名簿/501737

  • 謳え、高らかに
  • 騙れ、堂々と
  • そして……眠れ、安らかに
  • (止めどなく小さく喀血を続け、薄れる意識につられるように目を細めたまま……それでもなお、薄く笑う)
    (小さく自嘲の笑みを浮かべて、ベッドの上に歪な朱の斑点を散らす)
    (豪雨の影響で医者はすぐにはこれないらしい。当然屋敷にお抱えの医師もいるが、そちらではもう手の施しようもない)
    (無理もない。ここまで生きてきた事そのものが奇跡にも等しいのだ)
    ……今まで薬でなんとかしてきたが……いい加減それも限界か
    ハッ! まったく付き合いの悪い身体だ…… -- ジェイムス 2013-07-28 (日) 03:54:52
    • (彼が倒れてからどれくらいたったのか)
      (アーロンデルク家専属の医者が来ても少女はずっと苦しそうな彼を抱きかかえていて)
      (今もベッドの上で彼を抱いたまま背中をさすり続けている)
      (喀血を受け止め続けているからエプロンはほとんどが赤く染まっていた)
      (泣くのを必死にこらえてジェイムスを抱きかかえる姿は鬼気迫るものすらあり)
      (血に怯みながらも他の使用人が少女に交代を申し出ても断固として首を縦に振らなかった)

      喋ったら駄目です。舌をかんでしまいます…。
      ジェイムス様の持っていたお薬をうちましたから、またすぐに楽になりますよ。
      限界なんて、言わないで……大丈夫よ。いつもの発作だわ。
      (涙をためて、微笑みかけて、タオルで彼の額と口元を拭う)
      -- イヴ 2013-07-28 (日) 04:09:09
      • ごほっ……断る……今喋るのをやめたらお前ともう喋れなくなっちまうからな
        (口調こそいつもの調子だが、今までのような覇気は感じられない)
        (十数年分突然歳をとったかのように……ジェイムスの体から生気が薄れていく)
        (それでもまだなお爛々と輝く碧の瞳と……長年、余裕を演出する為に貼り付けてきた不敵な作り笑いだけが、嫌に生々しい)
        イヴ……俺の財産は、屋敷に預けるようにいってある……触れるのはお前とティレットとノーリだけだ、三人で分けろ
        普通の貴族なら7度は働かずに一生過ごせる程度はもぎ取ってきた……それを使えばお前一人自由にするくらいは楽にできるはずだ……
        お前は表舞台に出るな。貴族の世界じゃ女はそれだけで舐められる……ティレットを引っ張り出してあいつに物をいわせろ……あいつは甘すぎるがバカじゃあない。部下にも慕われている……きっと力になってくれるだろう……
        頭を使うときはアリステアに頼れ……あれは本来なら当主になっても可笑しくない器の男だ……残念ながらその意志は奴にはないようだが……かわりにしっかり使ってやれ。あれは使われることを喜ぶ
        それでも、本当に……本当にどうにもならなくなったら、ノーリを……ノーリ姉さんを利用しろ。頼るんじゃない、利用しろ。あれは猛毒だ
        人の形をした猛毒のバケモノだ……しかし、毒は薬にもなる……だからこそうまく利用しろ。劇薬には劇薬にしかできないことがある……
        (そっと頬に触れて、体温を求めるように、弱弱しく指を這わせる)
        少し冷えるな……イヴ、手を握ってくれるか。指先が悴んでたまらない……
        (弱り切ってなお、笑みは陰らない。まるで呪いのように……余裕ありげな笑みを浮かべ続ける)
        (そうであることを強いられた少年の、悲壮な笑みであった) -- ジェイムス 2013-07-28 (日) 04:37:44
      • (やめて)
        (そんな遺言みたいなことを言わないで…!!!)
        (遮って泣き出したい気持ちを必死にこらえる)
        (少女にだってわかっていた。人の死は、自分の手を汚した時に嫌というほど見たのだから)
        (血で濡れる唇が乾いて、顔は紙のように白い……命の火が消えていく時の人の顔)

        (もうできることはない医者は、ひとつ頭を下げると部屋の外へと出た。使用人達もそれに続く)
        (部屋にはもう二人だけ。雨の音がやけに大きい)

        (頬に触れるジェイムスの手が冷たい)
        (死の淵に立っても尚、崩れない笑みが、悲しくて)
        (ずっとずっと、この人はこうやって「死」を見つめて戦ってきたんだろう)
        (頷いて彼の望むままに片手で手を握った。もう片方の手はジェイムスを強く抱きしめる)

        (自分にできることは、微笑むこと)
        (死なないで、置いていかないでと泣き叫んだってきっと彼は許してくれた)
        (だけどこれは少女のプライド。彼が笑い続けていられるように、怖くないように、しっかりと抱いて)
        (手を握ったまま親指で擦り、温めながら穏やかに微笑んだ)

        雨だから…冷えるのです。くっついていればあたたかくなります。
        ……そんなに心配しなくても、大丈夫よ。私だって貴族として上手く生きてきたのだから。
        したたかで、恐ろしい女なんです。だから、上手くやっていけます。
        それに、ジェイムス様が守ってくれるんでしょう?他の人を頼れなんて言うの、貴方らしくないですよ。
        なんでもかんでも、自分でやるのが貴方だもの。
        お話しするなら、これから一緒にする楽しいことを考えるのがいいな。
        雨の季節が明けたら近くの村で夏至祭があるんですよ。
        去年はティレット様と行ったんです。今年は三人で一緒に…行く、約束……しましょう?
        (声が震えてしまう)
        (涙が滲んできて)
        (いやよ、泣きたくない。ジェイムス様の顔が見えなくなってしまうもの)
        -- イヴ 2013-07-28 (日) 05:21:16
      • バァカ……守れない約束を女とするほど、俺は落ちぶれちゃいねぇよ……
        そういう約束はティレットとしとけ……あいつなら俺と違って死んでも守りそうだ
        (以前からただでさえ軽かったその身体は……もう麦袋よりも少し重い程度にしか感じられない)
        (冷たく、青白くなっていく肌……それでも、あまりに急速すぎる衰弱であるが為に、瑞々しさは失われていない)
        (幽鬼のような相貌となってなお、ジェイムスはジェイムスのままで笑っている)
        (憑き物が落ちたかのように、穏やかに)
        悪いなイヴ……夢を見させた途端にこの有様だ
        最期まで、かっこつかねぇよなぁ……やっぱり俺は、当主の器じゃないってことなんだろうな……忌々しいクソジジィ共の言った通りだ
        悔しいけど、この体たらくじゃあ、認める他ねぇやなぁ……? ははははは
        (頬に少しずつ落ちる、温かい雫が心地いい)
        しっかし、お前が強かで……恐ろしい、だぁ? はっ! どこがだよ……
        本音も言えずに泣いてばかりで……その癖、助けを求める方法すら碌にしらない……
        どこにでもいる意地っ張りの寂しがりじゃねぇか
        (はっと笑えば、また血が飛び散る。それでも、嬉しそうに目を細めて)
        俺と……同じだな
        (開いた手で、そっと頬を撫でて、そのままそっと顔を寄せて)

        最期に1つだけ……欲しいものを貰うぜ、お前がイヤつってもな

        (喰らうように、貪るように、もぎ取るように)
        (口付する。血の味しか……こぼれる命の味しかしないキス)
        (朱色の糸を引いたまま、少年のように笑う)
        ひひひ……大事な時にとっとくつもりだったんだけどなぁ、やっぱりそういうのは俺はむいてねぇな……もっと早くこうしときゃよかった
        時間がないのはわかってたんだからなぁ……変なところ俺もイヴに似ちまったってことか、ははははは

        なぁ、イヴ……まだそこにいるか? わりぃな、まだ寒いんだ。もうちょっと傍にいてくれ
        もう少しでいいんだ……もう少し、眠くなるまででいい

        なぁ、イヴ。お前は生まれたことを後悔しているか? この世を憎んでいるか?
        俺は後悔なんてしてない。恨んでもいない。この世界のすべてが大好きだ
        大好きすぎて全部欲しくなっちまうくらい……大好きなんだ
        だから、お前もこれからどんな嫌なことがあっても……どんな苦しいことがあっても……俺の好きだったこの世界を嫌いになったりはしないでくれ
        嫌われると……やっぱり、ちょっとだけ、本当にちょっとだけだけど……

