勇者の器(Vessel) Edit

exp030631.png
名前ヴェスル
性別語らず。曰く、勇者としては無用の区別
※肉体的には少女であるが、中性的な見た目。どちらとも取れる。
年齢語らず。容姿的には10代前半(14前後)
出身地今はなき集落
職業放浪者/勇者の器
理由来たるべき魔王を倒すため
勇者として完成するため
好みなし。曰く、勇者には無用の感情
最近はよく本を読む。英雄などの伝説などが多い。
苦手なし。曰く、勇者には無用の感情
ラバースーツ
企画After Millennium Years
やりたいこと勇者とか魔王関係の話をしたい。
カードゲーム的なバトルをしたい。
実際にカードゲーム的なルールを作ってというのではなく、
その場で効果などを考えて、それっぽいのをしたい。
「試練の儀」の相手を募集しています。
特にこちらもカードゲームをちゃんとやってるわけではないので、
それっぽくカードを引いたり驚いたりできればいいと思っています。
その他左の画像は酒場でスッ! してもらいました、ありがとうございます!
下の方の絵は自作です。
コメント / 試練の儀 / 「札」募集
編集:info/黄昏歴
黄昏歴 1104年10月(西暦 2019-09-22)
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――灰塵と黄昏の内に勇者も魔王も埋もれ消えた。
――それでも、新たな勇者は生まれ得るか。
――魔王と勇者を滅ぼす、勇者は。


簡潔に Edit

  • 「勇者」の完成のためにすべてを捧げて滅んだ村よりやってきた、
  • 後に来るべき「魔王」を倒すために千年前の遺物を求める、
  • 「勇者の器」を自称する流浪者

SSとか書いた Edit

神仙武侠伝 拳聖葉青道人 〜闘弟子勇者之器篇〜

http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp031690.png彼方此方 Edit

ドット絵がいつの間にか描かれてた! ありがとうございます!

近況:感情的な表現などを多少行うようになってきた。Edit
edit/refer
http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst025185.png http://notarejini.orz.hm/up2/file/qst070556.png http://notarejini.orz.hm/up3/img/exp015825.pngロケーションはご自由に。基本街のどこかで調査をしています。
お名前:
  • ほう…(鋭い目で少年を見る) -- ガイン 2016-08-09 (火) 11:00:11
    • ……何?(何やら含みのあるような視線で見られたために、首をかしげる。相手は見知らぬ少年だ。) -- ヴェスル 2016-08-10 (水) 17:17:51
      • …半ズボンから見える白い太腿が実にぐっどじゃ!(サムズアップするジジイ) -- ガイン 2016-08-10 (水) 17:26:03
  • (アリーが弟子に加わりました。 現在、虎彦と緋乃の二人がイェチン道場に合宿しております。アリーが弟子に加わりました 詳しい経緯はリカルドのコメントアウトを参照してください) -- イェチン 2016-07-20 (水) 20:00:58
    • (頷いてコメントアウトを読みに行く) -- ヴェスル 2016-07-20 (水) 23:43:11
  •   -- 2016-07-19 (火) 03:46:52

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勇者の定義(設定) Edit

人となり Edit

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  • とある集落からやってきた流れ者。自らを「勇者の器」と称する。
    • 勇者となるべき定めを持って生み出されたと語り、「勇者」となり、来るべき「魔王」を倒すことを自らの存在の理由であるとする。
      あくまで勇者という存在を受け継ぐための「器」であるといい、まだ「勇者」ではないと自称する。
      ヴェスルのいう「勇者」は「救世主」とほぼ同義。

  • 焦茶色→緑色のマントで身を包み、腰には一振りの剣を提げる。
    • 身長は150cm→145cm程。小柄で、黒に近い茶色の髪を持つ。マントは口元も覆っているため表情は伺いづらい。
      元々表情が変わることが少ないため、それに輪を掛けてしまっている。
      中性的な見目をしており、少女とも少年とも取れる。
      性別については「勇者にとっては性別は無関係」とのみ述べて、その区別は無用なものと断じている。
      外見はどちらかと言うとすれば少女に近い。

  • 感情の起伏が非常に乏しく、どこか機械的な印象を周囲に与える事が多い。
    • 感情のたぐいは存在しないというわけではなく、単にそれをこれまでの人生で与えられてこなかったという様子。
      閉鎖された環境で育った故に常識に疎いところがある。

