貧民街 Edit

  • (犬がなにかに群がっている)
    • (巡廻中の鋼の騎士が傍を通りかかる 表情がないので分かりにくいが なにやら意味も無く殺気立っているようだ) -- ブラッドハウンド
      • (犬はどうやら死体に群がっているようだ まだ死んで間もないようでかすかに痙攣している)
      • (犬が群がっている物が気になったので 接近し 犬を鉄棒で追い払う) (犬の間から現れた死体に少し驚き とりあえず調査してみる鋼の騎士) -- ブラッドハウンド
      • (銃で撃たれたらしい傷痕のある男の死体、上半身裸)
      • ……銃犯罪っスか…おそらく ここの住人ッス… 銃による犯行と言うことは“あの女”の仕業ではないみたいっスね… (そう呟くと鋼の騎士は男の死体をスラムの死体安置所まで運ぶ事にした) -- ブラッドハウンド
      • ギャハハハ 騎士様が死体を担いでるぜ 騎士様は犬が嫌いらしいぜー
      • (騒がしいこった) -- 乞食
      • (笑う男をチラリと見る鋼の騎士) (殺伐ついでに喧嘩を買ってやろうかとも思ったが バカらしくも思えたのでやめておく) ああ…犬は嫌いっスねぇ…意味も無くキャンキャン五月蝿く吼え 噛み付く…うっとうしいっス… (そう呟きつつ鋼の騎士はふと考える 今の自分も相手構わず噛み付こうとする野良犬とさほど違いは無いのではないかと) -- ブラッドハウンド
      • (死体を街の死体安置所に預け 再び巡廻を再開する鋼の騎士 その足取りはどこか虚ろだ) -- ブラッドハウンド

112.6 Edit

広場 Edit

  • 帰還の広場
    • (よたよたと薄汚い女が歩いている)
      • どうした まっすぐ歩けないほど 疲弊しているのか! 私は よたよた歩いている所に注目し 声をかけてみた -- セネガル
      • (様子からすると貧民街の住人か、掛けられた声に一瞬視線を向けたが言葉もなく、再びのろのろと歩きだす)
      • 私は考えた あの女は何かを目指しているのだろうか この先に目指す所があるのだろう 何を目指しているか興味がある ついていってみるとしよう 私はオンナのあとをついて行くことにした -- セネガル
      • (奇異の視線を向ける町人)
      • 私は道中 つぼの中身や 茂みを調べ 小さなメダルを発見した! 勇者たるもの この程度では 障害にならないのだ! -- セネガル
      • (女が目指す先は広場のとある一角だった、丁度開けた場所…店を開くによさげな場だ) (しかし、目当ての何かは無かったのだろう。膝を付くとがっくりと肩を落とした)
      • (嫌そうな視線を向ける町人B)
      • よくわからないが女は膝をついている この辺りが目的地だったのだろうか? 落ち込んでいるようなので 私はひとまずマンガ肉を与えることにした 困ったときはこれを食べれば 元気が出るのだ! -- セネガル
      • (やつれた姿の女はジューシーな芳香漂わすその肉に関心を示さなかった…が)(身体は正直なのか腹が鳴る、怖ず怖ずと手を伸ばし一口二口と食べ始めた) (しかし、胃が縮んでいたのだろうか、むせるとすぐ吐き出してしまった)
      • 落ち着いて食べるのだ これを使うといい わたしはキャベジンを渡した -- セネガル
      • (薄汚い女に石を投げてみる子供)
      • …(小さく乾いた声、だが確かに感謝の言葉を呟いた)
      • こら! 私は子供達をしかった 人に石を投げていいことなどは ないのだ! 女の目的は果たせなかったのかもしれない せめて腹を満たせたのなら またの機会もあるだろう 私はそう願うしか出来ないのだ -- セネガル
      • (叱られて逃げる子供)
      • 何やってるにゃーね、セネガル。空腹にいきなり肉なんぞ与えたら吐き出すのは当然にゃね、温めの飲み物で少し慣らすにゃーよ。(ココアを差し出す元猫) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • おおアナ そう言うものなのか 皆軟弱な胃をしているのだな 私の胃袋は破れても また蘇るのだ! -- セネガル
      • (石が当たりよろめくか細い女、ふらふらと立ち上がり去っていく)
      • 胃は比較的早く治る器官にゃけどアンタが異常にゃんよ。 ってどこ行くにゃー、そんなふらふらじゃ危なっかしいにゃーよ(追っかけんとする元猫) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • 私を一人にしないでくれ! 寂しさに耐えかねた私は 二人を追って走り出したのだ -- セネガル
      • (女はひどく鈍い、走ればすぐに追い付いた…淀んだ目、正面を見据えている)
      • ?(視線の先を追ってみる元猫) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • (夕陽に照らされて時計台の影が足元まで長く細く伸びている…)
      • ・・・何も無いにゃけど何か不吉な予感がするにゃーね。何にしろこんな状態で見送ったら目覚めが悪いにゃ (ベンチに座らせようとする) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • (抵抗する訳でなくどんよりとした気配を漂わせてゆっくりとベンチに腰掛けた)
      • (適当な売店でココアを買って女性に差し出す)飲むにゃーか?とりあえず落ち着くにゃよ。 (横に座って)用事は特にないにゃか?無かったらもうちょっとノンビリしていくにゃーよ? -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • (緩慢な動作で受け取ると、口を付けた…問い掛けに応える言葉はない)
      • (横に座ってぶーらぶーら足を揺らしている元猫)何があったか・・・は無理には聞けないにゃーね。 まぁ今はゆっくりしていくにゃ、アンタは酷くぼろぼろに見えるにゃ。(女性が不快に思わない程度に観察してみる) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • (観る視線に気にした様子はない…褐色の肌、黒髪、年の頃はまだ十代か) (言葉もなく、ゆっくりと無理せず口に含んでいる)
      • 中野所用と言う名の道に迷っていた 落ち着いているようで何よりだ -- セネガル
      • (んー?広場で見かけた事あったかにゃーボロボロだから判らないにゃ。) (女性に微笑みかけながら)・・・落ち着いたにゃか?(女性が何か話すなら聞くし、もう大丈夫で帰ると言うなら無理には引き止めない構えだ) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • (立ち上がり、二人へと深々とお辞儀をする) (何も語らず、そのまま何処かへと立ち去って行く…ベンチには花が一輪遺されていた)
      • ・・・もうふらふらとはしてないにゃーね、でも危なっかしい子にゃね。 ・・・花?(手にとってみた) -- ノラネコ(ヒトガタ)
      • (アルカネット、と呼ばれる花だ……枯れ落ちかけている)
      • ・・・知らない花にゃーね。調べてみるかにゃ?・・・枯れた花、死んだ花。何かありそうにゃね (崩れないように静かに受け取り女性を見送った) -- ノラネコ(ヒトガタ)

花屋 Edit

  • (ひょこっ)花屋さーん、いるにゃーか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
    • はい、いますよ〜
      • あー、花が欲しいんにゃけど・・・アタシはあんまり花の種類に詳しくないにゃ、部屋にちょっと飾りたいだけにゃんけど・・・見繕ってくれにゃーか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ちょっと、ですか?そうですね…この時期ならこれはどうでしょうか
      • あ・・・これ!これにゃ!(カバンの中から一つの花を取り出す、店員さんが薦めた物と同じだがこちらは枯れ落ちかけている、どうやら買いに来たというのは建前のようだ)
        ・・・やっぱり同じにゃ、戴くにゃ。・・・コレ何て花にゃーか?何か意味があったりするにゃーか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • (客が取り出したその枯れた花を見て一瞬、驚いたような顔をしたがすぐに取り繕った)
        …アルカネットですよ。花言葉は「大切な思い出」です。
      • (驚いた顔が少し気になったが直ぐに意識が花に移る)アルカネット・・・綺麗な紫色にゃね。「大切な思い出」・・・広場のあの人は枯れるまでこの花を持って何を、誰を思ってたにゃか。(つぶやく)
        ・・・多分アタシが気にする事じゃないにゃろうね・・・(しばし目を瞑り)コレ、戴くにゃお代はどれくらいにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • (呟きが耳に入って、それをもってた人物を確信した)
        私も、この花はお気に入りです。ええと、金貨…(言いかけて、やめて、その花を差し出した)
        はじめてのお客さんなのでサービスです。(にっこり微笑みながら言った)
      • (ちょっと困ったように)にゃははそれは良くないにゃーよ、商売何にゃから
        んーまぁでもくれるって言うなら戴くにゃ、ありがとにゃ(去っていく何だかんだ言いつつこっそり適当な量の金貨を置いていった)

        ・・・あれだけボロボロになっても持ち続ける程の思い出、痛々しいけどちょっと羨ましくもあったにゃ、あの人の思い出があの人を幸せに導いてくれる事、この花に祈るにゃよ -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • (手を振って見送った。こっそり置かれていた金貨にびっくりしたあと、店仕舞いを進めた)
        (店を閉めた所で花を持ってとある場所へと向かっていった)

百合の館 Edit

  • 花が置いてある) -- 2008-11-24 (月) 00:35:56
    • (女がそれに気付くのはまだ先の話だった……。) -- 2008-11-24 (月) 21:04:21