        寂しい、から……な

        なぁ、イヴ、聞いてるか? 聞こえてるか?
        大事なこというから聞いてろよ……一回しかいわねぇからな、また言ってなんていわれてもぜってぇいわねぇからな……だから、ちゃんと聞いてろよ……

        なぁ、イヴ
        好きだぞ

        だから、どこにも……どこにも……いくな

        もう俺を……一人にしないでくれ

        -- ジェイムス 2013-07-28 (日) 06:12:49
      • 駄目ですよ、そういう時は……嘘でも…約束しておくものです。
        (ぽたぽた瞳から涙が零れ落ちる)
        (抱きしめている手を、握った手を離したくなくて、拭えない)
        (震える声ももうごまかせない)

        (それでも少女はいつものように話す)

        いいじゃないですか、当主じゃなくても。
        私、こういうの考えてたの。ティレット様が当主になって……ジェイムス様が補佐について。
        結構上手くやっていけると思うんですよ。正反対なお二人だけど。
        真面目すぎるティレット様に必要なずるい部分を……ジェイムス様が担当して。
        二人が喧嘩しそうになったら、アリステアさんや私が止めるんです…ほら、なんだか楽しそうでしょう……?

        (夢だと思ってたことを話す。でも、もしかしたら叶うかもって、いつも見ていた夢だった)
        (もう、叶わないのだと…はっきり解ってしまった)
        (ぽたぽた ぽたぽた あたたかい雨がジェイムスの頬に降る)

        (ずっと強いふりをして生きてきて、どうやって強がりをやめていいのかわからなくなってしまった私達)
        (ただの平凡な人間の、私達)
        (同じだねと笑おうと思ったのに、彼の吐いた血に、上手く喋れなくなってしまう)
        (笑わなきゃ)
        (そう必死に思っている少女の頬に手が触れて)
        (寄せられた顔に微笑もうとした瞬間…………)

        (………………唇が触れた)

        (何度も、それこそ星の数くらいに色んな男として来たキスなのに)
        (経験のない女の子みたいに、言葉が出なくなった)
        (血の味がするキス)

        (それは)

        (この意味は………………)

        (ぎゅうと胸が苦しくなって、もっともっと、声が出なくなる)
        (だけど、答えなきゃ)
        (………………彼はもう、光を失っているようだった)

        大丈夫、ここにいますよ。眠るまで、そばにいますから。
        (強く抱いて、彼の額に頬擦りをする)
        駄目ですね、私達……肝心なことだけはいつも奥手で。
        こんな風に、追い詰められないと、できないの。

        不器用な人。

        (私達はよく似ている。でも、一つだけ違う)
        (私は世界を呪って生きてきた。全てを恨んだ。命がけで産んでくれた自分の母親でさえも憎らしくて)
        (皆大嫌い。全部消えてしまえばいいって、父に連れられていく日曜日の教会で祈っていた)
        (でも)
        イヴに、貴方に会えて…この家の人達に会えて、世界が少しだけ好きになったわ。
        だから、この先もきっと、少しだけ好きよ。
        全部は、無理。

        (だって、世界は貴方を奪っていってしまうんだもの)
        (最後の一言だけは、胸が詰まって口にできなかった)


        (額にキスをして、なぁにと子供のように答えて……………………キスの意味を知った)


        (ここまできて、こんなにそばにいて、どうして誰かの顔が浮かぶんだろう)
        (なんて酷い、女)

        行かないわ
        眠ったってそばにいるわ
        起きるまでずっと、抱いていてあげる
        朝になったら起こしてあげる
        だから安心して……。

        (もうきっと、何も見えない彼に精一杯の微笑を)
        (体が震えるくらいに強く、強く抱きしめて)
        (手が白くなるくらいに強く、強く握り締めて)

        http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084225.jpg 

        (ひとつだけ、嘘をつく)

        (彼につく最後の、嘘)

        私も…好きよ。ジェイムス。
        -- イヴ 2013-07-28 (日) 07:25:08
      • (静かに、満足気に……碧色の瞳が閉じられる)
        (ジェイムスの体から力が抜けて……『物』の重みが静かにイヴの体にしな垂れかかる)
        (口元に張り付いた笑みは穏やかなもので、無理に作った今までのそれではない)
        (心の底から安心した、子供が浮かべる笑み)
        (まだ二十歳になるかならないかの、歳相応の少年の笑み)
        (駆け抜けるように、ただ手を伸ばし続けた一人の少年は、最後に1つ欲しいものを手にして……眠りにつく)
        (安らかに。穏やかに)
        (最後に笑ってくれた大事な少女の袂で眠る)
        (同じように笑ったまま)

        (何もかもやりたりない人生であったにも関わらず、それでも尚、悔いはないと……その顔は誇らし気に語っていた) -- ジェイムス 2013-07-28 (日) 07:59:40
      • (そっと手を離して、頭を撫でる)
        (もう何も、答えてくれない)
        (聞こえただろうか、最後の一言)

        …聞こえてたよね。だって、笑ってるもの。
        嬉しくて、笑ったのかしら。
        嘘つきだって、笑ったのかしら。

        (それはもう永遠にわからない)
        (子供のように笑うジェイムスの頬を撫でて、シーツをかける)
        (眠っているこの人に、いつもしてあげていたように)

        おやすみなさい、ジェイムス様。
        良い夢を……。

        (母親が子供にするように、キスをして)

        (少女は静かに涙を流した)




        (外は雨が止んで、深く澄んだ青い空。ジェイムスの瞳と同じ、青い色)
        (もうすぐ命の季節、夏になる)
        -- イヴ 2013-07-28 (日) 08:41:26
  • -- 2013-07-28 (日) 08:03:48
  • (“アーロンデルク当主の孫娘”として館に来てから数日。相変わらず庭木の世話とジェイムスの世話だけはしに来ていて)
    (銀髪はまた馴染みのある赤毛に戻し、いつものメイド服でベッドメイク中)
    「お嬢様」だとわかると使用人の皆の態度もよそよそしくなるわね。
    仕事をしようとすると止められちゃうの……ふふっ、でもジェイムス様のお世話代わりますって子はいなかったわ。
    怖がられてるわねーお兄様(からかうような口調で、カバーを新しくした枕をぽんぽんしながら振り返る)
    はい、できた。他に何か御用はありますか?ジェイムス様。 -- イヴリィン 2013-07-26 (金) 01:43:06
    • 部下に慕われる経営者が必ずしも良い経営者とは限らない。商人の世界では基本的なことだ
      ビジネスライクが信条の俺にとっては都合がいい。仕事に緊張感は必要だ
      (使用人から嫌われようと気にする事はない。他の奴等がしない監視者としての役割を自分がするだけであると鼻で嗤う)
      お勤め御苦労。そして……他の用事か……そうだな、なら、そこに座れ
      (そういって、椅子を薦める)
      (ニヤニヤと不敵に笑いながら) -- ジェイムス 2013-07-26 (金) 02:01:36
      • そうだけど、わたくしがいなくなったらどうするの。もうそう長くはいられませんわよ。
        こちらにはご挨拶と病気療養をかねて来ている事になってるから。
        ベッドメイクや簡単なお世話は誰にでもできるでしょうけど、また、倒れたりしたら……ふぅ。
        (ため息をついて、すすめられた椅子に座る)
        (訝しげにジェイムスを見上げて、そわそわ髪をいじる)
        ………な、何かしら?肩でも揉んでくださるの? -- イヴリィン 2013-07-26 (金) 02:14:40
      • また以前のようになるだけだ。自分で何とかする
        1人の時に倒れた事も何度もある
        そのたびに何とかして来た。これからもなんとかするさ
        (そういいながら……座ったイヴの髪にこちらも触れる)
        銀髪も悪くなかったが……やっぱりイヴはこっちのほうが見慣れていて落ち着くな
        イヴはどっちのほうがいいんだ?
        (どうやら、ただ髪を触りたかっただけらしい) -- ジェイムス 2013-07-26 (金) 02:35:26
      • また、そんな事言って。イヴを置いておこうかしら…明日には帰すつもりだったけど。
        (イヴとはずっと姉妹のように育って、彼女のふりをするくらいに信用している)
        (その少女を自分から離そうかと口にするくらいに、心配だった)
        ……まあ、わたくしがいられなくなったらまた考えましょう。
        ふふっ レディの髪に急に触れるなんて失礼ですよお兄様。嫌ではないですけど。
        (髪に触れられると、くすぐったそうに笑って)
        (遠くを見つめるようにして、目を細め)
        ……赤い髪と緑の瞳は母様の色なの。銀髪は、父様。
        わたくしは……母様と同じ色が良かったから……。 -- イヴリィン 2013-07-26 (金) 02:51:50
      • 俺にとってのイヴはお前だ。お前がずっといればいいだろう
        なんなら、ずっといられるように御家ごと潰してやろうか? 俺は我慢が嫌いだからな
        (苦言に気を留めることもなく、馴れ馴れしくルビーの様に紅い髪を弄び続ける)
        (そして、母親の話を聞けば、こちらも目を細める)
        ……あのシチューを作った人と、同じ色か
        だから、お前にも似合っているのかもな
        (母のいないジェイムスにとってはそれもまた感慨深い事柄である)
        そういえば……なぁ、イヴ
        お前も同じ立場であるのなら、聞かなきゃならないことが1つあるな
        (そういって、髪を弄り回したまま、気負わず、威圧することもなく、ただそっと、いつもの調子で何でもないように尋ねる)
        お前も家督が欲しいのか? -- ジェイムス 2013-07-26 (金) 03:08:55
      • (彼が触りやすいように緑色のリボンを解いて、肩越しに振り向いて)
        駄目よ。あの家はわたくしの全てなのだから。
        でも……そうね、母様の生まれた家にもう少しいられるように手を回していただけたら、嬉しいわ。
        わたくしと母様は瓜二つなの。身分を偽ってきたメイドと知りながら大旦那様がわたくしを追い出さなかったのはきっとそのせいね。
        娘のように、孫のように、しばらくあの人の傍にいるのも悪くない……。
        (呟いて、視線を窓の外へ移す。髪がさらりとジェイムスの手から零れ落ちる)
        (少女も質問に表情を変えることもなく、ただ庭木を見つめ)

