マリオン家出身 アリアンロッド・ルーン 335194 Edit

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ID:335194
名前:アリアンロッド・ルーン
出身家:マリオン
年齢:16
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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企画/ゴルロア聖杯戦争/1期?
鱒鯖ステータス/コメント欄へ


――誓いは守られなかった
深緑の国に帰還することもなく、伝承になることもなく
王は丘に眠る――

古びたお屋敷 Edit

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間違ったら直せばいい、私はそう教えられた。(コメントログ:

お名前:
  • 町外れの草原。青い花の咲く岡。 -- 2009-10-08 (木) 21:45:42
    • (隻腕の青年が杖をつき、立ち尽くしている)…セイバー…。 -- アリアンロッド 2009-10-08 (木) 21:46:36
      • ……(その傍らに立つは青の狂戦士、双の剣と共に静かに其処にある) -- 青髪女? 2009-10-08 (木) 22:27:16
      • (周囲の景色が歪み、物影の暗がりがぞろぞろと魔王の化身たちが這い出してくる)
        (化身たちは対となって列を成し、厳かに鎌を構える。列の先には一際尊大な闇……)
        控えよ、王の御前であるぞ……
        (化身の放った囁きと同時に、それは形を成してアリアンロッドの前へとそれは顕現した) -- 渦巻く闇 2009-10-09 (金) 13:16:55
      • かつて聖杯をもとめて戦い、かつて王にならんとしていた者よ……ああ、そうか、お前もそうなってしまったか……お前の戦争の夜もついに夜明けを迎えてしまったか……やはり、ならば、しかし、そうであるからこそ、始めよう
        (ぞぶりと闇は嗤い、それは異形の魔王の姿となって、現れる)
        ……夢潰えし夜歩む者の宴をな……
        さぁ、今こそ余が聖杯に代わり汝の願いを叶えてやろう……せめて止めをかつての臣下に刺してもらいたいという、その願いをな……? くくくく……
        (夜ごと歪ませるような嗤い声を漏らし、魔王が手を掲げる……)
        さぁ、異端の悪霊にして英霊、殺意の暴風にして忘却の調べ、反英雄『災厄騎士』よ。かつての主と同胞に、甘美なる恐怖と懐疑を与えよ…… -- 矛盾の魔王 2009-10-09 (金) 13:28:50
      • (豪と吹き荒れるは殺意帯びた深紅の魔力。色濃い瘴気を伴って、それは幽鬼のように現れる)
        武に生き……武に死し……死して尚武を追う……(あたりに響く、意志無き低音……最早それは英霊ではない。ただ己の欲望のまま戦場を駆ける力そのもの)
        我が名は災厄騎士……!(襤褸布をはためかせ、血に塗れたフルプレートを身にまとい、それは立っていた) -- 災厄騎士 2009-10-09 (金) 16:03:14
      • (暗闇から這い出してくる死神のような化身達。思わず表情を強張らせる。恐ろしいと思ってしまった)
        (死ぬ覚悟はとうにできているのに、怖い、か…。心の中で呟いて傍らのリベラに視線を送る。大丈夫、独りではないから…怖くない)
        …どうやら、私は王の器ではなかったようだよ闇の王。魔法使いとしても、限界だったようだ(姿を現した異形の姿に答える)
        私の願い…流石にお見通しだな(自嘲気味に笑みを浮かべ杖を握り締める)
        …でも、少し違うよ。私の命は誰にも背負わせない…共に地下の楽園に連れて行く。セイバーは私のものだ。
        『災厄騎士』ではなく『騎士(セイバー)』を、返してもらうぞ、矛盾の魔王!(杖を掲げ、叫ぶ)
        (闇の呼びかけに応え瘴気と共に…懐かしい姿。変わり果てた姿が視界に入った)
        (嬉しさと悲しさで顔がゆがむ。ずっと会いたかった。駆け出しそうになるのをこらえて彼を呼ぶ)…セイバー!目を覚ませ!私がわからないのか?!
        -- アリアンロッド 2009-10-09 (金) 17:40:48
      • (問いかけに答えず、災厄騎士は茫とアリアンを見つめる。伽藍洞の眼窩に光は無く、深紅の魔力の残滓がゆらゆらと揺れている)
        (問いかけの代わりに、それは長剣を構える……血を吸ったその禍々しい長剣を) -- 災厄騎士 2009-10-09 (金) 17:50:54
      • …私の声が、聞こえないのか(兜の奥の紅い光。真っ直ぐに見つめて、泣き出しそうな声)
        (どうしたら、声が届くのだろう。消えずに残っていた腕の呪印が少し痛む)
        (もしかしたら本当に、もうセイバーとしての彼はいないのかもしれない。そんな考えが頭をよぎる)
        (それでも、諦めるつもりは無い。彼とは対照的な青い騎士に呼びかける)…リベラ、セイバーを…止めてくれ。
        -- アリアンロッド 2009-10-09 (金) 18:02:52
      • ……(何時でも動ける態勢を維持したまま、姿を見せた魔王と化身を見据え、現れた災厄騎士を一瞥)
