ついまお/0000
- 姫殿下、冬が明けてからの話になるのですが、大河を下り海を探す探索隊を編成する許可を得たく、お願いに上がりました。 -- アニアス
- 海。やがては手を伸ばすべき場所ではあるでしょうね。
大河がある以上、それは海へ注いでいるものだし……拠点周辺の気候を鑑みるに、ここがそう内陸だとも思えません。 ですが、未知の世界を探検するのです。無策で挑めば無為に仲間を減らすことになる。今は仲間が最も貴重です。けれど……ふむ。いいでしょう。旅慣れた者と計画を練り、万全の準備をして臨みなさい。 -- ジグヴィナ
- はっ!(力強く声を上げ、一転調子を戻して)ええ、スティギアンとは話は付けております、またミレイ嬢からも御父上である四天王リアム様を探して欲しいとも
この場に全ての魔族が転移したとも思えませんから、それぞれの場所でそれぞれの実力者がまとめた開拓村がある事が期待できるでしょう 水の確保のため川か湖の近くにある事は道理ですし、他の集団と接触したいのであれば下へ向かうのと思いますからね(上流から来る可能性もあるのですが、と頭を書いて) いずれ姫殿下の言う通り、安全には十分に注意を払いましょう、川を下るとはいえ今だと筏やカヌーが限界ですし、安全性を考えても川沿いを下る事を主としますので -- アニアス
- 筏やカヌーでは心許ないけれど…大河を下れるだけの船を造るのまだ厳しいわね。
川沿いを歩くのであれば、ゲンキウマを使いなさい。 調練のノウハウは積めているから、春になれば頭数も増やせるでしょう。 疲れを知らず進む重馬です。道なき道をゆくのには持ってこいのはずよ。 開拓村が見つかるかどうかは分からないけれど……(そっと目を伏せる。少なくとも、姫君の感知出来る範囲には未発見の仲間はいない) 万が一、ライクトラースにおける魔族や人間のような、この世界における知的生物に出会った場合、可能な限り友好的に接するように。 ……けれど、自分たちの命が最優先。そこの順番は違えてはいけない。いいわね。 -- ジグヴィナ
- ゲンキウマの繁殖も成功しているのですね、そう言う事であれば遠慮なく使わせていただきましょう
(友好的にと聞いて大いに頷く)我らに近い形の生物がいるかはさておき、ハクギンオオカミの件もあります、超常的存在の可能性も考えておくべきですね は、仲間の命が最優先、その点は十分んに承知しております、もし仮に知的生物がいたとして好戦的でないことを祈りますよ(ははは、と笑う) では、冬の間に可能な限りの準備を進める事にしましょう、では姫殿下(一礼して退出するのでした) -- アニアス
- (アニアスが去ったあと、姫君は一人目を閉じる。仲間が無事に帰りますように。そして)
(この世界に、他の知的ないきものが見つかりませんように、と) -- ジグヴィナ
- (姫様編纂の『異世界大図鑑』をぺらぺらと拝見しながら)
姫様姫様ー 姫様は〜 そろそろその気になりました? -- 『きぶりの』
- なりません。(異世界大図鑑の新たなページを流麗な筆致で書き上げつつ、質問にその手を止めて)
まだそういう祝い事には早いでしょう。3ヵ月もすれば初めての冬越しなのよ? 気を引き締めて準備すべきだわ。 -- ジグヴィナ
- しかし姫様ー? 何事も 即実行! 即お祝い! とはなりませんでしょう?
気を引き締めて 準備 をするべきでやしょー? あっ この方とかどうデス? (図鑑の中 『イケメンキツネ』の項目を指差しながら) -- 『きぶりの』
- それは確かにそうだけれど……。候補の情報を集めるくらいなら、しておいてもいいかもしれないわね。(根負けしたように譲歩する)
見た目はとても好みだけれど……つがいとしては見れないわね。獣だし。 -- ジグヴィナ
- 少しはその気になってくれたようで? 嬉しい限りです
(お道化たお辞儀を姫様に) それではまぁ まずは成果を ご覧あれ? (老若男女を問わず 果ては動植無機物 鳥虫菌類に到るまで) (全臣民を網羅する勢いの『婿』候補情報をどさどさっと) -- 『きぶりの』
- 情報は多すぎてもよくないのよ?(苦笑して)熱心な働きぶりは認めます。
入り混じった玉石から、価値ある宝だけを選り分けることが必要よ。 要するに、婿候補を絞ること。それがあなたの次の仕事ね。 -- ジグヴィナ
- むぅ? 姫様が一つに選べないのなら いっそのことハーレムにでも? しまスかね?