        欲しいわ。

        ……孫娘としてここに来たのは、資金援助の申し出をするためだけど。
        この家をそっくり買い上げて、貴方を傅かせるのも素敵よね。
        できなくもないのよ?(くすくすと挑発するように笑う) -- イヴリィン 2013-07-26 (金) 03:35:50
      • (嘲笑にあわせて不敵に微笑む)
        お互い財力には事欠かない
        その上でそういうとは、随分と自信たっぷりじゃあねぇか、お嬢様
        でもなぁ……
        (獰猛な獣の笑み。手負いの獣であるからこそ浮かべる事が出来る魔性の笑み)

        俺は傅くよりも、跪かせるほうが好みなんだ

        (腕を捻り上げ、ベッドの上に押し倒し……舞う髪を一房手にとって、笑ったまま口元に寄せる)
        例えばの話だが
        偶然にもこの時期……この大事な時期にだ
        一時の気の緩みから不幸にも身重になってしまった後継者がいたりしたら
        そいつは……アーロンデルクの継承者には相応しくないと思わないか?
        (碧の瞳を細めて、ニヤニヤと笑いながらそう静かに呟く) -- ジェイムス 2013-07-26 (金) 04:10:55
      • (柔らかいベッドに背中が当たり、真紅の髪が白いシーツに広がる)
        (丁寧に手入をされた髪は前のように少女らしい柑橘系の香りではなく、甘い薔薇)
        (少女は声を上げることもなかった。この人にそう扱われるのに慣れてしまっていたから)
        ……いい趣味してるわね、ホント。
        貴方の財力にはまだちょっと負けるかもね。まだ家を継いだばかりで自由にできるお金は少ないの。
        でも、負ける気はないわ。わたくし、男にいいようにされるのは大嫌いなの。
        (言葉は刺々しく、けれど声色は誘うように。細い指でそっとジェイムスの頬をなぞり)
        大嫌いだけど……そんなに沢山貴方に愛してもらえるというのは、とても魅力的。
        (うっとりと緑の瞳を細めて囁く)
        いつ何がどうなるかわからない時期に、わたくしが子供を身ごもるまで昼夜を問わずに肌を重ねるの?
        その間に誰かに家督を奪われるのがおちじゃないかしら。
        それがわからないほど、お兄様は浅はかではないわよね?

        それとも……そんなのは建前なのかしら。
        本当はメイドに化けていた妹に恋でもしてしまった、なんて。
        (芝居がかった喋り方。最後の一言だけ、いつもの少女)
        (見つめる瞳も、笑顔も、素顔で) -- イヴリィン 2013-07-26 (金) 04:41:21
      • 奇遇だな。俺も誰かのいい様にされるってのは大嫌いだ
        尤も……俺の場合は男女問わずだがな
        (蟲惑的に蠢くイヴの指をそっと握り、指先を絡めとる)
        安心しろ。薬もぶち込んで一度で確実に孕むようにしてやる
        俺には時間がないんでな
        気に入ったらその後も何度でも蹂躙してやるさ
        (細まる碧の瞳の奥にあるのは……嘘とも真とも取れない妖しい輝き)
        恋とやらについては俺はろくろく知らねぇが
        (そんな輝きを瞳に宿したまま、)

        俺は欲張りなんでな
        気に入った奴は手放したくない
        答えとしちゃあ十分だろう
        (そっと、耳元で笑顔で囁いて)

        (そのまま青い顔をして倒れこむ)
        (貧血である。最近回数が増えている)

        ちっくしょ……んっとに……かっこつかねぇなオイ……
        (流石に眉間に皺を寄せて苦笑い) -- ジェイムス 2013-07-26 (金) 05:23:28
      • (瞳のその奥、心を見透かそうと見つめる。あ互いがそう)
        (けれどはっきりと知るのは躊躇われて、言葉以上の意味は考えない)
        孕んでからも、毎日抱きたくなるように夢中にさせるのもいいですね。
        わたくし、結構上手なんですよ?
        父様も兄様も、叔父様も、皆虜になってくださいましたもの。
        皆、何故か死んでしまったけれど。
        (くすくす笑う。冗談のように。だけどそれは真実で)
        (そんな女を抱く勇気があるのかとさらに続けようとした)
        (でも)

        (囁かれた言葉に、毒気も抜かれてしまう)
        (胸に心地よい痛み)
        (誰かの顔がよぎって)
        (彼が倒れこまなかったら、真っ赤になって泣きそうな顔を見られていただろう)

        (倒れこんだジェイムスの体を抱きしめて、髪を撫でる)
        ……珍しく、素直でかわいい事を言うからですよ、ジェイムス様。

        私は誰のものにもなりません。
        誰のものにもなれないの……家を継ぐ時にそう決めたから。
        でももう少しだけ、ここにいます。
        せめてこの家が落ち着くまでは……だから、安心して。