貧民街 Edit

  • 暫くヴィルヴェルさんとお話してなかったのでお伺いしてみたら留守ですねー……
    どこかに出かけてらっしゃるのでしょうか?(キョロキョロと辺りを見渡すシスター) -- シュガー 2008-11-24 (月) 09:42:35
    • やあシスター、こんな所で奇遇だね
      でもねー、ここ最近危ないらしいから気をつけたほうがいいぜ?
      襲われちゃうぞー!がおー!ハハハ・・・
      (おどけて見せてもどこか固い印象が残るサングラスをかけた赤いコートの男) -- ヴァッシュ 2008-11-24 (月) 10:22:09
      • あらあらヴァッシュさん?こんなところで奇遇ですねー(とか言ってると、物陰からひょっこりオリゴが顔を出す) -- シュガー 2008-11-24 (月) 10:24:42
      • ったく、心配でついてきた甲斐があったよ。おい変質者、それ以上近付いたら三枚におろすぞ?
        //覚悟はできてる -- オリゴ 2008-11-24 (月) 10:26:01
      • (三者が出くわしたその通り……不意に霧が覆い始めた) -- 2008-11-24 (月) 10:30:46
      • こんにちは、きみは・・・オリゴだったね
        もしもの時は、シスターを守ってあげてくれないか
        そして・・・いや、よそうか -- ヴァッシュ 2008-11-24 (月) 10:35:09
      • オリゴったら何失礼なことを……ご、ごめんなさいねヴァッシュさん?
        ……っと、何だか霧が濃くなって……? -- シュガー 2008-11-24 (月) 10:35:32
      • (シュガーの声を無視しつつ)御託はいい、消えろ。あたしは馴れ合いは嫌いなんだ
        (ただ真っ直ぐヴァッシュを見つめて抑揚の無い声で告げる) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 10:36:55
      • (三人のいる通りの前方、悲鳴が響く……) -- 2008-11-24 (月) 10:41:05
      • ・・・そっちか!シスター!オリゴ!くれぐれも気をつけて!危なくなったらすぐ逃げるんだ!
        ダダダッ!!(声のする方へ走っていくガンマン 当分ここへは戻らないだろう・・・) -- ヴァッシュ 2008-11-24 (月) 10:43:43
      • ……お節介がっ(それだけ呟いて腰に提げている剣から手を離す) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 10:48:20
      • オリゴ、今の声聞こえた?すごく、悲しい声……(その問いにオリゴは「知るか」とだけ答えて新しい飴の封を開け、口に入れる) -- シュガー 2008-11-24 (月) 10:49:51
      • (不意に二人の前方、物陰から滲み出す人の影……女が姿を現す) -- 2008-11-24 (月) 10:51:42
      • ? あなたは……ヴィルヴェル、さん?(どことなく不気味な濃い霧の中、それでも普段の緊張感が無い口調で問う)
        (一方、シュガーよりも前にいるオリゴはつまらなそうな視線を人影に向け、飴を舐めている) -- シュガー 2008-11-24 (月) 10:55:04
      • ……ああ、これはシュガー殿。お久しぶりであります。(微笑を向ける女)
        (一見何の変哲もないかっての姿、だがその手には黒い刃……その身は紅く、返り血で染まり) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 10:59:54
      • (シスターの目にその禍々しい旋風の姿が映る)っ!?ヴィルヴェルさんっ、どうしたんですかその格好は?お怪我は……っ!
        (急いで駆け寄ろうとすると妹の制止が入る) -- シュガー 2008-11-24 (月) 11:03:29
      • 待て。コイツ、誰か殺してきた目だ……おい女、そうだろ?(退屈そうなへの字の口元がニヤリと吊り上がる) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 11:05:41
      • (応える声はない、微笑を貼り付けたまま澱んだ瞳は二人の姿を映している) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 11:08:41
      • (「おいおいだんまりかよ……」と落胆の表情を見せる妹)
        もうオリゴったらまたそんなことを言って……あの、ヴィルヴェルさん?どうしたのですか?
        もっと近くでお話しましょうよ……ね?(警戒させないように優しく微笑みかける) -- シュガー 2008-11-24 (月) 11:14:32
      • (歩み寄るシュガーに対し、黒い刃を正面へと真っ直ぐに振り上げる)
        (刃についた血がシュガーへと飛び散った) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 11:25:25
      • (オリゴの言葉を信じてないわけじゃない。今の旋風がどういう状態か、まだ彼女には結論付けられないのだ)
        ヴィルヴェルさん、刀を下げませんか? また、汚れちゃいますよ……?
        (足を止め、飛び散って頬についた血を指で拭いながら、霧に溶け込むような瞳と声で問う) -- シュガー 2008-11-24 (月) 11:32:03
      • (はいはい、相変わらずの甘ちゃんっぷりで……)
        (オリゴは傍らで肩を竦めつつ成り行きを見守っている) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 11:33:18
      • そうでありますな……(静かな声、一瞬切っ先を下げたかに見えたが…)
        (踏み込み、黒い刃を突き出して来た) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 11:41:23
      • (じっと旋風の目を見ていた。攻撃動作に移るのは読めている。いつも自分がやっているから……)
        ッ!(素早く長い得物を抜刀し、シュガーにその黒い刃が届く直前に旋風の手首を狙って足元から斬り上げる) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 11:46:32
      • (オリゴへとにやりと微笑みかける、黒い刃の切っ先を払いかわした)
        (首元を狙っていたのかシュガーの襟口が浅く裂ける、手を出していなければおのずと結果は見えていただろう……) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 11:56:04
      • っ……ヴィルヴェルさん、貴女は本当に……(ただ持っていただけの杖をようやく強く握り締め、数歩下がる) -- シュガー 2008-11-24 (月) 12:01:06
      • (そこをオリゴが旋風へと斬り込む。振り上げた形になった刃を袈裟に振り下ろし、旋風の側面を狙う)
        ったく、あたしへの礼は無しかよ!性格悪ぃ……
        (今度はこちらが緊張感の抜けた様子になり、うんざり顔で姉に毒づく) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 12:01:43
      • (横合いから当て逸らすとそのまま回転し、横薙ぎの一閃を放つ) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 12:09:02
      • (逸らされ、勢いが落ちた時に見えたその剣は普通のロングソードではなく、片刃の剣。反り返っていれば刀と呼ばれそうなモノだった)
        へぇ、いい動きしてんじゃん!(こちらも身体を捻りながら軽いバックステップで微かに間合いを離し、黒い刃の切っ先が服を掠める距離を保ちつつ、その横凪に応えるように力強く一閃を見舞う
        その重そうな得物……見かけだけで実は軽いのか、振るうオリゴの腕力か、はたまた強化魔術か。一見するだけでは判別できないだろう) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 12:16:41
      • ……。(中途で交錯させる様に刃を立て受けた、勢いを殺しきれずか地を幾分滑る) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 12:26:04
      • (剣を振りぬくと自分も崩れた体勢をバク転して立て直し、楽しそうな顔で笑う)
        へへっ、経験値は互角……いや、あんたがちょっと上かな?(そう言って構えなおす) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 12:34:08
      • (対照的にニコリともせず、袖口から取り出した苦無をオリゴの左右に投じる…が、明かに狙いは外れている)
        (その端に何か結びついているようだが……) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 12:49:17
      • (無表情に戻り、咥えていた棒つきの飴、それを左に飛んできたクナイへと吐き飛ばして叩き落そうとする。剣を構えながらそのまま左へ跳び、右のクナイから離れる)
        ……(仏頂面で周囲を警戒……クナイとその間、そして旋風に睨みを利かせる)
        姉ちゃんならともかく、そういうあからさまなのに当たってやるほど甘ちゃんじゃねーよあたしは……ッ
        (あくまで牽制。お返しとばかりに足元の石を旋風の顔目掛けて投げる) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 12:59:12
      • (打ち落とされた苦無、間に張られていたのは鋼糸、その場にいれば絡まれていた事だろう)
        (飛石を横かわして避けると、次は袖口から分銅付の鎖が伸びる) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 13:06:31
      • (新しい飴の封を口で破り、咥えているところに分銅が飛来する。今度は素直にそれを剣で受ける)
        ったく、小細工使うのは楽しいけど使われるのはだりぃな……(心なしかテンションが下がっている。どうも気分屋らしい……)
        (一方、2人の攻防の最中シュガーは大魔術の詠唱をしていた。とても悲しそうな瞳で言葉を紡いでいる)
        げっ、あの目……懺悔タイムかよ?最悪だっ……おい!あんたのせいだぞ!?あとで責任取ってもらうからなー……! -- オリゴ 2008-11-24 (月) 13:14:14
      • (音は聞こえているのだろうが応える声はやはり無く……鎖を撓ませ横薙ぎに振るう)
        (片手で黒い刃を地面に突き立てるとオリゴの足元から鉤爪の生えた黒い手が伸びた…) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 13:20:09
      • チッ!(鎖をその場で受けていると足元の違和感を察知する)さっきからチマチマと……っ!
        (強く地面を蹴る。爪は確かにオリゴの脚をスラックス越しに裂いたが浅く、彼女の猛進を止めるには及ばなかった)
        うおりゃあっ!!(剣を肩に構え、近距離の間合いへと突っ込む) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 13:31:49
      • (鎖を放るとまるで打ち込んで来いといわんばかりに両腕を広げた…) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 13:39:02
      • なんとかっ……(そのまま旋風へと駆け込み、剣を力強く袈裟に振り下ろす)言えよっ! -- オリゴ 2008-11-24 (月) 13:42:04
      • (一瞬の出来事だった、両腕と刃を交錯させると剣に当てる…女が沈み込むとそのまま大きく前へ、剣の刃元へと踏み込んだ)
        刃渡…。(一言呟き、オリゴの懐へと忍び寄る…) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 13:53:00
      • うおらぁっ!!(受け止められた剣をそのまま旋風を叩き伏せようと力任せに下ろす
        ……が、同時に旋風の不穏な技に対して身体を捻って致命傷だけは避けようとしたので結果的に野球のフルスイングの格好に近くなった) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 14:05:59
      • (力任せに対して流れるように女の身体が沈んだ、影に)
        (再び現れたのはオリゴの背後、その両脇に女の腕が絡む) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 14:15:42
      • (オリゴはその勢いを殺さなかった。ただそれだけ……勢いよく回転し、背後への逆袈裟斬りの流れが完成していた。力任せの分、力は無駄にしない
        旋風の腕力がどれほどか、直立姿勢でその勢いを殺されるほどのそれならオリゴは羽交い絞めされるだけだ……
        背後の気配に気付いたオリゴはそのまま躊躇いなく振り抜いた) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 14:22:59
      • (気配を察知したか中途で諦め、後方へと跳ぶ…しぶく血飛沫、片膝を付く) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 14:31:56
      • 氷の聖域(アイスサンクチュアリ)!!
        (激しい攻防の中、シスターの最大の魔法が発動する。3人のいる通りの前後は勿論のこと、建物の間に伸びる細い路地も塞ぐ様に高い氷の壁がそそり立ち、逃げ道は上空しかない)
        さ、これでゆっくりお話できますね……(戦う2人を見ずに呟いた) -- シュガー 2008-11-24 (月) 14:27:41
      • (脚の痛みを感じながら荒い息をつく)へへっ……いいねぇ。こうでなくっちゃな!……ってなんじゃこりゃ!?さぶっ!
        (霧に覆われていて空間はいつしか冷気の白煙が支配していた)あーあ、こりゃあんた終わったわ
        姉ちゃんって頑固だから「ごめんなさい」って言うまで帰してくれねーぞ?(言いつつ少し笑顔) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 14:36:22
      • (激変した周囲を気にした様子も無く立ち上がり、壁際へと歩いていく) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 14:48:57
      • おいおい。逃げる、なんて言わないよな……?(剣を左下段に構えて旋風ににじり寄る)

        (※一方のシュガーはただ祈りを捧げるように立っているだけだったりするので無害です) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 14:53:47
      • (女の足は壁に垂直に立ち歩いていく、ある程度の高さで壁を蹴り上げてオリゴの直上へと跳んだ) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 15:02:56
      • お前はゴキブリかよっ!(なんとも失礼なツッコミを入れつつ、用心深いオリゴは白い吐息を吐きながらバックステップでその場を飛び退く) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 15:07:59
      • (その手が結ぶのは複雑な印……) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 15:13:25
      • (オリゴは旋風の目論みを懸念して「クソがっ」とか言いながらとにかく距離を離している)
        ここで、この場所で喧嘩は めっ……ですよ(気付けば雪が降りしきるこの空間で意味深に呟くシュガー……) -- シュガー 2008-11-24 (月) 15:18:37
      • 神風…青嵐……(掲げた腕に巻き起こる突風、同時に残像を残して女の姿が霞む) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 15:27:02
      • 風魔法……か?味な真似を……ッ!(旋風の残像目掛けて咥えていた飴の棒を飛ばす) -- オリゴ 2008-11-24 (月) 15:32:19
      • (瘴気を巻き起こし、辺りを旋風が駆け巡る…残像は飴の棒をすり抜けた)
        (気付けば圧倒的な圧力を持って、黒い影がオリゴの横に迫っていた) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 15:41:59
      • そういうカラクリかよっ!(自分の横に迫る黒い影……一瞬反応が遅れたが、それでも打ち負けないよう力強く剣をスイングする!)
        //そろそろ帰還なので、姉の制止入れて終わりますねー -- オリゴ 2008-11-24 (月) 15:45:27
      • (しかし、瞬時にオリゴと旋風の間に氷の壁が現れた。いや、旋風の四方だけと言った方が正しい)
        喧嘩はめっ、ですよ。それにこの結界内ではその瘴気、すぐに浄化されます……
        (その言葉通り、気付けば旋風を包む風は黒さを大幅に失っていた) -- シュガー 2008-11-24 (月) 15:48:28
      • ……穿(踏み抜く音、巻き起こる暴風の力と練気により増幅された力……楔となる黒い刃)
        (その厚い氷壁を易々とぶち抜いた、粉雪が舞う……) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 15:56:21
      • //了解でー。 -- 2008-11-24 (月) 15:59:15
      • (氷の壁に剣を弾かれてオリゴは尻餅をつく。シュガーは苦い顔をして)なんて貫通力でしょう……詠唱破棄したとは言え炎魔法以外は効かない筈のアイスウォールを……
        ヴィルヴェルさん、とんでもないモノに手を出してしまったのですね……
        (舞い散る粉雪の中、シュガーは静かに涙を流した) -- シュガー 2008-11-24 (月) 16:01:40
      • ……。(湯気を立ち上らせながら女は微笑む)
        (開けた穴から飛び出ると壁へと駆け、昇っていった……そしてその姿は見えなくなる) -- 旋風? 2008-11-24 (月) 16:28:23
      • ……ったく、あの野郎……(先程までとは一変してオリゴもどこか寂しげな表情で雪が舞う中空を見つめていた……) -- オリゴ

