リルディン家出身 トーコ・シィナ 12457 †
ID: | 12457 |
名前: | トーコ・シィナ |
出身家: | リルディン |
年齢: | 20歳 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
状態2: | けれども、蒼穹は確かに夜を越え朝と共に訪れた |
ステータス/個人年表 |
この部屋の主である少女は彼女が望むがままに正義を貫いた
だが、最期の瞬間
彼女はこれから自らが邪悪に堕ちる事を静かに嘆いた
何処かの誰かの笑顔の、明日の、幸せの為にと信じた彼女は
酒場の仲間の笑顔が崩れ、悲しみが訪れる事を良しとしない
もしも本当に、この部屋の主が正義を成し遂げたと思うのなら
アナタがするべき事は嘆く事ではない、そうだろう?
悲しむなよ、そんなに悲しんでいたら私とアナタは出会わなければ良かったとさえ思ってしまうじゃあないか
違うだろう?
この酒場の物語は私達が出会った時にはじまって、そして終わる事を忘れてしまったはずだ
それが何故だかわかるか?
楽しいからさ
この世界のこの場所のこの物語が、私と君にとって心の底から心地良いものだからだ
だからな、この物語を悲劇にするんじゃないぞ
そうすれば終わりはたちどころに君の足元に喰らいつき心を抉る
…それが嫌なら嘆く事をやめたまえよ、この終わらない物語は永久に喜劇でありつづけるべきだ
最期に私は、酒場の仲間の心に呪いを刻み込もう
覚悟したまえよ、アナタが俯こうとした瞬間、君が声を張り上げようとした刹那、戦友の世界が滲んだその時。
この呪いはそれを阻害するだろうよ。
孤独の果ては、まだ見るものか
そして訪れた蒼穹
Counter: 7411,
today: 1,
yesterday: 0
HTML convert time: 0.009 sec.