        ちゃんと体を治して、わたくしとこの家を巡って争いましょう、ずっと、ずっとよ、お兄様。

        (具合が悪くなる日がこの頃多い。それが不安でたまらなかった)
        (時間が無い。彼はいつものようにそう言う。その時間はあとどれくらいなんだろうか)
        (不安をかき消そうと、未来の話をする)
        (それから少女は彼が動けるようになるまでずっと、優しく髪を撫で続けていた) -- イヴリィン 2013-07-26 (金) 06:08:34
  • 今朝もお早いお目覚めにございますね、お坊ちゃま(目覚めのとき、適温に保たれたエインズレイのティーセットを届ける)
    (朝靄ごしの陽光を受け、銀のティースプーンがなめらかに輝く 給仕が不要であるのなら、長居をする理由もなくなるのだが) -- アリステア 2013-07-15 (月) 22:54:05
    • (目覚めると同時に、馨しい上物の紅茶の香りと……幾ら光を受けても飲み込んでしまいそうな、黒尽くめの男に出迎えられる)
      完璧な従者(パーフェクトアクター)、アリステア・アーロンデルク)
      (かつては狂犬と呼ばれた少年の片鱗は、その光すら飲み込みそうな黒瞳からは欠片も感じられない)
      ……お坊ちゃまはやめろ、この歳になると流石に座りが悪い。呼ばれ慣れないせいで咄嗟に反応もできん
      きちんと名前で呼べ。お前の都合が悪いのならせめて様付けだ
      (微苦笑で返しつつ起き上がるが、ティーセットに手を付ける事は無い)
      茶は不要だ。俺の茶はイヴに淹れさせている
      (彼はイヴというメイド以外が持ってくるものには手を付けない)
      (正確にはそれにすら手をつけていない……というか、手をつけられないのだが……それは多くの者が知るところではない) -- ジェイムス 2013-07-16 (火) 03:49:12
      • 仰せのままに、ジェイムス様(恭しく頭を垂れて 不要だと言われてしまえば少し残念そうに)成程、あの者の茶を好まれますか
        (この青年は決して人前で飲食をしないという その噂はどうやら本当であるらしい、とすれば興味もまた禁じえず)
        皆、若さまのお体を案じております 一体いつ三食を召し上がっていらっしゃいますのか、誰一人存じ上げぬとか
        ジェイムス様はアーロンデルクの明日を担われる、柱石たりうるお方 お心を砕かれるにもっともな理由もございましょう
        (若さまは、と成人した男子への呼びかけを繰り返して)何を望まれ、何を恐れておいでです? -- アリステア 2013-07-17 (水) 00:19:49
      • この家に俺の身を案じる奴がいるとは、面白い冗談だな
        (茶の湯の好嫌にはコメントせずに、ただそう笑って答える)
        俺は庶家を盥回しにされている間に大勢敵を作った
        貴族が商人の真似事なんてすりゃあ仕方の無い事だ
        毒殺されそうになったことだって一度や二度じゃねぇ……だからこそ、口に入れる物に関しては人一倍神経質になっているのかもしれねぇな
        まぁそれだけのことだ、案ずるな
        俺だって死にたいわけじゃねぇ、きちんと栄養は摂っているよ
        (若様と呼ばれるのは妥協したらしく、まぁいいかと言った様子で嘆息する)
        俺が望んでいるのは俺が欲する全て
        恐れることは志半ばで没する事くらいなもんだ
        そういうお前は何を望み、何を恐れる?
        位階でいやぁお前だって決して当主の座が狙えない位置じゃねぇはずだぜ、アリステア・アーロンデルク -- ジェイムス 2013-07-17 (水) 01:35:14
      • (この青年は蛇蝎のごとく忌み嫌われ、敵を作ることを良しとする 何と潔いことだろう)
        (代償は決して小さなものではなかったはずだ 肥大化した猜疑心はいつの日か、心の平衡すら突き崩すかもしれない)
        (だとしても、この青年は哄笑しながら突き進むのだろう 好ましい事だと思う 紙一重の危うさには人を魅せる魔力があるのだ)
        銀の器には(銀の匙を取り上げて)無味無臭の毒を現す効能があるとか ですが近頃は、毒の方が欺く術を磨きました様で
        お望みとあらばこのアリステア、お毒見の役目もいたしますが(カップに横たえ、紅の海を注いで)
        身の内に永く潜む毒もございますれば、気休めばかりのものにて、益なきことにございましょう
        さて、ここから先は仮定の話にございますが(慇懃な調子を崩し、瞳は感情の色彩をいくらか取り戻して)
        私は大旦那様ただお一人にお仕えし、当家をお預かりする身 職務上、皆様のお暮らしぶりの全てを知らねばなりません
        その私が危険は無いと申しましたら、いかがなさいます? 私の目の黒い内は、何人たりとも若さまを害すること叶わぬと申しましたなら?
        私の望みと恐れは一体のもの 悔いなき様に生きたいと願います(それは奥床しげに見えて、ひどく欲張りな願いだ)
        時は矢のごとく過ぎ行きて参りますれば、何事も成せずに果てることを恐れます 重き荷は他のどなたかにお任せいたしましょう -- アリステア 2013-07-17 (水) 22:34:20
      • (カップに自然に注がれた、気分を落ち着かせる香りを漂わせる紅茶にはやはり手を付けずに微笑み)
        貴族の好みそうな雅な言い回しの冗句だ
        中々、機知に富んでいるようだなアリステア
        安心と感じるか残念に感じるかはお前次第だが、俺は何があろうとお前を毒見に使うことはない
        仕事が出来る奴をそんなくだらない事で死なせてはそれこそ益にならんからな
        銀は匙に使うよりも有用な使い道が山ほどある
        (彼は独力でここまで成りあがったからこそ、実力あるもの、仕事の出来るもの……特に下々のそうゆう者はそれとなく優遇するのだ)
        (満足気に微笑みながらも、アリステアの底成し沼のような瞳に微か虹彩の輝きが宿れば、こちらも眼を細める)
        なるほど、かの大旦那様の懐刀たるお前がそういうのならそうなのかもしれんな
        だが、アリステア。危機と毒は同じものだ
        いくら気を付けようがどちらも万難を排する事はかなわない
        ……それらは身の内に長く潜む事も多い。お前がいうようにな
        毒も、危機も……忘れた頃に寝首をかくものだ
        (くつくつとそう言って嗤って、肩を竦めてみせる)
        お前の望みは俺の望みのそれと同じだ
        同じ強欲同士せいぜい死ぬ間際まで喰らい続けるとしよう
        もし、その我等が理想が為仇成す危機が訪れるようなら……そのときはお前に任せるのも吝かではない
        期待しているぞ、アリステア -- ジェイムス 2013-07-18 (木) 12:41:48
      • お気づきになられましたか 物は言いようとも申しますれば(交わす言葉はとりとめもなく、軽口の応酬にも似て)
        (張りつめた絃が妙なる音色を奏でる様に、心地よい緊張感に口の端を歪めて)私めの言を容れ、尚も警戒を捨てぬと仰いますか
        大旦那様のお心変わりをお疑いに? 《黒い絵》に躍る巨神の如く、はたまた苛烈なる雷帝(ツァーリ)の愚を犯されるのではと、そう仰いますので?
        もしも大旦那様のお心に魔が差しましたならば(鮮烈な赤が滴るそれ、黒々と変色したティースプーンを引き抜いて)
        いかにも、仰せの通りにございます ジェイムス様 大旦那様は善悪の彼岸においでのお方、いささか無聊に飽いておられますれば
        万に一つの悲喜劇を、お疑いになるのもご無理なからぬことかと アーロンデルクの悪しき名にふさわしく、天晴れなお心がけと存じます
        私からもお諌めいたしましょうが やむを得ず若さまのお心に背く折には、必ずや書面にてお知らせいたしましょう
        は、身に余る喜びにございます(恭しく頭を垂れて)若さまにはじいやが付いておりますれば、どうかゆめゆめお忘れなき様
        (何事も無かったかの様に淡々と片付け、退出していった) -- アリステア 2013-07-18 (木) 22:44:52
  • ジェイムスさん、お部屋にいらっしゃいますか……?
    ノーリです、こんな夜分遅くに不躾ではありますが、お時間をいただければと……(ドアを何度かノックする) -- ノーリ 2013-07-14 (日) 17:59:36
    • 開いてるぞ(中から、それだけ返事が届く)
      アンタの為だったらいくらだって時間なんて作ってやる、さっさとはいってこいよ(そう、あざけり交じりの返事が届く) -- ジェイムス 2013-07-14 (日) 18:50:00
      • では、失礼いたします。(扉を開け、部屋の中へ)
        うーん……(部屋に入るや否や首を傾げ)……やはり、何か誤解をされていますね……。
        ジェイムスさんから私は、どう見えているのでしょうか……?(素直に尋ねた) -- ノーリ 2013-07-14 (日) 19:25:48
      • (必要以上に整頓された部屋の中央。マホガニー製のデスクにかけたまま、書類を整理する手をとめて姉を招き入れる)
        (蛇のような目で薄く微笑み、頬杖を突きながら小さくため息を1つ)
        また妙な事を聞くんだなノーリ姉さん
        前にもいったろう? 俺からすれば、アンタはバケモノだ
        同じ人として見てねぇよ
        俺が強欲の徒だとすれば、アンタは寵愛をそのまま象ったバケモノだ
        安心しろよ、だからこそ俺はアンタには限りなく本音で喋るんだ
        (いやに澄んだ碧の瞳が細まる) -- ジェイムス 2013-07-14 (日) 19:36:47
      • (左右の色の違う瞳でその視線を受け)
        ……本当に、身に覚えがないのですが……そう見えているのであれば、少なくともジェイムスさんから見た私はそうなのでしょうね……。
        ……強欲、ですか……では、行く行くは、アーロンデルクの屋敷や家督、ひいては家族なども皆、その手中に納めてしまいたいと、そう思っていらっしゃるのでしょうか……。
        それは……例えば私なども自らの寵愛物として、全て、その強欲のままに……。
        (少しだけ寂しそうな顔をして尋ね、ゆっくりとデスクに近寄る) -- ノーリ 2013-07-14 (日) 19:41:57
      • (くすりと小さく微笑んで、芝居掛かった大仰な仕草で右手を開き)
        当然だ。俺は欲張りだからな
        俺は全てが欲しい。地位も、名誉も、財産も。この家の全てが欲しい
        (握り締める。強く、強く、指先が白むほどに握り締める)
        たった一度の人生なんだぜ? 遠慮して、謙遜して、我慢して……その末取り零すなんてアホらしい
        欲張らなきゃあ……嘘だぜ?
        (無欲を体現するノーリを嘲弄するように、オッドアイを見つめる)
        (光を感じない薄い瞳。その視線に碧を絡める)
        勿論……アンタだって欲しいさ
        頭から爪先まで全部……いいや、その魂までもな
        アンタが望もうが、望むまいがな
        故に俺は強欲なんだ -- ジェイムス 2013-07-14 (日) 19:52:42
      • (少女はその回答を聞き、少しだけ俯き)
        喩え話をします。きっと、荒唐無稽に聞こえるかもしれない、ただの創り話を。

