――最後の話をしよう。 Edit


少女は愛に恋していた
愛を夢見て、愛に破れて、現実に打ちのめされ
少女は嘆く、きっとこのまま死ぬまで一人なのだと。

けれど残酷なばかりが現実じゃない
遠い海上の小さな島、たった4年の短い歳月
少女は多くの人に触れて、多くの友情に触れて
夢より甘い恋をした。

かけがえのない友を得て、何より愛しい人の隣。
その胸に抱えきれない程の大切なものを得て、少女は笑う。
私は世界一幸せだ、と。

結末のわかりきった話を長々するほど無粋な事はない。 この話の結末はその笑顔の通り
疑いようもなくハッピーエンド。
なので…エリザベートのお話はこれにておしまい。

ある日ある時どこかの空の下 Edit

少女はカメラを片手に今日も見知らぬ土地を走り回っている。
相変わらずのそそっかしさで周囲を大いに苦笑させながら
撮った写真に切手を貼ってポストへ入れたり、些細な出来事でメールを送ったり
最近ではジローの手伝いも板についてきた…と得意げだが、彼女を知るものであれば首を捻るだろう。

既に抱えきれない程の思い出を収めたカメラ。
けれどまだまだ旅路は続く、今日も明日も明後日も…そのまたずっと先も
愛する人の隣、幸福な日々は永遠に。

+  http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst083950.jpg

こめんとなさる Edit


+  http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst083960.gif

こめんたう Edit


Last-modified: 2013-06-14 Fri 00:16:25 JST (3307d)