磨けば全てが玉となる ハズ? 是非とも(『婿』候補の情報を)拝謁の際には 更にその気になってくれるコトを 道化めは希望しております ネ! (次のしご 辺りまで言われた辺りで どろん と姿を消して行くのでした) -- 『きぶりの』
- 道化に命令ができると思った私が愚かだったわ……(話の途中で鮮やかに消えていくのを目の当たりにしてため息)
まあ、寝物語の代わりくらいにはなりそうかしらね……。 -- ジグヴィナ
- 姫様、よく分かりませんがきぶりんに言われましたのでこれを献上しに参りました。
山羊のミルクにハチミツをよく混ぜた物に、モモの果肉を入れて凍らせた、敢えて言うなら氷菓みたいな物、ですね お砂糖が無いので甘味としては物足りないのですが、もしよければどうぞ(氷で作ったアイスケースをテーブルの上に置く) -- フィル
- きぶりのに? どういう風の吹き回しかしら、あの子……。
それはそうと、夏の暑さには参っていたところよ。ありがたくいただくわね。 (差し出された氷菓を口に運べば、美味しい、と顔を綻ばせて) -- ジグヴィナ
- 私にもきぶりんの言葉は少し難解です、姫様×氷菓もありとか言っていましたけれど……(でも顔を綻ばせる姫様は綺麗だな、と少しわかった気がする)
今は大分開拓も進んでおりますけれど、それでもまだまだ気苦労がおありだと思います、甘味で少しでも心労を和らげられれば……と考えていたのかもですね お口に合ったのであれば何よりです、正直薄味かな?と感じていましたから……召し上がっていただけるかは心配でした ですが……思った以上に躊躇なくお口に運んだのでびっくりです(やだ、この姫様ちょっと危機感が足りなくない?それとも信頼してるのかな?みたいな雰囲気を滲ませる) -- フィル
- うーん、そうね。
今この状況で、労働力の主力である造魔兵を支配しているのは私。 帰還の術について知っているのも私。 魔王の力が血統で継承される以上、私を殺せばこの力を扱えるものは誰もいなくなるわ。 そうなれば開拓計画は遅れに遅れて、冬越しの準備にも大きな支障を来たす。どころか、元の世界には永遠に帰れない。 今この軍にいる誰も、私ともろともに心中したい阿呆には見えなかったわ?(くすりと笑ってまたひとさじ口に運ぶ) ……なんて後付けの理屈がなくても、仲間が気遣って差し出してくれたものを無碍になんてしないわ。(そう言って華のように微笑む) -- ジグヴィナ
- ……ありがとうございます、姫様(仲間、との言葉と、自分の出自に触れようともせず普通に接してくれる事のありがたさに自然と頭が下がる)
であればお言葉に甘えてもう一つ差し上げる物があります、蓮華の養蚕も軌道に乗って来たようですので、頂いた最初の絹糸で織ったものですが (と、鮮やかな赤に染められたシルクのハンカチを取り出して)最初の物は姫様に献上しようと思っておりました(どうでしょう、と差し出した) それにしても、姫様の影響力を考えたらやっぱりきぶりんの主張は正しいのでは?と思い始めてきました、やはり必要なのは後継者、つまりお世継ぎ 僭越ながら私もお手伝いさせていただきましょう、魔族の繁栄のために!(と宣して退出していく、こうしてきぶりん派がまた一人増えたのであった) -- フィル
- (出自など、この異世界にあって何の意味を為そう。もはや人間は存在しないのだ。戦うべき相手はこの手つかずの自然だけ)
ありがとう。(華のような微笑みで、紅色のシルクのハンカチを受け取った)見事な出来よ。これからも励んで頂戴。 ……どういう思考の流れでそうなったのかしら!?(急展開についていけず、赤い顔でぽかんと見送った姫君でした) -- ジグヴィナ
- ひーめさまー! ライニール君が持ってきてたテントを借りて、簡易診療所を開いたから報告に来たよ 助手はシェルト君!(ドヤァ)
