名簿/464573
- せりやぼ2期への参加について話し合うております。意見や参加表明などくだされ --
- (妖怪の罠だ!突然ねぐらに煙が吹き込む!深く吸い込めば十歳の頃にまで若返ってしまう!) --
- (ロングコートが翻った。重荷も下ろして軽やかな厚布が、よらんとする煙を掃き払う。ひらりと身を翻すと、素早く離れた) -- 教家
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- …神無月様、神無月様、こたびの退魔行…まずはお疲れ様でした……。
(同行者の住まいを訪れ頭を下げる)正直に申しますと、集合場所で貴方様を目にした時は驚きました…。 其れに、その様な火縄…いえ、火縄とはまた違うてっぽうをお持ちになっている事も…。 不思議な物ですね、それは…。 -- 皐月
- ……確か、此度に共したやつか。(一目見るに思い出す。中々忘れられない相手だったとは、見て、嗅いだ印象に残っていた)
ふふ、また、驚かれてしまっていたわけだ。いや、あの時にはすでにそう思っていたんだが。どうにも俺は驚かれやすい。 狐は多くとも、俺のような奴は相違ないのか……まあさておこう。 これに興味が湧いたか。(手入れにバラされた得物。今はすでに組み立て上がってきているが)これは、銃剣だ。槍のようにしてもいるが。鉄砲に刃をつけたもの……そして長柄をつけたものさ。 -- 教家
- …はい。鬼神楽皐月と申します…どうぞ、よしなに…
(冒険の直前にしたのと同じ挨拶。これで思い出して貰えるだろうと再び名乗って) …そのお体も然る事乍、そのお姿。この枡村には…たとえば獣の耳や尾のある者は数あれど 二足で歩き、人語を口にし、果てはてっぽうまで撃つ狐とは前代未聞……。 ですが、神無月様がこちらの側で良かったと、皐月は安心しております…。 (もし、あちらの側の存在であればどれほど手強かっただろうと思うと、怖気がした) じゅう、けん…。なるほど銃としても剣…いえ、槍としても扱える者と…。 恐らくは南蛮渡来の物なのでしょう、合理を感じます…。 -- 皐月
- 覚えているとも。俺は神無月 教家。俺の方は、ますます改めて紹介するまでもないだろうが。
(ガチャリガチャリと、金属同士が組み合う音。やがて全貌が元の姿を取り戻して、満足気に銃剣を置いた) どうやらそうらしい。もう少し見かけるかもとは……随分前に思ったもんだ。だから俺は慣れてるが、この当たりに来るのは此度の件が初めて。色々聞こえ来る言葉も懐かしさがある。 中でも悪い言葉は聞いていないがこれは幸い。味方でよかったとは、俺も安堵してやまないな。 (金属質に黒く光る、厳つい長塊)然り、これはあちらの方に由来するものだ。 -- 教家
- …はい。どの様な狐と出遭おうと、神無月様と見間違うなぞ有り得ぬことです……。
(そう答えた後は銃の組上がるまで黙る。邪魔をせぬ様に…と言う事もあるが、単純に物珍しかった) この辺りの地はどうも狐の怪…いえ、妖狐が多いようなのですが、神無月様は遠方よりいらしたのですね…。 (組み上げられた銃槍とでも言うべき長物を眺める。…重そうだ。教家の膂力であれば問題ないのだろうが) …はい。こちらでは武器同士を併せるなどあまりないこと。殊に刀に何か付けようものなら 武士の魂になんとする…と、お武家様が黙っていないでしょうし…。 -- 皐月
- 化け狐どもの多いように、宇迦之御魂大神にお仕えする狐方も多いはずだろうに。
どうにも知られるは妖ばかりか……悪いものほどよく見える。嫌なものだ。 いかにも俺は遠来の狐だが、今はここにあり、宇迦之御魂大神とお仕えする狐方のことをば思い先立つようにと願うただの狐よ。 (ロングコートを外して、着物も崩した今の姿は肉体がよく見える。疵にまみれて筋骨隆々。これならばこれほどのものを振り回しうるだろうとわかる) ……そうだな、この辺りはそう言う文化だ。精神は高いが、故にこうしたものに手を伸ばしかねる。 -- 教家
- …神使いの狐はあくまで狐。そして名が知られるは人に仇なす狐…そういうものです……。
