鶏鳴騎士団/書庫
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- ふー…これで概ね残党は抑えたかね……。遺物に関しちゃ…後でいいか（呟きながら疲労の濃い身体を引きずって施設内を回っていれば）
ん…誰かいんのか…？あー…ははっ、元気だねぇ二人共…さすがはうちのお転婆娘共だ（どっかりと観客席に座り見物しだす） -- クロト
- お風呂も入りたいですけど……こちらも気になりますわ〜…
（ふらふらと夢遊病のような足取りで現れ、今にも寝そうな顔でもっちゃもっちゃとパンを食みつつ…）……これは、良い勝負になるのでは… -- メイベル
- あんだけ動いた後によく入るな…確かにかなりいい勝負になりそうな予感がするなこれは。
んで、シェレアは鞭か。……随分多いな。何か策でもあるのかねぇ。お、アルエットが素直に行った！切り払うつもりか…？ -- クロト
- むしろ、あれだけ暴れましたら…食べませんと剣を構える事すらできなくなりますわー…（もっちもっち）
動きこそやや単調…とはいえあれだけの数の鞭が一度に動きますと圧倒されますわね… 確かにあれは、間合いを詰めるなり数本無力化するなりいたしませんと埒が明きませんわね… -- メイベル
- そりゃそうでもあるがー。…実際まだ残党残ってたりしてて敗因：腹ペコは避けたいな…悪ぃが残ってたら少しくれ（とメイベルに手を伸ばして催促などし）
む、一気に展開してきたな。こりゃ全部凌ぐのは辛いが…あれだと制御も辛そうだな。回ってっし。うちにも似たよーな剣術あっけど刃筋立てるのムズいんだよなぁ。 -- クロト
- ぬぅ！（普段から細い目を眩しげに細める）…なるほど、鞭の弾幕、それそのものを潰そうとするか（まるで太陽が一瞬生まれたかのようなそれに手をかざし）
あの光、この距離でもキツいが…直撃するともっとヤバそうだな。随分と気合入ってたみてーだが…さあ、シェレアはどう出る…！？ -- クロト
- 動きを止めたか……悪くねぇかもしれねぇな。見えねぇ中、下手に動き続けてコケちまったりでもすりゃそれこそ大惨事だ。
……何か、やろうとしてるな（優雅に、しかし鋭く、お互いの技と技をぶつけ合う輪舞。瞬きを忘れ二人の姿をじっと見つめる） -- クロト
- はっ！細々やって本命の準備を怠らねぇあたり、アルエットらしいわ…ん？（炎刀をかざす彼女の姿は熱で若干揺らめいて見え）
（しかし必殺の間合いに入ったにも関わらずすぐに動くことはない。二人のプリマが舞う舞台の総仕上げ、それを固唾を呑んで見守る） -- クロト
- …そろそろ、か（炎と氷の共演。決闘場の空気はかき混ぜられ、二人の周囲は遠くから見れば所々が微かに歪んで見える）
（それは、まさに舞台を演出する効果のよう。しかし唇を読めば）ははっ、二人共望めば一発で出来んだろうに…色気のねぇこと言ってんな。
（苦笑する。取りも直さず二人が今行っていることに色気もへったくれもないのだが） -- クロト
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- 7/2決着分 観客席 --
- （血が騒いでいる） -- チェルシー
- 二刀流対決か、面白そうだね -- マインラート
- だねえ。どんな戦い方するのかなあ -- チェルシー
- 二刀対決とは、コンディションの差が如実に出そうですね… -- ブンスターセ
- （片や簡単にとはいえ自分が投げナイフ術を教えたアルエット、片や多芸で抜け目ないクロト。面白そうなマッチアップだと思いながらニヤニヤ） -- ライ
- 二刀というのは一般的には型破りの形…本来あまり多用されるスタイルではありませんわ。
で、あるからこそ我流…個人の研鑽によってそれぞれに特色のある動きとなる…目が離せませんわね。 -- メイベル
- 今回はお二人とも霊圧があるので見届け人が診断結果を貼る必要はありませんでしたね。失礼しました -- せぶんすたー?
- 開示された診断結果に相違は無いようなので見届け人の仕事はこれまでです。お先に失礼しますね -- ブンスターセ
- 知ってる限りでは短いほうを主として防御に使う型が多いけれど……どうだろうね。
メイベルの言う通り、二人とも独特な剣捌きをしそうな雰囲気がある -- マインラート
- （アルエットの眩惑するかのような切っ先の動きに合わせて揺れる尻尾） -- チェルシー
- レイピア剣術などの二刀…マン･ゴーシュを用いる方法ですと左は受け流しや牽制、フェイントに用いるのが定石ですわね。
アルエットさんの物もそうしたものの類型のようですけれど、単にそれだけでは無いようにも見えますわね… -- メイベル
- 言うなればフツーの二刀流は剛と柔の組み合わせってトコか？（マインラートとメイベルの言葉を聞いてそんな風に考える）
それにしても、誘い文句にあの刀身の動き………キシシ、いかにも 真っ直ぐな搦め手です！ って雰囲気があってアルエットらしいぜ -- ライ
- お？クロトの方は両手とも同じようなショートソードだが…良く言えば年代物？悪く言えば…古びた細い鉄板だな、ありゃあ………
（だが、その刀身の鈍さとは対照的な鋭いクロトの動きに ヒューッ と感心の口笛） おーおー、寝ぼけ眼に似合わず素早いねえ
まー蜘蛛の巣を払うのと同じで、どんな搦め手があっても一気に振り抜きゃ関係ねえもんなー -- ライ
- …おいおい、この間 投げるにはちょっと大きい って言ってなかったかそのダガー
ギャラリーの俺を騙しても仕方ねえだろ…まったく （フッ、と楽しげに小さく笑い） -- ライ
- ほら、敵を欺くにはまず味方からって先人の教えがあったじゃない。それかなあ。 -- チェルシー
- はは、だとしてもネタばらしするタイミングは今じゃなかったかもな
と言ってもそれは俺に対しての話なワケで………ああ。クロト殿の進軍を止めるには十分だったみてえだ
…だがこれで一刀対二刀…いや、三刀になっちまった （クロトの鋭い蹴りを剣に喩える）
さすがに手数でちと不利じゃね？ -- ライ
- ほう…（じゃじゃ馬を追い込むように一つずつアルエットの動きを押さえて行くクロトも見事だが、それを逆に利用し最後の反撃に出るアルエットもまた見事）
…八門を封じられ生門を探すか、あるいは虎子を得るため虎穴に入ったか………（左手で頬杖をつきその様子を眺め）
しかし伏竜を出し抜くには雲雀はいささか力不足ではないかな？（くつくつと笑う） -- ライ
- （不完全なアルエットの技は単にクロトの二刀の腕力に叩き落されて終わるだろう。そう思っていたエルフは頬杖を離して顔を上げ、双眼を見開いた）
………飛んだなぁ。竜の寝息一つで、雲雀が。 キシシシ！大した技だよ！…二人とも -- ライ
- アルエットのやつ、全身をしこたま打っただろうが…それでも両腕で力を全部受けてまた骨がイカれるよりずっとマシだったんじゃねえかな
ま、クロトがそこまで考えてたかわかんねーけどさ （そう言い残して満足げな足取りで決闘場を後にした） -- ライ
- （ほわぁぁと息を吐き、十分堪能して観客席を発った） -- チェルシー
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