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498402 グリゼア・クロムドロス ちょいワルでアホなおにいちゃん。グリゼア君です まずは第一印象 ざっつバカ男子!の一言につきます ですがそれゆえ絡みやすく楽しい男の子の一人ですね 活発で話し易いという点はひとえに高評価。やっぱり交流して何ぼですからね 次に設定面 風紀委員なのに風紀を乱してるのはいいのか! バックグラウンドは実際重い。しかしそれを感じさせない明るいノリは見てて楽しいですね 個人的にはイチオシの男の子です 最後にパパ評価 これまでにも恋愛経験多数なため、まず問題ないといったところでしょうか 個人的には女子だったちょっといいなと思うタイプの男の子です 総評 恋人にしたいか判定 65点
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ロイスとはTRPG「ダブルクロス」シリーズにおけるコネクションかつリソースである。 ロイスは、友情や愛情といった「ポジティブ」な感情と、恐怖や憎悪といった「ネガティブ」な感情の二種類を決定する。 ポジティブとネガティブのどちらが強く表面に出ているかで、そのキャラクターに対する感情が決定づけられるのである。 ■…表に出ている感情 □…裏で思っている感情 ▼…タイタス化したロイス ▽…昇華したタイタス
悲嘆と同じくらい、 祝福されてるよ。
《────、機能は、──いや、──────十分とは言えない》 《──高貴な姿、か……相棒。私は、》 《さらばだ》
「地母神について、ですの? えぇ、世界各地に在る神話ですわね。 大地信仰とでも言うべきかしら……つまり、多産・豊穣・肥沃。 人類の生産活動と密接に関わる信仰ですわね。 とは言っても、この辺りで地母神と言うと少々意味合いが異なってきますわ……火山活動や地脈と言った、大地……星と呼ぶべきかしら? その生命活動を司る神としての層が強いですわね。 宝石商や鉱山主などの信仰が…… ……? なんですの? 地母神の鍛えた魔剣? えぇ、実在しますわよ? だって、魔女が実在するのですもの? ふふ、ごめんあそばせ。でも、冗談ではなくてよ。 わたくしが知るのは一振りのみですけれども、ね? 聞きたいですの? それでは──あら、わたくしったらお茶も出さず。 少々お待ちくださいませ。娘が良いお茶請けを買っておいてくれたから、如何かしら?」
──紅の王女は頬杖をつき、昔を懐かしむような遠い目で言葉を紡ぐ。
「いや、随分と昔の話をされたのでな。少々戸惑っている。 ……くく、共に時間の埒外に身を置くものであっても、か? そう言うな、忘却している暇も無い程忙しいと言うのも、中々に悪いものでは無いぞ。 だが良いのか、私が出来るのは所詮、敵として相対した時の事。そして、私の推測が正しいと言うのならば── ……否。そうであるな。謝罪こそ、お前を侮辱しているに等しいか。 厄介な敵であったよ。何しろ、単体戦力としては常軌を逸していたのだからなぁ。 魔導鎧、それも前線指揮管制型が無人機を有機的に運用し……レギオン、などと嘯いてな。 さておき、剣を交えて思った事、か。 空虚であったな。ただ、虚ろで、取り戻せぬ何かが欲しくて、死地に身を置いている、ような…… ……ふん。所詮敵手の感想ぞ。お前の思う奴がどうであったのか、私の知った所では無いのだからな。」