(遠方のと聞いてふむぅ、と声を漏らし)では、西国の狐というのは皆その様に…赤い毛をしているのでしょうか…。 金毛の狐も美しいものですが、神無月様の赤毛も……。 (眷属思いの一言には、思わず言葉に詰まってしまう。…同族殺しのために生きる身であるが故に) …時には楽と便利を求める心も、進歩には必要ということですね……。 西の冒険者という者達が集う街に比べると、こちらは何十年も遅れていると耳にします…。 -- 皐月
- ここいらでも、北の方にいけば見れないわけじゃあない。銀毛だって見かけることは出来るだろう。
だがしかし、少し語りすぎたか。別に隠しては居ないが……この国でないものと……皆、悟っていたりするのだろうかな? このあたりだとやはり、金毛が一番良く見かける毛色ではある。そこから外れる俺は異なるものに見えて当然。美しいと……行ってくれるのならばありがたいがな。 (顔に浮かぶ微妙な色を敏感に嗅ぎとって、微かに目を細めた)さておき、俺はあちらでこういう仕事をしていたわけでもなし。また違うところを指すともしれないが、俺のいたところじゃ狐は到底そういうこともできなかったのでね。 だからよくはしらないが……それでも、一つを貫けばその技の冴えはこちらこそが優っていると言えるだろう。 -- 教家
- …金、銀、それに黒…この枡村で皐月の見かけた毛色はそれだけです……。
(問いにはコクリと頷き)そのお召し者にその得物。少なくとも西国と何らかの関わりがある方なのは明白… けれど、その様な事なぞ珍しがりはしても、厭わないのがこの桝村の良いところです……。 まあ、誰彼構わず退魔手形を得られる状況には、お上の投げ遣りさを感じますけれど…。 技、そうですね。例えば鉄を鍛える技術なぞは、西国の者がこちらを羨むと言います…。 -- 皐月
- そうか。(この辺りでは凡そそれくらいにもなろうかと、納得にうなずいて)
たしかにこれを着ていれば、考えはすぐにそちらへ向かいもするだろうな。(傍らのロングコートに視線を落とした。大分年季が入った、それでもなお使われ続ける丈夫なそれ) しかしその良さがあるからこそ、俺もここらは過ごしやすい。長くすごせば、そうしたところも強く感じるものだろうとはいえ…… (くちのはしが持ち上がった。笑形)ほう、そうなのか。そうか……それはなかなか気分がよいといころもある。 -- 教家
- その長いお召物は…なめした革…。こちらで革を身にまとうは獣を追う猟師くらいのものですから
どうしても、目立ってしまうと皐月は思います…。 (その上、巨体で赤毛で獣頭だ。目立たない要素がまったくない…と見えた。) 枡村に住む一部の者は、いつか人と物の怪が共に暮らす日がくると信じております…。 そして鉄の事は皐月には判りかねますけれど…神無月様は、心はこちらの方なのですね…。 …と。長居をしてしまいました…。皐月は日の落ちる前にお暇いたします……(深く頭を下げ) 日暮れよりは、妖を探す仕事がありますゆえ…。では…。 -- 皐月
- なるほどな……(片腕に視線を落とす。コートがそうであり、そしてまた……)
俺もそうなるのならありがたい。どうやら俺はそちら側と混同されやすいようだ。決してそうではないとはいえ、な。 なにぶん故郷にいい思い出もなければ、心地よい場所にこそ馴染むもの。 ああ、行くか。それではな。またそのうちにでも会おう。 -- 教家
- …その子狐…どうしたんだい?まさか、お前さんの子って訳でもないだろうしねぇ…
…ま、懐いちゃいるから親子だって言い張られればそう信じまいそうだがね(カラカラと笑い) -- 夜一
- 違うな。(ある程度予測はしていたのか。あぐらの上に眠る狐の子を撫でて笑った)そういう気はしていたが。
拾ったんだ。どうも捨てられているようだったから、放っておけなかった。 -- 教家
- ふふっ、やっぱりそうかい?…子供が出来ちまうにしても急な話だったからね
拾った…狐の捨て子かい?そいつぁ珍しい事もあるもんだね…可愛いってのに酷い奴もいたもんさ -- 夜一
- だろう。それに俺の子供なら、俺みたいなのが生まれてくるはずだ。人の姿をしたもの。こいつは獣だ。
箱に入っていたから、多分そういうことなんだろう。拾って欲しいと箱にも書いてあった。どんな理由があったものか知り用もないが、捨てる神あれば拾う神あり。 神などとおこがましくおそれ多いが、それが俺の出来ることだったのさ。こいつも、多分人よりは安心してくれているだろう。 -- 教家
