バウンズ家出身 『半身の(ハーフオーグ)』ボルボス 409222
ID:409222人間
ガチキャラ。ただし、ガチの意味には個人差があります
チャットじゃなくてもOK、文通スイッチON
戦闘スイッチON
名前:ボルボス・バウンズ
出身家:バウンズ
年齢:30
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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方針:
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難易度:
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G信頼性:
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その他:ステータス/戦歴

隻眼隻腕の男 Edit

■導入部
山奥で樵として暮らしていた男。
ある日集落を襲ったはぐれモンスターに仲間と共に左目と左腕を奪われ、復讐を誓って冒険者へ。

■外見/性格
筋肉の盛り上がった大柄な体に陽に焼けた赤褐色の肌。
逞しい眉に角張った顎、額は広く頭髪は短い赤毛がお情け程度に生えている。 
左目には大きな傷が走り眼球は白濁、左腕も上腕から下が失われている。
その代わり右腕は異様に筋肉が膨れあがり、常人離れした怪力を誇る。
服装は上半身裸か筋肉を見せつけるような胸元の開いたシャツやベスト。下は皮のパンツが多い。
性格は喧嘩っ早く粗野で粗暴、口汚く執念深い。
酒を呑むとより気性が荒くなる癖があり、人間以外の異種族について多少の偏見を持っている。

■戦法
得意の得物は大型の戦斧。通常は両手持ちの武器なのだが、ボルボスはこれを片手で悠々と扱う。
動きを阻害する防具はあまり好みではないらしく、普段も半裸か着込んでも精々簡易な胴鎧程度である。
鍛え抜いた自身の肉体を過信している面もあるようだ。
戦い方も荒っぽく、力任せに戦斧を振り回し敵を粉砕する。
技術は荒削りながら強靱な肉体と異常な腕力、そしてどんな手段を用いても勝ちをもぎ取る意地汚さで何度も危機を潜り抜けてきた。

■武装
<ヨルムンガルド>
龍の鍛冶屋の特注の斧がチョコ・バレンタインの魔法で強化されたもの
本来の切れ味と強度に銜え、様々な魔法が付与されている

+  チョコ・バレンタインによる注釈メモ

■その他の事柄
その異様な風体からの通り名は『半身の(ハーフオーグ)ボルボス』。本人はいたく気に入っていない。
粗暴な性格から友人と呼べる存在は少なく、裏通りの安酒場の二階を定宿として使っている。
この周辺は中心街でも特に治安が悪く、窃盗や追い剥ぎは日常茶飯事のようだ。
趣味と言えるような物はなく、貯め込んだ金は殆どが酒代か娼館への支払いに費やされている。
最近は副業としてヤクザまがいの暴力仕事も請け負っており、犠牲地区に入り込んで財宝(アーティファクト)探しにも手を出しているようだ。


寂れた裏通りにある安酒場の二階 Edit

■周辺には饐えた匂いが立ち籠め、野犬やごろつき、酔っ払いなどが徘徊しており治安はすこぶる良くない。

ボルボス>名簿/409222 &br;

編集だろ?

