- …あれ、ここにいたはずの奴がいない。おっかしいなぁ、いや流石にどっか引っ越したのか…(暫く辺りをうろうろした後で帰っていった) -- ハルト?
- ・・・さて・・・片付けも済みもうした。(名残惜しそうに屋敷を見上げる。)
今までお世話になり申した!(勢い良く頭を下げる。地面に一滴、髪の端が解けてぽたりと落ちた) では・・・参るでござる(きっと表情を引き締め、振り返ることなく屋敷を後にする。) -- 《鬼》
- ─────────────────────────── --
- ─────────────────────────── --
- おっすあけおめー。ところで俺の名前をちゃんと覚えるかー?覚えてたら骨やるぞ骨ー(犬小屋の前で骨をチラつかせる) -- ハルト?
- これはハルオどの。今年は喪中ではござらぬのか?
はっはっは。骨なんかで喜ぶのは犬くらいでござるよ -- 《鬼》
- だからハルトだってばよ!? 死んだほうがハルオだ!喪中も関係ねえ!
え、犬じゃなかったのか。じゃあ何故犬小屋に……まさか趣味で?(せっかくなので骨をあげる元衛兵) -- ハルト?
- あんなに仲ようござったのに・・・。ハルトどのも草葉の陰で泣いてござる・・・
はっはっは。お屋敷とくらぶれば少々小さいでござるが、これははなれにござるよ 拙者、お館様にお仕えする身でござる。一つ屋根の下に暮らすなど畏れ多いでござるよ -- 《鬼》
- うーん、あいつと仲良かっただろうか、うーん…(真面目に考え込む元衛兵)
なるほど、一緒に暮らすのは恐れ多いと…いやでも犬小屋はないよ!もっとちゃんとしたところに住めよ!最初来たときびっくりしたっつーの! -- ハルト?
- ハルトどのは立派な主でござったのにのう・・・(悲しんでいるようすの衛兵の肩をぽんと叩く)
犬小屋とは愉快な例えにござるなぁ。たしかに離れは立派なお屋敷に比べればそう見えるかもしれないでござるなぁ -- 《鬼》
- だから俺がハルトで…いや立派だったか!?名前よりそっちのほうが気になるぞ!(生前クソ映画DVDを押し付けたハルオの所業を思い出す)
いや実際これ犬小屋だよ…アンパンと牛乳やるから強く生きろよ(可哀想な子を見る目) それじゃーまた組むときまで元気でなー -- ハルト?
- 色々な人に映画のすばらしさをつたえてござる。一人でも多くの人間が感動できたのでござれば、些細なことなれど立派なことでござる
頂いてようござるか?かたじけない!いつの日かハルトどのと同じように、ハルオどのとも轡を並べて戦いとうござるなぁ(むっしゃむっしゃとアンパンを食べる)うぉぉあんまぁ! -- 《鬼》
- おかしい、来月の同行者がここにいるはずなのに犬小屋しかないじゃん… -- ハルト?
- 今気付いたでござる!(土下座)
母屋のほうは置いておくとしても、離れに客が来たのは久々故、すっかり油断していたでござるよ! -- 《鬼》
- 己が日々を過ごす住居なれば、 -- 《鬼》
- お掃除いたす -- 《鬼》
- …ぬう、犬小屋…サーヴァントが居るのに番犬を飼っているのか?(袋を脇に抱えて犬小屋の前に座って中を覗く) -- ザビーネ
- お客人でござるかぁ!?
ゲェ、貴様は敵のサーヴァントお屋形様の忙しいこのタイミングで戦闘を仕掛けられるのは古今例の無いことである -- 《鬼》
- 別に襲っても構わんがこちらのマスターもかなり忙しくてな、互いに全力は出せんだろうしここは休戦などどうだろう?一時的に
(そう言いつつ挨拶用に持ってきたハムとチーズとレタスのクロワッサンサンドが入った紙袋を差し出す) -- ザビーネ
- これはこれはご丁寧に(受け取る)
ジローも忙しいでござるか。時期的なものでござるなぁ -- 《鬼》
- やはりこればかりはどうにもならん、かく言う私もあと7、8ヶ月もすれば忙殺される事が確定している身なのでな
今は互いにマスターの苦労が終わり元気となれる日が早く来るよう祈ろうではないか、特にそちらは私からも祈りたい程苦労しているからな ……失礼(鬼の頭を撫でようとする) -- ザビーネ
- 敵からもいたわられるとはさすがの人徳でございまするぞ、お館様!