        (詰まる様な主人の声に一瞬視線を送り、言葉はなくとも御意と言わんばかりの笑顔で応えれば前へと歩み出る)
        WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY........!!!!!!
        (鼓舞するように辺りに轟き木霊するは大気を揺るがす雄叫び、咆哮) -- 青髪女? 2009-10-09 (金) 18:12:43
      • 無駄だ、今の奴は汝の知る剣士ではない……生前死して後、力と戦を求めるが故に修羅道へと堕ちた純粋な狂喜の根本にして本流……元来、反英雄として呼び出されるはずだったアールヴァン・ハーケルの伝承がそのまま形になった、謂わば真の英霊としての姿よ……
        これは汝の知るより更に後にして前、未来にして過去である本当の姿……嬉しいだろう? 出会えるはずの無かった本当の臣下にであうことができてなぁ? ふはははは……!
        (深淵より浮かび上がった玉座に腰掛、魔王は嗤う) -- 矛盾の魔王 2009-10-09 (金) 18:26:23
      • GAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!
        (青狼の咆哮に応える様に、災厄騎士も咆哮する。最早、声帯はおろか血肉さえないその伽藍洞の身体で、咆哮する)
        (そして一気に疾駆する。迸るは深紅の殺意と瘴気、その手に握るは血塗られた長剣。一切の躊躇も容赦も逡巡もなく、巨体を生かしたその横薙ぎをリベラへと放つ) -- 災厄騎士 2009-10-09 (金) 19:34:33
      • (神速で迫り来る闘争と言う衝動の塊、殺意の刃…双脚が地を踏みしめ、真正面から受けるは碧と紅で彩られた異形の剣)
        (激突、突撃で草原に刻まれる痕…草と土が舞う中、幾度と無く刃を交えた相手を前に女は笑った)
        (二股に分かれたその狭間で受けられた長剣…ぎりぎりと捻り、力を込める) -- 青髪女? 2009-10-09 (金) 20:31:03
      • (即座に意図を理解……いや、感じとり、バトルアックスをリベラへと振り下ろす)
        (長剣を抑えたその僅かな隙を、逃しはしない) -- 災厄騎士 2009-10-09 (金) 22:25:53
      • (悟られたか迫る即座の追撃、戦斧に対するは大剣、大振りの打ち払い…反射的な腕力だけでは弾き切れず掠めただけで肉は削げ、鮮血が散る)
        (押さえつけた長剣には華奢な女の体からは想像も付かぬ程の重さが掛かり、みしみしと音を立てる…) -- 青髪女? 2009-10-09 (金) 23:23:00
      • (迸る鮮血と火花の応酬……そしてひたすらにかみ合う暴力の本流。ぎしりと音を立て、軋み、ついには長剣が折れる)
        (同時にエンハンスソードを振るい、そのままバックステップで距離をとる。長剣はすぐさま瘴気に包まれ、元の形に戻る。だが、武器の修復によって確実に魔力……すなわち、現在の災厄騎士を動かす原動力は失われている。決して安い代償ではない)
        (理性のないはずのその相貌に、喜色が見えた気がした) -- 災厄騎士 2009-10-10 (土) 09:26:07
      • (大振りの勢いと剣を断ち折った事で即座に沈み込むように旋回、薙いだ刃で毛先が舞い散る)
        (離れた間合い、対する女は日頃であれば即座に塞がる程度の創すら今は治る様子をみせない、主人の魔力が枯渇寸前の為か…?)
        (喜色の気配に女は笑む……しかし、其処に在るのは溢れるほどの怒気だ) -- 青髪女? 2009-10-10 (土) 10:32:08
      • Wooooooooooooooooo!!!
        (その怒りに応えるように雄叫びを上げ、再びバトルアックスを振り下ろす。一足一刀。決して近いとは言えない距離をまるで無視して、その大質量はリベラへと牙を剥く)
        (例え受けようが、その防御の上から身体をすり潰そうと、バトルアックスが唸る) -- 災厄騎士 2009-10-10 (土) 16:10:34
      • (息も吐かせぬ寄せては返す災厄騎士の怒涛の攻め、牙剥く顎門の内側…懐へと踏み出すと同時)
        (巌も貫き穿つ長剣の刺突が肩口目掛けて射るが如く螺旋り放たれる) -- 青髪女? 2009-10-10 (土) 17:33:53
      • (フルフェイスの奥……最早伽藍洞でしかない虚空に浮かぶ深紅の狂光が……細まる。じわりと染み出すような不気味な狂喜を伴って)
        (災厄騎士は確かに喜んでいた。生前にあっては戦友、死後にあっては至高の敵、そして堕後にあっては自らの主の盾となった最高の相手と死合えるこの瞬間を……確かに楽しみ、悦んでいた)
        (既に消えたはずの意識。すでに無いはずの理性。それでも尚、災厄騎士は本能で理解していたのだ)
        (……おそらく、これが自分の駆ける最後の戦場であろうと)
        (迫り来る蒼狼の爪牙。同じく理性を奪われ、ただただ狂乱として駆ける道に堕ちた嘗ての戦友にして好敵)
        (そんな相手であるからこそ……目前にいる相手がフロムヘブン・リベラであるからこそ、災厄騎士は笑ったのかもしれない……理性を欠片も残さない、ただの暴力装置と成り果てても)