お名前:
  • さて、どこへいったのやら。(あの目立つ半身は、この裏通りに見当たらない)……ちゃんちゃらおかしいな、あやつに挨拶とは。
    ……どうせ、どこかで肩をいからしておるのだろう。また会えばいい。
    またな。(裏路地で絡んできたチンピラをばさばさと蹴倒しながら、そこを抜けていった) -- ガスト 2011-02-07 (月) 01:56:55
    • あ?何処かで見た顔だな……まいいや。おまえらそンな所で寝てたら風邪引くぜ。(邪魔なゴロツキを蹴り飛ばすと、饐え気配の漂う薄暗がりへと消えていった) -- ボルボス 2011-02-09 (水) 01:42:52
  • なんか冬なのに溶けてそうな雰囲気だな……だいじょぶかー?(今年は酒持ってくる) -- ロタ 2010-08-20 (金) 21:19:45
    • 気が付いたら一年後のホワイトデーになってた訳だが、俺はあやまらねぇ。(歯で栓をねじ切り喉に流し込む) -- ボルボス 2010-09-02 (木) 22:16:52
  • …久しぶりね、今年はチョコと…それと殴って欲しい相手が見つかったわ(チョコチップクッキーが入った袋と、券全部を渡す。)
    …アルヌールという男は地獄にでも落ちているはずだから…その男にあったら殴っておいてもらえるかしら?
    …まぁ、いずれは私も会った時にでもビンタしてやるつもりだけれど(寂しげだが、それでも気丈に不敵に微笑んで言った。) -- クノン 2010-08-20 (金) 20:34:44
    • あの世は別料金だな。ま、地獄で会ったらついでに殴っといてやるよ?(クッキーをバリバリ貪りつつ) -- ボルボス 2010-09-02 (木) 22:15:06
  • (街中、このあたりでも有数の治安の悪い地域。路地を抜ければその先には別の世界が広がっている)
    ……。(ごろつきに一瞥をくれ、歩いていく。そして一際目立つ歪んだ巨躯の男を見つけ、そこへ刺すような視線を送った) -- ガスト 2010-08-09 (月) 14:15:50
    • ヨォ、誰かお探しかい?(男は壁により掛りながら、まるで待ち構えていたかのようにその場にいた)
      (相変わらずの嘲り笑いを口許に浮べ、隻眼の瞳で青年を睨む) -- ボルボス 2010-08-10 (火) 22:36:59
      • 丁度今見つかったところだよ。(カツカツと音を立てて、隻腕の男へ近寄っていく。力の抜けた微笑を浮かべ、まるで旧友にでも会うような面持ちで)
        (然し、そこの空気に満ちるものは濃密な闘いの気。二人の様子を覗き込んでいるごろつきたちが黙りこんだ)
        頼みがあってな、なぁに、簡単なことだよ。(ある程度近づいた後、話しかける。空気がよりいっそうと張り詰めた) -- ガスト 2010-08-10 (火) 22:45:54
      • 頼みかい?珍しいな……ま、知らない仲って訳じゃねぇ、言ってみな?
        (小馬鹿にしたような相好を崩さず、青年の顔を正面から見据える)
        (まるで気楽な態度だが、すでに戦いの気迫は全身に充ち満ちている) -- ボルボス 2010-08-10 (火) 22:55:42
      • それは助かる。……俺は望むことは一つ。(腰にかけた大剣を抜く。まだ日も落ちていないのにぼんやりと暗い路地に白刃が光った)
        俺を殺す気で、闘って欲しい。……こんなことを頼めるのはお前しか居らんのでなぁ、隻腕の。(顔が歪んだ、笑うような表情。しかしそこには強い闘気が宿る) -- ガスト 2010-08-10 (火) 23:01:09
      • 殺す気、ね……(つまらなそうに鼻を鳴らして)
        フン、こっちとしちゃきっちり「殺して」貰った礼がまだだからな、願ったりって所だが……理由くらいは聞かせて貰うぜ?
        自殺の手伝いは寝覚めが悪ィ。(周囲のゴロツキを睨み付けると、怯えたような表情を浮べ逃げるように消えていく)
        (薄暗い路地に見物人の影はなく、二人の男が対峙しているのみだった) -- ボルボス 2010-08-10 (火) 23:10:19
      • む。(「一も二もなくかかってくるのではないか……?」血の気の多いこの男の性質からして、そうなるのではと思っていた)
        ……そうだな、では、話そうか。(人の気配が消えた。「訳も解らぬままに……」闘うのを望まぬというなら教えよう。声が建物の壁へと反響する)
        俺の……大切な戦友(とも)が、殺すつもりで試合をしろと頼み込んできた。(静謐に心は凪いで、純粋な思いを湛えている)
        ……尋常のことではない、ただ本気での闘いを望むというわけでもないだろう。……理由は、聞かんかったがな。