112.8 Edit

銀狼亭 Edit

  • にゃっほ、えーっとシュタイアーにゃったか・・・この前は迷惑をかけたにゃーね、あの札は大切に使わせてもらったにゃ。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
    • 返事が遅くなってすみません…いえいえ、そうですか…あの少年も旅立たれましたか…
      無事に彼の魂が天国いけるよう、しばしお祈りさせていただきましょう。
      …また何か差し入れに行きましょうかね、元気が出るお料理でも…
      -- シュタイアー
      • うにゃ、ただアイツ小食にゃからあんまし持ってくと誰かにあげちゃいそうにゃね、にゃはは。
        ・・・にゃぁシュタイアーにゃん?料理屋っていう何だか情報の集まりそうな雰囲気を見込んで聞きたいことがあるんにゃけど -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • また返事が遅くなってしまった…本当に申し訳ありません。
        あ、はい。私に判る事でしたら、なんでもお話しますよ?
        取り合えず何か食べていかれますか?お魚料理がいいですかね…。
        -- シュタイアー
      • ・・・忙しかったにゃか?
        うにゃうにゃ、じゃぁ魚介のクリームリゾットってのが気になるにゃーね、それをお願いしたいにゃ。あー猫舌は克服してるから熱くてもある程度は平気にゃよ -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • いえいえ、忙しかったわけではないんですが、よそ見が過ぎまして…申し訳ない…
        魚介のクリームリゾットですね。畏まりました。丁度採れたての海老が入ってますね、サービスしましょう!
        ハハハ、畏まりました。ほかほなな物をお出しいたします。それで…聞きたい事とは?(カウンターの向こうで料理を始めながら)
        -- シュタイアー
      • あるあるっにゃよ。うにゃ、サービス万歳にゃいただくにゃー♪(はぐはぐ)
        (もぐもぐ)そうそう、聞きたい事、(うーんと唸り)あれこれ言うより直球で聞くにゃね?
        『此処数ヶ月で急に変貌して人を襲いだした』って人に心当たりはないにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ええ、どうぞ、ハハハ、久しぶりのお客様ですし、デザートもサービスしましょうかね。
        …変貌して…襲い出す…(表情が曇る)心当たりは…あります…。
        一人…私も探している方ですが…その方をお探しで?
        -- シュタイアー
      • おぉデザート、いいにゃねー特性バニラアイスってのお願いにゃ。
        ・・・(心当たりがあると聞いて目つきが変わる、真剣な眼差しだ)・・・キリコの知り合いに片端から聞くつもりにゃったけど、まさかイキナリビンゴ引くとは、にゃね。
        正直まだ会った事すら無いからその人と同じかは判らないにゃーね、唯キリコは以前アタシに言ったにゃーよ、元に戻してあげたい人がいるって。その時は手を出すつもりは無かったにゃーけどね、こうなってみたらやっぱり気になるんにゃよ。
        調べてみる価値はありそうにゃね、その人がどんな人か、何処にいるか。知ってるにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • 畏まりました。少々お待ちを(食事が終わるころを見計らって、スッとアイスを出す。バニラビーンズが入った本格派だ。)
        戻してあげたい人ですか…確かに…少年は彼女と親しかったような…
        …名前は旋風さんといいます…彼女は、矛盾の魔王と契約して、人を襲うようになってしまいました…。
        今は…まだスラム周辺をさまよっている筈です…(眼鏡の奥の表情は、いつになく真剣だ)
        -- シュタイアー
      • (頬にアイスが付いたまま真剣な表情で)旋風、広場で見かけたことがあるような名前にゃね。大虎騒動の時にも・・・あの時にゃか。
        矛盾の魔王・・・契約・・・アンタ詳しそうにゃね、それが一体どんなものか判るにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • 魔王との契約…彼女、旋風さんは、力を欲し、魔王は代わりに、彼女の精神を…闇へと落としました…
        取り合えず、どうぞ(アイスティーを差し出す。)まぁ、簡単に言うとこんな所ですが…
        詳しく話すと、少々長くなるやも…宜しいですか?
        -- シュタイアー
      • ありがとにゃ、アタシの方は構わないにゃーよ(ずずー)幸い明日は休暇にゃ、昼まで寝太郎にゃ。
        何故力を求めたのか、契約とはどういうシステムなのか、解消するにはどうしたらいいのか、何より何で契約なんて秘密チックな物をアンタが知ってるのか。聞きたいことは多いにゃね -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • まず、契約は、「己の魂を差し出す代わりに、莫大な力を得る」と言った感じでしょうか?
        解除するには、同等の対価、つまり他の人が身代わりになる必要があります…
        それで…私が、彼女の身代わりとなり…旋風さんは、元に戻る筈だったのですが…
        -- シュタイアー
      • 魂を差し出す・・・強いだけの力に意味はないにゃ、魂があるからベクトルが与えられるのに・・・言っても仕方ないにゃね。
        それで?ホの字なのかお人よしなのかアンタが身代わりになるんなら旋風とやらは戻ったんじゃないにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ええ、魂のない力は…ただの暴走です…それは彼女も、判っていた筈なのですが…
        ほ、ホの字!?(ぐさっ)お人よし!?(ぐさぁっ)ハハ…り、両方ですかね…ハハハ…
        …私を助けるために、元に戻った筈の旋風さんは、再び闇に飲まれました…だから…(ゆっくりと視線を落とす)
        -- シュタイアー
      • キャッチボールしちゃったにゃか。・・・どうにも、似たもの同士お似合いにゃーよ。
        それで、一度憑かれたアンタは大丈夫にゃーの?他人に移したらその時点で完全すっきり抜けるものにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • い、いや、お似合い…ですかね?色恋沙汰はこの50年、全く経験が無かったもので…(照れ照れ)
        コホン…私にも、何か残滓は残ってるかもしれません…しかし、まぁ私は精神までは取り込まれませんでしたし…
        今の力があれば、きっと彼女を助け出せる、そんな気もするんです。
        -- シュタイアー
      • 助け出す、ね方法は判ってるにゃーか?まさか矛盾の魔王とやらを殺せばすむとかにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • いやぁ、それも初めは考えましたが、矛盾の魔王は倒せそうにありません…闇、つまり影とか宵の闇を倒すのと同義ですから…
        彼女が再び闇に取り込まれる前に…指輪を渡しました。彼女に人の心が残っていれば…それでっ…
        それに……私の身代わりになって貰った時点で、彼女の殺傷行為は、私の責任でもありますからね…(紅茶のお代わり注ぎながら)
        -- シュタイアー
      • ・・・(ズズ)アンタ、全て背負い込むつもりにゃーか?自分なら自我が保てると?
        ・・・少し聞きたいんにゃけど、仮定の話しにゃ。もし契約した状態で殺されたら、その因果は全て消えるにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • そうかも知れません…いや、女性の、しかも好きになった人が苦しんでいる姿を見るほど、嫌なものはありませんから…
        ううむ、どうでしょうね…でも、契約したまま殺されたら、やはり呪いは解けるのでは…最悪のパターンですけどね。ハハハ。(目は笑っていない)
        -- シュタイアー
      • 好きになった人が苦しむ姿を見たくない、それはメスも同じにゃーよ。もし自我が保てなかったら?残されるのは人殺しの罪と好きな人に全てを背負い込ませてしまった罪悪感に潰される女が一人、にゃよ。
        ・・・言い過ぎたにゃね、ゴメンにゃ。
        (敵意は無い事を示すためにアクビをし)やっぱり確証は無いにゃか、・・・もし複数の命を持つ存在がいたとして、そいつに呪いを付加した後に殺せば、あるいは全てが清算できるかもにゃ。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ……確かに…仰るとおりだ…少々軽率だったやも知れませんね…彼女が助かるためには、私も生きてないと意味がない…か…。
        ま、まぁ、彼女の気持ちはまだ聞いてないんですが…アハハハ…
        複数の命を持つものに、呪いを引き継いで貰う…確かに、それなら100%解呪が可能かも知れません…
        -- シュタイアー
      • そしてアタシはそういう存在に心当たりがあるにゃーよ。・・・試してみる価値はあるかもにゃ、にゃはは、ダメだったらアウトにゃけど。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • 只…矛盾の魔王への生贄は、人を呪う度に多くなっていくようでして…もはや人一人分の命で足りるかどうか…
        それに、やはり無関係な人を巻き込んで、あまつさえ、命を奪ってしまうのは…
        -- シュタイアー
      • 多くなるにゃか・・・(少し考える)今はどれくらいなんにゃろうねぇ
        にゃはは、流石、お人よしと言われてダメージ受けるだけの事はあるにゃーね。
        (目を逸らし遠くを見る)・・・ソイツには一応そうするだけの理由があるにゃーよ、直接アンタや旋風とやらの為じゃないにゃけど、アンタ等を救えばどこかで野垂れ死んだ馬鹿の願いが叶うと思ってる阿呆にゃんよ。だから気にすることは無いんにゃけどね。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ……それが、その方の願い…ですか…(暫くの間、考え込んで)
        判りました。もし、その方さえ良ければ、是非協力していただきましょう!
        今の生贄は…私を助ける時点で命+意思でしたから…もう命二個くらいなってるやも…
        いっそ光魔法で、無理矢理剥離して乗せ変えたほうが…ぐぬぬ…
        -- シュタイアー
      • 二個・・・それくらいで済んで良かったと見るべきかにゃ。
        (ん?・・・・・・それって2個使ってアタシの中に入るって事にゃか?じゃぁそれを剥がすのにまた2個?・・・まぁいいや)まぁそう言ってくれるなら良かったにゃよ、・・・途中でビビるんじゃないにゃよ?そしたらその時点で失敗にゃ。剥がして移す方法はアンタに任せるにゃーよ。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • どうしますかねぇ…矛盾の魔王の所で正式に契約すれば確実でしょうが、体を「矛盾の悪魔」に変えられてしまう恐れがあります…
        光魔法で剥離する場合だと、不確実ですが、生贄となる方の体が変化するリスクもない…
        ハハハ、臆したりはしませんよ。私自体、一度体の構成まで変えられた身です。
        -- シュタイアー
      • にゃはは、それは頼もしい
        ・・・不確実に不確実を合わせる事は出来ないにゃね、矛盾の魔王のところに行った方が確実にゃか。でもそうすると複数の命まで変質しかねないにゃね・・・
        光魔法での剥離ってのはどうにゃの?自信の程は? -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • 彼女に渡した指輪に、光魔法を共振させて、影を払う方法ですね。これなら、上手く行けば少ない犠牲で事を運べます…自信は…まぁ、半々と言ったところでしょうか…
        矛盾の魔王ともう一度契約して、その方の身体を変形させてしまうよりは、そっちの方がいいかもしれません…魔王との契約は、最終手段で行きましょう。
        -- シュタイアー
      • ・・・それってそのまま祓った影を破壊・・・は出来ないんにゃったね。
        うにゃ、それで行けそうにゃーね。後は移した直後に自害に成功すれば何とかなるにゃーね。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • 上手く行けば…影の状態でも破壊できるかもしれません…強い光で照らせば、一人分の影くらいなら消えるものです。
        まぁ、どちらにせよ、影を剥がすまでに彼女を捕獲しないといけないので、その為に協力してくれる方が不可欠だったのですが…
        本当に、何と感謝したらいいのか…(深深と頭を下げる)
        -- シュタイアー
      • ・・・そしたらそれが一番にゃーね、キリコは、傷つくのは痛いから嫌だって言ってたにゃ。
        捕獲、か実はそれが一番難しそうにゃね、うまく神経で動いててくれてればいいんにゃけど・・・他に協力してくれそうな人はいないにゃか?仲間は多い方がいいにゃ。
        にゃはは、感謝は全てがうまくいってからにゃーよ。 -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ええ、傷つく人も、死ぬ人もいないほうが良い…
        仲間は、そうですね…私も知り合いはあまり多い方ではなくて…動きを止めるだけなら、雷魔法で何とか…
        ハハハ、そうでした、全てが終わった後、改めて感謝させていただきましょう。
        -- シュタイアー
      • にゃはは、アンタも雷にゃーか(手のひらを掲げるとそこに紫電が走る)生体にはコレがいいにゃーね。
        時間は極力そっちに合わせるにゃーよ、アタシは再来月くらいまでなら自由に動けるにゃから、声かけてくれにゃ。
        何にせよ今日はもう遅いしにゃ。(じゃーにゃと言って店を出て行く) -- ノラネコ(ヒトガタ)?
      • ええ、彼女は鋼糸を使うので、雷で逆手に取れます。
        判りました。追って作戦決行時間を伝えさせていただきます。
        本当に遅くまですみません。ありがとう御座います。
        -- シュタイアー

