22:25:41
      • …(対してこちらは、げんなりした顔でヴァイド達の元へやって来る)
        っくしょー、刀一本折られた…後旦那、ダルマは東洋じゃ頭以外、四肢が無い奴の事を指すんだぜ
        (手に持った生首は彼の刀を折った者だろうか、その形相は今にも飛びかかり、喉を食いちぎってきそうだ)
        こいつが何故か刀持ってたから貰ってきたが…あいつ等手入れとかしてなさそうだしなー、ま、使えりゃいいか -- 胡久美 2012-07-17 (火) 22:38:51
      • そうなのか?じゃぁ頭もないのはなんというのかな、今度東のヤツに会ったら聞いてみよう
        (声高らかに笑えば黒い布のような何かが、バルバランドのバーサーカーにまとわりついて離さない
        バーサーカーは口から瘴気を放ちつつ腐り落ちるように痙攣していく。その次には四肢が蛇腹剣により切り離されていた)
        バルバランドの鍛冶師の作というだけで今回の鎮圧に乗り出した価値はあるのではないかな。なぁに手入れすれば前のより使えるはずさ
        それはそうと…呪歌が近い、いやすぐそこだ!ここらの残りはあと3人だぞ!ハハハ!みろエルフを囲っている!続け!獣の雄たけびを上げろ! -- ヴァイド 2012-07-17 (火) 22:46:09
      • 俺一応東洋人…ま、知らないけど。
        それがよ、何か違うっぽいんだよなあ…(試しに刃を抜いてみる、中程から折れていなければ上々と思ったそれは)
        …(思わず、声を出すのすら忘れる程の、怪しく美しい、紅色の輝きを見せる刀身が、姿を現した)
        …旦那、お先に一人、頂くぜ!(見る者を惹きつける、魔性の輝きを持った赤い刀を持ち、青年が駆ける。)
        ッし!(エルフを護る者のうち、一人が陣を飛び出し、己が母を守らんとその剣を振り下ろすも)
        (その無骨な大剣は、青年の持つ赤い妖刀が振るわれれば、刀身の中程から綺麗に切断されていた)
        …は、こりゃ飛んだ拾いモンだ、わ!(続く3連撃は、屈強な狂戦士の、丸太の様な腕と足を切り落とし、最後にその首を刎ね飛ばした、伸ばした狂戦士の髭が、首と同時に立たれている事からも、その切れ味たるや相当なものなのが伺える) -- 胡久美 2012-07-17 (火) 22:55:11
      • そうか、そういえばそうだったか。でも知らなかったか…それは残念だ
        (コクミが綺麗にバラしたあと、盾のように前に出てくる狂戦士を、四方八方から騎士が駆け抜け、槍で貫き串刺しに変えた)
        (鮮血が広がり華を咲かせる。いくら狂戦士といえど1対多数では話にならなかった)
        (続くもう一人は、その場に縫われていた
        (蛇腹剣が頭を、腕を、内蔵を、足を貫き遊んでいたのだ。ヘビのように刀身をくねらせ)
         
        よぉし、制圧完了。(剣を引き抜きゴミ同然に死体を投げ捨てる)
        いいものを手に入れたなぁコクミ!バルバラの誇る武具とはまた希少なものを。最も…同時に残る至宝もようやく手に入ったがな!
        (囲むはエルフ、ただ1人) さて処遇はつれて還ってからにしよう。援軍が来ては面倒だぞ -- ヴァイド 2012-07-17 (火) 23:03:24
      • ああ、こりゃあいいもんだ…(赤く輝く刀身は、ヴァイドや青年の様なものには、まるで紅玉の輝きの様に映るだろう)
        (だがそれは、争いを求めぬ者には禍々しい、血の色の不気味な輝きにしか見えない…何やら曰くつきの武器の様だ)
        うおお!すっかり忘れてた、エルフとか超レアじゃん!旦那、どうする?バラすってのはまずありえn
        『おお、オレ!オレにクレオレオレェェエエエエ!』
        (青年の後ろから、つい2ヶ月ほど前にあった蛮族の男が身を乗り出す、血走った目は怯えるかつての彼等の母、その一点に向けられ) -- 胡久美 2012-07-17 (火) 23:09:13
      • その武器、コクミが手に入れたことでより一層輝きを増すように見えるな(ハッハッハと快活に笑いながらエルフを縛り上げる部下らを見やる)
         
        ふぅむ、そうだな。そう思うのは確かにある。バルバラの至宝を独り占めしたいと…だがこれは我々の成果でもある。
        そこで提案がある。どうだね君、一月の間このエルフは君のものだ。だがその間に孕ませられなければ、我々がいただく。
        どうだ?いい条件だろう。一月の間で孕ませられれば永劫君のものだ。なぁコクミ?
