フィニカ・アシュタッド ID:457867
はじめての魔法ID:457578
名前:フィニカ
年齢:15
性別:
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前職:
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理由:
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状態:
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二度目:ステータス/戦歴/冒険中?Edit
その他:ステータス/戦歴/冒険中?Edit
企画/幼馴染 http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst069097.gif http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst069099.gif http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst069100.gif http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst069095.gif状態:
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これだけ覚えておけばいいのかも Edit

この街で過ごした時期生まれも育ちもこの街
その頃どんな子だったか自信なさげにおどおどしていたおとなしい子だった
10歳を過ぎた辺りから活発になり、街を駆けずり回っていた
ただ、どんな時でも帽子は手放していなかったらしく、思い入れは強そうだ
家族構成父、母、姉がいる。姉は今は実家を出ていてたまに戻ってくる
その他最近になって自宅の側の別棟を(勝手に)研究所に。いろいろ騒がしくしている
勝手に入ってきて弄繰り回してもいいのよ
ちんちくりんだなぁ! とか言われるとまず手が出るよ!

小さな研究所(自称) Edit

フィニカ>名簿/457578 &color(#19c5ff){};

編集:くぁんたむ

お名前:
  • (その日は、よく晴れた空が綺麗だった。降り注ぐ日差しも程よく、知らずに心が浮き立つだろう、そんな暖かさに満ちている。少女もその恩恵に漏れることなく、軽快にその通りを進んでいた)
    えーと、もう少しで着くはずだよ…じゃなくて、です(振り返り、少し遅れている同行者へと言葉を投げ)
    -- フィニカ
    • (その様子を見ていた同行者は、おかしそうにくすりと微笑む。そして表情を変えることなく、自分を先導する役目を引き受けてくれた少女へと、声を返した)
      ふふ、いいですよ、そんなに改まらなくても。いつも通りのフィニカさんでいてください。
      それにしても…(と、言葉を切る。辺りに視線を走らせるその様子からは、隠しきれない困惑が浮かんでいた) -- エニル
      • あ…う、うん。それじゃあ…エニル姉、って呼んでいいかな? あたし、年上の人は皆そう呼んでるんだ…子供っぽいのはわかってるけど、止められなくて。
        本当の姉様もいるしややこしいから止めろって、父様達に言われてたこともあるんだけど…。(照れ笑いを浮かべつつ、歩む速度を落として同行者の隣へ並ぶ。そして彼女を見上げて、言葉を掛けた)
        …何かあった? さっきからすごくそわそわしてるけど。
        -- フィニカ
      • ええ、どうぞ。フィニカちゃんみたいな子が妹になるなら、大歓迎です…と(にこにこと笑顔を浮かべていたが、掛けられた問いには、一瞬表情を曇らせた。困ったように眉尻を下げ、隣に並ぶ少女を見下ろして)
        何といいますか…見覚えがあるような、ないような…そんな感じがぬぐえなくて。やっぱり、最後まで行ってみないとわかりそうにないですね…。
        もしかしたら、そこまで行かなくてもわかるんじゃ、と思ってたんですけど。 -- エニル
      • ありがとう、エニル姉…えへへ…。
        (押さえた帽子を前に傾け、僅かに顔を隠しつつ、礼を口にする。出会ってまだ一日も経っておらず、声をかわし始めたのは数時間前。だというのに、この青いセミロングの女性に、どうしてここまで安心感を覚えるのか、フィニカ自身にもよくわかってはいなかった)