ふむ?なんでござるか?(自信から来るのか、はたまた殺気のなさを感じたか?無防備でござる) -- 《鬼》
- フハハハハ!まあ私のマスターが一番なのだがね!負ける道理が無い程に!
うむ、犬小屋があるという事は犬なのだろうしここは一つ頭を撫でるのが礼儀だと思ったのでな (わさわさと鬼の頭を撫でる) -- ザビーネ
- りありてぃにかける笑い話は下の下でござる!踊り子どのやニャンコどの、そして何より拙者がお仕えするお館様がからくりに・・・否、どのような相手が来ようと負けはあり申さぬ。
お館様が一番でござる! しっけいな!犬小屋ではなく離れでござる!あちらが母屋ゆえ、こちらは離れにござる!ゆえに拙者は犬ではござらぬ!(噛み付く) -- 《鬼》
- 言う言う、どの様な時代であろうとも駆逐されるは古き者…フフフそれは何時か戦いで証明しよう
これが離れと言うかねキサマは!何処からどう見ても犬小屋だろうに!サイズ的にも!(ぐああああ!と苦しみながら鬼を手からぶら下げて) 離せ!離さんか!千切れるだろうに!(余った手でほっぺを引っ張ろうとする) -- ザビーネ
- ふぇがひぎえふぁくあいで、おのふぉがひめいうぉあうぇうわ!(頬をひっぱられる)
ぷはっ・・・拙者がお仕えする限り、お館様は無敵でござる! 犬小屋ではなく離れでござる!母屋が大きいから遠近法的に小さく見えるだけでござる! -- 《鬼》
- 千切れたら悲鳴を上げるに決まっておるだろうが!キサマと違って私は手を使って戦っておるのだ!全く!(血の滲み出る手にハンカチを巻いて)
根本的に小さい事に気づけ!全く…それでは雨は防げても寒かろうに、それで風邪を引けば弱るだろうから構わんがね(外套を外すと鬼の肩にかけながら) ではこれで帰る!次に見える時は逆に噛み付いてくれるわ!ではな!(痛そうに手をぷらぷら振りながら帰っていった) -- ザビーネ
- もののふであれば、手がつかえぬのであれば足で!足が使えぬならば牙で戦うなり!(ガッチガッチ)
拙者は小柄ゆえこの程度で十分でござる。立って半畳寝て一畳でござる。もののふの心意気でござる! なんの!次は噛み千切るでござる!(サンドイッチの包みを開けながら、ガッチガッチ鳴らす) -- 《鬼》
- 送り主不明の媚薬入りローションが届けられた --
- これはかたじけない!按摩用の薬にござるな?のちほどお館様に使って差し上げまする! -- 《鬼》
- (聖杯に手を出す出さないに関わらずとも別のサーヴァントの調査はしておくに越したことはなく。物陰に隠れながらも弓兵としての遠目の利きを活かし覗き伺う)
(しかし気配はまったく隠せてない) -- アーチャー
- 拙者の知らぬ御仁であればすなわちお館様のお客人でござろうか?
ようこそおいで参った。母屋はあっちでござるよ -- 《鬼》
- !?(隠れているつもりが声をかけられ大いに驚く。しかし声をかけられたのであれば…母屋へと足を向ける) -- アーチャー
- (犬小屋にチラシをはっていく)「海鮮食堂 こくまろみるく? 131年4月(7/10)22:00〜24:00開店
食堂型のお店にゃ みんな好きなときに入って好きなときに出てくにゃ」 -- パク?
- ふむ・・・はて?海鮮食堂なのにこくまろみるく?・・・はて?
そのうちお館様をお連れいたそう -- 《鬼》
- そろそろ春でござるなぁ・・・(屋根に座って庭木を眺める)
お花見とか、なつかしうござるなぁ・・・(傭兵部隊のお花見を思い出して遠い目をする) -- 《鬼》
- そうでござるなぁ・・・ マスターもそろえばお花見もいいでござる(尻尾を揺らしながらいつの間にか隣に立っている) -- アサシン(偽)?