        (無論エルフについては聞いている。子を産み増やしたことを見たことがないと。故の確認でもあったが。さておきこのエルフを求め狂う男を納得させる条件はこれが妥当だろう
        はっきりいえば、この至宝を誰か一人に渡すというのはこの男以外誰も納得できないだろうことは目に見えていたからである) -- ヴァイド 2012-07-17 (火) 23:18:07
      • 追加ルール、死なせたら俺がテメエを殺す。
        ったく、旦那に感謝しろよ?(男へ向け、青年は笑いかける。)
        『ォォ…ォォオオオオオ!!!』(当の男は涙を流し、崇めるかのようにヴァイドへ地に頭をつけ礼を尽くす)
        『ありがとう、友ヨ…!』(ヴァイドに固い握手を交わすと、その視線は直ぐにエルフの元へ、当のエルフは恐怖の余り、今にも失禁し気絶してしまいそうだ) -- 胡久美 2012-07-17 (火) 23:29:11
      • よしでは約束通り一月の後に。コクミ、壊さぬように見ていてくれよ。折角の至宝を壊されては何があっても償いきれぬよ
        (と、死体から肉や装備を剥ぎ取っていた仲間らの用意が終わると)
        さぁ戻るぞローディアに、いやぁ実にいい収穫だった!
        (縛られたエルフを引渡し、黒山羊の群れは帰路につく。今回の成果も 上場であった) -- ヴァイド 2012-07-17 (火) 23:47:01
      • 『〜♪』(絶望の色に染まったエルフの顔とは裏腹に、この世の春が訪れた様な顔の男は、エルフを担ぎ撤収する)
        …え、これまさか俺がこいつの交尾を延々見はってなきゃいけないの?
        (盛大にため息をつくと、男と共にその場を後にした) -- 胡久美 2012-07-17 (火) 23:51:14
  • 【黄金暦223年 2月:第 十 三 次 ロ ー デ ィ ア 大 戦】 -- 2012-07-16 (月) 22:19:04
    • 「お頭!竜が出やがった!こいつはやべぇ!」 -- 2012-07-16 (月) 22:19:50
      • 「なんでもグリーンドラゴンって話でさぁ、前線がごっちゃ返しになってやがる…!」 -- 2012-07-16 (月) 22:23:19
      • (それを聞いたのが前線の後方。冬の雪の寒空もあり戦も緩やかだったものだから…) -- 2012-07-16 (月) 22:25:15
      • それはまずい。徴収はこの村を最後にしてとっとと引き上げるとしよう
        (ここは冬超えのために静かに蓄え温まっていた田舎村
        そこは既に収奪の後。金品家畜が奪われ女が全て犯されている最中だった…) -- ヴァイド 2012-07-16 (月) 22:28:42
      • 「へへっ竜害とはいいときに来てくれたもんだぜ。適当に女以外は始末しますぁ。どうせすぐここの焼け野原になりますからなぁ!」
        手の開いているものは荷を積み込み既に南方に出立し始めていた。
        まさしく火事場泥簿のごとき攫い方であり…) -- 2012-07-16 (月) 22:31:21
      • この分では上から金が降りることはない。その分これらで稼がないとな
        (部隊は一路、アルメナへと進路を取った
        前線の崩れようと後ろから眺めつつ、稼ぎを整理し始めていた…) -- ヴァイド 2012-07-16 (月) 22:32:57
  • 【黄金暦223年 1月:第 十 三 次 ロ ー デ ィ ア 大 戦】 -- 2012-07-15 (日) 22:03:45
    • (よくもまぁこれだけの悪党面を集めたものだという様相で占められたこの場所。傭兵連中の長が徴用官を相手に申請してはその結果を待っている) -- 2012-07-15 (日) 22:11:19
      • (傭兵というのはこういうものだ。基本コネが、縦の繋がりがなければこのようにあくせくと売り込むしかない)
        (もっともその西側諸国中から集まった悪党面の中で一際極まって人垣を避けさせる悪党は…) -- 2012-07-15 (日) 22:12:56
      • 小生ヴァイドは神国アルメナ枢機卿アメクス殿が求むる信仰心に基づき馳せ参じ
        神に賭けてローディア連合王国王殿下に仕えることを宣誓します。
        神に誓い決して裏切ることはありません。
        (宣誓とともに神国アルメナ枢機卿の推薦状を見せれば徴用官の顔色も変わる)
        (いかに悪しき噂があろうとも、連合王国の中ではその神聖魔術や医療技術のためアルメナの枢機卿と繋がりを持ちたがる諸侯は多い)
        (ここに回ってきた徴用官の使える諸侯もまたその類である。最もその推薦状は金で買ったものだが) -- ヴァイド 2012-07-15 (日) 22:27:01
      • 「よし。では等級は推薦状の通りとする。」
        (つまり採用が決まったということである。金と縦の繋がりは密接に動き戦場に及ぼす。)
        (とくに査定の対象、傭兵の評価である等級はまさに金払いに大きく影響を及ぼす)
        (金も力もない傭兵は、それこそ二束三文でしか雇われないのだ)
        (恭しく礼を返し、以後団員に対して記録を収めていく徴用官を端に他の傭兵を眺めていく) -- 2012-07-15 (日) 22:30:38
      • 西方の狼騎士、牛槍騎士に剣鷲までいる。大儀身分もないというのに相当困窮してかずいぶんと集まったものだ
        (と笑顔で見渡しつつ、目が合えばどの傭兵もにらむか目をそらすかその場から去るか…忌み名が広く知れ渡ったせいであろう)
        (自分でもよく徴用官を逃がすことがなかったなと思うがそれも金、といえばまさに金言か。世の全てを物語る簡単で重要な言葉がまかり通っていた) -- ヴァイド 2012-07-15 (日) 22:33:43
      • やーやー旦那(黒山羊の群を、忌み避ける者達の中から、馴れ馴れしく話しかけてくる者が一人)
        ちーっす、聞いてたぜー?枢機卿直々の推薦状たあ、すげえじゃねえか!