        (困ったような笑みを浮かべる相手を見上げたまま、思考を巡らせる。父様から、彼女が抱える事情は少しだけ聞いていた。自分の作った例の装置が原因で、別の世界からやってきたらしい、という彼女は、どこから見ても異次元の存在、というようには見えない)
        (本当に、そうなのだろうか? もし本当だとしたら、あたしってやっぱり天才? などと思わないでもなかったが、一方で、彼女の今の笑顔を見ていると、その膨らみかけた気持ちがしぼむのも事実だ)
        -- フィニカ
      • …あ…(少し俯いた同行者の様子に気づいた。同時に、自分の言動を省みて、後悔する)
        (彼女も、ゼレイクやフレジアから、ある程度の事情は聞いている。隣を歩く少女が、自分がこの地へ流れてきた一因であるという、そのことも)
        (自分への罪悪感を覚えているのだろうか。だとしたら、それはいけない。自分の不安は確かに拭えないほど大きいが、だからといって、自分より小さな子を心配させて許されるはずがない。ましてや、“姉”と呼ばれるからには!)
        (少し考えた後、そっと、隣を歩く少女の手に指を伸ばし、握った) -- エニル
      • ふえっ…!?(辺りの様子に気を払わずに歩いていたから、その急な触れ合いに、素で驚いた。ずれそうになった帽子を押さえながら、自分の手を握る同行者を改めて見上げる。そこでようやく、自分が俯いていたことを知った)
        えっと…その、あの…。
        -- フィニカ
      • (何かを言い出そうとするフィニカを制して、自分から声を発する。もちろん、今自分にできる限りの笑顔を浮かべた上で)
        早くいきましょうか、フィニカちゃん。帰りにも案内してもらいたいですし…この辺りのおいしいケーキ屋さんとか、知りませんか? -- エニル
      • あ…う、うん、それも任せて! 御用達のお店あるから! ここからそんなに離れてないし!!
        (こくこくと、首を縦に振る。自分も相手に負けないくらいの笑顔を浮かべたつもりでいるが、どう見えているかはわからない)
        そ、それじゃあ、早く終わらせちゃおうか、うん。もう、銀猫通りはすぐそこだから…(空いている方の手で指差す先に、アーチが見える。通りの門構えのように見受けられるそのアーチの一番上には、丸くなって眠りこける銀色の猫のレリーフが飾られていた)
        -- フィニカ
      • …ううん、やっぱり見たことがあるようなないような…でもあんな形だったかな…。
        (顔を上げて猫のレリーフを眺め続けていたが、諦めたように首を横に振る。振り返り、数歩先に進んでいるフィニカを追って、自分も歩き始めた。普段あまり気にしていなかったとはいえ、こういうときには自分の漫然とした生き方を悔やんでしまう) -- エニル
      • (その彼女を振り返り振り返り気にしながら、帽子を被った少女が先を行く。曲がり角に差し掛かっては辺りを見回して、方向転換。後ろから見ていると、小動物のような仕草に見えるだろう) -- フィニカ
      • (その様子があまりにも微笑ましくて、ついつい押さえた笑いを浮かべてしまう。けれど、それも何度か角を曲がるまでのことだった)
        ……(覚えている。知っている。通り過ぎていく、建造物の風景に確証は持てなくとも、進む足取りはしっかりと己の中に刻まれている。何度も通った、その道程と同じだ。時には騒がしい友人と、時には喧噪の中、一人通ったあの道程と)
        (あと二度、角を曲がれば答えが出る。いつの間にか鼓動を増した胸を押さえつけるように、自らの手を添えていた) -- エニル
      • (ついてくる彼女の様子を知ってか知らずか、最後の角で、一度大きく振り返る。そしてその場で、彼女がやってくるのを待ち) -- フィニカ
      • (深く、息を吸う。大きく足を踏み出し、一歩一歩、前へ進む。裁きの場へと進む罪人の気持ちはこういうものなのかもしれないと、自分の中の醒めた部分が思考を走らせる)
        (最後に、もう一度深呼吸をしてから、帽子を抱えて自分を見上げる少女の頭を撫で。彼女は前へ出た。そして、顔を上げ―結果を、現実を、視る)