  • 「勇者」の魂を受け継ぎ、「勇者」になるために旅を続けて、この街までやってきた。
    • かつて「勇者」や「魔王」がいたとされるこの街への興味は強く、過去の伝承などに惹かれる事が多い。
      「勇者」の定義や、「勇者」となるための条件、必要な力についても強く求めている。

  • 感情の起伏に乏しく、無表情ではあるものの「勇者」にまつわることへの好奇心は強い。

  • 自らの存在の全ては「勇者」の魂を受け継ぎ、「勇者」となっていずれ来る「魔王」を倒すことであると定義している。
    • そのため、自らの年齢や性別は「勇者」にとっては不要であるとしている。「人間では勇者になれない」というのが、故郷の長たちより刻まれた信条。

  • 卓越した戦闘技術を持つ。
    • 曰く、「勇者として必要な技量は既に習得している」「勇者としての機能は備えている」とのこと。
      しかし、それでも「勇者」としては完成してはおらず、何が足りないのかと常に疑問を抱いている。

  • 腰から提げている「剣」はとある勇者が使っていたもののレプリカであり、真作ではないと語る。

  • 倒すべき「魔王」は特定の存在であって、「魔王」という存在そのものに対する憎しみや怒りなどは抱いていない。
    • 善悪という観念についても、あくまで「勇者」を基準にして考えており、自信の善悪の観念は希薄。

  • 普段は街の色々な遺跡などを捜索しつつ、魔物退治などの依頼を受けて日銭を稼ぐ。
    • 安宿に泊まっている事が多い。
      あるいは、街外れの「森」にいることも。
      • イェチンの道場に入門したため、そちらで泊まることもある。
  • 時折、他者に「勇者とは何か」という疑問を投げかけることがある。

  • ヴェスルが探している「魔王」は「勇者」とともに千年前にこの街に現れ、それ以降は「魔王」も「勇者」も消えてしまったとされる。
    • それでもヴェスルはいずれ来る「魔王」のために、日々勇者となるための術を模索する。

  • 後述する「試練の儀」を他者に持ちかけることがある。断られれば無理強いすることはない。

  • 朽ちぬ仔龍と誓約を結ぶ。左の薬指に指輪出現。英雄譚を捧げなければならないが、まだそれが現れる兆候はなし。

ヴェスル当人の力 Edit

  • 肉体的な鍛錬はよく行っているため、見た目より力は強く、動きも素早い。

  • 得意とするのは剣術だが、特に型などはなく、連続攻撃や奇襲攻撃を得意とする。

  • 「器」として伝承の力を使用し続けると、ある程度は自身の身につけることができ、一部の能力は、伝承の力を憑依させることないまま使用可能。

  • 最近は武術(特に拳術)関係もそれなりに使えるようになった。

「器」としての力 Edit

  • 「勇者の器」
    • ヴェスルを「勇者の器」として育て上げた、あるいは作り上げた者たちが継承し続けてきた力。
      とある「勇者」と「魔王」に纏わるものの記憶を、その地の残る伝承や思念などを元に、一つの「伝承の札(Lore Card)」に封じ込める事ができる。
      その力を開放すれば、かつてそこに存在していた「勇者」やそれに連なる存在の力を一時的に己が身に宿すことができる。
      この力を受け継ぎ続け、その身にあらゆる力を備えて初めて「魔王」を倒すことができると、ヴェスルの村では伝えられていた。
      力の解放のためには「札」と、その札に刻まれた伝承を簡潔に詠唱する必要がある。

      なお、使うことのできる記憶などについては、ある「勇者」と「魔王」に関連のあるものでなければならず、なんでもよいわけではない。
      この力は後述する「試練の儀」で主に使われる。
      上記したようにヴェスルはとある「勇者」と「魔王」に関わる印を持っていた存在の伝承でなければ「札」に封じ込めることはできない。
      それ以外のものを使う場合は、他者に思念を込めてもらうか、予め用意された「札」を用いなければならない。
      あるいは特別な理由などがあれば可能になる。
  • 「印」
    • 力を用いる際に、全身に浮かび上がる体に彫り込まれた「紋章」。
      普段は身体の表に出てきてはいないものの、「伝承の器」の力を使う際に、黄金色に輝いてそれは現れる。
      特に額に浮かび上がる紋章の輝きは強い。
      右手にも「紋章」があるものの、これは未だ輝いたことはない。この印が浮かび上がったものは「勇者」の器として選ばれることとなる。
  • 「思念投影 ――試練の儀(Duel Of The Brave)――」
    • ヴェスルを作り上げた/育て上げた者たちが、「勇者」を育成するために生み出した一つの術であり、儀式でもある。
      「魔王」を倒すための「勇者」となるには、死をも覚悟するような多くの試練を乗り越えなければならない。
      しかし、「魔王」に至るまでの試練がどこにでも存在しているわけではない。故に、彼らは自らその試練を作り出した。
      それが「試練の儀」である。「勇者」となるためには強大な敵と戦わなければならない。そのためにこれは用意された。

