── Profile Date ── |
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名前 | 磁傀 (製造型番 GA-1000) |
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性別 | 男性型 |
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製造年 | 約800年前 |
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職業 | 住職 |
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行動理由 | 衆生救済 |
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── Personal Date ── |
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Taste | ZEN・説法 |
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Weak | 忘八者・海 |
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Weapon | 錫杖 |
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Dwelling | 異貌寺 |
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状 態 | | ページ更新 | | コメント更新 | |
平時は23時帰宅、深夜帯につき文通推奨。のんびりモード |
その他 †
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黄昏歴 1104年10月 | (西暦 2024-03-19) |
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簡易履歴 †
大戦期となった灰の時代に製造された衛兵(従軍機械兵士)。
師団を束ねる指揮官として稼働していたが、基地に爆撃を受けて土砂と共に埋没。
数年前に遺跡となっていた基地跡より発掘されるも、生じた喪失感から自我を得て出奔。
放浪の末に仏門に帰依することとなり救済の道を信奉するようになる。
磁傀の号は人非ざる機械を意味しており、自分は人には決して為れずの戒めとしている。
衣鉢を受けて救済の教えを説くべく、冒険者の街に流れ着くと街の外れに禅寺を構える至りとなった。
衛兵 †
大戦期に製造された従軍機械兵士を指す。
激化の一途を辿る抗争において人的損耗は著しく、人間の代わりと為れる兵士としてその開発は始まった。
当初は戦闘機械に簡単な自立行動システムを組み込んだものであったが、徐々にその形はあらゆる可能性となって発展していく。
GA (General Army) シリーズはこれまでに得られたデータから実践的な安定性を目的として開発され、
その完成形となるGA-1000 (通称:ミレニアムズ) は大戦中期から末期にかけて製造され各地の戦線へと投入された。
人を遥かに上回る耐久力、精密動作を可能として優れた自己判断能力を有し、換装によってあらゆる局面に対応できる仕様は高い信頼性を得ていた。
それゆえミレニアムズを規格としたあらゆる装備開発が行われ、今日に至る遺物もその汎用性を物語る貴重な資料となっている。
だが過度化する兵器開発が戦火の拡大を招くのは当然の帰結であり、文明衰退の一端をミレニアムズも担っていたと後世の論文では指摘されている。
大戦期 †
後に灰の時代と呼ばれるようになる終末大戦期を指すも、後世において文献は散逸もしくは消失している為に詳細は不明。
その始まりは軍事衝突とも宗教対立とも考察されてはいるが、終戦すらも定かではない戦乱は勝者なき結末であったと語り継がれる。
数多の国家はその体裁を維持することが出来ずに崩壊し、疲弊した文明は技術や文化の衰退を招いた。
繁栄を享受した黄金歴や灰の時代に造られた施設などは遺跡として残っている場合もあり、
黄昏歴の現代においては遺跡からの発掘を収入源または生業としている集落や共同体も多い。
外見設定 †
生身のあるサイボーグやアンドロイドとは異なり、一見すれば機械人間だと分かる躯体をしている。
髑髏をコンセプトモチーフとしているが華奢ではなく体格は太く硬い。
(版権的なイメージではターミネーターのT-800、マイナーどころでは電人ファウストに出てくるブリッツが近似)
ボロボロとなった黒色の直綴(僧衣)と絡子(禅宗の略袈裟)を着ており、人前を歩くときは網代笠を目深に被っている。
彼の額には第三の目が存在し、両眼のアイボールセンサーだけに留まらない各種センサーを内蔵している。
だが異形の姿はなるべく衆目晒すべきではないとして第三の目、己が容貌を隠すために笠を被ることを好んでいる。
だが威圧感溢れる外見から彼に近付く人間は少なく、奇異や畏れの視線で見られることも多い。
内面設定 †
機械らしからぬ思慮深さ、僧坊らしい慈悲の心を持った人格者。
だが彼の自我の芽生えとなった感情は悲哀であり、彼の心象根底は空虚感が根付いている。
それゆえ全てを虚しき事と思わぬように、生を価値あるものとして捉えるようにとZEN(禅)の精進に励むことを至上とする。
また無機物にも魂が宿ると信じており、大戦に従事していた戦友たちの菩提や今尚発掘されては壊れていく機械を弔うことを生業としている。
壊れた機械を買っては弔っているので清貧から離れることが出来ず、生活に困窮することもしばしばあるとか。
戦闘設定 †
GA-1000は銃火器をメインとした戦術運用をされていたが、近接格闘も通用し得るように武術をデータとして入力されている。
例え記憶を失おうともその身に刻まれた技術がそう失われることはないが、僧侶となった今では銃火器や刀剣を持つことはない。
その身に余る武装は自身さえも滅ぼすとの持論を持ち、今の彼が手にするのは護身用の錫杖のみ。
だが衛兵の膂力や人間あらざる関節の稼動域など、通常の或を超えた戦闘能力を持つ。
無益な闘いを好むことはないが、未だ街の外にはモンスターや野盗がいることから自衛の手段は捨ててはならないと説いている。
生活費の工面のために護衛の仕事を請け負ったり、闘技場の興業に参加していることがある。
後者は生活費の工面だけでなく禅道をはじめた修行の宣伝も兼ねており、たまに彼に教えを習いに来る武芸者もいるとか。
異貌寺について †
磁傀が建てた禅寺であり、周囲は無数のがらくたや卒塔婆代わりの鉄パイプやフレームで埋め尽くされている。
寺と呼ぶには規模は小さくどちらかといえばお堂に分類され、またその外観もみすぼらしい。
住持しているのが元衛兵であるため生活感は一切なく、荒涼とした印象が強い。
最初はこの寺に名前などなかったが街の人間が畏れを込めて、『異貌』の寺と呼ぶようになりそれが定着した。
その他 †
口と呼べるものがなく、機械故に表情が変化することがない。
導力は内臓電源のパワーセル方式を導入しており食事の行為を必要としない。
パワーセルは交換することが出来るが現存する数が極めて少なく、また失われたテクノロジーであるため現代の技術で製造することはまず不可能とされている。
ゆえに電池が切れれば坊主は死ぬ、部品が壊れても修理できなければ死ぬ。
嗚呼、機械無常。
経歴 †
(もうちょっと待ってね)
日日是好日.com †