        (そこには、見慣れたものは何もなく。見知らぬ看板を掲げた店があるだけだった) -- エニル
      • …エニル姉…(言葉もなく、その場に立つ女性を見上げる。そのただならぬ雰囲気を察しはしたが、それ以上何ができるわけでもなく。ただ、先ほど彼女がしてくれたことを、今度は自分がするぐらいしかできなかった) -- フィニカ
      • (手に触れる温もりに、我に返る。息を吐き出してから、自分が呼吸すら止めていたことを知った。…思った以上に、そのショックは、大きかった)
        (しかしいつまでも、それに引きずられるわけにはいかない。…自分を見上げる小さな瞳もあるのだし。ぎゅ、と触れた手を握り直して、髪を揺らしながら、まだ出会ったばかりの妹分を見下ろして)
        …行きましょうか。確認は済みましたし…ケーキでも食べてから、戻りましょう。 -- エニル
      • …うん。行こう、ちょうどランチサービスが始まる時間だし!(ことさら声を張り上げて、握り締めた手を強く引く。一足先に歩き出そうと、帽子を被り直していたところで、それに気づいた)
        …あれ…?(通りの向こうから、こちらに向かって歩いてくる人の姿。その姿、というより、その気配が、少女の脳裏をかすかにくすぐった)
        -- フィニカ
      • …うん? どうしたんです、フィニカ。何かありましたか―(少女の視線を追って、彼女もそれを見る。その驚きは、きっと、隣にいる少女よりも大きいものだったろう)
        (どこかで、見たことがある。そう、ないわけがないのだ。数か月前までは、鏡の中に映ったあの姿を、何度も目にしていたのだから) -- エニル
      • (それは、長く青い髪を、ひとまとめにして振り立てながら、前へ進んでくる。鳶色の双眸は、思い上がりでもなんでもなく、彼女達を見据えていた)
        (露出の多い、それでいて魔術的な意味を盛り込んだ衣装に身を包んだその姿) -- ???
      • (その姿を見て、セミロングの青い髪を持つ彼女は、険しい表情を浮かべたまま、呟いた)
        …私が、もう一人―? -- エニル
      • (その呟きが、契機だったのか。ポニーテールを揺らす女は、その腰に提げていたものを手に取り、広げる。黒い表紙を持った、一冊の書物を)
        (同時に、彼女自身から湧き上がるもの。それは昏く、黒い魔力。溢れ流れる魔力は、瞬く間に形を成していき―) -- ???
  • (自称研究所を整理整頓)
  •  

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ちょっとだけ秘密を公開しよう! Edit

  • 平均より少し小さめな身長の女の子
    • 上から順に ふにゅ すとーん ぽよん
  • トレードマークは大きな帽子。どこへ行くにも手放さない。
    • 研究所では白衣を着ていることが多い。
  • 緑色の結晶体を持ち歩いている
    • いわゆる多機能型ビット、名前は『フェム』。『5』という意味。
  • 父様母様姉様がいる
    • 家庭仲は円満そのもの。フィニカ自身はやや母様っ子。
  • いろんなところで偉ぶったりする。
  • 想定外の事態に襲われると目に見えてうろたえる。
  • 泣いているときや照れているときなど、帽子で顔を隠そうとするクセがある。
  • 周りの同性の女性にグラマー系が多いこともあり、自分の体型が若干気になりだしたお年頃。
    • 海水浴でさらに思うようになったらしい。
  • 運動神経は悪いわけではないが、実は泳げない。
    • 克服しようかなとは考え中。
  • 魔術的素養は現在ほぼ無いといっていい。
  • だんだん周りの女装にも慣れてきた。

  • カザリに銃を作った
  • ネネコから自動翻訳器(睡眠学習装置付き)のアイディアとフランクフルトの食べ方を教えてもらう
  • ディータから掃除器のアイディアをもらった