        なればこそ、俺は……真剣にて向かわねばならん。迷い無き剣にて、向かわねばならん。
        (「振るえるのか?」何度も自問しては、答えが出ぬままに。大剣の柄を握り締めた)
        そのために。……そのためには……迷いなき剣を振るうには、貴様と全力で当たらねば、成しえんと思ったまでのことだ。
        (二度と会わぬだろう、二度と会いたくもない。そう思った相手。然し、今は自分の意思でこの男へ向かい相対している。「奇妙なものだ」そう思った) -- ガスト 2010-08-10 (火) 23:25:28
      • ケッ!勝手な言い分だな……(肩を顰めて舌打ちする)
        俺を他人の踏み台にしようってか?舐められたモンだな……
        喧嘩ってのはしたいからする、そういうモンだろ。「のため」にする斬り合いなんざ好みじゃねぇ。(不機嫌な隻眼はギロリと青年を睨め付ける)
        が……いいぜ。こっちもムシャクシャするってだけで何度も斬り合い仕掛けたからな、身勝手さなら負けてねぇ。
        ただし……条件がある。 -- ボルボス 2010-08-10 (火) 23:49:17
      • 勝手な言い分は承知の上。……だが、踏み台ではないな。他の誰でもない、貴様が俺の前に立ちはだかる壁だ。(目線は鋭く、意志が強く篭っている)
        ……もう一つ。俺がやっているのは喧嘩ではない、闘いだ。……闘いは必ず誰かのためにある。それが己であっても、他人であっても。
        ま、お前と闘ったときは紛れも無く喧嘩だったから、偉そうなことは言えんがね。(苦笑を漏らして目を軽く瞑り、最初の戦いを思い返した)
        それで……なんだ、条件とは?(話し、吐ききった言葉。肺に一息空気を送り、それを聞こうと心を澄ます)
        (この男は、なにを言ってくる? 何度も相対し、性格はほぼ掴んでいる。だが、それでも予想がつかなかった。静かな沈黙が一瞬流れる) -- ガスト 2010-08-10 (火) 23:54:28
      • フン!ま、何を言おうが喧嘩は喧嘩、御託は良いわな……(腰から遣い込まれた戦斧を外し、瘤のように筋肉の膨れた右腕で掴む)
        俺達が仕合う(やる)のも三度目だ。いい加減ちくちく突き合うのもつまんねぇだろ?だからよ……(男は全身の筋肉に力を込めると、溢れる闘気を噴出させて戦いの高揚に眼を輝かせる)
        勝負は一刀!!こっちに殺す気を求めるんなら、テメェも死ぬ覚悟でかかってこい!
        初段を外したらその直後に首が飛ぶ……悪くねぇ遊びだろ?(殺気漲る隻眼が、青年の心臓をえぐり取ろうとするかのように牙を剥いて爛々と光った)
        //すまね…明日早いんで文通で頼む -- ボルボス 2010-08-11 (水) 00:07:32
      • //おっけーなのよー! しっかり寝るといいさ! -- ガスト 2010-08-11 (水) 00:17:23
      • 一撃のみ、か……いいだろう。何より、解りやすくていい……!(答えを出す一刀としては、これ以上ない打って付け。寧ろ望むところであった)
        もとより、其れぐらいの覚悟はしておる。乾坤一擲……命をかけた一戟を!(獰猛な鋭い瞳。潰れた片方の目の威圧すら、そこに宿して輝くように。)
        (それにも負けぬ強い力を瞳に備える。隻眼は光の一筋のようにまっすぐにボルボスの睨みを受けた) -- ガスト 2010-08-11 (水) 17:38:28
      • じゃ、始めるとすっか……
        (男は全身の闘気を漲らせ、この日の為に磨かき抜かれた戦斧を水平に構えて躙り寄るように男との間合いを計っていく)
        (とは言えこの条件、男にとっても格別有利というわけではない)
        (分厚い戦斧は一撃の破壊力は充分だが、その分振りの速さはどうしても大剣に劣る)
        (確実に敵の先手を見抜きカウンターを狙うか、若しくは敵より早く振り抜いて、力押しの一閃を撃ち込むか)
        (いずれにせよ、一寸でも気が抜けば胴を断たれるのは己だろう
        今までにない肌を刺す強い緊張を感じながら、それでも男の精神は戦いの高揚に昂ぶり、口許に奇妙な嗤いを浮べている)
        (薄暗い路地からは人の気配も完全に消え失せ、異様な静寂に包まれていた) -- ボルボス 2010-08-12 (木) 01:27:56
      • いざ、尋常に……参ろうぞ。(ボルボスが構えた。恐ろしい殺気、曇天模様の空の下、あの行き場もない不安。それが襲ってくる)
