名前ヴェスビオ・ヴォルケリオhttp://notarejini.orz.hm/up3/img/exp032701.jpg
性別
年齢20歳?
瞳の色天色
肌の色赤香
髪の色蜂蜜色
B/W/H138/62/94
出身地ノートメイヴン
職業風呂屋
理由一番得意な仕事なので
外見フル装備/色々パージ/普段の姿/大きい絵/清掃中

編集:info/黄昏歴
黄昏歴 1104年10月(西暦 2024-04-19)
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下の設定長い Edit

  • 辺境の村から逃げだして冒険者の街を見たかった
  • 蒸気機関の力を使う田舎女
  • 独自の知識を持っていたので風呂屋開業

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp032004.png バン=ダイ Edit


編集:ハァービバノンノ
お名前:
  • 我に秘策あーり!ナリ!(新年そうそう湯船ワープしてくる) -- タケル 2017-01-05 (木) 01:59:54
    • 入浴料お願いしますよ(慣れた訳ではないが手際よく湯を入れ替えて掃除しながら) -- ヴェスビオ 2017-01-05 (木) 02:41:42
      • 体重が増えた!? -- 2017-09-25 (月) 23:58:36
      • なしてまたこの枝に……そら胸が大きくなった……つーか絵に合わせた分だべよ -- ヴェスビオ 2017-09-26 (火) 00:03:31

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ヴェスビオ・ヴォルケリオとは火山のような女という意味である Edit

  • 身長:166cm / 体重:67kg
  • 一人称:「私」本来は「おら」なのだが、普段「私」を使うようにしている
  • 口調:「〜だべ」等のテンプレ田舎者丸出し調
  • 好物:ポタッゼ(とうもろこしとカボチャと豆類をすり潰して甘く煮た郷土料理)
  • 嫌いな物:怨霊

  • 性格その他
    • 純朴で気は優しいが、学は無い。どちらかというと弱気な部類。
      たまにグイグイ来る行動を見せるが、それらは無知ゆえの事。
      近代化されていない辺境の暮らしの中で狩猟や怪物の襲撃から村を守る訓練と
      戦いは幾度も経験しており、いくら優しめだといっても家畜を〆たり怪物を
      殺す事に躊躇したりはしない。
      まあ、一言で表して田舎者らしい田舎者である。
    • 幼い頃から働かされる定めにあったので学問は一切教育されていない。従って
      字の読み書きもほぼできない。(一部必要だったので読めるようになった字もある)
      中世ファンタジー物の地方農村レベルの文化文明理解度。
    • 郷土の定番料理、掃除洗濯、風呂作業等暮らしの為の知識は教えられている。
      機関使として働き始めてからは大浴場を任される様になったので、風呂に関しての
      知識だけはそれなりにある。

  • 外見
    • 非常にグラマラスな体つきと、太股まで伸びる長い髪の毛が目を引く。
      とんがっていてあまりしなやかではない髪質。
    • タンクトップ状の上着に民族装飾が施されたどてら、もんぺ姿。
      下着の文化は褌に近いものだけが存在し、ブラに相当する物は無い。
      頭にはヘアバンドをつける時がたまにあるが、素のままでいる方が多い。
      状況に応じてどてらだけを脱ぐ、どてらもんぺ両方を脱いで作務衣風の楽な衣装に
      する等のバリエーションを見せる。
    • 浴場に仕事で入る際には、裸になってから長襦袢のような濡れても構わない
      着物を羽織り、髪の毛を縛った湯女スタイルになる。
    • 冒険・旅に赴く際には羽飾りが付いた兜と篭手を装備。兜のサイドの角は
      取り外すとコップになる。
      基本的に武器は持たない。扱えて武器になるものは草刈鎌や鍬しかないのだが。