        (すっと、それは狂気に堕ちた戦士とはとても思えないような柔らかな仕草で、それは懐から放たれる。それは矛にして盾。武器にして防具……懐に偲ばされたショートソード。巨躯の内側、間合いの内側というデッドゾーンに踏み込む侵入者を迎撃する最後の刃)
        (ショートソードによるパリィはリベラの刺突にするりと柔らかく討ち入り、その威力を殺ぐ。流石に威力を殺ぎ切ることはできず、肩口の装甲ごと持っていかれるが、次の動作に移る分には支障はない)

        (フルフェイスで見えぬはずのその相貌……そこに確かに、狂笑が映ったように見えた)

        (災厄騎士の姿が歪み、瘴気がリベラの横を駆け抜ける……そして迸る深紅の魔力。宝具の使用の際に漏れ出した旋風)
        (時間屈折……すれ違えた可能性の世界を歩み、すれ違い様に攻撃した可能性……宝具によってそれを無理矢理現世へと、災厄騎士は引き出す! バトルアックス、エンハンスソード、ロングソード、ショートソード、すれ違い様に放たれた4つの斬撃は全てが線をズラして放たれた凶剣!)
        雲身払車剣……! -- 災厄騎士 2009-10-11 (日) 12:31:01
      • (目が口ほど物言うように、交えた刃は互いの想いがぶつかり合う)
        (狂喜に満ちる災厄騎士に対し、女が秘めるは激情、憤怒、負の想念…噛み合わぬ想い)

        (雲身払車剣……女が過去二度喰らった恐るべき宝具、攻防回避を備えた災厄騎士の凶剣。)
        (懐の内側にあるその腕を知るが故に、この瞬間に来るのを理解、否…感じ取る。)
        (踏み込んだまま女の手から逸らされた長剣が零れ、その手が掴むは…大剣。)
        (片手の撃で拮抗するならば、両腕の本来の力で振るわれたならば……?)

        (同時四撃の宝具に対するは攻撃した可能性を許さない、防御以外の結果を許さない一刃……零れた長剣が地に落ち、互いがすれ違う) -- 青髪女? 2009-10-11 (日) 14:09:13
      • (時間屈折……それは結果の完全改竄でもなければ過程の排除でもない。そうだったかもしれない結果をそうだったものに変えるだけのこと。すなわち、可能性が狭まれば狭まるほど、成功率が低ければ低いほど、看破されうる可能性すら含んでしまうその攻撃。並みの戦士にうてばたしかにそれは百発百中の必殺剣だが、同じサーヴァントにして戦士としての高みに昇る蒼狼の前ではそれも完璧とはいかなくなる)
        (そのまますれ違い、再び向き合う。同時に災厄騎士の欠損箇所が瘴気で満たされ、瞬く間に元に戻る)
        (確かにダメージはあり、魔力も消耗してはいるようだが……何せ今の魔力供給源はかの矛盾の魔王。大元の貯蔵量……物量差が違う)
        (宝具を防がれ、理性ではなく本能で理解する。生半可な攻撃では膝をつかせることは愚か、間隙を突くことすら出来ないと)
        (故に、災厄騎士は構えた。理性をなくし、意識を失って尚、身体に染み付いた経験と本能のみでそれを構えた)
        (構え無き構え、無形の位……だらりと腕を伸ばし、じっとリベラをみつめた、その刹那)
        (肉厚のエンハンスソードによる袈裟斬りがリベラへと襲い掛かる! 距離感、遠近感をまるで無視した一撃……矛盾の魔王の力と時間屈折の両方を用いた一撃だろう。惜しげもなく魔力を使い、消耗も省みずにその一撃を放つ!) -- 災厄騎士 2009-10-12 (月) 13:54:34
      • (二人の戦士の咆哮。体が震える。自分が一番嫌っていた事『仲間同士の殺し合い』を最後の最後でさせている)
        (自国の内戦を止めたくて、ここに来たのに…結局は私も同じ事をしているなんて)
        (狂戦士同士の戦い。目を覆いたくなるようなほどの激しい戦い、鮮血に眩暈を覚える。魔力消費のせいだけではなく…自分の罪深さに)
        (闇の玉座に座る矛盾の魔王。その言葉に顔をゆがめた。セイバーだけでなく、すべての人間の真の姿は戦い殺しあう事だと言われたような気がして)
        ……違う。『伝承』としての彼は確かにあの姿が真の姿なのかもしれない。
        でも、セイバーは本当は優しい人だ。戦うことで守ろうとしていた不器用な人!
        狂戦士として呼ばれたリベラだって温かかった。鬼も、踊り子も…皆私に優しかった。本当の姿は皆『伝承』とは違う!私はそれを知っている…!
        (杖を手放すと左腕の令呪に魔力のすべてを流し込み、発動させる)…リベラ!全ての力を使い、災厄騎士を倒せ…!
        -- アリアンロッド 2009-10-12 (月) 16:09:58
      • (振り返る女、大剣を地に着き立て、篝火の如く爛々と耀く紅き目を追う)
        (出血が、災厄騎士の圧力が、振り撒く瘴気が…その身を蝕み、残り僅かな余力すら磨り減らす)
        (漏れ出す白く荒い吐息、刹那閃く刃…遠近の無視した一撃)
        (先にも見た故に、間合いが既に意味を持たぬ事を女は直感的に理解していた…その渾身の一撃を今の己では躱せない、防げない)

