The Dump for Delusions †
ムダ話や設定を垂れ流したり詰まったりする場所のようです。
最近の動向 †
435607 サビニャ
488976 ヨーシャ
名前?
515184 QQ
いたりいなかったりするコメント欄 †
Ne suis-je pas un faux accord Dans la divine symphonie?
神のあやつる交響楽の中で俺は調子の外れた弦ではないのか?
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断片 †
サラ・ローサ †
おそらくは始原より密かに世界への干渉を続けてきた冥き存在。
現実の薄い膜を剥ぎ取り、渾沌と無極の王土を獲得せんとする狂気の意志。
狂ったトラキア女、千の夢の主、蚕食者・・・百を越す異名で囁かれ、暗示される。
それは。
黒き魔女―― サラ・ローサ
彼女の存在を知る者は非常に少なく、そのうちある者は仇敵視しある者は恋焦がれ、姿を追い求めている
彼女は不老不死であるが、俗的な意味でのそれとは異なる
彼女はまた多数の使い魔(あるいはそれを自称するもの)を有し使役している。
しかしそれらの行動から彼女の意思を忖度することは不可能である。
フレン乃至はフレニールについて †
サラ・ローサは世界に何らかの罠あるいは聖遺物を残している。
これらはフレン乃至はフレニールと呼ばれ、現実を改変する機能を持つ。
一部の「追う者」達においては、サラ・ローサではなく彼女に仮託された願望がこれらフレニールを生み出したのではないかとの異論もある。
「追う者」 †
黒き魔女の足跡を捜し求める者は少ないながらも存在が確認されている。
彼らは総称して「追う者」と呼ばれる。
「追う者」たちの総数は数十名といったところで、彼らには必ずしも統一された意思や指揮系統が存在するわけではない。
ある種の通過儀礼を経さえすれば誰でも一員として認められる。その儀式と魔女への執着のみが彼らを一つの組織と見なすためのかすかな共通項である。
彼らの中でもっとも有名なのは(とはいえ極一部の関係者に知られるのみだが)
黄金暦40〜41年のジュランソン侯乱心事件であと一歩まで魔女を追い詰めたゼーゼル・ブラックロウである。
流行り病で亡くなった愛妾を蘇らせるために魔女の手を借りたジュランソン侯の居城に彼が踏み込んだ時には
すでに魔女も蘇った女の姿もなかったが、残された手がかりをもとに後を追い――歴史上から姿を消した。
しかしその後数十年にわたって魔女の蠢動が発見されなかったところから、彼が何らかの手段で
魔女を追い詰め、痛手を負わせたのであろうことが蓋然性の高い推測として考えられる。
そのことはまた、「追う者」たちに勇気と一つの共通認識を与えた。
始原より存在する魔女であろうと、ただの人間が傷つけ、殺し得るのだと――
神聖単一言語 †
世界に先立って言葉があった。
世界は言葉より生まれた。
その言葉とは何であったか、古今東西の神学者たちが千と一度議論を積み重ねた。
「神が口にすべきなのはたった一語だけで、その中にすべてが含まれていなければならない。
神が口にする単語は宇宙よりも劣っていてはいけないし、全時間の統計より短くてもいけない、と考えた。
聖なる言葉は一つの言語、あるいはその言語に含まれるすべてに匹敵する。」
ボルヘス「神の書跡」 -- むせお? 2011-03-18 (金) 10:58:58
というわけで、「神聖単一言語」を巡る各勢力による暗闘もサラ・ローサ関連とは別に(リンクはしつつ)発生してます -- むせお? 2011-03-18 (金) 11:00:21
一方の勢力の組織者サトゥルノ・バルノは唯我独尊の男で、単なる自我肥大とは異なりそれは他者との関係性を必要としない
彼にとっては本当のところは神の言葉さえ必要ではないのだ-- むせお? 2011-03-18 (金) 11:05:34
魔法6属性説 †
かつてエーフィレルートが提唱した魔法6属性仮説とは以下のようなものである
「現在知られている魔法の5属性のうち、光-闇、炎-氷はそれぞれ対となっているのに
雷だけは孤立している。雷に対応した「忘れられた6番目の属性」が存在するはずである」
一度は黙殺され忘却されていった説だが、やがていくつかの偶然からこれに注目する者が現れ
主に6番目の属性とは何かという論点を中心に独自の発展をとげていく
現状、16の派に分かれて論争を繰り広げている
以下にそのうち主要な4つの説を紹介する