- お館様は相変わらずお部屋で忙しくしているようにござれば、難しいでござるよ(肩を竦めて苦笑する) -- 《鬼》
- はなれをぴかぴかに -- 《鬼》
- みがく -- 《鬼》
- 拙者の留守に限って襲撃があるでござる・・・(犬小屋の屋根に座ってすっかり見る影もなくなった母屋を眺める) -- 《鬼》
- こう毎日のように帰ったらお屋敷が壊れていると普通の修繕ではおっつかぬでござる -- 《鬼》
- (勝手口から出てきた踊り子がお夜食の乗ったトレイ片手に犬小屋まで近付いてくる)
今回はちょっとタイミングが悪かっただけだよー……というより僕たちは日中霊圧が下がってしまうタイプみたいだからね これからはニャンスさんや新人さんだけに任せる事態もあるだろうし、せめて自分の動ける時間にはしっかり腹ごしらえして対応できるようにしておこう? そんなわけではい差し入れー、無理言って給仕さんに作ってもらったんだー(と差し出したお皿に乗っているのはジャムを塗った焼きたてのスコーン) -- 【踊り子】
- これはかたじけのうござる!ちょうどおなかがすいていたでござるよ
しかしながら、拙者、お館様をお守りするただそれだけのために存在しているのでござる。ぐぬぬ・・・・・・はぁ・・・ そういえば、きゃすたーというのは陣地作成なる技術に長けると聞きもうす。きゃすたーがいればお屋敷が壊れても・・・しかしお館様の御体調を思えばこれ以上は・・・うむぅ・・・(難しい顔をしながらスコーンをほおばる) -- 《鬼》
- マスターを大事に思う気持ちは僕も一緒、そして新人のバーサーカーさんもきっと同じだよ……ただこのお屋敷はやっぱり目立つんだろうね
(吹き飛んだ屋根部分は突貫工事で塞がれているものの、実質平屋としてしか使えなくなった館を眺める) キャスターか、そういえば少し前にもキャスターを倒して魔力ゲット大作戦を考えたっけ……うーん…… -- 【踊り子】
- 完全に後手に回ってござる!
(パチンと手を合わせる)ごちそうさまでござった。 -- 《鬼》
- はいおそまつさまー♪ ……じゃあたまには先手を打ってみようか?
マスターから離れると制限も大きいから本当は得意じゃないけど、今回の件であの飴玉があれば最低限の供給でも戦闘できるってわかったしね -- 【踊り子】
- 威力偵察・・・も悪くはないかも知れぬ。
あの飴でござるな!拙者、肌身離さず持ち歩いているでござる。勿体無くて未だ舐めてはござらぬが・・・ -- 《鬼》
- 鬼っ子さんがさっき話したみたいにキャスターは陣地作成能力を持つ厄介な相手、でも膨大な魔力を溜め込んでます
知ってるキャスターを何人か挙げて、僕たちでも何とかなりそうな人の陣地を壊して魔力を貰ってくる一石二鳥計画!(ピコーン!) 下準備は必要だけどこれならできないかな? -- 【踊り子】
- 下準備・・・つまりは情報戦でござるか
とりあえずこれをみるでござる。先日撮影したびでおからぷりんとした画像でござるが・・・ 拙者の知っているきゃすたーでござる -- 《鬼》
- うん、この飴玉を使うとなれば短期決戦が前提だからね、相手がうちみたいに複数チームだった場合はまず切り離さなくっちゃ
それに奪った魔力を保存しておく手段も……これはあの錬金術師の子に聞いてみた方がいいかな? 僕が知ってるキャスターはこの子達?とこの狸かな……あとニャンスさんを迎えに行ったスラムにもそれらしい反応?があったような…… とりあえずこの人たちの中から候補を選ぶのが良さそうだね -- 【踊り子】
- ただ壊すだけじゃ駄目でござるか・・・。なかなか難しい話でござるな。
敵を知りおのれを知らば百戦百勝す、でござる。もう少し情報も欲しいでござるなぁ・・・ とりあえずは準備をしつつ、機を見る事でござるな(小難しい顔をして、ペロリと口の回りのジャムを舐める) -- 《鬼》
- そんな感じ〜、です (ふぁ……と口元に手を当ててあくびを噛み殺す)