112.9 Edit

貧民街 Edit

  • さて、こないだ会ったのはこの辺りだったかな・・・(ぶらぶら) -- ロレンス
    • (辺りに霧が漂い始めた…)
      • ん・・・なんだ? 急に霧が
        ってか、あれ? 俺どっちから来たんだ?(きょろきょろ) -- ロレンス
      • (霧中を見回せば瓦礫の山に人影が見える)
      • ありゃあ・・・ヒトか? 匂いがそうだものな
        もしもし、道を尋ねたいのだけども(足取り軽く山を登り) -- ロレンス
      • ……。(褐色の肌、黒髪を結い上げた女が座っている)
      • お、あの子は・・・今度は話通じるといいが
        キミ、こんなとこで何してんだ? -- ロレンス
      • おや……お久しぶりでありますな。此処は危ないでありますよ(声を掛けられ面をあげる女)
      • おう、久しぶり。やぁまさかそっちが俺の事覚えててくれるたぁね
        危ない? はは、切り裂きジャックでも出るってか(冗談めかして笑った) -- ロレンス
      • おや、ご存知でありましたか……この界隈、霧が出る日は切り裂き魔がでるそうで。
      • へえ、道理で人通りの少ないわけだ。騎士団は何やってんだか
        まぁ俺は大丈夫だけど。強いし。ところで二、三質問していいか? -- ロレンス
      • スラムを回ってるようでありますが、流石に人手も足りぬでありましょう
        質問……?ええ、拙者が答えられる事でありましたら
      • この辺りに主のいないシノビがいるって聞いたんだけどさ
        キミがそうか? -- ロレンス
      • 噂を知らぬのでその忍びが拙者かは判りかねますが……主が不在の忍びであるでありますな
      • あぁそうか、別のもいるかも知れないもんな(からから笑って)
        そんで俺はそんなキミの主に立候補したいんだが、どうか -- ロレンス
      • 主に?……ふふふ、よくも知らぬ者を抱え込んでよろしいので?(くすくすと笑う)
      • 長い事生きて・・・いや死んでるけど、とにかくやってきて俺は一つの真理に辿り着いた
        可愛い子に悪い子はいない!(思い切り断言した)よって大丈夫だ。そして俺の懐の広い男っぷりに喫驚するといい
        それに何も知らないのはキミも同じ・・・そうだ、何にしろまずは自己紹介から始めようか
        俺はロレンス。野心旺盛な吸血鬼だ。よろしく -- ロレンス
      • ああ、そういえばお名前は伺った事はなかったでありますな。
        これはご丁寧に……拙者は旋風と呼ばれているでありますよ。
        ……ならば、拙者は悪い子かもしれないでありますな(口元に笑み) -- 旋風?
      • 旋風・・・それはアレか、通り名というか、仕事用の名前みたいなもんかい?
        いやいや、可愛いさ。メイド服なんかよく似合いそうだ・・・なんてな
        答えはすぐに貰えそうにないかな? -- ロレンス
      • そんなところ、でありますな……
        さて、とりあえず候補としてリストに加えさせて頂くでありますよ -- 旋風?
      • そうか・・・俺についたら望む物全てを与えるから、そのつもりで
        ま、代わりに少し頂くけどな。色々と・・・あぁそうだ、この間の事・・・覚えてるのか? -- ロレンス
      • 拙者の主人は不在、いないのではないでありますよ。
        忠義を覆すだけの価値を見いださねば、貴方になびく事はないかと
        この間の事というと…見事な歯受けでありましたな。 -- 旋風?
      • 不在なのか、なるほどなー・・・それじゃ相応に仕え甲斐を見させなきゃならないか(脳裏に浮かぶ自らのドジっこビジョン)
        覚えてんのかよ、参ったな・・・逃げたみたいで。忘れてくれ
        あ、なんならこっちでもいいぜ? 仕える値打ちってヤツ(構えた二の腕をぱしぱし叩き) -- ロレンス
      • そういう示し方…嫌いではないでありますな。(漂い始める殺気) -- 旋風?
      • お、今からでもいいのかい?
        ホームグラウンドだが、この時間帯(腕まくりして) -- ロレンス
      • そうなのでありますか…?(袖口から黒い刃を引き抜く) -- 旋風?
      • 夜の王だとか、そういう風に言われるのが俺達吸血鬼だからよ(指を鳴らし、肩を回す)
        シノビっつーのは色々出来るってのはこないだわかったし、あんまり油断出来ないな(力を抜いて構える)
        さぁ来い、ちょっくら揉んでやる(くいくいと指を倒す) -- ロレンス
      • 大層な通り名でありますな…では、遠慮なく。
        (片手で印を結びながら真っすぐに踏み込み、間合いに入る) -- 旋風?
      • どっこらせ・・・っと(足元から人の体ほどもある瓦礫を持ち上げ)
        そりゃ!(無造作に投げつけた。瓦礫は真っ直ぐに飛んでいく) -- ロレンス
      • (正面から飛来する礫、そのまま身を低くすると手を地に付いた)
        力持ちでありますな(瞬間、生じる地を裂く烈風。瓦礫を破砕する) -- 旋風?
      • (砕け散った瓦礫のすぐ後ろ、追随していたのだろうロレンスが人外の怪力を腕に漲らせて進む)
        一発でキメる!(空気を裂いて轟腕を突き出す) -- ロレンス
      • (男の視界に映るのは女が影に沈む姿、破砕された礫の影へと飛び、横へと距離を取った) -- 旋風?
      • (豪快な空振りが瓦礫の山を抉った。跳ぶ影を目で追い、その先に左手を向ける)
        (中空に灯る青い炎が一つ、二つと旋風目掛けて飛翔する) -- ロレンス
      • (着弾式とみてか、相殺せんと炎へ目がけて片手で二本苦無を投じる…端に何か結び付いているようだ) -- 旋風?
      • (火の玉は意思を持つかのように揺らめくが、うち一つは直撃を受けて小さな爆発を以てクナイを炎で包みこむ)
        (青い炎は消える事なく燃え続けている) -- ロレンス
      • 聞くところによれば…(両の苦無に結び付いていたのは鋼糸、青い炎が伝う)
        炎と風は相性が良いそうでありますよ(片腕を振るうと巻き起こるは渦巻く風)
        (風が鋼糸を巻き込み、生まれる青い炎の竜巻…) -- 旋風?
      • ・・・風使いってのはなかなかどうして、厄介だな
        (どこから取り出したのだろうか、闇色のマントを羽織り堂々と炎竜巻の中に踏み込んでゆく
        やがて中心部、竜巻とは逆の方向にばさりとマントを翻せばそれっきり、風と炎は消えて失せた) -- ロレンス
      • 変幻自在、とらえ所が無い…が売りでありますからな(拍手で迎える女) -- 旋風?
      • んー、惹かれるね(踏み出し、距離を詰める。その手にはマントから取り出した刀) -- ロレンス
      • 刀、でありますか。よいご趣味でありますな……
        (黒い刃が袖口の影から伸びる、やはり同じく詰めるようにして女は歩みを進めた) -- 旋風?
      • 馬力には自信があるんだ、受けられると思うなよ!
        (間合いに入る数歩前、牽制にと大上段に構えた刀を振り下ろす。刃は二人の間にある瓦礫を斬り、裂き、抉り、徹底的な破壊を齎す) -- ロレンス
      • なるほど…暴威の圧力でありますか。(一歩間合いを退くと目を細めると同時に口元に笑み)
        ならば、拙者は手数で参りましょう…(片手で印を結ぶと同時に顔の辺りへ袖口から何かが射出された) -- 旋風?
      • チッ、まぁそうくるだろうたぁ思ったがよ(忌々しげに発射されたものを手で払う。足は止めず、距離を離させない) -- ロレンス
      • 言ったでありましょう…(顔目がけて飛んだのは分銅付きの鎖、間合いを離した女が再び踏み込む)
        手数で攻める、と!(女の姿が霞み、次の瞬間その声が背後から聞こえる) -- 旋風?
      • じゃあ俺が力で攻めるってのも分かるだろうが!
        (鎖を掴み取り、背後の声に対し反射的に前転すると鎖を思い切り引っ張り、振り回す。その先に旋風が繋がっている事を祈りながら) -- ロレンス
      • (前転する男の背中に黒い軌跡が二条奔った。更に前方へ回る…女の目算では鎖の射出は加速の為の術、疾風の発動の時間稼ぎ…だが、二段三段と伏線を張るために鎖をまだ手放していなかった!)
        (力任せの振り回し、女の足が宙に浮いた) -- 旋風?
      • ってえな・・・!(背中の傷に愚痴を零した)
        ぬんっ!(旋風が宙に浮いたとわかれば、回転は更に加速して)
        どっしゃあ!!(手を放し、周囲の壁に向けて思い切り放る) -- ロレンス
      • (こうなるとその後は凡そ見当は付く、その瞬間に備えて印を結ぶ…)
        (回転から浮遊感、やがて身体が流れていく感覚)
        (壁へと当たる瞬間、空気の層を身に纏う。直撃を回避した) -- 旋風?
      • (旋風が壁に意識を向けている間に次の行動を起こす。
        (減速し壁への激突を免れた旋風の目の前にロレンスが拳を引き絞り、追い討ちをかけようとしていた) -- ロレンス
      • (飛ばされた壁に吸着し、張りつくと眼前に迫っていた引き絞られた拳)
        (止むを得ず、影に潜る) -- 旋風?
      • (打ち抜かれた壁は易々と砕け、轟音を立てて崩れ落ちた)
        チッ、惜しいなー。あと少しで捕まえられんのに(腕についたら土埃を払い、辺りを見回す) -- ロレンス
      • (衝撃を殺しきれなかったかふらふらと小山の影から姿を見せる…) -- 旋風?
      • 見ーつけた・・・まだやるかい?
        (無防備に影に近付いていく) -- ロレンス
      • …さて、どうするもこうするも。拙者はこうして屈伏もせず立っているでありますからな
        じきに夜が明けてしまうでありますよ?(挑発するような言葉) -- 旋風?
      • はは、違いない。まだ立ってるなら戦れるか
        まぁこの分なら夜が明けても俺が勝つだろうけどな
        (尚も無防備な振る舞いでじわりじわりと距離を詰めていく。何か仕掛けている様子は見られない) -- ロレンス
      • いやはや、久々の感覚でありますよ…風のみなら話にもなっていなかったでありましょうな(ぼやきながら両手で複雑な印を結んでいる…) -- 旋風?
      • お、そろそろ奥の手か?
        果たして・・・大技一つ破れないようじゃ威厳ってもんが出ないよな
        来いよ。器のデカさってヤツをまざまざと見せつけてやる(足を止め、構える) -- ロレンス
      • ご期待する程大した業ではないでありますよ…(言葉と共にびりびりと大きな音)
        (掲げた手には黒い手甲と瘴気を纏った渦巻く風)
        (空気が爆ぜるような音と共に残像を残して姿が掻き消える) -- 旋風?
      • 大した技じゃないなら通じない。逆に言ったら通じたら大した技なんだけどな
        (誰もいなくなった空間でひとりごちる。意識を周囲に張り巡らせて、ただ待つ) -- ロレンス
      • …。(忽然と、真正面から、黒い颶風が現れる)
        (純粋に疾い。黒い手甲を帯びた貫き手が既に男の懐に迫っている) -- 旋風?
      • ははっ、速っ!
        (笑い混じりに貫き手を『受ける』。
        深々と体に埋まる腕を押さえ、ハグする形で受け止めようと) -- ロレンス
      • (触れようとした手が弾かれる様な抵抗に遭う、周囲を覆う「旋風」…)
        (術による増力、加速、回転力による突破貫通力。加えて回転による内部破砕と瘴気よる蝕み…本来は対「人」用の技ではないのだろう)
        (渦巻く風が貫いた肉の周囲を削り、穿つ……女の動きは完全に止まった) -- 旋風?
      • げっほげほ、つっかまーえたっと・・・
        (大きく抉れた脇腹はそのままに、旋風の背中を抱える腕に力を入れて、もう片腕はマントで覆い、逃がさない)
        うぉ、クソ痛えぞこれ・・・闇の技なのと退魔作用がないのが幸いだった・・・(口の中に溜まった血を吐き捨て、溜め息) -- ロレンス
      • 流石、この街の方でありますな……(女の口元から血が零れる) -- 旋風?
      • ははは、生来力としぶとさだけは振り切ってるもんで(口元の血を拭い)
        少し血ィもらっていいか? 最近貧血気味で -- ロレンス
      • ああ、そういえば……吸血鬼でありましたな。
        流石に大技乱発しすぎて、もう身動きも取れないでありますよ -- 旋風?
      • そんじゃ、ちょっくら・・・(細い首筋に牙を埋め、溢れた血を啜る)
        (痛みは無く、やがて分泌された媚毒が旋風の体に侵入するが、旋風の持つ耐性を破る程の力はないだろう) -- ロレンス
      • ぬ。何というか、献血のようでありますな……した事はないでありますが(ぐだっている) -- 旋風?
      • ぷはっ・・・やー、うまい。助かったよ(頭をなでてから体を離し)
        本調子ならもっと楽しい事になるんだけどな? まぁなんだ、体質みたいなのもあるんだろうな
        さて・・・夜明けも近いし帰るかな -- ロレンス
      • 御粗末さまで……左様でありますか、御機嫌ようであります。
        大通りはあちらでありますよ(ふらふらしながら指差し立っている) -- 旋風?
      • あっちか! 道案内サンキュ
        んじゃ、考えといてくれな。旋風(軽薄な振る舞いで、ぷらぷらと歩いていった) -- ロレンス

112.10 Edit

貧民街 Edit

  • (犬の耳が生えた女が瓦礫に横たわっている)
    • ウム、野良犬の如くですな旋風君(いつの間にかふらふらと月夜に踊る影 瓦礫の彼方、屋根の上)
      御機嫌如何?私は宜しい(その言は何度となく繰り返された挨拶だ 相対的な感情) -- ミダレバ
      • おや……お久しぶりでありますな、先生。
        (声を掛けられ面をあげる女、一戦終えた後か襤褸切れの如く…その目は澱んでいる) -- 旋風?
      • エ、お久しぶりです お変わり…(その無駄に豪奢な装いは見かける度変わるが、今は怪我でもしたのか包帯巻きだ)
        …は、有るようで ウム 御健勝で何よりですな(ふらりゆらり 屋根から見下ろす影)
        ウワサになっておりますな、夜闇に駆ける混沌の使者!而して影なるは忍、悪意無ければ慈悲も無し(芝居がかった、否講談調で語りかける男 意図は見えない) -- ミダレバ
      • 噂…?ああ、霧が出る日に切り裂き魔が出るそうでありますな
        …この界隈、珍しくもないでありましょうが(にこやかな笑み) -- 旋風?
      • 君のことですな 旋風君(ぎらりと光る片眼鏡 ふざけた(ナリ)をしているが、伊達では無い)
        ヤ、何かと賑わす人周り 渦中に在って是非も無し、希少な話を聞かずば居れぬ と参った次第ですな(その口から聞き出そうというのだ、その有様を)
        して御機嫌如何?旋風君(もう一度、現状の認識を 自己が何故、そうなったのかを) -- ミダレバ
      • ……はは、ご存知でありましたか。
        機嫌?よくは…ないでありますな、残念ながら。(額面通りに受け取る女) -- 旋風?
      • では私は大変宜しい そういうことですな(にこりと哂うのも幾度目か)
        市中では、力を求むる余りの凶行!冒険者たるはやはり武力か?血を見ずには収まらぬ道々の輩か?など言われ放題ですな
        端的に云ってその辺りは私の興味信条に触れるところでしてな(ぱんと扇子を開き屋根に腰掛ける気配) -- ミダレバ
      • …はは、そんな話が出ているので?
        ふむ、先生の信条……でありますか? -- 旋風?
      • そうですな―(まるで他人事 つまりは旋風の自我、その俗世への執着は薄いと見る)
        秤にかけて、言うならば 争い事に益は無し、如かして人は意義を執る
        態々戦など面倒な事をやるからには益以上の物が在る、それは武を止むるが私の本道と交差していますな
        力を折るための技、技を折る力 その輪に何を見るか?興味深い問題です -- ミダレバ
      • なるほど…左様で。(淀んだ目、反応は薄い…興味が無いのか、或いは…) -- 旋風?
      • 加えて言うならば!君の行状は余りにも愉快ですな 失礼ながら大爆笑(呵呵呵呵 嘘臭い笑い声)
        夢覚むるには未だ宵闇、君は君は君は何故?今こうして意識を保つか(ばしりと開く、その扇子)
        省みて 君は殺すべきものが山積ですな(違和感である 歪な正気、どちらにも言える事だ) -- ミダレバ
      • ……。(笑う男、黙する女)
      • 心する事です旋風君 異物は、是されざるが定め 存外、生き難い物ですな 自由の街に見えても中々…(くっくっと哂いの尾を引いて)
        「あの時は仕方なかった」「心を入れ替え先へ進む」誘惑は何処にでも転がっています 覚悟、覚悟
        身をモノとする君の覚悟は果たして如何許りか?お待ちしておりますな―武器として、私に折られる日を -- ミダレバ
      • …。(やはり応える声はなく、嗤う男に笑む女) -- 旋風?
      • それでは旋風君、またの日和に晴れ晴れと(からんころんと屋根を歩み)
        さよなら、さよなら(朧月夜に問う声は 返らぬものと知らずまいか 男の気配は遠ざかる 今日の一座は一人芝居、一件落着) -- ミダレバ