- 雷を天を走る流れと規定した場合、それに対応するのは地を走る流れ――「龍脈」である
東方の風水理論を取り入れたこの学説は当然ながら東方出身者に支持された
この場合、属性の発露となる魔法は「仙術」が比定される
- 雷が天にあるなら、それに対応するものは「地」である
雷が光と炎両方の属性に近いように、大地は闇と氷を内部に含んでいるではないか
地属性が古来から一定の支持層を得ている以上、この説にも相応の説得力があった
- 大地からさらにその先へと視線を進め、「冥府」を見た者もいる
雷とは神話より天空を司る神の武器として知られている。ならばそれに対比されるのは地の底―ー冥府の神の武器・死神の鎌であろう
この場合は「死」属性と言うべきか。呪い・呪詛の類がそれにあたるとされる
- また、雷の天より地に駆け下りる運動に着目し、それの反対――地より天に伸びるもの…植物、「木」属性を主張する派がある
雷が光と炎を生じるように、植物は光を遮り冷気を蓄えるとの論法は地属性のそれに近い
この場合の属性魔法は、植物の生命力に焦点を当て「治癒魔法」がそれであるとする派と、そうではないまた別のものであるとする派にさらに内部で争いが起こっている
それぞれの学説は弱点を含んでおり(たとえば「死」魔法は闇魔法の、治癒魔法は光魔法のバリエーションにすぎないのではないか、等)
他を圧倒するほどの地位を占めるものは未だ存在しない
また、なぜ6番目の属性が失われたかについてもいくつかの説が存在し、もっとも多数派を占めているのは
「長く続くモンスターとの戦いには力を発揮し得ない性質であったためいつしか忘れられていった」というものである
それ以外にも故意に葬り去った何者かの存在を想定する仮説、体系化されていないだけで個々の魔法は今も用いられてるとする説などがある
西方辺境とアストゥリアス将軍 †
黄金暦20〜30年代、西方辺境地帯はモンスターの侵攻、南方砂漠の民の跳梁、山岳地帯のクェンカ族の劫略が相次ぎ情勢不安定であった
そこに左遷のかたちで派遣されてきたのが若き日の颯爽たる将校ホセ・アウレリオ・アストゥリアスである
持ち前の並外れた体格・膂力とカリスマであっという間に弛緩していた辺境軍を纏め上げると、モンスターの侵攻を食い止め、
南方とは交易を中心に関係改善につとめ、死闘の末クェンカ族を山奥に追い払い辺境地域に平和を築き上げる
しかし同時に彼は辺境軍を私兵化し権力を己に集中させていき、次第に西方辺境は半ばアストゥリアスの領土と化していった
地位にあること80年、後嗣なくアストゥリアス将軍が不審な死を遂げると、後継の座をめぐり激烈な内訌が起こり辺境軍は弱体化の一途を辿る
アストゥリアス将軍と黒い牛 †
アストゥリアス将軍がクェンカ族討伐のため、彼らの根城に近い山岳地帯に陣を張った時のこと。
ある日、偵察を兼ねて長期の帯陣の気散じにと、将軍はただ一人狩りに出た。
クェンカの襲来など恐れもせず、獲物を求めて険しい山肌を踏み越えていくが、その日に限り普段は見かける山羊や羚羊などが気配すら感じない。
怪しみながらも奥地へと進んでいったところ、ついにはそれまで人が入り込んだことのない荒涼とした岩地に辿り着いた。
後継争い †
西方辺境においてアストゥリアス将軍はあまりにも突出した存在であったため、突然の死に至った時、(将軍は優に百歳を超える高齢であったにも関わらず)有力な後継者と目される人物はその子弟も含めて一人もいなかった。
だが数万の軍と様々な辺境の利権……その気になれば独立して王となることも可能な遺産をめぐり、その器にあらざる者たちであろうと野心をかきたてられないはずはなかった。
こうして後に百年近く続く後継争いがはじまる。最初は買収、流言、脅迫、暗殺といった隠微なかたちで後継候補のふるい落としがなされ、その数が次第に減るとともに抗争も激化していくこととなる。
結果としてその争いを勝ち残ったのは以下の二派である。
まず一方は本拠とした土地の名を取りドゥオロ派と呼ばれる。初代の領袖はアストゥリアス将軍の信頼厚い老練の武官であったブルゴスであったことからもわかるように、武断的・保守的な性質を持つ。
軍の過半を掌握し意気盛んであるが、必ずしも中央勢力との繋がりや住民の支持があるとは言えない。
それに対するのはエブロー派である。彼らの名は現地の言葉で陰謀好き・奸悪な人を意味する。無論敵対勢力からの悪口の一つであったが、あえて訂正しない自信あるいは開き直りがその名称により凄みを増さしめた。