      この「試練の儀」では、思念が実体化することのできる空間を作り出し、実際に「勇者」の器と、特定の人物が戦う決闘のようなものを行う。
      仮想の存在を敵として呼び出すことも可能。
      基本的にここで受けた傷などはあくまで架空のものとなるため、現実に傷を負ったり、死することはない。平易な言葉で言えばバトルシミュレーター、擬似決闘である。
      実際に戦うことも可能だが、多くは「伝承の札(Lore Card)」を以て勝敗が決せられる。
      この「札」にはお互いの思念を込める事ができ、その「札」に込めた思念を互いに解放しあうことで戦いを行う。

      思念がより強い方が勝利するが、必ずしも思念の強さだけが勝負の決め手となるわけではない。様々な戦法が必要となる。
      場合にもよるものの、公平性を保つために自らが最初にいくつか思念した「札」を用意し、その中から一枚を引き出して場に呼び出すという方法が取られていた。
      既存の「札」もいくつか用意されているが、自らの思念で創造したものを呼び出すことも可能。既存の「札」の場合は、自らの思念の力で、その「札」の力を引き出すこととなる。
      「札」の種類は様々で、呼び出す存在が魔物であったり、人であったりと、それは思念したものによって異なる。
      呼び出した者を戦わせることも、呼び出した力を自らが使うことで、自ら戦うことも可能。
      それ一枚で勝敗を決することのできるような強力な「札」は「黄金の伝承の札(Golden Lore Card)」と呼ばれる。

      最終的に相手の「札」をすべて破壊したものが勝者となる。
      ヴェスルを作り上げた/育て上げた者たちは、この儀式を用いることによって、「勇者」としての機能的な面を強化し、経験をつけさせていた。
      この方法ではヴェスルが実際に傷つくことはないのだが、敢えて傷つけるようにも設定し、幾多の試練が行われた。
      様々な試練を与えるという目的上、儀式次第(ルール)は流動的で、特別のものを設けることも可能。

      ヴェスルを育てた村はヴェスル以外の住民がすべて死亡したため、この儀を行う者はいなくなった。
      しかし、ヴェスルとしては試練をやめるわけにはいかないため、この「試練の儀」を行ってくれる者を探している。
      村の中ではヴェスルは「試練の儀」で勝利を多く収めたが、それは村の人間が一様に、「勇者」の完成という目的以外を持たなかったため。
      それ以外の強い思念を持たなかった故に、外の人間、強い思念を持つものと戦った場合、ヴェスルは苦戦を強いられる可能性が高い。

      なお、この「試練の儀」に類似する儀式は世界各地に存在しているといわれ、ヴェスルのいた村唯一のものではない。
      場合によってはこの儀式を知っている者もいるだろう。遥か古代から行われていた儀式ともいわれる。
      伝承が形となって自然と生まれた「札」も存在し、それらを発見すれば「試練の儀」のなかで使うことも可能。

  • 末裔の村での予言では、「勇者」の器は「勇者」の魂を受け継ぎ、刻印を刻まれた者たちを導いて、未来に現れる「魔王」を滅ぼすのだといわれている。

  • ヴェスル自身は気づいておらず、一族のものも気づいていない事実がある。
    • 「勇者」の魂だけでなく、「魔王」の魂も受け入れる器である。あるいは、それよりもさらに高位の外の世界の存在さえも。

末裔の集落 Edit

  • ヴェスルが生まれた集落。「勇者」を作り出すための集落だと、住民自らが定義していた。
    千年の昔から、未来に現れる「魔王」を滅ぼすために「勇者」を作らんとし続けていた。