        (男の握る斧の一撃は、葦の一つを刈るより容易く自分の首を飛ばすことだろう。襲い来る死の恐怖)
        (自分が一瞬でも気を解いた、次の瞬間が目に浮かぶ。血溜りに沈む躰が一つ。凄絶に笑う巨躯の半身!)
        ふぅ………………。(構えた。剣を高く高く振り上げた。しかし攻撃には移っていない、ただ構えに移行したのみ)
        ……。(憤懣の構え(インツィテブロ)。限界まで剣を引いた。構えた姿は、隻腕の男に負けず劣らず異様であった)
        (脚を広げ腰を落とし、自分の身体がまるで弓であるかと言わんばかりに腹を張りしならせている)
        (蛙が相撲を取るときに、こんな姿をするのだろうか? それほど不恰好で、華麗さの欠片も見当たらない構え)
        (しかし! 彼の周囲の空気が、変わっている! 剣気が満ちている。空気すら、固まったような感覚)
        (歪んでいる。もはや彼の周囲、半径2メートル強、その領域が異界と化していた。何も特別なことは起こっていない、魔術もなにも練られてはいない)
        (剣気とは、剣を振ったときにできる軌道の言い換え。彼の流派ではそうとされている。“そこを剣が通る”そう意識させるための領域)
        (そこに踏み込めば剣が通り、それを切り裂く。ただそれだけの意味をもつシンプルな言葉)
        (彼の周囲には、剣気が満ちていた。それも、一分の隙もないほど濃密な剣気が!)…………。
        (その姿は、まるで誘うように。燃える火のように。視線が隻腕の男へ向かっている。研ぎ澄まされた切っ先より鋭い瞳) -- ガスト 2010-08-12 (木) 02:31:43
      • ケッ!俺の足を竦ませやがる……
        (ガストの全身から放たれる剣気、それは一種の結界のように青年の体の周囲を纏い、何者も足を踏み入れさせない鉄壁の城壁ようにも感じさせる)
        (もし僅かでもその身を侵入させれば、即座に己は胴を割られ、臓物を薄汚れた裏路地の床にぶち撒けて醜く大地を這いずり回る……
        そんな想像が男の産毛がちりちりと逆立ち、それ以上進む事を押し止めるかのように濃密な大気が全身を包んだ)
        (未だかつてこれ程の威圧感(プレッシャー)を真正面から受けた事があっただろうか……ある
        己の左眼と左腕を奪い、仲間の命を塵屑のように喰散らかした、天を覆う化け物の巨大な影と感情のない無慈悲な瞳)
        (それ以来己は『恐れ知らず』の男として、自ら恐怖を呑み喰らい、恐怖の暗闇を住処として、復讐の牙を密かに研ぎ続けて来たのだ)
        ケッ……笑わせる。俺を竦ませようなんて、十年どころか百年早ぇえ!!
        (男は凶暴に歯を剥き出し、隻眼に怒りの炎を灯すと、摺り足のような微かな動きで、それでもじわじわと青年との剣の間合いを詰めていく)
        (その怒りが果たして誰に向けられたものか、己自身でも分からない)
        (ただ男はそうやって死への恐怖の乗り越えて来たのだ
        今もただ獰猛な戦いの衝動と憤怒に己の身を任せ、吹き荒れる暴風の如き剣気の中へと僅かに足を踏み入れた) -- ボルボス 2010-08-12 (木) 03:13:58
      • (男が近づく。二人の距離が縮まっていく。殺気と剣気が空でぶつかる。その狭い狭い空間は、気の密度を増していた)
        (様々な思いがそこにある。自らの剣のため、ひいては大切な友のため。ただ真っ直ぐに剣を持つ彼)
        (そして男は憤怒と復讐。泥沼の中から這い上がり、切り裂くような獣の意志。持つ武器は違えど、その“なにか”のぶつかり合いを感じている)
        ……。(そして、男が踏み込んだ。本当の闘いを告げる合図。武器を構えたときとは違う、一瞬の斬撃の交錯。その一瞬が始まる合図)
        ぜえぇええあッ!!!(剣気が形を成すように、そこへ斬撃が振るわれた。引き絞った躰を勢い良く戻し、振り上げた腕を雷撃のように叩き落す)
        (柄の端を持たれ、長く構えられた大剣は、まさに振り回されるが如く激烈に空を裂き動く。その大剣の長さは、通常剣を振るうときの何倍も大きく見える)
        (風船が破裂する瞬間のように、力は解放された。裂昂の気合を声にして、地を揺らすように暗い路地へと響かせて!)
        (剣は光のように剣気の道を通る! その領域へ踏み込んだ者を斬り裂く、袈裟の斬撃!) -- ガスト 2010-08-12 (木) 03:59:08
      • ウォオオオオッ!!!(同時に男も振り抜いていた)