- そればっかしはあたいにはどうなるか分からないからねぇ…教家のちっさい時はさぞかし可愛かったんだろうね?(にやにやと)
ふぅん…ま、無知のまま子を野に返すよりかはマシかもしれないけど…(それでも、やはり命あるものを捨てるのは不機嫌そう) …いいんじゃないかい?そうやって懐いてるんだ…ただ、どこまで面倒を見る気かは難しい所だろうけどね -- 夜一
- (目を細める。軽く顔を上げて、どこか遠くを眺めるように)そうだったんだろうか。親は可愛がってくれていたが、自分ではわからない。
野暮らしの心得もある。それなりに覚えこませてやることができるといいが、どうなることか。住処をえるのも一筋縄ではいかないだろう。 出来る限りは付きそうが、どれだけになるものか……離れようとしないなら、それも付き合ってやるだけだ。 -- 教家
- ま、その辺り自分で可愛いと言い出すようなら、性格的に可愛くないんだからそれで正解さ…ま、親に関しては自分がなってみりゃ分かるんだろうけどね
…そうだねぇ…その辺りもちゃんと教えてやらないと…下手に拾って自分が死んぢまったらこの子まで野垂れ死にしかねないからね …とはいえ、今更手放す事も難しいだろうからね…頑張りなよ、親父さん? -- 夜一
- 自分が親に、な。こいつの親代わりはできても、俺自身が子の親になるなんてことは、なんとも自信の湧いてこないことだが。
(眠る子狐の顔の線にそって、緩やかに指でなぞる)ああ、せいぜい気力を振り絞らせてもらおう。何かを育ててやることなんてまるでなれない。それでも、手を差し伸べたからにはな。 ……しかしなんだな。いや、わかってはいたか。自分で可愛いと言い出すならとは……ふふっ、お前の場合はおどけているのか。 -- 教家
- それでも人の縁ってのは不思議なものだからねぇ…いつどこで巡り合えるか分からないってのんだから、面白いもんさ
分からない事や困った事があれば、あたいで良ければ力になるよ…もっとも、あたいが何かするよりはあたいの知人に頼む感じになるだろうけどね …さぁて、そんな事言ったかねぇ…(思わぬ言葉に、顔をそらしてとぼけ) -- 夜一
- いざというときには頼りにさせてもらおうか。そう言うつてのある事自体が、お前の力であるとも言える。
多くの知り合いがいるわけでもない俺にとっては、殊更にな。(ふっふっと、肩をすくめるように笑い) おや? そうだったか? くく。まあ、ならいいとしよう。 -- 教家
- とはいえ、あたいもそんなに顔が広いって訳じゃないからね…人に頼って手繰り寄せる程度だよ(事実なので肩をすくめ)
お前さんももうちょっと出歩けば…その容姿なら好かれもするんだろうにねぇ…あともうちょい、顔が温和ならね まったく…余計なことを言うんじゃなかったよ…さて、それじゃああたいはそろそろ失礼するよ -- 夜一
- 子供相手ならいくらか望みもあるか。この疵面はどうにもならないが、検討はしておこう。そこかしこに狐の匂いもして気になっていたんでな。
それじゃあ、これで。またいつでもこい。俺もそのうち行こう。 -- 教家
- 誰か拾ってあげて下さいと書かれたダンボールの中に、狐の子が捨てられている
拾うか見捨てるかは各自の自由だ(テコ入れ、一時的な話題作りにどうぞ) --
- (道端に見つけた小さな姿。過ぎゆきかけた足を止める。自分と同じ姿をした幼子を放って置けるはずもなく、取り上げると連れて去っていった) -- 教家
- おや、久しぶりじゃないか…どうやら妖怪にもやられずに元気そうで何よりだよ(見知った偉丈夫を見つけて声をかけ)
こっちもまぁ、気長にやってるところさ…お上のお蔭で、雑魚妖怪どもを倒してもお給金が出るからねぇ(カラカラと楽しげに) (サボるのが好きなので、今の生活はなかなか気に入ってるそうな) -- 夜一
- どれくらいぶりだったかまでは覚えてないが、久しぶりだな。どちらもやわでなかったことは証明することが出来たようだ。(誰かと思えば見知った顔。相好を崩して返事を返す)
俺もなんとか、いくらかまた蓄えもできそうだ。暫くはまたもってくれるだろう。出来れば一山儲けて、あとはゆっくりした暮らしをおくってみるというのも……憧れるところだ。 -- 教家