  • 世界が黄昏れ、多くの歴史が灰塵に埋もれていく中にあっても、ただただ「勇者」を生み出すための研究を続け、外界との交渉をほとんど経っていた。
    そのため、この集落に関する情報は外にほとんど流れていない。

  • 「勇者」の器となるものにはとある「印」が浮かび上がるとされており、ヴェスルは集落が待望したその「印」を持って生まれた。
    ヴェスルはその後、自らの親についても知ることはないまま、「勇者」の器としての調整を受け続けることとなった。
    その結果、ヴェスルには通常では不可視の魔術的刻印が全身に刻まれている。

  • この集落の住人の祖は異世界の王室の末裔であると信じられている。彼らが唱える「勇者」と「魔王」もそれに関わるものであるとされる。
    かつて「勇者」となり、そして「魔王」となってしまった王の魂を受け継ぎ、そして魔王となった王を滅ぼし、救うことがこの集落の住人が果たすべき使命だと、千年以上この住人たちは信じ続けた。

  • 最も理想に近い「勇者」の器を生み出して、ヴェスルの修行と試練にすべてが費やされた。
    最終的に、ヴェスル以外の住人はすべて死亡し、この集落は現在存在しない。
    ヴェスルが生まれた時点で、住人数は非常に少数であった。

「勇者」と「魔王」 Edit


かつて、とある世界を救った「勇者」

かつて、とある世界を滅ぼした「魔王」

そして、滅んだ世界の末裔。

彼らは、自らの「勇者」を救うことを希求した。

彼らに流れる血が、いつか「勇者」を救う者を生み出すという予言。

それを信じて、彼らは長き時に渡り、「勇者」の器を作り続けた。

絶望の運命に操られた者たちを導く「救世主」の誕生を、自らの手で成そうとした。

いずれ来たる「魔王」から「勇者」の魂を呼び起こし、「器」へと宿らせる。

彼らは、そうして「魔王」を倒そうとした。

千年の昔にやってきた「魔王」は、消えてしまった。

故に、次の千年を待った。次こそ、「魔王」を「勇者」として救うために――


彼らは知らない。既に、その「勇者」が救われていたことに。

「器」は生まれた。しかし、倒すべき「魔王」も、救うべき「勇者」も、この世界には既に、ない。

+  彼らが知らない伝承の欠片

試練の儀 Edit

&ruby(ルビ){インライン要素};
設定的なことはヴェスルの名簿に書いています。
要するに、「カードゲームアニメ」的なバトルロールをしてみませんかということです。
実際のカードゲーム的なルールを作ってやろうというのではなく、あくまでそれっぽいものがしたいということです。
中の人も対してカードゲームが得意なわけではありません。
用語とか召喚方法とか、その場で色々飛び出していいと思います。まとめると、カードゲーム的なノリで戦闘ロールをしたいということ。

ですが、場合によっては別にカードゲームではなくて、他の形式や、普通の戦闘ロールでも構いません。
色々な空間設定ができます。
お名前:
  • 過去 旅立ち -- 2016-07-02 (土) 02:05:22
    • 「私たちは、『勇者』を作らなければならない」

      幾度と無く聞いた言葉。
      幾度となく繰り返された言葉。

      「私たちは、『魔王』を倒さなければならない」

      揺らめく陽炎のような光景が眼前に広がる。
      殺風景で空虚な空間に、外套を纏った一人の少年/少女が立っていた。
      腰に佩いた剣が風に揺れ、かちりかちりと音を立てる。

      彼/彼女を囲む人影が、またも陽炎のように揺れる。
      ぱちぱちと、焚き火が音を立て、外套を纏った――『勇者の器』の顔を赤く照らす。
      その瞳には、何の感情も浮かんでいない。

      ただ、自らの前に置かれた一冊の書物を見つめていた

      「私たちは、救わなければならない」

      「世界を」

      「彼を」

      人影が、揺れていく。
      『勇者の器』は、何も言葉を発しない。 -- 2016-07-02 (土) 02:05:56
      • 石壇の上に置かれた書物は、古めかしい。
        何年も何年も、それは神典として崇められ続けてきた。
        とある勇者の物語。
        とある魔王の物語。