円卓 Edit

  • 近頃市街各所で切り裂き魔が出るらしい、事件解決の嘆願書が市民から上がってきた
    • 霧が出ると現れる
      黒づくめの女だった…等の情報が寄せられている
    • (忌々しげに読んでいる) -- リベラ?
      • リベラさん、眉間にしわ寄せてたらせっかくの可愛さが台無しだと思うですよー?
        切り裂き魔……ですか。やっぱり、あの子なのでしょうかね。 -- クレア?
      • ……あの女…じゃなくて“彼女”の事っスね…
        「周囲の者に任せるべき」という人もいるっスけど…こうも嘆願が来ると無視する訳にもいかないっスねぇ…
        とはいえ…無闇に動くとまた周囲が煩いのも事実…
        彼女に関連する人物の依頼に対する助力という形があれば動き易いんスけどね… -- ブラッドハウンド
      • アルフレード・スカルラッティただいま帰還…と?
        …これは、この間の……ですか。とにかく、市民から嘆願書が上がってきている以上、見過ごす訳にはいかないですよね… -- アルフレード
      • もうざっくり騎士団員のこの案件のかかわり方のRP方針もきめておけばいいじゃないかな。 -- 名簿/69262
      • ちょっとは怒りなさい、腹に風穴開いたでしょ。(憎々しげな口調のおばさん)
        外見情報からしてたぶん、そうでしょうね…… -- リベラ?
      • (コンコン)失礼いたします。騎士団の方に以来がありまして、参上させていただきました…
        (机の上の資料が目に入る)ぬ、とうとう街からも嘆願書が届きましたか…と、これは失礼。 -- シュタイアー
      • //言ってるそばから来ましたな
        あっ シュタイアーさん 何か騎士団に御用っスか? -- ブラッドハウンド
      • (//参加者は臨時の隊として活動させるのも手ですね。)
        あははー…風穴空いても生きていれば問題はないのですよ、大丈夫っ。
        とうとう街からもと言いますと…用件はやはりその件ですか? -- クレア?
      • 乱入の有り無し、おおよその求められている役割、が気になるポイントだわ。解決決定権をもってるキャラは館のキャラだよね?多分。 -- 名簿/69262
      • ええ、有為曲折はありましたが、解呪が可能そうな協力者が見つかりまして…私の力でも、何とか剥離くらいは出来るかと…
        只、私どもの力では彼女を物理的に捕らえられない事もまた事実…
        そこで、騎士団の皆様にご助力願えないかと思いまして… -- シュタイアー
      • //館のキャラって…シュタイアーさんかカナメさんしか居ないような…。
      • >館のキャラ
        スッ!
        お前じゃねえ座ってろ
        トン -- カナメちゃん 2008-11-28 (金) 01:29:04
      • 黄金暦112年2月、スラム街にて殺人事件発生。それを皮切りに数ヶ月にわたり同一の手口による殺人・傷害事件が多発。
        副団長クレア・バーサーカー?、並びに騎士ブラッドハウンドがスラム街を調査の結果犯人と接触。幾度か交戦に及ぶも捕縛に失敗。
        その際の特徴から被疑者は以前の大虎鎮圧の際の協力者、旋風?と判明。
        被疑者と親交のある料理人、ヴォルフ・シュタイアーと接触。被疑者は矛盾の魔王と呼ばれる存在の計略にかかって力と引き換えに心を奪われている状態と判明。以降目的をこの力から旋風を引き離す流れに。
        シュタイアー氏の協力の下一度正気に戻すことに成功するも、犠牲を良しとしない旋風は再び闇へ沈む。
        ここに至り、騎士コフ・キュゥアッカーが更なる情報を得るため旋風の仕えていた百合の館にて情報収集。
        得られた情報から、被疑者を正気に戻すために必要なカギは近しい人間の心と言葉であり、主に武力を以て事に当たる当騎士団の持てる手段のみで被疑者を正気に戻すことはきわめて困難と判断するものである。
        真に遺憾ながら、周りの人間の誠実と献身に後を託し、彼らからの依頼や大きな事態の推移がない限り当騎士団の関与を控えるのが最善、との結論に達する

        黄金暦112年10月 黄金騎士団鳳凰隊副隊長 コフ・キュゥアッカー 
        ……と。ミスターシュタイアー。どうした? -- コフ
      • そうっスか…解呪出来そうな方が見つかったっスか 良かったっス
        自分らが出来る事であれば 是非手伝わせて欲しいっス! -- ブラッドハウンド
      • …報告書を上げたとたんにこれか。いや俺の筆が遅いだけだが
        つまるところ騎士団は前座を務めればいいわけだな。御の字だ -- コフ
      • これでようやく晴れてしばけるのね……。とりあえず無力化しちゃえばいいんでしょ? -- リベラ?
      • まあ…殺さなきゃ問題は無いと思うっス -- ブラッドハウンド
      • ええ、何とか…まだ確実性はありませんが…剥離した影を「殺す」事ができれば、解呪は可能と言う結論に至りました。
        魔術師協会の方々のご助力もありますが、やはり物理的に、彼女を止める者が必要です。
        彼女を救うため、どうかご協力願えますでしょうか。 -- シュタイアー
      • あんまり酷いことしちゃダメよ!? -- カナメちゃん
      • 脇役ABCくらいのポジションになるのかね?その場合、後々、役立たずだのなんだの叩かれるのをよしできるキャラでの参加を勧めとくぜ。 -- 名簿/69262
      • 街の人を殺す事はヒドい事じゃないんスか?(冷め切った目で)
        まあ…解呪した後も問題は山積みっスけど ひとまず彼女に殺人を止めさせる事が先決っス
        そのためには自分らも協力は惜しまないつもりっス 助力いたしましょうっス -- ブラッドハウンド
      • ええと、出来れば無傷で…と言う訳にもいきませんかね…
        まぁ、足や手が切り落とされなければ治療は可能ですし… -- シュタイアー
      • ブラッドハウンド様、今の彼女の咎は、私を庇って受けたもの、つまり、私の咎で御座います…
        //なるべく叩かれないよう、上手くするつもりではありますが、何分、こういうのは初めてで御座いまして…よろしくお願いします。 -- シュタイアー
      • //役立たず上等、と言うかそういう役回りこそ自分には相応しいと思うので参加表明したいなーと。まだ気が早いですが
        ブラッドハウンド卿もカナメ卿も落ち着いてください。何は無くとも彼女が罪もない人を殺しているのは事実です
        なればこそ私達は、私達の出来る形での協力が必要…そういうことですね、シュタイアーさん -- アルフレード
      • GMとしてのPCの捌き方とか事前準備とかメタな話は私が乗るよ。 -- 名簿/69262
      • 誰の咎とかはこの際だ
        重要なのは旋風にこれ以上の凶行をさせないことだろう
        参加志願はフロムヘブン先輩、ブラッドハウンド、それにアルフレードってところか
        クレア副団長とかカナ女先輩とかはどうする? -- コフ
      • ええ、是非協力していただければ…残念ながら、私には腕の立つ友人も少ないものでして… -- シュタイアー
      • //僕は元々人の為に動くだけですから、叩かれても戻ってくれるならそれでいいのです。
        それではとりあえずのお約束。多少の怪我はしょうがないかもしれませんが、切断、死亡などは避けて捕獲、シュタイアーさんへの協力という依頼とします。
        頭に血が上がってる人は気を付けるようにですよ。あくまで、相手を捕獲です。殺しはだめですよ。 -- クレア?
      • //こちらは二回も負け役やってる身なので別に平気です まあ 足止め役程度には活躍出来るかなと
        まあ 彼女の罪は兎も角 ひとまずは事件を収束させ 街に安寧を取り戻すのが我らの職務っス
        かといって 無策に飛び込んでも上手くは行かないっス まずは策を練るっス -- ブラッドハウンド
      • 私は…どうすればいいんだろう……
        旋風ちゃんを傷つけることは、私にはできないわ… -- カナメちゃん
      • コフさん、僕が参加しないと思いましたかー?
        …同じ館で警備して、闘技場でも戦ったことある人ですよ、ほっとけるわけはないのです。 -- クレア?
      • 皆様…ありがとう御座います!何と感謝したら宜しいか…
        そうですね…まずは策を練らなければ…
        //GMですか…やった事も無いので、緊張します…
        事前準備の方は、大体揃っていますので…後は時間帯とかですかね… -- シュタイアー
      • そう思うのならカナメさんは残りのほうがいいと思いますよ。生半可な優しさと甘さは自分への死です。 -- クレア?
      • ああ 大丈夫っス 一応は冷静っスよ
        殺しては意味がないっスし 切断に関してなら自分の得物はコレっスから…(鉄棒を見せる) -- ブラッドハウンド
      • 動きづらい立場の人は『仲間を信じて事態を託す』あたりのRPいいんじゃないかな。出発前に火打石で厄除けして送り出すとか。
         参加者が増えれば増えれる分だけGMの負担は増加します。 -- 名簿/69262
      • ……だろうな。随分大所帯になりそうだ(クレアの言葉に苦笑してうなずく)
        俺も入れて騎士団から5人か…カナ女先輩。今の旋風は多分カナ女先輩が知ってる旋風じゃない。迷うのは危険だぞ -- コフ
      • 私はレッドロビン…カナメモチの花……。でも、旋風ちゃんに酷いことはしたくない…
        今回も、留守番かしら…。メルキオールで待つしか、私にはできそうにないわ… -- カナメちゃん
      • 殺さず、捕獲…難しいですが、それを可能にしてこそ黄金騎士団ですね
        具体的な方策は…悔しいですが経験不足ですので、先輩方にお任せいたします -- アルフレード
      • //叩かれても平気、ではなく、出過ぎないようにですね
        まして普通に戦闘して勝とうなんて思ってるようなら自重をお薦めします
      • そうっス 実際 彼女と親しかった者も襲撃を受けているっス
        変に情けをかけるぐらいなら待っているのが無難っス -- ブラッドハウンド
      • (//勝つつもりなだけの戦闘RPなんて面白くないし、僕は負けるほうがすきですねー)
        円卓で話し合い続けても他の人の迷惑になりますし、他の場所を詰め所代わりにしましょうか…むぅ、どこがいいでしょう。 -- クレア?
      • 親しかった人も……? …旋風ちゃんの心は、死んでしまったのかしら…… -- カナメちゃん
      • 強制敗北イベントだな。見もふたも無い書き方だが。 -- 名簿/69262
      • カナメ様…旋風さんは、必ず取り戻します!安心して待っていて下さい!
        捕獲に関しても、指輪を渡してありますので、これまでとは違い、比較的容易く出来るかと… -- シュタイアー
      • //伝わり辛かったかな…好き嫌いではなく先方とよく連絡を取りましょうねと言いたかったんです
      • //強制敗北ってほどでもないのでは? あくまで捕獲と足止めですし
        そうっスねぇ…会合場所…シュタイアーさんの銀狼亭はどうっスかね? -- ブラッドハウンド
      • シュタイアーさん……。そうね…だったら、お願いしてもいいかしら。私はメルキオールで帰ってくるのを待ってるわ -- カナメちゃん
      • //その辺に関してはアチラのコメントアウトに目を通しつつ 趣旨・展開に外れない程度に動けば宜しいかと
      • では、私の店を詰め所代わりにお使い下さい。大勢のお客様も大歓迎で御座いますので。
        彼女の心も、取り戻しますよ。そうしなければ、私の意味が無い…
        //敗北する前に魔法を発動させるので、大丈夫かと… -- シュタイアー
      •  //あくまでも我々は露払い、捕まえたらあとはシュタイアーさんと協力者の方に任せる姿勢を忘れないのが肝要ですね
        …じゃあ移動するか -- コフ
      • ええ、お任せ下さい。カナメ様。絶対に取り戻します故。(スパッと一礼)
        移動します -- シュタイアー

