グリンワル家出身 イルミア 498171 †
| ID: | 498166 |
名前: | イルミア |
出身家: | グリンワル |
年齢: | 26 |
性別: | |
前職: | |
理由: | |
状態: | |
方針: | |
難易度: | |
信頼性: | |
その他: | ステータス/戦歴/名簿 |
参加企画: | |
役職: | 教師 |
担当: | 魔法詠唱学 |
一言じゃ短いから三行で説明するとね †
父が作り上げた研究を
世間に認めてもらうために
先生になってみた
少し長めに生い立ちを一人称で説明するよ!長いから収納するし読まなくても問題は無い †
+
| | 本当に長めだよ?
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あれは私が幼い時だった。
若くして学者として名を馳せた父と、小さくてか弱い弟の三人で過ごしていた頃だ。
母は弟を産むと全ての力を使い切ったかのようにすぐに死んでしまった。
「運命」なのよ、なんて笑っていた父と母だったが二人は……ううん、その話はおいておこう。今じゃ二人とも故人なのだから。
私の父は当時は有名な魔法学者で、学会に論文が認められ貴族をスポンサーに何人もの助手をつけて研究に励んでいた。
そのくせに家族へのサービスは忘れずに家にいる間は仕事の忙しさなんて欠片も見せずに、私達に笑顔を見せてくれていた。
…その頃研究していたのは、魔法詠唱に関する事で私達がせがむと子供にもわかるように丁寧にその理念を教えてくれたのを覚えている。
魔法、イメージ、詠唱
この三つの事柄の芸術的ともいえる繋がりに父は魅了され、子供だった私は憧れたのだ
父は優秀だった。故にスポンサーがついて数年もしない間に研究成果に恵まれ、独自の法則に基づいた新しい魔法術を生み出したのは当然だったと思う
普段は真面目で、時々する泊まりこみの時には私達に何度も謝ってくるほどに、家族を大事にする父が連絡を忘れるほど助手さん達と喜びを分かち合ったらしい
家に帰ってきては自分のした事を誇るように私達姉弟にも自慢してきた時なんかは、ついつい可笑しくて笑ってしまったのを覚えている。
それから半年後、父は異端の研究をするモノとして学会から追放された。
たいした理由ではない、父のスポンサーであった子爵が更にその上の貴族。
大公爵みたいな偉そうな肩書きの人からの要望を断ったのだ。
研究内容の先行公開と父の引渡しとかいうような要望は子爵からすれば、当然受け入れられなかったと思う。
お金を出して場所を用意して人を集めて、全部自分がしたことなのに偉い公爵に奪われようとしている、それが許せなかったのだろう。
憶測で語っているのは当時の全貌を私は知っていないからだ、後になって聞いた事のほうが圧倒的に多い。
結果として子爵は爵位を剥奪され、研究に関わっていた助手は投獄、父は研究資料を纏めて身の回りのものと家族を連れて夜の闇に紛れて、街から逃げ出した。
人の集合体である街は異端が住むには風当たりが強すぎるのだ。
逃げた先の街で魔法を使い、僅かばかりのお金を稼いで次の街や村へ
世界は広い、学会や大公爵様の耳に私達のことが届かないほど遠い場所で、もう一度やり直せば良いと、私達は考えていた
1年の旅を続けた所で父は病に倒れ、見る見るうちにやせ細り帰らぬ人となった。
父は最期に「すまない」と言った。
こんな研究をしてすまない、苦労をかけてすまないと。姉弟だけを残してしまってすまないと。
けど私は父がどれだけ大変な思いをして研究を完成させ、それを喜んだか。
異端とされた後の旅の間にどれだけ悔しい思いをしていたか、知っているのだ。
お金が無く中で何とか借りられた安宿で、後生大事に持っていた研究資料や論文を破り捨てようとして、それも出来ず、どれだけ悲しんだのか、私は知っているのだ。
私はすまない、という言葉に激しく憤り憤り、ようやく冷静になった頃に父の墓へと誓った。
父の研究を認めさせるのだと、一度誓ってしまえば後は早い。
涙の後が残る資料を引ったくり返し、魔法を覚えるとその日を生きるお金を稼ぎながら、その研究を更に濃密なものに改良していった
あれから何年も経ち、父と自分の研究に自信を持てるようになる頃には生活は改善され、当時の異端のことを覚えている人も少なくなった。
私は、この研究を誰かに伝え広める場を探していた。
学会はダメだ、また厄介な貴族様に目をつけられてしまうかもしれない。
私が求めるのはもっと独自の権力に保護され、それでいて研究を続けられ、更にソレを人に伝える手段がある場所が
一枚のチラシが目に付いた。
遠くの国にある洋上学園都市の教職員募集の要項を見て、私はいてもたってもいられずに荷物をまとめ、弟をたたき起こし旅立つ準備をしたのだ。
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研究とは †
全ての呪文はイメージの上に成り立つものであるが
詠唱なくしてイメージは成り立たないものである。
故に魔法において、最も重要なのは詠唱といっても過言ではない。
という断定的な記述から始まる、魔法に関する独自の研究内容である。
やや過激的ともいえる内容とは裏腹に、短い詠唱で高い効果を出すような呪文の組み立て方や
通常の詠唱で最大限の効果を得られるような方法をまとめている。
また冒頭記述とは裏腹に詠唱だけでなく術者が持つイメージの重要性にも強く触れている。
当時の論文では主に、詠唱により魔法を作り出しイメージで操作する魔術について触れている
これも三行で説明してみて? †
オリジナルの詠唱と
アナタのイメージ力で
強力な魔法使いに!
