セルキウス家出身 リーベルト・セルキウス 265074 †
ID: | 265074 |
名前: | リーベルト・セルキウス |
出身家: | セルキウス |
年齢: | 15 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
その他: | ステータス/戦歴 |
Dis Prologue †
運命を
違えた男は
死を乗り越えて
王と成り
願いに挑み
挫けの先に
国を捨て
放浪の果て
将と成る
二十年目の
応え合わせを
さぁ、始めよう
To Be Continued → 365XXX
墓標 †
七曲りシップスクラークか
歴史 †
- リーベルト・セルキウス
セルキウス王国の三十X代国王、功罪王リーベルト。
防疫王ローグラム・D・セルキウスと、
港町の聖女”と呼ばれ王宮に召し上げられた平民の娘、
エリシア・カームとの間に生まれる。
幼少期は、母を異国の地で無くし、
庶子と言う事もあって後ろ盾も無く、
王位継承権も異母弟であるシーフェ王子に劣るなど、
宮中での立場は無いに等しきものであったが、
反面、街に積極的に繰り出し、放蕩家として蔑まれながらも、
民草からの人気は非常に高かったと言う。
黄金暦115年、辺境の地ゴールデンロアの領事として赴任。
これはセルキウスの王位継承権保持者としては非常に低い身分であり、事実上の左遷である。
黄金暦117年、冒険中の事故により瀕死の重症を負って辺境より帰国。
以後、半年は傷の療養に努めながらも議会の掌握に努め、
自分より高位の王位継承権を持つ二人の異母兄と異母弟を排斥し、強引に即位する。
王位を力尽くで簒奪したにも関らず在位は僅か数年と極短く、
しかも、その間の殆どは、文字通り寝る間も惜しんで政務に勤しんでいた為、
一説には帰国時既に死病を煩っていたとも囁かれる。
王として業績は、貴族と商家の癒着に対する取締り、
国内の亜人種族の待遇改善、円樹国との条約締結、など多岐に渡るが、
僅か数年の間にそれらの全てを行うと言う、余りにも非常識なやり口から、
廃嫡された元貴族家系を中心として未だに批判する者は国内外に多い。
しかしながら、彼が居なければ今のセルキウスは無いのもまた事実である為に、
総評として功罪の王と呼ばれる。
黄金暦12X年。
王位を異母弟のシーフェ・L・セルキウスに譲り渡すと、国内から忽然と姿を消す。
理由は不明。国内に残る対立勢力からの暗殺を恐れた為とも、激務の為に心を病んだ為とも言われる。
公式にはサンジュ海峡沖で嵐に逢い死亡したとされているが、
死体が上がって居ない為十五年が経過した今も、
国内には未だに生存を信じる者を信じる者が少なくない。
コメントアウト †