  • 近況
    • 文無しに近い状態で冒険者の街まで旅をしてきた彼女は、廃墟の一つを改装して
      住居兼大衆浴場施設にして住んでいる。
      当初はただ風呂があるだけだったが、ぼちぼちと稼いだ金で少しづつ設備を増やし
      ているところ。
    • 彼女の故郷では浴場は全て混浴だったので、男湯女湯の区別には驚いたという。
      今では街の人が入りやすいよう街の方式に従っている。


だが名前に反して穏やかな性格は育ちにも理由がある Edit

  • ノートメイヴンの外れ、貧しい家に生まれる。
    四歳の時に「蒸気機関」を動かした事で後のスカウト合戦に期待がかけられ
    たが、十歳の時に両親が遺跡から這い出したモンスターに殺されてしまう
    事件が起き、結果両親の後見をしていたストローヨーク家に引き取られる形と
    なった。
    その後「蒸気機関」の使い方と仕事を学んだ後に、ストローヨーク家が誇る
    巨大浴場の管理人を任される。
    この巨大浴場は村人だけでなく(あまり歓迎はされないものの)余所者にも
    無償解放されたストローヨーク家の権威の象徴の一つである。
    多くの人に喜ばれるその暮らしにおおむね満足はしつつ、彼女は心の底に
    不満を抱えていた。
    単純に、ストローヨーク家の人間は機関使の扱いが悪かったのである。
    血族の中から機関使が2名生まれており、自然とそれ以外の雇われ機関使を
    下に見ようとすると言おうか。両親を失い引き取られてやってきた彼女など
    優秀な能力にも関わらず下女に等しい扱いだった。
    時折浴場を訪れる外からやってきた者の珍しい話、夢に満ちた話を聞かされ
    ているうちに、外世界に憧れを抱く様になるのも無理はない。
    とはいえ何ができる訳も無く、そうやって幾年かが過ぎた頃「旅人」が
    やってきた。
    性別も定かではない旅人は、足湯に浸かりつつ「千年の昔、世界の理にすら
    先駆けて文化文明を沸かせていた冒険者」についてそれはまるで見てきたか
    の様にヴェスビオに語って聞かせた。
    そしてノートメイヴンから遥か遠方にある場所とその行き方を教えてくれた。
    そこはかつて「冒険者の街」と呼ばれる街があった場所。遺跡だけかもしれ
    ないが、まだ何か残されているかもしれない。あるいは再び超常が溢れ栄え
    ているかもしれない。それだけ言って旅人はまた旅立った。
    村に血縁がいない彼女には迷惑をかける人物はいない。いるとすればスト
    ローヨークの当主。恩と辛さと未知への希望と恐怖と、その他様々な思いが
    渦巻いて暫く知恵熱を出しそうになりながらも、最終的に彼女が出した答は
    この先触れを信じノートメイヴンを飛び出して「冒険者の街」へ行く事だった。

育つ彼女を取り巻いていた世界は辺境に残された異質である Edit

  • ノートメイヴン
    • 北寄りに存在する大きな村とその土地の名前。森と川が近くにあるので殆ど
      他所と交流のないこの地でも細々と生きてこられた様子。
      畑で育てるとうもろこし、豆、カボチャを主食にし、森の動物、川の魚類を
      獲って暮らしている。小規模で暮らしていくなら恵まれた土地といえる。
      後述する遺跡から巨大かつ食用できる動物が村にやってくる場合もあり、倒せれば
      数ヶ月分の肉類になったりもする。
    • 森と川以外に大きな都市国家の遺跡がほぼ隣接に近い形で存在している。
      地下に向かってすり鉢状の土地になっており、複雑な多層構造の文明の跡が
      残されている。
      この都市がノートメイヴンに住まう人の祖先がかつて住んでいた場所なのは
      確かであるが、今ではモンスターのみが巣食っている危険な廃墟と化している。
      言い伝えによると都市を統治していた神がある日姿を消し、残された人間の間で
      支配権を求める争いが始まり荒廃したとされているが、詳しい文献等は今だ
      発見されていない。ノートメイヴンの民は争いからいち早く逃れて今の土地に
      移り住み、都市が元に戻るのを待った者達ではないかとされる。結局はそのまま
      滅んでしまった訳だが……。
      遺跡には古く貴重な遺物が今も多数残されており、それらを回収して(交流に乏しい
      ながらも)他所の土地で売り払えばかなりの額になるはずだが、モンスターと
      未知の防犯システムでもはやダンジョンと化した都市構造が人の出入りを阻んで いる。
      極稀に「冒険者」と呼ばれる者が挑戦しに行くのであるが、村としては他所者に
      財産を奪われるようなもので面白くはない。とはいえ亡都全周に見張りを立てる
      には人手が足りず、他所者に村で暴れられても困るので面白くないながらも
      黙認している。
      世が世ならノートメイヴンは冒険者達の拠点として栄えてもおかしくはないの
      だが、冒険者が廃れたご時世と、村人の殆どがやんわりと拒絶の姿勢をとって
      いる為にそうはなっていない。