        (少女は、尋ねる)
        もし。貴方が心より欲しがっている少女の純潔が、犬畜生によって何の意味もなく汚されていたら、どうします?
        抗う術もなく、ただその蹂躙される様を見たいという欲求によって、無碍に散らされ、何の価値も無いものに成り下がっていたら。
        行為の後には、きっと礼を言わされるのです、お犬様、私のような下賤の者で射精をしていただき、ありがとうございます、って。
        (少女は、尋ねる)
        10歳まで、膝でしか立つことが許されず、犬以下の食餌を以って食いつなぐしかなかった存在を、強欲なジェイムスさんは欲しますか。
        嘲り楽しむためだけに飼い殺し、姉達にこうはなるまい逆らうまいとその家に縛る理由として隷属させられていた家畜が、本当に欲しいのですか?
        どれだけ許しを請おうと許さないのです。だって、許されない為に其処にいるのですから。
        苦しみ、喘ぐ姿を周囲に見せることこそが、その少女の呼吸をしていい理由だったんです。
        享楽のために殴打された結果、左目が濁り、何も映さなくなったとしても、そこで苦しむことだけが彼女の存在意義だったんです。

        ――喩え話ですよ。もし、そういう少女がいたらの話です。

        exp026451.png

        それは、あくまで喩え話ですが、私がジェイムスさんだったとして、そのような空虚な存在、欲しくはないです。
        もう一度聞きます。
        ……本当に、この何も価値のない何か(アーロンデルク)を、ジェイムスさんは欲するのですか?
        (少女は、尋ねる) -- ノーリ 2013-07-14 (日) 20:22:35
      • (何でも無いような顔で……搾り出すように紡がれる少女の独白を聞き終えれば、こちらも目を伏せて、深く椅子に背を預け、小さく首を左右に振り)

        愚問だな

        (一笑に付す)

        喩え話をしてやろう。きっと、出鱈目に聞こえるかもしれない、ただの与太話を

        (男は嘯く)
        もし。お前が当然のように来ると思っていた未来を奪われたとしよう
        誰にでもない。ただそうであるという定めに従って奪われた
        ただそう生まれた。それだけの理由で奪われたんだ
        (男は嘯く)
        10歳まで、そう生きろと言われていたのに突然やめろといわれて、お前はそれが出来るか?
        そうすることを周囲も世間も、何よりも自分が最も望み欲していたのに突然、運命だとかいう下らない言葉で蹂躙されて我慢ができるか?
        どれだけ欲しようと殴り飛ばされる。もうお前には届かないと罵倒され、もうアレはどうにもならないと讒言を漏らされる
        そいつにはもう周囲からみりゃ価値なんざなかったんだ。生きる理由と死ぬ理由すらも根こそぎ奪われた
        それ在れかしと生まれ、望まれ、育まれた末……本人の是非すら問われずに投げ打たれたのだ

        ――下らない喩え話だ。俺はこの話が大嫌いでな

        生まれた時から聞かせられ続けたこの話が死ぬほど嫌いだ
        そういう前提で話をしてやろう

        (いうなり、目を見開き、ノーリの胸倉をつかんで引き寄せ、鼻先が付きそうなほど顔を引き寄せて嗤う)

        俺は俺だ。お前じゃない。喩えも何もない
        もしでもなんでも、お前が俺である事なんてありえない
        故に俺はこう答えよう

        価値なんてものは俺が決める。無為(アーロンデルク)の価値すら俺が決める
        故に……俺は全てを欲する

        この世界は主観の世界だ。誰も彼も自分の感覚から外にでることなんて、出来やしない
        俺の世界の価値は俺が決める。そして……俺から見たこの世界は全てに残らず値がついている

        故に欲する。幸福になるためにな
        ……無欲は罪だ。だがその罪すら俺は欲する
        (男は、嘯く) -- ジェイムス 2013-07-14 (日) 20:58:09
      • (胸ぐらを掴み引き寄せられ、胸元のボタンが弾ける。表情は微動だにせず)
        ……本当に、強欲なのですね。きっと、貴方は貴方の強欲さだけを理由にして、命を奪われるでしょう。
        それは他ならぬ、貴方によって。

        価値などというものは、誰かが決めていいものではないのです。
        私が決めた価値すら無為(アーロンデルク)へと返す。
        絶対的強欲が、相対的無欲に対して何が出来るのか、少しだけ興味はありますが、
        きっとそれとて、何も変わらない、何も変えられない井戸の中で争う蛙か、喰い合う蛇でしかない。
        だとしたら、貴方は蛇ですか、ジェイムスさん。(胸ぐらを掴む指の一本一本を撫でながら外し)

        この世界は客観の世界です。誰も彼も、最初から決まった檻の中から出る事は出来ない。
        悲劇も喜劇も何もかも外側から定義された物であって、それは観客を喜ばすための何かでしかない。
        求める物すら無価値に帰結するのであれば、最初から私は何も欲しません。
        だからきっと、この無欲は、無欲であるがゆえにに貴方も苦しみの果てにその毒で殺すでしょう。

        ジェイムスさんの流儀では……欲しいものは、どうするんでしたっけ。
        (少女は、いつもの調子で呟き)
        (デスクの上に腰を下ろし、ボタンがとれた服で体を横たえ微笑んだ) -- ノーリ 2013-07-15 (月) 05:29:12
      • ああ、きっとそうなるだろうな
        だがそんな事は些細な事だ
        それを恐れて俺の思ったように、俺の望んだように生きられない事の方が……俺にはずっと我慢ならない

        変わるか変わらないかは主観でいくらでも変えられる
        客観に甘んじて、己の認識すら客観に委ねるなら……何をしようが価値は主観に戻ってこない
        己の価値すら客観と相対に依存する事は自信の無さの現れに過ぎない

        それを俺は甘えと断じる
        故に許容しない
        特に俺……ジェイムス・アーロンデルクに対してはな

        内に芯を持てば、外の定義など細波にすらならない
        俺は観客などみない
        俺は俺の歓喜と幸福の為に手を伸ばす……強欲にな

        無欲であると嘯き続けるならそうするといい
        だがバケモノ。覚えておけ
        欲は生きている。そっぽを向き続ければ何れは愛想を付かす
        それでも死に絶えることはない。一度抱いた欲は伏していつでもお前を見返している