銀狼亭 Edit

  • 黄金暦112年10月 第二次旋風対策本部
    • …などとぶちあげてみたのはいいものの。まずはこれまでの状況をまとめるぞ
      参戦者はミスター・シュタイアーとその協力者。騎士団からクレア副団長、フロムヘブン先輩、アルフレード、ブラッドハウンド、そして俺
      基本的に騎士団勢が戦闘能力をある程度削いで捕縛、そこから先はあくまでもミスター・シュタイアーとその協力者に任せる
      こんなところでいいか? -- コフ
      • コフさん、現状の調査が抜けてるとおもいまーす(//旋風さんとの打ち合わせなど)
        (巨大パフェを頼みたそうに尻尾をぱたぱたさせている) -- クレア?
      • はい。そんな感じで御座います。
        此方で動きが捉えられるようになれば、彼女に渡した指輪と魔道書の共振で
        影の剥離〜解呪まで執り行えると思います。
        -- シュタイアー
      • (取り合えず皆様にお茶をお出しする)あ、超巨大パフェ…ですか?少々お待ち下さいっ… -- 竜子
      • ホワイトボードおいときますね
      • …すまん、それがあった副団長
        あとは決行日時だな。それこそ旋風がいないと話にならんし
        (//この際なので、旋風さんシュタイアーさん協力者さんの3人の参加しやすい日で決めて騎士団メンツで参加できる人間が参加する、みたいなスタンスで構わないと思うのですがいかが) -- コフ
      • ひとまずアチラの状況を押さえないと此方としても身動きが取れないっスねぇ…
        無闇に飛び込んでも逃げられるし 変に突付いても被害が拡大する危険もあるっス -- ブラッドハウンド
      • ホワイトボードありがとうございますー(パフェを待ちつつ感謝)
        (//僕はそれで賛成です。あまりごちゃごちゃしすぎても駄目ですしね。元々参加だけして後ろで見るつもりでしたし。) -- クレア?
      • ホワイトボード どうもっス
        (//自分もそれに賛成です あまり出過ぎても邪魔になるのである程度話が固まってからの方が動き易いですし) -- ブラッドハウンド
      • ここに置いておくわ。頑張ってね -- カナメちゃん
      • …、(割という事が無くなったのでぽけーと状況を見ている青年)
        (//そういう方向だと有り難いです。ぶっちゃけ参加表明したはいいけどちゃんと参加できるか微妙な具合でしたので) -- アルフレード
      • 現状としましては…剥離、解呪は以前より容易く可能…と言った所でしょうか。
        これはまた立派なホワイトボードが、ありがとう御座います。
        (//協力者さんと私としましては、土、日曜の夕方5時〜24時
        また5日後でしたら、時間に関わらず、参加可能だそうです。]
        -- シュタイアー
      • 超巨大パフェ、お待たせしました。(ぺこり)…花…綺麗… -- 竜子
      • 旋風が野垂れたときにイベントが強制終了することはあんのかな。 -- 名簿/69262
      • わぁい、ありがとうですー…でっかぁ…(もそもそと食べ始めつつ)
        解呪いが目的なのは分かりましたです。シュタイアーさんはどのような流れでが望ましいとか、計画ありましたら教えていただけますか?
        (//つまるところ、僕らがどうすればいいか、ですね。完全に騎士団は受け手に周ります、シュタイアーさんの指示で動く形ですね) -- クレア?
      • その辺りも含め旋風さんにコメントアウトで聞いておくべきでしょうね
        時系列をずらす、と言う手段もありますし。勿論先方が望めばですが -- アルフレード
      • (彼女が今回のイベントで終わらせるかどうかで 動きも違いますからね) -- ブラッドハウンド
      • 私としましては…皆様に動きを止めてもらってる間に術式を発動し、影を剥離
        協力者様に影を乗り移らせた後、その影を殺す…と言った感じでしょうか。(//了解しました。指示もしたことが無いため、多少下手な場合も、ご容赦下さい…
        旋風さんがの垂れてしまった場合は…最悪、強制終了ですかね…)
        -- シュタイアー
      • ……疑問がふたつ
        影を乗り移らせて、それで今度はそいつがスラムで殺人を繰り返したんじゃ意味がない。殺す算段はついてるのか?
        ふたつめ。殺せたとしてその協力者はどうなる、命を捨てても良いと?
        (//ではその流れの可否、のたれたらどうするか、あとくどいようですが先方の都合の良い日時も聞いておかないとですね) -- コフ
      • 分かったっス 自分らは“彼女”の足を止め シュタイアーさんが術式を発動する隙を作る それで良いっスね
        ひとまず 細かい段取りや日時はそちらに任せるっスから 決まったら連絡欲しいっス
        (旋風さんとの打ち合わせ等はそちらに一任いたします) -- ブラッドハウンド
      • ええ、殺す算段は付いてます。影の状態で破壊できれば御の字ですがね…
        協力者…ノラネコさんというのですが、彼女の言うには、命がいくつもある上で、自害してくれる方がいる、と…
        まぁ、あくまでこれは最後の手段ですが。
        -- シュタイアー
      • 当日乱入したがってる様なPCは思い当たる?乱入ありはまとめる大変だぜ。 -- 名簿/69262
      • //乱入はないと思うけど、カヤさんの方がもうあれで終わってるのか気にはなる
      • けふ、ごちそーさまでした。(//カヤさんのほうも確認にいってみましょうか。) -- クレア?
      • 完食しやがった!?
        とりあえず、今日決められることはこんなものかね?(//カヤさんの件についてはGMとして把握を容易にしておくためにもシュタイアーさんが確認にいかれるのがベターだと思いますが…) -- コフ
      • おお、お早い。もし宜しければ20分の方にもチャレンジして見てくださいね。
        (//もし宜しければ、カヤさんへの確認だけ、お願いいたします)
        -- シュタイアー
      • じゃぁそれは妹連れてきた時にでも挑戦するですよっ!
        (//じゃぁ他に居なければカヤさんへの確認は僕がいきます) -- クレア?
      • 妹御も大食いなのか?…それはともかく
        決められるところは決まったし、今日はこれで解散、ということで構わないか
        意識を保ってる人間もあんまりいなさそうだが -- コフ
      • そうですねー…死屍累々です、あはは。(テーブルを見渡して)
        それじゃぁ僕も戻りますか…シュタイアーさん全員でおいくらになりますかー? -- クレア?
      • 副団長、超巨大パフェくらいしか食ってないから全員もなにもない
        席料はいるな -- コフ
      • ほほう、妹さんがおられるのですか、お二人でしたら、軽く20分突破できそうですね。
        ハハハ、御代のことはお気になさらず、私の大切な方を救っていただく、ささやかな謝礼ですゆえ
        -- シュタイアー
      • わふ、了解です(適当に、金貨の入った袋を置いて)
        それじゃぁ帰りますか…まだ書類仕事残ってるですしねー…コフさんもおつかれさまですよー。 -- クレア?
      • 求められたら手を伸ばして助けるのが僕らですから、お気になさらずなのですよ。
        パフェ美味しかったです、ごちそうさまでした。屋敷のご飯もたまにご馳走になってますけどさすがですねっ!(笑って礼をした) -- クレア?
      • ああ、お疲れ副団長
        ミスター・シュタイアー、俺もそろそろ失礼する
        全力を尽くそう -- コフ
      • 遅くなってしまいましたが、皆様、お疲れ様です。
        ええ、頑張りましょう。
        -- シュタイアー

貧民街 Edit

  • スラム街奥地の危険区域
    • 霧が漂っている
      • んー なんだ、今日は馬鹿に霧が濃いなぁ -- スラムの住人?
      • (前方から足音、人影が見えた)
      • おい、なんだ 誰かいるのかっ?
      • (応える声はない。だが、ゆっくりと、確かに濃い霧の中を近づいてくる)
      • …はっ!?  よもや誰彼か!? (霧の中から現れる最強の未完成体を思い出す) -- チンピラ
      • (期待とは裏切られるものである、褐色の肌をした黒づくめの女が現れた)
      • へ、へへへ… 超先生が帰ってきたのかと思ったぜい……
        よおよお 姉ちゃんよお こんなところに何の用でさあ へ、へへ…
        (無用心にも歩み寄りその肩を掴む) -- チンピラ
      • (触れた瞬間、女の腕が振りぬかれた…その手にはいつのまにか黒い刃)
      • ''う…うぉ…おおぉお!?
        (振りぬかれた刹那、その手に握られた黒刃は街のチンピラを無常にも両断する)
        (男の断末魔が虚空を掻き、路地裏の壁に反響して周囲へと伝播した)
        「おうおう! 誰のシマでやらかしとんじゃワレェ」
        「女だからとて容赦しねえぞ!」
        「カバチタレ!」
        (騒ぎを聞きつけたこの辺りを取り仕切る任侠一家の下っ端集が女を取り囲む) -- 下っ端ヤクザ
      • (何ら脅威を感じていないのか意に介した様子もなく紅く染まった女は笑っている)
      • 「こ、このアマァ〜〜! ナニを笑っとるんじゃあ!」
        「おう、構うこたあねえ! バラしちまいな!」
        「はだしのゲン!」
        (路地の両側を押さえた任侠衆は女を挟撃する形で相対する)
        (各々ドスや数打ちの脇差を引き抜き、退け腰ながらも女へと飛び掛った)
        (だが所詮は街のチンピラ上がり、統率は取れておらず隊列など気にせず激情に任せて刃を振るった) -- 下っ端ヤクザ
      • (両腕を振ると袖口から機先を制するように牽制の飛苦無)
        (身を躍らせるようにして黒刃を手に手薄な方へとそのまま斬り込む)
      • 「ぐぎゃあああああああああああああ!?」
        (一番前に居た鉄砲玉衆がその凶刃の餌食となり、鮮血を噴出して後ろへと倒れた)
        (後列に居たもの達は恐れ慄いて、思わず後退りしてしまう)
        (相手が女、数ではこちらが上、地の利を知っているなど街のヤクザ達には驕りがあった)
        (が、黒ずくめのこの女の方が遥かに場馴れしており呆気に取られるまま女の刃にまた一人と地面に伏していく) -- 下っ端ヤクザ
      • (ひらりひらりと舞い遊ぶように、黒刃を振るう度にひとりまたひとりと斬り伏せている)
      • 「ひ、ひいいいいぃいいいいいいい
        (無残にも斬り伏せられる仲間の姿を見て、
        ある者は悲鳴をあげ、ある者はその場に尻餅をついて、またある者は背中を見せて逃げ出していく)
        (元よりこの者たちは一家という後ろ盾があってその肩幅を利かせており、それが通じない相手と相対してしまえばまさに蛇に睨まれた蛙である)
        (人気の無い路地裏はさながら阿鼻叫喚の地獄絵図となり、両壁に血で彩られたアートが刻まれていく…) -- 下っ端ヤクザ
      • (去るものは追わず、音が絶えるまでその凶行は続いた)
      • (黒ずくめの女の凶行は半刻ほども続き、辺りが静けさを取り戻したのは動く者が女以外居なくなってからであった)
        (入り組んだ路地裏は空気が濁り、正常なものが立ち入ればその臓腑の臭いに吐き気を催してしまうかもしれない)
        (幾多もの屍の上に立つ女の姿があまりにも恐ろしく、物見遊山で見ていた見物人も逃げ出していた)
        (ただ異様としか言い様のない惨状がこの場での唯一無二の共通認識だった)
      • ……なーんだこの惨状は 化物でも出たのか? -- ウィン♀?
      • 鬼じゃ、鬼がおる。 -- 虚無僧

112.11 Edit

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  • (のこのこ歩いているネコミミ) -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 19:30:08
    • (辺りに霧が漂い始めた) -- 2008-11-28 (金) 19:35:12
      • 霧・・・霧の出る時には人殺しが出るんにゃったか・・・(アクティブレーダー発動、電波を放射し、反射波を読み取ることでたとえ視覚が潰されようとも物の位置が正確に把握できるだろう)
        (いつでも逃げ出せる体勢を取りつつ)聞こえるにゃーかー?アンタ、斬虎って知ってるにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 19:42:40
      • ……おや、斬虎殿のお知り合いで?(前方から女が歩いてくる……広場で見かけた女だ) -- 2008-11-28 (金) 19:48:46
      • ・・・・・・あー、アンタが旋風だったんにゃね。にゃはは、出会っていたとは驚きにゃーね。(表情は穏やかだが油断はしていない、3m以下の距離には詰めさせない)
        その通り、アタシはキリコの友達にゃーよ。・・・キリコとは仲良くしてくれてたみたいにゃね。話は出来るにゃか? -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 19:54:27
      • いつぞやはお世話になったでありますな…おやおや、拙者の事もご存知でありますか。
        (警戒の様子を判っているのだろうが、浮かんでいるのはにこやかな笑み) -- 旋風? 2008-11-28 (金) 19:59:08
      • うにゃうにゃキリコに相談されちゃったにゃーよ、アンタが人を襲ってるから助けたいって、まぁ・・・あのコはもういないんにゃけどね。
        (・・・攻撃されませんように)(立ち止まり手を上げて敵意のないことを示す)聞いていた印象と大分違うにゃね、もうちょっと無機質な感じだと思ってたにゃけど -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 20:04:12
      • 持て余し気味だったのが、大分馴染んだようでありますから……
        もう、いない?亡くなられたでありますか…(淡々とした口調) -- 旋風? 2008-11-28 (金) 20:11:16
      • うにゃ・・・数ヶ月前に、ムカデにね。今はアタシのねぐらの床下に、灰になって眠っているにゃーよ。
        ・・・にゃぁ少し長くなるけどいいにゃか?アンタ何時ぞやの広場の大虎討伐は覚えてるにゃーか? -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 20:15:19
      • 大虎…現場に居合わせたでありますな。(今のところ仕掛ける様子はない) -- 旋風? 2008-11-28 (金) 20:17:38
      • (まだ大丈夫と判断)うにゃ。気付いているかもにゃけどあの虎はキリコにゃった。
        ・・・アタシはその時、率先してあのコを傷つけたにゃ、後でそのことに気付いた時、正直どうしたらいいか判らなかったにゃーよ。傷も記憶もなければ謝ることも裁かれることも出来ない、罪悪感と自己嫌悪で押し潰されそうにゃった・・・ -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 20:25:04
      • ……。(見掛けの変化によって現場で見た覚えがないが黙って話を聞いている) -- 旋風? 2008-11-28 (金) 20:31:50
      • ・・・あぁそっか、見た目変わってたにゃね、ゴメンゴメンあの時のラジオ猫にゃーよ。
        ・・・キリコは目標が無いって寂しがっていた、アタシはキリコが初めて「やりたい」って言った願いを叶えてあげたい、それが償いの為か罪悪感以外の何かに急かされてなのかは判らないけどにゃ。
        今色んな人たちがアンタの為に動いているにゃーよ、コレは『その時』の為の挨拶にして初心表明ってとこにゃーね、にゃひひ、言いたいことだけ言って悪いにゃーね。
        ・・・アンタにとってキリコはどんなコにゃった? -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 20:42:44
      • 左様でありますか……優しく、強い御仁でありましたよ。 -- 旋風? 2008-11-28 (金) 20:47:28
      • ・・・そうにゃか、にゃははアタシはあんまり強いって印象は無かったにゃけど。
        うにゃ、兎に角そういう因果もあるって事にゃ。何にせよ顔が見れて良かったにゃーよ。そんじゃ邪魔したにゃーね(去っていこうとする元猫) -- ノラネコ(ヒトガタ)? 2008-11-28 (金) 20:54:05
      • (女は背を向け歩き去る……やがてその姿は霧で見えなくなった) -- 旋風? 2008-11-28 (金) 21:04:01