  • 五家
    • 複数人の機関使を擁して村の有力者になっている家は現在五つある。
      この五家に全ての機関使が集中している訳ではないし、実際に「五家」などと
      四天王めいた呼ばれ方をしている訳でもないが、一般村民ではとても逆らえない
      強い力を持った有力家が五つある事は確かだ。
      力を持つに至った理由はそれぞれだが、基本的にどの家にも亡都の上流階級を
      祖先に持つという確かな文献が残されている。
      ヴェスビオがやっかいになっていたストローヨーク家は五家の中では良くない
      評判が多い家である。現当主は強引でわがままな性格が知られており、彼の
      下で働く者は苦労が絶えない。
      当主の孫の中から優れた機関使が二人も生まれていて、彼らもまた性格が
      悪いのだとか。まさに強欲富豪一家のテンプレである。

そして異質は彼女に火山のような女と名づけさせるに至る Edit

  • 機関使とは
    • ノートメイヴンでは子供が生まれる際、必ず村外れのほこらの中で出産が行われる。
      このほこらは村の近くにある亡都の遺跡の一部であるらしく、「聖なる部屋」「祭壇」
      「天授室」などと呼ばれ神聖なる場所として厳重に管理されている。
      この場所で生まれた子供の約一割が、「動力器官(レッドオーガン)」を持って
      生まれ、四〜五歳で「黒機関(ブラックエンジン)」を発現させるようになる。
      この「ブラックエンジン」を使う事ができる村民が「機関使(エンジェニア)」と
      呼ばれている。
    • ブラックエンジンには種類があり、実際に発現するまでどういった性質の物か
      わからない。まともに調査されたことはなく、個人との関連性や何らかの傾向が
      あるのかも不明。
      このブラックエンジンは労働力、戦闘力、様々な分野で、一般人が行うなら何十人と
      人手がかかる仕事量を軽々とこなす力であり、村にとって非常に貴重なものであった。
      それは機関使を使用人にする、部下にする、相棒にする、どのような形であれ
      『所有』した者が村の有力者になるという事であり(機関使自身が有力者になる
      ケースもある)機関使が生まれるやいなや熾烈なスカウト合戦が始まる。
      かつては直接的な争いもあったようだが、そうした反省から今は機関使本人
      及び両親・親族と、召抱えたい側の間で話し合いをして決着をつけるように
      なっている。

  • 動力器官と黒機関
    • 動力器官と黒機関は共に村近くの亡都由来の力であるという。
      千年の昔にはもう少し違った名で呼ばれ、都の人間は全てこの力を使う事が
      できたという話が伝わっている。
      動力器官については村民も正確に知っている訳ではない。解剖して調査する
      技術は無いし、あってもやろうとは思わない。機関使達は動力器官を持って
      生まれるからこそ通常の人間とは体の仕組みが異なり、それが黒機関を発動させる
      条件なのだと考え、信じている。
      黒機関は、一つの機関に関係する幾つかの力と、機関内部の仕組み、そして
      最終的に生み出される力の全てを備えた機能だと言える。
      ヴェスビオは「蒸気機関」の黒機関(少々ややこしい)だが、他に「往復動機関」
      「火力発電モーター」などがあり、発動する「機関」の枠は結構アバウトだと
      思われる。
      機関の名称は文献に記された名前を使っているだけで、理解している村民はいない。