- あたいとしちゃ、そんなに丈夫って風に思われるのも微妙なんだけどねぇ…(怠けたいのに、そうできにくくなるので思わずため息)
…ふぅん、以外だね。あるいは色々とあって、そう思うのかもしれないんだけどさ ま、同じような事をあたいも考えてるんだから人の事は言えないね… -- 夜一
- そうなのか……? おかしな奴も居る。どういう訳でそうなのか……悪ければ悪いなりに利もあるか。
しかし、意外か? それも、俺には意外だ。尤もこうして話をする機会も限られて、為人を見るには時間も足りない。 -- 教家
- 考えてもみなよ、うら若き乙女が丈夫だのと言われて嬉しいもんか…まったく、女心が分かっちゃいないね
むしろ、男の人に守って貰いたいってのが多いんじゃないかい?…もっとも、それも人によるけどさ(自分はどうなのかは言わずに) …そうさねぇ…お前さんなら、その気になればどこぞの長にでもなれそうだからね? -- 夜一
- そいつは悪かった。だが相変わらずの乙女押し。一介の退魔師として考えているんだが、そこまで推すなら考えを改めてみよう。
少なくとも俺は、俺自身守ってやりたいと思うことはなさそうだし、その期待に応えるのは難しいだろうが……俺が長にね。考えたこともなかったよ。 -- 教家
- 馬鹿だねぇ…退魔師だからって街中でまでそれを持ち出すってのは野暮ってもんだよ?
もちろん、戦場で女だからなんて言ってるのがいたら…それはそれで困り者だけどさ(無論こういう夜一も戦場では男女の差などは気にしない) ははっ、あたいはかよわいってイメージはないようだからね。仕方がないさ…ま、あってそう日にちのないあたいと言う事だからね -- 夜一
- どうにも、武骨者でね。色気のあることに疎い自覚はある。街中でも凡そ、色気のあることはあまり考えない。
だがそうだな、時と場合こそ弁えて頭を切り替えるのは大事な事だ。この辺りでは、お前に関してもそちらの頭を何とか回して見ることにしよう。 そうすれば、もしかしたらそういうところも俺なりに当たりを付けられようものだ。 -- 教家
- そうすることだね…お前さんはなかなかに、いい男なんだからさ(狐の身でも気にせず、カラカラと笑い)
あとは…もうちょっと顔が優しくなれば…子供にも人気が出そうなんだけどねぇ… 子どもたちがちらちらと触れたさそうに見ていたりやしないかい?(自分ならモフってみたいと思うものだから) -- 夜一
- こりゃどうも。顔は生まれつきで、傷もどうにもならないが……身に覚えは多い。退魔師連中は俺を見て警戒する奴も多いが、子供は無邪気なもんだ。ありがたいもんさ。俺はここらの狐らしいことは、何も出来ないんだからな。 -- 教家
- あたいですら、警戒されちまうからねぇ…(苦笑いを浮かべて、自分の長い耳を指ではじく)
ふふっ、いいじゃないか。子供に好かれるってのはなりたくても出来ないのがいるんだからね 袖に子供が好むものでも入れてりゃ、むらがってこられて…なかなか楽しそうな光景が見られそうなんだけどね(くっくっと楽しげに) -- 夜一
- そういうものもよくわからない。飴の1つ2つも忍ばせておけばいいものか。なにぶん見識も狭く、子供の頃に子供らしい遊びをした覚えもない。
俺としてもそうなるなら、少しはここでの寂しさも紛れようと思うだけに興味はある。 -- 教家
- 牡丹餅は袖にゃ、入れられないからねぇ…出来るとしたら笹の葉に包んだ大福や…こんぺいとうって奴くらいになっちまうかもしれないね
知ってるかい?クリのトゲをまるっこくしたものでさ…あたいも聞いただけで、食べたことはないんだけどね ま、寂しさを紛らわすのなら出歩いたりするのも手さ、頑張ることだね(言いたいことは終わったのか、そのまま立ち去っていった) -- 夜一
- 甘いものは嫌いじゃあない。食ってれば、少しは安らかにもさせてくれる。考えのうちには入れておくよ。じゃあな。 -- 教家
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- 遅くなりましたーこちら集計結果です。ご協力ありがとうございました! -- ???