怪我をしちゃったとか体調が悪い時とか遠慮せずに利用してね お薬の在庫はまだまだ良くないけど、今後充実させていこうと思うの ゆくゆくはもうちょっと広くてベッドも置けるような診療所があるといいなって思うけど、姫様はどう思う? (四天王リアムの娘としてかなりの戦闘力を持つミレイだが後方支援部隊としての役割もちゃんと果たそうと思っているようだ) -- ミレイ
- 診療所、素晴らしいわ。(華のような笑顔を見せた)魔族は頑丈なものが多いとはいえ、開拓を行う以上怪我や病気はつきものだし、助かるわ。
薬用になりそうな植物の捜索と研究は、まだあまり成果は出ていないわね。シビレモモが麻酔になりそうな程度かしら。 ベッドのある診療所はもちろん必要よ。建築計画に加えます。 今温泉の探索をさせているから、ゆくゆくはそこと連携できるといいわね。 -- ジグヴィナ
- さすが姫様、話が分かるぅー あまり心配すしすぎると余計に気に病んじゃうけど、ここは知らない世界だから知らない病気が一番怖いよね
そんなことは無い方がいいんだけど、万が一の時に手遅れにならないように診療所の設備は拡充したいと思うの 今後もリソースが必要になると思うけどお願いします! 温泉と連携して健康促進もいいなぁ…効能のある温泉をぜひとも見つけたいっ ところで…蓮華ちゃんから聞いたんだけど………姫様って、蓮華ちゃんに夜伽してもらってるの……………? -- ミレイ
- 未知の病気の可能性は、確かに心配だけれど……
薬学の知識が半ばリセットされている以上、罹ってから対症療法で対処することになりそうね。 そうなると、転ばぬ先の杖というか、落ちる先に網を張っておくというか……きちんとした診療所はあらかじめほしいところね。 結局個人の免疫に頼るしかない、と考えると、予防の観点からも健康促進は図っていきたいわね。清潔にして体を温める。お風呂は作ったけれど燃料を食うし、温泉はやはり必要だわ。 あの子は何を吹聴しているのかしら!?(顔をまっかにして) 隙あらば寝床に入り込んでくるので困っています。もちろん都度つまみだしているわ。まったく……。あれで功績はあげているから、強く𠮟りにくいのよ……。 -- ジグヴィナ
- そうなんだよね…対処療法しかないなんて… 獲物を見つけたときは病気じゃないかどうかの観察も多少は参考になるかなぁ
お風呂のための薪、かなりの量が必要で驚いちゃうね ずっと温かい温泉のありがたさがよくわかるの 何はともあれベッド付きの診療所の建築、お願いします! (真っ赤になる姫様の反応を見て一度頷く)なるほど……… やるねぇ蓮華ちゃん………… 照れなくていいんだよ姫様……(アルカイックスマイルを浮かべてスススっと去っていくミレイ) (こうして誤解は広まっていくのです) -- ミレイ
- 病気の獣の肉には、特に注意を払うべきね。
私たちにも獣にも罹る病は多いから。 もちろん。任せておいて(解放要素に追加されました) 待って!?誤解を生んでいるわ。 誤解だったらー!!!(はんべそで見送る姫君でした) -- ジグヴィナ
- (三毛猫がぐったりしたトウゾクネズミをくわえてジグヴィナの側に寄って来る)
待てクーゲルシュライバー。それは殿下への献上品には不向きだ……失礼いたしました。試作中のジャムが完成したら献上しますのでお許しを。 殿下、岩山の地図を作成しました。殿下のお手元に置いておくのであれば写しを取った後で原本を提出させて頂きますが如何でしょうか? そろそろ転移前から持ち出せた羊皮紙も品切れになるので紙の作成が出来るようになってほしいものです。それと紙の原材料以外にも探したいものがあるのですが…… -- スティギアン
- ぴゃ。……おほん。お仕事に精が出るわねクーゲルシュライバー。今後ともこの調子でお願いするわ。(ニコリ……)
気にしなくていいわ。それはそれとして、ジャムは楽しみにしています。 地形の情報は常に重要だわ。(そのようにして頂戴、と)情報の集積は出来るようにしておきたいわね。自然と戦う以上、それこそが力だわ。 紙の原料としては今のところ、ガリガリニレとキイロスギ、それとマリョクアサが使えそうね。小川の近くに紙漉小屋を作らせましょう。試行錯誤から始めることにはなりそうだけれど。 探したいもの?(提案の続きを促した) -- ジグヴィナ