  • ヴェスビオは「蒸気機関」の機関使
    • ヴェスビオは珍しい「蒸気」のブラックエンジンを持って生まれた。歴史上
      三人目、そして現在生きている蒸気機関は彼女のみである。
      蒸気機関は決して強力な黒機関ではないが、使い勝手が良く便利な力ではある。
      燃焼と水分、蒸気を操作でき、最終的に大きなエネルギーを出力する。
      エネルギーを伝える時彼女の体には真っ黒いギア、ベルト、チェーン類が
      伝達機構として浮かび上がり、それらは他の物体へ侵食する様に広がって
      動力を伝えていく。この黒い伝達機構は物質側(黒い伝達機構以外の存在)
      からの接触ができないようで、触れようとするとすり抜けるばかりで逆に触れ
      ようとしたもの側に伝達機構が侵食する形になる。
      伝達機構の組成構造は不明。
      伝えられる距離と範囲は単純に彼女が知覚できているまで。とはいえ離れ広がる
      程にパワーロスは大きくなる。
      逆に小さい部分に細かく作用させるには問題ない。限界は本人の知覚力次第で
      変わるだろう。指先で水筒の蓋を開けたり折れた釘を掘り出したりはできた。
      馬力の最大値は(計測する方法もないので)不明。
    • 燃焼・水・蒸気の3つからして彼女は風呂の運営にとても適した存在である。
      湯沸かしに温度の調整のみならず水流の操作、砂蒸し風呂や岩盤浴、サウナ等
      あらゆる風呂を人間一人で実現させる。
      主に高温の要素を操作する必要からか、彼女は高熱耐性がとても高い様子。
      (これは恐らく動力器官側による特性)
      炎・水・蒸気を生み出すには彼女自身のカロリーと水分が使われている様子で、
      彼女は人よりも大食いかつ水をよく飲んでいる。ただ、効率は物理法則に
      従うものではなく、大浴場内の浴槽に水を補給してそれら全てを適温まで沸か
      した場合、喉が渇いて500mlの水を飲み、小腹が空いてあんぱんを二つ平らげる程度。
      (ちなみに自分が出した水を飲んでも乾きは癒えないらしい)

実に微妙な戦闘設定 Edit

  • 冒険でもなんでも最後にものをいうのは自分の身体だと聞いてからは、できる
    範囲で体を鍛え、徒手空拳の格闘術を練習している。

  • 格闘術
    • ノートメイヴンに伝えられている一般的なもので一応流派名もあるだろうが、
      彼女は知らない。多少の手ほどきを受けているだけで熟練にはほど遠く、一人で
      練習を続けた結果自己流同然になっている。
    • 伝達エネルギーはただの力として使えるだけに、自分の体に作用させる方法に
      限り普通に使用している。
    • 筋肉を動かさずにいきなり移動したり、細腕で異常な怪力を発揮しているように
      見えるのは彼女が生産するエネルギーによるもの。
  • 試合において燃焼・水分・蒸気は禁じている
    • 訓練・試合には興味を持つが、殺しあいは嫌っている。その為蒸気機関の力の
      中でも危険な物は試合に使用しない。
    • 相手が完全なモンスターかつ、どうやってもやり過ごせない状態ならば、
      3つの要素も(決断後は)ためらいなく使用する。


旅人 Edit

http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst085954.jpg


Last-modified: 2017-09-25 Mon 23:52:04 JST (2397d)