大崎 鈴蘭 †
行動方針 †
ほぼイベント専用。
コメント †
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退院しました。
外見設定 †
詳細(卒業後) †
160cm 49kg
B83 W63 H86
プラチナスノーの長い髪を持ち、大きめの赤い瞳を携える。
外見的には目立った特徴は他に無く、女の子然としている。
基本的に制服姿の彼女を見かけることが多いだろう。
私服はひらひらとした軽めの素材を好み、歳相応といったところ。
性格設定 †
詳細 †
元々は知識的欲求に貪欲で上昇志向が強かったが、それだけに周囲との溝を作りがちであった。
故に入学当初は本来の性格を強く出すことはなく、"面白おかしく生きる人物"として生きていた。
出来上がったのは明るく、朗らかで、首を突っ込みたがるのというハイテンションな擬似人格。
それは学生生活を楽しく過ごそうという彼女なりの処世術であり、周りと打ち解けようとした結果作り上げたペルソナのようなものであった。
当然生まれる自己矛盾によってストレスは際限なく生じてしまう。
彼女はそれを総会での活動、"異能犯罪"によって解消していた。
現在は支援部の活躍により総会は消滅し、彼女自身も別の行き方を模索するようになった。
本来あるべき人格で生きることの難しさを痛感している。
異能設定 †
心象世界の具現化。
グリゼアとの衝突により長らく失われていたが、感情の発露によって再活性化。
物質を支配するにも等しい規格外の能力を、彼女は手に入れた。
詳細 †
彼女は誰よりも優れた存在でありたいと願い、故に不安定で、他者に変化を求め、自身にも変化を求めた。
故に開花したのが以下の能力である。
これらは基本的に非公開情報であり、ごく一部の者を除いて、彼女が"異能"を所持していることを知らない。
- 理解力の異常発達
本来持ち合わせた彼女自身の才能を、更に高める。
常識の範疇内であれば、彼女にできないことはない。
あくまで、常識の範疇内であれば。
言わば判定に用いる固定値を、常時増加させる能力である。
- 分子操作による物理、熱エネルギーの応用
接触した物質の分子を振動、あるいは停滞させることにより、その物質の状態を自在に操る。
固体、液体、気体、プラズマの四体全てへの干渉が可能であり、不安定な状態になるにつれ、彼女自身でも制御ができなくなる危険性を持つ。
また、後述の変身能力を併用することで、幾らかの制限を緩和することが可能である。
- 異形への変身能力
黒を基調とした、鬼のような外骨格で自身を包み込む。
外骨格は硬質化しており、耐久力に優れると同時に、強化された身体能力によって凶器にも成り得る。
"魔人"と呼称され異能犯罪の多くに関わっていたが、総会の一時消滅と共に姿を見せなくなった。
上記全ての強化 †
一時期消失していた能力が、"他者を守る"という目的によって再び開花したもの。
変身状態の外骨格は更に肥大化し、白を基調としたデザインに変更された。
周囲の物質を取り込むことで性質変化に必要なリソースを大量に確保し、その結果自身の肉体すら大幅な操作が可能となる。
以下は具体例である。
- 超高速行動
能力以上の動作を肉体に強要し、生じる損耗を随時修復することで、通常ではありえない程の身体能力を見せる。
上昇値が緩やかであればあるほど長時間持続し、短時間であるならば異常な上昇値での活動が可能。
- 脳細胞の活性化
脳の構造を更に複雑化させ、情報処理能力を増大させる。
これにより反射神経に匹敵する程の思考能力を獲得し、物質操作時の変化速度が上昇した。
また、更に困難な変化も可能となっており、構造さえ理解できていれば、無機物であるなら再現できないものがなくなった。
ただし変化後の対象が複雑になるにつれ、巨大になるにつれ、多大なリソースが必要であるため
旅客機やミサイルといった大規模な人工物は、相応の資材がなければ変化させることができない。
コネクション †
鈴蘭が特異な感情を抱いた場合に限り、ここに記載する。