        (災厄騎士の一撃が女の体に深々と食い込んだ。青が紅く染まる。)

        (崩れ落ちるように女の体が揺らぐ、その瞬間、主の声が その意思が……響く)
        ........!!!!!!
        (令呪が女に致命的な攻撃を辛うじて持ちこたえさせた…注ぎ込まれた魔力を、己の存在すら燃やし尽くし、宝具の解放に最後の一片まで費やさんと)
        (地に突き立った大剣から広がる青白き光が空間を満たす) -- 青髪女? 2009-10-12 (月) 17:20:49
      • 然り……真実と伝承は常に似て非なるもの……伝承とは都合よく歪められた史実という名の虚構でしかなく、真実とは人の望む虚飾を曇らせる不純物でしかない……(空のゴブレットを傾け、魔王は語る)
        災厄騎士の伝承とは恐怖と狂喜、血と暴勇に彩られた鮮やかな血色の狂想曲……汝が見たそれはアールヴァン・ハーケル。伝承ではなく、真実の中に生きる弱い人間の心……だが、ここにいる災厄騎士はそれとは違う
        この災厄騎士こそ、人が望み、そしてアールヴァン・ハーケルこそが望んだ純粋な戦場の形そのもの。余が人に望まれ、人がそうであると定義して生まれた魔王であるように、奴もまた人がそう望み、そうであると定義したからこそ生まれた、血塗られた伝承の怪物……
        汝が真実の光を持って余に挑むというのなら、余は虚飾の深淵でもってそれに応えてやろう……!
        さぁ、王になることを望んだものよ、歴史の闇に……誰もが知らぬ真実ではなく、誰もが願う虚構の前に、絶望しろ……ふはははは!
        (一際大きく瘴気が膨らみ、災厄騎士へと追加魔力が注ぎ込まれていく。令呪こそないが、この魔王には深淵から引き出す負の魔力がある。生きとし生けるもの全てが持つ懐疑、恐怖、憤怒……それら全てが魔力となって災厄騎士の身体を覆っていく) -- 矛盾の魔王 2009-10-12 (月) 21:08:22
      • (青白い光……リベラの宝具の発動に呼応するように、災厄騎士もまた『無形の位』……宝具としてのそれを発動し、深紅の瘴気が青白い光と鬩ぎ合うように周囲の空間を侵食し始める)
        (そこにさらに注ぎ込まれる魔王の瘴気と魔力。深紅の瘴気は闘気となって膨れ上がり、溢れ出す威圧は精神攻撃の域を越え、質量を伴ったプレッシャーとなって周囲に吹き荒れる)
        (その暴風の中にあって災厄騎士は凄然と佇み、蒼い狼と対峙する)
        (恐らく、次の一合……互い共に最大の宝具を打ち合う決死の一合)
        (故にだろう。理性がなくとも、意識がなくとも……経験と本能で機会を伺う)
        (必殺の……いや、必壊のその機会を……!) -- 災厄騎士 2009-10-12 (月) 21:42:38
      • (重圧伴った渦巻く紅き闘気に対し、凍みこみ焼け付くような青の凍気…)
        (先に動いたのは女、駆け引き無く…その余力すら最早無いのか…正面から災厄騎士の間合いへと歩んでいく)
        (青白い空間は女を中心に凡そ十歩程の間合いまで集束、一歩、また一歩と進むごとに大地が抉れる程の加圧)
        (互いの領域が交じり合い、あと一歩、女の姿が翳んで消えた、音も影すら残さず刹那煌き駆け抜け巡るは青い閃光……発現せしは宝具、青狼)
        (重さと光の速さを備えた秒間三千万を超える無数の全方位斬撃、その余波の大気の刃が蹂躙する空間…濃密過ぎる、最期の狂った時間が幕を開けた) -- 青髪女? 2009-10-12 (月) 22:50:09
      • 宝具にして……奥義……!
        (動くリベラに合わせるように、災厄騎士もまた疾駆する)
        (かたや時間凍結宝具。凍結した時間の中を奔り抜け、閃きを持って打倒する、光速の刃による全方位攻撃)
        (かたや時間屈折宝具。そこに存在する全ての可能性を引き出し、事実を捻じ曲げて屠る、歪曲の刃による全死角攻撃)
        (リベラに対し、災厄騎士はただ一度武器を振るったのみ。それは光とも見紛う銀の軌跡を描き、鮮やかな深紅の魔力で彩られた至極の一刀。それはたった一撃。後も先も考えぬ故に放てる、会心にして渾身の一撃……だが、その太刀は……その一撃は……)
        (深紅の瘴気を撒き散らし、無数の光の軌跡となって、幾重にもリベラへと襲い掛かる!)
        (それは邪剣。それは魔剣。時間屈折により繰り返される、『無限に続く会心の一刀にして刃の嵐』……受けも、避けも許されない、全死角攻撃……!)
        (一瞬。一瞬のうちに、そこに存在した全ての時間軸……全ての可能性から攻撃する!)
        無月散水……!
        (どちらも時間を操作し、どちらも空間を斬撃で埋め尽くす……似て異なる宝具)
        (凍結した時間を歩むリベラに対し、屈折した時間を歩む災厄騎士)
        (時間が凍結した可能性と凍結しなかった可能性が無限の刃となって互いに打ち合う)
        (凍結した時間からは光刃が災厄騎士の身体を切り刻み、屈折した時間からは歪刃がリベラへと襲い掛かる)
        (互いの空間を侵略しあう、蒼の斬撃と紅の斬撃……永劫に続くのかと錯覚させるほどの無数の斬撃の打ち合い。だが、それは一瞬。刹那のうちに行われた、神速の攻防)
        (すれ違う、紅と蒼の影)
        (それ一瞬の出来事だった。だが、それは酷く長い一瞬……全てを出し切った、得がたい何かに包まれた一瞬であった) -- 災厄騎士 2009-10-13 (火) 09:48:48
      • (無数の青と無限の赤が交わった後、静寂が支配する中、幕引きは一瞬……)
        (アリアンロッドを微かに見つめ、女は崩れた…真紅の華を咲かせて、その身を青き光と散らせて)
        (魔力の残滓と共に、輝きを失った首飾りだけが丘に咲く青い花の傍に残された…) -- 青髪女? 2009-10-13 (火) 11:40:48
      • リベ、ラ…(急激な脱力感に視界が不自然に暗くなる。深紅の血が彼女の青い服を染め、押し寄せるのは後悔の念)
        (また自分は大事なものを失う。彼女を連れて行くと言った時から覚悟はしていたはずなのに)
        (戦いの前に触れた手のあたたかさ。この手を失いたくないと思ったのもまた本当の事)
        …人とは矛盾を抱えて生きているものだな。ここまで来て、彼女を失うのが恐ろしい…自分で決めた事なのに。
        (瞳に焼きつくような蒼い光と深紅の闇、その先の闇の王に、自らに言うように言葉を紡ぐ)
        剣を持ち血にまみれ戦う手。頬や髪を優しく撫でる温かい手。どちらも同じ人間の手なんだ。『人間』の。
        アールヴァンは人間だ。怪物なんかじゃない。だから…虚構になんて負けない。闇だけの生き物になんて、人はなれない。
        (英霊同士の戦い。暗くなりつつある視界ではもう追い切れない。蒼と紅、すれ違う一瞬、一歩前に踏み出す)
        (時間が止まったような静寂の中。青い少女がこちらを見つめる。光に溶ける彼女に触れようと手を差し伸べた)
        リベラ……(散る光が透けて手は届かず、残るのは首飾り。いつか家族の証だと贈った物)
        …っ…私は…本当に、愚かな主だな…。ありがとう…私の最後のサーヴァント…。
        (首飾りを拾い上げると胸に抱きしめて、またさらに前に踏み出す。災厄騎士の方へ。そこで玉座の魔王に振り返る)
        …哀れな魔物。矛盾という人間そのものの名前を持ちながら光を持たないなんて。
        人は怪物になんてなりきれない。必ず温かい光を持っているから。闇に包まれても、きっと光は消えない。見えないだけだ。
        (首飾りを握り締めて、紅い瘴気をまとう騎士の方に歩き出す。一歩一歩ゆっくりと)
        セイバー…思い出して。まだセイバーの令呪は消えていない。貴方の心はまだここにある。
        私はずっと失い続けた。愛する人も、家族も、友も…ただ守られて、私は何もできなかった。
        でも…まだセイバーが残ってる。災厄騎士と呼ばれる狂戦士なんかじゃない。騎士、アールヴァンが。
        貴方の人としての心を最後に守りたい……もう戦いは十分だろう?リベラは誰よりも強かったはずだ。

