ファルクラム家出身 レイセオル・ファルクラム 95498 †
−さらば、全てを得た場所 愛する人−
とある小国の物語に、一人の青年の姿が記されている。
平民の出ながら騎士団に属していたが、決闘の後に落ち延びた赤毛の「尖り耳」の男。
彼は十年の放浪の後に国に帰り、レジスタンス運動に参加。一年の激戦の後、腐敗した官僚と騎士団を粉砕。
剣を振るえないほどの満身創痍となりながらも、傀儡と化した王家に実権を取り戻したとされている。
だが祝宴の支度の最中、皆がふと目を離した間に彼は再び風のように掻き消えた。
その後の彼の行方は、物語には記されていない。
古びた本の末尾に、旅の最中に描かれたとされる肖像画が載せられているのみである。
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