        かつて、勇者であった少年が、世界を滅ぼす魔王となってしまう物語。

        それを、『勇者の器』は何千回と聞いてきた。
        その物語が、今もまた語られている。周囲の人影が物語を口ずさむ。

        勇者はかつて、彼らの王となるべき存在だった。
        こことは異なる世界の王国。その王族。
        彼らは、その末裔だった。

        かつて、「世界が終わった時」に――彼らは、この世界にやってきた。
        そして、そこで神の啓示を受けたのだ。
        いずれ再びこの世界に来る、彼らの世界を滅ぼした『魔王』を斃すため。
        『勇者』を作らなければならないと―― -- 2016-07-02 (土) 02:06:30
      • かつての『勇者』を救えるのは、『勇者』の魂を受け継ぐ事のできるもの。
        かつての『勇者』は、“人”であったが故に、苦しみ、罪を背負った。
        かつての『勇者』は、“人”であったが故に、『魔王』となった。

        『勇者』も『魔王』も黄昏の時の中に消え果てても、彼らは『魔王』を待ち続けた。
        自分たちが生み出す『器』が『勇者』の魂を受けつぎ、『魔王』を斃す。
        無限の苦しみの中に囚われた『魔王』を救う。
        自らの世界を滅ぼしてしまった『勇者』を救う。

        神にその使命を告げられた時、彼らの運命の全ては定まった。

        人であるがゆえに『勇者』が『魔王』に堕したのならば。
        もはや人である必要はない。ただ、『勇者』という機構となろう。
        『魔王』を斃し、『世界』を救うための機構こそが、彼らにとっての『勇者』となった。

        もう二度と、過ちを繰り返さない為に。
        人では、世界の全てを抱え込むことなどできはしない。
        ただ、『勇者』という力を受けるための『器』であればいい。

        彼らの目的は、ただそれだけ。
        かつての『勇者』を斃すこと。
        そして、彼を永遠の輪廻から救い出すこと。 -- 2016-07-02 (土) 02:07:59

      • 『勇者の器』は、『勇者』としての力を得るために、様々な過去の英雄の『伝承』『記憶』を注がれた。
        しかし、『器』は何も感じることはない。自らの中を幾つもの存在が駆け巡っていく。
        『器』は空虚であった。侵食されるような自我さえ、存在しなかった。
        自らの望みなどない。世界を救う自らの動機はない。勇気が何であるかも知らない。
        親の顔も知らず、人が持つべき感情も与えられないまま、『器』は『器』となった。

        その証である全身に刻まれた「紋章」――それが何よりの証。
        千年の時を待ち、ついに『器』は誕生したのだ。神がもたらした、予言の書物のとおりに。

        だから、もう彼らの存在意義は消えた。『器』を作り上げたのだから。
        後は、『器』が『勇者』の魂を受け継ぎ、『魔王』を斃すだけでよかった。 永遠の輪廻に囚われた『勇者』『魔王』が、解放される。
        それが、彼らの唯一の望み。

        しかし、何故自分たちがそのような使命を頑なに守っているのか。
        彼らは最早それを考えることはできなかった。
        既に、神からそう定められたのだから。
        閉鎖された世界のなかで、彼らはひたすらに世界を作り上げ続け――

        ――それが今日、終わりを告げる。
        -- 2016-07-02 (土) 02:24:27

      • 『器』と炎を囲む者達は、次々と倒れていった。
        自刃したのである。その最後の力を、『器』へと分け与えるために。
        そうして、彼らはこの地上から消え去った。
        ただ一人、『器』だけを残して。

        消滅していく彼らを見ても、ただただ『器』は何も感じることができなかった。

        『器』は旅立った。既に自分しかいない集落から去り、予言された『魔王』を滅ぼすために、とある『勇者』と関連する様々な伝承を力として。

        踵を返し、村を離れる。『器』はこうして、世界へと旅立った。

        そして、遂に誰も気づくことのなかった。
        彼らの千年の行い全て。何もかもが。
        無意味であること――

        千年の昔に、『魔王』は一人の少女に救われたことを、彼らは何一つ、知りはしなかった―― -- 2016-07-02 (土) 02:25:12

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「札」募集 Edit

・「試練の儀」で用いる「(Lore Card)」を募集してみます。
・何かしら「札」などを考えていただければ、それを「試練の儀」でヴェスルが使うかもしれません。
・モンスター的なものでもいいし、何かしらの人物でも構いません。「試練の儀」でカードゲームっぽく召喚したいと思います。
・名前と特徴でも構いません。後はこちらで伝承や詠唱などは考えます。勿論、考えてくださっても構いません。
・扱いとしては、ヴェスルが街で見つけ出した伝承のカードということに基本はなります。
・もし一緒に遊んでくれる方がいたらここにあるのを共有しても良いと思っています。
・下ネタ系統や、あまりに極端にネタに走り過ぎている、版権そのままのネタ(パロディなどではなく、そのままのもの)は扱えない可能性があります。
・また特に書き込み等なければこの募集は自然と消えます。