- 「ナーン」(姫様のお言葉に応えるとネズミをどこかに置きに行く三毛猫であった。見守るスティギアン氏)
御意、地図については出来次第届けさせます。おっしゃる通り、衣食住に目途がつけば情報の集積のために紙を得たい……紙漉小屋の手配よろしくお願いいたします。 まずはインクの原料です。黄色の染料は見つかったようですが…さほど詳しくはないが黒系に使える植物を探す許可を頂きたい。鉄鉱石の加工は遠そうなので。 もう一つは、あまりにも豊かなこの地に知的生物がいないのが気になります。遺跡や遺構のようなものがないかを探索したいのですが……まあこちらは私の趣味でもあるので後回しでも。喫緊にご許可頂きたいのはインクを作るための探索です。 -- スティギアン
- インクを作るために鉄を化学薬品で云々、という状態ではないわね。
染料に関しては、服飾担当のフィルからも探してほしいと陳情が上がっていたわね。直接黒でなくとも、青と赤があれば混ぜれば黒くなるのではないかしら。 あとは東洋流の墨という手もあるけれど……あれは煤と、粘り気のある何かを練るのだったかしらね。ちゃんと勉強しておくべきだったわ。 知的生物の探索は……たしかに重要ね。少なくとも遺構の類があれば、彼らが滅ぶか、この地域を捨てるだけの理由があったことになる。 あるいは、今後潜在的な外敵となりうる存在を推定できる。といっても……今は積極的に探すというよりは、探索の中で自然に見つかればよい、という段階かしら。 (ふむ、と顎に手を当てて)インクの材料の探索を許可します。 -- ジグヴィナ
- フィルフルですか、最近ローブを作ってもらいました。いい腕をしていたので染料と絹あたりが取れれば殿下のお召し物も増やせそうですね。
東洋……煤と膠でしたか。獣の皮を使うと聞いたことはありますが詳細は存じません。任務と関連のない事柄も、もう少し修めておくべきでした。 滅んだ、または去った。いずれの理由にしても早急に察知したい所です。まあ、あのノロイネコが絶滅していないあたり数年の間に何か起こる気はしませんが…… (インクの材料探索の許可が出れば、恭しく一礼) 知識と情報の集積こそ真の力。殿下とこの地の同胞のためにインクを探して参りましょう。では失礼……おおそうだ。女性には甘いものが必要だと説かれましたので置いていきます。ほんのお口汚しですがお納め下さい (布に巻かれたうっすら凍ったポジティブイチゴを献上してから去っていった) -- スティギアン
- 私の衣装はほどほどで構わないわ。丈夫な作業着の方を優先して欲しいくらい。
そこまで分かっていれば試行錯誤で遠からず正解を出せそうだけれど……まあ、探索の方向でいいでしょう。 ノロイネコはどうやって狩りをしているのかしらね…これといって被食対象にもされていないようだし、なぞだわ……。 ともかく、助かるわ。成果を期待しています。 イチゴもありがとう。といっても、この土地では虫歯に気をつけなくてはね?(嬉しげにくすりと笑って見送った) -- ジグヴィナ
- (今日も夜伽にやってきたよと当たり前に寝床に潜り込みつつ)姫様ぁ姫様ぁキノコ栽培開始できたよー褒めて。あとね?あとね?他の子からの要望もあってまたお願いがあるんだ〜? -- 蓮華
- (夜伽は必要ありません!と寝床からつまみ出し、共用スペースのテーブルへと連れて行く)
キノコ栽培については、報告を聞いているわ。 素晴らしい働きよ。今後も期待しています。(花のような笑みを浮かべて) 新しいお願い? キノコ栽培の功績もあることだし、無碍には出来ないわね。内容によってはすぐにとはいかないけれど、まずは聞いてみましょうか。 -- ジグヴィナ
- (ちぇーって顔しつつイスにちょこんっと乗せられる)