        (その挙動の差は僅かに刹那 全身のエネルギーを爆発させて斧を振る右腕に全ての力を注ぎ込むと、鍛え抜かれた鋼鉄の背筋が悪鬼の如く引き締まり、文字通り血を滲ませて築き上げてきた戦斧の一打が唸りを上げる)
        (それは男の魂の一撃
        元よりガストの剣戟を避けるつりはない 今まで数度の戦いで、その手の内も全て見えている)
        (ならば一寸でも早く斧を振りかぶり、肉を切らせて骨を断つ!!!)
        (下段から切上げるように放たれる禍々しい戦斧の切っ先は、あらゆる物を呑込む巨大な鯨の化け物(モービー・ディック)のように、或いは神話のリヴァイアサンの如く、獰猛な牙を剥き出しにしてガストの剣劇へと襲い掛かる)
        (勝負は一瞬……その言葉通り光の速度で斧は振るわれ、人気の消えた薄汚れた路地に恐るべき爆音を轟かせた) -- ボルボス 2010-08-12 (木) 04:38:40
      • 憤懣の構え(インツィテブロ)には弱点がある。飛び道具すらその領域に入れば切り捨てて、多方から攻められようが踊るように四方斬りを成し遂げる)
        (剣気……つまり、斬撃が届く範囲ならばの話である。大剣が斬ることができる領域は、自分の外側のみ)
        (形成されているのは、剣気の外殻。内側、つまり自分の手に近い場所。そこは、無防備なのだ。斬撃の届かない、剣気の届かない場所)
        (だからこそ、魔術などによる地中から直接自分を狙う攻撃に弱い。そういう弱点を抱えている。剣士同士ならば突かれることのない場所である)
        …………!!(然し、然し! 男は入り込んできた! その唯一の隙へ、凶悪な、唸り声すら上げようというほど大なる隻腕を振り上げて!)
        (それは鯨が水面を突き破り、飛沫を上げて空へ泳ぐが如くか。白鯨、はたまたそれを狩る側が、同等に立つがため同じく怪へ変じたか!)
        がぁああっ!!(しかし、退かぬ。吹き降ろすような峻烈の恐怖、脅威を浴びようと、ここで退けば全てが終わる)
        (思考がホワイトアウトした。見ゆるはただただ白き世界。考えることも放棄して、剣を振るうことのみを頭に満たす)
        (いつか闘った時。右眼の“未来を視る目”を晒し、今対峙する男の結末が頭に浮かびながら闘ったあの瞬間。それとは全く真逆の世界)
        (剣に自分を託して、自分の力のみにてそれを振るい、信じ……打ち勝とうとする意志を持つ、迷いなき剣がそこにあった)
        (剣と斧が、ほんの一瞬だけ掠るようにぶつかりあった! だというのに、路地裏には高く鐘を打ち鳴らしたような音が響く。火花が壁へ照りついた)
        …………。(確実に、“振り抜いた”。袈裟へ振るわれる剣は、感触すら忘れたままに地へかつんと剣先を落とす)
        ッ……ぁ……!(自分の躰から血が噴出した。左脇腹から右半身の鎖骨に届くほど。斜めにその血のラインは走っていた)
        (ボルボスの右腕のみで下方から振るわれた大斧がそこを通ったことは明白であった)
        (だが、それがゆえ。右腕のみで、下方から大きく振るわれたゆえ……左上半身、つまりは心の臓。斧がそこを通ることはなかった) -- ガスト 2010-08-12 (木) 05:22:31
      • ふングッ……!(男も血を吐きその場に膝を付く……耳元では神速の戦斧と大剣が擦れ逢う耳障りな残響音がいつまでも鼓膜を振るわせ続け、大剣で断たれた肩口が血を迸らせて気絶する程の痛みを伝える……)
        (だが、浅い 真っ赤に染まる肩口は命に関わる深手に見えるが、頑強な骨を断つには至らず、男にまだ立つだけの余力を残していた)
        ケッ、まだまだまだな……
        (見れば、ガストも深手を負ったとは言え、その呼吸は確かである)
        (一撃で命を絶つ筈の斧が、敵の肉体を両断するには至らなかった その事に男は微かに表情を曇らせる)
        (戦いとは刹那の機微が勝敗を別つものである
        男が戦斧を振り抜く瞬間、曇天の空に一羽の鴉が舞い上がり、一瞬その眼に蔭りを作った)
        (その一瞬の機が男の手元を僅かに狂わせ、互いの致命傷を防いだのだ)
        (だがあの瞬間、もし鴉が空を横切って居なければ、果たして勝利はどちらにあったのかは分からない
        もしかすれば己の首は胴を離れ、裏路地の影に転がっていたのかも知れない……)
        (勝負は正しく紙一重
        剣士とは、その様な薄氷の如き頼りない物に己の一生を掛けるのであろうが、男にとっては最早どうでも良い事である)