        (ためらう事なくデスクに腰掛けた姉の頬に手を伸ばし、鷲掴むように五指を絡め……親指で唇に触れて弄ぶ)
        はっ! 挑発のつもりか?
        安心しろバケモノ
        喩え無欲が無欲であり続けようと、強欲は強欲のままであり続ける
        恐らくお前の俯瞰通りにな
        (強引にそのまま引き寄せて、強かに首筋にくらいつく)
        (わざと歯型を残すように)

        欲しい物には……手段を選ばず手を伸ばす
        無為を謳うアンタだって例外じゃない
        (そういって、両腕を伸ばした) -- ジェイムス 2013-07-15 (月) 13:30:26
  • (そろそろ真夜中。三日月が明るく輝いて、使用人すら寝静まる頃)
    (こんこん、と遠慮がちなノックの音)……ジェイムス様…起きてらっしゃいます…?? -- イヴ 2013-07-13 (土) 13:53:53
    • イヴか、開いているぞ(部屋の中から、そう声だけが返される)
      (普段よりは控えめな声だ、夜故だろうか) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 14:04:48
      • あ…よかった…失礼します(恐る恐る、扉を開けて中に入る。片手にはお盆)
        (毎日掃除などで出入りはしているのだけど、個人的な用事は初めてなので辺に緊張してしまって)
        (いつもなら大きな声なのに、そうでないのもまた気になって。扉に背中がくっつくくらいにおどおどしている)
        あのっ…お酒、持ってきたんです。故郷からローズリキュール送ってもらったので、良かったら寝酒にでもって。
        ……こないだの、ハンドクリームのお礼です。…ジェイムス様がおいていったんですよね?皆知らないっていったもの。 -- イヴ 2013-07-13 (土) 14:14:27
      • こんな深夜に何のようかとおもったらそんなことだったか、イヴ
        夜の勤めでも果たしに来たのかと思ったぞ
        (必要以上に清潔に保たれたジェイムスの部屋からは、おおよそ生活観のようなものが感じられない)
        (イヴをはじめとしたメイド達に細かく掃除させているせいもあるが、それ以上に本人が頻繁にチェックするせいだ)
        (猜疑心からそうしている……と裏ではメイド達に陰口を叩かれているが……ジェイムスがそれを気にする様子はない)
        (革張りの巨大なソファに身を預け、鷹揚に手を振って嗤う)
        何の事だかわからんな
        俺は貧乏人の嗜好品については良く知らねぇからな
        まぁいい、酒はとりあえずその辺においておけ
        後で気が向いたら飲む -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 14:37:46
      • よっ夜のっ?!…じょじょじょうだんはやめてくださいっ!!またからかって!!
        (薄明かりの下でもわかるくらいに赤くなって、ちょっとだけ大きい声。お盆が揺れて瓶とグラスがぶつかるくらいに動揺する)
        (それで緊張はほぐれたのか、咳払いした後ソファーの前のテーブルにそっとお盆を置いた。使用人が手に入れられるものとは思えない、高級品)
        相変わらず掃除の必要のない部屋ですね…。とぼけたって駄目ですよ、あんないいクリームは使用人は買えません!
        おかげで少し私の手が見苦しくなくなりました…ほら(隣に立って、赤い腫れがかすかに残る白い指を見せる)
        (そのまま笑顔で顔を覗き込む。緑のリボンで結んだ髪の先が青年の膝に触れるくらいに近い)
        …お酒に毒なんて、入ってませんよ。私が先に毒見でもしましょうか?
        あ…お酒飲めないんだったら、紅茶でもお持ちしますよ?……誰も貴方が食事してるとこ見たことないし、ちゃんと食べてるんでしょうかね。
        (じー…顔色を確かめるように、みつめる) -- イヴ 2013-07-13 (土) 14:55:02
      • 冗談をいったつもりはねぇよ。深夜に男の部屋訪ねるってこたぁそういう事だろうが
        まぁ幸いにも今の俺はそういう気分じゃねぇ。運が良かったな
        (ハンドクリームについてはそれ以上何を言う事も無く、差し出された手だけを凝視する)
        (覗き込まれた顔には、いつものように底意地悪そうな笑みが張り付いている)
        (深い碧の瞳で白魚のようなイヴの指を舐めるように見つめる)
        確かに前よりは少しは見れる手になったみたいだな
        せいぜいそれでティレットでも捕まえておけ。お前がアイツのお手付きになれば時期当主候補が一人減るからな
        クソ真面目なアイツの事だ、お前に手を出せば責任を取る事を優先して、御家騒動からは身を退くだろうさ
        (嘲弄するように嘯いて、無遠慮に髪に触れる。辰砂を思わせる柔らかな赤髪が指先から毀れていく)
        酒も茶も今は気分じゃないだけだ
        飯もさっき食ったばかりだ
        しかし……嫌に気にするじゃないか、誰か他の兄弟に俺に探りをいれろとでも命令されてきたのか?
        (髪を弄びながら目を細めて嗤う) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 15:17:21
      • (冗談じゃないと言われても、初めて会った時に盛大にからかわれた記憶のせいか、本気ではないと思い込んで、赤い顔でため息をつくだけ)
        (クリームのことは彼はもう何も言わなかった。だから、本当にこの人なんだと確信するありがとうと、いつ言おうかそんな事を考えながら)
        (髪は触れられるままにする。僅かな賃金をつぎ込んで手入している女の命は使用人のものとは思えない艶やかさ)
        (保護するために軽くつけているオレンジの香油がほのかに香る)
        ……そうやって、またおろおろさせるつもりなのはわかってるのでs………っ?!ティレット様は、そのような方ではありませんっ!!
        (からかう言葉も余裕で流すつもりだったのに、流石に平静ではいられなくなってしまう)
        (意地悪な笑顔を覗き込んでいた顔が、恥ずかしそうに背けられて)
        あの方は、使用人皆にお優しいだけです。わ、私は…勘違いしたりなんかしませんよ!それに…お荷物にはなりたくないです、から…。
        (声は段々小さくなって、しゃがみこむ。長い髪で遊ぶジェイムスを困った顔で見上げて)
        誰に命令されてきたわけじゃないです。ただ単にお礼に……気にするのは、多分誰も気にしてないから、です。
        貴方意地悪だから皆怖がるだけで、顔色が悪い時も気付かないし…。
        ………し、心配しているのです。い、いけませんか…!! -- イヴ 2013-07-13 (土) 15:43:52
      • (突然の激昂もどこ吹く風と言った様子で肩を竦め)
        どうかな、俺から見るとアイツはお前には特別優しくしているように思えるけどな
        それに……アイツは好意を巧みに隠せるほど世慣れてるようにゃ俺にはみえねぇぜ?
        少しは本気にしてやんなきゃ逆に可哀想ってもんだ! はっはっはっは!
        (良く手入れされている髪が指先に心地好いのか、柑橘系の香油の香りを楽しみながら、愛撫するようにジェイムスの指が踊り続ける)
        (触りたいと思わないものには頼まれても触らない男がこうしているのだ。気に入ったのかもしれない)
        (そして、一つ間違えれば誹謗とも取れる言葉に続く、心からの気遣いにもやはり曖昧な笑みで返し)
        不要だ。俺はお前に心配されるほどヤワじゃねぇ
        そういうのはそれこそティレットとかの為にとっといてやれ
        いいか? つええ奴ってのは一人でも平気なんだよ -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 16:34:15
      • (尻尾を触られてるペットみたいに、そばにしゃがみこんで顔を見上げてる)
        (その表情は不機嫌そうというよりは、主を気遣う、そんな顔)
        (髪を触られるのは少女は普通嫌がるものだけど、抜けているせいなのか、嫌がっていないのか、そのまま)
        (流石にちょっとはくすぐったいので、もじもじ。別の理由もあって、もじもじ)
        そ、そういう事言わないで下さい…!私、馬鹿だから本気にしてしまいます。
        身分違いの恋が、幸せになれない事なんて、私だって…知ってるのです。母様がそうでした、から……。
        (言いにくそうに少しだけ目を伏せる。それでも彼の言葉に顔を上げて)
        (薄暗い夜の部屋に、明るい緑色の瞳が明かりに揺れる)