- まさかこの広い世の中で、銃使いと来るなんて思いもしなかったよ…ま、あたいの銃とアンタの銃じゃ色々と違うようだけど
…しっかし、おっきいもんだねぇ…何を食ったら、そんなに大きくなるんだい?(女もまたそれなりの背丈ではあったが、見上げるようにしてる) (ただ、まるで狐のような体に頭をしている事についてはさほど気にしていない様子だ) -- 夜一
- 生まれつきだ。(ロングコートが揺れる。狐が笑うのに合わせて)俺もそう見るとは思わなかったから、少し驚いた。片や銃。片や銃剣。いやいや、槍に近いのか……。 -- 教家
- なるほどねぇ…生まれつきなのかい(その言葉で変じたものではないのだろうと推察する女)
銃と言っても…アンタの銃ほどすぐれちゃいないけどさ?あたいとしちゃ、これが気に入ってはいるんだがね(ほとんどが木製で作られた、火縄銃としても一風変わったものだ) そういやアンタの戦い方も、便利な銃にしちゃ変わったもんだったねぇ…(突関するところを見て驚いたものだ) -- 夜一
- 気に入っているのなら、それが一番だろう。俺もこいつが気に入っている。手に馴染むならそれでよし。お前のそれも、銃の常識から見ればとんだものだが……
こちらの場合、なんといっても両用が出来るのは大きい。もっとも、銃もやはり近ければ強いのさ。 -- 教家
- はは、そういうものだろうね。不慣れな道具を相棒にして命かけるなんて、命知らずがやることさ(カラカラと楽しげに)
ま、それはそうかもしれないけど…あたいみたいなか弱い乙女にゃ、真似は出来ない…アンタとそう思わないかい?(弾込め中に狙われ、そのまま銃でぶんなぐってた女の言葉とは思えぬだろう) -- 夜一
- ふん……鉄砲振り回して退魔師している女が、到底か弱い乙女だとは思えんよ。その気になれば、やってのけそうな気もするのが、正直なところだな。
(自分も時々することだが、それを傍目に見れば思わず感嘆の声ももれるようなものだ) -- 教家
- ふふ、勘弁しておくれよ…嫁入り前の体に傷がついたらどうするんだい(言いながらも女は楽しそうに、くっくっと含み笑い)
ま、そのうち再び組むこともあるだろうさ。その時にはまた頼りにされてもらうよ(笑みを一つ残して、女は帰っていったようだ) -- 夜一
- どうしたもんだか。案外とどうにかなりそうな気もするぜ。お前を見てるとそう思えてくる。
とにかく、その時にはこちらも張り切らせてもらおうか。じゃあよ、またな。 -- 教家
- ふむ、ここにおったか。(教家を訪ねてきたようだ) -- 華夢路
- ……ああ。お前か。早速、金を返しに来てくれたのか?(銃剣の手入れをしている最中だったようだ。分解されたそれが布の上に並べられている) -- 教家
- あぁ、この間は世話になった。(小包に入った金を手渡し)
(鼻にかすかに感じる火薬の匂い) ふむ、これは火縄か? -- 華夢路
- (受け取った小包を、懐にしまい込む)そうだな……火縄、というよりは、鉄砲といったほうが、少しは近くなる。
鉄砲をやりとしても使えるようにしたものだ。分類上は、銃剣という。 -- 教家
- 鉄砲か……実物を見るのは初めてだな。(珍しそうに眺め)
銃剣か……(分解されたものから姿を想像するが……) むぅ……。(想像出来なかったのか顔をしかめる) -- 華夢路
- ふっふっ、そのうち目にかけることもあるだろう。(部品を磨き終えて、別の部品を手に取った。掃除は終わったらしい、組立て直す)
