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&COLOR(#ea5532){★}; イヴ>名簿/501690 文通でも何でもどんと来いです。
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&COLOR(#ea5532){★}; イヴ>名簿/501690
メイドのイヴの本当の名前はイヴリィン。 イヴリィンは父親が貴族なので大きなお屋敷で育ちました。 母親がアーロンデルクの血を引いていますが、貧しい家育ち。その美しい姿を利用して愛人に。 イヴリィンを産んですぐに亡くなり、イヴリィンは義理の母親や兄達家族に疎まれながら育ちました。 父親は優しくしてくれたけれど、それはイヴリィンの母親の代わりにするつもりだったから優しかったからだということを 15歳の誕生日の夜、寝室にやってきた酔った父親に乱暴され、身をもって知ったのでした。 イヴリィンの味方は同い年のメイドのイヴ。いつも明るくて気難しい意地悪な義理の母ですら彼女には優しくて。 乱暴された日、自分の事みたいに泣きながら抱きしめてくれた。 イヴリィンは魔法の薬を作るのが得意でした。その中でも毒薬なら誰よりもうまく作ることができて。 17歳の誕生日。母親がこの家に嫁いだ歳になった時、とっておきの毒薬を作って 誕生日のパーティで父や義理の母、兄、一緒に住んでいた父の弟…同じ血を引く家族を皆殺してしまいました。 毒薬はとてもうまくできたので、食中毒として事件は処理されました。 17歳の少女はこうして大きな家の当主になり、ふと思い立って調べた母親の家に興味を持ちます。 自分がその家を継ぐ資格があることを知って、イヴリィンはひとつの遊びを思いつきました。 メイドとなって家に入り込み、自分と同じ血を引く人間の真実の姿を見てやろうと。 自分に忘却の魔法と、メイドのイヴに似せた記憶を書き込み、イヴリィンはイヴになったのです。 自分にかけた魔法はあまりうまくいってなくて、時々イヴリィンに戻ってしまうけれど。 魔法を解く鍵はひとつ。 誰かが銀のペンダントの裏の文章を読み上げた時。 今は魔法は解けて、イヴはイヴリィンの胸の中に。