敵を減らす、と言うよりマスターを助ける為と考えたら絶対に無駄を出さずに成功させなくちゃいけないからね じゃあもう少し彼らについて独自に調べてみて、行けそうだったら行動、だね おそくまでごめんね鬼っ子さん、またこっそり作戦会議しようね? 今夜はおやすみ〜 (今度こそ大きなあくびを洩らすと、常にも増して雲を踏むような足取りでふわふわとお屋敷の勝手口へ歩いて行った) -- 【踊り子】
- 無駄を出さずに確実に性交させるでござるか・・・(いつもにもまして真剣な表情でごくり)
うむ!時に慎重に、時に大胆に、でござるな! 問題ござらぬ。良い月夜でござれば、拙者はもうしばし起きてござるゆえに。 踊り子殿もおやすみでござる。母屋の中はお任せいたす(ぺこり) -- 《鬼》
- >じゃあ、今から可愛いと思う友達のコメントに(ちやほや)と書き込む祭り
(ちやほや) --
- こはなにごとぞ・・・ごくり(鬼気迫った表情でひりついた咽喉に無理やり唾液を流し込む) -- 《鬼》
- 犬小屋の屋根に座り込んで考え事をする -- 《鬼》
- じーっと流れてゆく雲を眺める -- 《鬼》
- あの雲はまるで猫のようでござるなぁ・・・とすれば、あちらの雲は猫から逃げる鼠のようでござる・・・などと考えているうちに何を考えていたのか忘れる -- 《鬼》
- おなか・・・ -- 《鬼》
- すいたでござるなぁ・・・ -- 《鬼》
- おお、鬼ではないか。あれより変わりはないか -- アビリオ
- おお!えっと・・・ああ・・・おひさしうござる!
お館様はその・・・お忙しゅうござれば・・・ これは・・・いや、これは拙者の知り合いの話にござるが。その知り合いは4人兄弟・・・否、5人兄弟でござる。次男殿は随分と早くに他界してござる。 そこで長男を支えて皆ががんばっていたのでござるが、先日三男殿がなく・・・行方不明になってござる。 長男殿は酷く心配で落ち込んでいるのでござる。何か元気になってもらう方法はないでござろうか? -- 《鬼》
- ほう。・・・そうよな。行方不明なのであれば、実際、気を落としておるような状況ではなかろう。
とかく、この世は雑然としておる。「ある」と思って見ねば、その何かがあるとは分からず、見落とすことも多い。 その長男。心配をしておるということは、「無いやもしれぬ」と疑っておるということだ。 必ずある、必ず見つけると、そう思うことは三男の発見の確率を上げることに直接繋がろう、 そしてそのように説得すれば、そなたの悩みも、共に解決はされぬかな? -- アビリオ
- それは・・・そうなのでござるが・・・
ふむぅ・・・その、探すのもなかなかに危険がござれば・・・うむぅ・・・ちと、(自分にとって)難しい話でござったな(肩を竦めて苦笑する) -- 《鬼》
- ふむ。だがそやつらは諦めまい。そうよな・・・アリアンロッドならば、従者の気持ちにも配慮をしよう。
彼の者に許しを得て、そなたがその兄弟の手助けをしてやってはどうだ。そなたは強い -- アビリオ
- 否、それは・・・まぁ・・・うぅー・・・(難しそうな表情をする) -- 《鬼》
- ・・・そのように悩んでおっては、アリアンロッドが気を回そうぞ? おお、もう依頼へと赴く時間か。
あまり役には立てなんだが・・・、解決することを祈っておるよ。ではな、鬼よ -- アビリオ
- それはそうなのでござるが・・・ぐぅ・・・
時間でござったか!拙者も行かねば・・・気をつけてゆくでござるよ! -- 《鬼》
- (ごそごそと犬小屋から荷物を取り出す)
では、行って参りまする(ぺこりとお屋敷にお辞儀をして、戦地に赴いた) -- 《鬼》
- 誰も落ちないので -- 《鬼》
- 庭を掃除する -- 《鬼》
- 「↓お館様はこちら」と言う看板が立っている --
- 罠だ!落とし穴だ!気をつけなければ落ちてしまうぞ --
- お屋敷の庭にこんな穴を・・・一体誰の仕業でござるか!