魔法のルール †
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| | ほんの少しだけ大事
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意味のある単語を重ね
その単語の作り出した意味を
イメージで補足して発動させる
- 原則
- 魔法同士は必ず打ち消しあう
- ただし魔法強化魔法を使っている場合のみ、優先順位が発生する
- 無意識で魔法を詠唱した場合、得られる効果は極めて一般的
- これは深層領域での認識や、人間同士の共通の概念がイメージの補助をする為
- 詠唱を省略してイメージで補おうとした場合の効果は極めて低い
- というか殆ど発生しない、詠唱しないで呪文を放つなんて甘い事はないのだ
- 訓練をつむ事により殆どの人間が一定の水準まで魔法を扱えるようになる、というのが一番のウリである
- 例
- 『水』『圧縮』『維持』『発射』
- この4つの単語を宣言すれば、大まかなイメージに元付き『水の玉は圧縮された状態で相手に向かって発射される』
- という結果に繋がる
- これが風呂桶に水をためたい、とかであれば
- 『水』『発射』
- の二つにより『風呂桶に向かって水がひたすら発射される』というイメージ通りの効果が得られる
- この水は魔法で生み出されたものだが『イメージ通りの効力が終了した時点で魔法としての効果が終わる』ため、現実の物質として定着する
- よって『風呂桶にためた水を温める為に魔法を使ったからといって、打ち消しあい水が消えるということは無い』
- 魔法の発動に対して魔力は殆ど必要がないとされる
- 効果の定められた限定的な詠唱による低魔力呪文を、イメージの力で拡大するためだ
もしかして、屁理屈をこねてるってこと?
- 1号線
- 人間の意識領域から力をくみ上げる為のポンプであり、その総称
- 扱う魔法のイメージを描いた瞬間から身体の内側に魔力的な血管となって身体全体に張り巡らされるため、線或いはラインなどと呼ばれる
- 一説では身体全体ではなく、意識領域に深く関係する脳に対してなんらかの作用が行われているのではないかといわれている
- 要するに頭の中で描いた魔法を具現化する為のラインである
- 偏屈者や無神論者などと相性が良い
- 2号線
- 人間の深層意識領域から力をくみ上げる為のポンプであり、その総称
- 人間は心の奥底では一つであるという、集合意識に働きかける
- 扱う魔法のイメージを描いた瞬間から身体の内側に魔力的な血管となって身体全体に張り巡らされるため、線或いはラインなどと呼ばれる
- 一説では身体全体ではなく、集合意識に深く関係する魂、しいては心臓に対してなんらかの作用が行われているのではないかといわれている
- こうあるべし、と多くの人たちの『想い』が2番線の原動力
- 要するに心の中で想った魔法を具現化する為のラインである
- 自然信奉者や寂しがりやと相性が良い
- その他
- 詠唱変換術
- 先述した2番ラインに頼らない詠唱術の一つ
- 詠唱とイメージが密接に関わっているのならば、イメージを元に詠唱を組み替えてしまおう、という発想から生まれた
- 『火』という詠唱があったとする
- この『火』を唱えながらも心の中では強く『水』をイメージすることにより
- 『火』の詠唱により『水』の魔法を生み出す事ができる
- 極例をあげるならば『こんにちわ、おはよう、ございます』
- この一見すれば普通の挨拶を『ディン・ドン・ダン』と強くイメージする事により
- 挨拶と同時に相手の圧縮した空気の弾を放つ事が可能となる
- ただし染み付いた己の価値観や意識を一時的とは言え完全に覆す事が必須の為、習得は極めて困難
- 誰が好き好んで、おはよう、という一言には圧縮という意味があるんだ、絶対あるんだ、あった!と想うのかという話である
- 多重詠唱術
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じゃあその詠唱ってどんなのよ?(長いので収納されてます) †
+
| | 随時追加されるよ?