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  • 昼間の貧民街 -- 2008-11-29 (土) 11:08:42
    • (霧が出ている) -- 2008-11-29 (土) 11:15:33
      • (霧にまぎれるようにして、使えるものがないかゴミ山を漁って回っている) -- ミドナ 2008-11-29 (土) 12:00:36
      • (ゴミの山の上、陣取るように人影が見える…) -- 2008-11-29 (土) 12:12:02
      • (人影には気付いたようだが、お構い無しにゴミ漁りを再開する) -- ミドナ 2008-11-29 (土) 12:21:28
      • (人影はじっと動かない、だが上から視線を感じるかもしれない) -- 2008-11-29 (土) 12:33:14
      • (無言のまま、持って来たズダ袋にめぼしい物を入れてゆく)
        ………? (しかし流石に不気味に感じたのか、使えそうなものを詰め終わるとフードの奥からちらりとその人影を仰ぎ見た) -- ミドナ 2008-11-29 (土) 12:43:39
      • (見上げてみれば黒い女の姿が其処にある…足元には横たわる人…) -- 2008-11-29 (土) 13:16:11
      • ………(それを見るなり、フードの奥で茫洋とした空色の瞳がすっと細まる)
        (手は懐の手斧を握り、警戒色を露わにしながら、ゆっくりと後じさる…) -- ミドナ 2008-11-29 (土) 13:28:21
      • (不意に女の姿が消えた) -- 2008-11-29 (土) 13:37:53
      • (女の姿が消えたのを見ると、警戒を解き、すっかり日が高くなっていたことに気付く)
        ……!(初仕事の出発予定時間。すっかり遅れてしまった事に気付くと、少女は足早に酒場の方へと駆けて行った) -- ミドナ 2008-11-29 (土) 13:53:00

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  • ザッ(重層のブーツと金属片の擦れる音)
    ザッ(赤いコートと黄色いサングラスの姿)
    ザッ・・・(閑散とした空間の中央で歩みを止める) -- ヴァッシュ
    • (辺りを霧が覆っている、前方からかつかつと規則正しい足音)
      • やあ、来たね というか僕がきみの所へ来たのか・・・ハハー
        強くなったんだってね 能力を使えるってのは、僕も少しうらやましいなぁ・・・
        ザッ(右足を心なしか前に出す コートの奥から銃がのぞいている)
        できるかどうかわからないけど 果たしに来たよ 約束 -- ヴァッシュ
      • (霧の中、浮かぶ血で彩られた女の笑み…黒刃からは紅いものが滴っている) -- 旋風?
      • クイッ・・・(顔を伏せ、サングラスを上げる 動揺しているのかもしれない)
        スゴイなぁ・・・マジでやったとしても、ぼかぁ多分きみに勝てないだろうな
        なんで人は戦うんだろう 強くなろうとするんだろうねぇ?僕にはよくわからないや
        ・・・ごめんうそ 生きるために、誰かを守るために、強くなくっちゃいけないんだよねぇ・・・

        あ、いつでもいいよ 僕は勝手に喋ってるだけだから・・・いつでも、いいぜ・・・
        サリッ(ブーツが鳴く 笑みは絶やさないが油断もしていない そんな表情と仕草) -- ヴァッシュ
      • (応えは返ってこない。ただ両腕を振るう、袖口から分銅付の鎖が正面に飛び出した)
        (更に逃げ道を塞ぐためだろうか、左右に投じられる苦無…端に何か結びついているようだが) -- 旋風?
      • シュガァン!!!(電光石火のクイックドロウ!銃声は1発、しかし弾は2発放たれている!)
        (正面から飛んでくる分胴を性格に撃ち落とし、右のクナイに結わえてある・・・おそらく鋼線・・・の結び目を撃ち切った!)
        (鋼線だとしたら切った反動で暴れるだろう・・・それに注意を向けつつ、正面の旋風からも目を離さない) -- ヴァッシュ
      • (予測通り張られていた鋼糸が断ち切られ……苦無と共に残糸が横切る)
        (続いて鎖は横薙ぎに振るわれ、黒刃を地面に突き立てると鉤爪の生えた黒い手がヴァッシュの足元から伸びた) -- 旋風?
      • ビシイッ!(残った糸がコートの裾を掠めていく 穴だらけのコートに裂傷が走った)
        コッ ガァン!!(前方空中に跳びながら足元から出現した手に向かって発砲!)
        グルンッ ガァン!!(そのまま縦に一回転!空中で突き立てられている黒刀に狙いを定めて撃つ!)
        ガガガッ!ガジャァーンッ!(右足で着地するや否や、今度はバク転の要領で体を回転させ、飛んでくる鎖をブーツの底で蹴り上げる!) -- ヴァッシュ
      • (黒手が空を切り、弾丸が突き立つが……黒い瘴気を上げただけ)
        (黒い刃めがけて飛来する弾丸、軌道を見切ってか地面から引き抜くと正面に飛び、間合いを詰める) -- 旋風?
      • まだだ・・・まだそれは常人の技だぜ!
        (後ろに飛びながらリボルバーのシリンダーを開け、慣性力に任せて薬莢を抜き、コートの前掛けの裏から新しい弾を取り出して装填!捨てた弾が空中に散らばっている)
        ガァン!!(そして撃つ!狙いは手に握られてる刀のつば!) -- ヴァッシュ
      • (手に来た刃がぐにゃりと歪む、そのまま振るうと黒い布が弾丸を絡めとった)
        (間合いを詰めながら、その間にも片手で印を結んでいる…) -- 旋風?
      • ガシイッ!!(先ほど空中で蹴り上げた鎖を左腕で掴む!)
        うおりゃああッ!!(そして鎖をたゆらせて回転!鎖のうねりが持ち手・旋風の元に襲いかかる!)
        さあ、今度はどんな術が来る!?見せてみろッ!! -- ヴァッシュ
      • (印が結び終わる……瞬間、女の姿が霞んだ)
        (鎖をとったヴァッシュの左腕が後ろに強烈な力で引かれる) -- 旋風?
      • うおうっ!?こ、これは、強い!(力比べでは負けると踏み、鎖を手放す)
        ジャキッ(旋風に向けて銃を構える 動きに対応する構え)
        本当に凄いな・・・影を使い、術を使い、忍のワザもあるんだね
        きみはそれで何を手に入れたい?僕だったらそれで愛と平和を守りたい、って言うんだ

        カキンカキーン・・・カラン・・・(先ほど捨てた薬莢と弾が地面に散らばる音) -- ヴァッシュ
      • もう亡くしてしまったでありますよ……そんな記憶。(ヴァッシュの眼前に迫る凄惨な笑み)
        (その手は再び黒い刃と共に印を結ぶ) -- 旋風?
      • ガシイッ!!(左腕で印を結ぶ手を掴む 旋風の形相と反して落ち着いた表情)
        忘れてしまったのかい?ならば「今」のきみの事を聞きたいな
        (顔をぐっと近づける 対照的な二つの表情が鏡のように重なる)
        僕だけに聞かせて・・・他には誰も聞いていないから(じっと目を見つめて)
        実は僕もねぇ・・・僕も きみと同じなんだ -- ヴァッシュ
      • ……同じ?(心底愉しそうに……女は笑う嗤う哂う) -- 旋風?
      • この街にくる前にねぇ・・・なんだかよくわかんないけど、街をね・・・丸ごと破壊してしまったらしいんだ
        「ジュライ」って街でね、その事件はロストジュライって呼ばれてるんだ
        それから僕はずっと狙われている 賞金首だからね 600億$$とか・・・スゴイねホント
        ずーっと戦ってたんだ 僕を殺しに来る誰かを撃って撃って撃ちまくった
        力を求めて、逃げて逃げて、今はこの街に隠れているんだ
        人間台風とか言われてるけど、実際はこんな臆病な男だよ・・・ -- ヴァッシュ 2008-11-29 (土) 16:21:38
      • (女の哄笑が響いている) -- 旋風?
      • それでねぇ、僕はこの力を自分なりに何とかしようって思ったんだ
        もう人は殺さない、世界中の不幸をしょって生きていたいって思ったんだ
        この赤いコート この世の全ての怨みを僕に向けて欲しいがために着てるんだよ
        そんな僕が愛と平和を叫ぶ それが許されるのならば世界は少しずつ平和になっていくんじゃないかな
        それが僕の罪 そして僕の誇り 求める力 戦う理由なんだ -- ヴァッシュ
      • ご立派でありますな(浮かんだのは嘲笑)
        ……やはり拙者などとは根本から違うのでありましょう -- 旋風?
      • 人はそんなに違わないよ 誰だってこんな気持ちを持ってると思う
        旋風もそうだ だって現に僕はまだ、きみに殺されていないのだから
        きみは変われる きみは戻る事ができる その能力を有した罪を背負って、それでも
        生きなければいけない 僕のように -- ヴァッシュ
      • 曲がり折れるだけでありますよ……最早拙者は血に汚れ、ましてや―を討った兇刃なれば
        (女の影がヴァッシュに絡みつく……) -- 旋風?
      • 力を得て、きみは後悔しているのかい?
        (足から影を受け入れながら、左手で頬に触れる) -- ヴァッシュ
      • 強くありたかった、別段こんな力などいらなかったのでありますよ
        それでも今やこれは……拙者の業(笑む女、その影が締め上げていく) -- 旋風? 2008-11-29 (土) 17:37:26
      • よかった(ギリギリと影に締め上げられていく)
        やっぱりいつもの(それでもにこやかに笑いながら)
        優しい旋風だった(頬を撫でる) -- ヴァッシュ
      • もはや……悪鬼に堕した身でありますよ(首を振るう、締め付けはとまらない!) -- 旋風?
      • きみになら、ころされても、いいかもしれないと・・・(目の焦点が定まらなくなってきた)
        思っちゃったんだよね・・・(そのまま意識を失った) -- ヴァッシュ
      • ……。(黒い刃を振り上げた) -- 旋風?
      • ヴァッシュさん!?(氷の槍が、その首を締め付ける影を切り裂く聖なる刃がヴァッシュと旋風の左右を通過する)
        ヴァッシュさん……もうっ、無茶し過ぎです!!(駆け寄って早速介抱に移る) -- シュガー
      • 勝負は合った、引けよ……!(旋風の黒い刃を受け止めに割って入ってきたのはオリゴ)
        ったく……まだこんなくだらねぇことやってんのかよなんちゃって忍者! -- オリゴ
      • ……。(飛来したそれを見て、間合いを離す) -- 旋風?
      • ぅ・・・ォリゴ・・・(薄目を開ける)
        それは・・・フェアじゃない・・・公正じゃない・・・ -- ヴァッシュ
      • (オリゴは2人を守るよう、庇うように旋風と対峙する)
        ヴァッシュさん、喋らないで!どうして、こんなことに……(流れそうになる涙を堪えて応急処置を続ける) -- シュガー
      • ……。(間合いを取るとそのまま影の中へと沈んでいく) -- 旋風?
      • 待って!ヴィルヴェルさん!!どうして、なぜそんなに自分を追い詰めるの……?
        ヴァッシュさんがあなたに伝えようとしていたこと……本当は分かっているのでしょう? -- シュガー
      • ……言っても無駄だぜ姉ちゃん。こういう馬鹿は頭で分かってても賢く行動できないのさ(どっかの馬鹿みたいにな……)
        つーか、この結果はそこの箒頭が弱かった。それだけだ……
        (無表情で咥えていた飴を地面に落とし、踏み砕く) -- オリゴ
      • (ぐったりとうなだれるガンマン 唇が紫色になっており、呼吸が小さい) -- ヴァッシュ
      • (応えはなく、三者が残される。霧は晴れたが、空は曇天に覆われている)
      • ヴィルヴェルさんの……馬鹿っ……ばかばかっ!(思わず感情的になってそう口走る……堪えていた涙も零れ散った
        一方のヴァッシュへの応急処置も半ば手荒になっている) -- シュガー
      • ……はぁっ 聖職者がうろたえてどーすんだよ……ほら、さっさとその馬鹿運ぶぞ?
        (世話のかかる姉だな……と毒づいて、2人でヴァッシュを運んでいった) -- オリゴ

