- 元暗殺者
- 半ば脱走気味に抜けてきたので命を狙われている…かもしれない
- 一年何もアプローチ無かったので多分セーフ!許された…
- 探し人は育ての親の仇
- 他人の異能を気にするのは?
- 人探しの障害になりそうな相手を行動を起こす際に避ける為
- 今のところ探してる様子無くない?
- 入って直ぐに問題が起きると自分とは言わずともその頃入学した者が疑われる為
- 別に学生にならずとも良かったのでは?
- 学生同士の情報収集にはプラスになるから、けれど正確に言えば望んでなったわけでは無い。理由は異能解説にて
異能 †
- 『占取攻体』
- 条件
- 大まかな効果
- 内容
- 他人の記憶から、物から、何もかも。ただし自分自身の姿形や記憶等は変わらない。
- その為会話等で矛盾も生じる事も有るのだが、付き合いが出来たばかりの学園生など元より知らなかった相手には全く関係無い。
当初、学生としてでは無く学園都市に潜入した彼女。けれど暗殺者に勝手な行動など許されるはずも無く、例外無く追っ手に追われていた。
4月も中頃、身を隠す為に押し入った借家で声を出されると気付かれるからという理由だけで名も知らぬ女生徒を刺殺したものの、そのかいも無く直後に追っ手達に踏み入られる。
逃げ切れないなら一人でも、と曲刀を追っ手達に向けるが顔を見合わせる追っ手達、
次の瞬間女生徒の死体を担ぎ上げると「邪魔したな」と一言だけ残して去っていく。
何が起きたのか欠片も理解出来ずに立ち尽くしていた彼女だったが、結局追っ手が戻ってくる事は無かった。
何故あの女生徒の死体が攫われ、自分が見逃されたのか。曇った頭で思いつくただ一つ。
女生徒の正体を知る為にその日のうちに家捜しを始めた彼女であったのだが、直ぐに不可思議な事に気付く。
いくつか出てきた学園関係の書類に記載されている名前が、知らないものでは無く…そう、他ならぬ自分の名前。
眉唾では有ったが事前に聞いた異能の話。昨日の追っ手の対応。今まさに手元に有るこれらの書類。複数の事柄から、彼女は自らが何かしらの異能に目覚めて昨日の女生徒と入れ替わったと仮定。
とは言え対象も、規模も、効果の程もはっきりと分からない。そんな中、直ぐに再度行動を起こすのも当然危険
もしも女生徒と会話した者の記憶の中で自分と入れ替わっていたとしたら…そう考えた彼女は入学直後だったのをこれ幸いと、印象を薄める為に休学届を提出し、九月からの二学期を待つのだった…
- 元暗殺者にしては無防備過ぎない?
- 疑われないのも才能。行動を起こしていない今は警戒する相手も居ない為、下手な警戒はむしろ疑念を起こすから
- 異能無いって言って無かった?
>『占取攻体』(ピンチヒッター)
>事象改変系 死亡前提の事から扱いづらさはピカ1
>一人で使っても虚しい上に誰かを巻き込むこともしづらい
>まさにお飾りまたはキャラの過去説明にしか使えない異能だろう
>だが嫌いじゃない 20点
///戴いた判定。嫌いじゃないと言っていただけただけでもう…!
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