        (彼の目の前に立つと、もう何も見えない瞳で顔を見上げる。出会った頃のように信頼しきった笑顔で)
        私を…アリアンと、呼んでくれ、あの頃のように。
        (首飾りに残る魔力の残滓と命を懸けて令呪を発動させた)
        -- アリアンロッド 2009-10-13 (火) 13:46:30
      • (ガシャりと、金属の落下音が辺りに響く。無数の光刃に刻まれ、災厄騎士もまた消耗しきっていた)
        (バトルアックスは柄から切れ、エンハンスソードは刃こぼれしてただの鈍器と化し、ショートソードも砕けて柄だけになる)
        (フルプレートには無数の傷が刻まれ、胸部は斬撃を受けたとは思えないほどにひしゃげている。右肩口などごっそりとそのまま切り落とされており、軸足となる左足も中ほどから切り飛ばされていた。まさに満身創痍。膝を突き、辛うじて残った長剣で鉄と骨だけの身体を支えている……)
        (そんな災厄騎士の身体を、淡い光が包み始める。令呪の光だろう。アリアンの放った令呪の光が、災厄騎士の身体に染み込んでいく)
        GUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!
        (だが、その光は今の災厄騎士にとっては苦痛を与えるものでしかない。今の災厄騎士は剣士ではなく、狂戦士。理性も何もない今の彼にとって、その令呪の囁きは文字通り呪詛以外の何者でもない)
        (残り少ない瘴気をかき集め、無理矢理身体を再生させる。武器にまで余力はまわせない。使う得物は長剣一本……そう、呪詛の根源を絶つために、余力は残さねばならない)
        (ガシャガシャと傷だらけのフルプレートの擦過音を鳴らしながら、一歩ずつアリアンに近寄り、長剣を振り上げる)
        (血に汚れたフルプレートに身を包み、虚空に浮かぶ深紅の光を爛々と輝かせて……それを豪と振りおろす。そう、いつかの時のように)