いやまて(ピキュリーン)このお屋敷は敵サーヴァントがよく攻めてござれば、これは良い罠になるでござる! -- 《鬼》
- 犬小屋の屋根でうんうん唸る -- 《鬼》
- (何度も巾着を開いて覗き込んではニヤニヤしている) -- 《鬼》
- うどんまみれで帰ってくる -- 《鬼》
- 珍しく客が来たので大喜びで庭を掃除している -- 《鬼》
- 住所ではここ・・・む?アリアンロッドの館ではないか。ここにシンデンとやらがおるのか? -- アビリオ
- とおおおおぅ!ははっ!お館様のお客人でござるか?
あ、いや、拙者震電ではなく鬼と号すものにござれば、決して震電にはござらぬでござる! 震電はもはや死にもうした -- 《鬼》
- おお、驚かせてしまったか。なに、私はこの者に(来月の依頼書を見せて)挨拶に参ったのだよ。
・・・ふむ、済まぬな。何やら辛い過去を思い起こさせてしまったか。 そなたのことは、鬼、と呼べばよいのかな? -- アビリオ
- はっ!
ははっ! はぁ・・・ ははっ!そうお呼びくだされ!これは踊り子殿と呼び名が被った際にお館様と相談し、拙者が考えた苦肉の名でござりますれば! はっ!おお!来月の同行者でござったか!これはご丁寧に。茶も出せぬはなれにござれば申しわけござらぬ〜。 -- 《鬼》
- 我が名はアビリオ、アビリオ・ファスティーグ・ハルスだ。好きに呼ぶがよい。
踊り子に鬼、か。なんとも賑やかしいものだな、アリアンロッドの所帯は。ハハハハ。 離れ、ふむ・・・。またいずれ、主には館を見せてもらう約束をしておってな。その折には、持て成しを受けようぞ。 今日は立ち寄るだけゆえな、そう気を回さずともよい。ではまた来月、また会おう鬼よ -- アビリオ
- あびりお殿でござるな?しかと覚え申した〜
お館様は殿の器にござれば、集まる家臣もまた皆立派な方にござるよ! 西方の武具をよくする剣士殿と踊り子殿、それにこれはすでに他界されてしまったが光秀殿がおられた。 お館様のお客人でもござったか!そうでござれば、母屋のほうでお茶もお菓子も飲めもうす〜。是非お尋ねくだされ! -- 《鬼》
- …ふむ(洋装に似合わぬ小太刀を抱えて自分の屋敷の庭に立つ)
今回は情報が少ないので上手くいくかどうか…(むう、と唸りながら小太刀のまわりに魔方陣を書き始める。もう流石に三度目なので手馴れた様子) 狂戦士…今度は大男だろうか…うう、流石に何度も優しい人にうまく当たらない気が…よ、よし(少しためらって、杖を掲げる) 古の英雄よ、力ある者よ、我が呼びかけにこたえ…その姿を現せ!(言葉と主に発動する魔方陣の前で、息を呑む) -- アリアンロッド
- 少年の声が終ると共に魔法陣に突き立てられた小太刀からじわりと黒い液体が滲み出す
黒い液体はすぐにごぼごぼと音を立ててあふれ出し、ゼリー状に、さらに一塊の肉塊へと変化する。 肉塊はスライムのように蠢き、表面に顔が浮かんでは消える。幾つもの顔が浮かんで消え、一瞬溜めるように動きが止まると鬼の形相が浮かび、だんだんと人間の形へと変わってゆく。 某は・・・拙者は・・・わしは・・・我輩は・・・ 私は!! 肉塊は胸に小太刀をつきたてた褐色の肌をした小柄な少女へと変わり、苦悶にもがく。 万華鏡のような瞳に光がともると、「がはっ」と大きく息を吐いて安らかな吐息へと変わる わた・・・しを呼ぶ・・・声が・・・ 呼吸が落ち着くと、少女は身体の動きを確かめるようにゆっくりと起き上がり、小太刀を胸から引き抜く。 うっと言う声と共に黒い血が垂れたが、二呼吸もすると傷はすっかりなくなっている 私を呼ぶ貴殿は何者ですか? --
- …っ?!こ、これは…?!(肉塊にすっかり狼狽しきって後ずさる)し、失敗か…?!