この派は辺境の中心をなす都市を支配下におさめ、行政官を掌握し交易の利益を一手に独占することに成功していた。不足する兵力は傭兵で補い、黄金暦210年の時点では後継者争いにおいて優勢な位置を得ている。
だが間もなくこのバランスが崩れる時が訪れようとしていた。
(保守・武断派) (謀略・統制派)
ドゥオロ派 エブロー派
ブルゴス(123-172) × ロケタス・デ・マール(123-148)
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フオイ・カサーレス(172- ) セトゥバル(148-201)
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カスティリオ・デ・プラナ(201- )
関連年表 †
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(数字は黄金暦)
21 アンナルシア誕生
35 クェンカ族バスピレノ地方を劫略
36 アストゥリアス将軍赴任
122 アストゥリアス将軍死去
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キャラ裏話とか設定とか †
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ID15978 セリリャ・オルタルコリ †
- 記念すべきファースト。そのわりには何も考えず勢いでできた
- 多分いちばん最初に@ゲームズのキャラシミュを使ったんじゃないかしら→■
- 眼帯はおされ眼帯というかある人の形見
- 背後にある革命組織の話とかを考えてる途中で死んだ
ID17909 ネピア・エルモア・クリネクス †
- 登録しただけだけど実はこんなキャラもいた
- キノ鉱とはいえ初の英雄・黄金の英雄だ
ID65851/266225 アンナルシア・オルタルコリ †
- 確かスターシステム祭りかなにかでこれもあまり考えずに登録
- その後付け足した設定が割と使い勝手がよかったので徐々に背後関係が拡大していく
- 不死者なので復活は可能だったけど結局は2回で打ち止め
- ガワを利用してサビニャが生み落とされたという裏設定が
ID61601 トモシ・スピンテール †
- スピンテールはギリシャ語で火花。グノーシスの方では魂の意味も
- キャラ原案はザバダックの点灯夫って曲
- 当初は知り合った相手を描くキャラとして考えてたが…ぞろ目で予想外の展開に
- フードの中身については2案あったけど結果として無難な方に
- 最後にウェディング絵を描いて〆と思ってドレスの資料を集めた辺りでそのままになってるのは秘密
ID87109 ゲンシン・エイザン †
- 名前の由来は比叡山のお坊さん
- たまには男でいかれた感じのもいいかなと登録した坊主
- 外見元ネタはなんかぐぐったら出てきた宗教アニメの親鸞聖人
- でもあっさり死んだ。今思うとちょっともったいない
ID88520 ミナト・オーノ †
- 黒髪ロングいいよねということで作った日本女子
- 弄られキャラを目指したけど中途半端に終わった気がする
ID91537 エーフィレルート・ウェラルージ †
- 名前は適当にキーボードを叩いて出来た文字列を整えたらこうなった
- 巨乳を描いてみようと挑戦したけど今からすればまだ控えめだったかな
- 自分から「えーこ」と呼ばせるのは正直イタいがまあそれも味と思って
- 魔法の6原理理論は機会があれば再利用してみたい
- 既婚だったり子持ちだったり太ったりと変化が激しかった人
- 復活させたのもこのキャラがはじめてだったような
ID165028 スィ・ヴァルトレーア †
- えーこさんの子供。何かの企画合わせだったような気がするけど思い出せない
- 本人については特に言うことなし
- ハナという妹がいるけど出す機会がなかった
- ヴァルトレーア家はこの子で一時断絶するけど後に無領地伯として復活
ID190002 レンシア・オルタルコリ †
- 電波キャラとして設定。まんぐりがえしだけ前面に出てしまったけど
- うちの子としては珍しく長生きした。純討伐でなければもっといけたんだろうか
- ステ絵とか冒険絵でけっこうがんばってた。ほぼモノクロだから手軽に済んだというのも大きい
- その後聖杯に出たり、多分完全には死んでなくてたまに現世に顕現したりしてると思う
