アルシオ家出身 オーレル 328072 Edit

ID:328072
名前:オーレル
出身家:アルシオ
年齢:23
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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信頼性:
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その他:ステータス/戦歴

故郷の春は瞬く間も存在しなかった Edit

遠い北に果てに存在する極寒の大地
万年雪に覆われており、限られた木々や生命しか存在を許さない土地
男はそこからやって来た

北の武芸の名門アルシオ家と言えば、先祖にサスカッチの血が混じっている亜人一族であり、それなりには名の知れた家柄ではあるが、要は古いだけが取り柄の貧乏一族である
そこの三男坊主に生を受けたオーレルは武術の訓練を積みながらも家を継ぐ訳でもなく…折を見て何処かの名家のお嬢様との婚約話を持ちかけられるのも決まっており、悠々自適と過ごしていた
剣を握っては稽古に励み、実の兄弟でも兄弟子でもある兄弟と腕を磨きあい、下の門下生達の訓練を見る
夜になれば友人を誘い、誘われては酒を呑み歩き気が向けば遊郭へと足を運ぶ
オーレル自身はやや無愛想でとっつき難い奴との評判があったが、本人はそんな評価を特に気にする訳でもなく
18歳を過ぎる頃にはこんな生活が毎日続き、身を固めれば遊女が妻に代わるだけなのだろうと何となくだが悟っていた

そして20歳になった時の春
ほんの数週間だけ、北の大地を覆う雪が溶けて木々が芽吹く頃にオーレルは運命の女性と出会った
始めは少しばかり遊女の代わりに付き合うだけが、縁談が持ち寄られるまでになり、最後は身を固めるまでと少しずつ期限が延びていく

後に何があったのかオーレルは深くは語りはしない
だが結果として、最愛の女は死に、友を自らの手に掛けて、オーレルの心は荒みきった
オーレルは悪く無いと慰める者達の声すら欠片も疑わず、街を捨てるようにして旅に出た
奇しくも、短く儚い春が終わりを告げ、あれほど短い時間を謳歌していた花々が散り
春よりも更に短い夏の到来と入れ替わるように

知って、それでどうする? Edit

  • 肖像画その1
    • 画像は勿論拾い物
  • 元は良く笑い、良く怒り、良く懐く性格ではあった
    • 今は過去の事件で人を避けつけないような雰囲気を放っている
  • 無愛想、不真面目、下手すれば喧嘩を売っているような態度
    • 思った事を口に出すタイプなので、斜に構えている現在は余計に人付き合いが下手
  • アルシオの家は過去にサスカッチの血が混ざった為に、寒さに対して異常なまでの耐性を持つ
    • はずだったのだが、何の因果かオーレルだけ非常に寒さに弱く、例え夏の気候であっても厚着は欠かせないくらいの体質となっている
      • 父親か母親の隠し子か、とも思われたがそんな事は一切なく、正真正銘のアルシオ家の一員のようだ






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  • 「語られることなく閉ざされる物語のなんと多いことか」「だが、冒険者のすべてが物語の虜というわけでもなし」
    「せめて俺たちがくたばるまでの短い間、その名を記憶しよう。さらば、騎士」 -- ケイオスウェイスト 2009-06-10 (水) 01:59:14
  • オーレルさん…お見舞い、ありがとうございました…。貴方という、仲間がいた事
    私は決して、忘れません… -- ミネルヴァ 2009-06-11 (木) 21:33:07
  • ふむ…少し戻るのが遅かったか。(見知らぬ男の墓の前で紫煙を燻らと、そのまま何処へかと去っていった) -- ゲオルド 2009-06-25 (木) 21:21:08
お名前:

間違いはオレが見てない間に直せ、オレもそうする

ストーブの火が絶えない部屋 Edit







円卓同盟/黄金騎士団 Edit



Last-modified: 2009-06-02 Tue 21:26:49 JST (5434d)