俺にはどうも父も母も居ないらしい。 物心付く頃にはその事実を把握していたが、別にそれを寂しいと思った事は無かった。育ての親はしっかり存在したからである。 と言っても、普通の親子関係とは多分かけ離れた関係性だったのだろうとは思う。 彼女(俺は師匠(せんせい)と呼んでいたが)は何というか、ガキの頃の俺から見てもやたらと若々しいと言うか……端的に言って少女の外見であった。俺が育ってからもそうだったから、アレは多分そういう種族かなにかだったんだろうと今では思っている。 で、彼女がどう普通では無かったのかと言うと、年端も行かないガキを連れ回して傭兵稼業なんぞやって居た所だった。当然、俺はその手伝いをしつつ育つ訳である。 6歳で初めてナイフを握り、8歳の時には一人で狼を仕留められるようになり、13歳の時に初陣を迎えた。 以降傭兵として各地を転々として来た訳だったが、別に日常を知らんとかそういう訳では無かったのは幸運だったのか、或いは師匠の親心だったのか。幼少期の結構な時期を酒場の街と呼ばれる所で育った後、此処を拠点として傭兵稼業を行なっていたからである。 実の両親の事が気にならなかったかと言えば嘘になる。事実、今現在も暇な時は何かそれに繋がる手がかりを探しては居る。が、肝心の師匠がその辺の事を全く話してくれないので、さっぱり分からない。普段は外見相応の女の子みたいに喋る癖して、俺の出自に関してはすっとぼけやがるのである。 洋上学園都市に来たのも師匠の奨めだった。 どういうつもりなのかは知らないが、「一度ちゃんとした学校にも行った方がいい」とかなんとか。読み書き算盤と基礎的な科学・魔術の知識とあと腐る程の戦術・生存術は叩きこまれたが、高等教育なるものに触れる機会が無かったのは事実なのでこれ幸いとその言葉を受け、何だかそれまでの人生からはかけ離れたこの学園へと入学する事になったのだった。 我ながら向こう見ずだとは思う。だがしかし、思春期を迎え始めた少年にとっていい加減鉄と硝煙に塗れた生活もどうかと思うものだったし、何よりも知らない物に触れられるのは、心躍るものだったのだ。 そして現在、俺はその選択に満足している。人が生きていく道が、こんなにも広がりがあるものだったことを知る事が出来、そして俺自身で道を選んでいく事が出来るのだから。 にしても。 何故師匠は俺が《コランダム》という姓を名乗るのを禁じたのだろう?
──過去の一幕である。 「お互い子供どーのこーの言う歳……でも無いって事は無いかぁーっ! な、なんだよ。やめろよそのがっかり視線!! ほんとやめて!? えっ女性にアタックしている割に? なんだって!? やめろよ僕も思ってるんだから!! ……いやぁでもさ。実際さぁ、僕らみたいな稼業でそういうのを望むのはちょっと難しいと思うけどね…… 何故か、って? そりゃあ子供ってのは自分を受け継がせるものじゃん? じゃんじゃん? それなら、出来ればこんな荒事稼業には就かせたく無いってのは親心じゃないかなぁ? ちゃんとした教育を受けさせて、自分が何になれるのか。自分の手足で、それを選び取れるように…… え、何? 真っ当な事を言って驚いている?……ふ、ふふ。キミよりは先に伴侶見つけてやるかんな!! 三日後百倍だかんな!!!!」
──世界移動艦『Sir Winston Churchill』艦内ミーティングルーム 「……さて魔剣の定義とは何だろうな。 俺の《未神》や君の持つ《稜儀》、彼の《万象》もそうだが……言ってみれば狭い定義の魔剣なのは分かるな? 始まりの三剣から分たれた数多の魔剣。同根異種と言っても良い。 だが、当然魔剣と呼ばれる剣はこの他にも数多の系統が存在する。 例を挙げよう。 剣龍が残した五振の刃。それぞれが雷の属性を持ち、自我と人間体を持って主に仕える五剣。 一人の刀匠の手による魔剣。これもまた、自我と人間体を持つ。それぞれの固有能力は在るが、俺たちの魔剣と違い、人の手によるものだ。 そして、俺の知る限りもう一振り。神代のマジックアイテム、地母神の鍛えし魔剣。 鋼玉を基礎とし、持つ者と同化することで無比の力と不老を与える宝石剣。」 「何だかどれも似たような性質を持ってるんだね。 ……最後の一本だけ毛色が違うけど。 で、その銘は?」 「剣に限らず、武器という属性を持つものだからな。 その銘か。意味までは分からないが……持ち手は《アズグリフ》と呼んでいたな。 最後に彼女に会ったのも随分昔だ。元気にしていると良いのだがね。 尤も、我々の事は覚えていまいが」 「世界移動者の宿命、か──皆、元気にしてるかな」