ID253925 トラヴェント・クェンカ †
- 元ネタはアルスラーン戦記のメルレイン。もっと目つき悪くしたかった
- クロコには感謝と申し訳ない気持ちとでほんとにもう
- クェンカ族はその後まもなく滅んだとか
ID285038 デュディエ・ルクレール †
- あざといマジあざとい
- イクラクンとデザインかぶったのは偶然です多分
- 淡い恋物語を紡ぎつつ死んだ
- 結局化け猫の類だったのかどうかそれは僕にもわからない
ID305170 バルサ・ローナ・オルタルコリ †
- ビッチ設定は今思うと失敗だったかも
- 4コマはもうちょっとがんばりたかった
- この人あたりから絵の嗜好がむちむち系になってきた感じ
- 故郷に帰った後は宿屋でも営みつつ一人身で終えたんじゃないかな
ID306116 マルベラ・オルタルコリ †
- 名前はそのままマルベラから
- 妹ちゃんは交流が上手くいかなくて凹む悪いパターンの犠牲になった
- この子の衣装と外見は自分ではわりと気に入ってるのでどこかで再利用したいね
- ちなみにこの姉妹とレンシアとが遠い親戚
ID333466 ジョージ・ボッキ †
- ウォーシッコ・モーレルからコッキー・モンスターへと続くひどい名前シリーズの2
- 設定はゾロ目でもらった
- 残魄刀の何から何までわからなかった
ID348143 モーリス・モルスタイン †
- もぐら怪人。モチーフは…なんだろう。目の描き方は佐藤明機「楽園通信社綺談」のパップぽく
- 動かねえ…つらくなってきたんで名簿消してしまった
- その後こっそり潰し屋にまでなっていたという
ID354956 バスコ・エウスカディ †
- 名前の由来はバスク自治州(Euskadi)
- やりたいことを一通りやり終えるまで復活という点で自分の中では転機になったキャラ
- 自分の筆の遅さを痛感したキャラでもある
- そういえばあれだけ長く続けたわりに自作絵が一枚もなかった。と思ったら女装した時のが一枚あった
- 今のところ中心になる謎に一番近づいている人
- 90で大往生
ID384062 プロンプト・エリオルネッド †
- ツンクール系好きだけどRPとしては難しすぎる…
- キャラ造形的にはもう少し描いてみたかった
ID392692 トレンディラ・フロール †
- 名前の由来は花電車をスペイン語で(Un tren de la flor)
- どれだけ大きな胸を描けるか試すために生まれた子
- なんかいまいちデザインが気に入らなかったりその他であえなく終了
ID410205 チムニー・クロッカス †
- 電波グルグル目が描きたかった。モチーフはミカゼちゃん
- 人間関係でちょっと凹んだ記憶…キチガイ方向に行こうと思いつつ死んだので終了
ID414187 シオー・サトウ †
- TSっ子。かなり気合入れてステ絵を描いた。金髪ソバカスいいよね…
- しかしどうも思うように動かせなくてつらくて名簿を以下略。こういうの多いな
- 事前準備ではノリノリだったので復活させようかどうかとかけっこう後まで引きずっていた
ID420631 シュザンナ・ヴォーシュラント †
- 幼馴染のお姉さん。あらあらうふふ
- 人気はそれなりにあったような気がするけど動かすのがしんどくなってきてコメント欄を以下略…
- 服の色にやたら悩んだ覚えが。今でも気になります。ピンクはないわー
ID424565 トリア・セグラ †
- サモナイ召喚獣。ふたなり設定は余計だったかも
- 報酬貯めてこっちの世界で神社建設して信者増やしたりとかそういう方向性を考えつつ
- なんとなく宙ぶらりんで引き篭もり化が進んできたので2度目のピシャーンで終了
ID429984 フランシス・デアブロ †
ID440262 石動雷十太 †
ID442163 スティリコ・トーレ †
ID445685 マリーダ・オルタルコリ †
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TIPS of Delusion †
シリアスめの物語はこっちに分離。思いついたときにちょっとずつ進める予定
この話中での現在は黄金暦207年ぐらいを想定していてください
- バスコ 過去については名簿参照。なんだかんだで大往生を遂げた後、謎の女に蘇らされた
- 黒ずくめの女 サラ・ローサを騙りバスコを蘇らせたりムセオデを使役する。目的は不明
- ムセオデ むせお。サラ・ローサの使い魔の蝙蝠。主に情報収集担当