所謂、中国拳法、カンフーを独自に噛み砕いた実戦的な技術体系を持つ。
イメージとしては詠春拳が最も近い。個々の「技」よりも「技」の繋がりを最も重んじ、圧倒的な手数による連続技で相手に防戦か一か八かの反撃かの選択を迫る。
ちなみに本気を出すと目が赤から金に変わる。
手技に置いてはワンインチ距離での戦闘を主に顔面、顎、下腹部などの急所への攻撃が多く、肘、指先、裏拳、掌打による攻撃を主とする。（正拳は人体構造上、距離がある程度無いと威力が下がる）
掴み技、間接を狙った者や攻撃のために突き出した相手の手足への攻撃など、通常の「格闘技」には無い技術が多くある。
蹴り技はムエタイに似る。（実際、少林拳などは古式ムエタイの元となったカラリパヤットの影響を受けている）
器械技
器械、つまり武器である。イェチンは主に中国剣（片刃で非常によくしなる。）棍、槍などを武器として使う。得意なのは槍のようだ。
気功
気功とは体内を循環するエネルギーで、忍殺風に言えば血中カラテのようなものである。イェチンは長い習熟により通常では時間をかけて気を練る必要がある気法でもほぼ無意識に発生させる事ができる。
主に集めた気を手足、または目や口などから発する「気功弾」または手足などに集めた気を相手に直接叩き込む「気拳」などを使用する。
房中術
所謂ヒーリング系の技術。長い間孤独な自己鍛錬を続けていたイェチンはあまり得意ではない様子。相手の気と自分の気を同調させることによって相手を癒す。
直接触れた状態でなければ使用できない。
ヒサツ・ワザ
破岩一槍脚
軸足で地面を蹴り、蹴り脚にすべての力を込める蹴り技。槍で岩を穿つような一撃。
龍激脚 腹部、または膝を狙ったムエタイキック。身長的に相手の頭部を狙う事はまずない。連激の中の一つとして行われる事が多い。集気により威力が増す。
抱排手 全身の力と気を込めた掌打。浸透する気の力は内臓を直接破壊せしむ。
套路「三皇葉拳（サンファンイップチュアン）」 超至近距離での連続攻撃。相手の腕や足を掴むなど強引にワンインチでのコンパクトな攻防に持ち込む。掌打、蹴り、肘、目つぶしなどを急所を狙い放つ。
もしこらえきれず防御が崩れれば雪崩のごとき連続攻撃を打ち込まれることとなる。
套路・「三皇葉拳」絶招 套路とセットで行われる場合が多い。套路中に手足に集気し続け、隙あらば抱排手へと繋ぐ。
完全な形で套路・絶招が放たれたのは過去に数度ほどであるという。
八卦招 地上に「八卦炉」を召還する技法。内部にとどまったものは炎ダメージを受ける。「乾・坎・艮・震・巽・離・坤・兌」の8字をそれぞれの方向にあわせて書き、敵を中央にとどめる必要があるため使用は限定的。
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† 
＜馴染んだー
これはフリーザ