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ディン
物質や魔法を圧縮させる詠唱
その圧縮率は本人のイメージにより左右される
極限まで圧縮できたとしても、あくまでも魔法の影響という範囲を出ない
ドン
維持や固定の詠唱
ただし一般的には物理的な固定には作用されない
おもに魔法を維持するための呪文である
維持される時間は本人のやる気次第
ダン
発射や投擲の詠唱
これも詠唱のイメージに大きく左右される
物質に対しても作用が可能とされている
ただし詠唱者によっては手で投げた方が早い
ボウ
接続用詠唱
大きく広がるという意味
ピラ
接続用詠唱
円柱状に上に伸びていくの意味
アロ
接続用詠唱
長方形状に正面に伸びていくの意味
バルト
接続用詠唱
魔法に対する強化支援魔法の詠唱
ただし魔法の効果を上昇させる類ではなく、魔法そのものが持つ魔法耐性に作用する
早い話が魔法の打ち合いの際に有利になる為の詠唱
ストス
接続用詠唱
定めるの意味を持つ
イメージした対象にのみ魔法が影響するようになる
ノウズ
否定の詠唱
呪文に対する否定、或いは呪文により影響を受ける世界に対しての否定
術者の魔法に対しては影響されないという性質を持つ
もっぱら魔法の打ち合いや戦闘における防御の呪文として認識されている
別に幻想をぶち壊したりはできない
アムル
肯定の詠唱
或いは魔法に対する強化魔法の詠唱
呪文に対する肯定、或いは呪文により影響を受ける世界に対しての肯定
術者の魔法に対してのみ影響されるという性質を持つ
肯定された魔法はやる気に満ち溢れ、威力や見た目が派手になる
明日から本気出すなんていわせない
ライ
光の詠唱
生み出される光量は使用者のイメージにより左右される
前述した圧縮や維持の呪文や、後述する変化の呪文と相性が良い
闇の詠唱で代用可能
ダラク
闇の詠唱
球状の闇の塊が発生させられ大きさは使用者のイメージにより左右される
ただし完全な闇をイメージできない生物では、その規模を巨大にすることは不可能といっても過言ではない
どのようにして闇が発生するのかは完全に不明であり、その球体の中も完全に闇である
光の詠唱で代用可能
フレイ
火の詠唱
炎が発生するという性質から、生活呪文という認識が強い
生物は本能的に炎を恐れるがその利便を強く知っているため、習得は容易く熟練は難しい
そんな事だから生活呪文なんていわれるんだと思う
ザグア
水の詠唱
氷の詠唱
両者は温度の違いであるという意識が強い為、本人のイメージ次第により使い分けられる
そんな事を言ったら火の詠唱で代用できそうなものだが、そうでもないらしい
こちらも生活呪文の一つとして認識されている
ハミエ
風の詠唱
風は自然のもので常にそこにあるいう認識があるため、習得は難しく熟練は比較的容易
船乗り達はこの呪文を覚える所から始まると言われている
またエルフ種などと相性が良いという報告も
アント
土の詠唱
風の呪文同様で習得は難しいが、熟練は比較的容易
こちらはドワーフ種などと相性が良いらしい
理由は大体お察しの通り
イメージにより効果に差が大きい呪文の一つであるが、土そのものの性質を変化させたりすることは不可能なようだ
バルン
雷の詠唱
雷は自然界の中でも最も扱いにくい存在という認識が強い為、高い威力を誇る
一方でしかし、静電気のイメージを持つ事でその性質を大きく変える
習得、熟練ともに難易度が高いが用途は多岐にわたる
また見た目の派手さからも人気の高い呪文である
チェイル
変化の詠唱
魔法は詠唱者のイメージに合わせた形状で発現するが連続した変化
或いは指定の行動を行わせる際に使われる
近接詠唱戦闘の花形の一つ
ギルギ
強化の詠唱
こちらは前述した
魔法に対する強化支援魔法の詠唱とは違い術者の肉体に影響を及ぼす
強化と一言で括られている為、非常に幅広く有用されている
バァル
重力の詠唱
重たくしたり、軽くしたり…といった事が出来るのだが
一般的な認識では、その性質により加速の詠唱と思われている
リンゴが木から落ちていくのを見て生み出されたという逸話があったり
重力というのはその世界の全てに左右するという認識がなされている為に人、魔法、現象全てにおいて有効である
魔法使いの花形の一つ
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先生の輝かしい歴史 †
クッキーですよ、いやー…やっぱり一味違うって感じですよね!
これはいけませんね…皆が見てるのに先生の美人っぷりが証明されちゃいますよ、へへ〜!
むらむらされた、先生もむらむらするハートマークっていいもんですよね…
世にも貴重な先生が真面目に頑張っているシーン!
いろついた>
会話 †
編集
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相談 †
ひそひそ石通信[周波数:広域設定] †
説明! |
今、若者たちの間で絶賛流行中のひそひそ石(エルマニウム魔石)を使用した電波による音声通信機能です。 電波の範囲内であれば何処でも誰とでも会話することが可能ですが、その性質上匿名性が高くノイズが乗り易いです。 ※トランシーバー(ハム無線)の様なものだと思ってください。誰でも何でも音声の形で使用出来ます。 ※ひそひそ石は各種お店、購買部にてどなたでも購入が可能です ※個人のイベントに使ってもいいし、くだならい事を呟いても良し、チャンネルを増やしても良いんだ |
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*広域設定(学園全体) |
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