        (大げさに身振り手振り、ヴァイドを褒めちぎる小柄な東洋人らしき男、傭兵達の険しい視線の、その幾つかがヴァイドからこの小柄な男へと向けられる) -- 胡久美 2012-07-15 (日) 22:46:06
      • コクミじゃないか。どうした、お前も小銭を稼ぎに来たか?
        (勝手知りたるというばかりの挨拶。険しい視線などどうでもよいとばかりで)
        これも神の信仰、深い献身。布施と荘厳がもたらすところだよ。簡単だろう?
        (暗にと言えない声で金積んで書かせたよと、そうでもない。すごくもないと答え迎える)
        相変わらずその場の愚連隊か?二束三文でも戦える実力はいつでも評価に値するよ -- ヴァイド 2012-07-15 (日) 23:06:38
      • まーそんな感じ。この間それなりに貯まったんだけど、仲間と娼館貸し切ったらすってんてんになっちまってさ
        (自身の後先考えない愚行と、ヴァイドのタネ明かしにやはりとからから笑い)
        へへ、その場限りのノリとかライブ感?ってのが好きでね。最近は割とつるむ奴も決まってきてっけど
        ほら、後ろでアンタんとこのエルフ見てる奴いるだろ、あいつとか。あいつバルバランド出身なんだけど
        エルフ好き過ぎて襲おうとしちまって、部族の連中と殺し合いして3人殺した揚句逃げたんだってよ、ばっかだよなー! -- 胡久美 2012-07-15 (日) 23:16:44
      • その時に何人か壊したな?娼館潰しと言われてたぞ、血なまぐさいヤツもいたもんだと思っていたがお前たちだったかぁ
        (明るい空のごとくからから笑いあう姿。しかしその内容はやはり、異常でありまわりの傭兵もより一層距離を引いていく)
        実にいい、勢いがあるからなその場限りというのは。何でもうまくいく感じ好きだよ私は。
        ほぅ物好きなのもいたと思ったが…そういうことか。ハッハッハ!そういうことか、それは当たり前だ。連中は母にしがみつく子。
        子から母を取り上げようとすればそうなろう。考えが足らないなぁ。やるならバルバランドとの戦争でやればよいというのにな! 私ならそうするぞ、きっと壊れるまで遊べるに違いない-- ヴァイド 2012-07-15 (日) 23:36:21
      • どっかの誰かさんは金すら払わず商品持っていったって聞いたけどな
        いやーあれは馬鹿が薄めて使う薬のまんまがぶ飲みさせたから…あ、ちゃんとその分の迷惑料は払ったぞ!可愛い子多いからまた行きたいし。
        ああ、そん時はあいつ雇ってやりなよ、涙流して喜ぶぜ。
        まあ当日は…「おいてめえ!」
        (不意に、青年に声をかける大男の声。そこには怒りに燃えた、数人の傭兵の姿)
        …あーちょっと待ってな旦那、野暮用済ませてくるわ(それだけ言うと、青年はその傭兵達の元へ) -- 胡久美 2012-07-15 (日) 23:48:36
      • ひどいやつもいたもんだ。私なら商品を卸していくがね。もっともその商品はタダで貰ってきたものだが
        あぁわかるわかる。うちの少年兵もコカの実の食いすぎで頭も壊れたヤツが出てなあれはひどかった。何事にも程ほどがよいな
        何を言ってる?その時はコクミにも声をかけるぞ。二度とあるかはわからんからな、絶対楽しいぞ
        そうか?なら酒を用意して待っているよ。喉が渇くだろうしな。人気者は辛いな、ハッハッハ
        (そういうと自分で積荷から西ローディアの酒と杯を持ってきて椅子に敷物に座り待った) -- ヴァイド 2012-07-15 (日) 23:56:46
      • エルフは実は興味あるんだよなあ…あいつ等全員女らしいけど、どんな連中なのかほっとんどわかってねえし(片手をひらひらとさせ、ヴァイドの声援に応える)