先につけた短刀で近くでも戦えるし、鉄砲だから遠くの相手も撃てるすぐれものだ。 -- 教家
- なるほど……距離を選ばずといったものか むむむ……やはり姿が想像できんな。
しかし……その手入れもなかなか大変そうだな。 -- 華夢路
- だろう、な。俺のこれは本来の鉄砲ともだいぶかけ離れている。一見で考えるのは難しかろう。
(いくらか組み立て終えて、首を回した)分解清掃は骨だが……それだけの価値はあるさ。 -- 教家
- むむ……また今度組み立てられたのを見させてもらおう。
良い武器なのであるな……さて、邪魔してしまったな私はおいとまさせてもらおう それではな。(一礼すると去っていった) -- 華夢路
- 遠い話じゃないだろう。いずれ肩を並べる時が来るはずだ。
暇があれば、その時には詳しく教えてやってもいい。じゃあ、今日はこれでな。また会おう。(手を振り見送り、整備へと戻った) -- 教家
- いつの間にか、小さな茶封筒が置いてある。表にはこう書かれていた―[桝村藩 非公式 アンケート]
(人間の方のシートはこちら。妖怪の方のシートはこちら) (中立の方は近い方の立場を選択して答えてもいいですし、無回答でも構いません) (回答はこのコメントへのレス、もしくはこちらのコメント欄で答えて頂いてもOKです。捨てた事にして無回答でもOKです) -- ???
- (封筒に連ねられた用件に目を通した)アンケート、か。 -- 教家
- 狐だが、貴様は討伐する者か? これは面白い -- 吉正
- いかにも、狐だが討伐する方さ。やっぱり狐と言ったら、狩るものかね?(目を細めた。にたりと笑みを浮かべた口元は、牙をのぞかせて) -- 教家
- いいや、化かす者じゃの 貴様と話す前にも、ちゃんと眉に唾もつけてきた 茶は出すなよ?
(傷顔の男は口元を上げる) 化生でも襲わぬならば斬りやせん 儂は吉正じゃ 槍兵か -- 吉正
- (鼻で笑う。笑を緩めて、顔からも力が抜けた)そこまですることはない。俺にそんな事はできないし、火だって出せないからな。(ロングコートを軽く翻して、その内をのぞかせる。重々しい金属の塊。鋭く光る刃の煌き)
そうでもある。だがこいつは鉄砲だ。鉄砲に剣をつけたものだ。 -- 教家
- それを聞いて安心したぞ (呵々と笑い、それから、外套の下を眺める) 珍しい羽織だと思って追ったが、成る程、隠し物か
銃か 儂はアレが苦手じゃ 刀振るいなものでな 向けてくれるなよ? -- 吉正
- 徒に向けるつもりはない。(めくっていた手を離した。重々しく、揺れることも少なく)今の飯の種を、つまらんことでふいにしたくはないからな。 -- 教家
- 儂も、仕事でもないのに刀を振るいたくは無いしの (お互いが軽い口調で告げる、殺すつもりなら相手を殺す…殺そうとする技量がある、と言う意味)
(しかし、その上で呵々と笑う人と狐) いずれ背を預けることになりそうじゃ その時には、頼んだぞ (そう告げ、踵を返した) -- 吉正
- (ポケットに手を突っ込んで、去りゆく姿に視線だけを注ぐ。目を逸らして笑いをこぼし)ああ、またな。 -- 教家
- セックス!! --
- 女か。そういえばしばらく抱いていない。 -- 教家
- ……少しあちらの匂いが、近づいた気がするな。 -- 教家
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