経歴 | 北方の小国出身の占学者であり碩学。蒸気浪漫の国には研究の為にやってきたという。 何時からなのかははっきりしない。初期にはいくつかの学問機関を渡り歩いていたのだが、その頃の目撃情報によると10年以上前からいたのではないかと噂される。 しかし、本人は20歳代の見た目で長命種との話も無い為、信じられてはいない。 現在は膨大な情報を基にすれば人の運命を予見できるか?という統計学にも似た分野から、 一歩踏み込んで世界や存在に影響を与える要素とその利用の研究を行っているという。(はっきりしないのは研究内容を公に発表しないから) 発掘隊には古代の知識を得る機会と見て同行した。 |
性格 | クールではあるが冷酷ではない。確証の無いあやふやな状態を嫌う探求者。 一方、人の単純な欲求を否定しない。学者にしては俗とも思われがちだが、欲望は大きなエネルギーとなると答えている。 (つまり某メダル好きの会長のようなものか) 下らない事でも自分が知らなかった事を知ると気分が良いタイプ。 |
能力 | 碩学として優れており、幾つも機関機械を開発している。 ヘブンズパーガトリー出身の為、その体内には黒機関が存在し、その出力は「ターニング」。 赤機関という肉体能力の調整も施してある。 |
所持 | 自分自ら開発した機関機械「機関書フロールイト」を常に持ち、助手として故郷の奉仕種族出身の少女、リューメル・ノーザンシェイムを連れ歩く。 それ以外にも何名か部下がいる模様で、マスクを被った人物が雑用等を片付けている所をよく目撃されている。 |