食べれるキノコもこれから種類増やすね?(色々と植えてるようだ。とりあえず一番味がよくて評判のエガオナメコを多めに) んっとねー、これ(そういって野いちごのハチミツ漬けを差し出す) ボクのおやつ。蜂がいるーって適当に前に雑談した(行間で)んだけど、ハチミツとれるって報告してなくてフィルに怒られちった(テヘペロ) それでね、洞窟の近くに養蜂と…あとクワコも結構モリモリ葉っぱ食べて育てれそうだから 両方虫だからボク育てたいなーって、ハチミツとハチノコと蜜蝋と絹がとれると思うんだ〜 -- 蓮華
- キノコについては任せるわ。種類が増えれば食卓の充実度も上がります。
(そうすれば全体の士気も上がるだろう、と) 蜂蜜に関しては私にも報告が上がってないのだけれど!?(目の前に置かれたザ・甘味に目の色が変わった!!) まったく……私は暴君ではないので、ひとつぶくれたら今回は不問とします。(いたずらっぽく)見つけた甘いものに関しては報告すること! 養蜂と養蚕に関しては許可します。必要なら人手も回しましょう。蜜も絹も全て必要よ。 -- ジグヴィナ
- これは姫様への献上品だよぉ全部たべていいよ?(10粒くらいある。普通に食べると酸っぱい野いちごがハチミツの甘さでとても美味しい)
甘いものだとこれもあるよ(お腹が丸々とミツで太ったミツツボアリも差し出す) やったー!蜂と蚕もこれで育てれる〜それとね、それとね?洞窟と森のあたりに作りたいから、毎日いくの面倒だし、小屋も立てて良い?ボクが住んで世話するから〜ね〜いいでしょー?姫様〜(おねだり上手の蓮華ちゃん) -- 蓮華
- 不問とします!!(献上されました。瓶をがっつり胸に抱く)
……ミツツボアリなんて、幻の甘味じゃない。聞いたことはあるけれど……見た目がきびしいわね……(葛藤) 効率的な作業のためには必要でしょう。それも許可します。 -- ジグヴィナ
- 春先で花が沢山あるから、蜂も蟻もたっぷりミツを蓄えてるんだよ?(ミツツボアリの…上半身をプチっと千切ってポイする)
ほら、こうすると…琥珀色だったりオレンジの飴玉みたいでしょ?(ついでに蟻の行進を追いかけて蟻の巣を掘り返すのが趣味の蓮華だ) やったぁ!これでキノコと蟲を育て放題観察しほうだいだー!(ミツツボアリをもちゃもちゃしながら喜ぶ) 小屋の建設に魔導兵も貸してねすぐ作らなくてもいいから予定にいれといてくれたら嬉しいな〜! -- 蓮華
- なるほど、参考になるわね。
(意を決して、琥珀色の飴玉に似た、アリの腹部を口に入れる。えもいえぬ上品な甘さが口に広がり目をきらきらさせた) 一人で建てろとは言わないわ。むろん貸し出します。 造魔兵の増産は予定に入れてあるしね。食料の確保も順調だし、予定より増やしても問題ないでしょう。 -- ジグヴィナ
- (木箱に入ったミツツボアリも5匹ほど献上する。それぞれ集めてるミツが違うのか、琥珀色が2匹、オレンジが1匹と青と黄色が1匹ずつ)
わーい!それじゃー今後も世話がんばるねー!甘味不足って言われてたからハチミツは特に頑張るよ〜! さて、それじゃ許可も貰えたし姫様忙しいだろうし帰るね〜(そういって姫様の寝床にもぞもぞ入っていく) -- 蓮華
- ええ、よろしくね。楽しみにしているわ。
帰る寝床が違うでしょう。まったく……。 (きちんとつまみだしてから寝たようです。献上されたミツツボアリは青にだけちょっと怯んだとか) -- ジグヴィナ
- ――魔王軍に足りないもの、それは…
食料!資源!道具!住居!衣類!産業!商業!軍備!娯楽!司法!教育!信仰! そして何よりも――死が足りない!! (ゆらりとゆらめく影の様な靄が現れたかと思えば、靄はそんな事をのたまいながら実体化する。大鎌をたずさ…えていない死神の姿に) -- デス子
- まあ何もかも足りていないのは確かだけれど……。
死はもう、先の大戦で冥界がパンクするくらいには齎されたのではないかしら。 というより貴方、こちらへ来てしまっていたのね。どうしたの?帰り道を間違えた? -- ジグヴィナ
- まあ戦い争うべき敵もいないデスしねー。まあ今は次なる戦争のために力を蓄える時、と言ったところデスか。それとも――