        (傭兵…というよりは野盗のような者達が4人、男を囲む。青年が小柄なもあるだろうが、それを差し引いても男達の背丈はかなりのものだ)
        で、大の男がこんな優男に何の用ですかい?(青年が、まるで挨拶でもするかのように怒り心頭の、傭兵達のリーダー格へ声をかける)
        (青年の秘密を知っているヴァイドになら分かるだろう、彼はわざと男4人に囲まれたのだ。)
        「どうもこうもねえ!テメエ昨日人の女に手ぇ出しただろ!」顔を真っ赤にして怒るその姿は、さながら東洋のお伽噺に出る赤鬼か
        「あーあの女ね、まあまあいいじゃねえか旦那!あの程度の女なんか振っちまえって、なんなら今度紹介してやるよ?」
        (そう言いながら、胡久美の手は気取られぬ様、ごく自然にその手は全て、刀の柄へ。) -- 胡久美 2012-07-16 (月) 00:09:35
      • 「よろしかったのですか、行かせて」
        (また面倒なことを、とでも言いたげな静かな言葉で諌めるように吐くのは副官のネリス)
        あぁ。あれでは屠殺されるのが…むっいかん。死体の片付けで面倒がでるぞ
        (あぁこれはまいったな、といいつつ笑顔で。酒の肴にといわんばかりに杯に酒を注ぎつつ、コクミが放つ閃きを待ちわびる) -- ヴァイド 2012-07-16 (月) 00:17:06
      • 「ぶっころす!!おいてめえ等、やっちまええ!!」
        (激怒したリーダー格の男が合図をくだせば、手下達も各々の武器を振り上げ、一斉に男へ襲いかかる!)
        (そして恐怖にひきつった青年の顔は…否、その青年は、口をつり上げ、悪鬼の様な笑いを浮かべていた。)
        (丁度その時、風で青年の羽織が舞いあがる、その背には…常人には無い、もう一対の複腕。)
        (瞬間、その四本の腕で刀を抜くや、青年は四方より襲い来る男達を、全く同時に一閃する!)
        (まず、リーダー格の男が、その体を頭から両断され、左右にそれぞれ半身が倒れ込んだ。一人は首を刎ねられ宙を舞い)
        (一人は刺し貫かれた首から血を噴き出し倒れ込む。最後の一人は、両の腕を中程から斬り落とされ悲鳴を上げて転倒した。)
        (並の腕の者なら、襲いかかった4人が次の瞬間、何かの魔術で切り刻まれた様に見えただろう。)
        (青年はというと、鼻唄をうたいながらヴァイドの元へ戻って来る。丁度男達が視界の盾になったのか、一部を除き、胡久美の四本腕に気づいたのは殆どいないようだ)
        どうよ旦那、俺また腕上げたっしょ! -- 胡久美 2012-07-16 (月) 00:36:11
      • 実にいい、切れ味がまたも増したなコクミ!名のある傭兵でもこうはできまい
        (さぁのめのめと酒を注ぎすすめる。研ぎ続ける刃を見れたその見物料だといわんばかりだ)
        死体はそこらに埋めよう。なぁに連中も傭兵、戦争で死ぬのも仕事。
        戦で死なず豊かなこの西ローディアで眠れるのだから本望だろう。地に足をつけた眠りとは得がたいからな
        (なんだなんだと徴用官の謁見を済ませたブラックゴートの傭兵達が集まり、挨拶をしそして喜び酒を飲み始める)
        (傍らには死骸が四つ。さも日常であるかのように転がっていた) -- ヴァイド 2012-07-16 (月) 01:07:49
      • はっはっはっは!何れ龍だって斬れる様になってやるさ
        オオウ流石旦那!気前がいい!あ、そんじゃあゴチになりやーっす!
        (まるで最初から黒山羊の一員だったかのように、図々しくも酒を頂く四本腕の男。)
        (死を傍らにしたその酒宴は、その日の夜更けまで行われたとか) -- 胡久美 2012-07-16 (月) 01:15:38

Last-modified: 2012-08-20 Mon 02:32:26 JST (2789d)