        (互いが命を賭けた一閃を放ち、互いが命を存えた 果たして勝利はどちらにあるのか、それとも共に敗者なのか)
        (男は己が傷口に掌を当て、べっとりと濡らす鮮血に顔を顰める)
        (つまらなそうに鼻を鳴らすと、戦いの終わりを告げるように戦斧を腰に下げ直し、同じように血を流す若い剣士を隻眼で見る)
        よォ……気は済ンだか? -- ボルボス 2010-08-12 (木) 06:35:02
      • (恐らく、あと爪一つ分でもどちらかが深く斬りつけていたのならば、ここに立つ者は一人減っていただろう)
        (双方とも、死の淵に立っていた。足を片方踏み入れた、頼りないまま。風が一つ吹けば奈落へ落ちていきそうなほどに)
        (痛みはそれを越え、痺れに変わっている。流れる血は洗い流すかのように滴る。死んではいないというのが正しいか)
        く、くく……。(それほどの傷の中で笑った。何に対して笑ったのかも解らないが、自然に口をつく。流れる血のように笑いが浮かんだ)
        (ボルボスを見る。深い傷、常人ならば致命であろう。しかし、男はそこに立っている)……闘いは、引き分けといったところかね……。
        ふ、ふふ……続けるとして、止めも刺せまいよ……。(あと一押しでもすれば、死ぬ。だがその一押しを放つ力など残ってはいない)
        (受けた傷はもとより、先ほどの一撃で疾うに使い果たしている。ほんの一瞬に、死力を尽くした。例えるならば、鮮やかな花火か流れる星)
        (大剣を地面に突く。歯切れの悪い勝負に不満げなボルボスとは対象に、鮮やかな笑み。血が失われて蒼くなりつつあるが、それでも鮮やかに)
        ……ようやく、晴れた。俺の気が……青くさやけし空のように……。 -- ガスト 2010-08-12 (木) 07:08:53
      • あぁてな…やってやれねぇ事はねぇぜ?(男は不敵に笑みを溢す 今なら鶏の首を捻るより楽にガストの止めを刺せるかも知れない)
        だが……勝負は一刀。途中で賭のルールを変えるのはつまらねぇわな?
        ちょン先に腕の良い医者がいるから見て貰ぇ。ナリは汚ぇが、腕は確かだ。
        そンな潰れかけの蛙みてぇな面してっと、禄でもねぇのが寄ってくるぞ?この辺死肉漁りには事欠かねぇ。(微かに皮肉な口許を歪める)
        ま、気が晴れたンなら結構なこったな。今度はもう少しマシな頼みもって来いや、なンかある度命賭けさせられたんじゃ身が持たねぇ。
        クソッ……また暫くは包帯が取れねぇな。(男は悪態を付きながら、血の跡を残して裏路地の影に消えていく) -- ボルボス 2010-08-12 (木) 08:05:47
      • 違いない……。(流石に、身体のモトが違うらしい。満身創痍、歩くことすらやっとという自分に比べて男は足をしっかと立たせている)
        (年季の差とでも言ったところか。自分はまだ、数えで二十歳の若造である。自分より長く戦い続けた男とは一線の差がある)
        くくく、そりゃあ、ボられそうだな……。俺の命の値段は存外高くつきそうだ……。(「自分に気でも使ったのか……?」 いや、死闘を行った相手が、どこぞの名も知らぬ小物にころりと殺られてしまうのは、興醒めだからということだろうか。男の思考は読めないが、このまま歩けば殺してくれと言うようなもの。その申し出は素直に受け取ることにした)
        自分でも、無茶なことをしたと思っているよ。だがそれぐらいする理由があったということだけだ。
        (目的は、これ以上ないほど確かに果たすことができた。はっきりと変わったことが意識できている)
        (正解だったのかはわからない。茨の道を歩いて渡るような、間抜けなことだったのかもしれない。それでも自分はたどり着くことができた。心は澄んでいる)
        何、次は脚一本でも賭けて戦うか。それならば少なくとも二回は戦えような。(性質の悪い冗談だ。自分でも、こんな言葉を吐くのは驚かしい)
        ……じゃあな、また会うことがあったら宿命というものがあることを少しは信じられそうだ。(暗い路地に消えていく。地面には尾を引くような赤い跡)
        ありがとう、な……。(きっと聞こえるように言っても聞いてはくれないだろう。返ってくるのは皮肉だけ。気にも留めぬに違いない)
        (だから、男が去った後、虚空に向かってそう言った。声は闇に吸い込まれていった)
        ……じゃ、行くかい。(言っていた、例の医者のところへ。意識が朦朧としてきた、それが途切れないうちに) -- ガスト 2010-08-12 (木) 20:48:10