(実体化を終えれば指を1本立て、コツコツと靴音を響かせながら小屋の中を歩き) (壁に行き当たれば姫の方に向き直り、指を突き付けて問う)――この地に腰を落ち着ける気デスか? (すなわち、元の世界に帰る気はあるのかどうかを問う) ああほら、もともとは冥界に落ちのびる予定だったじゃないデスか。 それに便乗して冥界に里帰りしようと思っていたらこのザマデスよ。 -- デス子
- 冥界は追放先よ。落ち延びる、というのは違うわ。
出口のない終着点。そこに飛ばされれば死と同じ。 だからこそ転送先を捻じ曲げたわけだし……貴方にとっては、とんだ想定外みたいだったけれどね。 最初に言ったでしょう?捲土重来を計る、と。 今は故郷を捨てる気はないわ。やがてライクトラースへと戻り、魔界を取り戻し、人界を征服します。 もっとも……何代かかる目標かは、わからない。(ふ、と影のある笑みを浮かべて) この地で年月を重ねるうちに、戦を、人類を、憎しみを知らない世代は増えてゆく。 そうなれば……彼らの王としては、考えを改めるべき時が来るかもしれないわね? -- ジグヴィナ
- それはそれで酷い話デスね。冥府ようこそ一度はおいでってくらい阿鼻叫喚で過ごしやすいデスのに。
それじゃ姫っちは元の世界への帰還を目標としていると。まあ、その辺不安がってる者もいるので確認に参った次第なのデスよー(ならばヨシ、と頷き) あんまり長くかかるとデス的にはキツいデスねえ…。戦争による死、これへの畏れと崇拝こそがデスの霊力の源デスから。 あんまり平和が続くと滅びの危機を迎えてしまいそうデス。 まあもっとも、魔族とて数が増えれば内部での戦も勃発しまくるに違いないデスけどね。それと―― 何代もかける気なら、まず姫っちが跡取りを残さないとデスね!(骨の下でむふふと笑う) -- デス子
- 阿鼻叫喚、は住みやすい場所の形容には使わないわ。(と、呆れたように)
少なくとも生者に向いた土地ではないでしょうに。 ……そうね、最初にはっきり言ったとはいえ。あまりにこの場での生活基盤のために働いていると、不安になるものも出てくるかもしれないか。 (やはり王というのは楽ではないわね、と苦笑し) 貴方の時間感覚で言うと、滅びまでどのくらいかしら。 この世界にもまだ出会っていないだけで、魔族なり人類なりはいるかもしれない。出会えばきっと争いは起こるでしょう。 あるいは、この世界が私たちにとって狭くなれば、限られた価値あるものを巡って、内輪揉めも起こるかもしれない。 戦を経験したもののうち、長命種が全て消えるまでは貴方も消えないとすれば、何百年かは余裕があるでしょうね。 だとすれば、その心配は杞憂だと思うわ。 (続く跡継ぎへの言及に関しては……) ……それに関しては、先延ばしにします。 (姫君はおとめであった) -- ジグヴィナ
- 日の恵みと生を渇望する亡者どもの嘆きの声が響きわたるそこはあの世のユートピア。まあ済めば都というアレデスよ。
まあ古来よりの神話民話にある様に、生者が訪れるとたいていロクな事にはならないデスねー。死んでから来るのが善いデスよ。 実現可能かどうかは別として、帰還のための手段を提示するとか、そのために動いてる姿を見せるとかするといいかもデスね。
んー…?(どのくらいかと問われれば首を傾げる。自分が餓死するまでの時間がわかる者はそう居ない様に霊力の枯渇もまた判然としないが) まあここにいる皆次第デスけど、霊力の消耗を抑えれば半年くらいは保つかと思うデース。 人間がいるかも、デスか。まあ元の世界に近しい生き物が沢山いるデスしね。なんらかの知的生物はいるかも?とはデスも思うデス。 資源の奪い合いは早々に起きてもおかしくないと思ってたのデスが、思いのほか、この地は豊なな様デスね。 ちょっと近隣の森や川や土壌に死を振りまきたい衝動に駆られるデスが、餓死や病死はまあデスの領分ではないのでやめておくデス。 おやおや、世継ぎをのこすのは王侯貴族の使命デスよ? 尤も――有力な魔族、四天王やら魔貴族連中の姿はあんまり見えないデスけどね。 -- デス子