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  • (ぐったりと横たわっている) -- ヴァッシュ 2008-11-29 (土) 19:55:15
    • 幸い怪我はどれも大したことないですね……これなら私でも治療できる
      オリゴ、救急箱取ってくるからヴァッシュさん見ててね? -- シュガー 2008-11-29 (土) 20:05:43
      • ハァ?なんであたしが……って、おい! ……ったく、なんでこんな馬鹿と2人っきりにならなきゃなんねーんだ……
        (寝てるヴァッシュの顔を突いたりして暇を潰す)……ほんと、バカだよな2人とも。いや、4人ともか……
        //今日はここまでー -- オリゴ 2008-11-29 (土) 20:07:58
      • (力なく手を振って見送る 表情は穏やかなものであるが、黄金暦で1週間はこのままだろう)
        //おーう!ありがとーっ!
        -- ヴァッシュ 2008-11-29 (土) 20:13:08
      • おーい、生きてるかーパイナップル〜? まぁた酷くやられたもんだよな……ボロボロじゃねーか -- オリゴ 2008-11-30 (日) 07:02:46
      • へへへ・・・ゴメンよ、オリゴ・・・ズルズルッ(ベッドから這い出してくる)
        いやー、彼女は強かったねぇー・・・
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 07:37:15
      • (窓の外に目を向けながらなげやりに)ばーか。お前が弱かったんだよ……
        いや、まぁ正直あたしも強いと思ったけどさ。なんつーか……違うんだよな
        あいつと実際に拳を交えて……あんたはどう思った? -- オリゴ 2008-11-30 (日) 07:57:10
      • んー?いや、ホント強かったよ・・・
        影と風、そして忍の術を織り交ぜて戦っていたね
        目の前の攻撃に対処していると、スデに彼女は次の攻撃の準備を終えている
        接近戦も遠距離戦もイケる口だね・・・
        でも、とても迷っている印象を受けた・・・それで僕はこうして生きていられているんだよね
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 08:07:24
      • 戦い方はあたしも見たから分かってるっつの!……迷ってる、か……(ヴァッシュの言葉を受けてこちらも確認するように考え込む)
        ……ま、それでいいか(あっさり) あとな、あたしが思うにあんたが生き残れたのは……
        強かったからだよ。別の意味でな(そう言って椅子から立ち上がった) -- オリゴ 2008-11-30 (日) 08:24:39
      • へへ・・・ありがとう、オリゴ シスターにもよろしくね
        今日はありがとう、色々と ラブアンドピース!
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 08:30:59
      • (特に何も言わず、照れ隠しかオリゴはそそくさとその場を去った……)
        救急箱持ってきました〜……って、あれ?オリゴはどこに……もうあの子ったら!
        あ、ヴァッシュさんまだ起きちゃダメですって!安静にしてないと…… -- シュガー 2008-11-30 (日) 08:32:59
      • シュガー・・・助けてくれて、ホントありがとう
        きみが来てくれなかったら、僕は殺されてたかもしれなかったよ
        心配かけてごめんね
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 08:35:35
      • いえいえ、私だってあなたと同じように身体を張ろうと思ってましたし……それに、あの子はヴァッシュさんを殺さないって私、信じてましたから……
        (真面目な表情から一転してにこやかに微笑み)ふふっ!良かった、痛い思いできなくて♪(などと冗談っぽく言いながらヴァッシュの服を脱がす)
        ちょっと傷の具合を見たいので失礼しますねー……? -- シュガー 2008-11-30 (日) 08:43:41
      • ん、僕の服はちょっと特殊だから・・・(コートの下はベルトと金属板でギチギチに固定されている)
        あと体はあんまり見られたくないなぁ・・・きっとビックリするよ?
        パチッ・・・バチンバチンバチン・・・カシャッ(ベルトのアンダーウエアを取り外すと、そこには大小様々な裂傷跡と穴だらけの傷跡、そして赤紫色に変色した肌が露になる)
        あらら・・・凄いねコリャ(旋風の影に恐ろしい力で締められた跡であろう・・・体温も下がりきっていた)
        (外傷は特に無い・・・傷跡は古傷であり、既に治癒している しかしシュガーに見られるのを気にしているようだ)
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 08:55:55
      • これ、全部……?(一瞬息を呑んで表情を強張らせたが、すぐにかぶりを振って気を取り直す)
        取りあえず汗を拭きます。冷えて体温低下を助長していますからね(丹念に痛々しいその胸板を拭く……)
        ヴァッシュさんは、どうしてこんなになるまで戦いを……? -- シュガー 2008-11-30 (日) 09:01:13
      • 旋風と同じ、さ
        なんかよくわかんないけど強い力を手に入れて、それを使ってしまったっぽいんだ・・・全然覚えてナイんだけどね
        それから賞金をかけられて、逃げて逃げて、逃げ切れない時には人を撃って、撃たれて、その繰り返しさ
        僕も旋風と同じなんだよ・・・彼女は僕だ・・・悲しみに押しつぶされてしまった僕なんだ
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 09:12:19
      • そう、だったのですか……(悲しい顔をしてヴァッシュの身体を拭き続ける)ヴァッシュさんも辛い過去をお持ちで、それで……(そこでふと手が止まる)
        ヴァッシュさん、人は力を求めて迷うと思いますか? それとも、力を得て迷うと思いますか……? -- シュガー 2008-11-30 (日) 09:18:53
      • 人は迷う 人生を通して、ずっと選択の繰り返しだと思うよ
        その時どうすればいいか、何をすればもっとも幸福な道を選べるのか 人は常に迷っている
        力を手にした者は、さらにその責任を負ってしまうんだ・・・望む望まざるに関わらず、ね
        そして重大な選択を迫られ続ける ずっと・・・ずーっとね それを放棄しまった時に、人は「堕ちる」
        迷いのない道を選んでしまう それこそが「修羅の道」 力を行使し続けることでしか存在できない孤独な道だね
        迷いとは人の業 力を得て人は選択肢を得る 答えを得るためには力を、自分なりの答えを持って使うしかないんだ
        それでもそれが正しいかどうかはわからない・・・シュガーも持ってるんだよ この力を そして選択肢を
        僕なんかよりずーっとね・・・それはとても尊い事だよ
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 09:35:40
      • そうですね。人が生きることは即ち迷うことなり……これ、私の師の言葉です。ヴァッシュさんのその答えは正しいと思います
        それにしても、私に力と選択肢……ですか。確かに尊いものですね(塗り薬をヴァッシュに塗りながら語りかける……)
        でも、私は迷いを業とは思いません。不謹慎な言い方ですが、思えば私を含め迷うことのできる、選択肢のある人間は幸福だと思うんです
        だって、その選択次第でもっと幸せになれるんですから……ヴァッシュさんが戦い続けてるのも、あなたの選択ですよね?
        ヴィルヴェルさんに立ち向かったのも選択……私は、今こうしてヴァッシュさんと話していて幸せです。そう言い切れます
        ヴァッシュさんは……どうですか?(不意に顔を上げて、真っ直ぐな視線で問う) -- シュガー 2008-11-30 (日) 09:46:57
      • 僕も幸せだよ・・・シュガー(ほほえみながら右手でシュガーの髪をなでる 少し震えており冷たい手)
        ここには僕の居場所がある ラブアンドピースを叫ぶ事が許される それは実は、僕にとってとても素晴らしい事なんだ
        僕がいつもラブアンドピースって言ってるよね 実はこれね、僕の命がけの選択なんだ
        この赤いコート 人間台風のヴァッシュ・ザ・スタンピードがラブアンドピースと叫ぶ事が許される
        そうでなければこの世の全ての怨みを背負って生きたい・・・そう思っちゃったんだよね
        あの時、旋風が「こんな力などいらなかった」と言ってくれた あのまま僕を殺すことができたのに、ためらってくれた 迷ってくれた
        その言葉だけで・・・なんか、嬉しかったんだよね僕 もう死んじゃってもいいやって思っちゃったんだよ
        そしてシュガーもオリゴも僕を助けてくれた 僕は幸せ者だよ まだ僕がラブアンドピースと叫ぶ事ができるのだから
        そしてあの戦いはとても意味があるものだった 怨みも悲しみも何もない、正々堂々とした決闘だった
        だからシュガー、きみには旋風を責めたりしないでほしいんだ 僕はこんなにもさわやかな気分なのだから
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 10:10:15
      • (その添えられた冷たい手の震えを、冷たさを払拭するように自分の手の平を重ねて顔の前まで持っていき、もう片方の手も添えて、包むように握り締める……)
        ありがとう、ヴァッシュさん……あなたの決意、想いを話してくれて……私も嬉しいです
        ラブアンドピース、愛と平和……いい言葉……本当に、思わずっ、涙が出ちゃうくらいっ……(つー・・・と頬を涙が伝い、軽く嗚咽を漏らす)
        知ってます人間台風さん?嵐の後は……よく、晴れるんですよ……っ だから、きっとヴィルヴェルさんも……(そこで手を一旦離して涙を拭う)
        ええ、あの戦いには意味がありました。2人とも……お馬鹿さんですっ(にっこりと笑って失礼なことを言う)
        ホントに……ホントにお2人のどちらかが死んじゃったらどうしようって、私……
        だからヴァッシュさんはお馬鹿さんです!本当はお説教したいくらいですけど……でも、許しちゃいます
        残りはヴィルヴェルさんが戻った時に取っておくんです。ヴァッシュさんには苦〜いお薬飲んでもらって、それでおしまいっ♪
        (目元を腫らしながらも晴れ晴れとした笑顔で、シュガーは最後に「ら〜ぶあんどぴ〜すっ」と付け加え、薬と水を差し出した) -- シュガー 2008-11-30 (日) 10:31:52
      • うへぇー!僕苦い薬とかニガテなんだよねェー!飲まなきゃダメ?やっぱり?
        ゴクリ ゴクン(薬を飲む)ううーっ!効くーっ!!水もっとちょーだい…うえぇー!
        でもたまにはこーゆーのもいいねぇ・・・美人なシスターさんに看病してもらえるんだから、ぼかぁシアワセモンだなぁー!
        こちらこそ、ホントありがとうね あれに立ち会ってくれて、見届けてくれて
        ラーブアンドピース!(にっこりと笑って例のVサインをした)
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 10:49:00
      • それはそうですよ。薬を飲んで早く元気になってもらわないとっ……あ、追加の水はこっちです!(慌てて手渡す)
        ふふっ♪もうっ、イヤですよぉヴァッシュさん。美人だなんてまたお世辞を言って……あ、美人さんが好きならオリゴに看病してもらえば良かったかな?
        あの子、結構顔立ち整ってるんですよね。いつもやる気の無い表情してるので気付き辛いですけど……
        さて、看病は終わりです。後はしっかり休めば元気になれると思います -- シュガー 2008-11-30 (日) 10:56:05
      • なんだってー!?美人姉妹が看病してくれるとなー!?ハハー!(調子戻ってきたガンマン)
        うん、ありがとう これで後は回復を待つだけだ・・・まだちょっと体がシビれてる感じだけど、もう大丈夫だよ
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 11:06:57
      • ……くれぐれも治ったからと言ってすぐに無茶しないようにしてくださいね?
        あんな辛い光景……もう立会いたくも見届けたくもないんですからっ!(人差し指を立てて「めっ!」のポーズをし、言いつけた)
        それじゃあ、私はこれで……ラブ、アンド、ピース……(静かに言いながら十字架を切り、シスターは部屋を出て行った) -- シュガー 2008-11-30 (日) 11:11:34
      • ごめんね、ツライ思いさせちゃって・・・んじゃねー!(手を振って見送った)
        ・・・・・・(シュガーが出て行ったのを確認すると、静かに目を閉じて眠りに入った)
        (おそらく1月になる頃には回復しているだろう)
        -- ヴァッシュ 2008-11-30 (日) 11:19:36

112.12 Edit

貧民街 Edit

  • 地獄から来た地獄のスラム
    • (日向に陣取りのんびりしている切り裂き魔)
      • (後から鉄パイプで殴りかかる)
      • (同業者を見て帰っていく、魔法の剣を使う別の切り裂き魔)
      • (せり上がった影が受けとめる、つまらなそうにチンピラを見つめる切り裂き魔)
      • (切り裂き魔切り裂き魔が見ている)
      • (ふたりはキリサキマ!)
      • キリサーキ、キリサーキ(×3)、切り裂ーき、好ーき好ーき、ふたりはー、キリサキーマ!(デデデ、デデデデン)
      • 騎士団去って、また騎士団!ぶっちゃけありえない(マックスハート)
      • メイドの格好しててーも、めちゃくちゃタフだし(マックスハート)
      • お互いピンチを乗り越えるたびー、強く闇に沈むー☆(マックスハート)
      • イェイ!ユアベスト!マイベスト!闇落ちだから、敵対なんてメッじゃない!
      • 仏の顔も三度までーでしょ!騎士団なんて、ぶっ飛ばすぅ〜!
      • 命の花ー、咲かせて思い切りー、もっとキリサキ!(ザシュッ)
      • (一番を歌いきったところで後ろから切られたようで、歌っていた男は動かなくなった)

113.2 Edit

貧民街 Edit

  • (霧が出ている)
    • ニアしらべる
      ニア霧
      この寒い冬に 霧が出ている! 霧は凍結しないのだろうか?
      霧が凍結したら ダイアモンドダストのように なるかもしれない -- セネガル?
      • (瘴気も漂っている……魔性の霧かもしれないと勇者の勘が告げる)
      • な 何だこの霧は ただ事ではない雰囲気を 孕んでいるようだ!
        空気が肌に まとわりつくように重い… 私の勇気が 砕けてしまいそうだ! -- セネガル?
      • (不気味な霧の中に広がっているのは静寂だ……日頃聴こえる物音すらない)
      • 誰か 誰か居ないのか! 私は大声で 霧の中に呼びかけてみた
        むなしい叫び! 私の声だけが 聞こえるようだ
        前も後ろもわからない 私は闇雲に進むことにした ここに留まっていても 埒があかない! -- セネガル?
      • (木霊する叫びに応えるように、前方から悲鳴が響いてきた)
      • はっ だ 大変だ! 誰かが襲われているのだろうか
        勇者としての 血が騒ぐ! 私は悲鳴の元へ向け 走り出していた -- セネガル?
      • (どれほど走っただろう?周囲を霧に覆い隠され、感覚は鈍っている……不意に、前方に人影が見えた気がした)
      • 距離感が無い! 一体この霧は 何なんだ!
        私は進んでいるのか 戻っているのか その場をただ 回っているのだろうか?
        ……おおっ 誰か居る! あの人が悲鳴の主だろうか?
        ニアはなす
        ニア人影
        ここらで悲鳴を聞いたのだが あなたが声の主か?
        相手を脅かさないよう 慎重に声をかける 逃げ出されたら 追うのが大変だろう -- セネガル?
      • (応える声は返ってこない……血の香りが辺りを漂っている)
      • ひいいっ 血 血のにおいだ! あの人は 既に死んでいるのだろうか…
        ニアしらべる
        ニア人影
        私はその人が 生きているのかを 確認すべく 歩み寄った -- セネガル?
      • (歩み寄ると罠だ!……足元の何かに躓いた。生温い触感が手を伝う液体…血だ)
      • ズルッ ガツン! 私は何かに躓き 頭を地面に打ち付けてしまった
        なんて痛いんだ! 手で頭を抑えねば… はっ 手が血まみれだ!
        辺りに漂う血の香りは この足元の 人らしき物のだったのか!
        ズキッ ううっ 頭が… 血まみれの手で頭を抑える すかすかっ 私の手は空を切った
        何の事は無い 私の後頭部が 陥没してしまっていただけだ
        横たわる人らしきものに 折り重なるようにして 私は冷たくなっていった
        ざんねん!!わたしの ぼうけんは これで おわってしまった!! -- セネガル?
      • (人影は二つの死体を遺して去っていく……)
      • (こんてにゅ)ああ… 霧が晴れている! 一体なんだったのだろうか…
        私は遺体を埋葬し 夕飯を食べるため帰路についたのだった -- セネガル?


Last-modified: 2009-02-21 Sat 21:44:58 JST (5540d)