名簿/434980
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- （いきなり上から落ちてきて見事に着地からのスムーズなあぐら座りを決める）
………で、今度はどこっすか… -- ユシィル
- おや珍しいね、お客様だ
ここは隔世。常の道から少し奥に入ったところ お茶でも飲んで行くかい -- 桜花
- あぁ…こんちわ… まぁかくかくしかじかってやつで…説明がめんどいんで
……あん？何かどっかで見たことあるような…？もしかして魔王のロワイヤル参加してました？ -- ユシィル
- あぁ、良くある例の（納得した）
うん、件の気配に誘われて集った一人だよ。もっとも随分昔に離れてしまったけど… それを知ると言う事は君もかな？ -- 桜花
- はい、あー……私はユシィルってんで…まぁロワイヤルは敗退したんすけど -- ユシィル
- 私もとうに敗退している身だよ。生き汚くて残ってはいるけどね
私は桜花。よろしく…と言うのも立場上妙な感じがするかな、まぁ、でも、とりあえずよろしくと言っておこう -- 桜花
- 汚く…って事もないでしょう 特に死ぬ理由がないなら本能に従って生きるべきです
まぁよろしくでいいんじゃないですかね……よろしく -- ユシィル
- 感情ではそうだ。だが理性ではね、魔王になりうる存在なんて死ぬべきではないか などと常々考えたりもするのだよ
…そうだ、良い機会だし一つ訪ねてみても良いかな。こんな事聞ける相手はそう居なさそうだし -- 桜花
- 魔王だからこそ本能に忠実でいいじゃねぇですか
はい？まぁめんどうなことでなきゃいいっすよ？ -- ユシィル
- 『魔王』と言うのは何なのかと不思議に思ってね。本能に忠実、己の力を揮い支配する器を持つ者？
それとも、普遍的な平和に対して害となりうる者が魔、ひいてはその大きなものが魔王なのか
滅ぼした生命の数なら、今、世を謳歌している人間だって大したものだろう？
まぁ種全体で見るのは乱暴すぎるにしても、それこそ個人であの集いに誘われた魔王たちよりよっぽど命を奪っている者だっているじゃないか …例えばそう、『英雄』なんて呼ばれている者達もそうだよね -- 桜花
- 長くなってしまったね。端的に言うと『なんで私たちはカードの裏側、日陰に隠れてなければいけないのかな？』と言う疑問さ -- 桜花
- んなモン簡単ですよ、魔物をまとめるでも世界を一つや二つ支配するでもなんでもいい…魔王と呼ばれた奴が魔王です
…まぁ位としての魔王なら魔物だの魔力を持った生命だのが支配してる世界のひとつくらい欲しいとこですけどね
…それに世界や視点はこの今いる人間が主となってる世界だけじゃない…世界ひとつ統治して表立ってない日陰だって言う奴の方が間抜けでしょう -- ユシィル
- ふむ、やはり少なからず他称としても成立してしまう物なのだね。誰かがそうであると認めた時点でそう足りえると
…失礼。確かに、別な世界の事までは目が向いていなかったな。私の視点は未だヒトの枠から外れていない、小さい疑問か
妙な事を聞いてしまったね。だが納得できる事も大きかった、ありがとうユシィル -- 桜花
- 他称、自称、もしくは正式な位……ま、いろいろあるでしょうね
別に礼を言われることもしてねぇですし…んじゃ私はこの辺で帰りますんで…（言うだけ言ってふらふらと帰って行く） -- ユシィル
- 年始の祝いに偽装された性格豹変茸が届いた --
- 何故年始で茸なのかな さてさて、どうしたものかな…キノコ料理はあまり知らないのだがね -- 桜花
- 冒険者登録祝いに「幸運を呼ぶぱんつセット」が届けられた！ --
- …………………… -- 桜花
- ……………………いや、うん。ありがとう… -- 桜花
- 灰ってあれだよ、いい肥料になるんだよな……よう桜花、調子はどーよー？ -- 太陽
- やぁ太陽。見ての通り世はすべて平穏、悪くないよ。そちらも元気そうで良かった
この灰は何か曰くのある灰らしいね。何なら少し花畑へ持って帰るかい？ -- 桜花
- 花咲か爺さんの灰が振り撒かれた！ --
- （感じのよさそうな金髪の男が桜花に話しかけてきた。どこにでも居そうな、特徴が無いことが特徴といった感じの男だ。なんでも、次回一緒に仕事をするらしいので、挨拶に来たのだという）
（簡単に世間話をしたあと、茶菓子をおいて帰っていった） -- ゲハイムニス
- （最初は警戒の表情を浮かべるも、仕事の同行者と知れば幾分か穏やかになる。簡単に挨拶などをした後、手土産に感謝し見送った） -- 桜花
- どーも、おめでとーございまーす。（上空にぽっかり開いた空間から落っこちてくる） -- ソネット?