- 敗残して数月で、しかもこの人数で帰還を考えるほど愚かなものはいないと信じたいけれど……
でも、いずれは必要があることね。タイミングを考えておくわ。 半年。思ったよりも短いわね。 かなり広域に渡って未開拓のままの自然が広がっているようよ。少なくとも、文明の痕跡は見つかっていない。 ……それはやめてね。私達全体の生存に関わるから。(と、ため息をつき) それは言われなくても分かっているわ。分かっているけれど……。 今はそういう気になれない、というのがひとつ。これは私の我儘だけれど。 もうひとつは、私の結婚や出産は、ある程度生活基盤が整ってからにすべき。 今の世代の生存のためにだけ苦心するのが一区切りして、これから子を為して新たに繁栄していく時期に入る、そのための象徴的な出来事として利用すべきだと思うから。 ……今の段階で下手にそういう機運になられても、いたずらに赤子を死なせるだけだもの。下手をすれば、母親もね。 -- ジグヴィナ
- 安全だけど何もない場所、危険だけど少しは基盤のある場所、どちらで戦力を蓄えるべきかは…微妙なとこデスねー。
まあこの地が予想以上に豊かというか、必要なものがポンポン手に入るのは予想外だったデスしね。 まあ人あっての神なのデス。今は魔族あっての、と言うべきデスか。 まあ戦争は起こしたいとこデスけど、流石に今の規模だとただの喧嘩になってしまうので機を待つのデス。 ふむ、たしかに子育てできる環境でもないデスね。 もすこし衣食住に文化的なものも充実してから、と言ったところデスか。 とりあえず、生存だけは何とかなりそうデスね。疫病だの旱だのが起きなければ――… と、死の使いらしく不吉な言葉を残してデスは姿を消すのデース。 (言葉通り、スゥー…と非実体化して消えていく。これも霊力節約の一環だ) -- デス子
- 人類の監視下で細々と生き延びながらレジスタンスをするよりは、未開の土地のほうがよほどいいのじゃないかしら。
というより、戻っても追放しなおされるだけよ。(肩を竦めて) 戦禍を齎す死の神の眷属、か。油断ならないわね……。 (消えて行った虚空を眺めてひとりごち、小さく溜息をついた) -- ジグヴィナ
- 小屋ができたね姫様、褒めて使わすよ(小屋の中で自分の尻尾をベッド代わりにしながら寝転がる)
ほら、見て、姫様。立派なキノコ(ドヤっとした顔で採取してきたガチガチタケを見せつける) -- 蓮華
- 私が褒める側じゃないかしら!?私が褒める側じゃないかしら!? その尻尾うらやましいわね。寝床の改良もしたいわ。
うん……。カチカチダケね。報告は受けているわ。魔力を帯びた生き物も多い環境なのかしら。興味深いわ。(触るとかちかちで、僅かながら魔力を感じる) -- ジグヴィナ
- そうかな?小屋を作ったのは誰だろう。ボクじゃないのは確かさ。姫様や姫様の召喚した兵隊が一生懸命作ってたのを見かけたよ
だから褒められるべきは姫様。姫様を褒める勇気ある人も少ないだろうからボクが褒めるのさ。姫様は頑張ってるよ(尻尾の上で寝転がりながら褒め褒め) そうそう、寝床は大事だね。春とはいえまだ寒いからかな朝起きたらボクの尻尾の中に人が3人くらいいたりしてびっくりするんだよね(朝起きたら尻尾の中に子供が3人いたらどう思う?びっくりするさ!) 毛皮のない種族や体温調整が下手な子供老人のために毛布や布きれだけでも提供することを提案するよ (カチカチダケを撫でながらむふーっと自慢げ)そういえば、洞窟も発見されたみたいだね、明日はそこにもキノコないか探しに行こうかな -- 蓮華
- ……そうね。ありがとう。素直に受け取っておくわ。(花のような笑顔を浮かべ)
3人も入るの、その尻尾? 今度私も混じろうかしら。(などと冗談を言い) 毛布…はまずは毛が取れる生き物を確保しなければならないかしら。布切れは開発を急がせましょう。 それまでは干し草などで凌ぐしかないかしらね……。 -- ジグヴィナ
- 姫様くらいなら二人は入れるよ(ぼふんっとさらに膨れ上がる)霊力で膨らむ尻尾だから、はいる?(ちょいっと手招きしつつ)