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  • 嫋やかなる森の賢人
    安らかな微笑を湛えるゴリラを呼び出す。見てるととても癒やされる
    ところでゴリラは臆病な動物なので威嚇されると逃げて消える -- 2016-05-22 (日) 15:20:56
  • 大洋より来たれ、旧き大魚
    アスピドケイロンと呼ばれる小島並の大きさの巨大魚を召喚する。
    水中以外で呼ぶとひとしきり跳ねたあと窒息死する。 -- 2016-05-23 (月) 04:10:42
  • 其は空を頒つ稲光
    エクレアが出てくる。生クリームとカスタードが1:1の黄金比でとてもおいしい -- 2016-05-26 (木) 00:30:12
  • 斃し斃される蛇の王
    呪われし魔蛇王アスピックを召喚する
    アスピックの戦闘能力はさほどでもないが、アスピックに止めを刺した者は彼の呪いを受け、数ターン後「アスピックそのもの」へと変貌してしまう -- 2016-05-27 (金) 00:41:24
  • 降臨せよ、災厄の甲竜
    神話の時代に災厄の象徴として猛威を振るったスケールド・ヴルムを召喚する。
    その巨体と狂暴な性格の呼び起こす悪夢は数知れない。
    ただし、召喚にかかるコストは大きく、また巨体による蹂躙以外の能力を持たない。 -- 2016-05-27 (金) 03:19:22
お名前:

現在のヴェスルの戦法など Edit

ヴェスルは村に伝わるような非常に強力な「伝承の札」を所持しているため、それらを積極的に呼び出し、敵を粉砕するという戦法が基本。
三段階に変形進化を遂げる「救世の機械天使メサイア」や、不死の力を持つヴァンパイアの王「千年の闇を統べし真紅の王(アルティメット・クリムゾン・ヴァンパイア・ロード)」、
東国に伝わる星の邪神「アマツミカボシなどを使う。どれも超強力な札であり、場の状況を一変させることが可能。

それらを用いた極端なパワープレイである。まず敵を滅ぼすという目的が第一に存在する。
これはヴェスルが「魔王」をとにかく倒すということのみを考えているためである。
魔王よりも強力な力を身につけ、「勇者」として魔王を滅ぼすという一念故である。

ただし、上記の札を呼び出すことや、その能力を使用する際には必要な手順、代償が大きい。
さらには、ヴェスルは基本的に戦略などを深く考えてはいないため、罠などが弱点となる。
一度召喚した強力な札を倒されれば、次の強力な札を呼びたすためのラグも生まれてしまう。

ヴェスルは空虚な器であるため、これらの札の力を自らの身体に宿すことも可能であるが、自らの思念が薄弱のためその真の力を発揮できない。
戦略や戦術もヴェスル本人がそれをあまり用いないため、強力な札を活かしきれていない。
Edit

現在所持している「札」 Edit

※バトル中に突然新しい札が増えることもあります。 ※効果についてもその場で増えたり変わったりすることがあるかも。
※あまりカードゲームをしたことがないので効果とかも変なのとかあったりするかもしれませんが気にしないでほしい。