かつては凶器の矛先であったが、現在はかつての激しさは見られない。
卒業・消滅 |
名 | 感情 | 深度(最大5) | 評(鈴蘭視点) |
室長 | 共感 | +++++ | 初めてできた無二の親友。喋れずとも、意思疎通の手段が歪でも、鈴蘭にとっては大切な存在である。 総会消滅後は頻繁に、室長室に入り浸っている。 |
総会長 | 共感 | ++++ | 鈴蘭における非日常の象徴。乙女とは別ベクトルで感性が似通っており、底の知れなさを魅力に思っていた。 その反面感情や性格に理解できない部分が多く、彼が消滅してもそれは変わらなかった。 |
水瀬 乙女 | 友情 | ++++ | 鈴蘭における日常的象徴。感性が似通っており、プラス方面の愉しみを相互に提供し合える存在。 マイナス方面にはあまり興味が無いため、腹の底までは理解をしていない。 卒業の瞬間に立ち会えなかったのを後悔している。 |
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グリゼア・クロムドロス | 親愛 | +++++ | 貴重な"異能"以外での戦闘力を持つ者として以前よりマークしていた。 日常的にも親しい間柄ではあったが、鈴蘭は常にそれ以上を求めていたことに気付く。 しかし彼はそれに気付かない。 支援部との決戦時、彼だけを連れて逃走を図ったが拒絶され失敗。 愛情も届くことはなく、彼の中ではあくまでも友情の対象でしかなかった。 |
パッカー・バック | 友情 | +++ | 誰とでも仲が良く、多くの生徒における日常的存在。 女として見てもらえないことに強い不満があったが、彼も彼なりに気苦労が多いのであろうと案じている。 |
エリザベート・ゲッテンベルム | 愛情 | +++++ | 感情表現が豊かで、小動物系に通じる愛情を抱く。 対象の"異能"は鈴蘭にも軽減不可能であるが、無理をして効かない振りをするのは止めたようだ。 今では親友の一人。 |
レーチェル・ダイオジェネス | 羨望 | +++ | いつぞやの会話以来、怯まぬ精神力にある種尊敬の念を抱いている。 彼女との仲はもとより顔見知り程度であり、別段親しくはないのだが。 |
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四年生 |
名 | 感情 | 深度(最大5) | 評(鈴蘭視点) |
ジロー・ニヤアカマ | 友情 | +++++ | 生徒の食生活をも担う人気の男子。 気がつけば繁盛店と化しており、鈴蘭も彼と話したくなった時には必ず立ち寄っている。 エリザベートと婚約までしていると聞いて酷く驚いたが、心から祝福をしている。 |
フォス・ファルス | 尊重 | ++++ | 総会長を屠った元凶であり、間接的に世界を存続させた男。 支援部に席を置いたことにより接する機会が増え、その芯の強さに敬服している。 |
雨宮 千尋 | 親愛 | +++++ | 深く傷付けた過去と、それすらも許すとまで言ってくれた千尋に対して 鈴蘭は深く激しい負い目に苛まれていた。 故に複雑な感情を抱いていたが、彼女の危機に対して異能を再び目覚めさせた際に大切な存在だと改めて気付く。 以後は改めて親しい友人同士として接している。 |
鬼ノ城 温羅 | 疎遠 | +++ | 日常の中でも比較的親しい存在であった。 しかし自身の退部が切欠で、関係は離れてしまった。 |
ステイシア・エルトクス | 疎遠 | +++ | 日常的に近しく妹のような存在であったが、自身の退部が切欠で関係も離れてしまった。 |
レベッカ・アリスン | 愛情 | ++++ | かわいい後輩の一人。 弁が立ち行動力もさることながら、並々ならぬカリスマ性を彼女に感じている。 ただ野性味溢れる点を、少し危惧している。 |
三年生 |
名 | 感情 | 深度(最大5) | 評(鈴蘭視点) |
ジリョーニ・ツビェット | 友情 | +++ | お互い自分に無いものを多く持ち、鈴蘭は彼女に惹かれている。 まだ出会ったばかりではあるが、関心と興味は強い。 |