干し草があるだけでも、大地に体温を奪われないから全然違うね。地面って温度を無限に奪っていくから あと、そうだ。洞窟探索終わったら、洞窟の中でキノコ栽培したいんだ。姫様。速いものなら3日あったら育つからキノコって (食料の安定供給も課題だよねーっとちゃんと許可をとろうとする) -- 蓮華
- はいり、はいり……たいけれど!! 威厳とかあるから…魅力的だけど…私魔王だから…!!(もふもふの魅力にあらがいました)
本当にそうね。今は魔力で体温を維持してるけど、いずれ風邪を引きそうだもの。(苦笑し) キノコ栽培? 洞窟で? 確かに向いていそうだけれど……。(少し考えて) 内部の様子次第だけれど、実現できる方向で考えておくわね。 -- ジグヴィナ
- 残念。威厳というものは大変だね。姫様のお父様の寝床にも毎晩夜這いをかけたけど、抱いてくれなかったよ(懐かしいねと思い出す)
姫様は、何日 我慢 できる かな?(その日から毎晩蓮華がやってくるようになったのはまた別のお話…) 何種類か、栽培可能で可食でき、カロリー収支が+になりそうなのを見つけておいたんだ あとは適度な湿度とスペースと日のあたらぬ保管場所があればいいなって (検討してくれるようでわーっいと喜ぶ)小屋でも出来たら、そこにボクが住んで毎日管理するよ。あるき回って探すよりは夕食に一品が増える日が多くなると思うから -- 蓮華
- 何やってるの!? 何やってるの!?
聞きたくなかったわ、そんななまなましい話……(頭を抱える)手を出してないのは本当にえらいわ、父上……。 私だって魔王の娘、我慢できます!!(とりあえずしばらくは) 兵糧の質は士気に関わるものね。繊維質で栄養のあるものが安定供給出来れば助かるわ。その上で美味しければ最高ね。 -- ジグヴィナ
- 味は調理次第。期待していいよ。(そこは冗談ではなく真面目に自信があるようで胸を張って)
それじゃ姫様も忙しいだろうし、許可もとれたし今日は帰るね。それじゃまたね。夜。寝る時またくるね(帰っていったけど1時間後には寝床で待っている蓮華の姿がそこにはあった…) -- 蓮華
- 美味しいキノコ料理を期待しているわ。(誤解を招くから同衾はだめです!と追い返されたとかなんとか) -- ジグヴィナ
- ちなみに姫様ー 今の所姫様が 懸想に足るような特定の人物は いない と言って良いのかな? -- 『きぶりの』
- けそう!? けそう!?(頬を赤らめながら) 今それどころじゃな…いや、逆にそれどころなのかしら…?? と、とにかくいません。 急にどうしたの? -- ジグヴィナ
- やはり… 姫様の行き遅れ疑惑…(ここまで小声でぼそり)
いやー? この状況? 最終必要なのは『お世継ぎ』? じゃない? じゃないじゃない? 王政維持は諦めちゃう感じ? -- 『きぶりの』
- いきおくれ!? 私まだ18なのだけど!?
確かに魔王の力は血統で継承されるから、子供をなすのは必要なことではあるのだけれど……王政も維持はしたいし…… で、でも!婚活してる場合かしら!? サバイバル真っ只中なのだけれど!? -- ジグヴィナ
- おぉぅ 姫様は耳がいいね! (高らかなサムズアップして)
えっ 王族的に遅くない? 遅くなくなくない? なくなくなくはないのか しかし 婚約者すらいないとは 由々しいね 由々しきアレだなー -- 『きぶりの』
- 婚約とかそういうのは…父上がまだ早いって…
そういうものじゃないの!?由々しいの!? と、とにかくこの件は急ぎません!!まずは生活環境からです!! -- ジグヴィナ
- つまるはこ度の『婿探し』の任
この私めに まるまるっとお任せになられれれば? (勝手に拝命のポーズだけを取って) 万事大願 成就せざるや したりしなかったりっ お任せあれーー!!! (どろんっ とその場から消えるのでした) -- 『きぶりの』
- 私なにも返事をしていないのだけどー!? え、えらいことになったのだわ…… -- ジグヴィナ
|