名称詳細効果所持経緯
「勇者」の魂とある「勇者」の魂をヴェスルの身に宿す。
現在使用不可能。
末裔の村が伝承する札。
初めからヴェスルが持つ。
伝承の偽双剣かつてこの街にいたと言われるとある「勇者」の剣二振り。
ただしこれはあくまで「伝承」の再現に過ぎず、勇者の剣そのものではない。
「勇者」の双剣を呼び出し武器とする。
末裔の村が伝承する札。
初めからヴェスルが持つ。
千年の闇を統べし真紅の王(アルティメット・クリムゾン・ヴァンパイア・ロード)其は悪逆なる牙をもつもの。
其は夜を統べ闇に君臨するもの。
其は永遠に繰り返す血の輪廻に囚われしもの。
永劫の罪を背負いたる、天に憧るる赤き瞳なり。
末裔の村が伝承する札。
初めからヴェスルが持つ。
吸血輪廻深闇に眠る紅き瞳の王を呼び出すための儀式。
『千年の闇を統べし真紅の王』を場に呼び出すためにはこの「札」を使用する。
末裔の村が伝承する札。
初めからヴェスルが持つ。
救世の機械天使(マシンエンジェル)聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。
万軍に響き渡る音色と共に、それは現れた。全てを壊し、全てを救うもの。
聖なる使命を担いし天の御使は、地に天国を降臨させる。
鉄と鋼に包まれた、純粋の狂気を孕みし破戒の救世主はここに舞い降りた。
メサイア最終形態。
自身の精神力(Spirit Point)(SP)や手札を犠牲とすることで、
相手の場のカードや手札などを破壊することが可能。
末裔の村が伝承する札。
初めからヴェスルが持つ。
ハレルヤ・コーラスハレルヤ
全能者であり、わたしたちの神である主が王となられた
この世の国は、われらの主と、そのメシアのものとなった
主は世々限りなく統治される
王の王、主の主
自身のSPか手札を代償として、機械の天使の最終形態を降臨させる。末裔の村が伝承する札。
初めからヴェスルが持つ。
数式の大魔術師街の遺跡にて発見。
夢なりし迷い子街の遺跡にて発見。
アマツミカボシ天有悪神。名曰天津甕星。亦名天香香背男。
  ――『日本書紀』巻第二 神代下 第九段 一書第二
街の遺跡にて発見。
『倭文祭文註抄集成』街の遺跡にて発見。
巨大ムカデの召喚数多の冒険者を屠ってきた生物の比較的小さな個体。
それでも十分な大きさがあり、単純なパワーは凄まじい。
相手カードの種族が「冒険者」であった場合、相手の攻撃力を下げる。遺跡で発見。(札提供)
嫋やかなる森の賢人安らかな微笑を湛えるゴリラを呼び出す。見てるととても癒やされる。
ところでゴリラは臆病な動物なので威嚇されると逃げて消える。
召喚することで自身の精神力(Spirit Point)(SP)を毎ターン回復させることができる。
このカードは敵に攻撃する事はできず、敵に攻撃からの攻撃を受けると
その勝敗如何に関わらず、場から消滅する。
森のなかで発見。(札提供)
大洋より来たれ、旧き大魚(アスピドケイロン)アスピドケイロンと呼ばれる小島並の大きさの巨大魚を召喚する。
水中以外で呼ぶとひとしきり跳ねたあと窒息死する。
非常に強力な攻撃力と大きさを誇るが、
“場”が海でない場合は召喚しても攻撃ができず、
1ターンで消滅する。
海辺の遺跡にて発見。(札提供)
其は空を頒つ稲光エクレア。
生クリームとカスタードが1:1の黄金比でとてもおいしい
使用することで精神力(Spirit Point)(SP)を回復することができる。パン屋の遺構で発見。(札提供)
斃し斃される蛇の王彼の王を斃す者に呪いあれ。
その魂と肉体はやがて王のものとなるだろう。
呪われし魔蛇王アスピックを召喚する。
アスピックの戦闘能力はさほどでもないが、
アスピックに止めを刺した者は彼の呪いを受け、
攻撃より2ターン後「アスピックそのもの」へと変貌する。
そのコントロールはこちらのものとなる。
蛇の王の神殿の遺構にて発見(札提供)
降臨せよ、災厄の甲竜災厄の龍が来たる。
世界は破壊に呑まれ、悪夢に包まれる。
神代の暴龍はまさしく、災厄そのものであった。
神話の時代に災厄の象徴として猛威を振るったスケールド・ヴルムを召喚する。
その巨体と狂暴な性格の呼び起こす悪夢は数知れない。
ただし、召喚にかかるコストは大きい。
災厄の龍の神話を伝えるものより(札提供)
望郷引き連れし花風の龍それは古いお伽話。
風の龍が花弁という身体を手にしたお話。
七色の花弁を引き連れた風の龍アーランシャフトを召喚する。
風の加護により体は花弁のごとく軽くなり、空を揺蕩うことができる。
基本的に他の札や、召喚者自身に使うための札。
風の龍そのものから(札提供)

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Last-modified: 2017-02-23 Thu 05:25:54 JST (941d)