(杖を構えて様子を伺う。禍々しい姿にひんやりとした汗が流れ、いつでも攻撃できるように杖に魔力を…)…?! 女の…子…?(恐ろしい生き物に代わると思いきや目の前には可憐な少女)あ…貴女が狂戦士か? (剣を引き抜き血を流す痛々しい姿に一瞬顔を背けるが、しっかりと瞳を見つめて)…私…私はアリアンロッド・ルーン。深緑の国の魔術師だ。 聖杯戦争を勝ち残るために、どうか貴女の力を貸して欲しい。(少女に恐怖心を抱きながらも、しっかりとした声で) -- アリアンロッド
- (ぶわっと少女の両眼から涙があふれる)
主君の命を果たす事も出来ず、はるか異国に果てたこの私に・・・貴殿は再び新たな仕えよと言われるか・・・ (少年の語調に感じるものがあったのだろうか?膝を折り、正座する。小太刀を置き、地に手をつき頭をたれる少女。長い髪は蒼白で背中には黒い文様のような物も見える) ならば私はありあんろっど・るーん殿。貴殿を主君としてこの身を捧げましょう。 我が名は震電。身命を賭してお館様をお護りいたします。 -- 震電
- なっ?!…な、泣かないでくれ…わ、私はレディの涙に弱いんだ…!(少女の涙に、肉塊を見た時よりも狼狽して、両手を上げる)
その無念、私に仕えることで晴らすといい、異国の少女よ。良き主になるよう努力しよう…。 (目の前で頭を垂れる震電に、自分のマントをかける。体に刻まれる模様が気になったが、ひとまずは)顔を上げて…そのような姿では風邪をひく。震電。 ふむ、お館様、というのが貴女の国での主の呼び名か。…うん、なかなかいい。 (嬉しそうに笑って少女の手を取る)これからよろしく頼む。真の名が敵に知られるとよくないのでな、何か良い呼び名があるといいのだが…狂戦士はもういるし…むう(顎に手を添えて悩む仕草) -- アリアンロッド
- 一所懸命にお仕え致します。(さらに深く頭をたれる)
はい。勿体無きお言葉(顔をあげると涙と土でどろどろになっている。落ちぬようにマントをしっかりとはおる) は、はっ!名前でございますか!?(急に主に手を取られ、慌てる。どうやら赤面しているようだ) 名前・・・名前・・・震マシンガン電・・・震ビバリーヒルズ電・・・(考える事が苦手なのだ。ブツブツと考え込む) (しばし考え込んでいたが良い案が一つも思いつかなかったのか、ガクリと肩を落とし)鬼とお呼びくだされ・・・ -- 鬼
- (頬を染める少女に笑顔のまま首をかしげる。何故、と問いかけようとして)ぶっ!(考え途中の横文字センスに目を丸くする)
こほん…う、うむ、鬼か。今すごい方向に行きそうになったが、うん。私が良き名を思いつくまで「鬼」と呼ぼう。 では鬼よ。今日から我が屋敷が住処だ。部屋も生活品も用意させてある。部屋まで案内しよう(召喚したのは屋敷の目の前。放しそこねた手をそのままに歩きだす) む、まずは湯だな。美しい顔が台無しだ。用意させよう。あと、服…それから…(照れ隠しに次から次へと話ながら二人で屋敷の中へ入っていった) -- アリアンロッド
- はっ!ははっ!はっ!(少年の言葉一つ一つにしゃちほこばって応える。)
へ、部屋でござるか!?お館様と一つ屋根の下で寝るなどと余りに恐れ多きこと!この震d・・・鬼めはそこなはなれで構いませぬ!(かつて屋敷で犬を飼っていたのだろうか?庭に設置されている大型犬用の犬小屋を指差す) -- 鬼
|