        一人で平気な人は、一人で平気とは言わないのです。
        一人が寂しいって思うから、一人で平気って言うの。

        (押し付けがましい言葉。それでも少女の短い人生でたどり着いた考えだから、真剣に)
        ……貴方は、私が前に仕えていた人に似ているんです。
        寂しがりなのに、それを表に出すことすら許されない。だから回りを傷つけるくらい強いふりをして。
        ……だから、心配なの。
        (そこまで言って、はっとなって、また小さくなる)
        ご、ごめんなさい……ちょっと、出すぎたことを言いました…!! -- イヴ 2013-07-13 (土) 17:07:32
      • 本気にしてやればいいさ。アイツは妙なところ甲斐性のありそうな男だ
        貴族としてかどうかは知らんが、一人の女としては一角の幸せくらい何とかしてくれると思うぜ
        そうなれば、晴れて時期当主候補からは脱落だ。アイツだって本気で当主になりてぇなんておもっちゃいねぇだろうし、お互い幸せだろう
        (しゃがみこむ少女の髪を弄び、頭を軽く撫でるように触れる)
        (しかし、少女が……その緑色の瞳で、まるで心を抉るようにそう呟けば)
        (初めて、男の瞳が見開かれる)
        (真剣であるから、真正面からの飾りの無い言葉であるからこそ、その言葉は届く)
        (ああ、この女は……本気でそういっているのだと、気付く)
        なるほど……そう思ってたのか
        (故に)

        しかし、出すぎていると分かっているのなら……
        こうされるってことも覚悟できているんだよな?

        (強引に手を引き、ソファに押し倒して覆い被さる)
        (練り上げられたジェイムスの肉体は戦士のそれと大差が無い。片手でいとも容易くイヴをソファに縫い付ける)
        心配だっていうのなら、俺が気がかりだっていうのなら……慰めるくらいはその身を持ってできるよなァ?
        例えその身を引き裂かれようが
        (薄い笑みを浮かべる。嗜虐と悪意に満ちた酷薄な笑みを) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 17:36:13
      • (好きか嫌いかといわれたら大好きだと答えるし、ティレットの前にいると変に饒舌になってしまう)
        (だからきっと、少女は好意を抱いてる。自覚しているのか、していないのか。……だけど、どこかでどうしても、ブレーキがかかるのだ)
        (『誰にも恋をしてはいけない』と。『自分には誰にも愛される資格などないのだから』と……)
        (ずきずきと痛む胸を片手で押さえ、そのせいでつい口から出てしまった本音を後悔する)
        (……彼が怖いというよりは、傷つけてしまったのではという、そんな想いで)
        (頭に触れた手から逃げる事もなく、不安げに言葉を待った)

        (だけど、罵倒される事もなく)
        (勢いよく手を引かれたと思えば、気がつけばソファーの上で、ジェイムスの顔が間近にあった)
        …っ?!(悲鳴さえ出ない。もがいてみるけれど男の力にはとうてい叶わなくて、服が乱れるだけ)
        ぁ……ぃゃ……っ(嗜虐的な笑みを浮かべる青年に怯えた表情を見せる)
        (それでも)
        (まっすぐな瞳は変わらずに……むしろさっきよりも悲しげに、青年を写す)

        ……………………………………それで、本当に…
        (震える唇から、掠れた声)…
        本当に、ジェイムス様を慰める事ができるのでしたら……喜んで。
        ……でもきっと、貴方も、私も……悲しいだけです。
        傷つけたのなら、謝ります……貴方の心に土足で踏み込むような事言ったから。
        だからこんなの…駄目です。ジェイムス様……。
        (涙を浮かべても、声は震えていても、少女は凛とした態度で、気持ちを伝えようとする) -- イヴ 2013-07-13 (土) 18:08:36
      • (小さな身体を震わせながら、小さな声を掠れさせながら)
        (それでも少女はまっすぐに、青年の碧瞳を見返す)
        (深い深い、奥底が見えないほどに深い碧瞳を見返しながら、この凶行を受け入れる)
        (ただ受け入れるわけではなく、苦言を呈して憐れみまで向けて)
        (まるで……姉のように……)
        (小さく、微笑んだ)
        冗談だ、本気にするな
        (満足したように開放して隣に座り軽くぽんぽんと頭を叩く)
        お前の泣き顔を見たかっただけだよ。ご馳走様
        第一、本気で犯したければお前の覚悟の是非なんて最初っから聞きゃしねぇよ
        泣こうが喚こうがいきなり押し倒して無理矢理犯してる
        (不敵な笑みのままそんな風に物騒なことを嘯き、肩を竦める)
        今日はそういう気分じゃねぇから安心して、その酒でも飲んで寝ろ
        上モノなんだろ?
        (そういって、イヴの持ってきた酒を指差す) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 18:52:22
      • (体にかかる重みが不意になくなって、開放されたのだと気付く)
        (乱れた服のまま起き上がると、ジェイムスの手がやさしく頭に触れた)
        (ほっとしたら涙が滲んできて、エプロンでごしごしと顔を拭う。恥ずかしくて)
        ……っ!!い、意地悪もほどほどにしないと、怒りますよっ?!
        大きい声出して泣き叫んだらどうするつもりだったんでs……あ、ああ、変わりませんよね…うう。
        (ほーっと大きなため息。服をととのえているとチャリンという小さな金属音と共にネックレスが落ちた)
        い、いけない…もう、お嬢様からいただいたネックレスの鎖が切れてしまいましたよ!
        (一目でわかる銀細工。鳥の翼を模った美しいそれは裏返しで、小さく文字が掘ってあった。少女はあわてて拾うと、ポケットへ)

        ……ティレット様も、貴方の事、そう言ってました。
        私が邪魔になれば、その辺の野良犬を蹴飛ばすように扱うだろうし。私を欲しいと思えば、何を言われ指をさされても…と。
        (でも、と少女は続ける。さっきとは違う笑い方の青年を横から眺めて)
        私は、そうは思わないんですけど、ね。
        本当に嫌だってわかったら、ジェイムス様はやめてくれると思うのです。
        (平和すぎる考え方かもしれない。自分でもそう思うけれど、少女はそういってにっこりと笑う)
        (そして持ってきた酒瓶の封をあけて、ちいさなグラスにほんの少しだけ注ぐと、一口で飲み干して)
        ……ふう、いい匂い…ほら、毒なんて入ってないでしょう?
        一口舐めるだけでもとってもいい香りだから、よく眠れると思います。気が向いたら飲んでみてくださいね。
        私の生まれた所に咲く薔薇の香りです。