        (そして、そのいつかが……そのいつか、戦鬼から人に戻ったあのいつかが……災厄騎士に囁きかける)

        (騎士よ、おぬしは鬼では無い。修羅でも無い。騎士よ、おぬしは最後に誠に人であった)

        (振り下ろされた長剣は、目前で止まる)
        すまない、蘭丸……危うく、またお前の教えを忘れるところであった
        (災厄騎士は小さく俯き……)

        すまなかったな、アリアン。少しばかり……迎えが遅れた(そう呟いて、肩を竦めて苦笑する) -- 災厄騎士 2009-10-13 (火) 15:27:53
      • (災厄騎士の苦悶の叫びももう遠く。自分の命の灯が少しずつ弱くなっていくのがわかる)
        (近づく鎧の音、血の匂い。剣を振り上げる音でさえももう怖くない。リベラの命を賭けての最後の手段、通じないはずがないから)
        (それに…どんな時でも守ってくれたセイバーが…私を傷つけるはずがない)
        (……そして剣が振り下ろされる)

        (聞こえてきたのは…自分の肉と骨を切り裂く音ではなく…懐かしい声)
        ……遅いよセイバー。…待ちくたびれて、私はすっかり大人になってしまったよ。
        (言いたい事は沢山あった。もしももう一度会うことができたらこう言おうと思っていたことも沢山。でも、声を聞いたら何もかも消えてしまった…心細かった気持ちもさみしかった気持ちも、悲しい事も)
        (そんな自分と彼の懐かしい仕草にくすくす笑いながら、声のするほうに手を伸ばして…抱きしめる)