    増えたり増えなかったりするよ

フィニカの発明品リスト Edit

  • No.1 -- 第五世代型演算ユニット《フェム》
    • 母様の持つ演算ユニットを、フィニカなりの解釈と理論で再現した演算ユニット。
      通常は、緑色の結晶に、鋭いカッターがついたような形状をしている。
      自律行動可能であり、なおかつフィニカの命令に従うようにプログラムできている。
      ただし攻撃行動はまだ直接体当たりする、などといった原始的なものしかなく、フィニカはさらなる改良を誓っている。
      ちなみに、「第五世代」というのは母様の話を聞いたフィニカが勝手につけた自称である。
      • 闇の魔導器を組み込んだ結果、黒い霧を纏えるようになった。
        霧は矢や投石程の大きさのものであれば、触れると同時にそれを分解する。
        能力発動時にはフェムは黒色へと変化する。
      • 氷の魔導器を組み込んだ結果、青白い光線を放てるようになった。
        光線はヒットすれば、その個所を氷漬けにすることができる。
        能力発動時にはフェムは水色へと変化する。
  • No.2 -- 超小型拡声器《スモールクレイン》
    • 他の知り合いと比べても小さいほうに分類されるフィニカが存在感を得る、という目的の下に作られた拡声器。
      サイズは手のひらに収まる程のメガホン。
      しかし声の増幅率は通常のものをはるかにしのぐ高性能。
      緊急時には通常の百倍にまで増幅し、攻撃手段とすることもできる。(ただし一回で壊れる)
  • No.3 -- 全自動回収機《スターダストライト》
    • 全自動で掃除を行える、見た目は車輪のついた手ごろな大きさの箱。
      予定では吸い込むものの大きさも変更できるようにするつもり。
      しかしまだ強度の問題などが残っているので実用化には程遠い。現状だと小さな子のキック一発で煙を拭いて爆発する。
  • No.4 -- 特殊二丁拳銃《メダルスプリッター》
    • カザリの依頼にこたえて作り上げた二丁の銃。
      特筆すべきはその給弾方式で、通常のものとは違い、メダル状に加工した金属を使用する。
      これは魔力を込めたものであり、その魔力を衝撃波として撃ち出すのが、この銃の使用方法。
      まだ発展途上のため、撃てる衝撃波は本当に普通のものだが、今後も改良していくとフィニカ自身は話しているとか。
  • No.5 -- 自動読書機
    • 子子子の案を受けて鋭意制作中
  • No.6 -- 透視ゴーグル《トゥルーフリー》
    • 冒険で待ち伏せをされたりすることに危機感を抱いたフィニカが開発したゴーグル。
      最大の特徴は透視機能。岩壁や森の木々を視界から消し、遠くまで見通すことができるようになっている。
      フィニカは気づいていないが、年頃の男子は必携の悪戯道具と化す可能性を秘めている。

四方山話 Edit

冒険者になるきっかけ Edit

父様や母様の背中を追いたくて、というのももちろんある。
でも一番大きなものは、母様が夜ごと語ってくれたお話だった。
『私はね、本当はこの世界の人じゃないんだよ』
そう言って笑う母様は、少しだけ、ほんの少しだけ寂しそうだった。
そんな母様が続けて語ってくれた、異世界のお話。
もちろん、怖いお話もあったけど、むしろそれがほとんどだったけど。
そのお話を聞いているうちに、こう思うようになっていったんだ。
『いつか、いつでもいいから、母様の故郷を見てみたい』って。

まほう Edit

父様は魔法。母様はラーサとかの演算ユニット。
二人の血を継いだ姉様も魔法使い。だったら、あたしも魔法を使えるって思うのは当然だと今でも思う。
でも、結果はそんなあたしを簡単に裏切った。
魔法適正は皆無。そんな検査結果を受け取ったのが、確か10歳になるかならないかの頃。
子供心に、すごく落ち込んだその気持ちを、今でも当時のことのように思い出せる。
どうして、あの二人の子供なのに、あたしは魔法が使えないの?
そんなことを思いながら、ぼんやりと日々を過ごしていたその頃だった、はず。
あたしが、あのブリキの人形と出会ったのは。

秘密ノート Edit


Last-modified: 2011-10-01 Sat 21:41:22 JST (4584d)