- へ？わ、わぁっ…！？（慌てて手を差し出して抱きとめ） あ、ありがとうございます…なのかな？ -- 桜花
- うん。（抱きとめられる姿勢のまま無邪気に笑って）
出会いは何時だってハッピーと言うし。あたしにはさっぱり分からないことだけど…ここはどういう場所？（辺りを見回す） -- ソネット?
- （笑いかけられると、恥ずかしそうに目を伏せ）…私にも良く解らないけど、出会いが君に幸運を運べるならそれを祈りたいね。本当に
ここかい。ここは…歯車が半分ずれた場所、かな
（周囲を見渡せば一点を除きごく普通の町並み。違う点は、全てがモノトーンに染まり、誰も此方の二人を気に留めていない事。隔離魔法のようなものと推測できるかもしれない） -- 桜花
- そっか、さんきゅー。（ひょいと身を持ち上げるとゆっくりと地面に足をつける。）
（灰色の町を見回して）歯車。ふーん、なんだか少しさびしげな場所だなー。（ひょいひょいと歩き回る） -- ソネット?
- （道行く人は路上のポールを避けるように二人の横を通り過ぎていく。それが自然な事であるかのように）なるべく気付かれないようにしているんだ。下手に関わってしまえば寂しい事が多いし…
慣れてしまえばどうと言う事はないよ。こうした偶の来訪者で私には充分 …ところで、君は誰だい？ -- 桜花
- （通り過ぎていく人垣を見つめて）……そうかもね。出会わなければ誰も別れを悲しんだり離別しなかったもん。
あたしはソネット、ちょっと穴から落っこちただけだから多分通りすぎなかったのかもね。
おっとと、えへへ、鯨が心配してるからかえるね。ばぁい。（上空の穴に吸い込まれる形で去っていく） -- ソネット?
- 謎の落とし穴が開いている --
- 何っ、うわぁ…！（いずこかへと落ちて行った） -- 桜花
- できればもうちょい、ロマンティックな殺し文句あればよかってんけど……殺しに来たで。（黒い刀を携えて闇の中赤い瞳が開く） -- ギョウブ?
- （闇の中からかけられる声に、びくりと身を強張らせる）…？
いきなりご挨拶だね。まぁ『知っている』なら私を殺そうという奴が居ても不思議はないか… だが、そう簡単にくれてやるわけにもいかないね（ゆらり、と。闇が蠢く） -- 桜花
- （抜き身の刀を右手で持ち）そら、な。時節の挨拶するほど上品な生き方してへんねん。自分かてそんなもん望んでへんやろ。
話が早いんは、助かる、わ……！（一歩、地面を蹴ると、桜花に向けて縦に刀を振り下ろした） -- ギョウブ?
- あぁ勿論だ。元より石もて追われる身、そんな望みはとうに忘れ…たっ！（相対の踏み込み。刀へ向けて闇が伸びる）
（暗闇の力場が振り下ろしの勢いを削いだ一瞬の隙。懐へと潜り込み、ギョウブの胴へと掌底を放つ） -- 桜花
- っ。（手、次いで胴への重い衝撃に顔を歪めながら二歩下がる）……なんや。やさしいやん。魔王言うから一撃で消し飛ばされるの覚悟してたけど、これなら、ボクでも……殺せそうやん。（口の中の血をべっ、と吐き出すと、血液は床に「刺さった」）
それとも、優しさとちゃうて、易しさなんかなもしかして……！（右手の内側から硬質化した血液が皮膚を切り裂き出てくる。そこからの出血の飛沫を血の飛び道具として桜花に放つ） -- ギョウブ?
- 『魔王』ね…（「呼ばれているだけ。名乗った事などありはしない」 言いかけ、しかしその後半は語られず）
（飛び来る血弾。刀使いと見た自身の浅さ、咄嗟に闇を奔らせるも防ぎきれない。いくつかの血弾が桜花の身を裂いていく）なるほど、ただの勇者見習いが名を上げに来た…と言うわけではない、か
…別に優しくはない。ただ君の命を奪う事にも興味がない…それだけさ（被弾の勢いのまま大きく飛び退ると、闇が蠢き、その中へ溶け込むように桜花の姿が消えていく）
//すいません折角襲ってくれましたがタイムリミットでー -- 桜花
- （桜花の姿が消えると黒い刀を納め）……フラレるのには慣れてんで攻撃にはならんで、それ。
（桜花が去った後の闇を見つめ）……興味の対象にもなれへんか。言うか……なんやねん、この打たれたとこ……（骨の接合をはずされたような骨折の仕方をしているのを見て）
よう分からんけど、あいつは……なんやまだ見えてへんもんがあるな……クソ。（舌打ちをして闇へ消えていった）
//いえ、ちょうどいい感じに切っていただいてありがとうございました。 -- ギョウブ?
- 勇者なんかいるわけないのに。バカみたい -- 桜花
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