        …………おかえり。アールヴァン…!(一言だけ、一番幸せな言葉を口にして、涙が溢れた)
        -- アリアンロッド 2009-10-13 (火) 17:05:26
      • (令呪の光に包まれ、災厄騎士は消える。代わりに現れたのは深緑のフルプレートを身に包み、深紅の外套を羽織った一人の騎士)
        (英霊でもなく、伝承でもない、1人の人間だったただの凡人が、そこにはいた)
        ああ、ただいま……すっかり大きくなったな、アリアン……王としての威厳もある。しかと戦場で己を磨いたようだ、立派になったぞ?(片腕のないその姿を見て、褒める。ああ、自分の主は真に王であった。常に戦線に出て兵を導く、誇りに満ちた王であったのだ……これほどまでに嬉しいことはない)
        俺は何一つ約束を守れなかった……お前に勝利を届けてやれなかった。ここ一番で傍にいてやることができなかった……全く持って不甲斐無い。そんな不甲斐無い俺とは違って、お前は立派になった……今ならば、お前はお前の国を纏められる。それだけの気概がある……最後の約束だけは、果たしてやれそうだ(フルフェイスの奥で、男は微笑んだ) -- アールヴァン 2009-10-13 (火) 19:45:50
      • そうか、今再び戻ってしまうか……かつてのように、鬼神としてではなく、ただの人としての結末を選ぶか……災厄騎士よ
        (周囲の景色を霞ませ、魔王は嗤う。魔王といえど、流石にあれだけの宝具の打ち合いをされ、惜しげなく魔力を吸い上げられてはその姿を保ち続けては居られない。魔王と災厄騎士の間には信頼などないのだから尚更だ。お互い構いなしに力を奪いあう、利害のみの関係……魔族に相応しい関係では、それも当然のことなのだ。魔王にとって災厄騎士は最高の下僕であると同時に最大の敵であり、至高の美酒でありながら最悪の毒酒……彼らの関係そのものが矛盾だったのかもしれない)
        だが、人は血塗られた夜の伝承よりも、日のあたる光の真実を望むものだ……例え多くの人間が虚飾を望み、伝承と史実を信仰しようとも……そこに潜む事実を暴き、虚構に隠された真実を知ろうとするのもまた人の望む結末
        人の子にして王になろうとしたもの、アリアンロッドよ……余を哀れむ必要はない。余は魔族ではない魔族であり、闇ではない闇であり、魔王ではない魔王なのだ……汝らがかくあれかしと望むのならば、余は望まれるまま、光に払われるのみのこと……くくく、そう、傲慢さ故に毒酒を煽る愚行こそ、魔王の行いに相応しい……
        (次第にかすれ、魔王の姿が闇に溶けて行く)
        ……いいだろう、駒も尽きた。今宵の宴はこれまでは。余の戦争の夜も終わりを告げた。聖杯をこの手に握ることこそ叶わなかったが、それもまたいい……それこそが、誰もが望み、誰もが望まぬ夢想の結末……敗戦の王は潔く領土へ帰るとしよう
        ……だが心せよ人の子よ……余の真の領土は汝らの心の内そのもの……余はいつでも汝らの内から覗き返しているぞ?
        ふはははははは……!(不気味な哄笑を残し、魔王は自らの領土へと……物陰の暗がりへと消えていった) -- 矛盾の魔王 2009-10-13 (火) 20:10:54
      • (涙を拭って顔を上げる。立派になったと、父に言われたような気がして照れ笑い)
        そ、そうかな…?いつまでも未熟なままだよ…最後まで戦いは苦手だったし。ふふ。でも、戦を好まない王がいても良いか…。
        (酷く懐かしい気分になる優しい会話。屋敷に皆そろっていた頃のよう。今にも鬼や踊り子の声が聞こえてきそうな)
        ふふっ…側にずっと居てくれたままだったら私はいつまでも子供のままだった気がするよ。きっと離れ離れになるのも必要な事だったのだろう。
        おかげで私は沢山のものを手に入れて…失ってきた。それでも生きてこれたのは、いつか貴方を取り戻すという想いがあったからだ。
        それに…約束…守ってくれたよアールヴァン。一番大事な時は、きっと今だったのだから。その姿で最後にここにいてくれることが、私にとって一番大事な事だったんだ…。
        (意識がゆっくりと遠のいていく。やっと会えたのに。せめて顔だけでも見たいのに。視界は闇の中…これが死ぬと言う事だろうか)
        (死ぬのは怖くない。だってきっと皆が待っていてくれる。セイバーだってずっと一緒だ)
        (子供のような笑顔で手を差し伸べる)…これからはずっと側で力を貸してくれ…私の国を…一緒に……守っ……
        (言葉を伝えきるその前に体の力が抜ける。握り締めていた首飾りが青い花の上に落ちた)
        (倒れこむ一瞬、故郷の豊かな緑を想わせる深緑の鎧と…兜のその奥の笑顔が、見えたような気がした)
        -- アリアンロッド 2009-10-13 (火) 20:47:07
      • 確かに、俺は人々の虚飾が生み出した張りぼての英雄でしかないのかもしれない……だが、俺はそんな虚飾にそうなんども打倒されはしない。誰かに支えられなければ歩くこともままならないただの凡人であるからこそ、守るべき者と支えあうことができるのだ……一時とはいえ、世話になった。お前のお陰で、俺はあの時消えずに、またアリアンと会うことができた……礼をいうぞ、魔王(消えていく魔王を見送り、フルプレート姿から、この屋敷でくらしていた頃の私服姿へと戻る)
        ああ、アリアン……(一目見て分かる……もう、アリアンは助からない。よほど無理をしていたのだろう。その身体は確かに大きく、逞しくなっていたが……その身体は小麦袋よりも軽かった)
        お安い御用だ……何、俺は元々死者の身……元居た場所に帰るだけのことさ(故に、騎士は笑った。屈託なく、何事もないかのように、笑った……最早定められた死というのなら、その先に残る道が黄泉へと続く終焉でしかないというのなら、せめて笑って見送ろう)
        向こうで、2人で国を作ろう。お前は王で、俺は近衛騎士だ。アリアンの人望があれば、死の国も容易に治められるさ……(差し伸べた手を強く握り締め、無理矢理笑いを振り絞る。せめて、せめて主が心安らかに逝くまでは……)
        よく頑張ったな、アリアン、立派だぞ……お前は……聖杯など持たなくても、王となった。やはりお前は、王の中の王だったのだ、アリアン……(曇った表情を見せぬ様、強く強く抱き締める) -- アールヴァン 2009-10-13 (火) 21:39:25
      • (弱々しい吐息。かすかに闇の生き物の声が聞こえる)
        (あれを人が生み出したと言うのなら人とはなんて罪深い生き物なのだろう)
        (人が光を感じるためには闇が必要でもある。闇が深ければ深いほど光は輝いて見えるものだから)
        (ふと、アールヴァンを失わないために、繋ぎ止めるために自分が闇を呼んだのではないかと。あれは自分自身の暗闇そのものだと…消えゆく気配を感じながらそんなことを思う)
        (いつの間にか温かい腕に包まれて、少しだけ瞳を開く)…アールヴァン……すまない…少し、眩暈が…力の使いすぎだな…
        ああ、地下の楽園で国を創るのもいいな…私の国では…死ぬと皆妖精の魂の住まう『地下の楽園』にいくんだよ…そこでもう一度、皆を集めて…ふふ、王か…悪くない。
        (笑顔で囁いて、息をつく)もう、ずいぶん前から…聖杯のことなどどうでも良くなっていたんだ。
        強い力があれば良い王になれると、思っていたけれど、そうじゃなかった…
        本当に必要だったのは…信じ支えあう者、それを手に入れること。サーヴァントとマスターのような…ね
        皆を失ってようやく私は…気づくことができた…大事なものははじめからそこにあったんだ…
        (握る手と、抱きしめられた体に伝わる温かい体温。とても安心する。もう片方の手があれば頬に触れることができたのに)
        (心配しないで、貴方がいれば楽園への道も怖くない。無理して笑ったりする必要もないんだ。弱くていい。私が支えるから)
        (そう言葉にしたいのに、口が上手く動かない。瞼が重い…あと、ひとことだけ)