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肖像 Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst063982.pnghttp://notarejini.orz.hm/up2/file/qst064143.png

喧嘩録 Edit

★△コルネーユ・ヒュエット?:目眩ましを使う忌々しい糞餓鬼。巫山戯やがって、次見つけたらミンチにしてやる。
△★ガスト・ヴィルボーヴォ:見た事もねぇ剣術を使う眼帯野郎。口だけじゃなく腕も立ちやがる、今度こそ捻り潰してやるぜ。
リルカ・バントライン:猫に化ける小娘。筋は悪くねぇが体が軽いぜ、もう少しマシなエモノ用意しとけ。

施設・店 Edit

犠牲地区?:殺風景で気味の悪い化け物が彷徨いていやがる。ド凄げえお宝がある気がするぜ。
ドラッグセンターしまむら?:エルフの小娘がやってる魔術薬屋。いまいち効き目は怪しいがな。
龍の鍛冶屋:特注の斧を頼んだ気まぐれな鍛冶屋。金も取らねぇとは変ってやがる。
魔術師の塔?:餓鬼みてぇな見た目の付与魔術師の住んでいる塔。戦斧の強化を頼んだ。

所持アイテム Edit

■遣い込まれた戦斧(初期装備):俺の愛用の品だが実はこれで三代目だ。ちょっと扱いが乱暴なモンで、すぐにガタが来ちまいやがる。
■支給キット:犠牲地区のストライカー登録で貰える支給品だ。一通りの治療道具が揃ってるから、普段の冒険にも使えるな。
■試供品の回復薬(使用済み):しまむらで貰った試供品の回復薬。こいつが傷口にスーっと効いて…ありがたいぜ。空いた瓶にはジャムを詰めてる。
■肉体向上薬(2/3個):薬屋が持ってきたサンプル品、一時的に肉体が強化される代わりに翌日全身筋肉痛だぜ。副作用のねぇ薬は作れねぇのかよ。
■ヨルムンガルド:http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst064203.png
龍の鍛冶屋に特注で打って貰った奴よ。こいつはそこいらの奴より遙かに頑丈で切れ味も鋭い、あの鍛冶屋良い腕してやがる。
更にロリババア?の魔法で強化されてとンでもねぇ得物に生まれ変わったぜ。
■絶倫薬のサンプル(使用済み):あンの糞エルフ…碌なモン寄こしやがらねぇ!!!
■回復薬L(9/12個):

コメントアウトとか Edit


Last-modified: 2010-08-12 Thu 20:53:19 JST (3767d)