        (立ち上がると、ぺこりとお辞儀して、扉の方へ)
        夜分に失礼いたしました。あの……ハンドクリーム、ありがとうございました……おやすみなさい。
        (そっと扉が閉まり、少女の小さな足音が段々遠ざかってゆくのだった……) -- イヴ 2013-07-13 (土) 19:20:51
      • はっ! ティレットの奴、見る眼があるじゃねぇか
        その通りだ。俺はお前が嫌がろうがなんだろうが、そうしたいと思えばそうする
        そうされたら……怒ればいい、泣き叫べばいい。俺を軽蔑すればいい
        そうやってコロコロ変わるお前達の無様な顔を見るのが俺は楽しくて仕方がねぇんだよ、貴族ってのはそういうもんだ、はっはっはっはっは!
        (と、大笑をあげていたが……ネックレスを見れば目を細める)
        (商人でもあるジェイムスはある程度の鑑定眼を持っている。その眼鏡にかなうネックレス……控えめにいっても良い品だ。おおよそ、メイドなどが持って良いものではない)
        (それをポンと与えるような主人が……そこまでコイツを大事にしていた主人が、どうしてこんな蟲毒の壷に放り込むような真似をする?)
        (どうにもチグハグだ)
        (酒の方も銘柄を見れば安物で無い事は一目で分かる。あの酒だってその主人が寄越したものではないのか?)
        (酒好きのイヴに持たせる以上、毒が入っていない事はわかっていたが……それにしても妙ではある)
        礼を言われような覚えは無い、さっさと寝ろ
        (そう苦笑で返し、鷹揚に手を振って見送りはしたが……脳裏を過ぎるのは数々の小さな疑問)
        (酒瓶に封を為直し、弧月を見上げながら一人呟く)
        ……少し、調べてみるか -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 22:49:00
  • (かちゃかちゃと、ルービックキューブをいじりながら、馬車に揺らされる)
    8年振りか。戻ってくるまで随分と時間をかけちまったな
    (適当に切りそろえた金髪を揺らし、深碧の瞳を細めて小さく微笑む) -- ジェイムス 2013-07-08 (月) 21:46:04
    • (落葉もすっかり落ち着き、枯木の目立つ森を抜け、久方ぶりの我が家を見上げる)
      (あの頃と何も変わらない我が家を、静かに……味わうように、舐るように、見つめる)
      さぁ、簒奪の時間だ
      -- ジェイムス 2013-07-08 (月) 21:50:41
  •   -- 2013-07-08 (月) 05:18:02
  •   -- 2013-07-08 (月) 05:18:00
  •   -- 2013-07-08 (月) 05:17:57
    • まっぴるまから夜指定の書き込みです。あ、あの、お返事はいつでもいいのでっ(こそこそ) -- イヴ 2013-07-13 (土) 13:55:57
      • 偶然にも俺が暇をしていて助かったようだな -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 13:57:50
      • (裏口なのでお茶をお出しする) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 13:58:03
      • ジェイムス様がお茶を…!!何かこう殺されるんです?という気持ちになりますがありがたくいただきます(わぁい) -- イヴ 2013-07-13 (土) 14:00:29
      • 裏口くらいは俺だって気を使う -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 14:05:17
      • 意外だけど嬉しいです。えへへ(ほくほく) -- イヴ 2013-07-13 (土) 14:15:38
      • 俺は中の人にはすべからく敬意を払うぜ(茶菓子もシューッ) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 14:39:03
      • あっちとはえらい違いなのです(いたれりつくせり、もぐもぐ) -- イヴ 2013-07-13 (土) 15:45:10
      • http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst084146.gif 
        最新欄でジェイムス様が罵倒されてました。 -- イヴ 2013-07-13 (土) 15:47:20
      • わりぃな、少し考え込みながらうったら時間かけちまった(おかわりの紅茶いれつつ)
        厚顔無恥だし正しいな -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 16:35:39
      • いいのです!お昼は何かと忙しかったりしますし…私も時間がかかってすみません…!
        恥知らずといった人にジェイムス様が笑いながら言い返す姿が目に浮かぶのです(おかわりをいただきつつ) -- イヴ 2013-07-13 (土) 17:09:25
      • 先に時間かけたのは俺なんだから気にするなよ
        恥知らずと言われたら笑ってそうだなって答えるだろうな、恥らって好きなことが出来ないなんて勿体無い事俺はしないからな -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 17:37:25
      • ありがとうございます…(ちょっと恥ずかしいシーンなのでもじもじしつつ)
        ジェイムス様は素直すぎるのです。色々と!でも、そういうところが魅力だと思うので、良いです。 -- イヴ 2013-07-13 (土) 18:11:13
      • また時間かけちまったい
        こっちこそ遊んでくれてありがとよ
        こんなキャラだから終始一人遊びか喧嘩売るRPしかしねぇと思ってたからな
        魅力的なんていわれるとてれるぜ、イヴも可愛いと思うぜ
        まぁ可愛いから泣かせるけどな -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 18:53:59
      • 気がつけばこんな時間に…!!長居してすみません!お話ありがとうございましたっ!
        貴族の家督争いらしい喧嘩見られたらいいなぁと思ってたので先日はとっても嬉しかったです!
        お二人ともお話した事があったのでついつっこんでしまってすみません…でも、いいですよね、ああいうの…
        わ、私はなんかもういっぱいいっぱいなのが丸見えで恥ずかしい限りですがっ ありがとうございます…(もじもじ) -- イヴ 2013-07-13 (土) 19:24:23
      • か、帰りますねっ!!またお話してくださいねー!(てれつつ帰る)あ、お返事はいつでもいいですので! -- イヴ 2013-07-13 (土) 19:25:15
      • おう、また来い。俺もいくけどな
        いつでもいいといわれたからゆっくり返したぞ(エアコンなおしながら) -- ジェイムス 2013-07-13 (土) 22:49:57
  •   -- 2013-07-14 (日) 18:50:36
  • (しゅばば)真夜中にこっそり相談を書き込んでおくのです。
    今日の夜か明日の夜、イベントのようなものを軽くやるつもりで、それでちょっとお付き合いいただけたら嬉しいなって…!
    メイドからお嬢様になるところの立会人とか、そういう感じのをお願いしたいのですー -- イヴ 2013-07-24 (水) 02:38:32
    • 返事が後れて悪かったなイヴ
      喜んで付き合うぜ、いつも遊んでもらってるしな&br -- ジェイムス 2013-07-24 (水) 21:23:48
      • いえいえっ真夜中もいいとこでしたので…!ありがとうございますっ!
        す、すぐにおわりますのでっ!
        じゃああの、今日だったら日付変わる頃からで、明日だったら22時くらいからとかでどうでしょうかー -- イヴ 2013-07-24 (水) 21:39:50
      • 承知した。じゃあその頃に待機しておく -- ジェイムス 2013-07-24 (水) 21:49:21
      • では日付変わる頃にきますねっ よろしくおねがいしますっ!わーわーがんばります! -- イヴ 2013-07-24 (水) 21:59:09
      • 準備ができましたのでっ!施設の玄関でお待ちしておりますー適当にあわせていただければ嬉しいです。
        よろしくおねがいしますー -- イヴ 2013-07-25 (木) 00:18:42
      • おう、任せろ
        さて今日も楽しませてもらうぜ -- ジェイムス 2013-07-25 (木) 00:28:29
      • うええぇえ?! お、俺!? これ俺?! 俺か!?
        かっけぇええ俺かっけぇええ! 俺が想像してたよりかっけー! ありがとうございます……あ、い、いや、ありがとうなイヴ
        RPできねぇくらいうれしいだろこれ -- ジェイムス 2013-07-25 (木) 01:01:49
      • つか、薄々感づいてたけどやっぱりラズ君なんだね……よくみりゃミハイロフ姓だわ
        気付くの後れすぎ問題な俺 -- ジェイムス 2013-07-25 (木) 01:03:46
      • えへへ、イメージにあってるといいのですが…ど、どういたしましてなのです!
        マフラーわたわたかきたしてたので遅くなってすみません…! -- イヴ 2013-07-25 (木) 01:04:12
      • 即かざられてるー?! -- イヴ 2013-07-25 (木) 01:04:27
      • かざるのはこっち、こっちで!おねがいしますっ!ちょっと手を入れておきました…! -- イヴ 2013-07-25 (木) 01:15:17
      • むしろ俺がおそくなってすまない……そりゃあ即飾るにきまってんだろうれしいもの! ありがとうイヴ!
        え、マジ別バージョンまでってなにこれ俺寿命来る前に嬉死ぬの?(めっちゃかざる) -- ジェイムス 2013-07-25 (木) 01:42:35
      • 遅くなりました…っ!〆はお任せしてもいいでしょうかー家に入れてくださればそれで、はい。
        やっつけマフラーが悲しかったのでついて直しを…な、長生きしてくださいませ! -- イヴ 2013-07-25 (木) 03:04:45
      • 俺のほうがおせーしいいんだ……おう、任せろ。家にめっちゃいれるぜ
        どっちにしても俺はイケメンに描いて貰えて嬉しいわけだが……おう、長生きはちょっとできねーけどぎりぎりまで頑張るぜ! -- ジェイムス 2013-07-25 (木) 03:39:38
      • ありがとうございました…!今までと違うようで同じなのです。同じに扱っていただけると文句言いながらも喜ぶのです。
        また改めて遊びにきます!お付き合いありがとうございましたほんとうに…(ぺこぺこ) -- イヴ 2013-07-25 (木) 03:45:35
      • こっちこそありがとな、当然同じように扱うので安心しろよな
        おやすみ -- ジェイムス 2013-07-25 (木) 03:47:25
  • 7つかいにくっ! -- ジェイムス 2013-07-27 (土) 22:05:40
    • しかしこのネカフェのモニターうちのよりいいモニターだな……モニターもそのうち買い替えるか -- ジェイムス 2013-07-27 (土) 22:28:25
  • -- 2013-07-28 (日) 08:03:33

Last-modified: 2013-07-28 Sun 08:06:47 JST (3216d)