        …ありが…とう………アールヴァン…。
        (ありがとう。私を王にしてくれて)
        (守ってくれて…ありがとう)
        (…まだ言い足りない。もっとありがとうって言いたいのに。…ああ、楽園への道を歩きながら、言えばいいかな…)
        (微笑むように瞳を閉じる。それきり深緑の国の王は目を開くことはなかった)
        -- アリアンロッド 2009-10-13 (火) 22:50:25
      • ……!
        アリアン! アリ……アン……?(手に掛かる重量が僅かに増す。それは、人が人から物へと代わった証拠)
        (人としての重みではなく、物としての重みが……ずしりと腕に伝わってくる……)
        (熱を失っていく主を抱き締め、呻く。アールヴァンの身体も魔力の供給源を絶たれたことで、徐々に淡い紅の光となって消えていく)
        ……何が英霊だ、何が騎士だ……! 結局、結局俺はまた守れなかった……たった一人の主すら満足に守れない……そんな無様を晒す俺の何処が騎士だというのだ……!
        家族を守れず、仲間を守れず……仕舞いに戦に溺れ、その挙句に最後の主まで失ったこの俺の何処が騎士だというのだ……!
        (紅光に包まれ、少しずつ、紐が解けるように身体が消えていく)
        アリアン……お前は死ぬには早すぎる……お前はまで生きるべき王であった……守りきれなくて、すまない……
        (悲愴に満ちた表情で、男は顔を伏せる。最早、残るは上半身のみ。それすらも、淡い光の粒となって虚空へ消えていく)
        ……ふふ、思えば、聖杯の魔力で呼び出されたこの身体……終わってしまえば白昼夢のようなものだな……
        (ふと、幼い頃に読んだ御伽噺の絵本を思い出す。何処にでもありふれた、なんでもない絵本……その結末を)
        魔法が解ければ……御伽噺はそれでお仕舞い、か……アリアン、せめて向こうでは、気が済むまで傍にいてやろう……何、向こうに行けば、騎士団の仲間や蘭丸もいる……
        (最早語らぬ主に優しく語りかけ、フッと口元を緩める)
        ……さて、しかし、あれだな……
        ……折角こっちに来たのだから、一度くらいは釣りでもしておけばよかったな……なぁ、お前もそう思うだろう? アリアン……
        (そう肩を竦めて苦笑する。もう身体は殆ど残っていない)
        (長く続いた魔法は解けた。そこに残るは口伝に残る伝承ではなく、誰にも知られぬ儚い真実のみ)

        もしも、アナタに出会わなければ、きっと私は悲しまずにすんだろう
        もしも、私が帰らなければ、墓は作らないで欲しい
        もしも、誰もが私を忘れれば、それ以上の幸福はない
        (故郷で流行った詩の一節を最後に口ずさみ、光の粒は空へと消えていく)
        (何処までも青く、透き通るような青空に……消えていった) -- アールヴァン 2009-10-14 (水) 14:03:44
      • (残されたのは隻腕の青年の亡骸と、彼の杖、同じ石でできた首飾り)
        (青い空と同じ色の青い花は夕焼けに赤く染まり…)

        (花が月に照らされて輝く頃には、亡骸のあった場所に虹色に輝く宝石)
        (杖と同じ、首飾りと同じ輝きのその宝石を、拾い上げる銀髪の子供がひとり)

        (誰も知らないから伝承にもならない、深緑の国の最後の王)
        (だから英霊にもなれなくて)
        (その幸せな眠りは誰にも妨げられることはない)
        -- 2009-10-14 (水) 14:54:35

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http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst042146.gif

深緑の魔術師 Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst040919.jpghttp://notarejini.orz.hm/up2/file/qst040920.jpg

  • 緑深き国の王様の一人っ子。内乱によって国をおわれて、一時的に冒険者の町に逃れてきた。
    • 聖杯戦争に参加して最強のサーヴァントを手に入れ、国を取り戻す力が欲しい。
    • 身分は隠してるけど雰囲気で王族だとわかるかもしれない。
  • やんごとないご身分なので微妙に世間知らず。
  • 魔力は強いし、知識はそれなりにあるけど実戦経験は全く無い。
  • 一人称は「私」、気が強いのを装ってるけどすぐ崩れる。本当の性格はごく普通の子供だから。
    • 国を出る前は大人しい性格で、本ばかり読んでいた。
    • 金の髪、緑の瞳。水色や青い服が好き。CV:折笠富美子

未消化エピソード的な何かとか Edit

住人ステータス一覧&名簿リンク Edit

住んでる所 Edit

貴族が住むような古いお屋敷。薔薇の咲く庭付き。庭にはテーブルがあり天気のいい時はいつもそこにいる。
アリアンの他にサーヴァントも一緒に住んでる(会話に入ることもあるかもしれない)

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst041510.png外観。
昼はいつも庭にいる。
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst041429.gif談話室。
夜は大体ここ。
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst041430.gif自室。
サーヴァントの部屋も同じ作り。
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst041767.png廊下。
寒い日はここ。

おためし新戦闘形態 Edit

これ(岡崎さん発案) :利点は文通モードでの戦闘がやりやすいとか描写の幅が広がるとか絵を入れやすいとか色々!と思った。

内密に頼む(コメントアウト) Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst040918.jpg

Last-modified: 2009-12-26 Sat 10:07:13 JST (3618d)